JP2003235937A - 押出式注入軟膏容器 - Google Patents

押出式注入軟膏容器

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JP2003235937A
JP2003235937A JP2002041322A JP2002041322A JP2003235937A JP 2003235937 A JP2003235937 A JP 2003235937A JP 2002041322 A JP2002041322 A JP 2002041322A JP 2002041322 A JP2002041322 A JP 2002041322A JP 2003235937 A JP2003235937 A JP 2003235937A
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ointment
extrusion
water
container
vinyl alcohol
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JP2002041322A
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English (en)
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Teruyuki Samejima
輝行 鮫島
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Amato Pharmaceutical Products Ltd
Original Assignee
Amato Pharmaceutical Products Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来痔疾用薬や浣腸剤として使用されている1
回使い切り押出式注入軟膏容器は、その素材としてポリ
エチレン、ポリ塩化ビニールやアルミラミネートが使用
されており、使用後不燃物として処理されている。しか
し使用後の押出式注入軟膏容器の後始末は使用者に不潔
感を起こさせ、また不衛生でもある。そこで、使用時内
部の薬剤を指で押し出すのに充分柔軟であり、使用後は
そのまま便器に投棄しても比較的短時間に水に溶け、無
害な物質に分解されるような注入容器の開発が望まれて
いた。 【解決手段】素材として、水溶性のオキシアルキレン基
含有ビニルアルコール系共重合体を用い、その含水率を
2〜25重量%に調節した押出注入軟膏容器が前記課題
を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は使用後そのまま水洗
式便器に投棄する事がきできる水溶性押出式注入軟膏容
器、特に肛門、直腸又は膣投与用注入軟膏容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】押出式注入軟膏容器は、痔疾用薬や浣腸
剤として使用される通常1回使い切りの軟膏容器であ
り、その素材としてはポリエチレンやポリ塩化ビニルな
どの水に不溶の軟質樹脂が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら従来のポリエチ
レン製やポリ塩化ビニル製の押出式注入軟膏容器は分別
廃棄が実施されている市町村においては、不燃物に分類
して廃棄することになっている。痔疾用注入剤、浣腸
剤、膣注入剤は、多くの場合便所で使用されているが、
使用後の容器の始末、廃棄操作は使用者にとって不潔感
を起こさせ、且つ不衛生でもある。したがって、使用
後、例えば水洗便器にそのまま投棄することのできるよ
うな押出式注入軟膏容器が開発されれば大変便利であ
り、衛生的でもある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記要望に
応えるため数多くの水溶性高分子物質から押出式注入容
器を作り、それが目的に適う特性を有しているか否かを
検討した。その結果、特開平3−203932号に記載
されたオキシアルキレン基含有ポリビニルアルコール系
共重合体が、水溶性が高く、成形品を水に浸した場合に
かなり短時間で水に溶解して無害な低分子化合物に分解
することを突き止めた。しかしこの素材は、そのままで
は硬度が高いので、押出式容器を成形して軟膏を充填
し、指で摘んで内容物を押し出そうとした場合、器壁の
厚みを薄くすると器壁がひび割れ、また、器壁を厚くす
ると容器が変形せず押し出し困難となる。そこで、この
素材をより柔軟にする方法について種々研究を重ねた結
果、成型品を一定の湿度を有する雰囲気下に置くことに
より、水分が成形品素材内部に浸透し、成形品を柔軟に
することを知見した。そして、成形品にどの程度の水分
を吸収、浸透させた場合に、成形品が押出式注入軟膏容
器としての使用に適した柔軟性を備えるか検討を重ねた
結果、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明
は、(1)含水率2〜25重量%の水溶性オキシアルキ
レン基含有ビニルアルコール系共重合体からなる押出式
注入軟膏容器、(2)水溶性オキシアルキレン基含有ビ
ニルアルコール系共重合体が、ビニルアルコール・ビニ
ルエステル・オキシアルキレンアリルエーテル共重合体
である(1)記載の押出式注入軟膏容器、(3)押出式
注入軟膏容器が、それをレオメーターのアダプターにと
りつけ、スケーラーを4mmとし、25±0.1℃、2
5±2%RHの環境下で連続測定し、これを5cm/分
の速度でレコーダーに出力したとき、読み取り応力が
0.1〜2.0Kgの範囲内の値を示すものである(1)
または(2)記載の押出式注入軟膏容器、(4)押出式
注入軟膏容器の軟膏充填部側壁の厚みが50から350
μmである(1)〜(3)のいずれかに記載の押出式注
入軟膏容器、および(5)肛門、直腸又は膣投与用であ
る(1)〜(4)のいずれかに記載の押出式注入軟膏容
器、である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる水分含量調節
前の水溶性オキシアルキレン基含有ビニルアルコール系
共重合体は、ビニルアルコール単位(A)、ビニルエス
テル単位(B)および、オキシアルキレンアリルエーテ
ル単位(C)からなる共重合物である。より好ましいも
のは、下記の式 で示されるビニルアルコール単位(A)、ビニルエステ
ル単位(B)およびオキシアルキレンアリルエーテル単
位(C)をそれぞれaモル%、bモル%、cモル%含
み、(B)におけるRがアルキル基、(C)における
およびRがHまたはアルキル基、フェニル基また
は置換フェニル基で、nが1〜300であり、次の関係 0.1≦ c ≦ 20 50 ≦ 100a/(a+b) ≦ 100 をいずれも満足し、 且つ、温度210℃、荷重216
0gにおけるメルトインデックスが5g/10分以上で
ある、オキシアルキレン基含有ビニルアルコール系共重
合体である。
【0006】このオキシアルキレン基を含有する水溶性
ビニルアルコール系共重合体の製法は、特開平3−20
3932号公報に詳しく記載されている。本発明におい
ては、この水溶性のオキシアルキレン基含有ビニルアル
コール系共重合体をたとえばブロー成形により押出式注
入用に成形する、得られた成形品を例えば15〜60
℃、好ましくは25〜40℃、湿度60〜98%RH、
好ましくは70〜95%RHの雰囲気下に成形品中の水
分が2〜25重量%、好ましくは3〜15重量%より好
ましくは3.5〜12重量%となるよう放置する。放置
する時間は、成形品の素材、成形品容器壁の厚み等によ
り異なってくるが、、通常1〜120時間、好ましくは
2〜24時間である。成形品は、水分を吸収して柔軟と
なる。本発明の容器に適した柔軟性は、押出式注入軟膏
容器、レオメーターのアダプターに取り付け、スケーラ
ーの条件を4mmとし、25±0.1℃、25±2%R
Hの環境下で連続測定し、これを5cm/分の速度でレ
コーダーに出力したとき、読みとり応力が0.1〜2.
0Kgの範囲内の値を示す範囲内である。
【0007】本発明の注入容器の(成形)は、原料であ
るオキシアルキレン基含有ビニアルコール系共重合体を
たとえば温度180〜230℃、好ましくは200〜2
20℃、荷重が2000〜4000kgで好ましくは2
000〜3000kgでブロー成形することにより行う
ことができる。注入容器の側面部すなわち軟膏充填部の
厚みは、50〜350μmで、好ましくは80〜300
μmである。本発明の注入容器には、液、半固形の組成
物を充填することが可能であるが、これらに配合される
基剤成分は、ポリエチレングリコールと油脂性基剤であ
る。油脂性基材としては、例えば、カカオ脂、ラウリン
脂、牛脂もしくは半合成品由来のハードファットの常温
で固形状である基剤、或いは常温で液状であるヤシ油、
パーム核油、ツバキ油、オリーブ油、大豆油、ゴマ油、
トウモロコシ油、中鎖脂肪酸トリグリセライド、流動パ
ラフィン、白色ワセリン、精製ラノリン若しくはミリス
チン酸イソプロピルまたはモノステアリン酸グリセリ
ン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ソルビタン脂肪
酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、デキス
トリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステルなどの界
面活性剤やステアリルアルコールやセタノール等の高級
アルコールの1種または2種以上の組み合わせ又は半固
形の製剤とすることが好ましく、これらに限定されるも
のではない。本発明の押出式注入容器に充填される組成
物には、副腎皮質ホルモン剤、局所麻酔剤、解熱鎮痛消
炎剤、消炎剤、鎮痒剤、創傷治癒剤、ビタミン剤、サル
ファ剤、殺菌剤、血管収縮剤、抗ヒスタミン剤、末梢血
管拡張剤、ホルモン剤、止瀉・整腸剤などとして用いら
れている1種または2種以上の薬剤を配合することが可
能である。薬剤充填後、押出式注入軟膏容器はアルミ箔
や難透湿性合成樹脂からなる密閉袋や容器に収容してお
くと水分が揮散しないので、その柔軟性が長く保持され
る。本発明の注入容器の投与部位は、肛門、直腸、膣な
どであるが、特に肛門、直腸用途で用いるのに適してい
る。本発明の容器に軟膏を充填した製剤は、使用後その
まま便器に投棄すれば、容器は10分前後で亀裂が入
り、次第に型が崩れて1時間ほどで、完全に水に溶解
し、無害な物質に分解される。
【0008】
【実施例】以下に実施例及び試験例を挙げて本発明を具
体的に説明する。(注入容器図を別紙1) 実施例1 水溶性オキシアルキレン基含有ビニルアルコール系共重
合体(商品名エコマティAX 日本合成化学工業
(株))を用いてブロー成形により、図1および2で示
される注入容器(胴部厚み:270μm、全長a=05
3.9mm,軟膏収部正面容最大径b=18mm,軟膏
充填部側面最大径c=14.4mm)を作製し、これを
35℃、80%RH条件下で24時間保存した。 実施例2 水溶性オキシアルキレン基含有ビニルアルコール系共重
合体(商品名:エコマティAX 日本合成化学工業
(株))を用いてブロー成形により実施例1と同型の注
入容器(胴部厚み270μm)を作製し、これを25
℃、80%RH条件下で48時間保存した。 実施例3 水溶性オキシアルキレン基含有ビニルアルコール系共重
合体(商品名:エコマティAX 日本合成化学工業
(株)を用いてブロー成形により実施例1と同型の注入
容器(胴部厚み:270μm)を作製し、これを15
℃、80%RH条件下で96時間保存した。 実施例4 水溶性オキシアルキレン基含有ビニルアルコール系共重
合体(商品名:エコマティAX 日本合成化学工業
(株)を用いてブロー成形により実施例1と同型の注入
容器(胴部厚み:110μm)を作製し、これを35
℃、80%RH条件下で2時間保存した。 実施例5 水溶性オキシアルキレン基含有ビニルアルコール系共重
合体(商品名:エコマティAX 日本合成化学工業
(株)を用いてブロー成形により実施例1と同型の注入
容器(胴部厚み:110μm)を作製し、これを35
℃、60%RH条件下で48時間保存した。 実施例6 水溶性オキシアルキレン基含有ビニルアルコール系共重
合体(商品名:エコマティAX 日本合成化学工業
(株)を用いてブロー成形により実施例1と同型の注入
容器(胴部厚み:110μm)を作製し、これを25
℃、80%RH条件下で3時間保存した。 実施例7 水溶性オキシアルキレン基含有ビニルアルコール系共重
合体(商品名:エコマティAX 日本合成化学工業
(株)を用いてブロー成形により実施例1と同型の注入
容器(胴部厚み:110μm)を作製し、これを25
℃、60%RH条件下で48時間保存した。 実施例8 水溶性オキシアルキレン基含有ビニルアルコール系共重
合体(商品名:エコマティAX 日本合成化学工業
(株)を用いてブロー成形により実施例1と同型の注入
容器(胴部厚み:110μm)を作製し、これを15
℃、80%RH条件下で12時間保存した。 実施例9 水溶性オキシアルキレン基含有ビニルアルコール系共重
合体(商品名:エコマティAX 日本合成化学工業
(株)を用いてブロー成形により実施例1と同型の注入
容器(胴部厚み:110μm)を作製し、これを35
℃、80%RH条件下で6時間保存した。 実施例10 水溶性オキシアルキレン基含有ビニルアルコール系共重
合体(商品名:エコマティAX 日本合成化学工業
(株)を用いてブロー成形により実施例1と同型の注入
容器(胴部厚み:110μm)を作製し、これを25
℃、80%RH条件下で24時間保存した。 実施例11 水溶性オキシアルキレン基含有ビニルアルコール系共重
合体(商品名:エコマティAX 日本合成化学工業
(株)を用いてブロー成形により実施例1と同型の注入
容器(胴部厚み:110μm)を作製し、これを15
℃、80%RH条件下で72時間保存した。
【0009】比較例1 水溶性オキシアルキレン基含有ビニルアルコール系共重
合体(商品名:エコマティAX 日本合成化学工業
(株)を用いてブロー成形により実施例1と同型の注入
容器(胴部厚み:270μm)を作製し、これを室温
下、乾燥器に入れて保存した。 比較例2 水溶性オキシアルキレン基含有ビニルアルコール系共重
合体(商品名:エコマティAX 日本合成化学工業
(株)を用いてブロー成形により実施例1と同型の注入
容器(胴部厚み:110μm)を作製し、これを室温
下、乾燥器に入れて保存した。 比較例3 ポリエチレンを用いてブロー成形により実施例1と同型
の注入容器(胴部厚み:270μm)を作製した。
【0010】試験例1 注入容器硬度試験 注入容器をレオメーターのアダプターに注入軟膏の表示
が上に来るようにセットし、スケーラー(*1)条件を
それぞれ1および4mmとして、以下の機器設定条件で
25℃±0.1℃・25%RH±2%の測定温度により
連続測定を行った。これをレコーダーに出力し、チャー
ト紙より応力を読みとり(n=3)、試験結果を表1に
纏めた。 *1:注入容器側面と上部アダプターが接して応力(抵
抗値)を感知した時点から、注入容器を押し込む距離
(mm) 使用機器: FUDOH RHEO METER(NRM−2010J−
CN)不動工業(株)製 ELECTRONIC REECORDER(R−52XD)不動
工業(株)製 機器設定条件: ポジション:SCALER オペレーションスイッチ:UP T.SPEED:5cm/分 切換スイッチ:マニュアル ピークリーダー切換スイッチ:F REC.AD. J(レコーダー出力):1V STOP ADJ(応力設定ダイヤル):10(フルス
ケール) 感度:10K(1K,10Kの切換) レコーダー:1V レコーダースピード5cm/分 アダプター:注入軟膏押し出し試験用アダプター使用 (2)押出し性試験 5人のパネルに実施例1〜11及び比較例1〜3を使用
してもらい、以下の4段階の評価を行った。内容物には
白色ワセリンを用いた。結果、結論を表1に纏めた。 容器が硬過ぎて押出し困難。 得点1 容器がやや硬いが押出せる。 得点3 容器が軟らかく押し出しやすい。 得点5 (3)注入容器重量測定 保存開始時の注入容器重量を化学天秤により測定し、そ
の後、各保存条件にて注入容器を保存して経時的にその
重量を測定し、保存開始時の注入重量に対する重量の増
減を注入容器の含水量として評価した。(n=3)結
果、結論を表1に纏めた。 (4)崩壊試験 日局14の一般試験法(崩壊試験法 )に準じて以下の
試験条件により測定を行った。試料のノズルを上にして
試験器内に設定し、これに補助盤をのせ、直ちに装置を
稼働して試験器内の試料が完全に消失するまでの時間を
測定した。(n=3)結果を表1に纏めた。 各試験条件 試験液:水道水 測定温度:25℃±1℃ 2)使用機器 崩壊試験機(DISINTEGRATION TESTER)富山産業(株) 結果として、実施例1〜11は、比較例1及び2と崩壊
時間に差は無く、含水率が崩壊時間に影響しないことを
確認した。
【図面の簡単な説明】
【図1】注入容器の正面図
【図2】注入容器の側面図
【符号の説明】
1:注入容器キャップ 2:注入容器本体 3:注入容器注入部 a:容器全長(mm) b:容器軟膏充填部正面最大幅 c:容器軟膏充填部側面最大幅
【発明の効果】本発明の押出式注入軟膏容器は、使用後
そのまま便器に投棄すると、比較的短時間に水に溶解
し、無害な物質に分解されるので、使用者は、不潔感を
伴うことなく使用でき、且つ衛生的でもある。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】含水率2〜25重量%の水溶性オキシアル
    キレン基含有ビニルアルコール系共重合体からなる押出
    式注入軟膏容器。
  2. 【請求項2】水溶性オキシアルキレン基含有ビニルアル
    コール系共重合体が、ビニルアルコール・ビニルエステ
    ル・オキシアルキレンアリルエーテル共重合体である請
    求項1記載の押出式注入軟膏容器
  3. 【請求項3】押出式注入軟膏容器が、それをレオメータ
    ーのアダプターに取付け、スケーラーを4mmとし、2
    5±0.1℃、25±2%RHの環境下で連続測定し、
    これを5cm/分の速度でレコーダーに出力したとき、
    読み取り応力が0.1〜2.0Kgの範囲内の値を示すも
    のである請求項1または2記載の押出式注入軟膏容器。
  4. 【請求項4】押出式注入軟膏容器の軟膏充填部側壁の厚
    みが50から350μmである請求項1〜3のいずれか
    に記載の押出式注入軟膏容器。
  5. 【請求項5】肛門、直腸又は膣投与用である請求項1〜
    4のいずれかに記載の押出式注入軟膏容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013076448A1 (en) * 2011-11-25 2013-05-30 Welland Medical Limited Anal insertion device
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