JP2003230646A - パークゴルフ用ゴルフクラブ - Google Patents

パークゴルフ用ゴルフクラブ

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JP2003230646A
JP2003230646A JP2002033012A JP2002033012A JP2003230646A JP 2003230646 A JP2003230646 A JP 2003230646A JP 2002033012 A JP2002033012 A JP 2002033012A JP 2002033012 A JP2002033012 A JP 2002033012A JP 2003230646 A JP2003230646 A JP 2003230646A
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JP
Japan
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golf
club
shaft
park
shaft portion
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JP2002033012A
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Toshiharu Yamada
利春 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コミュニティースポーツと競技スポーツとして
両立させることができるパークゴルフ用のゴルフクラブ
の提供。 【解決手段】クラブシャフト1が軸線方向に沿って振出
し状に伸縮可能、かつ、任意の長さに長短調節可能とし
たゴルフクラブAにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パークゴルフに用
いられるゴルフクラブに関する。
【0002】
【従来技術】パークゴルフは、老若男女問わず手軽に楽
しめる比較的新しいレジャースポーツであり、北海道幕
別町を発祥の地としてその形態やルールあるいは名称等
を多少変えつつも全国的に拡がっており、現在では全国
に約30万人の愛好者がいるといわれている。ところ
で、パークゴルフは、通常のゴルフとは異なるルールが
あり、例えば、使用クラブの本数が挙げられる。通常の
ゴルフでは、ウッド、アイアン、パター等多数本のクラ
ブを用意し、状況や距離に応じてこれら多数本のクラブ
を使い分けることが認められているが、パークゴルフで
は、状況や距離問わず1本のクラブの使用しか認められ
ていない。
【0003】最近では、パークゴルフは前記したように
手軽に楽しめるレジャースポーツであるが、競技人口の
増加に伴って競技スポーツとして行われることが多くな
ってきている。そのため、通常のゴルフで使用する本数
までは必要ないものの、状況によって長い距離や短い距
離あるいはパット等を打ち分ける正確なショットが必要
となる。現在のルールでは前記したようにクラブの使用
は1本しか認められていないので、現在使用しているク
ラブでは打ち難いことが多々あって、クラブの使用本数
のルールについての改正という意見が無いわけではな
い。
【0004】しかしながら、パークゴルフは元来、子ど
もから高齢者まであらゆる世代が生涯スポーツとして手
軽に楽しめることを目的に開発されたスポーツであり、
いわばコミュニティスポーツであるので、通常のゴルフ
のようには何本ものクラブを持たないと行えない純粋な
競技を対象とするものでは、コミュニティスポーツであ
る本来の目的から逸脱してしまう。本願出願人は、老若
男女問わず気軽に楽しめるコミュニティースポーツと、
競技者を対象とする競技スポーツとして、現在のルール
から逸脱しない範囲で両立させるために鋭意研究した結
果本発明に至った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、コミュニテ
ィースポーツと競技スポーツとして両立させることを課
題とし、その課題を解決したパークゴルフ用のゴルフク
ラブの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明は下記の技術的手段を採用した。その技術
的手段は、図1乃至図3に示すようにクラブシャフト1
が軸線方向に沿って振出し状に伸縮可能、かつ、任意の
長さに長短調節可能としたゴルフクラブAにする。(請
求項1) 請求項1の発明によれば、状況や身長あるいは自己のフ
ォームによってクラブシャフト1の伸縮させて所望の長
さに調整することができると共に、最も短くすれば収納
や運搬に好適である。
【0007】
【発明の実施の形態】強めのショット時にボールがスイ
ートスポットから外れた位置で当たったときにおいて
は、その衝撃力がシャフトを周方向にねじる方向に作用
する。特に、パークゴルフに使用されるボールは、通常
のゴルフに用いられるボールよりも重いものであるの
で、前記したねじり方向に作用する力は大きいものとな
り、通常の円筒形のクラブシャフトを振出し状にした場
合には、シャフトが周方向に回転する可能性があって、
方向性や転がり距離を損ねることになりかねない。さら
に、スイートスポットに当たった場合には、その衝撃力
はシャフトをしならせる方向に作用するが、これについ
ても前記と同様の理由により、しなり方向に作用する力
は大きいものとなり、シャフトの耐久性を損ねる可能性
があるし、しなりからの戻り力がボールの重さに負けて
極めて打ちづらくなる可能性もある。
【0008】つまり、パークゴルフでは通常のゴルフに
おけるショットと異なりクラブシャフトのしなりを利用
するよりも、使用者の力をゴルフクラブを介してボール
に対してダイレクトに伝えることで、ボールを性格に転
がすことが大切である。そのため、図4及び図5に示す
ようにクラブシャフト1の該シャフトの軸線と直交方向
に沿う断面形状をグリップ部11を含む全長に亘って略
方形とする(請求項2)ことにより、シャフトの剛性を
高めてねじりやしなりの発生を抑制することが好適であ
る。
【0009】この場合、クラブヘッド2におけるフェー
ス面21と平行とするクラブシャフト1の周面に、軸線
方向全長に亘ってリブ構造3を構成し、該リブ構造を、
周面にシャフト内側に突起が現れるように軸方向に連続
する凹条部4を形成し、振り出し状の伸縮動において重
なり合うクラブシャフトとの凹状部4が重合するように
している構造とする(請求項3)ことによってさらに剛
性を高めることが好ましい。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図5に基づ
いて説明する。本発明のゴルフクラブAは、図1に示す
ように、3段式に振出し状に伸縮するクラブシャフト1
の先端にクラブヘッド2が固定されてなる。
【0011】クラブシャフト1は、図1乃至図3に示す
ように、上方からグリップ部11、中段シャフト部1
2、下段シャフト部13からなり、上方から順次細くし
て中段シャフト部12はグリップ部11に収納され、下
段シャフト部11は中段シャフト部12に収納され、所
望の長さに調整可能であり、図3に示すように最も短く
したときには収納や運搬に便利なようにしてある。これ
らグリップ部11、中段シャフト部12、下段シャフト
部13はともに断面略方形を呈し、クラブヘッド2のフ
ェース面21と平行とする各々の周面にリブ構造3が形
成されている。
【0012】リブ構造3は、図4及び図5に示すよう
に、グリップ部11、中段シャフト部12、下段シャフ
ト部13の周面に、内側に突起が現れるように軸方向に
連続する凹条部4を形成し、下段シャフト部13におけ
る凹条部4に中段シャフト部12における凹条部4の内
側が適合して重合されるようにしてある。このようにし
たリブ構造3では、剛性を高めるという効果のほかに、
中段シャフト部12と下段シャフト部13の振出し時に
おけるスライドのガイドとなる。尚、図示はしないが、
前記中段シャフト部12における凹条部とグリップ部1
3における凹条部4も同様に適合して重合される。
【0013】符号5は、シャフト1を伸縮させて所望の
長さにするためのストッパーである。ストッパー5の構
造として特に限定するものではないが、本実施例では、
例えば、カメラやビデオカメラを支持する三脚に用いら
れる構造と同様の周知の構造を用いている。ちなみに、
ストッパー5はグリップ部11と、中段シャフト部12
の端部に夫々設けられており、以下、その構造を図4及
び図5に基づいて簡単に説明する。尚、図4及び図5
は、中段シャフト部12と下段シャフト部11とにおけ
るストッパー5を示すものであるが、前記グリップ部1
1と中段シャフト部12とにおけるストッパー5も同様
である。
【0014】ストッパー5の構造は、中段シャフト部1
2に嵌合した支持体51に操作レバー52が回動可能に
軸支される一方、中段シャフト部12には下段シャフト
部13を押し付けてスライドを停止させる押し付け板5
3が形成されている。押し付け板53には弾性力が作用
しており、操作レバー52のスライド停止操作により、
当該レバーに設けられた押し付け部54によって下段シ
ャフト部13に押し付けられ、操作レバー52のスライ
ド停止解除操作により、自己の弾性力で下段シャフト部
13から離間するようにしてある。
【0015】尚、本実施例では、クラブシャフトの伸縮
が3段式の振出しであるが、この段数は任意であり限定
するものではない。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおり下記の優れ
た効果がある。本発明のゴルフクラブは、状況や身長あ
るいは自己のフォームによってクラブシャフトの伸縮さ
せて所望の長さに調整することができると共に、最も短
くすれば収納や運搬ができる。したがって、老若男女問
わず、コミュニティースポーツと競技スポーツとして両
立させたパークゴルフ用のゴルフクラブを提供すること
ができる。さらに、請求項2及び請求項3によれば、前
記効果に加えて、パークゴルフ用のゴルフクラブとして
最適な剛性を発揮させ、使用性に極めて優れたゴルフク
ラブを提供することができる。しかも、剛性を確保して
いるので、シャフトの素材を軽量なものにすることが可
能であり、これによって、ゴルフクラブの軽量化が達成
される。したがって、力のない高齢者や子供でも、極め
て楽に使用することができるという効果も有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゴルフクラブの最長状態を示す。
【図2】下段シャフト部を収納した状態を示す。
【図3】本発明のゴルフクラブの最短状態を示す。
【図4】図1の(4)-(4)線断面図。
【図5】スライド停止解除状態の断面図。
【符号の説明】
1:クラブシャフト 2:クラブヘッド 3:リブ構造 4:凹条部 11:グリップ部 12:中段シャフト部 13:下段シャフト部 21:フェース面 A:ゴルフクラブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クラブシャフトが軸線方向に沿って振出し
    状に伸縮可能、かつ、任意の長さに長短調節可能とする
    パークゴルフ用のゴルフクラブ。
  2. 【請求項2】クラブシャフトの該シャフトの軸線と直交
    方向に沿う断面形状がグリップ部を含む全長に亘って略
    方形としている請求項1に記載のゴルフクラブ。
  3. 【請求項3】クラブヘッドにおけるフェース面と平行と
    するクラブシャフトの周面に、軸線方向全長に亘ってリ
    ブ構造が構成され、該リブ構造は、周面にシャフト内側
    に突起が現れるように軸方向に連続する凹条部を形成
    し、振出し状の伸縮動において重なり合うクラブシャフ
    トとの凹状部が重合するようにしている構造である請求
    項2に記載のパークゴルフ用のゴルフクラブ。
JP2002033012A 2002-02-08 2002-02-08 パークゴルフ用ゴルフクラブ Pending JP2003230646A (ja)

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Family

ID=27775961

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7475093B2 (ja) 2022-02-21 2024-04-26 有限会社渥美文次商店 ゴルフクラブ

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