JP2003240546A - 高低差計測システム - Google Patents

高低差計測システム

Info

Publication number
JP2003240546A
JP2003240546A JP2002042921A JP2002042921A JP2003240546A JP 2003240546 A JP2003240546 A JP 2003240546A JP 2002042921 A JP2002042921 A JP 2002042921A JP 2002042921 A JP2002042921 A JP 2002042921A JP 2003240546 A JP2003240546 A JP 2003240546A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
vehicle
target
target vehicle
height difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002042921A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3854519B2 (ja
JP2003240546A5 (ja
Inventor
Hideaki Arita
秀昶 有田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zenrin Co Ltd
Original Assignee
Zenrin Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zenrin Co Ltd filed Critical Zenrin Co Ltd
Priority to JP2002042921A priority Critical patent/JP3854519B2/ja
Publication of JP2003240546A publication Critical patent/JP2003240546A/ja
Publication of JP2003240546A5 publication Critical patent/JP2003240546A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3854519B2 publication Critical patent/JP3854519B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Navigation (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の計測点について、任意の基準点からの
相対的な高低差を容易に計測可能とする。 【解決手段】 標的車100、計測車200の2台の車
両を用いて計測システムを構成する。計測車200に
は、標的車100までの距離および仰角を計測するため
のレーザトランシット202その他のセンサを搭載す
る。標的車100には、レーザを反射するためのマーカ
102を搭載する。両車両ともに、GPSによって緯
度、経度を検出可能とする。制御ユニット210は、標
的車100の緯度、経度および、レーザトランシット2
02等で計測された距離、仰角等を用いて、計測車20
0と標的車100との高低差を算出し、逐次記録する。
こうすることにより、多数の計測点について、高低差を
容易に取得することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、見通しが利く2つ
の計測点間の相対的な高低差を計測する技術に関する。 【0002】 【従来の技術】カーナビゲーションなどで利用される電
子地図では、2次元的な座標で各道路が定義されてお
り、高さに関する情報は含まれていない。近年、カーナ
ビゲーションでは、高機能化が図られつつあり、道路に
高さ情報を含めることが望まれている。カーナビゲーシ
ョンへの利用目的に照らせば、必ずしも標高は必要では
なく、道路の起伏を特定できる情報、例えば、道路上に
設けられた所定の基準点からの相対的な高低差であれば
足りる。 【0003】相対的な高低差の計測方法の一つとして、
レーザトランシットを利用した計測方法が挙げられる。
図1は高さの計測原理を示す説明図である。図示す仰角
θおよび斜距離LをレーザトランシットLTCで計測す
ることにより、「H=Lsinθ」なる式で、2つの観
測点P0、P1間の高さHを算出することができる。計
測点P0の緯度Lat0、経度Lon0は、GPS(Gl
obal Positioning System)を利用して取得することが
できる。計測点P1の緯度Lat1、経度Lon1も同
様である。レーザトランシットLTCの設置高さHLを
加えても良い。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、地図データで
高さ情報を活用するためには、道路上の多大な点数での
計測が必要とされる。従来技術は、計測に時間を要する
ため、かかる要望に応えられるものではなかった。 【0005】多数の点での計測を容易に行うために、G
PSを利用して、標高を取得することも可能であるが、
こうして計測された標高には、数メートル〜数十メート
ルの誤差が含まれ、十分な精度を確保することができな
い。更に精度の高いRTK−GPS(リアルタイム−キ
ネマチックGPS)を利用する方法も可能ではあるが、
非常にコストがかかるという課題がある。 【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、多数の計測点について、任意の基準点からの相
対的な高低差を容易に計測可能な技術を提供することを
目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記課題の少なくとも一部を解決するために、本発明で
は、見通しが利く2つの計測点間の相対的な高低差を計
測する計測システムにおいて、標的装置、照射装置、記
録装置を備えるものとした。標的装置および照射装置
は、2つの計測点のそれぞれに設置される装置であり、
少なくとも一方は、車載されている。記録装置は、標的
装置および照射装置から情報を取得し、高低差を記録す
る。 【0008】照射装置は、光学的計測器、仰角計測器、
照射座標検出器、結果出力部を備えている。光学的計測
器とは、標的装置までの距離を光学的に計測する装置で
あり、例えば、レーザトランシットなどを利用すること
ができる。仰角検出器は、標的装置の仰角を検出する。
仰角とは、照射装置と標的装置とを結ぶ線分と水平面と
のなす角度である。仰角の検出は、間接的に行うものと
してもよい。例えば、光学的計測器が照射装置の基準面
とのなす角度と、照射装置を設置した面の水平面からの
傾きとを求め、両者を加えて仰角を求めるものとしても
よい。照射座標検出器は、照射装置の平面的な位置座標
を検出する。位置座標の検出には、種々の方法を適用可
能であり、例えば、GPSを利用して検出する方法を適
用できる。結果出力部は、計測された距離、仰角、位置
座標を前記記録装置に出力する。出力方法は、有線また
は無線による通信、記録媒体を介した伝達などの態様を
採ることができる。 【0009】標的装置は、照射装置に備えられた光学的
計測器による光線照射の標的、標的座標検出器、および
座標出力部を備える。標的は、例えば、反射板によって
構成することができる。標的座標検出器は、標的装置の
平面的な位置座表を検出する。位置座標の検出には、種
々の方法を適用可能であり、例えば、GPSを利用して
検出する方法を適用できる。座標出力部は、位置座標を
記録装置に出力する。出力方法は、有線または無線によ
る通信、記録媒体を介した伝達などの態様を採ることが
できる。 【0010】記録装置は、高低差算出部および記録部を
備える。高低差算出部は、仰角および距離から、計測点
間の高低差を算出する。記録部は、算出された高低差
を、標的装置および照射装置の位置座標に関連づけて記
録する。高低差の算出は、例えば、図1に示した原理を
利用して行うことができる。図1に照らせば、計測点P
1が標的装置の設置場所、計測点P0が照射装置の設置
場所に相当する。位置座標から両計測点の水平距離Lp
を求め、「H=Lp・tanθ」で高さを求めるものと
してもよい。 【0011】本発明の計測システムによれば、車載され
ている側の装置を移動させながら、容易に多数の座標点
での高低差を取得することができる。この高低差をその
まま利用したり、標高に補正したりすることにより、容
易に高さ情報を備えた電子地図データを生成することが
可能となる。 【0012】本発明においては、更に、種々の構成要素
を追加することができる。例えば、照射装置には、計測
を行うタイミングを制御する計測制御部を備えても良
い。計測を行うタイミングは、標的装置または照射装置
が、予め設定された計測位置に到達した時点でもよい
し、所定の時間間隔でもよい。道路に沿って高低差を計
測する場合、既存の電子地図データにおいて道路の平面
形状を定義している座標点を計測位置とすることが好ま
しい。こうすれば、計測された高低差を、電子地図デー
タに比較的容易に反映させることができる。 【0013】照射装置には、標的装置を追尾する制御機
能を設けても良い。かかる制御機能は、例えば、光学的
計測器で、標的装置の画像を捉え、標的装置が視野の中
心にくるよう光学的計測装置の姿勢を制御することによ
り実現できる。また、標的装置には、照射装置の座標を
取得し、照射装置側を向くように標的の向きを制御する
機能を持たせることが好ましい。 【0014】本発明は、上述の計測システムの他、高低
差の計測方法として構成してもよい。 【0015】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、以
下の順序で説明する。 A.システム構成: B.計測処理: C.効果: D.変形例: 【0016】A.システム構成:図2は実施例としての
計測システムの構成を示す説明図である。この計測シス
テムは、標的車100、計測車200とから構成され
る。標的車100、計測車200ともに、車体の上下振
動を抑制し、車体を地表に対しほぼ一定高さで平行に保
ち得るサスペンションの制御機構を備えている。 【0017】標的車100には、計測車200に搭載さ
れたレーザトランシット202から照射されたレーザを
反射するためのレーザ反射板、即ちマーカ102が備え
られている。マーカ102は、標的車100の屋根に垂
直に設置されたポール103に取り付けられている。マ
ーカ102は、主照準マーカ、従照準マーカと呼ばれる
2つの反射板から構成されており、両者は約1mの上下
間隔でポール103に互いに背面となるよう取り付けら
れている。マーカ102は、レーザトランシット202
の機種に応じて、計測に適した形状、数、取り付け位置
を採用すればよい。マーカ102は、ポール103の回
転によって、水平方向に向きを変えることができる。 【0018】標的車100には、GPS101が備えら
れている。GPS101は、人工衛星からの電波を利用
して計測車200の緯度、経度を検出する周知の装置で
ある。GPS101は、ポール103の上に備えても良
い。 【0019】標的車100には、各種信号を処理するた
め、制御ユニット110、通信ユニット130が備えら
れている。通信ユニット130は、アンテナ104を介
して計測車200との間で無線通信を行う。制御ユニッ
ト110は、内部にCPU、RAM、ROMを備えたマ
イクロコンピュータとして構成されている。 【0020】図中に制御ユニット110の機能ブロック
を併せて示した。本実施例では、これらの機能ブロック
は、ソフトウェア的に構成するものとしたが、ハードウ
ェア的に構成しても構わない。 【0021】座標検出部112は、GPS101を制御
して、標的車100の緯度、経度を検出する。通信制御
部116は、検出された緯度、経度を計測車200に送
信する。また、計測車200の緯度、経度を取得する。
トレース制御部114は、標的車100および計測車2
00の緯度、経度に基づき、マーカ102が計測車20
0の方向を向くよう、ポール103の回転を制御する。 【0022】計測車200には、レーザトランシット2
02が搭載されている。レーザトランシット202は、
レーザを用いて標的車100までの距離を計測するカメ
ラである。例えば、測定距離1〜2kmで、精度±50
〜100mであることが好ましい。レーザトランシット
202は、上下方向に角度を変えられる状態で、計測車
200に垂直に設置されたポール203に取り付けられ
ている。レーザトランシット202は、上下方向の角度
制御と、ポール203の回転により、標的車100を向
くよう3次元的に姿勢を変えることができる。レーザト
ランシット202の角度は、±20秒以下の精度で検出
可能であることが好ましい。 【0023】計測車200には、GPS201および傾
きセンサ205が備えられている。傾きセンサ205
は、計測車200の姿勢、特に、水平面からの傾きを検
出するセンサである。GPS201および傾きセンサ2
05は、ポール203の上に取り付けても良い。 【0024】計測車200には、各種信号を処理するた
め、制御ユニット210、通信ユニット230が備えら
れている。通信ユニット230は、アンテナ204を介
して標的車100との間で無線通信を行う。 【0025】制御ユニット210は、内部にCPU、R
AM、ROMを備えたコンピュータである。図中に、制
御ユニット210に備えられている機能ブロックを併せ
て示した。本実施例では、汎用のコンピュータを用いて
制御ユニット210を構成し、これらの機能ブロック
は、ソフトウェアをインストールして構成するものとし
た。各機能ブロックは、ハードウェア的に構成しても構
わない。 【0026】通信制御部212は、通信ユニット230
を用いて標的車100との通信を行う。座標検出部21
4は、GPS201によって計測車200の緯度、経度
を検出する。傾き検出部216は、傾きセンサ205に
よって、計測車200の傾きを検出する。カメラ制御部
218は、標的車100の方向を向くようレーザトラン
シット202の姿勢を制御するとともに、標的車100
までの距離の計測を行う。また、計測時におけるレーザ
トランシット202の上下方向の角度を検出する。 【0027】計測制御部220は、予め設定されたタイ
ミングで、通信制御部212、座標検出部214、傾き
検出部216、カメラ制御部218を動作させる。ま
た、これらの機能ブロックから得られたデータに基づい
て、高低差を算出する。記録部222は、計測制御部2
20から算出結果を受け取り、計測時の標的車100お
よび計測車200の緯度、経度と関連付けて高さデータ
ベース224に逐次、格納する。 【0028】本実施例の計測システムは、以上の構成に
より、例えば、計測車200を停止させ、標的車100
を道路10に沿って走行させながら、高低差を計測する
ことができる。 【0029】B.計測処理:図3は計測処理のフローチ
ャートである。本実施例では、計測車200を所定の基
準位置に停止させ、標的車100を道路に沿って移動さ
せながら基準位置との高低差を計測する。図3には、こ
の計測中に計測車200の制御ユニット210が実行す
る処理を示した。 【0030】この処理では、制御ユニット210は、ま
ず初期化処理を実行する(ステップS10)。初期化処
理は、計測車200と標的車100とを並べた状態で行
われ、両者のGPSで検出される緯度、経度のキャリブ
レーション、地面からレーザトランシット202および
マーカ102までの高さの計測が含まれる。レーザトラ
ンシット202にマーカ102を追尾させるための初期
化処理として、マーカ102を視野内に捉えるようレー
ザトランシット202の姿勢を調整する処理も含まれ
る。 【0031】また、高低差検出のタイミングを特定する
ための初期設定も行う。本実施例では、標的車100が
予め設定された計測点に到達した時に計測を行うものと
した。この計測点は、任意に設定可能であるが、本実施
例では、電子地図データへの高さ情報の反映を容易にす
るため、道路の形状を定義する各点に一致させるものと
した。タイミングの検出は、必ずしも標的車100の位
置による必要はない。例えば、予め設定された所定の時
間間隔で計測を行うものとしてもよい。かかる場合に
は、計測車200と標的車100の同期をとるため、初
期化処理において両者の時計を合わせておくことが好ま
しい。また、計測は、標的車100の移動中に連続的に
行ってもよい。計測タイミングをオペレータが手動で指
示するものとしてもよい。 【0032】こうして初期化処理が完了すると、標的車
100は、検出対象となる道路の移動を開始する。標的
車100は、この移動中に所定の間隔で緯度、経度を計
測車200に送信する。制御ユニット210は、この緯
度、経度から標的車の位置を検出し(ステップS1
2)、カメラトレース制御を行う(ステップS14)。 【0033】カメラトレース制御とは、マーカ102を
視野の中心に捉えるためのレーザトランシット202の
姿勢制御である。本実施例では、マーカ102がレーザ
トランシット202の視野から外れない程度に、標的車
100の移動速度が遅いものとしてこの制御を実行す
る。標的車100の移動に伴って、マーカ102はレー
ザトランシット202の中心からずれるため、このずれ
量が小さくなるようレーザトランシット202の姿勢を
制御する。例えば、水平方向のずれ量に所定の水平ゲイ
ンを乗じてポール203の回転角速度を決定し、垂直方
向のずれ量に所定の垂直ゲインを乗じてレーザトランシ
ット202の上下方向の回転角速度を決定する方法を採
ることができる。 【0034】ポール203の回転方向の制御には、標的
車100の緯度、経度を利用してもよい。計測車200
および標的車100の緯度、経度により、標的車100
への水平方向の角度は比較的容易に特定することができ
る。標的車100でも、両者の緯度、経度により、マー
カ102が計測車200を向くようポール103の回転
を制御することが好ましい。 【0035】計測車200の制御ユニット210は、標
的車100の緯度、経度に基づき、標的車100が計測
点に到達したか否かを判定する(ステップS16)。例
えば、予め計測点として設定された緯度、経度と標的車
100の緯度、経度との誤差が許容範囲内に入るか否か
によって、判定することができる。 【0036】標的車100が計測点に到達した場合、制
御ユニット210は、レーザトランシット202によっ
て標的車100までの距離および仰角θを検出する(ス
テップS18)。図中に仰角θの検出方法を併せて示し
た。図示する通り、仰角θは、レーザトランシット20
2の角度θcと計測車200の傾斜角θvとの和で与え
られる。先に説明した通り、制御ユニット210は、マ
ーカ102を視野の中心に捉えるようレーザトランシッ
ト202の上下方向の角度θcを制御するから、この時
の角度θcは既知である。また、傾斜角θvは、傾きセ
ンサ205により検出可能である。本実施例では、角度
θcと傾斜角θvの和によって仰角θを算出するものと
したが、直接検出可能なセンサを利用しても構わない。 【0037】制御ユニット210は、以上で得られた情
報に基づき、高低差を算出し、高さデータベース224
に記録する。高低差は、図1に示した原理に基づき、レ
ーザトランシット202で計測した斜距離Lと仰角θを
用いて高さHを算出することができる。計測車200と
標的車100の緯度、経度から水平距離Lpを求め、こ
の距離Lpと仰角θとから高さHを求めても良い。ま
た、斜距離Lを用いた算出結果と、水平距離Lpを用い
た算出結果の誤差が許容範囲にあるか否かに基づいて、
演算結果の精度を検証するものとしてもよい。 【0038】さらに、標的車100のマーカ102の姿
勢に起因する誤差の補正、標的車100および計測車2
00の車高を考慮した補正などを高低差データに反映さ
せてもよい。 【0039】制御ユニット210は、予め設定された全
計測点について完了するまで、以上の計測を繰り返し実
行する(ステップS22)。 【0040】C.効果:以上で説明した本実施例の計測
システムによれば、道路10に沿った多数の座標点で、
容易に高低差を取得することができる。この高低差をそ
のまま利用したり、標高に補正したりすることにより、
容易に高さ情報を備えた電子地図データを生成すること
が可能となる。 【0041】D.変形例:本実施例では、標的車100
および計測車200の双方を車載としたが、いずれか一
方のみを車載としてもよい。本実施例では、標的車10
0を移動させながら計測を行うものとしたが、計測車2
00を移動させてもよいし、両者を移動させても構わな
い。本実施例では、計測制御部220、記録部222、
高さデータベース224を計測車200に設けたが、こ
れらは標的車100に設けてもよいし、個別の装置とし
て構成してもよい。 【0042】以上、本発明の種々の実施例について説明
したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣
旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採ることができるこ
とはいうまでもない。例えば、以上の制御処理はソフト
ウェアで実現する他、ハードウェア的に実現するものと
してもよい。
【図面の簡単な説明】 【図1】高さの計測原理を示す説明図である。 【図2】実施例としての計測システムの構成を示す説明
図である。 【図3】計測処理のフローチャートである。 【符号の説明】 10…道路 100…標的車 102…マーカ 101…GPS 103…ポール 104…アンテナ 110…制御ユニット 112…座標検出部 114…トレース制御部 116…通信制御部 130…通信ユニット 200…計測車 201…GPS 202…レーザトランシット 203…ポール 204…アンテナ 205…センサ 210…制御ユニット 212…通信制御部 214…座標検出部 216…検出部 218…カメラ制御部 220…計測制御部 222…記録部 224…データベース 230…通信ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 見通しが利く2つの計測点間の相対的な
    高低差を計測する計測システムであって、 前記計測点の一方に設置される標的装置と、 前記計測点の他方に設置される照射装置と、 該標的装置および照射装置から情報を取得し、前記高低
    差を記録する記録装置とを備え、 該標的装置および照射装置の少なくとも一方は、車載さ
    れており、 前記照射装置は、 前記標的装置までの距離を光学的に計測する光学的計測
    器と、 該標的装置の仰角を検出する仰角検出器と、 平面的な位置座標を検出する照射座標検出器と、 前記計測された距離、仰角、位置座標を前記記録装置に
    出力する結果出力部とを備え、 前記標的装置は、 前記光学的計測器による光線照射の標的と、 平面的な位置座表を検出する標的座標検出器と、 前記位置座標を前記記録装置に出力する座標出力部とを
    備え、 前記記録装置は、 前記仰角および距離から、前記計測点間の高低差を算出
    する高低差算出部と、 前記算出された高低差を、前記標的装置および照射装置
    の位置座標に関連づけて記録する記録部とを備える計測
    システム。
JP2002042921A 2002-02-20 2002-02-20 高低差計測システム Expired - Fee Related JP3854519B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002042921A JP3854519B2 (ja) 2002-02-20 2002-02-20 高低差計測システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002042921A JP3854519B2 (ja) 2002-02-20 2002-02-20 高低差計測システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003240546A true JP2003240546A (ja) 2003-08-27
JP2003240546A5 JP2003240546A5 (ja) 2005-08-25
JP3854519B2 JP3854519B2 (ja) 2006-12-06

Family

ID=27782871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002042921A Expired - Fee Related JP3854519B2 (ja) 2002-02-20 2002-02-20 高低差計測システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3854519B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101907458A (zh) * 2010-08-18 2010-12-08 陈连宇 简易测高仪
CN103245325A (zh) * 2013-04-23 2013-08-14 中国建筑股份有限公司 一种楼层标高自动监测系统及监测方法
CN105445177A (zh) * 2015-12-29 2016-03-30 中国地质大学(武汉) 岸坡侵蚀量和侵蚀速率的监测方法
CN105953772A (zh) * 2016-04-22 2016-09-21 深圳市华信天线技术有限公司 一种高程异常的测定方法及测定装置
CN107121134A (zh) * 2017-03-13 2017-09-01 长安大学 一种基于gps的车载公路线形测量方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101907458A (zh) * 2010-08-18 2010-12-08 陈连宇 简易测高仪
CN103245325A (zh) * 2013-04-23 2013-08-14 中国建筑股份有限公司 一种楼层标高自动监测系统及监测方法
CN105445177A (zh) * 2015-12-29 2016-03-30 中国地质大学(武汉) 岸坡侵蚀量和侵蚀速率的监测方法
CN105953772A (zh) * 2016-04-22 2016-09-21 深圳市华信天线技术有限公司 一种高程异常的测定方法及测定装置
CN107121134A (zh) * 2017-03-13 2017-09-01 长安大学 一种基于gps的车载公路线形测量方法
CN107121134B (zh) * 2017-03-13 2019-08-27 长安大学 一种基于gps的车载公路线形测量方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3854519B2 (ja) 2006-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3848431B2 (ja) 車両位置推定装置と車両位置推定方法、および、走行車線維持装置と走行車線維持方法
JP5642341B2 (ja) レンジ測定デバイス
JP2846950B2 (ja) 測定点の位置を形成又は画成するための装置
JP3731123B2 (ja) 物体の位置検出方法及び装置
CN103115581B (zh) 多功能轨道测量系统及方法
US6418775B1 (en) Method and apparatus for aligning a beam path for a beam-emitting sensor
JP6210755B2 (ja) 建設機械の制御方法及び建設機械の制御システム
JP2001255146A (ja) レーザ基準面による建設機械制御システム
JPWO2019082700A1 (ja) 制御装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
US6966387B2 (en) Universal optical adapter for a three dimensional earthgrading system
US7842911B2 (en) Method for determination of the direction to an object to be surveyed by selecting only a portion of image information depicting the object for such direction determination
KR20200083301A (ko) 이동하는 오브젝트 센서의 정렬을 교정하기 위한 방법
JP7355484B2 (ja) 3次元測量装置および3次元測量方法
KR101789210B1 (ko) 모바일 측량장치의 수평조절을 통한 지형지물의 변화감지 및 측지정보 취득 시스템
JP2022100793A (ja) 車両走行システム、死角推定方法
JP3854519B2 (ja) 高低差計測システム
JP3940619B2 (ja) トンネル掘削機の位置計測装置
KR101608288B1 (ko) 도화이미지에 좌표정보를 합성하는 수치지도 생성 장치
JPH08271251A (ja) トンネル掘進機の位置姿勢計測方法及び装置
CN108427116A (zh) 一种位置基准网节点工作方法及装置
RU166664U1 (ru) Устройство для определения пространственных параметров объектов инфраструктуры железной дороги
JP3055680B1 (ja) 地盤変動量測定方法および地盤変動量測定システム
JP2622089B2 (ja) 測量装置
JP2023002082A (ja) 地図更新装置、地図更新方法及び地図更新用コンピュータプログラム
CN107957260B (zh) 一种物体相对位置检测光束发送方法及装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050209

A621 Written request for application examination

Effective date: 20050209

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060511

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20060523

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20060724

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060822

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060908

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees