JP2003238263A - 軽焼マグネシアブリケットの製造方法及び軽焼マグネシアブリケット - Google Patents

軽焼マグネシアブリケットの製造方法及び軽焼マグネシアブリケット

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JP2003238263A
JP2003238263A JP2002035751A JP2002035751A JP2003238263A JP 2003238263 A JP2003238263 A JP 2003238263A JP 2002035751 A JP2002035751 A JP 2002035751A JP 2002035751 A JP2002035751 A JP 2002035751A JP 2003238263 A JP2003238263 A JP 2003238263A
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Minoru Sato
稔 佐藤
Hideyo Omori
英世 大森
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YAMATO TAIKA RENGA SEIZOSHO KK
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    • Y02P10/20Recycling

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  • Ceramic Products (AREA)
  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
  • Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 迅速に所定強度の発現がなされ、かつ、微粉
塵の発生を防止できる軽焼マグネシアブリケットを提供
する。 【解決手段】 焼成マグネシア粉末に、又は、焼成マグ
ネシア粉末及びCaO成分を含有する物質に、水和物の
硬化強度を増加させる助剤及び水を混合して成型するこ
とにより所定形状の成型体を得る工程と、前記成型体を
養成して軽焼マグネシアブリケットを得る工程と、を具
備する。水和物の硬化強度を増加させる助剤を含む水溶
液として、海水、塩化ナトリウム溶液、塩化マグネシウ
ム溶液、硫酸マグネシウム溶液、燐酸塩溶液、炭酸塩溶
液等が挙げられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、精錬炉(転炉・電
気炉取鍋など)に使用される軽焼マグネシアブリケット
の製造方法及び軽焼マグネシアブリケットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製鉄所における精錬工程におい
て、精錬スラグの滓化促進及び精錬炉の内面に設けられ
ている内張耐火物の寿命延長を図るため、ブリケット状
にした軽焼ドロマイト、軽焼マグネシア、重焼マグネシ
アなどの成分調整剤を精錬炉に投下している。これらの
内、ドロマイトはMgO成分が比較的少なく、内張耐火
物のコーティング効果が小さいので、一般的には、Mg
O成分を比較的多く含み、内張耐火物のコーティング効
果が大きい軽焼マグネシアを使用することが多い。
【0003】この軽焼マグネシアブリケットは、軽焼マ
グネシア粉末に水を添加したものを平ミキサ等によりせ
ん断力を作用させながら混練し、これをブリケット成型
機(摩圧機)で成型することにより製造される。ブリケ
ット成型機では、表面に多数の凹部が形成された一対の
ローラを加熱し、このローラ間に、上記したように水を
添加した軽焼マグネシア原料を送り込むことにより、そ
の原料を押し固めてブリケットを製造する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た方法で得られた軽焼マグネシアブリケットは、輸送途
上で、割れ、擦れなどにより、微粉塵が発生し易く荷役
時に問題がある。特に、上記の方法で得られた軽焼マグ
ネシアブリケットは、強度が発現するまでの時間が長い
ので、製造後すぐに輸送が行われると微粉塵の発生が顕
著になる。また、ブリケットから微粉塵が発生すること
によって材料のロスが生じる。
【0005】従来の軽焼マグネシアブリケットについ
て、微粉塵対策として散水する方法が行われているが、
このように散水を行うと、溶鋼温度が下がってしまい、
必要な添加剤が溶けなくなって冶金精錬に悪影響を及ぼ
す可能性がある。
【0006】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、迅速に所定強度の発現がなされ、かつ、微粉塵の
発生を防止できる軽焼マグネシアブリケットの製造方法
及び軽焼マグネシアブリケットを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の軽焼マグネシア
ブリケットの製造方法は、焼成マグネシア粉末に、水和
物の硬化強度を増加させる助剤の水溶液を混合して成型
することにより所定形状の成型体を得る工程と、前記成
型体を養成して軽焼マグネシアブリケットを得る工程
と、を具備することを特徴とする。
【0008】また、本発明の軽焼マグネシアブリケット
の製造方法は、焼成マグネシア粉末及びCaO成分を含
有する物質に、水和物の硬化強度を増加させる助剤の水
溶液を混合して成型することにより所定形状の成型体を
得る工程と、前記成型体を養成して軽焼マグネシアブリ
ケットを得る工程と、を具備することを特徴とする。
【0009】本発明の軽焼マグネシアブリケットの製造
方法においては、前記水和物の硬化強度を増加させる助
剤として、塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、硫酸マ
グネシウム、燐酸塩、珪酸塩及び炭酸塩からなる群より
選ばれた少なくとも一つを用いることが望ましい。
【0010】また、本発明の軽焼マグネシアブリケット
の製造方法においては、前記水和物の硬化強度を増加さ
せる助剤の水溶液の濃度が15重量%以上で35重量%
以下であることが望ましい。
【0011】本発明の軽焼マグネシアブリケットは、焼
成マグネシア粉末に、水和物の硬化強度を増加させる助
剤の水溶液を混合して成型することにより所定形状の成
型体を得る工程と、前記成型体を養成して軽焼マグネシ
アブリケットを得る工程と、により得られることを特徴
とする。
【0012】また、本発明の軽焼マグネシアブリケット
は、焼成マグネシア粉末及びCaO成分を含有する物質
に、水和物の硬化強度を増加させる助剤の水溶液を混合
して成型することにより所定形状の成型体を得る工程
と、前記成型体を養成して軽焼マグネシアブリケットを
得る工程と、により得られることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、焼成マグネシア
粉末(これにCaO成分を含んでいても良い)に、水和
物の硬化強度を増加させる助剤の水溶液を混合し、これ
を成型することによって、軽焼マグネシアブリケットの
製造過程において、水和物の結晶を大きくして水和物の
強度を向上させて、軽焼マグネシアブリケットの所定強
度を迅速に発現させ、かつ、微粉塵の発生を防止するこ
とである。
【0014】以下、本発明の好ましい実施の形態につい
て具体的に説明する。本発明の第1の態様においては、
焼成マグネシア粉末に、水和物の硬化強度を増加させる
助剤の水溶液を混合して成型することにより所定形状の
成型体を得る工程と、前記成型体を養成して軽焼マグネ
シアブリケットを得る工程と、を具備することを特徴と
する。
【0015】第1の態様においては、焼成マグネシア粉
末に含まれるMgO成分は、内張耐火物のコーティング
効果を考慮して、50重量%以上80重量%以下となる
ように設定することが望ましい。
【0016】本発明の第2の態様においては、焼成マグ
ネシア粉末及びCaO成分を含有する物質に、水和物の
硬化強度を増加させる助剤の水溶液を混合して成型する
ことにより所定形状の成型体を得る工程と、前記成型体
を養成して軽焼マグネシアブリケットを得る工程と、を
具備することを特徴とする。
【0017】第2の態様においては、内張耐火物のコー
ティング効果を考慮すると共に内張耐火物へのコーティ
ング効果を低減する(溶鋼ロスを少なくする)ことを考
慮して、焼成マグネシア粉末に含まれるMgO成分を少
なめに設定し(45重量%以上60重量%以下が望まし
い)、かつそのような効果が得られるように、別途、C
aO成分(30重量%以上50重量%以下が望ましい)
を含有させている。
【0018】そして、上記第1及び第2の態様におい
て、水和物の硬化強度を増加させる助剤としては、例え
ば、塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、硫酸マグネシ
ウム、燐酸塩、珪酸塩及び炭酸塩等を挙げることがで
き、これらの助剤は、通常水溶液として与えられる。ま
た、水和物の硬化強度を増加させる助剤を含む水溶液の
代わりとして、海水を用いても良い。
【0019】第1及び第2の態様において、水和物の硬
化強度を増加させる助剤の水溶液の濃度は、水和物の硬
化強度向上の効果を発揮させるために、15重量%以上
に設定することが望ましく、かつ助剤の飽和度を考慮し
て、35重量%以下に設定することが望ましい。特に、
上記した範囲内において、濃度を高く設定しておくこと
で、成型されたブリケットの強度の向上が図れるように
なる。そして、このような濃度に設定された水溶液を焼
成マグネシア粉末に混合する場合、水溶液の比率は、全
体に対して10重量%以上20重量%以下に設定するこ
とが望ましい。これは、助剤入り水溶液の混合比率が少
な過ぎると、充分な強度が得られなくなるからであり、
逆に、多過ぎると、混合された焼成マグネシアの硬化速
度が早くなり、成形に支障を及ぼしたり、成形機の凹部
への付着が起こり作業性を害するからである。
【0020】上記した第1及び第2の構成では、焼成マ
グネシア(CaO成分を含んだ物質でも良い)、水和物
の硬化強度を増加させる助剤、及び水以外には、補助成
分として、例えば、酸化アルミニウム(例えば、Al
など)、炭酸マグネシウム(MgCO)、Fe、
Siなどや、水ガラスのようなバインダーを加えても良
い。これらの補助成分は、本発明の効果を発揮できる範
囲内で適宜加えることができる。
【0021】第1及び第2の態様において、実際に、ブ
リケットを成型する場合、まず、焼成マグネシア粉末
(CaO成分を含んだ物質でも良い)に、水和物の硬化
強度を増加させる助剤の水溶液を混合し、この原料に対
して、平ミキサ等により、せん断力を付与しながら均一
に混合する。そして、混合された原料を、所定形状のブ
リケットに成型できる装置(従来のブリケット製造にお
いて使用する摩圧機など)に通過させることで、所定形
状に成型する。
【0022】第1及び第2の態様においては、焼成マグ
ネシア粉末(CaO成分を含んだ物質でも良い)に、水
和物の硬化強度を増加させる助剤の水溶液を混合して成
型し、その後、養成することにより、水和物の結晶が大
きくなり、水和物の硬化強度が向上すると考えられる。
例えば、水和物の硬化強度を増加させる助剤として、塩
化マグネシウムを用いた場合、MgO成分が塩化マグネ
シウムと下記式(1)のような化学反応を起こす。
【0023】MgO+MgCl+HO→Mg(OH)
Cl+HCl+HO 式(1) このMg(OH)
Clは、Clイオンの鎖が長く結合されるので、水和物
の結晶を大きくなり、このように水和物の結晶が大きく
なることによって、水和物の強度が高くなり、その結
果、軽焼マグネシアブリケットの強度が高くなると考え
られる。また、塩化マグネシウム以外の助剤を用いる場
合においても、成型及び養成により、水和物の結晶が大
きくなって、水和物の強度が高くなることにより、軽焼
マグネシアブリケットの強度が高くなると考えられる。
【0024】第1及び第2の態様において、成型体の養
成は、成型体を外界に放置することにより行うことがで
きる。また、焼成マグネシア粉末は、マグネサイト鉱石
を窯に充填し、例えば1100℃に昇温して仮焼するこ
とにより得ることができる。
【0025】次に、本発明の効果を明確にするために行
った実施例について説明する。ここでは、助剤を塩化マ
グネシウムにした水溶液について、濃度が異なる3種類
を準備しておき(15%濃度、25%濃度、35%濃
度)、これを、MgO成分を含有する焼成マグネシア粉
末に加え(夫々試料1,2,3とする)、上記した製法
により、3つのボール形状の試験片を作製した。なお、
加える水溶液は原料に対して14重量%となるように統
一した。
【0026】実際に作製した各試料の成分は、試料1
(MgO:63重量%、MgCl:2.1重量%、灼
熱減量:28.8重量%)、試料2(MgO:63重量
%、MgCl:3.5重量%、灼熱減量:27.9重
量%)、試料3(MgO:62.5重量%、MgC
:4.9重量%、灼熱減量:25.6重量%)とな
っており、添加した水溶液の助剤が濃度に応じて確認さ
れた。また、それぞれの試料片は所定個数ずつ作製し
た。
【0027】一方、比較試料として、MgO成分を含む
焼成マグネシア粉末に、水14重量%を加えて、同様な
形状の比較試料を所定個数作成した。この場合、作製さ
れた比較試料の成分は、MgO:63重量%、灼熱減
量:31重量%であった。
【0028】これらの試料1〜3、及び比較試料を、外
気温−5℃〜+5℃の環境に放置して養成することによ
り、軽焼マグネシアブリケットを作製した。この際、そ
れぞれの試料を5グループに分け、成型後3日、成型後
7日、成型後14日、成型後28日、成型後60日に、
一般的な圧縮試験機を用いて圧縮試験を行ない、圧縮強
度の測定を行なった。
【0029】その結果を下記表1に示す。なお、表1に
記した値は、3つの試料についての圧縮強さの平均値で
ある。また、その単位はMpaである。
【表1】
【0030】この結果から分かるように、本発明に係る
軽焼マグネシア試料(試料1〜3)は、いずれも低温自
然養成でも7日前後で最高強度に到達した。すなわち、
強度の発現時間が短いので、迅速に製品を出荷すること
が可能となり、製造期間の短縮化を図ることができる。
【0031】また、試料1〜3に見られるように、本発
明に係る軽焼マグネシアブリケットは、従来品と比較し
て、強度が高いので、従来の問題である輸送途上での割
れ、擦れなどによる微粉塵の発生がなく、たとえ工場内
での移動荷役などの間に本体から剥離したとしても、本
体と同様の強度が発現するので容易に粉化することがな
い。これにより、環境上に有害な発塵現象を起こさな
い。また、発塵が少ないため、散水などの処置が不要に
なり、散水による付着水分の蒸発吸熱に起因する冶金製
錬への悪影響を及ぼすこともない。
【0032】一方、表1から分かるように、比較試料
は、強度も低く、しかもその発現期間も長いため、強度
不足に起因する剥離した破片の粉化及び表面同士の擦れ
などによる粉の発生が多くなり、環境対策のための散水
などの処置が必要となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によって得
られる軽焼マグネシアブリケットは、その製造過程にお
いて、水和物の硬化強度を増加させる助剤を含む水溶液
を混入したことから、水和物の結晶を大きくして水和物
の強度を向上させて、軽焼マグネシアブリケットの所定
強度を迅速に発現させ、かつ、微粉塵の発生が防止でき
るようになる。さらに、本発明によれば、得られた軽焼
マグネシアブリケットが微粉塵を発生しないので、材料
のロスがなくなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C21C 5/52 F27D 1/16 W F27D 1/16 C04B 35/04 C (72)発明者 大森 英世 千葉県市川市千鳥町1番地 株式会社大和 耐火煉瓦製造所内 Fターム(参考) 4G030 AA03 AA07 AA08 AA37 AA41 AA67 BA25 GA04 GA09 GA15 GA22 4G033 AA03 AA04 AB01 AB03 AB04 BA01 4K014 CD01 4K051 AA02 AA05 AB03 AB05 LJ01 LJ04 4K070 AB13 AB18 CC03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼成マグネシア粉末に、水和物の硬化強
    度を増加させる助剤の水溶液を混合して成型することに
    より所定形状の成型体を得る工程と、前記成型体を養成
    して軽焼マグネシアブリケットを得る工程と、を具備す
    ることを特徴とする軽焼マグネシアブリケットの製造方
    法。
  2. 【請求項2】 焼成マグネシア粉末及びCaO成分を含
    有する物質に、水和物の硬化強度を増加させる助剤の水
    溶液を混合して成型することにより所定形状の成型体を
    得る工程と、前記成型体を養成して軽焼マグネシアブリ
    ケットを得る工程と、を具備することを特徴とする軽焼
    マグネシアブリケットの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記水和物の硬化強度を増加させる助剤
    は、塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、硫酸マグネシ
    ウム、燐酸塩、珪酸塩及び炭酸塩からなる群より選ばれ
    た少なくとも一つであることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の軽焼マグネシアブリケットの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記水和物の硬化強度を増加させる助剤
    の濃度が15重量%以上35重量%以下であることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の軽焼マ
    グネシアブリケットの製造方法。
  5. 【請求項5】 焼成マグネシア粉末に、水和物の硬化強
    度を増加させる助剤の水溶液を混合して成型することに
    より所定形状の成型体を得る工程と、前記成型体を養成
    して軽焼マグネシアブリケットを得る工程と、により得
    られることを特徴とする軽焼マグネシアブリケット。
  6. 【請求項6】 焼成マグネシア粉末及びCaO成分を含
    有する物質に、水和物の硬化強度を増加させる助剤の水
    溶液を混合して成型することにより所定形状の成型体を
    得る工程と、前記成型体を養成して軽焼マグネシアブリ
    ケットを得る工程と、により得られることを特徴とする
    軽焼マグネシアブリケット。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105314993A (zh) * 2015-11-26 2016-02-10 辽宁科技大学 一种氯氧镁水泥浇注料及其制备方法
CN113582657A (zh) * 2021-09-28 2021-11-02 中科镁基(北京)科技有限公司 一种赤泥硫氧镁水泥发泡材料及其制备方法

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