JP2003247611A - 自動変速機 - Google Patents

自動変速機

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JP2003247611A
JP2003247611A JP2002049069A JP2002049069A JP2003247611A JP 2003247611 A JP2003247611 A JP 2003247611A JP 2002049069 A JP2002049069 A JP 2002049069A JP 2002049069 A JP2002049069 A JP 2002049069A JP 2003247611 A JP2003247611 A JP 2003247611A
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gear
speed
transmission
shaft
transmission gear
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Takeshi Asano
威 浅野
Koji Ando
孝司 安藤
Shuichi Hayashi
秀一 林
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動MTを基本構造とするにもかかわらず低
速段間での変速時におけるトルク不連続感を解消し、か
つ定常走行での燃費悪化を防ぐことができる自動変速機
を提供する。 【解決手段】 入力軸2と出力軸3と中間軸4との間
で、1速から6速の変速ギヤ列1M〜6Mを有した変速
手段において、モータ駆動の乾式クラッチ1及びスリー
ブクラッチ機構D1,D2を備えた自動MTを基本とし
て、1速−2速−3速の間の変速にワンウェイクラッチ
Fと湿式クラッチC1,C2(AT変速機構)を採用し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等車両の自
動変速機に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】自動車等
車両の変速機として、近年、自動変速機(AT)が多く
用いられており、その一形態として、従来、手動変速機
(MT)に利用されているシンクロ機構を備えた変速機
(同期噛合歯車式変速機)を油圧制御アクチュエータと
電子制御装置を用いて自動変速制御を行うもの(以下、
これを自動MTと言う)が提案されている。
【0003】このような自動変速機は、通常の自動変速
機(AT,CVT)に比べてオイルポンプがないこと、
機構が簡素で伝達効率が高いことから、燃費低減の面で
優位性が高かったが、特に、高開度(ギヤ比の幅が大き
い)の低速段(1速−2速−3速)での切換時で、クラ
ッチ断続によるトルク不連続感が大きいという問題点が
あった。
【0004】そこで、本発明の目的は、自動MTを基本
構造とするにもかかわらず低速段高開度変速時のトルク
不連続感を解消し、かつ定常走行での燃費悪化を防ぐこ
とができる自動変速機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の、請求項1に係る発明は、エンジンから駆動力が動力
伝達手段を介して伝達される入力軸と、該入力軸に対し
て並設され、前記入力軸から伝達される前記駆動力を出
力する出力軸と、前記入力軸と前記出力軸との何れか一
方に相対回転不能に固定される第1変速ギヤと、該第1
変速ギヤに常時噛合して前記入力軸と前記出力軸との何
れか他方に相対回転可能に支持される第2変速ギヤと、
前記第2変速ギヤを前記入力軸と前記出力軸との何れか
他方に連結可能な連結手段と、を備えた変速ギヤ列を前
記軸方向に複数配列し、何れか1つの変速ギヤ列におけ
る連結手段を連結作動させて、前記駆動力を前記入力軸
から前記出力軸へ変速して伝達する変速手段と、前記変
速ギヤ列における連結手段を自動的に切換作動させる変
速切換手段とを備えた自動変速機において、前記変速手
段の一部の変速ギヤ列における前記連結手段が、前記入
力軸と前記出力軸の何れか他方に相対回転不能に固定さ
れる固定ギヤと、前記入力軸と前記出力軸とに並設され
る中間軸上に配設されて前記第2変速ギヤと常時噛合す
る第1中間ギヤと、該中間軸上に配設されて前記固定ギ
ヤと常時噛合する第2中間ギヤとを備え、前記第1中間
ギヤと前記第2中間ギヤとの何れか一方を、前記中間軸
に相対回転不能に固定し、前記第1中間ギヤと前記第2
中間ギヤとの何れか他方を、前記中間軸に相対回転可能
に支持するとともに摩擦係合手段によって前記中間軸に
連結可能に配設して構成され、前記変速手段の他の変速
ギヤ列における前記連結手段が、前記第2変速ギヤと前
記入力軸と前記出力軸の何れか他方とを直接連結するス
リーブ式連結手段で構成され、自動MTを基本構造とす
るにもかかわらず低速段高開度変速時のトルク不連続感
を解消し、かつ定常走行での燃費悪化を防ぐことができ
るようにした。
【0006】また、請求項2に係る発明は、前記摩擦係
合手段が、前記中間軸の軸方向端部に配設され、油圧制
御アクチュエータ等の変速切換手段の設計自由度の増大
が図れるようにした。
【0007】また、請求項3に係る発明は、前記一部の
変速ギヤ列が軸方向端部に配設されて構成され、軸方向
にコンパクト化が図れるようにした。
【0008】また、請求項4に係る発明は、前記一部の
変速ギヤ列の構成を備えた変速ギヤ列が、軸方向に隣接
して配設され、この隣接される変速ギヤ列における前記
第1ギヤ、前記第2ギヤ及び前記第1中間ギヤが共用化
されて構成され、軸方向にコンパクト化が図れるように
した。
【0009】また、請求項5に係る発明は、前記一部の
変速ギヤ列の構成を備えた変速ギヤ列が、軸方向に隣接
して配設され、この隣接される変速ギヤ列における前記
第2中間ギヤ及び前記固定ギヤが共用化されて構成さ
れ、軸方向にコンパクト化が図れるようにした。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動変速機を
実施例により図面を用いて詳細に説明する。
【0011】[第1実施例]図1は本発明の第1実施例
を示す自動変速機の要部断面図(スケルトン図)であ
る。
【0012】図1に示すように、図示しないエンジンか
らの駆動力がモータ駆動(又は油圧駆動)により自動断
接動作される乾式クラッチ(動力伝達手段)1を介して
伝達される入力軸2に対し出力軸3と中間軸4とが平行
に配設される。出力軸3からの駆動力は差動装置5によ
り左右のドライブシャフトに分配されて図示しない左右
の駆動輪へと伝達される。尚、入力軸2、出力軸3、及
び中間軸4は両端部をベアリングを介してケースに回転
自在に支持されている。
【0013】この自動変速機は、前記入力軸2の入力側
から順に、入力軸2と出力軸3間に亙って1速の変速ギ
ヤ列1Mと、入力軸2と出力軸3及び補助軸6間に亙っ
て後退速の変速ギヤ列RMと、入力軸2と出力軸3間に
亙って4速の変速ギヤ列4Mと、入力軸2と出力軸3及
び中間軸4間に亙って2速及び3速の変速ギヤ列2M及
び3Mと、入力軸2と出力軸3間に亙って5速の変速ギ
ヤ列5Mと、入力軸2と出力軸3間に亙って6速の変速
ギヤ列6Mと、が配列され、前進6段変速の変速機構が
構成されている。
【0014】1速の変速ギヤ列1M、4速の変速ギヤ列
4M、5速の変速ギヤ列5M及び6速の変速ギヤ列6M
は、夫々入力軸2に相対回転不能に固定されている第1
変速ギヤ18,19,21,23と出力軸3に相対回転
可能に支持されている第2変速ギヤ10,20,22,
24を有している。
【0015】また、前記出力軸3上の1速の変速ギヤ列
1Mと4速の変速ギヤ列4Mとの間には、同期装置(所
謂シンクロ)を備えたスリーブクラッチ機構(スリーブ
式連結手段)D1が配設されており、このクラッチ機構
D1は、図示しないモータ(変速切換手段)を駆動する
ことにより自動的に切換作動されて、このモータ駆動に
よりスリーブが軸方向一方(図中左方)へ移動されると
1速の第2変速ギヤ10と出力軸3とがスリーブ連結さ
れて1速が達成され、軸方向他方(同右方)へ移動され
ると4速の第2変速ギヤ20と出力軸3とがスリーブ連
結されて4速が達成される。よって、クラッチ機構D1
は、1速の変速ギヤ列1Mにおける第2変速ギヤ10と
出力軸3とを連結可能な連結手段と、4速の変速ギヤ列
4Mにおける第2変速ギヤ20と出力軸3とを連結可能
な連結手段とを共用化して構成されている。
【0016】なお、1速の第2変速ギヤ10と出力軸3
との間にはワンウェイクラッチFが配設されており、1
速の第2変速ギヤ10の回転速度が出力軸3の回転速度
よりも早い場合にはこのワンウェイクラッチFにより該
第2変速ギヤ10と出力軸3とが連結される。
【0017】また、出力軸3上の5速の変速ギヤ列5M
と6速の変速ギヤ列6Mとの間にもモータ駆動により切
換作動される同様のスリーブクラッチ機構D2が設けら
れており、同様にモータ駆動によりスリーブが軸方向一
方(図中左方)へ移動されると5速の第2変速ギヤ22
と出力軸3とがスリーブ連結されて5速が達成され、軸
方向他方(同右方)へ移動されると6速の第2変速ギヤ
24と出力軸3とがスリーブ連結されて6速が達成され
る。よって、クラッチ機構D2は、5速の変速ギヤ列5
Mにおける第2変速ギヤ24と出力軸3とを連結可能な
連結手段と、6速の変速ギヤ列6Mにおける第2変速ギ
ヤ24と出力軸3とを連結可能な連結手段とを共用化し
て構成されている。
【0018】2速の変速ギヤ列2Mは、入力軸2に相対
回転不能に固定されている第1変速ギヤ11と、出力軸
3に相対回転可能に支持されている第2変速ギヤ12
と、出力軸3に相対回転不能に固定されている固定ギヤ
14と、該第2変速ギヤ12に常時噛合するとともに中
間軸4に相対回転不能に固定されている第1中間ギヤ1
3と、該固定ギヤ14に常時噛合するとともに中間軸4
に相対回転可能に支持されている第2中間ギヤ15とを
備え、第2中間ギヤ15は湿式クラッチ(摩擦係合手
段)C1の摩擦係合によって中間軸4と連結可能に構成
されている。よって、2速の変速ギヤ列2Mにおける第
2変速ギヤ12と出力軸3とを連結可能な連結手段は、
これら第1中間ギヤ13、湿式クラッチC1、第2中間
ギヤ15、及び固定ギヤ14とを備えて構成される。
【0019】3速の変速ギヤ列4Mは、2速の変速ギヤ
列2Mと軸方向に隣接されており、入力軸2に相対回転
不能に固定される第1変速ギヤと、出力軸3に相対回転
可能に支持される第2変速ギヤと、該第2変速ギヤに常
時噛合して中間軸4に相対回転不能に固定される第1中
間ギヤとが、2速の変速ギヤ列2Mにおける第1変速ギ
ヤ11、第2変速ギヤ12、及び第1中間ギヤ13と共
用して配設されている。そして、2速の変速ギヤ列2M
同様に、出力軸3に相対回転不能に固定されている固定
ギヤ16と、該固定ギヤ16に常時噛合するとともに中
間軸4に相対回転可能に支持されている第2中間ギヤ1
7とを備え、第2中間ギヤ17は湿式クラッチ(摩擦係
合手段)C2の摩擦係合によって中間軸4と連結可能に
構成されている。よって、3速の変速ギヤ列3Mにおけ
る第2変速ギヤ12と出力軸3とを連結可能な連結手段
も、これら第1中間ギヤ13、湿式クラッチして、第2
中間ギヤ17、及び固定ギヤ16とを備えて構成され
る。
【0020】湿式クラッチC1,C2は、夫々中間軸4
の軸方向端部に配設されると共に、図示しない電動駆動
の油圧ポンプ(変速切換手段)からの油圧に応じて連結
制御される。この中間軸4上のクラッチC1,C2を係
合させるための油圧を発生する油圧ポンプは、エンジン
補機としてのオイルポンプとは別に設けられ、モータ等
により必要時にのみ運転されるように構成され、ポンプ
駆動による駆動損失の低減が図られている。
【0021】このように構成された本実施形態における
自動変速機は、乾式クラッチ1が接続されて入力軸2に
伝達されたエンジンの駆動力は、各変速ギヤ列RM,1
M,2M,3M,4M,5M,6Mの何れか1つにおけ
る変速ギヤ列を介して出力軸3に伝達されることとな
る。
【0022】各変速段に応じて詳細に説明すると、先
ず、1速の走行時には、スリーブクラッチ機構D1によ
り1速の第2変速ギヤ10と出力軸3とが連結されるこ
とにより、入力軸2に伝達されたエンジンの駆動力は、
1速の第1変速ギヤ18→1速の第2変速ギヤ10→ク
ラッチ機構D1を介して出力軸3に伝達され、その後差
動装置5、ドライブシャフトを介して左右の駆動輪へと
伝達される。
【0023】なお、クラッチ機構D1により1速の第2
変速ギヤ10と出力軸3とが連結されていない状態にお
いても、該第2変速ギヤ10の回転速度が出力軸3の回
転速度よりも速い場合には、第2変速ギヤ10と出力軸
3との間に介装されているワンウェイクラッチ3により
第2変速ギヤ10と出力軸3とが連結されて1速が達成
される。よって、発進時や停車直前において全ての変速
ギヤ列における連結手段が非作動状態である場合には、
自動的に1速が達成されることとなる。
【0024】次に、2速の走行時には、湿式クラッチC
1が係合されて第2中間ギヤ15と中間軸4とが連結さ
れることにより第2変速ギヤ12と出力軸3とが連結さ
れることにより、入力軸2に伝達されたエンジンの駆動
力は、2速の第1変速ギヤ11→2速の第2変速ギヤ1
2→第1中間ギヤ13→湿式クラッチC1→第2中間ギ
ヤ15→固定ギヤ14を介して出力軸3に伝達され、そ
の後差動装置5、ドライブシャフトを介して左右の駆動
輪へと伝達される。
【0025】次に、3速の走行時には、湿式クラッチC
2が係合されて第2中間ギヤ17と中間軸4とが連結さ
れることにより第2変速ギヤ12と出力軸3とが連結さ
れることにより、入力軸2に伝達されたエンジンの駆動
力は、3速の第1変速ギヤ11→3速の第2変速ギヤ1
2→第1中間ギヤ13→湿式クラッチC2→第2中間ギ
ヤ17→固定ギヤ16を介して出力軸3に伝達され、そ
の後差動装置5、ドライブシャフトを介して左右の駆動
輪へと伝達される。なお、2速の第2中間ギヤ15と2
速の固定ギヤ14とのギヤ比と3速の第2中間ギヤ17
と3速の固定ギヤ16とのギヤ比とは異なるように設定
されており、2速の第2中間ギヤ15と2速の固定ギヤ
14とのギヤ比に基づき2速の変速比が設定され、3速
の第2中間ギヤ17と3速の固定ギヤ16とのギヤ比に
基づき3速の変速比が設定されている。
【0026】次に、4速の走行時には、スリーブクラッ
チ機構D1により4速の第2変速ギヤ20と出力軸3と
が連結されることにより、入力軸2に伝達されたエンジ
ンの駆動力は、4速の第1変速ギヤ19→4速の第2変
速ギヤ20→クラッチ機構D1を介して出力軸3に伝達
され、その後差動装置5、ドライブシャフトを介して左
右の駆動輪へと伝達される。
【0027】次に、5速の走行時には、スリーブクラッ
チ機構D2により5速の第2変速ギヤ22と出力軸3と
が連結されることにより、入力軸2に伝達されたエンジ
ンの駆動力は、5速の第1変速ギヤ21→5速の第2変
速ギヤ22→クラッチ機構D2を介して出力軸3に伝達
され、その後差動装置5、ドライブシャフトを介して左
右の駆動輪へと伝達される。
【0028】次に、6速の走行時には、スリーブクラッ
チ機構D2により6速の第2変速ギヤ24と出力軸3と
が連結されることにより、入力軸2に伝達されたエンジ
ンの駆動力は、6速の第1変速ギヤ23→6速の第2変
速ギヤ24→クラッチ機構D2を介して出力軸3に伝達
され、その後差動装置5、ドライブシャフトを介して左
右の駆動輪へと伝達される。
【0029】一方、後退速の走行時には、後退速の変速
ギヤ列RMにおける補助軸6上の第2変速ギヤ26が図
1中左方へ移動されて後退速の第1変速ギヤ25及びク
ラッチ機構D1における切換スリーブの外周部に噛合さ
れることにより、入力軸2に伝達されたエンジンの駆動
力は、後退速の第1変速ギヤ25→後退速の第2変速ギ
ヤ26→クラッチ機構D1を介して出力軸3に伝達さ
れ、その後差動装置5、ドライブシャフトを介して左右
の駆動輪へと伝達される。
【0030】そして、本実施例では、モータ駆動の乾式
クラッチ1及びシンクロ機構D1,D2を備えた自動M
Tを基本として、1速−2速−3速の間の変速にワンウ
ェイクラッチFと油圧により連結される湿式クラッチC
1,C2(AT変速機構)を採用したので、機構が簡素
で伝達効率が高いことによる燃費低減の優位性を維持し
つつ低速段間での変速時におけるトルク不連続感を解消
してドライビリティーの向上が図れる。
【0031】また、湿式クラッチC1,C2を作動する
ための油圧を発生する油圧ポンプは、エンジン補機とし
てのオイルポンプとは別に設けられ、モータ等により必
要時にのみ間欠運転されるようにしたので、エンジン補
機として常時稼働させるのに比べて駆動損失を低減でき
燃費の悪化を回避することができる。
【0032】また、前記湿式クラッチC1,C2を中間
軸4の軸方向端部に配設したので、油圧制御アクチュエ
ータ等の設計自由度が増し、油圧洩れ等を抑制した構造
の実現が可能となる。例えば、特開平8−35528号
公報に開示されているクラッチアクチュエータと同様の
構造をすることができる。
【0033】[第2実施例]図2は本発明の第2実施例
を示す自動変速機の要部断面図(スケルトン図)であ
る。
【0034】これは、第1実施例の前進6段変速の変速
手段を前進4段変速(主要図)と前進5段変速(付図)
の変速手段に変更した例である。前進4段変速の場合
は、第1実施例の4速の変速ギヤ列4Mの位置に3速の
変速ギヤ列3Mを配置すると共に5速の変速ギヤ列5M
の位置に4速の変速ギヤ列4Mを配置し、かつ2速の変
速ギヤ列2Mのみが中間軸4上に配置される湿式クラッ
チC1を介して動力伝達を行うように構成されている。
そして、前進5段変速の場合は、スリーブクラッチ機構
D3を間に挾んで前記4速の変速ギヤ列4Mに隣接し
て、5速の変速ギヤ列5Mが配置される。
【0035】これによれば、第1実施例と同様の作用・
効果が得られると共に、自動変速機の全長短縮が図れ
る。
【0036】[第3実施例]図3は本発明の第3実施例
を示す自動変速機の要部断面図(スケルトン図)であ
る。
【0037】この自動変速機は前進4段変速とされて、
変速機構の変速ギヤ列は、図3(a)に示されるよう
に、1速の変速ギヤ列1M、4速の変速ギヤ列4M、3
速の変速ギヤ列3M、2速の変速ギヤ列がエンジン側か
ら軸方向に順次設される構成となっている。そして、軸
方向端部に配置される2速の変速ギヤ列2Mのみが中間
軸4上に配置される湿式クラッチC1を介して動力伝達
を行うように構成されている。
【0038】なお、本実施形態では、2速の変速ギヤ列
2Mにおいて、2速の第1変速ギヤ11、同第2変速ギ
ヤ12及び同第1中間ギヤ13が軸端部に配置される構
成となっているが、図3(b)に示すように、2速の固
定ギヤ14及び同第2中間ギヤ15を軸端部に配置する
構成としてもよく、自動変速機をよりコンパクトに構成
できる。
【0039】これにより、第2実施例と同様の作用・効
果が得られると共に、自動変速機のコンパクト化が更に
図られる。
【0040】本発明は、上記各実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で、各種変更が可能であ
る。
【0041】例えば、上記各実施例における変速機構の
各変速ギヤ列(第3実施例における3速の変速ギヤ列3
Mを除く)では、入力軸2に第1変速ギヤが相対回転不
能に固定され、出力軸3に第2変速ギヤが相対回転可能
に支持されるとともに、この第2変速ギヤが連結手段に
より出力軸3と連結される構成とされているが、変速ギ
ヤ列を、図4に示されるように、出力軸3に第1変速ギ
ヤを相対回転不能に固定し、入力軸2に第2変速ギヤを
相対回転可能に支持するとともに、該第2変速ギヤを連
結手段により入力軸2に連結させるように構成してもよ
い。
【0042】この場合には、入力軸2に伝達されたエン
ジンの駆動力は、例えば図4における5速の変速ギヤ列
5Mでは、クラッチ機構D2→第2変速ギヤ22→第1
変速ギヤ21を介して出力軸3に伝達される。
【0043】また、中間軸4上の湿式クラッチC1を介
して動力伝達を行う2速の変速ギヤ列2Mを同様の構成
した場合には、図5(a)に示すように構成され、2速
の固定ギヤ14が入力軸2に相対回転不能に固定される
こととなる。そして、入力軸2に伝達されたエンジンの
駆動力は、2速の固定ギヤ14→湿式クラッチC1→2
速の第2中間ギヤ15→同第1中間ギヤ13→同第2変
速ギヤ12→同第1変速ギヤ11を介して出力軸3に伝
達される。
【0044】本発明の第1実施例における2速の変速ギ
ヤ列2Mと3速の変速ギヤ列3Mとにおいても、入力軸
2に第2変速ギヤを相対回転可能に支持し出力軸3に第
1変速ギヤを相対回転不能に固定して配置した場合に
は、図5(b)に示されるような構成となる。この場合
の動力伝達は、図5(a)に示される構成の場合と同様
となる。
【0045】このように、入力軸2に第2変速ギヤを相
対回転可能に支持し、出力軸3に第1変速ギヤを相対回
転不能に固定して配置する構成とした場合であっても、
上記各実施例と同様の作用・効果が得られる。
【0046】図6は、本発明の第1実施例に対する他の
変形例を示す自動変速機の要部断面図(スケルトン図)
である。
【0047】第1実施例では、湿式クラッチC1を介し
て動力伝達を行う2速の変速ギヤ列2Mと湿式クラッチ
C2を介して総力伝達を行う3速の変速ギヤ列3Mとが
軸方向に隣接されると共に、入力軸2に相対回転不能に
固定される第1変速ギヤと該第1変速ギヤに常時噛合し
て出力軸3に相対回転可能に支持される第2変速ギヤと
該第2変速ギヤに常時噛合して中間軸4に相対回転不能
に固定される第1中間ギヤと2速の変速ギヤ列2Mと3
速の変速ギヤ列3Mとで共用化した構成としていたが、
図6(a)に示すように、出力軸3に相対回転不能に固
定される固定ギヤ31及び該固定ギヤに常時噛合して中
間軸4上に配置される第2中間ギヤ30を2速の変速ギ
ヤ列2Mと3速の変速ギヤ列3Mとで共用化した構成と
してもよい。
【0048】この場合、2速の変速ギヤ列2Mと3速の
変速ギヤ列3Mとは、入力軸2に相対回転不能に固定さ
れる第1変速ギヤ11a,11b、該第1変速ギヤ11
a,11bに常時噛合して出力軸3に相対回転可能に支
持される第2変速ギヤ12a,12b、及び該第2変速
ギヤ12a,12bに常時噛合して中間軸4上に配置さ
れる第1中間ギヤ13a,13bをそれぞれ配置した構
成となる。また、この場合には、第1中間ギヤ13a,
13bが中間軸4に相対回転可能に支持され、第2中間
ギヤ30が中間軸4に相対回転不能に固定される構成と
なる。
【0049】また、この他の変形例において、図5に示
されるように、入力軸2に第2変速ギヤ12a,12b
を相対回転可能に支持し、出力軸3に第1変速ギヤ11
a,11bを相対回転不能に固定して配置した場合に
は、図6(b)に示されるような構成となる。
【0050】この図6に示される構成においても、第1
実施例と同様の作用・効果が得られるとともに、第1実
施例同様に隣接する変速ギヤ列の構成の一部を共用化す
ることにより、自動変速機における軸方向のコンパクト
化が図れるといった効果が得られる。
【0051】なお、湿式クラッチC1,C2を介して動
力伝達を行うとともに互いに隣接される変速ギヤ列2
M,3Mにおいて、第1実施例及び図5(b)に示す変
形例では第1変速ギヤ、第2変速ギヤ及び第1中間ギヤ
を共用化し、図6に示す他の変形例では固定ギヤ及び第
2中間ギヤを共用化した構成としたが、本発明はこのよ
うに共用化した構成に限定されることなく、図7に示さ
れるように、2速の変速ギヤ列2M及び3速のギヤ列3
Mが、第1変速ギヤ、第2変速ギヤ、第1中間ギヤ、第
2中間ギヤ及び固定ギヤをそれぞれ別個に設ける構成と
してもよい。
【0052】この図7に示される更なる変形例において
も、第1実施例と同様の作用・効果が得られる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、エンジンから駆動力が動力伝達手段を介して伝達
される入力軸と、該入力軸に対して並設され、前記入力
軸から伝達される前記駆動力を出力する出力軸と、前記
入力軸と前記出力軸との何れか一方に相対回転不能に固
定される第1変速ギヤと、該第1変速ギヤに常時噛合し
て前記入力軸と前記出力軸との何れか他方に相対回転可
能に支持される第2変速ギヤと、前記第2変速ギヤを前
記入力軸と前記出力軸との何れか他方に連結可能な連結
手段と、を備えた変速ギヤ列を前記軸方向に複数配列
し、何れか1つの変速ギヤ列における連結手段を連結作
動させて、前記駆動力を前記入力軸から前記出力軸へ変
速して伝達する変速手段と、前記変速ギヤ列における連
結手段を自動的に切換作動させる変速切換手段とを備え
た自動変速機において、前記変速手段の一部の変速ギヤ
列における前記連結手段が、前記入力軸と前記出力軸の
何れか他方に相対回転不能に固定される固定ギヤと、前
記入力軸と前記出力軸とに並設される中間軸上に配設さ
れて前記第2変速ギヤと常時噛合する第1中間ギヤと、
該中間軸上に配設されて前記固定ギヤと常時噛合する第
2中間ギヤとを備え、前記第1中間ギヤと前記第2中間
ギヤとの何れか一方を、前記中間軸に相対回転不能に固
定し、前記第1中間ギヤと前記第2中間ギヤとの何れか
他方を、前記中間軸に相対回転可能に支持するとともに
摩擦係合手段によって前記中間軸に連結可能に配設して
構成され、前記変速手段の他の変速ギヤ列における前記
連結手段が、前記第2変速ギヤと前記入力軸と前記出力
軸の何れか他方とを直接連結するスリーブ式連結手段で
構成されるので、自動MTを基本構造とするにもかかわ
らず低速段高開度変速時のトルク不連続感を解消し、か
つ定常走行での燃費悪化を防ぐことができる。
【0054】また、請求項2の発明によれば、前記摩擦
係合手段が、前記中間軸の軸方向端部に配設されるの
で、油圧制御アクチュエータ等の変速切換手段の設計自
由度の増大が図れる。
【0055】また、請求項3の発明によれば、前記一部
の変速ギヤ列が軸方向端部に配設されて構成されるの
で、軸方向にコンパクト化が図れる。
【0056】また、請求項4の発明によれば、前記一部
の変速ギヤ列の構成を備えた変速ギヤ列が、軸方向に隣
接して配設され、この隣接される変速ギヤ列における前
記第1変速ギヤ、前記第2変速ギヤ及び前記第1中間ギ
ヤが共用化されて構成されるので、軸方向にコンパクト
化が図れる。
【0057】また、請求項5の発明によれば、前記一部
の変速ギヤ列の構成を備えた変速ギヤ列が、軸方向に隣
接して配設され、この隣接される変速ギヤ列における前
記第2中間ギヤ及び前記固定ギヤが共用化されて構成さ
れるので、軸方向にコンパクト化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す自動変速機の要部断
面図(スケルトン図)である。
【図2】本発明の第2実施例を示す自動変速機の要部断
面図(スケルトン図)である。
【図3】本発明の第3実施例を示す自動変速機の要部断
面図(スケルトン図)である。
【図4】本発明の第1変形例を示す自動変速機の要部断
面図(スケルトン図)である。
【図5】本発明の第2変形例を示す自動変速機の要部断
面図(スケルトン図)である。
【図6】本発明の第3変形例を示す自動変速機の要部断
面図(スケルトン図)である。
【図7】本発明の第4変形例を示す自動変速機の要部断
面図(スケルトン図)である。
【符号の説明】
1 乾式クラッチ 2 入力軸 3 出力軸 4 中間軸 5 差動装置(デファレンシャル) 10 第2変速ギヤ 11 第1変速ギヤ 12 第2変速ギヤ 13 第1中間ギヤ 14 2速用固定ギヤ 15 2速用第2中間ギヤ 16 3速用固定ギヤ 17 3速用第2中間ギヤ 1M 1速の変速ギヤ列 2M 2速の変速ギヤ列 3M 3速の変速ギヤ列 4M 4速の変速ギヤ列 5M 5速の変速ギヤ列 6M 6速の変速ギヤ列 RM 後退速の変速ギヤ列 D1,D2 スリーブクラッチ機構 C1,C2 湿式クラッチ F ワンウェイクラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 秀一 東京都港区芝5丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 Fターム(参考) 3J028 EA25 EA27 EA30 EB37 EB62 EB66 FA06 FC32 FC42 FC54 FC64 HA12 HA22 HA32 3J062 AA02 AA18 AB01 AC02 BA35 BA40 CG62 CG82

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンから駆動力が動力伝達手段を介
    して伝達される入力軸と、 該入力軸に対して並設され、前記入力軸から伝達される
    前記駆動力を出力する出力軸と、 前記入力軸と前記出力軸との何れか一方に相対回転不能
    に固定される第1変速ギヤと、該第1変速ギヤに常時噛
    合して前記入力軸と前記出力軸との何れか他方に相対回
    転可能に支持される第2変速ギヤと、前記第2変速ギヤ
    を前記入力軸と前記出力軸との何れか他方に連結可能な
    連結手段と、を備えた変速ギヤ列を前記軸方向に複数配
    列し、何れか1つの変速ギヤ列における連結手段を連結
    作動させて、前記駆動力を前記入力軸から前記出力軸へ
    変速して伝達する変速手段と、 前記変速ギヤ列における連結手段を自動的に切換作動さ
    せる変速切換手段とを備えた自動変速機において、 前記変速手段の一部の変速ギヤ列における前記連結手段
    が、前記入力軸と前記出力軸の何れか他方に相対回転不
    能に固定される固定ギヤと、前記入力軸と前記出力軸と
    に並設される中間軸上に配設されて前記第2変速ギヤと
    常時噛合する第1中間ギヤと、該中間軸上に配設されて
    前記固定ギヤと常時噛合する第2中間ギヤと、を備え、
    前記第1中間ギヤと前記第2中間ギヤとの何れか一方
    を、前記中間軸に相対回転不能に固定し、前記第1中間
    ギヤと前記第2中間ギヤとの何れか他方を、前記中間軸
    に相対回転可能に支持するとともに摩擦係合手段によっ
    て前記中間軸に連結可能に配設して構成され、 前記変速手段の他の変速ギヤ列における前記連結手段
    が、前記第2変速ギヤと前記入力軸と前記出力軸の何れ
    か他方とを直接連結するスリーブ式連結手段で構成され
    ることを特徴とする自動変速機。
  2. 【請求項2】 前記摩擦係合手段が、前記中間軸の軸方
    向端部に配設されていることを特徴とする請求項1記載
    の自動変速機。
  3. 【請求項3】 前記一部の変速ギヤ列が軸方向端部に配
    設されることを特徴とする請求項1記載の自動変速機。
  4. 【請求項4】 前記一部の変速ギヤ列の構成を備えた変
    速ギヤ列が、軸方向に隣接して配設され、 この隣接される変速ギヤ列における前記第1変速ギヤ、
    前記第2変速ギヤ及び前記第1中間ギヤが共用化されて
    構成されることを特徴とする請求項1記載の自動変速
    機。
  5. 【請求項5】 前記一部の変速ギヤ列の構成を備えた変
    速ギヤ列が、軸方向に隣接して配設され、 この隣接される変速ギヤ列における前記第2中間ギヤ及
    び前記固定ギヤが共用化されて構成されることを特徴と
    する請求項1記載の自動変速機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7487025B2 (en) * 2003-12-17 2009-02-03 Volvo Lastvagnor Ab Automatic gearshifting process for a vehicle with engaged coupling-dependent power take off and automatic disengagement process of a coupling-dependent power take off
US9869369B2 (en) 2015-02-05 2018-01-16 Hyundai Motor Company Transmission for vehicle
US9897164B2 (en) 2015-02-05 2018-02-20 Hyundai Motor Company Transmission for vehicle

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