JP2003256554A - 環境影響評価システム - Google Patents

環境影響評価システム

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JP2003256554A
JP2003256554A JP2002059914A JP2002059914A JP2003256554A JP 2003256554 A JP2003256554 A JP 2003256554A JP 2002059914 A JP2002059914 A JP 2002059914A JP 2002059914 A JP2002059914 A JP 2002059914A JP 2003256554 A JP2003256554 A JP 2003256554A
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JP
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environmental load
value
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environmental
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Application number
JP2002059914A
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English (en)
Inventor
Yuka Okada
夕佳 岡田
Takayoshi Ueno
貴由 上野
Hiroshi Onishi
宏 大西
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境ならびに数学、統計学についての詳しい
専門知識を有さない一般ユーザにとって、プロセスが環
境に与える負荷値の解析により改善すべき装置の運転条
件の優先順位を評価することは困難であった。 【解決手段】 ユーザが自身で値を決定できる装置の運
転条件を特定し、特定された運転条件のみについて感度
分析ならびにばらつき分析を実施することにより、プロ
セスの環境負荷値と同時に特定された運転条件が環境負
荷値に与える影響度を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセスを構成す
る装置の運転条件の値と原単位との計算によりプロセス
が環境に与える影響を評価するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来よく実施されてきた環境影響評価方
法として、ライフサイクルアセスメントやリスクアセス
メント等が挙げられる。ライフサイクルアセスメント
は、原料採掘から廃棄・リサイクルに至るライフサイク
ルにおける環境負荷を定量化する手法であり、ISO1
4040シリーズに規格化されている。ライフサイクル
アセスメントにより、エネルギー消費、地球温暖化、オ
ゾン層破壊、大気汚染、水質汚濁および資源枯渇等のカ
テゴリーについて定量化された指標を得ることが可能で
ある。リスクアセスメントは、化学物質の放出や事業サ
イトにおける災害発生により、周辺の環境ないし人間を
含めた生態系が被る影響を定量化する手法である。放出
された化学物質が環境中にてどのように移行し、最終的
に人間や生態系の曝露に至るか、すなわち化学物質の環
境中運命を評価する技術は、Mackayのフガシティ
ーモデル(Environmental Scienc
e Technology,15,1006−1014
(1981))を原型とするモデルが多く構築されてい
る(オランダRIVM Report No.7191
01029、アメリカUCRL−CR−111456
等)。
【0003】これらの環境影響評価方法を使用すること
により、プロセスが環境に与える影響の定量指標を得る
ことができる。しかし、得られた定量指標には通常、評
価に使用される多数のパラメータの中でどのパラメータ
が重要な意味を持つかについての情報は含まれない。こ
の問題を解決するため、ライフサイクルアセスメントや
リスクアセスメントにおいては、各パラメータの感度分
析ならびにばらつき分析の必要性が示唆されている。
【0004】感度分析の手法としては、評価に使用する
各パラメータにつき、一定の割合(例えばデフォルト値
の10%等)で値を変化させ、その際の評価値の変動を
評価する方法が一般的である。一方ばらつき分析は、パ
ラメータが包含するばらつきが評価値に与える影響を評
価する手法である。代表的な手法として、パラメータの
確率分布に応じて乱数を発生させ解析を行うモンテカル
ロ法等が挙げられる。これらの分析により、得られた環
境影響評価値に対し影響の大きいパラメータを特定する
ことが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】感度分析は通常、評価
に使用される全てのパラメータに対して各々実施され
る。このためプロセスが与える環境影響を評価するシス
テムに感度分析を組み込んだ場合、マシンの負担が非常
に大きくなる。また評価に使用される装置の各種運転条
件のうち、システムのユーザの意思により変更が可能で
あるものは一部であると考えられるのに対し、全ての運
転条件に対する感度分析を実施することは効率面におい
て好ましくない。
【0006】一方、ばらつき分析に使用されるばらつき
の情報、たとえば最大値や最小値、中央値や分布に関す
る情報の収集、ならびに収集されたばらつきの情報の合
理性の判断には専門知識が必要とされ困難が伴う。ま
た、モンテカルロ法によるばらつき分析を実施する場
合、パラメータの性質に応じた確率密度関数の設定が必
要であり、統計学の専門知識や高度なソフトウェアが必
要となる。
【0007】以上の理由より、感度分析ならびにばらつ
き分析による環境影響評価値の解析は、環境ならびに数
学、統計学についての詳しい専門知識を有さない一般ユ
ーザにより行われることはほとんどない。この結果、従
来の評価方法により得られた定量指標の持つ意味を正確
に解釈し、環境影響の点で問題となるプロセスおよび構
成装置、ならびに運転条件等を特定し、プロセスの継続
的な改善につなげていくことは現状では非常に困難と言
わざるを得ない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、プロセスを構
成する装置の運転条件のうちユーザが指定した運転条件
に対し、感度分析ならびに値のばらつきの分析を実施す
ることにより、指定された運転条件が環境に与える影響
の大きさを評価する環境影響評価システムを提供する。
この際、感度分析ならびにばらつき分析を実施するパラ
メータの指定は、ユーザが直接実施するか、ユーザが選
択したユーザ分類に対応してシステムが実施する。シス
テムが運転条件の指定を実施することにより、専門知識
を有しないユーザにおいても、各装置の運転条件が環境
に与える影響度を評価することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明による環境影響評価
システムの実施の形態について、実施の形態を用いて説
明する。
【0010】(実施の形態1)図1に、本発明による環
境影響評価システムの実施の形態1を示す。
【0011】本システムは、入力手段1、仕様記憶手段
2、原単位記憶手段3、環境負荷演算手段4、感度分析
手段5、出力手段6より構成される。
【0012】仕様記憶手段2は、環境負荷値を算出する
ために使用されるプロセスを構成する各装置についての
運転条件、ならびにこの運転条件各々につき、システム
のユーザがその値を変更可能かどうかについての情報を
記憶している。記憶される運転条件としては、例えば各
装置の定格消費電力、処理効率、稼働率、稼働時間、水
使用量、燃料の使用量、化学物質等の使用量等が考えら
れる。一方原単位記憶手段3は、仕様記憶手段に記憶さ
れる各運転条件に関係する原単位についての情報を記憶
している。記憶される原単位としては、エネルギー使用
量、二酸化炭素排出量、大気汚染物質排出量、水質汚染
物質排出量、資源消費量、化学物質の物理化学定数およ
び毒性試験値等が考えられる。
【0013】仕様記憶手段2ならびに原単位記憶手段3
は、図1ではシステム内部に存在する構成をとってい
る。この場合、記憶手段としては磁気記録媒体や光記録
媒体に代表されるリムーバブルメディア等が使用され
る。なお、これら2種類の記憶手段のうち一方ないし双
方について、ネットワークを介して外部記憶手段を適宜
使用する構成をとっても差し支えない。
【0014】本システムとしては、パーソナルコンピュ
ータ、ワークステーションならびにネットワーク上のサ
ーバを、入力手段としては、キーボード、マウス等、出
力手段としては、ディスプレイ、プリンタならびにIC
メモリ書き込み装置等をそれぞれ使用することができ
る。この点については以下の実施の形態も同様である。
【0015】図2は、図1の構成における環境影響評価
システムにおいて、評価対象プロセス全体の環境負荷値
を算出するとともに、ユーザによる設定変更が可能であ
る運転条件について環境負荷値が減少する割合の大きさ
をもとに順位付けを実施する方法を説明するフローチャ
ートである。この図をもとに、本システムの動作を説明
する。
【0016】手順1では、システムのユーザが入力手段
を介して、評価対象となるプロセスを構成する各装置の
運転条件、ならびにこの運転条件の各々につき設定変更
が可能かどうかが記載された仕様を入力する。ユーザ自
身による設定変更が可能である運転条件の例としては、
装置の処理効率、稼働率、稼働時間等が挙げられるが、
これらに限定されるものではない。
【0017】続いて手順2では、仕様記憶手段が、手順
1にて入力された仕様を記憶する。
【0018】手順3では、環境負荷演算手段が、手順2
にて仕様記憶手段に記憶された仕様、ならびに原単位記
憶手段に記憶された原単位を使用して演算を実施し、環
境負荷値ならびに環境負荷値に対する各装置の寄与する
割合を算出する。算出される環境影響評価値の例とし
て、ライフサイクルアセスメントに基づくエネルギー消
費量、資源消費量、二酸化炭素排出量、各種の化学物質
の排出量、地球温暖化影響度、オゾン層破壊影響度、資
源枯渇影響度、リスクアセスメントに基づく環境ないし
人間へのリスク値、ならびにこれらのうち複数の評価値
を統合した指標等が挙げられるが、これらに限定される
ものではない。
【0019】手順4では、感度分析手段が、手順2にて
ユーザによる設定変更が可能であると記憶された運転条
件各々につき、その値を一定の割合で変動させた際の環
境負荷値ならびに変動前の環境負荷値に対する変動割合
を逐次算出する。従来の評価方法においては感度分析を
全パラメータに対して実施することが多かったが、本シ
ステムによりユーザによる設定変更が可能である運転条
件のみを感度分析の対象とすることにより、マシン負担
の大幅な軽減を図ることが可能となり、評価効率が向上
する。
【0020】手順5では、感度分析手段が、手順4にお
いて算出した環境負荷値の削減割合が大きくなる順に、
ユーザによる設定変更が可能である運転条件の順位付け
を実施する。この手順4ならびに手順5により、ユーザ
による設定変更が可能である運転条件のうち、環境負荷
値を最も削減できる運転条件の種類についての情報を得
ることができる。
【0021】手順4ならびに手順5により評価された、
各運転条件の順位付け結果ならびに各運転条件の値を一
定の割合で変動させた際の環境負荷値の変動割合は、手
順3にて算出された環境負荷値ならびに環境負荷値に対
する各装置の寄与する割合とともに、手順6にて出力手
段を介して表示される。環境負荷値に対する各装置の寄
与する割合については、円グラフまたは棒グラフ等によ
り表示することができる。
【0022】本システムにより、従来一般ユーザには困
難であったプロセスを構成する各装置の運転条件が環境
に与える影響度の評価を、マシンへの過大な負担を回避
しながら容易かつ効率的に実施することが可能となる。
【0023】(実施の形態2)図3に、本発明による環
境影響評価システムの実施の形態2を示す。
【0024】本システムは、入力手段1、仕様記憶手段
2、原単位記憶手段3、環境負荷演算手段4、感度分析
手段5、ばらつき分析手段7、評価事例記憶手段8、出
力手段6より構成される。
【0025】評価事例記憶手段5は、本システムを使用
して過去に評価を実施した事例における仕様の情報なら
びに評価結果を記憶している。評価事例記憶手段5は、
図3ではシステム内部に存在する構成をとっているが、
ネットワークを介して外部記憶手段を適宜使用する構成
をとっても差し支えない。
【0026】図4は、図3の構成における環境影響評価
システムにおいて、評価対象プロセス全体の環境負荷値
を算出するとともに、ユーザによる設定変更が可能であ
る運転条件について環境負荷値の最大削減量をもとに順
位付けを実施する方法を説明するフローチャートであ
る。この図をもとに、本システムの動作を説明する。
【0027】手順1では、システムのユーザが入力手段
を介して、評価対象となるプロセスを構成する各装置の
運転条件、ならびにこの運転条件の各々につき設定変更
が可能かどうかの情報に加え、各運転条件の最大値なら
びに最小値、または中央値ならびに分布が記載された仕
様を入力する。運転条件の分布の種類としては、運転条
件の性質に応じて一様分布、正規分布、対数正規分布、
三角分布などを選択することができる。
【0028】手順1の際、ユーザが過去の評価事例にお
ける仕様の情報の参照を希望する場合、まず手順Aにて
評価事例記憶手段より参照する評価事例を選択する。続
いて手順Bにて評価事例記憶手段が、選択された事例の
評価時における仕様の情報を出力手段を介して表示す
る。この手順Aならびに手順Bにより、ユーザは評価対
象に類似した過去の評価事例を参照しながらプロセスの
仕様を入力することが可能となり、入力が容易となる。
【0029】手順2である仕様の記憶から手順4である
感度分析までは図2と同様である。続いて手順5では、
ばらつき分析手段が、手順2にて記憶された運転条件の
最大値ならびに最小値、または中央値ならびに分布、お
よび手順4において算出した環境負荷値の変動割合をも
とに、環境負荷値の分布および最大削減量ならびにこの
最大削減量を達成する際の運転条件の値を逐次算出す
る。環境負荷値の分布については、モンテカルロ法等を
使用することができる。
【0030】手順6では、ばらつき分析手段が、手順5
において算出した環境負荷値の最大削減量が大きくなる
順に、ユーザによる設定変更が可能である運転条件の順
位付けを実施する。この手順4から手順6により、ユー
ザによる設定変更が可能である運転条件のうち、環境負
荷値を最も削減できる運転条件の種類ならびに環境負荷
値の削減可能量についての情報を得ることができる。
【0031】手順4から手順6により評価された、各運
転条件の順位付け結果ならびに環境負荷値の最大削減量
は、手順1にて入力された仕様、および手順3にて算出
された環境負荷値ならびに環境負荷値に対する各装置の
寄与する割合とともに、手順7にて評価事例記憶手段に
記憶された後、出力手段を介して表示される。
【0032】本システムにより、ユーザが変更しうる運
転条件の値を環境負荷値の分布の分析に直接使用するこ
とが可能となり、ユーザが直面する現実的な設定状況あ
るいは使用状況に即した形でパラメータが環境に与える
影響度の評価を実施することができる。
【0033】(実施の形態3)図5に、本発明による環
境影響評価システムの実施の形態3を示す。
【0034】本システムは、入力手段1、仕様記憶手段
2、原単位記憶手段3、環境負荷演算手段4、感度分析
手段5、ばらつき分析手段7、評価事例記憶手段8、ば
らつき評価手段9、出力手段6より構成される。
【0035】本実施の形態において、仕様記憶手段なら
びに評価事例記憶手段に記憶される仕様は、プロセスを
構成する各装置の種類についての情報を含んでいる。装
置の種類の一例として、成型装置、電解処理装置、塗装
装置、乾燥装置、組立装置等が挙げられるが、これに限
定されるものではない。
【0036】図6は、本実施の形態において、評価対象
プロセス全体の環境負荷値を算出するとともに、ユーザ
による設定変更が可能である運転条件について環境負荷
値の最大削減量をもとに順位付けを実施する方法を説明
するフローチャートである。この図をもとに、本システ
ムの動作を説明する。
【0037】手順1では、システムのユーザが入力手段
を介して、評価対象となるプロセスを構成する各装置の
種類、運転条件、ならびにこの運転条件の各々につき設
定変更が可能かどうかが記載された仕様を入力する。こ
こでは運転条件の最大値ならびに最小値、または中央値
ならびに分布については入力しない。手順2である仕様
の記憶から手順4である感度分析までは図2と同様であ
る。
【0038】手順5では、感度分析手段が、ユーザによ
る設定変更が可能である運転条件の最大値ならびに最小
値、または中央値ならびに分布の入力画面を、手順4に
おいて算出した環境負荷値の変動割合とともに出力手段
を介して表示する。
【0039】手順6では、システムのユーザが入力手段
を介して運転条件の最大値ならびに最小値、または中央
値ならびに分布を入力する。手順6の際、ユーザが過去
の評価事例における仕様の情報の参照を希望する場合、
まず手順Aにて評価事例記憶手段より参照する評価事例
を選択する。続いて手順Bにて評価事例記憶手段が、選
択された事例の評価時における仕様の情報を出力手段を
介して表示する。この手順Aならびに手順Bにより、ユ
ーザは評価対象に類似した過去の評価事例を参照しなが
ら運転条件の最大値ならびに最小値、または中央値なら
びに分布の入力を実施することが可能となり、入力が容
易となる。続いて手順7にて、仕様記憶手段が手順6に
て入力された運転条件の最大値ならびに最小値、または
中央値ならびに分布を記憶する。
【0040】手順8では、ばらつき評価手段が、手順2
にて記憶された評価対象プロセスを構成する装置の種類
をもとに、評価事例記憶手段に記憶された過去の評価事
例における仕様を検索し、記載されている装置の種類が
評価対象プロセスと一致するものを選択する。続いて手
順9では、手順8にて選択された過去の評価事例におけ
る装置の運転条件の最大値ならびに最小値、または中央
値ならびに分布を、手順7にて記憶された評価対象プロ
セスにおける装置の運転条件の最大値ならびに最小値、
または中央値ならびに分布と比較する。両者の値が一致
する場合はそのまま手順10に進む。一致しない場合は
手順13に進み、ばらつき評価手段が出力手段を介し
て、入力された運転条件の最大値ならびに最小値、また
は中央値ならびに分布が以前の評価事例と異なる旨の警
告、ならびに再入力を実施するかのダイアログを表示す
る。ユーザが再入力を希望する場合、手順6に戻り運転
条件の最大値ならびに最小値、または中央値ならびに分
布を再度入力する。ユーザが再入力を希望しない場合は
手順10に進む。
【0041】手順10では、ばらつき分析手段が、手順
4において算出した環境負荷値の変動割合、および手順
7にて記憶された運転条件の最大値ならびに最小値、ま
たは中央値ならびに分布をもとに、環境負荷値の分布お
よび最大削減量ならびにこの最大削減量を達成する際の
運転条件の値を逐次算出する。手順11の順位付け以下
については、図4の手順6以下と同様である。
【0042】本システムにより、環境負荷値に与える影
響が大きい運転条件を確認した上で運転条件の最大値な
らびに最小値、中央値ならびに分布を入力することが可
能となり、情報収集の効率が向上する。また、ばらつき
評価手段により入力した運転条件の最大値ならびに最小
値、中央値ならびに分布を過去の類似プロセスの評価事
例における設定と比較することが可能となり、入力ミス
や不合理な値の入力等が回避され評価結果の精度が向上
する。
【0043】(実施の形態4)図7に、本システムの環
境影響評価システムの実施の形態4を示す。
【0044】本システムは、ユーザ分類記憶手段10、
設定変更可否記憶手段11、仕様記憶手段2、原単位記
憶手段3、環境負荷演算手段4、感度分析手段5、ばら
つき分析手段7、通信手段12より構成されるサーバ1
3と、入力手段1、出力手段6、通信手段12より構成
される端末14がネットワーク15を介して接続される
構成をとる。但しシステム構成はこれに限定されるもの
ではない。
【0045】ネットワーク15上のサーバ13と端末1
4よりシステムを構成することにより、システムのユー
ザのマシン負荷が小さくなり、システムの構築が容易と
なる。また、同一プロセスの仕様を複数の端末より入力
することが可能となるため、例えばプロセスを構成する
各装置の仕様につき装置の担当者が各々入力を行った
り、装置と端末を接続しリアルタイムでの仕様入力を実
施したりすることが容易となる。このことから、より精
度の高い仕様を用いて環境影響評価を実施することがで
きる。
【0046】ユーザ分類記憶手段10は、システムのユ
ーザが属するユーザ分類と、その分類に属するユーザに
よる設定変更が可能である運転条件の対応情報を記憶し
ている。ユーザ分類の例として、プロセス開発担当者、
プロセス責任者、装置運転担当者、環境管理担当者、環
境分野の専門家等が挙げられるが、これらに限定される
ものではない。
【0047】ユーザ分類記憶手段に記憶される対応情報
の一例を挙げると、プロセス開発担当者およびプロセス
責任者に属するユーザは、プロセスを構成する装置の選
定を実施する立場にあることから、各装置の定格消費電
力等の装置条件についても設定変更が可能であるが、装
置運転担当者に属するユーザは、開発者および責任者が
選定した装置を運転することから、装置の定格消費電力
などの条件を設定変更することは不可能である。ユーザ
分類記憶手段には、各運転条件につきこうしたユーザ分
類と設定変更可能であるかの対応情報が記憶されてい
る。
【0048】図8は、図6の構成における環境影響評価
システムにおいて、評価対象プロセス全体の環境負荷値
を算出するとともに、ユーザが選択したユーザ分類に対
応した運転条件について環境負荷値の最大削減量をもと
に順位付けを実施する方法を説明するフローチャートで
ある。この図をもとに、本システムの動作を説明する。
【0049】手順1では、システムのユーザが入力手段
を介して、自身が属するユーザ分類を選択する。図9に
本システムにおけるユーザ分類選択の際の入力画面の一
例を示す。
【0050】手順2では、ユーザ分類記憶手段が、手順
1にて選択されたユーザ分類に属するユーザによる設定
変更が可能である運転条件の対応情報を検索する。続い
て手順3では、設定変更可否記憶手段が、手順2にて検
索された運転条件の対応情報を使用し、プロセスを構成
する各装置の運転条件の各々につき設定変更が可能かど
うかについての情報を記憶する。
【0051】手順4では、ユーザが入力手段を介して、
評価対象となるプロセスを構成する各装置の運転条件、
ならびに手順2にて設定変更が可能であると記憶された
各運転条件についての最大値ならびに最小値、または中
央値ならびに分布が記載された仕様を入力する。続いて
手順5では、仕様記憶手段が、手順4にて入力された仕
様を記憶する。
【0052】図7のようなサーバと端末より構成される
本システムの場合、手順1のユーザ分類の選択、ならび
に手順4の仕様の入力については、1プロセスにつき複
数のユーザが複数の端末より実施することが可能であ
る。この場合、1プロセスにつき入力を行うユーザを予
め仕様記憶手段に登録しておき、各ユーザが仕様の入力
を終了次第入力手段を介して自身のユーザ登録にチェッ
クを行うことにより、各ユーザの入力状況を確認するこ
とができる。システムは全登録ユーザの入力が終了した
ことを確認した上で、以下の手順に進む。
【0053】手順6の環境負荷値の演算以下の手順につ
いては、図4の手順3以下と同様である。図10に本シ
ステムにおける評価結果の出力画面の一例を示す。な
お、評価結果の出力についても、1プロセスにつき複数
の端末から実施することができる。これにより1プロセ
スを担当する複数のユーザが評価結果を同時に確認する
ことが可能となる。
【0054】本システムにて、ユーザによる設定変更が
可能である運転条件の選択にあたり、設定変更が可能で
ある運転条件をユーザ分類と対応させ、ユーザには運転
条件直接ではなく自身の属するユーザ分類を選択させる
ことにより、プロセス全体に渡る運転条件に対し詳細な
知識を持たないユーザであっても、ユーザ自身の立場に
応じ適切な運転条件を過不足なく選択することが可能と
なる。この結果、各運転条件の環境に与える影響度を評
価することが容易となり、評価値の精度も向上する。
【0055】
【発明の効果】本発明により、プロセスが環境に与える
影響を評価する際、プロセス全体の環境負荷を定量的に
評価するのみならず、プロセスを構成する各装置の運転
条件がプロセス全体の環境負荷値に及ぼす影響度につい
て、容易かつ効率的に評価することが可能となる。した
がって、改善すべき運転条件の優先順位が容易に得ら
れ、継続的なプロセス改善へとつなげることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における環境影響評価シ
ステムを示す概念図
【図2】本発明の実施の形態1における環境影響の評価
方法を示すフローチャート
【図3】本発明の実施の形態2における環境影響評価シ
ステムを示す概念図
【図4】本発明の実施の形態2における環境影響の評価
方法を示すフローチャート
【図5】本発明の実施の形態3における環境影響評価シ
ステムを示す概念図
【図6】本発明の実施の形態3における環境影響の評価
方法を示すフローチャート
【図7】本発明の実施の形態4における環境影響評価シ
ステムを示す概念図
【図8】本発明の実施の形態4における環境影響の評価
方法を示すフローチャート
【図9】本発明の実施の形態4における環境影響評価シ
ステムにおける入力画面例を示す図
【図10】本発明の実施の形態4における環境影響評価
結果の出力例を示す図
【符号の説明】
1 入力手段 2 仕様記憶手段 3 原単位記憶手段 4 環境負荷演算手段 5 感度分析手段 6 出力手段 7 ばらつき分析手段 8 評価事例記憶手段 9 ばらつき評価手段 10 ユーザ分類記憶手段 11 設定変更可否記憶手段 12 通信手段 13 サーバ 14 端末 15 ネットワーク
フロントページの続き (72)発明者 大西 宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセスが与える環境影響を評価するシ
    ステムにおいて、プロセスを構成する装置ごとに付随す
    る複数の運転条件が記載されている仕様を入力する入力
    手段と、前記入力手段より入力された前記仕様ならびに
    前記運転条件の各々についての設定変更の可否を記憶す
    る仕様記憶手段と、この仕様の原単位データを記憶する
    原単位記憶手段と、前記仕様記憶手段に記憶された仕様
    と前記原単位記憶手段に格納された原単位データをもと
    に環境負荷値ならびに前記環境負荷値に対する各装置の
    寄与する割合を計算する環境負荷演算手段と、前記仕様
    記憶手段において設定変更可と記憶された前記運転条件
    について、その値を一定の割合で変動させた際の環境負
    荷値ならびに変動前の環境負荷値に対する変動割合を逐
    次算出して、環境負荷値が減少する割合の大きさから前
    記運転条件の順位付けを実施する感度分析手段と、前記
    算出された環境負荷値および前記環境負荷値に対する各
    装置の寄与する割合、前記設定変更可と記憶された運転
    条件の順位付け結果ならびに前記運転条件を変動させた
    際の環境負荷値の変動割合を表示する出力手段を具備す
    ることを特徴とする環境影響評価システム。
  2. 【請求項2】 プロセスが与える環境影響を評価するシ
    ステムにおいて、プロセスを構成する装置ごとに付随す
    る複数の運転条件、ならびに前記運転条件の最大値なら
    びに最小値、または中央値ならびに分布が記載されてい
    る仕様を入力する入力手段と、前記入力手段より入力さ
    れた前記仕様ならびに前記運転条件の各々についての設
    定変更の可否を記憶する仕様記憶手段と、この仕様の原
    単位データを記憶する原単位記憶手段と、前記仕様記憶
    手段に記憶された仕様と前記原単位記憶手段に格納され
    た原単位データをもとに環境負荷値ならびに前記環境負
    荷値に対する各装置の寄与する割合を計算する環境負荷
    演算手段と、前記仕様記憶手段において設定変更可と記
    憶された前記運転条件について、その値を一定の割合で
    変動させた際の環境負荷値ならびに変動前の環境負荷値
    に対する変動割合を逐次算出する感度分析手段と、前記
    運転条件の最大値ならびに最小値、または中央値ならび
    に分布および前記環境負荷値の変動割合をもとに、前記
    環境負荷値の分布および最大削減量ならびに前記環境負
    荷値の最大削減量を達成する際の前記運転条件の値を逐
    次算出し、前記最大削減量から前記運転条件の順位付け
    を実施するばらつき分析手段と、前記算出された環境負
    荷値および前記環境負荷値に対する各装置の寄与する割
    合、前記設定変更可と記憶された運転条件の順位付け結
    果および前記環境負荷値の最大削減量ならびに前記最大
    削減量を達成する際の前記運転条件の値を表示する出力
    手段を具備することを特徴とする環境影響評価システ
    ム。
  3. 【請求項3】 感度分析手段が環境負荷値が減少する割
    合の大きさにより、仕様記憶手段において設定変更可と
    記憶された運転条件の順位付けを実施し、前記運転条件
    の順位付け結果を出力手段を介して表示した後、ばらつ
    き分析手段が前記運転条件の最大値ならびに最小値、ま
    たは中央値ならびに分布の入力画面を前記出力手段を介
    して表示し、入力手段を介して入力された前記運転条件
    の最大値ならびに最小値、または中央値と分布および前
    記環境負荷値が減少する割合をもとに、環境負荷値の最
    大削減量を算出することを特徴とする請求項2記載の環
    境影響評価システム。
  4. 【請求項4】 プロセスが与える環境影響を評価するシ
    ステムにおいて、プロセスを構成する装置ごとに付随す
    る複数の運転条件、ならびに前記運転条件の最大値なら
    びに最小値、または中央値ならびに分布が記載されてい
    る仕様、およびユーザ分類を入力する入力手段と、各ユ
    ーザ分類に対応する前記運転条件の各々についての設定
    変更の可否に関する情報を記憶するユーザ分類記憶手段
    と、前記入力手段を介して入力されたユーザ分類をもと
    に前記ユーザ分類記憶手段より前記ユーザ分類に対応す
    る前記運転条件の値の設定変更の可否に関する情報を取
    得し記憶する設定変更可否記憶手段と、前記仕様を記憶
    する仕様記憶手段と、この仕様の原単位データを記憶す
    る原単位記憶手段と、前記仕様記憶手段に記憶された仕
    様と前記原単位記憶手段に格納された原単位データをも
    とに環境負荷値ならびに前記環境負荷値に対する各装置
    の寄与する割合を計算する環境負荷演算手段と、前記設
    定変更可否記憶手段において設定変更可と記憶された前
    記運転条件について、その値を一定の割合で変動させた
    際の環境負荷値ならびに変動前の環境負荷値に対する変
    動割合を逐次算出して、環境負荷値が減少する割合の大
    きさから前記運転条件の順位付けを実施する感度分析手
    段と、前記算出された環境負荷値および前記環境負荷値
    に対する各装置の寄与する割合、前記設定変更可と記憶
    された運転条件の順位付け結果ならびに前記運転条件を
    変動させた際の環境負荷値の変動割合を表示する出力手
    段を具備することを特徴とする環境影響評価システム。
  5. 【請求項5】 プロセスが与える環境影響を評価するシ
    ステムにおいて、プロセスを構成する装置ごとに付随す
    る複数の運転条件が記載されている仕様ならびに前記運
    転条件の各々についての設定変更の可否を記憶する仕様
    記憶手段、この仕様の原単位データを記憶する原単位記
    憶手段、前記仕様記憶手段に記憶された仕様と前記原単
    位記憶手段に格納された原単位データをもとに環境負荷
    値ならびに前記環境負荷値に対する各装置の寄与する割
    合を計算する環境負荷演算手段、前記仕様記憶手段にお
    いて設定変更可と記憶された前記運転条件について、そ
    の値を一定の割合で変動させた際の環境負荷値ならびに
    変動前の環境負荷値に対する変動割合を逐次算出する感
    度分析手段、前記運転条件の最大値ならびに最小値、ま
    たは中央値ならびに分布および前記環境負荷値の変動割
    合をもとに、前記環境負荷値の分布および最大削減量な
    らびに前記環境負荷値の最大削減量を達成する際の前記
    運転条件の値を逐次算出し、前記最大削減量から前記運
    転条件の順位付けを実施するばらつき分析手段、および
    通信手段を具備するサーバと、前記仕様を入力する入力
    手段、環境負荷値および前記環境負荷値に対する各装置
    の寄与する割合、前記運転条件の順位付け結果および前
    記環境負荷値の最大削減量ならびに前記最大削減量を達
    成する際の前記運転条件の値を表示する出力手段、およ
    び通信手段を具備する複数台の端末がネットワークを介
    して接続されることを特徴とする環境影響評価システ
    ム。
  6. 【請求項6】 システムにおける評価事例、ならびに前
    記評価事例におけるプロセスを構成する装置の種類を含
    む仕様を記憶する評価事例記憶手段と、評価対象となる
    プロセスを構成する装置の種類および前記装置ごとに付
    随する複数の運転条件、ならびに前記運転条件の最大値
    ならびに最小値、または中央値ならびに分布が記載され
    ている仕様を入力する入力手段と、前記入力手段より入
    力された前記仕様ならびに前記運転条件の各々について
    の設定変更の可否を記憶する仕様記憶手段と、前記装置
    の種類が前記仕様記憶手段に記憶された仕様と一致する
    評価事例を前記評価事例記憶手段より選択し、選択され
    た前記評価事例における前記仕様と、前記仕様記憶手段
    に記憶された前記運転条件の最大値ならびに最小値、ま
    たは中央値ならびに分布とを比較し、両者が異なる場合
    に出力手段を介して警告を表示するばらつき評価手段を
    具備することを特徴とする請求項2から5のいずれかに
    記載の環境影響評価システム。
  7. 【請求項7】 システムにおける評価事例、ならびに前
    記評価事例におけるプロセスを構成する装置ごとに付随
    する複数の運転条件ならびに前記運転条件の各々につい
    ての設定変更の可否、および前記運転条件の最大値なら
    びに最小値、または中央値ならびに分布を記憶する評価
    事例記憶手段と、参照する前記評価事例を入力する入力
    手段と、前記入力手段を介して入力された前記評価事例
    につき、前記評価事例記憶手段に記憶された前記運転条
    件ならびに前記設定変更の可否および前記最大値ならび
    に最小値、または中央値ならびに分布を表示する出力手
    段を具備することを特徴とする請求項1から6のいずれ
    かに記載の環境影響評価システム。
  8. 【請求項8】 仕様に記載されるプロセスを構成する装
    置ごとに付随する運転条件として、少なくとも定格消費
    電力ならびに稼働率を含むことを特徴とする請求項1か
    ら7のいずれかに記載の環境影響評価システム。
  9. 【請求項9】 環境負荷値として消費エネルギー量また
    は二酸化炭素排出量を計算することを特徴とする請求項
    1から7のいずれかに記載の環境影響評価システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008287580A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Toshiba Corp 環境影響評価システム、評価方法および評価プログラム
JP2011008305A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Hitachi Ltd 設備管理支援システム
JP2015072613A (ja) * 2013-10-03 2015-04-16 株式会社インティ エネルギー管理システム、及びエネルギー管理方法

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