JP2003244182A - ゲートウェイ装置の通信方法、ゲートウェイ装置、情報端末の通信方法、ゲートウェイ装置の通信プログラムを記録した記録媒体及び同プログラム - Google Patents

ゲートウェイ装置の通信方法、ゲートウェイ装置、情報端末の通信方法、ゲートウェイ装置の通信プログラムを記録した記録媒体及び同プログラム

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JP2003244182A JP2002038775A JP2002038775A JP2003244182A JP 2003244182 A JP2003244182 A JP 2003244182A JP 2002038775 A JP2002038775 A JP 2002038775A JP 2002038775 A JP2002038775 A JP 2002038775A JP 2003244182 A JP2003244182 A JP 2003244182A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セキュリティを確保しながら、WANからの
LAN内の端末に対する情報の即時更新、LAN内の情
報家電端末のアドレス体系の自由度の向上、複数端末に
対する情報の一斉更新、及びGW装置の過剰な負荷上昇
の防止を実現すること。 【解決手段】 GW装置2は、WAN3側から受信した
受信情報を一時記憶し、前記受信情報に関わる同報通信
情報を生成してLAN1上に同報通信する。情報端末4
は、前記LAN1上の同報通信情報を受信し、この同報
通信情報より前記GW装置2がWAN3から受信した受
信情報を必要とするかどうかを判断し、前記受信情報を
必要とすると判断した場合、受信情報の取得要求を前記
LAN1を通してGW装置2に行う。GW装置2は情報
端末4からの情報取得要求を受信すると、前記一時記憶
した該当の受信情報を前記LAN1を通して要求元の情
報端末4に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報家電端末を接
続するLAN(Local Area Network)とWAN(Wide A
rea Network)をそれぞれ終端して通信ネットワークを
形成するGW(Gateway)装置の通信方法、GW装置、
このGW装置と通信する情報端末の通信方法、GW装置
の通信プログラムを記録した記録媒体及び同プログラム
に関する。
【0001】
【従来の技術】広域ネットワークであるWANと閉域ネ
ットワークであるLANがGW装置により終端されて、
このGW装置にWANとLANが切り離された通信ネッ
トワークでは、WANからLANに接続された機器を制
御しようとした場合、従来は(1)GW装置において、
WAN側の機器とLAN側の機器が通信するためのポー
トを設定し、そのポートを通して、WAN側の機器とL
AN側の機器が個別に通信するという手法、(2)GW
装置にLAN側の機器情報を全て登録し、WAN側の端
末とLAN側端末のエミュレーションを行うGW装置が
通信し、その結果をLAN側の端末に対して送信すると
いう手法、(3)GW装置で全ての情報を一時的に保存
し、各端末から一定時間毎にGW装置にアクセスを行
い、情報の更新を行うという手法が採用されていた。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の手法
を利用した場合、(1)の手法ではLAN内の各端末に
対して、外部からアクセス可能なアドレスを割り当てる
必要がある。また、同時にGW装置に対しては、WAN
からLAN上の装置に対してのアクセスを実現するため
に一定のポートを外部からのアクセスに対してオープン
にする必要がある。しかし、この行為自身はWAN側に
ある不特定多数からLAN内への通信を許可する事と同
じであるために、セキュリティを脆弱にするという欠点
がある。また、LAN上の複数の端末に対して情報を更
新したい場合にはWAN側の端末からLAN内の複数の
端末に対して個々に通信する必要があるため、通信量が
増大する。また、個々にアドレスが割り当てられている
ために、LAN内にて機器の増設、撤去及び移動が行わ
れた場合、その機器に対する通信の確保には新たな設定
が必要となり、利便性を大きく欠く原因となる。
【0003】また、(2)の手法の場合、LAN内の各
端末とGW装置の間に非常に密接な信頼関係が必要とな
り、一台のGW装置に対して複数の端末の処理を実現さ
せるためにはGW装置の処理性能の増大、厳密なプロト
コルの規定等が必要で実世界においてはあまり利用され
ていない。
【0004】(3)の手法の場合は、LAN上の各端末
がGW装置に対してアクセス(ポーリング)する間隔の
設定により、情報の更新の間隔が左右される。情報の更
新頻度を短時間で行うためには、ポーリング間隔を短く
設定することで実現されるが、各端末、GW装置、ネッ
トワークに対して大きな負荷が発生する。逆に、ポーリ
ング間隔を長く設定すると、各端末、GW装置、ネット
ワークは負荷が軽減されるが、情報の更新頻度が低くな
り、ポーリング頻度の設定が運用上では重要になるが、
どのような設定を行っても、LAN内の全ての機器に対
して、即時的な情報の更新を実現することは難しい。
【0005】本発明は、上記のような課題に鑑みてなさ
れたものであり、セキュリティを確保しながら、WAN
からのLAN内の端末に対する情報の即時更新、LAN
内における情報端末のアドレス体系の自由度の向上、複
数端末に対する情報の一斉更新、及びGW装置の過剰な
負荷上昇の防止を実現することができるゲートウェイ装
置の通信方法、ゲートウェイ装置、情報端末の通信方
法、ゲートウェイ装置の通信プログラムを記録した記録
媒体及び同プログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では前記の課題を
解決するために以下の構成に係るものとした。即ち、請
求項1に記載のゲートウェイ装置の通信方法は、WAN
上の情報を受信するステップと、前記受信した受信情報
を一時記憶するステップと、前記受信情報に関わり少な
くとも前記受信情報のタイプを特定する情報を含む同報
通信情報を生成するステップと、前記同報通信情報をL
AN上に同報通信するステップと、前記LAN上の前記
情報端末からの情報取得要求送信を受信するステップ
と、前記情報端末から情報取得要求を受信すると前記一
時記憶した該当の受信情報を要求元の情報端末に送信す
るステップと、を具備する構成とした。
【0007】このように構成されることにより、ゲート
ウェイ装置は、前記WANから受信した受信情報を一時
記憶すると共に、前記受信情報に関わる同報通信情報を
生成してLAN上に同報通信する。その後、前記情報端
末からの情報取得要求を、前記LANを通して受信する
と、前記一時記憶した該当の受信情報を、前記LANを
通して要求元の情報端末に送信する。
【0008】請求項2に記載の発明のゲートウェイ装置
の通信方法は、前記WANからの受信情報の種別を解釈
するステップを有し、前記同報通信情報は前記受信情報
の種別を含む構成とした。
【0009】このように構成されることにより、ゲート
ウェイ装置は、前記受信情報の種別を解釈する解釈手段
を有し、前記同報通信情報に前記受信情報の種別を含め
て前記LAN上に同報通信する。
【0010】また、請求項3に記載の発明のゲートウェ
イ装置は、情報端末を接続するLANを一端側に、広域
ネットワークのWANを他端側にそれぞれ終端するゲー
トウェイ装置において、前記WANから受信した受信情
報を一時記憶する一時記憶手段と、前記受信情報に関わ
り少なくとも前記受信情報のタイプを特定する情報を含
む同報通信情報を生成してLAN上に同報通信する同報
通信手段と、前記情報端末から前記LAN上に送信され
た情報取得要求に対して前記一時記憶した該当の受信情
報を前記LANを通して要求元の情報端末に送信する情
報送信手段とを具備する構成とした。
【0011】このように構成されることにより、ゲート
ウェイ装置は、前記WANから受信した受信情報を一時
記憶すると共に、前記受信情報に関わる同報通信情報を
生成してLAN上に同報通信する。その後、前記情報端
末からの情報取得要求を、前記LANを通して受信する
と、前記一時記憶した該当の受信情報を、前記LANを
通して要求元の情報端末に送信する。
【0012】請求項4に記載の発明のゲートウェイ装置
は、前記同報通信手段が前記受信情報の種別を解釈する
解釈手段を有し、前記同報通信情報は前記受信情報の種
別を含む構成とした。
【0013】このように構成されることにより、ゲート
ウェイ装置は、前記受信情報の種別を解釈する解釈手段
を有し、前記同報通信情報に前記受信情報の種別を含め
て前記LAN上に同報通信する。
【0014】請求項5に記載の発明のゲートウェイ装置
は、前記一時記憶手段が前記受信情報を一時記憶してお
く制限時間を設定し、前記同報通信手段により前記同報
通信される前記同報通信情報は、前記受信情報を一時記
憶しておく制限時間を含む構成とした。
【0015】このように構成されることにより、ゲート
ウェイ装置は、前記受信情報を一時記憶しておく制限時
間を設定し、前記同報通信情報に前記制限時間を含めて
前記LAN上に同報通信する。
【0016】請求項6に記載の発明のゲートウェイ装置
は、前記同報通信手段が前記受信情報の前記情報端末に
よる前記受信情報の取得要求通信開始タイミングを設定
する設定手段を有し、前記同報通信される前記同報通信
情報は、前記取得要求通信開始タイミング情報を含む構
成とした。
【0017】このように構成されることにより、ゲート
ウェイ装置は、前記受信情報の前記情報端末による前記
受信情報の取得要求通信開始タイミングを設定し、前記
同報通信情報に前記取得要求通信開始タイミングを含め
て前記LAN上に同報通信する。
【0018】請求項7に記載の発明のゲートウェイ装置
は、前記設定手段により設定される前記受信情報の取得
要求通信開始タイミングが任意のタイミングを示す2個
の値である構成とした。
【0019】このように構成されることにより、ゲート
ウェイ装置は、前記受信情報の前記情報端末による前記
受信情報の取得要求通信開始タイミングを任意のタイミ
ングを示す2個の値、例えば取得タイミングを分散させ
るための単位時間と、その分散具合を示す値を設定す
る。
【0020】また、請求項8に記載の情報端末の通信方
法は、請求項3乃至7のいずれかに記載のゲートウェイ
装置にLANで接続された情報端末は、前記LAN上の
同報通信情報を受信手段により受信すると、この受信し
た同報通信情報から前記受信情報を必要とするかどうか
を判断手段により判断し、当該受信情報を必要とすると
判断した場合、前記ゲートウェイ装置の一時記憶手段に
記憶されている受信情報を取得するための取得要求を、
前記LANを通して前記ゲートウェイ装置に行う構成と
した。
【0021】このように構成されることにより、情報端
末は、ゲートウェイ装置が発した同報通信情報に基づい
て判断し、ゲートウェイ装置に一時記憶されている受信
情報を取得する。
【0022】また、請求項9に記載の発明のゲートウェ
イ装置の通信プログラムを記録した記録媒体は、WAN
上の情報を受信するステップと、前記受信した受信情報
を一時記憶するステップと、前記受信情報に関わり少な
くとも前記受信情報のタイプを特定する情報を含む同報
通信情報を生成するステップと、前記同報通信情報をL
AN上に同報通信するステップと、前記LAN上の前記
情報端末からの情報取得要求送信を受信するステップ
と、前記情報端末から情報取得要求を受信すると前記一
時記憶した該当の受信情報を要求元の情報端末に送信す
るステップとをコンピュータに実行させるためのコンピ
ュータプログラムを保持する構成とした。
【0023】この構成によれば、コンピュータプログラ
ムは、CD−ROM等の記録媒体に複写・記録されて流
通される。そして、この記録媒体に記録されているプロ
グラムをインストールされたゲートウェイ装置に、プロ
グラムに記述された各ステップを実行させる。つまり、
ゲートウェイ装置は、前記WAN上の情報を受信し、前
記受信した受信情報を一時記憶すると共に、前記受信情
報に関わる同報通信情報を生成してLAN上に同報通信
するように機能する。その後、LAN上の前記情報端末
からの情報取得要求送信を受信すると、前記一時記憶し
た該当の受信情報を要求元の情報端末に送信するように
機能する。
【0024】また、請求項10に記載の発明のゲートウ
ェイ装置の通信プログラムは、WAN上の情報を受信す
る機能と、前記受信した受信情報を一時記憶する機能
と、前記受信情報に関わり少なくとも前記受信情報のタ
イプを特定する情報を含む同報通信情報を生成するステ
ップと、前記同報通信情報をLAN上に同報通信する機
能と、前記LAN上の前記情報端末からの情報取得要求
送信を受信する機能と、前記情報端末から情報取得要求
を受信すると前記一時記憶した該当の受信情報を要求元
の情報端末に送信する機能とをコンピュータに実現させ
る構成とした。
【0025】この構成によれば、ゲートウェイ装置の通
信プログラムは、例えばCD−ROM等の記録媒体に複
写・記録されて市場を流通されたり、例えばネットワー
ク上を伝送されたりする。そして、このプログラムをイ
ンストールされたゲートウェイ装置に、プログラムに基
づいた各機能を実現する。
【0026】請求項11に記載の発明のゲートウェイ装
置の通信プログラムは、前記同報通信情報を生成する機
能が前記受信情報の種別を解釈する機能を有する構成と
した。そして、請求項12に記載の発明のゲートウェイ
装置の通信プログラムは、前記受信情報を一時記憶する
機能は当該受信情報を一時記憶しておく制限時間を設定
する機能を有する構成とした。このように構成すること
により、ゲートウェイ装置に、LAN上における情報の
錯綜を防止する機能が実現される。
【0027】ちなみに上記のゲートウェイ装置と情報端
末は、以下のようなシステムの発明としても把握され
る。即ち、情報端末を接続するLANとWANをそれぞ
れゲートウェイ装置により終端して形成される通信ネッ
トワークシステムにおいて、前記ゲートウェイ装置は、
前記WANから受信した受信情報を一時記憶する一時記
憶手段と、前記受信情報に関わり少なくとも前記受信情
報のタイプを特定する情報を含む同報通信情報を生成し
てLAN上に同報通信する同報通信手段と、前記情報端
末から前記LAN上に送信される情報取得要求に対して
前記一時記憶した該当の受信情報を前記LANを通して
要求元の情報端末に送信する情報送信手段とを具備し、
前記情報端末は、前記LAN上の同報通信情報を受信す
る受信手段と、前記受信手段により受信した同報通信情
報から前記受信情報を必要とするかどうかを判断する判
断手段と、前記判断手段が前記受信情報を必要とすると
判断した場合、前記一時記憶手段に記憶されている受信
情報の取得要求を前記LANを通して前記ゲートウェイ
装置に行う受信情報取得要求送信手段と、を具備するこ
とを特徴とする通信ネットワークシステム。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の一実施の形態に係
る通信ネットワークシステムの全体構成例を示した図で
ある。通信ネットワークシステムは、家庭50内に施設
されたLAN1と、このLAN1とWAN3をそれぞれ
終端するGW装置2、インターネット等のWAN3から
構成されている。LAN1には、複数の情報家電端末
(例えばパーソナルコンピュータ)4A,情報家電端末
(例えばテレビジョン)4B,情報家電端末(例えば冷
蔵庫)4Cが接続され、WAN3上には利用者が操作す
る事が想定される外部端末5や携帯端末6が存在し、更
にインターネットコンテンツサーバ(図示せず)等が存
在する。ここで、GW装置2は、LAN1及びWAN3
を終端する装置で、LAN1からWAN3あるいはその
逆の情報伝達を仲介し、WAN3からの通信は、GW装
置2までは直接アクセス可能だが、WAN3からLAN
1への直接アクセスは原則として禁止して不正アクセス
を抑制している。
【0029】図2は図1に示した情報家電端末4(情報
家電端末4A,4B,4Cの総称)とGW装置2の概略
構成例を示したブロック図である。情報家電端末4は、
最小構成として、設定情報等を入力する入力部41、端
末の動作等を示す情報を表示して出力する出力部42、
GW装置2との通信制御や装置全体の制御を行う制御部
43、GW装置2から取得した情報等を記憶する記憶装
置44、LAN1と装置を接続するネットワークインタ
フェース(以下、NIC;Network InterfaceCard)4
5を有し、NIC45はGW装置2との通信が可能なよ
うに特定のポートを開いている。
【0030】GW装置2は最小構成として、WAN3側
のネットワーク用とLAN1側のネットワーク用の2つ
のインタフェースWANI/F21とLANI/F22
及び、WAN3から受信した情報を一時記憶するハード
ディスク等のストレージ装置23、WAN3側及びLA
N1側に対する通信制御やストレージ装置23に対する
管理制御等、各種制御を行う制御部24を有している。
なお、情報家電端末4、GW装置2共に、物理的にこれ
らの処理部を内包する必要はなく、有線又は無線により
論理的に接続されていればよい。
【0031】次に本実施の形態の動作について説明す
る。WAN3側からLAN1側にある機器、即ち情報家
電端末4に対しての通信があった場合、GW装置2は、
その通信が行われているポート番号及び通信のヘッダ部
分を識別し、その通信の電文内容の中身に拘らず、この
電文内容をGW装置2のストレージ装置23に一時保存
する。同時に、GW装置2はポート番号、ヘッダから読
みとれた情報を元に、その電文がどのような性質を持つ
通信であるかを解釈し、その解釈した結果(同報通信情
報)をLAN1内の情報家電端末4に対してブロードキ
ャスト(同報通信)する。
【0032】このブロードキャスト通信の電文内容(同
報通信情報)は、外部からの通信の電文のタイプ・各端
末が取得すべき情報の所在、各端末が情報を取得する際
に輻そうを防止するための制御情報等を含み、これら情
報に基づいて前記電文がどのような性質を持つ通信であ
るかが解釈される。
【0033】LAN1内の情報家電端末4がこのブロー
ドキャストを受信し、GW装置2がWAN3から受信し
た電文内容が取り扱えるタイプの電文であれば、このブ
ロードキャストの内部に含まれているGW装置2の情報
取得場所(ストレージ装置23のアドレス等)に端末側
から取得動作を開始し、取り扱えないタイプであれば、
ブロードキャストはそのまま無視する。
【0034】次に、本例の通信ネットワークシステムの
通信動作について図3に示した通信動作シーケンスを参
照して詳しく説明する。WAN3上に存在する外部端末
5あるいは携帯端末6から情報家電端末4に対して、情
報を送信したり、情報の更新を行う場合、WAN3から
の通信に対して返答が行えるGW装置2に対して通信1
01(GW装置2への情報送信)を行う。通信101
は、例えばコンテンツの送信であったりする。
【0035】通信101を受け取ったGW装置2は、ま
ず、その通信が行われているポートを元に、その通信が
どのようなアプリケーションで利用されている通信か
を、図4(A)に示したポート番号とアプリケーション
の対応表を参照してアプリケーションを求めた後、この
アプリケーションをキーとして図4(B)に示したデー
タベース(DB)を検索する(図4(A)及び、UNI
X(R)システムの場合は、/etc/service
sファイルを参照する事でも代用可)。なお、図4
(A)に示したポート番号とアプリケーションの対応表
及び図4(B)に示したデータベース(DB)はストレ
ージ装置23の中に設定されているかあるいはWAN3
上にあってもよい。
【0036】このデータベースは初期状態においては、
基本的に閉鎖(close)又は、OFFを示す「0」
が記載されており、LAN1内に設置した機器(この例
では情報家電端末4)が、外部との通信を必要とした場
合に、自動又は手動で開放(open)又は、ONを示
す「1」に更新される。なお、LAN1内に複数の機器
が接続され、それぞれの要求条件が異なる場合、ポート
の開放処理(「open」又は「1」を記入する処理)
は和集合で行われる。
【0037】GW装置2は、上記データベースを検索し
て得た前記アプリケーションを示す識別子(アプリケー
ション名又はサービス名)を「Contents Type」に設定
する。GW装置2はアプリケーション確定後、通信され
ている情報のヘッダ部分だけを読み出し、それを「Expa
nsion Contents Type」に設定する。ヘッダの読み出し
方法は各アプリケーション毎にその読み出し方法を図4
(B)のデータベースに記載しておいて、それに従う。
また、このデータベースが無い場合には、「Expansion
Contents Type」は設定しない。
【0038】また、WAN3から受信した情報の本体
は、GW装置2で何も処理をされずに、そのままストレ
ージ装置23へと保存される。その際に、GW装置2は
そのデータのタイプ(例えばその情報を使うアプリケー
ションの種別等に依存)により、定められている保持期
間を設定する。GW装置2は定期的にそのストレージ装
置23内の蓄積情報(受信情報)をチェックし、削除時
間に達している情報がある場合には、ストレージ装置2
3から該当する情報を削除する処理を行うと共に、スト
レージ装置23の管理部に対して、その情報を削除した
時間を記録する。ストレージ装置23ヘデータの保存が
完了又は保存処理が開始された時点で、GW装置2はL
AN1内の情報家電端末4に対してブロードキャスト通
信102を行う。この通信102の電文内容(同報通信
情報)は図4から図6に示すとおりである。また、この
ブロードキャスト通信102では、ストレージ装置23
内の蓄積情報の上記設定された保持期間情報を含む。
【0039】ここで、電文のタイプを示す情報には上記
したように「Contents Type」及び「Expansion Content
s Type」がある。基本的に「Contents Type」は、その
データの属性を示し、その内容としてはそのデータをや
りとりするアプリケーションの名称を記述することを想
定している。「Expansion Contents Type」は、上記の
「Contents Type」を補う事を目的としている。例え
ば、映像をやりとりする「Stream Video」というアプリ
ケーションがあった場合、「ContentsType=StreamVide
o」という記述になる。このように記述することで、「S
tream Video」がインストールされている情報家電端末
4がGW装置2に対して情報を取得するという動作が開
始される。ちなみに、やりとりされるデータ(受信情
報)のヘッダ部分の内容やGW装置2がその情報(受信
情報)を受け取ったポート番号から割り出し、「Conten
ts Type」に「Stream Video」という属性を与えること
ができる。また、上位のアプリケーションに拘らず、利
用可能なもの。例えば、何も加工されていないmepg
2ファイル等の場合には、そのファイルのヘッダ部分を
見ることで、それが映像情報の一つであるmpeg2で
あることが分かるために、「ContentsType=Video」,
「ExpansionContentsType=mpeg2」という記述になる。
但し、この場合も、「ContentsType=mpeg2」でも全く同
意であるために、「ExpansionContentsType=mpeg2」の
方は、やはり現時点では予備としての色合いが強い(も
ちろん、将来においては有効に活用できるものであ
る)。
【0040】ブロードキャストを受け取った各情報家電
端末4は、個々の端末が扱えるタイプの情報なのか、そ
うでは無いのかを電文内容(同報通信情報)に含まれる
「Contents Type」及び「Expansion Contents Type」か
ら判断し、このタイプが一致する場合には、「Time Lim
itation」、「Limitation」、「Timing」、「Probabili
ty」等に従い、通信103により「URL」で示された
アドレス(http://www…)に対して情報の取得動作を行
う。そして、取得動作をかけられたGW装置2はストレ
ージ装置23に蓄えられているデータを取得要求のあっ
た情報家電端末4に対して通信104にて送信する。
【0041】なお、「Time Limitation」、「Limitatio
n」、「Timing」、「Probability」等の意味は、図6に
示したとおりである。また、「Retry」も図6に示すよ
うに、リトライする回数と間隔を設定するものである。
これらにより、ネットワーク上の通信の錯綜を低減・防
止することができる。ちなみに、「Limitation」が例え
ば「0,ビデオデッキ」となっていれば、情報家電端末
4のうちビデオデッキに対してだけポーリングを抑制さ
せる。また、「Limitation」が例えば「1,ビデオデッ
キ」となっていれば、情報家電端末4のうちビデオデッ
キに対してだけポーリングを行わせる(特定)。なお、
「Time Limitation」は請求項の「受信情報を一時記憶
しておく制限時間」に相当する。この制限時間は、スト
レージ装置23の記憶容量や前記したアプリケーション
の種別等に基づいて適宜設定される。ちなみに制限時間
を設定することにより、新しい情報の受信を確実に行え
るようになる。また、自ずと先入れ先出し的な受信情報
の管理が行えるようになる。
【0042】図3の例において、情報家電端末4Aはタ
イプが一致するので、GW装置2に通信103−1で情
報の取得要求を行い、情報家電端末4Cもタイプが一致
するので、GW装置2に通信103−2で情報の取得要
求を行う。これに対して、GW装置2はストレージ装置
23内の該当する蓄積情報を読み出し、これを通信10
4−1で情報家電端末4Aに送信し、同情報を通信10
4−2で情報家電端末4Cに送信する。
【0043】上記のように、「Contents Type」及び「E
xpansion Contents Type」が合致する情報家電端末4が
LAN1上に複数存在した場合には、通信103−1、
通信103−2で示されるように複数の情報家電端末4
がGW装置2に対して取得動作を行うことができる。ま
た、情報家電端末4Bのように「Contents Type」及び
「Expansion Contents Type」が一致しない場合には、
GW装置2に対して何も反応を起こさず、何もしない。
【0044】ここで、特定の情報に対して、複数の情報
家電端末4がLAN1を通してGW装置2に一斉にアク
セスした場合、GW装置2の処理能力、ネットワークの
ポテンシャルにより、LAN1側の情報家電端末4の情
報取得までに必要な時間が延びる場合がある。これを防
ぐために、GW装置2へのアクセスタイミングをずらす
手法が必要となる。その手法は、GW装置2からLAN
1側の情報家電端末4に対して、情報の取得タイミング
をずらすメッセージとそれに付随する2つのパラメータ
(整数)a,bを送信することで実現される。但し、a
は、取得タイミングを分散させるための単位時間を示
し、bはその分散具合を示す。なお、図6に示す「Prob
ability」の数値1はaに相当し、同数値2はbに相当
する。ちなみに、「Probability」は、請求項の「取得
要求通信開始タイミング情報」に相当する。
【0045】これらの情報を受け取ったLAN1側の情
報家電端末4は、乱数を利用し、1〜bの間のランダム
な整数cを生成する。次にt=a×cを行い、LAN1
側の情報家電端末4がGW装置2に対してアクセスを遅
延させる時間tを求める。この手法により、LAN1側
の情報家電端末4がGW装置2に対してアクセスする時
間は、aミリセカンド刻みで、a×bミリセカンドの間
に分散される。例えば、a=1000(単位は「ミリセ
カンド」),b=10(単位は「倍」)であった場合、
LAN1側の情報家電端末4は、まず、1〜10の間ラ
ンダムな数字(たとえば「6」)を生成する。その後、
1000×6を行い、アクセス遅延時間6000を導き
だし、メッセージを受け取り、上記の処理を行った60
00ミリセカンド後にGW装置2に対してアクセスす
る。同様に、他のLAN1側の情報家電端末4では、1
〜10の間の他の数字を生成するために、LAN1側の
情報家電端末4からGW装置2へのアクセスタイミング
は、1000ミリセカンド刻みで10000ミリセカン
ドの間に分散させることができる。このような方法を採
った場合にも、通常のポーリング方式の通信に比べて、
複数の情報家電端末4の情報更新時間は即時に行われる
といってよい。なお、a,b(又はc)は、請求項の
「任意のタイミングを示す2個の値」に相当する。
【0046】また、GW装置2がWAN3側から非常に
大きなファイルサイズのデータを受信した際に、GW装
置2はそのファイルのストレージ装置23への転送が完
了する時間を転送速度から予測し、情報家電端末4に対
して情報取得予約情報をブロードキャスト情報の中に入
れておく。上記大きなファイルサイズのデータが必要な
情報家電端末4は情報取得予約情報で決められた一定時
間待った後、LAN1を通してGW装置2に通信103
で情報取得要求を出して上記データを取得する。また、
決まった時刻に自動的に情報家電端末4がGW装置2に
対して情報の有無を確認する設定の時も、情報家電端末
4は一定時間後にGW装置2にアクセスすることにな
る。
【0047】本実施の形態によれば、WAN3側からL
AN1側に直接アクセスできないため、LAN1内の情
報家電端末4にWAN3側から無断で侵入することが難
しくセキュリティを確保することができると共に、LA
N1内の情報家電端末4のアドレス体系はWAN3側か
らのアクセスを考慮することなく決めることができるた
め、その自由度を向上させることができる。WAN3側
からLAN1にある情報家電端末4に対しての通信があ
った場合、その通信の電文内容の中身に拘らず電文内容
をGW装置2のストレージ装置23に一時保存し、この
保存した電文内容の性質を解釈した結果をLAN1内の
情報家電端末4に対してブロードキャストするため、情
報家電端末4はこのブロードキャストを受信し、個々の
情報家電端末4が電文内容が取り扱えるタイプの電文で
あれば、直ちにGW装置2に対して情報取得動作を開始
することにより、WAN3からのLAN1内の情報家電
端末4に対する情報の即時更新を行うことができると共
に、ポーリング間隔に依存しないため複数の端末に対す
る情報の一斉更新を行うことができる。また、情報家電
端末4は電文内容が取り扱えないタイプであれば、GW
装置2に対して何もしない構成により、GW装置2の過
剰な負荷の上昇を防止することができる。更に、LAN
1内に複数の情報家電端末4A,4B,4Cがある場合
にも、1度のWAN3からの通信で複数の端末に対して
情報を反映させることができる。また、LAN1内の情
報家電端末4の増設、撤去、移動に対して複雑な設定を
行う必要がなく、容易に行うことができる。
【0048】なお、上記実施形態で説明したGW装置2
の動作をプログラムとしてプログラム化し、コンピュー
タに実行させることにより実施できる。その際、コンピ
ュータプログラムはフレキシブルディスクやハードディ
スク等のディスク型記憶媒体、半導体メモリやカード型
メモリ等の各種メモリ、あるいは通信ネットワーク等の
各種プログラム記録媒体を通じてコンピュータに供給す
ることができる。
【0049】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、このようなゲートウェイ装置や通信方法は、家庭用
(パーソナルユース)はもちろん、オフィス用(オフィ
スユース)としても活用されるものである。また、移動
体(車両、船舶、鉄道、航空機…)用としても活用され
るものである。また、前記した一実施形態では、情報端
末を情報家電端末として、パーソナルコンピュータや冷
蔵庫等を例に説明したが、本発明が家電に限定されるも
のでないことはいうまでもない。例えば、事務機器、分
析装置、センサ、工作機械、搬送装置等も情報端末に含
めることができる。また、ゲートウェイ装置は、例えば
サーバ(ホームサーバ)と一体に構成されるものであっ
てもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したとおり、請求項1、2、
3,4に記載の発明によれば、ゲートウェイ装置がWA
Nから受信した情報を一時記憶し、この受信情報に関わ
る同報通信情報を複数の情報通信端末に同報通信し、前
記同報通信情報によって前記受信情報が必要であると判
断した情報端末が前記一時記憶した受信情報をゲートウ
ェイ装置から取得することにより、セキュリティを確保
しながら、WANからのLAN内への端末に対する情報
の即時更新、LAN内における情報端末のアドレス体系
の自由度の向上、複数端末に対する情報の一斉更新、及
びGW装置の過剰な負荷上昇の防止を実現することがで
きる。
【0051】請求項5に記載の発明によれば、一時記憶
手段に不必要な受信情報が溜まるのを防止でき、一時記
憶手段を有効利用することができる。
【0052】請求項6に記載の発明によれば、WANか
ら受信した受信情報の一時記憶に時間が掛かるような場
合でも、情報端末はタイミングよく前記一時記憶した受
信情報を取得でき、情報端末の情報更新が必要以上に遅
れることを防止することができる。
【0053】請求項7の記載の発明によれば、複数の情
報端末が受信情報の取得を行う際に2値のタイミング情
報からそれぞれが分散したタイミングでゲートウェイ装
置に取得要求を出すことができ、複数の情報端末の受信
情報取得を円滑に且つ短時間に行うことができる。
【0054】請求項8に記載の発明(情報端末の通信方
法)によれば、情報端末は、必要な情報をゲートウェイ
から取得できる。この際、端末におけるポーリング頻度
の設定の問題を排除することが可能になる。また、ネッ
トワーク(LAN)における負荷の低減が可能になる。
【0055】また、請求項9〜12に記載の発明(ゲー
トウェイ装置の通信プログラムを記録した記録媒体、ゲ
ートウェイ装置の通信プログラム)によれば、プログラ
ムをインストールされたGW装置を機能させ、セキュリ
ティを確保しながら、WANからのLAN内への端末に
対する情報の即時更新、LAN内における情報端末のア
ドレス体系の自由度の向上、複数端末に対する情報の一
斉更新、及びGW装置の過剰な負荷上昇の防止を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施の形態に係る通信ネッ
トワークシステムの全体構成例を示した図である。
【図2】図1に示した情報家電端末とGW装置の概略構
成例を示したブロック図である。
【図3】図1に示した通信ネットワークシステムの通信
動作手順を示したシーケンス図である。
【図4】ポート番号とアプリケーションの対応表及びア
プリケーションとスクリプトの対応表を保持したデータ
ベースを示した表図である。
【図5】図1、図2に示したGW装置からLAN上にブ
ロードキャストされる同報通信情報例を示した表図であ
る。
【図6】図1、図2に示したGW装置からLAN上にブ
ロードキャストされる他の同報通信情報例を示した表図
である。
【符号の説明】
1…LAN 2…GW装置 3…WAN 4、4A、4B、4C…情報家電端末(情報端末) 5…外部端末 6…携帯端末 21…WANI/F 22…LANI/F 23…ストレージ装置(一時記憶手段) 24、43…制御部 41…入力部 42…出力部 44…記憶装置 45…NIC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中台 芳夫 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA15 HB28 HD03 KX28 LA19 LD04 5K033 AA02 AA03 BA13 CB13 CC02 DA06 DB19

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 WAN上の情報を受信するステップと、 前記受信した受信情報を一時記憶するステップと、 前記受信情報に関わり少なくとも前記受信情報のタイプ
    を特定する情報を含む同報通信情報を生成するステップ
    と、 前記同報通信情報をLAN上に同報通信するステップ
    と、 前記LAN上の前記情報端末からの情報取得要求送信を
    受信するステップと、 前記情報端末から情報取得要求を受信すると前記一時記
    憶した該当の受信情報を要求元の情報端末に送信するス
    テップと、 を具備することを特徴とするゲートウェイ装置の通信方
    法。
  2. 【請求項2】 前記WANからの受信情報の種別を解釈
    するステップを有し、前記同報通信情報は前記受信情報
    の種別を含むことを特徴とする請求項1に記載のゲート
    ウェイ装置の通信方法。
  3. 【請求項3】 情報端末を接続するLANを一端側に、
    広域ネットワークのWANを他端側にそれぞれ終端する
    ゲートウェイ装置において、 前記WANから受信した受信情報を一時記憶する一時記
    憶手段と、 前記受信情報に関わり少なくとも前記受信情報のタイプ
    を特定する情報を含む同報通信情報を生成してLAN上
    に同報通信する同報通信手段と、 前記情報端末から前記LAN上に送信された情報取得要
    求に対して前記一時記憶した該当の受信情報を前記LA
    Nを通して要求元の情報端末に送信する情報送信手段
    と、 を具備することを特徴とするゲートウェイ装置。
  4. 【請求項4】 前記同報通信手段は前記受信情報の種別
    を解釈する解釈手段を有し、前記同報通信情報は前記受
    信情報の種別を含むことを特徴とする請求項1に記載の
    ゲートウェイ装置。
  5. 【請求項5】 前記一時記憶手段は前記受信情報を一時
    記憶しておく制限時間を設定し、前記同報通信手段によ
    り前記同報通信される前記同報通信情報は、前記受信情
    報を一時記憶しておく制限時間を含むことを特徴とする
    請求項3又は4に記載のゲートウェイ装置。
  6. 【請求項6】 前記同報通信手段は、前記受信情報の前
    記情報端末による前記受信情報の取得要求通信開始タイ
    ミングを設定する設定手段を有し、前記同報通信される
    前記同報通信情報は、前記取得要求通信開始タイミング
    情報を含むことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか
    に記載のゲートウェイ装置。
  7. 【請求項7】 前記設定手段により設定される前記受信
    情報の取得要求通信開始タイミングは、任意のタイミン
    グを示す2個の値であることを特徴とする請求項6に記
    載のゲートウェイ装置。
  8. 【請求項8】 請求項3乃至7のいずれかに記載のゲー
    トウェイ装置にLANで接続された情報端末の通信方法
    であって、 前記情報端末は、前記LAN上の同報通信情報を受信手
    段により受信すると、この受信した同報通信情報から前
    記受信情報を必要とするかどうかを判断手段により判断
    し、当該受信情報を必要とすると判断した場合、前記ゲ
    ートウェイ装置の一時記憶手段に記憶されている受信情
    報を取得するための取得要求を、前記LANを通して前
    記ゲートウェイ装置に行うこと、 を特徴とする情報端末の通信方法。
  9. 【請求項9】 WAN上の情報を受信するステップと、 前記受信した受信情報を一時記憶するステップと、 前記受信情報に関わり少なくとも前記受信情報のタイプ
    を特定する情報を含む同報通信情報を生成するステップ
    と、 前記同報通信情報をLAN上に同報通信するステップ
    と、 前記LAN上の前記情報端末からの情報取得要求送信を
    受信するステップと、 前記情報端末から情報取得要求を受信すると前記一時記
    憶した該当の受信情報を要求元の情報端末に送信するス
    テップとをコンピュータに実行させるためのコンピュー
    タプログラムを保持することを特徴とするゲートウェイ
    装置の通信プログラムを記録した記録媒体。
  10. 【請求項10】 WAN上の情報を受信する機能と、 前記受信した受信情報を一時記憶する機能と、 前記受信情報に関わり少なくとも前記受信情報のタイプ
    を特定する情報を含む同報通信情報を生成する機能と、 前記同報通信情報をLAN上に同報通信する機能と、 前記LAN上の前記情報端末からの情報取得要求送信を
    受信する機能と、 前記情報端末から情報取得要求を受信すると前記一時記
    憶した該当の受信情報を要求元の情報端末に送信する機
    能とをコンピュータに実現させることを特徴とするゲー
    トウェイ装置の通信プログラム。
  11. 【請求項11】 前記同報通信情報を生成する機能は前
    記受信情報の種別を解釈する機能を有することを特徴と
    する請求項10に記載のゲートウェイ装置の通信プログ
    ラム。
  12. 【請求項12】 前記受信情報を一時記憶する機能は当
    該受信情報を一時記憶しておく制限時間を設定する機能
    を有することを特徴とする請求項10又は11に記載の
    ゲートウェイ装置の通信プログラム。 【0001】
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