JP2003244566A - 放送受信装置 - Google Patents

放送受信装置

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JP2003244566A
JP2003244566A JP2002037797A JP2002037797A JP2003244566A JP 2003244566 A JP2003244566 A JP 2003244566A JP 2002037797 A JP2002037797 A JP 2002037797A JP 2002037797 A JP2002037797 A JP 2002037797A JP 2003244566 A JP2003244566 A JP 2003244566A
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Atsushi Tsurumi
篤 鶴見
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】不揮発性メモリに膨大なデータを記憶させる必
要がなく、地域毎の周波数・放送局データの変更・更新
に容易に対応できる放送受信装置を提供する。 【解決手段】使用者入力手段16と、各地域毎に放送さ
れている放送局に関連した周波数を含むデータを取得す
るインターフェース17と、最新データを取得する指令
が入力されたときに、インターフェース17から前記放
送局に関連した周波数を含むデータを読み込むデータ取
得手段11と、前記データのうち使用者入力手段16か
ら入力された地域識別番号に関連するデータを記憶する
不揮発性メモリであるチャンネルメモリ18と、使用者
入力手段16から入力されたチャンネル番号により、そ
のチャンネルの放送局の周波数をチャンネルメモリ18
より読み出し、その情報を利用して選局する選局手段1
0とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は放送受信機に係わ
り、特に、その選局手段に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の地上波放送におけけるア
ナログ放送受信機の例を示すブロック図である。図に示
すアンテナ1から入力されたRF信号はマイクロコンピ
ュータ20からの周波数指定指令に基づいてチューナ部
2でチューニングされ選択されたチャンネルの映像信号
は映像・画像多重切替部5を介して映像信号出力部7に
出力されて映像が表示される。また、チューナ部2でチ
ューニングされ選択されたチャンネルの音声信号は音声
信号出力部6に出力され音声が発音される。
【0003】リモコン等で構成されるユーザ入力装置2
1からの指令はマイクロコンピュータ20に入力され、
その指令が対話的にアナログ放送受信機を操作する指令
である場合はマイクロコンピュータ20はグラフィック
生成部8に文字等で構成される画像信号を生成して映像
・画像多重切替部5に出力する。映像・画像多重切替部
5は前記映像信号による映像と画像とを分割表示するよ
うに多重化するか、もしくは映像から画像に切替えた信
号を映像信号出力部7に表示させる。
【0004】地上波によるテレビジョン放送では、図1
2の地域の放送局・周波数(チャンネル)の表に示すよ
うに、地域により放送局が異なり、放送される周波数も
異なる。選局の応答性をよくするためには、テレビジョ
ンを設置した地域の放送局・周波数リストを予めチャン
ネルメモリ18に登録してチャンネルメモリ18を参照
して選局する。チャンネルメモリ18に登録させたチャ
ンネルは、例えば、リモコンの1〜12のボタンに各チ
ャンネルを対応させたり、アップダウンのキーによりチ
ャンネルを変化させたりして選択できる。
【0005】チャンネルメモリ18に登録するためのデ
ータは全国の地域別に受信可能な周波数(チャンネル)
と放送局名をプリセットデータベース22に記憶させて
おき、視聴者が地域を指定することにより、指定された
地域の放送局・周波数データをプリセットデータベース
22から読み出しチャンネルメモリ18に登録すること
ができる。
【0006】図11に対話的に地域設定するときの画面
の例を示す。図11(a)はユーザ入力装置21からメ
ニューの『チャンネル設定』が選択されたときの画面を
示し、この画面上で地域番号を入力すると、図11
(b)に示すように地域番号30が表示される。この状
態で決定ボタンを押すと、その地域の放送局・周波数デ
ータがチャンネルメモリ18に登録され、登録された結
果が図11(c)に示すように表示される。
【0007】特開2001−168684号公報にはデ
ジタル放送受信機について、プリセットデータベースか
ら例えば、郵便番号等により地域を設定してチャンネル
メモリに各地域の放送局・周波数データを登録する例が
示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の放送受
信機では、膨大な全国の例えば、郵便番号で指定される
地域別の周波数(チャンネル)と放送局名を不揮発性メ
モリであるプリセットデータベースに記憶させる必要が
あり、コストが掛かるという問題があった。また、一旦
出荷された受信機のプリセットデータベースの内容は簡
単に変更することができない。
【0009】地上波デジタルテレビジョンの放送計画で
は、2003年から関東・中京、近畿地域でサービスを
開始し、その他の地域では2006年からサービスを開
始して2011年にアナログ放送から完全にデジタル放
送に移行される計画となっており、その間に新規開局、
新中継局が設置されながら全国くまなく視聴できるよう
なインフラ整備が予定されている。
【0010】その間、周波数の再配置(変更)が必要で
あり、また、計画通りの周波数割り当てができない、あ
るいは、日程が遅れる等の問題が発生することが予想さ
れる。すなわち、地域毎の周波数・放送局データは何時
どのように変更・更新されるか分からない情勢である。
【0011】上記した従来の受信機では予め放送局・周
波数データが不揮発性メモリに登録されているためにそ
の内容を変更することは手間およびコストが掛かり、対
応することが極めて困難である。
【0012】受信機が設置されたときに、例えば、周波
数の低いほうから高い方に(VHF1chからUHF6
2chまで)スキャニングしてチャンネルメモリに登録
する方法も考えられるが、この方法によると、デジタル
放送ではスキャニングするのに著しく時間がかかるとい
う問題がある。
【0013】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、不揮発性メモリ
に膨大なデータを記憶させる必要がなく、地域毎の周波
数・放送局データの変更・更新に容易に対応でき、しか
も短時間に正確に各地域の放送局・周波数データを登録
することが可能な放送受信装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の放送受信機
は、使用者からの操作指令を入力する使用者入力手段
と、各地域毎に放送されている放送局に関連した周波数
を含むデータを取得するインターフェースと、前記使用
者入力手段により最新データを取得する指令が入力され
たときに、前記インターフェースから前記放送局に関連
した周波数を含むデータを読み込むデータ取得手段と、
前記放送局に関連した周波数を含むデータのうち前記使
用者入力手段から入力された設置地域に関する地域識別
番号に関連するデータを記憶する不揮発性メモリである
チャンネルメモリと、使用者入力手段から入力されたチ
ャンネル番号により、そのチャンネルの放送局の周波数
を前記チャンネルメモリより読み出し、その情報を利用
して選局する選局手段とを備えたものである。
【0015】また、前記放送受信機において、前記使用
者入力手段から入力された設置地域に関する地域識別番
号を設定する地域設定手段と、前記地域設定手段により
設定された地域識別番号を記憶する地域設定用メモリを
備え、前記チャンネルメモリに前記放送局に関連した周
波数を含むデータを記憶させるとき、前記地域設定用メ
モリに記憶された地域識別番号を参照して関連するデー
タをチャンネルメモリに記憶させるものである。
【0016】また、前記各放送受信機において、リモコ
ン、タッチパネル、キーボード等の入力装置と、文字、
記号、ボタン等をレイアウトした画像信号を生成するグ
ラフィック生成部と、選局された放送の映像信号と前記
画像信号を重ね合わせるか切替える映像・画像重畳・切
替部と、前記映像・画像重畳・切替部から出力される映
像信号、画像信号または映像と画像信号が重畳された信
号をTVモニターに出力する映像信号出力部と、前記入
力装置から入力された指令に従い、前記グラフィック生
成部、映像・画像重畳・切替部、映像信号出力部とを制
御して操作指令を入力するグラフィカル入力手段を使用
者入力手段に含むものである。
【0017】また、前記各放送受信機において、設定さ
れた地域の放送局の中に複数の周波数で放送する放送局
がある場合に1の放送局に対して複数の周波数が含まれ
るデータを取得し、その放送局に関する全ての周波数で
チューニングを行い、各周波数の受信状態の優位性を比
較する比較手段を備え、前記比較手段で最も優位性が高
いと判断した周波数をチャンネルメモリに記憶させるも
のである。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明の実施例であるデジタル
放送受信機を図面に基づいて説明する。図1はこの発明
の実施例である地上波デジタル放送用のデジタル放送受
信機を示すブロック図である。
【0019】地上波デジタルテレビジヨン放送では、受
信周波数範囲がUHF13ch〜62ch(470MH
z〜770MHz)と規定されている。図1に示すアン
テナ1から入力された上記周波数範囲のRF信号はマイ
クロコンピュータ9の選局手段10からの周波数(チャ
ンネル)指定指令に基づいてチューナ部2でチューニン
グされる。
【0020】チューナ部2にチャンネルを指令する場
合、ユーザ入力装置16の図3に示すリモコンのチャン
ネル選択ボタン16cの1〜12の数字のいずれかが押
され、リモコンから受信された操作信号に従ってマイク
ロコンピュータ9の選局手段10がチューナ部2に指定
されたチャンネルのチューニングを指示する。
【0021】チャンネル選択ボタン16cの1〜12の
数字はチャンネルのプリセット番号と対応している。プ
リセット番号に対応する放送局・周波数情報テーブルの
例を図2に示す。このようなテーブルのデータが不揮発
性メモリであるチャンネルメモリ18に記憶されてお
り、選局手段10はチャンネルメモリ18に記憶されて
いるデータを参照してチューナ部2にチャンネルのチュ
ーニングを指示する。なお、後述するように放送局・周
波数情報テーブルのデータはチャンネルメモリ登録手段
14によりチャンネルメモリ18に記憶される。
【0022】図4にチャンネル選択ボタン16cの4の
数字が押されたときの選局動作を示す。先ず、ステップ
S1において、マイクロコンピュータ9のユーザ入力装
置16はプリセット番号4が入力されたことを認識して
選局手段10にプリセット番号4による選局を指示す
る。
【0023】次に、ステップS2において、選局手段1
0はチャンネルメモリ18にアクセスしてプリセット番
号4に対応する周波数が23chであることを読み出
す。(図2参照)そして、ステップS3において、選局
手段10はチューナ部2に23chの周波数でチューニ
ングするように23chをセットする。このようにして
選局動作が終了する。
【0024】チューナ部2で周波数変換されたチャンネ
ルのIF信号(中間周波信号)は、復調部3において、
OFDM(Orhogonal Frequency Division Multiplexin
g)変調されている信号をMPEG(動画圧縮方式)のT
S(Transport Stream)信号に復調すしてMPEGデコ
ーダ部4に出力する。
【0025】MPEGデコーダ部4はMPEGでエンコ
ードされている映像・音声信号をデコードし、得られた
映像信号は映像・画像多重切替部5を介して映像信号出
力部7へ出力され、音声信号は音声信号出力部6へ出力
され、映像および音声が視聴される。復調部3およびM
PEGデコーダ部4に対してもマイクロコンピュータ9
は制御を行うが本発明に直接関係がないので説明を省略
する。
【0026】このデジタル放送受信機を視聴者が対話的
に操作できるように、いわゆるメニュー等の文字、ボタ
ン等をレイアウトした画像を生成するグラフィック生成
部8が設けられている。グラフィック生成部8からの画
像信号は映像・画像多重切替部5を介して映像信号出力
部7へ出力される。映像・画像多重切替部5は前記映像
信号による映像と画像とを分割表示するように多重化す
るか、もしくは映像から画像に切替えた信号を映像信号
出力部7に表示させる。グラフィック生成部8および映
像・画像多重切替部5に対してもユーザ入力装置16に
よる操作に応じて、マイクロコンピュータ9は制御を行
う。
【0027】チャンネルメモリ18に記憶させる放送局
・周波数データは放送局・周波数データ取得インターフ
ェース17から得られるように構成されている。放送局
・周波数データ取得インターフェース17は具体的には
CD−ROMリーダ、DVD−ROMリーダメモリ
スティック、SD(Secure Digital) メモリ等の外部フ
ラッシュメモリリーダパソコンインターフェース等が
使用可能である。
【0028】なお、パソコンインターフェースとして、
イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商
標)) 、USB(Universal Seral Bus)、LAN、ブ
ルートゥース等の無線系インターフェース等が使用でき
る。
【0029】放送局・周波数データは配布されたCD−
ROM、DVD−ROM、外部フラッシュメモリ等をリ
ーダで読み込むことや、インターネット等によるダウン
ロードにより得ることができる。
【0030】上記放送局・周波数データ取得インターフ
ェース17より得られるデータはマイクロコンピュータ
9のデータ取得手段11によりマイクロコンピュータ9
内に取り込まれる。また、使用者がユーザ入力装置16
から入力する地域番号はユーザ入力手段12aによりマ
イクロコンピュータ9内に取り込まれて地域設定手段1
3により地域設定用メモリ19に記憶される。受信状態
比較手段15は放送局が同一地域番号の地域に複数のチ
ャンネルを有するときに、各チャンネルの受信状態を比
較する。
【0031】チャンネルメモリ18に地域番号に対応し
た放送局・周波数データを記憶させるときの動作を図3
および図5〜図9を参照して説明する。先ずリモコンの
電源ボタン16aを押すことによりデジタル放送受信機
の電源を入れて、図5に示すステップS4において、メ
ニューボタン16bを押すと、グラフィカルユーザ入力
手段12bはメニュー表示の指示がなされたと判断して
グラフィック生成部8に指示し、メニュー画面を生成さ
せ、映像・画像多重切替部5を画像信号を出力するよう
に制御して映像信号出力部7に図6(a)および図8
(a)に示すようにメニュー表示させる。
【0032】この状態で使用者は「EPG」「地域設
定」「チャンネルデータ取得」のいずれかをカーソル移
動ボタン16e、16e…と決定ボタン16dにより選
択する。次に、ステップS5において、マイクロコンピ
ュータ9のグラフィカルユーザ入力手段12bはEPG
が指示されたか否かを判断し、EPGが指示された場合
は、ステップS6に移行してEPG(電子番組ガイド)
の処理をする。
【0033】EPGが指示されていないと判断すると、
ステップS7において、地域設定が指示されたか否かを
判断し、地域設定が指示された場合はステップS8に移
行する。この場合は画面が図8(b)に示す画面が表示
され、使用者はカーソル移動ボタン16e、16e…と
決定ボタン16dにより例えば「東京」と選択すること
ができる。
【0034】地域設定は上記のように地域名を文字で列
挙してカーソルを移動させて選択する方法でもよいが、
予め決められた地域番号(地域と番号の関係は取扱説明
書等に記載されている)を入力する方法あるいは、郵便
番号を入力する方法でもよい。さらに、日本地図等を表
示して地域を選択方法でもよい。
【0035】図9に地域−放送局・周波数データテーブ
ルの例を示す。図9に示すように各地域に対して地域番
号が規定されている。このように使用者により地域設定
がなされると、地域設定手段13は指定された地域を地
域番号に変換する。「東京」の場合は図9に示すように
地域番号は13である。
【0036】次に、ステップS9において、地域設定手
段13は地域設定用メモリ19に地域番号例えば13を
書き込みまたは上書きする。そして、グラフィック生成
部8に図8(c)に示すような画面を生成させ、前記し
たように映像・画像多重切替部5を介して映像信号出力
部7に表示させる。このようにして地域の設定が行われ
る。
【0037】ステップS7において、地域設定が指示さ
れていないと判断した場合ステップS10に移行してグ
ラフィカルユーザ入力手段12bはチャンネルデータ取
得が指示された否かを判断し、チャンネルデータ取得が
指示されたと判断すると、ステップS11において、チ
ャンネルデータ取得処理が行われる。このとき、チャン
ネルデータ取得手段11はグラフィック生成部8に指示
し、図6(b)に示す「データ取得ダウンロード中」の
画面を生成させ、映像・画像多重切替部5を画像信号を
出力するように制御して映像信号出力部7に画面表示さ
せる。そして、図7に示すサブルーチンの処理が行われ
る。
【0038】図7に示すステップS13において、デー
タ取得手段11は地域設定用メモリ19から地域番号例
えば13を読み出してステップS14に移行する。ステ
ップS14ではプリセット番号を1にセットしてステッ
プS15に移行する。ステップS15ではプリセット番
号が13より小さいか否かを判断し、小さければステッ
プS16に移行し、小さくなければ、このルーチンを終
了する。
【0039】ステップS16では地域番号・プリセット
番号に対応する周波数データを地域・周波数データ取得
インターフェース17から取得してステップS17に移
行する。ステップS17では、現在保持している周波数
が複数であるか否かを判断し、複数である場合はステッ
プS18に移行し、複数でない場合はステップS20に
移行する。
【0040】ステップS18では保持している周波数の
中最も小さい周波数をチューニングして受信状態比較手
段15により受信品質を測定してステップS19に移行
する。ステップS19ではこれまでに得られた最も受信
品質の高い周波数と前回得られた受信周波数の受信品質
を比較して受信品質の高い方の周波数と受信品質を保持
し、直前の比較した周波数を消去し、さらに、周波数の
数を1だけ減じてステップS17に移行する。
【0041】ステップS17では、現在保持している周
波数が1であると判断すると、ステップS20に移行し
て現在保持している周波数とプリセット番号をチャンネ
ルメモリ18に記憶させ、さらに、プリセット番号を1
だけ加算してステップS15が繰り返される。
【0042】図9に示すように、地上波デジタル放送で
は同一の地域番号およびプリセット番号に対して複数の
チャンネル(周波数)を持つことがあるが、この複数の
チャンネルの中で最も受信品質のよいチャンネルが記憶
される。受信品質の測定はC/N比あるいはBER(Bi
t Error Rate) を測定することにより行える。
【0043】このようにして、チャンネルデータが記憶
されると、チャンネルデータ取得手段11はグラフィッ
ク生成部8に指示し、図6(c)に示す「データ取得に
成功しました」の画面を生成させ、映像・画像多重切替
部5を画像信号を出力するように制御して映像信号出力
部7に画面表示させる。
【0044】なお、チャンネルデータの取得は上記のよ
うに地域番号のデータのみを地域・周波数データ取得イ
ンターフェース17から取得してもよいが、全地域のデ
ータを取得してRAMに記憶し、その中からその地域の
データのみを不揮発性メモリであるメモリチャンネル1
8に記憶させるようにしてもよい。
【0045】ステップS10でチャンネルデータ取得で
ないと判断すると、ステップS12において、その他の
処理が行われメニューで指定した処理をが行われる。図
6(a)および図8(a)ではその他の処理について示
していないが、これ以外の処理をメニーで指定し対話的
に処理することが可能である。
【0046】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、この発明を地上波アナロ
グ放送に適用することももちろん可能である。
【0047】
【発明の効果】この発明の放送受信装置によれば、放送
受信機の不揮発性メモリに全国規模の地域−放送局・周
波数データを記憶させる必要がないため不揮発性メモリ
の容量が小さくなり製造コストが安くなる。
【0048】地域−放送局・周波数データを本体から分
離することにより、何時変更・追加されるか予想できな
い地域−放送局・周波数データを簡単かつ短時間に記憶
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるデジタル放送受信機を
示すブロック図である。
【図2】同デジタル放送受信機に設定された受信チャン
ネルの例を示すテーブルである。
【図3】同デジタル放送受信機のリモコンを示す正面図
である。
【図4】同リモコンのチャンネル指示ボタンが押された
ときの動作を示すフローチャートである。
【図5】同デジタル放送受信機の動作を示すテーブルで
ある。
【図6】同デジタル放送受信機のチャンネルデータ取得
時の画面を示す図である。
【図7】同デジタル放送受信機のチャンネルデータ取得
時の動作を示すフローチャートである。
【図8】同デジタル放送受信機の地域設定時の画面を示
す図である。
【図9】地上波デジタル放送の地域・周波数の例を示す
テーブルである。
【図10】従来のアナログ放送受信機の例を示すブロッ
ク図である。
【図11】同放送受信機のチャンネルデータ取得時の画
面を示す図である。
【図12】地上波アナログ放送の地域・周波数の例を示
すテーブルである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 チューナ部 3 復調部 4 MPEGデコーダ部 5 映像・画像多重切替部 6 音声信号出力部 7 映像信号出力部 8 グラフィック生成部 9 マイクロコンピュータ 10 選局手段 11 データ取得手段 12a ユーザ入力手段 12b グラフィカルユーザ
入力手段 13 地域設定手段 14 チャンネルメモリ登録手段 15 受信状態比較手段 16 ユーザ入力装置、16a 電源ボタン、16b
メニューボタン、16c チャンネル選択ボタン 16
e カーソル移動ボタン 16d 決定ボタン 17 放送局・周波数データ取得インターフェース 18 チャンネルメモリ 19 地域設定用メモリ 20 マイクロコンピュータ 21 ユーザ入力装置 22 プリセットデータベース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者からの操作指令を入力する使用者
    入力手段と、 各地域毎に放送されている放送局に関連した周波数を含
    むデータを取得するインターフェースと、 前記使用者入力手段により最新データを取得する指令が
    入力されたときに、前記インターフェースから前記放送
    局に関連した周波数を含むデータを読み込むデータ取得
    手段と、 前記放送局に関連した周波数を含むデータのうち前記使
    用者入力手段から入力された設置地域に関する地域識別
    番号に関連するデータを記憶する不揮発性メモリである
    チャンネルメモリと、 使用者入力手段から入力されたチャンネル番号により、
    そのチャンネルの放送局の周波数を前記チャンネルメモ
    リより読み出し、その情報を利用して選局する選局手段
    とを備えたことを特徴とする放送受信機。
  2. 【請求項2】 前記使用者入力手段から入力された設置
    地域に関する地域識別番号を設定する地域設定手段と、 前記地域設定手段により設定された地域識別番号を記憶
    する地域設定用メモリを備え、 前記チャンネルメモリに前記放送局に関連した周波数を
    含むデータを記憶させるとき、前記地域設定用メモリに
    記憶された地域識別番号を参照して関連するデータをチ
    ャンネルメモリに記憶させることを特徴とする請求項1
    の放送受信機。
  3. 【請求項3】 リモコン、タッチパネル、キーボード等
    の入力装置と、 文字、記号、ボタン等をレイアウトした画像信号を生成
    するグラフィック生成部と、 選局された放送の映像信号と前記画像信号を重ね合わせ
    るか切替える映像・画像重畳・切替部と、 前記映像・画像重畳・切替部から出力される映像信号、
    画像信号または映像と画像信号が重畳された信号をTV
    モニターに出力する映像信号出力部と、 前記入力装置から入力された指令に従い、前記グラフィ
    ック生成部、映像・画像重畳・切替部、映像信号出力部
    とを制御して操作指令を入力するグラフィカル入力手段
    を使用者入力手段に含む請求項1または2の放送受信
    機。
  4. 【請求項4】設定された地域の放送局の中に複数の周波
    数で放送する放送局がある場合に1の放送局に対して複
    数の周波数が含まれるデータを取得し、その放送局に関
    する全ての周波数でチューニングを行い、各周波数の受
    信状態の優位性を比較する比較手段を備え、前記比較手
    段で最も優位性が高いと判断した周波数をチャンネルメ
    モリに記憶させる請求項1から3のいずれかに記載した
    放送受信機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006121501A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Sharp Corp 放送受信装置
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