JP2003247058A - 防着治具および薄膜形成装置 - Google Patents

防着治具および薄膜形成装置

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JP2003247058A
JP2003247058A JP2002043966A JP2002043966A JP2003247058A JP 2003247058 A JP2003247058 A JP 2003247058A JP 2002043966 A JP2002043966 A JP 2002043966A JP 2002043966 A JP2002043966 A JP 2002043966A JP 2003247058 A JP2003247058 A JP 2003247058A
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JP2002043966A
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Masao Shibazaki
誠男 芝崎
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 重量の増加を抑制しつつ、防着板の過熱を防
止し、特に堆積物の防着を目的とした薄膜形成装置用防
着治具を提供する。 【解決手段】 防着板1には、カーボングラファイト板
2の大きさに対応した凹部を設け、カーボングラファイ
ト板2をこの凹部に嵌め込むとともに、蓋板3でカーボ
ングラファイト板2を塞ぐ。蓋板3には貫通孔4を設け
る、又はハニカム構造板を設けることにより、効率良く
放熱を行うとともに軽量化をはかる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は防着治具および薄膜
形成装置に関し、特に、堆積物の防着を目的とした防着
板治具に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の薄膜形成装置では、チャンバ内側
壁に堆積物が付着することを防止するため、チャンバ内
側壁に防着板治具を装着するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
防着板治具では、単にステンレス板などが防着板として
用いられることがあり、放熱構造が考慮されていないが
ために、薄膜形成時に防着板が過熱することがあった。
このため、防着板が過熱した時に、防着板が歪んだり、
変形したりして、防着板に堆積した堆積物が脱落するこ
とがあり、パーティクルの発生原因となるという問題が
あった。
【0004】一方、防着板の歪みや変形を防止するため
に、防着板の厚みを単に厚くすると、防着板の重量が増
大し、防着板の脱着時や洗浄時の負担が大きくなるとい
う問題があった。そこで、本発明の目的は、重量の増加
を抑制しつつ、防着板の過熱を防止することが可能な防
着治具および薄膜形成装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1記載の防着治具によれば、堆積物を付
着させる防着板と、前記防着板内に埋め込まれた放熱板
と、前記防着板の裏面に設けられ、前記放熱板に蓄積さ
れた熱を放熱する開口部とを備えることを特徴とする。
【0006】これにより、防着板に溜まった熱を、開口
部を介して外部に効率よく逃がすことが可能となるとと
もに、開口部を設けた分だけ、防着治具の重量を削減す
ることができ、防着治具の重量の増加を抑制しつつ、防
着板の過熱を防止することが可能となる。このため、防
着治具の重量増加を抑制しつつ、防着板の歪みや変形を
抑制して、防着板に付着した堆積物の脱落を抑制するこ
とが可能となり、チャンバ内でのパーティクルの発生を
抑制することが可能となることから、防着板の脱着作業
などの負担増を抑制しつつ、薄膜形成を精度良く行なう
ことが可能となる。
【0007】また、請求項2記載の防着治具によれば、
凹部が形成された防着板と、前記凹部内に嵌め込まれた
放熱板と、貫通穴が設けられ、前記放熱板が嵌め込まれ
た凹部を覆う蓋板とを備えることを特徴とする。これに
より、放熱板を凹部に嵌め込むだけで、放熱板を防着板
に埋め込むことが可能となるとともに、放熱板が嵌め込
まれた凹部を蓋板で覆うだけで、放熱板に蓄積された熱
を外部に効率よく放熱することが可能となり、防着治具
の組立てを容易化しつつ、防着板の放熱性を向上させる
ことができる。
【0008】また、請求項3記載の防着治具によれば、
前記蓋板はハニカム構造であることを特徴とする。これ
により、防着治具の強度を向上させつつ、防着板で発生
した熱を効率よく外部に逃すことが可能となり、防着治
具の過熱を防止しつつ、防着治具の軽量化を図ることが
可能となる。
【0009】また、請求項4記載の防着治具によれば、
前記放熱板は、前記防着板よりも熱容量の大きいことを
特徴とする。これにより、防着板で発生した熱を放熱板
に溜めることが可能となり、放熱板を防着板に埋め込む
ことで、防着板の過熱を容易に防止することが可能とな
る。また、請求項5記載の防着治具によれば、前記防着
板は、ステンレス板、アルミナ板またはチタン板である
ことを特徴とする。
【0010】これにより、防着治具の軽量化を図りつ
つ、防着治具の強度を向上させて、防着治具の歪みや変
形を抑制することが可能となるとともに、防着治具の脱
着を容易に行なうことが可能となる。また、請求項6記
載の防着治具によれば、前記放熱板は、カーボングラフ
ァイト板であることを特徴とする。
【0011】これにより、チャンバ内の汚染を防止しつ
つ、防着板に溜まった熱を効率よく逃がすことが可能と
なるとともに、防着治具の重量の増加を抑制して、防着
治具の脱着時などの負担増を抑制することが可能とな
る。また、請求項7記載の防着治具によれば、前記防着
板および放熱板には、前記堆積物を堆積させるウェハに
対応した開口部が設けられていることを特徴とする。
【0012】これにより、防着板を介してウェハに堆積
物を堆積させることが可能となり、防着効果を容易に向
上させることが可能となる。また、請求項8記載の薄膜
形成装置によれば、処理対象を載置するチャンバと、前
記処理対象上に堆積物を堆積させる堆積手段と、放熱板
が内部に埋め込まれるとともに、前記放熱板に蓄積され
た熱を放熱する開口部が設けられ、前記チャンバ内壁面
に脱着可能な状態で装着された防着板とを備えることを
特徴とする。
【0013】これにより、チャンバ内壁面に防着治具を
取り付けるだけで、防着治具の重量増加を抑制し、か
つ、防着治具の過熱を伴うことなく、チャンバ内壁面に
堆積物が付着することを防止することが可能となる。こ
のため、パーティクルの発生を抑制して、薄膜形成を精
度良く行なうことが可能となるとともに、メンテナンス
作業の負担増も抑制することができる。
【0014】また、請求項9記載の薄膜形成装置によれ
ば、前記堆積手段は、スパッタ、CVD、蒸着またはエ
ピタキシャル成長であることを特徴とする。これによ
り、パーティクルの発生を抑制しつつ、薄膜形成を精度
良く行なうことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係る防
着治具および薄膜形成装置について、図面を参照しなが
ら説明する。図1(a)は、本発明の第1実施形態に係
る防着治具の構成を示す斜視図、図1(b)は、本発明
の第1実施形態に係る防着治具の構成を示す断面図であ
る。
【0016】図1において、防着板1には、カーボング
ラファイト板2の大きさに対応した凹部が設けられ、カ
ーボングラファイト板2がこの凹部に嵌め込まれるとと
もに、カーボングラファイト板2を塞ぐための蓋板3が
この凹部に嵌め込まれている。また、蓋板3には、カー
ボングラファイト板2に蓄積した熱を外部に逃すための
貫通孔4が設けられている。
【0017】ここで、防着板1および蓋板3としては、
例えば、SUS304、SUS316などのステンレス
板、アルミナ板またはチタン板、あるいは石英板などを
用いることができる。そして、薄膜形成を行なう場合、
カーボングラファイト板2が埋め込まれた防着板1をチ
ャンバ内に装着する。
【0018】これにより、薄膜形成時に、防着板1で発
生した熱をカーボングラファイト板2に効率よく逃がす
ことが可能となり、防着板1の過熱を防止しつつ、チャ
ンバ内壁面に堆積物が付着することを防止することが可
能となることから、パーティクルの発生を抑制して、薄
膜形成を精度良く行なうことができる。また、蓋板3に
貫通孔4を設けることにより、蓋板3の重量増加を抑制
しつつ、カーボングラファイト板2に蓄積した熱を外部
に効率良く逃すことが可能となり、防着板1の脱着時や
洗浄時の負担増を抑制しつつ、パーティクルの発生を抑
制することができる。
【0019】図2(a)は、本発明の第2実施形態に係
る防着治具の構成を示す斜視図、図2(b)は、本発明
の第2実施形態に係る防着治具の構成を示す断面図であ
る。図2において、防着板11には、カーボングラファ
イト板12の大きさに対応した凹部が設けられ、カーボ
ングラファイト板12がこの凹部に嵌め込まれるととも
に、カーボングラファイト板12を塞ぐための蓋板13
がこの凹部に嵌め込まれている。
【0020】また、蓋板13には、カーボングラファイ
ト板12に蓄積した熱を外部に逃すための貫通孔14が
設けられ、さらに、防着板11、カーボングラファイト
板12および蓋板13には、薄膜が形成されるウェハに
対応した開口部15が設けられている。ここで、防着板
11および蓋板13としては、例えば、SUS304、
SUS316などのステンレス板、アルミナ板またはチ
タン板、あるいは石英板などを用いることができる。
【0021】そして、ウェハに薄膜形成を行なう場合、
ウェハが開口部15の位置に対応するように、防着板1
1をチャンバ内に装着する。これにより、防着板11で
発生した熱をカーボングラファイト板12に蓄積させる
だけでなく、開口部14を介してカーボングラファイト
板12に蓄積された熱を外部に効率よく逃がすことが可
能となり、防着板11の過熱を防止しつつ、防着効果を
向上させることが可能となる。
【0022】図3は、本発明の第3実施形態に係る防着
治具の構成を示す分解斜視図である。図3において、防
着板21には、カーボングラファイト板22の大きさに
対応した凹部21aが設けられ、カーボングラファイト
板22がこの凹部21aに嵌め込まれるとともに、カー
ボングラファイト板22を塞ぐためのハニカム構造板2
3がこの凹部21aに嵌め込まれている。
【0023】ここで、防着板21およびハニカム構造板
23の材質としては、例えば、SUS304、SUS3
16などのステンレス、アルミナまたはチタン、あるい
は石英などを用いることができる。そして、薄膜形成を
行なう場合、カーボングラファイト板22を介してハニ
カム構造板23が嵌め込まれた防着板21をチャンバ内
に装着する。
【0024】これにより、薄膜形成時に、防着板21で
発生した熱をカーボングラファイト板22に効率よく逃
がすことが可能となり、防着板21の過熱を防止しつ
つ、チャンバ内壁面に堆積物が付着することを防止する
ことが可能となることから、パーティクルの発生を抑制
して、薄膜形成を精度良く行なうことができる。また、
カーボングラファイト板22を介してハニカム構造板2
3を嵌め込むことにより、防着治具の重量増加を抑制し
つつ、カーボングラファイト板22に蓄積した熱を、ハ
ニカム構造板23を介して外部に効率良く逃すことが可
能となり、防着板21の脱着時や洗浄時の負担増を抑制
しつつ、パーティクルの発生を抑制することができる。
【0025】図4は、本発明の一実施形態に係る防着治
具が装着された薄膜形成装置の構成を示す断面図であ
る。図4において、チャンバ51には、チャンバ51内
にArガスを導入するための導入口51aおよびチャン
バ51内を真空引きするための排気口51bが設けられ
るとともに、ウェハWを載置する載置台52およびター
ゲットTGをマイナス電位に設定する陰極53が設けら
れ、さらに、ターゲットTG上に磁界を発生させるマグ
ネットMG1〜MG3が設けられている。
【0026】また、チャンバ51内には、カーボングラ
ファイト板2a〜2c、12が埋め込まれた防着板1a
〜1c、11が装着されている。ここで、蓋板3a〜3
c、13には開口部4a〜4c、14が形成され、防着
板1a〜1c、11の重量増を抑制することができる。
このため、防着板1a〜1c、11の洗浄時などに、防
着板1a〜1c、11をチャンバ51から脱着したり、
防着板1a〜1c、11を搬送したりする作業の負担増
を抑制することができる。
【0027】なお、この防着板1a〜1c、11をチャ
ンバ51内に装着する方法として、例えば、チャンバ5
1内に防着板1a〜1c、11を挿入するためのレール
を設け、このレールを介して防着板1a〜1c、11を
チャンバ51内に嵌め込むことができる。そして、ウェ
ハW上に堆積物を堆積する場合、チャンバ51内を真空
引きし、チャンバ51内のArガスを導入する。
【0028】そして、陰極53にマイナス電位を印加す
るとともに、ウェハW側にプラス電位を印加する。する
と、ウェハWとターゲットTG間の高電界により、Ar
ガスがプラズマ化し、Arイオンが発生する。そして、
このArイオンが、陰極53のマイナス電位に引かれて
ターゲットTGに衝突し、ターゲットTGから原子を叩
き出す。
【0029】そして、防着板11、カーボングラファイ
ト板12および蓋板13に設けられた開口部15を介
し、ターゲットTGから叩き出された原子がウェハW上
に付着し、ウェハW上に堆積物を形成することができ
る。ここで、ターゲットTGから叩き出された原子の一
部はウェハWからそれて、チャンバ51内壁面に向かう
が、チャンバ51内壁面には、防着板1a〜1c、11
が装着されているので、チャンバ51内壁面に堆積物が
堆積することを防止することができる。
【0030】そして、防着板1a〜1c、11には、カ
ーボングラファイト板2a〜2c、12が埋め込まれる
とともに、蓋板3a〜3c、13には開口部4a〜4
c、14が形成されているため、防着板1a〜1c、1
1で発生した熱をカーボングラファイト板2a〜2c、
12に一旦蓄積し、カーボングラファイト板2a〜2
c、12に蓄積された熱を開口部4a〜4c、14を介
して外部に効率よく放熱することが可能となる。
【0031】このため、防着板1a〜1c、11の過熱
を防止して、防着板1a〜1c、11の歪みや変形を抑
制することが可能となり、防着板1a〜1c、11に付
着した堆積物の脱落を抑制することが可能となることか
ら、チャンバ51内でのパーティクルの発生を抑制する
ことができ、薄膜形成を精度良く行なうことが可能とな
る。
【0032】なお、図4の実施形態では、防着治具が装
着された薄膜形成装置としてスパッタ装置を例にとって
説明したが、スパッタ装置以外にも、CVD装置、蒸着
装置またはエピタキシャル成長装置などに適用するよう
にしてもよい。また、上述した実施形態では、ステンレ
ス板などにカーボングラファイト板を埋め込む方法につ
いて説明したが、例えば、Al系溶射用防着板にカーボ
ングラファイト板を埋め込むようにしてもよい。
【0033】また、上述した実施形態では、防着板1、
11、1a〜1cに埋め込む放熱板として、カーボング
ラファイト板2、12、2a〜2cを例にとって説明し
たが、カーボングラファイト板2、12、2a〜2cに
限定されることなく、防着板1、11、1a〜1cより
も熱容量の大きい材質ならば何でもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
防着治具の重量増加を抑制しつつ、防着治具の過熱を防
止して、パーティクルの発生を抑制することが可能とな
り、防着板の脱着作業の負担増加を抑制しつつ、薄膜形
成を精度良く行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a)は、本発明の第1実施形態に係る
防着治具の構成を示す斜視図、図1(b)は、本発明の
第1実施形態に係る防着治具の構成を示す断面図であ
る。
【図2】 図2(a)は、本発明の第2実施形態に係る
防着治具の構成を示す斜視図、図2(b)は、本発明の
第2実施形態に係る防着治具の構成を示す断面図であ
る。
【図3】 本発明の第3実施形態に係る防着治具の構成
を示す分解斜視図である。
【図4】 本発明の一実施形態に係る防着治具が装着さ
れた薄膜形成装置の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1、11、1a〜1c、21 防着板 2、12、2a〜2c、22 カーボングラファイト板 3、13、13a〜13c 蓋板 4、14 14a〜14c 貫通孔 15、21a 開口部 23 ハニカム構造板 51 チャンバ 51a 導入口 51b 排気口 52 載置台 53 陰極 TG ターゲット W ウェハ MG1〜MG3 マグネット

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 堆積物を付着させる防着板と、 前記防着板内に埋め込まれた放熱板と、 前記防着板の裏面に設けられ、前記放熱板に蓄積された
    熱を放熱する開口部とを備えることを特徴とする防着治
    具。
  2. 【請求項2】 凹部が形成された防着板と、 前記凹部内に嵌め込まれた放熱板と、 貫通穴が設けられ、前記放熱板が嵌め込まれた凹部を覆
    う蓋板とを備えることを特徴とする防着治具。
  3. 【請求項3】 前記蓋板はハニカム構造であることを特
    徴とする請求項2記載の防着治具。
  4. 【請求項4】 前記放熱板は、前記防着板よりも熱容量
    の大きいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項
    記載の防着治具。
  5. 【請求項5】 前記防着板は、ステンレス板、アルミナ
    板またはチタン板であることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれか1項記載の防着治具。
  6. 【請求項6】 前記放熱板は、カーボングラファイト板
    であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記
    載の防着治具。
  7. 【請求項7】 前記防着板および放熱板には、前記堆積
    物を堆積させるウェハに対応した開口部が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の
    防着治具。
  8. 【請求項8】 処理対象を載置するチャンバと、 前記処理対象上に堆積物を堆積させる堆積手段と、 放熱板が内部に埋め込まれるとともに、前記放熱板に蓄
    積された熱を放熱する開口部が設けられ、前記チャンバ
    内壁面に脱着可能な状態で装着された防着板とを備える
    ことを特徴とする薄膜形成装置。
  9. 【請求項9】 前記堆積手段は、スパッタ、CVD、蒸
    着またはエピタキシャル成長であることを特徴とする請
    求項8記載の薄膜形成装置。
JP2002043966A 2002-02-20 2002-02-20 防着治具および薄膜形成装置 Withdrawn JP2003247058A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007113112A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Samsung Sdi Co Ltd 薄膜蒸着装置及びそれを用いた薄膜蒸着方法
US9957608B2 (en) 2011-02-11 2018-05-01 Spts Technologies Limited Composite shielding
WO2018207577A1 (ja) 2017-05-09 2018-11-15 富士フイルム株式会社 成膜装置および圧電膜の成膜方法

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