JP2003240638A - 検査装置 - Google Patents

検査装置

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JP2003240638A
JP2003240638A JP2002035974A JP2002035974A JP2003240638A JP 2003240638 A JP2003240638 A JP 2003240638A JP 2002035974 A JP2002035974 A JP 2002035974A JP 2002035974 A JP2002035974 A JP 2002035974A JP 2003240638 A JP2003240638 A JP 2003240638A
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JP2002035974A
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Hisashi Okugawa
久 奥川
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被検体に係わる画像に基づき検査が実現され
る検査装置に関し、ユーザの手を煩わすことなく、被検
体に係わる画像の色バランスの補正を精度良く行うこと
ができる検査装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 光源と、光源により出射される光によっ
て照明される被検体の画像を得るための像形成光学系
と、像形成光学系を介して得られる被検体の画像の色情
報を検出する第1の色情報検出手段と、像形成光学系と
は異なる光路上に設けられ、光源により出射される光の
色情報を検出する第2の色情報検出手段と、第2の色情
報検出手段によって検出される色情報に基づき、第1の
色情報検出手段によって検出される被検体の画像の色情
報を規格化する規格化手段とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検体に係わる画
像に基づき検査が実現される検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の検査装置として、被
検体の画像を表示装置に表示する機能を備えた顕微鏡が
知られている。
【0003】このような顕微鏡のうち、透過型顕微鏡で
は、光源の光量の変動によって画像の色バランスが変化
してしまうため、光源の波長特性を一定に保つように光
源電圧を一定にする処理や、画像の撮像に用いるカラー
カメラによるホワイトバランス調整などによって、白色
光による観察の実現が図られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、光源電圧を一
定にする処理では、必要以上に電圧が上げられてしまう
と、光源が明るくなり過ぎたり、電圧差や光源寿命によ
って光源の色が変わるなどの問題が発生する。なお、こ
のような問題は、透過型顕微鏡に限らず、内視鏡からの
画像を表示装置に表示する検査装置であっても発生す
る。
【0005】一方、カラーカメラによるホワイトバラン
ス調整は、対物レンズなどの変更の度に行う必要があ
り、ユーザは、このようなホワイトバランス調整の設定
に係わる操作を繰り返し行わなければならない。ところ
で、表示装置を有する蛍光顕微鏡には、2種類の蛍光色
素によって染色された被検体に対する2つの蛍光画像を
左右に並べて表示するものがある。このような蛍光顕微
鏡によれば、2つの蛍光画像間の明るさを比較すること
により、2つの物質間の比率の変化を解析することが可
能である。
【0006】このような解析を精度良く行うためには、
解析対象となる物質量の変化以外の要因で蛍光量(蛍光
画像における各々の画素値に相当する)が変化すること
を避ける必要があり、2つの蛍光画像間の色バランスが
忠実に再現されることが望ましい。しかし、蛍光量は、
励起光量に比例するため、光源の光量の変動により励起
光量が変化してしまうと、上述したような物質量が一定
であっても変化を来す。特に、蛍光顕微鏡では、微弱な
蛍光を測光しなければならず、SN比を十分に確保する
ためには、エネルギーの高い水銀ランプなどによる放電
ランプ方式の光源を使用する必要があり、このような光
源の特性により、光量の変動が大きくなってしまう。
【0007】すなわち、光源の光量の変動によって、励
起光量を安定させることが困難であり、その結果、蛍光
量を波長領域毎に定量的に検出することができない。そ
のため、2つの蛍光画像間の色バランスが変動し易く、
上述したような解析を精度良く行うことができない。な
お、特開平8−304283号公報には、光源からの光
を単色化して得られる励起光の光量を検出し、その検出
結果を蛍光量にフィードバックすることによって、蛍光
量の定量化を図る技術が開示されている。
【0008】しかし、光源の光量は、全ての波長領域に
対して一律には変動せず、波長領域毎に変動の特性が異
なる。そのため、上述したような蛍光顕微鏡に対し、特
開平8−304283号公報に記載の技術を適用して
も、蛍光量を波長領域別に定量的に検出することはでき
ず、2つの蛍光画像間の色バランスの変化により、上述
したような解析を精度良く行うことができない。
【0009】そこで、本発明は、ユーザの手を煩わすこ
となく、被検体に係わる画像の色バランスの補正を精度
良く行うことができる検査装置を提供することを目的と
する。特に、請求項4ないし請求項6に記載の発明の目
的は、複数種類の蛍光色素によって染色された被検体に
複数波長の励起光を照射する場合、被検体から発せられ
る複数の波長領域の蛍光の各々に対応する複数の蛍光画
像に対し、色バランスの補正を行うことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の検査装
置は、光源と、前記光源により出射される光によって照
明される被検体の画像を得るための像形成光学系と、前
記像形成光学系を介して得られる前記被検体の画像の色
情報を検出する第1の色情報検出手段と、前記像形成光
学系とは異なる光路上に設けられ、前記光源により出射
される光の色情報を検出する第2の色情報検出手段と、
前記第2の色情報検出手段によって検出される色情報に
基づき、前記第1の色情報検出手段によって検出される
前記被検体の画像の色情報を規格化する規格化手段とを
備えたことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の検査装置は、請求項1に
記載の検査装置において、前記第2の色情報検出手段
は、前記第1の色情報検出手段によって前記被検体の画
像の色情報が検出される時点までに、前記光源により出
射される光の色情報を検出することを特徴とする。請求
項3に記載の検査装置は、請求項1に記載の検査装置に
おいて、前記第2の色情報検出手段は、前記光源により
出射される光の色情報を所定の波長毎に検出し、前記規
格化手段は、前記第2の色情報検出手段によって検出さ
れる色情報の波長に対応付けて、前記第1の色情報検出
手段によって検出される色情報に対する規格化を行うこ
とを特徴とする。
【0012】請求項4に記載の検査装置は、光源と、前
記光源により出射される光から、複数の蛍光色素によっ
て染色された被検体内の複数の物質を励起させるための
複数の波長領域を抽出して、複数波長の励起光を出射す
る励起光抽出手段と、前記励起光を前記被検体に導き、
該被検体から発せられる複数の波長領域の各々に対応す
る蛍光量を示す複数の画像を形成する像形成光学系と、
前記励起光の分光特性を検出し、該分光特性に基づいて
前記複数の画像の各々を規格化する規格化手段とを備え
たことを特徴とする。
【0013】請求項5に記載の検査装置は、請求項4に
記載の検査装置において、前記規格化手段は、前記励起
光抽出手段により出射される前記励起光を、前記被検体
内の複数の物質を励起させるための波長領域毎に分離す
る光学部材と、前記光学部材によって分離された各々の
波長領域の励起光量を個別に検出する複数の励起光量検
出部と、前記励起光量に基づいて前記画像の各々を規格
化する処理部とを備えたことを特徴とする。
【0014】請求項6に記載の検査装置は、請求項4に
記載の検査装置において、前記規格化手段は、前記励起
光抽出手段により出射される前記励起光を分光して光量
を検出する分光量検出部と、前記分光量検出部によって
検出された光量のうち、前記複数の物質を励起させるた
めの波長領域に対する光量に基づいて、前記画像の各々
を規格化する処理部とを備えたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施形態について詳細を説明する。ただし、以下では、
本発明の検査装置の機能を備えた透過型顕微鏡や蛍光顕
微鏡を用いて説明を行う。 《第1の実施形態》図1は、第1の実施形態に対応する
透過型顕微鏡の構成を示す図である。
【0016】図1において、透過型顕微鏡1は、顕微鏡
本体10とカラーカメラ20と画像処理装置30と表示
装置40とから成り、顕微鏡本体10は、以下に示すよ
うに構成されている。顕微鏡本体10には、光源11
と、光源11により出射される光を不図示のステージに
載置された被検体13に導く光学部材12と、被検体1
3を透過した光をカラーカメラ20内の撮像面上に結像
させるための結像部材14とが設けられている。
【0017】また、顕微鏡本体10には、光学部材12
とは異なる光路上にカラーセンサ15が設けられてい
る。なお、カラーセンサ15は、カラーカメラ20と同
様のカラーフィルタアレイを介して、光源11により出
射される光の輝度を色別に検出するものが望ましい。以
上説明したような構成の透過型顕微鏡1において、カラ
ーセンサ15、カラーカメラ20の各々の出力は、マイ
クロコンピュータを内蔵した画像処理装置30に接続さ
れ、画像処理装置30の出力は表示装置40に接続され
る。
【0018】図2は、第1の実施形態に対応する透過型
顕微鏡1の動作フローチャートである。以下、図2を参
照し、透過型顕微鏡1の動作について説明する。透過型
顕微鏡1に設けられた不図示の照明スイッチがオンする
と、光源11は発光を開始する(図2S1)。
【0019】光源11により出射された光は、カラーセ
ンサ15に導かれると共に、光学部材12を介して被検
体13にも導かれる。被検体13を透過した光は、不図
示の対物レンズおよび結像部材14を介してカラーカメ
ラ20内の撮像面上に結像する。すなわち、カラーセン
サ15による光のモニタが開始されると共に、カラーカ
メラ20による受光が開始される(図2S2)。
【0020】カラーカメラ20では、被検体13の画像
信号が生成されるが、このような画像信号は、画像処理
装置30を介して、表示装置40で表示される(図2S
3)。このように表示が行われている状態において、使
用者は、被検体13の画像を記録したい場合には、不図
示のレリーズスイッチをオンする。画像処理装置30
は、レリーズスイッチをオンされたか否かを判定する
(図2S4)。
【0021】なお、カラーセンサ15は、レリーズスイ
ッチのオンによって、カラーカメラ20による被検体1
3の画像信号が生成されるまでに、光源11により出射
される光の輝度値を色別に検出して、画像処理装置30
に通知する。画像処理装置30は、レリーズスイッチが
オンされると、その時にカラーセンサ15から通知され
た輝度値を各色(RGB)毎に記録すると共に、カラー
カメラ20から得られる被検体13の画像信号を色別に
記録する(図2S5)。
【0022】画像処理装置30は、カラーカメラ20か
ら供給される被検体13の画像信号を、カラーセンサ1
5により検出された輝度値によって、各色別に規格化す
る(図2S6)。
【0023】例えば、カラーセンサ15およびカラーカ
メラ20に、R,G,Bのカラーフィルタがベイア配列さ
れたカラーフィルタアレイが設けられている場合、画像
処理装置30は、R,G,Bの各々の画像信号を、カラー
センサ15により検出されたR,G,Bの各々の輝度値に
よって規格化する。なお、規格化の方法としては、R,
G,Bの各々の画像信号をR,G,Bの各々の輝度値で除
算するなど如何なる方法を用いても良い。
【0024】画像処理装置30は、規格化済みの被検体
13の画像信号を所定の記録媒体へ記録する(図2S
7)。なお、画像処理装置30は、レリーズスイッチの
オンまたはオフに無関係に、カラーカメラ20から得ら
れる画像信号を、逐次、カラーセンサ15からの輝度値
によって規格化し、規格化が完了した画像信号を表示装
置40に供給しても良い。
【0025】以上説明したように、第1の実施形態によ
れば、光源11の光量が変動する場合であっても、色バ
ランスが補正された被検体13の画像を表示装置40に
表示することができる。そのため、ユーザは、ホワイト
バランス調整の設定などの煩わしい操作を行うことな
く、表示装置40に表示された被検体13の画像によっ
て、白色光による被検体13の観察を常時行うことがで
きる。
【0026】《第2の実施形態》図3は、第2の実施形
態に対応する透過型顕微鏡の構成を示す図である。図3
に示した透過型顕微鏡2では、図1に示した第1の実施
形態に対応する透過型顕微鏡1と機能および構成が同じ
ものについては、同じ符号を付与している。図3と図1
との相違点は、顕微鏡本体の構成が異なる点であり、図
3に示した顕微鏡本体50には、図1に示した顕微鏡本
体10内のカラーセンサ15に代えてフィルタ51およ
び光センサ52(例えば、フォトダイオードなど)が設
けられている。
【0027】ここで、フィルタ51は、LCTF(Liqu
id Crystal Tunable Filter)や、複数のカラーフィル
タを順次切り換える機構によって透過する光の波長領域
が変えられるフィルタなどである。なお、フィルタ51
は、カラーカメラ20によって生成される画像信号の色
(例えば、R,G,B)に対応付けて、透過する光の波長
領域が変えられるものが望ましい。
【0028】以下、透過型顕微鏡2の動作について説明
する。透過型顕微鏡2では、第1の実施形態に対応する
透過型顕微鏡1と同様に、光源11により出射される光
によって、被検体13の画像信号がカラーカメラ20で
生成され、画像処理装置30に供給される。このように
カラーカメラ20によって被検体13の画像信号が生成
される過程において、光センサ52には、光源11によ
り出射される光のうち、フィルタ51を順次透過した波
長領域の異なる光が順次導かれる。光センサ52は、こ
のような光の輝度値を順次検出し、その結果を画像処理
装置30に通知する。
【0029】すなわち、画像処理装置30には、第1の
実施形態と同様に、光源11により出射される光の輝度
値が色別に通知されることになる。そして、画像処理装
置30は、第1の実施形態と同様に、被検体13の画像
信号を輝度値によって色別に規格化して、表示装置40
に供給する。したがって、第2の実施形態によれば、第
1の実施形態と同様に、光源11の光量が変動する場合
であっても、色バランスが補正された被検体13の画像
を表示装置40に表示することができる。そのため、ユ
ーザは、ホワイトバランス調整の設定などの煩わしい操
作を行うことなく、表示装置40に表示された被検体1
3の画像によって、白色光による被検体13の観察を常
時行うことができる。
【0030】《第3の実施形態》図4は、第3の実施形
態に対応する透過型顕微鏡の構成を示す図である。図4
に示した透過型顕微鏡3では、図3に示した第2の実施
形態に対応する透過型顕微鏡2と機能および構成が同じ
ものについては、同じ符号を付与している。
【0031】図4と図3との相違点は、図4に示した透
過型顕微鏡3において、図3に示す顕微鏡本体50に代
えてフィルタ51の位置が異なる顕微鏡本体60が設け
られた点および図3に示したカラーカメラ20に代えて
白黒カメラ21が設けられた点である。図4に示した透
過型顕微鏡3では、顕微鏡本体60内のフィルタ51
は、光源11から光センサ52までの光路だけでなく、
光源11から光学部材12までの光路を遮る位置に設け
られている。
【0032】以下、透過型顕微鏡3の動作について説明
する。透過型顕微鏡3において、光学部材12と光セン
サ52とには、光源11により出射される光のうち、フ
ィルタ51を順次透過した複数の波長領域の光が順次導
かれる。光学部材12を透過した光は被検体13に導か
れ、被検体13を透過した光は不図示の対物レンズおよ
び結像部材14を介して白黒カメラ21内の撮像面上に
結像する。その結果、白黒カメラ21では、フィルタ5
1を順次透過した各々の波長領域に対応する被検体13
の画像信号が順次生成され、このような画像信号は、画
像処理装置30に供給される。
【0033】一方、光センサ52は、フィルタ51を順
次透過した各々の波長領域の光の輝度値を順次検出し、
その結果を画像処理装置30に通知する。すなわち、画
像処理装置30には、被検体13の画像信号が色別に供
給されると共に、光源11により出射される光の輝度値
が色別に通知されることになる。画像処理装置30は、
被検体13の画像信号を輝度値によって色別に規格化す
る。そして、規格化が完了した色別の画像信号を適宜重
ね合わせて表示装置40に供給する。
【0034】したがって、第3の実施形態によれば、光
源11の光量が変動する場合であっても、色バランスが
補正された被検体13の画像を表示装置40に表示する
ことができる。 《第4の実施形態》図5は、第4の実施形態に対応する
透過型顕微鏡の構成を示す図である。
【0035】図5に示した透過型顕微鏡4では、図4に
示した第3の実施形態に対応する透過型顕微鏡3と機能
および構成が同じものについては、同じ符号を付与して
いる。図5と図4との相違点は、顕微鏡本体の構成が異
なる点であり、図5に示した顕微鏡本体70には、図4
に示した顕微鏡本体60内のフィルタ51、光センサ5
2に代えてフィルタ71、ダイクロイックミラー72、
光センサ73,74が設けられ、結像部材14から白黒
カメラ21までの光路上にフィルタ75が新たに設けら
れている。
【0036】ここで、フィルタ71は、光源11により
出射される光のうち、2種類の波長領域の光を透過する
フィルタである。ダイクロイックミラー72には、フィ
ルタ71を透過した2種類の波長領域の光が導かれる。
光センサ73は、ダイクロイックミラー72の透過光路
上に設けられ、光センサ74は、ダイクロイックミラー
72の反射光路上に設けられている。
【0037】また、フィルタ75は、2つのカラーフィ
ルタを順次切り換える機構によって透過する光の波長領
域を変えられるフィルタである。なお、透過型顕微鏡4
によって被検体13の明視野観察を実現する場合、フィ
ルタ75は、フィルタ71を透過する光と同波長の光を
順次透過させるものとする。また、透過型顕微鏡4によ
って2種類の蛍光色素により染色された被検体13の蛍
光観察を実現する場合、フィルタ71は、2種類の蛍光
色素により染色された被検体13内の物質を励起させる
ための2種類の波長領域を透過させるものとし、フィル
タ75は、被検体13から発せられる2波長の蛍光を順
次透過させるものとする。
【0038】以下、透過型顕微鏡4の動作について説明
する。透過型顕微鏡4において、光学部材12とダイク
ロイックミラー72とには、光源11により出射される
光のうち、フィルタ51を透過した2種類の波長領域の
光(蛍光観察の場合には2波長の励起光となる)が導か
れる。光学部材12を透過した2種類の波長領域の光は
被検体13に導かれ、被検体13を透過した2種類の波
長領域の光(蛍光観察の場合には2波長の蛍光となる)
は、不図示の対物レンズおよび結像部材14を介してフ
ィルタ75に導かれる。そして、フィルタ75を順次透
過した2種類の波長領域の光は、白黒カメラ21内の撮
像面上に順次結像する。
【0039】その結果、白黒カメラ21では、2種類の
波長領域に対応する被検体13の画像信号が順次生成さ
れ、このような画像信号は、画像処理装置30に供給さ
れる。一方、ダイクロイックミラー72は、フィルタ5
1を介して導かれた2種類の波長領域の光を、波長領域
毎に2つに分離する。このような分離により得られる一
方の波長領域の光は、光センサ73に導かれ、他方の波
長領域の光は、光センサ74に導かれる。
【0040】そして、光センサ73,74は、各々の波
長領域の光の輝度値を検出し、その結果を画像処理装置
30に通知する。すなわち、画像処理装置30には、被
検体13の画像信号が波長領域別に供給されると共に、
光源11により出射されてフィルタ71を透過した光の
輝度値(蛍光観察の場合には励起光量となる)が波長領
域別に通知されることになる。
【0041】画像処理装置30は、波長領域別に被検体
13の画像信号を輝度値によって規格化する。そして、
規格化が完了した波長領域別の画像信号を適宜重ね合わ
せて表示装置40に供給する。したがって、第4の実施
形態によれば、光源11の光量が変動する場合であって
も、色バランスが補正された被検体13の画像(蛍光観
察の場合には色バランスが補正された2つの蛍光像を重
ね合わせた画像となる)を表示装置40に表示すること
ができる。
【0042】蛍光観察において、ユーザは、表示装置4
0に表示された2つの蛍光像が重ね合わされた画像によ
って、2種類の蛍光色素により染色された被検体13内
の物質の因果関係を精度良く解析することができる。な
お、上述した各実施形態では透過型顕微鏡を例に説明を
行ったが、光源により出射される光の輝度値を色別(ま
たは、波長領域別)に検出する機構を備えていれば、顕
微鏡本体の構成は如何なるものであっても良い。また、
同様の機構を内視鏡に設けることにより、内視鏡からの
画像を表示装置に表示する検査装置であっても、被検体
の画像の色バランスを補正することが可能となる。
【0043】《第5の実施形態》図6は、第5の実施形
態に対応する蛍光顕微鏡の構成を示す図である。図6に
おいて、蛍光顕微鏡5は、顕微鏡本体80の他、上述し
た各実施形態と同様の機能を果たす画像処理装置30と
表示装置40とから成り、顕微鏡本体80は、以下に示
すように構成されている。
【0044】顕微鏡本体80には、光源81と、光源8
1により出射される光を集光する集光レンズ82とが設
けられ、集光レンズ82の出射光路上には、励起フィル
タ83とハーフミラー84とが設けられている。ハーフ
ミラー84の反射光路上には、ダイクロイックミラー8
5が設けられており、ダイクロイックミラー85の透過
光路上には、光センサ86が設けられ、ダイクロイック
ミラー85の反射光路上には、光センサ87が設けられ
ている。一方、ハーフミラー84の透過光路上には、集
光レンズ88とダイクロイックミラー89とが設けられ
ている。
【0045】ダイクロイックミラー89の反射光路上に
は、対物レンズ90と不図示のステージとが設けられて
いる。ステージ上には、予め決められた2種類の蛍光色
素A,Bによって染色された被検体91が載置されてお
り、ダイクロイックミラー89からの反射光が対物レン
ズ90を介して被検体91に導かれ、被検体91から発
せられる蛍光が再度対物レンズ90を介してダイクロイ
ックミラー89に導かれる構成になっている。一方、ダ
イクロイックミラー89の透過光路上には、ダイクロイ
ックミラー92が設けられている。
【0046】ダイクロイックミラー92の透過光路上に
は、反射ミラー93が設けられ、反射ミラー93の出射
光路上には、蛍光フィルタ94が設けられている。一
方、ダイクロイックミラー92の反射光路上には、蛍光
フィルタ95,反射ミラー96が設けられている。反射
ミラー96の出射光路上には、ダイクロイックミラー9
7が設けられており、ダイクロイックミラー97は、上
述した蛍光フィルタ94からの出射光を反射し、反射ミ
ラー96からの反射光を透過する位置に配置されてい
る。
【0047】ダイクロイックミラー97の出射光路(反
射光路および透過光路を含む)上には、撮影レンズ98
が設けられ、撮影レンズ98の出射光路上には、白黒の
CCDセンサ99が設けられている。以上説明したよう
な構成の顕微鏡本体80において、光センサ86,8
7,CCDセンサ99の各々の出力は、マイクロコンピ
ュータを内蔵した画像処理装置30に接続され、画像処
理装置30の出力は表示装置40に接続される。
【0048】図7は、第5の実施形態に対応する蛍光顕
微鏡5の動作フローチャートである。以下、図7を参照
し、蛍光顕微鏡5の動作について説明する。蛍光顕微鏡
5に設けられた不図示の照明スイッチがオンすると、光
源81は発光を開始する(図7S1)。
【0049】光源81により出射される光は、集光レン
ズ82を介して励起フィルタ83に導かれる。励起フィ
ルタ83は、このようにして導かれた光から、上述した
2種類の蛍光色素A,Bにより染色された被検体91内
の物質を励起させるための2種類の波長領域を抽出し、
2波長の励起光を出射する。
【0050】ハーフミラー84は、このような2波長の
励起光の一部を反射し、他の一部を透過する。ハーフミ
ラー84によって透過された2波長の励起光は、ダイク
ロイックミラー85に導かれる。ダイクロイックミラー
85は、このようにして導かれた2波長の励起光を、波
長領域毎に2つに分離する。このような分離により得ら
れる一方の波長領域の励起光は、光センサ86に導か
れ、他方の波長領域の励起光は、光センサ87に導かれ
る。
【0051】第5の実施形態では、説明を簡単にするた
め、蛍光色素Aによって染色された物質を励起するため
の波長領域Laの励起光が光センサ86に導かれ、蛍光
色素Bによって染色された物質を励起するための波長領
域Lbの励起光が光センサ87に導かれると仮定する。
一方、ハーフミラー84によって透過された2波長の励
起光は、集光レンズ88,ダイクロイックミラー89,
対物レンズ90を介して被検体91に照射される。被検
体91からは、2波長の蛍光が発せられ、このような2
波長の蛍光は、対物レンズ90,ダイクロイックミラー
89を介してダイクロイックミラー92に導かれる。
【0052】ダイクロイックミラー92は、このように
して導かれた2波長の蛍光を、波長領域毎に2つに分離
する。このような分離により得られる一方の波長領域の
蛍光は、反射ミラー93を介して蛍光フィルタ94に導
かれ、他方の波長領域の蛍光は、光フィルタ95に導か
れる。第5の実施形態では、説明を簡単にするため、波
長領域Laによる励起によって発せられる蛍光Ma(蛍
光色素Aによって染色された物質から発せられる蛍光に
相当する)が蛍光フィルタ94に導かれ、波長領域Lb
による励起によって発せられる蛍光Mb(蛍光色素Bに
よって染色された物質から発せられる蛍光に相当する)
が蛍光フィルタ95に導かれると仮定する。
【0053】蛍光Maは、蛍光フィルタ94によって余
分な波長が遮断され、ダイクロイックミラー97に反射
され、撮影レンズ98を介してCCDセンサ99の撮像
面上の左側の領域に結像する。一方、蛍光Mbは、蛍光
フィルタ95によって余分な波長領域が遮断され、ダイ
クロイックミラー97に透過され、撮影レンズ98を介
してCCDセンサ99の撮像面上の右側の領域に結像す
る。
【0054】すなわち、光源81の発光が開始される
と、光センサ86,87による各波長領域の励起光のモ
ニタが開始されると共に、CCDセンサ99による受光
が開始される(図7S2)。なお、光センサ86,87
は、フォトダイオードなどからなり、励起光の光強度に
対応するアナログ信号(モニタ光量信号)を出力する。
このようなアナログ信号は、不図示のA/D変換器によ
ってA/D変換されて、励起光量信号(波長領域Laの
励起光量および波長領域Lbの励起光量を示す信号)と
して画像処理装置30に供給される。
【0055】画像処理装置30は、CCDセンサ99に
よる電荷蓄積が行われている間、所定時間間隔(例え
ば、50Hz〜100Hz)で励起光量信号(モニタ光
量信号)を取得し、記録する(図7S3)。CCDセン
サ99による電荷蓄積が終了すると、光源81は、発光
を停止すると共に、光センサ86,87は、各波長領域
の励起光のモニタ動作を停止する(図7S4、S5)。
【0056】画像処理装置30には、CCDセンサ99
の電荷蓄積時間内に、光センサ86,87によるモニタ
動作によって得られた各波長領域の励起光量信号が記録
されており、画像処理装置30は、このような各波長領
域の励起光量信号を平均化する(図7S6)。なお、C
CDセンサ99では、蛍光Maに対応する蛍光画像と蛍
光Mbに対応する蛍光画像とが、左右に並べられた画像
信号が生成されるが、このような画像信号は、画像処理
装置30に供給される。
【0057】画像処理装置30は、CCDセンサ99か
ら供給された各蛍光画像の画像信号を、各波長領域の平
均化された励起光量により規格化する(図7S7)。す
なわち、画像処理装置30は、蛍光Maに対応する蛍光
画像における各々の画素値(1画素当たりの蛍光量に相
当する)を、上述した波長領域Laの平均化された励起
光量によって規格化し、蛍光Mbに対応する蛍光画像に
おける各々の画素値を、上述した波長領域Lbの平均化
された励起光量によって規格化する。このような規格化
により、各々の蛍光画像は定量的に表されることにな
る。
【0058】なお、第5の実施形態では、図7S3およ
びS7により、励起光量信号の平均化を行っているが、
このような平均化を行わない方法も考えられる。例え
ば、CCDセンサ99の電荷蓄積開始に同期して、光セ
ンサ86,87による各波長領域の励起光のモニタを開
始させ、初期の励起光量信号(モニタ光量信号)のみを
規格化に使用すれば良い。
【0059】規格化が完了した画像信号は、表示装置4
0に供給され表示される(図7S8)。以上説明したよ
うに、第5の実施形態によれば、光源81の光量が変動
する場合であっても、2種類の蛍光色素によって染色さ
れた被検体91に対する2つの蛍光画像を、所望の明る
さでバランス良く表示することができる。
【0060】そのため、ユーザは、このようにして表示
された2つの蛍光画像を比較することによって、被検体
91における2つの物質の因果関係を精度良く解析する
ことができる。なお、第5の実施形態では、2波長の励
起光をダイクロイックミラー85によって波長領域毎に
分離し、各々の波長領域の励起光量を光センサ86,8
7によって検出しているが、例えば、図8に示すよう
に、ダイクロイックミラー85および光センサ86,8
7に代えて、プリズムなどの分光部材101および分光
検出器102を設け、励起光を分光して各波長毎の光量
を検出するようにしても良い。
【0061】ただし、図8に示すような蛍光顕微鏡6に
おいて、画像処理装置30では、分光検出器102によ
って検出された光量のうち、上述した波長領域La,L
bの励起光量に相当する光量を選択的に用いて規格化が
行われる必要がある。また、第5の実施形態では、2つ
の蛍光画像を左右に並べて表示する蛍光顕微鏡5を用い
て説明を行っているため、蛍光画像における各々の画素
値が規格化されているが、例えば、顕微鏡本体80と同
様にして波長領域La,Lbの励起光量を検出する機構
(ハーフミラー84、ダイクロイックミラー85、光セ
ンサ86,87に相当する)を蛍光測光装置に設けれ
ば、蛍光測光装置によって検出される蛍光量を規格化す
ることが可能である。
【0062】このような規格化により、蛍光測光装置で
は、光源の光量の変動に影響されることなく、蛍光量の
定量的な検出が実現されることになる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光源の光量の変動に影響されることなく、被検体に係わ
る画像の色バランスの補正を精度良く行うことができ
る。
【0064】特に、請求項4に記載の発明によれば、複
数種類の蛍光色素によって染色された被検体に複数波長
の励起光を照射する場合、被検体から発せられる複数の
波長領域の蛍光の各々に対応する複数の蛍光画像に対
し、色バランスの補正を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に対応する透過型顕微鏡の構成
を示す図である。
【図2】第1の実施形態に対応する透過型顕微鏡の動作
フローチャートである。
【図3】第2の実施形態に対応する透過型顕微鏡の構成
を示す図である。
【図4】第3の実施形態に対応する透過型顕微鏡の構成
を示す図である。
【図5】第4の実施形態に対応する透過型顕微鏡の構成
を示す図である。
【図6】第5の実施形態に対応する蛍光顕微鏡の構成を
示す図である。
【図7】第5の実施形態に対応する蛍光顕微鏡の動作フ
ローチャートである。
【図8】蛍光顕微鏡の他の構成を示す図である。
【符号の説明】
1、2、3、4 透過型顕微鏡 5、6 蛍光顕微鏡 10、50、60、70、80 顕微鏡本体 11、81 光源 12 光学部材 13、91 被検体 14 結像部材 15 カラーセンサ 20 カラーカメラ 21 白黒カメラ 30 画像処理装置 40 表示装置 51、71 フィルタ 52、73、74、86、87 光センサ 72、85、89、92、97 ダイクロイックミラー 82、88 集光レンズ 83 励起フィルタ 84 ハーフミラー 90 対物レンズ 93、96 反射ミラー 94、95 蛍光フィルタ 98 撮影レンズ 99 CCDセンサ 101 分光部材 102 分光検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 295 G06T 1/00 295 5C065 460 460C 5/00 100 5/00 100 H04N 9/04 H04N 9/04 B Fターム(参考) 2G020 AA04 AA08 CA01 CB31 CB55 CC13 CC27 CC28 CD06 CD11 CD14 CD24 CD33 CD34 CD36 CD37 CD38 CD51 DA13 DA32 DA35 DA66 2G043 AA03 DA02 EA01 FA01 FA02 FA06 GA01 GB01 GB28 HA01 HA02 HA06 HA15 JA02 JA05 LA03 MA11 NA01 NA05 NA06 2H002 GA33 5B047 AA15 AA17 AB04 BA02 BB04 BC05 BC07 BC11 BC14 CB04 CB22 DA03 DC09 5B057 AA07 BA02 BA12 BA15 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE17 5C065 BB01 BB41 CC01 DD02 EE03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、 前記光源により出射される光によって照明される被検体
    の画像を得るための像形成光学系と、 前記像形成光学系を介して得られる前記被検体の画像の
    色情報を検出する第1の色情報検出手段と、 前記像形成光学系とは異なる光路上に設けられ、前記光
    源により出射される光の色情報を検出する第2の色情報
    検出手段と、 前記第2の色情報検出手段によって検出される色情報に
    基づき、前記第1の色情報検出手段によって検出される
    前記被検体の画像の色情報を規格化する規格化手段とを
    備えたことを特徴とする検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の検査装置において、 前記第2の色情報検出手段は、 前記第1の色情報検出手段によって前記被検体の画像の
    色情報が検出される時点までに、前記光源により出射さ
    れる光の色情報を検出することを特徴とする検査装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の検査装置において、 前記第2の色情報検出手段は、 前記光源により出射される光の色情報を所定の波長毎に
    検出し、 前記規格化手段は、 前記第2の色情報検出手段によって検出される色情報の
    波長に対応付けて、前記第1の色情報検出手段によって
    検出される色情報に対する規格化を行うことを特徴とす
    る検査装置。
  4. 【請求項4】 光源と、 前記光源により出射される光から、複数の蛍光色素によ
    って染色された被検体内の複数の物質を励起させるため
    の複数の波長領域を抽出して、複数波長の励起光を出射
    する励起光抽出手段と、 前記励起光を前記被検体に導き、該被検体から発せられ
    る複数の波長領域の各々に対応する蛍光量を示す複数の
    画像を形成する像形成光学系と、 前記励起光の分光特性を検出し、該分光特性に基づいて
    前記複数の画像の各々を規格化する規格化手段とを備え
    たことを特徴とする検査装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の検査装置において、 前記規格化手段は、 前記励起光抽出手段により出射される前記励起光を、前
    記被検体内の複数の物質を励起させるための波長領域毎
    に分離する光学部材と、 前記光学部材によって分離された各々の波長領域の励起
    光量を個別に検出する複数の励起光量検出部と、 前記励起光量に基づいて前記画像の各々を規格化する処
    理部とを備えたことを特徴とする検査装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の検査装置において、 前記規格化手段は、 前記励起光抽出手段により出射される前記励起光を分光
    して光量を検出する分光量検出部と、 前記分光量検出部によって検出された光量のうち、前記
    複数の物質を励起させるための波長領域に対する光量に
    基づいて、前記画像の各々を規格化する処理部とを備え
    たことを特徴とする検査装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013109055A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 Seiko Epson Corp 分光測定装置
JP2015034717A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 株式会社島津製作所 励起光照射装置
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JP7432558B2 (ja) 2020-01-17 2024-02-16 浜松ホトニクス株式会社 検査装置及び検査方法

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