JP2003233515A - ソフトウェア保守システムおよびソフトウェア保守プログラム - Google Patents

ソフトウェア保守システムおよびソフトウェア保守プログラム

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JP2003233515A
JP2003233515A JP2002034489A JP2002034489A JP2003233515A JP 2003233515 A JP2003233515 A JP 2003233515A JP 2002034489 A JP2002034489 A JP 2002034489A JP 2002034489 A JP2002034489 A JP 2002034489A JP 2003233515 A JP2003233515 A JP 2003233515A
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Yoichi Matsumura
洋一 松村
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトウェアを保守する際の作業時間を短縮
し、作業負担を軽減する。 【解決手段】 保守対象となるアプリケーションソフト
ウェア10は、ユーザの端末51からインターネット5
0を介して行われる操作に応じて所定の処理を行う。保
守対象アプリケーション10には、特定の機能に対応し
た複数のタスク11〜13が組み込まれている。各タス
クから情報を取得するプログラムであるユーザ操作監視
マネージャ14は、保守を行う管理者の端末52からタ
スクおよびユーザ操作レベルを指定されると、指定され
たタスクからユーザ操作レベルに応じた情報を取得す
る。そして、取得した情報を端末52に出力する。管理
者は、動作状況を確認しようとするタスクおよびユーザ
操作レベルを指定して、所望の情報を確認しながら障害
の原因を調査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェアに従
って実行される処理の情報を確認できるようにするソフ
トウェア保守システムおよびソフトウェア保守プログラ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネットの普及に伴って、
24時間365日、停止することなく使用されるソフト
ウェアの需要が急速に高まっている。例えば、電子商取
引の受付を常時行うことができる電子商取引仲介プログ
ラム等の需要が高まっている。このようなソフトウェア
には、ミッションクリティカル性が要求される。すなわ
ち、極めて高い信頼性や耐障害性、障害発生時に被害を
最小限に食い止められる機能、万全のサポート体制等が
要求される。
【0003】また、ソフトウェア開発では、高品質化、
開発期間の短縮化、さらに低価格化が要求される。低価
格化を実現するためには、開発コストを低減する必要が
ある。開発コストは、ソフトウェア運用開始後の保守作
業(特に障害発生時の対応作業)に左右されることが多
い。従って、保守作業の時間やコストを抑えることによ
って、ソフトウェア全体の開発コストを抑えることがで
きる。
【0004】一般に、障害対策時の作業は、(1)ユー
ザからの障害発生通知、(2)開発者または運用者(以
下、管理者と記す。)による障害原因調査、(3)処置
の決定、(4)プログラムの修正、(5)ユーザ等への
最終報告、という各段階に大別される。(1)の段階で
障害の発生を通知するユーザは、ソフトウェア内部を詳
細に把握していないことが多い。従って、ユーザが障害
の原因を特定することは困難である。一方、管理者は、
プログラム言語やソフトウェアの仕様に関する知識を有
し、(2)の段階以降の作業を進めることができる。管
理者は、実際にユーザが行った操作を調査したり、デバ
ッガと呼ばれるソフトウェアを利用してプログラムの実
行結果を確認して、原因を特定していく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】管理者は、ユーザがソ
フトウェアを使用する環境とは異なる環境で障害原因を
調査する。また、管理者は、どのような操作によってど
のような障害が生じたのかについてユーザから報告を受
けて原因を調査する。しかし、ユーザは自分が行った全
ての動作を正確に記憶しているわけではないので、ユー
ザの報告に基づいて障害の発生状況を確認しようとして
も、障害を再現できないことが多かった。そのため、障
害の原因の特定に莫大な時間や労力等を費やさなければ
ならず、結果的に、保守作業に必要なコストが上昇して
しまっていた。
【0006】本発明は、ソフトウェアを保守する際の作
業時間を短縮し、作業負担を軽減することができるソフ
トウェア保守システムおよびソフトウェア保守プログラ
ムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるソフトウェ
ア保守システムは、ユーザの操作に応じて所定の機能を
実現するソフトウェアを保守するソフトウェア保守シス
テムであって、ユーザの操作に伴い保守対象ソフトウェ
アの各種機能に対応する各プログラムに従って実行され
る処理に関する情報である操作情報を取得する情報取得
手段と、情報取得手段が取得した操作情報を出力する出
力手段とを備え、情報取得手段は、ユーザの操作に伴い
処理が実行されているときに操作情報を取得することを
特徴とする。
【0008】操作情報の種類を指定する指定情報が入力
される指定情報入力手段を備え、情報取得手段は、入力
された指定情報によって指定される操作情報を取得する
ことが好ましい。そのような構成によれば、全ての操作
情報を取得する必要がないので、ソフトウェア保守シス
テムの負荷が高くなることがない。また、管理者が指定
した操作情報を管理者に提示することができ、管理者は
作業を行いやすくなる。
【0009】指定情報入力手段は、指定情報を入力させ
る欄となるユーザインタフェースを提供することが好ま
しい。そのような構成によれば、管理者は指定情報を入
力しやすくなる。
【0010】保守対象ソフトウェアの各種機能に対応す
る各プログラムを指定するプログラム指定情報が入力さ
れるプログラム指定情報入力手段を備え、情報取得手段
は、ユーザの操作に伴って実行される処理のうち、入力
されたプログラム指定情報によって指定されるプログラ
ムに従って実行される処理の操作情報を取得することが
好ましい。そのような構成によれば、全ての操作情報を
取得する必要がないので、ソフトウェア保守システムの
負荷が高くなることがない。また、管理者が指定したプ
ログラムの操作情報を管理者に提示することができ、管
理者は作業を行いやすくなる。
【0011】プログラム指定情報入力手段は、プログラ
ム指定情報を入力させる欄となるユーザインタフェース
を提供することが好ましい。そのような構成によれば、
管理者はプログラム指定情報を入力しやすくなる。
【0012】また、本発明によるソフトウェア保守プロ
グラムは、ユーザの操作に応じて所定の機能を実現する
ソフトウェアを保守するソフトウェア保守プログラムで
あって、コンピュータに、ユーザの操作に伴い保守対象
ソフトウェアの各種機能に対応する各プログラムに従っ
て実行される処理に関する情報である操作情報を、その
処理が実行されているときに取得する機能、および取得
した操作情報を出力する機能を実現させることを特徴と
する。
【0013】また、コンピュータに、操作情報の種類を
指定する指定情報を取得する機能、および指定情報によ
って指定される操作情報を取得する機能を実現させるこ
とが好ましい。そのようなプログラムによれば、全ての
操作情報を取得する必要がないので、コンピュータの負
荷が高くなることがない。また、管理者が指定した操作
情報を管理者に提示することができ、管理者は作業を行
いやすくなる。
【0014】また、コンピュータに、保守対象ソフトウ
ェアの各種機能に対応する各プログラムを指定するプロ
グラム指定情報を取得する機能、およびユーザの操作に
伴って実行される処理のうち、プログラム指定情報によ
って指定されるプログラムに従って実行される処理の操
作情報を取得する機能を実現させることが好ましい。そ
のようなプログラムによれば、全ての操作情報を取得す
る必要がないので、コンピュータの負荷が高くなること
がない。また、管理者が指定したプログラムの操作情報
を管理者に提示することができ、管理者は作業を行いや
すくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明によるソフトウェ
ア保守システムの実施の一形態を示す説明図である。ソ
フトウェア保守システムは、保守対象となるアプリケー
ションソフトウェアを有する情報処理システム(本例で
は、アプリケーションサーバとする。)1と、情報の入
出力を行う端末52とを備える。端末52は、保守を行
う管理者によって使用される。アプリケーションサーバ
1は、制御部2と、記憶装置3とを備える。制御部2
は、記憶装置3が記憶する各ソフトウェア(プログラ
ム)に従って動作する。実際に処理を実行するのは制御
部2であるが、以下の説明ではソフトウェアの動作とし
て説明する。記憶装置3は、保守対象となるアプリケー
ションソフトウェア(以下、保守対象アプリケーション
と記す。)10を記憶する。
【0016】本例では、保守対象アプリケーション10
は、ユーザの端末51からインターネットを介して行わ
れる操作に応じて所定の処理を行うものとする。例え
ば、保守対象アプリケーション10が電子商取引仲介プ
ログラムであれば、ユーザ(買い手や売り手)の端末の
操作に応じて注文受付処理等の各種処理を実行する。な
お、アプリケーションサーバ1が備えるネットワークイ
ンタフェース部4は、インターネット50を介して各端
末と情報を送受信する。
【0017】保守対象アプリケーション10には、複数
のタスク11〜13が組み込まれている。各タスク11
〜13は、保守対象アプリケーション10の特定の機能
に対応するプログラムである。また、各タスク11〜1
3は、保守対象アプリケーション10のユーザの操作に
応じた処理を実現する。例えば、保守対象アプリケーシ
ョン10が電子商取引仲介プログラムであり、受発注情
報管理機能を備えているならば、その機能を実現するプ
ログラムが一つのタスクになる。そして、そのタスク
は、ユーザの操作に応じて受注や発注に関する情報を管
理する処理を実現する。また、各タスク11〜13は、
ユーザの操作に応じてタスク内部のどの処理を実行して
いるか等の様々な情報を抽出するプログラムを含んでい
る。なお、図1では、三つのタスクを示したが、タスク
の数は限定されない。各タスクには個々のタスクを識別
するためのIDが割り当てられる。各タスクに割り当て
られたIDをプロセスIDと記す。
【0018】また、記憶装置3は、ユーザ操作監視マネ
ージャ20を記憶する。ユーザ操作監視マネージャ20
は、各タスクからの情報取得処理や、取得した情報の出
力処理等の本例に示す処理を実現するプログラムであ
る。ユーザ操作監視マネージャ20や、各タスクを含む
保守対象アプリケーション10は、API(Applicatio
n Programming Interface )によってアプリケーション
サーバ1のコンピュータ資源や機能を利用して動作す
る。APIは、例えば、ユーザ操作監視マネージャ20
等のプログラムがコンピュータ資源や機能を利用するた
めのインタフェースとして予め用意されている関数等で
ある。
【0019】図2は、各タスクとユーザ操作監視マネー
ジャ20との間の情報授受を示す説明図である。ユーザ
操作監視マネージャ20は、インタフェースプログラム
20aを含んでいる。このインタフェースプログラム2
0aは、各タスクに情報を要求し、各タスクから情報を
取得するプログラムである。また、各タスク11〜13
は、それぞれ、ユーザ操作監視マネージャ20からの要
求に応じてユーザ操作監視マネージャ20に情報を渡す
インタフェースプログラム11a〜13aを含んでい
る。
【0020】各タスク11〜13は、ユーザ操作監視マ
ネージャ20に情報を渡す設定、または情報を渡さない
設定のいずれか一方に設定される。以下、情報を渡す設
定にすることを、「ユーザ操作監視モードをオンにす
る」と記す。情報を渡さない設定にすることを、「ユー
ザ操作監視モードをオフにする」と記す。
【0021】また、ユーザ操作監視マネージャ20は、
各プロセスIDと、各タスクの名称との対応関係を管理
するプロセスID管理プログラム20bを含んでいる。
プロセスID管理プログラムは、各プロセスIDと各タ
スクの名称とを記憶装置3に記憶させ、記憶させた領域
をデータベースとして使用することによってプロセスI
Dとタスクの名称との対応を管理する。ユーザ操作監視
マネージャ20は、保守を行う管理者の端末52からタ
スクの名称を指定されると、その名称に対応するプロセ
スIDを特定する。そしてユーザ操作監視マネージャ2
0は、そのプロセスIDを持つタスクのユーザ操作監視
モードをオンにして情報を取得する。また、端末52で
別のタスクの名称が指定されたならば、それまで指定さ
れていたタスクのユーザ操作監視モードをオフに切り替
え、新たに指定されたタスクのユーザ操作監視モードを
オンにして情報を取得する。
【0022】ユーザ操作監視マネージャ20は、端末5
2から、タスクの名称だけでなく、取得すべき情報も指
定される。そして、取得すべき情報を指定されると、指
定されたタスクにその情報を要求する。タスクは、要求
された情報をユーザ操作監視マネージャ20に渡す。ユ
ーザ操作監視マネージャ20は、取得した情報を管理者
の端末52に出力する。
【0023】各タスク11〜13とユーザ操作監視マネ
ージャ20との間で授受される情報について説明する。
各タスク11〜13は、ユーザ操作監視マネージャ20
からの要求に応じて、ユーザの操作に伴い各タスクに従
って実行される処理に関する操作情報を抽出し、ユーザ
操作監視マネージャ20に渡す。操作情報としては、各
タスクが処理対象とするデータ等がある。例えば、受発
注情報管理機能を実現するためのタスクは、「発注者」
や「発注量」等の情報を抽出する。各タスク11〜13
は、保守対象アプリケーション10の異なる機能に対応
しているので、各タスクが抽出する情報はタスク毎に異
なる。
【0024】また、各タスクは、処理対象としているデ
ータだけでなく、ユーザ操作監視マネージャ20からの
要求に応じて、処理中のルーチンのルーチン名、ソース
コード、プログラム中で用いられる変数の値等も操作情
報としてユーザ操作監視マネージャ20に渡す。
【0025】ユーザ操作監視マネージャ20が各タスク
から取得する操作情報は、例えば、番号によって指定さ
れる。以下、この番号をユーザ操作レベルと記す。各ユ
ーザ操作レベル(指定情報)が指定された場合に、ユー
ザ操作監視マネージャ20が各タスクから取得する操作
情報の例を示す。管理者によって「ユーザ操作レベル
1」が指定された場合、ユーザ操作監視マネージャ20
は、どのルーチンが処理されているのかを示す情報を取
得し、端末52に出力する。例えば、処理中のルーチン
のルーチン名等を表示する。また、ソースコードのどの
箇所を実行しているのかを示してもよい。
【0026】「ユーザ操作レベル2」が指定された場
合、端末52に出力するデータの態様は、タスクによっ
て様々に異なる。タスクが処理対象としているデータを
管理者が変更、削除したり、データを追加したりする場
合がある。このようなタスクについて「ユーザ操作レベ
ル2」が指定された場合、ユーザ操作監視マネージャ2
0は、タスクが処理対象としているデータを取得し、端
末52に出力する。そして、管理者にそのデータの変更
等を促す。ユーザ操作監視マネージャ20は、端末52
から管理者に変更等されたデータを受信すると、そのデ
ータをタスクに反映させる。管理者は、処理対象のデー
タを確認できるので、保守対象アプリケーション10の
稼働中に取得したデータから、保守対象アプリケーショ
ン10の振る舞いを知ることができる。
【0027】また、「ユーザ操作レベル2」が指定され
た場合、データの選択肢を端末52に出力し、管理者に
選択されたデータをタスクから取得して端末52に出力
するようにしてもよい。
【0028】「ユーザ操作レベル3」が指定された場
合、ユーザ操作監視マネージャ20は、プログラム中で
用いられている変数の値を取得し、端末52に出力す
る。このとき、処理中のルーチンのルーチン名とともに
出力してもよい。また、例外送出情報をタスクから取得
して端末52に出力してもよい。例外送出情報とは、本
来の動作であれば発生しない状態(例えば、ある変数の
値が0になる等)が生じた場合に、その状態の発生を通
知する情報である。タスクは、所定の状態になったとき
に例外送出情報を生じさせる。「ユーザ操作レベル3」
が指定された場合に、例外送出情報が存在するならば、
ユーザ操作監視マネージャ20から例外送出情報を取得
して端末52に出力する。
【0029】なお、ここで示したユーザ操作レベルと、
ユーザ操作監視マネージャ20が各タスクから取得すべ
き操作情報との対応は例示であり、上記の対応関係に限
定するものではない。各ユーザ操作レベルに応じて、ユ
ーザ操作監視マネージャ20が上述の例とは異なる操作
情報を取得するように対応付けてもよい。
【0030】また、タスクは、端末51におけるユーザ
の操作に従い処理を進める。処理を進めることにより、
ユーザ操作監視マネージャ20に渡すべき情報が変化し
たならば、その情報もユーザ操作監視マネージャ20に
渡す。例えば、あるタスクが処理中のルーチンのルーチ
ン名をユーザ操作監視マネージャ20に渡したとする。
ユーザの操作に従って、別のルーチンの処理に以降した
ならば、そのルーチンのルーチン名もユーザ操作監視マ
ネージャ20に渡す。ユーザ操作監視マネージャ20
は、取得した情報を直ちに管理者の端末52に出力す
る。管理者は、実際のユーザの操作に伴う処理状態の変
化を確認する。
【0031】図3は、ユーザ操作監視マネージャ20
が、指定されたタスクの名称およびユーザ操作レベルに
基づいてタスクから情報を取得する流れを示す説明図で
ある。なお、図3では、インタフェースプログラムの図
示を省略した。端末52は、管理者が指定したタスクの
名称やユーザ操作レベルを、インターネット50を介し
てアプリケーションサーバ1に送信する。ここではユー
ザ操作レベルとして1が指定されたものとする。ユーザ
操作監視マネージャ20は、このタスクの名称からプロ
セスIDを特定する。そして、そのプロセスIDを持つ
タスクのユーザ操作監視モードをオンにする。例えば、
プロセスIDが「p」であるならば、そのプロセスID
を持つタスク11のユーザ操作監視モードをオンにす
る。続いて、タスク11に「ユーザ操作レベル1」の情
報を要求する。タスク11は、この要求に応じて「ユー
ザ操作レベル1」の情報をユーザ操作監視マネージャ2
0に渡す。ユーザ操作監視マネージャ20は、この情報
を端末52に出力する。
【0032】図4は、一つのタスクがユーザ操作監視マ
ネージャ20に情報を渡す状況を示す概念図である。こ
こではタスク11を例にして説明する。タスク11は、
各ユーザ操作レベル1〜3の情報をユーザ操作監視マネ
ージャ20に渡せるように用意しておく。例えば、ユー
ザ操作レベル3の情報として、関数やルーチン毎に変数
の値等を用意しておく。また、ユーザ操作レベル1の情
報として、現在処理中のルーチンの名称等を用意してお
く。タスク11は、用意された情報の中から特定の情報
のみを抽出するフィルタ機能も実現する。タスク11
は、このフィルタ機能によって、指定されたユーザ操作
レベルの情報のみを抽出し、ユーザ操作監視マネージャ
20に送信する。他のタスク12,13も同様に情報を
渡す。
【0033】次に端末52について説明する。端末52
は、例えば、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置
である。端末52は、タスクやユーザ操作レベルを選択
するための選択欄を有するGUI(Graphical User Int
erface)を表示する。そして、GUIで選択されたタス
クやユーザ操作レベルをアプリケーションサーバ1に送
信する。また、端末52は、アプリケーションサーバ5
2から受信した情報を表示する。端末52は、表示した
情報をプリンタ装置に出力したり、ログファイルとして
保存してもよい。
【0034】本例によれば、情報取得手段は、ユーザ操
作監視マネージャ20に従って処理を実行する制御部2
によって実現される。出力手段、指定情報入力手段、お
よびプログラム指定情報入力手段は、制御部2、ネット
ワークインタフェース部4、および管理者の端末52に
よって実現される。
【0035】また、記憶装置3は、コンピュータに、ユ
ーザの操作に伴い保守対象ソフトウェアの各種機能に対
応する各プログラムに従って実行される処理に関する情
報である操作情報を、その処理が実行されているときに
取得する機能、および取得した操作情報を出力する機能
を実現させるためのソフトウェア保守プログラムを記憶
する。ユーザ操作監視マネージャ20がソフトウェア保
守プログラムに該当する。
【0036】次に、本発明を電子商取引仲介システムに
適用した場合の例について説明する。図5は、電子商取
引仲介システムに本発明を適用した場合の実施の形態の
例を示す説明図である。本例では、商品の売り手や買い
手がユーザとして電子商取引仲介プログラムを利用す
る。また、電子商取引仲介業務を運営する者が管理者と
して電子商取引仲介プログラムを保守するものとする。
売り手や買い手は端末51を用いて電子商取引仲介シス
テム1にアクセスし、取引を行う。
【0037】電子商取引仲介システム1の制御部2は、
記憶装置3が記憶する各ソフトウェア(プログラム)に
従って動作する。ネットワークインタフェース部4は、
インターネット50を介して各端末と情報を送受信す
る。記憶装置3は、保守対象となる電子商取引仲介プロ
グラム10を記憶する。電子商取引仲介プログラム10
は、制御部2に受発注管理機能、権限管理機能、ログ取
得機能、ユーザ情報管理機能等の様々な機能を実現させ
る。
【0038】受発注管理機能とは、受注や発注に関する
情報を管理する機能である。例えば、電子商取引があっ
たときに、売り手、買い手、取り引きされた商品、注文
量等の情報を作成し、管理する機能である。権限管理機
能とは、各種操作を売り手や買い手に認めるか否かの設
定を行い、その設定に従って売り手や買い手の操作を制
限する機能である。例えば、商品カタログの追加を売り
手に認めない設定がされているときには、売り手による
商品カタログの追加操作を禁止する。また、認める設定
がされているならば、商品カタログの追加操作を許可す
る。ログ取得機能とは、電子商取引仲介プログラム10
によって作成されたログを取得する機能である。この機
能によって、作成されたログの一部または全部が抽出さ
れる。ユーザ情報管理機能は、各売り手および各買い手
の情報を管理する機能である。
【0039】受発注管理タスク11、権限管理タスク1
2、ログタスク13、及びユーザ情報管理タスク14
は、それぞれ受発注管理機能、権限管理機能、ログ取得
機能、ユーザ情報管理機能に対応するプログラムであ
る。各タスクは、電子商取引仲介プログラム10のユー
ザの操作に応じた処理を実現する。各タスクは、タスク
内部のどの処理を実行しているか等の様々な情報を抽出
するプログラムを含んでいる。
【0040】各タスクにはプロセスIDが割り当てられ
る。ユーザ操作監視マネージャ20に含まれるプロセス
ID管理プログラム20bが各タスクの名称とプロセス
IDとを対応させて、記憶装置3に記憶させるときの動
作について説明する。ユーザ操作監視マネージャ20
は、受発注管理タスク11、権限管理タスク12、ログ
タスク13、ユーザ情報管理タスク14等の各タスクよ
りも先に起動するように設定される。ユーザ操作監視マ
ネージャ20と各タスクの起動順序は、スクリプトファ
イルで定めておけばよい。
【0041】ユーザ操作監視マネージャ20の起動後に
タスクが起動すると、プロセスID管理プログラム20
bは、起動したタスクの名称とプロセスIDとを対応さ
せて記憶装置3に記憶させる。各タスクが順次起動して
いくたびに、タスクの名称とプロセスIDの組み合わせ
が登録されていく。図6は、記憶装置3が記憶するタス
クの名称とプロセスIDの組み合わせの例である。な
お、各タスクはユーザ操作監視マネージャ20の起動直
後に起動しなくてもよい。一部のタスクが起動して既に
いくつかの処理が開始されている状態で、他のタスクが
遅れて起動してもよい。プロセスID管理プログラム2
0bは、遅れて起動したタスクの名称とプロセスID
を、そのタスクの起動時に追加登録する。ユーザ操作監
視マネージャ20は、図6に例示する情報を参照して、
どのタスクが起動しているのかを随時確認することがで
きる。また、タスクの名称が指定された場合、対応する
プロセスIDを特定することができる。
【0042】各タスクは起動すると、端末51における
売り手や買い手の操作等により、各タスクの処理を実行
する。管理者は、一部または全部のタスクが起動して電
子商取引仲介プログラム10が売り手や買い手に利用さ
れている状態で、買い手等の操作に伴いどのルーチンが
実行中か等を監視する。
【0043】図7は、管理者の端末52が表示するGU
Iの例を示す説明図である。端末52は、図7(a)に
示すように、メニューバー72を有するウィンドウ71
を表示する。メニューバー72がマウスクリックされる
と、プルダウンメニューを表示する。プルダウンメニュ
ーで「ユーザ操作監視」という項目73が選択される
と、図7(b)に示すインタフェース画面をウィンドウ
71に表示して、管理者に入力を促す。
【0044】ユーザ操作レベル選択欄74は、管理者が
ユーザ操作レベルを選択する欄であり、レベル毎にラジ
オボタンを有する。タスク選択欄75は、管理者がタス
クを選択する欄であり、タスク毎にラジオボタンを有す
る。ユーザ操作レベルおよびタスクが選択され、確認ボ
タン76がマウスクリックされると、端末52は、選択
されたユーザ操作レベルおよびタスクの名称を電子商取
引仲介システム1に送信する。表示欄77は、ユーザ操
作監視マネージャ20が各タスクから取得した情報を表
示する欄である。
【0045】端末52は、保存ボタン78がマウスクリ
ックされると、表示欄77に表示した情報をログファイ
ルとして保存する。また、印刷ボタン79がマウスクリ
ックされると、表示欄77に表示した情報をプリンタ装
置に出力する。
【0046】ユーザ操作監視マネージャ20が情報を取
得して、端末52に出力するときの動作について説明す
る。管理者がユーザ操作レベルとして1を指定し、ま
た、タスク名称として「受発注管理」を指定したとす
る。端末52は、この情報を電子商取引仲介システム1
に送信する。ユーザ操作監視マネージャ20は、「受発
注管理」という名称に対応するプロセスIDを特定し、
そのプロセスIDを持つ受発注管理タスク11に、ユー
ザ操作レベル1の操作情報を要求する。
【0047】受発注管理タスク11は、この要求に応じ
て、ユーザ操作レベル1の情報として処理中のルーチン
のルーチン名等をユーザ操作監視マネージャ20に渡
す。ソースコードのどの箇所を実行しているのかを示す
情報を渡してもよい。ユーザ操作監視マネージャ20は
取得した情報を端末52に出力する。端末52は、この
情報を図7(b)に例示する表示欄77に表示する。
【0048】また、管理者がユーザ操作レベルとして2
を指定したとする。この場合、受発注管理タスク11
は、管理者に提示するデータの選択肢となる項目をユー
ザ操作監視マネージャ20に渡す。例えば、「買い手が
どの商品カタログからどの商品を選んだか」、「買い手
がいくつ商品を注文したか」等の項目をユーザ操作監視
マネージャ20に渡す。端末52は、これらの選択項目
を表示して、管理者に項目の選択を促す。例えば、管理
者が「買い手がいくつ商品を注文したか」という項目を
選択したならば、端末52は、選択された項目の情報を
電子商取引仲介システム1に送信する。ユーザ操作監視
マネージャ20は、「買い手がいくつ商品を注文した
か」という情報を受発注管理タスク11に要求する。そ
して、買い手の商品注文量の情報を取得したならば、そ
の情報を端末52に表示させる。
【0049】また、管理者がユーザ操作レベルとして3
を指定したとする。この場合、受発注管理タスク11
は、処理中のルーチンで使用している変数の値等をユー
ザ操作監視マネージャ20に渡す。また、障害によっ
て、本来の動作であれば発生しない状態になり、例外送
出情報を作成したならば、例外送出情報もユーザ操作監
視マネージャ20に渡す。この他、処理中のルーチン名
や実行時刻の情報をユーザ操作監視マネージャ20に渡
してもよい。ユーザ操作監視マネージャ20は、これら
の情報を端末52に表示させる。
【0050】次に、管理者がタスク名称として「権限管
理」を指定した場合の例について説明する。このときユ
ーザ操作監視マネージャ20は、権限管理タスク12に
情報を要求する。ユーザ操作レベル1またはユーザ操作
レベル3が指定されているならば、権限管理タスク12
は、受発注管理タスク11と同様に処理中のルーチンの
ルーチン名や、処理中のルーチンで使用している変数の
値等をユーザ操作監視マネージャ20に渡す。
【0051】管理者がユーザ操作レベルとして2を指定
したとする。この場合、権限管理タスク12は、処理対
象としているデータをユーザ操作監視マネージャ20に
渡す。例えば、売り手や買い手が行う各操作について、
売り手や買い手にその操作の実行を認めるか否かの設定
状態の情報を渡す。ユーザ操作監視マネージャ20は、
この情報を端末52に表示させる。図8は、ユーザ操作
レベル2としたときの表示内容の例を示す。図8におい
て、「1」は、操作を認める設定であることを示すもの
とする。「0」は、操作を認めない設定であることを示
すものとする。管理者は、表示された内容を変更して、
電子商取引仲介システム1に送信してもよい。例えば、
「購入申請」の設定を「0」に書き換えて、書換後のデ
ータを送信してもよい。ユーザ監視マネージャ20は、
このデータを権限管理タスク12に反映させる。この結
果、権限管理タスク12において、「購入申請」の設定
が「0」に変更され、買い手は購入申請を行えなくな
る。
【0052】次に、管理者がタスク名称として「ログ」
を指定した場合の例について説明する。このときユーザ
操作監視マネージャ20は、ログタスク13に情報を要
求する。ユーザ操作レベル1またはユーザ操作レベル3
が指定されているならば、ログタスク13は、受発注管
理タスク11と同様に処理中のルーチンのルーチン名
や、処理中のルーチンで使用している変数の値等をユー
ザ操作監視マネージャ20に渡す。
【0053】管理者がユーザ操作レベルとして2を指定
したとする。この場合、ログタスク13は、管理者に提
示する選択肢となる項目をユーザ操作監視マネージャ2
0に渡す。例えば、「詳細なログ情報」、「標準的なロ
グ情報」等の項目をユーザ操作監視マネージャ20に渡
す。端末52は、これらの選択項目を表示して、管理者
に項目の選択を促す。例えば、管理者が「詳細なログ」
という項目を選択したならば、端末52は、選択された
項目の情報を電子商取引仲介システム1に送信する。ユ
ーザ操作監視マネージャ20は、「詳細なログ情報」を
ログタスク13に要求する。そして、要求した情報を取
得したならば、ユーザ操作監視マネージャ20はその情
報を端末52に表示させる。
【0054】次に、管理者がタスク名称として「ユーザ
情報管理」を指定した場合の例について説明する。この
ときユーザ操作監視マネージャ20は、ユーザ情報管理
タスク14に情報を要求する。ユーザ操作レベル1また
はユーザ操作レベル3が指定されているならば、ユーザ
情報管理タスク14は、受発注管理タスク11と同様に
処理中のルーチンのルーチン名や、処理中のルーチンで
使用している変数の値等をユーザ操作監視マネージャ2
0に渡す。
【0055】管理者がユーザ操作レベルとして2を指定
したとする。この場合、ユーザ情報管理タスク14は、
処理対象としているデータをユーザ操作監視マネージャ
20に渡す。例えば、電子商取引を行う売り手や買い手
として登録されているユーザの情報(名前、住所、電話
番号、電子メールアドレス、各売り手や買い手を識別す
るための識別情報等)を渡す。ユーザ操作監視マネージ
ャ20は、この情報を端末52に表示させる。管理者
は、表示された内容を変更したり、削除して、電子商取
引仲介システム1に送信してもよい。また、表示された
内容に新たな内容を追加して電子商取引仲介システム1
に送信してもよい。ユーザ監視マネージャ20は、この
データをユーザ情報管理タスク14に反映させる。この
結果、ユーザ情報管理タスク14において、データが追
加、更新、または削除される。
【0056】本発明によれば、実際にアプリケーション
サーバ1がユーザからアクセスを受けて処理を行ってい
るときに、管理者が、実行中のルーチンや、処理対象の
データ、各種変数等を確認することができる。従って、
ユーザから報告を受け、その報告から原因を究明するわ
けではないので、原因特定作業の時間や労力を軽減でき
る。
【0057】また、本発明では、管理者に指定されたタ
スクから指定された情報のみを取得して管理者に提示す
る。従って、アプリケーションサーバ1は、ユーザの操
作に伴う全ての情報を管理者に提供するわけではないの
で、アプリケーションサーバ1の負荷が高くなることは
ない。また、ユーザ操作レベル選択欄74やタスク選択
欄75を備えているので、管理者はユーザ操作レベルや
タスクの名称を入力しやすくなる。
【0058】上記の例では、管理者がタスクの名称と、
ユーザ操作レベルとを指定する場合を示した。管理者が
ユーザ操作レベルのみを指定するようにしてもよい。図
9は、管理者がユーザ操作レベルのみを指定する場合の
GUIの例を示す説明図である。図9に例示するGUI
は、タスク選択欄75を有していない点を除けば、図7
に例示するGUIと同様である。
【0059】このようなGUIでユーザ操作レベルが指
定され、確認ボタン76がマウスクリックされると、端
末52はユーザ操作レベルの情報をアプリケーションサ
ーバ1に送信する。ユーザ操作監視マネージャ20は、
起動している各タスクに対して指定されたユーザ操作レ
ベルの情報を要求する。各タスクが起動しているかは、
プロセスIDがタスクの名称に対応して記憶装置3に記
憶されているか否かによって判断すればよい。ユーザ操
作監視マネージャ20は、起動している各タスクから情
報を取得し、その情報を端末52に表示させる。
【0060】
【発明の効果】本発明のソフトウェア保守システムによ
れば、ユーザの操作に伴い保守対象ソフトウェアの各種
機能に対応する各プログラムに従って実行される処理に
関する情報である操作情報を取得する情報取得手段と、
情報取得手段が取得した操作情報を出力する出力手段と
を備え、情報取得手段は、ユーザの操作に伴い処理が実
行されているときに操作情報を取得するので、保守対象
ソフトウェアが実際に操作されている状態で、管理者に
操作情報を提供できる。従って、障害原因調査の作業時
間や作業負担を軽減できる。
【0061】また、本発明のソフトウェア保守プログラ
ムによれば、コンピュータに、ユーザの操作に伴い保守
対象ソフトウェアの各種機能に対応する各プログラムに
従って実行される処理に関する情報である操作情報を、
その処理が実行されているときに取得する機能、および
取得した操作情報を出力する機能を実現させるさせるの
で、保守対象ソフトウェアが実際に操作されている状態
で、管理者に操作情報を提供できる。従って、障害原因
調査の作業時間や作業負担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態を示す説明図である。
【図2】 各タスクとユーザ操作監視マネージャとの間
の情報授受を示す説明図である。
【図3】 ユーザ操作監視マネージャがタスクから情報
を取得する流れを示す説明図である。
【図4】 一つのタスクがユーザ操作監視マネージャに
情報を渡す状況を示す概念図である。
【図5】 電子商取引仲介システムに本発明を適用した
場合の実施の形態の例を示す説明図である。
【図6】 タスクの名称とプロセスIDとの対応関係の
例を示す説明図である。
【図7】 管理者の端末が表示するGUIの例を示す説
明図である。
【図8】 管理者の端末に表示される情報の例を示す説
明図である。
【図9】 管理者の端末が表示するGUIの例を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 アプリケーションサーバ 2 制御部 3 記憶装置 10 保守対象アプリケーション 11〜14 タスク 20 ユーザ操作監視マネージャ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザの操作に応じて所定の機能を実現
    するソフトウェアを保守するソフトウェア保守システム
    であって、 ユーザの操作に伴い保守対象ソフトウェアの各種機能に
    対応する各プログラムに従って実行される処理に関する
    情報である操作情報を取得する情報取得手段と、 情報取得手段が取得した操作情報を出力する出力手段と
    を備え、 情報取得手段は、ユーザの操作に伴い処理が実行されて
    いるときに操作情報を取得することを特徴とするソフト
    ウェア保守システム。
  2. 【請求項2】 操作情報の種類を指定する指定情報が入
    力される指定情報入力手段を備え、 情報取得手段は、入力された指定情報によって指定され
    る操作情報を取得する請求項1に記載のソフトウェア保
    守システム。
  3. 【請求項3】 指定情報入力手段は、指定情報を入力さ
    せる欄となるユーザインタフェースを提供する請求項2
    に記載のソフトウェア保守システム。
  4. 【請求項4】 保守対象ソフトウェアの各種機能に対応
    する各プログラムを指定するプログラム指定情報が入力
    されるプログラム指定情報入力手段を備え、 情報取得手段は、ユーザの操作に伴って実行される処理
    のうち、入力されたプログラム指定情報によって指定さ
    れるプログラムに従って実行される処理の操作情報を取
    得する請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記
    載のソフトウェア保守システム。
  5. 【請求項5】 プログラム指定情報入力手段は、プログ
    ラム指定情報を入力させる欄となるユーザインタフェー
    スを提供する請求項4に記載のソフトウェア保守システ
    ム。
  6. 【請求項6】 ユーザの操作に応じて所定の機能を実現
    するソフトウェアを保守するソフトウェア保守プログラ
    ムであって、 コンピュータに、 ユーザの操作に伴い保守対象ソフトウェアの各種機能に
    対応する各プログラムに従って実行される処理に関する
    情報である操作情報を、前記処理が実行されているとき
    に取得する機能、および取得した操作情報を出力する機
    能を実現させるためのソフトウェア保守プログラム。
  7. 【請求項7】 コンピュータに、 操作情報の種類を指定する指定情報を取得する機能、お
    よび指定情報によって指定される操作情報を取得する機
    能を実現させるための請求項6に記載のソフトウェア保
    守プログラム。
  8. 【請求項8】 コンピュータに、 保守対象ソフトウェアの各種機能に対応する各プログラ
    ムを指定するプログラム指定情報を取得する機能、およ
    びユーザの操作に伴って実行される処理のうち、プログ
    ラム指定情報によって指定されるプログラムに従って実
    行される処理の操作情報を取得する機能を実現させるた
    めの請求項6または請求項7に記載のソフトウェア保守
    プログラム。
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