JP2003264554A - 無線アクセスシステム - Google Patents

無線アクセスシステム

Info

Publication number
JP2003264554A
JP2003264554A JP2002064081A JP2002064081A JP2003264554A JP 2003264554 A JP2003264554 A JP 2003264554A JP 2002064081 A JP2002064081 A JP 2002064081A JP 2002064081 A JP2002064081 A JP 2002064081A JP 2003264554 A JP2003264554 A JP 2003264554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
subscriber
management
snmp
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002064081A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3971211B2 (ja
JP2003264554A5 (ja
Inventor
Muneyuki Suzuki
宗之 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2002064081A priority Critical patent/JP3971211B2/ja
Publication of JP2003264554A publication Critical patent/JP2003264554A/ja
Publication of JP2003264554A5 publication Critical patent/JP2003264554A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3971211B2 publication Critical patent/JP3971211B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 無線を使用した公衆サービスにおいて、加入
者宅へネットワーク管理用に専用線を設置する事無く加
入者装置の管理を容易に行う。 【解決手段】 無線基地局1及び加入者局2は、NMS
(7)のSNMPエージェント機能との間で管理情報の
受け渡しを行うSNMPマネージメント部103と、予
めVLAN IDに管理用フレームと加入者フレームと
で個別の識別子を割り当てて管理し、無線信号を送信す
る方向で、管理用及び加入者用フレームを入力し、フレ
ーム生成部105に出力すると共に、無線信号を受信す
る方向で、フレーム生成部105により抽出された加入
者用及び管理用フレームの宛先情報を読み取り、加入者
端末、インターネット側またはSNMPマネージメント
部103に当該加入者用及び管理用フレームを出力する
LANスイッチ部104とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線アクセスシス
テムに関し、特に、無線を使用した公衆サービスにおい
て、加入者宅へネットワーク管理用に専用線を設置する
事無く、経済的に加入者装置の管理を容易に行うことが
できる無線アクセスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、無線アクセスサービス以前のイン
ターネットサービスを利用する為には、図10に示すよ
うに、加入者は、サービス提供者のネットワークアクセ
スポイントへモデム等を用いてダイアルアップ接続する
か、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line:
非対称ディジタル加入者伝送方式)モデム等で常時接続
を行う。
【0003】そして、サービス提供者は、ネットワーク
アクセスポイントにルータを設置し、インターネット網
と加入者を接続する。
【0004】また、サービス提供者は、サービスを安定
して提供する為にアクセスポイントに設置したルータを
SNMP(Simple Network Management Protocol)とい
う簡易ネットワーク管理プロトコルにより遠隔で管理し
ている。このシステムでは、加入者宅の機器はネットワ
ーク管理の対象となっていない。
【0005】ところで、近年では、図11に示すような
無線アクセスサービスが提供されつつある。
【0006】図11に示すように、この無線アクセスシ
ステムでは、加入者宅に専用の終端装置(加入者装置)
を設置する。
【0007】そして、この様な無線アクセスシステムで
は、基地局と加入者局の間を無線で接続する構成を採っ
ているため、安定したサービスを供給する為に終端装置
を含めたネットワーク管理を行う必要がある。
【0008】しかしながら、従来の無線アクセスシステ
ムにおいては、私設網である企業内ネットワーク用途で
は、加入者宅の機器を遠隔管理するのにネットワーク管
理用の専用線を設置し、且つ加入者宅に管理通信用に専
用モデムを設置する方法を採ることでネットワーク管理
を行うことが可能であるが、公衆サービスの場合では、
加入者宅へネットワーク管理用に専用線を設置するのは
大変困難なものであり、且つコスト的に不経済なもので
ある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の無
線アクセスシステムにあっては、私設網である企業内ネ
ットワーク用途では加入者宅の機器を遠隔管理するには
ネットワーク管理用に専用線を設置する方法が採られる
が、公衆サービスの場合、加入者宅へネットワーク管理
用に専用線を設置することは大変困難であり、且つコス
ト的に不経済なものとなるという不都合があった。
【0010】そこで、本発明は上記実状を鑑み、無線を
使用した公衆サービスにおいて、加入者宅へネットワー
ク管理用に専用線を設置する事無く、経済的に加入者装
置の管理を容易に行うことが可能な無線アクセスシステ
ムの提供を目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、インターネットサービス提供者
のネットワークアクセスポイントに設置されたルータと
通信接続される基地局と、該基地局と無線通信を行う加
入者局と、SNMPエージェント機能によりSNMPプ
ロトコルを用いて前記ルータの管理を行うネットワーク
管理装置とを具える無線アクセスシステムであって、前
記基地局及び前記加入者局は、前記SNMPエージェン
ト機能との間で管理情報の受け渡しを行うSNMPクラ
イアント手段と、予めVLAN IDに管理用フレーム
と加入者フレームとで個別の識別子を割り当てて管理す
る識別子管理手段と、無線信号を送信する方向で、前記
SNMPクライアント手段からの管理用フレーム及び加
入者端末側或いはインターネット側からの加入者用フレ
ームを無線フレームのWM−PDUフィールドに格納し
て無線フレームを生成すると共に、無線信号を受信する
方向で、無線フレームのWM−PDUフィールドに格納
された加入者用及び管理用フレームを抽出するフレーム
生成手段と、無線信号を送信する方向で、前記管理用及
び前記加入者用フレームを入力し、前記フレーム生成手
段に出力すると共に、無線信号を受信する方向で、前記
フレーム生成手段により抽出された加入者用及び管理用
フレームの宛先情報を読み取り、前記加入者端末、イン
ターネット側または前記SNMPクライアント手段に当
該加入者用及び管理用フレームを出力するスイッチ手段
とを具備し、前記基地局及び前記加入者局を前記ネット
ワーク管理装置で管理可能にしたことを特徴とする。
【0012】また、請求項2の発明は、インターネット
サービス提供者のネットワークアクセスポイントに設置
されたルータと通信接続される基地局と、該基地局と無
線通信を行う加入者局と、SNMPエージェント機能に
よりSNMPプロトコルを用いて前記ルータの管理を行
う管理装置とを具える無線アクセスシステムであって、
前記基地局及び前記加入者局は、前記SNMPエージェ
ント機能との間で管理情報の受け渡しを行うSNMPク
ライアント手段と、無線信号を送信する方向で、加入者
端末側或いはインターネット側からの加入者フレームを
無線フレームのWM−PDUフィールドの第1所定個所
に格納し、前記SNMPクライアント手段からの管理用
フレームを前記第1所定個所とは別の第2所定個所に格
納して無線フレームを生成すると共に、無線信号を受信
する方向で、前記第2所定個所に格納された加入者フレ
ームを抽出し、前記第2所定個所に格納された管理用フ
レームを抽出するフレーム生成手段と、無線信号を送信
する方向で、前記加入者用フレームを入力して前記フレ
ーム生成手段に出力すると共に、無線信号を受信する方
向で、前記フレーム生成手段により抽出された加入者用
フレームの宛先情報を読み取り、前記加入者端末或いは
インターネット側にフレームを出力するスイッチ手段と
を具備し、前記基地局及び前記加入者局を前記ネットワ
ーク管理装置で管理可能にしたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
添付図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明を適用した場合の無線アク
セスシステムの一構成例を示す図である。
【0015】図1に示すように、この無線アクセスシス
テム100は、キャリアが電話回線等の変わりに無線で
回線を提供し、従来の電話回線用モデムを使用した方法
より高速なインターネットアクセスを加入者に提供する
方式である。
【0016】同図1に示すように、キャリア側では、電
話回線に変わる通信回線を無線で提供するために無線基
地局10を設置する。
【0017】そして、加入者局2側では、従来の電話回
線用モデムに相当する装置として無線アクセス用の屋内
装置(IDU)21と、屋外装置22と、アンテナ23
とを設置する。これにより、加入者は、自己の加入者端
末(PC等)24を用い屋内装置(IDU)21、屋外
装置(ODU)22、アンテナ23及び無線基地局1、
電話交換局3、ルータ4を介して、インターネット通信
を行なうことができる。
【0018】また、この無線アクセスシステム100で
は、ルータ4と管理網6を介してネットワーク管理装置
(NMS)7が接続されている。
【0019】このネットワーク管理装置(NMS)7
は、IAB(Internet ArchitectureBoard) で規格化
されたSNMP(Simple Network Management Protoco
l)という簡易ネットワーク管理プロトコル及びMIB
(Management Information Base)という管理情報を用
いてネットワークの管理を行う管理装置である。具体的
には、自装置7に具えるSNMPエージェント機能A
と、無線基地局1及び加入者局2のSNMPクライアン
ト機能Bとの間で予め決められた管理情報の受け渡しを
することにより管理を行う。そして、本発明では、この
ネットワーク管理装置7にて、加入者宅2へネットワー
ク管理用に専用線を設置する事無く、無線回線を通じて
加入者局の装置(屋内装置21や屋外装置22)の管理
を行う。
【0020】以下、上述したネットワーク管理装置7に
て、加入者宅2へネットワーク管理用に専用線を設置す
る事無く、無線回線を通じて加入者装置(屋内装置及び
屋外装置)の管理を行う為の構成について具体的に説明
していく。
【0021】まず、最初に第1の実施例について図2乃
至図5を参照にして説明する。
【0022】図2は、上記図1に示した無線基地局の装
置1及び加入者局の装置(屋内装置21及び屋外装置2
2)の機能ブロック構成を示す図であり、この場合、本
発明に係る主要な構成部分のみを示し、その他の構成に
ついては省略している。
【0023】図2に示すように、この基地局及び加入者
局の装置は、CPU101と、メモリ102と、SNM
Pマネージメント部(Management Entity)103と、
LANスイッチ部104と、フレーム生成部105と、
変復調部106と、RF部107と、アンテナ108と
を具えて構成される。
【0024】ここで、CPU101は、基地局及び加入
者局の装置全体を統括的に制御する制御部である。
【0025】メモリ102は、この装置で用いられる各
種制御プログラム等のデータや、作業情報を記憶する記
憶部である。
【0026】SNMPマネージメント部103は、SN
MPクライアント機能Bを具え、上記図1に示したネッ
トワーク管理装置(NMS)7に具わるSNMPエージ
ェント機能Aとの間で管理情報の受け渡し処理を行う。
【0027】LANスイッチ部104は、:無線信号
を送信する方向では、上記SNMPマネージメント部1
03からの管理情報のフレーム(以下、管理用フレーム
と言う。)を入力し、後段のフレーム生成部105に出
力する。また、加入者端末24側或いはインターネット
5側からユーザインタフェースを介して加入者情報のフ
レーム(以下、加入者用フレームと言う。)を入力し、
後段のフレーム生成部105に出力する。また、:無
線信号を受信する方向では、フレーム生成部105から
入力した無線フレーム(図3参照)のWM−PDUフィ
ールド(1629bit)に格納された加入者用フレーム及び
管理用フレームのDA(Destination Address)(宛て
先アドレス)(図4参照)に格納される情報を読み取っ
て加入者端末24,インターネット5側またはSNMP
マネージメント部103側にフレームを出力する。
【0028】フレーム生成部105は、:無線信号を
送信する方向では、上記LANスイッチ部104から入
力した管理用フレーム及び加入者用フレームをWM−P
DUフィールド(1629bit)に載せて後述の図3に示す
ような無線フレームを生成し、後段の変復調部106に
出力する。また、:無線信号を受信する方向では、ア
ンテナ108及びRF部107及び変復調部106を介
して入力した無線フレームのWM−PDUフィールドに
格納された加入者用及び管理用(WM−PDU)フレー
ムを取出して、後段のLANスイッチ部104に出力す
る。
【0029】変復調部106は、:無線信号を送信す
る方向では、所定の無線通信方式に従って上記フレーム
生成部105より入力した無線フレームデータに所定の
変調処理を施し、該変調処理した無線信号を後段のRF
部107に出力する。また、:無線信号を受信する方
向では、アンテナ108及びRF部107を介して受信
した無線信号を入力し、所定の無線通信方式に従って所
定の復調処理を施し、無線フレームデータを再生し後段
のフレーム生成部105に出力する。
【0030】RF部107は、無線信号の送受信部であ
り、:無線信号を送信する方向では、変復調部106
から入力した無線信号をアンテナ108を介して送信す
る処理を行う。また、:無線信号を受信する方向で
は、アンテナ108を介して無線信号を受信する処理を
行う。
【0031】アンテナ108は、:無線信号を送信す
る方向では、上記RF部107からの無線信号を無線電
波として送信し、また、:無線信号を受信する方向で
は、無線電波を受信し、RF部107に無線信号を入力
する。
【0032】尚、図3が、上記図2に示した無線基地局
1及び加入者局2の装置で用いられる無線フレームのフ
ォーマット構成を示す図であり、図4が、上記図2に示
した無線基地局1及び加入者局2の装置で用いられるQ
tag(タグ)付きのMAC(Media Access Control)
フレームのフォーマット構成を示す図である。
【0033】図3に示すように、上記図2に示した無線
基地局1及び加入者局2の装置では、管理MACフレー
ム及び加入者MACフレームを無線フレームのWM(wi
reless modem)−PDU(protocol data unit)フィー
ルド(1629bit)に載せて通信を行なう。
【0034】また、図4に示すように、上記図2に示し
た無線基地局1及び加入者2局の装置では、MACフレー
ムのDATA&PADフィールド(46〜1500バイ
ト)に管理用データ及び加入者用データを載せ、更に、
Qtag Prefixフィールド(4バイト)のVL
AN identifier(ID)フィールド(12
bit)に、管理用フレームを伝送する際、予め割り当
て設定された管理用ネットワークの識別子をセットし、
他方、加入者用フレームを伝送する際、予め割り当て設
定された加入者用ネットワークの識別子をセットして通
信を行なう。尚、実際に、VLAN IDに管理用フレ
ームと加入者フレームとで個別の識別子を割り当てて管
理するのは、LANスイッチ部104が行う。
【0035】このように、MACフレームのQtagフ
ィールドのVLAN identifierフィールド(12bit)に
管理用と加入者用で別の識別子を割り当てることで物理
的には1つのネットワークであるものを2つのネットワ
ーク(セグメント)に分離することができる。尚、この
様子を図5に示す。
【0036】即ち、図5では、管理網の使用する管理フ
レームと加入者が使用する加入者用フレームをLANス
イッチ部の持つ機能の一つである仮想LAN(VLA
N)を利用して管理網と加入者網を仮想的に2つのネッ
トワークに分離して構成している。
【0037】次に、上述の図3に示した構成を参照しな
がら、加入者局2から無線基地局2へデータを送信する
場合の動作(1)、及び無線基地局1がデータを受信し
た場合の動作(2)について説明する。
【0038】まず、動作(1)について述べる。加入者
局2の装置では、SNMPマネージメント部103から
LANスイッチ部104に入力された管理用フレーム、
或いは加入者端末24からユーザインタフェースを介し
てLANスイッチ部104に入力された加入者用フレー
ムがフレーム生成部105に送出される。
【0039】すると、このフレーム生成部105が、図
3に示す無線フレームのWM−PDU(1629bit)フィ
ールドにLANスイッチ部104から入力された管理フ
レーム或いは加入者用フレームを載せて無線フレームを
生成する。そして、後段の変復調部106に出力する。
【0040】次いで、変復調部106が、無線フレーム
に所定の変調処理を施し、RF部107がアンテナ10
8を介して変調後の無線信号を送信する。
【0041】尚、上述した図3の無線フレームのWM−
PDU(1629bit)フィールドに格納されるデータは周
期的に生成されるので、1629bitの格納場所に収まりき
れない場合は、フレームが分割されて送信される。
【0042】次に、動作(2)について述べる。
【0043】無線基地局1の装置では、アンテナ108
及びRF部107を介して受信した無線信号を変復調部
106で所定の復調処理を施し、図3の無線フレームを
再生してフレーム生成部105に入力する。
【0044】すると、フレーム生成部105が、図3に
示す無線フレームのWM−PDU(1629bit)フィール
ドに格納されているMACフレーム(加入者用フレーム
或いは管理用フレーム)を取出し、LANスイッチ部1
04に出力する。
【0045】その後、LANスイッチ部105が、図4
に示したMACフレームのDA(宛て先アドレス)に格
納される宛先情報を読み取り、加入者端末24またはS
NMPマネージメント部103にフレームを出力する。
【0046】具体的には、ここで、DA(宛て先アドレ
ス)が、加入者端末24,インターネット側のサーバ等
の装置を示していれば、MACフレーム、即ち、加入者
用フレームをユーザインタフェースを介して該当する加
入者端末24或いはサーバ等の装置に送信する。他方、
DA(宛て先アドレス)がネットワーク管理装置(NM
S)を示していれば、MACフレーム、即ち、管理用フ
レームをSNMPマネージメント部103に送信する。
【0047】そして、管理用フレームは、SNMPマネ
ージメント部1030の制御に基づき図1に示したネッ
トワーク管理装置(NMS)7に送信される。これによ
り、ネットワーク管理装置(NMS)7にて、無線回線
を通じて加入者局2の装置(屋内装置21や屋外装置2
2)の管理情報を取得することができる。
【0048】この構成によると、無線を使用した公衆サ
ービスにおいて、加入者宅へネットワーク管理用に専用
線を設置すること無く加入者装置の管理を容易に行うこ
とができると共に、VLANのVLAN identifier
(ID)に管理用と加入者用で別の識別子を割り当てるこ
とにより、ネットワーク管理者側の管理データの内容が
ユーザ等に見られることを未然に防ぐことができる。
【0049】次に、第2の実施例について図6乃至図9
を参照にして説明する。
【0050】図6は、上記図2に示した無線基地局1の
装置及び加入者局2の装置(屋内装置21及び屋外装置
22)の機能ブロック構成の変形例を示す図である。こ
の場合も、本発明に係る主要な構成部分のみ示し、その
他の構成については省略している。
【0051】図6に示すように、この無線基地局1及び
加入者局2の装置は、CPU1010と、メモリ102
0と、SNMPマネージメント部1030と、LANス
イッチ部1040と、フレーム生成部1050と、変復
調部1060と、RF部1070と、アンテナ1080
とを具えて構成される。
【0052】ここで、CPU1010は、無線基地局1
及び加入者局2の装置全体を統括的に制御する制御部で
ある。
【0053】メモリ1020は、この装置で用いられる
各種制御プログラム等のデータや、作業情報を記憶する
記憶部である。
【0054】SNMPマネージメント(Management Ent
ity)部1030は、SNMPクライアント機能Bを具
え、上記図1に示したネットワーク管理装置(NMS)
7に具わるSNMPエージェント機能Aとの間で管理情
報の受け渡し処理を行う。
【0055】LANスイッチ部1040は、:無線信
号を送信する方向では、加入者端末24側或いはインタ
ーネット5側からユーザインタフェースを介して加入者
用フレームを入力し、後段のフレーム生成部1050に
出力する。また、:無線信号を受信する方向では、フ
レーム生成部105から入力した無線フレーム(図7参
照)のWM−PDUフィールド(1544bit)に格納され
た加入者用フレームのDA(宛て先アドレス)(図8参
照)に格納される宛先情報を読み取って加入者端末24
またはインターネット5側にフレームを出力する。
【0056】フレーム生成部1050は、:無線信号
を送信する方向では、上記LANスイッチ部1040か
ら入力した加入者用フレームを無線フレームのWM−P
DUフィールド(1544bit)に載せて後述の図7に示す
ような無線フレームを生成し、後段の変復調部1060
に出力する。また、マネージメント部1030から入力
された管理用フレームを無線フレームのDCCフィール
ド(85bit)に載せて後述の図3に示すような無線フレ
ームを生成し、後段の変復調部1060に出力する。ま
た、:無線信号を受信する方向では、アンテナ108
0及びRF部1070及び変復調部1060を介して入
力した無線フレームのWM−PDUフィールド(1544bi
t)に格納された加入者用フレームを取出して、後段の
LANスイッチ部1040に出力する。また、該入力し
た無線フレームのDCCフィールド(85bit)に格納さ
れた管理用フレームを取出して、後段のSNMPマネー
ジメント部1030に出力する。
【0057】変復調部1060は、:無線信号を送信
する方向では、所定の無線通信方式に従って上記フレー
ム生成部1050より入力した無線フレームデータに所
定の変調処理を施し、無線信号を後段のRF部に出力す
る。また、:無線信号を受信する方向では、アンテナ
1080及びRF部1070を介して受信した無線信号
を入力し、所定の無線通信方式に従って所定の復調処理
を施し、無線フレームデータを再生し後段のフレーム生
成部1050に出力する。
【0058】RF部1070は、無線信号の送受信部で
あり、:無線信号を送信する方向では、変復調部10
60から入力した無線信号をアンテナ108を介して送
信する処理を行い、また、:無線信号を受信する方向
では、アンテナ1080を介して無線信号を受信する処
理を行う。
【0059】アンテナ1080は、:無線信号を送信
する方向では、上記RF部1070からの無線信号を無
線電波として送信し、また、:無線信号を受信する方
向では、無線電波を受信し、RF部1070に無線信号
を入力する。
【0060】尚、図7が、上記図6に示した無線基地局
1及び加入者局2の装置で用いられる無線フレームのフ
ォーマット構成を示す図であり、図8が、上記図6に示
した無線基地局1及び加入者局2の装置で用いられるQ
tag(タグ)無しのMACフレームのフォーマット構
成を示す図である。
【0061】図7に示すように、上記図6に示した無線
基地局1及び加入者局2の装置では、加入者MACフレ
ームを無線フレームのWM−PDUフィールド(154
4bit)に載せ、他方、管理用MACフレームを無線
フレームのDCC(85bit)に載せて通信を行な
う。
【0062】また、図8に示すように、上記図6に示し
た無線基地局1及び加入者局2の装置では、MACフレ
ームのDATA&PADフィールド(46〜1500バ
イト)に管理用データ及び加入者用データを載せて通信
を行なう。
【0063】このように、管理網の使用する管理フレー
ムと加入者が使用する加入者用フレームを無線フレーム
の別々のチャネル、即ち、WM−PDU(1544bi
t)とDCC(85bit)と別々のフィールドに載せ
て通信を行なうことで管理網と加入者網を物理的に二つ
のネットワークに分離して構成することができる。尚、
この様子を図9に示す。次に、上述の図6に示した構成
を参照しながら、加入者局2側から無線基地局1側へデ
ータを送信する場合の動作(3)、及び無線基地局1側
がデータを受信した場合の動作(4)について説明す
る。
【0064】まず、動作(3)について述べる。
【0065】加入者局2の装置では、加入者端末24か
らユーザインタフェースを介してLANスイッチ部10
40に入力された加入者用フレームがフレーム生成部1
050に送出される。
【0066】すると、このフレーム生成部1050が、
図7に示す無線フレームのWM−PDU(1544bit)フ
ィールドにLANスイッチ部1040から入力された加
入者用フレームを載せて無線フレームを生成する。そし
て、後段の変復調部1060に出力する。
【0067】次いで、変復調部1060が、入力した無
線フレームに所定の変調処理を施し、RF部1070が
アンテナ1080を介して変調後の無線信号を送信す
る。
【0068】また、加入者局2の装置では、SNMPマ
ネージメント部1030から管理用フレームがフレーム
生成部1050に送出されると、フレーム生成部105
0が、図7に示す無線フレームのDCC(85bit)フィ
ールドに入力した管理用フレームを載せて無線フレーム
を生成する。
【0069】尚、上述した図7の無線フレームのWM−
PDU(1544bit)フィールド及びDCC(85bit)に格
納されるデータは周期的に生成されるので、収まりきれ
ない場合はフレームが分割されて送信される。
【0070】次に、動作(4)について述べる。
【0071】無線基地局1の装置では、アンテナ108
0及びRF部1070を介して受信された無線信号を変
復調部1060で所定の復調処理を施し、図7の無線フ
レームを再生してフレーム生成部1050に入力する。
【0072】すると、フレーム生成部1050が、図7
に示す無線フレームのWM−PDU(1544bit)フィー
ルドに格納されるフレーム、即ち、加入者用フレームを
取出し、LANスイッチ部1050に出力すると共に、
無線フレームのDCC(85bit)フィールドに格納され
るフレーム、即ち、管理フレームを取出し、SNMPマ
ネージメント部1030に出力する。
【0073】その後、LANスイッチ部1040が、図
8に示したMACフレームのDA(宛て先アドレス)に
格納される宛先情報を読み取し、DA(宛て先アドレ
ス)に基づき、加入者用フレームをユーザインタフェー
スを介して該当する加入者端末24,インターネット側
のサーバ等の装置に送信する。
【0074】そして、管理用フレームは、SNMPマネ
ージメント部1030の制御に基づき図1に示したネッ
トワーク管理装置(NMS)7に送信される。これによ
り、ネットワーク管理装置(NMS)7にて、無線回線
を通じて加入者局2の装置(屋内装置21や屋外装置2
2)の管理情報を取得することができる。
【0075】この構成によると、無線を使用した公衆サ
ービスにおいて、加入者宅へネットワーク管理用に専用
線を設置すること無く加入者装置の管理を容易に行うこ
とができると共に、管理網の使用する管理フレームと加
入者が使用する加入者用フレームを無線フレームの別々
のチャネル、即ち、WM−PDU(1544bit)と
DCC(85bit)と別々のフィールドに載せて通信
を行なうことにより、ネットワーク管理者側の管理デー
タの内容がユーザ等に見られることを未然に防ぐことが
できる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無線アク
セスシステムによれば、無線を使用した公衆サービスに
おいて、加入者宅へネットワーク管理用に専用線を設置
する事無く加入者装置の管理をすることができネットワ
ーク管理保全が可能となる。また、ネットワーク管理者
側の管理内容データがユーザ等に見られることを未然に
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した場合の無線アクセスシステム
の一構成例を示す図。
【図2】図1に示した無線基地局の装置及び加入者局の
装置の機能ブロック構成を示す図。
【図3】図2に示した無線基地局及び加入者局の装置で
用いられる無線フレームのフォーマット構成を示す図。
【図4】図2に示した無線基地局及び加入者局の装置で
用いられるQtag(タグ)付きのMACフレームのフ
ォーマット構成を示す図。
【図5】管理網の使用する管理フレームと加入者が使用
する加入者用フレームをLANスイッチ部の持つ機能の
一つである仮想LAN(VLAN)を利用して管理網と
加入者網を仮想的に2つのネットワークに分離して構成
した様子を示す図。
【図6】図2に示した無線基地局の装置及び加入者局の
装置の機能ブロック構成の変形例を示す図。
【図7】図6に示した無線基地局及び加入者局の装置で
用いられる無線フレームのフォーマット構成を示す図。
【図8】図6に示した無線基地局及び加入者局の装置で
用いられるQtag(タグ)無しのMACフレームのフ
ォーマット構成を示す図。
【図9】管理網の使用する管理フレームと加入者が使用
する加入者用フレームを無線フレームの別々のチャネル
を用いて管理網と加入者網を物理的に二つのネットワー
クに分離して構成する様子を示す図。
【図10】従来の有線インターネットサービスの概要を
示す図。
【図11】従来の無線アクセスインターネットサービス
の概要を示す図。
【符号の説明】
100 無線アクセスシステム 1 無線基地局 2 加入者局 21 屋内装置(IDU) 22 屋外装置(ODU) 23 アンテナ 24 加入者端末(PC) 3 電話交換局 4 ルータ 5 インターネット 6 ネットワーク管理装置(NMS) 101、1010 CPU 102、1020 メモリ 103、1030 マネージメント部 104、1040 LANスイッチ部 105、1050 フレーム生成部 106、1060 変復調部 107、1070 RF部 108、1080 アンテナ A SNMPエージェント機能 B SNMPクライアント機能

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットサービス提供者のネット
    ワークアクセスポイントに設置されたルータと通信接続
    される基地局と、 該基地局と無線通信を行う加入者局と、 SNMPエージェント機能によりSNMPプロトコルを
    用いて前記ルータの管理を行うネットワーク管理装置と
    を具える無線アクセスシステムであって、 前記基地局及び前記加入者局は、 前記SNMPエージェント機能との間で管理情報の受け
    渡しを行うSNMPクライアント手段と、 予めVLAN IDに管理用フレームと加入者フレーム
    とで個別の識別子を割り当てて管理する識別子管理手段
    と、 無線信号を送信する方向で、前記SNMPクライアント
    手段からの管理用フレーム及び加入者端末側或いはイン
    ターネット側からの加入者用フレームを無線フレームの
    WM−PDUフィールドに格納して無線フレームを生成
    すると共に、無線信号を受信する方向で、無線フレーム
    のWM−PDUフィールドに格納された加入者用及び管
    理用フレームを抽出するフレーム生成手段と、 無線信号を送信する方向で、前記管理用及び前記加入者
    用フレームを入力し、前記フレーム生成手段に出力する
    と共に、無線信号を受信する方向で、前記フレーム生成
    手段により抽出された加入者用及び管理用フレームの宛
    先情報を読み取り、前記加入者端末、インターネット側
    または前記SNMPクライアント手段に当該加入者用及
    び管理用フレームを出力するスイッチ手段とを具備し、 前記基地局及び前記加入者局を前記ネットワーク管理装
    置で管理可能にしたことを特徴とする無線アクセスシス
    テム。
  2. 【請求項2】 インターネットサービス提供者のネット
    ワークアクセスポイントに設置されたルータと通信接続
    される基地局と、 該基地局と無線通信を行う加入者局と、 SNMPエージェント機能によりSNMPプロトコルを
    用いて前記ルータの管理を行う管理装置とを具える無線
    アクセスシステムであって、 前記基地局及び前記加入者局は、 前記SNMPエージェント機能との間で管理情報の受け
    渡しを行うSNMPクライアント手段と、 無線信号を送信する方向で、加入者端末側或いはインタ
    ーネット側からの加入者フレームを無線フレームのWM
    −PDUフィールドの第1所定個所に格納し、前記SN
    MPクライアント手段からの管理用フレームを前記第1
    所定個所とは別の第2所定個所に格納して無線フレーム
    を生成すると共に、無線信号を受信する方向で、前記第
    1所定個所に格納された加入者フレームを抽出し、前記
    第2所定個所に格納された管理用フレームを抽出するフ
    レーム生成手段と、 無線信号を送信する方向で、前記加入者用フレームを入
    力して前記フレーム生成手段に出力すると共に、無線信
    号を受信する方向で、前記フレーム生成手段により抽出
    された加入者用フレームの宛先情報を読み取り、前記加
    入者端末或いはインターネット側にフレームを出力する
    スイッチ手段とを具備し、 前記基地局及び前記加入者局を前記ネットワーク管理装
    置で管理可能にしたことを特徴とする無線アクセスシス
    テム。
JP2002064081A 2002-03-08 2002-03-08 無線アクセスシステム Expired - Fee Related JP3971211B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002064081A JP3971211B2 (ja) 2002-03-08 2002-03-08 無線アクセスシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002064081A JP3971211B2 (ja) 2002-03-08 2002-03-08 無線アクセスシステム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003264554A true JP2003264554A (ja) 2003-09-19
JP2003264554A5 JP2003264554A5 (ja) 2005-08-25
JP3971211B2 JP3971211B2 (ja) 2007-09-05

Family

ID=29197036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002064081A Expired - Fee Related JP3971211B2 (ja) 2002-03-08 2002-03-08 無線アクセスシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3971211B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007527148A (ja) * 2003-11-05 2007-09-20 インターデイジタル テクノロジー コーポレーション 無線送信/受信装置へインテリジェントリモートアクセスを与える方法およびシステム
CN103636167A (zh) * 2013-02-07 2014-03-12 华为技术有限公司 在基站中,一种开站配置方法、基站及服务器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007527148A (ja) * 2003-11-05 2007-09-20 インターデイジタル テクノロジー コーポレーション 無線送信/受信装置へインテリジェントリモートアクセスを与える方法およびシステム
CN103636167A (zh) * 2013-02-07 2014-03-12 华为技术有限公司 在基站中,一种开站配置方法、基站及服务器
CN103636167B (zh) * 2013-02-07 2017-04-12 华为技术有限公司 一种在基站中的开站配置方法、基站及服务器
US9838221B2 (en) 2013-02-07 2017-12-05 Huawei Technologies Co., Ltd. Base station deployment configuration method for base station, base station, and server

Also Published As

Publication number Publication date
JP3971211B2 (ja) 2007-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100397835C (zh) 用于未知无线终端的受限wlan配置文件
KR100697419B1 (ko) 무선 장치 식별자로서 ip 주소를 사용하기 위한 시스템및 방법
CN101904205A (zh) Umb区站调制解调器架构和方法
US20020095662A1 (en) Utilizing powerline networking as a general purpose transport for a variety of signals
EP1770906B1 (en) A method for realizing terminals management in the network device
JPWO2007015552A1 (ja) 無線通信システム
US20100290391A1 (en) Apparatus and method for accessing multiple wireless networks
CN103747499A (zh) 用于针对有线和无线节点的公共控制协议的方法和设备
WO2002023825A1 (en) Wireless provisioning device
JPH05327712A (ja) 端末アダプタ
US20100103851A1 (en) System for enabling communication over a wireless intermittently connected network
JP3811114B2 (ja) 公衆用及び私設用の移動通信システムにおける信号供給装置及びその方法
EP2369791B1 (en) Apparatus and method for establishing connections with a plurality of virtual networks
WO2004100574A1 (fr) Procede de transfert d'informations sur l'emplacement d'un abonne dans un systeme de communication par reseau
US20020178236A1 (en) Internet broadcast system
JP2000183968A (ja) パケット通信システムおよびそれを構成するノードとエッジ装置
JP2002204251A (ja) 加入者無線アクセスシステム
US20070253351A1 (en) Automatically Discovering Devices Of A Wimax Network System
CN113765762A (zh) 数据传输方法及装置
JP2003264554A (ja) 無線アクセスシステム
JP2009533972A (ja) Mmpによってホスト・デバイスを設定すること
WO2022007749A1 (zh) 一种数据传输方法和装置
US10924302B2 (en) Integrated communication system and service provisioning method thereof
WO2012012990A1 (zh) 多业务混合微波传输方法、装置、系统及处理方法、装置
US9014706B2 (en) Wireless macro cell overlay

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050215

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060919

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061120

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070312

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070508

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070605

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070607

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100615

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100615

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees