JP2003257684A - 非常用照明装置 - Google Patents
非常用照明装置Info
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Abstract
電圧を有する常用電子バラストを用いて非常灯を構成す
る場合における非常灯ブロックの信頼性、安全性を改善
する。 【解決手段】商用電源Vsを降圧して二次電池Bを充電
する充電回路4、二次電池Bを電源として放電灯2を点
灯させる非常用インバータ5、商用電源Vsを電源とし
て放電灯2を点灯させる常用電子バラスト1、商用電源
電圧が所定の閾値以下になったことを検知して放電灯2
を常用電子バラスト1から非常用インバータ5へ切り替
えるとともに非常用インバータ5を動作開始させる切替
回路6を備え、上記所定の閾値は、常用電子バラスト1
の複数の定格入力電圧のうち最も低い定格値の40%以
上85%以下の範囲に設定した。
Description
し、常用時の点灯装置が広範囲の入力電圧に対応してい
る場合の非常点灯への切替えに関するものである。
ブロック図に示す。常時、商用電源Vsから常用バラス
ト1を介して蛍光灯などのランプ負荷2を点灯するとと
もに、非常灯ブロック3を構成する充電回路4によって
二次電池Bを充電する。商用電源Vsが停電すると、常
用バラスト1側からの電力供給が断たれるためランプ負
荷2は一旦消灯するが、非常灯ブロック3を構成する切
替回路6によって停電を検知して上述のランプ負荷2を
非常点灯側に切り替えるとともに非常用のインバータ回
路5を起動させ、ランプ負荷2は非常点灯を行なう。
バラスト回路を示したものである。入力端子A,Bは商
用電源に接続され、商用電源から電流ヒューズF、サー
ジアブソーバZNR、雑音防止用コンデンサC1、フィ
ルタT1から成る入力保護・雑音防止回路を介した後、
整流ブリッジDB1で全波整流し、チョークコイルL
1、スイッチング素子Q1及びその制御回路7、ダイオ
ードD1、平滑コンデンサC2から成る昇圧チョッパー
部で直流昇圧電源を形成し、その後段に、スイッチング
素子Q2,Q3の直列回路及びこれらのスイッチング素
子Q2,Q3を交互にON−OFFするためのインバー
タ制御回路8、スイッチング素子Q2と並列に構成され
たチョークコイルL2、コンデンサC3,C4の直列回
路から成るインバータ回路部を構成している。(出力端
子C,D,E,Fは図1に示したように、リレー接点群
S1を介してランプ負荷2に接続され、出力端子C−D
間及びE−F間にランプフィラメントが接続される。従
って上述のチョークコイルL2、コンデンサC3,C4
はランプフィラメントを介して直列回路を構成する。)
常時、リレー接点群S1がNO接点側にあるものとする
と、電子バラスト1の出力にランプ負荷2が接続され、
ランプ負荷2を高周波点灯させる。
5の具体例を示したものである。入力端子G,Hは二次
電池Bの+端子、−端子にそれぞれ接続され、また端子
Jは図1の切替回路6の端子Jに接続される。非常用イ
ンバータ回路5は二次電池Bからの直流電源を入力端子
G,Hで受け、入力端子Gから入力チョークコイルL3
を介して発振トランスT2の一次巻線のセンタータップ
に入力され、一次巻線の両端と入力端子Hの間に各々主
トランジスタQ4及びQ5を接続して構成され、主トラ
ンジスタQ4,Q5の制御端子は抵抗R2,R3及びト
ランジスタQ6でバイアスが与えられ、発振トランスT
2の帰還巻線によって発振動作を行なう。発振トランス
T2の出力巻線はランプフィラメント予熱のためのタッ
プを有し、バラスト用コンデンサC6、予熱用コンデン
サC7,C8を介して出力端子K,L,M,Nに接続さ
れ、更にリレー接点群S1を介してランプ負荷2に接続
される。C5は共振用のコンデンサである。停電が発生
すると切替回路6が動作し、リレー接点群S1をNC接
点側に切り替えるとともにトランジスタQ6をONさせ
る。その結果、抵抗R2,R3を介して主トランジスタ
Q4,Q5がバイアスされて、いずれかがONして発振
動作を開始し、その後、発振トランスT2の帰還巻線に
よって主トランジスタQ4,Q5が交互にON−OFF
する自励発振動作を持続してランプ負荷2が非常点灯す
る。
路6の具体例を示したものである。常時は入力端子A,
Bに商用電源が入力され、降圧トランスT3、整流ブリ
ッジDB2によって低圧直流電圧に変換後、充電抵抗R
5を介して出力端子G,H間に接続される二次電池Bを
充電する。またダイオードD2、電解コンデンサC9及
びトランジスタQ7、抵抗R4、ツェナーダイオードD
3は、その後段に接続されるリレーRy1,Ry2を駆
動するための直流安定化電源を構成しており、常時はト
ランジスタQ8がON状態でリレーRy1,Ry2を励
磁している。リレーRy1,Ry2の接点は、図1のリ
レー接点群S1を構成している。D4は逆電圧吸収用の
ダイオードである。図中、ブロックで示した切替電圧設
定回路9は、停電を検知してリレーRy1,Ry2の接
点を切り替えるもので、商用電源が降下する場合の切替
電圧を設定している。(切替電圧は日本照明器具工業会
規格JIL5501切替動作で規定され、定格電圧の8
5%電圧では作動せず、40%電圧以上(60%電圧が
好ましい)で確実に非常点灯に切り替わることとしてい
る。)また遅延回路10は、停電が発生して非常点灯に
切り替える際に商用の電子バラスト1の残留発振が止ま
ってリレー接点群S1の電流が停止又は支障のないレベ
ルに低減するまでの間、切り替え動作を遅延させて接点
ストレスを軽減するものである。(日本照明器具工業会
規格JIL5501では入力回路遮断後0.5秒以内で
切り替わるよう規定されている。)
明図である。横軸を時間として商用電源Vsの電圧が1
00%から低下していく場合、40%以上85%以下の
電圧が切替許容範囲であるが、商用の電子バラスト1が
動作を停止する電圧が85%電圧を下まわって例えば7
5%電圧であれば、切替電圧の設計範囲は75%〜40
%となる。通常、商用電子バラスト1の動作維持電圧を
把握しながら40%以上85%以下の電圧範囲内で任意
に設計される。
制の流れの中で力率改善技術が著しく進展し、汎用化さ
れたICを用いればチョッパー回路の制御性が広い電源
電圧範囲で確保することが可能となっている。商用の電
子バラストにこのような制御性の高いチョッパー回路を
導入し、例えば100V〜242Vの広範囲の電源対応
のものも実用化されている。
て上述の広範囲の電源に対応できる電子バラストの動作
領域を示したもので、電源変動を考慮して約90V〜2
60Vの範囲で略一定の出力を確保しており、動作を停
止する電圧は約75Vとなっている。
えば242V用の非常灯を構成しようとした場合、40
%電圧である97Vでは当然電子バラストは定格出力で
動作していることになり、接点のストレスを考慮すれば
切替電圧の設計可能範囲は存在しない。図7はこの模様
を図式的に示したもので、常時の電子バラスト点灯維持
レベルが40%以下の場合は切替可能な設計範囲が無い
ことを示している。
みてなされたもので、広範囲の電源電圧で使用可能な複
数の定格入力電圧を有する常時の電子バラストを用いて
非常灯を構成する場合における非常灯ブロックの信頼
性、安全性の改善を目的とするものである。
ば、上記の課題を解決するために、図1に示すように、
放電灯2と、二次電池Bと、商用電源Vsを降圧して二
次電池Bを充電する充電回路4と、二次電池Bを電源と
して放電灯2を点灯させるための非常用インバータ5
と、商用電源Vsを電源として放電灯2を点灯させるた
めの常用電子バラスト1と、商用電源電圧が所定の閾値
以下になったことを検知して上記放電灯2を常用電子バ
ラスト1の出力側から非常用インバータ5の出力側へ切
り替えるとともに非常用インバータ5を動作開始させる
切替回路6とから構成され、上記常用電子バラスト1
は、複数の定格入力電圧を有し、上記所定の閾値は、常
用電子バラスト1の複数の定格入力電圧のうち最も低い
定格値の40%以上85%以下の範囲に設定したことを
特徴とするものである。
するために、図8に示すように、放電灯2と、二次電池
Bと、商用電源Vsを降圧して二次電池Bを充電する充
電回路4と、二次電池Bを電源として放電灯2を点灯さ
せるための非常用インバータ5と、複数の定格入力電圧
を有し商用電源Vsを電源として放電灯2を点灯させる
ための常用電子バラスト1と、商用電源電圧がその定格
値の40%以上85%以下の範囲になったことを検知し
て上記常用電子バラスト1を商用電源Vsから切り離す
電源スイッチS0と、この電源スイッチS0がOFFし
た後、上記放電灯2を常用電子バラスト1の出力側から
非常用インバータ5の出力側へ切り替えるとともに非常
用インバータ5を動作開始させる切替回路6とから構成
されることを特徴とするものである。請求項3の発明に
よれば、図4又は図9に示すように、切替回路6に遅延
回路10を設けて、商用電源電圧を所定の閾値で検出し
た後、放電灯2を常用電子バラスト1の出力側から非常
用インバータ5の出力側へ切り替えるとともに非常用イ
ンバータ5を動作開始させるまでの間に遅延時間を設け
たことを特徴とするものである。
うに、放電灯2と、二次電池Bと、商用電源Vsを降圧
して二次電池Bを充電する充電回路4と、二次電池Bを
電源として放電灯2を点灯させるための非常用インバー
タ5と、複数の定格入力電圧を有し商用電源Vsを電源
として放電灯2を点灯させるための常用電子バラスト1
と、常用電子バラスト1から放電灯2に流れる電流を検
出するための電流検出手段CTと、商用電源電圧がその
定格値の40%以上85%以下の範囲になったことを検
知し且つ上記電流検出手段CTからの検出信号が消滅し
た時点で上記放電灯2を常用電子バラスト1の出力側か
ら非常用インバータ5の出力側へ切り替えるとともに非
常用インバータ5を動作開始させる切替回路6とから構
成されることを特徴とするものである。請求項5の発明
によれば、図10に示すように、電流検出手段CT、充
電回路4、切替回路6、非常用インバータ5は非常灯ブ
ロック3として一つのプリント基板上に実装されたこと
を特徴とするものである。
態として、図6に示した常用電子バラストの広範囲の入
力電圧範囲における複数の定格入力電圧のうち最も低い
電圧に着目し、その電圧の40%以上85%以下の電圧
で非常点灯に切り替わるように切替電圧設定を行うこと
とする。回路構成については、図1〜図4と同様であ
る。そもそも切替電圧の設定は、商用電源の停電や電圧
降下の際に速やかに非常点灯させ、照度を保って安全性
を確保するためのものであることに鑑みれば、複数の定
格入力電圧のうちの高い電圧で使用された場合に40%
の電圧でも点灯を維持するのであれば、40%の電圧未
満で切り替えたとしても上記主旨からむしろ安全確保上
好ましいと言える。また、複数の定格入力電圧のうちの
最も低い定格入力電圧で使用された場合は、常時の電子
バラストが点灯維持できる電圧は高くなるため、40%
以上85%以下の範囲で切り替えるようにしておけば、
広範囲の入力電圧の何れの電源電圧で使用されても安全
性を損ねることはないと言える。
および図9に示す。図8の回路は、図1に示した基本構
成において、常用バラスト1の電源入力にリレー接点S
0を設け、常時はON、停電又は電圧降下時は電源電圧
の40%電圧以上の設定電圧でOFFするように制御さ
れる。
示したもので、図4の回路において、常用バラスト1の
入力側に追加した接点S0のリレーRy3及び逆電圧吸
収用ダイオードD5、商用電圧の40%以上の電圧を検
出してトランジスタQ9をOFFさせるための切替電圧
設定回路11を追加して構成される。
電圧降下時に商用電圧の40%以上の電圧を検出できな
くなると、トランジスタQ9をOFFしてリレーRy3
の励磁を解除し、その接点S0で常用バラスト1の入力
を遮断する。その後に従来と同様に負荷切替えの接点群
S1を非常点灯側に切り替え、また非常用インバータ回
路5への動作開始信号を発生させる。
電子バラストが広範囲の入力電圧に対応可能で複数の定
格入力電圧を有し、それら定格入力電圧のうち高い方で
使用された場合でも、停電又は電圧降下時に商用電圧の
40%以上の設定電圧で入力を遮断するので、その後の
切り替え動作におけるリレー接点群S1のストレスを大
幅に改善でき、しかも商用電圧の40%以上85%以下
の電圧範囲で非常点灯への切り替えを行うことも可能と
なる。
0および図11に示す。図10の回路は、図1に示した
基本構成において、常用の電子バラスト1の出力停止を
監視するためのカレントトランスCTを、非常灯ブロッ
ク3の内部のリレー接点群S1の常用バラスト1側のリ
ード部に設け、その出力を切替回路6へ入力し、商用電
圧の40%以上85%以下の電圧に設定された切替電圧
設定回路9の出力如何に拘らずカレントトランスCTか
らの電流検出信号がある限り、切り替えを行わないよう
に構成し、リレー接点のストレスを回避したものであ
る。
を示している。常時は、入力端子A,Bに商用電源Vs
がつながれ、降圧トランスT3及び整流ブリッジDB2
にて低圧直流化し、充電抵抗R5を介して出力端子G−
H間に接続される二次電池Bを充電する。ダイオードD
2、電解コンデンサC9、トランジスタQ7、ツェナー
ダイオードD3、抵抗R4で後段に接続されるリレー駆
動用の定電圧回路を構成するとともに商用電源Vsの電
圧が40%以上85%以下であることを検出し、非常点
灯に切り替えるための切替電圧設定回路9、その出力で
駆動されるトランジスタQ9,Q10,Q11、抵抗R
6,R7,R8,R9,R10、コンデンサC10から
成る信号処理回路、負荷切り替えのための接点群S1の
リレーRy1,Ry2及び逆電圧吸収用ダイオードD
4、リレー駆動用トランジスタQ8から構成されたリレ
ー駆動回路、抵抗R11を介して出力端子Jにつながる
非常用インバータ回路5のON−OFF用信号回路、前
記電流トランスCTからの信号を端子O,Pから受け、
整流ブリッジDB3、コンデンサC11で整流平滑し、
抵抗R12,R13を介してトランジスタQ12をON
させ、上述の切替電圧設定回路9の出力をカットオフす
るための保護回路から成る。
トランスCTからの信号が無い場合、上述の切替電圧設
定回路9の出力がHighとなってトランジスタQ10
がONするので、トランジスタQ11もONし、抵抗R
11と出力端子Jを介して非常用インバータ回路5にO
N信号が送られるとともに、トランンジスタQ9がO
N、トランジスタQ8がOFFしてリレーRy1,Ry
2の励磁が解除されてリレー接点群S1が非常点灯側に
切り替わり、非常点灯する。カレントトランスCTから
の信号がある場合、即ち常用の電子バラスト1によって
リレー接点群S1にランプ電流が流れている場合は、ト
ランジスタQ12がONとなるため、切替電圧設定回路
9の出力がHighであってもトランジスタQ10はO
Nせず、従って非常点灯への切り替えは行われない。そ
の後、カレントトランスCTからの信号が消滅した時点
で非常点灯に切り替わることになる。
電子バラストが広範囲の入力電圧に対応可能で複数の定
格入力電圧を有し、そのうち定格入力電圧の高い方で使
用された場合でも、その40%以上85%以下の電圧で
非常点灯への切り替え動作を前提にしながらも、常用の
電子バラストからランプへの電流供給がある間は切り替
えを保留してリレー接点のストレスを回避できる。電子
バラストからランプへの電流供給が継続している間はラ
ンプからの照度も期待でき、切り替えが完了しなくとも
非常灯としての安全性は確保されていると考えられる。
力電圧で使用可能な複数の定格入力電圧を有する常用電
子バラストを用いて非常灯を構成する場合に、複数の定
格入力電圧のうち最も低い電圧に着目し、その電圧の4
0%以上85%以下の電圧範囲で非常点灯に切り替わる
ように切替電圧の設定を行うことにより、本質的な安全
性を損なうことなく切替電圧の設計を可能とする効果が
ある。
ストの入力側に電源スイッチを設け、この電源スイッチ
を常時はON、停電又は電圧降下時はOFFするように
制御することによって、常用電子バラストが広範囲の入
力電圧に対応可能で複数の定格入力電圧を有し、それら
定格入力電圧の高い方で使用された場合でも、その定格
値の40%以上85%以下の範囲になったことを検知し
て電源入力を遮断できるので、その後の切り替え動作に
おけるストレスを大幅に改善でき、定格値の40%以上
85%以下の電圧範囲で非常点灯への切り替えを行うこ
とも可能となる。
ラストの出力停止を監視するための電流検出手段を設
け、商用電源電圧が定格の40%以上85%以下の範囲
に設定された切替電圧に低下しても、電流検出手段から
の検出信号がある限り非常点灯への切り替えを行わない
ように構成することによって、切替時のストレスを回避
し、信頼性に優れかつ本質的な安全性を損なうことなく
切替電圧の設計を可能とする効果がある。
ブロック回路図である。
図である。
示す回路図である。
を示す回路図である。
ある。
明図である。
ク回路図である。
す回路図である。
ック回路図である。
を示す回路図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 放電灯と、二次電池と、商用電源を降
圧して二次電池を充電する充電回路と、二次電池を電源
として放電灯を点灯させるための非常用インバータと、
商用電源を電源として放電灯を点灯させるための常用電
子バラストと、商用電源電圧が所定の閾値以下になった
ことを検知して上記放電灯を常用電子バラスト出力側か
ら非常用インバータ出力側へ切り替えるとともに非常用
インバータを動作開始させる切替回路とから構成され、
上記常用電子バラストは、複数の定格入力電圧を有し、
上記所定の閾値は、常用電子バラストの複数の定格入力
電圧のうち最も低い定格値の40%以上85%以下の範
囲に設定したことを特徴とする非常用照明装置。 - 【請求項2】 放電灯と、二次電池と、商用電源を降
圧して二次電池を充電する充電回路と、二次電池を電源
として放電灯を点灯させるための非常用インバータと、
複数の定格入力電圧を有し商用電源を電源として放電灯
を点灯させるための常用電子バラストと、商用電源電圧
がその定格値の40%以上85%以下の範囲になったこ
とを検知して上記常用電子バラストを商用電源から切り
離す電源スイッチと、この電源スイッチがOFFした
後、上記放電灯を常用電子バラスト出力側から非常用イ
ンバータ出力側へ切り替えるとともに非常用インバータ
を動作開始させる切替回路とから構成されることを特徴
とする非常用照明装置。 - 【請求項3】 商用電源電圧を所定の閾値で検出した
後、放電灯を常用電子バラスト出力側から非常用インバ
ータ出力側へ切り替えるとともに非常用インバータを動
作開始させるまでの間に遅延時間を設けたことを特徴と
する請求項1又は2記載の非常用照明装置。 - 【請求項4】 放電灯と、二次電池と、商用電源を降
圧して二次電池を充電する充電回路と、二次電池を電源
として放電灯を点灯させるための非常用インバータと、
複数の定格入力電圧を有し商用電源を電源として放電灯
を点灯させるための常用電子バラストと、常用電子バラ
ストから放電灯に流れる電流を検出するための電流検出
手段と、商用電源電圧がその定格値の40%以上85%
以下の範囲になったことを検知し且つ上記電流検出手段
からの検出信号が消滅した時点で上記放電灯を常用電子
バラスト出力側から非常用インバータ出力側へ切り替え
るとともに非常用インバータを動作開始させる切替回路
とから構成されることを特徴とする非常用照明装置。 - 【請求項5】 上記電流検出手段、充電回路、切替回
路、非常用インバータは非常灯ブロックとして一つのプ
リント基板上に実装されたことを特徴とする請求項4記
載の非常用照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002057435A JP2003257684A (ja) | 2002-03-04 | 2002-03-04 | 非常用照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002057435A JP2003257684A (ja) | 2002-03-04 | 2002-03-04 | 非常用照明装置 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005206546A Division JP3953076B2 (ja) | 2005-07-15 | 2005-07-15 | 非常用照明装置 |
JP2006135958A Division JP2006216571A (ja) | 2006-05-16 | 2006-05-16 | 非常用照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003257684A true JP2003257684A (ja) | 2003-09-12 |
JP2003257684A5 JP2003257684A5 (ja) | 2005-10-27 |
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ID=28667696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002057435A Pending JP2003257684A (ja) | 2002-03-04 | 2002-03-04 | 非常用照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003257684A (ja) |
-
2002
- 2002-03-04 JP JP2002057435A patent/JP2003257684A/ja active Pending
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