JP2003239186A - 分別システムを調整する方法とこの方法を実施するために適した分別システム - Google Patents
分別システムを調整する方法とこの方法を実施するために適した分別システムInfo
- Publication number
- JP2003239186A JP2003239186A JP2002355013A JP2002355013A JP2003239186A JP 2003239186 A JP2003239186 A JP 2003239186A JP 2002355013 A JP2002355013 A JP 2002355013A JP 2002355013 A JP2002355013 A JP 2002355013A JP 2003239186 A JP2003239186 A JP 2003239186A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sorting system
- fractionation
- sorting
- processor
- fraction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21G—CALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
- D21G9/00—Other accessories for paper-making machines
- D21G9/0009—Paper-making control systems
- D21G9/0018—Paper-making control systems controlling the stock preparation
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21D—TREATMENT OF THE MATERIALS BEFORE PASSING TO THE PAPER-MAKING MACHINE
- D21D5/00—Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor
- D21D5/02—Straining or screening the pulp
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Paper (AREA)
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 紙製造時に分別システム、特に多段分別シス
テムを調整する方法とこの方法にしたがって動作する分
別システムである。 【解決手段】分別システムに供給される繊維懸濁液は少
なくとも一つの微細留分と一つの粗大留分とに分離さ
れ、粗大留分の少なくとも一部は再び分別され、少なく
ともそれによって得られた微細留分はこの分別プロセス
に戻され、入力側と出力側とにおけるマスフローはオン
ライン測定および/または計算によってこの分別システ
ムの各分別段階で検出され、得られた値はこの分別シス
テムの数学的モデル化と状態調整とのためにこの分別シ
ステムに関連したプロセッサに供給され、出力側のマス
フローおよび/または分別システムの選択可能なマシン
パラメータは生産量、効率、繊維損失などといった事前
設定可能な目標パラメータによって影響される。
テムを調整する方法とこの方法にしたがって動作する分
別システムである。 【解決手段】分別システムに供給される繊維懸濁液は少
なくとも一つの微細留分と一つの粗大留分とに分離さ
れ、粗大留分の少なくとも一部は再び分別され、少なく
ともそれによって得られた微細留分はこの分別プロセス
に戻され、入力側と出力側とにおけるマスフローはオン
ライン測定および/または計算によってこの分別システ
ムの各分別段階で検出され、得られた値はこの分別シス
テムの数学的モデル化と状態調整とのためにこの分別シ
ステムに関連したプロセッサに供給され、出力側のマス
フローおよび/または分別システムの選択可能なマシン
パラメータは生産量、効率、繊維損失などといった事前
設定可能な目標パラメータによって影響される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前文に
よる紙の製造時に分別システム、特に多段分別システム
を調整する方法に関し、またこの方法を実施するために
適した分別システムに関する。
よる紙の製造時に分別システム、特に多段分別システム
を調整する方法に関し、またこの方法を実施するために
適した分別システムに関する。
【0002】
【従来の技術】紙製造用の分別システムは、繊維懸濁液
を少なくとも二つの部分すなわち、いわゆる微細留分と
いわゆる粗大留分とに分離するために役立つものであ
り、この微細留分は繊維懸濁液に含まれる水の大部分に
在って可能な限り多くの紙繊維を含んでいるが、これに
対して粗大留分、すなわち分別システムのそれぞれの分
別機に使用されるスクリーン(網)を通過できない留分
は可能な限り少ない繊維と可能であればすべての邪魔な
不純物とを含むべきである。
を少なくとも二つの部分すなわち、いわゆる微細留分と
いわゆる粗大留分とに分離するために役立つものであ
り、この微細留分は繊維懸濁液に含まれる水の大部分に
在って可能な限り多くの紙繊維を含んでいるが、これに
対して粗大留分、すなわち分別システムのそれぞれの分
別機に使用されるスクリーン(網)を通過できない留分
は可能な限り少ない繊維と可能であればすべての邪魔な
不純物とを含むべきである。
【0003】除去すべき邪魔な不純物は幅広いサイズ・
スペクトルを持っているので、より小さな、また極めて
小さな粒子から形成される不純物が繊維と共に微細留分
に入ることは避けられない。微細留分内の不純物部分を
最小にし、分別工場の出力に得られる微細留分に邪魔な
物質が存在するのを可能な限り防止するために、直列お
よび/または並列に接続できる非常に多数の分別機を工
場が備えることを必要とする複雑なおよび/または高価
な分別方法が開発されてきた。しかしながら分別工場の
成功は、使用される分別ユニットの数とそれらの品質と
によるばかりでなく、特に分別方法それ自身の技術的な
プロセス設計によって決定されることが分かっている。
スペクトルを持っているので、より小さな、また極めて
小さな粒子から形成される不純物が繊維と共に微細留分
に入ることは避けられない。微細留分内の不純物部分を
最小にし、分別工場の出力に得られる微細留分に邪魔な
物質が存在するのを可能な限り防止するために、直列お
よび/または並列に接続できる非常に多数の分別機を工
場が備えることを必要とする複雑なおよび/または高価
な分別方法が開発されてきた。しかしながら分別工場の
成功は、使用される分別ユニットの数とそれらの品質と
によるばかりでなく、特に分別方法それ自身の技術的な
プロセス設計によって決定されることが分かっている。
【0004】すべての高い品質の分別方法は、最終的に
得られる微細留分の可能な最高の純度と、可能な最低の
繊維損失すなわち粗大留分内の最小の繊維部分と、取得
された満足な紙料と認められる最大の生産量とを目的と
している。
得られる微細留分の可能な最高の純度と、可能な最低の
繊維損失すなわち粗大留分内の最小の繊維部分と、取得
された満足な紙料と認められる最大の生産量とを目的と
している。
【0005】この目標の取得に関連する特定の問題領域
は、マイナスの意味では新聞に差し込まれる大量の散ら
し広告に起因し、またプラスの意味では平均以上の原材
料品質となる材料処理を促進する原材料価格の下落に起
因し得る原材料品質の変動から来る。このような事情
は、効率とか最小繊維損失といった特定の目標パラメー
タが達成されるように既知の種類の分別システムを制御
あるいは調整することを困難にしている。
は、マイナスの意味では新聞に差し込まれる大量の散ら
し広告に起因し、またプラスの意味では平均以上の原材
料品質となる材料処理を促進する原材料価格の下落に起
因し得る原材料品質の変動から来る。このような事情
は、効率とか最小繊維損失といった特定の目標パラメー
タが達成されるように既知の種類の分別システムを制御
あるいは調整することを困難にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、一方
では良好な分別方法の前述の目標が可能な最善の仕方で
達成できるように、また効率、繊維損失といった実施さ
れる調整で事前設定可能な目標パラメータが事前設定で
き、それによって原材料品質の変動が考慮されうるよう
に、請求項1の前文に記載の種類の方法を最適化するこ
とである。
では良好な分別方法の前述の目標が可能な最善の仕方で
達成できるように、また効率、繊維損失といった実施さ
れる調整で事前設定可能な目標パラメータが事前設定で
き、それによって原材料品質の変動が考慮されうるよう
に、請求項1の前文に記載の種類の方法を最適化するこ
とである。
【0007】
【発明を解決するための手段】この目的は、請求項1に
記載の特徴によって達成される。
記載の特徴によって達成される。
【0008】これに関しては、オンライン測定および/
または計算を介してすべての分別機におけるマスフロー
の完全な平衡化が実施されることと、その使用が行われ
ることと、運転パラメータに対する効率、繊維損失とい
った目標パラメータの依存度が知られていて方程式で記
述できることとが本発明にとって重要である。この理由
から本分別システムは、線形方程式システムによってモ
デル化でき、それからこのモデルは、工場を最適な運転
状態で運転する状態調整器を実現することによって本発
明に依って使用される。
または計算を介してすべての分別機におけるマスフロー
の完全な平衡化が実施されることと、その使用が行われ
ることと、運転パラメータに対する効率、繊維損失とい
った目標パラメータの依存度が知られていて方程式で記
述できることとが本発明にとって重要である。この理由
から本分別システムは、線形方程式システムによってモ
デル化でき、それからこのモデルは、工場を最適な運転
状態で運転する状態調整器を実現することによって本発
明に依って使用される。
【0009】事前設定は、状態調整器を介してオペレー
タにより、例えばこの仕方で本分別システムの上位にラ
ンクされる調整コンセプトによって目標パラメータ「生
産量」に加えて目標パラメータ「効率」と「繊維損失」
とに関して行うこともできる。それからこれらの事前設
定は、本分別システムがこの事前設定にしたがって理想
的に運転されるように本発明にしたがって実現された調
整によって調整バルブのための調整変数に変換される。
タにより、例えばこの仕方で本分別システムの上位にラ
ンクされる調整コンセプトによって目標パラメータ「生
産量」に加えて目標パラメータ「効率」と「繊維損失」
とに関して行うこともできる。それからこれらの事前設
定は、本分別システムがこの事前設定にしたがって理想
的に運転されるように本発明にしたがって実現された調
整によって調整バルブのための調整変数に変換される。
【0010】これに関しては、状態調整器を介して調整
バルブが影響されうることばかりでなく、たとえばもし
最小の繊維損失が目標とされる場合に、たとえば分別機
の回転子速度といったマシンパラメータが周波数変換器
を介して影響され得ることは特に有利である。
バルブが影響されうることばかりでなく、たとえばもし
最小の繊維損失が目標とされる場合に、たとえば分別機
の回転子速度といったマシンパラメータが周波数変換器
を介して影響され得ることは特に有利である。
【0011】
【実施例】さらに本発明による方法の特に有利な実施形
態と本発明による方法を実施するために適した分別シス
テムは、従属クレームに記載されており、実施例と図面
との参照により説明されるであろう。
態と本発明による方法を実施するために適した分別シス
テムは、従属クレームに記載されており、実施例と図面
との参照により説明されるであろう。
【0012】図1は、分別機の特定の選択可能なパラメ
ータが微細留分の純度、あるいは受け入れられた紙料の
純度にどのように影響するかを例によって示している。
ータが微細留分の純度、あるいは受け入れられた紙料の
純度にどのように影響するかを例によって示している。
【0013】微細留分(受け入れられた紙料)の粘着性
のある表面は、この図の縦軸に引かれており、受け入れ
られた紙料の表面の粘着性の増加は、より低い純度を表
している。
のある表面は、この図の縦軸に引かれており、受け入れ
られた紙料の表面の粘着性の増加は、より低い純度を表
している。
【0014】横軸には異なるいくつかのパラメータが入
れられている。
れられている。
【0015】オーバーフローというパラメータは、分別
機の動作時に設定できる、ここでは体積で測定される不
合格品の体積に関している。スロット幅は、使用される
分別機のスクリーン・バスケット(網かご)を指してい
る。セクション角は、スクリーンロッドの上部リムが周
辺に関して傾斜している角度であると理解すべきであ
り、大きなセクション角は一方では高い処理量を意味す
るが他方では受け入れられた紙料の低い純度を意味する
スリットスクリーンの流入領域における比較的強い渦度
に対応している。
機の動作時に設定できる、ここでは体積で測定される不
合格品の体積に関している。スロット幅は、使用される
分別機のスクリーン・バスケット(網かご)を指してい
る。セクション角は、スクリーンロッドの上部リムが周
辺に関して傾斜している角度であると理解すべきであ
り、大きなセクション角は一方では高い処理量を意味す
るが他方では受け入れられた紙料の低い純度を意味する
スリットスクリーンの流入領域における比較的強い渦度
に対応している。
【0016】スロット速度は、スロットを通過する際の
懸濁液に関係している。これは、本質的に全スロット面
積と分別マシンを介してポンプアップされる体積流量と
から来る。
懸濁液に関係している。これは、本質的に全スロット面
積と分別マシンを介してポンプアップされる体積流量と
から来る。
【0017】この速度は、スクリーンをフリーにしてお
くために設けられた、好ましくは異なる速度で動作でき
る分別機の回転子の速度である。基準設定は、例として
図1の右側部分に示してある。
くために設けられた、好ましくは異なる速度で動作でき
る分別機の回転子の速度である。基準設定は、例として
図1の右側部分に示してある。
【0018】図2は、本発明の一実施例を表す3段分別
工場の図である。
工場の図である。
【0019】図1の参照により見られるように、運転時
に影響されうるパラメータ、オーバーフロー体積とスロ
ット速度は、システム効率に実質的な影響を与える。同
じことは繊維損失と濃度係数とに同程度に当てはまる。
このような関係は、線形方程式システムによる分別シス
テムの数学的モデル化を可能にするために、また状態調
整器内でこのようなモデルを使用して所望の最適運転状
態でそれぞれの工場を運転することを可能にするために
決定的に重要である。
に影響されうるパラメータ、オーバーフロー体積とスロ
ット速度は、システム効率に実質的な影響を与える。同
じことは繊維損失と濃度係数とに同程度に当てはまる。
このような関係は、線形方程式システムによる分別シス
テムの数学的モデル化を可能にするために、また状態調
整器内でこのようなモデルを使用して所望の最適運転状
態でそれぞれの工場を運転することを可能にするために
決定的に重要である。
【0020】図2に例として示された分別工場は、3段
階分別に設計されており、運転時には状態調整器25を
介して調整される。
階分別に設計されており、運転時には状態調整器25を
介して調整される。
【0021】この工場は、スクリーン2が配置されてい
る第1の分別機1を含んでいる。このスクリーンは流入
する繊維懸濁液Sの一部は微細留分として開口部を通過
できるが、粗大留分Gは拒絶されるように設計された複
数の開口部を持っている。
る第1の分別機1を含んでいる。このスクリーンは流入
する繊維懸濁液Sの一部は微細留分として開口部を通過
できるが、粗大留分Gは拒絶されるように設計された複
数の開口部を持っている。
【0022】懸濁液Sの供給は、ポンプ24を介して行
われる。微細留分F用の放出ラインには流体流通センサ
ー7と設定バルブ8とが配置されており、粗大留分用の
放出ラインには対応する流体流通センサー6と対応する
設定バルブ4とが設けられている。
われる。微細留分F用の放出ラインには流体流通センサ
ー7と設定バルブ8とが配置されており、粗大留分用の
放出ラインには対応する流体流通センサー6と対応する
設定バルブ4とが設けられている。
【0023】流体流通センサー6,7は、それらの信号
を状態調整器25に送出するが、設定バルブ4,8は、
それらの制御信号あるいは調整信号を状態調整器25か
ら受け取る。
を状態調整器25に送出するが、設定バルブ4,8は、
それらの制御信号あるいは調整信号を状態調整器25か
ら受け取る。
【0024】第1の分別機1の粗大留分Gは、収集ユニ
ット3とポンプ24とを介してスクリーン10によって
第2の分別機9に供給される。この分別機9により、微
細留分用の放出ラインには流体流通センサー13と設定
バルブ14とが配置され、粗大留分用の放出ラインには
流体流通センサー11と設定バルブ12とが配置されて
おり、これらのセンサーは再びそれらの信号を状態調整
器25に送出し、設定バルブ12,14は、状態調整器
25によって制御あるいは調整される。
ット3とポンプ24とを介してスクリーン10によって
第2の分別機9に供給される。この分別機9により、微
細留分用の放出ラインには流体流通センサー13と設定
バルブ14とが配置され、粗大留分用の放出ラインには
流体流通センサー11と設定バルブ12とが配置されて
おり、これらのセンサーは再びそれらの信号を状態調整
器25に送出し、設定バルブ12,14は、状態調整器
25によって制御あるいは調整される。
【0025】第2の分別機9の微細留分は第1の分別機
1の微細留分F用の放出ラインに供給されるが、第2の
分別機9の粗大留分は収集ユニット3とポンプ24とを
介して分離スクリーン16を有する第3の分別機15に
到達する。
1の微細留分F用の放出ラインに供給されるが、第2の
分別機9の粗大留分は収集ユニット3とポンプ24とを
介して分離スクリーン16を有する第3の分別機15に
到達する。
【0026】微細留分用の放出ラインと粗大留分用の放
出ラインの両者にはそれぞれ流体流通センサー20,1
7と設定バルブ21,18とが設けられており、これら
の流体流通センサーは再び前述の分別機と似た仕方でそ
れらの測定信号を状態調整器25に送出する一方、設定
バルブ21,18は、この状態調整器25によって制御
あるいは調整される。第3の分別機15の微細留分は、
収集ユニット3を介して第1の粗大留分を同様に受け取
る第2の分別機9に収集ユニット3とポンプ24とを介
して供給される。
出ラインの両者にはそれぞれ流体流通センサー20,1
7と設定バルブ21,18とが設けられており、これら
の流体流通センサーは再び前述の分別機と似た仕方でそ
れらの測定信号を状態調整器25に送出する一方、設定
バルブ21,18は、この状態調整器25によって制御
あるいは調整される。第3の分別機15の微細留分は、
収集ユニット3を介して第1の粗大留分を同様に受け取
る第2の分別機9に収集ユニット3とポンプ24とを介
して供給される。
【0027】すべての分別機におけるマスフローの完全
な平衡化は、オンライン流体流通測定を介して行われ
る。目標パラメータの生産量と繊維損失は、このように
して決定される。
な平衡化は、オンライン流体流通測定を介して行われ
る。目標パラメータの生産量と繊維損失は、このように
して決定される。
【0028】目標パラメータの効率と受け入れられた紙
料品質とは同様に、その出力信号が更なる処理のために
状態調整器25に供給されるオンライン品質センサー5
を介して決定できる。しかしながらこれは、絶対に必要
というわけではない。感度のよい調整あるいは制御はま
た、オペレータがより高い品質あるいはより高い生産量
で運転したいかどうかに関して定性的な事前設定を与え
ることによって可能である。
料品質とは同様に、その出力信号が更なる処理のために
状態調整器25に供給されるオンライン品質センサー5
を介して決定できる。しかしながらこれは、絶対に必要
というわけではない。感度のよい調整あるいは制御はま
た、オペレータがより高い品質あるいはより高い生産量
で運転したいかどうかに関して定性的な事前設定を与え
ることによって可能である。
【0029】本発明の更なる発展は、少なくとも第1の
分別機1のために戻り流路RCを設けることを特徴とす
る。この戻り流路は、流体流通センサー7の前で微細留
分Fから分岐して、懸濁液Sのための流入ラインに導か
れ、この戻り流路は好都合にも供給ポンプ24の前で開
口している。この戻り流路RCには流体流通センサー2
2と設定バルブ23とが順に配置されており、センサー
22はその信号を状態調整器25に伝達し、設定バルブ
23は状態調整器25によって制御あるいは調整され
る。微細留分の戻り流れは、ここでは追加の運転パラメ
ータとして調整コンセプトに取り入れることができ、得
られる利点はこの追加の運転パラメータが分別効率には
大きな影響を与えるが他の運転パラメータにはわずかの
影響しか与えないということである。
分別機1のために戻り流路RCを設けることを特徴とす
る。この戻り流路は、流体流通センサー7の前で微細留
分Fから分岐して、懸濁液Sのための流入ラインに導か
れ、この戻り流路は好都合にも供給ポンプ24の前で開
口している。この戻り流路RCには流体流通センサー2
2と設定バルブ23とが順に配置されており、センサー
22はその信号を状態調整器25に伝達し、設定バルブ
23は状態調整器25によって制御あるいは調整され
る。微細留分の戻り流れは、ここでは追加の運転パラメ
ータとして調整コンセプトに取り入れることができ、得
られる利点はこの追加の運転パラメータが分別効率には
大きな影響を与えるが他の運転パラメータにはわずかの
影響しか与えないということである。
【0030】図3は、戻り流路RCが第1の分別機に設
けられないで、図示の工場の第2の分別機9に設けられ
ているという点で図2の実施例とは異なる本発明の特に
好適な変更実施例を示す。図2の実施例と同様に、この
戻り流路RCには流体流通センサー22'と設定バブル
23'とが設けられており、この流体流通センサー22'
はその出力信号を状態調整器25に伝達し、一方この設
定バブル23'はその制御信号あるいは調整信号を状態
調整器25から受け取る。第2の分別機9との関連で図
3の実施例のように全体構成のうちのより高い段階での
戻り流路RCの使用は、これらの段階では汚染物負荷が
既により大きいので特に有利であり、したがって戻り流
路は可能な最大の効力を発揮できる。
けられないで、図示の工場の第2の分別機9に設けられ
ているという点で図2の実施例とは異なる本発明の特に
好適な変更実施例を示す。図2の実施例と同様に、この
戻り流路RCには流体流通センサー22'と設定バブル
23'とが設けられており、この流体流通センサー22'
はその出力信号を状態調整器25に伝達し、一方この設
定バブル23'はその制御信号あるいは調整信号を状態
調整器25から受け取る。第2の分別機9との関連で図
3の実施例のように全体構成のうちのより高い段階での
戻り流路RCの使用は、これらの段階では汚染物負荷が
既により大きいので特に有利であり、したがって戻り流
路は可能な最大の効力を発揮できる。
【0031】図2,3の実施例に関連して一般に出力側
と入力側とにおける測定値が与えられるが、これはすべ
てのマスフローが常に測定値を介して決定されなければ
ならないことを意味するものではないということを指摘
しなくてはならない。マスフローの一部だけが測定値に
よってオンラインで決定され、残りのマスフローは計算
によって決定されることも同じく可能である。これは、
例えば二つのマスフロー決定するために三つの接続を介
して供給される、あるいはその廃棄物が処分される分別
機で十分であり、これは第3のマスフローが圧縮不能な
媒体による作業に基づいて計算できるからである。
と入力側とにおける測定値が与えられるが、これはすべ
てのマスフローが常に測定値を介して決定されなければ
ならないことを意味するものではないということを指摘
しなくてはならない。マスフローの一部だけが測定値に
よってオンラインで決定され、残りのマスフローは計算
によって決定されることも同じく可能である。これは、
例えば二つのマスフロー決定するために三つの接続を介
して供給される、あるいはその廃棄物が処分される分別
機で十分であり、これは第3のマスフローが圧縮不能な
媒体による作業に基づいて計算できるからである。
【0032】本発明による方法が図2,3の例と比較し
てより多数の、またはより少数の分別機によって実現可
能であることは明確に指摘される。
てより多数の、またはより少数の分別機によって実現可
能であることは明確に指摘される。
【図1】実施例により分別された結果に対するマシンパ
ラメータの影響を説明するための図。
ラメータの影響を説明するための図。
【図2】本発明に依る分別システムの実施例を説明する
ための図。
ための図。
【図3】図2の実施例の好適な変更実施例の図。
1 第1の分別機
2 スクリーン
3 収集ユニット
4 設定バルブ
5 品質センサー
6 流体流通センサー
7 流体流通センサー
8 設定バルブ
9 第2の分別機
10 スクリーン
11 流体流通センサー
12 設定バルブ
13 流体流通センサー
14 設定バルブ
15 第3の分別機
16 スクリーン
17 流体流通センサー
18 設定バルブ
19 貯蔵所
20 流体流通センサー
21 設定バルブ
22 流体流通センサー(戻り流路 RC)
22' 流体流通センサー(戻り流路 RC)
23 設定バルブ(戻り流路 RC)
23' 設定バルブ(戻り流路 RC)
24 ポンプ
25 状態調整器(プロセッサ)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 4D071 AA01 AB02 BA01 BA05 BA12
BA13 BB12 CA01 DA20
4L055 CB21 CB60 DA27 DA30 FA07
FA22
Claims (16)
- 【請求項1】 紙の製造時に分別システム、特に多段分
別システムを調整する方法であって、 分別段階にそれぞれ供給される繊維懸濁液(S)は、少
なくとも二つの留分すなわち微細留分(F)と粗大留分
(G)とに分離され、粗大留分の少なくとも一部は再び分
別され、少なくともそれによって得られた微細留分は前
記分別システムに戻される方法において、 前記分別システムの各分別機(1、9、15)において
入力側と出力側のマスフローは、オンライン測定および
/または計算によって決定され、得られた値は前記分別
システムの数学的モデル化と状態調整のために前記分別
システムに関連する状態調整器(プロセッサ)(25)
に供給されることと、前記分別システムの分別機(1、
9、15)の出力側マスフローおよび/または前記分別
システムの選択可能なマシンパラメータは生産量、効
率、繊維損失などといった事前設定可能な目標パラメー
タによって影響されることとを特徴とする紙の製造時に
分別システム、特に多段分別システムを調整する方法。 - 【請求項2】 前記マスフローの少なくとも一部は流体
流通測定および/または粘度測定を介してオンラインで
決定されることを特徴とする請求項1に記載の分別シス
テム特に多段分別システムを調整する方法。 - 【請求項3】 前記分別システムの数学的モデル化は、
目標パラメータの動作パラメータへの依存度を記述した
線形方程式のシステムを介して実施されることを特徴と
する請求項1に記載の分別システム特に多段分別システ
ムを調整する方法。 - 【請求項4】 前記方程式システムはリアルタイム・ア
ルゴリズムを使ってプロセッサ内で解かれることを特徴
とする請求項3に記載の分別システム特に多段分別シス
テムを調整する方法。 - 【請求項5】 前記それぞれの目標パラメータは状態調
整器(プロセッサ)(25)を介して個別にまたは選択
可能な組合せで定量的に事前設定し得ることを特徴とす
る請求項1に記載の分別システム特に多段分別システム
を調整する方法。 - 【請求項6】 変更されたマシン構成、特にウエアまた
はスクリーンバスケット交換時の変更されたマシン構成
は前記方程式システムの定数を整合させることによって
考慮されることを特徴とする請求項1に記載の分別シス
テム特に多段分別システムを調整する方法。 - 【請求項7】 最小許容処理量、最小不合格量などとい
った運転限界は前記分別システムの数学的モデル化を介
して事前設定可能であることを特徴とする請求項1に記
載の分別システム特に多段分別システムを調整する方
法。 - 【請求項8】 前記分別システムにおいてすべての微細
留分は前進方向にガイドされることを特徴とする請求項
1に記載の分別システム特に多段分別システムを調整す
る方法。 - 【請求項9】 少なくとも前記分別機(1)の前記微細
留分(F)の事前設定可能な部分はこの分別機(1)の
入力部に戻されることを特徴とする請求項1に記載の分
別システム特に多段分別システムを調整する方法。 - 【請求項10】 前記戻された微細留分(F)の部分は
前記状態調整器(プロセッサ)(25)を介して制御ま
たは調整されることを特徴とする請求項9に記載の分別
システム特に多段分別システムを調整する方法。 - 【請求項11】 前記分別システムの放出された微細留
分(F)を検出する品質センサー(5)は前記状態調整
器(プロセッサ)(25)のための入力信号を送出する
ことを特徴とする請求項1に記載の分別システム特に多
段分別システムを調整する方法。 - 【請求項12】 前記品質センサー(5)から前記状態
調整器(プロセッサ)(25)に供給される信号は少な
くとも前記第1の分別機(1)に戻される微細留分の量
に影響を与えることを特徴とする請求項11に記載の分
別システム特に多段分別システムを調整する方法。 - 【請求項13】 紙製造のための、特に請求項1乃至請
求項12のいづれかに記載の方法を実施するための分別
システムであって、1の分別機(1)と少なくとも一つ
の第2の分別機(9)を有し、そこでは分別機(1,
9)の微細留分(F)と粗大留分(G)とのための出力
部には流体流通センサー(6,7;11,13)と設定
バルブ(4,8;12,14)とが設けられ、前記第2
の分別機(9)の微細留分は、マスフローをバランスさ
せるためにすべての流体流通センサーの出力信号を受け
取って、前記分別システムの数学的モデル化を考慮しな
がら分別の事前設定可能なパラメータに依存して設定バ
ルブを制御または調整する状態調整器(プロセッサ)
(25)によって前記第1の分別機の放出された微細留
分に供給されることを特徴とする紙製造のための分別シ
ステム。 - 【請求項14】 前記第2の分別機(9)の後に第3の
分別機(15)が接続されていて、それぞれの流体流通
センサー(20,17)と設定バルブ(21,18)が
前記第3の分別機(15)の微細留分と粗大留分とのた
めの出力に関連しており、それらの測定された信号を前
記状態調整器(プロセッサ)(25)に伝達し、前記状
態調整器(プロセッサ)(25)からそれらの制御信号
を受け取ることと、前記第3の分別機の粗大留分が脱水
の後に貯蔵所(19)に送られ、前記微細留分は前記第
1の分別機の粗大留分と共に前記第2の分別機(9)の
入力部に供給されることとを特徴とする請求項13に記
載の紙製造のための分別システム。 - 【請求項15】 その出力信号を前記状態調整器(プロ
セッサ)(25)に供給する品質センサー(5)が前記
分別システムの放出された微細留分のためのラインに配
置されていることを特徴とする請求項13に記載の紙製
造のための分別システム。 - 【請求項16】 前記微細留分のための戻り流路(R
C)が少なくとも前記第1の分別機に関連していること
と、対応する戻り流路ラインに流体流通センサー(2
2)と設定または調整バルブ(23)とが配置されてい
ることと、流体流通センサー(22)の測定信号が前記
状態調整器(プロセッサ)(25)に供給され、前記設
定バルブ(23)が前記状態調整器(プロセッサ)(2
5)を介して駆動されることとを特徴とする、請求項1
3に記載の分別システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10160603A DE10160603A1 (de) | 2001-12-10 | 2001-12-10 | Verfahren zur Regelung von Sortiersystemen sowie zur Durchführung dieses Verfahrens geeignetes Sortiersystem |
DE10160603.6 | 2001-12-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003239186A true JP2003239186A (ja) | 2003-08-27 |
Family
ID=7708666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002355013A Pending JP2003239186A (ja) | 2001-12-10 | 2002-12-06 | 分別システムを調整する方法とこの方法を実施するために適した分別システム |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7083049B2 (ja) |
EP (2) | EP1318229B1 (ja) |
JP (1) | JP2003239186A (ja) |
AT (1) | ATE358742T1 (ja) |
CA (1) | CA2413486A1 (ja) |
DE (2) | DE10160603A1 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10350073A1 (de) * | 2003-10-27 | 2005-06-09 | Siemens Ag | Verfahren zur Weißeregelung für die Druckfarbenentfernung in Deinking-Anlagen und eine Deinking-Anlage mit einer Flotationszelle zur Druckfarbenentfernung |
AT501723B1 (de) * | 2005-06-16 | 2006-11-15 | Andritz Ag Maschf | Verfahren zum entfernen von verunreinigungen aus faserstoffsuspensionen |
DE102008013034B3 (de) * | 2008-03-07 | 2009-09-17 | Technische Universität Darmstadt | Verfahren zum Einstellen und/oder Optimieren einer einen Gutstoff von einem Schlechtstoff trennenden Sortieranlage und Sortieranlage |
US10941520B2 (en) | 2015-08-21 | 2021-03-09 | Pulmac Systems International, Inc. | Fractionating and refining system for engineering fibers to improve paper production |
US10041209B1 (en) | 2015-08-21 | 2018-08-07 | Pulmac Systems International, Inc. | System for engineering fibers to improve paper production |
US11214925B2 (en) | 2015-08-21 | 2022-01-04 | Pulmac Systems International, Inc. | Method of preparing recycled cellulosic fibers to improve paper production |
WO2018043030A1 (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | セイコーエプソン株式会社 | シート製造装置、及び、シート製造装置の制御方法 |
JP7211022B2 (ja) * | 2018-11-07 | 2023-01-24 | セイコーエプソン株式会社 | ウェブ製造装置およびシート製造装置 |
DE102019125317A1 (de) * | 2019-09-20 | 2021-03-25 | Voith Patent Gmbh | Reinigungsverfahren |
CN114829705A (zh) * | 2019-11-14 | 2022-07-29 | 巴克曼实验室国际公司 | 用于纸浆厂中的粗浆洗涤处理的预测控制系统和方法 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3110172A (en) * | 1961-03-06 | 1963-11-12 | Process & Steam Specialties In | Consistancy and freeness measuring and regulating apparatus for thin stock pulp and paper |
US3873416A (en) * | 1970-11-27 | 1975-03-25 | Alkibiadis Karnis | System for the continuous measurement of the weight-average fiber length of a pulp |
US3886035A (en) * | 1973-03-12 | 1975-05-27 | Kamyr Inc | Process for separating knots from pulp |
US4342618A (en) * | 1979-05-14 | 1982-08-03 | Alkibiadis Karnis | Method and apparatus on-line monitoring of fibre length of mechanical pumps |
SE8106985L (sv) * | 1981-11-24 | 1983-05-25 | Nils Anders Lennart Wikdahl | Sett att forhindra igensettning av ett silorgan vid silning av en fibersuspension |
DE3241876A1 (de) * | 1982-11-12 | 1984-05-17 | J.M. Voith Gmbh, 7920 Heidenheim | Einrichtung zur fraktionierung von fasersuspension |
SE470315B (sv) * | 1992-06-05 | 1994-01-17 | Sunds Defibrator Ind Ab | Sätt att styra silningsprocessen vid silning av cellulosahaltiga massasuspensioner |
CA2247101A1 (en) | 1996-02-29 | 1997-09-04 | Alfa Laval Ab | Process and apparatus for controlling the purification and yield of fibers from a fiber suspension |
US6080274A (en) * | 1997-05-06 | 2000-06-27 | Valmet Corporation | Method for controlling a multi-phase screening apparatus |
DE19802493C1 (de) * | 1998-01-23 | 1999-10-14 | Voith Sulzer Papiertech Patent | Verfahren zur Entfernung von Verunreinigungen aus einer Altpapier-Faserstoffsuspension |
DE19806732A1 (de) | 1998-01-23 | 1999-07-29 | Voith Sulzer Papiertech Patent | Verfahren zur Entfernung von feinen Verunreinigungen aus einer Faserstoffsuspension |
DE19819110A1 (de) * | 1998-04-29 | 1999-11-04 | Voith Sulzer Papiertech Patent | Verfahren zum Sortieren einer Faserstoffsuspension |
DE19910910A1 (de) | 1999-03-11 | 2000-09-28 | Voith Sulzer Papiertech Patent | Verfahren zur Durchführung eines optimierten Faser- oder Papierherstellungsprozesses |
FI107741B (fi) * | 2000-02-11 | 2001-09-28 | Metso Paper Inc | Menetelmä kuitumassan laadun ohjaamiseksi |
FI112806B (fi) * | 2001-03-09 | 2004-01-15 | Metso Paper Inc | Menetelmä kuitumassan laadun ohjaamiseksi |
-
2001
- 2001-12-10 DE DE10160603A patent/DE10160603A1/de not_active Ceased
-
2002
- 2002-11-04 EP EP02024605A patent/EP1318229B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-11-04 DE DE50209858T patent/DE50209858D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-11-04 EP EP07000198A patent/EP1767690A3/de not_active Withdrawn
- 2002-11-04 AT AT02024605T patent/ATE358742T1/de active
- 2002-12-03 US US10/308,439 patent/US7083049B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-12-04 CA CA002413486A patent/CA2413486A1/en not_active Abandoned
- 2002-12-06 JP JP2002355013A patent/JP2003239186A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1318229A1 (de) | 2003-06-11 |
DE50209858D1 (de) | 2007-05-16 |
ATE358742T1 (de) | 2007-04-15 |
EP1767690A2 (de) | 2007-03-28 |
EP1318229B1 (de) | 2007-04-04 |
US7083049B2 (en) | 2006-08-01 |
EP1767690A3 (de) | 2007-10-24 |
US20030116661A1 (en) | 2003-06-26 |
DE10160603A1 (de) | 2003-06-26 |
CA2413486A1 (en) | 2003-06-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4721561A (en) | Centrifugal force separator | |
JP2003239186A (ja) | 分別システムを調整する方法とこの方法を実施するために適した分別システム | |
US5409118A (en) | Open air density separator and method | |
US4391185A (en) | System for controlling a juice extraction facility | |
JP2009532319A (ja) | 多結晶シリコンの破片を柔軟に分級するための装置および方法 | |
RU2182045C2 (ru) | Способ определения плотности массы объемного потока суспензии в установке для обогащения руд или минералов (варианты) и способ определения массопотоков, протекающих со стороны входа и со стороны перелива гидроциклона в установке для размола и сортировки с помощью гидроциклонов | |
EP0082125A2 (en) | An arrangement in machines for separating materials having different aerodynamic properties | |
EP0171987B1 (en) | Separator for sorting particulate material | |
NO854832L (no) | Fremgangsmaate og anordning for behandling av materilsuspensjoner. | |
US5119953A (en) | Pulp suspension screening and fractionation apparatus | |
US4386519A (en) | Specific surface fractionator | |
JPS58180272A (ja) | 選別機 | |
CN106140357A (zh) | 一种留胚碾米机 | |
US7809462B2 (en) | Power savings method for rotating pulp and paper machinery | |
NO120112B (ja) | ||
US6638433B2 (en) | System and method for controlling water-only cyclones | |
WO1983001969A1 (en) | Method of preventing clogging a screening means | |
US4479872A (en) | Method and apparatus in screening fiber suspensions | |
EP0160629B1 (en) | A method and system for controlling the apex flow of a multihydrocyclone for fiber suspensions | |
NO311945B1 (no) | Anordning for siling av massesuspensjoner | |
CN113857029A (zh) | 组合式环保清理筛 | |
SE470315B (sv) | Sätt att styra silningsprocessen vid silning av cellulosahaltiga massasuspensioner | |
US20240066527A1 (en) | Multistage screen sorting device | |
WO2007046050A1 (en) | Spiral separator and control system | |
CN87103159A (zh) | 高比重分离器 |