JP2003244207A - 通信システム、移動通信装置、管理通信装置、移動通信方法、管理通信方法、ならびに、プログラム - Google Patents

通信システム、移動通信装置、管理通信装置、移動通信方法、管理通信方法、ならびに、プログラム

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JP2003244207A
JP2003244207A JP2002043248A JP2002043248A JP2003244207A JP 2003244207 A JP2003244207 A JP 2003244207A JP 2002043248 A JP2002043248 A JP 2002043248A JP 2002043248 A JP2002043248 A JP 2002043248A JP 2003244207 A JP2003244207 A JP 2003244207A
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博司 原田
Masayuki Fujise
雅行 藤瀬
Yoshio Sakurai
芳男 桜井
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Communications Research Laboratory
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明によれば、効率が良くシームレスな移
動通信をするのに好適な通信システム等を提供する。 【解決手段】 移動側アドレスMNIPを有する移動通信装
置151のアプリケーションMNと管理側アドレスCNIPを有
する管理通信装置171のアプリケーションCNは、MNIP発C
NIP宛パケット・CNIP発MNIP宛パケットをやりとりし、
移動通信装置151において、アドレス管理装置から一時
アドレスCoAを確保し、CoAとMNIPとを管理通信装置171
に申請し、MNからのパケットを、CoA発CNIP宛パケット
内にカプセル化して、送信し、CNIP発CoA宛パケットを
受信し、カプセル化されたCNIP発MNIP宛パケットをMNに
受け付けさせ、管理通信装置171において、申請を受理
して、CoAとMNIPとを対応付けて登録し、CNからのパケ
ットを、CNIP発CoA宛パケット内にカプセル化して、送
信し、CoA発CNIP宛パケットを受信し、カプセル化され
たMNIP発CNIP宛パケットをCNに受け付けさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、効率が良くシーム
レスな移動通信をするのに好適な通信システム、移動通
信装置、管理通信装置、移動通信方法、管理通信方法、
これらをコンピュータにおいて実現するプログラム、な
らびに、当該プログラムを記録したコンピュータ読取可
能な情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、移動通信端末の分野では、複
数の異なる通信システムの間でシームレスにハンドオー
バを実現するためのモバイルIP(Internet Protoco
l)技術が提案されている。これには大別して、Foregin
Agentモード技術と、Co-located Care-of Addressモー
ド技術と、がある。
【0003】図1は、従来のモバイルIP技術の概要構
成を示す模式図である。以下、本図を参照して、Foreig
n Agentモード技術の概要について説明する。
【0004】モバイルIPにおいては、移動通信端末
(Mobile Node;MN)には、ホームネットワークにお
いて通信に用いる移動側アドレスが割り当てられてい
る。
【0005】ホームネットワークには、ホームエージェ
ント(Home Agent;HA)と呼ばれるルータがある。M
Nがホームネットワーク内から、ホームネットワーク外
の相手先端末(Correspondent Node;CN)と通信する
際には、HAを介して通信が行われる。
【0006】ここで、MNがホームネットワークから離
れ、他のネットワークに移動した場合には、ホームネッ
トワークの通信システムとは異なる通信システムを利用
することとなる。したがって、この際には、外部エージ
ェント(Foreign Agent;FA)を介して通信が行われ
る。
【0007】まず、FAは定期的にビーコンパケットを
ブロードキャストしている。
【0008】MNがこれを受信して、応答パケットをF
Aに返すと、FAは一時アドレス(Care-of Address;
CoA)をMNに割り当て、MNはこの一時アドレスを
確保する。
【0009】そして、MNは、FAを経由して、HAに
対して、自身の情報(移動側アドレス)と、現在の外部
ネットワーク(FAに管理されるネットワーク)、確保
したCoAと、を登録する。
【0010】これで、CNが外部ネットワークにいる場
合に、HAおよびFAを用いてMNとの通信をする準備
ができたことになる。
【0011】ここで、CNからMNに対してパケットが
送付される場合を考える。当該パケットは、まずHAに
到達するが、HAは、登録された情報を参照して、この
パケットをカプセル化してFAに送る。FAは、このパ
ケットを受信して、パケットの内容を解析し、カプセル
化された情報を取り出してMNに送る。
【0012】一方、MNからCNに対してパケットが送
付される場合は、CoAは参照せずに、FAを介して直
接MNからCNに対してパケットが送付される。したが
って、カプセル化/カプセル除去は行わない。
【0013】一方、Co-located Care-of Addressモード
技術においては、外部ネットワークにはDHCP(Dyna
mic Host Configuration Protocol)サーバが用意され
ており、これにより割り当てられる一時アドレスをCo
Aとして用いて、MN自身がカプセル化/カプセル除去
の作業を行う。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の技術においては、通信経路が常に三角形状となるため
冗長であること、通信事業者間での移動を認める場合に
は、通信事業者側でHAやFAのサポートが必要となる
などの問題が生ずる。
【0015】本発明は、以上の課題を解決するためにな
されたもので、効率が良くシームレスな移動通信をする
のに好適な通信システム、移動通信装置、管理通信装
置、移動通信方法、管理通信方法、これらをコンピュー
タにおいて実現するプログラム、ならびに、当該プログ
ラムを記録したコンピュータ読取可能な情報記録媒体を
提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明の原理にしたがって、下記の発明を開示す
る。
【0017】本発明の観点の一つに係る通信システム
は、移動側アドレスが割り当てられた移動通信装置と、
これとは異なる管理側アドレスが割り当てられた管理通
信装置と、を備え、以下のように構成する。 (a)移動通信装置は、一時アドレス確保部と、一時ア
ドレス申請部と、アプリケーション部と、カプセル化送
信部と、受信カプセル除去部と、を備える。
【0018】ここで、一時アドレス確保部は、当該移動
通信装置と通信可能なアドレス管理装置に一時アドレス
の割り当てを要求してこれを確保する。
【0019】一方、一時アドレス申請部は、確保された
一時アドレスと、当該移動側アドレスと、を指定する一
時アドレス申請パケットを、管理通信装置に申請する。
【0020】さらに、アプリケーション部は、「当該移
動側アドレス発、管理側アドレス宛のパケット」を送り
出し、「管理側アドレス発、当該移動側アドレス宛のパ
ケット」を受け入れる。
【0021】そして、カプセル化送信部は、アプリケー
ション部から送り出された「当該移動側アドレス発、管
理側アドレス宛のパケット」を、「当該一時アドレス
発、管理側アドレス宛のパケット」内にカプセル化し
て、これを管理通信装置に送信する。
【0022】一方、受信カプセル除去部は、管理通信装
置から「管理側アドレス発、当該一時アドレス宛のパケ
ット」を受信し、当該パケット内に「管理側アドレス
発、当該移動側アドレス宛のパケット」がカプセル化さ
れていた場合、当該カプセル化されていたパケットをア
プリケーション部に受け付けさせる。 (b)管理通信装置は、一時アドレス登録部と、アプリ
ケーション部と、カプセル化送信部と、受信カプセル除
去部と、を備える。
【0023】ここで、一時アドレス登録部は、移動通信
装置から、当該移動通信装置に対して確保された一時ア
ドレスと、当該移動側アドレスと、を指定する一時アド
レス申請パケットを受理して、当該一時アドレスと、当
該移動側アドレスと、を対応付けて登録する。
【0024】一方、アプリケーション部は、「当該管理
側アドレス発、移動側アドレス宛のパケット」を送り出
し、「移動側アドレス発、当該管理側アドレス宛のパケ
ット」を受け入れる。
【0025】さらに、カプセル化送信部は、アプリケー
ション部から送り出された「当該管理側アドレス発、移
動側アドレス宛のパケット」を、「当該管理側アドレス
発、当該一時アドレス宛のパケット」内にカプセル化し
て、これを移動通信装置に送信する。
【0026】そして、受信カプセル除去部は、移動通信
装置から、「当該一時アドレス発、当該管理側アドレス
宛のパケット」を受信し、当該パケット内に、「移動側
アドレス発、当該管理側アドレス宛のパケット」がカプ
セル化されていた場合、当該カプセル化されていたパケ
ットを、アプリケーション部に受け付けさせる。
【0027】また、本発明の通信システムは、以下のよ
うに構成することができる。 (c)移動通信装置において、一時アドレス確保部は、
当該移動通信装置に対して現在確保されている一時アド
レスを管理するアドレス管理装置とは異なる新たなアド
レス管理装置と通信可能になった場合、当該新たなアド
レス管理装置に新たな一時アドレスの割り当てを要求し
てこれを既に確保された一時アドレスにかえて確保す
る。
【0028】一方、一時アドレス申請部は、確保された
新たな一時アドレスと、当該移動側アドレスと、を指定
する一時アドレス申請パケットを、管理通信装置に申請
する。 (d)管理通信装置において、一時アドレス登録部は、
移動通信装置から、移動通信装置により確保された新た
な一時アドレスと、当該移動側アドレスと、を指定する
一時アドレス申請パケットを受理して、当該移動側アド
レスに対応付けて既に登録されている一時アドレスにか
えて、当該新たな一時アドレスを登録する。
【0029】また、本発明の通信システムは、管理通信
装置において、一時アドレス登録部は、一時アドレス
と、移動側アドレスと、が既に登録されている移動通信
装置との通信が所定の時間行われなかった場合、当該一
時アドレスと、当該移動側アドレスと、の登録を取り消
すように構成することができる。
【0030】また、本発明の通信システムは、以下のよ
うに構成することができる。 (e)移動通信装置において、アプリケーション部は、
トランスポート層においてTCP/IP(Transmission
Control Protocol/Internet Protocol)を用いてパケ
ットを送り出し、受け入れる。
【0031】一方、一時アドレス確保部は、物理層にお
いて現在確保されている一時アドレスを管理するアドレ
ス管理装置とは異なる新たなアドレス管理装置と通信可
能になったか否かを検知する。
【0032】また、当該移動側アドレスと、当該管理側
アドレスと、当該一時アドレスと、は、IPアドレスで
ある。
【0033】さらに、アドレス管理装置は、いずれもビ
ーコンパケットのブロードキャスト装置もしくはDHC
P(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ装
置である。 (f)管理通信装置において、アプリケーション部は、
トランスポート層においてTCP/IP(Transmission
Control Protocol/Internet Protocol)を用いてパケ
ットを送り出し、受け入れる。
【0034】一方、当該管理側アドレスと、当該移動側
アドレスと、当該一時アドレスと、は、IPアドレスで
ある。
【0035】また、本発明の通信システムは、以下のよ
うに構成することができる。 (g)移動通信装置は、物理層として複数のインターフ
ェースを備え、カプセル化送信部と、受信カプセル除去
部と、は、現在確保されている一時アドレスを割り当て
たアドレス管理装置と通信可能となっているインターフ
ェースを物理層において用いて、それぞれ送信し、受信
する。
【0036】本発明の他の観点に係る移動通信装置は、
上記の通信システムの移動通信装置である。
【0037】本発明の他の観点に係る管理通信装置は、
上記の通信システムの管理通信装置である。
【0038】本発明の他の観点に係る移動通信方法は、
移動側アドレスを用いた移動通信方法であって、これと
は異なる管理側アドレスが割り当てられた管理通信装置
と通信し、一時アドレス確保工程と、一時アドレス申請
工程と、アプリケーション工程と、カプセル化送信工程
と、受信カプセル除去工程と、を備え、以下のように構
成する。
【0039】すなわち、一時アドレス確保工程では、通
信可能なアドレス管理装置に一時アドレスの割り当てを
要求してこれを確保する。
【0040】一方、一時アドレス申請工程では、確保さ
れた一時アドレスと、当該移動側アドレスと、を指定す
る一時アドレス申請パケットを、管理通信装置に申請す
る。
【0041】さらに、アプリケーション工程では、「当
該移動側アドレス発、管理側アドレス宛のパケット」を
送り出し、「管理側アドレス発、当該移動側アドレス宛
のパケット」を受け入れる。
【0042】そして、カプセル化送信工程では、アプリ
ケーション工程にて送り出された「当該移動側アドレス
発、管理側アドレス宛のパケット」を、「当該一時アド
レス発、管理側アドレス宛のパケット」内にカプセル化
して、これを管理通信装置に送信する。
【0043】一方、受信カプセル除去工程では、管理通
信装置から「管理側アドレス発、当該一時アドレス宛の
パケット」を受信し、当該パケット内に「管理側アドレ
ス発、当該移動側アドレス宛のパケット」がカプセル化
されていた場合、当該カプセル化されていたパケットを
アプリケーション工程にて受け付けさせる。
【0044】また、本発明の移動通信方法は、以下のよ
うに構成することができる。
【0045】すなわち、一時アドレス確保工程では、当
該確保されている一時アドレスを管理するアドレス管理
装置とは異なる新たなアドレス管理装置と通信可能にな
った場合、当該新たなアドレス管理装置に新たな一時ア
ドレスの割り当てを要求してこれを既に確保された一時
アドレスにかえて確保する。
【0046】一方、一時アドレス申請工程では、確保さ
れた新たな一時アドレスと、当該移動側アドレスと、を
指定する一時アドレス申請パケットを、管理通信装置に
申請する。
【0047】また、本発明の移動通信方法は、以下のよ
うに構成することができる。
【0048】すなわち、アプリケーション工程では、ト
ランスポート層においてTCP/IP(Transmission C
ontrol Protocol/Internet Protocol)を用いてパケッ
トを送り出し、受け入れる。
【0049】一方、一時アドレス確保工程では、物理層
において現在確保されている一時アドレスを管理するア
ドレス管理装置とは異なる新たなアドレス管理装置と通
信可能になったか否かを検知する。
【0050】さらに、当該移動側アドレスと、当該管理
側アドレスと、当該一時アドレスと、は、IPアドレス
である。
【0051】そして、当該アドレス管理装置は、いずれ
もビーコンパケットのブロードキャスト装置もしくはD
HCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サー
バ装置である。
【0052】また、本発明の移動通信方法は、以下のよ
うに構成することができる。
【0053】すなわち、物理層として複数のインターフ
ェースを用いる。
【0054】一方、カプセル化送信工程と、受信カプセ
ル除去工程と、では、現在確保されている一時アドレス
を割り当てたアドレス管理装置と通信可能となっている
インターフェースを物理層において用いて、それぞれ送
信し、受信する。
【0055】本発明の他の観点に係る管理通信方法は、
管理側アドレスを用いた管理通信方法であって、これと
は異なる移動体アドレスが割り当てられた移動通信装置
と通信し、一時アドレス登録工程と、アプリケーション
工程と、カプセル化送信工程と、受信カプセル除去工程
と、を備え、以下のように構成する。
【0056】すなわち、一時アドレス登録工程では、移
動通信装置から、当該移動通信装置に対して確保された
一時アドレスと、当該移動側アドレスと、を指定する一
時アドレス申請パケットを受理して、当該一時アドレス
と、当該固定アドレスと、を対応付けて登録する。
【0057】一方、アプリケーション工程では、「当該
管理側アドレス発、移動側アドレス宛のパケット」を送
り出し、「移動側アドレス発、当該管理側アドレス宛の
パケット」を受け入れる。
【0058】さらに、カプセル化送信工程では、アプリ
ケーション工程にて送り出された「当該管理側アドレス
発、移動側アドレス宛のパケット」を、「当該管理側ア
ドレス発、移動通信装置の一時アドレス宛のパケット」
内にカプセル化して、これを移動通信装置に送信する。
【0059】そして、受信カプセル除去工程では、移動
通信装置から、「移動通信装置の一時アドレス発、当該
管理側アドレス宛のパケット」を受信し、当該パケット
内に、「移動側アドレス発、当該管理側アドレス宛のパ
ケット」がカプセル化されていた場合、当該カプセル化
されていたパケットを、アプリケーション工程にて受け
付けさせる。
【0060】また、本発明の管理通信方法は、以下のよ
うに構成することができる。
【0061】すなわち、一時アドレス登録工程では、移
動通信装置から、移動通信装置により確保された新たな
一時アドレスと、当該移動側アドレスと、を指定する一
時アドレス申請パケットを受理して、当該固定アドレス
に対応付けて既に登録されている一時アドレスにかえ
て、当該新たな一時アドレスを登録する。
【0062】また、本発明の管理通信方法は、登録取消
工程をさらに備え、以下のように構成することができ
る。
【0063】すなわち、登録取消工程では、一時アドレ
スと、移動側アドレスと、が既に登録されている移動通
信装置との通信が所定の時間行われなかった場合、当該
一時アドレスと、当該移動側アドレスと、の登録を取り
消す。
【0064】また、本発明の管理通信方法は、以下のよ
うに構成することができる。
【0065】すなわち、アプリケーション工程では、ト
ランスポート層においてTCP/IPを用いてパケット
を送り出し、受け入れる。
【0066】一方、当該管理側アドレスと、当該移動側
アドレスと、当該一時アドレスと、は、IPアドレスで
ある。
【0067】本発明の他の観点に係るプログラムは、移
動側アドレスが割り当てられ、上記のアプリケーション
部として機能するコンピュータ(DSP(Digital Sign
al Processor)、FPGA(Field Programmable Gate
Array)、または、ASIC(Application Specific In
tegrated Circuit)を含む。また、ソフトウェアラジオ
を含む。)を、これとは異なる管理側アドレスが割り当
てられた管理通信装置と通信するように機能させるプロ
グラムであって、当該プログラムは、当該コンピュータ
を、上記の一時アドレス確保部と、一時アドレス申請部
と、カプセル化送信部と、受信カプセル除去部と、して
機能させるように構成する。
【0068】本発明の他の観点に係るプログラムは、管
理側アドレスが割り当てられ、上記のアプリケーション
部として機能するコンピュータを、これとは異なる移動
側アドレスが割り当てられた移動通信装置と、通信する
ように機能させるプログラムであって、当該プログラム
は、当該コンピュータを、一時アドレス登録部と、カプ
セル化送信部と、受信カプセル除去部と、して機能させ
るように構成する。
【0069】本発明の他の観点に係るコンピュータ読取
可能な情報記録媒体(コンパクトディスク、フレキシブ
ルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジ
タルビデオディスク、磁気テープ、または、半導体メモ
リを含む。)は、上記のプログラムを記録するように構
成する。
【0070】当該プログラムは、当該コンピュータとは
独立してコンピュータ通信網、無線通信網、電話通信網
等を介して配布・販売することができる。また、これら
を記録した情報記録媒体もコンピュータやソフトウェア
ラジオとは独立して配布・販売することができる。
【0071】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を説明
する。なお、以下に説明する実施形態は説明のためのも
のであり、本願発明の範囲を制限するものではない。し
たがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要
素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用するこ
とが可能であるが、これらの実施形態も本願発明の範囲
に含まれる。
【0072】(発明の実施の形態)図2は、本発明の実
施の形態の一つに係る通信システムの概要構成を示す模
式図である。以下、本図を参照して説明する。
【0073】通信システム101では、ネットワーク1
11を介して移動通信装置151と管理通信装置171
とが通信する。
【0074】移動通信装置151は、従来の発明におけ
るMNとFA相当の機能を果たし、管理通信装置171
は、従来の発明におけるCNとHA相当の機能を果た
す。
【0075】管理通信装置171は、ルータ191を介
してネットワーク111に接続されている。
【0076】移動通信装置151は、以下の2つのロー
カルネットワークの間を、自由に移動しつつシームレス
に管理通信装置171と通信を続けることができる。 (1)ルータ161、DHCPサーバ162、アクセス
ポイント(Access Point;AP)163により管理され
るローカルネットワーク164。 (2)ルータ166、DHCPサーバ167、アクセス
ポイント168により管理されるローカルネットワーク
169。
【0077】以下、移動通信装置151のアプリケーシ
ョン(MN)と、管理通信装置171のアプリケーショ
ン(CN)と、が通信する際に利用するアドレスを、そ
れぞれ移動側アドレス、管理側アドレスと呼ぶ。これら
は、本実施形態では、いずれもグローバルなIPアドレ
スである。
【0078】なお、DHCPサーバを用いるのではな
く、従来から用いられているような、ビーコンパケット
をブロードキャストすることにより、通信用アドレスを
割り当てるような態様を採用することもできる。
【0079】また、本実施形態では、IPアドレスを通
信用アドレスとして用いるが、他の動的に割り当てが可
能なアドレスを利用することもできる。
【0080】図3は、移動通信装置151の概要構成を
示す模式図である。図4は、移動通信装置151におい
て利用されるプロトコルスタックの概要構成を示す説明
図である。以下、本図を参照して説明する。
【0081】移動通信装置151は、一時アドレス確保
部401と、一時アドレス申請部402と、アプリケー
ション部403と、カプセル化送信部404と、受信カ
プセル除去部405と、を備える。
【0082】移動通信装置151が用いるプロトコルス
タックは、大別して、アプリケーション層、トランスポ
ート層、ネットワーク層、DLC層、MAC層、物理層
に分けられる。
【0083】物理層、MAC層では、PHS、IEEE802.11
b、…、IEEE802l.11a、System Xといった、種々の通信
システムが用意されている。たとえば、アクセスポイン
ト163との間では、PHSにより、アクセスポイント1
68との間では、IEEE802.11bにより、それぞれ通信を
行う、等の形態が採用できる。
【0084】さて、物理層において、通信可能なアドレ
ス管理装置(DHCPサーバ162やDHCPサーバ1
67等)が変更された旨が検知されると、一時アドレス
確保部401は、当該移動通信装置151と通信可能な
アドレス管理装置に一時アドレスの割り当てを要求して
これを確保する。本実施形態においては、一時アドレス
も、グローバルなIPアドレスである。
【0085】アドレス管理装置は、従来のモバイルIP
のように、ビーコンパケットをブロードキャストして、
これを移動通信装置151側が受信したことを契機とし
てアドレス管理装置から一時アドレスを確保してもよい
し、逆に、移動通信装置151側からDHCPアドレス
要求パケットをブロードキャストし、これをアドレス管
理装置が受信したことを契機として、アドレス管理装置
から一時アドレスを確保してもよい。
【0086】そして、一時アドレス申請部402は、確
保された一時アドレスと、当該移動側アドレスと、を指
定する一時アドレス申請パケットを、管理通信装置17
1に申請する。
【0087】一方、アプリケーション部403は、「当
該移動側アドレス発、管理側アドレス宛のパケット」を
送り出し、「管理側アドレス発、当該移動側アドレス宛
のパケット」を受け入れる。すなわち、アプリケーショ
ン部403は、MNに相当する。
【0088】そして、カプセル化送信部404は、アプ
リケーション部403から送り出された「当該移動側ア
ドレス発、管理側アドレス宛のパケット」を、「当該一
時アドレス発、管理側アドレス宛のパケット」内にカプ
セル化して、これを管理通信装置171に送信する。
【0089】なお、カプセル化送信部404は、アプリ
ケーション部403から送り出された「『当該移動側ア
ドレス発、管理側アドレス宛』以外のパケット」につい
ては、カプセル化を行わずに管理通信装置171に送信
するのが典型的な実施態様であるが、上記と同様のカプ
セル化を適宜行ってもよい。
【0090】一方、受信カプセル除去部405は、管理
通信装置171から「管理側アドレス発、当該一時アド
レス宛のパケット」を受信し、当該パケット内に「管理
側アドレス発、当該移動側アドレス宛のパケット」がカ
プセル化されていた場合、当該カプセル化されていたパ
ケットをアプリケーション部403に受け付けさせる。
【0091】これらの処理はプロトコルスタックのDL
C層におけるLLCと、ネットワーク層におけるIP
と、の間で行われ、物理層やMAC層における通信シス
テムの切替と連動している。
【0092】したがって、アプリケーション部403
(MN)は、物理層における通信システムが変更されて
も、それまでに使用していた移動側アドレスと管理側ア
ドレスをそのまま使用して管理通信装置171のCNと
通信をすることができる。
【0093】なお、一時アドレス確保部401は、当該
移動通信装置に対して現在確保されている一時アドレス
を管理するアドレス管理装置とは異なる新たなアドレス
管理装置と通信可能になった場合、当該新たなアドレス
管理装置に新たな一時アドレスの割り当てを要求してこ
れを既に確保された一時アドレスにかえて確保し、一時
アドレス申請部402は、確保された新たな一時アドレ
スと、当該移動側アドレスと、を指定する一時アドレス
申請パケットを、管理通信装置171に申請する。
【0094】このようにして、常に現在の物理層におけ
る通信システムによる通信を可能にする。
【0095】図5は、管理通信装置171の概要構成を
示す模式図である。図6は、管理通信装置171におい
て利用されるプロトコルスタックの概要構成を示す説明
図である。以下、本図を参照して説明する。
【0096】管理通信装置171は、一時アドレス登録
部601と、アプリケーション部603と、カプセル化
送信部604と、受信カプセル除去部605と、を備え
る。
【0097】プロトコルスタックは、上記の場合と同様
に、アプリケーション層、トランスポート層、ネットワ
ーク層、DLC層、MAC層、物理層に分けられる。
【0098】一時アドレス登録部601は、移動通信装
置151から、当該移動通信装置151に対して確保さ
れた一時アドレスと、当該移動側アドレスと、を指定す
る一時アドレス申請パケットを受理して、当該一時アド
レスと、当該移動側アドレスと、を対応付けて登録す
る。
【0099】アプリケーション部603は、「当該管理
側アドレス発、移動側アドレス宛のパケット」を送り出
し、「移動側アドレス発、当該管理側アドレス宛のパケ
ット」を受け入れる。アプリケーション部603が、C
Nに相当する。
【0100】カプセル化送信部604は、アプリケーシ
ョン部603から送り出された「当該管理側アドレス
発、移動側アドレス宛のパケット」を、「当該管理側ア
ドレス発、当該一時アドレス宛のパケット」内にカプセ
ル化して、これを移動通信装置151に送信する。
【0101】なお、移動通信装置151と同様、「『当
該管理側アドレス発、移動側アドレス宛』以外のパケッ
ト」については、適宜カプセル化して送信してもよい
し、カプセル化せずにそのまま送信してもよい。
【0102】受信カプセル除去部605は、移動通信装
置151から、「当該一時アドレス発、当該管理側アド
レス宛のパケット」を受信し、当該パケット内に、「移
動側アドレス発、当該管理側アドレス宛のパケット」が
カプセル化されていた場合、当該カプセル化されていた
パケットを、アプリケーション部603に受け付けさせ
る。
【0103】カプセル化/カプセル除去の処理は、プロ
トコルスタックのDLC層とネットワーク層のIPとの
間で、登録内容を参照しつつ行われる。
【0104】また、一時アドレス登録部601は、移動
通信装置151から、移動通信装置151により確保さ
れた新たな一時アドレスと、当該移動側アドレスと、を
指定する一時アドレス申請パケットを新たに受理した場
合は、当該移動側アドレスに対応付けて既に登録されて
いる一時アドレスにかえて、当該新たな一時アドレスを
登録する。これにより、移動通信装置151が利用する
最新の通信システムの情報への更新を行う。
【0105】なお、一時アドレス登録部601は、すで
に一時アドレスと移動側アドレスが登録済であるような
移動通信装置151との通信が、所定の時間行われなか
った場合は、その登録を取り消す。「所定の時間」は、
通信環境やセキュリティポリシーに応じて適宜決めるこ
とができる。
【0106】図7は、移動通信装置151がネットワー
ク164からネットワーク169へ移動した場合の通信
の様子を示すシーケンス図である。以下、本図を参照し
て説明する。
【0107】まず、移動通信装置151は、ネットワー
ク164内のDHCPサーバ162から一時アドレス
(CoA1)を確保する。そして、CoA1と移動側ア
ドレス(MNIP)とを合わせて、管理通信装置171
に申請する。
【0108】管理通信装置171は、申請を受け付け
て、CoA1とMNIPを一時アドレス登録部601に
登録する。
【0109】管理通信装置171内のアプリケーション
部603が、「管理通信アドレス(CNIP)発、MN
IP宛、情報A」のパケットを送出すると、これをカプ
セル化したパケット『CNIP発、CoA1宛、情報
「CNIP発、MNIP宛、情報A」』を移動通信装置
151に送信する。
【0110】移動通信装置151は、このパケット『C
NIP発、CoA1宛、情報「CNIP発、MNIP
宛、情報A」』を受信すると、カプセル除去の処理を行
い、パケット「CNIP発、MNIP宛、情報A」を得
て、これを移動通信装置151内のアプリケーション部
403に受け付けさせる。
【0111】一方、移動通信装置151内のアプリケー
ション部403が「CNIP発、MNIP宛、情報B」
のパケットを送出すると、これをカプセル化したパケッ
ト『CoA1発、MNIP宛、情報「CNIP宛、MN
IP宛、情報B」』を管理通信装置171に送信する。
【0112】管理通信装置171は、パケット『CoA
1発、MNIP宛、情報「CNIP宛、MNIP宛、情
報B」』を受信すると、カプセル除去の処理を行い、パ
ケット「CNIP宛、MNIP宛、情報B」を得て、こ
れを管理通信装置171内のアプリケーション部603
に受け付けさせる。
【0113】その後に、移動通信装置151が、ネット
ワーク164からネットワーク169に移動すると、移
動通信装置151は、DHCPサーバ162とは通信が
できなくなり、DHCPサーバ167との通信が可能と
なる。これを契機として、移動通信装置は、ネットワー
ク169内のDHCPサーバ167から一時アドレス
(CoA2)を確保する。そして、CoA2と移動側ア
ドレス(MNIP)とを合わせて、管理通信装置171
に申請する。
【0114】管理通信装置171は、申請を受け付け
て、CoA2とMNIPを一時アドレス登録部601に
登録し、以前に登録されていたCoA1とMNIPとの
組合せの登録は取り消す。
【0115】管理通信装置171内のアプリケーション
部603が、「管理通信アドレス(CNIP)発、MN
IP宛、情報C」のパケットを送出すると、これをカプ
セル化したパケット『CNIP発、CoA2宛、情報
「CNIP発、MNIP宛、情報C」』を移動通信装置
151に送信する。
【0116】移動通信装置151は、このパケット『C
NIP発、CoA2宛、情報「CNIP発、MNIP
宛、情報C」』を受信すると、カプセル除去の処理を行
い、パケット「CNIP発、MNIP宛、情報C」を得
て、これを移動通信装置151内のアプリケーション部
403に受け付けさせる。
【0117】一方、移動通信装置151内のアプリケー
ション部403が「CNIP発、MNIP宛、情報D」
のパケットを送出すると、これをカプセル化したパケッ
ト『CoA2発、MNIP宛、情報「CNIP宛、MN
IP宛、情報D」』を管理通信装置171に送信する。
【0118】管理通信装置171は、パケット『CoA
2発、MNIP宛、情報「CNIP宛、MNIP宛、情
報D」』を受信すると、カプセル除去の処理を行い、パ
ケット「CNIP宛、MNIP宛、情報D」を得て、こ
れを管理通信装置171内のアプリケーション部603
に受け付けさせる。
【0119】このように、本実施形態では、CNとMN
のアプリケーションは、従来通りの通信手法を採用する
ことができ、既存のアプリケーションをそのまま利用す
ることができる。また、各ネットワークにおいて、機器
設備の新たな追加は必要ない。また、CNとMNとは直
接通信し合うため、従来のモバイルIPにおけるような
三角形状の通信は必要ない。
【0120】(他の実施の形態)上記実施形態において
は、「MN−CN間で通信されるIPパケット」をIP
パケット内にカプセル化し、CoA1やCoA2として
グローバルIPアドレスを利用することとしていたが、
本実施形態では、「MN−CN間で通信されるIPパケ
ット」をUDPパケット内にカプセル化する。すなわ
ち、「MN−CN間で通信されるIPパケット」にUD
PヘッダおよびIPヘッダを添付したものが、ネットワ
ーク111を介してやりとりされることになる。
【0121】これにより、本実施形態では、CoA1や
CoA2として当該ローカルネットワークにおけるロー
カルIPアドレスを利用することができるようになる。
UDPパケット内にカプセル化することにより、ルータ
161やルータ166において、IPマスカレードを併
用できるようになるからである。
【0122】本実施形態は、IPv4を使用せざるを得
ない環境下において特に有効である。ローカルIPアド
レスを使うことにより、限られたIPアドレス資源を節
約することができるからである。しかも、上記実施形態
と同様の利点は、そのまま維持される。
【0123】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
効率が良くシームレスな移動通信をするのに好適な通信
システム、移動通信装置、管理通信装置、移動通信方
法、管理通信方法、これらをコンピュータにおいて実現
するプログラム、ならびに、当該プログラムを記録した
コンピュータ読取可能な情報記録媒体を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のモバイルIP技術の概要構成を示す模式
図である。
【図2】本発明の実施の形態の一つに係る通信システム
の概要構成を示す模式図である。
【図3】移動通信装置の概要構成を示す模式図である。
【図4】移動通信装置において利用されるプロトコルス
タックの概要構成を示す説明図である。
【図5】管理通信装置の概要構成を示す模式図である。
【図6】管理通信装置において利用されるプロトコルス
タックの概要構成を示す説明図である。
【図7】移動通信装置が、あるネットワークから他のネ
ットワークへ移動した場合の通信の様子を示すシーケン
ス図である。
【符号の説明】
101 通信システム 111 ネットワーク 151 移動通信装置 161 ルータ 162 DHCPサーバ 163 アクセスポイント 164 ローカルネットワーク 166 ルータ 167 DHCPサーバ 168 アクセスポイント 169 ローカルネットワーク 171 管理通信装置 191 ルータ 401 一時アドレス確保部 402 一時アドレス申請部 403 アプリケーション部 404 カプセル化送信部 405 受信カプセル除去部 601 一時アドレス登録部 603 アプリケーション部 604 カプセル化送信部 605 受信カプセル除去部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/34 H04B 7/26 106A (72)発明者 藤瀬 雅行 東京都小金井市貫井北町4−2−1 独立 行政法人通信総合研究所内 (72)発明者 桜井 芳男 神奈川県横浜市中区弁天通4丁目59番地 株式会社エルミックシステム内 Fターム(参考) 5K030 GA02 HA08 HC09 HD10 JT09 KA05 MD10 5K033 AA01 CB11 DA19 EB07 EC03 5K067 AA23 BB21 DD17 EE02 EE10 EE16 FF02 FF03 HH23 JJ52 JJ64 JJ70 KK15

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動側アドレスが割り当てられた移動通信
    装置と、これとは異なる管理側アドレスが割り当てられ
    た管理通信装置と、を備える通信システムであって、 (a)移動通信装置は、一時アドレス確保部と、一時ア
    ドレス申請部と、アプリケーション部と、カプセル化送
    信部と、受信カプセル除去部と、を備え、 前記一時アドレス確保部は、当該移動通信装置と通信可
    能なアドレス管理装置に一時アドレスの割り当てを要求
    してこれを確保し、 前記一時アドレス申請部は、前記確保された一時アドレ
    スと、当該移動側アドレスと、を指定する一時アドレス
    申請パケットを、前記管理通信装置に申請し、 前記アプリケーション部は、「当該移動側アドレス発、
    前記管理側アドレス宛のパケット」を送り出し、「前記
    管理側アドレス発、当該移動側アドレス宛のパケット」
    を受け入れ、 前記カプセル化送信部は、前記アプリケーション部から
    送り出された「当該移動側アドレス発、前記管理側アド
    レス宛のパケット」を、「当該一時アドレス発、前記管
    理側アドレス宛のパケット」内にカプセル化して、これ
    を前記管理通信装置に送信し、 前記受信カプセル除去部は、前記管理通信装置から「前
    記管理側アドレス発、当該一時アドレス宛のパケット」
    を受信し、当該パケット内に「前記管理側アドレス発、
    当該移動側アドレス宛のパケット」がカプセル化されて
    いた場合、当該カプセル化されていたパケットを前記ア
    プリケーション部に受け付けさせ、 (b)管理通信装置は、一時アドレス登録部と、アプリ
    ケーション部と、カプセル化送信部と、受信カプセル除
    去部と、を備え、 前記一時アドレス登録部は、前記移動通信装置から、当
    該移動通信装置に対して確保された一時アドレスと、当
    該移動側アドレスと、を指定する一時アドレス申請パケ
    ットを受理して、当該一時アドレスと、当該移動側アド
    レスと、を対応付けて登録し、 前記アプリケーション部は、「当該管理側アドレス発、
    前記移動側アドレス宛のパケット」を送り出し、「前記
    移動側アドレス発、当該管理側アドレス宛のパケット」
    を受け入れ、 前記カプセル化送信部は、前記アプリケーション部から
    送り出された「当該管理側アドレス発、前記移動側アド
    レス宛のパケット」を、「当該管理側アドレス発、当該
    一時アドレス宛のパケット」内にカプセル化して、これ
    を前記移動通信装置に送信し、 前記受信カプセル除去部は、前記移動通信装置から、
    「当該一時アドレス発、当該管理側アドレス宛のパケッ
    ト」を受信し、当該パケット内に、「前記移動側アドレ
    ス発、当該管理側アドレス宛のパケット」がカプセル化
    されていた場合、当該カプセル化されていたパケット
    を、前記アプリケーション部に受け付けさせることを特
    徴とするもの。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の通信システムであって、 (c)前記移動通信装置において、 前記一時アドレス確保部は、当該移動通信装置に対して
    現在確保されている一時アドレスを管理するアドレス管
    理装置とは異なる新たなアドレス管理装置と通信可能に
    なった場合、当該新たなアドレス管理装置に新たな一時
    アドレスの割り当てを要求してこれを既に確保された一
    時アドレスにかえて確保し、 前記一時アドレス申請部は、前記確保された新たな一時
    アドレスと、当該移動側アドレスと、を指定する一時ア
    ドレス申請パケットを、前記管理通信装置に申請し、 (d)前記管理通信装置において、 前記一時アドレス登録部は、前記移動通信装置から、前
    記移動通信装置により確保された新たな一時アドレス
    と、当該移動側アドレスと、を指定する一時アドレス申
    請パケットを受理して、当該移動側アドレスに対応付け
    て既に登録されている一時アドレスにかえて、当該新た
    な一時アドレスを登録することを特徴とするもの。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の通信システムであって、 前記管理通信装置において、 前記一時アドレス登録部は、一時アドレスと、移動側ア
    ドレスと、が既に登録されている移動通信装置との通信
    が所定の時間行われなかった場合、当該一時アドレス
    と、当該移動側アドレスと、の登録を取り消すことを特
    徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の通信システムであって、 (e)前記移動通信装置において、 前記アプリケーション部は、トランスポート層において
    TCP/IP(Transmission Control Protocol/Intern
    et Protocol)を用いてパケットを送り出し、受け入
    れ、 前記一時アドレス確保部は、物理層において現在確保さ
    れている一時アドレスを管理するアドレス管理装置とは
    異なる新たなアドレス管理装置と通信可能になったか否
    かを検知し、 当該移動側アドレスと、当該管理側アドレスと、当該一
    時アドレスと、は、IPアドレスであり、 前記アドレス管理装置は、いずれもビーコンパケットの
    ブロードキャスト装置もしくはDHCP(Dynamic Host
    Configuration Protocol)サーバ装置であり、 (f)前記管理通信装置において、 前記アプリケーション部は、トランスポート層において
    TCP/IP(Transmission Control Protocol/Intern
    et Protocol)を用いてパケットを送り出し、受け入
    れ、 当該管理側アドレスと、当該移動側アドレスと、当該一
    時アドレスと、は、IPアドレスであることを特徴とす
    るもの。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の通信システムであって、 (g)前記移動通信装置は、物理層として複数のインタ
    ーフェースを備え、 前記カプセル化送信部と、前記受信カプセル除去部と、
    は、現在確保されている一時アドレスを割り当てたアド
    レス管理装置と通信可能となっているインターフェース
    を物理層において用いて、それぞれ送信し、受信するこ
    とを特徴とするもの。
  6. 【請求項6】請求項1から5のいずれか1項に記載の通
    信システムの移動通信装置。
  7. 【請求項7】請求項1から5のいずれか1項に記載の通
    信システムの管理通信装置。
  8. 【請求項8】移動側アドレスを用いた移動通信方法であ
    って、これとは異なる管理側アドレスが割り当てられた
    管理通信装置と通信し、一時アドレス確保工程と、一時
    アドレス申請工程と、アプリケーション工程と、カプセ
    ル化送信工程と、受信カプセル除去工程と、を備え、 前記一時アドレス確保工程では、通信可能なアドレス管
    理装置に前記一時アドレスの割り当てを要求してこれを
    確保し、 前記一時アドレス申請工程では、前記確保された一時ア
    ドレスと、当該移動側アドレスと、を指定する一時アド
    レス申請パケットを、前記管理通信装置に申請し、 前記アプリケーション工程では、「当該移動側アドレス
    発、前記管理側アドレス宛のパケット」を送り出し、
    「前記管理側アドレス発、当該移動側アドレス宛のパケ
    ット」を受け入れ、 前記カプセル化送信工程では、前記アプリケーション工
    程にて送り出された「当該移動側アドレス発、前記管理
    側アドレス宛のパケット」を、「当該一時アドレス発、
    前記管理側アドレス宛のパケット」内にカプセル化し
    て、これを前記管理通信装置に送信し、 前記受信カプセル除去工程では、前記管理通信装置から
    「前記管理側アドレス発、当該一時アドレス宛のパケッ
    ト」を受信し、当該パケット内に「前記管理側アドレス
    発、当該移動側アドレス宛のパケット」がカプセル化さ
    れていた場合、当該カプセル化されていたパケットを前
    記アプリケーション工程にて受け付けさせることを特徴
    とする方法。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の移動通信方法であって、 前記一時アドレス確保工程では、当該確保されている一
    時アドレスを管理するアドレス管理装置とは異なる新た
    なアドレス管理装置と通信可能になった場合、当該新た
    なアドレス管理装置に新たな一時アドレスの割り当てを
    要求してこれを既に確保された一時アドレスにかえて確
    保し、 前記一時アドレス申請工程では、前記確保された新たな
    一時アドレスと、当該移動側アドレスと、を指定する一
    時アドレス申請パケットを、前記管理通信装置に申請す
    ることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の移動通信方法であっ
    て、 前記アプリケーション工程では、トランスポート層にお
    いてTCP/IP(Transmission Control Protocol/In
    ternet Protocol)を用いてパケットを送り出し、受け
    入れ、 前記一時アドレス確保工程では、物理層において現在確
    保されている一時アドレスを管理するアドレス管理装置
    とは異なる新たなアドレス管理装置と通信可能になった
    か否かを検知し、 当該移動側アドレスと、当該管理側アドレスと、当該一
    時アドレスと、は、IPアドレスであり、 当該アドレス管理装置は、いずれもビーコンパケットの
    ブロードキャスト装置もしくはDHCP(Dynamic Host
    Configuration Protocol)サーバ装置であることを特
    徴とする方法。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の移動通信方法であっ
    て、 物理層として複数のインターフェースを用いて、 前記カプセル化送信工程と、前記受信カプセル除去工程
    と、では、現在確保されている一時アドレスを割り当て
    たアドレス管理装置と通信可能となっているインターフ
    ェースを物理層において用いて、それぞれ送信し、受信
    することを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】管理側アドレスを用いた管理通信方法で
    あって、これとは異なる移動体アドレスが割り当てられ
    た移動通信装置と通信し、一時アドレス登録工程と、ア
    プリケーション工程と、カプセル化送信工程と、受信カ
    プセル除去工程と、を備え、 前記一時アドレス登録工程では、前記移動通信装置か
    ら、当該移動通信装置に対して確保された一時アドレス
    と、当該移動側アドレスと、を指定する一時アドレス申
    請パケットを受理して、当該一時アドレスと、当該固定
    アドレスと、を対応付けて登録し、 前記アプリケーション工程では、「当該管理側アドレス
    発、前記移動側アドレス宛のパケット」を送り出し、
    「前記移動側アドレス発、当該管理側アドレス宛のパケ
    ット」を受け入れ、 前記カプセル化送信工程では、前記アプリケーション工
    程にて送り出された「当該管理側アドレス発、前記移動
    側アドレス宛のパケット」を、「当該管理側アドレス
    発、前記移動通信装置の一時アドレス宛のパケット」内
    にカプセル化して、これを前記移動通信装置に送信し、 前記受信カプセル除去工程では、前記移動通信装置か
    ら、「前記移動通信装置の一時アドレス発、当該管理側
    アドレス宛のパケット」を受信し、当該パケット内に、
    「前記移動側アドレス発、当該管理側アドレス宛のパケ
    ット」がカプセル化されていた場合、当該カプセル化さ
    れていたパケットを、前記アプリケーション工程にて受
    け付けさせることを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】請求項12に記載の管理通信方法であっ
    て、 前記一時アドレス登録工程では、前記移動通信装置か
    ら、前記移動通信装置により確保された新たな一時アド
    レスと、当該移動側アドレスと、を指定する一時アドレ
    ス申請パケットを受理して、当該固定アドレスに対応付
    けて既に登録されている一時アドレスにかえて、当該新
    たな一時アドレスを登録することを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】請求項13に記載の管理通信方法であっ
    て、 さらに登録取消工程を備え、 前記登録取消工程では、一時アドレスと、移動側アドレ
    スと、が既に登録されている移動通信装置との通信が所
    定の時間行われなかった場合、当該一時アドレスと、当
    該移動側アドレスと、の登録を取り消すことを特徴とす
    る方法。
  15. 【請求項15】請求項13に記載の管理通信方法であっ
    て、 前記アプリケーション工程では、トランスポート層にお
    いてTCP/IP(Transmission Control Protocol/In
    ternet Protocol)を用いてパケットを送り出し、受け
    入れ、 当該管理側アドレスと、当該移動側アドレスと、当該一
    時アドレスと、は、IPアドレスであることを特徴とす
    る方法。
  16. 【請求項16】移動側アドレスが割り当てられ、アプリ
    ケーション部として機能するコンピュータ(DSP(Di
    gital Signal Processor)、FPGA(Field Programm
    able Gate Array)、または、ASIC(Application S
    pecific Integrated Circuit)を含む。)を、これとは
    異なる管理側アドレスが割り当てられた管理通信装置
    と、通信するように機能させるプログラムであって、当
    該プログラムは、当該コンピュータを、一時アドレス確
    保部と、一時アドレス申請部と、カプセル化送信部と、
    受信カプセル除去部と、して機能させ、 前記一時アドレス確保部は、当該移動通信装置と通信可
    能なアドレス管理装置に一時アドレスの割り当てを要求
    してこれを確保し、 前記一時アドレス申請部は、前記確保された一時アドレ
    スと、当該移動側アドレスと、を指定する一時アドレス
    申請パケットを、前記管理通信装置に申請し、 前記アプリケーション部は、「当該移動側アドレス発、
    前記管理側アドレス宛のパケット」を送り出し、「前記
    管理側アドレス発、当該移動側アドレス宛のパケット」
    を受け入れ、 前記カプセル化送信部は、前記アプリケーション部から
    送り出された「当該移動側アドレス発、前記管理側アド
    レス宛のパケット」を、「当該一時アドレス発、前記管
    理側アドレス宛のパケット」内にカプセル化して、これ
    を前記管理通信装置に送信し、 前記受信カプセル除去部は、前記管理通信装置から「前
    記管理側アドレス発、当該一時アドレス宛のパケット」
    を受信し、当該パケット内に「前記管理側アドレス発、
    当該移動側アドレス宛のパケット」がカプセル化されて
    いた場合、当該カプセル化されていたパケットを前記ア
    プリケーション部に受け付けさせるように機能させるこ
    とを特徴とするプログラム。
  17. 【請求項17】請求項16に記載のプログラムであっ
    て、当該コンピュータにおいて、 前記一時アドレス確保部は、当該移動通信装置に対して
    現在確保されている一時アドレスを管理するアドレス管
    理装置とは異なる新たなアドレス管理装置と通信可能に
    なった場合、当該新たなアドレス管理装置に新たな一時
    アドレスの割り当てを要求してこれを既に確保された一
    時アドレスにかえて確保し、 前記一時アドレス申請部は、前記確保された新たな一時
    アドレスと、当該移動側アドレスと、を指定する一時ア
    ドレス申請パケットを、前記管理通信装置に申請するよ
    うに機能させることを特徴とするプログラム。
  18. 【請求項18】請求項17に記載のプログラムであっ
    て、当該コンピュータにおいて、 前記アプリケーション部は、トランスポート層において
    TCP/IP(Transmission Control Protocol/Intern
    et Protocol)を用いてパケットを送り出し、 受け入れ、 前記一時アドレス確保部は、物理層において現在確保さ
    れている一時アドレスを管理するアドレス管理装置とは
    異なる新たなアドレス管理装置と通信可能になったか否
    かを検知し、 当該移動側アドレスと、当該管理側アドレスと、当該一
    時アドレスと、は、IPアドレスであり、 前記アドレス管理装置は、いずれもビーコンパケットの
    ブロードキャスト装置もしくはDHCP(Dynamic Host
    Configuration Protocol)サーバ装置であるように機
    能させることを特徴とするプログラム。
  19. 【請求項19】請求項18に記載のプログラムであっ
    て、当該コンピュータにおいて、 物理層として複数のインターフェースを用い、 前記カプセル化送信部と、前記受信カプセル除去部と、
    は、現在確保されている一時アドレスを割り当てたアド
    レス管理装置と通信可能となっているインターフェース
    を物理層において用いて、それぞれ送信し、受信するよ
    うに機能させることを特徴とするプログラム。
  20. 【請求項20】管理側アドレスが割り当てられ、アプリ
    ケーション部として機能するコンピュータ(DSP(Di
    gital Signal Processor)、FPGA(Field Programm
    able Gate Array)、または、ASIC(Application S
    pecific Integrated Circuit)を含む。)を、これとは
    異なる移動側アドレスが割り当てられた移動通信装置
    と、通信するように機能させるプログラムであって、当
    該プログラムは、当該コンピュータを、一時アドレス登
    録部と、カプセル化送信部と、受信カプセル除去部と、
    して機能させ、 前記一時アドレス登録部は、前記移動通信装置から、当
    該移動通信装置に対して確保された一時アドレスと、当
    該移動側アドレスと、を指定する一時アドレス申請パケ
    ットを受理して、当該一時アドレスと、当該移動側アド
    レスと、を対応付けて登録し、 前記アプリケーション部は、「当該管理側アドレス発、
    前記移動側アドレス宛のパケット」を送り出し、「前記
    移動側アドレス発、当該管理側アドレス宛のパケット」
    を受け入れ、 前記カプセル化送信部は、前記アプリケーション部から
    送り出された「当該管理側アドレス発、前記移動側アド
    レス宛のパケット」を、「当該管理側アドレス発、当該
    一時アドレス宛のパケット」内にカプセル化して、これ
    を前記移動通信装置に送信し、 前記受信カプセル除去部は、前記移動通信装置から、
    「当該一時アドレス発、当該管理側アドレス宛のパケッ
    ト」を受信し、当該パケット内に、「前記移動側アドレ
    ス発、当該管理側アドレス宛のパケット」がカプセル化
    されていた場合、当該カプセル化されていたパケット
    を、前記アプリケーション部に受け付けさせるように機
    能させることを特徴とするプログラム。
  21. 【請求項21】請求項20に記載のプログラムであっ
    て、当該コンピュータにおいて、 前記一時アドレス登録部は、前記移動通信装置から、前
    記移動通信装置により確保された新たな一時アドレス
    と、当該移動側アドレスと、を指定する一時アドレス申
    請パケットを受理して、当該移動側アドレスに対応付け
    て既に登録されている一時アドレスにかえて、当該新た
    な一時アドレスを登録するように機能させることを特徴
    とするプログラム。
  22. 【請求項22】請求項21に記載のプログラムであっ
    て、当該コンピュータにおいて、 前記一時アドレス登録部は、一時アドレスと、移動側ア
    ドレスと、が既に登録されている移動通信装置との通信
    が所定の時間行われなかった場合、当該一時アドレス
    と、当該移動側アドレスと、の登録を取り消すように機
    能させることを特徴とするプログラム。
  23. 【請求項23】請求項21に記載のプログラムであっ
    て、当該コンピュータにおいて、 前記アプリケーション部は、トランスポート層において
    TCP/IP(Transmission Control Protocol/Intern
    et Protocol)を用いてパケットを送り出し、受け入
    れ、 当該管理側アドレスと、当該移動側アドレスと、当該一
    時アドレスと、は、IPアドレスであるように機能させ
    ることを特徴とするプログラム。
  24. 【請求項24】請求項16から23のいずれか1項に記
    載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュー
    タ読取可能な情報記録媒体(コンパクトディスク、フレ
    キシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、
    ディジタルビデオディスク、磁気テープ、または、半導
    体メモリを含む。)。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007509521A (ja) * 2003-10-10 2007-04-12 サイトリックス システムズ, インコーポレイテッド セッションの持続性および信頼性のためのプロトコルのカプセル化
JP2007518349A (ja) * 2004-01-15 2007-07-05 インタラクティブ ピープル アンプラグド アクチボラグ モバイル仮想プライベートネットワークの中規模/大規模企業ネットワークへの展開を容易にする装置
JP2011239413A (ja) * 2006-09-15 2011-11-24 Kddi Corp パケット伝送システムおよびパケット伝送方法
WO2023228251A1 (ja) * 2022-05-23 2023-11-30 楽天モバイル株式会社 通信経路制御システム、中継装置、通信端末、通信経路制御方法及びプログラム

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