JP2003257554A - 薄型アンテナ - Google Patents

薄型アンテナ

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JP2003257554A
JP2003257554A JP2002053413A JP2002053413A JP2003257554A JP 2003257554 A JP2003257554 A JP 2003257554A JP 2002053413 A JP2002053413 A JP 2002053413A JP 2002053413 A JP2002053413 A JP 2002053413A JP 2003257554 A JP2003257554 A JP 2003257554A
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msa
plate
connector
dielectric substrate
antenna
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Atsuto Noda
敦人 野田
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Molex LLC
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/0407Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器が薄型化されても同軸コネクタが電
子機器の外表面からこれまでよりも突出しないようにで
きる技術を提案すること。 【解決手段】導体からなる支持板としての地板63と、
この地板の上に少なくとも設けられる誘電体基板65
と、誘電体基板65の表面67に形成される共振器とし
てのパッチアンテナ69と、パッチアンテナ69から誘
電体基板65の縁部を越えて延びるマイクロストリップ
ライン73と、マイクロストリップライン73を挟持
し、マイクロストリップライン73を挟持した時にパッ
チアンテナ69及び地板63を含む誘電体基板65の表
面67からの突出を抑制されたコネクタ部78とを有す
る薄型アンテナ61。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信機,ナビゲーシ
ョンシステム,薄型モバイル,ノート型のパーソナルコ
ンピュータ(以下「ノート型パソコン」と称す)等の各
種電子機器において、マイクロ波電波を受信する薄型ア
ンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば車両搭載のナビゲーションシステ
ム,掌サイズの個人用情報操作機器である薄型モバイ
ル,ノート型バソコン等の電子機器においては、マイク
ロ波電波を受信するコンパクトなアンテナが求められて
おり、近年マイクロストリップアンテナ(以下「MS
A」という。)等の薄型板状のアンテナ(以下「薄型ア
ンテナ」という)が注目されている。
【0003】MSAは、誘電体板の一面に導体を所定パ
ターンに形成して放射導体パターンを形成するととも
に、他面はその全面に導体膜を形成してなるグランドパ
ターンを形成することで実現化される。
【0004】MSAは電子機器に搭載の受信機とケーブ
ル接続することで、外部からの信号を受信機に受信させ
る。
【0005】MSAは、前記電子機器のインターフェー
スとして機能する特定のスロット部に挿入される。通
常、スロット部は電子機器の主たる面と平行に形成さ
れ、スロット部の収納口は電子機器周縁に開口されてい
る。
【発明が解決しようとする課題】図4及び図5はそのよ
うなMSAにケーブル接続した場合を示すものであっ
て、MSA1と同軸ケーブル3とを同軸コネクタ5を用
いて接続する場合を例示する。同軸コネクタ5は、切り
離し可能な二分割構造になっている。すなわち、周知の
ごとく同軸コネクタ5は、MSAに取り付けられるMS
A側コネクタ5Aと、同軸ケーブル3に取り付けられる
ケーブル側コネクタ5Bとからなる。同軸コネクタ5は
MSA1の周縁部1aに接続される。このときMSA1
の主面1bに対して同軸コネクタ5は図5に示すように
その端面5aが直角をなすように接続される。
【0006】また図5からわかるように、同軸コネクタ
5の径はMAS1の肉厚寸法の数倍ある。このため、M
SA1と同軸ケーブル3とを同軸コネクタ5を介して接
続すると、MSA1の主面1bよりも外側に同軸コネク
タ5が突出する。当該突出部分を符号7で示す。
【0007】よって図5に示すように、MSA1を電子
機器8のスロット部9に挿入したときに、同軸コネクタ
5が電子機器8の外表面8aからも突出してしまうほど
に突出部分7が大きい場合には、当該突出部分7のうち
電子機器8の外表面8aよりも外部に突出した部分7a
にユーザの指その他の物体が引っ掛かり易くなる。
【0008】これらの物が部分7aに引っ掛かってしま
った場合、MSA1と同軸コネクタ5との接合が外れて
受信が中断されてしまったり、スロット部9や同軸コネ
クタ5が破損してしまったりする虞がある。
【0009】一方、電子機器にあっては一層の短小薄軽
化が望まれており、電子機器のさらなる薄型化は、前記
突出部分7aの割合を増大する。このため、電子機器が
薄型化されても同軸コネクタ5が電子機器8の外表面8
aからこれまでよりも突出しないようにできる技術の提
案が望まれるようになった。
【0010】またMSA1とMSA側コネクタ5Aとは
後付けによって一体化されるようになっている。このた
めそれだけ作業工程を要するので作業効率の低下を招来
した。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の技術的
課題を解決するために次のようにした。
【0012】すなわち、本発明は、MSA側コネクタと
MSA本体の高さ寸法がほぼ同じになるようにMSA側
コネクタのMSA本体表面からの突出を抑制するように
した。よってMSA側コネクタと接続されて同軸コネク
タを形成するケーブル側コネクタもMSA本体表面から
の突出が抑制される。すなわち同軸コネクタがMSA本
体表面から突出しにくくなる。
【0013】このため、MSAを電子機器のスロット部
に挿入しても同軸コネクタが電子機器の外表面から突出
しにくくできるので、ユーザの指その他の物体が同軸コ
ネクタに引っ掛かり難くなる。このため、MSAと同軸
コネクタとの接合がはずれて受信が中断されてしまった
り、スロット部や同軸コネクタが破損してしまったりす
ることもない。
【0014】またMSA側コネクタをMSA本体の一部
としてMSA本体の周縁に一体形成した。このため、M
SAとMSA側コネクタとを接続して一体化する作業が
不要になるため作業効率が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る薄型アンテナ
の実施の形態(以下「実施形態」と呼称する)を図示例
と共に説明する。
【0016】図1及び図2に示すように、薄型アンテナ
であるMSA61は、導体からなる支持板としての地板
63と、この地板63を被覆する樹脂であって誘電体と
して機能する誘電体基板65と、誘電体基板65の表面
67(MSA61の表面でもある)に浅く埋設された状
態で形成される共振器としてのパッチアンテナ69と、
パッチアンテナ69の一部であって、パッチアンテナ6
9の内部から誘電体基板65の周縁部の一縁75を越え
て延びるマイクロストリップライン73と、前記一縁7
5に形成されるとともに、前記マイクロストリップライ
ン73の先端部76を挟持するために、サンドイッチ構
造が採用されたコネクタ部78とを有する。
【0017】そして、MSA61のうち、コネクタ部7
8を除いた部分をMSA本体といい、符号62で示す。
またコネクタ部78は、MSA61が有するものである
ので、コネクタ部78のことを同軸ケーブル103のケ
ーブル側コネクタ153に対してMSA側コネクタ78
といってもよい。
【0018】地板63は、ほぼ正方形をした矩形体であ
る。そして、対向する一対の側端縁80,80を除き、
地板63の表面は樹脂により被覆されている。すなわち
地板63はオーバーモールドされ、これにより地板63
を心材とする前記誘電体基板65が薄板状に形成され
る。
【0019】パッチアンテナ69は、地板63よりも一
回り小さめの方形体である。パッチアアンテナ69は、
地板63と同様の導体からなる板状体であり、地板63
からわずかに離れかつ地板63と平行に配置されてい
る。なお、パッチアンテナ69は、円形その他の形状で
もよい。
【0020】マイクロストリップライン73は、帯板の
ことであり、パッチアンテナ69の外部にパッチアンテ
ナ69の一側69aに対して直角に交叉した状態でパッ
チアンテナ69内部から突出しているように、マイクロ
ストリップライン73の基部両側はスリット状に切除さ
れている。マイクロストリップライン73は信号用コン
タクトとして機能する。
【0021】また、マイクロストリップライン73の先
端部76はコネクタ部78内に挿入される。さらに先端
部76はマイクロストリップライン73の長手方向に沿
って二つ折りに曲折され、その横断面形状はほぼV字形
をなす。また、先端部76は、コネクタ部78内に位置
し、オーバーモールドに供される樹脂からなる枕部79
を貫通した状態で当該枕部79に支持される。
【0022】コネクタ部78は、図2に示すように、そ
の高さ寸法(厚み寸法)h1が、MSA本体62の厚み
寸法h2と同じといえる範疇にある。
【0023】ここでいう厚み寸法が同じとは、マイクロ
ストリップライン73の先端部76を挟持した時のコネ
クタ部78の厚み寸法(高さ寸法)h1が、前記パッチ
アンテナ69及び前記地板63を含む誘電体基板65の
肉厚(MSA本体62の厚み寸法)h2と同じというこ
とである。具体的には、コネクタ部78の厚み寸法h1
とMSA本体62の厚み寸法h2との差が所定寸法以内
であれば、両者は同寸としての取り扱いが許容されると
いうことである。肉厚差が前記許容範囲内にあれば、コ
ネクタ部78がMSA61の表面67から突出していた
場合であっても使用者の指等が引っ掛からない。
【0024】また、図1乃至図3からわかるように、コ
ネクタ部78は、誘電体基板65に一体形成された主板
82と、この主板82に対して折り畳み可能になるよう
にかつ主板82の端部に連続して一体形成された副板8
4と、コネクタ部78内に位置するマイクロストリップ
ライン73の先端部76と前記枕部79とからなる。
【0025】主板82は、地板63の縁部である前記側
端縁80,80のうちの一方の縁80に形成された細片
状の連結板部86を介して地板63に一体形成されてい
る。連結板部86は、地板63に対しパッチアンテナ6
9のある側の反対側(図面下方)に傾斜されている。ま
た、その長さは主板82と同じであって、前記一方の縁
80のほぼ半分程度である。さらに、連結板部86の高
さ寸法は、図1及び図2からわかるように前記心材とし
ての地板63を被覆する樹脂の厚み(地板63の下表面
を被覆している樹脂の厚み)寸法と同じかそれよりも幾
分小さい。
【0026】また、主板82の左右両側には、一対の切
起こし片88,88が植立されている。切り起こし片8
8は、主板82と副板84とを結合するための結合片で
ある。
【0027】主板82と副板84とは、折り返し線85
を介して連結されている。そして折り返し線85を境に
副板84を主板82側に折り返すと、副板84が主板8
2の上部を覆い、もって両板82,84が、マイクロス
トリップライン73の先端部76と枕部79を包蔵した
状態で重なり合う。なお副板84を折り返す前の状態を
展開状態という。展開状態において、主板82及び副板
84は、地板63の一方の縁80に沿うように折り返し
線85により連結されている。
【0028】副板84は、図1乃至図3に示すように、
中央で凹んだ主部89とその両側に形成された耳片9
0,90とを有する。そして耳片90は、その中央部に
それぞれ主板82の前記切起こし片88と対応し、主板
82及び副板84が重なり合った時に切起こし片88が
入る矩形状の通し穴92を有する。
【0029】通し穴92に切起こし片88が挿入される
と、図1に示すように切越し片88は折り曲げられる。
このようにすることで、主板82と副板84とが一体に
結合される。この結果、中央に扁平直方体形状の挿通穴
93を有する主部94と、主部94の両側に袖片9
0’,90’を有する前記コネクタ部78が形成され
る。
【0030】コネクタ部78と嵌合するケーブル側コネ
クタ153は、コネクタ部78の挿通穴93に嵌合する
扁平な直方体形状をしている。ケーブル側コネクタ15
3内には図示は省略するが、マイクロストリップライン
73の先端部76と接合する接合子が形成されている。
【0031】しかして、両者78,153を嵌め合わす
ことで、同軸コネクタ105が形成され、もって電子機
器111と同軸ケーブル103とが同軸コネクタ105
およびMSA61を介して電気的に接合される。
【0032】上述したMSA61は図3の(A)乃至
(C)の順番で製造される。
【0033】図3(A)は、製造ライン上を流れてくる
地板63とパッチアンテナ69とが流れ基板120によ
って搬送されてくる状態を示している。地板63及びパ
ッチアンテナ69は流れ基板120に支持小板122に
よって支持されている。図3(B)は、図13(A)の
地板63にオーバーモールドした状態を示す図である。
図3(C)は、主板82に副板84を重ね合わせてMS
A側コネクタ78を形成するとともに、流れ基板120
の支持小片122から、上記(B)においてオーバーモ
ールドされた地板63及びパッチアンテナ69を切除
し、もってMSA61が完成した状態を示す図である。
【0034】次に本実施形態の作用効果を述べる。
【0035】本実施形態に係るMSA61は、MSA側
コネクタ78とMSA本体62の高さ寸法がほぼ同じに
なるように、連結板部86を地板63に対しパッチアン
テナ69がある側の反対側に傾斜して、MSA側コネク
タ78がMSA本体62の表面67からの突出を抑制さ
れるようになっている。また、MSA側コネクタ78の
厚み寸法h1とMSA本体62の厚み寸法h2とを同寸
にした。そしてMSA側コネクタ78と接続されて同軸
コネクタ105を形成するケーブル側コネクタ153
は、MSA側コネクタ78の挿通穴93内に嵌合される
ので、同軸コネクタ105のMSA本体表面67からの
突出が抑えられる。
【0036】したがって、MSA1を図2に示すような
電子機器111のスロット部113に挿入してもコネク
タ部78が電子機器111の外表面112から極端に突
出してしまうことがない。よって、ユーザの指その他の
物体がコネクタ部78(同軸コネクタ105)に引っ掛
かり難くなる。このため、MSA1と同軸ケーブル10
3との接続が外れて受信が中断されてしまったり、スロ
ット部113や同軸コネクタ105が破損してしまった
りすることがない。
【0037】またコネクタ部78をMSA本体62の一
部としてその周縁の一縁75に一体形成したので、MS
A1とコネクタ部78を接続する作業が不要になる。よ
ってそれだけ作業効率が向上する。
【0038】さらにMSA本体62は、地板63を心材
として樹脂で被覆されているので、剛性が高い。そして
コネクタ部78は、主板82と、副板84とが折り返し
線85を介して折り重ねられるので、折り重ね前の展開
状態では、主板82と副板84の厚み寸法は、両板8
2,84を折り重ねてできるコネクタ部78の厚み(高
さ)寸法h1よりもかなり小さい。このため、前記展開
前、例えば薄型アンテナ61の製造ラインにおいては主
板82と副板84とは嵩張らないので、図示しない薄型ア
ンテナ製造装置の小型化が可能である。また、コネクタ
部78の主板82は、連結板部86を介して地板63に
取り付けられ、連結板部86は、地板63に対してパッ
チアンテナ69のある側と反対側に傾斜している。よっ
て、連結板部86を傾斜させずに地板63に対して仮に
水平にした場合と比較すると、主板82の上方部には、
少なくとも連結板部86が傾斜している分のスペースを
確保できる。このため、主板82に副板84を折重ねて
形成されるコネクタ部78をMSA本体の上表面67か
ら突出しないよう実質抑制したといえる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、M
SA側コネクタとMSA本体の高さ寸法がほぼ同じにな
るようにMSA側コネクタのMSA本体表面からの突出
を抑制するようにしたので、同軸コネクタがMSA本体
表面から突出しにくくなる。
【0040】このため、ユーザの指その他の物体が同軸
コネクタに引っ掛かり難くなるので、MSAと同軸コネ
クタとの接合がはずれて受信が中断されてしまったり、
スロット部や同軸コネクタが破損してしまったりするこ
とがない。
【0041】またMSA側コネクタをMSA本体の一部
としてMSA本体の周縁に一体形成したので、MSAと
MSA側コネクタとを接続して一体化する作業が不要に
なり、それだけ作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る薄型アンテナの全体斜視図であ
る。
【図2】本発明に係る薄型アンテナの断面図である。
【図3】本発明に係る薄型アンテナの製造の順序を示す
図である。
【図4】従来の薄型アンテナの全体斜視図である。
【図5】図4の薄型アンテナの断面図である。
【符号の説明】
1 薄型アンテナ 1a 周縁部 1b 主面 3 同軸ケーブル 5 同軸コネクタ 5a 端面 5A MSA側コネクタ 5B ケーブル側コネクタ 7 突出部分 7a 突出部分 8 電子機器 8a 外表面 9 スロット部 61 薄型アンテナ 62 MSA本体 63 地板 65 誘電体基板 67 MSA本体の表面 69 パッチアンテナ 69a 一側 73 マイクロストリップライン 75 一縁 76 先端部 78 MSA側コネクタ(コネクタ部) 79 枕部 80 側端縁 82 主板 84 副板 85 折り返し線 86 連結板部 88 切起こし片 89 主部 90 耳片 92 通し穴 93 挿通穴 94 主部 103 同軸ケーブル 105 同軸コネクタ 111 電子機器 112 外表面 113 スロット部 153 ケーブル側コネクタ h1 コネクタ部の厚み寸法 h2 薄型アンテナ本体の厚み寸法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01R 17/04 501A 501G

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体からなる支持板としての地板と、 この地板上に少なくとも設けられる誘電体基板と、 この誘電体基板の表面に形成される共振器としてのパッ
    チアンテナと、 このパッチアンテナから前記誘電体基板の縁部を越えて
    延びるマイクロストリップラインと、 前記マイクロストリップラインを挟持し、前記マイクロ
    ストリップラインを挟持した時に前記パッチアンテナ及
    び前記地板を含む誘電体基板の表面からの突出を抑制さ
    れたコネクタ部とを有する薄型アンテナ。
  2. 【請求項2】 前記コネクタ部と前記地板とは前記地板
    の縁部に形成された連結板部を介して取り付けられ、こ
    の連結板部は、前記地板に対しパッチアンテナのある側
    の反対側に傾斜している請求項1に記載の薄型アンテ
    ナ。
  3. 【請求項3】 前記コネクタ部の厚み寸法が薄型アンテ
    ナ本体の厚み寸法と同寸である請求項2に記載の薄型ア
    ンテナ。
  4. 【請求項4】 前記誘電体基板は前記地板を心材として
    樹脂で被覆してなる請求項3に記載の薄型アンテナ。
  5. 【請求項5】 前記コネクタ部は、前記地板に一体形成
    された主板と、この主板に対して折り重ね可能な副板と
    を有する請求項4に記載の薄型アンテナ。
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