JP2003244616A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

Info

Publication number
JP2003244616A
JP2003244616A JP2002039473A JP2002039473A JP2003244616A JP 2003244616 A JP2003244616 A JP 2003244616A JP 2002039473 A JP2002039473 A JP 2002039473A JP 2002039473 A JP2002039473 A JP 2002039473A JP 2003244616 A JP2003244616 A JP 2003244616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
data
image data
unit
still image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002039473A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsutoshi Kitajima
達敏 北島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2002039473A priority Critical patent/JP2003244616A/ja
Publication of JP2003244616A publication Critical patent/JP2003244616A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で、必要なデータのみを、外部機
器に送信する機能を持たせることによって、携帯機器と
しての有益性を高めた記録装置を提供する。 【解決手段】 CCD12が、光学系から入射された光
を電気信号に変換する。メモリカード25が、変換した
電気信号を、動画像データとして記録する。CPU24
aが、記録された動画像データを再生し、再生中の動画
像データに対して、送信区間を設定する。CPU24a
が、連続して撮影された一連の動画像データのうち、送
信区間として設定された部分の動画像データのみを外部
機器28に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記録装置に係わ
り、特に、動画像データ、音声データ、静止画像データ
を記録できる記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のデジタルスチルカメラは、動画や
音声を記録できるが、実際に使用する箇所はその一部で
あることが多く、最終的には、編集して保存しておく場
合も多い。しかし、デジタルスチルカメラ自体には、編
集機能はなく、別の機能で編集するまでは、記録した全
てのデータをカメラの記録媒体であるカードに保存して
おく必要があり、携帯機器として不便であった。また、
編集自体も、再生装置、記録装置及びパーソナルコンピ
ュータ(以下、PC)を用いた複雑なものであり、屋外
では不可能であった。
【0003】そこで、特開平10−74381号公報で
は、外部機器PCからカメラ本体に対して、プログラム
情報(編集情報)を送信し、カメラ単体で、送信された
編集情報に従った編集再生ができ、それを外部機器機器
に記録するだけという簡単な操作も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これについて
も、PCで編集情報を作成する必要上で、屋外で撮影し
たばかりのデータについては、使用不可能であった。デ
ジタルスチルカメラとしては、屋内外で簡単に編集でき
る機能が必要である。
【0005】そこで、本発明は、上記のような問題点に
着目し、簡単な操作で、必要なデータのみを、外部機器
に送信する機能を持たせることによって、携帯機器とし
ての有益性を高めた記録装置を提供することを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1記載の発明は、光学系から入射され
た光を電気信号に変換する変換手段と、前記電気信号
を、動画像データとして記録する第1記録手段と、前記
記録された動画像データを再生する再生手段と、前記再
生中の動画像データに対して、送信区間を設定する設定
手段と、前記設定された送信区間の動画像データのみを
外部機器に送信する送信手段とを備えたことを特徴とす
る記録装置に存する。
【0007】請求項1記載の発明によれば、変換手段
が、光学系から入射された光を電気信号に変換する。第
1記録手段が、変換した電気信号を、動画像データとし
て記録する。再生手段が、記録された動画像データを再
生する。設定手段が、再生中の動画像データに対して、
送信区間を設定する。送信手段が、連続して撮影された
一連の動画像データのうち、送信区間として設定された
部分の動画像データのみを外部機器に送信する。以上の
構成によれば、再生している一連の動画像データのう
ち、PCなどに保存する必要のある動画像データ部分を
送信区間として、簡単に、設定することができる。
【0008】請求項2記載の発明は、音声を電気信号に
変換する変換手段と、前記電気信号を、音声データとし
て記録する第1記録手段と、前記記録された音声データ
を再生する再生手段と、前記再生中の音声データに対し
て、送信区間を設定する設定手段と、前記設定された送
信区間の音声データのみ外部機器に送信する送信手段と
を備えたことを特徴とする記録装置に存する。
【0009】請求項2記載の発明によれば、変換手段
が、音声を電気信号に変換する。第1記録手段が、変換
した電気信号を、音声データとして記録する。再生手段
が、記録された音声データを再生する。設定手段が、再
生中の音声データに対して、送信区間を設定する。送信
手段が、連続して録音された一連の音声データのうち、
送信区間として設定された部分の音声データのみを外部
機器に送信する。以上の構成によれば、再生している一
連の動画像データのうち、PCなどに保存する必要のあ
る音声データを送信区間として、簡単に、設定すること
ができる。
【0010】請求項3記載の発明は、光学系から入射さ
れた光を電気信号に変換する変換手段と、前記電気信号
を、静止画像データとして記録する第1記録手段と、前
記第1記録手段に複数の静止画像データが記録されてい
るとき、前記複数の静止画像データを自動的に順次再生
する再生手段と、前記順次再生中の静止画像データに対
して、送信区間を設定する設定手段と、前記設定された
送信区間の静止画像データのみを外部機器に送信する送
信手段とを備えたことを特徴とする記録装置に存する。
【0011】請求項3記載の発明によれば、変換手段
が、光学系から入射された光を電気信号に変換する。第
1記録手段が、変換した電気信号を、静止画像データと
して記録する。再生手段が、記録手段に複数の静止画像
データが記録されているとき、複数の静止画像データを
自動的に順次再生する。設定手段が、順次再生中の静止
画像データに対して、送信データを設定する。送信手段
が、送信データとして設定された静止画像データのみを
外部機器に送信する。以上の構成によれば、順次再生さ
れている複数の静止画像データのうち、PCなどに保存
する必要のある静止画像データを送信データとして、簡
単に、設定することができる。
【0012】請求項4記載の発明は、動画像データ、静
止画像データ、音声データのうち、少なくとも1つ以上
が記録されている第1記録手段と、前記第1記録手段に
複数のデータが格納されているとき、前記複数のデータ
を自動的に順次再生する再生手段と、前記順次再生中の
データに対して、送信区間を設定する設定手段と、前記
設定された送信区間のデータのみを外部機器に送信する
送信手段とを備えたことを特徴とする記録装置に存す
る。
【0013】請求項4記載の発明によれば、第1記録手
段が、動画像データ、静止画像データ、音声データのう
ち、少なくとも1つ以上を記録している。再生手段が、
第1記録手段に複数のデータが格納されているとき、複
数のデータを自動的に順次再生する。設定手段が、順次
再生中のデータに対して、送信区間を設定する。送信手
段が、順次再生されているデータを一連のデータとし、
この一連のデータのうち、送信区間として設定された部
分のデータのみを外部機器に送信する。以上の構成によ
れば、再生している一連のデータのうち、PCなどに保
存する必要のあるデータを送信区間として、簡単に、設
定することができる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1〜4何れ
か1項記載の記録装置であって、前記設定手段は、前記
送信区間の始まりを指示する開始指示操作が行われた時
点、または、該時点から所定時間経過するまでの間を、
前記送信区間として設定することを特徴とする記録装置
に存する。
【0015】請求項5記載の発明によれば、設定手段
が、送信区間の始まりを指示する開始指示操作が行われ
た時点、または、該時点から所定時間経過するまでの間
を、送信区間として設定する。従って、送信区間の終わ
りを指示する終了指示操作を行う必要がない。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項1または2
記載の記録装置であって、前記再生手段は、前記変換手
段の変換速度と、同じ速度で前記第1記録手段に記録さ
れている前記データを再生する第1再生モードと、前記
第1再生モードとは異なる速度で前記第1記録手段に記
録されている前記データを再生する第2再生モードとの
切替が可能であることを特徴とする記録装置に存する。
【0017】請求項6記載の発明によれば、再生手段
が、通常速度でのデータを再生する第1再生モードと、
この第1再生モードとは異なる速度でデータを再生する
第2再生モードとの間で、切り替えることができる。従
って、動画像や音声を早送りしたり、スロー再生したり
して、簡単に、送信区間として設定すべき部分を探すこ
とができる。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項1〜6何れ
か1項記載の記録装置であって、前記送信手段は、前記
送信区間の始まりを指示する開始指示操作に応じて、前
記送信を開始することを特徴とする記録装置に存する。
【0019】請求項7記載の発明によれば、送信手段
が、送信区間の始まりを指示する開始指示操作に応じ
て、送信を開始する。従って、開始指示操作に応じて、
送信を行うことにより、開始指示操作とは別に送信を指
示する送信指示操作を行う必要がない。
【0020】請求項8記載の発明は、請求項1〜6何れ
か1項記載の記録装置であって、前記送信区間として設
定された部分の前記データのみを記録する第2記録手段
とを備え、前記再生手段は、前記第2記録手段に記録さ
れている前記データも再生でき、前記送信手段は、送信
開始を指示する送信指示操作に応じて、前記第2記録手
段に記録されている前記データを送信することを特徴と
する記録装置に存する。
【0021】請求項8記載の発明によれば、第2記録手
段が、送信区間として設定された部分の前記データのみ
を記録する。再生手段が、第2記録手段に記録されてい
る前記データも再生できる。送信手段が、送信開始を指
示する送信指示操作に応じて、第2記録手段に記録され
ている前記データを送信する。従って、送信区間として
設定されたデータを送信前に再生することができる。
【0022】請求項9記載の発明は、光学系から入射さ
れた光を電気信号に変換する変換手段と、前記電気信号
を、静止画像データとして記録する第1記録手段と、前
記記録された静止画像データを再生する再生手段と、前
記再生中の前記静止画像データの編集操作が行われる編
集操作手段と、前記編集操作手段の編集操作に応じて、
前記再生中の前記静止画像を編集する編集手段と、前記
編集された静止画像データを、外部機器に送信する送信
手段とを備えたことを特徴とする記録装置に存する。
【0023】請求項9記載の発明によれば、変換手段
が、光学系から入射された光を電気信号に変換する。第
1記録手段が、電気信号を、静止画像データとして記録
する。再生手段が、記録された静止画像データを再生す
る。編集手段が、編集操作手段の編集操作に応じて、再
生中の静止画像を編集する。送信手段が、編集された静
止画像データを、外部機器に送信する。従って、記録装
置内に画像の編集操作を行う編集操作手段を設けること
により、記録装置側で静止画像の編集を行うことができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の記録装置として
のデジタルカメラの一実施の形態を示すブロック図であ
る。このデジタルカメラは、音声付き動画撮影、静止画
撮影、音声録音が可能なカメラである。同図に示すよう
に、被写体光は、レンズ11を通して、変換手段として
の撮像素子(以下、CCD)12に入射される。レンズ
11とCCD12との間には、電子シャッタ13が配置
されており、この電子シャッタ13によりCCD12に
入射される光量が制限される。なお、上述したレンズ1
1及び電子シャッタ13は、モータドライバ14により
各々駆動される。
【0025】上述したCCD12は、光電変換を行う複
数の画素を二次マトリクス状に配列した撮像面を有し、
被写体光が入射されることにより、撮像面に結像された
光学像を電気信号に変換して、アナログの画像データと
して出力する。CCD12から出力された画像データ
は、CDS回路15によりノイズ成分を除去され、A/
D変換器16によりデジタルの画像データに変更された
後、信号処理回路17に出力される。
【0026】信号処理回路17は、画像データを一時格
納するフレームメモリ18を用いて、画像データを、Y
UV変換したり、YUV変換した画像データをJPEG
圧縮するなど各種の信号処理を行ったり、また、信号処
理された画像データを液晶ディスプレイ(以下、LC
D)19に表示させる回路である。
【0027】上記信号処理回路17には、音声コーデッ
ク20に接続されている。音声コーデック20は、マイ
クロホンなどから構成される変換手段としての入力部2
1からのアナログの音声データをディジタル変換して、
信号処理回路17に出力したり、信号処理回路17から
出力されるディジタルの音声データをアナログ変換し
て、アンプなどから構成される出力部22へ出力する。
【0028】また、上述したCCD12、CDS回路1
5及びA/D変換器16は、タイミング信号を発生する
タイミング信号発生器23を介してシステムコントロー
ラ24によって、その動作タイミングが制御されてい
る。
【0029】システムコントローラ24は、カメラ全体
の制御を行うためのものであり、プログラムに従って各
種演算処理を行うCPU24a、CPU24aが行うプ
ログラムなどを格納した読出専用メモリであるROM2
4b及びCPU24aでの各種の処理過程で利用するワ
ークエリア、各種データを格納するデータ格納エリアな
どを有する読出書込自在のメモリであるRAM24cな
どを内蔵し、これらが図示しないバスラインによって相
互接続されている。
【0030】上述したシステムコントローラ24には、
1枚の画像データから構成される静止画像データや、複
数の画像データから構成される動画像データや、音声デ
ータを格納するための第1記録手段としてのメモリカー
ド25と、再生指示などが行われるレリーズスイッチを
有する操作部26とが接続されている。また、デジタル
カメラは、通信ドライバ27を介してPCといった外部
機器28との通信が可能となっている。
【0031】上述した構成のデジタルカメラの動作につ
いて、図2及び図3を参照して以下説明する。図2は、
CPU24aのソフトウェア処理ブロック図である。同
図に示すように、CPU24aは、定常的に動作を繰り
返すメイン処理部24a1と、所定のタイミングで、メ
イン処理部24a1と併行して動作を行う併行処理部2
4a2とを有する。また、図3は、CPU24aの処理
手順を示すフローチャートである。
【0032】図3に示すように、CPU24a内のメイ
ン処理部24a1は、定常的にメイン処理を行ってい
る。このメイン処理部24a1は、まず、ユーザが操作
した操作部26内のスイッチ(SW)を判定するSW判
定処理を行う(ステップS1)。次に、CPU24a
は、ユーザが操作したSWに対応する動作モードを判断
し、その判断に応じた処理に振り分ける動作モード判断
処理を行う(ステップS2)。
【0033】なお、SW判定処理においては、併行処理
部24a2が行う定期タイマ処理でサンプリングした操
作部26内のSWのオンオフ状態を参照して判定を行う
とともに、SWによっては、押し続けられている場合
は、無効操作であると判断するなどの処置も行う。
【0034】今、操作部26内の再生指示SWが操作さ
れると、メイン処理部24a1内の動作モード判断処理
によって、スチル再生処理が振り分けられる(ステップ
S3)。このスチル再生処理において、CPU24a
は、再生指示されたデータが静止画像データの場合、そ
の静止画像データを、LCD19に再生表示する。動画
像データの場合、先頭の1フレームの画像データを、L
CD19に再生表示して、スチル状態となる。音声デー
タの場合、例えば、既成の青色の音声再生待ち画像を、
LCD19に再生表示する。
【0035】また、上記スチル再生処理によって、動画
像データの先頭1フレームの画像データが表示されてい
るときに、操作部26内のレリーズSW(図示せず)が
操作されると、動作モード判断処理によって、次に動画
再生開始処理が振り分けられる(ステップS4)。
【0036】この動画再生開始処理において、メイン処
理部24a1は、併行処理部24a2の動画再生処理
(図2参照)を起動するだけで、メイン処理部24a1
自体は、その後も動作を繰り返す。このように、メイン
処理部24a1においては、併行処理部24a2の各処
理の開始と停止を制御するだけで、実際の処理はメイン
処理部24a1と併行に動作する併行処理部24a2が
行う。
【0037】上記動画再生処理において、併行処理部2
4a2は、再生手段として機能し、動画像データの再生
を行う。具体的には、CPU24aは、メモリカード2
5から、1秒単位にパッケージングされた、動画像デー
タと音声データとをフレームメモリ18に読み出す。
【0038】動画像データは、例えば、動画形式が15
フレーム/秒のMotionJpegであれば、15枚のJPEG
データである。音声データは1秒間の音声デジタルデー
タであり、例えば 非圧縮で、8KHz周期の16bi
tでサンプリング記録されているデータであれば、16
Kバイトの連続したデータである。
【0039】信号処理回路17は、フレームメモリ18
のJPEG形式の動画像データを、記録フレームレート
と同じレートで、1枚づつ伸長して、伸長した動画像デ
ータを、フレームメモリ18内の表示メモリエリアに格
納する。信号処理回路17は、フレームメモリ18内の
表示メモリエリアをLCD19に表示する。また、信号
処理回路17は、フレームメモリ18の音声データを、
記録音声レートと同じレートで音声コーデック20へ送
り、出力部22から再生する。
【0040】また、上記併行処理部24a2の動画再生
処理によって、動画像データが再生表示されているとき
に、操作部26内のレリーズSWが操作されると、動作
モード判断処理によって、次に動画再生停止処理が振り
分けられる(ステップS5)。この動画再生停止処理に
より、上記動画再生処理が停止され、その時再生してい
たフレームを表示したスチル状態となる。
【0041】一方、上記スチル再生処理によって、音声
再生待ち画像が表示されているときに、操作部26内の
レリーズSWが操作されると、動作モード判断処理によ
って、音声再生開始処理が振り分けられる(ステップS
6)。この音声再生開始処理において、メイン処理部2
4a1は、併行処理部24a2の音声再生処理(図2参
照)を起動する。
【0042】音声再生処理においても、CPU24a
は、再生手段として機能し、音声データの再生を行う。
具体的には、CPU24aは、メモリカード25から、
順次、音声データをフレームメモリ18に読み込む。信
号処理回路17は、フレームメモリ18の音声データ
を、記録音声レートと同じレートで音声コーデック20
へ送り、出力部22からアナログ出力させることによっ
て、音声データを再生する。
【0043】また、上記併行処理部24a2の音声再生
処理によって、音声データが再生されているときに、操
作部26内のレリーズSWが操作されると、動作モード
判断処理によって、音声再生停止処理が振り分けられる
(ステップS7)。この音声再生停止処理により、上記
音声再生処理が停止される。
【0044】以上のように、音声データ再生に関して
も、上述の動画像データと同様に、メイン処理部24a
1から、併行処理部24a2の音声再生処理の開始、停
止が制御される構成となっている。
【0045】また、上記スチル再生処理によって、静止
画像データが表示され、かつ、モード設定SWによって
順次再生モードに設定されているときに、操作部26内
のレリーズSWが操作されると、動作モード判断処理に
よって、順次再生開始処理が振り分けられる(ステップ
S8)。この順次再生開始処理において、メイン処理部
24a1は、併行処理部24a2の順次再生処理(図2
参照)を起動する。
【0046】上記順次再生開始処理において、CPU2
4aは、再生手段として機能し、メモリカード25に記
録されている複数の静止画像データを、例えば撮影時刻
が古いものから自動的に順次、再生表示する。具体的に
は、CPU24aは、メモリカード25に格納されてい
る複数の静止画像データのうち、最も古いものをフレー
ムメモリ18に読み出す。
【0047】信号処理回路17は、フレームメモリ18
のJPEG形式の静止画データを、伸長して、伸長した
動画像データを、フレームメモリ18内の表示メモリエ
リアに格納する。信号処理回路17は、フレームメモリ
18内の表示メモリエリアをLCD19に表示する。次
に、CPU24aは、メモリカード25に格納されてい
る静止画像データのうち、現在表示中のもの次に古いも
のをフレームメモリ18に読み出し、以下上述した動作
を繰り返す。
【0048】また、上記順次再生処理によって、静止画
像データが順次再生されているとき、操作部26内のレ
リーズSWが操作されると、動作モード判断処理によっ
て、順次再生停止処理が振り分けられる(ステップS
9)。この順次再生停止処理により、上記順次再生処理
が停止される。
【0049】以上のように、静止画像データの順次再生
に関しても、上記動画像データ、音声データと同様に、
メイン処理部24a1から、併行処理部24a2の順次
再生処理の開始、停止が制御される構成となっている。
【0050】また、上記スチル再生処理によって、静止
画像データが表示され、かつ、順次再生モードに設定さ
れていないときに、操作部26内のレリーズSWが操作
されると、動作モード判断処理によって、再び、スチル
再生処理が振り分けられる(ステップS3)。このスチ
ル再生処理において、別の静止画像データが表示され
る。従って、順次再生モードに設定されていないとき
は、レリーズSWの操作に応じて、順次静止画像データ
が再生される。
【0051】また、操作部26内の消去操作SW(図示
せず)が操作されると、動作モード判断処理によって、
消去処理が振り分けられる(ステップS10)。メイン
処理部24a1は、この消去処理によって、消去対象と
なっているデータを、メモリカード25から消去する。
また、特定のSWが押し続けるなどの無効操作が行われ
ると、動作モード判断処理によって後述する編集モード
判断処理(ステップS11)に進む。
【0052】上記スチル再生処理、動画再生開始処理、
動画再生停止処理、音声再生開始処理、音声再生停止処
理、消去処理を実行した後、メイン処理部24a1は、
図4に示すように、次に編集モード判断処理を行う(ス
テップS11)。編集モード判断処理において、メイン
処理部24a1は、操作部26内の編集開始SW(図示
せず)が操作されたか否かを判断し、編集開始SWがオ
フ状態のときは直ちにSW判定処理(ステップS1)に
戻る。一方、編集開始SWがオン状態のときは、操作さ
れたSWに応じた処理を振り分ける。
【0053】今、上記動画再生処理、音声再生処理、順
次再生処理の実行中に、例えば、操作部26内のSWを
使って、ユーザが送信区間の始まりを指示する開始指示
操作を行うと、編集モード判断処理によって、編集開始
処理が実行される(ステップS12)。なお、開始指示
操作が行われるSWとしては、画像サイズ選択SWを流
用することが考えられる。
【0054】上記編集開始処理において、メイン処理部
24a1は、併行処理部24a2の通信処理を起動す
る。また、この編集開始処理において、メイン処理部2
4a1は、所定時間後に、自動的に起動した通信処理を
停止させる自動停止モードに設定されている場合、所定
時間をカウントする編集タイマをスタートさせる。
【0055】上記通信処理において、CPU24aは、
設定手段及び送信手段として機能し、通信ドライバ27
を通して、外部機器28と、送信開始交信を実施した
後、現在、フレームメモリ18に保存されている再生中
の動画像データ、音声データ、静止画像データを、送信
区間の始まりとして設定されたと判断して、外部機器2
8に送信する。通信の方式としては、USBであった
り、また無線方式ものでも問わない。
【0056】一方、上記動画再生処理、音声再生処理、
順次再生処理の実行中であり、かつ、編集タイマがカウ
ントを行っていない場合に、ユーザが送信区間の終わり
を指示する終了指示操作を行うと、編集モード判断処理
によって、編集終了処理が実行される(ステップS1
3)。なお、上記終了指示操作が行われるSWとして
は、ストロボモード変更SWを流用することが考えられ
る。
【0057】この編集終了処理により、併行処理部24
a2が行っている通信処理の起動停止が指示される。併
行処理部24a2は、この起動停止の指示に応じて、設
定手段として働き、現在、フレームメモリ18に保存さ
れている再生中の動画像データ、音声データ、静止画像
データが、送信区間の終わりとして設定されたとして、
フレームメモリ18からのデータ送信を中止し、外部機
器28との送信終了更新を実行した後、通信処理を停止
する。
【0058】これに対して、上記動画再生処理、音声再
生処理、順次再生処理の実行中であり、かつ、編集タイ
マがカウントを行っている場合は、編集モード判断処理
によって、編集タイマのカウント値が所定時間を超えた
か否かを判断するタイマ判断処理に振り分けられる(ス
テップS14)。タイマ判断処理によって、所定時間を
越えていると判断された場合、メイン処理部24a1
は、編集終了処理を行う(ステップS15)。一方、ス
テップS12の処理によって、所定時間を超えていない
と判断された場合、メイン処理部24a1は、直ちにス
テップS1のSW判定処理に戻る。
【0059】この後、ユーザが、操作部26内のモード
設定SWで、消去モードを選ぶと、CPU24aは、消
去処理を実行し、送信したデータを含むファイルを、メ
モリカード25から消去する。
【0060】以上のデジタルカメラによれば、再生中の
連続した一連の動画像データ、音声データや、順次再生
中の複数の静止画像データのうち、ユーザが送信区間と
して設定した部分のデータのみを外部機器28に対して
送信している。従って、再生している一連の動画像デー
タ、音声データや、順次再生されている複数の静止画像
データのうち、PCなどに保存する必要のあるデータ部
分を送信区間として、簡単に、設定することができ、携
帯機器としての有益性を高めることができる。
【0061】また、上述したデジタルカメラによれば、
自動停止モードが選択されていれば、操作部26を使っ
てユーザにより開始指示操作が行われた時点から所定時
間経過するまでの間を、送信区間として設定することが
できる。従って、自動停止モード中は、送信区間の終わ
りを指示する終了指示操作を行う必要がないので、ユー
ザが、より一層簡単に、送信区間の設定を行うことがで
きる。
【0062】なお、上記所定時間は、ユーザが、操作部
26でLCD19のGUI機能で設定できる。また、所
定時間としては、0を設定することもでき、この場合、
開始指示操作された時点が送信区間として設定される。
【0063】また、上述したデジタルカメラによれば、
ユーザにより開始指示操作が行われると、自動的に通信
処理が起動され、外部機器28にフレームメモリ18内
のデータ送信を開始するようになっている。これによ
り、開始指示操作に応じて、送信を行うことにより、開
始指示操作とは別に送信を指示する送信指示操作を行う
必要がなく、ユーザが、より一層簡単に、送信区間の設
定を行うことができる。
【0064】さらに、上述したデジタルカメラによれ
ば、ユーザが消去モードに設定すると、外部機器28に
送信したデータを自動的にメモリカード25から消去し
ている。これにより、外部機器28に送信した後に、そ
の必要なデータをメモリカード25から消去する手間を
省くことができる。
【0065】なお、上述した実施形態では、動画再生処
理、音声再生処理において、撮影や、録音時と同じフレ
ームレートでデータを再生していたが、操作部26の操
作によって、上記フレームレートを変更しても良い。具
体的には、動画再生処理において、併行処理部24a2
は、停止操作が行われると、その時点の動画フレーム
を、LCD19に、停止表示する。
【0066】また、停止表示中に、巻き戻し方向のスロ
ー再生操作が行われると、併行処理部24a2は、停止
中の動画像データから、フレームレートを遅くして、巻
き戻し再生を行う。一方、停止表示中に、送り方向のス
ロー再生操作が行われると、併行処理部24a2は、停
止中の動画像データから、フレームレートを遅くして、
送り再生を行う。
【0067】このとき、上記停止操作が行われるSWと
して、シャッタSWを、巻き戻し方向のスロー再生操作
が行われるSWとして、ズームダウンSWを、送り方向
のスロー再生操作が行われるSWとして、ズームアップ
SWを流用することが考えられる。また、停止表示中で
あれば、開始指示操作に応じて、そのフレームのみ、外
部機器28に送信することが考えられる。
【0068】また、スロー再生だけでなく、通常のフレ
ームレートより早くして、高速再生を行うことも考えら
れる。音声再生処理中も同様に、スロー再生や、高速再
生が行えるようにしても良い。このようにすれば、動画
像や音声を早送りしたり、スロー再生したりして、簡単
に、送信区間として設定すべき部分を探すことができ
る。
【0069】また、上述した実施形態では、開始指示操
作が行われると、編集開始処理において、通信処理を起
動していたが、例えば、通信処理でなく後述する一時メ
モリ保存処理(図2参照)を起動することも考えられ
る。一時メモリ保存処理において、併行処理部24a2
は、フレームメモリ18の再生中のデータを、フレーム
メモリ18内の別エリア(第2記録手段に相当)にコピ
ーする処理を行う。
【0070】編集終了処理が実行されると、一時メモリ
保存処理は停止され、そのコピーされたデータは、カメ
ラ内のファイル管理情報部(図示せず)に登録される。
ファイル管理情報部は、メモリカード25内に記録され
ているデータを管理しているのと同じ、DOS情報であ
る。
【0071】これにより、ユーザは、メモリカード18
に記録してあるデータに対するのと同じ操作で、一時メ
モリ保存処理によって記憶されたデータを再生確認する
ことができる。そして、確認後に、操作部26を使って
送信操作を行うことで、一時メモリ保存処理によって記
録されたデータを、外部機器28に送信できる。このよ
うに、一時メモリ保存処理を行うことにより、送信区間
として設定されたデータを送信前に再生することができ
るので、誤ったデータを送信することを防止することが
できる。
【0072】また、上述した実施形態では、SW操作に
応じて、スチル再生処理及び動画再生開始処理、音声再
生停止処理、順次再生処理が行われていた。しかしなが
ら、自動再生モードに設定したとき、定期的に、スチル
再生処理を行わせ、その後、スチル再生されているデー
タが動画像データの場合、動画再生開始処理を、音声デ
ータの場合、音声再生停止処理を、静止画像データの場
合、順次再生処理を自動的に行うことも考えられる。
【0073】この場合、CPU24aは、あたかも駒送
り操作されたかのように、動作モード判断処理を行う動
作モード判断部に、駒送り操作情報を送ることにより、
自動的にスチル再生処理を行わせる。また、スチル再生
処理後は、あたかもレリーズSWが操作されたかのよう
に、動作モード判断部に、レリーズ操作情報を送ること
により、自動的に動画再生開始処理、音声再生停止処
理、順次再生処理を行わせる。
【0074】また、上記デジタルカメラに、静止画像デ
ータのトリミング、拡大表示といった編集機能を持たせ
ることも考えられる。つまり、静止画像再生中に、操作
部26(=編集操作手段)内のSWを使って拡大操作が
行われると、CPU24aは、編集手段として働き、信
号処理回路17を制御して、LCD19の表示範囲を元
画像の徐々に内側に設定し、それを表示画面一杯に拡大
する。これにより、拡大操作時は、LCD19に表示さ
れている画像は、徐々に拡大されるように見える。一
方、縮小操作が行われると、その逆に、拡大時に、元画
像の内側に設定した表示範囲を、元画像と同じサイズに
なるように、徐々に戻す。従って、縮小操作時は、LC
D19に表示された拡大された画像が、徐々に縮小され
もとの大きさに戻るように見える。
【0075】ユーザが、拡大・縮小操作を繰り返し希望
の表示倍率に設定してから、開始指示操作を行うと、C
PU24aは、元画像上の表示範囲を切り出して、再圧
縮するなどして、送信すべきファイルをフレームメモリ
18内に作成する。その後、通信処理を起動して、フレ
ームメモリ18に記録したファイルを、通信ドライバ2
7で外部機器28に送信する。なお、編集機能は、上述
のトリミング機能の他に、自然画などの多値画像を1画
素1bitの二値変換するような機能であることも考え
られる。
【0076】以上実施の形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能である。ここで、本発明の要旨をまとめると以下のよ
うになる。 (1) 請求項1〜7何れか1項記載の記録装置であっ
て、前記送信済のデータを自動的に前記第1記録手段か
ら消去する消去モードと、前記送信済のデータを前記第
1記録手段内に保持する保持モードとの切替が可能なこ
とを特徴とする記録装置。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、再生している一連の動画像データのうち、
PCなどに保存する必要のある動画像データ部分を送信
区間として、簡単に、設定することができるので、携帯
機器としての有益性を高めた記録装置を得ることができ
る。
【0078】請求項2記載の発明によれば、再生してい
る一連の動画像データのうち、PCなどに保存する必要
のある音声データを送信区間として、簡単に、設定する
ことができるので、携帯機器としての有益性を高めた記
録装置を得ることができる。
【0079】請求項3記載の発明によれば、順次再生さ
れている複数の静止画像データのうち、PCなどに保存
する必要のある静止画像データを送信データとして、簡
単に、設定することができるので、携帯機器としての有
益性を高めた記録装置を得ることができる。
【0080】請求項4記載の発明によれば、再生してい
る一連のデータのうち、PCなどに保存する必要のある
データを送信区間として、簡単に、設定することができ
るので、携帯機器としての有益性を高めた記録装置を得
ることができる。
【0081】請求項5記載の発明によれば、送信区間の
終わりを指示する終了指示操作を行う必要がないので、
より一層簡単に、送信区間の設定を行うことができる記
録装置を得ることができる。
【0082】請求項6記載の発明によれば、動画像や音
声を早送りしたり、スロー再生したりして、簡単に、送
信区間として設定すべき部分を探すことができる記録装
置を得ることができる。
【0083】請求項7記載の発明によれば、開始指示操
作に応じて、送信を行うことにより、開始指示操作とは
別に送信を指示する送信指示操作を行う必要がないの
で、簡単な操作でデータを外部に送信することができる
記録装置を得ることができる。
【0084】請求項8記載の発明によれば、送信区間と
して設定されたデータを送信前に再生することができる
ので、誤ったデータを送信することを防止することがで
きる記録装置を得ることができる。
【0085】請求項9記載の発明によれば、記録装置内
に画像の編集操作を行う編集操作手段を設けることによ
り、記録装置側で静止画像の編集を行うことができるの
で、携帯機器としての有益性を高めた記録装置を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録装置としてのデジタルカメラの一
実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1のデジタルカメラを構成するCPU24a
のソフトウェア処理ブロック図である。
【図3】図1のデジタルカメラを構成するCPU24a
の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】図1のデジタルカメラを構成するCPU24a
の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
12 CCD(変換手段) 21 入力部(変換手段) 25 メモリカード(第1記録手段) 24a2 併行処理部(再生手段、設定手段、送信手
段、編集手段) 18 フレームメモリ(第2記録手段) 26 操作部(編集操作手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA17 CC01 CC11 DD04 EE08 GA01 GA03 GA06 GA08 GB06 GC05 GE08 5C053 FA08 FA14 FA27 GA11 GB36 KA04 KA24 LA06 LA11 LA14 5D045 DB10

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系から入射された光を電気信号に変
    換する変換手段と、 前記電気信号を、動画像データとして記録する第1記録
    手段と、 前記記録された動画像データを再生する再生手段と、 前記再生中の動画像データに対して、送信区間を設定す
    る設定手段と、 前記設定された送信区間の動画像データのみを外部機器
    に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする記録装
    置。
  2. 【請求項2】 音声を電気信号に変換する変換手段と、 前記電気信号を、音声データとして記録する第1記録手
    段と、 前記記録された音声データを再生する再生手段と、 前記再生中の音声データに対して、送信区間を設定する
    設定手段と、 前記設定された送信区間の音声データのみ外部機器に送
    信する送信手段とを備えたことを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】 光学系から入射された光を電気信号に変
    換する変換手段と、 前記電気信号を、静止画像データとして記録する第1記
    録手段と、 前記第1記録手段に複数の静止画像データが記録されて
    いるとき、前記複数の静止画像データを自動的に順次再
    生する再生手段と、 前記順次再生中の静止画像データに対して、送信区間を
    設定する設定手段と、 前記設定された送信区間の静止画像データのみを外部機
    器に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする記録
    装置。
  4. 【請求項4】 動画像データ、静止画像データ、音声デ
    ータのうち、少なくとも1つ以上が記録されている第1
    記録手段と、 前記第1記録手段に複数のデータが格納されていると
    き、前記複数のデータを自動的に順次再生する再生手段
    と、 前記順次再生中のデータに対して、送信区間を設定する
    設定手段と、 前記設定された送信区間のデータのみを外部機器に送信
    する送信手段とを備えたことを特徴とする記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4何れか1項記載の記録装置
    であって、 前記設定手段は、前記送信区間の始まりを指示する開始
    指示操作が行われた時点、または、該時点から所定時間
    経過するまでの間を、前記送信区間として設定すること
    を特徴とする記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または2記載の記録装置であっ
    て、 前記再生手段は、前記変換手段の変換速度と、同じ速度
    で前記第1記録手段に記録されている前記データを再生
    する第1再生モードと、前記第1再生モードとは異なる
    速度で前記第1記録手段に記録されている前記データを
    再生する第2再生モードとの切替が可能であることを特
    徴とする記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6何れか1項記載の記録装置
    であって、前記送信手段は、前記送信区間の始まりを指
    示する開始指示操作に応じて、前記送信を開始すること
    を特徴とする記録装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜6何れか1項記載の記録装置
    であって、 前記送信区間として設定された部分の前記データのみを
    記録する第2記録手段とを備え、 前記再生手段は、前記第2記録手段に記録されている前
    記データも再生でき、 前記送信手段は、送信開始を指示する送信指示操作に応
    じて、前記第2記録手段に記録されている前記データを
    送信することを特徴とする記録装置。
  9. 【請求項9】 光学系から入射された光を電気信号に変
    換する変換手段と、 前記電気信号を、静止画像データとして記録する第1記
    録手段と、 前記記録された静止画像データを再生する再生手段と、 前記再生中の前記静止画像データの編集操作が行われる
    編集操作手段と、 前記編集操作手段の編集操作に応じて、前記再生中の前
    記静止画像を編集する編集手段と、 前記編集された静止画像データを、外部機器に送信する
    送信手段とを備えたことを特徴とする記録装置。
JP2002039473A 2002-02-18 2002-02-18 記録装置 Pending JP2003244616A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002039473A JP2003244616A (ja) 2002-02-18 2002-02-18 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002039473A JP2003244616A (ja) 2002-02-18 2002-02-18 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003244616A true JP2003244616A (ja) 2003-08-29

Family

ID=27780481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002039473A Pending JP2003244616A (ja) 2002-02-18 2002-02-18 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003244616A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8261311B2 (en) 2004-02-24 2012-09-04 Lg Electronics Inc. Apparatus and method for transmitting video data from a mobile communication terminal

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8261311B2 (en) 2004-02-24 2012-09-04 Lg Electronics Inc. Apparatus and method for transmitting video data from a mobile communication terminal

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4090254B2 (ja) 情報記録装置
US8938150B2 (en) Recording apparatus
JP2002374447A (ja) 情報機器用クレードル、デジタルカメラ用クレードル及びカメラシステム
JP3794395B2 (ja) 電子カメラ及びその報知制御方法、並びにプログラム
US20120176512A1 (en) Image storage apparatus, image storage method, and control program executed in image storage apparatus
JP2004222236A (ja) 撮像装置、画像編集方法及びプログラム
TW200305805A (en) Image recording device and method
JP4654947B2 (ja) 動画処理装置及びそのプログラム
JP4793049B2 (ja) 撮像装置、撮影画像の表示方法、撮影画像の表示プログラム、撮影画像の削除方法及び撮影画像の削除プログラム
US20040130635A1 (en) Image processing apparatus and image processing method
JP2003244616A (ja) 記録装置
JP4438332B2 (ja) 電子機器、この電子機器に用いられるモニタ表示方法及びプログラム
JP3143429B2 (ja) データ記録媒体への書き込み可能データ数の計算方法,デジタルスチルカメラ及びその撮影可能フレーム数計算方法並びに記録媒体
JP4322144B2 (ja) 画像撮影装置
JP2003204500A (ja) 画像送信方法及び装置
JP2003333470A (ja) デジタルカメラのデータ管理方法
KR101310824B1 (ko) 디지털 이미지 처리장치의 이미지 검색 방법
JP4240071B2 (ja) 動画像データ編集装置、動画像データ編集方法、及び、プログラム
JP4735495B2 (ja) 音声処理装置及びプログラム
JP3840125B2 (ja) 画像処理装置
JP2004254221A (ja) 携帯情報端末、記録状況表示方法及びプログラム
JP2004140822A (ja) デジタルカメラ及びデジタルカメラの動作方法
JP4872728B2 (ja) 動画記録装置及びプログラム
JP4310711B2 (ja) 情報処理装置および記録媒体
JP4171231B2 (ja) 情報記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080404

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090217