JP2003243095A - 水冷接続コネクタ取付構造 - Google Patents
水冷接続コネクタ取付構造Info
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- JP2003243095A JP2003243095A JP2002033891A JP2002033891A JP2003243095A JP 2003243095 A JP2003243095 A JP 2003243095A JP 2002033891 A JP2002033891 A JP 2002033891A JP 2002033891 A JP2002033891 A JP 2002033891A JP 2003243095 A JP2003243095 A JP 2003243095A
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- cooled
- transmitter
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水冷冷却方式テレビ放送機のＰＡと送信機の
水冷コネクタの嵌合は水平垂直方向の誤差吸収のために
わざわざガイドピン２本と側面のガイドレールを設けな
ければならないという欠点がある。また、ＰＡが傾斜し
て挿入された場合のコネクタの誤差吸収が不可能である
という欠点がある。更に、また複数のＰＡ組立誤差を吸
収するためにはガイドレールの位置をわざわざ合わせ込
まなければならないという欠点がある。これらの欠点を
除去することを目的とする。 【解決手段】 ＰＡ受け板にボールプランジャを設けた
ＰＡ受け板をコネクタ固定板に加工したＶ溝部に接触さ
せることにより、ＰＡが傾斜した場合はプランジャの伸
縮でコネクタを平行になるようにすると共に、コネクタ
取付板の固定部をフローティングさせるようにする。そ
の結果、上記欠点を除去することができる。
水冷コネクタの嵌合は水平垂直方向の誤差吸収のために
わざわざガイドピン２本と側面のガイドレールを設けな
ければならないという欠点がある。また、ＰＡが傾斜し
て挿入された場合のコネクタの誤差吸収が不可能である
という欠点がある。更に、また複数のＰＡ組立誤差を吸
収するためにはガイドレールの位置をわざわざ合わせ込
まなければならないという欠点がある。これらの欠点を
除去することを目的とする。 【解決手段】 ＰＡ受け板にボールプランジャを設けた
ＰＡ受け板をコネクタ固定板に加工したＶ溝部に接触さ
せることにより、ＰＡが傾斜した場合はプランジャの伸
縮でコネクタを平行になるようにすると共に、コネクタ
取付板の固定部をフローティングさせるようにする。そ
の結果、上記欠点を除去することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は水冷冷却を用いたテ
レビ放送機の接続コネクタ部の取付構造に関するもので
ある。
レビ放送機の接続コネクタ部の取付構造に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】テレビ放送機は図１に示す通り、複数の
ＰＡユニット２が送信機１に実装されて構成される。
ＰＡユニット２が送信機１に実装されて構成される。
【０００３】ＰＡの嵌合は図２に示す通り、ＰＡ２の側
面に設けられたガイド３を、送信機筐体に保持されてい
る受けレール４の上をすべらせることで行う。また水冷
コネクタ６，７に対し２本のガイドピン５を設け、ＰＡ
受け金具８のガイド穴９にガイドピン５を挿入すること
によりコネクタの位置決めを行う。
面に設けられたガイド３を、送信機筐体に保持されてい
る受けレール４の上をすべらせることで行う。また水冷
コネクタ６，７に対し２本のガイドピン５を設け、ＰＡ
受け金具８のガイド穴９にガイドピン５を挿入すること
によりコネクタの位置決めを行う。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】下記（１）（２）を実
現することを目的とする。
現することを目的とする。
【０００５】（１）ＰＡガイド３と受けレール４の取付
寸法の誤差を１本の接続コネクタに対し１本のガイドピ
ンで吸収しコネクタ嵌合部の部品費の低減を図る。
寸法の誤差を１本の接続コネクタに対し１本のガイドピ
ンで吸収しコネクタ嵌合部の部品費の低減を図る。
【０００６】（２）ＰＡ部コネクタと送信機コネクタの
嵌合の際にＰＡが傾斜した場合でもコネクタが平行に嵌
合する構造とする。
嵌合の際にＰＡが傾斜した場合でもコネクタが平行に嵌
合する構造とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、下記（１）（２）に示す構造となるようにする。
め、下記（１）（２）に示す構造となるようにする。
【０００８】（１）コネクタ取付板の固定はフローティ
ング構造とする。 （２）ＰＡ受け板とコネクタ取付板の間にボールプラン
ジャを取付けプランジャの伸縮を活用し傾斜角度を吸収
させる。
ング構造とする。 （２）ＰＡ受け板とコネクタ取付板の間にボールプラン
ジャを取付けプランジャの伸縮を活用し傾斜角度を吸収
させる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図３に示す。Ｐ
Ａ２は送信機に挿入する場合、ＰＡ側面のガイド３が受
けレール４に保持され垂直方向の位置決めが可能であ
る。また水平方向はガイドピン５を用いて位置決めす
る。
Ａ２は送信機に挿入する場合、ＰＡ側面のガイド３が受
けレール４に保持され垂直方向の位置決めが可能であ
る。また水平方向はガイドピン５を用いて位置決めす
る。
【００１０】ＰＡ２のコネクタ６と送信機側コネクタ７
の嵌合時は図４に示す通り水平、垂直方向の誤差吸収の
ためコネクタ固定板１０にカラー１１を挿入し、ねじ１
２で固定する。コネクタ固定金具１０の加工穴とカラー
１１の寸法差でフローティングすることでＰＡとＰＡ受
け板の位置の誤差を吸収する。
の嵌合時は図４に示す通り水平、垂直方向の誤差吸収の
ためコネクタ固定板１０にカラー１１を挿入し、ねじ１
２で固定する。コネクタ固定金具１０の加工穴とカラー
１１の寸法差でフローティングすることでＰＡとＰＡ受
け板の位置の誤差を吸収する。
【００１１】ＰＡ受け板８にボールプランジャ１４を固
定し、コネクタ固定金具１０のＶ溝１５で保持し垂直方
向を位置決めする。また、水平方向はコネクタに対し１
本のガイドピン５を用いて位置決めする。
定し、コネクタ固定金具１０のＶ溝１５で保持し垂直方
向を位置決めする。また、水平方向はコネクタに対し１
本のガイドピン５を用いて位置決めする。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、ＰＡ部コネクタと送信
機コネクタの嵌合の際にＰＡが傾斜した場合でもコネク
タを平行に嵌合させることができる。
機コネクタの嵌合の際にＰＡが傾斜した場合でもコネク
タを平行に嵌合させることができる。
【図１】送信機本体とＰＡを示す斜視図。
【図２】従来のＰＡと送信機の接続図。
【図３】発明品のＰＡと送信機の接続図。
【図４】発明品のＰＡの水冷コネクタ部の嵌合部詳細
図。
図。
【図５】発明品の傾斜挿入時のＰＡの水冷コネクタ部の
嵌合部詳細図。
嵌合部詳細図。
１：送信機、２：ＰＡ、３：ガイド、４：受けレール、
５：ガイドピン、６：ＰＡ接続コネクタ、７：送信機接
続コネクタ、８：ＰＡ受け板、９：ガイドピン嵌合穴、
１０：コネクタ固定金具、１１：カラー、１２：ネジ、
１３：ガイドピン受け、１４：ボールプランジャ、１
５：Ｖ溝、θ：コネクタ傾き角度。
５：ガイドピン、６：ＰＡ接続コネクタ、７：送信機接
続コネクタ、８：ＰＡ受け板、９：ガイドピン嵌合穴、
１０：コネクタ固定金具、１１：カラー、１２：ネジ、
１３：ガイドピン受け、１４：ボールプランジャ、１
５：Ｖ溝、θ：コネクタ傾き角度。
Claims (3)
- 【請求項１】 水冷冷却方式テレビ放送機のパワーアン
プ（以下ＰＡと示す）と送信機の水冷コネクタ接続にお
いて送信機内のＰＡ受け板とコネクタ取付板の間にボー
ルプランジャを設け、ボールプランジャの伸縮を活用し
てＰＡが傾斜して挿入時にコネクタの角度を変化させて
平行に嵌合が可能とすることを特徴とする水冷接続コネ
クタ取付構造。 - 【請求項２】 垂直方向の位置決めは受け板のボールプ
ランジャをコネクタ取付板のＶ溝で受け止めることで行
ない、水平方向位置決めはＰＡ側のガイドピンの受けを
１ヶ所で保持することで行うことを特徴とする水冷接続
コネクタ構造。 - 【請求項３】 コネクタ取付板とＰＡ受け板との固定を
フローティング構造とすることでＰＡ側面のガイドと送
信機側の受けレールの構造を簡素化し安価に製作可能と
することを特徴とする水冷接続コネクタ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002033891A JP4010821B2 (ja) | 2002-02-12 | 2002-02-12 | 水冷接続コネクタ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002033891A JP4010821B2 (ja) | 2002-02-12 | 2002-02-12 | 水冷接続コネクタ取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003243095A true JP2003243095A (ja) | 2003-08-29 |
| JP4010821B2 JP4010821B2 (ja) | 2007-11-21 |
Family
ID=27776558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002033891A Expired - Fee Related JP4010821B2 (ja) | 2002-02-12 | 2002-02-12 | 水冷接続コネクタ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4010821B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010257678A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 同軸給電管のコネクタ構造 |
| EP2290960B1 (en) * | 2001-11-13 | 2013-04-03 | British Sky Broadcasting Limited | Improvements in receivers for television signals |
| US10362704B2 (en) | 2017-08-04 | 2019-07-23 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus |
| US10405458B2 (en) | 2016-03-07 | 2019-09-03 | Fujitsu Limited | Fitting assembly and electronic device |
-
2002
- 2002-02-12 JP JP2002033891A patent/JP4010821B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2290960B1 (en) * | 2001-11-13 | 2013-04-03 | British Sky Broadcasting Limited | Improvements in receivers for television signals |
| JP2010257678A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 同軸給電管のコネクタ構造 |
| US10405458B2 (en) | 2016-03-07 | 2019-09-03 | Fujitsu Limited | Fitting assembly and electronic device |
| US10362704B2 (en) | 2017-08-04 | 2019-07-23 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4010821B2 (ja) | 2007-11-21 |
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