JP2003233432A - ユーザ端末装置 - Google Patents
ユーザ端末装置Info
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Abstract
に取り扱うことができるようにする。 【解決手段】 通信媒体を介して供給されるディジタル
情報を受信するためのディジタル情報受信手段と、記憶
媒体へのリード/ライト動作を行うためのドライブ手段
と、前記ディジタル情報受信手段からの、および前記ド
ライブ手段からのディジタル情報を、可視的及び/又は
可聴的なデータに変換するための情報変換手段と、前記
ディジタル情報受信手段と前記情報変換手段の間、前記
ディジタル情報受信手段と前記ドライブ手段の間、およ
び前記ドライブ手段と前記情報変換手段の間の接続を制
御するためのスイッチ手段とを備えたことを特徴とする
ユーザ端末装置。
Description
ムあるいは映像著作物等のソフトウエア、特にデジタル
情報化されたソフトウエアの流通システムに適用して有
効な技術に関する。
−ISDN等の大容量の高速通信技術などが発達してく
ると、これらの手段を用いてコンピュータプログラムは
勿論、画像や音声をデジタル情報として流通されること
が予想される。
いたような映像著作物がそのままCD−ROMに格納さ
れて販売されたり、またはCD−ROMのインタラクテ
ィブ性(双方向性)を利用したゲームとして市場に流通
し始めてきている。
記のような映像著作物が通信を経由してユーザの手許に
届けられる状況になってきている。ところで、この種の
デジタル情報は他の媒体への複写が極めて容易であり、
かつアナログ情報のような複写による劣化がないことか
ら、同一情報の複製が可能であり、これらの行為により
製造者の利益が害される可能性が極めて高い。すなわ
ち、大容量の書換え可能な光磁気ディスクや磁気ディス
ク装置さえ所有していればわずかなDOSのコマンドの
知識のみでCD−ROMの内容を複写することが簡単で
あった。
が不可能であることを理由にこの種のデジタル情報媒体
のレンタル行為は製造者によって禁止されている場合が
殆どである。
のこの種のソフトウエアの価格は高額であり、本当にそ
のソフトウエアが自身の欲しているものと一致するか、
あるいは自身の所有しているハードウエアで使用可能か
の確認がとれるまでは購入を躊躇する場合が多い。
数のソフトウエアをCD−ROMに格納して安価に販売
し、エンドユーザはその中から希望するソフトウエアに
ついて代金を送金することにより機能制限を解除するコ
ードを通知されるという新しいソフトウエアの流通方式
が実現され始めている。
ウエアの流通方式はソフトウエアの特性を十分に反映し
たものとはいえなかった。
では、代金を一括して送金する場合が殆どであり、この
代金はいきおい高額にならざるを得ず、たとえば映画の
一場面を少しだけ見たいとか、1週間だけ表計算ソフト
を使用したいというような場合にその使用量に応じた料
金管理は困難であった。
公報では、あらかじめ利用可能金額をIC力一ドに登録
し、有償ソフトウエアを利用する場合に前記ICカード
の利用可能金額をシステムに登録して、システムが当該
ソフトウエアの利用毎に残高を減算していく方式が提唱
されている。
1号公報では、CD−ROM等の記憶媒体上に書換え可
能領域を設けて使用時間の情報を管理していく方式が提
唱されている。
進めたものであり、暗号化されたソフトウエアの再生
と、従量課金の管理とが可能な具体的なソフトウエア従
量課金・再生装置を提供することにある。
である図1に示すように、通信(51)または媒体(5
2)の種類によって入力経路を切り替える入力切り替え
手段(53)を設けておき、暗号化ソフトウエア情報の
復号と当該ソフトウエア情報の利用量に応じた課金を管
理するソフトウエア管理手段(55)を設け、さらに前
記ソフトウエア管理手段(55)から出力された復号情
報を可視的・可聴的なデータに変換する情報変換部(5
6)を設けておき、暗号化ソフトウエア情報を前記ソフ
トウエア管理手段(55)に出力し、非暗号化ソフトウ
エア情報を前記情報変換部(56)に出力する出力経路
切り替え手段(54)とを設けたものである。
れたソフトウエア情報の通信または媒体の特性に基づく
特有の信号処理を行う信号処理手段への出力の切り替え
を行う第1の切り替え手段と、前記信号処理手段からの
出力を入力して通信または媒体の特性に基づくエラー処
理を施すエラー処理手段への出力の切り替えを行う第2
の切り替え手段とで構成した。
ドライブ装置を設けておき、前記いずれかの切り替え手
段を使って、前記入力経路から得られた少なくとも暗号
化ソフトウエア情報を前記ソフトウエア管理手段に出力
する前に前記媒体に書き込むために経路の切り替えを行
うようにした。
記書き込み可能な媒体に対応した新たなエラーチェック
コードを生成するエラーチェックコード生成部を備えた
構成とした。
は、たとばプログラム、音声、動画または静止画等の情
報であり、これらのソフトウエア情報は公衆回線、特定
通信回線等の有線・無線の通信(51)による経路で入
手することも可能であるし、CD−ROM、光磁気ディ
スク、可搬型磁気ディスク等の媒体(52)の形式で入
手することも可能である。
報は暗号化されたものと非暗号化のものとがあり、暗号
化ソフトウエア情報はその利用量(再生量)に応じた後
述の課金システムで管理されている。
記ソフトウエア情報の復号はたとえば種々のロジックを
備えたDES(Data Encryption Sta
ndard)と呼ばれる復号手段(7)で構成されてお
り、図1では図示していない管理センタから付与された
鍵情報によって平文に解読される。またこのような暗号
化ソフトウエア情報の利用量を管理する管理手段(3)
を備えており、この管理手段は内部に課金テーブル等を
備えておき、ソフトウエアの利用量(再生量)に応じた
課金を実行するようになっている。
た画像情報の伸長を行ったり、画像情報と音声情報との
同期を制御する部分であり、この情報変換部(56)に
外部スピーカ、TVモニタ等が接続される。
え手段(54)は、ソフトウエア情報が暗号化されたも
のであるときには、ソフトウエ「管理手段(55)に出
力し、暗号化されていないものであるときには情報交換
部(56)に直接出力するようになっている。したがっ
て、本発明の第1の手段によれば、暗号化ソフトウエア
も非暗号化ソフトウエアも統一的に取り扱うことができ
る。
段をそれぞれの提供経路の特性に応じた信号処理を行う
信号処理手投を設けることにより、提供経路に応じた処
理が可能となり、ソフトウエア情報の利用・再生効率を
向上させることができる。
体、たとえば光磁気ディスク等のドライブ装置を接続
し、かつこのドライブ装置には前記切り替え手段を使っ
て、復号する前のソフトウエア情報をそのまま書き込む
ことができる。このように暗号化ソフトウエア情報がコ
ピーされたとしても、再生(利用)時に適切に課金がで
きればソフトウエア提供者の利益は害されることはな
い。
Mで得られたソフトウエア情報を光磁気ディスクに転送
する場合に、エラー処理手段にこの光磁気ディスクへの
書き込みに対応したエラーチェックコード生成部を設け
ておき、前記切り替え手段を制御してCD−ROMから
光磁気ディスクドライブ装置への入力パスを設定してや
るだけでよい。
従量課金・再生装置105の内部構成を機能ブロック図
で示したものである。
W1)は、入力インターフェースとしても機能し、通信
回線51、CD−ROM52等の種々の提供経路からの
ソフトウエア情報を入力する。また、この切り替えスイ
ッチ57(SW1)には、図示しない光磁気ディスクド
ライブ装置を通じて光磁気ディスク58へのソフトウエ
ア情報の読み書きが可能となっている。
は、信号処理手段としての受信装置58、MO変調器5
9およびCD/MO復調器60が配置されている。受信
装置58は、通信回線51からの受信信号として提供さ
れたソフトウエア情報を本装置で取り扱い可能なデータ
形式に変換するためのものであり、MO変調器59は光
磁気ディスク58への書き込みを行うための変調手段で
ある。また、CD/MO復調器60はCD−ROM52
または光磁気ディスク58からの読み取りデータを復調
するためのものであり、制御回路によって復調制御がな
されるようになっている。
で説明した各信号処理手段から出力されたデータを選択
的に各種のエラー処理手段に出力するためのものであ
る。また、光磁気ディスク58への書き込みを行う場合
には、エラー処理手段→信号処理手段への逆力向のデー
タの転送も制御する。
2と、光磁気ディスク系エラー処理部62(62a,6
2b)と、磁気ディスク・CD系エラー処理部63とに
分かれている。
ラーチェックコード生成部62aと、エラーチェックコ
ード訂正部62bとからなり、光磁気ディスク58への
書き込みを行う場合には前者が機能し、光磁気ディスク
58からの読み出しを行う場合には後者が機能する。な
お、磁気ディスク・CD系エラー処理部63は、エラー
チェックコード訂正とともにビット並び替え等の処理も
行うようになっている。
イッチ64(SW3)が配置されている。この切り替え
スイッチ64(SW3)は、前記の信号処理手段および
エラー処理手段で処理されたソフトウエア情報を次段の
ソフトウエア管理部3に出力するか、後述の切り替えス
イッチ65(SW4)に出力するか、あるいは前述のエ
ラーチェックコード訂正部62bからの出力をエラーチ
ェックコード生成部62aに戻すように経路を制御する
機能を有している。 (CD−ROM→光磁気ディスクへの書き込み)ここ
で、切り替えスイッチ64(SW3)を制御して、CD
−ROM52から読み込んだ暗号化ソフトウエア情報を
光磁気ディスク58に書き込む手順を簡単に説明する。
データは、切り替えスイッチ57(SW1)の経路切り
替えによりCD/MO復調器60に入力される。ここで
復調されたデータは、切り替えスイッチ61(SW2)
の経路切り替えにより磁気ディスク・CD系エラー処理
部63に送られる。ここでエラーチェックコード訂正お
よびビット並び替えが行われたデータは、切り替えスイ
ッチ64(SW3)の経路切り替えによってエラーチェ
ックコード生成部62aに送られ光磁気ディスクに対応
したエラーチェックコードが付加される。そして、この
データは切り替えスイッチ61(SW2)の経路切り替
えによりMO変調器59に送られ光磁気ディスク58に
書き込むことのできるデータ形式に変換されて切り替え
スイッチ57(SW1)を通じて光磁気ディスク58に
書き込まれる。
込まれたデータは、切り替えスイッチ57(SW1)よ
り、CD/MO復調器60→切り替えスイッチ61(S
W2)→光磁気ディスクエラー処理部62a→切り替え
スイッチ64(SW3)を経由してソフトウエア管理部
3に入力され、ここで復号されたデータは切り替えスイ
ッチ65(SW4)を経て音声画像分離部66(DE−
MUX)に入力され、MPEG67a,MPEG67b
等を通じて外部に画像情報、音声情報として出力され
る。 (ソフトウエア管理部の構成)ソフトウエア管理部3
は、モジュール構造でたとえばICカード、ボード等で
実現されており、入力用バッファ21と出力用バッファ
24とを有する復号化部7としてのDESを中心に構成
されている。
られるようになっており、この鍵情報に基づいてDES
が機能して暗号化情報を復号化するようになっている。
なお、本実施例においてDESにはモード識別部18
(MODE)を有しており、このモード識別部18は複
数のDESモードの中からそのデータ形式等に対して最
適なモードを選択する機能を有している。 (DESモードの説明)次に前記DESモードのうら、
代表的なロジックを説明する。
復号化部7(DES)において、64ビットの鍵情報1
6により64ビットの入力データ列を64ビットの出力
データ列として暗号化(または復号化)するモードであ
る。
り、復号化部7(DES)において64ビットの入力デ
ータ列を64ビットの鍵情報16で暗号化(または復号
化)した後、再度これを復号化部7(DES)に帰還入
力させる。このようにデータを全て入力し終るまでフィ
ードバックを行い最終結果を出力する方式であり、ファ
イル等のデータ処理に適している。
り、エラーの生じやすい通信データや、一つの誤りが他
に与える影響の大きい音声データ等に適している。図3
(d)は、CFBモードであり、自己同期形のデータに
適している。
20に格納されたこれらのモードのうちデータ形式等を
解析して最適なものを読み出して復号化部(DES)に
送出する。復号化部7(DES)ではこのようにして選
択されたモードに基づいて暗号化・復号化処理を行う。 (復号化部の詳細)図4は、復号化部7のハードウエア
構成を示すブロック図である。
21として、8ビット構成のレジスタが8個接続されて
64ビットのシフトレジスタ(REG1)が配置されて
おり、次段にはセレクタselが配置されている。当該
セレクタselは、後述のDES処理メイン回路25か
らの出力か、前記シフトレジスタ(REG1)からの出
力かを選択的に入力できるようになっている。
レジスタ23(REG2)が配置されさらにその次段に
はDES処理メイン回路25が配置されている。このD
ES処理メイン回路25が復号化部7の中核をなすDE
Sとして機能する。すなわち、DES処理メイン回路2
5には、図3で説明した各種のDESモードがROM
(Read Only Memory)として登録されて
おり、制御CPU4からの指示により最適なDESモー
ドのロジックを選択して復号処理を行うようになってい
る。
記セレクタselと出力用バッファ24としての出力レ
ジスタ(REG3)に分岐されている。そして出力レジ
スタ(REG3)の出力が暗号化または復号化されたデ
ータとして用いられる。
である。図5において、入力レジスタ(入力用バッファ
21)の出力は、次サイクルの最初のクロックでレジス
タ23からの出力としてDES処理される。そして次の
クロックで出力レジスタ(出力用バッファ24)より出
力される。この出力レジスタ(出力用バッファ24)か
らの出力時間に入力側では入力レジスタ(入力用バッフ
ァ21)より次カイクルの暗号化データの取り込みが行
われている。
21としての入力レジスタ(REG1)と、出力用バッ
ファ24としての出力レジスタ(REG3)とを独立に
設けたことにより、暗号化データの入力と復号化データ
の出力とをそれぞれ独立して連続的に行うことができる
ようになった。そのため、従来のDESのようにサイク
リックに入力と出力とを行う場合に較べて高速な復号化
・暗号化処理が可能となっている。
御CPU4により制御されるようになっており、この制
御CPU4のバスには前記復号化部7(DES)の他に
メモリで構成された課金テーブル8と、インターフェー
ス72(I/O)が接続されている。
されており暗号化ソフトウエアデータの復号処理量また
は処理時間に応じて課金値が減算されるようになってい
る。残高値を更新したい場合には、後述の図6に示すよ
うに、カード媒体として提供されているソフトウエア管
理モジュール102を販売店等に持参し、料金を支払う
ことにより販売店で課金テーブル8の残高値を増加させ
ることができる。
けない場合には、当該課金値情報をフロッピー(登録商
標)ディスク装置等に出力して記録しておく必要があ
る。この場合に課金値情報をユーザが可読な状態でフロ
ッピーディスク等の媒体に登録しておくとセキュリティ
が維持できない。そこで、当該課金値等情報のユーザ情
報を外部に出力する場合には、前記制御CPU4は復号
化部7(DES)で当該課金値情報を暗号化して暗号デ
ータとして出力するようにしてもよい。
合には復号化部(DES)は暗号化部として機能するこ
とになる。なお、課金値情報の出力先はフロッピーディ
スクに限らず、図6に示すように通信回線を経由した管
理センタ31であってもよい。
ウエア管理部3外のホストCPU10と接続されてい
る。なお、前記制御CPU4はホスト装置(すなわらソ
フトウエア従量課金・再生装置本体)側のホストCPU
10で兼用することも可能である。
インターフェース(10)が接続されており、これと外
部インターフェース75を通じて入力装置74とモデム
73とが接続されている。
スイッチ65(SW4)を通じて情報変換部である音声
画像分離部66(DE−MUX)、画像伸長部67a,
音声伸長部76b(MPEG)等に出力される。
離された画像データは、画像伸長部67a(MPEG)
で伸長されDA変換部68aで変換されたNTSC信号
としてTVディスプレイ等のアナログ表示機器に出力さ
れる。
音声データが伸長されDA変換部68bで変換されたN
TSC信号としてスピーカ等のアナログオーディオ機器
に出力される。そして、画像と音声の同期は同期制御部
70(VRC)で制御される。なお、音声画像分離部6
6(DE−MUX)の出力をデジタルデータままで外部
に出力するときにはインターフェース71(SCSI)
を通じてパーソナルコンピュータ等のデジタル機器に出
力する。
号化されていないかにかかわらずソフトウエアを統一的
に再生することができる。また、提供経路の異なるソフ
トウエア情報も統一的に取り扱うことができ、各種切り
替えスイッチにより、たとえば通信回線から入手したソ
フトウエア情報やCD−ROMからのソフトウエア情報
を光磁気ディスク58等の書き込み可能な媒体に格納し
ておき、必要に応じて利用・再生を行うことができる。
と通信回線51と光磁気ディスク58とを統一的に扱う
場合の構成例だったが、図7に示すように提供されるC
D−ROMが暗号化されたものではなく、アクセスコー
ド(AC)の付与されたものである場合であってもよ
い。
一部には当該CD−ROM76へのアクセスを許可する
アクセスコード(AC)が登録されており、このアクセ
スコード(AC)が装置に格納されているコードと一致
した場合にのみソフトウエアの利用(再生)が可能とな
るものである。
アクセスコードレジスタ78を有しており、このアクセ
スコードレジスタ78には特定のCD−ROM76に対
するアクセスコードが登録されている。
OM76から読み出したアクセスコード(AC)が自己
のアクセスコードレジスタ78に格納してあるアクセス
コードと一致した場合にのみ切り替えスイッチ65(S
W4)へのソフトウエア情報の出力を許可するものであ
る。なお、このアクセスコード(AC)は課金テーブル
8と同一のメモリ上に設定できる。したがって、この方
式を実行する場合にも図2で説明したハードウエア構成
を変更する必要は何等無い。(ソフトウエア流通の全体
像)図6は、本発明によって実現されるソフトウエア流
通の全体像を示している。
ンタ(ここでは便宜的に管理センタが出荷センタを兼ね
ているものとする)より流通経路に出荷されるが、この
ときの形態は、暗号化したソフトウエアをCD−ROM
に格納した状態であってもよいし、通信路上に出荷して
もよいし、あるいは光磁気ディスク等の媒体で出荷して
もよい。
販売でもよい)、ソフトウエアが格納されたソフトウエ
ア格納媒体としてのCD−ROM52を購入してくる。
またこれと同時に、当該ソフトウエアを自身のソフトウ
エア従量課金・再生装置105で再生可能なようにドラ
イバソフト等の運用アプリケーションディスク26およ
びソフトウエア管理モジュール(本実施例のソフトウエ
ア管理部3が内蔵されている)であるSDカードを購入
してくる。
アが格納されているものの、このCD−ROM52を売
り切ること自体を目的とした販売方式ではないため、C
D−ROM自体の販売価格は非常に安価に設定されてい
る。また販売店27はレンタル店であってもよい。
格納されたソフトウエアデータは全て暗号化されてお
り、これを復号して再生する場合にはセキュリティの高
く保持されたSDカード102を用いることが必須であ
る。そして後述のようにソフトウエアの使用量に応じた
料金徴収システムが完備されている。したがって、CD
−ROM自体に格納されている暗号化データを他の媒体
(たとえば光磁気ディスク58)に複写したとしてもそ
れだけでは意味がなく、CD−ROM52をレンタル方
式としても使用量に対応した料金徴収システムが完備さ
れていればソフトウエア提供者の利益を低下させてしま
うことはない。
課金・再生装置105で当該CD−ROM52に格納さ
れたソフトウエアの再生を望む場合には、まずSDカー
ド102をカードドライブ装置28に挿入し、CD−R
OM52と運用アプリケーションディスク26およびソ
フトウエア従量課金・再生装置105にそれぞれ装填す
る。
105にインストールされた通信アプリケーション(こ
のアプリケーションは運用アプリケーションとして提供
されるものでもよい)を起動して、たモデム73より家
庭用電話機30を通じて管理センタ31に対して使用し
たいソフトウエアの使用要求を発信する。これに対して
管理センタ31は、当該ユーザに対して許諾コマンド
(鍵情報)を暗号化してソフトウエア従量課金・再生装
置105に対して送出する。
ユーザがオペレータと口頭でコードを述べ合って行う方
式でもよい。前記許諾コマンドを受け取ったソフトウエ
ア従量課金・再生装置105は、CD−ROM52を読
み取り、必要なソフトウエアをSDカードの復号化部7
(DES)を通じて順次復号化してソフトウエア従量課
金・再生装置105のプログラム格納エリア(メモリ)
に転送する。
ウエアの復号データ量、または復号時間をカウントし、
課金テーブル8より課金残高値を減算する。そしてこの
課金残高値が”0”になるまでは暗号化ソフトウエアデ
ータの復号処理を継続する。
0”となった場合には、復号化ソフトウエアデータの出
力を停止する。以上の説明は課金情報をソフトウエア管
理部3の課金テーブル8で管理する場合であったが、課
金値残高情報は管理センタ31が管理していてもよい。
この場合、課金値残高情報が本装置の外部に出力される
ことになるので、セキュリティを高めるために前述の制
御CPU4は、復号化部7(DES)を用いて課金値残
高情報を暗号化して、暗号化データとして電話回線を通
じて管理センタ31に通知する。
・再生装置105から受領した課金値残高情報にしたが
って、金融機関32のエンドユーザの口座よりエンドユ
ーザが使用した使用量に応じた料金を引き落として当該
ソフトウエア提供者の口座に送金する処理を行う。
納されたソフトウエアばかりでなく、そのソフトウエア
の運用によって生じたユーザ情報も暗号化して外部に出
力するため、ユーザ情報の改ざんによるソフトウエアの
不正使用も防止することができる。
と、従量課金の管理が統一的に可能なソフトエウア従量
課金・再生システムを提供することができる。
・再生装置の構成を示すブロック図
図
を示すチャート図
念図
再生装置の構成を示す主要ブロック図
Claims (4)
- 【請求項1】 通信媒体を介して供給されるディジタル
情報を受信するためのディジタル情報受信手段と、 記憶媒体へのリード/ライト動作を行うためのドライブ
手段と、 前記ディジタル情報受信手段からの、および前記ドライ
ブ手段からのディジタル情報を、可視的及び/又は可聴
的なデータに変換するための情報変換手段と、 前記ディジタル情報受信手段と前記情報変換手段の間、
前記ディジタル情報受信手段と前記ドライブ手段の間、
および前記ドライブ手段と前記情報変換手段の間の接続
を制御するためのスイッチ手段とを備えたことを特徴と
するユーザ端末装置。 - 【請求項2】 前記ディジタル情報が暗号化された情報
であるとき、前記ディジタル情報受信手段からの、およ
び前記ドライブ手段からのディジタル情報を復号して、
前記情報変換手段へ供給するための復号手段をさらに備
えたことを特徴とする請求項1記載のユーザ端末装置。 - 【請求項3】 前記ディジタル情報の使用にもとづいて
課金を管理するための課金管理手段をさらに備えたこと
を特徴とする請求項2記載のユーザ端末装置。 - 【請求項4】 前記情報変換手段は、前記ディジタル情
報が圧縮された情報であるとき、前記ディジタル情報受
信手段からの、および前記ドライブ手段からのディジタ
ル情報を伸張するためのデータ伸張手段を含むことを特
徴とする請求項1記載のユーザ端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002376826A JP3980474B2 (ja) | 2002-12-26 | 2002-12-26 | ユーザ端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002376826A JP3980474B2 (ja) | 2002-12-26 | 2002-12-26 | ユーザ端末装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21936494A Division JP3439838B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | ソフトウエア従量課金・再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003233432A true JP2003233432A (ja) | 2003-08-22 |
JP3980474B2 JP3980474B2 (ja) | 2007-09-26 |
Family
ID=27785670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002376826A Expired - Lifetime JP3980474B2 (ja) | 2002-12-26 | 2002-12-26 | ユーザ端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3980474B2 (ja) |
-
2002
- 2002-12-26 JP JP2002376826A patent/JP3980474B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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---|---|
JP3980474B2 (ja) | 2007-09-26 |
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