JP2003246176A - 折り曲げ型紙挟み具 - Google Patents

折り曲げ型紙挟み具

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JP2003246176A
JP2003246176A JP2002097330A JP2002097330A JP2003246176A JP 2003246176 A JP2003246176 A JP 2003246176A JP 2002097330 A JP2002097330 A JP 2002097330A JP 2002097330 A JP2002097330 A JP 2002097330A JP 2003246176 A JP2003246176 A JP 2003246176A
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elastic material
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paper holder
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JP2002097330A
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Heihachiro Yamazaki
平八郎 山崎
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課類】 一枚の弾性素材を三分して巻くように谷折り
し、その一端を板発条とした挟持部を有する、背面に貼
用用材を設けた紙挟み具を提供する。 【解決手段】 一枚の弾性素材を曲折して、広い上面B
と板発条Cを設け、背面に貼用用材を有することを特徴
とする。 【効果】凹凸が少なく軽量薄型にもかかわらず,広い押
圧面で傷つけることなく書類を保持して,そのままファ
イル・ボックス等に効率良く収納できる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は一枚の弾性素材を三
分して巻くように順次谷折りし、前記の一端を基底面、
中部を上面、残りの一端を内側に折り込んで板発条と
し、挟持部を充分に確保した上で、上面と基底面の背に
平行した、挟持部開閉の作用線となる任意の線上で、両
面を止め具によって腹合わせに固定した、背面に貼用用
材を設けた紙挟み具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、挟持型の紙挟み具には種々な形態
のものがあったが、一般的に強力な発条を利用した物が
多く、その反発を生かすためには数個の立体的な部品を
必要とした。結果、製品は相応の厚み、重さを有するこ
とになり、使用の度ごとに、つまんで挟持部を開閉させ
なくてはならない不便もあった。これらを克服しよう
と、鋼本体を三角筒のような形になるように曲折して挟
持部にしたものや、本体に溝や窪みを設けて球体等を組
み込み、紙を差し入れるものもあった。しかし、前者で
は長期間使用しているとメモや書類に錆が付着したり、
剥き出しの鋼で書類を破損したりする難点が有った。後
者は立体的な部品を形成しなくてはならないため、金型
など、初期投資に費用がかかった。どちらも製品の厚み
という点からは何ら変わるものは無かった。又、書類に
に穴を開けないで保持する紙挟み具は、その機能から書
類の一部を挟持するタイプで頻繁に利用することに重点
を置いた物と、書類全体を収納するタイプで分類・保存
・検索に重点を置いた物に大別することが出来た。一時
的な保持を優先したものと、検索のための見出し機能に
優れるものとは、書類の散逸を防止するという目的を共
有しながらも、別体のものであった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】(イ)従来品は数個の
立体的な部品から構成されていたため、厚みがあり重
く、これらによって挟持した書類を重ねると嵩張り、収
納や持ち運びの際邪魔になった。 (ロ)使用の度ごとに、一々つまんで挟持部を開閉させ
なくてはならなかったため、片手での使用のできないも
のが一般的であり、球体等回転する押圧部でこれを実現
した物もあったが、上記のような課類を克服することは
できなかった。 (ハ)鋼を本体にしたものではメモや書類が汚損した
り、鋭利な角で怪我をする可能性もあった。 (ニ)一時的な書類の保持を優先したものと、整理・分
類に有用なものとは別体のものであり、一般的に一時的
な保持を優先した製品は小型で、検索情報を記入できる
程の面を確保したものは少なく、あったとしてもその構
造上、ごく限られた余地しか無かった。 (ホ)いずれの製品も製造するにあたり、大型の工作機
や成型の金型が必要で、初期投資に費用がかかり、まし
て見本品等、少数の生産には向かなかった。本発明はこ
れらの欠点を除くと同時に、メモや書類の保持と掲示、
及びインデックス機能を兼ね備えた紙挟み具を、安価に
消費者に提供すべく、なされたものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、一枚の弾性素材1を分割線a、b各線にそっ
て巻くように谷折りし、挟持部開閉の作用線となる線上
cで、AとBを腹合わせに止め具Dで固定してCを板発
条とする。Aの外面に貼用用材Eを設ける。本発明は上
記のような構成よりなる折り曲げ型紙挟み具である。 【0005】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。一枚の厚紙や塩化ビニール等の弾性素材1
を本体とし、分割線a、b各線にそって基底部A、上面
B、板発条Cの各部を、巻くように谷折りしながら、板
発条Cを内側に折り曲げる。この際、基底部Aを上面B
より長めにすることは保持力を高める点で肝要である。
続いて挟持部開閉の作用線となる線上cで基底部Aと上
面Bをハトメ、ホッチキス、両面テープ、接着剤等、止
め具Dで腹合わせに固定する。もし、板発条Cの力が強
くメモ等が差し込みにくい場合は板発条Cを部分的に切
除し、基底部Aと板発条Cの接触面を小さくすれば、す
みやすに改善出来る。逆に保持力が弱い場合は、基底部
Aと板発条Cに滑り止めを設ける。又、背面にあたる基
底部Aの外面にマグネットシートや両面テープ、貼用用
材Eを設けることで、掲示道具として役立てることも可
能である。上面Bに美しい模様や、罫線等、記入欄を印
刷しておいても良い。本体に透明な弾性素材を用いれ
ば、メモ等小型のものを掲示する際にも、文字や図が隠
れないので便利である。上記のような構成よりなる本発
明を実際に使用するときは、紙挟み具、掲示具としては
もとより、検索見出し、付箋、メッセージ・カード、粘
着型カード・スタンド、基底部Aを長く製作して伝票挟
み、として用いても有効である。 【0006】 【発明の効果】上記のように構成したので、凹凸が少な
く軽量薄型にもかかわらず、広い押圧面で傷つける事な
く書類を保持して、そのままファイル・ボックス等に効
率良く収納出来る。挟持物の表側に平行することにな
る、平面的で広い上面部の視覚に訴える効果は高く、色
違いの本体で、罫線等の記入欄を設けておけば、検索に
役立つ情報をたっぷりと記入でき、従来付箋や、インデ
ックス・ファイル等保存重視型の紙挟み具が担ってきた
機能をも兼ね備えることができる。掲示具として利用す
ることを考えれば、新たな広告媒体としても有効であ
る。又、軽いため、花束など柔らかく不安定な包装材を
用いた物にも、そのフォルムを崩す事なく固定でき、簡
単にメッセージカードを添えられ、輸送中のカードの紛
失防止にも役立つカード・スタンドにもなる。箔等を用
いて美しく彩れば、一層価値を高める新たな装飾材にも
なる。本品自体をメッセージカードとして記入し、挟み
付けても良い。多くの挟持型紙挟み具のように、一々つ
まんで開閉する事なく、紙片を抜き差しするだけで良い
ので便利であり、この機能を有した従来品のような繁雑
な工程が省けるため、安価で提供できる。加えて、製造
設備への初期投資が少なくてすむため、多様な企画を少
数から実現できるようになった。安価で視覚効果の高い
ことを考え合わせれば、企業名や商品名、見本写真、キ
ャラクターの図等を入れて、宣伝効果の高い、新たなノ
ベルティ・グッズとしても期待出来る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の斜視図である。 【図2】本発明の正面図である。 【図3】本発明の背面図である。 【図4】本発明の側面図である。 【符号の説明】 1 弾性素材 A 基底部 B 上面 C 板発条 D 止め具 E 貼用用材 a 谷折り線 b 谷折り線 c 挟持部開閉の作用線となる線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 一枚の弾性素材1を折り曲げ、基底部
    A、上面B、板発条Cからなる挟持部を有し、挟持部開
    閉の作用線となる線上cで固定した、背面に貼用用材E
    を設けた紙挟み具。
JP2002097330A 2002-02-25 2002-02-25 折り曲げ型紙挟み具 Pending JP2003246176A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4564587B1 (ja) * 2010-02-01 2010-10-20 義和 山下 帯状部材挟持具
US9013570B2 (en) 2010-07-02 2015-04-21 Sony Corporation Microscope and area determination method
KR200481931Y1 (ko) * 2015-12-29 2016-11-29 홍석준 메모 꽂이

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