JP2003263488A - 生物管理方法およびそのシステム、管理サーバ、並びにプログラム - Google Patents

生物管理方法およびそのシステム、管理サーバ、並びにプログラム

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JP2003263488A
JP2003263488A JP2002065078A JP2002065078A JP2003263488A JP 2003263488 A JP2003263488 A JP 2003263488A JP 2002065078 A JP2002065078 A JP 2002065078A JP 2002065078 A JP2002065078 A JP 2002065078A JP 2003263488 A JP2003263488 A JP 2003263488A
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JP2002065078A
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治明 ▲高▼本
Haruaki Takamoto
Seiji Adachi
精治 安達
Kenji Okada
賢治 岡田
Miharu Ohira
みはる 大平
Hideo Namiki
秀男 並木
Atsushi Sugano
淳 菅野
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Waseda University
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Waseda University
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    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/02Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2949/00Indexing scheme relating to blow-moulding
    • B29C2949/30Preforms or parisons made of several components
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29C2949/30Preforms or parisons made of several components
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生物の管理を徹底して行うことができ、生物
の人間社会に対する役割向上あるいは生物に対する人間
のモラル向上を図ることができる生物管理方法およびそ
のシステム、管理サーバ、並びにプログラムを提供する
こと。 【解決手段】 管理サーバ20、生物(例えば、ペット
としての犬や猫等)の飼い主の操作するユーザー端末装
置2、あるいは行政の操作する行政端末装置3を、ネッ
トワーク1で接続して生物管理システム(例えば、ペッ
ト管理システム10等)を構成し、管理サーバ20に接
続されたデータベース40に生物の個体データを登録す
ることにより、飼い主に対し、生物についての家系図作
成、結婚プロデュース、思い出日記、健康管理、迷子捜
索等の各サービスを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生物の飼い主の操
作するユーザー端末装置と、生物に関するデータを管理
する管理サーバとを、ネットワークで接続して生物の管
理を行う生物管理方法およびそのシステム、管理サー
バ、並びにプログラムに係り、例えば、犬や猫等のペッ
ト、牛や馬や羊等の家畜、魚や昆虫や鳥等の飼育生物な
どを含む人間を除く生物同士の間の関係を示す家系図を
作成する家系図サービス、生物同士を結婚させる結婚プ
ロデュース、生物の健康状態を診断する健康セルフチェ
ック、生物に対する飼い主の思い出を記録する日記サー
ビス、迷子になった生物を捜索する迷子捜索サービス等
に利用できる。
【0002】
【背景技術】従来より、動物は番犬や家畜等のように生
活の道具として、あるいは個人的な趣味として人間に飼
われている。しかし、近年、動物の果たす社会的役割に
大きな注目が寄せられている。
【0003】すなわち、先ず第一に、医療上の効果であ
る。人間が動物に触れると、脈拍数や血圧が安定するな
どのリラックス効果が生じるだけではなく、痴呆やある
種の精神障害、コミュニケーション障害等の回復への大
きな後押しになることが考えられる。これらの効果を精
神障害等の治療に応用したのが「アニマル・アシステッ
ド・セラピー(動物介在療法)」であり、米国等では既
に積極的に行われている。
【0004】また、このような効果をもとに、生活の質
の向上、情緒的な安定、教育やレクリエーションのため
に行われる動物との触れ合い運動「アニマル・アシステ
ッド・アクティビティ(動物介在運動)」も、近年、老
人ホームを中心として積極的に導入されている。
【0005】次に、もう一つ期待されているのは、犬の
盲導犬・聴導犬と並ぶ、介助犬としての役割である。介
助犬とは、障害や老齢化により不自由となった人間の様
々な動作・活動を、人間に代わって行う犬のことをい
う。これは、厚生労働省も注目するところであり、厚生
労働省のもと、現在、介助犬に関する検討会が設けら
れ、議論がなされている。
【0006】以上のように、今後、シルバー社会を迎え
る日本にあっては、ペットの果たす役割は大きく、現
在、ペット社会の発展が社会的にも望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、飼い主
のモラルが低下しているというのも事実である。ペット
の世話をしない、ペットを虐待する、あるいは捨てると
いった無責任な飼い主が増えてきている。我が国では、
このような事態を重くみて、平成11年末に「動物の保
護及び管理に関する法律」を「動物の愛護及び管理に関
する法律」と名称変更したうえで、飼い主の義務を重く
する一部改正を行っている。従って、ペット社会の発展
が望まれる一方で、いかに飼い主のモラルを向上させて
いくかがペット社会に課せられた現在の大きな課題であ
る。
【0008】また、このような問題は、単に犬や猫等を
中心としたペット社会に限らず、牛や馬や羊等の家畜を
飼う場合、さらには魚や昆虫や鳥等のような各種の生物
を飼う場合についても同様にいえることである。
【0009】そして、これらの生物の管理を徹底して行
うことで、生物の適性(各個体の適性または同種の個体
を集合させた場合の集団的な適性)を判断できるうえ、
生物自身を良好な環境に置くことができるため、その生
物が人間社会に対して果たす役割を大きく、かつ的確に
引き出すことができるようになり、さらには、このよう
な徹底した生物の管理を通じ、生物への愛護や愛着の精
神の向上、生物に対する人間のモラル向上を図ることも
できるようになる。
【0010】本発明の目的は、生物の管理を徹底して行
うことができ、生物の人間社会に対する役割向上あるい
は生物に対する人間のモラル向上を図ることができる生
物管理方法およびそのシステム、管理サーバ、並びにプ
ログラムを提供するところにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、生物の個体デ
ータを中心とする各種データの一元管理を行うことによ
り前記目的を達成しようとするものである。
【0012】具体的には、本発明は、生物の飼い主の操
作するユーザー端末装置と、生物に関するデータを管理
する管理サーバとを、ネットワークで接続して生物の管
理を行う生物管理方法であって、ユーザー端末装置によ
り、血縁関係を含む生物同士の間の関係を個体識別情報
を用いて家系図情報として入力した後、ユーザー端末装
置からネットワークを介して送られてくる家系図情報
を、管理サーバに接続された家系図データベースに記憶
しておき、管理サーバの家系図作成手段により、家系図
データベースに記憶された家系図情報に基づき前記生物
の家系図を作成することを特徴とするものである。以
下、この発明を、家系図サービスに関する方法の発明と
いう。
【0013】ここで、「生物」とは、人間が飼い主にな
り得る人間以外の生物をいい、例えば、犬や猫等のペッ
ト、牛や馬や羊等の家畜、魚や昆虫や鳥等の各種の飼育
生物などが含まれる。以下の発明においても同様であ
る。
【0014】そして、「飼い主」とは、飼い主自身のみ
ならず、飼い主から飼い主の行う作業の代行を委託され
た者(個人または業者が含まれ、例えば、ペットシッタ
ー等が含まれる。)、あるいは飼い主から明示または黙
示の許諾を得て飼い主の行う作業を代行する者(例え
ば、飼い主の家族等)も含まれる。
【0015】また、「個体識別情報」とは、個々の生物
(個体)を識別するめに各生物の各々に個別に付された
識別情報をいい、例えば、数字、アルファベット、漢
字、ひらがな、カタカナ、算術記号、ハイフン、あるい
はこれらの組合せ等により構成される識別番号や識別記
号(より具体的には、例えば、ペットID、あるいは各
ペット毎(各飼い主毎ではない。)に付与された電子メ
ールアドレスや各ペット毎(各飼い主毎ではない。)に
付与された家系図サービス登録番号等)、さらには、D
NAデータ、虹彩データ、インプラントチップデータ、
肉球データ、鼻紋データ、血液データ、歯形または嘴形
データ、声紋データ、臭い成分データ、唾液データ、毛
色若しくは毛質を含む体毛または羽データ、骨格デー
タ、足輪若しくは首輪または鑑札を含む装備品に付され
る識別データ、体液濃度データ、鱗データ、角データ、
皮膚データ、ほくろデータ、耳あか成分データ、爪デー
タ、耳の形状データ、排泄物データ、胃の内容物デー
タ、舌データ、生体エネルギーデータ、生体電気デー
タ、行動データ等であり、要するに、個体に対して一対
一で定まる情報であればよい。
【0016】さらに、「血縁関係を含む生物同士の間の
関係」とは、例えば、生物とその親との関係、生物とそ
の配偶者との関係、生物とその兄弟との関係、生物とそ
の従兄弟との関係、生物とその子供との関係、生物とそ
の親族との関係、生物とその友達または友好関係にある
生物との関係等のいずれか一つまたは複数をいう。
【0017】また、管理サーバとユーザー端末装置とを
接続する「ネットワーク」には、例えば、ローカル・エ
リア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリ
ア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネット
ワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、
エクストラネット、あるいはこれらの組合せ等、様々な
形態のものが含まれ、有線であるか無線であるか、さら
には有線および無線の混在型であるかは問わず、要する
に、複数地点(距離の長短は問わない。)間で、ある程
度の速度をもって情報を伝送することができるものであ
ればよい。以下の発明においても同様である。
【0018】このような本発明においては、家系図作成
手段により、家系図データベースに記憶された家系図情
報に基づき生物の家系図を作成するので、作成された家
系図を参照することにより、生物同士の間の関係を明確
に把握することが可能となる。このため、例えば、従
来、オスの生物の飼い主は、自分の飼っている生物の子
供がその後どこでどのようにして育っているのかという
情報を知ることが困難であり、また、メスの生物の飼い
主であっても、自分の飼っている生物の子供が、貰われ
た先でどのように成長しているのかという情報を知るこ
とが困難であったが、これらの情報を容易に把握するこ
とが可能となる。
【0019】そして、このような家系図情報を世代を超
えて家系図データベースに蓄積していけば、管理サーバ
により、子供だけではなく、孫や曾孫の代に渡っても情
報を取得することが可能となる。
【0020】また、このような家系図を作成すれば、由
緒正しい新しい血統を作り出すことが可能となり、血統
書の代用とすることができるようになる。このため、生
物についての血統に基づく適性を把握することも可能と
なるので、生物の人間社会に対する役割を大きく、かつ
的確に引き出すことができるようになる。
【0021】さらに、このような家系図を作成すれば、
飼い主が死亡した際に、家系図を参照して、その飼い主
が飼っていた生物の引取先を検索したり、その生物の親
族等の飼い主に引取依頼の通知を出したり、連絡をとっ
て引取りの交渉をしたりすることも可能となり、これら
により前記目的が達成される。
【0022】さらに、飼い主から生物のDNAを調査す
るための媒体(例えば、体毛等)または調査結果を提供
してもらい、家系図情報としてDNAデータを家系図デ
ータベースに蓄積保存してもよい。このようにすれば、
管理サーバの親族鑑定手段により、DNAによる親族鑑
定が可能となる。
【0023】また、以上に述べた本発明の生物管理方法
を実現するためのシステムとして、次のような本発明の
生物管理システムを挙げることができる。
【0024】すなわち、本発明は、生物の飼い主の操作
するユーザー端末装置と、生物に関するデータを管理す
る管理サーバとを、ネットワークで接続して生物の管理
を行う生物管理システムであって、管理サーバには、ユ
ーザー端末装置で入力された血縁関係を含む生物同士の
間の関係を個体識別情報を用いて家系図情報として記憶
する家系図データベースが接続され、管理サーバは、家
系図データベースに記憶された家系図情報に基づき生物
の家系図を作成する家系図作成手段を備えたことを特徴
とするものである。以下、この発明を、家系図サービス
に関するシステムの発明という。
【0025】このような本発明の生物管理システムにお
いては、前述した本発明の生物管理方法で得られる作用
・効果をそのまま得ることができる。
【0026】また、前述した生物管理システムにおい
て、家系図データベースは、ユーザー端末装置で入力さ
れた前記生物とその親との関係を個体識別情報を用いて
記憶する親データベースを備えるとともに、ユーザー端
末装置で入力された生物とその配偶者との関係を個体識
別情報を用いて記憶する配偶者データベースと、ユーザ
ー端末装置で入力された生物とその兄弟との関係を個体
識別情報を用いて記憶する兄弟データベースと、ユーザ
ー端末装置で入力された生物とその従兄弟との関係を個
体識別情報を用いて記憶する従兄弟データベースと、ユ
ーザー端末装置で入力された生物とその子供との関係を
個体識別情報を用いて記憶する子供データベースと、ユ
ーザー端末装置で入力された生物とその親族との関係を
個体識別情報を用いて記憶する親族データベースと、ユ
ーザー端末装置で入力された生物とその友達または友好
関係にある生物との関係を個体識別情報を用いて記憶す
る友好データベースとのうち少なくとも一つのデータベ
ースを備えて構成されていることが望ましい。
【0027】さらに、前述した生物管理システムにおい
て、管理サーバには、ユーザー端末装置で入力された生
物の個体特徴を記憶する家系図サービス用の個体情報デ
ータベースが接続され、家系図作成手段は、家系図の中
に個体情報データベースに記憶された個体特徴の少なく
とも一部を表示する構成とされていることが望ましい。
【0028】ここで、家系図サービスで用いられる「個
体特徴」には、家系図用写真が含まれることが望まし
く、また、例えば、体重、体高、体長、性格、予防接種
の済・未済の別、備考、コメント、趣味等が適宜含まれ
ることが望ましい。
【0029】このように家系図の中に各生物の個体特徴
の少なくとも一部を表示する構成とした場合には、家系
図から得られる情報が増加し、自分の飼っている生物と
一定の関係にある家系図に含まれる他の生物についての
詳細情報が得られるようになるため、飼い主による情報
取得が、より一層容易になる。
【0030】そして、前述した生物管理システムにおい
て、管理サーバには、家系図作成手段により作成された
家系図に含まれる他の生物の飼い主と連絡をとるための
連絡フォームを記憶する連絡フォーム記憶手段が接続さ
れ、管理サーバは、ユーザー端末装置からの連絡要求に
基づき連絡フォーム記憶手段に記憶された連絡フォーム
をユーザー端末装置に送信する連絡フォーム送信手段
と、連絡要求をした飼い主により連絡フォームを用いて
入力された連絡内容を、個体識別情報で指定された連絡
対象としての他の生物の飼い主に通知する連絡内容通知
手段とを備えた構成とすることが望ましい。
【0031】このように連絡フォームを用いて他の生物
の飼い主に連絡できる構成とした場合には、家系図に含
まれる他の生物の飼い主と容易に連絡をとることができ
るようになり、自分の飼っている生物と一定の関係にあ
る家系図に含まれる他の生物についての情報の取得が、
より一層容易になる。
【0032】また、本発明は、生物の管理を行う生物管
理システムを構成するために、生物の飼い主の操作する
ユーザー端末装置とネットワークで接続されて生物に関
するデータを管理する管理サーバであって、ユーザー端
末装置で入力された血縁関係を含む生物同士の間の関係
を個体識別情報を用いて家系図情報として記憶する家系
図データベースが接続されるとともに、この家系図デー
タベースに記憶された家系図情報に基づき生物の家系図
を作成する家系図作成手段を備えたことを特徴とするも
のである。以下、この発明を、家系図サービスに関する
管理サーバの発明という。
【0033】さらに、本発明は、生物の飼い主の操作す
るユーザー端末装置と、生物に関するデータを管理する
管理サーバとを、ネットワークで接続して生物の管理を
行う生物管理システムとして、コンピュータを機能させ
るためのプログラムであって、管理サーバには、ユーザ
ー端末装置で入力された血縁関係を含む生物同士の間の
関係を個体識別情報を用いて家系図情報として記憶する
家系図データベースが接続され、管理サーバは、家系図
データベースに記憶された家系図情報に基づき生物の家
系図を作成する家系図作成手段を備えたことを特徴とす
る生物管理システムとして、コンピュータを機能させる
ためのものである。以下、この発明を、家系図サービス
に関するプログラムの発明という。
【0034】そして、本発明は、生物の飼い主の操作す
るユーザー端末装置と、生物に関するデータを管理する
管理サーバとを、ネットワークで接続して生物の管理を
行う生物管理方法であって、ユーザー端末装置により、
結婚プロデュース登録フォームを用いて生物の個体特徴
を入力し、この入力された個体特徴を、管理サーバに接
続された結婚プロデュースサービス用の個体情報データ
ベースに登録しておき、管理サーバの結婚相手検索手段
により、ユーザー端末装置で結婚相手検索条件入力フォ
ームを用いて入力された条件に合致する生物を個体情報
データベースの中から検索し、この結婚相手検索手段に
よる検索結果の一覧表示画面を、管理サーバの結婚相手
検索結果一覧表示画面送信手段により、ユーザー端末装
置に送信し、続いて、検索された結婚相手候補に対して
ユーザー端末装置でプロポーズ入力フォームを用いてプ
ロポーズをした後、このプロポーズに関するデータを、
管理サーバに接続されたプロポーズデータベースに記憶
し、その後、管理サーバのプロポーズ通知手段により、
プロポーズをプロポーズ受信側の飼い主に通知し、さら
に、管理サーバのプロポーズ返答通知手段により、プロ
ポーズに対するプロポーズ受信側の飼い主による返答を
プロポーズ送信側の飼い主に通知することを特徴とする
ものである。以下、この発明を、結婚プロデュースサー
ビスに関する方法の発明という。
【0035】ここで、結婚プロデュース登録フォームを
用いて入力される「個体特徴」には、お見合い用写真が
含まれることが望ましく、また、例えば、体重、体高、
体長、性格、予防接種の済・未済の別、備考、コメン
ト、趣味等が適宜含まれることが望ましい。また、結婚
プロデュース登録フォームは、お見合いの要否、血統書
の要否、健康診断書の要否を入力できるようになってい
ることが望ましい。
【0036】このような本発明においては、管理サーバ
を介してユーザー端末装置を操作する飼い主同士に情報
交換をさせることにより結婚プロデュースを行うので、
結婚相手を容易に探すことが可能となるうえ、結婚相手
候補の生物についての個体特徴を参照することで、自分
の納得のいく相手を探すことが可能となる。このため、
人間社会に対して大きな役割を果たす生物を繁栄させる
ことができるようになり、また、結婚相手を探すことを
通じ、自分の飼っている生物に対して愛護の精神や愛着
の精神が沸いてくることから、飼い主のモラル向上にも
繋がり、これらにより前記目的が達成される。
【0037】また、以上に述べた本発明の生物管理方法
を実現するためのシステムとして、次のような本発明の
生物管理システムを挙げることができる。
【0038】すなわち、本発明は、生物の飼い主の操作
するユーザー端末装置と、生物に関するデータを管理す
る管理サーバとを、ネットワークで接続して生物の管理
を行う生物管理システムであって、管理サーバには、結
婚プロデュースサービスで用いられる生物の個体特徴を
入力する結婚プロデュース登録フォームを記憶する結婚
プロデュース登録フォーム記憶手段と、ユーザー端末装
置で結婚プロデュース登録フォームを用いて入力された
生物の個体特徴を記憶する結婚プロデュースサービス用
の個体情報データベースと、個体情報データベースに記
憶された生物の中から結婚相手候補を検索するための条
件を入力する結婚相手検索条件入力フォームを記憶する
結婚相手検索条件入力フォーム記憶手段と、検索された
結婚相手候補に対してプロポーズをするためのプロポー
ズ入力フォームを記憶するプロポーズ入力フォーム記憶
手段と、ユーザー端末装置でプロポーズ入力フォームを
用いて入力されたプロポーズに関するデータを記憶する
プロポーズデータベースとが接続され、管理サーバは、
ユーザー端末装置で結婚プロデュース登録フォームを用
いて入力された生物の個体特徴を個体情報データベース
に登録する個体情報登録処理手段と、ユーザー端末装置
で結婚相手検索条件入力フォームを用いて入力された条
件に合致する生物を個体情報データベースの中から検索
する結婚相手検索手段と、この結婚相手検索手段による
検索結果の一覧表示画面をユーザー端末装置に送信する
結婚相手検索結果一覧表示画面送信手段と、ユーザー端
末装置でプロポーズ入力フォームを用いて入力されたプ
ロポーズに関するデータをプロポーズデータベースに登
録するプロポーズデータ登録処理手段と、プロポーズを
プロポーズ受信側の飼い主に通知するプロポーズ通知手
段と、プロポーズに対するプロポーズ受信側の飼い主に
よる返答をプロポーズ送信側の飼い主に通知するプロポ
ーズ返答通知手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。以下、この発明を、結婚プロデュースサービスに関
するシステムの発明という。
【0039】このような本発明の生物管理システムにお
いては、前述した本発明の生物管理方法で得られる作用
・効果をそのまま得ることができる。
【0040】また、前述した生物管理システムにおい
て、プロポーズデータ登録処理手段によりプロポーズデ
ータベースに登録されるプロポーズに関するデータに
は、プロポーズの送信側および受信側の飼い主と、プロ
ポーズ送信側の飼い主により入力されたプロポーズの言
葉と、プロポーズに対するプロポーズ受信側の飼い主に
よる返答の有無の情報と、プロポーズ送信側の飼い主に
よる判断結果としてのプロポーズ成立または不成立の情
報とが含まれ、管理サーバは、不成立となったプロポー
ズに関するデータをプロポーズデータベースから自動的
に削除する不成立データ削除手段と、プロポーズ送信側
の飼い主による判断結果としてのプロポーズ成立の情報
をプロポーズ受信側の飼い主に通知するプロポーズ成立
通知手段と、プロポーズ送信側の飼い主による判断結果
としてのプロポーズ不成立の情報をプロポーズ受信側の
飼い主に通知するプロポーズ不成立通知手段とを備えた
構成とすることが望ましい。
【0041】さらに、本発明は、生物の管理を行う生物
管理システムを構成するために、生物の飼い主の操作す
るユーザー端末装置とネットワークで接続されて生物に
関するデータを管理する管理サーバであって、結婚プロ
デュースサービスで用いられる生物の個体特徴を入力す
る結婚プロデュース登録フォームを記憶する結婚プロデ
ュース登録フォーム記憶手段と、ユーザー端末装置で結
婚プロデュース登録フォームを用いて入力された生物の
個体特徴を記憶する結婚プロデュースサービス用の個体
情報データベースと、個体情報データベースに記憶され
た生物の中から結婚相手候補を検索するための条件を入
力する結婚相手検索条件入力フォームを記憶する結婚相
手検索条件入力フォーム記憶手段と、検索された結婚相
手候補に対してプロポーズをするためのプロポーズ入力
フォームを記憶するプロポーズ入力フォーム記憶手段
と、ユーザー端末装置でプロポーズ入力フォームを用い
て入力されたプロポーズに関するデータを記憶するプロ
ポーズデータベースとが接続されるとともに、ユーザー
端末装置で結婚プロデュース登録フォームを用いて入力
された生物の個体特徴を個体情報データベースに登録す
る個体情報登録処理手段と、ユーザー端末装置で結婚相
手検索条件入力フォームを用いて入力された条件に合致
する生物を個体情報データベースの中から検索する結婚
相手検索手段と、この結婚相手検索手段による検索結果
の一覧表示画面をユーザー端末装置に送信する結婚相手
検索結果一覧表示画面送信手段と、ユーザー端末装置で
プロポーズ入力フォームを用いて入力されたプロポーズ
に関するデータをプロポーズデータベースに登録するプ
ロポーズデータ登録処理手段と、プロポーズをプロポー
ズ受信側の飼い主に通知するプロポーズ通知手段と、プ
ロポーズに対するプロポーズ受信側の飼い主による返答
をプロポーズ送信側の飼い主に通知するプロポーズ返答
通知手段とを備えたことを特徴とするものである。以
下、この発明を、結婚プロデュースサービスに関する管
理サーバの発明という。
【0042】そして、本発明は、生物の飼い主の操作す
るユーザー端末装置と、生物に関するデータを管理する
管理サーバとを、ネットワークで接続して生物の管理を
行う生物管理システムとして、コンピュータを機能させ
るためのプログラムであって、管理サーバには、結婚プ
ロデュースサービスで用いられる生物の個体特徴を入力
する結婚プロデュース登録フォームを記憶する結婚プロ
デュース登録フォーム記憶手段と、ユーザー端末装置で
結婚プロデュース登録フォームを用いて入力された生物
の個体特徴を記憶する結婚プロデュースサービス用の個
体情報データベースと、個体情報データベースに記憶さ
れた生物の中から結婚相手候補を検索するための条件を
入力する結婚相手検索条件入力フォームを記憶する結婚
相手検索条件入力フォーム記憶手段と、検索された結婚
相手候補に対してプロポーズをするためのプロポーズ入
力フォームを記憶するプロポーズ入力フォーム記憶手段
と、ユーザー端末装置でプロポーズ入力フォームを用い
て入力されたプロポーズに関するデータを記憶するプロ
ポーズデータベースとが接続され、管理サーバは、ユー
ザー端末装置で結婚プロデュース登録フォームを用いて
入力された生物の個体特徴を個体情報データベースに登
録する個体情報登録処理手段と、ユーザー端末装置で結
婚相手検索条件入力フォームを用いて入力された条件に
合致する生物を個体情報データベースの中から検索する
結婚相手検索手段と、この結婚相手検索手段による検索
結果の一覧表示画面をユーザー端末装置に送信する結婚
相手検索結果一覧表示画面送信手段と、ユーザー端末装
置でプロポーズ入力フォームを用いて入力されたプロポ
ーズに関するデータをプロポーズデータベースに登録す
るプロポーズデータ登録処理手段と、プロポーズをプロ
ポーズ受信側の飼い主に通知するプロポーズ通知手段
と、プロポーズに対するプロポーズ受信側の飼い主によ
る返答をプロポーズ送信側の飼い主に通知するプロポー
ズ返答通知手段とを備えたことを特徴とする生物管理シ
ステムとして、コンピュータを機能させるためのもので
ある。以下、この発明を、結婚プロデュースサービスに
関するプログラムの発明という。
【0043】また、本発明は、生物の飼い主の操作する
ユーザー端末装置と、生物に関するデータを管理する管
理サーバとを、ネットワークで接続して生物の管理を行
う生物管理方法であって、ユーザー端末装置により、健
康入力フォームを用いて生物の日々の健康状態を入力
し、この入力された健康状態のデータを、管理サーバに
接続された個体健康用データベースに記憶した後、管理
サーバのコメント付加画面送信手段により、個体健康用
データベースに記憶された健康状態のデータにこの健康
状態についての診断コメントのデータを加えてこれらの
健康状態および診断コメントの表示を含む画面を前記ユ
ーザー端末装置に送信することを特徴とするものであ
る。以下、この発明を、健康管理サービスに関する方法
の発明という。
【0044】ここで、診断コメントは、例えば獣医等の
診断者が、健康入力フォームを用いて飼い主により入力
された健康状態について実際に診断してコメントしたも
のであってもよいが、管理サーバにより、予め用意され
た複数の診断コメントの中から、その健康状態に応じた
診断コメントを自動的に選択するようにすることが、有
用な情報を迅速かつ低コストで提供できるという点で好
ましい。
【0045】このような本発明においては、生物の健康
状態を日々チェックできるので、生物の健康維持が容易
になり、ひいては生物が人間にもたらす各種の効果も、
より一層確実に得ることができるようになるうえ、生物
の日々の健康管理を行うことで、自分の飼っている生物
に対する愛護の精神や愛着の精神が向上するとともに、
飼い主のモラルも向上し、これらにより前記目的が達成
される。
【0046】また、以上に述べた本発明の生物管理方法
を実現するためのシステムとして、次のような本発明の
生物管理システムを挙げることができる。
【0047】すなわち、本発明は、生物の飼い主の操作
するユーザー端末装置と、生物に関するデータを管理す
る管理サーバとを、ネットワークで接続して生物の管理
を行う生物管理システムであって、管理サーバには、生
物の日々の健康状態を入力する健康入力フォームを記憶
する健康入力フォーム記憶手段と、ユーザー端末装置で
健康入力フォームを用いて入力された生物の日々の健康
状態のデータを記憶する個体健康用データベースとが接
続され、管理サーバは、個体健康用データベースに記憶
された健康状態のデータにこの健康状態についての診断
コメントのデータを加えてこれらの健康状態および診断
コメントの表示を含む画面をユーザー端末装置に送信す
るコメント付加画面送信手段を備えたことを特徴とする
ものである。以下、この発明を、健康管理サービスに関
するシステムの発明という。
【0048】このような本発明の生物管理システムにお
いては、前述した本発明の生物管理方法で得られる作用
・効果をそのまま得ることができる。
【0049】さらに、前述した生物管理システムにおい
て、管理サーバには、様々な健康状態についての診断コ
メントを予め用意して記憶するコメントデータベースが
接続され、管理サーバは、コメントデータベースに予め
用意されて記憶された複数の診断コメントの中から健康
状態に対応する診断コメントを検索する対応コメント検
索手段を備え、コメント付加画面送信手段は、対応コメ
ント検索手段により検索された診断コメントを健康状態
とともに表示する画面を作成する構成とされていること
が望ましい。
【0050】ここで、コメントデータベースに予め用意
されて記憶されている「診断コメント」は、例えば獣医
等の診断者により提供されたデータに基づくものであ
り、過去の実際の症例について個体の性質(個体の種
別、年齢、性別、周囲の環境等)に応じて比較検討や分
析を行ったり、統計をとる等の作業を行って得られたも
のであることが好ましい。
【0051】このように予め用意された診断コメントに
より自動的に診断を行う構成とした場合には、生物の健
康管理を行ううえで有用な情報を、迅速かつ低コストで
飼い主に提供することが可能となる。
【0052】また、前述した生物管理システムにおい
て、管理サーバは、個体健康用データベースに記憶され
たデータに基づき健康状態の経時変化を含む表示を行う
グラフを作成する健康状態表示グラフ作成手段を備えた
構成とすることが望ましい。
【0053】ここで、作成される「グラフ」には、例え
ば、体高、体長、体重、体温、脈拍、ふんの状態、ふん
の回数、散歩量等の経時変化を、例えば折れ線グラフや
棒グラフ等で示したもの等が挙げられるが、これに限定
されるものではない。
【0054】このように健康状態表示グラフ作成手段を
設けた場合には、飼い主は、作成されたグラフを参照す
ることにより、生物の健康チェックを行うことができる
ようになる。
【0055】そして、前述した生物管理システムにおい
て、管理サーバは、個体健康用データベースに記憶され
たデータに基づき診断者に対して診断対象生物に関する
情報提供をするための診療補助資料を作成する診療補助
資料作成手段を備えた構成とすることが望ましい。
【0056】このように診療補助資料作成手段を設けた
場合には、例えば生物が病気になったとき等に、診療補
助資料を作成して、例えば獣医等の診断者に送信または
送付すれば、診断者の診療サポートを行うことができる
ようになる。
【0057】さらに、前述した生物管理システムにおい
て、管理サーバには、飼い主により提出された生物のD
NAデータを登録して記憶保存するDNAデータベース
が接続され、管理サーバは、DNAデータベースに登録
されたDNAデータに基づき生物についてのDNAによ
る潜在的身体情報を検索するDNA情報検索手段を備え
た構成とすることが望ましい。
【0058】このようにDNAデータベースおよびDN
A情報検索手段を設けた場合には、飼い主は、DNA情
報から潜在的な体質や注意事項を把握することができる
ようになる。
【0059】また、前述した生物管理システムにおい
て、管理サーバには、生物関連学会に蓄積された生物に
関する知識をデータベース化して記憶する知識データベ
ースが接続され、管理サーバは、健康入力フォームを用
いて入力されたデータまたは個体健康用データベースに
記憶されたデータに基づき知識データベースを用いて生
物についての理想的な状態を検索する理想状態検索手段
を備えた構成とすることが望ましい。
【0060】このように知識データベースおよび理想状
態検索手段を設けた場合には、例えば、ある生物につい
ての理想体型や理想運動量等の理想的な状態(各値の適
正値や平均値、あるいは各状態の適正状態や平均的状
態)を検索することが可能となる。具体的には、例え
ば、ある種類のオス猫が、ある年令に達し、その時の季
節が春夏秋冬のいつならば、体重や体高や体長等の各平
均値(適正値)は、いくらである等の情報が得られるよ
うになる。
【0061】また、本発明は、生物の管理を行う生物管
理システムを構成するために、生物の飼い主の操作する
ユーザー端末装置とネットワークで接続されて生物に関
するデータを管理する管理サーバであって、生物の日々
の健康状態を入力する健康入力フォームを記憶する健康
入力フォーム記憶手段と、ユーザー端末装置で健康入力
フォームを用いて入力された生物の日々の健康状態のデ
ータを記憶する個体健康用データベースとが接続される
とともに、個体健康用データベースに記憶された健康状
態のデータにこの健康状態についての診断コメントのデ
ータを加えてこれらの健康状態および診断コメントの表
示を含む画面をユーザー端末装置に送信するコメント付
加画面送信手段を備えたことを特徴とするものである。
以下、この発明を、健康管理サービスに関する管理サー
バの発明という。
【0062】そして、本発明は、生物の飼い主の操作す
るユーザー端末装置と、生物に関するデータを管理する
管理サーバとを、ネットワークで接続して生物の管理を
行う生物管理システムとして、コンピュータを機能させ
るためのプログラムであって、管理サーバには、生物の
日々の健康状態を入力する健康入力フォームを記憶する
健康入力フォーム記憶手段と、ユーザー端末装置で健康
入力フォームを用いて入力された生物の日々の健康状態
のデータを記憶する個体健康用データベースとが接続さ
れ、管理サーバは、個体健康用データベースに記憶され
た健康状態のデータにこの健康状態についての診断コメ
ントのデータを加えてこれらの健康状態および診断コメ
ントの表示を含む画面をユーザー端末装置に送信するコ
メント付加画面送信手段を備えたことを特徴とする生物
管理システムとして、コンピュータを機能させるための
ものである。以下、この発明を、健康管理サービスに関
するプログラムの発明という。
【0063】また、本発明は、生物の飼い主の操作する
ユーザー端末装置と、生物に関するデータを管理する管
理サーバとを、ネットワークで接続して生物の管理を行
う生物管理方法であって、ユーザー端末装置により、思
い出データ入力フォームを用いて生物に対する飼い主の
日々の思い出日記に関するデータを入力し、この入力さ
れた思い出日記に関するデータを、管理サーバに接続さ
れた思い出データベースに記憶し、その後、管理サーバ
の思い出データ検索手段により、ユーザー端末装置で思
い出データ検索フォームを用いて入力された指定日付の
思い出データを思い出データベースの中から検索し、こ
の思い出データ検索手段により検索された指定日付の思
い出データによる思い出日記表示画面を、管理サーバの
思い出日記表示画面送信手段により、ユーザー端末装置
に送信することを特徴とするものである。以下、この発
明を、思い出日記サービスに関する方法の発明という。
【0064】このような本発明においては、日々の思い
出日記の記録および閲覧を行うことができるので、生物
に対する愛護の精神や愛着の精神が沸いてくることか
ら、飼い主のモラル向上に繋がり、これにより前記目的
が達成される。
【0065】また、以上に述べた本発明の生物管理方法
を実現するためのシステムとして、次のような本発明の
生物管理システムを挙げることができる。
【0066】すなわち、本発明は、生物の飼い主の操作
するユーザー端末装置と、生物に関するデータを管理す
る管理サーバとを、ネットワークで接続して生物の管理
を行う生物管理システムであって、管理サーバには、生
物に対する飼い主の日々の思い出日記に関するデータを
入力する思い出データ入力フォームを記憶する思い出デ
ータ入力フォーム記憶手段と、ユーザー端末装置で思い
出データ入力フォームを用いて入力された思い出データ
を記憶する思い出データベースと、閲覧したい思い出日
記の日付を入力指定する思い出データ検索フォームを記
憶する思い出データ検索フォーム記憶手段とが接続さ
れ、管理サーバは、ユーザー端末装置で思い出データ検
索フォームを用いて入力された指定日付の思い出データ
を思い出データベースの中から検索する思い出データ検
索手段と、この思い出データ検索手段により検索された
指定日付の思い出データによる思い出日記表示画面をユ
ーザー端末装置に送信する思い出日記表示画面送信手段
とを備えたことを特徴とするものである。以下、この発
明を、思い出日記サービスに関するシステムの発明とい
う。
【0067】このような本発明の生物管理システムにお
いては、前述した本発明の生物管理方法で得られる作用
・効果をそのまま得ることができる。
【0068】さらに、前述した生物管理システムにおい
て、思い出データ検索フォームには、閲覧したい思い出
日記の日付を直接に入力指定する日付入力部および閲覧
したい思い出日記の日付が含まれる月を入力指定する月
入力部を有する思い出データ第一検索フォームと、この
思い出データ第一検索フォームの月入力部で入力指定し
た月のカレンダーを表示してこのカレンダー上で閲覧し
たい思い出日記の日付を選択指定する思い出データ第二
検索フォームとが含まれ、思い出データ検索手段は、思
い出データ第一検索フォームの日付入力部で日付が入力
指定された場合には、その指定日付で検索を行い、思い
出データ第一検索フォームの月入力部で月が入力指定さ
れた場合には、その指定された月に属する日付の思い出
データが存在するか否かを検索し、存在するときには指
定された月のカレンダーを表示した思い出データ第二検
索フォームをユーザー端末装置に表示する構成とされて
いることが望ましい。
【0069】このように記録済みの思い出日記を閲覧す
るにあたり、日付を直接に入力して思い出日記を画面表
示させるダイレクト表示と、先ず月を入力してカレンダ
ーを画面表示させるカレンダー表示とを選択できる構成
とした場合には、システムの操作性や使い勝手が向上
し、飼い主の負担が軽減されるとともに、この負担軽減
により飼い主のシステム利用頻度が向上すれば、より一
層徹底した生物管理を行うことができるようになる。
【0070】そして、前述した生物管理システムにおい
て、管理サーバは、思い出データベースに記憶された思
い出データを編集して思い出アルバムを作成する思い出
アルバム作成手段を備えた構成とすることが望ましい。
【0071】このように思い出アルバム作成手段を設け
た場合には、生物に対する飼い主の数々の思い出を容易
にまとめることができるので、生物に対する愛護の精神
や愛着の精神がより一層向上し、飼い主のモラルがより
一層向上する。
【0072】また、本発明は、生物の管理を行う生物管
理システムを構成するために、生物の飼い主の操作する
ユーザー端末装置とネットワークで接続されて生物に関
するデータを管理する管理サーバであって、生物に対す
る飼い主の日々の思い出日記に関するデータを入力する
思い出データ入力フォームを記憶する思い出データ入力
フォーム記憶手段と、ユーザー端末装置で思い出データ
入力フォームを用いて入力された思い出データを記憶す
る思い出データベースと、閲覧したい思い出日記の日付
を入力指定する思い出データ検索フォームを記憶する思
い出データ検索フォーム記憶手段とが接続されるととも
に、ユーザー端末装置で思い出データ検索フォームを用
いて入力された指定日付の思い出データを思い出データ
ベースの中から検索する思い出データ検索手段と、この
思い出データ検索手段により検索された指定日付の思い
出データによる思い出日記表示画面をユーザー端末装置
に送信する思い出日記表示画面送信手段とを備えたこと
を特徴とするものである。以下、この発明を、思い出日
記サービスに関する管理サーバの発明という。
【0073】そして、本発明は、生物の飼い主の操作す
るユーザー端末装置と、生物に関するデータを管理する
管理サーバとを、ネットワークで接続して生物の管理を
行う生物管理システムとして、コンピュータを機能させ
るためのプログラムであって、管理サーバには、生物に
対する飼い主の日々の思い出日記に関するデータを入力
する思い出データ入力フォームを記憶する思い出データ
入力フォーム記憶手段と、ユーザー端末装置で思い出デ
ータ入力フォームを用いて入力された思い出データを記
憶する思い出データベースと、閲覧したい思い出日記の
日付を入力指定する思い出データ検索フォームを記憶す
る思い出データ検索フォーム記憶手段とが接続され、管
理サーバは、ユーザー端末装置で思い出データ検索フォ
ームを用いて入力された指定日付の思い出データを思い
出データベースの中から検索する思い出データ検索手段
と、この思い出データ検索手段により検索された指定日
付の思い出データによる思い出日記表示画面をユーザー
端末装置に送信する思い出日記表示画面送信手段とを備
えたことを特徴とする生物管理システムとして、コンピ
ュータを機能させるためのものである。以下、この発明
を、思い出日記サービスに関するプログラムの発明とい
う。
【0074】また、本発明は、生物の飼い主の操作する
ユーザー端末装置と、行政の操作する行政端末装置と、
生物に関するデータを管理する管理サーバとを、ネット
ワークで接続して生物の管理を行う生物管理方法であっ
て、ユーザー端末装置により、迷子捜索サービス用のユ
ーザー側入力フォームを用いて生物が迷子になる前に生
物の飼い主が予め生物の個体情報を入力し、この入力さ
れた個体情報を、管理サーバに接続されたユーザー側事
前登録データベースに、生物が迷子になったときに備え
て記憶登録しておき、行政が迷子になった生物を捕獲し
た際に、行政端末装置により、迷子捜索サービス用の行
政側入力フォームを用いて行政が迷子についての個体情
報を入力し、その後、管理サーバのユーザー側事前登録
データ検索手段により、行政側入力フォームを用いて行
政により入力された迷子についての個体情報に基づきユ
ーザー側事前登録データベースに登録された個体情報を
検索することを特徴とするものである。以下、この発明
を、迷子捜索サービスに関する方法の発明という。
【0075】ここで、「行政」とは、例えば、保健所等
であるが、このような行政自身のみならず、例えば、迷
子の発見者(捕獲者)が行政に代わって、行政が本来行
うべき作業を代行したり、あるいはその作業の一部を補
助する場合のような行政代行者や行政補助者も、本発明
における「行政」に含まれ、また、行政から委託されて
行政が行うべき作業を代行する委託業者も、本発明にお
ける「行政」に含まれる。他の発明においても同様であ
る。
【0076】また、「ユーザー側事前登録データベー
ス」に登録されるデータは、「生物が迷子になる前」に
飼い主が予め生物の個体情報を入力したデータであり、
「生物が迷子になったときに備えて」登録されるデータ
であることが基本であるが、生物が迷子になった後であ
っても、その生物についての管理サーバへの提出データ
が揃っている場合には、ユーザー側事前登録データベー
スに登録できるようにしてもよい。要するに、ユーザー
側事前登録データベースには、少なくとも事前に、すな
わち迷子になる前に登録されたデータが含まれていれば
よく、それ以外のデータが登録されることを排除するも
のではない。
【0077】さらに、「行政が迷子になった生物を捕獲
した際」とは、行政が直接に迷子を捕獲する場合のみな
らず、一般人あるいは協力者や協力団体等が発見して捕
獲した迷子を行政が引き取る場合も含まれる。
【0078】このような本発明においては、飼い主が、
自分の飼っている生物が迷子になったときに備え、事前
にその生物の個体情報をユーザー側事前登録データベー
スに登録しておくので、行政が迷子になった生物を捕獲
した際に、そのデータを用いて迷子になった生物の飼い
主を探すことが可能となる。このため、迷子の発見が容
易になり、飼い主の手間や心配が軽減されるうえ、迷子
発見の容易化に伴い、その生物自身も、早期に飼い主の
元に戻れることから、人間社会に対する役割を充分に果
たすことができるようになる。
【0079】さらに、万一、飼い主が生物を捨てたとし
ても、行政がその生物を捕獲した際には、飼い主だった
者を特定することが可能となるので、このことが生物を
捨てるという飼い主の行為に対する抑止力として働く。
このため、飼い主のモラルを向上させることができ、こ
れらにより前記目的が達成される。
【0080】また、以上に述べた本発明の生物管理方法
を実現するためのシステムとして、次のような本発明の
生物管理システムを挙げることができる。
【0081】すなわち、本発明は、生物の飼い主の操作
するユーザー端末装置と、行政の操作する行政端末装置
と、生物に関するデータを管理する管理サーバとを、ネ
ットワークで接続して生物の管理を行う生物管理システ
ムであって、管理サーバには、ユーザー端末装置で生物
が迷子になる前に飼い主が予め生物の個体情報を入力し
ておくための迷子捜索サービス用のユーザー側入力フォ
ームを記憶するユーザー側入力フォーム記憶手段と、こ
のユーザー側入力フォームを用いて飼い主により入力さ
れた生物の個体情報を登録する迷子捜索サービス用のユ
ーザー側事前登録データベースと、迷子になった生物を
捕獲した際に行政端末装置で行政が迷子についての個体
情報を入力する迷子捜索サービス用の行政側入力フォー
ムを記憶する行政側入力フォーム記憶手段とが接続さ
れ、管理サーバは、行政端末装置で行政側入力フォーム
を用いて行政により入力された迷子についての個体情報
に基づきユーザー側事前登録データベースに登録された
個体情報を検索するユーザー側事前登録データ検索手段
を備えたことを特徴とするものである。以下、この発明
を、迷子捜索サービスに関するシステムの発明という。
【0082】このような本発明の生物管理システムにお
いては、前述した本発明の生物管理方法で得られる作用
・効果をそのまま得ることができる。
【0083】さらに、前述した生物管理システムにおい
て、管理サーバには、行政側入力フォームを用いて行政
により入力された生物の個体情報を登録する行政側捕獲
迷子登録データベースが接続され、管理サーバは、飼い
主の要求によりユーザー側事前登録データベースに登録
された個体情報に基づき行政側捕獲迷子登録データベー
スに登録された個体情報を検索する行政側捕獲迷子登録
データ検索手段と、この行政側捕獲迷子登録データ検索
手段による検索結果の一覧表示画面をユーザー端末装置
に送信する捕獲迷子検索結果一覧表示画面送信手段とを
備えた構成とすることが望ましい。
【0084】このように行政側捕獲迷子登録データベー
ス、行政側捕獲迷子登録データ検索手段、および捕獲迷
子検索結果一覧表示画面送信手段を設けた場合には、飼
い主は、自分の飼っている生物が迷子になったときに、
行政の登録した捕獲迷子についてのデータを検索し、迷
子になった自分の飼っていた生物を見つけることが可能
となる。このため、飼い主の手間が、より一層軽減され
る。
【0085】そして、前述した生物管理システムにおい
て、管理サーバは、ユーザー側事前登録データ検索手段
によりユーザー側事前登録データベースに登録された個
体情報の中から該当する個体情報が抽出された場合に迷
子が発見された旨を飼い主に通知する迷子発見通知手段
を備えた構成とすることが望ましい。
【0086】このように迷子発見通知手段を設けた場合
には、迷子が発見された旨の情報が、飼い主に早期に伝
達されるため、飼い主の不安を早期に解消し、生物を早
期に飼い主の元に戻すことが可能となる。
【0087】また、前述した生物管理システムにおい
て、ユーザー側入力フォームおよび行政側入力フォーム
を用いて入力される生物の個体情報には、DNAデー
タ、虹彩データ、インプラントチップデータ、肉球デー
タ、鼻紋データ、血液データ、歯形または嘴形データ、
声紋データ、臭い成分データ、唾液データ、毛色若しく
は毛質を含む体毛または羽データ、骨格データ、足輪若
しくは首輪または鑑札を含む装備品に付される識別デー
タ、体液濃度データ、鱗データ、角データ、皮膚デー
タ、ほくろデータ、耳あか成分データ、爪データ、耳の
形状データ、排泄物データ、胃の内容物データ、舌デー
タ、生体エネルギーデータ、生体電気データ、行動デー
タのうちの少なくとも一つのデータが含まれることが望
ましい。
【0088】このように個体情報としてDNAデータ、
虹彩データ、インプラントチップデータ、肉球データ等
を用いた場合には、個体の特定の容易化、確実化を図る
ことが可能となる。このため、迷子発見の容易化、生物
を捨てる行為の抑止効果の向上を、より一層図ることが
できるようになる。
【0089】また、本発明は、生物の管理を行う生物管
理システムを構成するために、生物の飼い主の操作する
ユーザー端末装置とネットワークで接続され、かつ、行
政の操作する行政端末装置とネットワークで接続されて
生物に関するデータを管理する管理サーバであって、ユ
ーザー端末装置で生物が迷子になる前に飼い主が予め生
物の個体情報を入力しておくための迷子捜索サービス用
のユーザー側入力フォームを記憶するユーザー側入力フ
ォーム記憶手段と、このユーザー側入力フォームを用い
て飼い主により入力された生物の個体情報を登録する迷
子捜索サービス用のユーザー側事前登録データベース
と、迷子になった生物を捕獲した際に行政端末装置で行
政が迷子についての個体情報を入力する迷子捜索サービ
ス用の行政側入力フォームを記憶する行政側入力フォー
ム記憶手段とが接続されるとともに、行政端末装置で行
政側入力フォームを用いて行政により入力された迷子に
ついての個体情報に基づきユーザー側事前登録データベ
ースに登録された個体情報を検索するユーザー側事前登
録データ検索手段を備えたことを特徴とするものであ
る。以下、この発明を、迷子捜索サービスに関する管理
サーバの発明という。
【0090】さらに、本発明は、生物の飼い主の操作す
るユーザー端末装置と、行政の操作する行政端末装置
と、生物に関するデータを管理する管理サーバとを、ネ
ットワークで接続して生物の管理を行う生物管理システ
ムとして、コンピュータを機能させるためのプログラム
であって、管理サーバには、ユーザー端末装置で生物が
迷子になる前に飼い主が予め生物の個体情報を入力して
おくための迷子捜索サービス用のユーザー側入力フォー
ムを記憶するユーザー側入力フォーム記憶手段と、この
ユーザー側入力フォームを用いて飼い主により入力され
た生物の個体情報を登録する迷子捜索サービス用のユー
ザー側事前登録データベースと、迷子になった生物を捕
獲した際に行政端末装置で行政が迷子についての個体情
報を入力する迷子捜索サービス用の行政側入力フォーム
を記憶する行政側入力フォーム記憶手段とが接続され、
管理サーバは、行政端末装置で行政側入力フォームを用
いて行政により入力された迷子についての個体情報に基
づきユーザー側事前登録データベースに登録された個体
情報を検索するユーザー側事前登録データ検索手段を備
えたことを特徴とする生物管理システムとして、コンピ
ュータを機能させるためのものである。以下、この発明
を、迷子捜索サービスに関するプログラムの発明とい
う。
【0091】また、以上に述べた家系図サービスに関す
る方法、システム、管理サーバ、プログラムの発明、結
婚プロデュースサービスに関する方法、システム、管理
サーバ、プログラムの発明、健康管理サービスに関する
方法、システム、管理サーバ、プログラムの発明、思い
出日記サービスに関する方法、システム、管理サーバ、
プログラムの発明、および迷子捜索サービスに関する方
法、システム、管理サーバ、プログラムの発明のうち、
二以上の発明を組み合わせてもよい。例えば、これらの
発明を組み合わせた発明としては、以下のような本発明
を挙げることができる。
【0092】すなわち、本発明は、生物の飼い主の操作
するユーザー端末装置と、生物に関するデータを管理す
る管理サーバとを、ネットワークで接続して生物の管理
を行う生物管理方法であって、ユーザー端末装置によ
り、血縁関係を含む生物同士の間の関係を個体識別情報
を用いて家系図情報として入力した後、ユーザー端末装
置からネットワークを介して送られてくる家系図情報
を、管理サーバに接続された家系図データベースに記憶
しておくとともに、この家系図データベースに、飼い主
により提供された生物のDNAデータを家系図情報とし
て含ませて記憶しておき、管理サーバの家系図作成手段
により、家系図データベースに記憶された家系図情報に
基づき生物の家系図を作成し、さらに、管理サーバの結
婚プロデュースサービス提供手段により、飼い主に対し
て生物の結婚をプロデュースするサービスを提供する処
理と、管理サーバの健康管理サービス提供手段により、
飼い主に対して生物の健康セルフチェックを含む健康管
理サービスを提供する処理と、管理サーバの思い出日記
サービス提供手段により、飼い主に対して生物との思い
出日記の記録および閲覧のサービスを提供する処理と、
管理サーバの迷子捜索サービス提供手段により、飼い主
に対して迷子になった生物を捜索するサービスを提供す
る処理とのうち、少なくとも一つのサービスを提供する
処理を行うことにより、これらの各サービスで得られた
生物に関する情報を、管理サーバに接続された各サービ
ス用データベースに記憶することを特徴とするものであ
る。
【0093】ここで、「DNAデータ」には、DNAその
ものの他に、DNAを記号化したもの等も含まれる。
【0094】このような本発明においては、家系図作成
手段により家系図が作成されるので、この家系図サービ
スで提供される家系図を参照することで、個々の生物の
遺伝関係(血統関係)を把握することが可能となる。一
方、その他のサービスの提供を行うことで、個々の生物
についての様々な情報が得られる。従って、家系図サー
ビスにより得られる家系図(遺伝関係)と、その他のサ
ービスで得られる様々な情報(様々な面での個々の生物
の持つ特徴)とを照合し、さらに家系図と関連付けて記
憶されたDNAデータを考慮することにより、遺伝情報
の解明を行うことが可能となる。
【0095】例えば、結婚プロデュースサービスを通じ
て蓄積される結婚後の情報と、家系図サービスにより把
握される遺伝関係とを照合することにより、遺伝によ
る、不妊、かけ合わせの相性、子供の誕生数、疾患の有
無、子供の特徴等を解明することが可能となる。
【0096】また、健康管理サービスを通じて蓄積され
る生物の健康状態の情報と、家系図サービスにより把握
される遺伝関係とを照合することにより、遺伝による、
寿命、身体能力、疾病や怪我の確率、成長の度合い等を
解明することが可能となる。
【0097】さらに、思い出日記サービスを通じて蓄積
される生物の各種情報と、家系図サービスにより把握さ
れる遺伝関係とを照合することにより、遺伝による、性
格、寿命等を解明することが可能となる。
【0098】また、迷子捜索サービスを通じて蓄積され
る生物の迷子履歴情報と、家系図サービスにより把握さ
れる遺伝関係とを照合することにより、遺伝による、迷
子になり易さ、迷子になったときの発見確率や発見所要
時間等を解明することが可能となる。
【0099】そして、このように家系図サービスにより
得られる家系図(遺伝関係)と、その他のサービスで得
られる様々な情報とを照合することにより、疾病予防、
迷子抑制、しつけ徹底、誕生数コントロール等を行うこ
とができるようになる。
【0100】また、DNAデータを含む家系図情報と、
家系図サービス以外のサービスで得られる蓄積データと
を個々に管理するのではなく、一つのシステムとして一
元管理するので、上述した各種の遺伝情報の解明の少な
くとも一部の自動化を図ることも可能になる。
【0101】このため、DNAによる遺伝情報の解明結
果を生物の管理に活かすことで、生物の徹底した管理を
行うことができるようになるため、生物が人間社会に対
して果たす役割を、大きく、かつ的確に引き出すことが
可能となり、これらにより前記目的が達成される。
【0102】また、以上に述べた本発明の生物管理方法
を実現するためのシステムとして、次のような本発明の
生物管理システムを挙げることができる。
【0103】すなわち、本発明は、生物の飼い主の操作
するユーザー端末装置と、生物に関するデータを管理す
る管理サーバとを、ネットワークで接続して生物の管理
を行う生物管理システムであって、管理サーバには、ユ
ーザー端末装置で入力された血縁関係を含む生物同士の
間の関係を個体識別情報を用いて家系図情報として記憶
する家系図データベースが接続され、この家系図データ
ベースには、飼い主により提供された生物のDNAデー
タが家系図情報として記憶され、管理サーバは、家系図
データベースに記憶された家系図情報に基づき生物の家
系図を作成する家系図作成手段を備え、さらに、飼い主
に対して生物の結婚をプロデュースするサービスを提供
する処理を行う結婚プロデュースサービス提供手段と、
飼い主に対して生物の健康セルフチェックを含む健康管
理サービスを提供する処理を行う健康管理サービス提供
手段と、飼い主に対して生物との思い出日記の記録およ
び閲覧のサービスを提供する処理を行う思い出日記サー
ビス提供手段と、飼い主に対して迷子になった生物を捜
索するサービスを提供する処理を行う迷子捜索サービス
提供手段とのうち、少なくとも一つのサービス提供手段
を備えたことを特徴とするものである。
【0104】このような本発明の生物管理システムにお
いては、前述した本発明の生物管理方法で得られる作用
・効果をそのまま得ることができる。
【0105】また、本発明は、生物の管理を行う生物管
理システムを構成するために、生物の飼い主の操作する
ユーザー端末装置とネットワークで接続されて生物に関
するデータを管理する管理サーバであって、ユーザー端
末装置で入力された血縁関係を含む生物同士の間の関係
を個体識別情報を用いて家系図情報として記憶する家系
図データベースが接続され、この家系図データベースに
は、飼い主により提供された生物のDNAデータが家系
図情報として記憶されるとともに、家系図データベース
に記憶された家系図情報に基づき生物の家系図を作成す
る家系図作成手段を備え、さらに、飼い主に対して生物
の結婚をプロデュースするサービスを提供する処理を行
う結婚プロデュースサービス提供手段と、飼い主に対し
て生物の健康セルフチェックを含む健康管理サービスを
提供する処理を行う健康管理サービス提供手段と、飼い
主に対して生物との思い出日記の記録および閲覧のサー
ビスを提供する処理を行う思い出日記サービス提供手段
と、飼い主に対して迷子になった生物を捜索するサービ
スを提供する処理を行う迷子捜索サービス提供手段との
うち、少なくとも一つのサービス提供手段を備えたこと
を特徴とするものである。
【0106】さらに、本発明は、生物の飼い主の操作す
るユーザー端末装置と、生物に関するデータを管理する
管理サーバとを、ネットワークで接続して生物の管理を
行う生物管理システムとして、コンピュータを機能させ
るためのプログラムであって、管理サーバには、ユーザ
ー端末装置で入力された血縁関係を含む生物同士の間の
関係を個体識別情報を用いて家系図情報として記憶する
家系図データベースが接続され、この家系図データベー
スには、飼い主により提供された生物のDNAデータが
家系図情報として記憶され、管理サーバは、家系図デー
タベースに記憶された家系図情報に基づき生物の家系図
を作成する家系図作成手段を備え、さらに、飼い主に対
して生物の結婚をプロデュースするサービスを提供する
処理を行う結婚プロデュースサービス提供手段と、飼い
主に対して生物の健康セルフチェックを含む健康管理サ
ービスを提供する処理を行う健康管理サービス提供手段
と、飼い主に対して生物との思い出日記の記録および閲
覧のサービスを提供する処理を行う思い出日記サービス
提供手段と、飼い主に対して迷子になった生物を捜索す
るサービスを提供する処理を行う迷子捜索サービス提供
手段とのうち、少なくとも一つのサービス提供手段を備
えたことを特徴とする生物管理システムとして、コンピ
ュータを機能させるためのものである。
【0107】以上において、各発明におけるユーザー端
末装置および行政端末装置は、主としてコンピュータに
より実現されるが、これに限定されるものではなく、例
えば、携帯電話機(パーソナル・ハンディフォーン・シ
ステム(PHS)も含む。)、パーソナル・デジタル・
アシスタンス(PDA)、電子手帳、ゲーム機、腕時
計、デジタル・テレビ等であっても、中央演算処理装置
(CPU)の性能、画面の解像度、記憶手段の容量等が
本発明に適するものであれば採用することができる。
【0108】また、管理サーバは、一台のコンピュータ
あるいは一つのCPUにより実現されるものに限定され
ず、複数のコンピュータ等で分散処理を行うことにより
実現されるものであってもよい。
【0109】さらに、以上に述べた本発明のプログラム
またはその一部は、例えば、光磁気ディスク(MO)、
コンパクトディスク(CD)を利用した読出し専用メモ
リ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、
CDリライタブル(CD−RW)、デジタル・バーサタ
イル・ディスク(DVD)を利用した読出し専用メモリ
(DVD−ROM)、DVDを利用したランダム・アク
セス・メモリ(DVD−RAM)、フレキシブルディス
ク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用
メモリ(ROM)、電気的消去および書換可能な読出し
専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ラ
ンダム・アクセス・メモリ(RAM)等の記録媒体に記
録して保存や流通等させることが可能であるとともに、
例えば、LAN、MAN、WAN、インターネット、イ
ントラネット、エクストラネット等の有線ネットワー
ク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにはこれらの
組合せ等の伝送媒体を用いて伝送することが可能であ
り、また、搬送波に載せて搬送することも可能である。
さらに、以上に述べた本発明のプログラムは、他のプロ
グラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログ
ラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。
【0110】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1には、本実施形態の生物管理
システムであるペット管理システム10の全体構成が示
され、図2〜図7には、ペット管理システム10の各部
の詳細構成が示されている。また、図8〜図209に
は、ペット管理システム10による処理の流れを示すフ
ローチャートおよび画面例が示されている。
【0111】図1において、ペット管理システム10
は、ネットワーク1に接続されて生物(本実施形態で
は、ペットとしての犬または猫とする。)を管理する管
理サーバ20と、この管理サーバ20に接続されてペッ
ト管理に必要な各種データを記憶するペット管理データ
ベース40とを備えている。
【0112】また、ネットワーク1には、ペット管理シ
ステム10を利用する各ユーザー(ペットの飼い主)が
操作する複数のユーザー端末装置2と、例えば保健所等
の行政が操作する複数の行政端末装置3と、例えば獣医
等のペットの健康状態等を診断する診断者が操作する少
なくとも一つの診断者端末装置4と、政府または民間の
研究機関が操作する少なくとも一つの研究機関端末装置
5と、保険会社が操作する少なくとも一つの保険会社端
末装置6と、ペットフード・ペット用美容院・ペット用
レストラン・ペット専用宿泊施設等の各種ペット産業に
従事する少なくとも一つの民間サービス業者端末装置7
とが接続されている。
【0113】ネットワーク1は、主としてインターネッ
トにより構成されるが、これに限らず、例えば、LA
N、MAN、WAN、イントラネット、エクストラネッ
ト、あるいはこれらの組合せ等、様々な形態のものが含
まれ、有線であるか無線であるか、さらには有線および
無線の混在型であるかは問わず、要するに、複数地点
(距離の長短は問わない。)間で、ある程度の速度をも
って情報を伝送することができるものであればよい。
【0114】管理サーバ20は、ペット管理に必要な基
本情報を管理する基本情報管理手段21と、飼い主に対
してペットの家系図作成等のサービスを提供する処理を
行う家系図サービス提供手段22と、飼い主に対してペ
ットの結婚プロデュース等のサービスを提供する処理を
行う結婚プロデュースサービス提供手段23と、飼い主
に対してペットとの思い出日記の記録・閲覧等のサービ
スを提供する処理を行う思い出日記サービス提供手段2
4と、飼い主に対してペットの健康セルフチェック等の
サービスを提供する処理を行う健康管理サービス提供手
段25とを備えている。
【0115】また、管理サーバ20は、飼い主に必要な
国や保健所等からのペットに関する告示情報の伝達等の
サービスを提供する処理を行う行政支援サービス提供手
段26と、飼い主に対してペットの一生スケジュールを
作成するサービスを提供する処理を行う一生スケジュー
ルサービス提供手段27と、飼い主に対してペットの遺
伝子情報に基づくサービスを提供する処理を行う遺伝子
情報サービス提供手段28と、飼い主に対して迷子にな
ったペットを捜索するサービスを提供する処理を行う迷
子捜索サービス提供手段29と、飼い主に対してペット
に関する保険サービスを提供する処理を行う保険サービ
ス提供手段30と、各サービスに関する情報の検索処理
を行う情報検索処理手段31とを備えている。
【0116】そして、管理サーバ20は、本実施形態で
は、少なくともWWWサーバの機能を備えている。この
管理サーバ20を構成する基本情報管理手段21および
各サービス提供手段22〜30および情報検索処理手段
31は、管理サーバ20を構成するコンピュータ本体
(パーソナル・コンピュータのみならず、その上位機種
のものも含む。)の内部に設けられた中央演算処理装置
(CPU)、およびこのCPUの動作手順を規定する一
つまたは複数のプログラムにより実現される。また、管
理サーバ20は、一台のコンピュータあるいは一つのC
PUにより構成されている必要はなく、複数台のコンピ
ュータあるいは複数のCPUにより分散処理を行う構成
とされていてもよい。
【0117】ペット管理データベース40は、ペット管
理に必要な基本情報を記憶する基本データベース41
と、家系図サービス提供手段22による家系図サービス
に必要なデータを記憶する家系図サービス用データベー
ス42と、結婚プロデュースサービス提供手段23によ
る結婚プロデュースサービスに必要なデータを記憶する
結婚プロデュースサービス用データベース43と、思い
出日記サービス提供手段24による思い出日記サービス
に必要なデータを記憶する思い出日記サービス用データ
ベース44と、健康管理サービス提供手段25による健
康管理サービスに必要なデータを記憶する健康管理サー
ビス用データベース45とを備えている。
【0118】また、ペット管理データベース40は、行
政支援サービス提供手段26による行政支援サービスに
必要なデータを記憶する行政支援サービス用データベー
ス46と、一生スケジュールサービス提供手段27によ
る一生スケジュールサービスに必要なデータを記憶する
一生スケジュールサービス用データベース47と、遺伝
子情報サービス提供手段28による遺伝子情報サービス
に必要なデータを記憶する遺伝子情報サービス用データ
ベース48と、迷子捜索サービス提供手段29による迷
子捜索サービスに必要なデータを記憶する迷子捜索サー
ビス用データベース49と、保険サービス提供手段30
による保険サービスに必要なデータを記憶する保険サー
ビス用データベース50と、情報検索処理手段31によ
る検索処理に伴って作成される情報検索処理用データベ
ース51とを備えている。
【0119】そして、ペット管理データベース40を構
成する各データベース41〜51は、例えばハードディ
スク等により好適に実現されるが、記憶容量やアクセス
速度等に問題が生じない範囲であれば、ROM、EEP
ROM、フラッシュ・メモリ、RAM、MO、CD−R
OM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD
−RAM、FD、磁気テープ、あるいはこれらの組合せ
等を採用してもよい。
【0120】ユーザー端末装置2、行政端末装置3、診
断者端末装置4、研究機関端末装置5、保険会社端末装
置6、および民間サービス業者端末装置7は、例えば、
パーソナル・コンピュータ、あるいは携帯電話機やPD
A等の携帯型の情報端末装置などにより実現され、入力
手段および表示手段を備えるとともに、出力手段を適宜
備えていることが好ましい。また、これらの端末装置2
〜7は、WWWブラウザを搭載しているか、あるいは、
携帯型の情報端末装置の場合には、簡易型のブラウザを
搭載している。
【0121】各端末装置2〜7に装備される入力手段と
しては、例えば、マウス、キーボード、トラックボー
ル、ライトペン、トラックパッド、トラックポイント、
タブレットおよびスタイラス、ジョイスティック、音声
認識装置、スキャナ、撮像カメラ、音声収録マイク、あ
るいはこれらの組合せ等、各種のものを採用することが
できる。また、表示手段としては、例えば、液晶ディス
プレイ、CRTディスプレイ、プロジェクタおよびスク
リーン、あるいはこれらの組合せ等を採用することがで
きる。さらに、出力手段としては、プリンタ、プロッ
タ、あるいはこれらの組合せ等を採用することができ
る。
【0122】基本情報管理手段21は、ペット管理シス
テム10を利用するユーザーとなるペットの飼い主の登
録処理、ユーザー情報の変更・更新処理、ユーザー退会
時等のユーザー削除処理を行うとともに、ペットの登録
処理、ペット情報の変更・更新処理、ペット削除処理等
を行うものである。
【0123】そして、飼い主の登録処理には、各飼い主
への飼い主IDあるいはメールアドレスの付与処理が含
まれ、ペットの登録処理には、各ペットへのペットID
あるいはメールアドレスの付与処理が含まれる。なお、
ペットIDあるいはペットメールアドレスは、飼い主毎
ではなく、ペット毎に付与されるので、同じ飼い主が複
数のペットを飼っている場合には、その飼い主は、複数
のペットIDあるいは複数のペットメールアドレスを保
有することになる。
【0124】基本データベース41は、主として飼い主
の登録処理、およびペットの登録処理により形成される
ものであり、具体的には、例えば、ペットID(例えば
「100201」等)と、名前(例えば「ポチ」等)
と、性別(例えば「オス」等)と、年齢(例えば「1」
等)と、生年月日(例えば「2001/2/2」等)
と、科目(例えば「犬科」等)と、分類(例えば「哺乳
動物」等)と、種類(例えば「イヌ」等)と、種別(例
えば「テリア」等)と、小分類(例えば「ヨークシャー
テリア」等)と、国(例えば「日本」等)と、地域(例
えば「秋田県」等)と、血統書の有無(例えば「有」
等)と、血統書番号(例えば「2111−55215」
等)と、飼い主の名前(例えば「山田太郎」等)と、飼
い主の住所(例えば「秋田県秋田市南通」等)と、飼い
主の電話番号(例えば「0234−456−788」
等)と、飼い主のFAX番号(例えば「0234−45
6−789」等)と、飼い主のID(例えば「1234
56」等)と、飼い主のプロフィール(例えば「テリア
協会会員」等)と、飼い主の電子メールアドレス(例え
ば「test@mypost.co.jp」等)と、最
終更新日(例えば「2001/2/4」等)と、追加日
(例えば「2001/1/7」等)と、備考(例えば
「予防接種を済ませました。」等)とを各レコードに備
えて構成されている。
【0125】また、各ペット毎に電子メールアドレスを
付与する場合には、基本データベース41の一部とし
て、次のようなメールデータベースを用意することが好
ましい。すなわち、メールデータベースは、具体的に
は、例えば、ペットID(例えば「2234」等)と、
メールアドレス(例えば「aaa@aaa.aaa」
等)と、飼い主メールアドレス(例えば「bbb@bb
b.bbb」等)と、最終更新日(例えば「2001/
5/5」等)と、追加日(例えば「2001/4/5」
等)と、備考(例えば「特になし」等)とを各レコード
に備えて構成されている。
【0126】なお、このようなメールデータベースは、
各サービス提供手段22〜30により提供されるサービ
ス毎に用意してもよい。
【0127】図2において、家系図サービス提供手段2
2は、家系図作成手段22Aと、連絡フォーム送信手段
22Bと、連絡内容通知手段22Cと、飼い主死亡時引
取依頼手段22Dとを含んで構成されている。
【0128】家系図作成手段22Aは、家系図データベ
ース42Aに記憶された家系図情報に基づきペットの家
系図を作成する処理を行うものである。また、家系図作
成手段22Aは、家系図の中に個体情報データベース4
2Bに記憶された個体特徴の少なくとも一部を表示する
構成とされている。
【0129】連絡フォーム送信手段22Bは、ユーザー
端末装置2からの連絡要求に基づき連絡フォーム記憶手
段42Cに記憶された連絡フォーム(図57参照)をユ
ーザー端末装置2に送信する処理を行うものである。
【0130】連絡内容通知手段22Cは、連絡要求をし
た飼い主により連絡フォーム(図57参照)を用いて入
力された連絡内容を、個体識別情報(ここでは、ペット
IDとする。)で指定された連絡対象としての他のペッ
トの飼い主に通知する処理を行うものである。この通知
処理は、例えば、電子メールの送信処理、ファクシミリ
送信処理、送付する通知文書の自動作成・印刷処理、あ
るいはこれらの組合せ等である。
【0131】飼い主死亡時引取依頼手段22Dは、飼い
主死亡時に、その飼い主が飼っていたペットを、家系図
に含まれる他のペット(例えば、親戚関係にあるペッ
ト、友好関係にあるペット等)の飼い主に引き取っても
らうことを依頼する処理を行うものである。例えば、飼
い主が生前に、自分が死亡した場合に自分のペットの引
取依頼をすることを希望する他の飼い主を予め指定し、
この指定された他の飼い主を、飼い主死亡時連絡先記憶
手段42Dに記憶しておき、飼い主が実際に死亡した際
に、飼い主死亡時引取依頼手段22Dにより、飼い主死
亡時連絡先記憶手段42Dに記憶された指定情報に基づ
き、他の飼い主に対してペットの引取依頼の通知を出す
処理を行う。この引取依頼の通知は、例えば、電子メー
ルの送信処理、ファクシミリ送信処理、送付する通知文
書の自動作成・印刷処理、あるいはこれらの組合せ等で
ある。また、引取依頼をする連絡先は、飼い主が生前に
予め指定して飼い主死亡時連絡先記憶手段42Dに記憶
させておくのではなく、飼い主死亡時に、死亡した飼い
主の家族等が家系図の検索を行って指定してもよく、あ
るいは、管理サーバ20の運用者が適切な連絡先を指定
してもよく、さらには、死亡したペットとの関係に基づ
き、例えば、先ず血縁関係で近い順に通知し、次に友好
関係で親密度の高い順に通知する等の自動指定処理を行
う構成としてもよい。
【0132】家系図サービス用データベース42は、家
系図データベース42Aと、個体情報データベース42
Bと、連絡フォーム記憶手段42Cと、飼い主死亡時連
絡先記憶手段42Dとを含んで構成されている。
【0133】家系図データベース42Aは、ユーザー端
末装置2で入力された血縁関係を含むペット同士の間の
関係を個体識別情報(ここでは、ペットIDとする。)
を用いて家系図情報として記憶するものであり、本実施
形態では、親データベース42A1と、配偶者データベ
ース42A2と、兄弟データベース42A3と、従兄弟
データベース42A4と、子供データベース42A5
と、親族データベース42A6と、友好データベース4
2A7とを含んで構成されている。
【0134】親データベース42A1は、ユーザー端末
装置2で入力されたペットとその親との関係を個体識別
情報(ここでは、ペットIDとする。)を用いて記憶す
るものであり、具体的には、例えば、家系図登録番号で
ある家系図サービス用ID(例えば「123456」
等)と、ペットID(例えば「1123」等)と、父I
D(例えば「1144」等)と、母ID(例えば「14
55」等)と、最終更新日(例えば「2001/5/
5」等)と、追加日(例えば「2001/4/5」等)
と、備考(例えば「特になし」等)とを各レコードに備
えて構成されている。
【0135】配偶者データベース42A2は、ユーザー
端末装置2で入力されたペットとその配偶者との関係を
個体識別情報(ここでは、ペットIDとする。)を用い
て記憶するものであり、具体的には、例えば、家系図登
録番号である家系図サービス用ID(例えば「132
1」等)と、オスID(例えば「123」等)と、メス
ID(例えば「7556」等)と、最終更新日(例えば
「2001/5/5」等)と、追加日(例えば「200
1/4/5」等)と、備考(例えば「特になし」等)と
を各レコードに備えて構成されている。
【0136】兄弟データベース42A3は、ユーザー端
末装置2で入力されたペットとその兄弟との関係を個体
識別情報(ここでは、ペットIDとする。)を用いて記
憶するものであり、従兄弟データベース42A4は、ユ
ーザー端末装置2で入力されたペットとその従兄弟との
関係を個体識別情報(ここでは、ペットIDとする。)
を用いて記憶するものであり、これらは、具体的には、
例えば、家系図登録番号である家系図サービス用ID
(例えば「321654」等)と、ペットID(例えば
「1234」等)と、兄弟ID1(例えば「12378
9」等)と、兄弟ID2(例えば「123789」等)
と、兄弟ID3(例えば「123789」等)と、兄弟
ID4(例えば「123789」等)と、兄弟ID5
(例えば「123789」等)と、兄弟ID6(例えば
「123789」等)と、兄弟ID7(例えば「123
789」等)と、兄弟ID8(例えば「123789」
等)と、兄弟ID9(例えば「123789」等)と、
兄弟ID10(例えば「123789」等)と、兄弟I
D11(例えば「123789」等)と、兄弟ID12
(例えば「123789」等)と、兄弟ID13(例え
ば「123789」等)と、兄弟ID14(例えば「1
23789」等)と、兄弟ID15(例えば「1237
89」等)と、兄弟ID16(例えば「123789」
等)と、兄弟ID17(例えば「123789」等)
と、兄弟ID18(例えば「123789」等)と、兄
弟ID19(例えば「123789」等)と、兄弟ID
20(例えば「123790」等)と、最終更新日(例
えば「2001/5/5」等)と、追加日(例えば「2
001/4/5」等)と、備考(例えば「特になし」
等)とを各レコードに備えて構成されている。
【0137】子供データベース42A5は、ユーザー端
末装置2で入力されたペットとその子供との関係を個体
識別情報(ここでは、ペットIDとする。)を用いて記
憶するものであり、具体的には、例えば、家系図登録番
号である家系図サービス用ID(例えば「12345
6」等)と、ペットIDである親ID(例えば「123
456」等)と、子ID1(例えば「678678」
等)と、子ID2(例えば「678678」等)と、子
ID3(例えば「678678」等)と、子ID4(例
えば「678678」等)と、子ID5(例えば「67
8678」等)と、子ID6(例えば「678678」
等)と、子ID7(例えば「678678」等)と、子
ID8(例えば「678678」等)と、子ID9(例
えば「678678」等)と、子ID10(例えば「6
78678」等)と、子ID11(例えば「67867
8」等)と、子ID12(例えば「678678」等)
と、子ID13(例えば「678678」等)と、子I
D14(例えば「678678」等)と、子ID15
(例えば「678678」等)と、子ID16(例えば
「678678」等)と、子ID17(例えば「678
678」等)と、子ID18(例えば「678678」
等)と、子ID19(例えば「678678」等)と、
子ID20(例えば「678678」等)と、最終更新
日(例えば「2001/5/5」等)と、追加日(例え
ば「2001/4/5」等)と、備考(例えば「特にな
し」等)とを各レコードに備えて構成されている。
【0138】親族データベース42A6は、ユーザー端
末装置2で入力されたペットとその親族との関係(上述
した親子関係、配偶者関係、兄弟関係、従兄弟関係以外
の親族関係)を個体識別情報(ここでは、ペットIDと
する。)を用いて記憶するものである。
【0139】友好データベース42A7は、ユーザー端
末装置2で入力されたペットとその友達または友好関係
にあるペットとの関係を個体識別情報(ここでは、ペッ
トIDとする。)を用いて記憶するものであり、具体的
には、例えば、家系図登録番号である家系図サービス用
ID(例えば「654」等)と、ペットID(例えば
「545」等)と、友好ペットID1(例えば「235
5」等)と、友好度コード1(例えば「23」等)と、
友好ペットID2(例えば「321321」等)と、友
好度コード2(例えば「53」等)と、友好ペットID
3(例えば「321321」等)と、友好度コード3
(例えば「321321」等)と、友好ペットID4
(例えば「53」等)と、友好度コード4(例えば「3
21321」等)と、友好ペットID5(例えば「5
3」等)と、友好度コード5(例えば「321321」
等)と、友好ペットID6(例えば「53」等)と、友
好度コード6(例えば「321321」等)と、友好ペ
ットID7(例えば「53」等)と、友好度コード7
(例えば「321321」等)と、友好ペットID8
(例えば「53」等)と、友好度コード8(例えば「3
21321」等)と、友好ペットID9(例えば「5
3」等)と、友好度コード9(例えば「321321」
等)と、友好ペットID10(例えば「53」等)と、
友好度コード10(例えば「11」等)と、最終更新日
(例えば「2001/5/5」等)と、追加日(例えば
「2001/4/5」等)と、備考(例えば「特にな
し」等)とを各レコードに備えて構成されている。な
お、友好度コード1〜10は、友好ペットID1〜ID
10のそれぞれとの友好の親密度を数値で示すものであ
る。
【0140】個体情報データベース42Bは、ユーザー
端末装置2で入力されたペットの個体特徴(家系図の中
に表示するためのもの)を記憶するものであり、具体的
には、例えば、体重、体高、体長、性格、予防接種の済
・未済、備考(例えば、50字以内程度)、コメント
(例えば、50字以内程度)、趣味、家系図用写真デー
タとを各レコードに備えて構成されている。
【0141】連絡フォーム記憶手段42Cは、家系図作
成手段22Aにより作成された家系図(図51参照)に
含まれる他のペットの飼い主と連絡をとるための連絡フ
ォーム(図57参照)を記憶するものである。
【0142】飼い主死亡時連絡先記憶手段42Dは、飼
い主が生前に、自分が死亡した際に自分のペットの引取
依頼をすることを希望する他の飼い主を予め指定した場
合に、この指定情報を記憶しておくものである。
【0143】図3において、結婚プロデュースサービス
提供手段23は、個体情報登録処理手段23Aと、結婚
相手検索手段23Bと、結婚相手検索結果一覧表示画面
送信手段23Cと、プロポーズデータ登録処理手段23
Dと、プロポーズ通知手段23Eと、プロポーズ返答通
知手段23Fと、不成立データ削除手段23Gと、プロ
ポーズ成立通知手段23Hと、プロポーズ不成立通知手
段23Kと、連絡内容通知手段23Lと、結婚式設定手
段23Mとを含んで構成されている。
【0144】個体情報登録処理手段23Aは、ユーザー
端末装置2で結婚プロデュース登録フォーム(図74参
照)を用いて入力されたペットの個体特徴を個体情報デ
ータベース43Aに登録する処理を行うものである。
【0145】結婚相手検索手段23Bは、ユーザー端末
装置2で結婚相手検索条件入力フォーム(図84参照)
を用いて入力された条件に合致するペットを個体情報デ
ータベース43Aの中から検索する処理を行うものであ
る。
【0146】結婚相手検索結果一覧表示画面送信手段2
3Cは、結婚相手検索手段23Bによる検索結果の一覧
表示画面(図86参照)をユーザー端末装置2に送信す
る処理を行うものである。
【0147】プロポーズデータ登録処理手段23Dは、
ユーザー端末装置2でプロポーズ入力フォーム(図88
参照)を用いて入力されたプロポーズに関するデータを
プロポーズデータベース43Bに登録する処理を行うも
のである。
【0148】プロポーズ通知手段23Eは、プロポーズ
をプロポーズ受信側の飼い主に通知する処理を行うもの
である。この通知処理は、例えば、電子メールの送信処
理、ファクシミリ送信処理、送付する通知文書の自動作
成・印刷処理、あるいはこれらの組合せ等である。
【0149】プロポーズ返答通知手段23Fは、プロポ
ーズに対するプロポーズ受信側の飼い主による返答をプ
ロポーズ送信側の飼い主に通知する処理を行うものであ
る。この通知処理は、例えば、電子メールの送信処理、
ファクシミリ送信処理、送付する通知文書の自動作成・
印刷処理、あるいはこれらの組合せ等である。
【0150】不成立データ削除手段23Gは、不成立と
なったプロポーズに関するデータをプロポーズデータベ
ース43Bから自動的に削除する処理を行うものであ
る。
【0151】プロポーズ成立通知手段23Hは、プロポ
ーズ送信側の飼い主による判断結果としてのプロポーズ
成立の情報をプロポーズ受信側の飼い主に通知する処理
を行うものである。この通知処理は、例えば、電子メー
ルの送信処理、ファクシミリ送信処理、送付する通知文
書の自動作成・印刷処理、あるいはこれらの組合せ等で
ある。
【0152】プロポーズ不成立通知手段23Kは、プロ
ポーズ送信側の飼い主による判断結果としてのプロポー
ズ不成立の情報をプロポーズ受信側の飼い主に通知する
処理を行うものである。この通知処理は、例えば、電子
メールの送信処理、ファクシミリ送信処理、送付する通
知文書の自動作成・印刷処理、あるいはこれらの組合せ
等である。
【0153】連絡内容通知手段23Lは、連絡要求をし
た飼い主により連絡フォーム(家系図サービス用の図5
7の連絡フォームと同様)を用いて入力された連絡内容
を、個体識別情報(ここでは、ペットIDとする。)で
指定された連絡対象としての他のペットの飼い主に通知
する処理を行うものである。この通知処理は、例えば、
電子メールの送信処理、ファクシミリ送信処理、送付す
る通知文書の自動作成・印刷処理、あるいはこれらの組
合せ等である。
【0154】結婚式設定手段23Mは、結婚が決まった
ペットの一方または双方の飼い主、仲人となるペットの
飼い主、結婚式に参加するペットの飼い主、祝電を打つ
ペットの飼い主等の結婚式関係者が、ユーザー端末装置
2で、例えば結婚式場の選択や祝電入力等を行うことに
より、結婚式の設定処理を行うものである。
【0155】結婚プロデュースサービス用データベース
43は、個体情報データベース43Aと、プロポーズデ
ータベース43Bと、結婚データベース43Cと、結婚
プロデュース登録フォーム記憶手段43Dと、結婚相手
検索条件入力フォーム記憶手段43Eと、プロポーズ入
力フォーム記憶手段43Fと、連絡フォーム記憶手段4
3Gとを含んで構成されている。
【0156】個体情報データベース43Aは、ユーザー
端末装置2で結婚プロデュース登録フォーム(図74参
照)を用いて入力されたペットの個体特徴を記憶するも
のであり、具体的には、例えば、体重、体高、体長、性
格、予防接種の済・未済、備考(例えば、50字以内程
度)、コメント(例えば、50字以内程度)、趣味、お
見合い用写真データ、お見合いの要否、血統書の要否、
健康診断書の要否とを各レコードに備えて構成されてい
る。
【0157】プロポーズデータベース43Bは、ユーザ
ー端末装置2でプロポーズ入力フォーム(図88参照)
を用いて入力されたプロポーズに関するデータを記憶す
るものである。このプロポーズデータベース43Bに登
録されるプロポーズに関するデータには、プロポーズの
送信側および受信側の飼い主と、プロポーズ送信側の飼
い主により入力されたプロポーズの言葉と、プロポーズ
に対するプロポーズ受信側の飼い主による返答の有無の
情報と、プロポーズ送信側の飼い主による判断結果とし
てのプロポーズ成立または不成立の情報とが含まれる。
【0158】結婚データベース43Cは、結婚式設定手
段23Mにより登録された結婚式に関するデータを記憶
するものであり、具体的には、例えば、結婚プロデュー
スサービスの登録番号である結婚プロデュースサービス
用ID(例えば「2342343」等)と、日付(例え
ば「2001/12/24 20:32」等)と、オス
ID(例えば「3245345」等)と、メスID(例
えば「62624」等)と、参加ペットID(例えば
「23444」等)と、仲人ID(例えば「2342
5」等)と、参加ペットID2(例えば「443」等)
と、参加ペットID3(例えば「4423」等)と、結
婚コード(例えば「23」等)と、結婚分類(例えば
「お見合い」等)と、結婚式コード(例えば「123」
等)と、結婚式分類(例えば「神前」等)と、結婚式場
コード(例えば「123」等)と、結婚式場(例えば
「新横浜ペットランド」等)と、オス飼い主ID(例え
ば「321」等)と、メス飼い主ID(例えば「544
66」等)と、仲人飼い主ID(例えば「32165
4」等)と、祝電ペットID(例えば「12346」
等)と、祝電内容(例えば「共に白髪になるまで末永く
仲良くしてください。」等)と、新郎一言(例えば「う
れしいです。」等)と、新婦作文(例えば「これからも
よろしくお願いします。」等)と、最終更新日(例えば
「2001/5/5」等)と、追加日(例えば「200
1/4/5」等)と、備考(例えば「特になし」等)と
を各レコードに備えて構成されている。
【0159】結婚プロデュース登録フォーム記憶手段4
3Dは、結婚プロデュースサービスで用いられるペット
の個体特徴を入力する結婚プロデュース登録フォーム
(図74参照)を記憶するものである。
【0160】結婚相手検索条件入力フォーム記憶手段4
3Eは、個体情報データベース43Aに記憶されたペッ
トの中から結婚相手候補を検索するための条件を入力す
る結婚相手検索条件入力フォーム(図84参照)を記憶
するものである。
【0161】プロポーズ入力フォーム記憶手段43F
は、検索された結婚相手候補に対してプロポーズをする
ためのプロポーズ入力フォーム(図88参照)を記憶す
るものである。
【0162】連絡フォーム記憶手段43Gは、検索され
た結婚相手候補のペットの飼い主、プロポーズ成立また
は不成立となったペットの飼い主、結婚式の仲人となる
ペットの飼い主、結婚式に参加するペットの飼い主、結
婚式で祝電を打つペットの飼い主等の結婚プロデュース
サービス関係者と連絡をとるための連絡フォーム(家系
図サービス用の図57の連絡フォームと同様)を記憶す
るものである。
【0163】図4において、思い出日記サービス提供手
段24は、思い出データ検索手段24Aと、思い出日記
表示画面送信手段24Bと、思い出アルバム作成手段2
4Cと、思い出アルバム送信手段24Dと、思い出CD
作成手段24Eとを含んで構成されている。
【0164】思い出データ検索手段24Aは、ユーザー
端末装置2で思い出データ検索フォーム(図140、図
142参照)を用いて入力された指定日付の思い出デー
タを思い出データベース44Aの中から検索する処理を
行うものである。この思い出データ検索手段24Aは、
思い出データ第一検索フォーム(図140参照)の日付
入力部で日付が入力指定された場合には、その指定日付
で検索を行い、思い出データ第一検索フォームの月入力
部で月が入力指定された場合には、その指定された月に
属する日付の思い出データが存在するか否かを検索し、
存在するときには指定された月のカレンダーを表示した
思い出データ第二検索フォーム(図142参照)をユー
ザー端末装置2に表示する構成とされている。
【0165】思い出日記表示画面送信手段24Bは、思
い出データ検索手段24Aにより検索された指定日付の
思い出データによる思い出日記表示画面(図144参
照)をユーザー端末装置2に送信する処理を行うもので
ある。また、思い出日記表示画面の参照と併せて、後述
する健康管理サービス提供手段25の理想状態検索手段
25Kによる処理を実行したり、健康入力フォーム(図
109参照)を用いての個体健康用データベース45A
へのデータ登録処理を行ったり、コメント付加画面送信
手段25Bにより送信されるコメント付加画面(図11
0参照)を参照したり、一生スケジュールサービス提供
手段27による処理を実行すると、情報の関連性がある
ため効果的である。
【0166】思い出アルバム作成手段24Cは、思い出
データベース44Aに記憶された思い出データを自動編
集して思い出アルバムを作成する処理を行うものであ
る。自動編集の指示や編集内容の指定は、ユーザー端末
装置2から飼い主が行うようにしてもよく、完全に自動
的に行われるようにしてもよい。この際、電子媒体によ
るアルバムだけではなく、紙媒体によるアルバムを作成
・印刷してもよい。
【0167】思い出アルバム送信手段24Dは、飼い主
の要求により、思い出アルバム作成手段24Cにより作
成された思い出アルバムを、ユーザー端末装置2に送信
する処理を行うものである。
【0168】思い出CD作成手段24Eは、例えば登録
ペットの死亡時等に、思い出データベース44Aに記憶
された思い出データに基づき、思い出CDを作成する処
理を行うものである。
【0169】思い出日記サービス用データベース44
は、思い出データベース44Aと、思い出データ入力フ
ォーム記憶手段44Bと、思い出データ検索フォーム記
憶手段44Cとを含んで構成されている。
【0170】思い出データベース44Aは、ユーザー端
末装置2で思い出データ入力フォーム(図133参照)
を用いて入力された思い出データを記憶するものであ
り、具体的には、例えば、ペットID(例えば「123
456123」等)と、日付(例えば「2001/12
/24 20:32」等)と、天気(例えば「晴」等)
と、日記(例えば「今日は予防接種を受けに行った」
等)と、健康コード(例えば「1」等)と、日記用写真
(例えば「http//123.456.789.12
3/pic.jpg」等)と、動画(例えば「http
//123.456.789.124/pic.mp
g」等)と、音声(例えば「http//123.45
6.789.124/pic.wav」等)と、最終更
新日(例えば「2001/5/5」等)と、追加日(例
えば「2001/4/5」等)と、備考(例えば「特に
なし」等)とを各レコードに備えて構成されている。こ
の思い出データベース44Aに記憶された思い出データ
は、後述する健康管理サービス提供手段25の診療補助
資料作成手段25Dによる診療補助資料の作成処理に用
いてもよい。
【0171】また、思い出データベース44Aは、思い
出データ入力フォーム(図133参照)を用いて入力さ
れたデータのみならず、次のようなデータも記録できる
ことが好ましい。すなわち、ペット(生物)自身または
その関連物の静止画像または動画像あるいはこれに飼い
主が加わった静止画像または動画像を撮像する撮像手
段、ペット(生物)の鳴き声や鼻息や寝息等あるいはこ
れに飼い主の声が加わった音声を入力する音声入力手段
をネットワーク1に接続された端末装置に設けておき、
これらの各手段により入力されたデータを、端末装置か
ら管理サーバ20に送信し、思い出データベース44A
に記憶保存するようにしてもよい。各データの入力タイ
ミングは、所定時間間隔での入力であってもよく、常時
入力であってもよく、飼い主の指定した時刻に入力する
ものであってもよい。
【0172】思い出データ入力フォーム記憶手段44B
は、ペットに対する飼い主の日々の思い出日記に関する
データを入力する思い出データ入力フォーム(図133
参照)を記憶するものである。
【0173】思い出データ検索フォーム記憶手段44C
は、閲覧したい思い出日記の日付を入力指定する思い出
データ検索フォームを記憶するものである。この思い出
データ検索フォームには、閲覧したい思い出日記の日付
を直接に入力指定する日付入力部および閲覧したい思い
出日記の日付が含まれる月を入力指定する月入力部を有
する思い出データ第一検索フォーム(図140参照)
と、この思い出データ第一検索フォームの月入力部で入
力指定した月のカレンダーを表示してこのカレンダー上
で閲覧したい思い出日記の日付を選択指定する思い出デ
ータ第二検索フォーム(図142参照)とが含まれる。
【0174】図5において、健康管理サービス提供手段
25は、対応コメント検索手段25Aと、コメント付加
画面送信手段25Bと、健康状態表示グラフ作成手段2
5Cと、診療補助資料作成手段25Dと、診療補助資料
送信手段25Eと、在宅診療補助手段25Fと、医療施
設紹介手段25Gと、病歴登録処理手段25Hと、理想
状態検索手段25Kと、DNA情報検索手段25Lとを
含んで構成されている。
【0175】対応コメント検索手段25Aは、コメント
データベース45Bに予め用意されて記憶された複数の
診断コメントの中から、健康入力フォーム(図109参
照)を用いて入力されたペットの日々の健康状態に対応
する診断コメントを検索する処理を行うものである。
【0176】コメント付加画面送信手段25Bは、個体
健康用データベース45Aに記憶された健康状態のデー
タにこの健康状態についての診断コメントのデータを加
えてこれらの健康状態および診断コメントの表示を含む
画面(図110参照)をユーザー端末装置2に送信する
処理を行うものである。この送信画面に表示される診断
コメントは、対応コメント検索手段25Aにより検索さ
れた診断コメントである。
【0177】健康状態表示グラフ作成手段25Cは、個
体健康用データベース45Aに記憶されたデータに基づ
き、各種グラフを作成する処理を行うものである。作成
されるグラフには、例えば、横軸に日付(時間軸)をと
り、縦軸に、体高、体長、体重、体温、脈拍、ふんの状
態、ふんの回数、散歩量等をとって、折れ線グラフや棒
グラフ等で各値や各状態の変動を示したもの等が挙げら
れるが、これに限定されるものではなく、その他、例え
ば円グラフ等を用いて各種データを表示したものであっ
てもよい。これにより飼い主はグラフによる健康チェッ
クを行うことができる。そして、健康状態表示グラフ作
成手段25Cにより作成された各種グラフは、例えば、
コメント付加画面送信手段25Bにより送信される画面
(図120参照)に設けられたグラフ選択部である「グ
ラフを見る」ボタンをクリックすること等により閲覧す
ることができる。なお、コメント付加画面送信手段25
Bにより送信される画面(図120参照)に直接にグラ
フを表示するようにしてもよい。
【0178】診療補助資料作成手段25Dは、例えば、
ペットが病気になったとき等に、個体健康用データベー
ス45Aに記憶されたデータに基づき、例えば獣医等の
診断者に対して診断対象ペットに関する情報提供をする
ための診療補助資料を作成する処理を行うものである。
これにより、例えば獣医等の診断者の診療サポートを行
うことができる。
【0179】診療補助資料送信手段25Eは、診療補助
資料作成手段25Dにより作成した診療補助資料を、例
えば獣医等の診断者の操作する診断者端末装置4に送信
する処理を行うものである。なお、診断者端末装置4か
らの診断者の要求に応じて診療補助資料の送信(例え
ば、Web画面による送信や、資料のダウンロードによ
る送信等)を行うだけではなく、管理サーバ20の側か
ら、例えば電子メール送信(添付送信を含む)やファク
シミリ送信、さらには紙媒体への印刷および送付処理
を、併せて行うことが好ましい。
【0180】在宅診療補助手段25Fは、ペットの飼い
主が在宅時に、例えば獣医等の診断者による診療を受け
ることを補助する処理を行うものである。例えば、一台
または複数台のユーザー端末装置2の撮像カメラで取り
込んだ一匹または複数匹のペットや一人または複数人の
飼い主の動画像または静止画像を受信し、または一台ま
たは複数台のユーザー端末装置2の音声収録マイクで取
り込んだ一匹または複数匹のペットの鳴き声や一人また
は複数人の飼い主の声を受信し、これらを一つまたは複
数の診断者端末装置4に送信し、遠隔診断医療のコーデ
ィネート装置の役割を果たしたり、あるいは一人または
複数人の診断者および飼い主による診断会議の場所(チ
ャット空間)を提供する処理等を行うものである。この
ような在宅診療補助手段25Fの設置により、診断者と
ペット(飼い主)とが一対一で診断および受診を行うこ
とができるだけではなく、一匹のペットに対する複数の
診断者による合議の診断、あるいは一人の診断者による
複数のペットの同時診断(例えば、画面分割による同時
診断等)を行うこともできる。なお、診断者とペット
(飼い主)との一対一の診断および受診を行う際には、
このような在宅診療補助手段25Fを用いた診断を行っ
てもよく、あるいは管理サーバ20を介さずに(在宅診
療補助手段25Fを用いずに)直接に診断者端末装置4
とユーザー端末装置2との間で通信をして診断および受
診を行ってもよい。
【0181】医療施設紹介手段25Gは、ユーザー端末
装置2からの飼い主の要求に応じ、ペット診療等を行う
医療施設を紹介する画面をユーザー端末装置2に送信す
る処理を行うものである。
【0182】病歴登録処理手段25Hは、図示されない
病歴登録フォームを用いて、飼い主がユーザー端末装置
2で自分の飼っているペットについての病歴を入力する
か、または、例えば獣医等の診断者が診断者端末装置4
で自分の診断したペットについての病歴を入力すること
により得られた病歴データを、病歴用データベース45
Cに登録する処理を行うものである。
【0183】理想状態検索手段25Kは、個体健康用デ
ータベース45Aに記憶されたデータ(健康入力フォー
ム(図109参照)を用いて入力された過去の蓄積デー
タ)または健康入力フォーム(図109参照)を用いて
現時点で入力されたデータに基づき、知識データベース
45Dを用いて、例えば、そのペットについての理想体
型や理想運動量等の理想的な状態(各値の適正値や平均
値、あるいは各状態の適正状態や平均的状態)を検索す
る処理を行うものである。
【0184】DNA情報検索手段25Lは、DNAデー
タベース45Eに登録された各ペットのDNAデータに
基づき、各ペットについてのDNAによる潜在的身体情
報を検索する処理を行うものである。これにより飼い主
は、DNA情報から潜在的な体質や注意事項を把握する
ことができる。
【0185】その他、健康管理サービス提供手段25
は、個体健康用データベース45Aおよび/または病歴
用データベース45Cに記憶されたデータの統計処理を
行う統計処理手段を備えていることが好ましい。このよ
うな統計処理手段を設けておくことにより、寿命、身体
能力、疾病、けが等の情報の統計的データが得られるの
で、一生スケジュールサービス提供手段27や保険サー
ビス提供手段30による処理に用いることが可能とな
り、さらには情報が開示されるという点で家系図サービ
ス提供手段22や結婚プロデュースサービス提供手段2
3による処理にも用いることが可能となり、システム1
0の使い勝手や利便性が向上する。なお、統計処理手段
は、各種の統計処理を自動的に行う構成とされているこ
とが好ましいが、飼い主や保険会社等による統計的デー
タの閲覧要求に応じ、統計処理を行ってその処理結果を
提供する構成としてもよい。
【0186】健康管理サービス用データベース45は、
個体健康用データベース45Aと、コメントデータベー
ス45Bと、病歴用データベース45Cと、知識データ
ベース45Dと、DNAデータベース45Eと、健康入
力フォーム記憶手段45Fとを含んで構成されている。
【0187】個体健康用データベース45Aは、ユーザ
ー端末装置2で健康入力フォーム(図109参照)を用
いて入力されたペットの日々の健康状態のデータを記憶
するものであり、具体的には、例えば、ペットID(例
えば「123321」等)と、日付(例えば「2001
/12/24 20:32」等)と、近況(例えば「最
近は食欲が旺盛だ」等)と、写真(例えば「http/
/123.456.789.123/pic.jpg」
等)と、動画(例えば「http//123.456.
789.123/pic.mpg」等)と、音声(例え
ば「http//123.456.789.123/p
ic.wav」等)と、食欲(例えば「あり」等)と、
睡眠(例えば「よし」等)と、排便(例えば「よし」
等)と、便の状態(例えば「やわらかい」等)と、体重
(例えば「20.23kg」等)と、体高(例えば「1
23」等)と、毛色(例えば「グレー」等)と、毛質
(例えば「かたい」等)と、毛の長さ(例えば「2.1
cm」等)と、抜け毛(例えば「23本」等)と、体温
(例えば「23」等)と、血圧コード(例えば「654
654」等)と、体重(例えば「20kg」等)と、体
脂肪率(例えば「20%」等)と、鼻の色(例えば
「黒」等)と、尾の形状(例えば「先が細い」等)と、
尾の色(例えば「白」等)と、尾の長さ(例えば「10
cm」等)と、爪の形状(例えば「円月型」等)と、識
別チップ(例えば「21321−654852」等)
と、耳の形状(例えば「横に立っている。尖鋭。」等)
と、耳の長さ(例えば「7cm」等)と、声紋コード
(例えば「2102−102112」等)と、歯形コー
ド(例えば「2102−102112」等)と、唾液コ
ード(例えば「2102−102112」等)と、血液
型コード(例えば「2102−102112」等)と、
体毛(例えば「短めの毛」等)と、食事形態コード(例
えば「234」等)と、食事時刻1(例えば「2001
/12/24 8:32」等)と、食事内容1(例えば
「ミルク」等)と、食事時刻2(例えば「2001/1
2/24 12:32」等)と、食事内容2(例えば
「ペットフード○○ブランド」等)と、食事時刻3(例
えば「2001/12/24 17:32」等)と、食
事内容3(例えば「ペットフード○○ブランド」等)
と、食事オプション(例えば「ウェットフードを間食で
与える」等)と、食事回数コード(例えば「5」等)
と、現在の病気疾患(例えば「あり」等)と、現在の病
歴ID(例えば「321」等)と、現在の病気疾患名
(例えば「呼吸器疾患」等)と、過去の病気疾患(例え
ば「あり」等)と、過去の病歴ID(例えば「224
a」等)と、過去の病気疾患名(例えば「インフルエン
ザ」等)と、健康度(例えば「77%」等)と、予防接
種の有無(例えば「あり」等)と、予防接種の段階コー
ド(例えば「4」等)と、最終更新日(例えば「200
1/5/5」等)と、追加日(例えば「2001/4/
5」等)と、備考(例えば「特になし」等)とを各レコ
ードに備えて構成されている。
【0188】また、個体健康用データベース45Aは、
健康入力フォーム(図109参照)を用いて入力された
データのみならず、次のようなデータも記録できること
が好ましい。すなわち、ペット(生物)自身またはその
関連物の静止画像または動画像を撮像する撮像手段、ペ
ット(生物)の鳴き声や鼻息や寝息等の音声を入力する
音声入力手段、ペット(生物)自身またはペット(生
物)のいる空間の臭いを検出する臭い検出手段、ペット
(生物)自身またはその関連物の重さを測定する重さ測
定手段、あるいはペット(生物)のいる空間の温度・湿
度・二酸化炭素(CO2)濃度の各測定手段をネットワ
ーク1に接続された端末装置に設けておき、これらの各
手段により入力されたデータを、端末装置から管理サー
バ20に送信し、個体健康用データベース45Aに記憶
保存するようにしてもよい。各データの入力タイミング
は、所定時間間隔での入力であってもよく、常時入力で
あってもよく、飼い主の指定した時刻に入力するもので
あってもよい。
【0189】そして、これらの各データを入力して個体
健康用データベース45Aに記憶保存することにより、
ペット(生物)の健康状態、成育、行動パターン等の把
握や分析(長期的または短期的な分析)を行うことがで
きる。例えば、撮像手段であるカメラを使って餌場にお
ける餌や水を撮影してこれらの残量を把握し、グラフ化
したり、統計をとる等することにより、食生活の面か
ら、ペット(生物)の健康状態、成育、行動パターン等
の把握や分析を行うことができる。また、重さ測定手段
により、餌、水、かご、住処等の重さを測定し、ペット
(生物)自身の重さ、あるいはその関連物(餌や水等)
の重さを把握し、グラフ化したり、統計をとる等するこ
とによっても、ペット(生物)の健康状態、成育、行動
パターン等の把握や分析を行うことができる。なお、こ
れらの撮像手段による入力画像や重さ測定手段による入
力データは、個体健康用データベース45Aに記録する
のみならず、遠隔地にいる飼い主がリアルタイムで観察
できるようにもしておくことが好ましい。
【0190】また、管理サーバ20の健康管理サービス
提供手段25は、これらの撮像手段、音声入力手段、臭
い検出手段、重さ測定手段、あるいは温度・湿度・二酸
化炭素(CO2)濃度の各測定手段による入力データに
基づき、ペット(生物)またはその関連物に対し、各種
の出力(映像出力、音声出力、臭い出力、温度・湿度・
酸素量の各調整出力)を自動的に行う環境自動調整手段
を備えていることが好ましい。例えば、オスのペット
(生物)の寂しそうな鳴き声を入力した場合には、環境
自動調整手段により、メスのペット(生物)の画像や音
声や臭い等を自動的に出力したり、餌や水の残量が少な
いという入力データを得た場合には、環境自動調整手段
により、餌や水を自動的に補給したり、室温がそのペッ
ト(生物)の適温よりも高いという入力データを得た場
合には、自動的に室温を下げる出力をしたりする等であ
る。
【0191】コメントデータベース45Bは、様々な健
康状態についての診断コメントを予め用意して記憶した
ものである。このコメントデータベース45Bに記憶さ
れている複数の診断コメントの各々は、例えば獣医等の
診断者により提供されたデータに基づくものであり、過
去の実際の症例について個体の性質(個体の種別、年
齢、性別、周囲の環境等)に応じて比較検討や分析を行
ったり、統計をとる等の作業を行って得られたものであ
る。
【0192】病歴用データベース45Cは、図示されな
い病歴登録フォームを用いて入力されたペットの病歴デ
ータを記憶するものであり、具体的には、例えば、健康
管理サービス登録番号または飼い主ID(例えば「23
23」等)と、ペットID(例えば「454」等)と、
疾患コード(例えば「骨折」等)と、獣医ID(例えば
「5465」等)と、獣医名(例えば「吉崎香獣医」
等)と、カルテID(例えば「6546」等)と、カル
テ内容(例えば「自動車にひかれて骨折」等)と、対応
ID(例えば「12431」等)と、対応(例えば「骨
の接合」等)と、手術の必要(例えば「あり」等)と、
手術コード(例えば「321654」等)と、術式(例
えば「前足の付け根切開」等)と、手術の開始時間(例
えば「2001/2/4 11:11」等)と、手術の
終了時間(例えば「2001/2/4 13:13」
等)と、手術の結果(例えば「成功」等)と、術後の対
応(例えば「ギブス2週間」等)と、通院の有無(例え
ば「あり」等)と、通院の期間(例えば「2週間」等)
と、処方箋コード(例えば「445」等)と、処方箋内
容(例えば「トリステリン455 12回分食後」等)
と、最終更新日(例えば「2001/5/5」等)と、
追加日(例えば「2001/4/5」等)と、備考(例
えば「よくないようだったらお薬をあげてくださいと言
われた。」等)とを各レコードに備えて構成されてい
る。
【0193】知識データベース45Dは、例えば生物学
会等の関連学会に蓄積された生物(ここでは、犬や猫と
する。)に関する知識をデータベース化して記憶したも
のである。データとしては、例えば、ある種類のオス猫
が、ある年令に達し、その時の季節が春夏秋冬のいつな
らば、体重や体高や体長の平均値(適正値)は、いくら
であるとか、ある種類の犬が何歳になると死亡する確率
が高い等の情報であり、主として統計的な数値や状態、
あるいは科学的な分析結果や調査結果に基づく情報であ
るが、その他に、ある原因に対して、ある結果が出る、
逆に、ある結果が出ていれば、ある原因が推定されると
いう演繹的または帰納的な推論を可能とする情報等も含
まれる。これらの知識データは、例えば各研究機関ある
いは獣医や医療機関等の診断者などから提供されるデー
タに基づくものであるが、各研究機関あるいは獣医や医
療機関等の診断者の側も、図1の研究機関端末装置5あ
るいは診断者端末装置4を用いて管理サーバ20からペ
ットに関する必要データを収集することができるので、
研究材料や研究資料や研究テーマを得ることができるた
め、ギブ・アンド・テイクの関係を構築することができ
る。
【0194】DNAデータベース45Eは、DNAを調
査するための媒体(例えば体毛や毛髪等)またはDNA
の調査結果を飼い主に提出してもらい、提出された各ペ
ットのDNAデータを登録して記憶保存しておくもので
ある。
【0195】健康入力フォーム記憶手段45Fは、ペッ
トの日々の健康状態を入力する健康入力フォーム(図1
09参照)を記憶するものである。
【0196】図1において、行政支援サービス提供手段
26は、飼い主に必要な国や保健所等の行政からの情報
(例えば、法律や規則や政令等で実施が義務付けられて
いる事項に関する情報や告示情報等)を、行政支援サー
ビス用データベース46に記憶しておき、飼い主に情報
提供する処理を行うものである。この情報の提供は、ユ
ーザー端末装置2からの飼い主の要求に応じて行政支援
サービス専用のWeb画面を送信することにより行って
もよく、あるいは、他のサービス専用のWeb画面に行
政情報を含ませて送信することにより行ってもよい。さ
らには、電子メール送信やファクシミリ送信等により行
ってもよい。提供される情報は、具体的には、例えば、
ペットの登録の方法、予防注射の時期や場所等である。
【0197】一生スケジュールサービス提供手段27
は、一生スケジュールサービス用データベース47に記
憶されたデータに基づき、ペットの一生スケジュールを
自動作成する処理を行うものである。一生スケジュール
サービス用データベース47は、飼い主により一生スケ
ジュールサービス専用に入力または提供されたデータ
(例えば、種類、年齢、生年月日等の個体基本データや
DNAデータ等)または管理サーバ20の運用者により
一生スケジュールサービス専用に用意されたデータ(例
えば、生物関連学会や研究機関のデータ等)を記憶する
ものであってもよく、あるいは基本データベース41や
他のサービスで用いられるデータベース(例えば、図5
の健康管理サービス用データベース45の個体健康用デ
ータベース45Aや知識データベース45DやDNAデ
ータベース45E等)を共用するものであってもよい。
【0198】一生スケジュールサービス提供手段27に
より作成される一生スケジュールは、例えば、犬や猫の
種類に応じた理想体重、理想運動量、結婚適齢期、成人
式の時期、七五三の時期、死亡予想時期(平均寿命)等
をグラフや表等を用いて分かり易く表示・説明・解説す
るもの等である。なお、ペットの生涯における重大イベ
ントである成人式や七五三等は、結婚プロデュースサー
ビス提供手段23と同様にして、管理サーバ20にイベ
ントサービス提供手段を設けてサポートすることが好ま
しい。
【0199】遺伝子情報サービス提供手段28は、遺伝
子情報サービス用データベース48に記憶されたデータ
に基づき、飼い主に対してペットの遺伝子情報から導く
ことができる情報を提供する処理を行うものである。遺
伝子情報サービス用データベース48は、DNAを調査
するための媒体(例えば体毛や毛髪等)若しくはDNA
調査結果を、飼い主が管理サーバ20またはその運用者
に提出または送信することにより得られたDNAデータ
を登録して記憶保存するものであるが、この遺伝子情報
サービス用データベース48は、飼い主により遺伝子情
報サービス専用に提供されたDNAデータを記憶するも
のであってもよく、あるいは他のサービスで用いられる
データベース(例えば、図5の健康管理サービス用デー
タベース45のDNAデータベース45E、図1の一生
スケジュールサービス用データベース47等)を共用す
るものであってもよい。
【0200】遺伝子情報サービス提供手段28は、ユー
ザー端末装置2からの飼い主による要求に基づき、遺伝
子情報から導くことができる情報を、Web画面として
送信し、または電子メール送信(添付送信を含む)やフ
ァクシミリ送信を行うことにより飼い主に提供するとと
もに、必要に応じ、飼い主に送付する紙媒体の書類を自
動作成して印刷する。より具体的には、飼い主は、ユー
ザー端末装置2を操作して検索処理や選択処理を行うこ
とにより、未然にペットの病気の発生を知ったり、生ま
れながらの体質(遺伝体質)を把握したり、平均寿命等
の情報を得たりすることができ、また、兄弟判別やルー
ツ探訪を行うことができる。さらには、集積された遺伝
子情報を用いれば、ある種類の犬、または、ある血統の
犬が介助犬に相応しい犬か否かを判別することもでき
る。これにより飼い主は、大切なペットの潜在的な情報
を把握し、ペットに対して最適な生活環境を創り出すこ
とが可能となるうえ、自分を含めた人間社会に対してペ
ットが果たし得る役割を把握することが可能となる。
【0201】図6において、迷子捜索サービス提供手段
29は、ユーザー側事前登録データ検索手段29Aと、
行政側捕獲迷子登録データ検索手段29Bと、捕獲迷子
検索結果一覧表示画面送信手段29Cと、迷子発見通知
手段29Dとを含んで構成されている。
【0202】ユーザー側事前登録データ検索手段29A
は、行政端末装置3で行政側入力フォーム(図161参
照)を用いて行政により入力された迷子についての個体
情報に基づき、ユーザー側事前登録データベース49A
に登録された個体情報を検索する処理を行うものであ
る。
【0203】行政側捕獲迷子登録データ検索手段29B
は、飼い主の要求によりユーザー側事前登録データベー
ス49Aに登録された個体情報に基づき、行政側捕獲迷
子登録データベース49Bに登録された個体情報を検索
する処理を行うものである。
【0204】捕獲迷子検索結果一覧表示画面送信手段2
9Cは、行政側捕獲迷子登録データ検索手段29Bによ
る検索結果の一覧表示画面(図177参照)をユーザー
端末装置2に送信する処理を行うものである。
【0205】迷子発見通知手段29Dは、ユーザー側事
前登録データ検索手段29Aによりユーザー側事前登録
データベース49Aに登録された個体情報の中から該当
する個体情報が抽出された場合に迷子が発見された旨を
飼い主に通知する処理を行うものである。
【0206】迷子捜索サービス用データベース49は、
ユーザー側事前登録データベース49Aと、行政側捕獲
迷子登録データベース49Bと、ユーザー側入力フォー
ム記憶手段49Cと、行政側入力フォーム記憶手段49
Dとを含んで構成されている。
【0207】ユーザー側事前登録データベース49A
は、ユーザー側入力フォーム(図155参照)を用いて
飼い主により入力されたペットの個体情報を登録して記
憶するものであり、具体的には、例えば、ペットID
(例えば「123456」等)と、愛称(例えば「ハナ
ちゃん」等)と、写真(例えば「http://12
3.456.789.123/pic.jpg」等)
と、身体的特徴(例えば「グレーと黒のまじった毛」
等)と、体高(例えば「123」等)と、毛色(例えば
「グレー」等)と、毛質(例えば「かたい」等)と、毛
の長さ(例えば「2.1cm」等)と、体重(例えば
「20kg」等)と、体脂肪率(例えば「20%」等)
と、DNAコード(例えば「123456−12345
6」等)と、虹彩コード(例えば「123456−12
3456」等)と、出産時の体重(例えば「2990
g」等)と、出産時の特徴(例えば「葦毛が腰まわりに
ある」等)と、去勢の有無(例えば「なし」等)と、体
表の部分的模様(例えば「グレーと黒」等)と、鱗コー
ド(例えば「なし」等)と、肉球コード(例えば「20
01−2002−1A」等)と、鼻の色(例えば「黒」
等)と、尾の形状(例えば「先が細い」等)と、尾の色
(例えば「白」等)と、尾の長さ(例えば「10cm」
等)と、爪の形状(例えば「円月型」等)と、識別チッ
プ(例えば「21321−654852」等)と、耳の
形状(例えば「横に立っている。尖鋭。」等)と、耳の
長さ(例えば「7cm」等)と、声紋コード(例えば
「2102−102112」等)と、歯形コード(例え
ば「2102−102112」等)と、唾液コード(例
えば「2102−102112」等)と、血液型コード
(例えば「2102−102112」等)と、体毛(例
えば「短めの毛」等)と、好きな食べ物(例えば「鶏
肉」等)と、性格(例えば「おとなしい」等)と、父の
ID(例えば「12−123」等)と、母のID(例え
ば「12−124」等)と、兄弟のID(例えば「12
−125」等)と、賞罰(例えば「なし」等)と、予防
接種の有無(例えば「あり」等)と、予防接種の段階コ
ード(例えば「4」等)と、保健所の登録(例えば「あ
り」等)と、保健所の登録番号(例えば「23234−
222」等)と、保健所の登録日(例えば「2001/
3/3」等)と、資格(例えば「健康秋田犬杯優勝」
等)と、最終更新日(例えば「2001/5/5」等)
と、追加日(例えば「2001/4/5」等)と、備考
(例えば「特になし」等)とを各レコードに備えて構成
されている。
【0208】行政側捕獲迷子登録データベース49B
は、行政側入力フォーム(図161参照)を用いて行政
により入力されたペットの個体情報を登録して記憶する
ものである。
【0209】ユーザー側入力フォーム記憶手段49C
は、ペットが迷子になる前に、ユーザー端末装置2で飼
い主が予め自分の飼っているペットの個体情報を入力し
ておくための迷子捜索サービス用のユーザー側入力フォ
ーム(図155参照)を記憶するものである。このユー
ザー側入力フォームを用いて入力されるペットの個体情
報には、個体特徴(例えば、身体的特徴、体重、体高、
体長、毛色、毛の長さ、迷子捜索用写真等)のみなら
ず、DNAデータ、虹彩データ、インプラントチップデ
ータ、肉球データ、鼻紋データ、血液データ、歯形また
は嘴形データ、声紋データ、臭い成分データ、唾液デー
タ、毛色若しくは毛質を含む体毛または羽データ、骨格
データ、足輪若しくは首輪または鑑札を含む装備品に付
される識別データ、体液濃度データ、鱗データ、角デー
タ、皮膚データ、ほくろデータ、耳あか成分データ、爪
データ、耳の形状データ、排泄物データ、胃の内容物デ
ータ、舌データ、生体エネルギーデータ、生体電気デー
タ、行動データのうちの少なくとも一つのデータが含ま
れていることが好ましい。
【0210】行政側入力フォーム記憶手段49Dは、迷
子になったペットを捕獲した際に、行政端末装置3で行
政が迷子についての個体情報を入力する迷子捜索サービ
ス用の行政側入力フォーム(図161参照)を記憶する
ものである。この行政側入力フォームを用いて入力され
るペットの個体情報には、個体特徴(例えば、身体的特
徴、体重、体高、体長、毛色、毛の長さ、迷子動物写真
等)のみならず、DNAデータ、虹彩データ、インプラ
ントチップデータ、肉球データ、鼻紋データ、血液デー
タ、歯形または嘴形データ、声紋データ、臭い成分デー
タ、唾液データ、毛色若しくは毛質を含む体毛または羽
データ、骨格データ、足輪若しくは首輪または鑑札を含
む装備品に付される識別データ、体液濃度データ、鱗デ
ータ、角データ、皮膚データ、ほくろデータ、耳あか成
分データ、爪データ、耳の形状データ、排泄物データ、
胃の内容物データ、舌データ、生体エネルギーデータ、
生体電気データ、行動データのうちの少なくとも一つの
データが含まれていることが好ましい。
【0211】図1において、保険サービス提供手段30
は、保険サービス用データベース50に記憶されたデー
タに基づき、飼い主に対してペットに関する保険サービ
スを提供する処理を行うものである。保険サービス用デ
ータベース50に記憶されるデータは、個体基本データ
(例えば、種類、生年月日、年齢、性別等)、写真(動
画像または静止画像データ)、DNAデータを除く個体
識別情報(例えば、虹彩データ、インプラントチップデ
ータ、肉球データ、鼻紋データ、血液データ、歯形また
は嘴形データ、声紋データ、臭い成分データ、唾液デー
タ、毛色若しくは毛質を含む体毛または羽データ、骨格
データ、体液濃度データ、鱗データ、角データ、皮膚デ
ータ、ほくろデータ、耳あか成分データ、爪データ、耳
の形状データ、排泄物データ、胃の内容物データ、舌デ
ータ、生体エネルギーデータ、生体電気データ等の個体
識別を行うための物理的指標データ、あるいは行動デー
タ、さらには足輪若しくは首輪または鑑札を含む装備品
に付される識別データであってその装備品の不正な交換
や着脱が困難なもの)、遺伝子情報(DNAデータ)、
生物学データ等であり、これらのデータは、飼い主によ
りユーザー端末装置2から管理サーバ20に送信されて
きた情報、あるいは、DNAを調査するための媒体(例
えば体毛や毛髪等)若しくはDNA調査結果を、飼い主
が管理サーバ20の運用者に提出して得られた情報、さ
らには生物関連学会や研究機関等から提供されたデータ
に基づき得られた情報等である。
【0212】そして、保険サービス用データベース50
は、飼い主あるいは生物関連学会や研究機関等から保険
サービス専用に送信または提供されたデータを記憶する
ものであってもよく、あるいは他のサービスで用いられ
るデータベース(例えば、図5の健康管理サービス用デ
ータベース45の個体健康用データベース45Aや病歴
用データベース45Cや知識データベース45DやDN
Aデータベース45E、あるいは図1の一生スケジュー
ルサービス用データベース47や遺伝子情報サービス用
データベース48等)を共用するものであってもよい。
【0213】保険サービス提供手段30は、保険会社端
末装置6からの保険会社の要求に応じ、保険の設定に必
要なデータを、Web画面を用いて送信し、または電子
メール送信やファクシミリ送信により保険会社に提供
し、保険会社のサポートをする。また、ユーザー端末装
置2からの飼い主の要求にも応じ、保険設定に関する同
様な情報を、Web画面を用いて送信し、または電子メ
ール送信やファクシミリ送信により飼い主に提供する。
さらに、管理サーバ20の運用者自身が保険事業を行う
場合には、管理サーバ20の運用者の要求に応じて保険
設定処理を行う。
【0214】保険サービス提供手段30による処理を行
うことで、具体的には、例えば、ペットの種類に応じた
余命判別をすることができ、また同時に、そのペットの
種類の持つ遺伝的な特徴や体質等を確実に把握すること
が可能となる。これにより、保険会社、飼い主、または
管理サーバ20の運用者は、ペットを人間同様に扱い、
本格的な保険業務に取り組むことができる。
【0215】図7において、情報検索処理手段31は、
基本情報管理手段21で管理される基本情報、および各
サービス提供手段22〜30で提供される各サービスに
関する情報について、階層検索を行う階層検索処理手段
31Aと、フリーワード検索を行うフリーワード検索処
理手段31Bと、条件検索を行う条件検索処理手段31
Cと、履歴検索を行う履歴検索処理手段31Dと、ヒッ
ト数検索を行うヒット数検索処理手段31Eとを含んで
構成されている。
【0216】情報検索処理用データベース51は、検索
履歴データベース51Aと、ヒット数データベース51
Bとを含んで構成されている。これらのデータベース5
1A,51Bは、いずれも各検索処理手段31A〜31
Eによる処理に伴って作成されるものであり、また、基
本情報管理手段21で管理される基本情報を検索する場
合および各サービス提供手段22〜30で提供される各
サービスに関する情報を検索する場合につき、それぞれ
個別に作成される。
【0217】検索履歴データベース51Aは、基本情報
管理手段21で管理される基本情報を検索する場合につ
いて例を挙げると、具体的には、例えば、ペットID
(例えば「55235」等)と、検索コード(例えば
「条件検索345」等)と、検索条件(例えば「地域
別」等)と、検索項目1(例えば「テリア*」等)と、
検索項目2(例えば「白+灰色」等)と、検索項目3
(例えば「オス」等)と、最終更新日(例えば「200
1/5/5」等)と、追加日(例えば「2001/4/
5」等)と、備考(例えば「特になし」等)とを各レコ
ードに備えて構成されている。
【0218】ヒット数データベース51Bは、基本情報
管理手段21で管理される基本情報を検索する場合につ
いて例を挙げると、具体的には、例えば、ペットID
(例えば「123456」等)と、検索コード(例えば
「条件検索345」等)と、検索条件(例えば「地域
別」等)と、検索項目1(例えば「テリア*」等)と、
検索項目2(例えば「白+灰色」等)と、検索項目3
(例えば「オス」等)と、ヒット数(例えば「234」
等)と、のべヒット数(例えば「247」等)と、最終
更新日(例えば「2001/5/5」等)と、追加日
(例えば「2001/4/5」等)と、備考(例えば
「特になし」等)とを各レコードに備えて構成されてい
る。
【0219】このような本実施形態においては、以下の
ようにしてペット管理システム10を用いてペットに関
する各種データが一元的に管理され、ペットの総合的な
管理が行われる。
【0220】図8〜図10には、ペット管理システム1
0を利用するユーザーである飼い主の登録、更新、削除
のフローチャートが示されている。また、図11〜図1
8には、飼い主の登録、更新、削除の各処理に伴う画面
例が示されている。
【0221】図8において、飼い主の登録を行う際に
は、先ず、ペットの飼い主は、ユーザー端末装置2で、
管理サーバ20から送信されてきたペット管理システム
10の利用申込画面を表示し、この画面上で利用申込に
係る入力を行い、入力した情報を管理サーバ20に送信
する(ステップS1001)。
【0222】次に、管理サーバ20は、この利用申込に
係る入力情報を受信すると、ユーザー端末装置2に新規
登録フォームを送信する(ステップS1002)。する
と、ユーザー端末装置2の画面上には、図11に示すよ
うな新規登録フォームの画面G1001が表示される
(ステップS1003)。
【0223】この新規登録フォームの画面G1001上
には、例えば、飼い主の名前、性別、生年月日、住所、
電話番号、メールアドレス、プロフィール等の各入力部
が設けられている。飼い主は、この画面G1001上
で、飼い主基本情報の入力を行い、入力した情報を管理
サーバ20に送信する(ステップS1004)。
【0224】管理サーバ20は、入力された飼い主基本
情報を受信すると、この入力が正しいか否かをチェック
する(ステップS1005)。ここで、入力が正しくな
い場合には、再び、ステップS1004の飼い主基本情
報の入力に戻り、一方、入力が正しい場合には、管理サ
ーバ20は、課金用フォームを作成してユーザー端末装
置2に送信する(ステップS1006)。
【0225】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、課金用フォームが表示される(ステップS100
7)。飼い主は、この課金用フォームを用いて課金入力
処理を行った後、入力した情報を管理サーバ20に送信
する(ステップS1008)。
【0226】管理サーバ20は、課金入力情報を受信す
ると、この入力が正しいか否かをチェックする(ステッ
プS1009)。ここで、入力が正しくない場合には、
再び、ステップS1008の課金入力処理に戻り、一
方、入力が正しい場合には、管理サーバ20は、受信し
た飼い主基本情報および課金入力情報を、図1の基本デ
ータベース41に登録して保存する(ステップS101
0)。
【0227】その後、管理サーバ20は、飼い主に対
し、飼い主IDあるいはメールアドレスを付与してユー
ザー端末装置2に送信する(ステップS1011)。す
ると、ユーザー端末装置2の画面上には、図12に示す
ような飼い主IDあるいはメールアドレス(ここでは、
飼い主IDとする。)の表示部を含む画面G1002が
表示される(ステップS1012)。
【0228】そして、以上に述べた図8の飼い主の登録
処理は、管理サーバ20の基本情報管理手段21により
行われるものである。
【0229】図9において、飼い主情報の変更や更新を
行う際には、先ず、飼い主は、ユーザー端末装置2で、
管理サーバ20から送信されてきた図13に示すような
画面G1101を表示し、この画面G1101上で飼い
主IDあるいはメールアドレス(ここでは、飼い主ID
とする。)の入力を行い、入力した情報を管理サーバ2
0に送信する(ステップS1101)。
【0230】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力された飼い主IDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS1102)。ここで、
一致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画
面上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS
1103)、再び、ステップS1101の飼い主IDあ
るいはメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致す
る番号があった場合には、管理サーバ20は、既存の飼
い主情報を検索した後(ステップS1104)、検索し
た既存の飼い主情報をユーザー端末装置2に送信する
(ステップS1105)。
【0231】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図14に示すような既存の飼い主情報の表示部を含
む画面G1102が表示される(ステップS110
6)。そして、飼い主は、画面G1102の表示情報を
参照し、情報の修正を行う場合には、画面下部の「修
正」ボタンをクリックして修正に係る飼い主情報を入力
した後(ステップS1107)、入力した情報を上書き
するか否かを判断する(ステップS1108)。ここ
で、上書きしないと判断した場合には、ステップS11
06の既存の飼い主情報の表示部を含む画面G1102
の表示に戻る。一方、上書きすると判断した場合には、
ステップS1107で入力した情報が正しいか否かをチ
ェックする(ステップS1109)。
【0232】ステップS1109で、入力が正しくない
場合には、再び、ステップS1107の飼い主情報の入
力に戻り、一方、入力が正しい場合には、管理サーバ2
0は、データの更新処理を行う(ステップS111
0)。
【0233】その後、管理サーバ20は、データの更新
処理を完了した旨の通知をユーザー端末装置2に送信す
る(ステップS1111)。すると、ユーザー端末装置
2の画面上には、図15に示すような更新処理完了を通
知する画面G1103が表示される(ステップS111
2)。
【0234】そして、以上に述べた図9の飼い主情報の
修正・更新処理は、管理サーバ20の基本情報管理手段
21により行われるものである。
【0235】図10において、飼い主情報の削除を行う
際には、先ず、飼い主は、ユーザー端末装置2で、管理
サーバ20から送信されてきた図16に示すような画面
G1201を表示し、この画面G1201上で飼い主I
Dあるいはメールアドレス(ここでは、飼い主IDとす
る。)の入力を行い、入力した情報を管理サーバ20に
送信する(ステップS1201)。
【0236】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力された飼い主IDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS1202)。ここで、
一致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画
面上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS
1203)、再び、ステップS1201の飼い主IDあ
るいはメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致す
る番号があった場合には、管理サーバ20は、ユーザー
削除用フォームをユーザー端末装置2に送信する(ステ
ップS1204)。
【0237】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図17に示すようなユーザー削除用フォームの画面
G1202が表示される(ステップS1205)。飼い
主は、このユーザー削除用フォームを用いて、再度、飼
い主IDを入力するとともに、メールアドレスや退会理
由等の入力を行った後(ステップS1206)、入力し
た情報を確認して管理サーバ20に送信する(ステップ
S1207)。
【0238】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、この入力が正しいか否かをチェックする(ステップ
S1208)。ここで、入力が正しくない場合には、再
び、ステップS1206の飼い主IDやメールアドレス
や退会理由等の入力処理に戻り、一方、入力が正しい場
合には、管理サーバ20は、飼い主情報の削除処理を行
い(ステップS1209)、図1の基本データベース4
1から、その飼い主に関するデータを削除する(ステッ
プS1210)。
【0239】その後、管理サーバ20は、ユーザー削除
処理を完了した旨の通知をユーザー端末装置2に送信す
る(ステップS1211)。すると、ユーザー端末装置
2の画面上には、図18に示すようなユーザー削除処理
完了を通知する画面G1203が表示される(ステップ
S1212)。
【0240】そして、以上に述べた図10の飼い主情報
の削除処理は、管理サーバ20の基本情報管理手段21
により行われるものである。
【0241】図19〜図24には、ペットの登録、更
新、削除のフローチャートが示されている。また、図2
5〜図41には、ペットの登録、更新、削除の各処理に
伴う画面例が示されている。
【0242】図19および図20において、飼い主ID
を用いてペットの登録および既存登録情報の更新を行う
際には、先ず、飼い主は、ユーザー端末装置2で、管理
サーバ20から送信されてきた図25に示すような画面
G2001を表示し、この画面G2001上で飼い主I
Dあるいはメールアドレス(ここでは、飼い主IDとす
る。)の入力を行い、入力した情報を管理サーバ20に
送信する(ステップS2001)。
【0243】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力された飼い主IDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS2002)。ここで、
一致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画
面上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS
2003)、再び、ステップS2001の飼い主IDあ
るいはメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致す
る番号があった場合には、管理サーバ20は、既存の登
録ペット情報の検索を行い(ステップS2004)、ロ
グイン中の飼い主についての既存登録の有無を判断する
(ステップS2005)。
【0244】ステップS2005で、既存登録なしと判
断した場合には、管理サーバ20は、新規登録フォーム
をユーザー端末装置2に送信する(ステップS200
6)。すると、ユーザー端末装置2の画面上には、図2
6に示すような新規登録フォームの画面G2002が表
示される(ステップS2007)。この画面G2002
には、例えば、ペットの名前、地域、動物の種類、種
別、性別、生年月日、血統書の有無、写真等の各入力部
が設けられている。
【0245】飼い主は、図26の新規登録フォームの画
面G2002を用いて、ペット登録データを入力し、入
力した情報を管理サーバ20に送信する(ステップS2
008)。
【0246】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、この入力が正しいか否かをチェックする(ステップ
S2009)。ここで、入力が正しくない場合には、再
び、ステップS2008のペット登録データ入力処理に
戻り、一方、入力が正しい場合には、管理サーバ20
は、入力されたペット登録データを図1の基本データベ
ース41に記憶保存する(ステップS2010)。
【0247】その後、管理サーバ20は、飼い主の飼っ
ているペットに対し、ペットIDあるいはメールアドレ
ス(ペット毎に付与されるアドレス)を付与してユーザ
ー端末装置2に送信する(ステップS2011)。する
と、ユーザー端末装置2の画面上には、図27に示すよ
うなペットIDあるいはメールアドレス(ここでは、ペ
ットIDとする。)の表示部を含む画面G2003が表
示される(ステップS2012)。
【0248】また、ステップS2005で既存登録あり
と判断した場合には、管理サーバ20は、ログイン中の
飼い主についての既存登録内容の一覧画面をユーザー端
末装置2に送信する(ステップS2013)。すると、
ユーザー端末装置2の画面上には、図28に示すような
既存登録内容の一覧画面G2004が表示される(ステ
ップS2014)。
【0249】飼い主は、図28の既存登録内容の一覧画
面G2004を参照し、新規追加または更新するか否か
を選択する(ステップS2015)。ここで、画面下部
の「新規追加」ボタンをクリックして新規追加を選択し
た場合には、前述したステップS2006の新規登録フ
ォーム送信処理を行い、一方、画面下部の「修正」ボタ
ンをクリックして更新を選択した場合には、更新の対象
となる登録ペットを選択入力してこの選択情報を管理サ
ーバ20に送信する(ステップS2016)。
【0250】管理サーバ20は、選択情報を受信する
と、該当ペットの詳細データを検索し(ステップS20
17)、検索した該当ペットの詳細データをユーザー端
末装置2に送信する(ステップS2018)。すると、
ユーザー端末装置2の画面上には、図29に示すような
該当ペットの詳細データを表示する画面G2005が表
示される(ステップS2019)。そして、飼い主は、
画面G2005の表示内容を確認し、修正の必要がある
場合には、画面下部の「修正」ボタンをクリックして修
正に係るデータを入力し、入力したデータを管理サーバ
20に送信する(ステップS2020)。
【0251】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、この入力が正しいか否かをチェックする(ステップ
S2021)。ここで、入力が正しくない場合には、再
び、ステップS2020の修正に係るデータの入力処理
に戻り、一方、入力が正しい場合には、管理サーバ20
は、入力情報に基づきデータ修正処理を行い、修正後の
データを図1の基本データベース41に上書き保存する
(ステップS2022)。
【0252】その後、管理サーバ20は、データ修正処
理を完了した旨の通知をユーザー端末装置2に送信する
(ステップS2023)。すると、ユーザー端末装置2
の画面上には、図30に示すようなデータ修正の完了を
通知する画面G2006が表示される(ステップS20
24)。さらに、飼い主は、修正を続行するか否かを選
択し(ステップS2025)、続行することを選択した
場合には、再び、ステップS2014の図28の既存登
録内容の一覧画面G2004が表示され、一方、続行し
ないことを選択した場合には、基本情報管理サービスの
トップ画面に戻る(ステップS2026)。
【0253】そして、以上に述べた図19および図20
の飼い主IDを用いたペットの登録処理および既存登録
情報の更新処理は、管理サーバ20の基本情報管理手段
21により行われるものである。
【0254】図21において、ペットIDを用いてペッ
ト登録情報の更新を行う際には、先ず、飼い主は、ユー
ザー端末装置2で、管理サーバ20から送信されてきた
図31に示すような画面G2101を表示し、この画面
G2101上でペットIDあるいはメールアドレス(こ
こでは、ペットIDとする。)の入力を行い、入力した
情報を管理サーバ20に送信する(ステップS210
1)。
【0255】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力されたペットIDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS2102)。ここで、
一致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画
面上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS
2103)、再び、ステップS2101のペットIDあ
るいはメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致す
る番号があった場合には、管理サーバ20は、該当ペッ
トの詳細データの検索を行い(ステップS2104)、
検索した該当ペットの詳細データをユーザー端末装置2
に送信する(ステップS2105)。
【0256】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図32に示すような該当ペットの詳細データを表示
する画面G2102が表示される(ステップS210
6)。そして、飼い主は、画面G2102の表示内容を
確認し、既存の内容を更新するか否かを判断する(ステ
ップS2107)。ここで、更新しないと判断した場合
には、再び、ステップS2101のペットIDあるいは
メールアドレスの入力処理に戻り、一方、更新すると判
断した場合には、画面下部の「修正」ボタンをクリック
して更新データを入力し、入力したデータを管理サーバ
20に送信する(ステップS2108)。
【0257】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、この入力が正しいか否かをチェックする(ステップ
S2109)。ここで、入力が正しくない場合には、再
び、ステップS2108の更新データの入力処理に戻
り、一方、入力が正しい場合には、管理サーバ20は、
入力情報に基づきデータ修正処理を行い、修正後のデー
タを図1の基本データベース41に上書き保存する(ス
テップS2110)。
【0258】その後、管理サーバ20は、データ修正処
理を完了した旨の通知をユーザー端末装置2に送信する
(ステップS2111)。すると、ユーザー端末装置2
の画面上には、図33に示すようなデータ修正の完了を
通知する画面G2103が表示される(ステップS21
12)。
【0259】そして、以上に述べた図21のペットID
を用いたペット登録情報の更新処理は、管理サーバ20
の基本情報管理手段21により行われるものである。
【0260】図22および図23において、飼い主ID
を用いてペット登録情報の削除を行う際には、先ず、飼
い主は、ユーザー端末装置2で、管理サーバ20から送
信されてきた図34に示すような画面G2201を表示
し、この画面G2201上で飼い主IDあるいはメール
アドレス(ここでは、飼い主IDとする。)の入力を行
い、入力した情報を管理サーバ20に送信する(ステッ
プS2201)。
【0261】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力された飼い主IDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS2202)。ここで、
一致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画
面上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS
2203)、再び、ステップS2201の飼い主IDあ
るいはメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致す
る番号があった場合には、管理サーバ20は、既存の登
録ペット情報の検索を行い(ステップS2204)、ロ
グイン中の飼い主についての既存登録の有無を判断する
(ステップS2205)。
【0262】ステップS2205で、既存登録なしと判
断した場合には、管理サーバ20は、ペットが未登録で
ある旨の検索結果をユーザー端末装置2に送信する(ス
テップS2206)。すると、ユーザー端末装置2の画
面上には、図35に示すようなペット未登録の検索結果
を表示する画面G2202が表示される(ステップS2
207)。
【0263】一方、ステップS2205で、既存登録あ
りと判断した場合には、管理サーバ20は、既存登録内
容の一覧画面をユーザー端末装置2に送信する(ステッ
プS2208)。すると、ユーザー端末装置2の画面上
には、図36に示すような既存登録内容の一覧画面G2
203が表示される(ステップS2209)。そして、
飼い主は、この画面G2203において、削除の対象と
なる登録ペットを選択入力し、この選択情報を管理サー
バ20に送信する(ステップS2210)。
【0264】管理サーバ20は、選択情報を受信する
と、該当ペットの詳細データを検索し(ステップS22
11)、検索した該当ペットの詳細データをユーザー端
末装置2に送信する(ステップS2212)。すると、
ユーザー端末装置2の画面上には、図37に示すような
該当ペットの詳細データを表示する画面G2204が表
示される(ステップS2213)。そして、飼い主は、
画面G2204の表示内容を確認し、削除するか否かを
判断する(ステップS2214)。
【0265】ステップS2214で、削除しないと判断
した場合には、再び、ステップS2209の図36の既
存登録内容の一覧画面G2203の表示に戻り、一方、
削除すると判断した場合には、図37の画面G2204
で削除理由(死亡等)を入力し、入力した情報を管理サ
ーバ20に送信する(ステップS2215)。
【0266】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、該当ペットの削除処理を行い(ステップS221
6)、図1の基本データベース41から、該当ペットに
関するデータを削除する(ステップS2217)。
【0267】その後、管理サーバ20は、データの削除
処理を完了した旨の通知をユーザー端末装置2に送信す
る(ステップS2218)。すると、ユーザー端末装置
2の画面上には、図38に示すようなデータの削除処理
完了を通知する画面G2205が表示される(ステップ
S2219)。さらに、飼い主は、削除を続行するか否
かを選択し(ステップS2220)、続行することを選
択した場合には、再び、ステップS2209の図36の
既存登録内容の一覧画面G2203の表示に戻り、一
方、続行しないことを選択した場合には、基本情報管理
サービスのトップ画面に戻る(ステップS2221)。
【0268】そして、以上に述べた図22および図23
の飼い主IDを用いたペット登録情報の削除処理は、管
理サーバ20の基本情報管理手段21により行われるも
のである。
【0269】図24において、ペットIDを用いてペッ
ト登録情報の削除を行う際には、先ず、飼い主は、ユー
ザー端末装置2で、管理サーバ20から送信されてきた
図39に示すような画面G2301を表示し、この画面
G2301上でペットIDあるいはメールアドレス(こ
こでは、ペットIDとする。)の入力を行い、入力した
情報を管理サーバ20に送信する(ステップS230
1)。
【0270】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力されたペットIDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS2302)。ここで、
一致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画
面上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS
2303)、再び、ステップS2301のペットIDあ
るいはメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致す
る番号があった場合には、管理サーバ20は、該当ペッ
トの詳細データを検索し(ステップS2304)、検索
した該当ペットの詳細データをユーザー端末装置2に送
信する(ステップS2305)。すると、ユーザー端末
装置2の画面上には、図40に示すような該当ペットの
詳細データを表示する画面G2302が表示される(ス
テップS2306)。そして、飼い主は、画面G230
2の表示内容を確認し、削除するか否かを判断する(ス
テップS2307)。
【0271】ステップS2307で、削除しないと判断
した場合には、再び、ステップS2301のペットID
あるいはメールアドレスの入力処理に戻り、一方、削除
すると判断した場合には、図40の画面G2302で削
除理由(死亡等)を入力し、入力した情報を管理サーバ
20に送信する(ステップS2308)。
【0272】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、該当ペットの削除処理を行い(ステップS230
9)、図1の基本データベース41から、該当ペットに
関するデータを削除する(ステップS2310)。
【0273】その後、管理サーバ20は、データの削除
処理を完了した旨の通知をユーザー端末装置2に送信す
る(ステップS2311)。すると、ユーザー端末装置
2の画面上には、図41に示すようなデータの削除処理
完了を通知する画面G2303が表示される(ステップ
S2312)。
【0274】そして、以上に述べた図24のペットID
を用いたペット登録情報の削除処理は、管理サーバ20
の基本情報管理手段21により行われるものである。
【0275】図42〜図45には、ペット管理システム
10による家系図サービスの処理の流れがフローチャー
トで示されている。また、図46〜図60には、家系図
サービスの処理に伴う画面例が示されている。家系図サ
ービスは、主として図2の家系図サービス提供手段22
および家系図サービス用データベース42により実現さ
れるサービスである。
【0276】図42および図43において、家系図サー
ビスの登録を行う際には、先ず、飼い主は、ユーザー端
末装置2で、管理サーバ20から送信されてきた家系図
サービス利用申込画面を表示し、この利用申込画面上で
ペットIDあるいはメールアドレス(ここでは、ペット
IDとする。)の入力を行い、入力した情報を管理サー
バ20に送信する(ステップS3001)。
【0277】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力されたペットIDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS3002)。ここで、
一致する番号がない場合には、前述した図19および図
20のペットIDの登録処理を行う(ステップS200
1〜S2026)。一方、一致する番号があった場合に
は、管理サーバ20は、家系図登録フォームをユーザー
端末装置2に送信する(ステップS3003)。
【0278】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図46に示すような家系図登録フォームの画面G3
001が表示される(ステップS3004)。この画面
G3001には、例えば、父親のペットID、母親のペ
ットID等の各入力部が設けられている。
【0279】飼い主は、父親や母親のペットIDが既に
登録されているか否かを判断し(ステップS300
5)、未だ登録されていないと判断した場合には、親の
ペットIDを登録するか否かを判断する(ステップS3
006)。ここで、親のペットIDを登録すると判断し
た場合には、前述した図19および図20のペットID
の登録処理を行う(ステップS2001〜S202
6)。
【0280】また、ステップS3005で、父親や母親
のペットIDが既に登録されていると判断した場合に
は、父親や母親のペットIDがわかっているか否かを判
断し(ステップS3007)、わかっていない(忘れて
しまった)と判断した場合には、その旨の信号を管理サ
ーバ20に送信する。
【0281】管理サーバ20は、この信号を受信する
と、基本データベース41からデータを取得した後(ス
テップS3008)、親検索フォームをユーザー端末装
置2に送信する(ステップS3009)。すると、ユー
ザー端末装置2の画面上には、図47に示すような親検
索フォームの画面G3002が表示される。この画面G
3002には、親の特徴から親のペットIDを検索する
ための条件を入力できるように、例えば、動物の名前、
動物の種類、種別、生年月日、性別、地域、血統書の有
無、飼い主の名前、飼い主ID、その他含まれる文字列
等の各入力部が設けられている。
【0282】飼い主は、図47の親検索フォームの画面
G3002で、検索条件を入力することにより親のペッ
トIDを検索して選択し(ステップS3010)、検索
選択して得た父親や母親のペットIDを、図46の家系
図登録フォームの画面G3001で入力し、入力した情
報を管理サーバ20に送信する(ステップS301
1)。
【0283】管理サーバ20は、確認フォームを作成し
た後(ステップS3012)、作成した確認フォームを
ユーザー端末装置2に送信する(ステップS301
3)。すると、ユーザー端末装置2の画面上には、図4
8に示すような確認フォームの画面G3003が表示さ
れるので、飼い主は、この画面G3003を参照して情
報確認を行い、入力した情報が正しいか否かを判断する
(ステップS3014)。ここで、正しくないと判断し
た場合には、ステップS3010の親のペットIDの検
索選択処理に戻り、一方、正しいと判断した場合には、
その確認信号を管理サーバ20に送信する。
【0284】管理サーバ20は、確認信号を受信する
と、図2の親データベース42A1に親のペットIDを
登録した後(ステップS3015)、飼い主(正確に
は、ペット)に対し、家系図サービス専用の登録番号あ
るいはメールアドレスを付与してユーザー端末装置2に
送信する(ステップS3016)。これらの登録番号あ
るいはメールアドレスは、各ペット毎に付与されるもの
である。すると、ユーザー端末装置2の画面上には、登
録番号あるいはメールアドレスが表示される(ステップ
S3017)。
【0285】続いて、登録番号あるいはメールアドレス
の付与後、または、ステップS3006で飼い主が親の
ペットIDを登録しないと判断した場合には、管理サー
バ20は、個体特徴入力フォームをユーザー端末装置2
に送信する(ステップS3018)。すると、ユーザー
端末装置2の画面上には、図49に示すような個体特徴
入力フォームの画面G3004が表示される。この画面
G3004には、例えば、体重、体高、体長、性格、予
防接種の有無、備考、コメント、趣味、家系図用写真等
の各入力部が設けられている。これらの入力項目は、家
系図に表示されて公開される情報である。
【0286】飼い主は、図49の個体特徴入力フォーム
の画面G3004に表示された各特徴の入力項目(必須
入力項目ではない。)について、いずれの項目を入力す
るかを判断し(ステップS3019)、公開しても差し
支えないと判断した項目について個体の特徴を入力し、
入力した情報を管理サーバ20に送信する(ステップS
3020)。
【0287】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、受信した個体特徴を図2の個体情報データベース4
2Bに登録するとともに、図2の家系図作成手段22A
により、家系図情報を自動的に作成する(ステップS3
021)。
【0288】その後、管理サーバ20は、確認情報をユ
ーザー端末装置2に送信する(ステップS3022)。
すると、ユーザー端末装置2の画面上には、図50に示
すような確認フォームの画面G3005が表示されるの
で、飼い主は、この画面G3005の内容を確認し、家
系図登録をする情報が正しいか否かを判断する(ステッ
プS3023)。ここで、情報が正しくないと判断した
場合には、再度、ステップS3020の個体の特徴の入
力処理に戻り、一方、情報が正しいと判断した場合に
は、その旨の信号が管理サーバ20に送信され、管理サ
ーバ20は、図2の家系図作成手段22Aにより、図5
1に示すような家系図の画面G3006を作成し、家系
図サービスの登録処理を終了する(ステップS302
4)。そして、作成された図51の家系図の画面G30
06は、ユーザー端末装置2により各飼い主(例えば、
家系図サービスに登録した全ての飼い主、あるいは飼い
主登録をしている全ての飼い主等)の閲覧に供される。
【0289】なお、図42および図43では、親のペッ
トIDについての処理の説明のみがなされていたが、配
偶者、兄弟、従兄弟、子供、親族、友達や友好関係にあ
るペットの各ペットIDについての処理も同様に行わ
れ、親データベース42A1以外の各データベース42
A2〜42A7へのデータの登録処理も、親データベー
ス42A1へのデータの登録処理と同様に行われる。従
って、図51の家系図の画面G3006の例の如く、家
系図には、親のみならず、配偶者や子供等の情報も表示
される。
【0290】図44において、家系図サービスの情報更
新を行う際には、先ず、飼い主は、ユーザー端末装置2
で、管理サーバ20から送信されてきた図52に示すよ
うな家系図サービスの情報更新要求に係る画面G310
1を表示し、この画面G3101上で家系図登録番号
(家系図サービス専用の登録番号)の入力を行い、入力
した情報を管理サーバ20に送信する(ステップS31
01)。
【0291】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力された登録番号と一致する番号がある
か否かを確認する(ステップS3102)。ここで、一
致する番号がない場合には、前述した図42および図4
3の家系図サービスの登録処理を行う(ステップS30
01〜S3024)。一方、一致する番号があった場合
には、管理サーバ20は、情報更新フォームをユーザー
端末装置2に送信する(ステップS3103)。
【0292】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図53に示すような情報更新フォームの画面G31
02が表示される(ステップS3104)。この画面G
3102には、例えば、父親のペットID、母親のペッ
トID、体重、体高、体長、性格、予防接種の有無、備
考、コメント、趣味、家系図用写真等の各入力部が設け
られている。
【0293】飼い主は、図53の情報更新フォームの画
面G3102で、家系図に関わるサービス諸情報を各入
力部に入力し、入力した情報を管理サーバ20に送信す
る(ステップS3105)。
【0294】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、確認フォームを作成した後(ステップS310
6)、作成した確認フォームをユーザー端末装置2に送
信する(ステップS3107)。すると、ユーザー端末
装置2の画面上には、図54に示すような確認フォーム
の画面G3103が表示されるので、飼い主は、この画
面G3103を参照して情報確認を行い、入力した情報
が正しいか否かを判断する(ステップS3108)。こ
こで、正しくないと判断した場合には、ステップS31
05の家系図に関わるサービス諸情報の入力処理に戻
り、一方、正しいと判断した場合には、その確認信号を
管理サーバ20に送信する。
【0295】管理サーバ20は、確認信号を受信する
と、図2の家系図データベース42Aや個体情報データ
ベース42Bに登録されている情報を更新した後(ステ
ップS3109)、飼い主に対し、情報更新の通知を、
例えば電子メールやファクシミリ等で送信し(ステップ
S3110)、飼い主は、この通知をユーザー端末装置
2で受信する(ステップS3111)。また、管理サー
バ20は、更新完了フォームをユーザー端末装置2に送
信する(ステップS3112)。すると、ユーザー端末
装置2の画面上には、図55に示すような更新完了を表
示する画面G3104が表示される(ステップS311
3)。以上により、家系図サービスの情報更新処理を終
了する。
【0296】図45において、家系図サービスの連絡処
理を行う際には、先ず、家系図の中に含まれる他のペッ
トの飼い主と連絡をとりたい飼い主は、ユーザー端末装
置2(2A)で、管理サーバ20から送信されてきた図
56に示すような家系図サービスの連絡申込に係る画面
G3201を表示し、この画面G3201上で家系図登
録番号(家系図サービス専用の登録番号)の入力を行
い、入力した情報を管理サーバ20に送信する(ステッ
プS3201)。
【0297】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力された登録番号と一致する番号がある
か否かを確認する(ステップS3202)。ここで、一
致する番号がない場合には、前述した図42および図4
3の家系図サービスの登録処理を行う(ステップS30
01〜S3024)。一方、一致する番号があった場合
には、管理サーバ20は、図2の連絡フォーム送信手段
22Bにより、連絡フォーム記憶手段42Cに記憶され
た連絡フォームをユーザー端末装置2に送信する(ステ
ップS3203)。
【0298】すると、ユーザー端末装置2(2A)の画
面上には、図57に示すような連絡フォームの画面G3
202が表示される(ステップS3204)。この画面
G3202には、例えば、連絡したいペットのペットI
D、連絡内容となるメッセージ等の各入力部が設けられ
ている。
【0299】続いて、飼い主は、連絡対象のペットID
がわかっているか否かを判断する(ステップS320
5)。ここで、連絡対象のペットIDがわかっていない
場合には、その旨の信号が管理サーバ20に送信され、
管理サーバ20は、連絡先データベース(図2の家系図
データベース42Aまたはこの家系図データベース42
Aから作成されたデータベース)からデータを取得した
後(ステップS3206)、連絡対象検索フォームをユ
ーザー端末装置2に送信する(ステップS3207)。
【0300】すると、ユーザー端末装置2(2A)の画
面上には、図58に示すような連絡対象検索フォームの
画面G3203が表示される。この画面G3203に
は、連絡対象のペットの特徴から連絡対象のペットID
を検索するための条件を入力できるように、例えば、動
物の名前、動物の種類、種別、生年月日、性別、地域、
血統書の有無、飼い主の名前、飼い主ID、その他含ま
れる文字列等の各入力部が設けられている。
【0301】飼い主は、図58の連絡対象検索フォーム
の画面G3203で、検索条件を入力することにより連
絡対象のペットIDを検索して選択し(ステップS32
08)、検索選択して得た連絡対象のペットIDおよび
連絡内容となるメッセージを、図57の連絡フォームの
画面G3202で入力し(ステップS3209)、これ
らの入力情報を管理サーバ20に送信する(ステップS
3210)。また、ステップS3205で、連絡対象の
ペットIDがわかっていると判断した場合も、同様にし
て連絡対象のペットIDおよび連絡内容となるメッセー
ジの入力および送信を行う(ステップS3209,S3
210)。
【0302】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、連絡内容確認フォームを作成した後(ステップS3
211)、作成した連絡内容確認フォームをユーザー端
末装置2に送信する(ステップS3107)。すると、
ユーザー端末装置2(2A)の画面上には、図59に示
すような連絡内容確認フォームの画面G3204が表示
されるので、飼い主は、この画面G3204を参照して
情報確認を行い、入力した情報が正しいか否かを判断す
る(ステップS3213)。ここで、正しくないと判断
した場合には、再び、ステップS3209,S3210
の連絡対象のペットIDおよび連絡内容となるメッセー
ジの入力処理および送信処理に戻り、一方、正しいと判
断した場合には、その確認信号を管理サーバ20に送信
する。
【0303】管理サーバ20は、確認信号を受信する
と、図2の連絡内容通知手段22Cにより、連絡対象に
対し、例えばメールやファクシミリ等で連絡内容を通知
する(ステップS3214)。そして、連絡内容を送信
した側の飼い主は、この通知と同じものを自分の操作す
るユーザー端末装置2(2A)で受信し(ステップS3
215)、一方、連絡対象のペットの飼い主は、この通
知を別のユーザー端末装置2(2B)で受信する(ステ
ップS3216)。
【0304】その後、管理サーバ20は、連絡内容を家
系図サービス用データべース42の連絡内容データべー
スに登録した後(ステップS3217)、連絡完了の確
認情報をユーザー端末装置2に送信する(ステップS3
218)。すると、ユーザー端末装置2(2A)の画面
上には、図60に示すような連絡完了を確認するための
画面G3205が表示される(ステップS3219)。
以上により、家系図サービスの連絡処理を終了する。
【0305】図61〜図72には、ペット管理システム
10による結婚プロデュースサービスの処理の流れがフ
ローチャートで示されている。また、図73〜図97に
は、結婚プロデュースサービスの処理に伴う画面例が示
されている。結婚プロデュースサービスは、主として図
3の結婚プロデュースサービス提供手段23および結婚
プロデュースサービス用データベース43により実現さ
れるサービスである。
【0306】図61および図62において、結婚プロデ
ュースサービスの登録および既存登録情報の更新を行う
際には、先ず、飼い主は、ユーザー端末装置2で、管理
サーバ20から送信されてきた図73に示すような結婚
プロデュースサービス利用申込画面G4001を表示
し、この利用申込画面G4001上でペットIDあるい
はメールアドレス(ここでは、ペットIDとする。)の
入力を行い、入力した情報を管理サーバ20に送信する
(ステップS4001)。
【0307】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力されたペットIDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS4002)。ここで、
一致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画
面上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS
4003)、再び、ステップS4001のペットIDあ
るいはメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致す
る番号があった場合には、管理サーバ20は、既存のサ
ービス登録情報の検索を行い(ステップS4004)、
該当するペットについての既存登録の有無を判断する
(ステップS4005)。
【0308】ステップS4005で、既存登録なしと判
断した場合には、管理サーバ20は、図3の結婚プロデ
ュース登録フォーム記憶手段43Dに記憶された新規登
録フォーム(結婚プロデュース登録フォーム)をユーザ
ー端末装置2に送信する(ステップS4006)。する
と、ユーザー端末装置2の画面上には、図74に示すよ
うな新規登録フォームの画面G4002が表示される
(ステップS4007)。この画面G4002には、例
えば、体重、体高、体長、性格、予防接種の有無、備
考、コメント、趣味、お見合い用写真、お見合いの要
否、血統書の要否、健康診断書の要否等の各入力部が設
けられている。
【0309】飼い主は、図74の新規登録フォーム(結
婚プロデュース登録フォーム)の画面G4002を用い
て、結婚プロデュースサービスで用いられるペットの個
体特徴の詳細データを入力し、入力した情報を管理サー
バ20に送信する(ステップS4008)。
【0310】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、この入力が正しいか否かをチェックする(ステップ
S4009)。ここで、入力が正しくない場合には、再
び、ステップS4008のペットの個体特徴の詳細デー
タ入力処理に戻り、一方、入力が正しい場合には、管理
サーバ20は、図3の個体情報登録処理手段23Aによ
り、入力された個体特徴の詳細データを図3の個体情報
データベース43Aに記憶保存する(ステップS401
0)。
【0311】その後、管理サーバ20は、飼い主(正確
には、ペット)に対し、結婚プロデュース登録番号(結
婚プロデュースサービス専用の登録番号)あるいはメー
ルアドレスを付与してユーザー端末装置2に送信する
(ステップS4011)。これらの登録番号あるいはメ
ールアドレスは、ペット毎に付与されるものである。す
ると、ユーザー端末装置2の画面上には、図75に示す
ような登録番号あるいはメールアドレスの表示部を含む
画面G4003が表示される(ステップS4012)。
【0312】また、ステップS4005で既存登録あり
と判断した場合には、管理サーバ20は、該当するペッ
トについての既存登録内容の画面をユーザー端末装置2
に送信する(ステップS4013)。すると、ユーザー
端末装置2の画面上には、図76に示すような既存登録
内容の画面G4004が表示される(ステップS401
4)。
【0313】飼い主は、図76の既存登録内容の画面G
4004を参照し、既存内容に上書きするか否かを選択
する(ステップS4015)。ここで、このままの内容
でよい(上書きしない)と判断した場合には、画面下部
の「OK」ボタンをクリックして、前述したステップS
4007の図74の新規登録フォームの画面G4002
の表示を行い、一方、内容について修正する必要がある
(上書きする)と判断した場合には、画面下部の「修
正」ボタンをクリックして、前述したステップS400
8の処理と同様にして個体特徴の詳細データを修正入力
し、修正入力した情報を管理サーバ20に送信する(ス
テップS4016)。
【0314】管理サーバ20は、修正入力情報を受信す
ると、この入力が正しいか否かをチェックする(ステッ
プS4017)。ここで、入力が正しくない場合には、
再び、ステップS4016の個体特徴の詳細データの修
正入力処理に戻り、一方、入力が正しい場合には、管理
サーバ20は、図3の個体情報登録処理手段23Aによ
り、修正入力情報に基づきデータ修正処理を行い、修正
後の個体特徴の詳細データを図3の個体情報データベー
ス43Aに上書き保存する(ステップS4018)。
【0315】その後、管理サーバ20は、データ修正処
理を完了した旨の通知をユーザー端末装置2に送信する
(ステップS4019)。すると、ユーザー端末装置2
の画面上には、図77に示すようなデータ修正の完了を
通知する画面G4005が表示される(ステップS40
20)。以上により、図61および図62の結婚プロデ
ュースサービスの登録処理および既存登録情報の更新処
理を終了する。
【0316】図63において、結婚プロデュースサービ
スのデータ削除(飼い主による取消)を行う際には、先
ず、飼い主は、ユーザー端末装置2で、管理サーバ20
から送信されてきた図78に示すような結婚プロデュー
スサービスの登録削除申込画面G4101を表示し、こ
の登録削除申込画面G4101上で結婚プロデュース登
録番号(結婚プロデュースサービス専用の登録番号)あ
るいはメールアドレス(ここでは、登録番号とする。)
の入力を行い、入力した情報を管理サーバ20に送信す
る(ステップS4101)。
【0317】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力された登録番号と一致する番号がある
か否かを確認する(ステップS4102)。ここで、一
致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画面
上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS4
103)、再び、ステップS4101の登録番号あるい
はメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致する番
号があった場合には、管理サーバ20は、既存のサービ
ス登録情報の検索を行い(ステップS4104)、検索
した既存登録情報をユーザー端末装置2に送信する(ス
テップS4105)。
【0318】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図79に示すような既存登録情報の表示画面G41
02が表示される(ステップS4106)。飼い主は、
この画面G4102の内容を参照して確認し、登録削除
をするか否かを判断する(ステップS4107)。ここ
で、登録削除をすると判断した場合には、登録削除確認
信号が管理サーバ20に送信され(ステップS410
8)、管理サーバ20は、この登録削除確認信号を受信
すると、図3の個体情報登録処理手段23Aにより登録
情報の消去処理を行い(ステップS4109)、図3の
個体情報データベース43Aのデータを更新する(ステ
ップS4110)。一方、登録削除をしないと判断した
場合には、結婚プロデュースサービスのトップ画面に戻
る(ステップS4111)。以上により、図63の結婚
プロデュースサービスのデータ削除処理(飼い主による
取消処理)を終了する。
【0319】図64および図65において、結婚プロデ
ュースサービスのデータ削除(期限切れ間近のデータの
通知)を行う際には、先ず、管理サーバ20は、図3の
結婚プロデュースサービス用データベース43(例え
ば、個体情報データベース43A等)を検索し、期限切
れ間近の登録情報を自動検索した後(ステップS420
1)、検索して得られた期限切れ間近の登録情報につい
て結婚プロデュースサービスを継続するための更新案内
を、例えば電子メールやファクシミリ等によりユーザー
端末装置2に送信する(ステップS4202)。
【0320】次に、飼い主は、ユーザー端末装置2で、
更新案内を受信する(ステップS4203)。すると、
ユーザー端末装置2の画面上には、図80に示すような
更新案内の画面G4201が表示されるので(ステップ
S4204)、飼い主は、この更新案内を見て、結婚プ
ロデュースサービスへの登録を更新するか否かを判断す
る(ステップS4205)。ここで、更新しないと判断
し、何も応答しなかった場合には、管理サーバ20は、
登録情報の自動削除処理を行い(ステップS420
6)、削除後のデータを図3の個体情報データベース4
3Aに上書き保存し(ステップS4207)、さらに、
データ削除の通知(更新が行われなかった旨の通知)
を、例えば電子メールやファクシミリ等によりユーザー
端末装置2に送信する(ステップS4208)。
【0321】一方、ステップS4205で、更新すると
判断した場合には、図80の更新案内の画面G4201
の下部に設けられた「更新」ボタンをクリックし、更新
申込確認信号を管理サーバ20に送信する(ステップS
4209)。
【0322】管理サーバ20は、更新申込確認信号を受
信すると、既存登録内容の画面をユーザー端末装置2に
送信する(ステップS4211)。すると、ユーザー端
末装置2の画面上には、図81に示すような既存登録内
容の画面G4202が表示される(ステップS421
2)。
【0323】飼い主は、図81の既存登録内容の画面G
4202を参照し、既存内容に上書きするか否かを選択
する(ステップS4213)。ここで、内容について修
正する必要がある(上書きする)と判断した場合には、
画面下部の「修正」ボタンをクリックして、前述した図
61のステップS4008の処理や図62のステップS
4016の処理と同様にして個体特徴の詳細データを修
正入力し、修正入力した情報を管理サーバ20に送信す
る(ステップS4214)。
【0324】管理サーバ20は、修正入力情報を受信す
ると、この入力が正しいか否かをチェックする(ステッ
プS4215)。ここで、入力が正しくない場合には、
再び、ステップS4214の個体特徴の詳細データの修
正入力処理に戻り、一方、入力が正しい場合には、管理
サーバ20は、図3の個体情報登録処理手段23Aによ
り、修正入力情報に基づきデータ修正処理を行い、修正
後の個体特徴の詳細データを図3の個体情報データベー
ス43Aに上書き保存する(ステップS4216)。
【0325】その後、管理サーバ20は、更新処理を完
了した旨の通知をユーザー端末装置2に送信する(ステ
ップS4217)。すると、ユーザー端末装置2の画面
上には、図82に示すような更新完了を通知する画面G
4203が表示される(ステップS4218)。
【0326】一方、ステップS4213で、このままの
内容で登録を更新してよい(上書きしない)と判断した
場合には、図81の既存登録内容の画面G4202の下
部に設けられた「OK」ボタンをクリックする。する
と、ユーザー端末装置2の画面上には、図82の更新完
了を通知する画面G4203が表示される(ステップS
4218)。以上により、図64および図65の結婚プ
ロデュースサービスのデータ削除処理(期限切れ間近の
データの通知処理)を終了する。
【0327】図66において、結婚プロデュースサービ
スのデータ削除(期限切れデータの削除)を行う際に
は、先ず、管理サーバ20は、図3の結婚プロデュース
サービス用データベース43(例えば、個体情報データ
ベース43A等)を検索し、期限切れの登録情報を自動
検索した後(ステップS4301)、検索して得られた
期限切れの登録情報についてデータ削除の自動処理を行
い(ステップS4302)、削除後のデータを図3の個
体情報データベース43Aに上書き保存する(ステップ
S4303)。以上により、図66の結婚プロデュース
サービスのデータ削除処理(期限切れデータの削除処
理)を終了する。
【0328】図67および図68において、結婚プロデ
ュースサービスのデータ検索(プロポーズ送信側の飼い
主によるプロポーズ時の処理)を行う際には、先ず、飼
い主は、ユーザー端末装置2で、管理サーバ20から送
信されてきた図83に示すような結婚プロデュースサー
ビスの利用開始画面G4401を表示し、この画面G4
401上で結婚プロデュース登録番号(結婚プロデュー
スサービス専用の登録番号)あるいはメールアドレス
(ここでは、登録番号とする。)の入力を行い、入力し
た情報を管理サーバ20に送信する(ステップS440
1)。
【0329】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力された登録番号と一致する番号がある
か否かを確認する(ステップS4402)。ここで、一
致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画面
上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS4
403)、再び、ステップS4401の登録番号あるい
はメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致する番
号があった場合には、管理サーバ20は、図3の結婚相
手検索条件入力フォーム記憶手段43Eに記憶された情
報検索条件入力フォーム(結婚相手検索条件入力フォー
ム)をユーザー端末装置2に送信する(ステップS44
04)。
【0330】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図84に示すような情報検索条件入力フォーム(結
婚相手検索条件入力フォーム)の画面G4402が表示
される(ステップS4405)。この画面G4402に
は、例えば、ペットID、動物の名前、動物の種類、種
別、生年月日、性別、地域、血統書の有無、飼い主I
D、飼い主の名前、飼い主の住所、お見合いの要否、血
統書の要否、健康診断書の要否、その他含まれる語句等
の各入力部が設けられている。飼い主は、図84の結婚
相手検索条件入力フォームの画面G4402で、検索条
件を入力し、入力した情報を管理サーバ20に送信する
(ステップS4406)。
【0331】管理サーバ20は、入力された検索条件を
受信すると、図3の結婚相手検索手段23Bにより、検
索条件に基づき図3の個体情報データベース43Aを検
索し(ステップS4407)、検索条件に該当するデー
タの有無を判断する(ステップS4408)。ここで、
該当データなしの場合には、ユーザー端末装置2の画面
上には、図85に示すような該当なしの検索結果の画面
G4403が表示される(ステップS4409)。続い
て、飼い主は、検索を続行するか否かを判断し(ステッ
プS4410)、続行する場合には、ステップS440
5の図84の結婚相手検索条件入力フォームの画面G4
402の表示に戻り、一方、続行しない場合には、結婚
プロデュースサービスのトップ画面に戻る(ステップS
4411)。
【0332】また、ステップS4408で、該当データ
ありの場合には、管理サーバ20は、結婚相手検索結果
一覧表示画面送信手段23Cにより、該当データを列記
表示した検索結果一覧をユーザー端末装置2に送信する
(ステップS4412)。すると、ユーザー端末装置2
の画面上には、図86に示すような検索結果一覧表示画
面G4404が表示される(ステップS4413)。
【0333】飼い主は、図86の検索結果一覧表示画面
G4404を参照し、詳細表示に進むか否かを判断し
(ステップS4414)、進まないと判断した場合に
は、別の条件で検索を行うために、ステップS4405
の図84の結婚相手検索条件入力フォームの画面G44
02の表示に戻る。一方、詳細表示に進むと判断した場
合には、図86の検索結果一覧表示画面G4404に列
記表示されたペットの中から結婚相手となり得るペット
を選択し、この選択情報を管理サーバ20に送信する
(ステップS4415)。
【0334】管理サーバ20は、選択情報を受信する
と、選択されたデータの詳細情報を検索し(ステップS
4416)、検索した詳細情報をユーザー端末装置2に
送信する(ステップS4417)。すると、ユーザー端
末装置2の画面上には、図87に示すような選択した相
手ペットの詳細情報の画面G4405が表示される(ス
テップS4418)。
【0335】飼い主は、図87の相手ペットの詳細情報
の画面G4405を参照し、プロポーズするか否かを判
断し(ステップS4419)、プロポーズしない場合に
は、別の相手ペットの詳細情報を閲覧するため、図86
の検索結果一覧表示画面G4404の表示に戻る。
【0336】一方、プロポーズする場合には、図87の
相手ペットの詳細情報の画面G4405の下部に設けら
れた「プロポーズ」ボタンをクリックする。すると、管
理サーバ20から、プロポーズ入力フォーム記憶手段4
3Fに記憶されたプロポーズ入力フォームが送信されて
きて、ユーザー端末装置2(2A)の画面上には、図8
8に示すようなプロポーズ入力フォームの画面G440
6が表示される。この画面G4406には、例えば、プ
ロポーズの言葉、お見合いの要否、血統書の要否、健康
診断書の要否等の各入力部が設けられている。プロポー
ズを行う飼い主は、この画面G4406で、プロポーズ
の言葉等を入力し、入力したプロポーズの言葉等を管理
サーバ20に送信する(ステップS4420)。
【0337】管理サーバ20は、プロポーズの言葉等を
受信すると、このプロポーズの言葉等を含むプロポーズ
に関するデータを作成し(ステップS4421)、図3
のプロポーズデータ登録処理手段23Dにより、図3の
プロポーズデータベース43Bにデータを保存する(ス
テップS4422)。
【0338】その後、管理サーバ20は、プロポーズ通
知手段23Eにより、相手側(プロポーズ受信側)の飼
い主に対し、プロポーズがあった旨の通知を、例えば電
子メールやファクシミリ等により送信する(ステップS
4423)。そして、相手側(プロポーズ受信側)の飼
い主は、この飼い主の操作するユーザー端末装置2(2
B)により、プロポーズがあった旨の通知を受信する
(ステップS4424)。
【0339】また、管理サーバ20は、プロポーズ処理
が完了した旨の通知を、プロポーズ送信側のユーザー端
末装置2(2A)に送信する(ステップS4425)。
すると、プロポーズ送信側のユーザー端末装置2(2
A)の画面上には、図89に示すようなプロポーズ完了
を通知する画面G4407が表示される(ステップS4
426)。以上により、図67および図68の結婚プロ
デュースサービスのデータ検索処理(プロポーズ送信側
の飼い主によるプロポーズ時の処理)が終了する。
【0340】図69および図70において、結婚プロデ
ュースサービスのデータ検索(プロポーズ送信側の飼い
主によるプロポーズ結果確認時の処理)を行う際には、
先ず、プロポーズ送信側の飼い主は、ユーザー端末装置
2(2A)で、管理サーバ20から送信されてきた前述
した図83に示すような結婚プロデュースサービスの利
用開始画面G4401を表示し、この画面G4401上
で結婚プロデュース登録番号(結婚プロデュースサービ
ス専用の登録番号)あるいはメールアドレス(ここで
は、登録番号とする。)の入力を行い、入力した情報を
管理サーバ20に送信する(ステップS4501)。
【0341】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力された登録番号と一致する番号がある
か否かを確認する(ステップS4502)。ここで、一
致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画面
上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS4
503)、再び、ステップS4501の登録番号あるい
はメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致する番
号があった場合には、管理サーバ20は、図3のプロポ
ーズデータベース43Bでプロポーズ結果の検索を行う
とともに、プロポーズ結果一覧画面を作成した後(ステ
ップS4504)、作成したプロポーズ結果一覧画面を
ユーザー端末装置2に送信する(ステップS450
5)。
【0342】すると、ユーザー端末装置2(2A)の画
面上には、図90に示すようなプロポーズ結果一覧画面
G4501が表示される(ステップS4506)。この
プロポーズ結果一覧画面G4501には、ログイン中の
ユーザー(ここでは、プロポーズ送信側の飼い主)が行
った送信プロポーズの一覧、ログイン中のユーザーが受
信した受信プロポーズの一覧、および成立プロポーズの
一覧の各表示部4501A,4501B,4501Cが
設けられている。そして、送信プロポーズ一覧表示部4
501Aには、自分(ログイン中のユーザー)がしたプ
ロポーズに対するプロポーズ受信側の飼い主による返答
の有無(「有」または「未」)が表示され、受信プロポ
ーズ一覧表示部4501Bには、自分が受信したプロポ
ーズに対して自分の返答が済んでいるか否かの別
(「済」または「未」)が表示されている。
【0343】プロポーズ送信側の飼い主は、図90のプ
ロポーズ結果一覧画面G4501を参照して状況を確認
し、それ以降の処理に進むか否かを判断する(ステップ
S4507)。ここで、進まないと判断した場合には、
結婚プロデュースサービスのトップ画面に戻り(ステッ
プS4508)、一方、進むと判断した場合には、図9
0のプロポーズ結果一覧画面G4501の送信プロポー
ズ一覧表示部4501Aの中からデータ選択を行い、選
択した情報を管理サーバ20に送信する(ステップS4
509)。
【0344】管理サーバ20は、選択情報を受信する
と、選択されたデータの詳細情報を検索し(ステップS
4510)、検索した詳細情報をユーザー端末装置2
(2A)に送信する(ステップS4511)。すると、
ユーザー端末装置2(2A)の画面上には、図91に示
すような選択した相手ペットの詳細情報の画面G450
2が表示される(ステップS4512)。
【0345】飼い主は、図91の相手ペットの詳細情報
の画面G4502を参照し、先方(プロポーズ受信側の
飼い主)からの返答があるか否かを判断し(ステップS
4513)、返答がない場合には、プロポーズの登録を
取り消すか否かを判断する(ステップS4514)。こ
こで、登録を取り消さない場合には、ステップS450
6の図90のプロポーズ結果一覧画面G4501の表示
に戻り、一方、登録を取り消す場合には、図91の相手
ペットの詳細情報の画面G4502の下部に設けられた
「プロポーズ取消」ボタンをクリックしてプロポーズデ
ータの削除処理を行う(ステップS4515)。
【0346】一方、ステップS4513で、返答がある
場合には、プロポーズ送信側の飼い主は、プロポーズが
成立するか否かを判断する(ステップS4516)。こ
こで、プロポーズが成立すると判断した場合には、図9
2に示すような縁談成立最終確認の画面G4503で、
縁談が成立するか否かの最終確認を行い(ステップS4
517)、縁談成立の場合には、画面下部の「成立」ボ
タンをクリックし、縁談成立信号を管理サーバ20に送
信する。
【0347】管理サーバ20は、縁談成立信号を受信す
ると、登録情報をプロポーズ成立へ移行させた後(ステ
ップS4518)、その移行させた情報を図3のプロポ
ーズデータベース43Bに上書きしてデータを更新する
(ステップS4519)。
【0348】その後、管理サーバ20は、プロポーズ成
立通知手段23Hにより、プロポーズ受信側およびプロ
ポーズ送信側の双方の飼い主に対し、例えば電子メール
やファクシミリ等によりプロポーズ成立通知を送信する
(ステップS4520)。そして、プロポーズ受信側の
飼い主は、この飼い主の操作するユーザー端末装置2
(2B)により、プロポーズ成立通知を受信し(ステッ
プS4521)、一方、プロポーズ送信側の飼い主は、
この飼い主の操作するユーザー端末装置2(2A)によ
り、プロポーズ成立通知を受信する(ステップS452
2)。
【0349】また、管理サーバ20は、プロポーズ成立
処理が完了した旨の通知を、プロポーズ送信側のユーザ
ー端末装置2(2A)に送信する(ステップS452
3)。すると、プロポーズ送信側のユーザー端末装置2
(2A)の画面上には、図93に示すようなプロポーズ
成立処理完了を通知する画面G4504が表示される
(ステップS4524)。
【0350】これに対し、ステップS4516でプロポ
ーズが成立しないと判断した場合、および、ステップS
4517で縁談不成立の最終確認をして図92の画面G
4503の下部に設けられた「不成立」ボタンをクリッ
クした場合には、返答結果を確認し、縁談不成立信号を
管理サーバ20に送信する(ステップS4525)。
【0351】管理サーバ20は、縁談不成立信号を受信
すると、登録情報をプロポーズ不成立へ移行させ、不成
立データ削除手段23Gにより、不成立となったプロポ
ーズに関するデータの自動削除処理を行った後(ステッ
プS4526)、不成立移行後の情報を図3のプロポー
ズデータベース43Bに上書きしてデータを更新する
(ステップS4527)。
【0352】その後、管理サーバ20は、図3のプロポ
ーズ不成立通知手段23Kにより、プロポーズ受信側お
よびプロポーズ送信側の双方の飼い主に対し、例えば電
子メールやファクシミリ等によりプロポーズ不成立通知
を送信する(ステップS4528)。そして、プロポー
ズ受信側の飼い主は、この飼い主の操作するユーザー端
末装置2(2B)により、プロポーズ不成立通知を受信
し(ステップS4529)、一方、プロポーズ送信側の
飼い主は、この飼い主の操作するユーザー端末装置2
(2A)により、プロポーズ不成立通知を受信する(ス
テップS4530)。
【0353】また、管理サーバ20は、プロポーズ不成
立処理が完了した旨の通知を、プロポーズ送信側のユー
ザー端末装置2(2A)に送信する(ステップS453
1)。すると、プロポーズ送信側のユーザー端末装置2
(2A)の画面上には、図94に示すようなプロポーズ
不成立処理完了を通知する画面G4505が表示される
(ステップS4532)。以上により、図69および図
70の結婚プロデュースサービスのデータ検索処理(プ
ロポーズ送信側の飼い主によるプロポーズ結果確認時の
処理)が終了する。
【0354】図71および図72において、結婚プロデ
ュースサービスのデータ検索(プロポーズ受信側の飼い
主によるプロポーズ返答時の処理)を行う際には、先
ず、プロポーズ受信側の飼い主は、ユーザー端末装置2
(2B)で、管理サーバ20から送信されてきた前述し
た図83に示すような結婚プロデュースサービスの利用
開始画面G4401を表示し、この画面G4401上で
結婚プロデュース登録番号(結婚プロデュースサービス
専用の登録番号)あるいはメールアドレス(ここでは、
登録番号とする。)の入力を行い、入力した情報を管理
サーバ20に送信する(ステップS4601)。
【0355】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力された登録番号と一致する番号がある
か否かを確認する(ステップS4602)。ここで、一
致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画面
上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS4
603)、再び、ステップS4601の登録番号あるい
はメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致する番
号があった場合には、管理サーバ20は、図3のプロポ
ーズデータベース43Bでプロポーズ結果の検索を行う
とともに、プロポーズ結果一覧画面を作成した後(ステ
ップS4604)、作成したプロポーズ結果一覧画面を
ユーザー端末装置2に送信する(ステップS460
5)。
【0356】すると、ユーザー端末装置2(2B)の画
面上には、図95に示すようなプロポーズ結果一覧画面
G4601が表示される(ステップS4606)。この
プロポーズ結果一覧画面G4601は、前述した図90
のプロポーズ結果一覧画面G4501と同様のものであ
る。
【0357】プロポーズ受信側の飼い主は、図95のプ
ロポーズ結果一覧画面G4601を参照して状況を確認
し、それ以降の処理に進むか否かを判断する(ステップ
S4607)。ここで、進まないと判断した場合には、
結婚プロデュースサービスのトップ画面に戻り(ステッ
プS4608)、一方、進むと判断した場合には、図9
5のプロポーズ結果一覧画面G4601の受信プロポー
ズ一覧表示部の中からデータ選択を行い、選択した情報
を管理サーバ20に送信する(ステップS4609)。
【0358】管理サーバ20は、選択情報を受信する
と、選択されたデータの詳細情報を検索し(ステップS
4610)、検索した詳細情報をユーザー端末装置2
(2B)に送信する(ステップS4611)。すると、
ユーザー端末装置2(2B)の画面上には、図96に示
すような選択した相手ペット(プロポーズをしてきたペ
ット)の詳細情報の画面G4602が表示される(ステ
ップS4612)。
【0359】飼い主は、図96の相手ペットの詳細情報
の画面G4602を参照し、受信したプロポーズに対し
て返答するか否かを判断し(ステップS4613)、返
答しないと判断した場合には、プロポーズをしてきた他
のペットの詳細情報を閲覧するため、ステップS460
6の図95のプロポーズ結果一覧画面G4601の表示
に戻り、一方、返答すると判断した場合には、図96の
相手ペットの詳細情報の画面G4602の下部に設けら
れた「プロポーズ了承」ボタンをクリックし、返答信号
をを管理サーバ20に送信する。
【0360】管理サーバ20は、返答信号を受信する
と、選択されたペットのデータを返答「有」や「済」に
移行させて更新した後(ステップS4614)、その移
行させた情報を図3のプロポーズデータベース43Bに
上書きしてデータを更新する(ステップS4615)。
【0361】その後、管理サーバ20は、図3のプロポ
ーズ返答通知手段23Fにより、プロポーズ送信側の飼
い主に対し、例えば電子メールやファクシミリ等により
プロポーズ返答通知を送信する(ステップS461
6)。そして、プロポーズ送信側の飼い主は、この飼い
主の操作するユーザー端末装置2(2A)により、プロ
ポーズ返答通知を受信する(ステップS4617)。
【0362】また、管理サーバ20は、プロポーズ返答
処理が完了した旨の通知を、プロポーズ受信側のユーザ
ー端末装置2(2B)に送信する(ステップS461
8)。すると、プロポーズ受信側のユーザー端末装置2
(2B)の画面上には、図97に示すようなプロポーズ
返答処理完了を通知する画面G4603が表示される
(ステップS4619)。以上により、図71および図
72の結婚プロデュースサービスのデータ検索処理(プ
ロポーズ受信側の飼い主によるプロポーズ返答時の処
理)が終了する。
【0363】なお、結婚プロデュースサービスにおける
飼い主間の連絡処理は、図3の連絡フォーム記憶手段4
3Gに記憶された連絡フォームを用いて主として図3の
連絡内容通知手段23Lにより行われるが、この処理
は、前述した図45の家系図サービスにおける飼い主間
の連絡処理、すなわち、図2の連絡フォーム記憶手段4
2Cに記憶された連絡フォームを用いて図2の連絡フォ
ーム送信手段22Bや連絡内容通知手段22Cにより行
われる処理と同様である。
【0364】図98〜図103には、ペット管理システ
ム10による健康管理サービスの中の健康セルフチェッ
クサービスの処理の流れがフローチャートで示されてい
る。また、図104〜図121には、健康セルフチェッ
クサービスの処理に伴う画面例が示されている。健康セ
ルフチェックサービスを含む健康管理サービスは、主と
して図5の健康管理サービス提供手段25および健康管
理サービス用データベース45により実現されるサービ
スである。
【0365】図98において、健康セルフチェックサー
ビスの登録(新規登録時)を行う際には、先ず、飼い主
は、ユーザー端末装置2で、管理サーバ20から送信さ
れてきた図104に示すような健康セルフチェックサー
ビス利用申込画面G5001を表示し、この利用申込画
面G5001上でペットIDあるいはメールアドレス
(ここでは、ペットIDとする。)の入力を行い、入力
した情報を管理サーバ20に送信する(ステップS50
01)。
【0366】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力されたペットIDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS5002)。ここで、
一致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画
面上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS
5003)、再び、ステップS5001のペットIDあ
るいはメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致す
る番号があった場合には、管理サーバ20は、既存のサ
ービス登録情報の検索を行い(ステップS5004)、
該当するペットについての既存登録の有無を判断する
(ステップS5005)。
【0367】ステップS5005で、既存登録なしと判
断した場合には、管理サーバ20は、健康セルフチェッ
クサービスに登録するか否かを確認するための確認画面
をユーザー端末装置2に送信する(ステップS500
6)。すると、ユーザー端末装置2の画面上には、図1
05に示すような確認画面G5002が表示される(ス
テップS5007)。飼い主は、この画面G5002
で、画面下部の「OK」ボタンをクリックして確認を行
い、確認信号を管理サーバ20に送信する(ステップS
5008)。
【0368】管理サーバ20は、確認信号を受信する
と、図5の健康管理サービス用データベース45にデー
タを保存した後(ステップS5009)、飼い主(正確
には、ペット)に対し、健康セルフチェック登録番号
(健康セルフチェックサービス専用または健康管理サー
ビス専用の登録番号)あるいはメールアドレスを付与し
てユーザー端末装置2に送信する(ステップS501
0)。これらの登録番号あるいはメールアドレスは、ペ
ット毎に付与されるものである。すると、ユーザー端末
装置2の画面上には、図106に示すような登録番号あ
るいはメールアドレスの表示部を含む画面G5003が
表示される(ステップS5011)。
【0369】また、ステップS5005で既存登録あり
と判断した場合には、管理サーバ20は、登録済みの旨
の表示画面をユーザー端末装置2に送信し、これにより
ユーザー端末装置2の画面上には、登録済みの旨の画面
が表示される(ステップS5012)。以上により、図
98の健康セルフチェックサービスの登録処理(新規登
録時)を終了する。
【0370】図99〜図101において、健康セルフチ
ェックサービスのデータ追加・更新・削除(新規データ
の追加および既存データの更新・削除)を行う際には、
先ず、飼い主は、ユーザー端末装置2で、管理サーバ2
0から送信されてきた図107に示すような健康セルフ
チェックサービスのデータ追加・更新フォームの画面G
5101を表示し、この画面G5101上で健康セルフ
チェック登録番号あるいはメールアドレス(ここでは、
登録番号とする。)の入力を行い、入力した情報を管理
サーバ20に送信する(ステップS5101)。
【0371】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力された登録番号と一致する番号がある
か否かを確認する(ステップS5102)。ここで、一
致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画面
上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS5
103)、再び、ステップS5101の登録番号あるい
はメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致する番
号があった場合には、管理サーバ20は、検索フォーム
をユーザー端末装置2に送信する(ステップS510
4)。
【0372】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図108に示すような検索フォームの画面G510
2が表示される(ステップS5105)。この画面G5
102には、日付検索を行うための日付入力部およびカ
レンダー(月)検索を行うための月入力部が設けられて
いる。飼い主は、図108の検索フォームの画面G51
02で、検索開始日付(デフォルト:当日)を入力し、
入力した情報を管理サーバ20に送信する(ステップS
5106)。
【0373】管理サーバ20は、入力された日付を受信
すると、その日付に基づき図5の個体健康用データベー
ス45Aに記憶された登録情報を検索し(ステップS5
107)、既存の登録情報の有無を判断する(ステップ
S5108)。ここで、既存登録情報なしの場合には、
管理サーバ20は、図5の健康入力フォーム記憶手段4
5Fに記憶された新規入力フォーム(健康入力フォー
ム)をユーザー端末装置2に送信する(ステップS51
09)。
【0374】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図109に示すような新規入力フォーム(健康入力
フォーム)の画面G5103が表示される(ステップS
5110)。この画面G5103には、例えば、体高、
体長、体重、体温、脈拍、ふんの状態、ふんの回数、散
歩量、食事、はな、耳、目、おしり、しっぽ、毛、特別
事項(抜け毛開始、のみ発生、おふろ、グルーミング、
予防接種、検診)、備考等の各入力部が設けられてい
る。飼い主は、この画面G5103を用いて健康セルフ
チェックサービスを利用するために必要となるペット
(個体)の健康状態についての詳細データを入力し、入
力した情報を管理サーバ20に送信する(ステップS5
111)。
【0375】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、この入力が正しいか否かをチェックする(ステップ
S5112)。ここで、入力が正しくない場合には、再
び、ステップS5111のペットの個体健康状態の詳細
データ入力処理に戻り、一方、入力が正しい場合には、
管理サーバ20は、図5の対応コメント検索手段25A
により、図5のコメントデータベース45Bを検索し、
コメントデータベース45Bに予め用意された複数のコ
メントの中から、入力された個体健康状態に対応するコ
メントを探し出す(ステップS5113)。
【0376】さらに、管理サーバ20は、入力された個
体健康状態のデータを追加する処理を行い(ステップS
5114)、追加処理後の情報で図5の個体健康用デー
タベース45Aのデータを更新する(ステップS511
5)。
【0377】その後、管理サーバ20は、図5のコメン
ト付加画面送信手段25Bにより、図5の対応コメント
検索手段25Aにより検索されたコメントデータを個体
健康状態のデータに追加してこれらのコメントおよび個
体健康状態を併せて表示する画面を作成し、ユーザー端
末装置2に送信する(ステップS5116)。すると、
ユーザー端末装置2の画面上には、図110に示すよう
な入力データ確認のための情報に自動診断コメントを付
加したコメント付加画面G5104が表示される(ステ
ップS5117)。
【0378】また、ステップS5108で既存の登録情
報ありと判断した場合には、管理サーバ20は、既存登
録情報の画面をユーザー端末装置2に送信する(ステッ
プS5118)。すると、ユーザー端末装置2の画面上
には、図111に示すような既存登録情報の画面G51
05が表示される(ステップS5119)。飼い主は、
この画面G5105を参照し、画面下部の「削除/修
正」ボタンか「追加」ボタンをクリックして健康セルフ
チェックサービスを利用するために必要となるペット
(個体)の健康状態についての詳細データを入力する
(ステップS5120)。そして、削除/修正処理か追
加処理のいずれが選択されたのかを判断し(ステップS
5121)、追加処理が選択されたと判断した場合に
は、入力情報を受信した管理サーバ20は、この入力が
正しいか否かをチェックする(ステップS5122)。
ここで、入力が正しくない場合には、再び、ステップS
5120のペットの個体健康状態の詳細データ入力処理
に戻り、一方、入力が正しい場合には、管理サーバ20
は、図5の対応コメント検索手段25Aにより、図5の
コメントデータベース45Bを検索し、コメントデータ
ベース45Bに予め用意された複数のコメントの中か
ら、入力された個体健康状態に対応するコメントを探し
出す(ステップS5123)。
【0379】さらに、管理サーバ20は、入力された個
体健康状態のデータを追加する処理を行い(ステップS
5124)、追加処理後の情報で図5の個体健康用デー
タベース45Aのデータを更新する(ステップS512
5)。
【0380】その後、管理サーバ20は、図5のコメン
ト付加画面送信手段25Bにより、図5の対応コメント
検索手段25Aにより検索されたコメントデータを個体
健康状態のデータに追加してこれらのコメントおよび個
体健康状態を併せて表示する画面を作成し、ユーザー端
末装置2に送信する(ステップS5126)。すると、
ユーザー端末装置2の画面上には、図112に示すよう
な入力データ確認(追加登録の確認)のための情報に自
動診断コメントを付加したコメント付加画面G5106
が表示される(ステップS5127)。
【0381】また、ステップS5121で、削除/修正
処理が選択されたと判断した場合には、さらに削除処理
か修正処理のいずれかを判断し(ステップS512
8)、修正処理が選択されたと判断した場合には、入力
情報を受信した管理サーバ20は、この入力が正しいか
否かをチェックする(ステップS5129)。ここで、
入力が正しくない場合には、再び、ステップS5120
のペットの個体健康状態の詳細データ入力処理に戻り、
一方、入力が正しい場合には、管理サーバ20は、修正
入力された個体健康状態のデータで元のデータを修正す
る処理を行い(ステップS5130)、修正処理後のデ
ータを図5の個体健康用データベース45Aに上書きす
る(ステップS5131)。
【0382】その後、管理サーバ20は、データ修正処
理の完了を通知するために、図5のコメント付加画面送
信手段25Bにより、図5の対応コメント検索手段25
Aにより既に検索済みのコメントデータを個体健康状態
の修正データに追加してこれらのコメントおよび修正後
の個体健康状態を併せて表示する画面を作成し、ユーザ
ー端末装置2に送信する(ステップS5132)。する
と、ユーザー端末装置2の画面上には、図113に示す
ような入力データ確認(修正登録の確認)のための情報
に自動診断コメントを付加したコメント付加画面G51
07が表示される(ステップS5133)。
【0383】また、ステップS5128で、削除処理が
選択されたと判断した場合には、飼い主は、データ削除
をするか否かの確認判断を行う(ステップS513
4)。ここで、データ削除をしないと判断した場合に
は、再び、ステップS5120のペットの個体健康状態
の詳細データ入力処理に戻る。一方、データ削除をする
と判断した場合には、管理サーバ20は、該当データを
削除する処理を行い(ステップS5135)、図5の個
体健康用データベース45Aから該当データを削除する
(ステップS5136)。
【0384】その後、管理サーバ20は、データ削除処
理完了を通知する画面をユーザー端末装置2に送信する
(ステップS5137)。すると、ユーザー端末装置2
の画面上には、図114に示すようなデータ削除処理完
了を通知する画面G5108が表示される(ステップS
5138)。以上により、図99〜図101の健康セル
フチェックサービスのデータ追加・更新・削除の各処理
(新規データの追加処理および既存データの更新・削除
処理)を終了する。
【0385】図102および図103において、健康セ
ルフチェックサービスのデータ検索表示(既存データの
検索およびデータ表示)を行う際には、先ず、飼い主
は、ユーザー端末装置2で、管理サーバ20から送信さ
れてきた図115に示すような健康セルフチェックサー
ビスのデータ検索利用の画面G5201を表示し、この
画面G5201上で健康セルフチェック登録番号あるい
はメールアドレス(ここでは、登録番号とする。)の入
力を行い、入力した情報を管理サーバ20に送信する
(ステップS5201)。
【0386】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力された登録番号と一致する番号がある
か否かを確認する(ステップS5202)。ここで、一
致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画面
上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS5
203)、再び、ステップS5201の登録番号あるい
はメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致する番
号があった場合には、管理サーバ20は、検索フォーム
(第一検索フォーム)をユーザー端末装置2に送信する
(ステップS5204)。
【0387】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図116に示すような検索フォーム(第一検索フォ
ーム)の画面G5202が表示される(ステップS52
05)。この画面G5202には、日付検索を行うため
の日付入力部5202Aおよびカレンダー(月)検索を
行うための月入力部5202Bが設けられている。飼い
主は、図116の検索フォームの画面G5202で、検
索開始日付(デフォルト:当日)を入力し(ステップS
5206)、カレンダー表示をするかダイレクト表示を
するかを選択入力し、入力した情報を管理サーバ20に
送信する(ステップS5207)。
【0388】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、この入力が正しいか否かをチェックする(ステップ
S5208)。ここで、入力が正しくない場合には、再
び、ステップS5206,S5207の検索開始日付
(デフォルト:当日)の入力およびカレンダー表示をす
るかダイレクト表示をするかの選択入力処理に戻り、一
方、入力が正しい場合には、管理サーバ20は、カレン
ダー表示が選択されたのかダイレクト表示が選択された
のかを判断する(ステップS5209)。
【0389】ステップS5209で、カレンダー表示が
選択されたと判断した場合には、図116の画面G52
02の月入力部5202Bで入力指定された該当月のデ
ータの検索を図5の個体健康用データベース45Aで行
い(ステップS5210)、該当データの有無を判断す
る(ステップS5211)。
【0390】ステップS5211で、該当データなしと
判断された場合には、ユーザー端末装置2の画面上に、
図117に示すような該当月データ無しという検索結果
の画面G5203が表示される(ステップS521
2)。続いて、飼い主は、検索を続行するか否かを判断
し(ステップS5213)、続行する場合には、ステッ
プS5206,S5207の検索開始日付(デフォル
ト:当日)の入力およびカレンダー表示をするかダイレ
クト表示をするかの選択入力処理に戻り、一方、続行し
ない場合には、ステップS5205の図116の検索フ
ォームの画面G5202の表示に戻る。
【0391】また、ステップS5211で、該当データ
ありと判断された場合には、管理サーバ20は、該当月
のカレンダー(第二検索フォーム)をユーザー端末装置
2に送信する(ステップS5214)。すると、ユーザ
ー端末装置2の画面上には、図118に示すような該当
月のカレンダーによる検索フォーム(第二検索フォー
ム)の画面G5204が表示される(ステップS521
5)。
【0392】飼い主は、画面G5204において、月を
表示されている月から移動させるか否かを判断し(ステ
ップS5216)、移動させると判断した場合には、画
面G5204の中に設けられた例えば矢印ボタン等をク
リックすることにより該当月を指定し、この指定情報を
管理サーバ20に送信し(ステップS5217)、再
び、ステップS5210の該当月のデータ検索処理に戻
る。一方、移動させないと判断した場合には、詳細を閲
覧するか否かを選択し(ステップS5218)、閲覧し
ない場合には、ステップS5215の図118の該当月
のカレンダーの画面G5204の表示に戻り、閲覧する
場合には、図118の該当月のカレンダーの画面G52
04上で該当日を指定入力し、その入力情報を管理サー
バ20に送信する(ステップS5219)。
【0393】管理サーバ20は、ステップS5219で
送信された指定入力情報を受信するか、あるいは、ステ
ップS5209でダイレクト表示が選択されたと判断し
た場合には、該当日のデータの検索を図5の個体健康用
データベース45Aで行い(ステップS5220)、該
当データの有無を判断する(ステップS5221)。こ
こで、該当データなしと判断された場合には、ユーザー
端末装置2の画面上に、図119に示すような該当日デ
ータ無しという検索結果の画面G5205が表示される
ので(ステップS5222)、飼い主は、確認入力を行
い(ステップS5223)、ステップS5215の図1
18の該当月のカレンダーの画面G5204の表示に戻
る。
【0394】一方、ステップS5221で、該当データ
ありと判断された場合には、管理サーバ20は、該当日
の詳細データをユーザー端末装置2に送信する(ステッ
プS5224)。すると、ユーザー端末装置2の画面上
には、図120に示すような該当日の詳細データの画面
G5206が表示される(ステップS5225)。飼い
主は、この画面G5206を参照し、画面内に設けられ
た「グラフを見る」ボタンをクリックすることによりグ
ラフ表示指示信号を管理サーバ20に送信する(ステッ
プS5226)。
【0395】管理サーバ20は、グラフ表示指示信号を
受信すると、健康状態表示グラフ作成手段25Cによ
り、該当日のグラフを作成し(ステップS5227)、
作成したグラフをユーザー端末装置2に送信する(ステ
ップS5228)。すると、ユーザー端末装置2の画面
上には、図121に示すような健康状態表示グラフ(図
示の例では、体重グラフ)の画面G5207が表示され
る(ステップS5229)。以上により、図102およ
び図103の健康セルフチェックサービスのデータ検索
表示処理(既存データの検索処理およびデータ表示処
理)を終了する。
【0396】図122〜図127には、ペット管理シス
テム10による思い出日記サービスの処理の流れがフロ
ーチャートで示されている。また、図128〜図144
には、思い出日記サービスの処理に伴う画面例が示され
ている。思い出日記サービスは、主として図4の思い出
日記サービス提供手段24および思い出日記サービス用
データベース44により実現されるサービスである。
【0397】図122において、思い出日記サービスの
登録(新規登録時)を行う際には、先ず、飼い主は、ユ
ーザー端末装置2で、管理サーバ20から送信されてき
た図128に示すような思い出日記サービス利用申込画
面G6001を表示し、この利用申込画面G6001上
でペットIDあるいはメールアドレス(ここでは、ペッ
トIDとする。)の入力を行い、入力した情報を管理サ
ーバ20に送信する(ステップS6001)。
【0398】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力されたペットIDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS6002)。ここで、
一致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画
面上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS
6003)、再び、ステップS6001のペットIDあ
るいはメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致す
る番号があった場合には、管理サーバ20は、既存のサ
ービス登録情報の検索を行い(ステップS6004)、
該当するペットについての既存登録の有無を判断する
(ステップS6005)。
【0399】ステップS6005で、既存登録なしと判
断した場合には、管理サーバ20は、思い出日記サービ
スに登録するか否かを確認するための確認画面をユーザ
ー端末装置2に送信する(ステップS6006)。する
と、ユーザー端末装置2の画面上には、図129に示す
ような確認画面G6002が表示される(ステップS6
007)。飼い主は、この画面G6002で、画面下部
の「OK」ボタンをクリックして確認を行い、確認信号
を管理サーバ20に送信する(ステップS6008)。
【0400】管理サーバ20は、確認信号を受信する
と、図4の思い出日記サービス用データベース44にデ
ータを保存した後(ステップS6009)、飼い主(正
確には、ペット)に対し、思い出日記登録番号(思い出
日記サービス専用の登録番号)あるいはメールアドレス
を付与してユーザー端末装置2に送信する(ステップS
6010)。これらの登録番号あるいはメールアドレス
は、ペット毎に付与されるものである。すると、ユーザ
ー端末装置2の画面上には、図130に示すような登録
番号あるいはメールアドレスの表示部を含む画面G60
03が表示される(ステップS6011)。
【0401】また、ステップS6005で既存登録あり
と判断した場合には、管理サーバ20は、登録済みの旨
の表示画面をユーザー端末装置2に送信し、これにより
ユーザー端末装置2の画面上には、登録済みの旨の画面
が表示される(ステップS6012)。以上により、図
122の思い出日記サービスの登録処理(新規登録時)
を終了する。
【0402】図123〜図125において、思い出日記
サービスのデータ追加・更新・削除(新規データの追加
および既存データの更新・削除)を行う際には、先ず、
飼い主は、ユーザー端末装置2で、管理サーバ20から
送信されてきた図131に示すような思い出日記サービ
スのデータ追加・更新フォームの画面G6101を表示
し、この画面G6101上で思い出日記登録番号あるい
はメールアドレス(ここでは、登録番号とする。)の入
力を行い、入力した情報を管理サーバ20に送信する
(ステップS6101)。
【0403】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力された登録番号と一致する番号がある
か否かを確認する(ステップS6102)。ここで、一
致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画面
上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS6
103)、再び、ステップS6101の登録番号あるい
はメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致する番
号があった場合には、管理サーバ20は、検索フォーム
をユーザー端末装置2に送信する(ステップS610
4)。
【0404】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図132に示すような検索フォームの画面G610
2が表示される(ステップS6105)。この画面G6
102には、日付検索を行うための日付入力部6102
Aおよびカレンダー(月)検索を行うための月入力部6
102Bが設けられている。飼い主は、図132の検索
フォームの画面G6102で、検索開始日付(デフォル
ト:当日)を入力し、入力した情報を管理サーバ20に
送信する(ステップS6106)。
【0405】管理サーバ20は、入力された日付を受信
すると、その日付に基づき図4の思い出データベース4
4Aに記憶された登録情報を検索し(ステップS610
7)、既存の登録情報の有無を判断する(ステップS6
108)。ここで、既存登録情報なしの場合には、管理
サーバ20は、図4の思い出データ入力フォーム記憶手
段44Bに記憶された新規入力フォーム(思い出データ
入力フォーム)をユーザー端末装置2に送信する(ステ
ップS6109)。
【0406】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図133に示すような新規入力フォーム(思い出デ
ータ入力フォーム)の画面G6103が表示される(ス
テップS6110)。この画面G6103には、例え
ば、天気、日記用写真、日記等の各入力部が設けられて
いる。飼い主は、この画面G6103を用いて思い出日
記サービスを利用するために必要となるペットに対する
思い出の詳細データを入力し、入力した情報を管理サー
バ20に送信する(ステップS6111)。
【0407】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、この入力が正しいか否かをチェックする(ステップ
S6112)。ここで、入力が正しくない場合には、再
び、ステップS6111の思い出の詳細データ入力処理
に戻り、一方、入力が正しい場合には、管理サーバ20
は、入力された思い出データを追加する処理を行い(ス
テップS6113)、追加処理後の情報で図4の思い出
データベース44Aのデータを更新する(ステップS6
114)。
【0408】その後、管理サーバ20は、データ追加処
理が完了した旨の通知をユーザー端末装置2に送信する
(ステップS6115)。すると、ユーザー端末装置2
の画面上には、図134に示すような入力データの確認
画面G6104が表示される(ステップS6116)。
【0409】また、ステップS6108で既存の登録情
報ありと判断した場合には、管理サーバ20は、既存登
録情報の画面をユーザー端末装置2に送信する(ステッ
プS6117)。すると、ユーザー端末装置2の画面上
には、図135に示すような既存登録情報の画面G61
05が表示される(ステップS6118)。飼い主は、
この画面G6105を参照し、画面下部の「削除/修
正」ボタンか「追加」ボタンをクリックして思い出日記
サービスを利用するために必要となるペットに対する思
い出の詳細データを入力する(ステップS6119)。
そして、削除/修正処理か追加処理のいずれが選択され
たのかを判断し(ステップS6120)、追加処理が選
択されたと判断した場合には、入力情報を受信した管理
サーバ20は、この入力が正しいか否かをチェックする
(ステップS6121)。ここで、入力が正しくない場
合には、再び、ステップS6119の思い出の詳細デー
タ入力処理に戻り、一方、入力が正しい場合には、管理
サーバ20は、入力された思い出データを追加する処理
を行い(ステップS6122)、追加処理後の情報で図
4の思い出データベース44Aのデータを更新する(ス
テップS6123)。
【0410】その後、管理サーバ20は、データ追加処
理が完了した旨の通知をユーザー端末装置2に送信する
(ステップS6124)。すると、ユーザー端末装置2
の画面上には、図136に示すような追加データの確認
画面G6106が表示される(ステップS6612
5)。
【0411】また、ステップS6120で、削除/修正
処理が選択されたと判断した場合には、さらに削除処理
か修正処理のいずれかを判断し(ステップS612
6)、修正処理が選択されたと判断した場合には、入力
情報を受信した管理サーバ20は、この入力が正しいか
否かをチェックする(ステップS6127)。ここで、
入力が正しくない場合には、再び、ステップS6119
の思い出の詳細データ入力処理に戻り、一方、入力が正
しい場合には、管理サーバ20は、修正入力された思い
出データで元のデータを修正する処理を行い(ステップ
S6128)、修正処理後のデータを図4の思い出デー
タベース44Aに上書きする(ステップS6129)。
【0412】その後、管理サーバ20は、データ修正処
理が完了した旨の通知をユーザー端末装置2に送信する
(ステップS6130)。すると、ユーザー端末装置2
の画面上には、図137に示すような修正データ確認の
画面G6107が表示される(ステップS6131)。
【0413】また、ステップS6126で、削除処理が
選択されたと判断した場合には、飼い主は、データ削除
をするか否かの確認判断を行う(ステップS613
2)。ここで、データ削除をしないと判断した場合に
は、再び、ステップS6119の思い出の詳細データ入
力処理に戻る。一方、データ削除をすると判断した場合
には、管理サーバ20は、該当データを削除する処理を
行い(ステップS6133)、図4の思い出データベー
ス44Aから該当データを削除する(ステップS613
4)。
【0414】その後、管理サーバ20は、データ削除処
理完了を通知する画面をユーザー端末装置2に送信する
(ステップS6135)。すると、ユーザー端末装置2
の画面上には、図138に示すようなデータ削除処理完
了を通知する画面G6108が表示される(ステップS
6136)。以上により、図123〜図125の思い出
日記サービスのデータ追加・更新・削除の各処理(新規
データの追加処理および既存データの更新・削除処理)
を終了する。
【0415】図126および図127において、思い出
日記サービスのデータ検索表示(既存データの検索およ
びデータ表示)を行う際には、先ず、飼い主は、ユーザ
ー端末装置2で、管理サーバ20から送信されてきた図
139に示すような思い出日記サービスのデータ検索利
用の画面G6201を表示し、この画面G6201上で
思い出日記登録番号あるいはメールアドレス(ここで
は、登録番号とする。)の入力を行い、入力した情報を
管理サーバ20に送信する(ステップS6201)。
【0416】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力された登録番号と一致する番号がある
か否かを確認する(ステップS6202)。ここで、一
致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画面
上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS6
203)、再び、ステップS6201の登録番号あるい
はメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致する番
号があった場合には、管理サーバ20は、思い出データ
検索フォーム記憶手段44Cに記憶されている思い出デ
ータ検索フォーム(思い出データ第一検索フォーム)を
ユーザー端末装置2に送信する(ステップS620
4)。
【0417】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図140に示すような思い出データ検索フォーム
(思い出データ第一検索フォーム)の画面G6202が
表示される(ステップS6205)。この画面G620
2には、日付検索を行うための日付入力部6202Aお
よびカレンダー(月)検索を行うための月入力部620
2Bが設けられている。飼い主は、図140の思い出デ
ータ第一検索フォームの画面G6202で、検索開始日
付(デフォルト:当日)を入力し(ステップS620
6)、カレンダー表示をするかダイレクト表示をするか
を選択入力し、入力した情報を管理サーバ20に送信す
る(ステップS6207)。
【0418】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、この入力が正しいか否かをチェックする(ステップ
S6208)。ここで、入力が正しくない場合には、再
び、ステップS6206,S6207の検索開始日付
(デフォルト:当日)の入力およびカレンダー表示をす
るかダイレクト表示をするかの選択入力処理に戻り、一
方、入力が正しい場合には、管理サーバ20は、カレン
ダー表示が選択されたのかダイレクト表示が選択された
のかを判断する(ステップS6209)。
【0419】ステップS6209で、カレンダー表示が
選択されたと判断した場合には、管理サーバ20は、図
4の思い出データ検索手段24Aにより、図140の画
面G6202の月入力部6202Bで入力指定された該
当月のデータの検索を図4の思い出データベース44A
で行い(ステップS6210)、該当データの有無を判
断する(ステップS6211)。
【0420】ステップS6211で、該当データなしと
判断された場合には、ユーザー端末装置2の画面上に、
図141に示すような該当月データ無しという検索結果
の画面G6203が表示される(ステップS621
2)。続いて、飼い主は、検索を続行するか否かを判断
し(ステップS6213)、続行する場合には、ステッ
プS6206,S6207の検索開始日付(デフォル
ト:当日)の入力およびカレンダー表示をするかダイレ
クト表示をするかの選択入力処理に戻り、一方、続行し
ない場合には、ステップS6205の図140の思い出
データ第一検索フォームの画面G6202の表示に戻
る。
【0421】また、ステップS6211で、該当データ
ありと判断された場合には、管理サーバ20は、該当月
のカレンダー(思い出データ第二検索フォーム)をユー
ザー端末装置2に送信する(ステップS6214)。す
ると、ユーザー端末装置2の画面上には、図142に示
すような該当月のカレンダーによる思い出データ第二検
索フォームの画面G6204が表示される(ステップS
6215)。
【0422】飼い主は、画面G6204において、月を
表示されている月から移動させるか否かを判断し(ステ
ップS6216)、移動させると判断した場合には、画
面G6204の中に設けられた例えば矢印ボタン等をク
リックすることにより該当月を指定し、この指定情報を
管理サーバ20に送信し(ステップS6217)、再
び、ステップS6210の該当月のデータ検索処理に戻
る。一方、移動させないと判断した場合には、詳細を閲
覧するか否かを選択し(ステップS6218)、閲覧し
ない場合には、ステップS6215の図142の該当月
のカレンダーの画面G6204の表示に戻り、閲覧する
場合には、図142の該当月のカレンダーの画面G62
04上で該当日を指定入力し、その入力情報を管理サー
バ20に送信する(ステップS6219)。
【0423】管理サーバ20は、ステップS6219で
送信された指定入力情報を受信するか、あるいは、ステ
ップS6209でダイレクト表示が選択されたと判断し
た場合には、図4の思い出データ検索手段24Aによ
り、該当日のデータの検索を図4の思い出データベース
44Aで行い(ステップS6220)、該当データの有
無を判断する(ステップS6221)。ここで、該当デ
ータなしと判断された場合には、ユーザー端末装置2の
画面上に、図143に示すような該当日データ無しとい
う検索結果の画面G6205が表示されるので(ステッ
プS6222)、飼い主は、確認入力を行い(ステップ
S6223)、ステップS6215の図142の思い出
データ第二検索フォームの画面G6204の表示に戻
る。
【0424】一方、ステップS6221で、該当データ
ありと判断された場合には、管理サーバ20は、該当日
の詳細データをユーザー端末装置2に送信する(ステッ
プS6224)。すると、ユーザー端末装置2の画面上
には、図144に示すような該当日の詳細データの画面
G6206が表示される(ステップS6225)。以上
により、図126および図127の思い出日記サービス
のデータ検索表示処理(既存データの検索処理およびデ
ータ表示処理)を終了する。
【0425】図145〜図153には、ペット管理シス
テム10による迷子捜索サービスの処理の流れがフロー
チャートで示されている。また、図154〜図179に
は、迷子捜索サービスの処理に伴う画面例が示されてい
る。迷子捜索サービスは、主として図6の迷子捜索サー
ビス提供手段29および迷子捜索サービス用データベー
ス49により実現されるサービスである。
【0426】図145において、迷子捜索サービスの登
録および既存登録情報の更新(ユーザー側のサービス登
録時)を行う際には、先ず、飼い主は、ユーザー端末装
置2で、管理サーバ20から送信されてきた図154に
示すような迷子捜索サービス利用申込画面G7001を
表示し、この利用申込画面G7001上でペットIDあ
るいはメールアドレス(ここでは、ペットIDとす
る。)の入力を行い、入力した情報を管理サーバ20に
送信する(ステップS7001)。
【0427】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力されたペットIDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS7002)。ここで、
一致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画
面上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS
7003)、再び、ステップS7001のペットIDあ
るいはメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致す
る番号があった場合には、管理サーバ20は、既存のサ
ービス登録情報の検索を行い(ステップS7004)、
該当するペットについての既存登録の有無を判断する
(ステップS7005)。
【0428】ステップS7005で、既存登録なしと判
断した場合には、管理サーバ20は、ユーザー側入力フ
ォーム記憶手段49Cに記憶されている新規登録フォー
ム(ユーザー側入力フォーム)をユーザー端末装置2に
送信する(ステップS7006)。すると、ユーザー端
末装置2の画面上には、図155に示すような新規登録
フォーム(ユーザー側入力フォーム)の画面G7002
が表示される(ステップS7007)。この画面G70
02には、迷子捜索に用いられる各種データを入力する
ために、例えば、虹彩データ、インプラントチップデー
タ、肉球データ、唾液コード、DNAデータ、声紋コー
ド、蓄犬登録番号、血液型、迷子捜索用写真、体重、体
高、体長、毛の色、毛の長さ、毛の質、耳の形状、耳の
色、耳の長さ、鼻の色、尾の色、尾の長さ、尾の形、顔
の形、傷跡、その他身体的特徴、性格、備考等の各入力
部が設けられている。飼い主は、この画面G7002
で、迷子捜索サービスで利用される詳細データを入力
し、入力した情報を管理サーバ20に送信する(ステッ
プS7008)。
【0429】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、この入力が正しいか否かをチェックする(ステップ
S7009)。ここで、入力が正しくない場合には、再
び、ステップS7008の詳細データ入力処理に戻り、
一方、入力が正しい場合には、管理サーバ20は、入力
された詳細データを図6のユーザー側事前登録データベ
ース49Aに保存する(ステップS7010)。
【0430】その後、管理サーバ20は、飼い主(正確
には、ペット)に対し、迷子捜索登録番号(迷子捜索サ
ービス専用の登録番号)あるいはメールアドレスを付与
してユーザー端末装置2に送信する(ステップS701
1)。これらの登録番号あるいはメールアドレスは、ペ
ット毎に付与されるものである。すると、ユーザー端末
装置2の画面上には、図156に示すような登録番号あ
るいはメールアドレスの表示部を含む登録情報確認画面
G7003が表示される(ステップS7012)。
【0431】また、ステップS7005で既存登録あり
と判断した場合には、管理サーバ20は、該当するペッ
トについての既存登録内容の画面をユーザー端末装置2
に送信する(ステップS7013)。すると、ユーザー
端末装置2の画面上には、図157に示すような既存登
録内容の画面G7004が表示される(ステップS70
14)。
【0432】飼い主は、図157の既存登録内容の画面
G7004を参照し、既存内容に上書きするか否かを選
択する(ステップS7015)。ここで、このままの内
容でよい(上書きしない)と判断した場合には、前述し
たステップS7007の図155のユーザー側入力フォ
ームの画面G7002の表示を行い、一方、内容につい
て修正する必要がある(上書きする)と判断した場合に
は、画面下部の「修正」ボタンをクリックして、前述し
たステップS7008の処理と同様にして詳細データを
修正入力し、修正入力した情報を管理サーバ20に送信
する(ステップS7016)。
【0433】管理サーバ20は、修正入力情報を受信す
ると、この入力が正しいか否かをチェックする(ステッ
プS7017)。ここで、入力が正しくない場合には、
再び、ステップS7016の詳細データの修正入力処理
に戻り、一方、入力が正しい場合には、管理サーバ20
は、修正入力情報に基づきデータ修正処理を行い、修正
後の詳細データを図6のユーザー側事前登録データベー
ス49Aに上書き保存する(ステップS7018)。
【0434】その後、管理サーバ20は、データ修正処
理を完了した旨の通知をユーザー端末装置2に送信する
(ステップS7019)。すると、ユーザー端末装置2
の画面上には、図158に示すようなデータ修正の完了
を通知する画面G7005が表示される(ステップS7
020)。以上により、図145および図146の迷子
捜索サービスの登録処理および既存登録情報の更新処理
(ユーザー側のサービス登録時)を終了する。
【0435】図147〜図149において、迷子捜索サ
ービスの登録(行政(保健所)側の捕獲迷子登録時)を
行う際には、先ず、行政(保健所)は、行政(保健所)
端末装置3で、管理サーバ20から送信されてきた図1
59に示すような行政用の迷子捜索サービスの利用申込
画面G7101を表示し、この利用申込画面G7101
上で行政用IDあるいはメールアドレス(ここでは、行
政用IDとする。)の入力を行い、入力した情報を管理
サーバ20に送信する(ステップS7101)。
【0436】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力された行政用IDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS7102)。ここで、
一致する番号がない場合には、行政端末装置3の画面上
に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS71
03)、再び、ステップS7101の行政用IDあるい
はメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致する番
号があった場合には、管理サーバ20は、行政側入力フ
ォーム記憶手段49Dに記憶されている迷子登録フォー
ム(行政側入力フォーム)を行政端末装置3に送信する
(ステップS7104)。すると、行政端末装置3の画
面上には、図160に示すような迷子登録フォーム(第
一の行政側入力フォーム)の画面G7102が表示され
る(ステップS7105)。この画面G7102には、
例えば、虹彩による検索、インプラントチップによる検
索、肉球による検索、唾液による検索、DNAによる検
索、声紋による検索、血液による検索等(これらをまと
めて、以下、虹彩等検索という。)を行うことを選択す
る各選択部と、蓄犬登録番号による検索(以下、蓄犬検
索という。)を行うことを選択する選択部と、身体的特
徴による検索(以下、特徴検索という。)を行うことを
選択する選択部とが設けられている。行政は、この画面
G7102で、虹彩等検索か蓄犬検索か特徴検索のいず
れを行うかを選択する(ステップS7106)。
【0437】ステップS7106で、特徴検索が選択さ
れた場合には、特徴検索選択信号が管理サーバ20に送
信され、この特徴検索選択信号を受信した管理サーバ2
0は、行政側入力フォーム記憶手段49Dに記憶されて
いる迷子登録フォーム(行政側入力フォーム)を行政端
末装置3に送信する(ステップS7107)。すると、
行政端末装置3の画面上には、図161に示すような迷
子登録フォーム(第二の行政側入力フォーム)の画面G
7103が表示される(ステップS7108)。この画
面G7103には、捕獲した迷子の身体的特徴を入力す
るために、例えば、種類、種別、地域、年齢、性別(去
勢含む)、名前、迷子動物写真、体重、体高、体長、毛
の色、毛の長さ、毛の質、耳の形状、耳の色、耳の長
さ、鼻の色、尾の色、尾の長さ、尾の形、顔の形、傷
跡、その他身体的特徴、性格、備考等の各入力部が設け
られている。行政は、この画面G7103で、捕獲した
迷子の身体的特徴を入力し、入力した情報を管理サーバ
20に送信する(ステップS7109)。
【0438】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、図6のユーザー側事前登録データ検索手段29Aに
より、受信した捕獲迷子の特徴に基づき図6のユーザー
側事前登録データベース49Aを検索し(ステップS7
110)、該当データの有無を判断する(ステップS7
111)。ここで、該当データなしの場合には、行政端
末装置3の画面上に、図162に示すような該当登録無
しという検索結果の画面G7104が表示されるので
(ステップS7112)、行政は、特徴検索を続行する
か否かを判断し(ステップS7113)、続行する場合
には、ステップS7109の捕獲迷子の特徴入力処理に
戻り、一方、続行しない場合には、ステップS7105
の図160の迷子登録フォーム(第一の行政側入力フォ
ーム)の画面G7102の表示に戻る。
【0439】なお、上記のユーザー側事前登録データ検
索手段29Aによる検索処理は、ユーザー側の各入力事
項と行政側の各入力事項とが全て一致しなければ、該当
データ無しになるようにしてもよく、あるいは、双方の
各入力事項の大部分が一致していれば、該当データあり
になるようにしてもよく、さらには、予め定められた主
要事項が一致していれば、該当データありになるように
してもよい。
【0440】ステップS7111で、該当データありの
場合には、管理サーバ20は、捕獲迷子の身体的特徴デ
ータの登録処理を行い(ステップS7114)、図6の
行政側捕獲迷子登録データベース49Bに捕獲迷子のデ
ータを登録する(ステップS7115)。この際、捕獲
迷子の身体的特徴データに基づき、迷子のペットの飼い
主を検索できる場合には、図6の迷子発見通知手段29
Dにより、検索した飼い主に対し、迷子が発見された旨
の通知を、例えば電子メールやファクシミリ等で送信す
ることが好ましい。そして、この場合には、飼い主は、
自己の操作するユーザー端末装置2で迷子発見通知を受
信する。
【0441】その後、管理サーバ20は、行政が捕獲し
た迷子のペットに対し、迷子登録番号(迷子捜索サービ
ス専用の行政側の登録番号)あるいはメールアドレスを
付与し、捕獲迷子データの登録処理完了の通知を行政端
末装置3に送信する(ステップS7116)。これらの
登録番号あるいはメールアドレスは、ペット毎に付与さ
れるものである。すると、行政端末装置3の画面上に
は、図163に示すような登録番号あるいはメールアド
レスの表示部を含む捕獲迷子データ登録処理完了通知画
面G7105が表示される(ステップS7117)。
【0442】また、ステップS7106で、虹彩等検索
が選択された場合には、虹彩等検索選択信号が管理サー
バ20に送信され、この虹彩等検索選択信号を受信した
管理サーバ20は、行政側入力フォーム記憶手段49D
に記憶されている虹彩等データ登録フォーム(行政側入
力フォーム)を行政端末装置3に送信する(ステップS
7118)。すると、行政端末装置3の画面上には、図
164に示すような虹彩等データ登録フォーム(第三の
行政側入力フォーム)の画面G7106が表示される
(ステップS7119)。この画面G7106には、例
えば、捕獲した迷子のペットについての虹彩等データの
入力部が設けられている。行政は、この画面G7106
で、捕獲した迷子の虹彩等データを入力し、入力した情
報を管理サーバ20に送信する(ステップS712
0)。
【0443】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、図6のユーザー側事前登録データ検索手段29Aに
より、受信した捕獲迷子の虹彩等データに基づき図6の
ユーザー側事前登録データベース49Aを検索し(ステ
ップS7121)、該当データの有無を判断する(ステ
ップS7122)。ここで、該当データなしの場合に
は、行政端末装置3の画面上に、前述した図162に示
すような該当登録無しという検索結果の画面G7104
が表示されるので(ステップS7123)、行政は、虹
彩等データを再送するか否かを判断し(ステップS71
24)、再送する場合には、ステップS7120の虹彩
等データの入力・送信処理に戻り、一方、再送しない場
合には、ステップS7105の図160の迷子登録フォ
ーム(第一の行政側入力フォーム)の画面G7102の
表示に戻る。
【0444】ステップS7122で、該当データありの
場合には、管理サーバ20は、捕獲迷子の虹彩等データ
の登録処理を行い(ステップS7125)、図6の行政
側捕獲迷子登録データベース49Bに捕獲迷子のデータ
を登録する(ステップS7126)。さらに、管理サー
バ20は、捕獲迷子の虹彩等データに基づき、図6のユ
ーザー側事前登録データベース49Aから迷子のペット
の飼い主を検索した後(ステップS7127)、図6の
迷子発見通知手段29Dにより、検索した飼い主に対
し、迷子が発見された旨の通知を、例えば電子メールや
ファクシミリ等で送信する(ステップS7128)。そ
して、迷子になった自分のペットを探している飼い主
は、自己の操作するユーザー端末装置2で迷子発見通知
を受信する(ステップS7129)。
【0445】その後、管理サーバ20は、行政が捕獲し
た迷子のペットに対し、迷子登録番号(迷子捜索サービ
ス専用の行政側の登録番号)あるいはメールアドレスを
付与し、捕獲迷子データの登録処理および飼い主連絡処
理完了の通知を行政端末装置3に送信する(ステップS
7130)。これらの登録番号あるいはメールアドレス
は、ペット毎に付与されるものである。すると、行政端
末装置3の画面上には、図165に示すような登録番号
あるいはメールアドレスの表示部を含む捕獲迷子データ
登録処理および飼い主連絡処理完了通知画面G7107
が表示される(ステップS7131)。
【0446】また、ステップS7106で、蓄犬検索が
選択された場合には、蓄犬検索選択信号が管理サーバ2
0に送信され、この蓄犬検索選択信号を受信した管理サ
ーバ20は、行政側入力フォーム記憶手段49Dに記憶
されている蓄犬データ登録フォーム(行政側入力フォー
ム)を行政端末装置3に送信する(ステップS713
2)。すると、行政端末装置3の画面上には、図166
に示すような蓄犬データ登録フォーム(第四の行政側入
力フォーム)の画面G7108が表示される(ステップ
S7133)。この画面G7108には、例えば、捕獲
した迷子のペット(犬)についての蓄犬登録番号等の蓄
犬データの入力部が設けられている。行政は、この画面
G7108で、捕獲した迷子の蓄犬データ(ここでは、
蓄犬登録番号とする。)を入力し、入力した情報を管理
サーバ20に送信する(ステップS7134)。
【0447】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、図6のユーザー側事前登録データ検索手段29Aに
より、受信した捕獲迷子の蓄犬データに基づき図6のユ
ーザー側事前登録データベース49Aを検索し(ステッ
プS7135)、該当データの有無を判断する(ステッ
プS7136)。ここで、該当データなしの場合には、
行政端末装置3の画面上に、前述した図162に示すよ
うな該当登録無しという検索結果の画面G7104が表
示される(ステップS7137)。
【0448】ステップS7136で、該当データありの
場合には、管理サーバ20は、捕獲迷子の蓄犬データの
登録処理を行い(ステップS7138)、図6の行政側
捕獲迷子登録データベース49Bに捕獲迷子のデータを
登録する(ステップS7139)。さらに、管理サーバ
20は、捕獲迷子の蓄犬データに基づき、図6のユーザ
ー側事前登録データベース49Aから迷子のペットの飼
い主を検索した後(ステップS7140)、図6の迷子
発見通知手段29Dにより、検索した飼い主に対し、迷
子が発見された旨の通知を、例えば電子メールやファク
シミリ等で送信する(ステップS7141)。そして、
迷子になった自分のペットを探している飼い主は、自己
の操作するユーザー端末装置2で迷子発見通知を受信す
る(ステップS7142)。
【0449】その後、管理サーバ20は、行政が捕獲し
た迷子のペットに対し、迷子登録番号(迷子捜索サービ
ス専用の行政側の登録番号)あるいはメールアドレスを
付与し、捕獲迷子データの登録処理および飼い主連絡処
理完了の通知を行政端末装置3に送信する(ステップS
7143)。これらの登録番号あるいはメールアドレス
は、ペット毎に付与されるものである。すると、行政端
末装置3の画面上には、図167に示すような登録番号
あるいはメールアドレスの表示部を含む捕獲迷子データ
登録処理および飼い主連絡処理完了通知画面G7109
が表示される(ステップS7144)。以上により、図
147〜図149の迷子捜索サービスの登録処理(行政
(保健所)側の捕獲迷子登録時)を終了する。
【0450】図150において、迷子捜索サービスのペ
ット登録情報の削除(ユーザー側のペット死亡時等)を
行う際には、先ず、飼い主は、ユーザー端末装置2で、
管理サーバ20から送信されてきた図168に示すよう
な迷子捜索サービスの登録削除申込画面G7201を表
示し、この登録削除申込画面G7201上でペットID
あるいはメールアドレス(ここでは、ペットIDとす
る。)の入力を行い、入力した情報を管理サーバ20に
送信する(ステップS7201)。
【0451】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力されたペットIDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS7202)。ここで、
一致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画
面上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS
7203)、再び、ステップS7201のペットIDあ
るいはメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致す
る番号があった場合には、管理サーバ20は、既存のサ
ービス登録情報の検索を行い(ステップS7204)、
検索した既存登録内容をユーザー端末装置2に送信する
(ステップS7205)。
【0452】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図169に示すような既存登録内容の表示画面G7
202が表示される(ステップS7206)。飼い主
は、この画面G7202の内容を参照して確認し、登録
削除をするか否かを判断する(ステップS7207)。
ここで、登録削除をしないと判断した場合には、ステッ
プS7201のペットIDあるいはメールアドレスの入
力処理に戻る。一方、登録削除をすると判断した場合に
は、図169の画面G7202の下部に設けられた「削
除」ボタンをクリックすると、ユーザー端末装置2の画
面上に確認画面が表示されるので、この確認画面で、再
度、確認用のペットIDを入力するとともに、削除理由
(例えば、ペット死亡等)等を入力し、入力した情報を
管理サーバ20に送信する(ステップS7208)。
【0453】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、当該ペットに関する迷子捜索用のデータを削除する
処理を行い(ステップS7209)、図6のユーザー側
事前登録データベース49Aのデータを削除する(ステ
ップS7210)。
【0454】その後、管理サーバ20は、データ削除処
理を完了した旨の通知をユーザー端末装置2に送信する
(ステップS7211)。すると、ユーザー端末装置2
の画面上には、図170に示すようなデータ削除処理の
完了を通知する画面G7203が表示される(ステップ
S7212)。以上により、図150の迷子捜索サービ
スのペット登録情報の削除処理(ユーザー側のペット死
亡時等)を終了する。
【0455】図151において、迷子捜索サービスの捕
獲迷子登録情報の削除(行政(保健所)側の迷子発見通
知後または飼い主引渡後、期限切れ処分時等)を行う際
には、先ず、行政(保健所)は、行政(保健所)端末装
置3で、管理サーバ20から送信されてきた図171に
示すような迷子捜索サービスの行政用の登録削除画面G
7301を表示し、この登録削除画面G7301上で行
政用IDあるいはメールアドレス(ここでは、行政用I
Dとする。)の入力を行い、入力した情報を管理サーバ
20に送信する(ステップS7301)。
【0456】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力された行政用IDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS7302)。ここで、
一致する番号がない場合には、行政端末装置3の画面上
に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS73
03)、再び、ステップS7301の行政用IDあるい
はメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致する番
号があった場合には、管理サーバ20は、迷子登録削除
フォームを行政端末装置3に送信する(ステップS73
04)。すると、行政端末装置3の画面上には、図17
2に示すような迷子登録削除フォームの画面G7302
が表示される(ステップS7305)。行政は、この画
面G7302で、迷子登録番号を入力し、入力した情報
を管理サーバ20に送信する(ステップS7306)。
【0457】管理サーバ20は、迷子登録番号を受信す
ると、入力された迷子登録番号と一致する番号があるか
否かを確認する(ステップS7307)。ここで、一致
する番号がない場合には、再び、ステップS7306の
迷子登録番号の入力処理に戻る。一方、一致する番号が
あった場合には、管理サーバ20は、既存の迷子登録情
報の検索を行い(ステップS7308)、検索した既存
登録内容を行政端末装置3に送信する(ステップS73
09)。
【0458】すると、行政端末装置3の画面上には、図
173に示すような既存登録内容の表示画面G7303
が表示される(ステップS7310)。行政は、この画
面G7303の内容を参照して確認し、登録削除をする
か否かを判断する(ステップS7311)。ここで、登
録削除をしないと判断した場合には、ステップS730
6の迷子登録番号の入力処理に戻る。一方、登録削除を
すると判断した場合には、図173の画面G7303の
下部に設けられた「削除」ボタンをクリックすると、行
政端末装置3の画面上に確認画面が表示されるので、こ
の確認画面で、削除理由(例えば、迷子発見通知完了、
飼い主引渡完了、期限切れ処分実行等)等を入力し、入
力した情報を管理サーバ20に送信する(ステップS7
312)。
【0459】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、当該ペットに関する迷子捜索用のデータを削除する
処理を行い(ステップS7313)、図6の行政側捕獲
迷子登録データベース49Bのデータを削除する(ステ
ップS7314)。
【0460】その後、管理サーバ20は、データ削除処
理を完了した旨の通知を行政端末装置3に送信する(ス
テップS7315)。すると、行政端末装置3の画面上
には、図174に示すようなデータ削除処理の完了を通
知する画面G7304が表示される(ステップS731
6)。以上により、図151の迷子捜索サービスの捕獲
迷子登録情報の削除処理(行政(保健所)側の迷子発見
通知後または飼い主引渡後、期限切れ処分時等)を終了
する。
【0461】図152および図153において、迷子捜
索サービスのユーザー側の検索処理を行う際には、先
ず、飼い主は、ユーザー端末装置2で、管理サーバ20
から送信されてきた図175に示すような迷子捜索サー
ビスの迷子検索申込画面G7401を表示し、この迷子
検索申込画面G7401上で検索対象となるペットのペ
ットIDあるいはメールアドレス(ここでは、ペットI
Dとする。)の入力を行い、入力した情報を管理サーバ
20に送信する(ステップS7401)。
【0462】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力されたペットIDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS7402)。ここで、
一致する番号がない場合には、ユーザー端末装置2の画
面上に、入力(登録)エラー表示が行われ(ステップS
7403)、再び、ステップS7401のペットIDあ
るいはメールアドレスの入力処理に戻る。一方、一致す
る番号があった場合には、管理サーバ20は、図6の行
政側捕獲迷子登録データ検索手段29Bにより、飼い主
により図6のユーザー側事前登録データベース49Aに
既に登録されている当該ペットの迷子捜索用のデータに
基づき、図6の行政側捕獲迷子登録データベース49B
の迷子登録情報を検索し(ステップS7404)、該当
データの有無を判断する(ステップS7405)。ここ
で、該当データなしの場合には、ユーザー端末装置2の
画面上に、図176に示すような該当データ無しという
検索結果の画面G7402が表示される(ステップS7
406)。
【0463】なお、上記の行政側捕獲迷子登録データ検
索手段29Bによる検索処理は、ユーザー側の各入力事
項と行政側の各入力事項とが全て一致しなければ、該当
データ無しになるようにしてもよく、あるいは、双方の
各入力事項の大部分が一致していれば、該当データあり
になるようにしてもよく、さらには、予め定められた主
要事項が一致していれば、該当データありになるように
してもよい。
【0464】ステップS7405で、該当データありの
場合には、管理サーバ20は、捕獲迷子検索結果の一覧
表示画面を作成し(ステップS7407)、作成した一
覧表示画面を、図6の捕獲迷子検索結果一覧表示画面送
信手段29Cにより、ユーザー端末装置2に送信する
(ステップS7408)。すると、ユーザー端末装置2
の画面上には、図177に示すような捕獲迷子検索結果
一覧表示画面G7403が表示される(ステップS74
09)。飼い主は、この画面G7403で、データ選択
入力を行い、入力した選択情報を管理サーバ20に送信
する(ステップS7410)。
【0465】管理サーバ20は、選択信号を受信する
と、該当ペットについての詳細データを図6の行政側捕
獲迷子登録データベース49Bの迷子登録情報から作成
し(ステップS7411)、作成した詳細データをユー
ザー端末装置2に送信する(ステップS7412)。す
ると、ユーザー端末装置2の画面上には、図178に示
すような捕獲迷子の詳細データの画面G7404が表示
される(ステップS7413)。迷子になった自分のペ
ットを探している飼い主は、この画面G7404の内容
を参照し、行政(または管理サーバ20)に連絡するか
否かを判断し(ステップS7414)、連絡しない場合
には、別の捕獲迷子の詳細データを閲覧するため、ステ
ップS7409の図177の捕獲迷子検索結果一覧表示
画面G7403の表示に戻る。一方、連絡する場合に
は、図178の画面G7404の下部に設けられた「連
絡」ボタンをクリックすると、その連絡信号を受信した
管理サーバ20が、飼い主発見暫定処理を行い(ステッ
プS7415)、図6の行政側捕獲迷子登録データベー
ス49Bのデータが更新される(ステップS741
6)。
【0466】その後、管理サーバ20は、行政(保健
所)に対し、飼い主発見暫定通知を送信する(ステップ
S7417)。この通知の送信は、Web画面による送
信であってもよく、あるいは、例えば電子メールやファ
クシミリ等による送信であってもよい。そして、行政
は、行政端末装置3で飼い主発見暫定通知を受信する
(ステップS7418)。さらに、管理サーバ20は、
飼い主発見暫定処理を完了した旨の通知をユーザー端末
装置2に送信する(ステップS7419)。すると、ユ
ーザー端末装置2の画面上には、図179に示すような
飼い主発見暫定処理完了通知の画面G7405が表示さ
れる(ステップS7420)。以上により、図152お
よび図153の迷子捜索サービスのユーザー側の検索処
理を終了する。
【0467】図180〜図189には、ペット管理シス
テム10による情報検索処理の流れがフローチャートで
示されている。また、図190〜図209には、情報検
索処理に伴う画面例が示されている。これらの情報検索
処理は、主として図7の情報検索処理手段31および情
報検索処理用データベース51により実現されるサービ
スである。
【0468】図180および図181において、階層検
索を行う際には、先ず、飼い主は、ユーザー端末装置2
で、管理サーバ20から送信されてきた各サービスに関
する情報の階層検索申込画面を表示し、この階層検索申
込画面上でペットIDあるいはメールアドレス(ここで
は、ペットIDとする。)の入力を行い、入力した情報
を管理サーバ20に送信する(ステップS8001)。
なお、ここでは、階層検索の一例として、基本データベ
ース41に記憶された基本情報について階層検索を行う
場合を説明する。他の各サービスに関する情報の階層検
索も同様である。
【0469】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力されたペットIDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS8002)。ここで、
一致する番号がない場合には、前述した図19および図
20のステップS2001〜S2026のペットIDの
登録処理を行う。一方、一致する番号があった場合に
は、管理サーバ20は、対象情報の存在するデータベー
ス(ここでは、例えば、基本データベース41とす
る。)から一次階層になるカテゴリー検索フォームを作
成してユーザー端末装置2に送信する(ステップS80
03)。すると、ユーザー端末装置2の画面上には、図
190に示すような対象情報カテゴリー検索フォームの
画面G8001が表示される(ステップS8004)。
飼い主は、この画面G8001で、対象情報を検索する
のに適切なカテゴリーを検索または選択し、その選択情
報を管理サーバ20に送信する(ステップS800
5)。
【0470】管理サーバ20は、選択情報を受信する
と、対象となるデータベースから、カテゴリーに応じた
二次階層となるトピックを取得し(ステップS800
6)、トピック検索フォームをユーザー端末装置2に送
信する(ステップS8007)。なお、ステップS80
06での受信内容は、検索履歴データベース51Aやヒ
ット数データベース51Bに登録される。
【0471】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図191に示すようなトピック検索フォームの画面
G8002が表示される(ステップS8008)。飼い
主は、この画面G8002で、対象情報を検索するのに
適切なトピックを検索または選択し、その選択情報を管
理サーバ20に送信する(ステップS8009)。
【0472】管理サーバ20は、選択情報を受信する
と、対象情報についての情報の分類と目録が現段階で細
分化されているか否かを判断し(ステップS801
0)、細分化されている場合には、細分化された目録フ
ォームを作成し(ステップS8011)、作成した目録
フォームをユーザー端末装置2に送信する(ステップS
8012)。なお、ステップS8010での受信内容
は、検索履歴データベース51Aやヒット数データベー
ス51Bに登録される。
【0473】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図192に示すような目録フォームの画面G800
3が表示される(ステップS8013)。飼い主は、こ
の画面G8003で、表示された目録フォームの中か
ら、対象情報を検索するのに適切なトピックを検索また
は選択し、その選択情報を管理サーバ20に送信する
(ステップS8014)。
【0474】管理サーバ20は、選択情報を受信する
と、ステップS8010の処理に戻り、再び、対象情報
についての情報の分類と目録が現段階で細分化されてい
るか否かを判断し、以降、対象情報についての情報の分
類と目録がこれ以上細分化されていないと判断されるま
で、ステップS8010〜S8014のループ処理が繰
り返される。
【0475】一方、ステップS8010で、対象情報に
ついての情報の分類と目録が現段階で細分化されていな
いと判断された場合には、管理サーバ20は、該当情報
の任意の項目より構成される一覧フォームを作成し(ス
テップS8015)、該当レコードの一覧フォームをユ
ーザー端末装置2に送信する(ステップS8016)。
すると、ユーザー端末装置2の画面上には、図193に
示すような該当レコードの一覧フォームの画面G800
4が表示される(ステップS8017)。飼い主は、こ
の画面G8004で、該当するレコードを一覧フォーム
から検索または選択し、その選択情報を管理サーバ20
に送信する(ステップS8018)。
【0476】管理サーバ20は、選択情報を受信する
と、対象となるデータベース(ここでは、例えば、基本
データベース41とする。)から該当レコードの詳細フ
ォームを作成するとともに、ユーザー検索履歴データベ
ース51Aを作成し、かつ、ヒット数データベース51
Bを作成し(ステップS8019)、該当レコードの詳
細フォームをユーザー端末装置2に送信する(ステップ
S8020)。すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図194に示すような該当レコードの詳細フォーム
の画面G8005が表示され(ステップS8021)、
飼い主による閲覧に供される(ステップS8022)。
以上に述べた図180および図181の階層検索処理
は、主として図7の階層検索処理手段31Aにより行わ
れるものである。
【0477】図182および図183において、フリー
ワード検索を行う際には、先ず、飼い主は、ユーザー端
末装置2で、管理サーバ20から送信されてきた各サー
ビスに関する情報のフリーワード検索申込画面を表示
し、このフリーワード検索申込画面上でペットIDある
いはメールアドレス(ここでは、ペットIDとする。)
の入力を行い、入力した情報を管理サーバ20に送信す
る(ステップS8101)。なお、ここでは、フリーワ
ード検索の一例として、基本データベース41に記憶さ
れた基本情報についてフリーワード検索を行う場合を説
明する。他の各サービスに関する情報のフリーワード検
索も同様である。
【0478】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力されたペットIDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS8102)。ここで、
一致する番号がない場合には、前述した図19および図
20のステップS2001〜S2026のペットIDの
登録処理を行う。一方、一致する番号があった場合に
は、管理サーバ20は、対象情報の存在するデータベー
ス(ここでは、例えば、基本データベース41とす
る。)からフリーワード検索フォームを作成してユーザ
ー端末装置2に送信する(ステップS8103)。する
と、ユーザー端末装置2の画面上には、図195に示す
ような対象情報フリーワード検索フォームの画面G81
01が表示される(ステップS8104)。この画面G
8101には、検索語の入力部が設けられている。飼い
主は、この画面G8101で、対象情報を検索するのに
適切なキーワードを入力し、入力した情報を管理サーバ
20に送信する(ステップS8105)。なお、AND
検索、OR検索、NOT検索に応じた複数のキーワード
から条件検索を行うことが可能となっている。
【0479】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、受信したキーワードから該当情報を検索し、該当情
報の任意の項目より構成される一覧フォームを作成し
(ステップS8106)、該当レコードの一覧フォーム
をユーザー端末装置2に送信する(ステップS810
7)。なお、ステップS8106での受信内容は、検索
履歴データベース51Aやヒット数データベース51B
に登録される。
【0480】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図196に示すような該当レコードの一覧フォーム
の画面G8102が表示される(ステップS810
8)。この画面G8102には、追加検索語の入力部が
設けられている。飼い主は、この画面G8102で、対
象情報のキーワード絞込検索が必要か否かを判断し(ス
テップS8109)、絞込検索が必要と判断した場合に
は、図197の該当レコードの一覧フォームの画面G8
103に示す如く、絞込検索に必要なキーワード(図示
の例では、「東京」)を入力し、入力した情報を管理サ
ーバ20に送信する(ステップS8110)。なお、A
ND検索、OR検索、NOT検索に応じた複数のキーワ
ードから条件検索を行うことが可能となっている。
【0481】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、受信したキーワードから該当情報を検索し、該当情
報の任意の項目より構成される一覧フォームを作成し
(ステップS8111)、該当レコードの一覧フォーム
をユーザー端末装置2に送信する(ステップS811
2)。なお、ステップS8111での受信内容は、検索
履歴データベース51Aやヒット数データベース51B
に登録される。
【0482】すると、ステップS8108の処理に戻
り、ユーザー端末装置2の画面上には、再び、図196
に示すような該当レコードの一覧フォームの画面G81
02が表示される。飼い主は、この画面G8102で、
再び、対象情報のキーワード絞込検索が必要か否かを判
断し(ステップS8109)、以降、絞込検索が必要で
ないと判断されるまで、ステップS8108〜S811
2のループ処理が繰り返される。
【0483】一方、ステップS8109で、絞込検索が
必要でないと判断された場合には、飼い主は、図196
の該当レコードの一覧フォームの画面G8102で、該
当するレコードを一覧フォームから検索または選択し、
その選択情報を管理サーバ20に送信する(ステップS
8113)。
【0484】管理サーバ20は、選択情報を受信する
と、対象となるデータベース(ここでは、例えば、基本
データベース41とする。)から該当レコードの詳細フ
ォームを作成するとともに、ユーザー検索履歴データベ
ース51Aを作成し、かつ、ヒット数データベース51
Bを作成し(ステップS8114)、該当レコードの詳
細フォームをユーザー端末装置2に送信する(ステップ
S8115)。すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図198に示すような該当レコードの詳細フォーム
の画面G8104が表示され(ステップS8116)、
飼い主による閲覧に供される(ステップS8117)。
以上に述べた図182および図183のフリーワード検
索処理は、主として図7のフリーワード検索処理手段3
1Bにより行われるものである。
【0485】図184および図185において、条件検
索を行う際には、先ず、飼い主は、ユーザー端末装置2
で、管理サーバ20から送信されてきた各サービスに関
する情報の条件検索申込画面を表示し、この条件検索申
込画面上でペットIDあるいはメールアドレス(ここで
は、ペットIDとする。)の入力を行い、入力した情報
を管理サーバ20に送信する(ステップS8201)。
なお、ここでは、条件検索の一例として、基本データベ
ース41に記憶された基本情報について条件検索を行う
場合を説明する。他の各サービスに関する情報の条件検
索も同様である。
【0486】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力されたペットIDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS8202)。ここで、
一致する番号がない場合には、前述した図19および図
20のステップS2001〜S2026のペットIDの
登録処理を行う。一方、一致する番号があった場合に
は、管理サーバ20は、対象情報の存在するデータベー
ス(ここでは、例えば、基本データベース41とす
る。)から条件検索フォームを作成してユーザー端末装
置2に送信する(ステップS8203)。
【0487】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図199に示すような対象情報の情報検索フォーム
の画面G8201が表示される(ステップS820
4)。この画面G8201には、例えば、ペットID、
動物の名前、動物の種類、種別、生年月日、性別、地
域、血統書の有無、飼い主ID、飼い主の名前、飼い主
の住所、その他含まれる語句等の各入力部が設けられて
いる。飼い主は、この画面G8201で、対象情報を検
索するのに適切な条件項目を選択し(ステップS820
5)、選択した条件項目に検索内容を入力し、あるいは
候補項目より条件を選択入力し、入力した情報を管理サ
ーバ20に送信する(ステップS8206)。
【0488】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、受信した条件項目から該当情報を検索し、該当情報
の任意の項目より構成される一覧フォームを作成し(ス
テップS8207)、該当レコードの一覧フォームをユ
ーザー端末装置2に送信する(ステップS8208)。
なお、ステップS8207での受信内容は、検索履歴デ
ータベース51Aやヒット数データベース51Bに登録
される。
【0489】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図200に示すような該当レコードの一覧フォーム
の画面G8202が表示される(ステップS820
9)。この画面G8202には、検索項目の入力部が設
けられている。飼い主は、この画面G8202で、対象
情報の絞込検索が必要か否かを判断し(ステップS82
10)、絞込検索が必要と判断した場合には、図201
の該当レコードの一覧フォームの画面G8203に示す
如く、絞込検索に必要な検索項目(図示の例では、「東
京」)を入力するか、あるいは任意の候補項目より検索
項目を選択入力し、入力した情報を管理サーバ20に送
信する(ステップS8211)。
【0490】管理サーバ20は、入力情報を受信する
と、受信した検索項目から該当情報を検索し、該当情報
の任意の項目より構成される一覧フォームを作成し(ス
テップS8212)、該当レコードの一覧フォームをユ
ーザー端末装置2に送信する(ステップS8213)。
なお、ステップS8212での受信内容は、検索履歴デ
ータベース51Aやヒット数データベース51Bに登録
される。
【0491】すると、ステップS8209の処理に戻
り、ユーザー端末装置2の画面上には、図202の該当
レコードの一覧フォームの画面G8204に示す如く、
対象情報が前回よりも絞り込まれた状態の画面が表示さ
れる。飼い主は、この画面G8204で、再び、対象情
報の絞込検索が必要か否かを判断し(ステップS821
0)、以降、絞込検索が必要でないと判断されるまで、
ステップS8209〜S8213のループ処理が繰り返
される。
【0492】一方、ある程度、対象情報が絞り込まれた
状態となり、ステップS8210において、絞込検索が
必要でないと判断された場合には、飼い主は、図202
の該当レコードの一覧フォームの画面G8204で、該
当するレコードを一覧フォームから検索または選択し、
その選択情報を管理サーバ20に送信する(ステップS
8214)。
【0493】管理サーバ20は、選択情報を受信する
と、対象となるデータベース(ここでは、例えば、基本
データベース41とする。)から該当レコードの詳細フ
ォームを作成するとともに、ユーザー検索履歴データベ
ース51Aを作成し、かつ、ヒット数データベース51
Bを作成し(ステップS8215)、該当レコードの詳
細フォームをユーザー端末装置2に送信する(ステップ
S8216)。すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図203に示すような該当レコードの詳細フォーム
の画面G8205が表示され(ステップS8217)、
飼い主による閲覧に供される(ステップS8218)。
以上に述べた図184および図185の条件検索処理
は、主として図7の条件検索処理手段31Cにより行わ
れるものである。
【0494】図186および図187において、履歴検
索を行う際には、先ず、飼い主は、ユーザー端末装置2
で、管理サーバ20から送信されてきた各サービスに関
する情報の履歴検索申込画面を表示し、この履歴検索申
込画面上でペットIDあるいはメールアドレス(ここで
は、ペットIDとする。)の入力を行い、入力した情報
を管理サーバ20に送信する(ステップS8301)。
なお、ここでは、履歴検索の一例として、基本データベ
ース41に記憶された基本情報について履歴検索を行う
場合を説明する。他の各サービスに関する情報の履歴検
索も同様である。
【0495】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力されたペットIDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS8302)。ここで、
一致する番号がない場合には、前述した図19および図
20のステップS2001〜S2026のペットIDの
登録処理を行う。一方、一致する番号があった場合に
は、管理サーバ20は、対象情報に関する履歴範囲フォ
ームをユーザー端末装置2に送信する(ステップS83
03)。
【0496】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図204に示すような対象情報に関する履歴範囲フ
ォームの画面G8301が表示される(ステップS83
04)。この画面G8301には、検索起点の日付を入
力する検索起点入力部と、検索期間を入力する検索期間
入力部とが設けられている。飼い主は、この画面G83
01で、履歴範囲を任意の検索期間から選択するか、あ
るいは日時や時刻を指定する(ステップS8305)。
【0497】そして、履歴情報がユーザー端末装置2側
か管理サーバ20側のどちらの側に記憶されているのか
を判断し(ステップS8306)、管理サーバ20側と
判断された場合には、選択指定した履歴範囲を管理サー
バ20に送信する(ステップS8307)。管理サーバ
20は、選択指定情報を受信すると、管理サーバ20の
内部の履歴情報、任意の履歴検索項目、あるいはカタロ
グ情報を、選択指定された履歴範囲より抽出する(ステ
ップS8308)。なお、ステップS8308での受信
内容は、検索履歴データベース51Aやヒット数データ
ベース51Bに登録される。
【0498】一方、ステップS8306で、履歴情報が
ユーザー端末装置2側に記憶されていると判断された場
合には、ユーザー端末装置2の内部の履歴情報、任意の
履歴検索項目、あるいは任意のカタログ情報を、選択指
定された履歴範囲より抽出し、管理サーバ20に送信す
る(ステップS8309)。
【0499】続いて、管理サーバ20は、ユーザー端末
装置2から履歴情報あるいは履歴検索項目を受信した場
合(ステップS8310)、および、ステップS830
8で管理サーバ20の内部の履歴情報や履歴検索項目や
カタログ情報を抽出した場合には、履歴検索項目より該
当レコードの一覧フォームを作成し(ステップS831
1)、作成した該当レコードの一覧フォームをユーザー
端末装置2に送信する(ステップS8312)。なお、
ステップS8310での受信内容は、検索履歴データベ
ース51Aやヒット数データベース51Bに登録され
る。
【0500】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図205に示すような該当レコードの一覧フォーム
の画面G8302が表示される(ステップS831
3)。飼い主は、この画面G8302で、履歴検索情報
が適切か否かを判断し(ステップS8314)、適切で
ないと判断した場合には、ステップS8305に戻り、
再度、履歴範囲を任意の検索期間から選択するか、ある
いは日時や時刻を指定する処理を行う。
【0501】一方、ステップS8314で、履歴検索情
報が適切であると判断した場合には、該当するレコード
を一覧フォームから検索または選択し、その選択情報を
管理サーバ20に送信する(ステップS8315)。
【0502】管理サーバ20は、選択情報を受信する
と、対象となるデータベース(ここでは、例えば、基本
データベース41とする。)から該当レコードの詳細フ
ォームを作成するとともに、ユーザー検索履歴データベ
ース51Aを作成し、かつ、ヒット数データベース51
Bを作成し(ステップS8316)、該当レコードの詳
細フォームをユーザー端末装置2に送信する(ステップ
S8317)。すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図206に示すような該当レコードの詳細フォーム
の画面G8303が表示され(ステップS8318)、
飼い主による閲覧に供される(ステップS8319)。
以上に述べた図186および図187の履歴検索処理
は、主として図7の履歴検索処理手段31Dにより行わ
れるものである。
【0503】図188および図189において、ヒット
数検索を行う際には、先ず、飼い主は、ユーザー端末装
置2で、管理サーバ20から送信されてきた各サービス
に関する情報のヒット数検索申込画面を表示し、このヒ
ット数検索申込画面上でペットIDあるいはメールアド
レス(ここでは、ペットIDとする。)の入力を行い、
入力した情報を管理サーバ20に送信する(ステップS
8401)。なお、ここでは、ヒット数検索の一例とし
て、基本データベース41に記憶された基本情報につい
てヒット数検索を行う場合を説明する。他の各サービス
に関する情報のヒット数検索も同様である。
【0504】次に、管理サーバ20は、この入力情報を
受信すると、入力されたペットIDと一致する番号があ
るか否かを確認する(ステップS8402)。ここで、
一致する番号がない場合には、前述した図19および図
20のステップS2001〜S2026のペットIDの
登録処理を行う。一方、一致する番号があった場合に
は、管理サーバ20は、対象情報に関するヒット数範囲
フォームをユーザー端末装置2に送信する(ステップS
8403)。
【0505】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図207に示すような対象情報に関するヒット数範
囲フォームの画面G8401が表示される(ステップS
8404)。この画面G8401には、例えば、ヒット
数順番(多い順または少ない順)、検索件数、検索起点
の日付、検索期間、ワード絞込み、カテゴリ等の各入力
部が設けられている。飼い主は、この画面G8401
で、ヒット数の多少あるいはヒット数の範囲を選択する
とともに、任意の検索期間を選択するか、あるいは日時
や時刻を指定する(ステップS8405)。
【0506】そして、ヒット数情報がユーザー端末装置
2側か管理サーバ20側のどちらの側に記憶されている
のかを判断し(ステップS8406)、管理サーバ20
側と判断された場合には、選択指定したヒット数範囲を
管理サーバ20に送信する(ステップS8407)。管
理サーバ20は、選択指定情報を受信すると、管理サー
バ20の内部の履歴情報、任意の履歴検索項目、あるい
はカタログ情報を、ヒット数に応じて、指定されている
ヒット数範囲より抽出する(ステップS8408)。な
お、ステップS8408での受信内容は、検索履歴デー
タベース51Aやヒット数データベース51Bに登録さ
れる。
【0507】一方、ステップS8406で、ヒット数情
報がユーザー端末装置2側に記憶されていると判断され
た場合には、ユーザー端末装置2の内部の履歴情報、任
意の履歴検索項目、あるいは任意のカタログ情報を、ヒ
ット数に応じて、指定されているヒット数範囲より抽出
し、管理サーバ20に送信する(ステップS840
9)。
【0508】続いて、管理サーバ20は、ユーザー端末
装置2からヒット数情報あるいはヒット数検索項目を受
信した場合(ステップS8410)、および、ステップ
S8408で管理サーバ20の内部の履歴情報や履歴検
索項目やカタログ情報を抽出した場合には、ヒット数検
索項目より該当レコードの一覧フォームを作成し(ステ
ップS8411)、作成した該当レコードの一覧フォー
ムをユーザー端末装置2に送信する(ステップS841
2)。なお、ステップS8410での受信内容は、検索
履歴データベース51Aやヒット数データベース51B
に登録される。
【0509】すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図208に示すような該当レコードの一覧フォーム
の画面G8402が表示される(ステップS841
3)。飼い主は、この画面G8402で、ヒット数検索
情報が適切か否かを判断し(ステップS8414)、適
切でないと判断した場合には、ステップS8405に戻
り、再度、ヒット数の多少あるいはヒット数の範囲を選
択するとともに、任意の検索期間を選択するか、あるい
は日時や時刻を指定する処理を行う。
【0510】一方、ステップS8414で、ヒット数検
索情報が適切であると判断した場合には、該当するレコ
ードを一覧フォームから検索または選択し、その選択情
報を管理サーバ20に送信する(ステップS841
5)。
【0511】管理サーバ20は、選択情報を受信する
と、対象となるデータベース(ここでは、例えば、基本
データベース41とする。)から該当レコードの詳細フ
ォームを作成するとともに、ユーザー検索履歴データベ
ース51Aを作成し、かつ、ヒット数データベース51
Bを作成し(ステップS8416)、該当レコードの詳
細フォームをユーザー端末装置2に送信する(ステップ
S8417)。すると、ユーザー端末装置2の画面上に
は、図209に示すような該当レコードの詳細フォーム
の画面G8403が表示され(ステップS8418)、
飼い主による閲覧に供される(ステップS8419)。
以上に述べた図188および図189のヒット数検索処
理は、主として図7のヒット数検索処理手段31Eによ
り行われるものである。
【0512】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、ペット管理システム10は、
家系図作成手段22Aおよび家系図データベース42A
を備えているので、家系図データベース42Aに記憶さ
れた家系図情報に基づき、ペットの家系図を自動的に作
成することができる。このため、ペット同士の間の関係
を明確に把握することができる。例えば、従来、オスの
ペットの飼い主は、自分の飼っているペットの子供がそ
の後どこでどのようにして育っているのかという情報を
知ることが困難であり、また、メスのペットの飼い主で
あっても、自分の飼っているペットの子供が、貰われた
先でどのように成長しているのかという情報を知ること
が困難であったが、これらの情報を容易に把握すること
ができる。
【0513】そして、このような家系図情報を世代を超
えて家系図データベース42Aに蓄積していけば、管理
サーバ20により、子供だけではなく、孫や曾孫の代に
渡っても情報を取得することができる。
【0514】また、このような家系図を作成すれば、由
緒正しい新しい血統を作り出すことができ、血統書の代
用とすることができる。このため、ペットについての血
統に基づく適性を把握することもできるので、ペットの
人間社会に対する役割を大きく、かつ的確に引き出すこ
とができる。
【0515】さらに、このような家系図を作成すれば、
飼い主が死亡した際に、家系図を参照して、その飼い主
が飼っていたペットの引取先を検索したり、そのペット
の親族等の飼い主に引取依頼の通知を出したり、連絡を
とって引取りの交渉をしたりすることもできる。
【0516】また、飼い主からペットのDNAを調査す
るための媒体(例えば、体毛等)または調査結果を提供
してもらい、家系図情報としてDNAデータを家系図デ
ータベース42Aに蓄積保存してもよい。このようにす
れば、管理サーバ20の親族鑑定手段により、DNAに
よる親族鑑定を行うことができる。
【0517】そして、家系図サービス用データベース4
2は、ペットの個体特徴を記憶する個体情報データベー
ス42Bを備えているので、家系図作成手段22Aによ
り、家系図の中に個体特徴の表示を含めることができ
る。このため、家系図から得られる情報が増加し、自分
の飼っているペットと一定の関係にある家系図に含まれ
る他のペットについての詳細情報を得ることができるの
で、飼い主による情報取得の、より一層の容易化を図る
ことができる。
【0518】また、連絡フォーム記憶手段42C、連絡
フォーム送信手段22B、および連絡内容通知手段22
Cが設けられているので、連絡フォームを用いて、家系
図に含まれる他のペットの飼い主と容易に連絡をとるこ
とができる。このため、家系図に含まれる他のペットに
ついての情報を容易に取得することができる。
【0519】さらに、ペット管理システム10は、管理
サーバ20を介してユーザー端末装置2を操作する飼い
主同士に情報交換をさせることにより結婚プロデュース
を行うことができる。このため、ペットの結婚相手を容
易に探すことができるうえ、結婚相手候補のペットにつ
いての個体特徴を参照することができるので、自分の納
得のいく相手を探すことができる。従って、人間社会に
対して大きな役割を果たすペットを繁栄させることがで
き、また、結婚相手を探すことを通じ、自分の飼ってい
るペットに対して愛護の精神や愛着の精神が沸いてくる
ことから、飼い主のモラル向上を図ることもできる。
【0520】また、ペット管理システム10は、コメン
トデータベース45B、対応コメント検索手段25A、
およびコメント付加画面送信手段25Bを備えているの
で、図109の健康入力フォームを用いて飼い主により
入力された健康状態に、予め用意された診断コメントを
自動的に付して画面表示することができる(図110参
照)。このため、飼い主は、ペットの健康管理を行うう
えで有用な情報を、迅速かつ低コストで得ることができ
る。また、ペットの健康状態を日々チェックできるの
で、ペットの健康維持を容易に行うことができ、ひいて
はペットが人間にもたらす各種の効果も、より一層確実
に得ることができる。さらに、ペットの日々の健康管理
を行うことで、自分の飼っているペットに対する愛護の
精神や愛着の精神を向上させることができるので、飼い
主のモラルを向上させることもできる。
【0521】そして、ペット管理システム10は、健康
状態表示グラフ作成手段25Cを備えているので、個体
健康用データベース45Aに記憶されたデータに基づ
き、健康状態の経時変化を含む表示を行うグラフを自動
的に作成することができる。このため、飼い主は、作成
されたグラフを参照することにより、ペットの健康チェ
ックを容易に行うことができる。
【0522】また、ペット管理システム10は、診療補
助資料作成手段25Dを備えているので、例えばペット
が病気になったとき等に、獣医等の診断者に対し、診療
補助資料を作成して送信または送付することができる。
このため、獣医等の診断者の診療サポートを行うことが
できる。
【0523】さらに、ペット管理システム10は、DN
Aデータベース45EおよびDNA情報検索手段25L
を備えているので、飼い主は、DNA情報からペットの
潜在的な体質や注意事項を把握することができる。
【0524】そして、ペット管理システム10は、知識
データベース45Dおよび理想状態検索手段25Kを備
えているので、例えば、あるペットについての理想体型
や理想運動量等の理想的な状態(各値の適正値や平均
値、あるいは各状態の適正状態や平均的状態)を検索す
ることができる。具体的には、例えば、ある種類のオス
猫が、ある年令に達し、その時の季節が春夏秋冬のいつ
ならば、体重や体高や体長等の各平均値(適正値)は、
いくらである等の情報を容易に得ることができる。
【0525】また、ペット管理システム10は、思い出
データベース44A、思い出データ入力フォーム記憶手
段44B、思い出データ検索フォーム記憶手段44C、
思い出データ検索手段24A、および思い出日記表示画
面送信手段24Bを備えているので、ペットに対する飼
い主の日々の思い出日記の記録および閲覧を行うことが
できる。このため、ペットに対する愛護の精神や愛着の
精神が沸いてくることから、飼い主のモラルを向上させ
ることができる。
【0526】さらに、記録済みの思い出日記を閲覧する
にあたり、日付を直接に入力して思い出日記を画面表示
させるダイレクト表示と、先ず月を入力してカレンダー
を画面表示させるカレンダー表示とを選択できるので、
システムの操作性や使い勝手の向上を図ることができ、
飼い主の負担を軽減できるとともに、この負担軽減によ
り飼い主のシステム利用頻度を向上させることができる
ため、より一層徹底したペット管理を行うことができ
る。
【0527】そして、ペット管理システム10は、思い
出アルバム作成手段24Cを備えているので、ペットに
対する飼い主の数々の思い出を容易にまとめることがで
きる。このため、ペットに対する愛護の精神や愛着の精
神をより一層向上させることができ、飼い主のモラルを
より一層向上させることができる。
【0528】また、ペット管理システム10は、ユーザ
ー側事前登録データベース49A、ユーザー側入力フォ
ーム記憶手段49C、行政側入力フォーム記憶手段49
D、およびユーザー側事前登録データ検索手段29Aを
備えているので、飼い主は、自分の飼っているペットが
迷子になったときに備えて、事前にそのペットの個体情
報を登録しておくことができ、行政が迷子になったペッ
トを捕獲した際に、そのデータを用いて迷子になったペ
ットの飼い主を探すことができる。このため、迷子の発
見を容易に行うことができ、飼い主の手間や心配を軽減
できるうえ、迷子発見の容易化に伴い、そのペット自身
も、早期に飼い主の元に戻れることから、人間社会に対
する役割を充分に果たすことができる。
【0529】さらに、万一、飼い主がペットを捨てたと
しても、行政がそのペットを捕獲した際には、飼い主だ
った者を特定することができるので、これにより捨てペ
ットの防止を図ることができ、飼い主のモラルを向上さ
せることができる。
【0530】そして、ペット管理システム10は、行政
側捕獲迷子登録データベース49B、行政側捕獲迷子登
録データ検索手段29B、および捕獲迷子検索結果一覧
表示画面送信手段29Cを備えているので、飼い主は、
自分の飼っているペットが迷子になったときに、行政の
登録した捕獲迷子についてのデータを検索し、迷子にな
った自分の飼っていたペットを見つけることができる。
このため、飼い主の手間を、より一層軽減できる。
【0531】また、ペット管理システム10は、迷子発
見通知手段29Dを備えているので、迷子が発見された
旨の情報を、飼い主に早期に伝達することができるた
め、飼い主の不安を早期に解消させることができ、ペッ
トを早期に飼い主の元に戻すことができる。
【0532】さらに、ペット管理システム10では、迷
子捜索用のユーザー側入力フォームおよび行政側入力フ
ォームを用いて入力できるペットの個体情報として、D
NAデータ、虹彩データ、インプラントチップデータ、
肉球データ等が含まれるので、個体の特定の容易化、確
実化を図ることができる。このため、迷子発見の容易
化、捨てペットの防止を、より一層図ることができる。
【0533】そして、ペット管理システム10は、保険
サービス提供手段30および保険サービス用データベー
ス50を備えているので、種別・年齢別の保険料設定し
か行うことができなかった従来の場合に比べ、種別・年
齢別に加え、個体の遺伝情報を基盤とした料率設定を行
うことができる。また、寿命・症例・外傷事例等の豊富
なデータおよび判例等による多角的なデータに基づく料
率設定を行うことで、より確実な料率設定を行うことが
できる。さらに、虹彩データ、DNAデータ、インプラ
ントチップデータ、肉球データ等により、完全な個体識
別を行うことができるので、安全で確実な保険サービス
を実現することができる。
【0534】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲内での変
形等は本発明に含まれるものである。
【0535】すなわち、前記実施形態のシステムは、ペ
ット管理システム10となっていたが、本発明の生物管
理システムは、これに限定されるものではなく、ペット
以外の生物、例えば牛や馬や羊等の家畜を管理する家畜
管理システム等であってもよい。
【0536】また、前記実施形態では、ペット管理シス
テム10は、家系図サービス、結婚プロデュースサービ
ス、思い出日記サービス、健康セルフチェック等の健康
管理サービス、行政支援サービス、一生スケジュールサ
ービス、遺伝子情報サービス、迷子捜索サービス、およ
び保険サービスを提供するシステムとなっていたが、ペ
ットの個体データを管理サーバで管理することにより、
これら以外にも様々なサービスを提供することができ
る。例えば、前記実施形態では、血液データを迷子捜索
サービスに用いていたが、怪我をしたペットの治療支援
サービス等に用いてもよい。
【0537】その他にも、例えば、民間サービス業者端
末装置7と管理サーバ20との間でネットワーク1を介
して情報交換を行うことにより、民間サービス業者とし
ては、的確なニーズの把握、より良い商品の開発・製
造、宣伝活動等を行うことができ、管理サーバ20の運
用者としては、各種の民間サービスの紹介、民間サービ
スとの提携等により、ペット管理システム10の内容の
充実、利便性の向上等を図ることができる。
【0538】さらに、前記実施形態のペット管理システ
ム10で行われていた各サービスと併せて、例えば、留
守番監視サービス、種別データベース(図鑑)の作成、
全国獣医マップの作成、ペットショップマップ作成、ペ
ットシッター紹介、冠婚葬祭の挙行、トリミングカタロ
グ作成、美容情報配信、ペットフード栄養分析、獣医Q
アンドA、動物ホームページ系統分類検索エンジン、交
流掲示板、品評会情報およびネット品評会、犬猫グッズ
販売、世界の犬・猫動画配信サービス、世界の希少動物
動画配信サービス、GPSチップ埋め込み首輪開発、法
律相談等の各種サービスを行うようにしてもよい。
【0539】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、管
理サーバ、生物の飼い主の操作するユーザー端末装置、
あるいは行政の操作する行政端末装置を、ネットワーク
で接続して生物管理システムを構成し、管理サーバに接
続されたデータベースに生物に関するデータを登録する
ことにより、飼い主に対し、生物についての家系図作
成、結婚プロデュース、思い出日記、健康管理、あるい
は迷子捜索の各サービスを提供するので、生物の管理を
徹底して行うことができ、生物の人間社会に対する役割
向上あるいは生物に対する人間のモラル向上を図ること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のペット管理システムの全
体構成図。
【図2】前記実施形態のペット管理システムで行われる
家系図サービスに関する部分の詳細構成図。
【図3】前記実施形態のペット管理システムで行われる
結婚プロデュースサービスに関する部分の詳細構成図。
【図4】前記実施形態のペット管理システムで行われる
思い出日記サービスに関する部分の詳細構成図。
【図5】前記実施形態のペット管理システムで行われる
健康管理サービスに関する部分の詳細構成図。
【図6】前記実施形態のペット管理システムで行われる
迷子捜索サービスに関する部分の詳細構成図。
【図7】前記実施形態のペット管理システムで行われる
情報検索処理に関する部分の詳細構成図。
【図8】飼い主の登録処理の流れを示すフローチャート
の図。
【図9】飼い主の更新処理の流れを示すフローチャート
の図。
【図10】飼い主の削除処理の流れを示すフローチャー
トの図。
【図11】図8の飼い主の登録処理に伴う第1の画面例
を示す図。
【図12】図8の飼い主の登録処理に伴う第2の画面例
を示す図。
【図13】図9の飼い主の更新処理に伴う第1の画面例
を示す図。
【図14】図9の飼い主の更新処理に伴う第2の画面例
を示す図。
【図15】図9の飼い主の更新処理に伴う第3の画面例
を示す図。
【図16】図10の飼い主の削除処理に伴う第1の画面
例を示す図。
【図17】図10の飼い主の削除処理に伴う第2の画面
例を示す図。
【図18】図10の飼い主の削除処理に伴う第3の画面
例を示す図。
【図19】飼い主IDを用いたペットの登録処理および
既存登録情報の更新処理の流れを示すフローチャートの
図。
【図20】図19に続いて、飼い主IDを用いたペット
の登録処理および既存登録情報の更新処理の流れを示す
フローチャートの図。
【図21】ペットIDを用いたペット登録情報の更新処
理の流れを示すフローチャートの図。
【図22】飼い主IDを用いたペット登録情報の削除処
理の流れを示すフローチャートの図。
【図23】図22に続いて、飼い主IDを用いたペット
登録情報の削除処理の流れを示すフローチャートの図。
【図24】ペットIDを用いたペット登録情報の削除処
理の流れを示すフローチャートの図。
【図25】図19および図20の飼い主IDを用いたペ
ットの登録処理および既存登録情報の更新処理に伴う第
1の画面例を示す図。
【図26】図19および図20の飼い主IDを用いたペ
ットの登録処理および既存登録情報の更新処理に伴う第
2の画面例を示す図。
【図27】図19および図20の飼い主IDを用いたペ
ットの登録処理および既存登録情報の更新処理に伴う第
3の画面例を示す図。
【図28】図19および図20の飼い主IDを用いたペ
ットの登録処理および既存登録情報の更新処理に伴う第
4の画面例を示す図。
【図29】図19および図20の飼い主IDを用いたペ
ットの登録処理および既存登録情報の更新処理に伴う第
5の画面例を示す図。
【図30】図19および図20の飼い主IDを用いたペ
ットの登録処理および既存登録情報の更新処理に伴う第
6の画面例を示す図。
【図31】図21のペットIDを用いたペット登録情報
の更新処理に伴う第1の画面例を示す図。
【図32】図21のペットIDを用いたペット登録情報
の更新処理に伴う第2の画面例を示す図。
【図33】図21のペットIDを用いたペット登録情報
の更新処理に伴う第3の画面例を示す図。
【図34】図22および図23の飼い主IDを用いたペ
ット登録情報の削除処理に伴う第1の画面例を示す図。
【図35】図22および図23の飼い主IDを用いたペ
ット登録情報の削除処理に伴う第2の画面例を示す図。
【図36】図22および図23の飼い主IDを用いたペ
ット登録情報の削除処理に伴う第3の画面例を示す図。
【図37】図22および図23の飼い主IDを用いたペ
ット登録情報の削除処理に伴う第4の画面例を示す図。
【図38】図22および図23の飼い主IDを用いたペ
ット登録情報の削除処理に伴う第5の画面例を示す図。
【図39】図24のペットIDを用いたペット登録情報
の削除処理に伴う第1の画面例を示す図。
【図40】図24のペットIDを用いたペット登録情報
の削除処理に伴う第2の画面例を示す図。
【図41】図24のペットIDを用いたペット登録情報
の削除処理に伴う第3の画面例を示す図。
【図42】家系図サービスの登録処理の流れを示すフロ
ーチャートの図。
【図43】図42に続いて、家系図サービスの登録処理
の流れを示すフローチャートの図。
【図44】家系図サービスの更新処理の流れを示すフロ
ーチャートの図。
【図45】家系図サービスの連絡処理の流れを示すフロ
ーチャートの図。
【図46】図42および図43の家系図サービスの登録
処理に伴う第1の画面例を示す図。
【図47】図42および図43の家系図サービスの登録
処理に伴う第2の画面例を示す図。
【図48】図42および図43の家系図サービスの登録
処理に伴う第3の画面例を示す図。
【図49】図42および図43の家系図サービスの登録
処理に伴う第4の画面例を示す図。
【図50】図42および図43の家系図サービスの登録
処理に伴う第5の画面例を示す図。
【図51】図42および図43の家系図サービスの登録
処理に伴う第6の画面例を示す図。
【図52】図44の家系図サービスの更新処理に伴う第
1の画面例を示す図。
【図53】図44の家系図サービスの更新処理に伴う第
2の画面例を示す図。
【図54】図44の家系図サービスの更新処理に伴う第
3の画面例を示す図。
【図55】図44の家系図サービスの更新処理に伴う第
4の画面例を示す図。
【図56】図45の家系図サービスの連絡処理に伴う第
1の画面例を示す図。
【図57】図45の家系図サービスの連絡処理に伴う第
2の画面例を示す図。
【図58】図45の家系図サービスの連絡処理に伴う第
3の画面例を示す図。
【図59】図45の家系図サービスの連絡処理に伴う第
4の画面例を示す図。
【図60】図45の家系図サービスの連絡処理に伴う第
5の画面例を示す図。
【図61】結婚プロデュースサービスの登録処理の流れ
を示すフローチャートの図。
【図62】図61に続いて、結婚プロデュースサービス
の登録処理の流れを示すフローチャートの図。
【図63】結婚プロデュースサービスのデータ削除処理
(飼い主による取消処理)の流れを示すフローチャート
の図。
【図64】結婚プロデュースサービスのデータ削除処理
(期限切れ間近のデータの通知処理)の流れを示すフロ
ーチャートの図。
【図65】図64に続いて、結婚プロデュースサービス
のデータ削除処理(期限切れ間近のデータの通知処理)
の流れを示すフローチャートの図。
【図66】結婚プロデュースサービスのデータ削除処理
(期限切れデータの削除処理)の流れを示すフローチャ
ートの図。
【図67】結婚プロデュースサービスのデータ検索処理
(プロポーズ送信側の飼い主によるプロポーズ時の処
理)の流れを示すフローチャートの図。
【図68】図67に続いて、結婚プロデュースサービス
のデータ検索処理(プロポーズ送信側の飼い主によるプ
ロポーズ時の処理)の流れを示すフローチャートの図。
【図69】結婚プロデュースサービスのデータ検索処理
(プロポーズ送信側の飼い主によるプロポーズ結果確認
時の処理)の流れを示すフローチャートの図。
【図70】図69に続いて、結婚プロデュースサービス
のデータ検索処理(プロポーズ送信側の飼い主によるプ
ロポーズ結果確認時の処理)の流れを示すフローチャー
トの図。
【図71】結婚プロデュースサービスのデータ検索処理
(プロポーズ受信側の飼い主によるプロポーズ返答時の
処理)の流れを示すフローチャートの図。
【図72】図71に続いて、結婚プロデュースサービス
のデータ検索処理(プロポーズ受信側の飼い主によるプ
ロポーズ返答時の処理)の流れを示すフローチャートの
図。
【図73】図61および図62の結婚プロデュースサー
ビスの登録処理に伴う第1の画面例を示す図。
【図74】図61および図62の結婚プロデュースサー
ビスの登録処理に伴う第2の画面例を示す図。
【図75】図61および図62の結婚プロデュースサー
ビスの登録処理に伴う第3の画面例を示す図。
【図76】図61および図62の結婚プロデュースサー
ビスの登録処理に伴う第4の画面例を示す図。
【図77】図61および図62の結婚プロデュースサー
ビスの登録処理に伴う第5の画面例を示す図。
【図78】図63の結婚プロデュースサービスのデータ
削除処理(飼い主による取消処理)に伴う第1の画面例
を示す図。
【図79】図63の結婚プロデュースサービスのデータ
削除処理(飼い主による取消処理)に伴う第2の画面例
を示す図。
【図80】図64および図65の結婚プロデュースサー
ビスのデータ削除処理(期限切れ間近のデータの通知処
理)に伴う第1の画面例を示す図。
【図81】図64および図65の結婚プロデュースサー
ビスのデータ削除処理(期限切れ間近のデータの通知処
理)に伴う第2の画面例を示す図。
【図82】図64および図65の結婚プロデュースサー
ビスのデータ削除処理(期限切れ間近のデータの通知処
理)に伴う第3の画面例を示す図。
【図83】図67および図68の結婚プロデュースサー
ビスのデータ検索処理(プロポーズ送信側の飼い主によ
るプロポーズ時の処理)に伴う第1の画面例を示す図。
【図84】図67および図68の結婚プロデュースサー
ビスのデータ検索処理(プロポーズ送信側の飼い主によ
るプロポーズ時の処理)に伴う第2の画面例を示す図。
【図85】図67および図68の結婚プロデュースサー
ビスのデータ検索処理(プロポーズ送信側の飼い主によ
るプロポーズ時の処理)に伴う第3の画面例を示す図。
【図86】図67および図68の結婚プロデュースサー
ビスのデータ検索処理(プロポーズ送信側の飼い主によ
るプロポーズ時の処理)に伴う第4の画面例を示す図。
【図87】図67および図68の結婚プロデュースサー
ビスのデータ検索処理(プロポーズ送信側の飼い主によ
るプロポーズ時の処理)に伴う第5の画面例を示す図。
【図88】図67および図68の結婚プロデュースサー
ビスのデータ検索処理(プロポーズ送信側の飼い主によ
るプロポーズ時の処理)に伴う第6の画面例を示す図。
【図89】図67および図68の結婚プロデュースサー
ビスのデータ検索処理(プロポーズ送信側の飼い主によ
るプロポーズ時の処理)に伴う第7の画面例を示す図。
【図90】図69および図70の結婚プロデュースサー
ビスのデータ検索処理(プロポーズ送信側の飼い主によ
るプロポーズ結果確認時の処理)に伴う第1の画面例を
示す図。
【図91】図69および図70の結婚プロデュースサー
ビスのデータ検索処理(プロポーズ送信側の飼い主によ
るプロポーズ結果確認時の処理)に伴う第2の画面例を
示す図。
【図92】図69および図70の結婚プロデュースサー
ビスのデータ検索処理(プロポーズ送信側の飼い主によ
るプロポーズ結果確認時の処理)に伴う第3の画面例を
示す図。
【図93】図69および図70の結婚プロデュースサー
ビスのデータ検索処理(プロポーズ送信側の飼い主によ
るプロポーズ結果確認時の処理)に伴う第4の画面例を
示す図。
【図94】図69および図70の結婚プロデュースサー
ビスのデータ検索処理(プロポーズ送信側の飼い主によ
るプロポーズ結果確認時の処理)に伴う第5の画面例を
示す図。
【図95】図71および図72の結婚プロデュースサー
ビスのデータ検索処理(プロポーズ受信側の飼い主によ
るプロポーズ返答時の処理)に伴う第1の画面例を示す
図。
【図96】図71および図72の結婚プロデュースサー
ビスのデータ検索処理(プロポーズ受信側の飼い主によ
るプロポーズ返答時の処理)に伴う第2の画面例を示す
図。
【図97】図71および図72の結婚プロデュースサー
ビスのデータ検索処理(プロポーズ受信側の飼い主によ
るプロポーズ返答時の処理)に伴う第3の画面例を示す
図。
【図98】健康管理サービスの中の健康セルフチェック
サービスの登録処理(新規登録時)の流れを示すフロー
チャートの図。
【図99】健康管理サービスの中の健康セルフチェック
サービスのデータ追加・変更・削除処理(新規データの
追加処理および既存データの更新・削除処理)の流れを
示すフローチャートの図。
【図100】図99に続いて、健康管理サービスの中の
健康セルフチェックサービスのデータ追加・変更・削除
処理(新規データの追加処理および既存データの更新・
削除処理)の流れを示すフローチャートの図。
【図101】図100に続いて、健康管理サービスの中
の健康セルフチェックサービスのデータ追加・変更・削
除処理(新規データの追加処理および既存データの更新
・削除処理)の流れを示すフローチャートの図。
【図102】健康管理サービスの中の健康セルフチェッ
クサービスのデータ検索表示処理(既存データの検索処
理およびデータ表示処理)の流れを示すフローチャート
の図。
【図103】図102に続いて、健康管理サービスの中
の健康セルフチェックサービスのデータ検索表示処理
(既存データの検索処理およびデータ表示処理)の流れ
を示すフローチャートの図。
【図104】図98の健康管理サービスの中の健康セル
フチェックサービスの登録処理(新規登録時)に伴う第
1の画面例を示す図。
【図105】図98の健康管理サービスの中の健康セル
フチェックサービスの登録処理(新規登録時)に伴う第
2の画面例を示す図。
【図106】図98の健康管理サービスの中の健康セル
フチェックサービスの登録処理(新規登録時)に伴う第
3の画面例を示す図。
【図107】図99〜図101の健康管理サービスの中
の健康セルフチェックサービスのデータ追加・変更・削
除処理(新規データの追加処理および既存データの更新
・削除処理)に伴う第1の画面例を示す図。
【図108】図99〜図101の健康管理サービスの中
の健康セルフチェックサービスのデータ追加・変更・削
除処理(新規データの追加処理および既存データの更新
・削除処理)に伴う第2の画面例を示す図。
【図109】図99〜図101の健康管理サービスの中
の健康セルフチェックサービスのデータ追加・変更・削
除処理(新規データの追加処理および既存データの更新
・削除処理)に伴う第3の画面例を示す図。
【図110】図99〜図101の健康管理サービスの中
の健康セルフチェックサービスのデータ追加・変更・削
除処理(新規データの追加処理および既存データの更新
・削除処理)に伴う第4の画面例を示す図。
【図111】図99〜図101の健康管理サービスの中
の健康セルフチェックサービスのデータ追加・変更・削
除処理(新規データの追加処理および既存データの更新
・削除処理)に伴う第5の画面例を示す図。
【図112】図99〜図101の健康管理サービスの中
の健康セルフチェックサービスのデータ追加・変更・削
除処理(新規データの追加処理および既存データの更新
・削除処理)に伴う第6の画面例を示す図。
【図113】図99〜図101の健康管理サービスの中
の健康セルフチェックサービスのデータ追加・変更・削
除処理(新規データの追加処理および既存データの更新
・削除処理)に伴う第7の画面例を示す図。
【図114】図99〜図101の健康管理サービスの中
の健康セルフチェックサービスのデータ追加・変更・削
除処理(新規データの追加処理および既存データの更新
・削除処理)に伴う第8の画面例を示す図。
【図115】図102および図103の健康管理サービ
スの中の健康セルフチェックサービスのデータ検索表示
処理(既存データの検索処理およびデータ表示処理)に
伴う第1の画面例を示す図。
【図116】図102および図103の健康管理サービ
スの中の健康セルフチェックサービスのデータ検索表示
処理(既存データの検索処理およびデータ表示処理)に
伴う第2の画面例を示す図。
【図117】図102および図103の健康管理サービ
スの中の健康セルフチェックサービスのデータ検索表示
処理(既存データの検索処理およびデータ表示処理)に
伴う第3の画面例を示す図。
【図118】図102および図103の健康管理サービ
スの中の健康セルフチェックサービスのデータ検索表示
処理(既存データの検索処理およびデータ表示処理)に
伴う第4の画面例を示す図。
【図119】図102および図103の健康管理サービ
スの中の健康セルフチェックサービスのデータ検索表示
処理(既存データの検索処理およびデータ表示処理)に
伴う第5の画面例を示す図。
【図120】図102および図103の健康管理サービ
スの中の健康セルフチェックサービスのデータ検索表示
処理(既存データの検索処理およびデータ表示処理)に
伴う第6の画面例を示す図。
【図121】図102および図103の健康管理サービ
スの中の健康セルフチェックサービスのデータ検索表示
処理(既存データの検索処理およびデータ表示処理)に
伴う第7の画面例を示す図。
【図122】思い出日記サービスの登録処理(新規登録
時)の流れを示すフローチャートの図。
【図123】思い出日記サービスのデータ追加・変更・
削除処理(新規データの追加処理および既存データの更
新・削除処理)の流れを示すフローチャートの図。
【図124】図123に続いて、思い出日記サービスの
データ追加・変更・削除処理(新規データの追加処理お
よび既存データの更新・削除処理)の流れを示すフロー
チャートの図。
【図125】図124に続いて、思い出日記サービスの
データ追加・変更・削除処理(新規データの追加処理お
よび既存データの更新・削除処理)の流れを示すフロー
チャートの図。
【図126】思い出日記サービスのデータ検索表示処理
(既存データの検索処理およびデータ表示処理)の流れ
を示すフローチャートの図。
【図127】図126に続いて、思い出日記サービスの
データ検索表示処理(既存データの検索処理およびデー
タ表示処理)の流れを示すフローチャートの図。
【図128】図122の思い出日記サービスの登録処理
(新規登録時)に伴う第1の画面例を示す図。
【図129】図122の思い出日記サービスの登録処理
(新規登録時)に伴う第2の画面例を示す図。
【図130】図122の思い出日記サービスの登録処理
(新規登録時)に伴う第3の画面例を示す図。
【図131】図123〜図125の思い出日記サービス
のデータ追加・変更・削除処理(新規データの追加処理
および既存データの更新・削除処理)に伴う第1の画面
例を示す図。
【図132】図123〜図125の思い出日記サービス
のデータ追加・変更・削除処理(新規データの追加処理
および既存データの更新・削除処理)に伴う第2の画面
例を示す図。
【図133】図123〜図125の思い出日記サービス
のデータ追加・変更・削除処理(新規データの追加処理
および既存データの更新・削除処理)に伴う第3の画面
例を示す図。
【図134】図123〜図125の思い出日記サービス
のデータ追加・変更・削除処理(新規データの追加処理
および既存データの更新・削除処理)に伴う第4の画面
例を示す図。
【図135】図123〜図125の思い出日記サービス
のデータ追加・変更・削除処理(新規データの追加処理
および既存データの更新・削除処理)に伴う第5の画面
例を示す図。
【図136】図123〜図125の思い出日記サービス
のデータ追加・変更・削除処理(新規データの追加処理
および既存データの更新・削除処理)に伴う第6の画面
例を示す図。
【図137】図123〜図125の思い出日記サービス
のデータ追加・変更・削除処理(新規データの追加処理
および既存データの更新・削除処理)に伴う第7の画面
例を示す図。
【図138】図123〜図125の思い出日記サービス
のデータ追加・変更・削除処理(新規データの追加処理
および既存データの更新・削除処理)に伴う第8の画面
例を示す図。
【図139】図126および図127の思い出日記サー
ビスのデータ検索表示処理(既存データの検索処理およ
びデータ表示処理)に伴う第1の画面例を示す図。
【図140】図126および図127の思い出日記サー
ビスのデータ検索表示処理(既存データの検索処理およ
びデータ表示処理)に伴う第2の画面例を示す図。
【図141】図126および図127の思い出日記サー
ビスのデータ検索表示処理(既存データの検索処理およ
びデータ表示処理)に伴う第3の画面例を示す図。
【図142】図126および図127の思い出日記サー
ビスのデータ検索表示処理(既存データの検索処理およ
びデータ表示処理)に伴う第4の画面例を示す図。
【図143】図126および図127の思い出日記サー
ビスのデータ検索表示処理(既存データの検索処理およ
びデータ表示処理)に伴う第5の画面例を示す図。
【図144】図126および図127の思い出日記サー
ビスのデータ検索表示処理(既存データの検索処理およ
びデータ表示処理)に伴う第6の画面例を示す図。
【図145】迷子捜索サービスの登録処理および既存登
録情報の更新処理(ユーザー側のサービス登録時)の流
れを示すフローチャートの図。
【図146】図145に続いて、迷子捜索サービスの登
録処理および既存登録情報の更新処理(ユーザー側のサ
ービス登録時)の流れを示すフローチャートの図。
【図147】迷子捜索サービスの登録処理(行政(保健
所)側の捕獲迷子登録時)の流れを示すフローチャート
の図。
【図148】図147に続いて、迷子捜索サービスの登
録処理(行政(保健所)側の捕獲迷子登録時)の流れを
示すフローチャートの図。
【図149】図148に続いて、迷子捜索サービスの登
録処理(行政(保健所)側の捕獲迷子登録時)の流れを
示すフローチャートの図。
【図150】迷子捜索サービスのペット登録情報の削除
処理(ユーザー側のペット死亡時等)の流れを示すフロ
ーチャートの図。
【図151】迷子捜索サービスの捕獲迷子登録情報の削
除処理(行政(保健所)側の迷子発見通知後または飼い
主引渡後、期限切れ処分時等)の流れを示すフローチャ
ートの図。
【図152】迷子捜索サービスのユーザー側の検索処理
の流れを示すフローチャートの図。
【図153】図152に続いて、迷子捜索サービスのユ
ーザー側の検索処理の流れを示すフローチャートの図。
【図154】図145および図146の迷子捜索サービ
スの登録処理および既存登録情報の更新処理(ユーザー
側のサービス登録時)に伴う第1の画面例を示す図。
【図155】図145および図146の迷子捜索サービ
スの登録処理および既存登録情報の更新処理(ユーザー
側のサービス登録時)に伴う第2の画面例を示す図。
【図156】図145および図146の迷子捜索サービ
スの登録処理および既存登録情報の更新処理(ユーザー
側のサービス登録時)に伴う第3の画面例を示す図。
【図157】図145および図146の迷子捜索サービ
スの登録処理および既存登録情報の更新処理(ユーザー
側のサービス登録時)に伴う第4の画面例を示す図。
【図158】図145および図146の迷子捜索サービ
スの登録処理および既存登録情報の更新処理(ユーザー
側のサービス登録時)に伴う第5の画面例を示す図。
【図159】図147〜図149の迷子捜索サービスの
登録処理(行政(保健所)側の捕獲迷子登録時)に伴う
第1の画面例を示す図。
【図160】図147〜図149の迷子捜索サービスの
登録処理(行政(保健所)側の捕獲迷子登録時)に伴う
第2の画面例を示す図。
【図161】図147〜図149の迷子捜索サービスの
登録処理(行政(保健所)側の捕獲迷子登録時)に伴う
第3の画面例を示す図。
【図162】図147〜図149の迷子捜索サービスの
登録処理(行政(保健所)側の捕獲迷子登録時)に伴う
第4の画面例を示す図。
【図163】図147〜図149の迷子捜索サービスの
登録処理(行政(保健所)側の捕獲迷子登録時)に伴う
第5の画面例を示す図。
【図164】図147〜図149の迷子捜索サービスの
登録処理(行政(保健所)側の捕獲迷子登録時)に伴う
第6の画面例を示す図。
【図165】図147〜図149の迷子捜索サービスの
登録処理(行政(保健所)側の捕獲迷子登録時)に伴う
第7の画面例を示す図。
【図166】図147〜図149の迷子捜索サービスの
登録処理(行政(保健所)側の捕獲迷子登録時)に伴う
第8の画面例を示す図。
【図167】図147〜図149の迷子捜索サービスの
登録処理(行政(保健所)側の捕獲迷子登録時)に伴う
第9の画面例を示す図。
【図168】図150の迷子捜索サービスのペット登録
情報の削除処理(ユーザー側のペット死亡時等)に伴う
第1の画面例を示す図。
【図169】図150の迷子捜索サービスのペット登録
情報の削除処理(ユーザー側のペット死亡時等)に伴う
第2の画面例を示す図。
【図170】図150の迷子捜索サービスのペット登録
情報の削除処理(ユーザー側のペット死亡時等)に伴う
第3の画面例を示す図。
【図171】図151の迷子捜索サービスの捕獲迷子登
録情報の削除処理(行政(保健所)側の迷子発見通知後
または飼い主引渡後、期限切れ処分時等)に伴う第1の
画面例を示す図。
【図172】図151の迷子捜索サービスの捕獲迷子登
録情報の削除処理(行政(保健所)側の迷子発見通知後
または飼い主引渡後、期限切れ処分時等)に伴う第2の
画面例を示す図。
【図173】図151の迷子捜索サービスの捕獲迷子登
録情報の削除処理(行政(保健所)側の迷子発見通知後
または飼い主引渡後、期限切れ処分時等)に伴う第3の
画面例を示す図。
【図174】図151の迷子捜索サービスの捕獲迷子登
録情報の削除処理(行政(保健所)側の迷子発見通知後
または飼い主引渡後、期限切れ処分時等)に伴う第4の
画面例を示す図。
【図175】図152および図153の迷子捜索サービ
スのユーザー側の検索処理に伴う第1の画面例を示す
図。
【図176】図152および図153の迷子捜索サービ
スのユーザー側の検索処理に伴う第2の画面例を示す
図。
【図177】図152および図153の迷子捜索サービ
スのユーザー側の検索処理に伴う第3の画面例を示す
図。
【図178】図152および図153の迷子捜索サービ
スのユーザー側の検索処理に伴う第4の画面例を示す
図。
【図179】図152および図153の迷子捜索サービ
スのユーザー側の検索処理に伴う第5の画面例を示す
図。
【図180】階層検索処理の流れを示すフローチャート
の図。
【図181】図180に続いて、階層検索処理の流れを
示すフローチャートの図。
【図182】フリーワード検索処理の流れを示すフロー
チャートの図。
【図183】図182に続いて、フリーワード検索処理
の流れを示すフローチャートの図。
【図184】条件検索処理の流れを示すフローチャート
の図。
【図185】図184に続いて、条件検索処理の流れを
示すフローチャートの図。
【図186】履歴検索処理の流れを示すフローチャート
の図。
【図187】図186に続いて、履歴検索処理の流れを
示すフローチャートの図。
【図188】ヒット数検索処理の流れを示すフローチャ
ートの図。
【図189】図188に続いて、ヒット数検索処理の流
れを示すフローチャートの図。
【図190】図180および図181の階層検索処理に
伴う第1の画面例を示す図。
【図191】図180および図181の階層検索処理に
伴う第2の画面例を示す図。
【図192】図180および図181の階層検索処理に
伴う第3の画面例を示す図。
【図193】図180および図181の階層検索処理に
伴う第4の画面例を示す図。
【図194】図180および図181の階層検索処理に
伴う第5の画面例を示す図。
【図195】図182および図183のフリーワード検
索処理に伴う第1の画面例を示す図。
【図196】図182および図183のフリーワード検
索処理に伴う第2の画面例を示す図。
【図197】図182および図183のフリーワード検
索処理に伴う第3の画面例を示す図。
【図198】図182および図183のフリーワード検
索処理に伴う第4の画面例を示す図。
【図199】図184および図185の条件検索処理に
伴う第1の画面例を示す図。
【図200】図184および図185の条件検索処理に
伴う第2の画面例を示す図。
【図201】図184および図185の条件検索処理に
伴う第3の画面例を示す図。
【図202】図184および図185の条件検索処理に
伴う第4の画面例を示す図。
【図203】図184および図185の条件検索処理に
伴う第5の画面例を示す図。
【図204】図186および図187の履歴検索処理に
伴う第1の画面例を示す図。
【図205】図186および図187の履歴検索処理に
伴う第2の画面例を示す図。
【図206】図186および図187の履歴検索処理に
伴う第3の画面例を示す図。
【図207】図188および図189のヒット数検索処
理に伴う第1の画面例を示す図。
【図208】図188および図189のヒット数検索処
理に伴う第2の画面例を示す図。
【図209】図188および図189のヒット数検索処
理に伴う第3の画面例を示す図。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2,2A,2B ユーザー端末装置 3 行政端末装置 10 生物管理システムであるペット管理システム 20 管理サーバ 22A 家系図作成手段 22B 連絡フォーム送信手段 22C 連絡内容通知手段 23A 個体情報登録処理手段 23B 結婚相手検索手段 23C 結婚相手検索結果一覧表示画面送信手段 23D プロポーズデータ登録処理手段 23E プロポーズ通知手段 23F プロポーズ返答通知手段 23G 不成立データ削除手段 23H プロポーズ成立通知手段 23K プロポーズ不成立通知手段 24A 思い出データ検索手段 24B 思い出日記表示画面送信手段 24C 思い出アルバム作成手段 25A 対応コメント検索手段 25B コメント付加画面送信手段 25C 健康状態表示グラフ作成手段 25D 診療補助資料作成手段 25K 理想状態検索手段 25L DNA情報検索手段 29A ユーザー側事前登録データ検索手段 29B 行政側捕獲迷子登録データ検索手段 29C 捕獲迷子検索結果一覧表示画面送信手段 29D 迷子発見通知手段 42A 家系図データベース 42A1 親データベース 42A2 配偶者データベース 42A3 兄弟データベース 42A4 従兄弟データベース 42A5 子供データベース 42A6 親族データベース 42A7 友好データベース 42B 家系図サービス用の個体情報データベース 42C 連絡フォーム記憶手段 43A 結婚プロデュースサービス用の個体情報データ
ベース 43B プロポーズデータベース 43D 結婚プロデュース登録フォーム記憶手段 43E 結婚相手検索条件入力フォーム記憶手段 43F プロポーズ入力フォーム記憶手段 44A 思い出データベース 44B 思い出データ入力フォーム記憶手段 44C 思い出データ検索フォーム記憶手段 45A 個体健康用データベース 45B コメントデータベース 45D 知識データベース 45E DNAデータベース 45F 健康入力フォーム記憶手段 49A ユーザー側事前登録データベース 49B 行政側捕獲迷子登録データベース 49C ユーザー側入力フォーム記憶手段 49D 行政側入力フォーム記憶手段 6202A 日付入力部 6202B 月入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大平 みはる 東京都武蔵村山市残堀1丁目20番地13号 (72)発明者 並木 秀男 東京都新宿区戸塚町1丁目104番地 早稲 田大学教育学部内 (72)発明者 菅野 淳 東京都新宿区戸塚町1丁目104番地 学校 法人 早稲田大学内

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生物の飼い主の操作するユーザー端末装
    置と、前記生物に関するデータを管理する管理サーバと
    を、ネットワークで接続して前記生物の管理を行う生物
    管理方法であって、 前記ユーザー端末装置により、血縁関係を含む前記生物
    同士の間の関係を個体識別情報を用いて家系図情報とし
    て入力した後、 前記ユーザー端末装置から前記ネットワークを介して送
    られてくる前記家系図情報を、前記管理サーバに接続さ
    れた家系図データベースに記憶しておき、 前記管理サーバの家系図作成手段により、前記家系図デ
    ータベースに記憶された前記家系図情報に基づき前記生
    物の家系図を作成することを特徴とする生物管理方法。
  2. 【請求項2】 生物の飼い主の操作するユーザー端末装
    置と、前記生物に関するデータを管理する管理サーバと
    を、ネットワークで接続して前記生物の管理を行う生物
    管理システムであって、 前記管理サーバには、前記ユーザー端末装置で入力され
    た血縁関係を含む前記生物同士の間の関係を個体識別情
    報を用いて家系図情報として記憶する家系図データベー
    スが接続され、 前記管理サーバは、前記家系図データベースに記憶され
    た前記家系図情報に基づき前記生物の家系図を作成する
    家系図作成手段を備えたことを特徴とする生物管理シス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の生物管理システムにお
    いて、 前記家系図データベースは、 前記ユーザー端末装置で入力された前記生物とその親と
    の関係を前記個体識別情報を用いて記憶する親データベ
    ースを備えるとともに、 前記ユーザー端末装置で入力された前記生物とその配偶
    者との関係を前記個体識別情報を用いて記憶する配偶者
    データベースと、 前記ユーザー端末装置で入力された前記生物とその兄弟
    との関係を前記個体識別情報を用いて記憶する兄弟デー
    タベースと、 前記ユーザー端末装置で入力された前記生物とその従兄
    弟との関係を前記個体識別情報を用いて記憶する従兄弟
    データベースと、 前記ユーザー端末装置で入力された前記生物とその子供
    との関係を前記個体識別情報を用いて記憶する子供デー
    タベースと、 前記ユーザー端末装置で入力された前記生物とその親族
    との関係を前記個体識別情報を用いて記憶する親族デー
    タベースと、 前記ユーザー端末装置で入力された前記生物とその友達
    または友好関係にある生物との関係を前記個体識別情報
    を用いて記憶する友好データベースとのうち少なくとも
    一つのデータベースを備えて構成されていることを特徴
    とする生物管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の生物管理シス
    テムにおいて、 前記管理サーバには、前記ユーザー端末装置で入力され
    た前記生物の個体特徴を記憶する家系図サービス用の個
    体情報データベースが接続され、 前記家系図作成手段は、前記家系図の中に前記個体情報
    データベースに記憶された前記個体特徴の少なくとも一
    部を表示する構成とされていることを特徴とする生物管
    理システム。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれかに記載の生物管
    理システムにおいて、 前記管理サーバには、前記家系図作成手段により作成さ
    れた前記家系図に含まれる他の生物の飼い主と連絡をと
    るための連絡フォームを記憶する連絡フォーム記憶手段
    が接続され、 前記管理サーバは、 前記ユーザー端末装置からの連絡要求に基づき前記連絡
    フォーム記憶手段に記憶された前記連絡フォームを前記
    ユーザー端末装置に送信する連絡フォーム送信手段と、 前記連絡要求をした飼い主により前記連絡フォームを用
    いて入力された連絡内容を、前記個体識別情報で指定さ
    れた連絡対象としての前記他の生物の飼い主に通知する
    連絡内容通知手段とを備えたことを特徴とする生物管理
    システム。
  6. 【請求項6】 生物の管理を行う生物管理システムを構
    成するために、前記生物の飼い主の操作するユーザー端
    末装置とネットワークで接続されて前記生物に関するデ
    ータを管理する管理サーバであって、 前記ユーザー端末装置で入力された血縁関係を含む前記
    生物同士の間の関係を個体識別情報を用いて家系図情報
    として記憶する家系図データベースが接続されるととも
    に、 この家系図データベースに記憶された前記家系図情報に
    基づき前記生物の家系図を作成する家系図作成手段を備
    えたことを特徴とする管理サーバ。
  7. 【請求項7】 生物の飼い主の操作するユーザー端末装
    置と、前記生物に関するデータを管理する管理サーバと
    を、ネットワークで接続して前記生物の管理を行う生物
    管理システムとして、コンピュータを機能させるための
    プログラムであって、 前記管理サーバには、前記ユーザー端末装置で入力され
    た血縁関係を含む前記生物同士の間の関係を個体識別情
    報を用いて家系図情報として記憶する家系図データベー
    スが接続され、 前記管理サーバは、前記家系図データベースに記憶され
    た前記家系図情報に基づき前記生物の家系図を作成する
    家系図作成手段を備えたことを特徴とする生物管理シス
    テムとして、コンピュータを機能させるためのプログラ
    ム。
  8. 【請求項8】 生物の飼い主の操作するユーザー端末装
    置と、前記生物に関するデータを管理する管理サーバと
    を、ネットワークで接続して前記生物の管理を行う生物
    管理方法であって、 前記ユーザー端末装置により、結婚プロデュース登録フ
    ォームを用いて前記生物の個体特徴を入力し、この入力
    された個体特徴を、前記管理サーバに接続された結婚プ
    ロデュースサービス用の個体情報データベースに登録し
    ておき、 前記管理サーバの結婚相手検索手段により、前記ユーザ
    ー端末装置で結婚相手検索条件入力フォームを用いて入
    力された条件に合致する生物を前記個体情報データベー
    スの中から検索し、 この結婚相手検索手段による検索結果の一覧表示画面
    を、前記管理サーバの結婚相手検索結果一覧表示画面送
    信手段により、前記ユーザー端末装置に送信し、続い
    て、検索された結婚相手候補に対して前記ユーザー端末
    装置でプロポーズ入力フォームを用いてプロポーズをし
    た後、 このプロポーズに関するデータを、前記管理サーバに接
    続されたプロポーズデータベースに記憶し、 その後、前記管理サーバのプロポーズ通知手段により、
    前記プロポーズをプロポーズ受信側の飼い主に通知し、 さらに、前記管理サーバのプロポーズ返答通知手段によ
    り、前記プロポーズに対する前記プロポーズ受信側の飼
    い主による返答をプロポーズ送信側の飼い主に通知する
    ことを特徴とする生物管理方法。
  9. 【請求項9】 生物の飼い主の操作するユーザー端末装
    置と、前記生物に関するデータを管理する管理サーバと
    を、ネットワークで接続して前記生物の管理を行う生物
    管理システムであって、 前記管理サーバには、 結婚プロデュースサービスで用いられる前記生物の個体
    特徴を入力する結婚プロデュース登録フォームを記憶す
    る結婚プロデュース登録フォーム記憶手段と、 前記ユーザー端末装置で前記結婚プロデュース登録フォ
    ームを用いて入力された前記生物の個体特徴を記憶する
    結婚プロデュースサービス用の個体情報データベース
    と、 前記個体情報データベースに記憶された前記生物の中か
    ら結婚相手候補を検索するための条件を入力する結婚相
    手検索条件入力フォームを記憶する結婚相手検索条件入
    力フォーム記憶手段と、 検索された結婚相手候補に対してプロポーズをするため
    のプロポーズ入力フォームを記憶するプロポーズ入力フ
    ォーム記憶手段と、 前記ユーザー端末装置で前記プロポーズ入力フォームを
    用いて入力された前記プロポーズに関するデータを記憶
    するプロポーズデータベースとが接続され、 前記管理サーバは、 前記ユーザー端末装置で前記結婚プロデュース登録フォ
    ームを用いて入力された前記生物の個体特徴を前記個体
    情報データベースに登録する個体情報登録処理手段と、 前記ユーザー端末装置で前記結婚相手検索条件入力フォ
    ームを用いて入力された条件に合致する生物を前記個体
    情報データベースの中から検索する結婚相手検索手段
    と、 この結婚相手検索手段による検索結果の一覧表示画面を
    前記ユーザー端末装置に送信する結婚相手検索結果一覧
    表示画面送信手段と、 前記ユーザー端末装置で前記プロポーズ入力フォームを
    用いて入力された前記プロポーズに関するデータを前記
    プロポーズデータベースに登録するプロポーズデータ登
    録処理手段と、 前記プロポーズをプロポーズ受信側の飼い主に通知する
    プロポーズ通知手段と、 前記プロポーズに対する前記プロポーズ受信側の飼い主
    による返答をプロポーズ送信側の飼い主に通知するプロ
    ポーズ返答通知手段とを備えたことを特徴とする生物管
    理システム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の生物管理システムに
    おいて、 前記プロポーズデータ登録処理手段により前記プロポー
    ズデータベースに登録される前記プロポーズに関するデ
    ータには、 前記プロポーズの送信側および受信側の飼い主と、 前記プロポーズ送信側の飼い主により入力された前記プ
    ロポーズの言葉と、 前記プロポーズに対する前記プロポーズ受信側の飼い主
    による返答の有無の情報と、 前記プロポーズ送信側の飼い主による判断結果としての
    プロポーズ成立または不成立の情報とが含まれ、 前記管理サーバは、 不成立となったプロポーズに関するデータを前記プロポ
    ーズデータベースから自動的に削除する不成立データ削
    除手段と、 前記プロポーズ送信側の飼い主による判断結果としての
    プロポーズ成立の情報を前記プロポーズ受信側の飼い主
    に通知するプロポーズ成立通知手段と、 前記プロポーズ送信側の飼い主による判断結果としての
    プロポーズ不成立の情報を前記プロポーズ受信側の飼い
    主に通知するプロポーズ不成立通知手段とを備えたこと
    を特徴とする生物管理システム。
  11. 【請求項11】 生物の管理を行う生物管理システムを
    構成するために、前記生物の飼い主の操作するユーザー
    端末装置とネットワークで接続されて前記生物に関する
    データを管理する管理サーバであって、 結婚プロデュースサービスで用いられる前記生物の個体
    特徴を入力する結婚プロデュース登録フォームを記憶す
    る結婚プロデュース登録フォーム記憶手段と、前記ユー
    ザー端末装置で前記結婚プロデュース登録フォームを用
    いて入力された前記生物の個体特徴を記憶する結婚プロ
    デュースサービス用の個体情報データベースと、 前記個体情報データベースに記憶された前記生物の中か
    ら結婚相手候補を検索するための条件を入力する結婚相
    手検索条件入力フォームを記憶する結婚相手検索条件入
    力フォーム記憶手段と、 検索された結婚相手候補に対してプロポーズをするため
    のプロポーズ入力フォームを記憶するプロポーズ入力フ
    ォーム記憶手段と、 前記ユーザー端末装置で前記プロポーズ入力フォームを
    用いて入力された前記プロポーズに関するデータを記憶
    するプロポーズデータベースとが接続されるとともに、 前記ユーザー端末装置で前記結婚プロデュース登録フォ
    ームを用いて入力された前記生物の個体特徴を前記個体
    情報データベースに登録する個体情報登録処理手段と、 前記ユーザー端末装置で前記結婚相手検索条件入力フォ
    ームを用いて入力された条件に合致する生物を前記個体
    情報データベースの中から検索する結婚相手検索手段
    と、 この結婚相手検索手段による検索結果の一覧表示画面を
    前記ユーザー端末装置に送信する結婚相手検索結果一覧
    表示画面送信手段と、 前記ユーザー端末装置で前記プロポーズ入力フォームを
    用いて入力された前記プロポーズに関するデータを前記
    プロポーズデータベースに登録するプロポーズデータ登
    録処理手段と、 前記プロポーズをプロポーズ受信側の飼い主に通知する
    プロポーズ通知手段と、 前記プロポーズに対する前記プロポーズ受信側の飼い主
    による返答をプロポーズ送信側の飼い主に通知するプロ
    ポーズ返答通知手段と を備えたことを特徴とする管理サーバ。
  12. 【請求項12】 生物の飼い主の操作するユーザー端末
    装置と、前記生物に関するデータを管理する管理サーバ
    とを、ネットワークで接続して前記生物の管理を行う生
    物管理システムとして、コンピュータを機能させるため
    のプログラムであって、 前記管理サーバには、 結婚プロデュースサービスで用いられる前記生物の個体
    特徴を入力する結婚プロデュース登録フォームを記憶す
    る結婚プロデュース登録フォーム記憶手段と、 前記ユーザー端末装置で前記結婚プロデュース登録フォ
    ームを用いて入力された前記生物の個体特徴を記憶する
    結婚プロデュースサービス用の個体情報データベース
    と、 前記個体情報データベースに記憶された前記生物の中か
    ら結婚相手候補を検索するための条件を入力する結婚相
    手検索条件入力フォームを記憶する結婚相手検索条件入
    力フォーム記憶手段と、 検索された結婚相手候補に対してプロポーズをするため
    のプロポーズ入力フォームを記憶するプロポーズ入力フ
    ォーム記憶手段と、 前記ユーザー端末装置で前記プロポーズ入力フォームを
    用いて入力された前記プロポーズに関するデータを記憶
    するプロポーズデータベースとが接続され、 前記管理サーバは、 前記ユーザー端末装置で前記結婚プロデュース登録フォ
    ームを用いて入力された前記生物の個体特徴を前記個体
    情報データベースに登録する個体情報登録処理手段と、 前記ユーザー端末装置で前記結婚相手検索条件入力フォ
    ームを用いて入力された条件に合致する生物を前記個体
    情報データベースの中から検索する結婚相手検索手段
    と、 この結婚相手検索手段による検索結果の一覧表示画面を
    前記ユーザー端末装置に送信する結婚相手検索結果一覧
    表示画面送信手段と、 前記ユーザー端末装置で前記プロポーズ入力フォームを
    用いて入力された前記プロポーズに関するデータを前記
    プロポーズデータベースに登録するプロポーズデータ登
    録処理手段と、 前記プロポーズをプロポーズ受信側の飼い主に通知する
    プロポーズ通知手段と、 前記プロポーズに対する前記プロポーズ受信側の飼い主
    による返答をプロポーズ送信側の飼い主に通知するプロ
    ポーズ返答通知手段と を備えたことを特徴とする生物管理システムとして、コ
    ンピュータを機能させるためのプログラム。
  13. 【請求項13】 生物の飼い主の操作するユーザー端末
    装置と、前記生物に関するデータを管理する管理サーバ
    とを、ネットワークで接続して前記生物の管理を行う生
    物管理方法であって、 前記ユーザー端末装置により、健康入力フォームを用い
    て前記生物の日々の健康状態を入力し、この入力された
    健康状態のデータを、前記管理サーバに接続された個体
    健康用データベースに記憶した後、 前記管理サーバのコメント付加画面送信手段により、前
    記個体健康用データベースに記憶された前記健康状態の
    データにこの健康状態についての診断コメントのデータ
    を加えてこれらの健康状態および診断コメントの表示を
    含む画面を前記ユーザー端末装置に送信することを特徴
    とする生物管理方法。
  14. 【請求項14】 生物の飼い主の操作するユーザー端末
    装置と、前記生物に関するデータを管理する管理サーバ
    とを、ネットワークで接続して前記生物の管理を行う生
    物管理システムであって、 前記管理サーバには、 前記生物の日々の健康状態を入力する健康入力フォーム
    を記憶する健康入力フォーム記憶手段と、 前記ユーザー端末装置で前記健康入力フォームを用いて
    入力された前記生物の日々の健康状態のデータを記憶す
    る個体健康用データベースとが接続され、前記管理サー
    バは、 前記個体健康用データベースに記憶された前記健康状態
    のデータにこの健康状態についての診断コメントのデー
    タを加えてこれらの健康状態および診断コメントの表示
    を含む画面を前記ユーザー端末装置に送信するコメント
    付加画面送信手段を備えたことを特徴とする生物管理シ
    ステム。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の生物管理システム
    において、 前記管理サーバには、様々な健康状態についての診断コ
    メントを予め用意して記憶するコメントデータベースが
    接続され、 前記管理サーバは、前記コメントデータベースに予め用
    意されて記憶された複数の前記診断コメントの中から前
    記健康状態に対応する診断コメントを検索する対応コメ
    ント検索手段を備え、 前記コメント付加画面送信手段は、前記対応コメント検
    索手段により検索された前記診断コメントを前記健康状
    態とともに表示する画面を作成する構成とされているこ
    とを特徴とする生物管理システム。
  16. 【請求項16】 請求項14または15に記載の生物管
    理システムにおいて、 前記管理サーバは、前記個体健康用データベースに記憶
    されたデータに基づき健康状態の経時変化を含む表示を
    行うグラフを作成する健康状態表示グラフ作成手段を備
    えたことを特徴とする生物管理システム。
  17. 【請求項17】 請求項14〜16のいずれかに記載の
    生物管理システムにおいて、 前記管理サーバは、前記個体健康用データベースに記憶
    されたデータに基づき診断者に対して診断対象生物に関
    する情報提供をするための診療補助資料を作成する診療
    補助資料作成手段を備えたことを特徴とする生物管理シ
    ステム。
  18. 【請求項18】 請求項14〜17のいずれかに記載の
    生物管理システムにおいて、 前記管理サーバには、 前記飼い主により提出された前記生物のDNAデータを
    登録して記憶保存するDNAデータベースが接続され、 前記管理サーバは、 前記DNAデータベースに登録された前記DNAデータ
    に基づき前記生物についてのDNAによる潜在的身体情
    報を検索するDNA情報検索手段を備えたことを特徴と
    する生物管理システム。
  19. 【請求項19】 請求項14〜18のいずれかに記載の
    生物管理システムにおいて、 前記管理サーバには、 生物関連学会に蓄積された前記生物に関する知識をデー
    タベース化して記憶する知識データベースが接続され、 前記管理サーバは、 前記健康入力フォームを用いて入力されたデータまたは
    前記個体健康用データベースに記憶されたデータに基づ
    き前記知識データベースを用いて前記生物についての理
    想的な状態を検索する理想状態検索手段を備えたことを
    特徴とする生物管理システム。
  20. 【請求項20】 生物の管理を行う生物管理システムを
    構成するために、前記生物の飼い主の操作するユーザー
    端末装置とネットワークで接続されて前記生物に関する
    データを管理する管理サーバであって、 前記生物の日々の健康状態を入力する健康入力フォーム
    を記憶する健康入力フォーム記憶手段と、 前記ユーザー端末装置で前記健康入力フォームを用いて
    入力された前記生物の日々の健康状態のデータを記憶す
    る個体健康用データベースとが接続されるとともに、 前記個体健康用データベースに記憶された前記健康状態
    のデータにこの健康状態についての診断コメントのデー
    タを加えてこれらの健康状態および診断コメントの表示
    を含む画面を前記ユーザー端末装置に送信するコメント
    付加画面送信手段を備えたことを特徴とする管理サー
    バ。
  21. 【請求項21】 生物の飼い主の操作するユーザー端末
    装置と、前記生物に関するデータを管理する管理サーバ
    とを、ネットワークで接続して前記生物の管理を行う生
    物管理システムとして、コンピュータを機能させるため
    のプログラムであって、 前記管理サーバには、 前記生物の日々の健康状態を入力する健康入力フォーム
    を記憶する健康入力フォーム記憶手段と、 前記ユーザー端末装置で前記健康入力フォームを用いて
    入力された前記生物の日々の健康状態のデータを記憶す
    る個体健康用データベースとが接続され、前記管理サー
    バは、 前記個体健康用データベースに記憶された前記健康状態
    のデータにこの健康状態についての診断コメントのデー
    タを加えてこれらの健康状態および診断コメントの表示
    を含む画面を前記ユーザー端末装置に送信するコメント
    付加画面送信手段を備えたことを特徴とする生物管理シ
    ステムとして、コンピュータを機能させるためのプログ
    ラム。
  22. 【請求項22】 生物の飼い主の操作するユーザー端末
    装置と、前記生物に関するデータを管理する管理サーバ
    とを、ネットワークで接続して前記生物の管理を行う生
    物管理方法であって、 前記ユーザー端末装置により、思い出データ入力フォー
    ムを用いて前記生物に対する前記飼い主の日々の思い出
    日記に関するデータを入力し、 この入力された思い出日記に関するデータを、前記管理
    サーバに接続された思い出データベースに記憶し、 その後、前記管理サーバの思い出データ検索手段によ
    り、前記ユーザー端末装置で思い出データ検索フォーム
    を用いて入力された指定日付の思い出データを前記思い
    出データベースの中から検索し、 この思い出データ検索手段により検索された前記指定日
    付の思い出データによる思い出日記表示画面を、前記管
    理サーバの思い出日記表示画面送信手段により、前記ユ
    ーザー端末装置に送信することを特徴とする生物管理方
    法。
  23. 【請求項23】 生物の飼い主の操作するユーザー端末
    装置と、前記生物に関するデータを管理する管理サーバ
    とを、ネットワークで接続して前記生物の管理を行う生
    物管理システムであって、 前記管理サーバには、 前記生物に対する前記飼い主の日々の思い出日記に関す
    るデータを入力する思い出データ入力フォームを記憶す
    る思い出データ入力フォーム記憶手段と、 前記ユーザー端末装置で前記思い出データ入力フォーム
    を用いて入力された思い出データを記憶する思い出デー
    タベースと、 閲覧したい前記思い出日記の日付を入力指定する思い出
    データ検索フォームを記憶する思い出データ検索フォー
    ム記憶手段とが接続され、 前記管理サーバは、 前記ユーザー端末装置で前記思い出データ検索フォーム
    を用いて入力された指定日付の思い出データを前記思い
    出データベースの中から検索する思い出データ検索手段
    と、 この思い出データ検索手段により検索された前記指定日
    付の思い出データによる思い出日記表示画面を前記ユー
    ザー端末装置に送信する思い出日記表示画面送信手段と
    を備えたことを特徴とする生物管理システム。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載の生物管理システム
    において、 前記思い出データ検索フォームには、閲覧したい前記思
    い出日記の日付を直接に入力指定する日付入力部および
    閲覧したい前記思い出日記の日付が含まれる月を入力指
    定する月入力部を有する思い出データ第一検索フォーム
    と、この思い出データ第一検索フォームの前記月入力部
    で入力指定した月のカレンダーを表示してこのカレンダ
    ー上で閲覧したい前記思い出日記の日付を選択指定する
    思い出データ第二検索フォームとが含まれ、 前記思い出データ検索手段は、 前記思い出データ第一検索フォームの前記日付入力部で
    日付が入力指定された場合には、その指定日付で検索を
    行い、前記思い出データ第一検索フォームの前記月入力
    部で月が入力指定された場合には、その指定された月に
    属する日付の思い出データが存在するか否かを検索し、
    存在するときには指定された月のカレンダーを表示した
    前記思い出データ第二検索フォームを前記ユーザー端末
    装置に表示する構成とされていることを特徴とする生物
    管理システム。
  25. 【請求項25】 請求項23または24に記載の生物管
    理システムにおいて、前記管理サーバは、前記思い出デ
    ータベースに記憶された前記思い出データを編集して思
    い出アルバムを作成する思い出アルバム作成手段を備え
    たことを特徴とする生物管理システム。
  26. 【請求項26】 生物の管理を行う生物管理システムを
    構成するために、前記生物の飼い主の操作するユーザー
    端末装置とネットワークで接続されて前記生物に関する
    データを管理する管理サーバであって、 前記生物に対する前記飼い主の日々の思い出日記に関す
    るデータを入力する思い出データ入力フォームを記憶す
    る思い出データ入力フォーム記憶手段と、 前記ユーザー端末装置で前記思い出データ入力フォーム
    を用いて入力された思い出データを記憶する思い出デー
    タベースと、 閲覧したい前記思い出日記の日付を入力指定する思い出
    データ検索フォームを記憶する思い出データ検索フォー
    ム記憶手段とが接続されるとともに、 前記ユーザー端末装置で前記思い出データ検索フォーム
    を用いて入力された指定日付の思い出データを前記思い
    出データベースの中から検索する思い出データ検索手段
    と、 この思い出データ検索手段により検索された前記指定日
    付の思い出データによる思い出日記表示画面を前記ユー
    ザー端末装置に送信する思い出日記表示画面送信手段と
    を備えたことを特徴とする管理サーバ。
  27. 【請求項27】 生物の飼い主の操作するユーザー端末
    装置と、前記生物に関するデータを管理する管理サーバ
    とを、ネットワークで接続して前記生物の管理を行う生
    物管理システムとして、コンピュータを機能させるため
    のプログラムであって、 前記管理サーバには、 前記生物に対する前記飼い主の日々の思い出日記に関す
    るデータを入力する思い出データ入力フォームを記憶す
    る思い出データ入力フォーム記憶手段と、 前記ユーザー端末装置で前記思い出データ入力フォーム
    を用いて入力された思い出データを記憶する思い出デー
    タベースと、 閲覧したい前記思い出日記の日付を入力指定する思い出
    データ検索フォームを記憶する思い出データ検索フォー
    ム記憶手段とが接続され、 前記管理サーバは、 前記ユーザー端末装置で前記思い出データ検索フォーム
    を用いて入力された指定日付の思い出データを前記思い
    出データベースの中から検索する思い出データ検索手段
    と、 この思い出データ検索手段により検索された前記指定日
    付の思い出データによる思い出日記表示画面を前記ユー
    ザー端末装置に送信する思い出日記表示画面送信手段と
    を備えたことを特徴とする生物管理システムとして、コ
    ンピュータを機能させるためのプログラム。
  28. 【請求項28】 生物の飼い主の操作するユーザー端末
    装置と、行政の操作する行政端末装置と、前記生物に関
    するデータを管理する管理サーバとを、ネットワークで
    接続して前記生物の管理を行う生物管理方法であって、 前記ユーザー端末装置により、迷子捜索サービス用のユ
    ーザー側入力フォームを用いて前記生物が迷子になる前
    に前記生物の飼い主が予め前記生物の個体情報を入力
    し、 この入力された個体情報を、前記管理サーバに接続され
    たユーザー側事前登録データベースに、前記生物が迷子
    になったときに備えて記憶登録しておき、 行政が迷子になった生物を捕獲した際に、前記行政端末
    装置により、迷子捜索サービス用の行政側入力フォーム
    を用いて前記行政が前記迷子についての個体情報を入力
    し、 その後、前記管理サーバのユーザー側事前登録データ検
    索手段により、前記行政側入力フォームを用いて前記行
    政により入力された前記迷子についての個体情報に基づ
    き前記ユーザー側事前登録データベースに登録された個
    体情報を検索することを特徴とする生物管理方法。
  29. 【請求項29】 生物の飼い主の操作するユーザー端末
    装置と、行政の操作する行政端末装置と、前記生物に関
    するデータを管理する管理サーバとを、ネットワークで
    接続して前記生物の管理を行う生物管理システムであっ
    て、 前記管理サーバには、 前記ユーザー端末装置で前記生物が迷子になる前に前記
    飼い主が予め前記生物の個体情報を入力しておくための
    迷子捜索サービス用のユーザー側入力フォームを記憶す
    るユーザー側入力フォーム記憶手段と、 このユーザー側入力フォームを用いて前記飼い主により
    入力された前記生物の個体情報を登録する迷子捜索サー
    ビス用のユーザー側事前登録データベースと、 迷子になった生物を捕獲した際に前記行政端末装置で前
    記行政が前記迷子についての個体情報を入力する迷子捜
    索サービス用の行政側入力フォームを記憶する行政側入
    力フォーム記憶手段とが接続され、 前記管理サーバは、 前記行政端末装置で前記行政側入力フォームを用いて前
    記行政により入力された前記迷子についての個体情報に
    基づき前記ユーザー側事前登録データベースに登録され
    た個体情報を検索するユーザー側事前登録データ検索手
    段を備えたことを特徴とする生物管理システム。
  30. 【請求項30】 請求項29に記載の生物管理システム
    において、 前記管理サーバには、 前記行政側入力フォームを用いて前記行政により入力さ
    れた前記生物の個体情報を登録する行政側捕獲迷子登録
    データベースが接続され、 前記管理サーバは、 前記飼い主の要求により前記ユーザー側事前登録データ
    ベースに登録された個体情報に基づき前記行政側捕獲迷
    子登録データベースに登録された個体情報を検索する行
    政側捕獲迷子登録データ検索手段と、 この行政側捕獲迷子登録データ検索手段による検索結果
    の一覧表示画面を前記ユーザー端末装置に送信する捕獲
    迷子検索結果一覧表示画面送信手段とを備えたことを特
    徴とする生物管理システム。
  31. 【請求項31】 請求項29または30に記載の生物管
    理システムにおいて、前記管理サーバは、 前記ユーザー側事前登録データ検索手段により前記ユー
    ザー側事前登録データベースに登録された個体情報の中
    から該当する個体情報が抽出された場合に前記迷子が発
    見された旨を前記飼い主に通知する迷子発見通知手段を
    備えたことを特徴とする生物管理システム。
  32. 【請求項32】 請求項29〜31のいずれかに記載の
    生物管理システムにおいて、 前記ユーザー側入力フォームおよび前記行政側入力フォ
    ームを用いて入力される前記生物の個体情報には、DN
    Aデータ、虹彩データ、インプラントチップデータ、肉
    球データ、鼻紋データ、血液データ、歯形または嘴形デ
    ータ、声紋データ、臭い成分データ、唾液データ、毛色
    若しくは毛質を含む体毛または羽データ、骨格データ、
    足輪若しくは首輪または鑑札を含む装備品に付される識
    別データ、体液濃度データ、鱗データ、角データ、皮膚
    データ、ほくろデータ、耳あか成分データ、爪データ、
    耳の形状データ、排泄物データ、胃の内容物データ、舌
    データ、生体エネルギーデータ、生体電気データ、行動
    データのうちの少なくとも一つのデータが含まれること
    を特徴とする生物管理システム。
  33. 【請求項33】 生物の管理を行う生物管理システムを
    構成するために、前記生物の飼い主の操作するユーザー
    端末装置とネットワークで接続され、かつ、行政の操作
    する行政端末装置と前記ネットワークで接続されて前記
    生物に関するデータを管理する管理サーバであって、 前記ユーザー端末装置で前記生物が迷子になる前に前記
    飼い主が予め前記生物の個体情報を入力しておくための
    迷子捜索サービス用のユーザー側入力フォームを記憶す
    るユーザー側入力フォーム記憶手段と、 このユーザー側入力フォームを用いて前記飼い主により
    入力された前記生物の個体情報を登録する迷子捜索サー
    ビス用のユーザー側事前登録データベースと、迷子にな
    った生物を捕獲した際に前記行政端末装置で前記行政が
    前記迷子についての個体情報を入力する迷子捜索サービ
    ス用の行政側入力フォームを記憶する行政側入力フォー
    ム記憶手段とが接続されるとともに、 前記行政端末装置で前記行政側入力フォームを用いて前
    記行政により入力された前記迷子についての個体情報に
    基づき前記ユーザー側事前登録データベースに登録され
    た個体情報を検索するユーザー側事前登録データ検索手
    段を備えたことを特徴とする管理サーバ。
  34. 【請求項34】 生物の飼い主の操作するユーザー端末
    装置と、行政の操作する行政端末装置と、前記生物に関
    するデータを管理する管理サーバとを、ネットワークで
    接続して前記生物の管理を行う生物管理システムとし
    て、コンピュータを機能させるためのプログラムであっ
    て、 前記管理サーバには、 前記ユーザー端末装置で前記生物が迷子になる前に前記
    飼い主が予め前記生物の個体情報を入力しておくための
    迷子捜索サービス用のユーザー側入力フォームを記憶す
    るユーザー側入力フォーム記憶手段と、 このユーザー側入力フォームを用いて前記飼い主により
    入力された前記生物の個体情報を登録する迷子捜索サー
    ビス用のユーザー側事前登録データベースと、 迷子になった生物を捕獲した際に前記行政端末装置で前
    記行政が前記迷子についての個体情報を入力する迷子捜
    索サービス用の行政側入力フォームを記憶する行政側入
    力フォーム記憶手段とが接続され、 前記管理サーバは、 前記行政端末装置で前記行政側入力フォームを用いて前
    記行政により入力された前記迷子についての個体情報に
    基づき前記ユーザー側事前登録データベースに登録され
    た個体情報を検索するユーザー側事前登録データ検索手
    段を備えたことを特徴とする生物管理システムとして、
    コンピュータを機能させるためのプログラム。
  35. 【請求項35】 生物の飼い主の操作するユーザー端末
    装置と、前記生物に関するデータを管理する管理サーバ
    とを、ネットワークで接続して前記生物の管理を行う生
    物管理方法であって、 前記ユーザー端末装置により、血縁関係を含む前記生物
    同士の間の関係を個体識別情報を用いて家系図情報とし
    て入力した後、前記ユーザー端末装置から前記ネットワ
    ークを介して送られてくる前記家系図情報を、前記管理
    サーバに接続された家系図データベースに記憶しておく
    とともに、 この家系図データベースに、前記飼い主により提供され
    た前記生物のDNAデータを前記家系図情報として含ま
    せて記憶しておき、 前記管理サーバの家系図作成手段により、前記家系図デ
    ータベースに記憶された前記家系図情報に基づき前記生
    物の家系図を作成し、 さらに、前記管理サーバの結婚プロデュースサービス提
    供手段により、前記飼い主に対して前記生物の結婚をプ
    ロデュースするサービスを提供する処理と、 前記管理サーバの健康管理サービス提供手段により、前
    記飼い主に対して前記生物の健康セルフチェックを含む
    健康管理サービスを提供する処理と、 前記管理サーバの思い出日記サービス提供手段により、
    前記飼い主に対して前記生物との思い出日記の記録およ
    び閲覧のサービスを提供する処理と、 前記管理サーバの迷子捜索サービス提供手段により、前
    記飼い主に対して迷子になった前記生物を捜索するサー
    ビスを提供する処理とのうち、 少なくとも一つのサービスを提供する処理を行うことに
    より、これらの各サービスで得られた前記生物に関する
    情報を、前記管理サーバに接続された各サービス用デー
    タベースに記憶することを特徴とする生物管理方法。
  36. 【請求項36】 生物の飼い主の操作するユーザー端末
    装置と、前記生物に関するデータを管理する管理サーバ
    とを、ネットワークで接続して前記生物の管理を行う生
    物管理システムであって、 前記管理サーバには、 前記ユーザー端末装置で入力された血縁関係を含む前記
    生物同士の間の関係を個体識別情報を用いて家系図情報
    として記憶する家系図データベースが接続され、この家
    系図データベースには、前記飼い主により提供された前
    記生物のDNAデータが前記家系図情報として記憶さ
    れ、 前記管理サーバは、 前記家系図データベースに記憶された前記家系図情報に
    基づき前記生物の家系図を作成する家系図作成手段を備
    え、 さらに、前記飼い主に対して前記生物の結婚をプロデュ
    ースするサービスを提供する処理を行う結婚プロデュー
    スサービス提供手段と、 前記飼い主に対して前記生物の健康セルフチェックを含
    む健康管理サービスを提供する処理を行う健康管理サー
    ビス提供手段と、 前記飼い主に対して前記生物との思い出日記の記録およ
    び閲覧のサービスを提供する処理を行う思い出日記サー
    ビス提供手段と、 前記飼い主に対して迷子になった前記生物を捜索するサ
    ービスを提供する処理を行う迷子捜索サービス提供手段
    とのうち、 少なくとも一つのサービス提供手段を備えたことを特徴
    とする生物管理システム。
  37. 【請求項37】 生物の管理を行う生物管理システムを
    構成するために、前記生物の飼い主の操作するユーザー
    端末装置とネットワークで接続されて前記生物に関する
    データを管理する管理サーバであって、 前記ユーザー端末装置で入力された血縁関係を含む前記
    生物同士の間の関係を個体識別情報を用いて家系図情報
    として記憶する家系図データベースが接続され、この家
    系図データベースには、前記飼い主により提供された前
    記生物のDNAデータが前記家系図情報として記憶され
    るとともに、 前記家系図データベースに記憶された前記家系図情報に
    基づき前記生物の家系図を作成する家系図作成手段を備
    え、 さらに、前記飼い主に対して前記生物の結婚をプロデュ
    ースするサービスを提供する処理を行う結婚プロデュー
    スサービス提供手段と、 前記飼い主に対して前記生物の健康セルフチェックを含
    む健康管理サービスを提供する処理を行う健康管理サー
    ビス提供手段と、 前記飼い主に対して前記生物との思い出日記の記録およ
    び閲覧のサービスを提供する処理を行う思い出日記サー
    ビス提供手段と、 前記飼い主に対して迷子になった前記生物を捜索するサ
    ービスを提供する処理を行う迷子捜索サービス提供手段
    とのうち、 少なくとも一つのサービス提供手段を備えたことを特徴
    とする管理サーバ。
  38. 【請求項38】 生物の飼い主の操作するユーザー端末
    装置と、前記生物に関するデータを管理する管理サーバ
    とを、ネットワークで接続して前記生物の管理を行う生
    物管理システムとして、コンピュータを機能させるため
    のプログラムであって、 前記管理サーバには、 前記ユーザー端末装置で入力された血縁関係を含む前記
    生物同士の間の関係を個体識別情報を用いて家系図情報
    として記憶する家系図データベースが接続され、この家
    系図データベースには、前記飼い主により提供された前
    記生物のDNAデータが前記家系図情報として記憶さ
    れ、 前記管理サーバは、 前記家系図データベースに記憶された前記家系図情報に
    基づき前記生物の家系図を作成する家系図作成手段を備
    え、 さらに、前記飼い主に対して前記生物の結婚をプロデュ
    ースするサービスを提供する処理を行う結婚プロデュー
    スサービス提供手段と、 前記飼い主に対して前記生物の健康セルフチェックを含
    む健康管理サービスを提供する処理を行う健康管理サー
    ビス提供手段と、 前記飼い主に対して前記生物との思い出日記の記録およ
    び閲覧のサービスを提供する処理を行う思い出日記サー
    ビス提供手段と、 前記飼い主に対して迷子になった前記生物を捜索するサ
    ービスを提供する処理を行う迷子捜索サービス提供手段
    とのうち、 少なくとも一つのサービス提供手段を備えたことを特徴
    とする生物管理システムとして、コンピュータを機能さ
    せるためのプログラム。
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