JP2003240340A - ヒートポンプ給湯装置 - Google Patents
ヒートポンプ給湯装置Info
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- F25B2600/02—Compressor control
Abstract
能な瞬間湯沸し型のヒートポンプ給湯装置を提供する。 【解決手段】 冷媒流路a8と水流路9で熱交換する熱
交換器10の、水流路9に直接水道水を通水し、この水
路から出湯される湯を使う瞬間湯沸し型であって、熱交
換器10を含めたヒートポンプサイクル7を複数のユニ
ット19、20に分割して配置する構成としたので、施
工性が良く、高効率で大幅な能力変更が可能となった。
Description
ートポンプ給湯装置に関するものである。
石油の燃焼を用いた給湯機が従来より使用されてきた。
これらは温度立上りが早く、大能力が出せる特徴がある
反面、排ガスによる大気汚染や、直接燃焼させることへ
の不安感、燃焼音など避けられない課題を抱えていた。
これに対し、大型の貯湯タンクに湯を貯えて給湯するヒ
ートポンプ給湯器があり、こちらは燃焼による給湯機の
問題を解消し、しかもヒートポンプにより熱効率がよい
ものであった。しかし、貯湯タンクが大きく、重量や設
置スペースなど施工上に問題があった。また、集合住宅
における配管スペース、いわゆるパイプシャフトへの設
置を考えた場合に、貯湯タンクが納まらないという問題
もあった。
る瞬間湯沸し型のヒートポンプ給湯装置として特開昭6
3−233254号公報に記載されているような給湯装
置が提案されていた。このヒートポンプ給湯装置は図5
に示すように、閉回路に構成される冷媒流路1で圧縮機
2、放熱器3、減圧手段4、吸熱器5が接続されたヒー
トポンプサイクル7と、放熱器3の冷媒流路a8と熱交
換を行う水流路9を備えた熱交換器10と、この水流路
9に水道水を供給する給水管11と、前記水流路9とシ
ャワーや蛇口等の給湯端末12とを接続する給湯回路1
3と、給湯回路13に設け水流を検出する流量スイッチ
14を備えていた。そして、これら要素をひとつのユニ
ット15に構成して、流量スイッチ14の信号に応じて
圧縮機2の運転を制御することで、瞬間湯沸し型の給湯
を実現していた。
のヒートポンプ給湯装置において給湯に必要な熱量を大
気から吸熱しようとすると、必要となる風量が大きくな
るために、ユニット15を送風への影響が少ない場所に
設置することが重要な問題となってくる。ましてパイプ
シャフトに設置するのは、送風路を確保するのが難しい
ために困難であった。
例えば冬場のシャワーと風呂の湯張りの同時使用といっ
た大能力から、夏場の食器洗いなどの微小能力までの幅
広い給湯能力をカバーする必用があったが、従来のよう
に単一の圧縮機2の回転数を変えるだけでは、こうした
大幅な能力変更は困難であった。そのためシャワー温度
が低下したり、食器洗いで熱い湯がでたりするなどの不
都合がでる可能性があった。
で、施工性が良く、高効率で大幅な能力変更が可能な瞬
間湯沸し型のヒートポンプ給湯装置を提供することを目
的とする。
するために、本発明のヒートポンプ給湯装置は、冷媒流
路aと水流路で熱交換する熱交換器の、水流路に直接水
道水を通水し、この水路から出湯される湯を使う瞬間湯
沸し型であって、熱交換器を含めたヒートポンプサイク
ルを複数のユニットに分割して配置したものである。
を分割して配置するので、例えば吸熱器だけを屋外に設
置して、他の構成要素を屋内に設置したり、熱交換器だ
けを給湯配管の経路上に配置したり、またひとつの熱交
換器に対して複数のヒートポンプサイクルにより構成
し、それぞれのヒートポンプサイクルを分割して別々に
配置しすることができる。
ンプ給湯装置は、閉回路に構成される冷媒流路で圧縮
機、放熱器、減圧手段、吸熱器が接続されたヒートポン
プサイクルと、前記放熱器の冷媒流路aと熱交換を行う
水流路を備えた熱交換器と、前記水流路に水道水を供給
する給水管と、前記水流路からシャワーや蛇口等の給湯
端末へと通水するように接続する出湯管とを備え、前記
熱交換器を含めたヒートポンプサイクルを複数のユニッ
トに分割して配置したものである。
吸熱器と、給湯配管に直結される熱交換器とを分離して
配置することにより、それぞれに最適な配置が可能にな
り、施工性が向上する。また、熱交換器や圧縮機を屋内
やパイプシャフトに設置できるので、外気による放熱ロ
スが低減されると共に、メンテナンス性もよくなる。請
求項2に記載の発明のヒートポンプ給湯装置は、請求項
1に記載のヒートポンプサイクルから吸熱器を分離して
配置するものである。
る吸熱器をヒートポンプサイクルから分離し室外機とし
て配置することで、室外機の重量や大きさが小さくで
き、施工性が大幅に向上する。また、温度が上がる圧縮
機や熱交換器のユニットをひとつにまとめることで、断
熱が容易で放熱ロスが低減し、高効率な運転が可能にな
る。
装置は、請求項1に記載のヒートポンプサイクルから吸
熱器と圧縮機を分離して配置するものである。
すい吸熱器と圧縮機を別のユニットに分離して室外機と
して、屋外に設置することによって、屋内の低騒音化が
実現できる。
装置は、請求項1に記載のヒートポンプサイクルから熱
交換器を分離して配置するものである。
て給湯端末へと続く給湯経路上に熱交換器を配置する際
に、熱交換器が他のユニットの設置条件の制約を受けな
いので、パイプシャフト、壁面、床下などへ自由に配置
することがで、施工性がよい。
装置は、請求項1に記載のヒートポンプサイクルを複数
備えたものである。
イクルをそれぞれ分離して配置することで、重量が分散
し、運搬や施工が容易になる。また、構成する台数によ
って最大給湯能力が変えられるので、家族人数の違いな
どで異なる必要給湯能力を台数によって簡単に調整でき
る。
装置は、請求項5に記載の記載内容において、給湯負荷
に応じてヒートポンプサイクルの運転台数を変更するも
のである。
ような使い方をする場合に、1台のヒートポンプサイク
ルでは制御幅に限界があり、満足な給湯制御ができない
が、この発明の複数のヒートポンプサイクルの運転台数
を制御する方法であれば給湯負荷に応じて台数を変える
ことにより、大幅な給湯負荷の変化に対応できる。
装置は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のヒートポ
ンプサイクルが、冷媒の圧力が臨界圧力以上となる超臨
界ヒートポンプサイクルであり、前記臨界圧力以上に昇
圧された冷媒により熱交換器の水流路の流水を加熱する
構成である。
媒は、圧縮機で臨界圧力以上に加圧されているので、熱
交換器の水流路の流水により熱を奪われて温度低下して
も凝縮することがない。したがって熱交換器全域で冷媒
流路aと水流路とに温度差を形成しやすくなり、高温の
湯が得られ、かつ熱交換効率を高くできる。
ながら説明する。なお、従来例および各実施例におい
て、同じ構成、同じ動作をする部分については同一符号
を付与し、詳細な説明を省略する。
けるヒートポンプ式給湯装置の構成図である。図1にお
いて、7はヒートポンプサイクルで、圧縮機2、放熱器
3、減圧手段4、吸熱器5が冷媒流路1により閉回路に
接続されている。このヒートポンプサイクル7は、例え
ば炭酸ガスを冷媒として使用し、高圧側の冷媒圧力が冷
媒の臨界圧以上となる超臨界ヒートポンプサイクルを使
用している。そして圧縮機2は、内蔵する電動モータ
(図示しない)によって駆動され、吸引した冷媒を臨界
圧力まで圧縮して吐出する。また、10は放熱器3の冷
媒流路a8と熱交換を行う水流路9を備えた熱交換器で
ある。この水流路9に水道水を直接供給する給水管11
と、水流路9から出湯される湯をシャワー16や蛇口1
7等より成る給湯端末12の通水させるための出湯管1
3が接続されている。吸熱器5は送風機18が設けら
れ、この送風により大気熱を効率よく吸熱するように構
成している。そして、この吸熱器5と送風機18を第1
のユニット19として屋外に配置している。また、圧縮
機2、熱交換器10、減圧手段4を第2のユニット20
として屋内に配置した。第1のユニット19と第2のユ
ニット20は冷媒流路b21と冷媒流路c22により接
続されている。
する流量検知手段23と、熱交換器10への給水温度を
検出する水温検知手段24が設けられている。そして出
湯管13には出湯温度を検出する湯温検知手段25が設
けられている。26は給湯の目標温度を設定する設定手
段で、使用者が任意に温度を設定する。
り流量を検知すると、湯温検知手段25と設定手段26
とのそれぞれが出力する出湯温度と目標温度との偏差か
らフィードバック制御量を算定し、水温検知手段24と
設定手段26と流量検知手段23の各値から給湯負荷を
算定し、フィードバック制御量と給湯負荷を加算し、こ
の加算値に基づいて圧縮機2の回転数を制御する。
と設定手段26との検出値に応じて減圧手段4、送風機
18をそれぞれ制御し、最も効率の良くなるヒートポン
プサイクルで運転する。
と水流路9の流れ方向を対向流とし、各流路間を熱移動
が容易になるように密着して構成している。この構成に
より冷媒流路a8と水流路9の伝熱が均一化し、熱交換
効率がよくなる。また、高温の出湯も可能になる。
いて説明する。図1に示す実施例において、蛇口17が
開かれると給水管13から水道水が流れ込み始める。こ
れを流量検知手段23が検知し制御手段27に信号が送
られ、圧縮機2の運転が開始される。そして、圧縮機2
から吐出される高温高圧の冷媒ガスは放熱器a8へ流入
し、水流路9を流れる水を加熱する。そして、加熱され
た水は出湯管13を経て給湯端末12から出湯する。一
方、放熱器8で冷却された冷媒は減圧手段4で減圧され
て、冷媒流路c22を経て吸熱器5に流入し、ここで大
気熱を吸熱して蒸発ガス化し、冷媒流路b21を経て圧
縮機2に戻る。
標温度との偏差から公知のPID制御を用いてフィード
バック制御量を算定する。ここでの制御定数である比例
ゲインや積分係数や微分係数は、制御の応答性と安定性
を両立するための最適な値を予め設定しておく必要があ
る。なおフィードバック制御は、PI制御でもP制御で
もファジーやニューロ制御でもよい。そして、一方では
目標温度と給水温度との差に、流量検知手段23の検知
する流量を乗じて給湯負荷を算定する。これは、いわゆ
るフィードフォワードの制御量である。そして、フィー
ドバック制御量と給湯負荷を加算して、この加算値を用
いて圧縮機2の回転数制御を行っている。このフィード
バック制御を加味することによって、出湯温度を目標温
度に正確に制御することができる。とくにPIDやPI
制御のように積分要素を用いることにより、出湯温度を
より目標温度にあわせることができる。また、比例制御
要素を用いることで給湯開始直後などの出湯温度が低い
場合に大能力で加熱制御するので応答性がよくなる。一
方、フィードフォワード制御は、給湯の温度安定時にお
ける所要熱量であるので、熱量の過不足が少なく制御の
安定性に優れている。また、給湯流量や給水温度が急変
した場合には直ちに応答して加熱量を変更制御できるの
で、この点はフィードバック制御より応答性がよくしか
も安定性がよい。そして、このフィードバック制御とフ
ィードフォワード制御を加算して制御するので、それぞ
れの特徴が活かされ応答性がよくしかも安定性のよい制
御が可能になる。
含むヒートポンプサイクル7から吸熱器5を第1のユニ
ット19として分割して屋外に配置し、他を第2のユニ
ット20として屋内に配置できるように構成したので、
それぞれのユニットに最適な配置が可能になり、施工性
が向上する。例えば、第2のユニットを屋内やパイプシ
ャフトに設置できるので、圧縮機2や熱交換器10の外
気による放熱ロスが低減されると共に、給湯配管や電源
などのメンテナンス性もよくなる。一方第2のユニット
19である室外機の重量や大きさが小さくでき、施工性
が大幅に向上する。また、温度が上がる圧縮機2や熱交
換器10をひとつにまとめることで、断熱が容易で放熱
ロスが低減し、高効率な運転が可能になる。
を、冷媒の圧力が臨界圧力以上となる超臨界ヒートポン
プサイクルとしたが、もちろん一般の臨界圧力以下のヒ
ートポンプサイクルでもよい。これは以下に述べる各実
施例でも同様である。
プシャフトに配置するように説明したが、軒下の壁面に
配置したり、床下などに配置してもよい。
けるヒートポンプ給湯装置の構成図である。なお、実施
例1の給湯装置と同一構造のものは同一符号を付与し、
説明を省略する。図2において、実施例1の構成と異な
るところは、第1のユニット30に送風機18を含む吸
熱器5と圧縮機2を納めて室外機として屋外に配置し、
第2のユニット31には、その他の構成要素を納めて屋
内に配置した点にある。そして第1のユニット30と第
2のユニット31を冷媒流路b21と冷媒流路c22に
よって接続し、実施例1と同様に運転制御する。
送風機18を含む吸熱器5と圧縮機2を第1のユニット
にまとめ室外機として、屋外に設置するようにしたの
で、給湯配管が振動することもなく、屋内の低騒音化が
実現できる。
けるヒートポンプ給湯装置の構成図である。なお、実施
例1の給湯装置と同一構造のものは同一符号を付与し、
説明を省略する。図3において、実施例1の構成と異な
るところは、第1のユニット32に送風機18を含む吸
熱器5と、圧縮機2と、減圧手段4と、制御手段27と
を納めて室外機として屋外に配置し、第2のユニット3
3には、給水管11と出湯管13に接続した熱交換器1
0を納めて屋内に配置した点にある。すなわち、ヒート
ポンプサイクル7から熱交換器10を分離して配置する
ものである。そして第1のユニット32と第2のユニッ
ト33を冷媒流路b21と冷媒流路c22によって接続
し、実施例1と同様に運転制御する。
の主たる構成部品は熱交換器11だけなので、大きさ重
量共に小さくでき、運搬や施工がしやすくなる。また給
水管11、出湯管13、そして給湯端末12へと続く給
湯経路上に熱交換器11を配置する際に、第2のユニッ
ト33が第1のユニット32の設置条件の制約を受けな
いので、パイプシャフト、壁面、床下などへ自由に配置
することができる。
ユニット側に設けたが、第2のユニット側に設けてもよ
い。
けるヒートポンプ給湯装置の構成図である。なお、実施
例1の給湯装置と同一構造のものは同一符号を付与し、
説明を省略する。図4において、実施例1の構成と異な
るところは、ヒートポンプサイクルを2台備えた点にあ
り、ひとつめのヒートポンプサイクルを構成する第1の
ユニットA34に、送風機A35を含む吸熱器A36
と、圧縮機A37と、減圧手段A38と、駆動手段A3
9とを納めて室外機Aとして屋外に配置し、ふたつめの
ヒートポンプサイクルを構成する第1のユニットB40
に、送風機B41を含む吸熱器B42と、圧縮機B43
と、減圧手段B44と、駆動手段B45とを納めて室外
機Bとして同様に屋外に配置する。そして、第2のユニ
ット46には、給水管11と出湯管13に接続した熱交
換器47を納めて屋内に配置している。
側で放熱器A48と放熱器B49のふたつの放熱器を有
し、それぞれが水流路9の流水を加熱する。そして第1
のユニットA34と第2のユニット46の放熱器A48
とを冷媒流路b21と冷媒流路c22によって接続し、
第1のユニットB34と第2のユニット46の放熱器B
49とを冷媒流路d50と冷媒流路e51によって接続
し、制御手段52により算定される給湯負荷に応じて、
駆動手段A39と駆動手段B45に運転指示を出力し給
湯制御する。この際の給湯負荷に応じて、第1のユニッ
トB40を停止させたり、圧縮機A37と圧縮機B43
の回転数制御することで目標温度の給湯を実現する。
たつ分離して配置することで、重量が分散し、運搬や施
工が容易になる。また、構成するヒートポンプの台数を
増減することによって最大給湯能力が変えられるので、
家族人数の違いなどで異なる必要給湯能力を台数によっ
て簡単に調整できる。
をする場合に、1台のヒートポンプサイクルでは制御幅
に限界があり、満足な給湯制御ができないが、この実施
例4のようにふたつのヒートポンプサイクルの運転台数
および圧縮機の回転数を制御する方法であれば給湯負荷
に応じて大幅な給湯能力の変更が可能である。
トポンプサイクルを停止できるので、低負荷時において
も高効率運転が可能となる。
48と放熱器B49を水流路9に対して上流側と下流側
に直列に配置したが、水流路9に対して並列に配置して
構成してもよい。この場合は、それぞれの放熱器に対す
る水流路9の入口水温を共に水道水温度で同一にするこ
とができるので、熱交換効率を向上できる。また、この
ように並列に配置する放熱器A48と放熱器B49に対
して水流路9も並列に分流させて、それぞれ対向するよ
うに配置することにより、放熱器A48と放熱器B49
それぞれの加熱量を独立して制御することもできる。こ
の場合、熱交換器を複数並列に設ける構成でもよい。さ
らに、この並列の水流路の合流する混合割合を制御する
ことで給湯温度制御することも可能になる。
サイクルに分割して構成したが、さらに分割数を増やす
ことによって、大能力でかつ大幅な給湯能力可変を実現
することもできる。
が良く、高効率で大幅な能力変更が可能な瞬間湯沸し型
のヒートポンプ給湯装置を提供すすることができる。
置の構成図
置の構成図
置の構成図
置の構成図
Claims (7)
- 【請求項1】 閉回路に構成される冷媒流路で圧縮機、
放熱器、減圧手段、吸熱器が接続されたヒートポンプサ
イクルと、前記放熱器の冷媒流路aと熱交換を行う水流
路を備えた熱交換器と、前記水流路に水道水を供給する
給水管と、前記水流路からシャワーや蛇口等の給湯端末
へと通水するように接続する出湯管とを備え、前記熱交
換器を含めたヒートポンプサイクルを複数のユニットに
分割して配置したヒートポンプ給湯装置。 - 【請求項2】 ヒートポンプサイクルから吸熱器を分離
して配置した請求項1に記載のヒートポンプ給湯装置。 - 【請求項3】 ヒートポンプサイクルから吸熱器と圧縮
機を分離して配置した請求項1に記載のヒートポンプ給
湯装置。 - 【請求項4】 ヒートポンプサイクルから熱交換器を分
離して配置した請求項1に記載のヒートポンプ給湯装
置。 - 【請求項5】 ヒートポンプサイクルを複数備えた請求
項1に記載のヒートポンプ給湯装置。 - 【請求項6】 給湯負荷に応じてヒートポンプサイクル
の運転台数を変更する請求項5に記載のヒートポンプ給
湯装置。 - 【請求項7】 ヒートポンプサイクルは、冷媒の圧力が
臨界圧力以上となる超臨界ヒートポンプサイクルであ
り、前記臨界圧力以上に昇圧された冷媒により熱交換器
の水流路の流水を加熱する請求項1〜6のいずれか1項
に記載の給湯装置。
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