JP2003257027A - 光ディスク記録再生方式 - Google Patents

光ディスク記録再生方式

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JP2003257027A
JP2003257027A JP2002059454A JP2002059454A JP2003257027A JP 2003257027 A JP2003257027 A JP 2003257027A JP 2002059454 A JP2002059454 A JP 2002059454A JP 2002059454 A JP2002059454 A JP 2002059454A JP 2003257027 A JP2003257027 A JP 2003257027A
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Application number
JP2002059454A
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English (en)
Inventor
Yasuo Sawada
康雄 沢田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録、再生時の信頼性を向上することができ
る光ディスク記録再生方式を提供する。 【解決手段】 書き換え可能な光ディスクに対してレー
ザーパワーキャリブレーションを実行する機能と、該機
能によるレーザーパワーキャリブレーションによって得
られた最適記録パワー値を記憶する最適記録レーザー値
記憶機能とを有する光ディスク記録再生方式において、
最適記録パワーでデータを記録した直後に該データを
再生し、該再生によってエラーを検出した場合は、前記
光ディスクに対して再度レーザーパワーキャリブレーシ
ョンを実行し、該レーザーパワーキャリブレーションに
よって得られた最適記録パワーにより、前記データを前
記記録・再生した領域に再度記録・再生する機能と、該
再生によってエラーを検出した場合は、再度の最適記録
パワーより大きな値の記録パワーにより、前記データを
再記録した領域に再再度記録する機能と、再再度の記録
以後のデータ記録動作を禁止する機能とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−RWドライ
ブ等の書き換え可能な光ディスクに対してデータの記
録、再生を行う光ディスク記録再生方式に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】CD−R、CD−RWにおいて、データ
を記録するレーザーパワーは記録信号の一定の品質を得
るために適正な値である必要があり、それを実現させる
ためにレーザーパワーのキャリブレーションを行う。オ
レンジブック規格ではOptimum Power c
ontrol(OPC)と呼ばれ、Power Con
trolの方法が規定されている。
【0003】さて、一般にCD−R/RWディスクがド
ライブにマウントされた時点でOPCが行われ、設定さ
れた最適パワーは不揮発メモリーに記憶される。通常メ
ディアがイジェクトされるまでは複数回の記録動作にお
いてその都度OPCを行わず、前記記憶された適正パワ
ーを用いて記録が行われる。特にCD−RWのパケット
ライトの場合は記録毎のOPCは記録時間を長くし、ま
た、OPCを行うTestエリアをすぐに一杯にしてし
まう為、この方法が必要である。
【0004】しかしながら、上述のようなCD−R/R
Wドライブ等の光ディスク記録再生装置では、データ記
録時の装置内の温度や、光ディスク自体の温度等が上昇
し、OPC時の装置環境とは異なった場合、不揮発性メ
モリーに記憶された最適パワー値ではデータの記録品質
が悪化したり、記録後に再生できなくなるという問題が
あった。
【0005】この問題を解決する方法として「特開平1
1−045440号公報;光ディスク記録再生装置」で
は、不揮発メモリーに記憶されている最適レーザーパワ
ーでまず記録を行い直後に再生し、もしエラーが発生す
れば再度レーザーパワーのキャリブレーションを行い、
再設定された最適パワーでデータの再記録を行うことを
開示している。また再記録で再度エラーが発生した場合
は記録動作を禁止することを開示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらCD−R
Wでは、記録前の記録信号の状態により新たに記録(オ
ーバーライト)した信号の品質が大きく影響されること
が多い。特にオーバーライト前の記録信号を記録したレ
ーザーパワー値が強く、オーバーライトするレーザーパ
ワー値が比較的弱い場合、オーバーライトした信号品質
は劣化する傾向にあり、前記オーバーライト前後の記録
パワー値にかなり差がある場合には極端な場合、オーバ
ーライトした信号が読み出せなくなる場合があった。
【0007】特にパケットライトの場合は最後の記録で
ファイル情報領域の再生が不可能になると、それ以前に
記録した全てのファイルの再生が不可能になるという問
題があった。
【0008】本発明は上記問題を解決し、記録、再生時
の信頼性を向上することができる光ディスク記録再生方
式を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、書き換え可能な光ディスク
に対してレーザーパワーキャリブレーションを実行する
機能と、該機能によるレーザーパワーキャリブレーショ
ンによって得られた最適記録パワー値を記憶する最適記
録レーザー値記憶機能とを有する光ディスク記録再生方
式において、最適記録パワーでデータを記録した直後に
該データを再生し、該再生によってエラーを検出した場
合は、前記光ディスクに対して再度レーザーパワーキャ
リブレーションを実行し、該レーザーパワーキャリブレ
ーションによって得られた最適記録パワーにより、前記
データを前記記録・再生した領域に再度記録・再生する
機能と、該再生によってエラーを検出した場合は、再度
の最適記録パワーより大きな値の記録パワーにより、前
記データを再記録した領域に再再度記録する機能と、再
再度の記録以後のデータ記録動作を禁止する機能とを有
する光ディスク記録再生方式を最も主要な特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の光
ディスク記録再生方式において、最適記録パワーより大
きな値として、レーザーパワーキャリブレーションで設
定された値の1.1〜1.2の値を設定する光ディスク
記録再生方式を主要な特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。CD−RWドライブにおけるパ
ケットライトの場合の一連の処理について図1、図2の
フロー図で説明する。
【0012】ホストコンピュータからの記録命令によ
り、ステップ1でホストコンピュータからパケットデー
タを受信してバッファーに格納し、ステップ2で不揮発
性メモリーに記憶されたOPCテーブルからCD−RW
ディスクの最適記録レーザーパワー値を読み込み、ステ
ップ3で以前にOPCが実施されているディスクか否か
を判定する。
【0013】ステップ3の判断で以前にOPCを実施し
たディスクであると判定すると、ステップ4でOPCテ
ーブルから読み出した最適レーザーパワー値を記録パワ
ーに設定する。また、ステップ3の判断で以前にOPC
を実施したディスクでないと判定するとステップ4でO
PCを実行し、ステップ5でそのOPCから得られた最
適レーザーパワー値を不揮発メモリーのOPCテーブル
に記憶し、パケットライト時の記録パワーに設定する。
【0014】さらにステップ6でCD−RWディスク上
のデータ記録を開始するアドレスを計算し、ステップ7
で上記アドレス最適記録レーザーパワー値でデータをパ
ケットライトし、ステップ8でライトエラーか否かを判
断して、パケットライト処理が異常終了してライトエラ
ーなら、ステップ28でエラーコードを設定し、この処
理を終了する。
【0015】ステップ8の判断でパケットライト処理が
正常に終了してライトエラーでなければ、ステップ9で
PMAを記録する。そのPMA記録は、不完全トラック
を示す値をPMA領域のサブコードに記録することで行
われる。
【0016】ステップ10でPMAのライトエラーか否
かを判断して、ライトエラーならステップ28でエラー
コードを設定し、この処理を終了する。また、PMAの
記録が正常に終了してライトエラーでなければ、ステッ
プ11でパケットライト直後の当該パケット記録領域の
再生処理を実行し、ステップ12で再生エラーか否かを
判断する。この再生によってパケットデータが正常に記
録されているか否かを判定する。
【0017】ステップ12の判断で再生が正常に行われ
て再生エラーでなければ、この処理を終了する。また、
再生エラーになった時は、ステップ13でエラー内容が
ディスクエラーか否かを判断して、メカ系のエラーやH
/Wエラー等のディスクに依存したディスクエラーでな
ければ、ステップ28でエラーコードを設定し、この処
理を終了する。
【0018】ステップ13の判断でディスクエラーな
ら、ステップ14でOPCを実行して挿入されているC
D−RWディスクの現装置環境における最適記録レーザ
ーパワー値を求め、ステップ15で、上記求めた最適記
録レーザーパワー値でバッファーに格納されているパケ
ットデータを当該パケットにオーバーライトする。
【0019】ステップ16でライトエラーか否かを判断
し、パケットライト処理が異常終了してライトエラーな
ら、ステップ28でエラーコードを設定し、この処理を
終了する。ステップ16の判断でパケットライト処理が
正常に終了してライトエラーでなければ、ステップ17
でパケットライト直後の当該パケット記録領域の再生処
理を実行し、ステップ18で再生エラーか否かを判断す
る。この再生によってパケットデータが正常に記録され
ているか否かを判定する。
【0020】ステップ18の判断で再生が正常に行われ
て再生エラーでなければ、この処理を終了する。また、
再生エラーになった時は、ステップ19でディスクエラ
ーか判断する。ディスクエラーのときは、ステップ20
において、ステップ14で設定された最適記録レーザー
パワー値に定数を加えて前記最適記録レーザーパワー値
より大きな値の記録レーザーパワー値を設定し、ステッ
プ21で該記録レーザーパワー値でオーバーライトを行
う。ここで最適記録レーザーパワー値に加える定数は最
適記録レーザーパワー値の1.1倍〜1.2倍に設定さ
れる。上限の1.2倍は強すぎると記録信号が劣化する
ことによりこのように設定される。
【0021】ステップ22でライトエラーか否かを判断
し、パケットライト処理が異常終了してライトエラーな
ら、ステップ28でエラーコードを設定し、この処理を
終了する。ステップ22の判断でパケットライト処理が
正常に終了してライトエラーでなければ、ステップ23
でパケットライト直後の当該パケット記録領域の再生処
理を実行し、ステップ24で再生エラーか否かを判断す
る。この再生によってパケットデータが正常に記録され
ているか否かを判定する。
【0022】ステップ24の判断で再生が正常に行われ
て再生エラーでなければ、この処理を終了する。また、
再生エラーになった時は、ステップ25でエラー内容が
ディスクエラーか否かを判断して、ディスクエラーでな
ければ、ステップ28でエラーコードを設定し、この処
理を終了する。ステップ25の判断でディスクエラーな
らステップ26でライト禁止フラグに1を立て、ステッ
プ27でエラーコードを立てて以後の書き込みを禁止
し、処理を終了にする。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、CD−RW等の書き換え型光ディスクにお
いて、あらかじめ記録されている信号が強いレーザーパ
ワーで書かれており、オーバーライトするレーザーパワ
ーが比較的弱い場合に発生する信号劣化の問題、及び最
悪の場合パケットライトにおいて過去に記録したファイ
ルも含めて再生不可となる問題の双方を解決することが
可能となる。
【0024】請求項2記載の発明によれば、上記効果を
より確実に達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】CD−RWドライブにおけるパケットライトの
場合の一連の光ディスク記録再生処理を示すフロー図で
ある。
【図2】CD−RWドライブにおけるパケットライトの
場合の一連の光ディスク記録再生処理を示すフロー図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/18 520 G11B 20/18 520C 552 552D Fターム(参考) 5D044 BC06 DE45 EF10 5D090 AA01 BB04 BB05 CC01 CC02 CC16 DD03 DD05 EE03 FF09 HH02 JJ12 KK03 5D119 AA23 AA26 AA31 BA01 BB04 DA02 HA17 HA19 HA28 HA45 HA58 5D789 AA23 AA26 AA31 BA01 BB04 DA02 HA17 HA19 HA28 HA45 HA58

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書き換え可能な光ディスクに対してレー
    ザーパワーキャリブレーションを実行する機能と、該機
    能によるレーザーパワーキャリブレーションによって得
    られた最適記録パワー値を記憶する最適記録レーザー値
    記憶機能とを有する光ディスク記録再生方式において、 最適記録パワーでデータを記録した直後に該データを再
    生し、該再生によってエラーを検出した場合は、前記光
    ディスクに対して再度レーザーパワーキャリブレーショ
    ンを実行し、該レーザーパワーキャリブレーションによ
    って得られた最適記録パワーにより、前記データを前記
    記録・再生した領域に再度記録・再生する機能と、 該再生によってエラーを検出した場合は、再度の最適記
    録パワーより大きな値の記録パワーにより、前記データ
    を再記録した領域に再再度記録する機能と、 再再度の記録以後のデータ記録動作を禁止する機能と、 を有することを特徴とする光ディスク記録再生方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ディスク記録再生方式
    において、最適記録パワーより大きな値として、レーザ
    ーパワーキャリブレーションで設定された値の1.1〜
    1.2の値を設定することを特徴とする光ディスク記録
    再生方式。
JP2002059454A 2002-03-05 2002-03-05 光ディスク記録再生方式 Pending JP2003257027A (ja)

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