JP2003262462A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2003262462A JP2003101310A JP2003101310A JP2003262462A JP 2003262462 A JP2003262462 A JP 2003262462A JP 2003101310 A JP2003101310 A JP 2003101310A JP 2003101310 A JP2003101310 A JP 2003101310A JP 2003262462 A JP2003262462 A JP 2003262462A
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    • F25D25/04Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled by conveyors

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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の棚構造を備えた冷蔵庫では、棚本体の
位置の上下調節をする調節手段を操作した時、ロックが
解除された瞬間に棚本体の自重により一気に落下する恐
れがあり安全面として不満がある。 【解決手段】 冷蔵庫内に配設された棚等を載置するフ
レームと、フレーム内に設けられ、表裏両面に歯型が設
けられたタイミングベルトと、タイミングベルトに設け
られたレバーと、レバーの移動により回動するタイミン
グベルトに連動して回転する可動軸歯車を有する軸と、
可動軸歯車との間にタイミングベルトを挟み込んで回転
する補助歯車と、軸に設けられ、軸の回転によって動力
が伝達されて移動する移動板と、冷蔵庫内に設けられ、
移動板が載置されることによってフレームを上下方向ま
たは左右方向に移動させる棚受け部と、を有した棚装置
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷蔵庫内に設け
られ自由な位置に棚を高さ調節できるようになされた棚
装置を備えた冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷蔵庫においては該冷蔵庫内に
入れる食品や容器の大きさに合せて上下に調節できる棚
装置の要求がある。そこで、従来よりこのような冷蔵庫
内の棚装置として、例えば特許第2752300号公報
に示すようなものがある。図44は従来の棚装置を有す
る冷蔵庫の縦断面図、図45は従来の棚装置の側面図、
図46は従来の棚装置の詳細図である。図において、1
は冷蔵庫内、2はラック、3は棚支持フレーム、4はピ
ニオンギア、5は棚本体で棚板5a(鎖線部)と棚フレ
ーム5bを有している。棚板5aは棚フレーム5bから
図44のA方向にスライド可能となっている。6はギア
シャフト、7はスプリング、8は調節手段である。冷蔵
庫内1側面には、縦形の枠体を成したラック2を有する
棚支持フレーム3と、該ラック2に支持部材を介して噛
合するピニオンギア4を有する棚本体5と、この棚本体
5に設けられZ形鋼を介してピニオンギア4を軸支する
ようになされたギアシャフト6と、このギアシャフト6
の外周面に巻回固定されるとともに、その一端がピニオ
ンギア4もしくは棚本体5に固定されてなるスプリング
7と、このスプリング7を圧縮するようになされた調節
手段8とを具備している。
【0003】棚支持フレーム3のラック2に棚本体5の
ピニオンギア4を噛合させた状態で、棚本体5の自重に
よってスプリング7が縮径方向に引張られてギアシャフ
ト6に強固に巻回し、ピニオンギア4をロックして棚本
体5を所定の位置に固定している。また、棚本体5の位
置を変更する場合は、調整手段8を押圧する(鎖線部
8)ことにより、スプリング7とギアシャフト6との巻
回固定力が解除され、棚本体5を上方向(図46のB方
向)や下方向(図46のC方向)に自由に調節できる。
さらに、棚本体5を上方向(図46のB方向)にのみ調
節する場合は、棚本体5をそのまま上方向に持ち上げれ
ばよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の棚
装置を備えた冷蔵庫では、棚本体5の位置の上下調節を
する際、調節手段8は左右二ヵ所にあるため両手で同時
に操作しなければならず水平状態を保ったままの操作が
困難であり、調整手段8のどちらか一方が先行して動き
やすいため、気を遣いながらの操作には煩わしさがあ
る。また、調整手段8は左右片側一ヵ所でのみ棚本体5
を支えるため、組立のバラツキにより前後のガタツキが
発生しやすく棚本体5の安定性が良くない。そして、調
節手段8を操作した時、ロックが解除された瞬間に棚本
体5の自重により一気に落下する恐れがあり安全面とし
て不安がある。さらに、棚本体5に食品が載った状態で
の負荷量を考えると、調節手段8の操作をしながら棚本
体5を上下させることは難しい作業でもある。
【0005】また、従来のような複雑な構造の棚装置を
設ける場合、部品がガタ付いたり浮き上ってしまったり
して操作性が悪かった。また、寸法のばらつきにより部
品が脱落する恐れがあった。また、動かす動作に対し、
抵抗力が増え操作性を悪化させていた。また、意匠的に
良いものではなかった。また、操作性が悪かった。ま
た、冷気を遮るようになってしまい風量を上げないと手
前まで冷気が流れない場合があり冷却効率が悪かった。
【0006】また、従来のような複雑な構造の棚装置を
設ける場合、ブレーキ現象を発生させスムースな動きが
得られなかった。また、ベルトの歯飛び(歯車の歯とベ
ルトの歯の位置ずれ)が発生しやすかった。また、食品
等の負荷の入れ方によっては冷風の流れを阻害する場合
もあり均一に冷却できないことがあった。また、レバー
のつまみ形状は単純な角ブロック形でありつまんだ感触
が悪く力も入れにくいものであった。この発明は、上述
のような課題を解決するためになされたもので、食品の
負荷量の違いに関係なく食品が載置されたままでも小さ
な力で無理なくしかも片手で棚位置調節が出来るように
した棚装置を備えた冷蔵庫を提供するものである。
【0007】また、信頼性が高いとともに意匠的にも優
れた冷蔵庫を得ることができ、さらに庫内の冷気の流れ
を改善して冷却効率を向上させ省エネルギーの冷蔵庫を
提供するものである。
【0008】また、棚に載置される食品等の負荷による
ブレーキ現象が極小力でレバーの操作力が改善され、レ
バー操作時に最も負荷の掛かる棚上昇過程において異常
を防止でき、トレイの強度をアップさせ、冷蔵庫の部屋
全体が均一に冷却されるようになり、レバーがつまみや
すい冷蔵庫を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
冷蔵庫は、冷蔵庫内に配設された棚等を載置するフレー
ムと、前記フレーム内に設けられ、表裏両面に歯型が設
けられたタイミングベルトと、前記タイミングベルトに
設けられたレバーと、前記レバーの移動により回動する
前記タイミングベルトに連動して回転する可動軸歯車を
有する軸と、前記可動軸歯車との間に前記タイミングベ
ルトを挟み込んで回転する補助歯車と、前記軸に設けら
れ、前記軸の回転によって動力が伝達されて移動する移
動板と、前記冷蔵庫内に設けられ、前記移動板が載置さ
れることによって前記フレームを上下方向または左右方
向に移動させる棚受け部と、を有した棚装置を備えたも
のである。
【0010】本発明の請求項2に係る冷蔵庫は、前記レ
バーのつまみ形状を指の腹部にあわせ内側に凹となるよ
うにしたものである。
【0011】本発明の請求項3に係る冷蔵庫は、冷蔵庫
内に配設された棚等を載置するフレームと、前記フレー
ム内に設けられたタイミングベルトと、前記タイミング
ベルトに連動して回転する複数の軸と、前記複数の軸に
設けられ、前記複数の軸を回転させることによって動力
が伝達されて移動する移動板と、前記冷蔵庫内に設けら
れ、前記移動板が載置されることによって前記フレーム
を上下方向または左右方向に移動させる棚受け部と、を
有した棚装置を備え、前記複数の軸のいずれか1つをモ
ータにて直接回転させることによって、前記フレームを
上下方向または左右方向に移動可能としたものである。
【0012】本発明の請求項4に係る冷蔵庫は、前記フ
レームに、冷蔵庫の内板と外板の間に設けられた冷気供
給ダクトから冷気を取り入れる冷気取入口と、前記冷気
を冷蔵庫内に吹出す冷気吹出口を設けた棚装置を備えた
ものである。
【0013】本発明の請求項5に係る冷蔵庫は、前記フ
レームの上に樹脂製のトレイを設け、前記トレイの上面
に金属製の部材を載置させたものである。
【0014】本発明の請求項6に係る冷蔵庫は、前記フ
レームの上に設けたトレイを金属製にしたものである。
【0015】本発明の請求項7に係る冷蔵庫は、前記フ
レーム内に導く冷気の一部を前記フレームの上に設けた
金属製の部材または金属製のトレイに冷風を当てるよう
にしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下この発明の一
実施の形態を図について説明する。図1は棚装置の斜視
図、図2は棚装置の要部断面図、図3は棚装置の冷蔵庫
装着図である。図において、1は棚載置用フレーム、1
c,1dは脚部1iに設けられた軸受け部、1iは棚載
置用フレーム1の脚部、1jは棚載置用フレーム1に設
けられた冷気取入口、2はタイミングベルト、2aはタ
イミングベルト2のラック形状部、3はレバー、4はス
クリュー形軸、4aはスクリュー形軸4の小軸部、6は
歯車、6aは歯車6の小軸部、7は冷蔵庫内50の側壁
(内板25の側面部)、10は棚載置用フレーム1の中
空部、16は移動板、20はフレーム1の上に着脱自在
に載置された棚、25は冷蔵庫内板、26は冷蔵庫外
板、35は平座、36は棚受け部、37はネジ、38,
39は棚載置用フレーム1に設けられた吹出し孔、45
は冷蔵庫背面に設けられた通風孔、46は冷気供給ダク
トである。
【0017】1は中空形状で枠体を成す棚載置用フレー
ムで、フレーム1には中空部10を有し、その中空部1
0を利用し外縁状に這わせたタイミングベルト2が装着
されている。レバー3はタイミングベルト2にネジ43
にて連結固定されており、棚載置用フレーム1の一辺に
沿って移動するように配設し、レバー3をスライドさせ
ることによりタイミングベルト2が回動する。タイミン
グベルト2の回動線上でかつ棚載置用フレーム1の各コ
ーナーには、タイミングベルト2のラック形状部2aに
噛合い回転する歯車6を配設し、歯車6と同一軸には歯
車6より大きい径を有する平座35を介してスクリュー
形軸4が一体となり形成している。尚、平座35はタイ
ミングベルト2のズレを防止しているが無くても良い。
【0018】スクリュー形軸4は、タイミングベルト2
により歯車6を回転させることにより回転する。16は
ネジ切り穴16aを有しスクリュー形軸4にねじ込まれ
た移動板で、スクリュー形軸4の回転の際スクリューに
送られ上下移動する移動板である。棚載置用フレーム1
の各コーナー(4箇所)には脚部1iが形成されてお
り、上記歯車6及びスクリュー形軸4の中心軸より突出
した小軸部6a,4aが脚部1iの軸受け部1c,1d
にて軸支し、スクリュー形軸部を格納している。ここ
で、歯車6と軸4は一体に形成することにより、部品点
数が削減できる。また、ここでは4箇所のコーナーに設
けた説明をしたが、左右に対向するように2箇所設けれ
ば安定するので良い。また、棚載置用フレーム1にコー
ナーが無いような例えば丸型のような場合には、左右ま
たは前後に対向する位置に設けると良い。
【0019】次に棚装置を冷蔵庫内50に設置する場合
を示す。36は冷蔵庫内50の側壁7の所定な位置にネ
ジ37にて固定された棚受け部であり、棚部のスクリュ
ー形軸4に設けられた移動板16が相対するように配置
している。移動板16を棚受け部36に載置することに
より、棚載置用フレーム1側にセットされた移動板16
は自重にて固定されるため、実際には移動板16ではな
くフレーム1本体が上下動することになる。すなわち、
レバー3をスライドさせることにより、タイミングベル
ト2、歯車6、スクリュー形軸4、移動板16が連動
し、移動板16を冷蔵庫内側壁7に固定することで棚載
置用フレーム1が上下移動することになる。
【0020】以上、棚20は棚載置用フレーム1の上に
着脱自在に載置させたものだが、棚載置用フレーム1と
棚20を固着し一体としたものでも、棚20の下部に棚
載置用フレーム1の構造を備えた棚装置として始めから
一体成形されたものでも良い。また、本実施の形態で
は、棚装置を冷蔵庫に用いたものを示したが、冷蔵庫以
外にも、小型ショウケース・業務用ショウケース・家具
等、その他各種の収納用棚装置として全てに適用出来る
ものである。
【0021】図3において、棚載置用フレーム1の中空
部10を利用し、冷蔵庫内板25と冷蔵庫外板26の間
に設けられた冷蔵庫背面の冷気供給ダクト46から庫内
に吹出す冷気の一部を冷蔵庫背面の通風孔45より棚載
置用フレーム1の冷気取入口1jより中に取り入れて、
棚載置用フレーム1の側面に設けられた吹出し孔38及
び棚載置用フレーム1の脚部1iの前面及び側面に設け
られた吹出し孔39に冷気を導き、その冷気が冷蔵庫内
に導くような風路を構成している。尚、移動板16が棚
受け部36に載置された時に通風孔45と冷気取入口1
jは対向するようになっている。尚、ここでは冷気供給
ダクト46は背面に設けたものを示したが、側面に設け
た場合は棚載置用フレーム1の側面に冷気取入口1jを
設ければ良い。以上より、冷蔵庫内の前面にも吹出すよ
うになっており、庫内の温度分布の均一化が出来る。ま
た、棚載置用フレーム1の必要な場所に吹出し孔38,
39のような孔部を設けることにより、フレーム1に孔
を設けるという簡単な作業で欲しい部分に冷気を供給で
きるようになる。
【0022】また、棚載置用フレームの前面を使ってレ
バーを横方向にスライドさせるだけで食品等収容物を載
置したまま棚を上下移動させることが出来るので片手だ
けで操作でき、レバー操作範囲は棚の巾寸法分をいっぱ
いに使用出来るのでスクリュー形軸をたくさん回転させ
ることが可能となるため小さな操作力でも棚を上下移動
出来る。また、棚載置用フレームはスクリュー形軸に装
着された移動板が動くことにより上下動するので棚に荷
重が掛かっただけでは棚移動することもなくロック解除
機構も必要なく操作性が良く安全かつ部品点数の少ない
棚装置を提供することが出来る。但し、レバー部にロッ
ク機構を設け、高荷重時への安全性の向上を図っても良
い。また、仕切壁を可変可能にして区画することによ
り、室内容積を変えられる。
【0023】また、図4のように歯車軸6とスクリュー
形軸4の位置を棚載置用フレーム1の各コーナ部より延
出させ冷蔵庫の側壁7に設けた溝部7aに沿うように配
設し、回転自在なローラー44を介してタイミングベル
ト2を歯車軸6に係合するよう配置することにより庫内
食品収納スペースを有効に使用することが出来る。
【0024】以上の実施の形態に示した棚装置の構造を
区画された専用スペースの天井壁に用いた例を示す。図
5の如く、例えば冷蔵室内の中などで専用の温度帯を持
つチルド室や新冷凍温度帯室41のように区画された専
用スペースの開閉扉を保持した天井壁42を、タイミン
グベルト(図示省略)とスクリュー形軸(図示省略)と
移動板(図示省略)を具備させてレバー(図示省略)な
どで移動させ、上記専用スペース(チルド室や新冷凍温
度帯室41)の容量を可変可能とすることによりユーザ
の好みの広さに調節出来る。なお、図示では開閉扉とケ
ースとのラップ代を可変範囲以上確保しておくことで専
用温度帯室として維持出来る。また、天井仕切壁42の
ような、冷蔵庫を上下に仕切る横仕切壁だけではなく、
縦仕切壁を左右方向に可動させて容量調節することも可
能であるので、例えば冷蔵室内のチルド室や新冷凍温度
帯室にはもっとも有効な手段である。さらに、消費者ユ
ーザの好みで容量調節出来るのはもちろんであるが、工
場側製造面からもひとつの機種で専用スペースの違う製
品を製造することが出来るので生産性の向上につなが
る。
【0025】また、以上の実施の形態に示した棚装置の
構造を冷蔵庫扉に設けたドア(扉)ポケットに用いた例
を示す。図6の如く、ドアポケット40においてもタイ
ミングベルト2とスクリュー形軸4と移動板5を用いて
移動させることにより、上記ドアポケットの上下間距離
を可変可能とし、瓶やペットボトル等の種類に対応した
ユーザの好みの高さに調節出来る。
【0026】以上より、棚の高さ調節だけではなく、あ
る区画された収納スペースの壁面やドアポケット等の移
動にも応用でき、家族構成及び食生活の違いにより、皿
・鍋・瓶・ペットボトル等さまざまな容器の大きさに合
せて柔軟に対応出来る製品を提供することが出来る。ま
た、本発明の棚装置は冷蔵庫の棚装置以外にも、小型シ
ョウケース・業務用ショウケース・家具等、その他各種
の収納用棚装置として全てに適用出来る。
【0027】実施の形態2.以下この発明の一実施の形
態を図について説明する。図7は本発明の棚装置の組立
斜視図、図8は移動脚と保持部材の詳細平面図、図9は
移動脚と保持部材の詳細縦断面図、図10は移動脚の斜
視図、図11は保持部材の斜視図、図12は冷蔵庫の正
面斜視図である。図において、2はタイミングベルト、
3はレバー、4は歯車6が同一軸に一体となって形成さ
れたスクリュー形軸、7は冷蔵庫内壁面、15はタイミ
ングベルト装着ソケット、16は移動手段である移動
脚、17は固定手段のアタッチ、18は保持手段の保持
部材、19はフレーム補強板、20は着脱自在なトレ
イ、22はバネ21を有するスライダー部である。
【0028】中空形状で枠体を成す棚載置用フレーム1
は、上側フレーム1aと下側フレーム1bの組合せから
成り、内部に中空部10を形成してその中空部10を利
用し外縁状に這わせたタイミングベルト2が装着されて
いる。レバー3はフレーム1の一辺に沿って移動するよ
うに配設し、棚載置用フレーム1の前部下面に設けたス
リット部から棚載置用フレーム1内部へレバー3の根元
から延出した挿入辺3aを挿入しタイミングベルト装着
ソケット15に嵌合させタイミングベルト2に連結固定
されており、レバー3をスライドさせることによりタイ
ミングベルト2が回動する。タイミングベルト2の回動
線上でかつフレーム1の各コーナーにはタイミングベル
ト2のラック形状(図省略)に噛合い回転する歯車6を
配設し、歯車6と同一軸にはスクリュー形軸4が一体と
なり形成している。フレーム1の各コーナー(4箇所)
には、上記歯車6及びスクリュー形軸4の中心軸より突
出した歯車側の小軸6aとスクリュー形軸側の小軸4a
がそれぞれフレーム1側に設けた軸受け1cと1dにて
上下方向に軸支し、スクリュー形軸4を格納している。
スクリュー形軸4はタイミングベルト2が噛合って歯車
6を回転させることにより連動回転する。また、ここで
は4箇所のコーナーにスクリュー形軸4を設けた説明を
したが、左右に対向するように2箇所設ければ安定す
る。移動脚16はスクリュー形軸4に対応したメスネジ
側となる噛合部のネジ切り穴16aを有しており、この
ネジ切り穴16aにスクリュー形軸4がねじ込まれ、ス
クリュー形軸が回転するに伴って、スクリューに送られ
上下移動を行なう。
【0029】17は冷蔵庫内壁面7の所定な位置に設け
た挟持部17aを有するアタッチであり、挟持部17a
の入口部には当接部としての皿部17bを設け、挟持部
側を冷蔵庫内壁面内へ埋め込み、皿部側が壁面と同一面
になるように固定される。図では挟持部としてU溝を用
いているが、同機能であればクランプなどでもよい。図
11に示すように、前記移動脚16が上方より載置する
載置面18dからなる保持部材18は、この載置面から
水平に伸びた平板状の挿入片18aを有し、該挿入片を
前記アタッチのU溝17aに挿着されてアタッチ17を
介して冷蔵庫内壁面に固定されている。そして前記挿入
片18aには載置面から略垂直に開いた係合部18bを
持ち、保持部材18がアタッチ17に挿着されるとこの
係合部18bは冷蔵庫内壁面に平行な設置となる。ま
た、前述した移動脚16は、図10に示すようにスクリ
ュー形軸4がネジ組み込まれるネジ切り穴16aの下端
にフランジ部16eを有し、該フランジ部の一端には軸
方向に曲げた突片部16fを形成して、その先端には係
止部16bを設けている。この移動脚16が保持部材1
8に載置される際、移動脚の突片部16fが保持部材の
係合部18bに沿って挿入され、突片部先端の係止部1
6bが保持部材の係合部18bに掛止し、突片部が切り
起こし部に重なり保持されるとともに、アタッチの皿部
17bとも挟まれて固定される。これにより移動脚16
は保持部材18に係着されフレーム1のガタ付きや浮き
上がりを防止できる。ここで係止部16fは爪形やフッ
ク形などで形成される。さらに、移動脚にフレームから
の荷重が掛かって下向きのモーメントが働いても、移動
脚の突片部はアタッチの皿部に押さえられて撓みを抑制
することができる。また、アタッチ17は冷蔵庫内壁の
内部へ埋め込まれて、庫内表面及び空間へ障害となる部
分を最小にしているので、庫内のスペースを有効に利用
することができる。
【0030】前述のように移動脚16はスクリュー形軸
4を介してフレーム1側にセットされており、一方保持
部材18に載置固定されているため、実際には移動脚1
6ではなくフレーム1本体が上下動することになる。す
なわち、レバー3をスライドさせることによりタイミン
グベルト2、歯車6、スクリュー形軸4および移動脚1
6が連動し、移動脚16を冷蔵庫内壁面7に装着したア
タッチ17へ固着することで棚載置用フレーム1が上下
移動することになる。また、前記保持部材18の載置面
18dと移動脚16のフランジ部16eとの各々当接面
には、例えば、どちらか一方は穴部18c、その相対す
るもう一方には凸部16cを成し移動脚16が保持部材
18に載置される際、穴部18cと凸部16cが係合さ
れ水平方向のずれを防止している。これによりレバー3
をスライドさせた時、スクリュー形軸4をねじ込んだ移
動脚16が装着されたフレーム1がスライド方向へ動い
て冷蔵庫内壁に接触することはなく、レバー操作及び棚
移動の使い勝手が良くなる。
【0031】次に、棚装置を冷蔵庫内に設置する状態に
ついて、図12にて説明する。冷蔵庫内壁面7の所定な
位置に保持部材が設置され、棚載置用フレーム1の各コ
ーナーに装着した移動脚がその保持部材に載置すること
により棚装置が冷蔵庫内に取り付けられる。棚を上下移
動させるためには、フレーム1の前面に設けたレバー3
をスライドさせなければならない。利用者がこのレバー
3を手動で操作するので、使い勝手上、フレーム1の前
面に設ける必要があるが、レバーがスライド移動する軌
道を設けなければならず意匠性を損なわない手法とし
て、前述のようなフレーム1の前部下面にスリット部を
設けるとともにレバーの根元から延出した挿入辺をこの
スリット部に挿入してタイミングベルトに接合するよう
にした。これにより、冷蔵庫の正面からは棚載置用フレ
ーム1とレバー3しか見えず、意匠性も良くかつ使い勝
手も良い冷蔵庫を得ることができる。
【0032】図13、図14は棚装置を冷蔵庫内に設置
する場合の、冷蔵庫の形態例を示す。図は上からF室
(冷凍室)、R室(冷蔵室)、V室(野菜室)の順に部
屋が並んでいて、R室内に棚装置とレバー3を備えたフ
レーム1が設けられている。尚、F室とR室の2ドアタ
イプの冷蔵庫でも良い。また、図14は、上からR室、
V室、F室の順、または、R室、F室、V室の順に部屋
が並んでいて、R室内に棚装置とレバー3を備えたフレ
ーム1が設けられている。1は上下に移動可能な棚であ
るフレーム、51は固定棚、3は棚1に設けられたレバ
ー、7は冷蔵庫内壁面である。図15はレバー3のスト
ロークを示したもので、レバーストロークAは庫内幅寸
法Bの半分以上とる。すると、大きな力をかけずにレバ
ー3が動く。また、左右端部までは動かないようにした
方が、レバー3を手できちんとつかむことができ、操作
しやすい。また、上下移動寸法CはレバーストロークA
の1/5以下とすると操作力が楽である。モータ駆動は
この限りではない。
【0033】図16は棚を冷蔵庫内に取り付けた図、図
17、図18、図19はフレーム1のスクリュー形軸4
部(メカ部分)が設けられた部分を冷蔵庫の内箱と外箱
間に埋め込んだ図、図20はメカ部分の内箱側支持部の
取付図である。1は上下移動棚部、51は固定棚、3は
棚部1に設けられたレバー、7は冷蔵庫内壁面、7aは
庫内壁面7に設けられた凹溝、36は上下移動棚部1の
棚受け部、51aは固定棚51の棚受け部である。図1
6は庫内壁面7に凹溝のないものである。尚、1点鎖線
で示して有るフレーム1は上下に移動可能なものであ
る。図17は庫内壁面7に凹溝7aがあるものである。
凹溝7aがあると、フレーム1のスクリュー形軸4部
(メカ部分)が設けられた部分が凹溝7aに埋め込まれ
ることにより、庫内の見映えが良くなる。図18は庫内
壁面7に各棚1毎に凹溝7aがあるものである。図19
では各棚1毎ではなく、凹溝7aを上下に貫通させてい
る。このことにより、上下の移動幅を大きくとることが
できる。図20は内箱に凹凸を設けず、上下棚1用の棚
受け部36を設けたものである。
【0034】図21、図22はスクリュー形軸4部(メ
カ部分)付近の斜視図である。図21は内箱側凹凸なし
の場合で、図22は内箱凹溝にスクリューシャフト部を
配置する場合である。また、図23はスクリューシャフ
ト部の斜視図である。1は上下移動棚部、2はタイミン
グベルト、3はタイミングベルト2に設けたレバー、4
はスクリュー形軸、6は歯車、16移動板、16bは係
止部、18は保持部材、18cは穴部である。保持部材
18は冷蔵庫内箱に設けられており、例えば側面部に設
けられている。移動板16に設けられている係止部16
bは保持部材18に設けられている穴部18cに挿入さ
れ固定される。ここでは係止部16bが三角つの形状を
しているが、穴部18cに挿入され固定されるものであ
れば良い。
【0035】図24〜図29はスクリュー形軸4部(メ
カ部分)付近の斜視図である。2はタイミングベルト、
3はタイミングベルト2に設けたレバー、4はスクリュ
ー形軸、6は歯車、6bは補助歯車、7は庫内壁面、1
6移動板、52はリブ、53はスイッチ、54はモータ
ー、55はフレキシブルコード、56は開口部、57は
ラックギア、58はウォームシャフトである。図24
(a)はスクリュー形軸4部(メカ部分)付近の斜視
図、図24(b)は図24(a)の矢印部の拡大図であ
る。この構成にしたことにより、偏加重によるベルト歯
飛びを防止できる。また、リブ52によりベルト2の歯
車6から外れる方向の変移を規制し歯車6とベルト2の
ズレを防止できる。図25(a)はスクリュー形軸4部
(メカ部分)付近の斜視図、図25(b)は図25
(a)の矢印部の拡大図である。この構成にしたことに
より、偏加重によるベルト歯飛びを防止できる。また、
ベルト2の歯形を表裏両面に設け、可動軸歯車6の部分
で可動軸歯車6と補助歯車6bとでベルト2をはさみ込
む事で、ベルト2の可動軸歯車6からの外れ方向の変移
を規制し、歯車6とベルト2とのズレを防止できる。
【0036】図26はスクリュー形軸4部(メカ部分)
が庫内壁7に設けられた部分の斜視図である。ここで
は、操作レバー(図25他のレバー3)をモータ54に
置き換えている。モータ54にて可動軸のいずれか一つ
を直接回転させることで、4つの可動軸を連動させ、棚
1を上下させることができる。この時、上下スイッチ5
3の△を押すと棚が上に上がり離すと棚が止まり、スイ
ッチ53の▽を押すと棚が下に下がり離すと棚が止まる
構造になっている。このスイッチ53を押すことによ
り、モータ54が動く。モータ54にはフレキシブルコ
ード55が接続されている。また、図27は操作レバー
をモータ54と置き換えた例であり、歯車による倍力機
構を設けたものである。
【0037】図28は可動部(スクリュー軸4部他)を
冷蔵庫箱体に埋設した例である。可動ユニットを箱体に
埋設させているが庫内壁7に開口部56を設けているた
め、その開口部56から移動板16を庫内側へ出すこと
ができ、その移動板16に設けた棚1(図示せず)は上
下に移動可能となる。以上、スクリュー軸4部を埋設し
ているため、意匠上すっきりしていて見映えが良い。ま
た、図29は可動部(スクリュー軸4部他)を冷蔵庫箱
体に埋設し、レバー3を冷蔵庫箱体前方、側面とした例
である。ウオームシャフト58をラックギア57付きレ
バー3で操作する。ウオームシャフト58の回転を可動
軸(スクリュー軸4)に伝えることでレバー3上下動と
連動して棚1(図示せず)を上下させる。
【0038】図30はレバーの取付詳細平断面図、図3
1はレバーとタイミングベルトの取付詳細斜視図、図3
2は着脱トレイの取付断面図である。図において、前述
の図7および図8と同符号は相当部分を示す。タイミン
グベルト2の装着は、レバー3の操作で右方向にスライ
ドさせた時が上昇するようにするため、スクリュー形軸
4のねじ形状は右ねじとしタイミングベルト装着ソケッ
ト本体15側へのタイミングベルトの装着を右側とし、
タイミングベルト装着ソケット15内のバネ21を有す
るスライダー部22へのベルト装着を左側とし、タイミ
ングベルト2には一定の張力を与えている。(レバー操
作で左方向にスライドさせた時が上昇の場合はその逆仕
様)これにより、タイミングベルトの緩みを防止してガ
タ付きを無くすとともに、棚を上昇させるためのレバー
操作力にバネの反発力を利用できるので操作力を軽減で
きる。
【0039】図30に示すように移動脚16のネジ切り
穴16aの外壁に、突片部16fとは逆側でフレーム側
に面した先端部に凸部16cを設け、棚載置用フレーム
1のスクリュー形軸を収納する壁面に設けた2つのリブ
1gで形成する溝1hの内側に前記凸部16cが位置す
るように配設して移動脚16の回転防止としているの
で、タイミングベルトや移動脚が組込まれたフレームを
冷蔵庫本体にセットするまでのあいだに移動脚16が回
転しないよう保持することができる。また、棚載置用フ
レーム1の前側内部でこのフレームに沿って移動するレ
バー3が配設される奥行き方向に対して、フレーム補強
板19をレバー3の軌道に合わせてラップするように配
置させている。これにより棚にのせた食品重量が大きく
なっても、フレームの撓みを最小にでき、レバーの操作
も直線運動が確保でき操作性を良好に保てる。図32に
示す20はフレーム1の上に着脱自在に載置させたトレ
イであり、該トレイ20の前側下部に前方に向けて開放
したコ字状リブ20aを設けて棚載置用フレーム1のフ
ランジ部1eに挟み込ませると共に、トレイ20の後部
を棚載置用フレーム1の後部を覆うようにL字状に構成
してラップさせ、棚載置用フレーム1の後部下面1fに
トレイ20の後側端部に設けた爪20bにて係合させて
いる。棚の前部および後部でフレームとの係合を持たせ
ているので、棚のトレイがフレームからずれ落ちたりガ
タ付くことがなく、さらに係合一体化により棚全体の強
度の向上が図れる。
【0040】図33はスクリュー形軸と移動脚との組合
せ図である。図において、4は歯車6が同一軸に一体と
なって形成されたスクリュー形軸、16はスクリュー形
軸がねじ込まれた移動脚である。一般家庭用冷蔵庫にお
ける一つの棚に載置する食品重量負荷は平均約5kg、
多くても10kgであり、一方、レバー操作力は4kg
程度であれば女性でも操作できるレベルと想定してい
る。これらを考慮し、棚の上下移動距離を約40mmに
設定した場合のレバーのストロークから算出して、スク
リュー形軸4のネジピッチ(ネジ部が1回転するときに
進む距離)を9mm以下、かつネジピッチ角(ネジ山の
螺旋角度)を15°以下に設定すると良い。これにより
棚の上下位置設定のための手動によるレバー操作力が小
さくなり適するとともに、タイミングベルトにかかる張
力も緩和できて信頼性の向上に繋がる。
【0041】図34は冷蔵庫内の風路構成を示す平断面
図である。図において、前述の図7と同符号は相当部分
を示し、12、13は吹出し孔、23は冷蔵庫内板25
と冷蔵庫外板26の間に設けられた冷気供給側面ダク
ト、24は中継ダクトである。冷蔵庫背面から庫内に吹
出す冷気の一部を背面から冷気供給側面ダクト23ヘ廻
し、その出口に設けた中継ダクト24を介してフレーム
1の中空部10に冷気を導き入れる。冷気供給側面ダク
ト23から吹出す冷気は庫内壁面に対して垂直に吹き出
てくるが、中継ダクト24により庫内壁に沿った流れと
変えられ冷蔵庫の前方向きの冷気として中空部10に放
出される。これによりフレームに設けられたスクリュー
形軸などの風路抵抗となる障害物を避ける構成とし、中
空部10に導かれ放出した冷気はこの中空部10を利用
して棚載置用フレームの側面及び手前の吹出し孔12、
13から庫内へ冷気を吹出すようにしている。以上によ
り、棚を上下させるのに必要なスクリュー形軸に妨げら
れて風路抵抗となることなく、少しの風量でも冷気を棚
載置用フレームの前面まで流すことが可能となり、庫内
の冷却効率を向上させ省エネルギーを図ることができ
る。
【0042】なお、以上実施の形態2では、棚載置用フ
レーム1の前側で前記レバー3が配設される奥行き方向
に対して、フレーム補強板19をレバー3の軌道に合わ
せて配置させているが、棚載置用フレーム1の前側部分
を金属(例えばアルミニウム)材料にて押出し成形した
ものを使用しその押出し成形品の内面にレバー3やタイ
ミングベルト2を配設させても良く、食品の負荷重量に
よる棚の変形も少なくてレバーの操作性を良好に維持で
きる。
【0043】実施の形態3.以下この発明の一実施の形
態を図について説明する。図35は本発明の棚装置の組
立斜視図、図36,37はスクリュー形軸歯車内部の詳
細断面図、図38はレバーとタイミングベルトの取付詳
細斜視図、図39はレバーの取付詳細平断面図、図40
は着脱トレイの取付断面図、図41は樹脂製トレイへの
冷却方法の断面図、図42は金属製トレイへの冷却方法
の断面図、図43はレバーのつまみ形状を示す斜視図で
ある。図において1は中空形状で枠体を成す棚載置用フ
レームで上側フレーム1aと下側フレーム1bの組合せ
により中空部10を形成し、上記中空部10を利用し外
縁状に這わせたタイミングベルト2が装着されている。
レバー3はフレーム1の一辺に沿って移動するように配
設し、棚載置用フレーム1の下面に設けたスリットから
棚載置用フレーム1内部へ挿入辺3aを挿入させタイミ
ングベルト装着ソケット15に嵌合させタイミングベル
ト2に連結固定されており、レバー3をスライドさせる
ことによりタイミングベルト2が回動する。タイミング
ベルト2の回動線上でかつフレーム1の各コーナーには
タイミングベルト2のラック形状(図省略)に噛合い回
転する歯車6を配設し、歯車6と同一軸にはスクリュー
形軸4が一体となり形成している。スクリュー形軸4は
タイミングベルト2により歯車6を回転させることによ
り回転する。5はネジ切り穴を有しスクリュー形軸4に
ねじ込まれた移動脚で、スクリュー形軸4の回転の際、
スクリューにて送られ上下移動する。フレーム1の各コ
ーナーには、上記歯車6及びスクリュー形軸4の中心軸
より突出した小軸27,4aがフレーム1側に設けた軸
受け1c,1dにて軸支し、スクリュー形軸部4を格納
している。
【0044】また、スクリュー形軸4の歯車6部内には
回転自在な球状を成す玉28を複数個埋設し、上記玉2
8を介して回動自在に係合しフレーム1側の軸受け1c
穴部に挿入される支持軸部27aと保持部27bとで構
成され爪27cと段部29とが係合された小軸27を形
成し、フレーム1側の軸受け1c下面と上記支持軸部2
7aの座部27dが接触ながら歯車6は回転する。以
上、玉28設けたことにより、レバーの操作がスムーズ
になる。更に、玉の上面を前記歯車上面より突出させ前
記フレーム側の軸受け下面と玉が接触しながら歯車が回
転するよにしたことにより、棚に載置される食品等の負
荷が歯車部の軸受け部で歯車上面部を押付けられても歯
車の回転に対しブレーキ現象は極小力でありレバーの操
作力が改善される。
【0045】図38,39に示すようにタイミングベル
ト2の装着は、レバー3操作で右方向にスライドさせた
時が上昇するようにするため、スクリュー形軸4のねじ
形状は右ねじとしタイミングベルト装着ソケット本体1
5側へのベルト装着を左側とし、タイミングベルト装着
ソケット15内のバネ21を有するスライダー部22へ
のベルト装着を右側とし、タイミングベルト2には一定
の張力を与えている(レバー操作で左方向にスライドさ
せた時が上昇の場合はその逆仕様)。以上より、レバー
操作時に最も負荷がかかる上昇過程においてタイミング
ベルトの緩みをバネの反発で吸収できるのでベルトの歯
飛び(歯車と歯とベルトの歯の位置ずれ)を防止でき
る。
【0046】図40は着脱トレイの取付断面図で、図に
おいて、1aは上側フレーム、1bは下側フレーム、3
はレバー、9は樹脂製トレイ、31は金属製トレイであ
る。樹脂製トレイ9の上部に金属製トレイ31を載置さ
せている。以上より、樹脂製トレイ9を使った状態で、
金属材料である例えば金属製トレイ31を用いることに
より、樹脂製トレイ9の強度をアップさせることができ
る。また、棚載置用フレームの上に設けたトレイを金属
製にすることにより、そのトレイの強度がアップする。
【0047】図41、図42は風路構成を示す平断面図
である。図41は、樹脂性トレー9を設けた風路の構成
を示すものであり、トレー9には直接冷気が当たらない
構成となっている。これに対し、図42は金属製トレー
31を設けた風路の構成を示すものであり、トレー3に
直接冷気が当たる構成となっている。図42において、
棚載置用フレーム1(1a、1b、1g等)の中空部1
0を利用し背面から庫内に吹出す冷気(図7中の矢印
部)の一部を冷蔵庫背面から側面ダクト23へ廻し、棚
載置用フレーム1内に導く冷気を突出ダクト24を経て
棚載置用フレーム1の両側後部に設けた切り欠き部1g
より取入れ、棚載置用フレーム1内に導く冷気の一部を
棚載置用フレーム1側に設けた穴部30を通り、上に設
けた金属製トレイ31に冷風を当てると共に棚の側面及
び手前の吹出し孔12,13(図1参照)から冷気を吹
出すようにしている。以上より、棚全面が均一に冷却さ
れ温度分布が良くなる。また、棚の上下間の空間部も均
一に冷却されるため部屋全体の分布改善となる。
【0048】図43はレバーのつまみ形状を示す斜視図
で、棚載置用フレーム1に設けられている。レバー3の
つまみ3b形状を指の腹部にあわせ内側に凹3cとなる
ようにしたことより、レバー3がつまみ易くなり力も入
れ易くなった。また、レバーにRをつけると、出っ張り
感がなくなり見映えが良い。また、棚がどの方向に動く
かを示す記号等(ここでは、下、上)を付けることによ
り、操作を間違えることがなくなる。
【0049】尚、以上は、スクリュー形軸4の歯車部6
内に回転自在な球状を成す玉28を複数個埋設しスクリ
ュー形軸側4の上部支持軸部27aが、上記玉28を介
して回動自在に係合しフレーム側の軸受け1c穴部に挿
入されると共に、フレーム側の軸受け下面と上記支持軸
部27aの座部27dが接触ながら歯車が回転するもの
を示しているが、スクリュー形軸4の歯車部6内に回転
自在な球状を成す玉28を複数個配設し玉の上面を歯車
上面より突出させ、上記フレーム側の軸受け1c下面と
玉28が接触しながら歯車6が回転するようにしても良
い。
【0050】以上、ベルト2が万が一切れた場合も、ス
クリュー形軸4と歯車6との(ねじ)の摩擦抵抗により
棚1が食品の重さに耐えられるようにしている。また、
フレーム1の剛性で偏加重があっても、レバー3の変形
はない。また、スクリュー軸4の高さ位置は4本とも同
じにすると良い。また、組立ての最初は最上または最下
位置にすると、接点が同一な位置にセットすることがで
きる。また、棚1の可動速度は、例えば棚1上の食品が
動かない程度にすると良い。また、レバー3が配置され
る位置は、棚1の上・前・正面でも、側面・正面でも良
く、食品のじゃまにならない所でユーザが使いやすいと
ころにすれば良い。高い位置に棚1がある場合はレバー
3は棚1の下に設けた方が見やすく、低い位置に棚1が
ある場合はレバー3は棚1の上に設けた方が見やすい。
また、高い位置にフレーム1(に乗ったトレイ、棚)が
ある場合は、レバー3で下に下げると奥の食品も見やす
く、取り出し易くなり、低い位置に棚1がある場合は、
レバー3で上に上げると奥の食品も体が楽な状態で取り
出し易くなり、バリアフリー性が良くなる。また、レバ
ー3は小さい方が望ましいがつまみやすい程度とする。
また、トレイ9,20,31を着脱自在とすることによ
り、トレイの清掃性が良くなる。また、トレイの周辺部
に凹部や溝部を設けることにより、たとえ食品の汁物等
が流れても、その凹部や溝部でとまり、フレーム1まで
流れることがない。よって、清潔に保てる。尚、トレイ
がフレーム1の全面を覆うようにすると更に清潔に保て
る。
【0051】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0052】本発明の請求項1に係る冷蔵庫は、冷蔵庫
内に配設された棚等を載置するフレームと、前記フレー
ム内に設けられ、表裏両面に歯型が設けられたタイミン
グベルトと、前記タイミングベルトに設けられたレバー
と、前記レバーの移動により回動する前記タイミングベ
ルトに連動して回転する可動軸歯車を有する軸と、前記
可動軸歯車との間に前記タイミングベルトを挟み込んで
回転する補助歯車と、前記軸に設けられ、前記軸の回転
によって動力が伝達されて移動する移動板と、前記冷蔵
庫内に設けられ、前記移動板が載置されることによって
前記フレームを上下方向または左右方向に移動させる棚
受け部と、を有した棚装置を備えたので、ベルトの可動
軸歯車からの外れ方向の変位を規制し、歯車とベルトと
のズレを防止できる。
【0053】本発明の請求項2に係る冷蔵庫は、前記レ
バーのつまみ形状を指の腹部にあわせ内側に凹となるよ
うにしたので、レバーがつまみ易くなり力も入れ易くな
った。
【0054】本発明の請求項3に係る冷蔵庫は、冷蔵庫
内に配設された棚等を載置するフレームと、前記フレー
ム内に設けられたタイミングベルトと、前記タイミング
ベルトに連動して回転する複数の軸と、前記複数の軸に
設けられ、前記複数の軸を回転させることによって動力
が伝達されて移動する移動板と、前記冷蔵庫内に設けら
れ、前記移動板が載置されることによって前記フレーム
を上下方向または左右方向に移動させる棚受け部と、を
有した棚装置を備え、前記複数の軸のいずれか1つをモ
ータにて直接回転させることによって、前記フレームを
上下方向または左右方向に移動可能としたので、食品等
の収容物を載置したままで、棚を上下移動させることが
でき、小さな操作力でも棚を移動出来る。また、庫内食
品収納スペースを有効に使用することが出来る。
【0055】本発明の請求項4に係る冷蔵庫は、前記フ
レームに、冷蔵庫の内板と外板の間に設けられた冷気供
給ダクトから冷気を取り入れる冷気取入口と、前記冷気
を冷蔵庫内に吹出す冷気吹出口を設けた棚装置を備えた
ので、フレームに孔を設けるという簡単な作業で庫内の
温度分布の均一化が出来る。
【0056】本発明の請求項5に係る冷蔵庫は、前記フ
レームの上に樹脂製のトレイを設け、前記トレイの上面
に金属製の部材を載置させたので、樹脂製トレイを使っ
た状態で、トレイの強度をアップさせることができる。
【0057】本発明の請求項6に係る冷蔵庫は、前記フ
レームの上に設けたトレイを金属製にしたので、トレイ
の強度がアップする。
【0058】本発明の請求項7に係る冷蔵庫は、前記フ
レーム内に導く冷気の一部を前記フレームの上に設けた
金属製の部材または金属製のトレイに冷風を当てるよう
にしたので、棚全面が均一に冷却され温度分布が良くな
る。また、棚の上下間の空間部も均一に冷却されるため
部屋全体の分布改善となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による棚装置の斜視図
である。
【図2】 本発明の実施の形態1による棚装置の断面図
である。
【図3】 本発明の実施の形態1による棚装置の装着図
である。。
【図4】 本発明の実施の形態1による棚装置の斜視図
である。
【図5】 本発明の実施の形態1による専用温度帯室部
の断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態1によるドアポケット部
の断面図である。
【図7】 本発明の実施の形態2による棚装置の組立斜
視図である。
【図8】 本発明の実施の形態2による移動脚と保持部
材の詳細平面図である。
【図9】 本発明の実施の形態2による移動脚と保持部
材の詳細断面図である。
【図10】 本発明の実施の形態2による移動脚の斜視
図である。
【図11】 本発明の実施の形態2による保持部材の斜
視図である。
【図12】 本発明の実施の形態2による冷蔵庫の正面
斜視図である。
【図13】 本発明の実施の形態2による冷蔵庫の正面
斜視図である。
【図14】 本発明の実施の形態2による冷蔵庫の正面
斜視図である。
【図15】 本発明の実施の形態2による冷蔵庫の正面
斜視図である。
【図16】 本発明の実施の形態2による冷蔵庫の斜視
図である。
【図17】 本発明の実施の形態2による冷蔵庫の斜視
図である。
【図18】 本発明の実施の形態2による冷蔵庫の斜視
図である。
【図19】 本発明の実施の形態2による冷蔵庫の斜視
図である。
【図20】 本発明の実施の形態2による冷蔵庫の斜視
図である。
【図21】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形
軸部付近の斜視図である。
【図22】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形
軸部付近の斜視図である。
【図23】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形
軸部付近の斜視図である。
【図24】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形
軸部付近の斜視図である。
【図25】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形
軸部付近の斜視図である。
【図26】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形
軸部付近の斜視図である。
【図27】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形
軸部付近の斜視図である。
【図28】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形
軸部付近の斜視図である。
【図29】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形
軸部付近の斜視図である。
【図30】 本発明の実施の形態2によるレバーの取り
付け詳細平断面図である。。
【図31】 本発明の実施の形態2によるレバーとタイ
ミングベルトの取付詳細斜視図である
【図32】 本発明の実施の形態2による着脱トレイの
取付断面図である。
【図33】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形
軸と移動脚との組合せ図である。
【図34】 本発明の実施の形態2による風路構成を示
す平断面図である。
【図35】 本発明の実施の形態3による棚装置の組立
斜視図である。
【図36】 本発明の実施の形態3によるスクリュー形
軸歯車内部の詳細断面図である。
【図37】 本発明の実施の形態3によるスクリュー形
軸歯車内部の詳細断面図である。
【図38】 本発明の実施の形態3によるレバーとタイ
ミングベルトの取付詳細斜視図である。
【図39】 本発明の実施の形態3によるレバーの取付
詳細平断面図である。
【図40】 本発明の実施の形態3による着脱トレイの
取付断面図である。
【図41】 本発明の実施の形態3による樹脂製トレイ
への冷却方法の断面図である。
【図42】 本発明の実施の形態3による金属製トレイ
への冷却方法の断面図である。
【図43】 本発明の実施の形態3によるレバーのつま
み形状を示す斜視図である。
【図44】 従来の棚装置を備えた冷蔵庫の側面図であ
る。
【図45】 従来の棚装置の斜視図である。
【図46】 従来の棚装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 フレーム、1a 上側フレーム、1b 下側フレー
ム、1c,1d 軸受、1e フランジ部、1f 後部
下面、1g リブ、1h 溝、2 タイミングベルト、
3 レバー、3a 挿入辺、3b 爪、4 スクリュー
形軸、4a 小軸、5 移動板、6 歯車、6a 小
軸、7 冷蔵庫内壁面、8 棚受け部、9トレイ、10
中空部、11 通風孔、12,13 吹出し孔、14
スリット部、15 タイミングベルト装着ソケット、
16 移動脚、16a ネジ切り穴、16b 係止部、
16c 凸部、16d 凸部、16e フランジ部、1
6f 突片部、17 アタッチ、17a 挟持部、17
b 皿部、18 保持部材、18a 挿入片、18b
係合部、18c 穴部、18d 載置面、19 フレー
ム補強板、20 トレイ、20a コ字状リブ、20b
爪部、21 バネ、22 スライダー部、23 冷気
供給側面ダクト、24 中継ダクト、25冷蔵庫内板、
26 冷蔵庫外板。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫内に配設された棚等を載置するフ
    レームと、前記フレーム内に設けられ、表裏両面に歯型
    が設けられたタイミングベルトと、前記タイミングベル
    トに設けられたレバーと、前記レバーの移動により回動
    する前記タイミングベルトに連動して回転する可動軸歯
    車を有する軸と、前記可動軸歯車との間に前記タイミン
    グベルトを挟み込んで回転する補助歯車と、前記軸に設
    けられ、前記軸の回転によって動力が伝達されて移動す
    る移動板と、前記冷蔵庫内に設けられ、前記移動板が載
    置されることによって前記フレームを上下方向または左
    右方向に移動させる棚受け部と、を有した棚装置を備え
    たことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記レバーのつまみ形状を指の腹部にあ
    わせ内側に凹となるようにしたことを特徴とする請求項
    1に記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷蔵庫内に配設された棚等を載置するフ
    レームと、前記フレーム内に設けられたタイミングベル
    トと、前記タイミングベルトに連動して回転する複数の
    軸と、前記複数の軸に設けられ、前記複数の軸を回転さ
    せることによって動力が伝達されて移動する移動板と、
    前記冷蔵庫内に設けられ、前記移動板が載置されること
    によって前記フレームを上下方向または左右方向に移動
    させる棚受け部と、を有した棚装置を備え、前記複数の
    軸のいずれか1つをモータにて直接回転させることによ
    って、前記フレームを上下方向または左右方向に移動可
    能としたことを特徴とする冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記フレームに、冷蔵庫の内板と外板の
    間に設けられた冷気供給ダクトから冷気を取り入れる冷
    気取入口と、前記冷気を冷蔵庫内に吹出す冷気吹出口を
    設けた棚装置を備えたことを特徴とする請求項1乃至請
    求項3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記フレームの上に樹脂製のトレイを設
    け、前記トレイの上面に金属製の部材を載置させたこと
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の冷蔵
    庫。
  6. 【請求項6】 前記フレームの上に設けたトレイを金属
    製にしたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに
    記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 前記フレーム内に導く冷気の一部を前記
    フレームの上に設けた金属製の部材または金属製のトレ
    イに冷風を当てるようにしたことを特徴とする請求項5
    または6に記載の冷蔵庫。
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