JP2003239130A - 衣類のオーダーメイド用計測サンプル及びオーダーメイド方式 - Google Patents

衣類のオーダーメイド用計測サンプル及びオーダーメイド方式

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JP2003239130A JP2002034888A JP2002034888A JP2003239130A JP 2003239130 A JP2003239130 A JP 2003239130A JP 2002034888 A JP2002034888 A JP 2002034888A JP 2002034888 A JP2002034888 A JP 2002034888A JP 2003239130 A JP2003239130 A JP 2003239130A
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  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
  • Details Of Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】カスタムサイズを有し、着用時にフィット感の
ある衣類を提供できるオーダーメイド用計測サンプル及
びオーダーメイド方式を提供する。 【解決手段】ウエスト部5及びヒップ部6を有し、ウエ
スト部5にウエストサイズを調節可能なウエスト計測手
段8を設け、ヒップ部6にヒップカップサイズを調節可
能なヒップカップ計測手段9を設けてボトム計測サンプ
ル1とする。このボトム計測サンプル1をヒップサイズ
を変えて複数用意し、顧客のヒップサイズに合うものを
選択して着用させる。ウエスト計測手段8及びヒップカ
ップ計測手段9を用いて顧客のウエストサイズ及びヒッ
プカップサイズに調節することにより、カスタムサイズ
のボトム計測サンプル1を試着させることができる。ま
た、同時にそのカスタムサイズを計測できるので、カス
タムサイズを有する衣類を製造し、提供するオーダーメ
イド方式とできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ショートガード
ル、ロングガードル、ショートボディスーツ、ロングボ
ディスーツ、スリーインワン、ウエストニッパー、水着
等のボトムを有する衣類のオーダーメイド用計測サンプ
ル及びオーダーメイド方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ガードル等のフィット性及び/又は体型
補正機能のある衣類は、様々な型の既製品が市販されて
おり、着用者はその中から目的に応じて体型に合うもの
を購入する。ガードルは、前身、後身、股下部及び必要
に応じて股口に連設される脚囲部を備えており、ヒップ
部頂部の周長であるヒップサイズ、ヒップ部の膨らみ具
合であるヒップカップサイズ及びウエストの最もくびれ
た部分の周長であるウエストサイズが重要である。
【0003】しかし、上記サイズのすべてを組み合わせ
たガードルを用意するのは、膨大な数となってコストが
かかってしまう。そのため、市販されている既製品はほ
ぼ標準体型のサイズのものとなってしまい、着用者が完
全に体型に合ったものを見つけるのは難しいものとなっ
ていた。
【0004】体型に合わず、身体に適度にフィットしな
いものを着用してしまうと体型補正機能等の目的を達成
できないばかりか、適度なフィット感が得られず不快感
を感じてしまう。特に、きつすぎる場合には圧迫により
苦痛を感じ、血流が悪くなる等して、身体に悪影響が及
ぼされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、幾種類か標準
サイズのガードルを予め用意しておき、カスタムサイズ
に修正する方式が採用されている。すなわち、複数の標
準サイズのものから着用者の体型に近似したサイズのも
のを選び、試着させる。そして、サイズが大きくて合わ
ない部分がある場合は、その部分をつまみ、つまみの長
さを計測し、その分だけ小さくなるように修正してい
た。
【0006】しかしながら、標準サイズからカスタムサ
イズに修正するためには熟練した技術を要し、修正ミス
が起こりやすい難点があった。また、着用者が仕上り製
品の正確な着用感をあらかじめ疑似体験できないという
難点があった。さらに、サンプルのサイズが小さい場合
には、どの程度小さいのかが実際に計測できないため、
勘が頼りとなってしまい、正確に修正するのは困難であ
った。
【0007】そこで、仕上がり状態と寸法的に同様な計
測用サンプルを試着して実際の着用感を体感でき、また
体形補正を目的として、あるいは着用者の好みに合わせ
て細かい寸法調整のできる衣類のオーダーメイド方式が
望まれていた。
【0008】本発明の目的とするところは、着用者の体
型にフィットしたカスタムサイズの衣類を提供し得るオ
ーダーメイド用計測サンプル及びオーダーメイド方式を
提供するところにある。また、着用者がカスタムサイズ
と同様な計測サンプルを試着することができ、そのフィ
ット感を確認した上で注文することができる衣類のオー
ダーメイド用計測サンプル及びオーダーメイド方式を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、身頃のウエスト部にウエストサイズを調
節可能なウエスト計測手段を設けた衣類のオーダーメイ
ド用ボトム計測サンプル(以下、ボトム計測サンプルと
略す)を特徴としている。サイズ未調節のボトム計測サ
ンプルを顧客に着用させ、ウエスト計測手段でウエスト
サイズを顧客のウエストに合わせて調節すれば、カスタ
ムサイズのウエストサイズを有するボトム計測サンプル
が完成されると共に、顧客はカスタムサイズ(顧客に合
わせたサイズ)のボトム計測サンプルを試着をすること
ができる。同時に、その調節されたウエストサイズを計
測することができるので、これにしたがって衣類を製造
すれば、カスタムサイズのウエストサイズを有する衣類
を提供することができる。なお、ウエスト部とは、胴の
くびれた部分に対応する部位である。
【0010】ウエスト計測手段は、ウエストサイズを調
節する機能と、その調節量を計測する機能とを併せ持っ
ている。ウエストサイズを調節する機能は、身頃のウエ
スト部をその上端から略縦方向に切り込みを入れて分割
し、分割された一片と他片とが重ね合わせて止着され、
又は離反可能とする態様で発現できる。両片の重ね合わ
せを可能にするために、一片側を周方向に延設し、両片
がオーバーラップした態様が望ましい。ウエスト調節量
を計測する機能は、例えば、分割片の一片側に周方向に
目盛を付し、他片の端縁と目盛との合致位置で計測する
態様で発現できる。
【0011】なお、ウエスト計測手段は、身頃のウエス
ト部の一部を錐形につまんで周方向に折返した折返部を
形成し、この折返部を折返した側のウエスト部に止着
し、又は離反可能とする態様により、ウエストサイズを
調節する機能を発揮できるようにしてもよい。この折返
しの量を変えることにより、ウエストサイズを調節する
ことができる。この場合、ウエスト調節量を計測する機
能は、例えば、折返部を折返した側のウエスト部に周方
向に目盛を付し、折返部の連結位置(重ね合わせ位置)
で計測する態様で発現できる。
【0012】切り込み(又は折返し)は、前身側又は後
身側のいずれに形成してもよいが、サイズ調節のしやす
さからいえば、前身側が好適である。また、切り込み
(又は折返し)は、ウエスト部のみならず、ウエスト部
に連なる前身側の下腹部又は後身側のヒップ部まで形成
すると、調節量を多くすることができる。
【0013】一片と他片(又は折返部と延長上のウエス
ト部)とを止着する手段としては、面ファスナー、スラ
イドファスナー、フックアンドアイ、スナップ、ボタン
等、適宜の連結部材を選択できるが、着脱のしやすさ及
びサイズ調整のしやすさから面ファスナーが好適であ
る。
【0014】また、一片と他片との連結において面ファ
スナーを使用する場合、試着時に肌に触れる側を、多数
のループ状係合素子が設けられた比較的肌当たりの良い
雌側の面ファスナー(ループテープ)とするのが好まし
い。例えば、一片を内側にし、他片を外側として連結す
る場合、他片の内面に雌側の面ファスナー(ループテー
プ)を設け、一片の外面にフック状係合素子を有する雄
側の面ファスナー(フックテープ)を設ける態様が挙げ
られる。
【0015】また、目盛は、切込み(又は折返し)の内
端部を中心にウエスト上端に向かって放射状に形成し、
切り込み(又は折返し)のある全範囲でウエストサイズ
を計測できるようになっている。
【0016】また、ヒップの頂部(ヒップの最も太い部
分)を通る水平方向の周長寸法で表されるヒップサイズ
が同じでも、ヒップの膨らみ具合、つまり、ヒップカッ
プサイズが異なることが多い。ヒップサイズのみのオー
ダーメイド方式では、顧客のヒップ形状に合わせること
ができない。ヒップカップサイズは各種あるため、顧客
に合ったヒップカップサイズのカスタムサイズにオーダ
ーできるのが好ましい。
【0017】そこで、本発明は、後身のヒップ部にヒッ
プカップサイズを調節可能なヒップカップ計測手段を設
けたボトム計測サンプルを提供するものである。この構
成によると、ボトム計測サンプルを顧客の身体に当てて
ヒップカップサイズを顧客のヒップカップサイズに調節
できる。したがって、カスタムサイズのヒップカップサ
イズを有するボトム計測サンプルを試着させることがで
き、同時にその調節されたヒップカップサイズを計測す
ることができる。
【0018】ここで、ヒップカップサイズとは、(ヒッ
プサイズ)−(脚の付根の水平方向における周長寸法)
で表され、脚の付根の水平方向における周長が短い程、
ヒップの膨らみの具合は大きくなり、ヒップカップサイ
ズは大きくなる。また、ヒップ部とは、後身のうち左右
一対のヒップカップ部と、その間の臀裂部とを含む概念
であり、ヒップカップ部とは、臀部の膨らみを包み込む
部位を意味する。
【0019】ヒップカップ計測手段は、ヒップカップサ
イズを調節する機能と、その調節量を計測する機能とを
併せ持っている。ヒップカップサイズを調節する機能
は、前身の下端縁、後身の下端縁及び股下部の側縁によ
って囲まれた股口のうち、後身の下端縁からヒップカッ
プ部側に切り込みを入れて分割し、分割した一方と他方
とを重ね合わせて止着し、又は両者を離反可能とする態
様によって発現される。また、身頃の股口の一部を錐形
につまんで周方向に折返した折返部を形成し、この折返
部を折返した側の股口に止着し、又は離反可能とする態
様により、ヒップカップサイズを調節する機能を発揮で
きるようにしてもよい。この折返しの量を変えることに
より、ヒップカップサイズを調節することができる。ま
た、ヒップカップ調節量を計測する機能は、ウエスト計
測手段と同様な構成によって発現される。
【0020】また、切り込み(又は折返し)の内端位置
は、ヒップトップの高さよりも下としたほうが好まし
い。この位置をヒップトップの高さよりも高い位置とす
ると、ヒップカップサイズの調節時にヒップサイズまで
もが変わってしまうからである。また、切り込み(又は
折返し)は、ヒップカップ部の略中央に向かって形成す
れば、ヒップカップ調節時にヒップカップのカップ形状
が壊れにくいので好ましい。上記のヒップ計測手段は、
ボトム計測サンプルにおいて、単独で、また、ウエスト
計測手段と組み合わせて適用することができる。
【0021】また身頃に、股口から脚の大腿部をも覆う
脚囲部が付設されているロングガードル等のボトム計測
サンプルの場合、切り込み(又は折返し)は、脚囲部の
下端の脚口からヒップカップ部まで形成することができ
る。この場合、脚囲部に脚口サイズを調節可能な脚口計
測手段を設けることもできる。脚囲部とは、人体の脚部
を覆う部位をいい、特に大腿部(脚の付根から膝までの
部分)に対応する部位に相当する。
【0022】脚口計測手段は、脚口サイズを調節する機
能とその調節量を計測する機能とを併せ持っている。脚
口サイズを調節する機能は、脚囲部の脚口から股口付近
まで略縦方向に切り込みを入れて分割し、分割した一方
と他方とを重ね合わせて止着し、または両者を離反可能
とする態様によって発現される。また、身頃の脚口の一
部を錐形につまんで周方向に折返した折返部を形成し、
この折返部を折返した側の脚口に止着し、又は離反可能
とする態様により、脚口サイズを調節する機能を発揮し
てもよい。この折返しの量を変えることにより、脚口の
サイズを調節することができる。また、調節量を計測す
る機能は、ウエスト計測手段と同様な構成によって発現
される。
【0023】さらに、身頃に、胴部が付設されている股
上の長いショートガードルやロングガードル等のボトム
計測サンプルの場合、切り込み(又は折返し)は、胴部
上端から下腹部又はヒップ部まで形成することができ
る。この場合、胴部に胴部サイズを調節可能な胴部計測
手段を設けることもできる。ここで、胴部とは、ウエス
トと胸部との間の一部又は全部を指し、胴部サイズとは
胴部周りの水平長さのことである。
【0024】胴部計測手段は、胴部サイズを調節する機
能とその調節量を計測する機能とを併せ持っている。胴
部サイズを調節する機能は、身頃の胴部の上端からウエ
スト部上端まで略縦方向に入れて分割し、分割した一方
と他方とを重ね合わせて止着し、または両者を離反可能
とする態様によって発現される。また、身頃の胴部の一
部を錐形につまんで周方向に折返した折返部を形成し、
この折返部を折返した側の胴部に止着し、又は離反可能
とする態様により、胴部サイズを調節する機能を発揮で
きるようにしてもよい。この折返しの量を変えることに
より、胴部のサイズを調節することができる。また、調
節量を計測する機能は、ウエスト計測手段と同様な構成
によって発現される。
【0025】さらにまた、上記のボトム計測サンプル
に、カップ部を有するトップを付設させた衣類のオーダ
ーメイド用衣類計測サンプル(以下、衣類計測サンプル
と称す)とすれば、カップ部を有するボディスーツ等の
衣類に対応させることができる。なお、トップとは、上
半身をの一部又は全部を覆う衣類をいう。トップをボト
ム計測サンプルに付設させる形態は、トップの下端及び
/又はボトム計測サンプルの上端をそれぞれボトム計測
サンプル方向及び/又はトップ方向に延長させて、トッ
プをボトム計測サンプルに直接、付設させてもよいし、
胴体を覆う胴体部を介して付設させるようにしてもよ
い。
【0026】その付設の形態は、連結する形態をとって
もよいし、連結しない形態をとってもよいが、連結させ
たほうが衣類全体としての着用感を体感できるので好ま
しい。また、その連結を着脱可能なものとすれば、ボト
ム計測サンプルとトップとの種々の組合せが可能となる
ため、多様な体型に対応でき好ましい。したがって、衣
類計測サンプルの部品点数を少なくすることができる。
【0027】トップは、バージスサイズを変えた複数の
カップ受部と、1つのバージスサイズにおいてカップ高
さを変えた複数のカップ部との組み合わせからなり、カ
ップ受部に対してカップ部を着脱可能に設けたものであ
る。このように構成すれば、顧客のバージスサイズ及び
カップ高さにフィットしたカップ受部とカップ部を選定
することが容易であり、顧客はカスタムサイズのカップ
部を有する衣類計測サンプルを試着し、そのフィット感
を確認した上で注文することができるので、着用時にフ
ィット感のある衣類を提供できる。なお、バージスサイ
ズとは、乳房の下縁の半円状の輪郭線(バージスライ
ン)の長さのことをいう。
【0028】さらに、本発明においては、カップ受部と
カップ部との組合せのみならず、バック部も着脱可能に
組み合わせることにより、よりフィット感のあるカップ
部を有するオーダーメイド用衣類計測サンプルを提供で
きる。すなわち、バージスサイズを変えた複数のカップ
受部と、1つのバージスサイズにおいてカップ高さを変
えた複数のカップ部と、一つのカップ受部において寸法
の異なる複数のバック部とを有し、カップ受部に対して
カップ部及びバック部を着脱可能に設けたものである。
【0029】これにより、トップバスト及びアンダーバ
ストのフィット性も左右するバック部の寸法を含めた全
体が着用者の体形にあったカスタムサイズの衣類計測サ
ンプルとすることができ、よりフィット性の高い衣類を
提供することができる。しかも、顧客はカスタムサイズ
の衣類計測サンプルを試着して全体としてのフィット感
を確認した上で注文することができる。なお、バック部
の寸法とは着用時における周方向の寸法であり、その周
方向の長さを変えることにより着用者のアンダーバスト
のサイズに対応することができる。
【0030】また、本発明は上記のようなボトム計測サ
ンプルや衣類計測サンプルを用いたオーダーメイド方式
も提供している。ボトム計測サンプルを用いたオーダー
メイド方式では、ヒップサイズを変えた上記の計測サン
プルを複数用意し、着用者のヒップサイズに応じてボト
ム計測サンプルを選択して着用させ、カスタムサイズの
計測をする衣類のオーダーメイド方式である。
【0031】すなわち、ヒップサイズを変えたボトム計
測サンプルを複数種類用意し、着用者のカスタムサイズ
に合ったヒップサイズのボトム計測サンプルを選択して
着用させる。そして、ウエスト計測手段、ヒップカップ
計測手段、脚口計測手段及び/又は胴部計測手段によ
り、それぞれのサイズを顧客のサイズに調節することに
より、カスタムサイズとなったボトム計測サンプルの試
着させることができる。同時に、調節されたそれぞれの
サイズを計測することができる。
【0032】これにより顧客はカスタムサイズのボトム
計測サンプルを試着した上で注文することができるの
で、着用者の体型に合った衣類を提供できるとともに、
あらかじめそのフィット感を確認した上で注文すること
ができるオーダーメイド方式を提供することができる。
また、この方式によれば、メジャー等での計測だけでは
分からない素材収縮率の調整、体形補正を意図した修正
なども実際の着用感を伴って実施することができる。ま
た、同時に、カスタムサイズを計測することができるの
で、それに従ってカスタムサイズの衣類を製造し、提供
することができる。
【0033】また、ヒップサイズを変えたものさえ複数
用意すれば、ウエスト、ヒップカップ等を調節して、多
様な体型に対応することができる。したがって、ボトム
計測サンプル点数が少なくてすみ、保管場所をとらず、
持ち運びも容易となる。ボトムを有する衣類をオーダー
メイド方式で店舗販売する場合の試着式採寸に限らず、
出張採寸にも適したオーダーメイド用ボトム計測サンプ
ル及びオーダーメイド方式といえる。
【0034】また、トップとボトムとを組み合わせた上
記衣類計測サンプルを用いたオーダーメイド方式の場
合、ボトムについては上記と同様にして計測する。トッ
プについては、着用者のバージスサイズに合うカップ受
部を選択し、カップ部をカップ受部に対して着脱可能に
設けて、着用者のカップ高さに合うカップ部を選択す
る。さらに、カップ受部とカップ部の組合せのみなら
ず、バック部も着脱可能に組み合わせた場合は、バック
部をカップ受部に対して着脱可能に設けることにより、
着用者の寸法に合うバック部を選択する。
【0035】このように顧客の体型にフィットするボト
ム並びに、カップ受部、カップ部及びバック部を組み合
わせることにより、顧客はカスタムサイズに調節された
衣類計測サンプルを試着した上で注文することができる
ので、あらかじめそのフィット感を確認した上で注文す
ることができる。また、試着と同時にカスタムサイズの
計測をすることができるので、それにしたがって製品を
製造すれば、着用者の体型に合った衣類を提供すること
ができる。
【0036】なお、本発明のボトム計測サンプル、衣類
計測サンプル及びそれらのオーダーメイド方式は体型補
正機能を有する衣類に好適であり、また、ガードルのよ
うな下着(インナー)に止まらず、水着、アウターも含
めて衣類全般について適用することができる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0038】[実施例1]図1は、本発明の衣類のオー
ダーメイド用ボトム計測サンプル1の一例として、ショ
ートガードルのボトム計測サンプル1を示す。ボトム計
測サンプル1は、図1及び図2に示すように、前身2、
後身3及び股下部4から構成され、前身2及び後身3か
らなる身頃の上部がウエスト部5とされ、後身3のウエ
スト部5より下側がヒップ部6とされ、前身2のウエス
ト部5よりも下側は、下腹部7とされる。ウエスト部5
にウエスト計測手段8が形成され、ヒップ部6にヒップ
カップ計測手段9が形成される。
【0039】ボトム計測サンプル1は、実際の製品とし
てのショートガードルと同じく、ヒップアップ等の体型
補正機能を有するように、伸縮性のある編地素材や非伸
縮性の素材等を用いて周知の技術により形成される。
【0040】ウエスト計測手段8は、図1に示すよう
に、ウエスト部5がその前中央の上端から下腹部7のヒ
ップトップの高さまで切り込みを入れて分割される。分
割された一片(以下、下片と称す)8aの外面に面ファ
スナーの雄側(フックテープ)8cが縫着され、分割さ
れた他片8b(以下、上片と称す)の内面に面ファスナ
ーの雌側(ループテープ)8dが縫着される。これによ
り、上片8bを下片8aの外面に重ねて、着脱可能に止
着させることができる。
【0041】また、フックテープ8cは、下片8aから
上片8b方向にはみ出て、延長されている。この延長部
分により、下片8aと上片8bとを離反して連結させる
ことが可能となる。
【0042】このような構成において、下片8aと上片
8bとを、切り込みの内端部8eを中心として重ね合わ
せ又は離反させ、その程度を加減することにより、ウエ
ストサイズの調節ができる。なお、面ファスナー8c、
8dは、ボトム計測サンプル1の伸縮性に追従できるよ
うに伸縮性素材のものが好適である。
【0043】フックテープ8cの外面には、ウエストサ
イズ計測用の目盛8fが複数記され、その目盛8fは、
切り込みの内端部8eからウエスト部5上端に向かって
放射状に記される。これにより、上片8bの連結位置に
よってウエストサイズが計測できる。つまり、下片8a
のフックテープ8c上に重ねられた上片8bの分割端8
gの位置が指す目盛8fの値が、着用者のウエストサイ
ズとなる。このように、ウエストサイズを調節すると共
に、着用者のウエストサイズを計測することが可能であ
る。
【0044】ヒップ部6は、後身3の左右一対のヒップ
カップ部10とその間の臀裂部11とからなり、ヒップ
カップ部10とは、臀部の膨らみを包み込む部位であ
る。ヒップカップ計測手段9は、図2に示すように、後
身3の股口12の下端縁からヒップカップ部10の略中
央に向かって切り込みを入れて分割される。分割された
一片(以下、下片と称す)9aの外面にフックテープ9
cが縫着され、分割された他片(以下、上片と称す)9
bの内面にループテープ9dが縫着される。これによ
り、上片9bを下片9aの外面に重ねて、着脱可能に止
着させることができる。また、フックテープ9cは、下
片9aから上片9b方向にはみ出て延長されており、こ
の延長部分により、下片9aと上片9bとを離反して連
結できる。
【0045】このような構成において、下片9aと上片
9bとを切り込みの内端部9eを中心として重ね合わせ
又は離反させ、その程度を加減することにより、ヒップ
カップサイズの調節ができる。そして、面ファスナー9
a、9bは、上記と同様に伸縮性素材のものが好適であ
る。
【0046】フックテープ9cの外面には、ヒップカッ
プサイズ計測用の目盛9fが複数記され、その目盛9f
は、切り込みの内端部9eから股口12に向かって放射
状に記される。これにより、他片9bとの連結位置によ
ってヒップカップサイズが計測できる。つまり、下片9
aのフックテープ9c上に重ねられた上辺9bの分割端
9gの位置が指す目盛9fの値が、着用者のヒップカッ
プサイズとなる。このように、ヒップカップサイズを調
節すると共に、着用者のヒップカップサイズを計測する
ことが可能である。
【0047】また、身頃に、胴部が付設されている股上
の長いボトム計測サンプルの場合は、図3に示すよう
に、胴部13に胴部計測手段14を設けるとよい。
【0048】胴部計測手段14は、胴部13がその前中
央の上端から略縦方向に切り込みを入れることにより分
割されるが、ウエスト計測手段8と連続させて形成する
のが好ましい。分割された一片(以下、下片と称す)1
4aの外面にフックテープ14cが縫着され、分割され
た他片(以下、上片と称す)14bの内面にループテー
プ14dが縫着される。上片14bを下片14aの外面
に重ねて、着脱可能に止着させることができる。
【0049】また、フックテープ14cは、下片14a
から上片14b方向にはみ出て延長され、この延長部分
により下片14aと上片14bとを離反して連結させる
ことが可能となる。
【0050】このような構成において、下片14aと上
片14bとを重ね合わせ又は離反させ、その程度を加減
することにより、胴部サイズを調節できる。なお、面フ
ァスナー14c、14dは、ボトム計測サンプル1の伸
縮性に追従できるように伸縮性素材のものが好適であ
る。
【0051】フックテープ14cの外面には、胴部サイ
ズ計測用の目盛14fが複数表示される。これにより、
上片14bとの連結位置によって胴部13のサイズを計
測できる。つまり、下片14aのフックテープ14c上
に重ねられた上片14bの分割端14gの位置が指す目
盛14fの値が、着用者の胴部サイズとなる。このよう
に、胴部サイズを調節すると共に、着用者の胴部サイズ
を計測することが可能である。
【0052】また、身頃に、股口12から脚の大腿部を
も覆う脚囲部15が付設されているロングガードル等の
衣類の場合は、図4に示すように、脚囲部15に脚口計
測手段16を設けるとよい。
【0053】脚口計測手段16は、脚囲部15の脚口1
7から股口12付近まで略縦方向に切り込みにより分割
されるが、ヒップカップ計測手段9と連続させて形成す
るのが好ましい。分割された一片(以下、下片と称す)
16aの外面にフックテープ16cが縫着され、分割さ
れた他片(以下、上片と称す)16bの内面にループテ
ープ16dが縫着される。上片16bを下片16aの外
面に重ねて、着脱可能に止着させることができる。
【0054】また、フックテープ16cは、下片16a
から上片16b方向にはみ出て延長され、この延長部分
により、下片16aと上片16bとを離反して連結させ
ることが可能となる。
【0055】このような構成において、下片16aと上
片16bとを重ね合わせ又は離反させ、その程度を加減
することにより、脚口サイズの調節ができる。なお、面
ファスナー16c、16dは、ボトム計測サンプル1の
伸縮性に追従できるように伸縮性素材のものが好適であ
る。
【0056】フックテープ16cの外面には、脚口サイ
ズ計測用の目盛16fが複数記される。これにより、上
片16bとの連結位置によって脚口サイズを計測でき
る。つまり、下片16aのフックテープ16c上に重ね
られた上片16bの分割端8gの位置が指す目盛16f
の値が、着用者の脚口サイズとなる。このように、脚口
サイズを調節すると共に、着用者の脚口サイズを計測す
ることが可能である。
【0057】なお、ボトム計測サンプル1は、ウエスト
計測手段8、ヒップカップ計測手段9、胴部計測手段1
4、脚口計測手段16のすべてを設けてもよいし、その
うち1又は複数の計測手段を、目的に応じて適宜選択し
て設けてもよい。また、各計測手段8、9、14、16
の目盛8f、9f、14f、16fは、それぞれのサイ
ズを数値で記したものをであってもよいし、A、B、C
等のように段階的にサイズをランク付けしたものを記し
てもよい。
【0058】以上のように構成されたボトム計測サンプ
ル1を用いて、オーダーメイドのショートガードルを提
供する際には、上記の構成のボトム計測サンプル1につ
いて、種々のヒップサイズのものを準備する。その中か
ら着用者のヒップサイズを測定する等して、着用者のヒ
ップサイズに合うボトム計測サンプル1を選択し、サイ
ズ未調節のボトム計測サンプルを着用させる。次にウエ
スト計測手段8を用いて、上片8bと下片8aとを重ね
合わせ又は離反させて止着位置を変えることにより、着
用者のウエストサイズに合うようにボトム計測サンプル
1のウエストサイズを調節する。同時に、下片8aと上
片8bとの連結位置、つまり、目盛8fと上片8bの分
割端8gの位置とによりウエストサイズを計測する。
【0059】同様にヒップカップ計測手段9を用いて、
ボトム計測サンプル1のヒップカップサイズを着用者の
ヒップカップサイズに合うように調節し、そのサイズを
計測する。胴部13を有する場合は、胴部計測手段14
により、脚囲部15を有する場合は、脚口計測手段16
によりそれぞれボトム計測サンプル1の胴部13及び脚
口17のサイズ調節し、そのサイズを計測する。
【0060】このように、サイズ未調節のボトム計測サ
ンプルを着用させ、サイズを調節することにより、カス
タムサイズのボトム計測サンプル1を試着させ、全体と
してのフィット感を確認して計測を終わることになる。
したがって、この計測した結果に基づいてショートガー
ドルを製造すれば、着用者の体型に完全に合い、好まし
いフィット感が得られるショートガードルを提供するこ
とができる。
【0061】なお、本実施の形態では、体型補正を目的
としたガードルを例示したが、これに限らず、体型補正
機能を有しないショーツ等のアンダーウエアやパンツな
どのアウターウエアに本発明を適用してもよい。
【0062】なお、ショートガードル等の外形的装飾性
については、ボトム計測サンプル1で得られたカスタム
サイズに基づき、適宜デザインを変更することによって
着用者の好みに合わせることができる。
【0063】また、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの
修正及び変更を加え得ることは勿論である。例えば、上
記実施形態では、ウエスト計測手段8は、身頃のウエス
ト部5に切り込みを入れ、分割していたが、図5に示す
ように、身頃のウエスト部5の一部を錐形につまんで周
方向に折返した折返部18を形成してもよい。折返部1
8の折り畳み側の面19と、折返部18が折り畳まれる
側のウエスト部20とに面ファスナー21aを縫着し、
折返部18がウエスト部20に止着され、又は離反可能
となるようにする。ウエストサイズの調節の機能は、折
返部18の折返しの量を変えることにより発現できる。
すなわち、ウエストサイズを小さくする場合は、折返部
18が折り畳まれる側のウエスト部20をひきよせて折
返部18の折返しの量を大きくすればよく、ウエストサ
イズを大きくする場合は、折返部18の布を折返部18
が折り畳まれる側のウエスト部20にずらして折返しの
量を小さくすればよい。また、折返部18が折り畳まれ
る側のウエスト部20の上端には、その周方向に目盛2
1bが付され、折返部18の頂端21dとの連結位置
(重ね合わせ位置)によって計測できるようになってい
る。なお、ヒップカップ計測手段、脚口計測手段及び胴
部計測手段についても、上記と同様に折返部18を形成
したものとしてもよい。
【0064】[第二の実施形態]図6は、本発明のカッ
プ部を有する衣類のオーダーメイド用衣類計測サンプル
の一例として、ロングボディスーツの衣類計測サンプル
を示すものである。衣類計測サンプルは、ボトム計測サ
ンプル1とカップ部を有するトップ22と胴体部23と
からなる。なお、ボトム計測サンプル1は、第一の実施
形態のボトム計測サンプル1と同様であるので、その説
明は省略する。
【0065】胴体部23は、ボトム計測サンプル1とト
ップ22との間の胴体を覆い、ボトム計測サンプル1と
トップ22とを着脱自在に連結し、胴体の周長を調節す
る胴体部計測手段24が設けられる。胴体部23とボト
ム計測サンプル1及びトップ22とを連結する手段とし
ては、面ファスナーを使用するが、その他着脱可能な連
結手段であれば適宜選択可能である。ボトム計測サンプ
ル1の上端、トップ22の下端、胴体部23の上下端に
それぞれ、連結手段としての面ファスナー1a、22
a、23a、23bが縫着される。
【0066】胴体部計測手段24は、前中央が縦方向に
分割され、胴体部のサイズを調節する機能と、その調節
量を計測する機能とを併せ持つ。分割された一片(以
下、下片と称す)24aの外面にフックテープ24cが
縫着され、分割された他片24b(以下、上片と称す)
の内面にループテープ24dが縫着される。上片24b
を下片24aの外面に重ねて、離反可能に止着させるこ
とができる。また、フックテープ24cは、下片24a
から上片24b方向にはみ出て延長されている。この延
長部分により、下片24aと上片24bとを離反して連
結させることが可能となる。このように、下片24aと
上片24bとを重ね合わせ又は離反させ、その程度を加
減することにより、胴部サイズの調節を調節する機能が
発揮できる。
【0067】また、フックテープ24cの外面には、周
方向に胴体部サイズ計測用の目盛24fが記され、上辺
24bの分割端24gの連結位置によって、胴体部のサ
イズを計測する機能を発揮できる。なお、面ファスナー
24c、24dは、ボトム計測サンプル1の伸縮性に追
従できるように伸縮性素材のものが好適である。ここ
で、胴体部23のサイズとは、胴体の周長である。
【0068】トップ22は、乳房を覆うための左右一対
のカップ部25と、カップ部25を支持するためのカッ
プ受部26と、カップ受部26の両脇に連結されるバッ
ク部27とから構成され、カップ受部26に対して、カ
ップ部25及びバック部27を着脱自在に連結可能とし
ている。
【0069】カップ受部26は、その上端にバージスラ
インに沿った形状のカップ受湾曲部28が2つ形成され
る。また、両脇に、バック部27と連結するための連結
部29が形成される。カップ受湾曲部28の内面側、す
なわち着用時に肌側と接する面に、カップ部25と連結
するための面ファスナーの雌側(ループテープ)(図示
せず)が縫着されている。連結部29は、スライドファ
スナー29aが周方向に2列設けられる。
【0070】カップ部25の下端縁はバージスラインに
沿った湾曲部30とされ、その外面には上記カップ受湾
曲部28の雌側の面ファスナーと係合する雄側の面ファ
スナー(フックテープ)31が縫着されている。カップ
部25の上端部には肩ストラップ32が取り付けられ、
バック部27と連結可能としている。
【0071】バック部27は、カップ受部26の連結部
29のスライドファスナー29aと連結するためスライ
ドファスナー33aを備えた連結部33を有し、左右の
バック部27の後端にはそれぞれ、着用時に背側で左右
のバック部27を調節可能に係止するための後かぎホッ
クが縫着され、バック部27の上縁には、肩ストラップ
32を位置調節可能に連結するため、長手方向において
複数個のループ34が縫着されている。
【0072】肩ストラップ32は、その一片はカップ部
12の上部に縫着され、他片に設けたフック状留め具3
5においてバック部27に縫着されたループ34に連結
可能としている。
【0073】以上のように構成された衣類計測サンプル
を用いて、オーダーメイドのボディスーツを提供する際
には、ボトム計測サンプル1については、ヒップサイズ
を変えたものを複数準備し、胴体部23については、身
長方向の長さを変えたものを複数準備し、トップ22に
ついては、種々のサイズのカップ部25、カップ受部2
6及びバック部27を準備する。すなわち、カップ受部
26については、カップ受湾曲部28のバージスサイズ
を種々に変えたもの、カップ部25については、カップ
受湾曲部28のバージスサイズを種々に変え、さらに1
つのバージスサイズにおいてカップ高さを種々に変えた
もの、バック部27については、1つのカップ受部26
において着用時の周方向の長さを種々に変えたものを用
意する。
【0074】そして、ボトム計測サンプル1、胴体部2
3及びトップ22のそれぞれについて、カスタムサイズ
に合うものを選択する。ボトム計測サンプル1について
は、第一の実施形態と同様であるのでその説明を省略す
る。
【0075】トップ22については、カップ受部26を
着用者のバージスラインに当て、バージスサイズの合う
ものを選択し、次にそのカップ受部26にそのバージス
サイズにおいて展開された様々なカップ高さのカップ部
25の中からカップ高さの合うものを選択してカップ受
部26に面ファスナーを介して連結する。そして、着用
者の体形に合ったバック部27を選択してカップ受部2
6に位置調整しながらスライドファスナー29a、33
aで連結させ、最後に肩ストラップ32をバック部27
の適当な位置のループ34に連結する。
【0076】胴体部23については、着用者の胴体に当
て、着用者の身長方向の長さ、詳しくはトップ22の下
端とボトム計測サンプル1との間の長さに合うものを選
択し、次に胴体部計測手段24により、胴回りのサイズ
を調節する。そして、胴体部23にボトム計測サンプル
1とトップ22とを連結させることにより、カスタムサ
イズの衣類計測サンプルを試着させ、全体としてのフィ
ット感を確認して採寸を終わることになる。このように
確定した衣類計測サンプルに基づいてボディスーツを製
造すれば、着用者の体型に完全に合い、好ましいフィッ
ト感が得られるボディスーツを提供することができる。
【0077】なお、ボディスーツの外形的装飾性につい
ては、衣類計測サンプルで得られたカスタムサイズに基
づき適宜デザインを変更することによって着用者の好み
に合わせることができる。また、胴体部23は、ウエス
トニッパーの計測サンプルとしても利用可能である。
【0078】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの
修正及び変更を加え得ることは勿論である。例えば、上
記実施形態では、トップ22とボトム計測サンプル1と
を胴体部23を介して連結させたが、図7に示すよう
に、カップ受部26及びバック部27の下端をボトム計
測サンプル1の上端部分と重ね合わせ可能な位置まで延
設させて、トップ22とボトム計測サンプル1とを直
接、連結させるようにしてもよい。ボトム計測サンプル
1の上端及びトップ22の下端にそれぞれ面ファスナー
が縫着され、ボトム計測サンプル1とトップ22とが着
脱可能に連結される。なお、ボトム計測サンプル1とト
ップ22との連結手段として面ファスナーを使用した
が、その他着脱可能な連結手段であれば適宜選択可能で
ある。また、トップ22とボトム計測サンプル1とを連
結させない形態をとってもよい。
【0079】この場合、オーダーメイドのボディスーツ
等の衣類を提供する方法は、上記の胴体部23を不要と
した点以外は上記と同様である。さらに、トップ22の
カップ受部26及びバック部27が、身長方向の長さの
計測機能を持てば、身長方向の長さまで身体にフィット
した衣類を提供できるので好ましい。すなわち、カップ
受部25については、カップ受湾曲部28のバージスサ
イズを種々に変え、さらに1つのバージスサイズにおい
て身長方向の長さを種々に変えたもの、バック部27に
ついては、1つのカップ受部26において着用時の周方
向の長さを種々に変え、さらに1つの周方向の長さにお
いて身長方向の長さを変えたものを用意し、着用者のカ
スタムサイズに合うものを選択すればよい。
【0080】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明の
計測サンプルを使用すれば、顧客の体型にフィットした
計測サンプルとすることが容易であり、顧客はカスタム
サイズを有する計測サンプルを試着した上で注文するこ
とができるので、着用者の体型に合った衣類を提供でき
るとともに、あらかじめそのフィット感を確認した上で
注文することができる利点を有している。
【0081】また本発明のオーダーメイド方式による
と、顧客はカスタムサイズを有する計測サンプルを試着
した上で注文することができるので、着用時にフィット
感のある衣類を提供できるとともに、あらかじめそのフ
ィット感を確認した上で注文することができるオーダー
メイド方式となし得たのである。また、このようなオー
ダーメイド方式によれば、メジャー等での計測だけでは
分からない素材収縮率の調整、体形補正を意図した修正
なども実際の着用感を伴って実施することができる利点
も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボトム計測サンプルを示す正面図
【図2】同じく背面図
【図3】他の実施形態のボトム計測サンプルを示す正面
【図4】他の実施形態のボトム計測サンプルを示す背面
【図5】他の実施形態のウエスト計測手段を示す斜視図
【図6】本発明の衣類計測サンプルを示す正面図
【図7】他の実施形態の衣類計測サンプルを示す正面図
【符号の説明】
1 ボトム計測サンプル 2 前身 3 後身 4 股下部 5 ウエスト部 6 ヒップ部 7 下腹部 8 ウエスト計測手段 9 ヒップカップ計測手段 10 ヒップカップ部 12 股口 13 胴部 14 胴部計測手段 15 脚囲部 16 脚口計測手段 17 脚口 22 トップ 23 胴体部
【手続補正書】
【提出日】平成15年1月23日(2003.1.2
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項2】前記ヒップ部の切り込みは、ヒップカップ
部の略中央に向かって形成され、その内端位置は、ヒッ
プトップの高さよりも下としたことを特徴とする請求項
1記載のオーダーメイド用ボトム計測サンプル。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】ウエスト計測手段は、ウエストサイズを調
節する機能と、その調節量を計測する機能とを併せ持っ
ている。ウエストサイズを調節する機能は、身頃のウエ
スト部をその上端から略縦方向に切り込みを入れて分割
し、分割された一片と他片とが連結部材を介して着脱自
在に止着可能とする態様で発現できる。一片と他片とを
連結部材を介して着脱自在に止着可能とするには、一片
側を周方向に延設し、両片オーバーラップさせ、両片
に設けた連結部材で止着する態様が望ましい。または、
分割された一片の外面と他片の内面とに面ファスナー等
の連結部材を設け、一片の連結部材を一片から他片方向
にはみ出て延長させ、この延長部分により、一片と他片
とを離反して連結させる態様としてもよい。ウエスト調
節量を計測する機能は、例えば、分割片の一片側に周方
向に目盛を付し、他片の端縁と目盛との合致位置で計測
する態様で発現できる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】ヒップカップ計測手段は、ヒップカップサ
イズを調節する機能と、その調節量を計測する機能とを
併せ持っている。ヒップカップサイズを調節する機能
は、前身の下端縁、後身の下端縁及び股下部の側縁によ
って囲まれた股口のうち、後身の下端縁からヒップカッ
プ部側に切り込みを入れて分割し、分割した一と他
が連結部材を介して着脱自在に止着可能とする態様で
発現できる。また、身頃の股口の一部を錐形につまんで
周方向に折返した折返部を形成し、この折返部を折返し
た側の股口に止着し、又は離反可能とする態様により、
ヒップカップサイズを調節する機能を発揮できるように
してもよい。この折返しの量を変えることにより、ヒッ
プカップサイズを調節することができる。また、ヒップ
カップ調節量を計測する機能は、ウエスト計測手段と同
様な構成によって発現される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】脚口計測手段は、脚口サイズを調節する機
能とその調節量を計測する機能とを併せ持っている。脚
口サイズを調節する機能は、脚囲部の脚口から股口付近
まで略縦方向に切り込みを入れて分割し、分割された一
と他が連結部材を介して着脱自在に止着可能とす
る態様で発現できる。また、身頃の脚口の一部を錐形に
つまんで周方向に折返した折返部を形成し、この折返部
を折返した側の脚口に止着し、又は離反可能とする態様
により、脚口サイズを調節する機能を発揮してもよい。
この折返しの量を変えることにより、脚口のサイズを調
節することができる。また、調節量を計測する機能は、
ウエスト計測手段と同様な構成によって発現される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】胴部計測手段は、胴部サイズを調節する機
能とその調節量を計測する機能とを併せ持っている。胴
部サイズを調節する機能は、身頃の胴部の上端からウエ
スト部上端まで略縦方向に入れて分割し、分割した一
と他が連結部材を介して着脱自在に止着可能とする
態様で発現できる。また、身頃の胴部の一部を錐形につ
まんで周方向に折返した折返部を形成し、この折返部を
折返した側の胴部に止着し、又は離反可能とする態様に
より、胴部サイズを調節する機能を発揮できるようにし
てもよい。この折返しの量を変えることにより、胴部の
サイズを調節することができる。また、調節量を計測す
る機能は、ウエスト計測手段と同様な構成によって発現
される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】また、本例においては、フックテープ8c
は、下片8aから上片8b方向にはみ出て、延長されて
いる。従って、この延長部分においてループテープ8d
を止着することによって、下片8aと上片8b離反し
た状態で連結させることが可能となっており、面ファス
ナーの寸法を大きくすることのみで、広範囲な寸法調節
を可能としている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】ヒップ部6は、後身3の左右一対のヒップ
カップ部10とその間の臀裂部11とからなり、ヒップ
カップ部10とは、臀部の膨らみを包み込む部位であ
る。ヒップカップ計測手段9は、図2に示すように、後
身3の股口12の下端縁からヒップカップ部10の略中
央に向かって切り込みを入れて分割される。分割された
一片(以下、下片と称す)9aの外面にフックテープ9
cが縫着され、分割された他片(以下、上片と称す)9
bの内面にループテープ9dが縫着される。これによ
り、上片9bを下片9aの外面に重ねて、着脱可能に止
着させることができる。また、本例においては、フック
テープ9cは、下片9aから上片9b方向にはみ出て延
長されている。従って、この延長部分においてループテ
ープ9dを止着することによって、下片9aと上片9b
離反した状態で連結させることが可能となってお
り、面ファスナーの寸法を大きくすることのみで、広範
囲な寸法調節を可能としている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】また、本例においては、フックテープ14
cは、下片14aから上片14b方向にはみ出て延長さ
ている。従って、この延長部分おいてループテープ1
4dを止着することによって、下片14aと上片14b
離反した状態で連結させることが可能となっており、
面ファスナーの寸法を大きくすることのみで、広範囲な
寸法調節を可能としている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】また、本例においては、フックテープ16
cは、下片16aから上片16b方向にはみ出て延長さ
ている。従って、この延長部分おいてループテープ1
6dを止着することによって、下片16aと上片16b
離反した状態で連結させることが可能となっており、
面ファスナーの寸法を大きくすることのみで、広範囲な
寸法調節を可能としている。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】フックテープ16cの外面には、脚口サイ
ズ計測用の目盛16fが複数記される。これにより、上
片16bとの連結位置によって脚口サイズを計測でき
る。つまり、下片16aのフックテープ16c上に重ね
られた上片16bの分割端16gの位置が指す目盛16
fの値が、着用者の脚口サイズとなる。このように、脚
口サイズを調節すると共に、着用者の脚口サイズを計測
することが可能である。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0066
【補正方法】変更
【補正内容】
【0066】胴体部計測手段24は、前中央が縦方向に
切り込みを入れて分割され、胴体部のサイズを調節する
機能と、その調節量を計測する機能とを併せ持つ。分割
された一片(以下、下片と称す)24aの外面にフック
テープ24cが縫着され、分割された他片24b(以
下、上片と称す)の内面にループテープ24dが縫着さ
れる。上片24bを下片24aの外面に重ねて、離反可
能に止着させることができる。また、本例においては、
フックテープ24cは、下片24aから上片24b方向
にはみ出て延長されている。従って、この延長部分に
いてループテープ24dを止着することによって、下片
24aと上片24b離反した状態で連結させることが
可能となっており、面ファスナーの寸法を大きくするこ
とのみで、広範囲な寸法調節を可能としている。このよ
うに、下片24aと上片24bとを重ね合わせ又は離反
させ、その程度を加減することにより、胴部サイズの調
節を調節する機能が発揮できる。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】身頃のウエスト部にウエストサイズを調節
    可能なウエスト計測手段を設けたオーダーメイド用ボト
    ム計測サンプル。
  2. 【請求項2】身頃のヒップ部にヒップカップサイズを調
    節可能なヒップカップ計測手段を設けたオーダーメイド
    用ボトム計測サンプル。
  3. 【請求項3】身頃のウエスト部にウエストサイズを調節
    可能なウエスト計測手段を設け、身頃のヒップ部にヒッ
    プカップサイズを調節可能なヒップカップ計測手段を設
    けたオーダーメイド用ボトム計測サンプル。
  4. 【請求項4】身頃の脚囲部にその下端の脚口サイズを調
    節可能な脚口計測手段を設けたオーダーメイド用ボトム
    計測サンプル。
  5. 【請求項5】身頃の胴部に胴部サイズを調節可能な胴部
    計測手段を設けたオーダーメイド用ボトム計測サンプ
    ル。
  6. 【請求項6】前記ウエスト計測手段は、前記ウエスト部
    がその上端から略縦方向に分割され、分割された一片と
    他片とが重ね合わせ又は離反可能に着脱自在でウエスト
    サイズ調節可能とされ、前記一片の他片との連結位置に
    ウエストサイズ計測用の目盛が記されることにより形成
    された請求項1又は3記載のオーダーメイド用ボトム計
    測サンプル。
  7. 【請求項7】前記ヒップカップ計測手段は、前記ヒップ
    部が股口からヒップカップ部側に向かって分割され、分
    割された一片と他片とが重ね合わせ又は離反可能に着脱
    自在でヒップカップサイズ調節可能とされ、前記一片の
    他片との連結位置にヒップカップサイズ計測用の目盛が
    記されることにより形成された請求項2又は3記載のオ
    ーダーメイド用ボトム計測サンプル。
  8. 【請求項8】前記脚口計測手段は、前記脚囲部が脚口か
    ら略縦方向に分割され、分割された一片と他片とが重ね
    合わせ又は離反可能に着脱自在で脚口サイズ調節可能と
    され、前記一片の他片との連結位置に脚口サイズ計測用
    の目盛が記されることにより形成された請求項4記載の
    オーダーメイド用ボトム計測サンプル。
  9. 【請求項9】前記胴部計測手段は、前記胴部がその上端
    から略縦方向に分割され、分割された一片と他片とが重
    ね合わせ又は離反可能に着脱自在で胴部サイズ調節可能
    とされ、前記一片の他片との連結位置に胴部サイズ計測
    用の目盛りが記されることにより形成された請求項5記
    載のオーダーメイド用ボトム計測サンプル。
  10. 【請求項10】請求項1〜9のいずれかに記載のボトム
    計測サンプルに、カップ部を有するトップが付設された
    オーダーメイド用衣類計測サンプル。
  11. 【請求項11】前記トップは、前記ボトム計測サンプル
    に着脱可能に付設された請求項10記載のオーダーメイ
    ド用衣類計測サンプル。
  12. 【請求項12】前記トップは、バージスサイズを変えた
    複数のカップ受部と、1つのバージスサイズにおいてカ
    ップ高さを変えた複数のカップ部との組み合わせからな
    り、カップ受部に対してカップ部を着脱可能に設けてな
    る請求項10又は11記載のオーダーメイド用衣類計測
    サンプル。
  13. 【請求項13】前記トップは、バージスサイズを変えた
    複数のカップ受部と、1つのバージスサイズにおいてカ
    ップ高さを変えた複数のカップ部と、一つのカップ受部
    において寸法の異なる複数のバック部との組み合わせか
    らなり、カップ受部に対してカップ部及びバック部を着
    脱可能に設けてなる請求項10又は11記載のオーダー
    メイド用衣類計測サンプル。
  14. 【請求項14】前記衣類が体型補正機能を有する衣類で
    ある請求項1〜13のいずれかに記載のオーダーメイド
    用計測サンプル。
  15. 【請求項15】ヒップサイズを変えた請求項1〜14の
    いずれかに記載の計測サンプルを複数用意し、着用者の
    ヒップサイズに応じて計測サンプルを選択して着用さ
    せ、カスタムサイズの計測をする衣類のオーダーメイド
    方式。
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