JP2003234664A - 基地局無線装置 - Google Patents

基地局無線装置

Info

Publication number
JP2003234664A
JP2003234664A JP2002034932A JP2002034932A JP2003234664A JP 2003234664 A JP2003234664 A JP 2003234664A JP 2002034932 A JP2002034932 A JP 2002034932A JP 2002034932 A JP2002034932 A JP 2002034932A JP 2003234664 A JP2003234664 A JP 2003234664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
receiver
antennas
base station
receivers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002034932A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ishii
康二 石井
Shinji Okawa
晋司 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002034932A priority Critical patent/JP2003234664A/ja
Publication of JP2003234664A publication Critical patent/JP2003234664A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高性能受信機への電力供給に対するきめ
細かな制御を可能にしつつ、冷却能力を下げることな
く、電源カードの小型化、枚数削減、ひいては電源供給
装置の小型化を図ること。 【解決手段】 高性能受信機1a,1b,1cの動作に
関する情報(たとえば、冷却の状況)を電源供給装置3
に伝送し、その情報に基づいて高性能受信機1a,1
b,1cへの電源供給を制御する。また、一高性能受信
機当たり複数の電源カードを割り当て、当該複数の電源
カードの出力を合成して対応する高性能受信機への電源
供給を行う。さらには、これら複数の電源カードのうち
少なくとも1枚は他の高性能受信機と共通にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
や衛星通信システムなどの基地局無線システムに用いら
れる基地局無線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、移動通信システムでは、周波
数資源の有効利用等の観点から、隣接帯域信号による干
渉を受けないようにしつつ、できる限り帯域を接近させ
ることが望ましいため、基地局無線装置の受信機では高
感度を維持するとともに高い選択度が要求される。これ
らの要求に同時に応えるために、たとえば、特開平10
−126290号公報や特開2001−136083
(P2001−136083A)号公報に開示されてい
るように、基地局受信機(高周波受信部)を冷凍機によ
って極低温に冷却することで、無線受信性能の向上を図
った、つまり、外部干渉に強い高選択特性と受信雑音に
強い高感度特性を有する受信機(以下「高性能受信機」
という)が提案されている。
【0003】図8は、従来の基地局無線装置の基本構成
を示すブロック図である。
【0004】この基地局無線装置は、複数(ここでは3
台)の高性能受信機101a,101b,101cと、
1台の電源供給装置103とを有する。なお、各高性能
受信機101a〜101cは同一の構成を有するため、
以下では、任意の高性能受信機を参照符号「101」で
示すことにする(他の構成要素についても同様)。
【0005】高性能受信機101は、アンテナ端子10
5と、アンテナ端子105からの信号を入力する受信帯
域フィルタ107と、受信帯域フィルタ107の出力を
増幅する受信低雑音増幅器109と、受信低雑音増幅器
109で増幅された信号を出力する出力端子111とを
有する。受信帯域フィルタ107および受信低雑音増幅
器109は、熱遮断容器113に封入されて(冷却部材
115に固定された状態で)、冷凍機117によって冷
却される。このとき、熱遮断容器113の中には、高性
能受信機101に接続されるアンテナの本数に対応し
て、それぞれ複数(ここでは2つ)の受信帯域フィルタ
107a,107bおよび低雑音受信増幅器109a,
109bが入っている。また、熱遮断容器113の内部
温度は、受信帯域フィルタ107および受信低雑音増幅
器109の高周波特性を維持するため、電源/制御部1
19による冷凍機117の制御を通じて一定の温度に制
御される。なお、高性能受信機101は、2つのアンテ
ナ端子105a,105bを有し、2本のアンテナ12
1a,121bがアンテナフィーダ123a,123b
を介して接続されている。
【0006】電源供給装置103は、複数の高性能受信
機101a〜101cに電源を供給する。電源供給装置
103には、たとえば、故障時に切り替え可能なように
複数(ここでは2枚)の電源カード(通常使用される電
源カード129と予備の電源カード131)を1組にし
て、当該電源供給装置103に接続される高性能受信機
101の台数に相当する組数(ここでは3組)の電源カ
ード129,131が内蔵されている。各組における電
源カード129と予備電源カード131は、電源選択部
(OR)133によって切り替えられる。また、予備電
源カード131を含めて電源供給装置103内のすべて
の電源カード129a〜129c,131a〜131c
は、制御部135に接続されている。なお、「125」
は電源端子、「127」は電源線である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
基地局無線装置においては、電源供給装置103は単に
複数の高性能受信機101a〜101cに電源を供給す
るだけであって、その電源供給に対するきめ細かな制御
を各高性能受信機101a〜101cの動作状態に応じ
て行うことはできなかった。
【0008】また、従来の基地局無線装置においては、
電源供給装置103に装着される電源カード129,1
31は、高性能受信機101内の冷凍機117の最大消
費電力を考慮して設計されているため、サイズが大きく
なりがちであり、しかも、電源カードが1枚故障した場
合でも他の電源カードに切り替えることができるよう
に、同容量の電力を供給できる電源カードを1台の高性
能受信機101に対して複数(ここでは2枚)設けてい
るため、電源供給装置103自体のサイズも大きくなり
がちであった。
【0009】なお、電源カード129,131の小型
化、枚数削減、ひいては電源供給装置103の小型化を
図るべく、高性能受信機101への電力供給量を抑制す
るために、冷凍機117の冷却能力を下げることも一つ
の方法ではあるが、冷却能力を下げると、常温から極低
温(高性能受信機101が本来の性能を発揮するのに必
要な温度)に到達する時間が長くなってしまうという問
題がある。
【0010】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、受信機への電力供給に対するきめ細かな制御を
可能にしつつ、冷却能力を下げることなく、電源カード
の小型化、枚数削減、ひいては電源供給装置の小型化を
図ることができる基地局無線装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】(1)本発明の基地局無
線装置は、アンテナからの受信信号を入力する受信帯域
フィルタと、前記受信帯域フィルタの出力を増幅する受
信低雑音増幅器とを、接続されるアンテナと同数の系統
分だけ熱遮断容器に封入して冷却する受信機と、前記受
信機を動作させるための電源を供給する電源供給手段
と、前記受信機の動作に関する情報を検出する検出手段
と、前記検出手段の検出結果に基づいて前記電源供給手
段を制御する制御手段と、を有する構成を採る。
【0012】この構成によれば、受信機の動作に関する
情報(たとえば、冷却の状況)を検出し、この検出結果
に基づいて受信機への電源供給を制御するため、高性能
受信機の動作状態を監視しつつ高性能受信機への電力供
給に対するきめ細かな制御を行うことができる。
【0013】(2)本発明の基地局無線装置は、上記構
成において、前記受信機には、複数のアンテナが接続さ
れており、前記複数のアンテナのうち任意の2つのアン
テナは、隣接するセルにそれぞれ割り当てられている構
成を採る。
【0014】この構成によれば、同一の受信機に接続さ
れている複数のアンテナのうち任意の2つのアンテナは
隣接するセルにそれぞれ割り当てられているため、各セ
クタに割り当てられるアンテナと受信機との接続関係が
最適化され、受信機の故障時において信頼性の向上を図
ることができる。
【0015】(3)本発明の基地局無線装置は、上記構
成において、前記受信機には、複数のアンテナが接続さ
れており、前記複数のアンテナは、それぞれ異なるセク
タに割り当てられている構成を採る。
【0016】この構成によれば、同一の受信機に接続さ
れている複数のアンテナはそれぞれ異なるセクタに割り
当てられているため、各セクタに割り当てられるアンテ
ナと受信機との接続関係が最適化され、受信機の故障時
において信頼性の向上を図ることができる。
【0017】(4)本発明の基地局無線装置は、上記構
成において、各セクタに複数のアンテナを割り当てて複
数の前記受信機を用いて受信を行う場合、前記制御手段
は、各セクタに対して、各セクタに割り当てられた複数
のアンテナのうち少なくとも1つのアンテナに対応する
系統が残りのアンテナに対応する他の系統よりも早く所
定の目標温度に到達するように、前記電源供給手段を通
じて前記複数の受信機への電源供給を制御する構成を採
る。
【0018】この構成によれば、各セクタに複数のアン
テナを割り当てて複数の受信機を用いて受信を行う場
合、各セクタに対して、各セクタに割り当てられた複数
のアンテナのうち少なくとも1つのアンテナに対応する
系統が残りのアンテナに対応する他の系統よりも早く所
定の目標温度に到達するように、複数の受信機への電源
供給を制御するため、全体の消費電力を抑制しつつ、全
セクタで一定の無線受信性能を実現することができる。
【0019】(5)本発明の基地局無線装置は、上記構
成において、前記電源供給手段は、一前記受信機当たり
複数の電源カードを有し、前記複数の電源カードの出力
を合成して対応する前記受信機への電源供給を行う構成
を採る。
【0020】この構成によれば、一受信機当たり複数の
電源カードを割り当て、当該複数の電源カードの出力を
合成して対応する受信機への電源供給を行うため、電源
カード1枚当たりの容量を小さくすることができ、電源
カードの小型化を図ることができる。
【0021】(6)本発明の基地局無線装置は、上記構
成において、前記複数の電源カードのうち少なくとも1
つは、他の前記受信機と共通である構成を採る。
【0022】この構成によれば、複数の電源カードのう
ち少なくとも1つは他の受信機と共通であるため、電源
カードの枚数削減を図ることができる。
【0023】(7)本発明の基地局無線装置は、上記構
成において、前記電源供給手段は、複数の前記受信機に
対する電源を供給する共通の電源カードを有する構成を
採る。
【0024】この構成によれば、複数の受信機に対する
電源を供給する共通の電源カードを設けたため、たとえ
ば、受信機の冷却状況に応じて冷却能力を増加させたい
ときや、受信機の性能を急速に立ち上げたいときなどに
おいて、この共通電源カードによって不足電力を補うこ
とができる。
【0025】(8)本発明の基地局無線装置は、上記構
成において、前記受信機と前記電源供給手段とは、高周
波同軸ケーブルによって接続され、前記高周波同軸ケー
ブルには、所定の電圧の高周波信号および前記受信機へ
の制御信号が重畳された信号が入力される構成を採る。
【0026】この構成によれば、受信機と電源供給手段
を高周波同軸ケーブルによって接続し、高周波同軸ケー
ブルに所定の電圧の高周波信号および受信機への制御信
号が重畳された信号を入力するため、受信機の内部で高
周波信号と制御信号とを分離することにより電源と制御
データをそれぞれ取り出すことができ、電源線とデータ
線を別々に配線する必要がなくなる分、配線の簡素化を
図ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0028】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る基地局無線装置の基本構成を示すブロック
図である。
【0029】この基地局無線装置は、複数(ここでは3
台)の高性能受信機1a,1b,1cと、1台の電源供
給装置3とを有する。なお、各高性能受信機1a〜1c
は同一の構成を有するため、以下では、任意の高性能受
信機を参照符号「1」で示すことにする(他の構成要素
についても同様)。
【0030】高性能受信機1は、アンテナ端子5と、ア
ンテナ端子5から入力された受信信号から目的とする帯
域の信号を選択する受信帯域フィルタ7と、受信帯域フ
ィルタ7の出力を目的のレベルまで低雑音で増幅する受
信低雑音増幅器9と、受信低雑音増幅器9で増幅された
受信信号を出力する出力端子11とを有する。
【0031】受信帯域フィルタ7および受信低雑音増幅
器9は、熱遮断容器13に封入されて外部と断熱される
とともに、冷却部材15に固定されている。この冷却部
材15は、冷凍機17によって冷却される。冷凍機17
の動作電力の供給と冷凍機17の動作の制御は、電源/
制御部19によって行われる。熱遮断容器13の内部温
度は、受信帯域フィルタ7および受信低雑音増幅器9の
高周波特性を維持するため、電源/制御部19によって
監視されて冷凍機17の制御を通じて一定の温度に制御
される。このとき、熱遮断容器13は、内部を真空排気
することによって外部からの熱侵入を遮断することがで
きるため、冷却部材15に設置された受信帯域フィルタ
7および受信低雑音増幅器9は、冷凍機17によって極
低温に冷却することができる。このように受信帯域フィ
ルタ7および受信低雑音増幅器9を極低温に冷却するこ
とによって、極めて高い選択特性(帯域外減衰特性の急
峻化)と高感度特性(受信雑音の極限的低減化)を実現
することができる。
【0032】受信帯域フィルタ7および受信低雑音増幅
器9は、後述する全体のシステム構成(屋外、屋内、セ
クタ数)に応じて、一高性能受信機当たり複数個設けら
れている。換言すれば、熱遮断容器13の中には、高性
能受信機1に接続されるアンテナの本数に相当する個数
の受信帯域フィルタ7および低雑音受信増幅器9が入っ
ている。たとえば、図1に示す例の場合、高性能受信機
1は、2本のアンテナ21a,21bを用いた空間ダイ
バーシチ構成により受信を行うため、2系統分、つま
り、それぞれ2つの受信帯域フィルタ7a,7bおよび
低雑音受信増幅器9a,9b(ならびにアンテナ端子5
a,5b、出力端子11a,11b、冷却部材15a,
15b)を有する。なお、2本のアンテナ21a,21
bは、それぞれ、アンテナフィーダ23a,23bを介
して高性能受信機1のアンテナ端子5a,5bに接続さ
れている。
【0033】高性能受信機1への電源供給は、外部の電
源供給装置3によって行われる。そのため、高性能受信
機1には電源端子25が設けられている。電源/制御部
19は、電源端子25に接続されており、冷凍機17の
動作電力は、結局、電源端子25を通じて電源供給装置
3から供給される。高性能受信機1の電源端子25は、
電源線27を介して電源供給装置3に接続されている。
【0034】電源供給装置3には、たとえば、故障時に
切り替え可能なように複数(ここでは2枚)の電源カー
ド(通常使用される電源カード29と予備の電源カード
31)を1組にして、当該電源供給装置3に接続される
高性能受信機1の台数に相当する組数(ここでは3組)
の電源カード29,31が内蔵されている。各組におけ
る電源カード29と予備電源カード31は、電源選択部
(OR)33によって切り替えられる。具体的には、高
性能受信機1aに電源を供給するために1組の電源カー
ド29a,31a(電源カード#1と予備電源カード#
1)が設けられ、高性能受信機1bに電源を供給するた
めに1組の電源カード29b,31b(電源カード#2
と予備電源カード#2)が設けられ、高性能受信機1c
に電源を供給するために1組の電源カード29c,31
c(電源カード#3と予備電源カード#3)が設けられ
ている。電源カード29a,31aは、電源選択部33
aによって切り替えられ、電源カード29b,31b
は、電源選択部33bによって切り替えられ、電源カー
ド29c,31cは、電源選択部33cによって切り替
えられる。予備電源カード31を含めて電源供給装置3
内のすべての電源カード29a〜29c,31a〜31
cは、制御/監視部35に接続されている。
【0035】本実施の形態では、電源/制御部19が保
有する高性能受信機1の動作に関する情報(たとえば、
冷却の状況)を電源供給装置3に伝送する。そのため、
高性能受信機1と電源供給装置3とは、データ線37に
よって互いに接続されている。データ線37は、一方で
は、制御信号端子39を介して高性能受信機1内の電源
/制御部19に接続され、他方では、電源供給装置3内
の制御/監視部35に接続されている。これにより、制
御/監視部35は、複数の高性能受信機1a〜1cに電
源を供給する際に、複数の高性能受信機1a〜1cの動
作状態(たとえば、冷却状況)を監視しつつ、電源カー
ド29a〜29c,31a〜31cの制御を通じて複数
の高性能受信機1a〜1cへの電源供給に対するきめ細
かな制御を行うことができる。
【0036】ここで、各セクタに割り当てられるアンテ
ナと高性能受信機との接続関係の最適化について、図2
〜図5を用いて説明する。図2は、3セクタ2ブランチ
の場合において高性能受信機を屋外に配置する場合に好
適な接続関係を示す図、図3は、6セクタ2ブランチの
場合において高性能受信機を屋外に配置する場合に好適
な接続関係を示す図である。また、図4は、3セクタ2
ブランチの場合において高性能受信機を屋内に配置する
場合に好適な接続関係を示す図、図5は、6セクタ2ブ
ランチの場合において高性能受信機を屋内に配置する場
合に好適な接続関係を示す図である。
【0037】まず、高性能受信機1を屋外に設置する場
合について説明する。
【0038】高性能受信機1を屋外に設置する場合、高
性能受信機1は小型・軽量化が要求されるため、受信系
は2系統程度となる。また、高性能受信機1を屋外に設
置する場合は、アンテナ鉄塔の塔頂部近傍やビルの屋上
などに設置されることが多いため、故障時の交換は容易
でなく、故障時の信頼性を向上することが望まれる。そ
こで、本実施の形態では、この場合、同一の高性能受信
機1に接続される複数のアンテナのうち任意の2つのア
ンテナを隣接するセルにそれぞれ割り当てるようにして
いる。
【0039】具体的には、3セクタ2ブランチの場合
(1つのセルを3セクタで構成し、一セクタ当たり2本
の指向性アンテナを用いた空間ダイバーシチを行う場
合)は、図2(A)に示すように、セクタ1に割り当て
られた2本のアンテナ41a,41bをそれぞれ第1高
性能受信機1aと第2高性能受信機1bに接続し、セク
タ2に割り当てられた2本のアンテナ43a,43bを
それぞれ第2高性能受信機1bと第3高性能受信機1c
に接続し、セクタ3に割り当てられた2本のアンテナ4
5a,45bをそれぞれ第3高性能受信機1cと第1高
性能受信機1aに接続する。この結果、同一の高性能受
信機1に接続される2本のアンテナは、図2(B)に示
すように、隣接するセルに跨ってそれぞれ割り当てられ
る。これにより、高性能受信機1が1台故障したとして
も、全セクタで受信を行うことができ、受信性能の劣化
を極力避けることができる。
【0040】また、6セクタ2ブランチの場合(1つの
セルを6セクタで構成し、一セクタ当たり2本の指向性
アンテナを用いた空間ダイバーシチを行う場合)は、図
3(A)に示すように、セクタ1に割り当てられた2本
のアンテナ41a,41bをそれぞれ第1高性能受信機
1aと第2高性能受信機1bに接続し、セクタ2に割り
当てられた2本のアンテナ43a,43bをそれぞれ第
2高性能受信機1bと第3高性能受信機1cに接続し、
セクタ3に割り当てられた2本のアンテナ45a,45
bをそれぞれ第3高性能受信機1cと第4高性能受信機
1dに接続し、セクタ4に割り当てられた2本のアンテ
ナ47a,47bをそれぞれ第4高性能受信機1dと第
5高性能受信機1eに接続し、セクタ5に割り当てられ
た2本のアンテナ49a,49bをそれぞれ第5高性能
受信機1eと第6高性能受信機1fに接続し、セクタ6
に割り当てられた2本のアンテナ51a,51bをそれ
ぞれ第6高性能受信機1fと第1高性能受信機1aに接
続する。この結果、同一の高性能受信機1に接続される
2本のアンテナは、図3(B)に示すように、隣接する
セルに跨ってそれぞれ割り当てられる。これにより、高
性能受信機1が1台故障したとしても、全セクタで受信
を行うことができ、受信性能の劣化を極力避けることが
できる。
【0041】次に、高性能受信機1を屋内に設置する場
合について説明する。
【0042】高性能受信機1を屋内に設置する場合、高
性能受信機1は屋外に設置する場合ほど小型・軽量化が
要求されないため、1台の冷凍機17で複数の受信系を
冷却することができる。また、故障時の信頼性を向上す
ることが望まれるのは、この場合も同様である。そこ
で、本実施の形態では、この場合、同一の高性能受信機
1に接続される複数のアンテナをそれぞれ異なるセクタ
に割り当てるようにしている。
【0043】具体的には、3セクタ2ブランチの場合
(1つのセルを3セクタで構成し、一セクタ当たり2本
の指向性アンテナを用いた空間ダイバーシチを行う場
合)は、図4(A)に示すように、セクタ1に割り当て
られた2本のアンテナ41a,41bをそれぞれ第1高
性能受信機1gと第2高性能受信機1hに接続し、セク
タ2に割り当てられた2本のアンテナ43a,43bを
同じくそれぞれ第1高性能受信機1gと第2高性能受信
機1hに接続し、セクタ3に割り当てられた2本のアン
テナ45a,45bを同じくそれぞれ第1高性能受信機
1gと第2高性能受信機1hに接続する。この結果、同
一の高性能受信機1に接続される3本のアンテナは、図
4(B)に示すように、それぞれ異なるセルに割り当て
られる。これにより、高性能受信機1が1台故障したと
しても、全セクタで受信を行うことができ、受信性能の
劣化を極力避けることができる。
【0044】また、6セクタ2ブランチの場合(1つの
セルを6セクタで構成し、一セクタ当たり2本の指向性
アンテナを用いた空間ダイバーシチを行う場合)は、図
5(A)に示すように、セクタ1に割り当てられた2本
のアンテナ41a,41bをそれぞれ第1高性能受信機
1jと第2高性能受信機1kに接続し、セクタ2に割り
当てられた2本のアンテナ43a,43bを同じくそれ
ぞれ第1高性能受信機1jと第2高性能受信機1kに接
続し、セクタ3に割り当てられた2本のアンテナ45
a,45bを同じくそれぞれ第1高性能受信機1jと第
2高性能受信機1kに接続し、セクタ4に割り当てられ
た2本のアンテナ47a,47bを同じくそれぞれ第1
高性能受信機1jと第2高性能受信機1kに接続し、セ
クタ5に割り当てられた2本のアンテナ49a,49b
を同じくそれぞれ第1高性能受信機1jと第2高性能受
信機1kに接続し、セクタ6に割り当てられた2本のア
ンテナ51a,51bを同じくそれぞれ第1高性能受信
機1jと第2高性能受信機1kに接続する。この結果、
同一の高性能受信機1に接続される6本のアンテナは、
図5(B)に示すように、それぞれ異なるセルに割り当
てられる。これにより、高性能受信機1が1台故障した
としても、全セクタで受信を行うことができ、受信性能
の劣化を極力避けることができる。
【0045】このように、本実施の形態によれば、高性
能受信機1の動作に関する情報(たとえば、冷却の状
況)を電源供給装置3に伝送し、その情報に基づいて高
性能受信機1への電源供給を制御するため、高性能受信
機の動作状態を監視しつつ高性能受信機への電力供給に
対するきめ細かな制御を行うことができる。
【0046】その際、高性能受信機1を屋外に設置する
場合は、同一の高性能受信機1に接続される複数のアン
テナのうち任意の2つのアンテナは隣接するセルにそれ
ぞれ割り当てられるため、各セクタに割り当てられるア
ンテナと高性能受信機との接続関係が最適化され、高性
能受信機の故障時において信頼性の向上を図ることがで
きる。
【0047】また、高性能受信機1を屋内に設置する場
合は、同一の高性能受信機1に接続される複数のアンテ
ナはそれぞれ異なるセクタに割り当てられるため、各セ
クタに割り当てられるアンテナと高性能受信機との接続
関係が最適化され、高性能受信機の故障時において信頼
性の向上を図ることができる。
【0048】(実施の形態2)本発明の実施の形態2
は、高性能受信機1に電源を供給する際の制御方法の一
例である。すなわち、本実施の形態の特徴は、各セクタ
に複数のアンテナを割り当てて複数の高性能受信機1を
用いて受信を行う場合、各セクタに対して、各セクタに
割り当てられた複数のアンテナのうち少なくとも1つの
アンテナに対応する系統が残りのアンテナに対応する他
の系統よりも早く所定の目標温度に到達するように、複
数の高性能受信機1への電源供給を制御することであ
る。この制御は、制御/監視部35によって行われる。
【0049】具体的には、たとえば、図3に示す構成に
おいて、まず、第1高性能受信機1a、第3高性能受信
機1c、および第5高性能受信機1eに対する電力供給
量を、他の高性能受信機1b,1d,1fに対する電力
供給量よりも大きくして、前三者1a,1c,1eの冷
凍機17への電力供給量を増大させてその冷却能力を向
上させ、急速に高性能特性となる設定温度に到達させ
る。その後、今度は、残りの第2高性能受信機1b、第
4高性能受信機1d、および第6高性能受信機1fの冷
却能力を向上させる。なお、このような制御(全セクタ
の受信系のうち少なくとも1つの受信系の冷却能力を向
上させる)は、図2、図4、または図5に示す構成にお
いても同様に適用可能である。
【0050】このように、本実施の形態によれば、各セ
クタに複数のアンテナを割り当てて複数の高性能受信機
1を用いて受信を行う場合、各セクタに対して、各セク
タに割り当てられた複数のアンテナのうち少なくとも1
つのアンテナに対応する系統が残りのアンテナに対応す
る他の系統よりも早く所定の目標温度に到達するよう
に、複数の高性能受信機1への電源供給を制御するた
め、全体の消費電力を抑制しつつ、全セクタで一定の無
線受信性能を実現することができる。
【0051】(実施の形態3)図6は、本発明の実施の
形態3に係る基地局無線装置の構成を示すブロック図で
ある。なお、この基地局無線装置は、6セクタ2ブラン
チの場合であって、図1に示す基地局無線装置と同様の
基本的構成を有しており、同一の構成要素には同一の符
号を付し、その説明を省略する。
【0052】本実施の形態の特徴は、電源供給装置3a
において、高性能受信機1台当たり複数(ここでは2
枚)の電源カードを割り当て、当該複数の電源カードの
出力を合成して対応する高性能受信機1への電源供給を
行うこと、また、その際、複数の電源カードのうち少な
くとも1枚は他の高性能受信機と共通であることであ
る。たとえば、図6に示すように、高性能受信機2台当
たり、専用の各1枚の電源カード29と共通の1枚の電
源カード53を用いる。
【0053】具体的には、第1高性能受信機1aに対し
ては、専用の電源カード29a(電源カード#1)と、
第2高性能受信機1bと共通の電源カード53a(電源
カード#1/2)とが電源合成部(AND)55aで電
源合成されて供給される。第2高性能受信機1bに対し
ては、専用の電源カード29b(電源カード#2)と、
第1高性能受信機1aと共通の電源カード53a(電源
カード#1/2)とが電源合成部(AND)55bで電
源合成されて供給される。第3高性能受信機1cに対し
ては、専用の電源カード29c(電源カード#3)と、
第4高性能受信機1dと共通の電源カード53b(電源
カード#3/4)とが電源合成部(AND)55cで電
源合成されて供給される。第4高性能受信機1dに対し
ては、専用の電源カード29d(電源カード#4)と、
第3高性能受信機1cと共通の電源カード53b(電源
カード#3/4)とが電源合成部(AND)55dで電
源合成されて供給される。第5性能受信機1eに対して
は、専用の電源カード29e(電源カード#5)と、第
6高性能受信機1fと共通の電源カード53c(電源カ
ード#5/6)とが電源合成部(AND)55eで電源
合成されて供給される。第6高性能受信機1fに対して
は、専用の電源カード29f(電源カード#6)と、第
5高性能受信機1eと共通の電源カード53c(電源カ
ード#5/6)とが電源合成部(AND)55fで電源
合成されて供給される。
【0054】このため、本実施の形態では、1台の高性
能受信機に対して予備と合わせて合計2枚の電源カード
を用いる従来の場合(図8参照)と比較して、6台の高
性能受信機1a〜1fを使用する場合、電源カードの枚
数を25%削減することができる。また、このように高
性能受信機1台当たりの電源カードの供給能力を分散す
ることで、電源カード自体のサイズのみならず、図示し
ない放熱フィンのサイズも小さくすることができ、電源
カードを小型化することができる。また、電源カードが
1枚故障したときでも、高性能受信機1の性能を劣化さ
せることなく、故障した電源カードを交換できる構成と
なっている。
【0055】このように、本実施の形態によれば、一高
性能受信機当たり複数の電源カードを割り当て、当該複
数の電源カードの出力を合成して対応する高性能受信機
への電源供給を行うため、電源カード1枚当たりの容量
を小さくすることができ、電源カードの小型化を図るこ
とができる。
【0056】しかも、複数の電源カードのうち少なくと
も1枚は他の高性能受信機と共通であるため、電源カー
ドの枚数削減を図ることができる。
【0057】(実施の形態4)図7は、本発明の実施の
形態4に係る基地局無線装置の構成を示すブロック図で
ある。なお、この基地局無線装置は、図1に示す基地局
無線装置と同様の基本的構成を有しており、同一の構成
要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0058】本実施の形態の特徴は、電源供給装置3b
内に、複数(ここでは3台)の高性能受信機1a〜1c
に対する電源を供給する共通の電源カード57を設ける
ことである。共通の電源カード57は、たとえば、高性
能受信機1の冷却状況に応じて冷却能力を増加させたい
ときや、高性能受信機1の性能を急速に立ち上げたいと
きなどにおいて不足電力を補うことができるように大容
量であることが好ましい。なお、本実施の形態は、2台
の高性能受信機ごとに1枚の共通の電源カード53を設
ける実施の形態3に対して、すべての高性能受信機1に
共通の電源カード57を設ける点で、電源カードの共通
化をさらに進めたものと言うことができる。
【0059】具体的には、第1高性能受信機1aに対し
ては、専用の電源カード29a(電源カード#1)と、
共通の電源カード57とが電源合成部(AND)59a
で電源合成されて供給される。第2高性能受信機1bに
対しては、専用の電源カード29b(電源カード#2)
と、共通の電源カード57とが電源合成部(AND)5
9bで電源合成されて供給される。第3高性能受信機1
cに対しては、専用の電源カード29c(電源カード#
3)と、共通の電源カード57とが電源合成部(AN
D)59cで電源合成されて供給される。
【0060】このように、本実施の形態によれば、実施
の形態3の効果に加えて、複数の高性能受信機1に対す
る電源を供給する共通の電源カード57を設けたため、
たとえば、高性能受信機1の冷却状況に応じて冷却能力
を増加させたいときや、高性能受信機1の性能を急速に
立ち上げたいときなどにおいて、この共通電源カード5
7によって不足電力を補うことができる。
【0061】(実施の形態5)本発明の実施の形態5
は、高性能受信機1と電源供給装置3との間の配線数を
削減する方法である。すなわち、本実施の形態の特徴
は、高性能受信機1と電源供給装置3を図示しない高周
波同軸ケーブルによって接続し、高周波同軸ケーブルに
所定の電圧の高周波信号および高性能受信機への制御信
号が重畳された信号を入力することである。この場合、
高周波同軸ケーブルに入力された高周波信号および制御
信号の重畳信号は高性能受信機1の内部で分離され、こ
の結果、電源と制御データがそれぞれ取り出される。
【0062】このように、本実施の形態によれば、高性
能受信機1と電源供給装置3を高周波同軸ケーブルによ
って接続し、高周波同軸ケーブルに所定の電圧の高周波
信号および高性能受信機1への制御信号が重畳された信
号を入力するため、高性能受信機1の内部で高周波信号
と制御信号とを分離することにより電源と制御データを
それぞれ取り出すことができ、電源線27とデータ線3
7(図1参照)を別々に配線する必要がなくなる分、配
線の簡素化を図ることができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信機への電力供給に対するきめ細かな制御を可能にし
つつ、冷却能力を下げることなく、電源カードの小型
化、枚数削減、ひいては電源供給装置の小型化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る基地局無線装置の
基本構成を示すブロック図
【図2】3セクタ2ブランチの場合において高性能受信
機を屋外に配置する場合に好適な接続関係を示す図
【図3】6セクタ2ブランチの場合において高性能受信
機を屋外に配置する場合に好適な接続関係を示す図
【図4】3セクタ2ブランチの場合において高性能受信
機を屋内に配置する場合に好適な接続関係を示す図
【図5】6セクタ2ブランチの場合において高性能受信
機を屋内に配置する場合に好適な接続関係を示す図
【図6】本発明の実施の形態3に係る基地局無線装置の
構成を示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態4に係る基地局無線装置の
構成を示すブロック図
【図8】従来の基地局無線装置の基本構成を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1h,1
j,1k 高性能受信機 3,3a,3b 電源供給装置 5a,5b アンテナ端子 7a,7b,7c 受信帯域フィルタ 9a,9b,9c 受信低雑音増幅器 11a,11b,11c 出力端子 13 熱遮断容器 15a,15b,15c 冷却部材 17 冷凍機 19 電源/制御部 21a,21b,41a,41b,43a,43b,4
5a,45b,47a,47b,49a,49b,51
a,51b アンテナ 23a,23b アンテナフィーダ 25 電源端子 27 電源線 29a,29b,29c,29d,29e,29f 電
源カード 31a,31b,31c 予備電源カード 33a,33b,33c 電源選択部 35,35a,35b 制御/監視部 37 データ線 53a,53b,53c,57 共通電源カード 55a,55b,55c,55d,55e,55f,5
9a,59b,59c電源合成部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナからの受信信号を入力する受信
    帯域フィルタと、前記受信帯域フィルタの出力を増幅す
    る受信低雑音増幅器とを、接続されるアンテナと同数の
    系統分だけ熱遮断容器に封入して冷却する受信機と、 前記受信機を動作させるための電源を供給する電源供給
    手段と、 前記受信機の動作に関する情報を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて前記電源供給手段を
    制御する制御手段と、 を有することを特徴とする基地局無線装置。
  2. 【請求項2】 前記受信機には、複数のアンテナが接続
    されており、前記複数のアンテナのうち任意の2つのア
    ンテナは、隣接するセルにそれぞれ割り当てられている
    ことを特徴とする請求項1記載の基地局無線装置。
  3. 【請求項3】 前記受信機には、複数のアンテナが接続
    されており、前記複数のアンテナは、それぞれ異なるセ
    クタに割り当てられていることを特徴とする請求項1記
    載の基地局無線装置。
  4. 【請求項4】 各セクタに複数のアンテナを割り当てて
    複数の前記受信機を用いて受信を行う場合、前記制御手
    段は、各セクタに対して、各セクタに割り当てられた複
    数のアンテナのうち少なくとも1つのアンテナに対応す
    る系統が残りのアンテナに対応する他の系統よりも早く
    所定の目標温度に到達するように、前記電源供給手段を
    通じて前記複数の受信機への電源供給を制御することを
    特徴とする請求項1記載の基地局無線装置。
  5. 【請求項5】 前記電源供給手段は、一前記受信機当た
    り複数の電源カードを有し、前記複数の電源カードの出
    力を合成して対応する前記受信機への電源供給を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の基地局無線装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の電源カードのうち少なくとも
    1つは、他の前記受信機と共通であることを特徴とする
    請求項5記載の基地局無線装置。
  7. 【請求項7】 前記電源供給手段は、複数の前記受信機
    に対する電源を供給する共通の電源カードを有すること
    を特徴とする請求項1記載の基地局無線装置。
  8. 【請求項8】 前記受信機と前記電源供給手段とは、高
    周波同軸ケーブルによって接続され、前記高周波同軸ケ
    ーブルには、所定の電圧の高周波信号および前記受信機
    への制御信号が重畳された信号が入力されることを特徴
    とする請求項1記載の基地局無線装置。
JP2002034932A 2002-02-13 2002-02-13 基地局無線装置 Pending JP2003234664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002034932A JP2003234664A (ja) 2002-02-13 2002-02-13 基地局無線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002034932A JP2003234664A (ja) 2002-02-13 2002-02-13 基地局無線装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003234664A true JP2003234664A (ja) 2003-08-22

Family

ID=27777265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002034932A Pending JP2003234664A (ja) 2002-02-13 2002-02-13 基地局無線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003234664A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200366338A1 (en) Diversity modules for processing radio frequency signals
US7746284B2 (en) Cross dipole, cross dipole module, array antenna, and multiple input multiple output antenna
US8340724B2 (en) Feeder cable reduction
US11496206B2 (en) Radio frequency signal boosters
US6480706B1 (en) High sensitivity radio receiver
JP2009524980A (ja) マルチセクタオムニ基地局におけるコンバイナ損失を低減するための方法と装置
US20110092171A1 (en) Signal combiner
US20020151332A1 (en) Apparatus and methods for improved tower mountable systems for cellular communications
WO2018236727A1 (en) AUTONOMOUS HOST UHF-VHF ACTIVE ANTENNA SYSTEM
JP2001168778A (ja) 無線通信基地局
US8872984B2 (en) Tuner module, and mobile communication terminal
CN104854794A (zh) 电视接收机、电视广播接收方法和移动终端
CN111865386B (zh) 一种有源天线系统、控制方法和无线设备
GB2347319A (en) Base station transceiver subsystem
JP2000269888A (ja) アクティブアンテナを適用した基地局
JP2003234664A (ja) 基地局無線装置
JP2005151194A (ja) 無線通信端末装置
EP1645042B1 (en) Higly reliable receiver front-end
US20060270342A1 (en) Apparatus for single three-band intenna
EP1995879B1 (en) Base station and transmission method
JP2007282124A (ja) 携帯無線機
JP4696985B2 (ja) 無線通信装置
US20020183011A1 (en) Method and apparatus for combined receive and transmit subsystems in cellular communication systems
WO2017158910A1 (ja) アクティブアンテナシステム
JPWO2005069436A1 (ja) アンテナ装置および無線通信装置