JP2003263591A - マスメディアによる広告をウェブサイトに関連づけて管理、運営する方法 - Google Patents

マスメディアによる広告をウェブサイトに関連づけて管理、運営する方法

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JP2003263591A JP2002064231A JP2002064231A JP2003263591A JP 2003263591 A JP2003263591 A JP 2003263591A JP 2002064231 A JP2002064231 A JP 2002064231A JP 2002064231 A JP2002064231 A JP 2002064231A JP 2003263591 A JP2003263591 A JP 2003263591A
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泰寿 丸茂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一方的な情報伝達手段であるマスメディア広
告を双方向性の情報伝達手段であるウェブサイトに関連
づけて管理、運営することにより、一方向性の広告を通
して企業と消費者との間の双方向コミュニュケーション
を効率的に図り得るようにせんとするものである。 【解決手段】 マスメディアによる広告中にURL情
報、有効期限情報、URLのタイトル情報を挿入して同
時に発信し、受信側で広告受信と同時に前記URL情
報、有効期限情報、URLのタイトル情報を入手して外
部記憶装置に記憶し、該記憶した各情報に基づいてウェ
ブサイトにアクセスし閲覧するようにしたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】この発明は、テレビジョン放送、
ラジオ放送、新聞、雑誌等のマスメディアによる商業広
告を、インターネット上のウェブサイトに関連づけて、
管理し運営する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン放送、ラジオ放送、
新聞、雑誌等のマスメディアによる商業広告は、広告主
である企業側から消費者へ一方的に提供される一方向性
の情報伝達手段である。一方、インターネット上のウェ
ブサイトは企業であるウェブサイト開設者と消費者であ
るウェブサイト閲覧者との間において相互に情報を伝達
する双方向性の情報伝達手段である。マスメディア広告
は、受け手側の積極的な情報入手の行為を必要としない
反面、受け手の意志に関わりなく一方的に情報が無秩序
に伝達される。一方、インターネット上のウェブサイト
は、閲覧者がウェブサイトを開く行為によってのみ情報
を入手することが出来るものであり、閲覧者が得ようと
する情報を予め選択することが可能である反面、無秩序
に広い分野の情報を無制限に入手することは出来なかっ
た。
【0003】従来、テレビジョン放送番組に関連したサ
ービスを提供するウェブサイトのアドレス情報の信号を
テレビジョン放送信号に多重化して送信し、受信側にお
いてテレビジョン放送の受信によって入手されるアドレ
ス情報によりウェブサイトにアクセスしてテレビジョン
放送番組に関連したサービス情報を入手するようにする
ことは公知であり、例えば特開平9−162818号公
報等に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、一方的な
情報伝達手段であるマスメディア広告を双方向性の情報
伝達手段であるウェブサイトに関連づけて管理、運営す
ることにより、一方向性の広告を通して企業と消費者と
の間の双方向コミュニュケーションを効率的に図り得る
ようにせんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明が採った手段は、マスメディアによる広告中
にURL情報、有効期限情報、URLのタイトル情報を
挿入して同時に発信し、受信側で広告受信と同時に前記
URL情報、有効期限情報、URLのタイトル情報を入
手して外部記憶装置に記憶し、該記憶した各情報に基づ
いてウェブサイトにアクセスし閲覧するようにしたこと
を特徴とする。
【0006】マスメディアによる広告中にウェブサイト
の特定のページを指定するURL情報を該URL情報が
存在することを示すサインと共に貼り付けて発信するよ
うにしたことを特徴とする。
【0007】外部記憶装置において、マスメディアによ
る広告中にURL情報が貼り付けられていることを認識
し、該認識したURL情報を受信者に通知するようにし
たことを特徴とする。
【0008】広告中に貼り付けられるURL情報は、広
告主のウェブサイトの当該広告対象商品或はサービスを
表示する特定のページに直接行けるような情報であるこ
とを特徴とする。
【0009】ウェブサイトへのアクセス時に、ウェブサ
イトへの進入経路を識別する情報及びURL情報の入手
経路、入手時間等の情報をウェブサイトに送信するよう
にしたことを特徴とする。
【0010】広告中に貼り付けられるURL情報は、サ
イト管理者のウェブサイトの情報と広告主のウェブサイ
トの特定のページの情報の2つの情報を一つのURL情
報とし、サイト管理者のウェブサイトを経由して広告主
のウェブサイトへアクセスさせるようにしたことを特徴
とする。
【0011】発信されている全ての文字情報を自動的に
キャプチャーして一時的に記憶し、該記憶情報よりUR
L情報、有効期限情報、URLのタイトル情報を抽出す
ると共に、取得日時、放送局名等の情報と共に整理し
て、記憶・蓄積するようにしたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の好ましい実施の形態
を、以下に詳細に説明する。この発明は、マスメディア
による広告中にURL情報、有効期限情報、URLのタ
イトル情報を挿入して同時に発信し、受信側で広告を受
信した際にURL情報を含む発信されているすべてのテ
キスト情報を入手して外部記憶装置に記憶し、該記憶し
たURL情報等に基づいてウェブサイトにアクセスし閲
覧するようにしたことを特徴とするものである。広告を
発信するマスメディアとしては、テレビジョン放送、ラ
ジオ放送、新聞、雑誌等の既存の広告媒体の他、デジタ
ルテレビ、インターネットテレビ、インターネットラジ
オ、インターネット記事配信、デジタル新聞、インター
ネット雑誌等の新しい広告媒体であっても良い。広告中
にURL情報を挿入する方法は、メディア毎に異なって
おり当該メディアに最も適した方法により行うものとす
る。受信側の外部記憶装置としては、例えばデジタル多
目的ディスク(DVD)・ハードディスクを内蔵した端
末機、パーソナルコンピュータ、インターネットテレビ
ジョン受信機、デジタルテレビジョン受信機、ナビゲー
ションシステム等の機器が好適であるがこれらに限られ
るものではない。
【0013】マスメディアによる広告に、その広告情報
と共に広告のサービス提供のためのURL中の特定アド
レス情報、URLアドレスの有効期限情報、URLのタ
イトル情報を貼り付ける。これらの情報は例えばハード
ディスクを内蔵した外部記憶装置によって発信されてい
る全ての文字情報を自動的に一時記憶データとしてキャ
プチャーされる。又、全ての文字情報ではなく、特定の
指定された文字情報のみをキャプチャーするようにする
ことも可能である。キャプチャーされた一時記憶データ
は外部記憶装置によりURL情報、有効期限情報、UR
Lを直感的に示す情報タイトルが抽出され、広告受信日
時情報、放送局情報、有効有効期限情報と共に整理され
受信者が検索しやすいようにタイトル情報を見出しとし
て広告情報として記憶・蓄積される。
【0014】視聴者が、広告を認知し広告中に記載され
ているサービスの提供を望んだり、更に詳細な情報の取
得を望む場合には、前記記憶・蓄積されたタイトル情報
の表示に基づいて所定のウェブサイトにアクセスし、閲
覧する。外部記憶装置が通信手段を備えている場合に
は、取得したURL情報から直ちにウェブサイトにアク
セスするようにすることが可能である。広告に張り込ま
れるURL情報は、単に広告企業のホームページに行く
ことが出来るのみではなく、直接当該広告の商品、サー
ビスのページに行くことが出来るURL情報とする。
又、URL情報は、画像、信号のみならず新聞、雑誌等
の場合にはバーコード等を用いることも出来る。
【0015】この発明によれば、視聴者の広告に対する
直感的な反応に対応して、リアルタイムで端末機器を選
ぶことなくウェブサイトにアクセスするという行動に移
行させることにより、広告主と視聴者の間で行われる個
別的なサービスの授受を間違いのない方法で的確にかつ
短時間でどこからでも成立させることが可能となる。し
かも、URL情報は外部記憶装置に記憶されるので、視
聴者の曖昧な記憶によるミスを取り除き、リアルタイム
で視聴者の意志を広告主に伝えることが出来る。又、U
RL情報には有効期限情報を設定しているため、受信者
側の端末機に記憶・蓄積された広告データの内、有効期
限を経過したものについてはURL情報が削除又は無効
の設定がなされ、受信者によるウェブサイトへのアクセ
スが出来なくなる。この為、例えば広告の内容が期間を
限定して商品を販売するものである場合、広告と同時に
発信したURL情報に有効期限情報を設定しておけば、
広告有効期限以降に受信者がウェブサイトを参照するこ
とが出来なくなるので、ウェブサイトの情報を頼りに商
品を購入しようと販売店を訪れたが、広告の内容通りに
商品の購入が出来ないといった問題を防ぐことが出来
る。
【0016】マスメディア広告をウェブサイトに関連づ
ける場合において、広告中のURL情報によって開かれ
るウェブサイトの最初のページに、マスメディア広告情
報のサービス提供情報が常に開かれることが重要であ
り、これによって視聴者は、必要な情報のページに直接
到達することが出来、必要な情報を的確に、検索等の手
間を要することなく入手することが可能となる。すなわ
ち、広告中に張り込まれるURL情報は、広告主のウェ
ブサイトの当該広告対象商品或はサービスを表示する特
定のページに直接行けるような情報とする。そして、開
かれた最初のページが広告で見た内容と同じ内容のもの
とする。又、ウェブサイトへの進入経路をマスメディア
広告のURL情報からのものか、それ以外のものかに識
別し、更に視聴者がURL情報を入手した時間を確認可
能とすることも重要である。
【0017】又、広告中に貼り付けたURL情報を広告
主のウェブサイトとせず、サイト管理者のウェブサイト
のURL情報と広告主のウェブサイトのURL情報の2
つの情報を一つのURL情報として設定しておくことに
より、視聴者のウェブサイトへのアクセスをサイト管理
者のウェブサイトを経由する形態とすることが出来る。
視聴者がウェブサイトにアクセスしようとすると、まず
サイト管理者のサイトへアクセスが行われる。次にアク
セスされた際に送信されてきたURL情報より広告主の
ウェブサイトのURL情報を抽出し、サイト管理者側で
広告主のウェブサイトへ転送することにより、視聴者は
広告主のウェブサイトを参照することが可能となる。こ
の為、サイト管理者は視聴者のウェブサイトへのアクセ
ス状況を詳細に把握することが出来る。尚、サイト管理
者のURL情報と共に設定した広告主のウェブサイトの
URL情報については、URL情報の代わりに特定のI
Dを設定しておき、サイト管理者側で管理しているデー
タベースと照らし合わせて広告主のウェブサイトのUR
L情報を特定するようにしても良い。
【0018】これにより、広告主又はサイト管理者は広
告を提供したマスメディアの広告価値や、消費者がどの
広告をどの時間帯に見ているかを知ることが出来、今後
の広告の提供方法や時間を検討するのに有益となる。こ
れによって、視聴者すなわち消費者を、URL情報入手
の経路別、広告媒体別、時間別に管理、評価し、将来の
広告の提供方法についての資料とすることが出来る。
【0019】広告をテレビ、デジタルテレビ及びインタ
ーネットテレビで流す場合には、テレビ、デジタルテレ
ビ及びインターネットテレビのテレビ広告情報に画像、
音声の一部又は全てに、予め当該広告情報に関するサー
ビス提供の授受を目的としたURL情報・有効期限情
報、URLのタイトル情報を貼り込んで放送する。UR
L情報が貼り込まれていることが視聴者に認識できるよ
うに画像及び音声の一部又は全てにシグナルを入れる。
又、受信側でURL情報を識別し、受信側のみでURL
情報のシグナルを画面に表示させることも出来る。受信
側では、常時外部記憶装置は常時受信した全ての文字情
報をキャプチャーし、且つ、自動的にURL情報、有効
期限情報、URLのタイトル情報と共に取得日時、放送
局名等の情報を、外部記憶装置に記憶・蓄積しているた
め、受信者が特に外部記憶装置の操作をすることなくU
RL情報を入手できる。
【0020】広告をラジオ、見えるラジオ及びインター
ネットラジオで流す場合には、ラジオ、見えるラジオ及
びインターネットラジオから送信される広告情報の音声
及びデジタル音声の一部又は全てに予め当該広告情報に
関するサービス提供の授受を目的としたURL情報、有
効期限情報、URLのタイトル情報を貼り込んで放送又
は同時送信する。URL情報が貼り込まれていることを
受信者が認識できるように、音声の一部又は全部にシグ
ナルを表示する。シグナルは、デジタルテキスト、フラ
ッシング処理、デジタル画像によるマーク処理等があ
る。受信側では、常時外部記憶装置は常時受信した全て
の文字情報をキャプチャーし、且つ、自動的にURL情
報、有効期限情報、URLのタイトル情報と共に取得日
時、放送局名等を一時的に外部記憶装置に記憶・蓄積し
ているため、受信者が特に外部記憶装置の操作をするこ
となくURL情報を入手出来る。尚、取得日時は、受信
機器側の受信日時を記録し、放送局名は電波周波数によ
り予め受信機器側で読み替えたデータで記憶・蓄積す
る。
【0021】広告に貼り込まれたURL情報に基づくウ
ェブサイトへのアクセスを、入手経路、時間等共に管理
することが可能であることによって、特定の商品或はサ
ービスを購入する購買層の動向をデータとして蓄積する
ことが出来、将来同種商品或はサービスの広告を打つ際
に、どの広告媒体でどの時間に広告を打てばよいかの情
報を得て広告効率の向上を図ることが出来、必要最低限
の広告で所要の効果を得ることが出来る。
【0022】
【実施例】本願発明の一実施例としてテレビジョン放送
を用いた方法を述べる。テレビジョン放送は、従来から
送信されている画像・音声信号に、放送局が現在流れて
いる曲名、アーティスト名、レコード会社等の音楽情報
や広告が文字情報として多重化され送信されており、受
信者が市販の文字多重放送対応テレビ受像機等を購入す
る事により文字情報が受信可能なテレビジョン放送であ
る。本願発明では、この多重化され送信されている文字
情報に広告が配信されているとき、広告主が指定するU
RL情報、有効期限情報、URLを直感的に示す情報タ
イトルを貼り込んで送信する。
【0023】受信者は、文字多重放送受信チューナー、
URL情報の取得・記憶機能を有する外部記憶装置(以
下端末機という)により前記情報を取得することが出来
る。端末機は送信されているすべての文字情報を一時的
に取り込む。端末機は取り込んだ文字情報より広告のU
RL情報、有効期限情報、URLのタイトル情報を抽出
しこれら情報を一つの広告情報として整理し、且つ取り
込んだ放送局名・時間と共に記憶・蓄積する。
【0024】端末機により記憶・蓄積されたURL情報
をもとにウェブサイトを閲覧したい場合には、端末機を
インターネット閲覧可能な機器、例えばパーソナルコン
ピューター、WEB閲覧機能を有するテレビジョン受像
機等に接続し、端末機より閲覧動作(ボタン押下等)を
行う。閲覧に当たってはたとえばテレビジョン受像機・
パーソナルコンピューターに端末機を接続している際に
は画面に表示されるURLのタイトル情報リストを参照
して行われる。尚、各URL情報には参照可能な期限が
設定されているため、この期限を経過した情報について
はリストから削除する・リスト中の表示を文字化けさせ
る・期限が経過していることを示すマークを付与する等
により利用者へ参照期限の経過を知らせると共に、UR
L情報を無効とし指定URLへのアクセスを禁止する。
【0025】閲覧動作が行われると端末機は記憶してい
るURL情報及びチャンネル名・日時等の付帯情報を接
続した機器へ送出し接続機器はこのURL情報をもとに
ウェブサイトへ接続し、又、付帯情報も同時にサイト開
設者(広告主)に送信する事になる。尚、端末機はラジ
オ放送の受信及びURL情報取得動作のみを可能として
もよく、この場合、取得したURL情報は、端末機をパ
ーソナルコンピュータなど記憶可能な装置へ接続してお
く必要がある。又、端末機にメモリーカードを装着可能
な機能を有することにより、取得したURL情報を手軽
に持ち歩くことも可能となる。
【0026】次にテレビジョン放送を用いた他の実施例
を述べる。パーソナルコンピューター、ナビゲーション
システム、デジタルテレビなどのデジタル端末機器を用
いてテレビジョン放送を受信する場合、通常の状態では
端末機器は全ての文字情報をキャプチャーしつつ普通の
テレビジョン受像機と同様に画面上は受信したテレビジ
ョン放送が映し出されている。端末機器が受信した広告
中にURL情報が貼り付けられていることを認識した場
合、発信されている文字情報から広告のURL情報、有
効期限情報、URLのタイトル情報を抽出し、受信した
放送局名・時間と共に端末機器内に記憶・蓄積する。
又、同時にテレビ画面上にサインを重ねて表示し視聴者
に視聴している広告にはウェブサイトのURL情報が貼
り付けられていることを通知する。
【0027】前記端末機器により広告中に貼り付けられ
たURL情報等の各種情報は自動的に記憶・蓄積されて
いるため、視聴者は貼り付けれたURL情報を意識する
ことなく端末機器より閲覧動作を行うだけで容易に且つ
確実にウェブサイトを閲覧することが可能である。尚、
各URL情報には参照可能な期限が設定されているた
め、この期限を経過した情報についてはリストから削除
する・リスト中の表示を文字化けさせる・期限が経過し
ていることを示すマークを付与する等により利用者へ参
照期限の経過を知らせると共に、URL情報を無効とし
指定URLへのアクセスを禁止する。
【0028】次に、新聞・雑誌等に広告を掲載する場
合、提供するURL情報及び雑誌名等の付帯情報はバー
コード等で記載し、広告主はURL情報をバーコード等
に掲載していることを読者へアピールしておく。読者は
URL情報を取得したい場合には、URL情報が記憶さ
れたバーコード部分をバーコードリーダでスキャンし、
URL情報を取得することになる。バーコードリーダ自
体に識別機能・記憶機能を有しておれば、読書時にUR
L情報の取得のみを行っておき、後で取得した情報をも
とに広告主指定のウェブサイトを訪れることが出来る。
ウェブサイトを閲覧する際には、前記バーコードリーダ
をインターネット接続可能機器に接続し、閲覧動作(ボ
タン押下等)を行うことにより、記憶しているURL情
報・付帯情報が接続機器に送出され広告主指定のウェブ
サイトを閲覧可能となると同時に、広告主に付帯情報が
送信される。
【0029】特に、バーコードリーダをWEBページを
表示可能な携帯電話へ接続したり、携帯電話自体にバー
コードリーダ機能を内蔵させることにより、移動中や待
ち合わせの時などにも容易に広告主指定のウェブサイト
が閲覧可能である。特に携帯電話によるウェブサイト閲
覧はURL情報の入力が困難であり、この入力作業から
開放されるためサイト訪問者の増加が期待できる。
【0030】いずれの場合においても、視聴者・読者が
広告主のウェブサイトを訪れた際に、指定のウェブサイ
トへ直接アクセスして来るため、通常のホームページ閲
覧者と広告を見て閲覧してきた人かを容易に判別するこ
とが出来ると共に、チャンネル名・雑誌名・日時等の付
帯情報が広告主へ自動的に送信されるため、広告主は、
提供した広告の有効性等を検証したりすることが容易に
出来る
【0031】
【発明の効果】この発明によれば、マスメディアで流さ
れる広告中にURL情報を貼り込んで、視聴者である消
費者は当該広告のURL情報を簡単な操作で記録し、入
手したURL情報により直接当該広告の商品、サービス
に関するウェブサイトの特定のページに行くことが出来
るようにしてあるので、URL情報の記録ミスや手間が
なく容易かつ迅速にウェブサイトを開いて、商品、サー
ビスに関する必要な情報を入手し、商取引することが出
来る。又、入手したURL情報に基づくウェブサイトへ
のアクセス時に、URL情報の入手経路、入手時間等に
関する情報を流すようにすることによって、広告効果の
確認が出来、効率的な広告の利用を検討することが可能
となる。更に、URL情報には有効期限情報を設定して
いるため、受信者側の端末機に記憶・蓄積された広告デ
ータの内、有効期限を経過したものについてはURL情
報が削除又は無効の設定がなされ、受信者によるウェブ
サイトへのアクセスが出来なくなる。この為、例えば広
告の内容が期間を限定して商品を販売するものである場
合、広告と同時に発信したURL情報に有効期限情報を
設定しておけば、広告有効期限以降に受信者がウェブサ
イトを参照することが出来なくなるので、ウェブサイト
の情報を頼りに商品を購入しようと販売店を訪れたが、
広告の内容通りに商品の購入が出来ないといった問題を
防ぐことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を概略的に示す概念図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスメディアによる広告中にURL情報、
    有効期限情報、URLのタイトル情報を挿入して同時に
    発信し、受信側で広告受信と同時に前記URL情報、有
    効期限情報、URLのタイトル情報を入手して外部記憶
    装置に記憶し、該記憶した各情報に基づいてウェブサイ
    トにアクセスし閲覧するようにしたことを特徴とするマ
    スメディアによる広告をウェブサイトに関連づけて管
    理、運営する方法。
  2. 【請求項2】マスメディアによる広告中にウェブサイト
    の特定のページを指定するURL情報が存在することを
    示すサインと共に貼り付けて発信するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載のマスメディアによる広告をウ
    ェブサイトに関連づけて管理、運営する方法。
  3. 【請求項3】外部記憶装置において、マスメディアによ
    る広告中にURL情報が貼り付けられていることを認識
    し、該認識したURL情報を受信者に通知するようにし
    たことを特徴とする請求項1記載のマスメディアによる
    広告をウェブサイトに関連づけて管理、運営する方法。
  4. 【請求項4】広告中に貼り付けられるURL情報は、広
    告主のウェブサイトの当該広告対象商品或はサービスを
    表示する特定のページに直接行けるような情報であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至3記載のマスメディアによ
    る広告をウェブサイトに関連づけて管理、運営する方
    法。
  5. 【請求項5】ウェブサイトへのアクセス時に、ウェブサ
    イトへの進入経路を識別する情報及びURL情報の入手
    経路、入手時間等の情報をウェブサイトに送信するよう
    にしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記
    載のマスメディアによる広告をウェブサイトに関連づけ
    て管理、運営する方法。
  6. 【請求項6】広告中に貼り付けられるURL情報は、サ
    イト管理者のウェブサイトの情報と広告主のウェブサイ
    トの特定のページの情報の2つの情報を一つのURL情
    報とし、サイト管理者のウェブサイトを経由して広告主
    のウェブサイトへアクセスさせるようにしたことを特徴
    とする請求項1乃至4記載のマスメディアによる広告を
    ウェブサイトに関連づけて管理、運営する方法。
  7. 【請求項7】外部記憶装置は発信されている全ての文字
    情報を自動的にキャプチャーして一時的に記憶し、該記
    憶情報よりURL情報、有効期限情報、URLのタイト
    ル情報を抽出すると共に、取得日時、放送局名等の情報
    と共に整理して、記憶・蓄積するようにしたことを特徴
    とする請求項1乃至6のいずれかに記載のマスメディア
    による広告をウェブサイトに関連づけて管理、運営する
    方法。
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