JP2003235859A - 骨格固定用装置 - Google Patents

骨格固定用装置

Info

Publication number
JP2003235859A
JP2003235859A JP2002041458A JP2002041458A JP2003235859A JP 2003235859 A JP2003235859 A JP 2003235859A JP 2002041458 A JP2002041458 A JP 2002041458A JP 2002041458 A JP2002041458 A JP 2002041458A JP 2003235859 A JP2003235859 A JP 2003235859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
skeleton
head
fixing device
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002041458A
Other languages
English (en)
Inventor
Ko So
厚 曽
Shunryo Chin
俊良 陳
Shou Chin
昭宇 陳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Biotech One Inc
Original Assignee
Biotech One Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Biotech One Inc filed Critical Biotech One Inc
Priority to JP2002041458A priority Critical patent/JP2003235859A/ja
Publication of JP2003235859A publication Critical patent/JP2003235859A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/84Fasteners therefor or fasteners being internal fixation devices
    • A61B17/86Pins or screws or threaded wires; nuts therefor
    • A61B17/866Material or manufacture
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/84Fasteners therefor or fasteners being internal fixation devices
    • A61B17/86Pins or screws or threaded wires; nuts therefor
    • A61B17/8605Heads, i.e. proximal ends projecting from bone
    • A61B17/861Heads, i.e. proximal ends projecting from bone specially shaped for gripping driver
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/88Osteosynthesis instruments; Methods or means for implanting or extracting internal or external fixation devices
    • A61B17/8875Screwdrivers, spanners or wrenches
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B2017/00004(bio)absorbable, (bio)resorbable, resorptive

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 骨格固定用装置の提供。 【解決手段】 生物相容性を有するネジとそれに組み合
わせて使用されるスクリュードライバーで組成され、ネ
ジ山付軸体、ネジ頸部及び少なくとも一つの直線溝を具
えたネジ頭部で構成されたネジ、及び該ネジに対応し組
み合わせて使用されるスクリュードライバーであり、こ
のネジは非磁性で且つ生物吸着性材料で形成され、スク
リュードライバーと組み合わされた後に、締めつけと中
心位置決めの効果を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一種の骨格固定用装
置に係り、特に、生物相容性を有するネジとそれに組み
合わされるスクリュードライバーに関する。
【0002】
【従来の技術】現在骨折治療或いは骨切断手術を行った
後に、ほとんどが金属製の骨板、骨釘を骨格固定装置と
して採用している(Muller et al,197
9;Schaztker & Tile,1987)、
しかし金属装置は以下のような欠点があった。 (1)長期に人体内に放置すると腐蝕を発生する恐れが
あり(Cohen &Wulff,1972)、材料イ
オンを放出し或いは粒子が周囲の組織に至り、炎症や感
染等の併発症を引き起こし、往々にして第2次手術で除
去することが必要となった。 (2)硬さ程度により骨膜周囲に骨痂(periost
eal callus)を形成不能で、遅延結合(de
layed union)或いは不結合(nonuni
on)の現象を発生した。 (3)その硬さ(stiffness)は骨より非常に
大きく(人骨は約120MPa,チタンは約1250M
Pa,ステンレススチールは約850MPa,コバルト
クロム合金は約700MPa)、その下の骨に応力遮蔽
効果(stress shielding)(Toni
no et al., 1976)を発生しやすく、即
ち骨が正常な圧力刺激を失い、長期に応力作用(str
essprotection)の状況下に置かれること
により、骨細胞が萎縮し(Cochran;Tonin
o et al.,1976;Uhthoff & D
ubuc 1971,Slatis et al.,1
978)、骨粗しょう現象(osteoporosi
s)を発生し、骨の機械性質が劣るために、金属装置を
除去後に、再度骨折が発生しやすい。
【0003】次に、生物安定性の良好なセラミック材料
を金属材料の代わりにもちいて、金属に発生しやすい腐
蝕の問題を解決する方法が提供されている(Kawah
ara et al., 1980)。しかしセラミッ
ク材料のヤン氏係数(Young’s moduli)
は400GPaにもなり、金属より更に硬い。このため
金属とセラミック類材料は骨接合固定に応用するのに理
想的な生物材料とはいえない。
【0004】理想的な骨接合固定材料は以下の特徴を有
する。 (1)良好な生物相容性(biocompatibl
e)を有し、過敏、免疫、癌等の全身或いは局部性反応
を引き起こすことがなく、骨折を順調にもとの位置に戻
すことができる。 (2)骨の弾性に近似し、骨膜周囲の骨痂(perio
steal callus)を形成し、骨の結合に影響
を与えない。 (3)十分な機械性質を有し、固定装置自身が初期に断
裂や脱落を発生することなく、生物吸収性(bioab
sorbable;baioresorbable)と
され、応力を確保し徐々に結合中の骨に転移し、二次手
術により除去する必要がない。
【0005】これにより、生物吸収性材料は近年、骨接
合材料の研究発展の方向とされている。
【0006】次に、生物吸収性骨接合固定装置は顎顔面
手術より開始し、この領域中ほとんどは高分子材料、例
えばポリ(アルファヒドロキシアシド)は70年代より
発展した生物吸収性骨接合材料中で最も注目を集めてい
る材料の一つであり、理想的な骨接合材料の要求、例え
ば良好な生物相容性、適合する硬さを満足させ、生物分
解後の小分子は体内に残留せず、吸収代謝され(Hig
gins,1954;Leenslag,1982)、
第2次手術で除去する必要がない。このため各種の異な
る形態と形状に製造され、生物体硬組織の修復に応用さ
れている。
【0007】さらに、過去の硬組織の修復への応用にお
いて、ネジのような部品は手術中に極めて大きな便利性
を提供するが、現在生物医学上に使用されているネジは
以下のような問題があった。 (1)金属ネジのほとんどは医学用途に不適である。ネ
ジの特性を向上するため、先の技術のほとんどは、各種
の異なる大きさと形状の金属ネジについて討論されてき
た。しかし、ネジの特性に関して言うと、金属比重は大
きく、価格は高く、且つ腐蝕しやすい。このため少数の
チタン金属及びその関連する特殊合金のほか、生物体が
受け入れて吸収することはできず、このため医学領域に
応用できなかった。 (2)締めつけ不能である。先の技術中、すでに生物吸
収性ネジが骨の修復と再生方面で運用され、使用される
生物吸収性ネジは、ネジ付軸、ネジ頭、及びネジ頭の溝
に挿入されるスクリュードライバーを含む。このような
ネジは生物体に受け入れられ吸収されうるが、往々にし
て設計不良により、スクリュードライバーとネジが緊密
に結合不能で、例えば外科医師が手術する過程で、ネジ
をスクリュードライバーで挟持した後、別の手或いはそ
の他の補助物で挟持し患者に取り付ける必要があり、こ
のような操作過程で、もしスクリュードライバーとネジ
が緊密に組み合わせられなければ、ネジの脱落が発生
し、手術が順調に進まなくなり、さらに感染の危険も発
生した。 (3)ネジ頭が断裂しやすい。生物吸収性ネジの強度と
せん断強さは金属ネジほど強くないが、医学上への運用
においては極めて重要な機能を有する。そのうち最も主
要な機能の一つは、生物により受け入れられ吸収される
ことである。生物吸収性材料の強度は金属より弱く、こ
のため設計上、強度を最大とする制限がある。しかし、
過去の設計ではネジを骨内にねじ込む時、トルクが過大
であるために、材料の耐えられる強度を超過し、ネジ頭
が破壊されることがあった。 (4)締結力の不足。ネジの骨板(bone plat
e)及び骨へのインプラントの後、全ての締結力はネジ
部に集中し、ネジ部と骨の結合力が不足する時、ネジが
脱落しやすい。脱落の欠点を防止するため、過去に一部
で行われている方法は、更に多くのネジを使用して補強
することである。 (5)形式種類が複雑である。一般に目にするマイナス
ネジ、プラスネジ、内六角ネジ、梅花形更には特殊形状
のネジは、異なる外形に応じて異なるスクリュードライ
バーが組み合わされる。しかし、複雑な外形は製造を更
に困難とし、反映されるコストもますます高くなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに、本発明は周知
の技術を解決すべく、非磁性で、生物吸収性材料で製造
したネジとそれに組み合わされ使用されるスクリュード
ライバーで組成された骨格固定用装置を提供する、その
うちネジは少なくとも1条の溝を有するネジ頭部とネジ
付軸体を具え、両者が頸部で区画され、スクリュードラ
イバーはネジの溝と組み合わされ、ネジに対して施力す
るのに用いられる。
【0009】即ち、本発明の主要な目的は、ネジ頭が断
裂しにくい骨格固定用装置を提供することにある。過去
のネジの設計は、最小の施力で最大のトルクを得られる
ようにすることのみが考慮されている。しかし非金属材
料自身の制限から、往々にして大きなトルクを発生する
と同時に、ネジ自身の破壊がもたらされ、この破壊はネ
ジ頭部の断裂からネジ山自体の崩壊まで含む。本発明の
提供するネジはネジ頭とネジ付軸体の中間に、ネジ頸部
が設けられ、上向きにネジ頸部に連接し、下向きにネジ
付軸体に連接する。該頸部が受力を平均に分散させ並び
に耐えられる最大トルクを高め、もともと受力の最大点
即ち破壊点が、ネジ頭とネジ付軸体の連接部分でないよ
うにする。このほか、本発明のネジは各異なる斜面の連
接部分が面取りされ、外観がよく、応力集中を減少す
る。これにより、本発明のネジ頸部と面取りの設計によ
り、高トルクによる破壊に対する抵抗を増強している。
【0010】本発明の目的は、一種のネジが脱落しにく
い骨格固定用装置を提供することにある。ネジ頸部はネ
ジ付軸体とネジ頭の連接部とされ、ネジを骨板と骨頭に
インプラントした後に、全ての結合力がネジ付軸体に集
中するのを防止し、ネジ付軸体と骨の結合力が不足して
ネジの脱落をもたらすのを防止する。本発明のネジ頸部
の寸法と骨板の孔の寸法は一致するよう設計され、これ
により結合力がもとのネジ付軸体のほか、ネジ頸部と骨
板の孔間の摩擦力により増強され、ネジの骨板及び骨へ
の固定の持久効果が増進する。
【0011】本発明の目的は、ネジとスクリュードライ
バーが緊密に組み合わせられる骨格固定用装置を提供す
ることにある。もしスクリュードライバーとネジが緊密
に組み合わせられなければ、ネジが脱落して紛失しやす
く、手術の円滑度が低下し、また、感染の可能性も増加
する。本発明では、ネジの溝とスクリュードライバーの
斜面を緊密に組み合わせることにより表面摩擦を提供
し、全体のネジの重量を支持して脱落を発生させない。
このほか、スクリュードライバーの逆錐形傾斜がネジの
溝との摩擦力を増加し、これによりスクリュードライバ
ーのネジに対する結合動作が確実且つ容易に達成され
る。手術過程の流暢度が増加することにより、相対的に
患者の手術台上にいる時間が短縮され、これにより手術
の成功率を高めることができる。
【0012】本発明の目的は、完全に骨板に埋め込める
骨格固定用装置を提供することにある。過去のネジと骨
板嵌合の過程では、常々ネジ頭が完全には骨板のネジ孔
内に埋め込まれなかったり、或いはスリーブ式スクリュ
ードライバーで六角形ネジに施力する時、スクリュード
ライバーの外形が骨板ネジ孔外にひっかかり、ネジを完
全に骨板のネジ孔内に埋め込めない状況が発生した。ネ
ジ頭が骨板より突出すると、患者にとっては、傷口が癒
合した後、対応する大きさの突出物が発生し、外観が悪
くなる。本発明はネジ頭の傾斜が完全に骨板のネジ孔に
マッチし、ネジを順調に完全に骨板内に埋め込むことが
できる。
【0013】本発明の目的は、中心位置決め可能な骨格
固定用装置を提供することにある。それはネジ頭の溝中
心に深さと幅が溝と等しい位置決めリブが設けられ、正
確にスクリュードライバーを中心位置に案内し、スクリ
ュードライバーが一辺に偏るのを防止し、且つ最小の施
力で最大の力のモーメントを得られる。該位置決めリブ
の下端に垂直部があり、スクリュードライバーと位置決
めリブの接触面積を増加し、X方向及びY昇降位置決め
と緊密組み合わせのダブル効果を達成し、スクリュード
ライバーの施力を正確にネジに伝え、不必要な方向の分
力を発生しない。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、生物
相容性を有するネジとそれに組み合わされて使用される
スクリュードライバーで組成され、ネジが軸方向に開設
された少なくとも一つの溝を具えたネジ頭と、ネジ頸部
と、ネジ付軸体を具えた骨格固定用装置において、溝が
上から下に挟持区、中間区、固定区の三つの階段を具え
たことを特徴とする、骨格固定用装置としている。請求
項2の発明は、前記ネジ頭とネジ付軸体がネジ頸部で区
画され、ネジ頭が上端平面、円錐形上環部、腰環部及び
逆錐形下環部を具え、ネジ頸部が基本的に円柱体とさ
れ、ネジ頭の逆錐形下環部より下向きに延伸され並びに
ネジ付軸体と一体に形成されたことを特徴とする、請求
項1に記載の骨格固定用装置としている。請求項3の発
明は、前記ネジ頭の溝が一条の時にネジがマイナスネジ
とされ、二条が幾何形状に対称且つ垂直とされる時には
プラスネジとされることを特徴とする、請求項1に記載
の骨格固定用装置としている。請求項4の発明は、前記
ネジに非磁性材料が使用されたことを特徴とする、請求
項1に記載の骨格固定用装置としている。請求項5の発
明は、前記ネジに生物吸収性材料が使用されたことを特
徴とする、請求項1に記載の骨格固定用装置としてい
る。請求項6の発明は、前記ネジのネジ付軸体の直径が
1mm〜5mmとされたことを特徴とする、請求項2に
記載の骨格固定用装置としている。請求項7の発明は、
生物相容性を有するネジとそれに組み合わされて使用さ
れるスクリュードライバーで組成され、ネジが軸方向に
開設された少なくとも一つの溝を具えたネジ頭と、ネジ
頸部と、ネジ付軸体を具えた骨格固定用装置において、
ネジ頸部の直径がネジ付軸体の外径と同じであることを
特徴とする、骨格固定用装置としている。請求項8の発
明は、生物相容性を有するネジとそれに組み合わされて
使用されるスクリュードライバーで組成され、ネジが軸
方向に開設された少なくとも一つの溝を具えたネジ頭
と、ネジ頸部と、ネジ付軸体を具えた骨格固定用装置に
おいて、ネジ頭の溝中に位置決めリブが設置されたこと
を特徴とする、骨格固定用装置としている。請求項9の
発明は、前記位置決めリブの上端に比較的細い頭部が設
けられ、該頭部より下向きに線形曲線或いは非線形曲線
のリブが設けられて広い下端に連接することを特徴とす
る、請求項8に記載の骨格固定用装置としている。請求
項10の発明は、前記位置決めリブの下端が垂直とされ
たことを特徴とする、請求項9に記載の骨格固定用装置
としている。請求項11の発明は、生物相容性を有する
ネジとそれに組み合わされて使用されるスクリュードラ
イバーで組成された骨格固定用装置において、該スクリ
ュードライバーが傾斜を有する尖端部、軸部及びハンド
ル部を具え、尖端部がネジの溝への挿入に供されること
を特徴とする、骨格固定用装置としている。請求項12
の発明は、前記スクリュードライバーの尖端部がネジ頭
の溝の数に合わせて、マイナス形尖端部或いはプラス形
尖端部とされたことを特徴とする、請求項11に記載の
骨格固定用装置としている。請求項13の発明は、前記
スクリュードライバーの尖端部のネジの位置決めリブに
対応する位置に凹溝部が設けられたことを特徴とする、
請求項8又は請求項12に記載の骨格固定用装置として
いる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1、2に示されるように、本発
明は生物相容性を有するネジ1とそれに組み合わせて使
用されるスクリュードライバー2を含む。そのうち、ネ
ジ1は、ネジ頭11、ネジ頸部12、ネジ付軸体13で
組成される。ネジ頭11は軸方向に一つの溝3が開設さ
れ、本発明の第1実施例の所謂マイナスネジが形成され
る。スクリュードライバー2は尖端部21、軸22及び
ハンドル23を含み、尖端部21は図2に示されるよう
に、マイナスネジの溝3に挿入され、並びにネジ1に対
してトルクを加える。
【0016】上述の溝3の数はその他の機能に合わせて
設けられ、必ずしも第1実施例に記載の一つだけではな
い。本発明が現在使用する材料は、金属と較べて比較的
軟らかい材質とされ、過大なトルクによるネジ頭11の
断裂更にはネジの崩壊を防止するため、溝3の数は4個
を超過しないのが妥当である。もし設計の必要或いは異
なる材料の使用によっては、溝の数は6個以上、8個ま
で設けられうる。
【0017】図3の例によると、溝の数は2個とされ、
それは対称且つ垂直とされて、即ち本発明の第1実施例
の所謂プラスネジが形成される。ネジ頭11の溝3の数
がいくつであっても、スクリュードライバー2はそれに
対応する形状と数を以て組み合わされる。例えば図示さ
れるプラスネジのスクリュードライバーはプラスネジの
十字形溝に対応する十字形尖端部21を有する。
【0018】図4は本発明の第1実施例のマイナスネジ
の断面図である。ネジ頭11とネジ付軸体13がネジ頸
部13で分離され、ネジ頭11が上端平面110、円錐
形上環部111、腰環部112及び逆錐形下環部113
を含む。ネジ頸部12は基本的に円柱体とされ、ネジ頭
11の逆錐形下環部113が下向きに延伸され並びにネ
ジ頸部13と一体に形成される。ネジ頭11の直径a、
ネジ頸部12の直径b、ネジ付軸体13の外径c(ma
jor diameter)とネジ付軸体13の内径d
(minor diameter)はいずれも中心軸y
の横断面より測定できる。
【0019】そのうち、ネジ頭11の軸方向に設置され
た溝3は上から下に、挟持区31、中間区32、固定区
33の三つの階段を含む。図5、6も参照されたい。ス
クリュードライバー2の尖端部21が下向きに溝3に挿
入される時、まず溝3の挟持区31に接触し、尖端部2
1の上方の錐形斜面24が挟持区31に挿入される時、
順に錐形斜面24が下向きに行進し挟持区31を外向き
に拡張させ、ネジ1自身が高分子材料で製造されて弾性
回復力を有するため、スクリュードライバー2の尖端部
21を挟持する。その後、スクリュードライバー2の尖
端部21が溝3の中間区32を通過し、該中間区32の
目的はネジ1を変形させて応力を釈放することにあり、
スクリュードライバー2の尖端部21が深く溝3の固定
区33に進入すると、固定区33がスクリュードライバ
ー2に最終位置決めの機能を提供し、その目的は、スク
リュードライバー2を完全に溝3の底部に放置してスク
リュードライバー2を左右に揺らさないことにある。こ
れにより、本発明を手術過程に使用する時、ネジが一旦
スクリュードライバーに挟持された後は、別の手或いは
その他の補助物により挟持して患者の身体の上方から取
り付け動作を行う必要がなく、また、この操作の過程で
スクリュードライバーとネジが緊密に組み合わせられな
いためにネジが脱落紛失し、手術の流暢度を低下させ、
感染の危険性も発生するということがない。
【0020】医学応用上、ネジの機能は各種の異なる様
式の骨板4或いは網状板を固定し、骨頭5に修復補修を
行わせることにある。このため、骨頭に対する修復或い
はその他の手術に使用されるネジ寸法には制限があり、
一般にはネジ付軸体13の外径cの範囲は1mm〜5m
mの間とされ、例えば1.5mm、2mm、2.4mm
とされる。ネジ頭11の直径aの大きさは2.4mm、
3mmとされる。
【0021】図7に示されるのは本発明の第1実施例の
マイナスネジを骨板と骨頭内にねじ込む動作である。そ
のうち、骨板4には複数の、スピーカ状開口410を具
えた頭埋め込みネジ孔41が設けられ、ネジ頭11の逆
錐形下環部113の傾斜設計はスピーカ状開口410の
傾斜と同じである。図8及び図9はネジの骨板と骨頭へ
のねじ込みの完成図である。スクリュードライバー2で
回転トルクTをネジ1を透過して骨板4に与え、完全に
骨組織にねじこむ時、ネジ頭11の逆錐形下環部113
の傾斜がちょうど頭埋め込みネジ孔41のスピーカ状開
口410に密着する。その後、ただ軽く前後にスクリュ
ードライバー2を揺らせば、スクリュードライバー2を
ネジ1の溝3より取り出せる。
【0022】図4に示されるように、過去のネジにおけ
る、ネジ頸部12の直径bとネジ付軸体13の内径dと
同じ設計とは異なり、本発明はネジ頸部12の直径bと
ネジ付軸体13の外径cと同じである。その目的はネジ
頭11が不当な外力により断裂し、さらにはネジ山自身
が崩壊するのを防止することにある。手術の過程で、一
旦上述の状況が発生すると、手術時間を増加することに
なり、時間が延長するほど、感染の機会が増す。本発明
ではネジ頸部12の直径bが増加されてネジ付軸体13
の外径cと同じとされることにより、ネジ頭11が破壊
される可能性を最低まで減らす。
【0023】図4及び図10も参照されたい。過去の技
術によるとネジ頸部12の直径bはネジ付軸体13の内
径dと同じ設計とされ、このためネジが骨板4を経て骨
頭5に埋め込まれる時、全ての結合力はネジ山に集中す
る。ネジ頸部12と骨板4の頭埋め込みネジ孔41の内
径にはさらに余隙tがあり、摩擦抵抗の効果を発揮でき
ない。このためネジ山と骨頭5の結合力が不足する時に
ネジの脱落現象を発生しやすい。過去の技術のほとんど
は多くのネジを使用することで補強している。図4と図
11に示されるように、本発明ではネジ頸部12の直径
bを増大してネジ付軸体13の外径cと同じとし、ネジ
頸部12と骨板4の頭埋め込みネジ孔41内径に余隙を
なくし、これにより摩擦抵抗の効果を発揮することによ
り、ネジ山と骨頭の結合力を補強している。
【0024】図2は本発明の第2実施例を示し、それは
マイナスネジ、プラスネジに位置決めネジを設置して位
置決め機能を強化する設計とされる。そのうち、ネジ頭
11の溝3中に、位置決めリブ35を設け、その機能は
スクリュードライバー2に良好な中心整合を形成させる
ことにある。同様にスクリュードライバー2に該位置決
めリブ35に対応し、尖端部21の中心位置に対応する
凹溝25を、寸法を相互にマッチするように形成し、こ
れにより組み合わせ後の位置決めと緊密組み合わせの効
果を達成する。
【0025】深さと幅がいずれも溝3と同じ位置決めリ
ブ35が溝3の中心に設けられ、図13のa、b、cの
断面図より分かるように、位置決めリブ35の上端に比
較的狭い頭部350が設けられ、スクリュードライバー
2の尖端部21の凹溝25の挿入に供され、頭部350
より下向きに線形曲線或いは非線形曲線のリブ351が
広い下端352まで形成されてスクリュードライバー2
の最終位置決めに供される。上述の位置決めリブ35の
形状がどのようであっても、リブ351が線形曲線或い
は非線形曲線であっても、その共通点は、下端352が
いずれも垂直とされ、これによりスクリュードライバー
2の凹溝25の位置決めと緊密組み合わせが行えること
にある。
【0026】上述の本発明の第2実施例は、位置決めリ
ブ35がスクリュードライバー2の凹溝25に組み合わ
されて位置決めと緊密組み合わせを強化する設計とされ
ており、並びに前述の本発明の第1実施例のネジ頭11
の溝3の挟持区31、中間区32、固定区33の三つの
階段の設計が省略されると、即ち図14、15の本発明
の第3実施例となる。この実施例では、第2実施例と同
じ位置決めリブ35が挟持区31、中間区32及び固定
区33のないネジ頭11の溝3内に設置され、スクリュ
ードライバー2の凹溝25の位置決めリブ35に対する
挟持により位置決めと緊密組み合わせの効果を達成して
いる。
【0027】設計上、本発明のネジは非磁性材料とさ
れ、現在使用される材料は生物吸収性材料(polym
ers and/or copolymers mad
e from alpha−hydroxy aci
d)とされる。このほか、その他の異なる生物吸収性材
料或いは生物非吸収性材料を使用しても、キーポイント
は生物相容性を有する材料であることである。非磁性材
料は例えばプラスチック、木材、樹脂とされ、或いは非
磁性材料の金属、例えばチタン、アルミニウム、銅、ス
テンレススチールとされる。
【0028】本発明のネジの寸法設計上、以下が適当で
ある。 1.ネジ付軸体13の外径cとネジ頭11の直径aの比
が0.7以下である。 2.ネジ頭11の厚さeとネジ頭11の直径aの比が約
0.3である。 3.ネジ頭11の厚さeとネジ付軸体13の外径cの比
が約0.5である。 4.ネジ頭11の上端平面110から下向きに円錐形上
環部111を通り腰環部112中心までの厚さfとネジ
頭11の総厚さeの比は約0.35である(注:患者の
傷口癒合後に対応する大きさの突出物が形成されるた
め、外観上、この比の値が小さければ、突出状況は目立
たない)。
【0029】本発明は製品分類上、ネジの異なる寸法に
より異なる色の収納箱に放置される。例えば軸径が2m
mであれば、黄色の箱に放置され、軸径が2.4mmで
あれば、赤い箱に放置される。同様にスクリュードライ
バーも対応するネジに合わせ、即ちネジに合わせた色と
され、手術過程中での錯誤の発生する機会を最低に減ら
す。
【0030】以上の説明は本発明を説明するために例示
したものであり、本発明の実施範囲を限定するものでは
なく、本発明に基づきなしうる細部の修飾或いは改変
は、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
【0031】
【発明の効果】本発明は、生物相容性を有するネジとそ
れに組み合わせて使用されるスクリュードライバーで組
成され、該ネジはネジ山付軸体、ネジ頸部及び少なくと
も一つの直線溝を具えたネジ頭部で構成され、スクリュ
ードライバーは該ネジに対応し組み合わせて使用され、
このネジは非磁性で且つ生物吸着性材料で形成され、ス
クリュードライバーと組み合わされた後に、締めつけと
中心位置決めの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のスクリュードライバーの
局部構成図である。
【図2】本発明の第1実施例のスクリュードライバーの
全体構成図である。
【図3】本発明の第1実施例のプラスネジとスクリュー
ドライバーの局部構成図である。
【図4】本発明の第1実施例のマイナスネジの断面図で
ある。
【図5】本発明の第1実施例のマイナスネジとスクリュ
ードライバーの接合前の断面図である。
【図6】本発明の第1実施例のマイナスネジとスクリュ
ードライバーの接合後の断面図である。
【図7】本発明の第1実施例のマイナスネジを骨板と骨
頭内にねじ込む動作図である。
【図8】本発明の第1実施例のマイナスネジを骨板と骨
頭内へのねじ込み完成図である。
【図9】本発明の第1実施例の図8の9−9線断面図で
ある。
【図10】伝統的なマイナスネジを骨板にねじ込み後の
断面図である。
【図11】本発明のマイナスネジを骨板にねじ込み後の
断面図である。
【図12】本発明の第2実施例のネジ溝内に位置決めリ
ブ設置の表示図である。
【図13】本発明の第2実施例の各形式の位置決めリブ
断面図である。
【図14】本発明の第3実施例のネジとスクリュードラ
イバーの接合前の斜視図である。
【図15】本発明の第3実施例のネジとスクリュードラ
イバーの接合後の斜視図である。
【符号の説明】
1 ネジ 11 ネジ頭 110 上端平面 111 円錐形上環部 112 腰環部 113 逆錐形下環部 12 ネジ頸部 13 ネジ付軸体 2 スクリュードライバー 21 尖端部 22 軸 23 ハンドル 24 錐形斜面 25 凹溝 3 溝 31 挟持区 32 中間区 33 固定区 34 底部 35 位置決めリブ 350 頭部 351 リブ 352 下端 4 骨板 41 頭埋め込みネジ孔 410 スピーカ状開口 5 骨頭 a ネジ頭直径 b ネジ頸部直径 c ネジ付軸体外径 d ネジ付軸体内径 t 余隙 T トルク y ネジ中心軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 陳 昭宇 台湾台北市松山區民有里14鄰敦化北路222 巷34號3樓 Fターム(参考) 4C060 LL13 LL15 MM24

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生物相容性を有するネジとそれに組み合
    わされて使用されるスクリュードライバーで組成され、
    ネジが軸方向に開設された少なくとも一つの溝を具えた
    ネジ頭と、ネジ頸部と、ネジ付軸体を具えた骨格固定用
    装置において、溝が上から下に挟持区、中間区、固定区
    の三つの階段を具えたことを特徴とする、骨格固定用装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ネジ頭とネジ付軸体がネジ頸部で区
    画され、ネジ頭が上端平面、円錐形上環部、腰環部及び
    逆錐形下環部を具え、ネジ頸部が基本的に円柱体とさ
    れ、ネジ頭の逆錐形下環部より下向きに延伸され並びに
    ネジ付軸体と一体に形成されたことを特徴とする、請求
    項1に記載の骨格固定用装置。
  3. 【請求項3】 前記ネジ頭の溝が一条の時にネジがマイ
    ナスネジとされ、二条が幾何形状に対称且つ垂直とされ
    る時にはプラスネジとされることを特徴とする、請求項
    1に記載の骨格固定用装置。
  4. 【請求項4】 前記ネジに非磁性材料が使用されたこと
    を特徴とする、請求項1に記載の骨格固定用装置。
  5. 【請求項5】 前記ネジに生物吸収性材料が使用された
    ことを特徴とする、請求項1に記載の骨格固定用装置。
  6. 【請求項6】 前記ネジのネジ付軸体の直径が1mm〜
    5mmとされたことを特徴とする、請求項2に記載の骨
    格固定用装置。
  7. 【請求項7】 生物相容性を有するネジとそれに組み合
    わされて使用されるスクリュードライバーで組成され、
    ネジが軸方向に開設された少なくとも一つの溝を具えた
    ネジ頭と、ネジ頸部と、ネジ付軸体を具えた骨格固定用
    装置において、ネジ頸部の直径がネジ付軸体の外径と同
    じであることを特徴とする、骨格固定用装置。
  8. 【請求項8】 生物相容性を有するネジとそれに組み合
    わされて使用されるスクリュードライバーで組成され、
    ネジが軸方向に開設された少なくとも一つの溝を具えた
    ネジ頭と、ネジ頸部と、ネジ付軸体を具えた骨格固定用
    装置において、ネジ頭の溝中に位置決めリブが設置され
    たことを特徴とする、骨格固定用装置。
  9. 【請求項9】 前記位置決めリブの上端に比較的細い頭
    部が設けられ、該頭部より下向きに線形曲線或いは非線
    形曲線のリブが設けられて広い下端に連接することを特
    徴とする、請求項8に記載の骨格固定用装置。
  10. 【請求項10】 前記位置決めリブの下端が垂直とされ
    たことを特徴とする、請求項9に記載の骨格固定用装
    置。
  11. 【請求項11】 生物相容性を有するネジとそれに組み
    合わされて使用されるスクリュードライバーで組成され
    た骨格固定用装置において、該スクリュードライバーが
    傾斜を有する尖端部、軸部及びハンドル部を具え、尖端
    部がネジの溝への挿入に供されることを特徴とする、骨
    格固定用装置。
  12. 【請求項12】 前記スクリュードライバーの尖端部が
    ネジ頭の溝の数に合わせて、マイナス形尖端部或いはプ
    ラス形尖端部とされたことを特徴とする、請求項11に
    記載の骨格固定用装置。
  13. 【請求項13】 前記スクリュードライバーの尖端部の
    ネジの位置決めリブに対応する位置に凹溝部が設けられ
    たことを特徴とする、請求項8又は請求項12に記載の
    骨格固定用装置。
JP2002041458A 2002-02-19 2002-02-19 骨格固定用装置 Pending JP2003235859A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002041458A JP2003235859A (ja) 2002-02-19 2002-02-19 骨格固定用装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002041458A JP2003235859A (ja) 2002-02-19 2002-02-19 骨格固定用装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003235859A true JP2003235859A (ja) 2003-08-26

Family

ID=27781867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002041458A Pending JP2003235859A (ja) 2002-02-19 2002-02-19 骨格固定用装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003235859A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006305348A (ja) * 2003-06-13 2006-11-09 Tyco Healthcare Group Lp 所定の吸収速度を有する外科用固定具
CN113855207A (zh) * 2021-10-08 2021-12-31 雅博尼西医疗科技(苏州)有限公司 一种骨科改锥持钉结构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006305348A (ja) * 2003-06-13 2006-11-09 Tyco Healthcare Group Lp 所定の吸収速度を有する外科用固定具
CN113855207A (zh) * 2021-10-08 2021-12-31 雅博尼西医疗科技(苏州)有限公司 一种骨科改锥持钉结构
CN113855207B (zh) * 2021-10-08 2023-08-08 雅博尼西医疗科技(苏州)有限公司 一种骨科改锥持钉结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10045804B2 (en) Universal anchor for attaching objects to bone tissue
US8900279B2 (en) Bone screw
JP7305619B2 (ja) 歯科用ねじ
US8906076B2 (en) Angulated locking plate and screw
US6723099B1 (en) Three sided tack for bone fixation
US5925048A (en) Bone screw
AU2001278106B2 (en) Medical screw and method of installation
US5928236A (en) Locking pin or screw device for an osteosynthesis plate or for the coaptation of bone fragments
AU765847B2 (en) Allograft bone fixation screw method and apparatus
US6162225A (en) Allograft bone fixation screw method and apparatus
US5169400A (en) Bone screw
US5709687A (en) Fixation pin for small-bone fragments
US8597334B2 (en) Angulated locking plate/screw interface
US20030125745A1 (en) Bone-fixing device
US20100055644A1 (en) Dental implant for implanting an artificial tooth on the anterior portion of the mandible of a patient
KR20030068204A (ko) 뼈 고정나사
JP2000515396A (ja) ねじ山つき座金
US20050137598A1 (en) Self-drilling bone screw
US20160135861A1 (en) Bone compression system and associated methods
US6981976B1 (en) Method and apparatus for inserting and countersinking a modular screw
JP2003235859A (ja) 骨格固定用装置
JPH1014936A (ja) 骨接合ファスナー
KR100475269B1 (ko) 의료용 스크류
JP2006006822A (ja) 生体骨用スクリュー
US20220054176A1 (en) Bone fixation system and method

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041005

A02 Decision of refusal

Effective date: 20050405

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02