JP2003256339A - 確認通知送信方法 - Google Patents

確認通知送信方法

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JP2003256339A
JP2003256339A JP2002057090A JP2002057090A JP2003256339A JP 2003256339 A JP2003256339 A JP 2003256339A JP 2002057090 A JP2002057090 A JP 2002057090A JP 2002057090 A JP2002057090 A JP 2002057090A JP 2003256339 A JP2003256339 A JP 2003256339A
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Japan
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address
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JP2002057090A
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English (en)
Inventor
Yoko Asano
陽子 浅野
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常、既読確認要求パターン付きの電子メー
ルを送信可能なシステムにおいて、複数の宛先に同時に
既読確認要求パターン付きの電子メール送信すると、メ
ールを開封した送信先から漏れなく既読確認通知メール
が返送されてくる。従って、開封確認が必要のないメー
ルの送信先からも既読確認通知メールが返送されてくる
ため、無駄な通信データ量と通信時間が増大し、不必要
な通信コストがかかってしまう問題があった。 【解決手段】 TO解析部29を有するアドレス解析部
26を設け、受信した電子メールのTO欄に受信側の自
機のメールアドレスが存在する場合にのみ、既読確認通
知メールを返送するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット・
メール・システムにおける既読確認通知の送信制御方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネット・メール・システ
ムにおいて、メール受信側が、受けたメールを開封した
ことを知らせる既読確認通知(以下、MDN:Message D
isposition Notification と称す)を返信するシステム
を実行する場合、先ず送信者側において、既読確認通知
の必要なメールに既読確認要求パターンを付けてメール
送信し、一方受信者側においては、受信したメールに既
読確認要求パターンが付いている場合、メールの送信元
へ既読確認を通知する既読確認通知を返信して行われて
いる。
【0003】尚、送信メールに既読確認要求パターンを
付す場合、通常、所定の開封通知フラグを立てることに
よって処理される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来のシ
ステムにおいては、複数の宛先にそれぞれ同時に同一メ
ールを送信する場合、既読確認要求パターン付きでメー
ルを送ると、メールを開封した送信先から漏れなく既読
確認通知メールが返送されてくる。このように、開封確
認が必要な送り先を選択できないため、開封確認が必要
のないメールの送信先からも既読確認通知メールが返送
されてくるため、無駄な通信データ量と通信時間が増大
し、不必要な通信コストがかかってしまう問題があっ
た。
【0005】本発明の目的は、以上の問題を解消し、無
駄なデータを送受信することによる、時間及びコストの
不必要な浪費を避け、必要な既読確認通知メールのみを
受信可能とする確認通知送信方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の確認通知送信
方法は、宛先を位置付けて指定し、且つ確認通知を要求
する確認要求指示付で電子メールを送信可能な確認通知
送信方法であって、前記電子メールを受信した際に、前
記確認要求指示が存在するか否かを確認する確認ステッ
プと、前記宛先の位置付けを解析する位置付け解析ステ
ップと、前記確認通知を作成するステップとを含み、前
記確認要求指示が存在する場合、前記宛先が指定された
位置付けに応じて前記確認通知を送信側に返信すること
を特徴とする。
【0007】請求項2の確認通知送信方法は、請求項1
記載の確認通知送信方法において、前記位置付け解析ス
テップで、「TO」欄に受信側のメールアドレスが存在
するか否かを確認し、存在した場合に前記確認通知を送
信側に返信することを特徴とする。
【0008】請求項3の確認通知送信方法は、請求項1
記載の確認通知送信方法において、前記位置付け解析ス
テップで、「BCC」欄に受信側のメールアドレスが存
在するか否かを確認し、存在しない場合に前記確認通知
を送信側に返信することを特徴とする。
【0009】請求項4の確認通知送信方法は、宛先を位
置付けて指定し、且つ確認通知を要求する確認要求指示
付で電子メールを送信可能な確認通知送信方法であっ
て、前記電子メールを受信した際に、前記確認要求指示
が存在するか否かを確認する確認ステップと、前記宛先
として受信側のメールアドレスが存在するか否かを確認
するアドレス確認ステップと、前記確認通知を作成する
ステップとを含み、前記確認要求指示が存在し、且つ宛
先として受信側のメールアドレスが存在する場合のみ、
前記確認通知を送信側に返信することを特徴とする。
【0010】請求項5の確認通知送信方法は、請求項4
記載の確認通知送信方法において、前記アドレス確認ス
テップで、「TO」、「CC」、「BCC」の各欄に受
信側のメールアドレスが存在するか否かを確認し、何れ
の欄にも存在しない場合には、前記確認通知を送信側に
返信しないことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明の
確認通知送信方法を採用する実施の形態1のインターネ
ットファクシミリ(以後、インターネットFaxと称
す)の要部回路構成を示すブロック図である。同図に示
すように、このインターネットFax1は、ネットワー
クインターフェース部11、記憶部12、及び制御部1
3が外部バス14で接続された構成を有する。
【0012】図2は、更に各部の内部構成を示す内部ブ
ロック図である。同図に示すように、記憶部12は、既
読確認要求バターン記憶部21とMIME(Multipurpo
se Internet Mail Extensions)ヘッダ記憶部22から
構成されている。
【0013】制御部13はMIMEヘッダ解析部23と
メール編集部24とから構成され、MIMEヘッダ解析
部23は既読確認要求判別部25とアドレス解析部26
とから構成されている。更に、アドレス解析部26は、
宛先(受信者側)を指定する位置付けの1つである「T
O」欄の宛先を解析するためのTO解析部29を含み、
メール編集部24は、メールヘッダ編集部27とメール
本文編集部28とからなる。
【0014】以上の構成において、メール送信側で電子
メールを送信する場合には、受信側でメールを開いた際
に確認通知としての既読確認通知の返信メールを要求す
る確認要求指示に相当する既読確認要求パターンを添付
するための開封通知フラグを設定するか否かの選択と、
受信者側(宛先)の位置付けとして、そのアドレスを
「TO」欄、「CC」欄、或いは「BCC」欄の何れに
設定するかの選択をしたMIMEヘッダをメール本文に
添付する。
【0015】図3のフローチャートは、以上のような電
子メールを受信する際の、上記したインターネットFa
x1の確認通知送信処理の流れを示すものである。従っ
て、このフローチャートを参照しながら、以下にインタ
ーネットFax1の動作について説明する。
【0016】先ず、ネットワークインターフェース部1
1を通して電子メールを受信し(ステップ1)、受信し
たメールのMIMEヘッダ部分をMIMEヘッダ記憶部
22へ格納する(ステップ2)。次に、制御部13にあ
るMIMEヘッダ解析部23の既読確認要求判別部25
にて、記憶部12の既読確認要求パターン記憶部21に
予め記憶されている既読確認要求パターンが、新たに受
信して記憶部12のMIMEヘッダ記憶部22に格納さ
れている電子メールのMIMEヘッダ内に存在するかど
うかの判別を行う(ステップ3)。
【0017】このとき、既読確認要求パターンが、MI
MEヘッダ記憶部22に格納されているMIMEヘッダ
中に存在しなかった場合には、何もせずにそのまま処理
を終了する。
【0018】一方、既読確認要求パターンが、記憶部1
2のMIMEヘッダ記憶部22に格納されているMIM
Eヘッダ中に存在した場合には、制御部13のMIME
ヘッダ解析部23にあるアドレス解析部26において、
宛先アドレスを位置付けて指定するための「TO」欄が
存在するかどうかの解析を行う(ステップ4)。
【0019】このとき、「TO」欄が存在しない場合に
は何もせずにそのまま処理を終了する。一方、「TO」
欄が存在する場合には、MIMEヘッダ解析部23のア
ドレス解析部26にあるTO解析部29にて、この「T
O」欄に、既読確認要求パターン付きメールを受信した
受信側(インターネットFax1)の電子メールアドレ
スが存在するかどうかを解析する(ステップ5)。
【0020】このとき、「TO」欄に、既読確認要求パ
ターン付きメールを受信したインターネットFax1の
電子メールアドレスが存在しない場合には何もせずにそ
のまま処理を終了する。
【0021】一方この「TO」欄に、既読確認要求パタ
ーン付きメールを受信したインターネットFax1の電
子メールアドレスが存在する場合には、制御部13のメ
ール編集部24にあるメールヘッダ編集部27とメール
本文編集部28において、既読確認通知を要求してきた
送信者へ返信するための既読確認通知メールを作成する
(ステップ6)。
【0022】その後、既読確認要求パターン付きメール
を送信した送信者宛へ、ネットワークインターフェース
部11を通して作成した既読確認通知メールを送信して
(ステップ7)、処理を終了する。
【0023】尚、この処理過程において、ステップ2、
3が確認ステップに相当し、ステップ4、5が位置付け
解析ステップに相当する。
【0024】以上のように、実施の形態1のインターネ
ットFax1によれば、送信者が、既読確認通知の返信
が必要な宛先のみを「TO」欄に指定し、それ以外の宛
先を「CC」欄、或いは「BCC」欄に指定することに
よって、複数の宛先にそれぞれ同時に既読確認要求パタ
ーン付きで同一メールを送信する場合においても、受信
者側の手を煩わせることなく、所望の宛先からのみ既読
確認通知メールを受信することが可能となる。このよう
に、メールアドレスの位置付けによって、既読確認の返
信が必要な宛先を選択することが出来る。
【0025】実施の形態2.図4は、本発明の確認通知
送信方法を採用する実施の形態2のインターネットFa
xの要部回路構成を示すブロック図である。
【0026】このインターネットFax31が前記した
図2に示す実施の形態1のインターネットFax1と構
成的に異なる点は、アドレス解析部26が「TO」欄の
宛先を解析するためのTO解析部29に代えて、宛先
(受信者側)を指定する位置付けの1つである「BCC
(Blind Carbon Copy)」欄の宛先を解析するBCC解
析部32を含む点である。従って、実施の形態1のイン
ターネットFax1と共通する部分については同符号を
付してその構成の説明を省略する。
【0027】以上の構成において、メール送信側で電子
メールを送信する場合には、受信側でメールを開いた際
に既読確認通知の返信メールを要求する既読確認要求パ
ターンを添付するための開封通知フラグを設定するか否
かの選択と、受信者側(宛先)の位置付けとして、その
アドレスを「TO」欄、「CC」欄、或いは「BCC」
欄の何れに設定するかの選択をしたMIMEヘッダをメ
ール本文に添付する。
【0028】図5のフローチャートは、以上のような電
子メールを受信する際の、上記したインターネットFa
x31の確認通知送信処理の流れを示すものである。従
って、このフローチャートを参照しながら、以下にイン
ターネットFax31の動作について説明する。
【0029】先ず、実施の形態1の場合と同様に、ネッ
トワークインターフェース部11を通して電子メールを
受信し(ステップ11)、受信したメールのMIMEヘ
ッダ部分をMIMEヘッダ記憶部22へ格納する(ステ
ップ12)。次に、制御部13にあるMIMEヘッダ解
析部23の既読確認要求判別部25にて、記憶部12の
既読確認要求パターン記憶部21に予め記憶されている
既読確認要求パターンが、新たに受信して記憶部12の
MIMEヘッダ記憶部22に格納されている電子メール
のMIMEヘッダ内に存在するかどうかの判別を行う
(ステップ13)。
【0030】このとき、既読確認要求パターンが、MI
MEヘッダ記憶部22に格納されているMIMEヘッダ
中に存在しなかった場合には、何もせずにそのまま処理
を終了する。
【0031】一方、既読確認要求パターンが、記憶部1
2のMIMEヘッダ記憶部22に格納されているMIM
Eヘッダ中に存在した場合には、制御部13のMIME
ヘッダ解析部23にあるアドレス解析部26において、
宛先アドレスを位置付けて指定するための「BCC」欄
が存在するかどうかの解析を行う(ステップ14)。
【0032】このとき、「BCC」欄が存在する場合に
は、MIMEヘッダ解析部23のアドレス解析部26に
あるBCC解析部32にて、この「BCC」欄に、既読
確認要求パターン付きメールを受信した受信側(インタ
ーネットFax31)の電子メールアドレスが存在する
かどうかを解析する(ステップ15)。
【0033】そして「BCC」欄に、既読確認要求パタ
ーン付きメールを受信したインターネットFax31の
電子メールアドレスが存在する場合には何もせずにその
まま処理を終了する。
【0034】一方、「BCC」欄に、既読確認要求パタ
ーン付きメールを受信したインターネットFax31の
電子メールアドレスが存在しない場合には、制御部13
のメール編集部24にあるメールヘッダ編集部27とメ
ール本文編集部28において、既読確認通知を要求して
きた送信者へ返信する既読確認通知メールを作成し(ス
テップ16)、その後、既読確認要求パターン付きメー
ルを送信した送信者宛へ、ネットワークインターフェー
ス部11を通して作成した既読確認通知メールを送信し
て(ステップ17)、処理を終了する。
【0035】またステップ14の段階で、「BCC」欄
が存在しないことが確認された場合も、同様に制御部1
3のメール編集部24にあるメールヘッダ編集部27と
メール本文編集部28において、既読確認通知を要求し
てきた送信者へ返信する既読確認通知メールを作成し
(ステップ16)、その後、既読確認要求付きメールを
送信した送信者宛へ、ネットワークインターフェース部
11を通して作成した既読確認通知メールを送信して
(ステップ17)、処理を終了する。
【0036】尚、この処理過程において、ステップ1
2、13が確認ステップに相当し、ステップ14、15
が位置付け解析ステップに相当する。
【0037】以上のように、実施の形態2のインターネ
ットFaxによれば、送信者が、既読確認の返信が不要
な宛先のみを「BCC」欄に指定し、それ以外の宛先を
「TO」欄、或いは「CC(Carbon Copy)」欄に指定す
ることによって、複数の宛先にそれぞれ同時に既読確認
要求パターン付きで同一メールを送信する場合において
も、受信者側の手を煩わせることなく、所望の宛先から
のみ既読確認通知メールを受信することが可能となる。
このように、メールアドレスの位置付けによって、既読
確認の返信が必要な宛先を選択することが出来る。
【0038】実施の形態3.図6は、本発明の確認通知
送信方法を採用する実施の形態3のインターネットFa
xの要部回路構成を示すブロック図である。
【0039】このインターネットFax41が前記した
図2に示す実施の形態1のインターネットFax1と構
成的に異なる点は、アドレス解析部26が、「TO」欄
の宛先を解析するためのTO解析部29に加え、「BC
C」欄の宛先を解析するBCC解析部32、及び「CC
(Carbon Copy)」欄の宛先を解析するCC解析部42
を含む点である。従って、実施の形態1のインターネッ
トFax1と共通する部分については同符号を付してそ
の構成の説明を省略する。
【0040】以上の構成において、メール送信側で電子
メールを送信する場合には、受信側でメールを開いた際
に既読確認通知の返信メールを要求する既読確認要求パ
ターンを添付するための開封通知フラグを設定するか否
かの選択と、受信者側(宛先)の位置付けとして、その
アドレスを「TO」欄、「CC」欄、或いは「BCC」
欄の何れに設定するかの選択をしたMIMEヘッダをメ
ール本文に添付する。
【0041】図7のフローチャートは、以上のような電
子メールを受信する際の、上記したインターネットFa
x41の確認通知送信処理の流れを示すものである。従
って、このフローチャートを参照しながら、以下にイン
ターネットFax41の動作について説明する。
【0042】先ず、実施の形態1の場合と同様に、ネッ
トワークインターフェース部11を通して電子メールを
受信し(ステップ21)、受信したメールのMIMEヘ
ッダ部分をMIMEヘッダ記憶部22へ格納する(ステ
ップ22)。次に、制御部13にあるMIMEヘッダ解
析部23の既読確認要求判別部25にて、記憶部12の
既読確認要求パターン記憶部21に予め記憶されている
既読確認要求パターンが、新たに受信して記憶部12の
MIMEヘッダ記憶部22に格納されている電子メール
のMIMEヘッダ内に存在するかどうかの判別を行う
(ステップ23)。
【0043】このとき、既読確認要求パターンが、MI
MEヘッダ記憶部22に格納されているMIMEヘッダ
中に存在しなかった場合には、何もせずにそのまま処理
を終了する。
【0044】一方、既読確認要求パターンが、記憶部1
2のMIMEヘッダ記憶部22に格納されているMIM
Eヘッダ中に存在した場合には、制御部13のMIME
ヘッダ解析部23にあるアドレス解析部26において、
宛先アドレスを位置付けて指定するための「TO」欄が
存在するかどうかの解析を行う(ステップ24)。
【0045】そして「TO」欄が存在する場合には、M
IMEヘッダ解析部23のアドレス解析部26にあるT
O解析部29にて、この「TO」欄に、既読確認要求パ
ターン付きメールを受信した受信側(インターネットF
ax41)の電子メールアドレスが存在するかどうかを
解析する(ステップ25)。
【0046】一方、ステップ24で「TO」欄の存在が
確認されない場合には、制御部13のMIMEヘッダ解
析部23にあるアドレス解析部26において、宛先アド
レスを位置付けて指定するための「CC」欄が存在する
かどうかの解析を行う(ステップ28)。
【0047】ステップ24で「TO」欄の存在が確認さ
れ、更にステップ25でこの「TO」欄に、既読確認要
求パターン付きメールを受信したインターネットFax
41の電子メールアドレスが存在することが確認される
と、既読確認通知を要求してきた送信者へ返信するため
の既読確認通知メールを作成する(ステップ26)。
【0048】その後、既読確認要求パターン付きメール
を送信した送信者宛へ、ネットワークインターフェース
部11を通して作成した既読確認通知メールを送信して
(ステップ27)、処理を終了する。
【0049】一方、ステップ25で既読確認要求パター
ン付きメールを受信したインターネットFax41の電
子メールアドレスの存在が確認されないと、前記したス
テップ28に進み、アドレス解析部26において宛先ア
ドレスを指定するための「CC」欄が存在するかどうか
の解析を行う。
【0050】このとき、「CC」欄が存在しない場合に
は、制御部13のMIMEヘッダ解析部23にあるアド
レス解析部26において、宛先アドレスを位置付けて指
定するための「BCC」欄が存在するかどうかの解析を
行う(ステップ30)。
【0051】ステップ28で「CC」欄の存在が確認さ
れると、MIMEヘッダ解析部23のアドレス解析部2
6にあるCC解析部42にて、この「CC」欄に、既読
確認要求パターン付きメールを受信したインターネット
Fax41の電子メールアドレスが存在するかどうかを
解析する(ステップ29)。
【0052】ステップ28で「CC」欄の存在が確認さ
れ、更にステップ29で既読確認要求パターン付きメー
ルを受信したインターネットFax41の電子メールア
ドレスが存在することが確認されると、既読確認通知を
要求してきた送信者へ返信するための既読確認通知メー
ルを作成し(ステップ26)、その後、この送信者宛
へ、ネットワークインターフェース部11を通して作成
した既読確認通知メールを送信して(ステップ27)、
処理を終了する。
【0053】一方、ステップ29で既読確認要求パター
ン付きメールを受信したインターネットFax41の電
子メールアドレスの存在が確認されないと前記したステ
ップ30に進み、アドレス解析部26において宛先アド
レスを指定するための「BCC」欄が存在するかどうか
の解析を行う。
【0054】このとき、「BCC」欄が存在しない場合
には何もせずにそのまま処理を終了する。一方、「BC
C」欄が存在する場合には、MIMEヘッダ解析部23
のアドレス解析部26にあるBCC解析部32にて、こ
の「BCC」欄に、既読確認要求パターン付きメールを
受信したインターネットFax41の電子メールアドレ
スが存在するかどうかを解析する(ステップ31)。
【0055】このとき「BCC」欄に、既読確認要求パ
ターン付きメールを受信したインターネットFax41
の電子メールアドレスが存在しない場合には何もせずに
そのまま処理を終了する。
【0056】一方この「BCC」欄に、既読確認要求パ
ターン付きメールを受信したインターネットFax41
の電子メールアドレスが存在する場合には、制御部13
のメール編集部24にあるメールヘッダ編集部27とメ
ール本文編集部28において、既読確認を要求してきた
送信者へ返信するための既読確認通知メールを作成し
(ステップ26)、その後、この送信者宛へ、ネットワ
ークインターフェース部11を通して作成した既読確認
通知メールを送信して(ステップ27)、処理を終了す
る。
【0057】尚、この処理過程において、ステップ2
2、23が確認ステップに相当し、ステップ24、25
及びステップ28〜31がアドレス確認ステップに相当
する。
【0058】以上のように、実施の形態2のインターネ
ットFaxによれば、送信者が、メーリングリストのよ
うに、「TO」欄にメーリングリストのアドレスを指定
し、既読確認要求パターン付きでメールを送信しても、
各宛先欄に個人のアドレスを指定しなければ、メンバー
から既読確認通知が返送されることがないため、受信者
側の手を煩わせることなく、必要な宛先からのみ既読確
認通知メールを受信することが可能となる。このよう
に、メールアドレスの位置付けによって、既読確認の返
信が必要な宛先を選択することが出来る。
【0059】尚、前記した各実施の形態では、本発明方
法をインターネットFaxに適用した場合について説明
したが、これに限定されるものではなく、通常のメール
送受信や、その他のメール送信機能付き端末において応
用してもよいなど、種々の態様が考えられるものであ
る。
【0060】
【発明の効果】本願の確認通知送信方法によれば、同時
に多数の宛先に確認通知を要求する確認要求指示付でメ
ールを送信する場合にも、受信者のアドレスを位置付け
て指定する際に、その位置付けを選択することによっ
て、特定の受信者のみから確認通知を受けることが出来
る。このため、不要な確認メールが返送されてくるのを
防ぐことができるため、無駄なデータを送受信すること
による、時間及びコストの不必要な浪費を防ぐことが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の確認通知送信方法を採用する実施の
形態1のインターネットFaxの要部回路構成を示すブ
ロック図である。
【図2】 図1の各部の内部構成を示した内部ブロック
図である。
【図3】 メールを受信する際の、実施の形態1のイン
ターネットFax1の動作の流れを示すフローチャート
である。
【図4】 本発明の確認通知送信方法を採用する実施の
形態2のインターネットFaxの要部回路構成を示すブ
ロック図である。
【図5】 メールを受信する際の、実施の形態2のイン
ターネットFax31の動作の流れを示すフローチャー
トである。
【図6】 本発明の確認通知送信方法を採用する実施の
形態3のインターネットFaxの要部回路構成を示すブ
ロック図である。
【図7】 メールを受信する際の、実施の形態3のイン
ターネットFax41の動作の流れを示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 インターネットファックス、 11 ネットワーク
インターフェース部、12 記憶部、 13 制御部、
14 外部バス、 21 既読確認要求パターン記憶
部、 22 MIMEヘッダ記憶部、 23 MIME
ヘッダ解析部、 24 メール編集部、 25 既読確
認要求判別部、 26 アドレス解析部、 27 メー
ルヘッダ編集部、 28 メール本文編集部、 29
TO解析部、 31 インターネットFax、 32
BCC解析部、 41 インターネットFax、 42
CC解析部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宛先を位置付けて指定し、且つ確認通知
    を要求する確認要求指示付で電子メールを送信可能な確
    認通知送信方法であって、 前記電子メールを受信した際に、 前記確認要求指示が存在するか否かを確認する確認ステ
    ップと、 前記宛先の位置付けを解析する位置付け解析ステップ
    と、 前記確認通知を作成するステップとを含み、 前記確認要求指示が存在する場合、前記宛先が指定され
    た位置付けに応じて前記確認通知を送信側に返信するこ
    とを特徴とする確認通知送信方法。
  2. 【請求項2】 前記位置付け解析ステップでは、「T
    O」欄に受信側のメールアドレスが存在するか否かを確
    認し、存在した場合に前記確認通知を送信側に返信する
    ことを特徴とする請求項1記載の確認通知送信方法。
  3. 【請求項3】 前記位置付け解析ステップでは、「BC
    C」欄に受信側のメールアドレスが存在するか否かを確
    認し、存在しない場合に前記確認通知を送信側に返信す
    ることを特徴とする請求項1記載の確認通知送信方法。
  4. 【請求項4】 宛先を位置付けて指定し、且つ確認通知
    を要求する確認要求指示付で電子メールを送信可能な確
    認通知送信方法であって、 前記電子メールを受信した際に、 前記確認要求指示が存在するか否かを確認する確認ステ
    ップと、 前記宛先として受信側のメールアドレスが存在するか否
    かを確認するアドレス確認ステップと、 前記確認通知を作成するステップとを含み、 前記確認要求指示が存在し、且つ宛先として受信側のメ
    ールアドレスが存在する場合のみ、前記確認通知を送信
    側に返信することを特徴とする確認通知送信方法。
  5. 【請求項5】 前記アドレス確認ステップでは、「T
    O」、「CC」、「BCC」の各欄に受信側のメールア
    ドレスが存在するか否かを確認し、何れの欄にも存在し
    ない場合には、前記確認通知を送信側に返信しないこと
    を特徴とする請求項4記載の確認通知送信方法。
JP2002057090A 2002-03-04 2002-03-04 確認通知送信方法 Withdrawn JP2003256339A (ja)

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JP2002057090A JP2003256339A (ja) 2002-03-04 2002-03-04 確認通知送信方法

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