JP2003235639A - ケース及びアプリケータを有する器具 - Google Patents
ケース及びアプリケータを有する器具Info
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Abstract
った容器(40)を受け入れるコンパートメントと、包
装兼用塗布器具に解放自在に固定されるのに適したアプ
リケータ(30)により物質が取り出されるようにする
第1の開口部(22)と、第1の開口部と関連してい
て、アプリケータにより変位されるのに適した伝達部材
(150a)を介してアプリケータによって開閉できる
シャッタ(150b)と、第1の開口部とは別個の第2
の開口部(21b)とを有し、容器は、これを伝達部材
に対して動かすことにより第2の開口部に差し込まれる
よう設計されている。
Description
の物質を塗布する器具に関し、特に、軸線を有するケー
ス、ケースから分離可能なアプリケータ及び物質を収容
していて、ケース内に少なくとも部分的に受け入れられ
る容器を有し、ケースがアプリケータにより物質を取り
出すことができるようにする少なくとも1つの側開口部
を備えた器具に関する。
−A2−1118286号明細書から知られている。こ
の欧州特許出願公開明細書は、塗布されるべき物質がカ
ップ内に収容され、アプリケータをケースから分離した
ときに、カップをこれを受け入れるハウジング内の定位
置に配置することができるようになった器具の例を記載
している。
器具の製造を容易にすることが要望されている。
つによれば、本発明は、包装兼用塗布器具であって、物
質の入った器具を受け入れるコンパートメントと、包装
兼用塗布器具への解放自在な固定に適したアプリケータ
により物質が取り出されるようにする第1の開口部と、
第1の開口部と関連していて、アプリケータによる変位
に適した伝達部材を介してアプリケータによって開閉で
きるシャッタと、第1の開口部とは別個の第2の開口部
とを有し、容器は、これを伝達部材に対して動かすこと
により第2の開口部に差し込まれるよう設計されている
ことを特徴とする包装兼用塗布器具を提供する。
口部は、軸線を有するケース内に設けられていることを
特徴とする請求項1記載の器具。本発明の別の特徴によ
れば、容器は、ケースの軸線に沿って変位されることに
より第2の開口部を通ってケース内に差し込まれる。本
発明の別の特徴によれば、アプリケータは、伝達部材に
固定された状態のままケースに対して自由に回転でき
る。
は、ケースに対して自由に回転でき、伝達部材は、ケー
スに対するアプリケータの回転運動を伝達してケースに
対するシャッタの回転運動を生じさせるようにするのに
適している。この場合、特に、伝達部材は、アプリケー
タが伝達部材を回転させることができるようアプリケー
タと協働するのに適しているのがよい。
伝達部材の浮彫り状態になった部分と相補形状をなして
協働するのに適した浮彫り状態の少なくとも1つの締結
部分を有している。
ッタを有している。かくして、シャッタは、容器の一体
部分を形成する必要はない。シャッタをプラスチック材
料の成形により伝達部材と一体に形成するのがよい。
ことができ、このハウジングは、物質を取り出すことが
できるようケースの側開口部と位置合わせできる開口部
を備えている。かかる実施形態では、伝達部材は、ケー
スと実質的に同一長さのものであるのがよく、それによ
り伝達部材を取り扱いやすくする。
ッタを有し、このシャッタは、必ずしも伝達部材の一体
部分をなす必要はない。容器をプラスチック材料の成形
によりシャッタと一体に形成することができ、シャッタ
は場合によっては、物質を受け入れるハウジングの少な
くとも一部を構成するのにも役立つ壁で構成される。容
器と伝達部材をケース内で端と端を突き合わせた状態に
配置するのがよい。このように配置することにより、容
器に、容器が伝達部材のハウジング内に受け入れられた
場合の容積よりも大きな容積が与えることができる。
ップ留めにより伝達部材に固定できるような形状になっ
ている。容器を例えば容器をケース内に挿入する動作の
終わりに自動的に伝達部材に固定するのがよい。
ケータは、一緒に回転するよう互いに結合されるのに適
しており、伝達部材は、アプリケータを伝達部材と一緒
に回転するよう結合した後、アプリケータが伝達部材に
対して回転するのを阻止するような形状になっている。
かかる配置は、欧州特許出願公開EP−A2−1118
286号の図28の実施形態と比較した場合に有利であ
ることが判明しており、この欧州特許出願公開明細書
は、各々が全体としてL字形のスロットを備えた伝達部
材を記載している。この公知の実施形態では、アプリケ
ータは、スロットに嵌まることができるスタッドを有
し、ケースは、スタッドと協働するねじ山を有してい
る。スロットの底部に相当する“L”の下脚により、ア
プリケータと伝達部材を互いに組み合わせた後、アプリ
ケータを伝達部材に対して回すことができる。かかる回
転により、アプリケータのスタッドが望ましくない仕方
でケースのねじ山を乗り越える場合がある。
つの浮彫り状態の部分、具体的には肩を有するのがよ
く、伝達部材は、ケースに対する伝達部材の少なくとも
一方向における軸方向変位を阻止しながら、伝達部材が
ケースに対して回転することができるよう浮彫り状態部
分と協働するのに適した少なくとも1つの要素を有す
る。
特に、各々が器具の軸線に平行な少なくとも1つの実質
的に直線状の部分を有する2つの対向した縁部を備える
スロットを有するのがよく、アプリケータの浮彫り状態
の一部、特にスタッドが、スロットに嵌入可能である。
伝達部材は、2つの直径方向反対側に位置したスロッ
ト、好ましくは4つのスロットを有するのがよく、アプ
リケータは、スロットと嵌合するのに適した浮彫り状態
の少なくとも2つの部分、特に、2つのスタッド、好ま
しくは4つのスタッドを有するのがよい。
部を有するのがよく、これら開口部は、ユーザがアプリ
ケータをケース内に戻しているときに当初アプリケータ
をケースに対して角度的に高精度で位置決めするよう留
意する必要なくスタッドをスロットに容易に嵌めること
ができるような仕方で円周方向に互いに次々に位置して
いる。器具は、ケースを有し、伝達部材は、ケース内に
軸方向に挿入されることによりケース内の定位置に配置
され、スロットは、これら相互間に舌部を構成し、舌部
は、ケース内への伝達部材の完全挿入の終わりにケース
にスナップ留めされるのに適している。
アプリケータは、アプリケータをケースに対して回す
と、アプリケータがケースに対して軸方向に動くような
仕方でかかるねじ部と協働するのに適している。ねじ部
は、特にアプリケータが4つのスタッドを有している場
合、4つの互いに平行なねじ山から成るのがよい。
有するのがよく、容器は場合によっては、容器の位置決
めの際、第1の固定要素と協働して容器を伝達部差に固
定するのに適した第2の固定要素を一端部に有する。第
2の固定要素は、少なくとも1つの固定タブを有するの
がよく、容器は好ましくは、容器内の定位置への伝達部
材の配置の終わりに、伝達部材へのスナップ留めに適し
た2つの固定タブを有する。第1の固定要素は、固定タ
ブの歯を受け入れるのに適した少なくとも1つの開口部
を有するのがよい。
置決め部分を有するのがよく、伝達部材は少なくとも、
伝達部材に対する所定位置への容器の位置決めを助ける
よう第1の位置決め部分と協働するのに適した浮彫り状
態の第2の位置決め部分を有し、浮彫り状態の第1及び
第2の位置決め要素はそれぞれ好ましくは、少なくとも
1つの傾斜面を有する。例えば、容器及び伝達部材のう
ちの一方は、V字形溝を構成する要素を有し、容器及び
伝達部材のうちの他方は、器具のケースの軸線を含む平
面内に位置していて、溝と実質的に相補する形状のプロ
フィールを備えた要素を有する。
ケースは、その内面に少なくとも浮彫り状態の第1の部
分、特に、ケース軸線に平行な2つの直径方向反対側の
スプラインを有するのがよく、伝達部材は、伝達部材を
ケースに対して回転させると、浮彫り状態の第1の部分
を乗り越えるのに適した少なくとも1つの浮彫り状態の
第2の部分を有する。浮彫り状態の第2の部分は、実質
的にアプリケータをケースに固定する運動の終わりに、
浮彫り状態の第1の部分を乗り越えるのがよく、第2の
部分は、第1の部分を越えると、硬い箇所に当たった感
触を生じさせるのがよく、これによりアプリケータが正
しくケースに固定されたことをユーザに知らせる。
対する回転変位を例えば1回転の約1/4に制限するた
めに第1の当接部、特に、ケースの少なくとも1つの当
接部と協働するのに適した2つの直径方向を反対側の当
接部を有するのがよい。
ークを形成するのがよい。アプリケータは、物質を唇又
は瞼、或いは睫毛又は眉毛に塗布できるよう構成されて
いるのがよい。包装兼用塗布器具は、少なくとも部分的
に透明又は半透明である材料で作られたシャッタを有す
るのがよい。
リケータを有する物質の包装兼用塗布器具を組み立てる
方法であって、ケースは、アプリケータにより物質が取
り出されるようにする開口部を有し、上記方法は、互い
に固定されたケースとアプリケータを組立てステーショ
ンに運ぶ段階と、1回分の物質をアプリケータにより物
質が取り出されるようにする開口部とは異なるケースの
開口部を介してケース内に挿入する段階とを有し、ケー
スとアプリケータは、1回分の物質がケース内に挿入さ
れている間、互いに固定されることを特徴とする方法を
提供する。
ータを相互取付けのために組立てステーションに運ぶこ
とができるので容易に実施でき、物質の入った容器を特
にケースの軸線に沿ってケース内へ挿入する作業は、比
較的自動化が容易な作業である。
ち、物質は、物質受入れハウジングを構成する容器の壁
と接触した状態であるのがよい。変形例として、物質
を、容器に装着されたカップ、例えばプラスチック材料
又は金属製のカップに入れてもよい。
った容器は、ケースの軸線回りにケースに対して自由に
回転することができる。器具は、ケースに対するアプリ
ケータの回転運動をケースに対する容器の回転運動に変
換できるようにする運動伝達部材を有するのがよい。容
器をケース内の定位置に配置している間、容器を伝達部
材に固定するのがよい。
に保持できるよう少なくとも1つの浮彫り状態の対応部
分と協働するのに適した少なくとも1つの浮彫り状態の
締結部分を有するのがよく、物質は、少なくとも1つの
浮彫り状態の対応部分に対して動くことによりケース内
に挿入される。伝達部材は、上述した少なくとも1つの
対応関係にある浮彫り状態の部分を有するのがよい。
のがよく、容器は、ケース内に少なくとも部分的に受け
入れられるのに適しており、ケースは、アプリケータに
よって物質を取り出すことができるようにする少なくと
も1つの側口部を有する。
テーションに運ぶ段階と、 b)ケースとアプリケータを互いに固定している間、ス
テーションにおいて物質の入った容器をケース内に挿入
する段階とを有するのがよく、上記挿入は、ケースの軸
線に沿って行われる。
器具であって、物質を取り出すことができるようにする
開口部を備えたケースと、ケースに固定されると共にこ
れから分離されるのに適したアプリケータとを有し、ア
プリケータは、ケースの多条ねじ部に嵌まり込むのに適
した4本のスタッドを有していることを特徴とする器具
を提供する。
口部を介する物質への接近を阻止する位置をとることが
できるシャッタに伝達することができるインサート、特
に運動伝達部材を有するのがよい。この伝達部材は、外
部に向かって末広がりになった開口部を備えていて、ス
タッドが嵌まり込むことができる4つのスロットを有す
るのがよい。スロットは、互いに平行な直線状部分を含
む対向した縁部を備えるのがよい。
類の物質を塗布する器具であって、軸線を有すると共に
少なくとも1つの側開口部を備えたケースと、ケースに
解放自在に固定されるのに適したアプリケータと、少な
くとも側開口部を介して物質を取り出すことができるよ
うにする位置と、側開口部を介する物質への接近を阻止
するようにする位置との間でケースに対して動くことが
できるシャッタと、ケースに対するアプリケータの運動
を伝達してシャッタがケースに対して動くようにする伝
達部材とを有し、運動は、位置相互間で起こり、器具
は、物質を収容した容器を更に有し、容器は、伝達部材
がすでにケース内の定位置に配置された状態で、ケース
の軸線に沿ってケース内へ挿入されるのに適しているこ
とを特徴とする器具を提供する。本発明の内容は、本願
の一部を形成する添付の図面を参照して以下の詳細な説
明を読むと一層よく理解されよう。
体にわたり、「〜を有する又は〜から成る」という用語
は、もし特段の指定がなければ「〜を少なくとも1つ含
む」と同義であると理解されるべきである。
20及びアプリケータ30を有し、このアプリケータを
使用していないときにはケース20に固定することがで
きる。図示の例では、ケース20は、長手方向軸線Xに
沿って形状が細長く、このケースは、2つの反対側の端
部21a,21bのところで開口した管状本体21から
成っている。本体21は、例えば剛性で不透明の熱可塑
性材料を射出成形することによって作られている。ケー
ス20は、側開口部22を更に有し、この開口部は、図
示の例では形状が実質的に矩形である。例を挙げて説明
すると、開口部22は、例えば寸法が0.5cm〜1.
5cmの短い側部及び寸法が例えば3cm〜5cmの長
い側部を有している。図示の例では、開口部22は、例
えば開口部21bのそばに本体21の半分に過ぎない部
分を占める部分20aに設けられている。開口部21b
に隣接した開口部22の縁部22aは、特に図1及び図
2で理解できるように開口部21bから例えば約0.5
cmの距離だけ間隔を置いて位置している。
されており、一端に例えばブラシの形態をした任意種類
の塗布要素31を備えている。図示の例では、塗布要素
31は、一端が中間部分33により取っ手34に連結さ
れた剛性ロッド32を有し、中間部分の機能については
以下に説明する。中間部分33は、図示の例ではそうで
あるようにケース20の開口部21aを閉鎖する要素に
もなることができる。
った容器40が、ケース20内に受け入れられ、器具1
0は、容器40がケース20に対して所定の位置にある
とき、側開口部22を通って物質Pに接近することがで
きるように構成されている。
又は皮膚ケア製品である。「化粧品」という用語は、E
EC通達(Directive )76/768(1993年6月
14日のEEC会議通達93/35によって修正されて
いる)で特定された意味で用いられている。
粉末の形態をしていてもよく、或いは容器内に配置され
たカップ内へ流し込んで固化するようにしてもよい。物
質Pは、四散して湿り気のある塗布要素と接触するのに
適したものであるのがよい。物質Pは、これを収容した
ハウジングの壁にくっつくことができる。
40は、物質Pに接近できるようにする容器40の開口
部41が側開口部22の後に位置決めされてユーザが物
質Pを取り出すことができるようにする少なくとも1つ
の位置と、容器40の開口部41が角度的に、例えば側
開口部22から1回転の約1/4ずれていて、これから
完全に分離され、したがってユーザが物質Pにもはや接
近することができないようになっていて、この場合、容
器40の軸線Xの回りに円筒形の形状をしたシャッタ形
成壁43が、側開口部22の後の位置を占める少なくと
も1つの位置との間で軸線Xの回りにケース20に対し
て自由に回転することができる。
するハウジングを構成している。壁43の外径は、この
壁がケースの部分20aの内側に比較的僅かなクリアラ
ンスで嵌まることができるように選択されており、この
部分20aの内面21cは、軸線Xを中心とする円筒形
である。
2つの仕切り45,46によって軸方向に構成されてお
り、これら仕切りは、この実施形態の軸線Xに垂直に延
びている。図3で分かるように、容器40がケース20
の内部の定位置にあるとき、第3の仕切り47が仕切り
46をケースの外部から分離している。この仕切り47
は、2つの直径方向反対側に位置した一体のブリッジ又
は橋渡し部48によって壁43に連結されており、これ
らブリッジの各々には、以下に説明する目的で当接部4
9が形成されている。
できるのは、容器40を回すことによってである。この
回転運動は、アプリケータ30を軸線Xの回りに回すこ
とによって得られ、伝達部材50により、アプリケータ
30を容器40と一緒に回るよう結合することができ
る。
線Xを中心とする管状本体51を有し、この本体は、図
3で分かるように塗布要素31をアプリケータ30のロ
ッド32及び中間部分33と一緒にこの本体内に嵌め込
むことができるよう一端50aが開口している。伝達部
材50のその端部50aから見て反対側の端部50b
は、容器40を伝達部材50に固定できるように形づく
られている。
7から見て遠くに位置したその端部のそばに2つの固定
タブ61を備え、これらタブは、実質的に直径方向反対
側に位置した2つの場所で仕切り45に繋がっており、
各タブ61は、伝達部材50の凹部64内に対応関係を
なしてスナップ留めされるのに適したキャップ62を備
えている。伝達部材は、アプリケータ30を受け入れる
ハウジングの端壁を構成する仕切り66を有している。
開口部50bのほうに向いた仕切り66の表面は、互い
に対して角度をなす3角形の輪郭又は外形の2つの実質
的に平らな反対側に位置した表面又はフェースを備える
箇所を構成している。これらフェースは、2つの反対側
に位置した凸状フェースで互いに連結されている。壁6
9は、仕切り45に連結されている。この壁69は、仕
切り66の上述のフェースに接触する2つの表面又はフ
ェース68を有している。壁69がその平面に垂直な方
向に見えると、2つのフェース68は、仕切り66に嵌
まるのに適したV字形の溝を構成する。容器40と伝達
部材50を結合すると、仕切り66と壁69は協働して
タブ61が凹部64内に適切にスナップ嵌合するように
なり、容器はこの場合、伝達部材に対して所定の角度配
向状態をなす。
つのスロット70を有し、各スロットは、軸線Xに実質
的に平行な2つの直線状部分70aを備えた2つの対向
した縁部を有している。これら4つのスロット70は、
軸線Xの回りに互いに90°間隔で配置され、これらス
ロットの間には、各々それぞれの歯73を備えた舌部7
2が構成されている。
の肩75を有し、舌部72の歯73は、伝達部材50を
端部21を介してケース20内に完全に挿入すると、肩
75に軸方向に当接するのに適している。ケース20
は、開口部21aの他に、多数のねじ山で構成されたね
じ部80を有し、アプリケータ30は、ねじ部80と協
働することができるように構成されている。
線Xの回りに互いに90°間隔で配置された4つのスタ
ッド81を有している。この実施形態では、これらスタ
ッド81は各々、軸線Xに垂直な軸線を中心とした形状
が円筒形である。
ット70の直線状部分70a相互間の距離に一致してお
り、したがってスタッド81が直線状部分70a相互間
にいったん嵌まると、アプリケータを伝達部材50に対
して回転させることができないようになっている。直線
状部分70aは、図4で理解できるように箇所70cを
構成する外方に末広がりになった縁部70bに繋がって
おり、かくしてスタッド81をスロット70に嵌入しや
すくしている。この実施形態では、多条ねじ部は、互い
に平行な4つのねじ山を有している。
多条ねじ部80のねじ山のうちの1つと協働するのに適
していて、したがってアプリケータ30をケース20に
対して回すと、アプリケータ30がケース20の内部で
軸方向に動くようになっている。
達部材50は、軸線Xに平行なスプラインによって構成
されていて、同様に軸線Xに平行なスプラインによって
構成されたケースの浮彫り状態の部分86の各側に位置
できるのに適した浮彫り状態の2つの部分85を有して
いる。アプリケータ30をケース20に対して回して、
伝達部材50を回すと、スプライン85のうちの1つ
が、スプライン85を乗り越え、それにより硬い箇所に
当たった感触が得られ、これに伴ってカチッという音が
出る場合がある。
及び伝達部材によって構成された組立体のケース内部で
の回転変位を制限するよう当接部49と協働する2つの
直径方向反対側に位置した当接部90を有している。上
述の組立体はかくして、壁43が物質に対する接近を阻
止する閉鎖位置とユーザが塗布要素31により開口部2
2を通って物質Pを取り出すことができる開放位置との
間でケース20に対して自由に回転することができる。
のがよい。ケース20、アプリケータ30、容器40及
び伝達部材50がすでに作られているものと仮定する。
ス20の内部に取り付け、アプリケータ30をケース2
0に螺着させる。その結果得られた組立体を容器40の
組立てのための支柱に装着するのがよく、物質Pは直接
又はカップ(図示せず)を用いて容器内にすでに入れら
れている。
介してケース20内に挿入し、歯61が凹部64にスナ
ップ嵌合する。仕切り66と壁69のフェース68との
協働により、伝達部材50に対する容器60の正しい角
度の位置決めが容易になる。容器40がケース20内の
定位置にあるとき、伝達部材50を容器40の壁43が
側開口部22を閉じるようにケース20に対して位置決
めする。
ータをねじ戻し、それにより壁43をケース20の壁と
完全に重なり合うようにする。塗布要素をケースの軸線
に垂直に物質と接触状態で前後に動かして側開口部22
を通過させることにより物質Pを取り出すことができ
る。
以下に説明する。この器具は、器具10の要素と同一の
幾つかの要素を有しており、これら要素には図中、同一
の参照符号が付けられている。
部材150は、ケース20の長さのほんの一部しか占め
ず、ケース20の長さの残部は、図5〜図8に示す変形
例では容器40によって占められ、伝達部材150は、
ケース20の実質的に全長にわたって延び、容器140
を受け入れることができるハウジング151を構成して
いる。容器140は、物質Pを収容したハウジングを構
成する壁143を有し、この壁は、軸線Xを中心として
円筒形である。開口部141が、容器のハウジング内に
入れられた物質Pへの接近を可能にし、このハウジング
は、仕切り145,146によって軸方向に構成されて
いる。仕切り146は、容器がケース20内の定位置に
あるとき、材料ブリッジ148により壁143に連結さ
れた仕切り147によって外部から分離される。当接部
149は、ケースの当接部90と協働するよう一体ブリ
ッジ148に設けられている。
を果たす壁169を有し、この壁は、V字形溝を構成す
る2つのフェース168を備えている。容器140は、
容器140を上述したタブ61と同一の仕方で伝達部材
150に固定できるようにする2つのタブ161を更に
有している。
場合と実質的に同一の第1の部分150a及び第1の部
分と一線をなして延びていて、容器140を受け入れる
ハウジング151を構成する第2の部分150bを有し
ている。第2の部分150bは、側開口部191を備え
た壁190を有している。壁190は、軸線Xを中心と
した円筒形であって、容器140内に入れられている物
質Pへの接近を阻止するシャッタとして役立つことがで
きる。
アプリケータ30、容器140及び伝達部材150をま
ず最初に作る。伝達部材150を舌部72の歯73が肩
75にスナップ留めされるまで開口部21bを通ってケ
ース20に挿入する。次に、アプリケータ30をケース
20上の定位置に配置し、スタッド81は、スロット7
0に嵌まってねじ部80と協働する。アプリケータ30
をいったんケース20内の定位置にねじ込むと、伝達部
材150の壁190は、側開口部22の後の位置を占
め、ケース20を閉鎖する。
140を定位置に配置するステーションまで運ぶのがよ
く、この容器は物質を壁143及び仕切り145,14
6で構成される容器のハウジング内へ直接流し込み、又
は物質Pを収容したカップをこのハウジング内の定位置
に配置することにより物質Pですでに満たされている。
介して伝達部材150内へ軸方向に挿入し、ついにはタ
ブ161が凹部64にスナップ嵌合するようにする。仕
切り146は、伝達部材150の端壁に軸方向に当接す
る。仕切り145は、円形の自由縁部を有し、この仕切
りは、壁169を収容したケースの内部空間への接近を
阻止する。仕切り146は、輪郭が円形の自由縁部を更
に有し、この仕切りは、壁190にぴったりと嵌まり込
む。
31は、ブラシ以外の要素であってよく、特に、この塗
布要素は、図9に示すようにフロック加工されたエンド
ピースから成っていてもよく、或いは図10に示すよう
なエラストマー製のエンドピースから成っていてもよ
い。また、塗布要素をマスカラブラシ又は睫毛又は眉毛
用の櫛で構成してもよい。
形態には限定されない。特に、ケースには図示の形状以
外の形状を与えることができる。アプリケータを螺合方
式以外の方式でケースに固定してもよい。
ができる。例えば、容器は、側開口部を通って同時に又
は別々に接近可能な少なくとも2つのハウジング内に少
なくとも2つの互いに異なる種類の物質を収容してもよ
い。
解斜視図である。
図1の器具の軸方向断面図である。
ができるケースの端部の部分軸方向断面図である。
斜視図である。
方向断面図である。
の図5の器具を示す軸方向断面図である。
Claims (40)
- 【請求項1】 包装兼用塗布器具であって、物質の入っ
た容器を受け入れるコンパートメントと、包装兼用塗布
器具への解放自在な固定に適したアプリケータにより物
質が取り出されるようにする第1の開口部と、第1の開
口部と関連していて、アプリケータによる変位で駆動さ
れるのに適した伝達部材を介してアプリケータによって
開閉できるシャッタと、第1の開口部とは別個の第2の
開口部とを有し、容器は、これを伝達部材に対して動か
すことにより第2の開口部に差し込まれるよう設計され
ていることを特徴とする包装兼用塗布器具。 - 【請求項2】 第1及び第2の開口部は、軸線(X)を
有するケース内に設けられていることを特徴とする請求
項1記載の器具。 - 【請求項3】 容器は、ケースの軸線(X)に沿って変
位されることにより第2の開口部を通ってケース内に差
し込まれることを特徴とする請求項2記載の器具。 - 【請求項4】 アプリケータは、伝達部材に固定された
状態のままケースに対して自由に回転できることを特徴
とする請求項2記載の器具。 - 【請求項5】 シャッタは、前記ケースに対して自由に
回転でき、伝達部材は、ケースに対するアプリケータの
回転運動を伝達してケースに対するシャッタの回転運動
を生じさせるようにするのに適していることを特徴とす
る請求項4記載の器具。 - 【請求項6】 アプリケータは、伝達部材の浮彫り状態
になった部分と相補形状をなして協働するのに適した浮
彫り状態の少なくとも1つの締結部分を有していること
を特徴とする請求項1記載の器具。 - 【請求項7】 伝達部材(150)は、シャッタ(19
0)を有していることを特徴とする請求項1記載の器
具。 - 【請求項8】 シャッタ(190)は、プラスチック材
料の成形により伝達部材(150)と一体に形成されて
いることを特徴とする請求項7記載の器具。 - 【請求項9】 容器(40)は、シャッタ(43)を有
していることを特徴とする請求項1記載の器具。 - 【請求項10】 容器(40)は、プラスチック材料の
成形によりシャッタ(43)と一体に形成されているこ
とを特徴とする請求項9記載の器具。 - 【請求項11】 容器は、特にスナップ留めにより伝達
部材に固定できるような形状になっていることを特徴と
する請求項1記載の器具。 - 【請求項12】 伝達部材とアプリケータは、一緒に回
転するよう互いに結合されるのに適しており、伝達部材
は、アプリケータを伝達部材と一緒に回転するよう結合
した後、前記アプリケータが伝達部材に対して回転する
のを阻止するような形状になっていることを特徴とする
請求項1記載の器具。 - 【請求項13】 器具は、円周方向に延びる少なくとも
1つの浮彫り状態の部分、具体的には肩を備えたケース
を有し、前記伝達部材は、ケースに対する伝達部材の少
なくとも一方向における軸方向変位を阻止しながら、伝
達部材がケースに対して回転することができるよう前記
浮彫り状態部分と協働するのに適した少なくとも1つの
要素(73)を有していることを特徴とする請求項1記
載の器具。 - 【請求項14】 伝達部材は、少なくとも1つのスロッ
ト(70)、特に、各々が器具の軸線(X)に平行な少
なくとも1つの実質的に直線状の部分を有する2つの対
向した縁部(70a)を備えるスロットを有し、アプリ
ケータの浮彫り状態の一部、特にスタッド(81)が、
前記スロットに嵌入可能であることを特徴とする請求項
1記載の器具。 - 【請求項15】 伝達部材は、2つの直径方向反対側に
位置したスロット(70)、好ましくは4つのスロット
(70)を有し、アプリケータは、前記スロットと嵌合
するのに適した浮彫り状態の少なくとも2つの部分、特
に、2つのスタッド(81)、好ましくは4つのスタッ
ドを有していることを特徴とする請求項14記載の器
具。 - 【請求項16】 器具は、ケースを有し、伝達部材は、
ケース内に軸方向に挿入されることによりケース内の定
位置に配置され、スロットは、これら相互間に舌部(7
2)を構成し、舌部は、ケース内への伝達部材の完全挿
入の終わりにケース(20)にスナップ留めされるのに
適していることを特徴とする請求項14記載の器具。 - 【請求項17】 器具は、ケースを有し、ケースは、少
なくとも1つの内側ねじ部(80)を有し、アプリケー
タは、前記ケースに対するアプリケータの軸方向の変位
に伴って、ケースに対するアプリケータの回転が生じる
ように前記ねじ部と協働するのに適していることを特徴
とする請求項1記載の器具。 - 【請求項18】 ねじ部は、4本の互いに平行なねじ山
から成ることを特徴とする請求項17記載の器具。 - 【請求項19】 スタッドは、ねじ部と協働するのに適
していることを特徴とする請求項14又は17記載の器
具。 - 【請求項20】 伝達部材は少なくとも、第1の固定要
素(64)を有し、容器は少なくとも、容器を定位置に
配置すると、第1の固定要素と協働するのに適した第2
の固定要素(61;161)を一端部に有していること
を特徴とする請求項1記載の器具。 - 【請求項21】 第2の固定要素は、少なくとも1つの
固定タブ(61;161)を有し、容器は好ましくは、
容器内の定位置への伝達部材の配置の終わりに、伝達部
材へのスナップ留めに適した2つの固定タブ(61;1
61)を有していることを特徴とする請求項20記載の
器具。 - 【請求項22】 第1の固定要素は、固定タブの歯を受
け入れるのに適した少なくとも1つの開口部(64)を
有していることを特徴とする請求項21記載の器具。 - 【請求項23】 容器は少なくとも、浮彫り状態の第1
の位置決め部分(69;169)を有し、伝達部材は少
なくとも、伝達部材に対する所定位置への容器の位置決
めを助けるよう第1の位置決め部分と協働するのに適し
た浮彫り状態の第2の位置決め部分(66)を有し、浮
彫り状態の第1及び第2の位置決め要素はそれぞれ好ま
しくは、少なくとも1つの傾斜面(68)を有している
ことを特徴とする請求項1記載の器具。 - 【請求項24】 容器及び伝達部材のうちの一方は、V
字形溝を構成する要素(69;169)を有し、容器及
び伝達部材のうちの他方は、器具のケースの軸線(X)
を含む平面内に位置していて、前記溝と実質的に相補す
る形状のプロフィールを備えた要素(66)を有してい
ることを特徴とする請求項1記載の器具。 - 【請求項25】 器具は、ケースを有し、ケースは、そ
の内面に少なくとも浮彫り状態の第1の部分、特に、ケ
ース軸線に平行な2つの直径方向反対側のスプラインを
有し、伝達部材は、伝達部材をケースに対して回転させ
ると、前記前記浮彫り状態の第1の部分を乗り越えるの
に適した少なくとも1つの浮彫り状態の第2の部分を有
していることを特徴とする請求項1記載の器具。 - 【請求項26】 前記浮彫り状態の第2の部分は、実質
的にアプリケータをケースに固定する運動の終わりに、
前記浮彫り状態の第1の部分を乗り越えることを特徴と
する請求項25記載の器具。 - 【請求項27】 物質は、ケークの形態をしていること
を特徴とする請求項1記載の器具。 - 【請求項28】 アプリケータ(30)は、物質を唇又
は瞼、或いは睫毛又は眉毛に塗布できるよう構成されて
いることを特徴とする請求項1記載の器具。 - 【請求項29】 シャッタは、少なくとも部分的に透明
又は半透明である材料で作られていることを特徴とする
請求項1記載の器具。 - 【請求項30】 ケース及びアプリケータを有する物質
の包装兼用塗布器具を組み立てる方法であって、ケース
は、アプリケータにより物質が取り出されるようにする
開口部(22)を有し、前記方法は、互いに固定された
ケースとアプリケータを組立てステーションに運ぶ段階
と、1回分の物質(P)をアプリケータにより物質が取
り出されるようにする開口部とは異なるケースの開口部
(21b)を介してケース内に挿入する段階とを有し、
ケースとアプリケータは、1回分の物質がケース内に挿
入されている間、互いに固定されることを特徴とする方
法。 - 【請求項31】 アプリケータは、前記アプリケータを
ケース内に保持できるよう少なくとも1つの浮彫り状態
の対応部分と協働するのに適した少なくとも1つの浮彫
り状態の締結部分を有し、物質は、前記少なくとも1つ
の浮彫り状態の対応部分に対して動くことによりケース
内に挿入されることを特徴とする請求項30記載の方
法。 - 【請求項32】 器具は、物質(P)を収容した容器
(40;140)を有し、前記容器は、ケース内に少な
くとも部分的に受け入れられるのに適しており、ケース
は、アプリケータ(30)によって物質を取り出すこと
ができるようにする少なくとも1つの側口部(22)を
有し、前記方法は、 a)互いに固定されたケース(20)とアプリケータ
(30)を前記組立てステーションに運ぶ段階と、 b)ケースとアプリケータを互いに固定している間、前
記ステーションにおいて物質の入った容器をケース内に
挿入する段階とを有し、前記挿入は、ケースの軸線
(X)に沿って行われることを特徴とする請求項30記
載の方法。 - 【請求項33】 物質の入った容器(40;140)
は、ケースの軸線の回りにケースに対して自由に回転で
きることを特徴とする請求項30記載の方法。 - 【請求項34】 器具は、ケースに対するアプリケータ
の回転運動をケースに対する容器の回転運動に変換でき
るようにする運動伝達部材(50;150)を有し、容
器をケース内の定位置に配置しながら容器を前記伝達部
材に固定することを特徴とする請求項30記載の方法。 - 【請求項35】 伝達部材は、前記浮彫り状態の少なく
とも1つの対応部分を有していることを特徴とする請求
項34記載の方法。 - 【請求項36】 物質を塗布する器具であって、物質を
取り出すことができるようにする開口部を備えたケース
と、ケースに固定されると共にこれから分離されるのに
適したアプリケータとを有し、前記アプリケータは、ケ
ースの多条ねじ部に嵌まり込むのに適した4本のスタッ
ドを有していることを特徴とする器具。 - 【請求項37】 ケースは、アプリケータの回転運動
を、前記開口部を介する物質への接近を阻止する位置を
とることができるシャッタに伝達することができるイン
サート、特に運動伝達部材を有していることを特徴とす
る請求項36記載の器具。 - 【請求項38】 前記伝達部材は、外部に向かって末広
がりになった開口部を備えていて、スタッドが嵌まり込
むことができる4つのスロットを有していることを特徴
とする請求項36記載の器具。 - 【請求項39】 スロットは、互いに平行な直線状部分
を含む対向した縁部を備えていることを特徴とする請求
項36記載の器具。 - 【請求項40】 少なくとも1種類の物質を塗布する器
具であって、軸線を有すると共に少なくとも1つの側開
口部を備えたケースと、ケースに解放自在に固定される
のに適したアプリケータと、少なくとも側開口部を介し
て物質を取り出すことができるようにする位置と、側開
口部を介する物質への接近を阻止するようにする位置と
の間でケースに対して動くことができるシャッタと、ケ
ースに対するアプリケータの運動を伝達してシャッタが
ケースに対して動くようにする伝達部材とを有し、前記
運動は、前記位置相互間で起こり、前記器具は、物質を
収容した容器を更に有し、容器は、伝達部材がすでにケ
ース内の定位置に配置された状態で、ケースの軸線に沿
ってケース内へ挿入されるのに適していることを特徴と
する器具。
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