JP2003228442A - ノートパソコン用充電装置 - Google Patents

ノートパソコン用充電装置

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JP2003228442A
JP2003228442A JP2002028175A JP2002028175A JP2003228442A JP 2003228442 A JP2003228442 A JP 2003228442A JP 2002028175 A JP2002028175 A JP 2002028175A JP 2002028175 A JP2002028175 A JP 2002028175A JP 2003228442 A JP2003228442 A JP 2003228442A
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notebook computer
charging device
power generation
solar cell
substrate
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JP2002028175A
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Terukazu Hattori
輝和 服部
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KUKAN KIKAKU CO Ltd
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KUKAN KIKAKU CO Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ノートパソコンに一体に取り付けた状態で携帯
に便利であり、使用上においても面倒な作業を要するこ
となく使用できると共に、使用場所の制限を受けること
もなく十分に活用することができるノートパソコン用充
電装置の提供。 【解決手段】蓋体部2の外面側に沿って取り付け可能な
取付手段7を備えた取付基板4と、取付基板4の一側縁
部に設けた蝶番5により折り畳み可能に連結されていて
外面側に太陽電池61を備えた発電基板6と、太陽電池
61からの電源出力をノートパソコンAに備えた充電用
接続コネクタ12に接続するための導電線41および接
続コネクタ42と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノートパソコン用
充電装置に関し、特に太陽電池を用いた充電装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、太陽電池を用いたノートパソコン
の充電装置としては、例えば、特開平9−215358
号公報に記載の携帯用発電パネルが知られている。この
携帯用発電パネルは、システム手帳のような携帯ファイ
ルのバインダーの止め具への綴じ込み孔を端部に有する
絶縁基板に複数の太陽電池を配置して形成した発電パネ
ルを携帯ファイルに綴じ込んだ構成とし、発電パネルの
太陽電池の出力端子をコネクタ等の接続手段によりノー
トパソコン等におけるバッテリに接続するようにしたも
のであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の発電パネルは、ノートパソコンとは別体で
あるため、携帯に極めて不便であると共に、使用上にお
いても発電パネルのセットやコネクタの抜き差し作業等
の余分な作業を必要とするため極めて面倒であり、特に
ノートパソコンの使用中に充電する必要がある場合にあ
っては、ノートパソコンの置き場所の他に発電パネルを
設置する場所を確保する必要があることから、使用場所
が制限され、これにより、十分に活用することができな
いといった問題点がある。
【0004】本発明は、上述の従来の問題点に着目して
なされたもので、ノートパソコンに一体に取り付けた状
態で携帯に便利であり、使用上においても面倒な作業を
要することなく使用できると共に、使用場所の制限を受
けることもなく十分に活用することができるノートパソ
コン用充電装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明請求項1記載のノートパソコン用充電装置
は、キーボードを備えた本体部に対し液晶表示部を備え
た蓋体部が蝶番により折り畳み可能に連結された構造の
ノートパソコンに用いられる充電装置であって、前記蓋
体部の外面側に沿って取り付け可能な取付手段を備えた
取付基板と、該取付基板の一側縁部に設けた蝶番により
折り畳み可能に連結されていて少なくともいずれか一方
の面に太陽電池を備えた発電基板と、前記太陽電池から
の電源出力をノートパソコンに備えた充電用電源接続部
に接続するための導電線および接続コネクタと、を備え
ている手段とした。
【0006】請求項2記載のノートパソコン用充電装置
は、キーボードを備えた本体部に対し液晶表示部を備え
た蓋体部が蝶番により折り畳み可能に連結された構造の
ノートパソコンに用いられる充電装置であって、前記蓋
体部の外面側に沿って取り付け可能な取付手段を備えて
いて外面側には太陽電池を備えた第1発電基板と、該第
1発電基板の一側縁部に設けた蝶番により折り畳み可能
に連結されていて折り畳み時に前記第1発電基板の太陽
電池と対向する面に太陽電池を備えた第2発電基板と、
前記太陽電池からの電源出力をノートパソコンに備えた
充電用電源接続部に接続するための導電線および接続コ
ネクタと、を備えている手段とした。
【0007】請求項3記載のノートパソコン用充電装置
は、請求項2に記載のノートパソコン用充電装置におい
て、前記第2発電基板の両面に太陽電池を備えている手
段とした。
【0008】請求項4記載のノートパソコン用充電装置
は、請求項1〜3のいずれかに記載のノートパソコン用
充電装置において、前記取付手段が、着脱自在な面ファ
スナーの雄・雌体で構成されている手段とした。
【0009】請求項5記載のノートパソコン用充電装置
は、請求項1〜3のいずれかに記載のノートパソコン用
充電装置において、前記取付手段が、着脱自在な磁石と
磁着板で構成されている手段とした。
【0010】請求項6記載のノートパソコン用充電装置
は、請求項1〜3のいずれかに記載のノートパソコン用
充電装置において、前記取付手段が、着脱自在な粘着剤
で構成されている手段とした。
【0011】請求項7記載のノートパソコン用充電装置
は、請求項1〜3のいずれかに記載のノートパソコン用
充電装置において、前記取付手段が、着脱自在な吸盤で
構成されている手段とした。
【0012】
【作用】この発明請求項1記載のノートパソコン用充電
装置では、上述のように構成されるため、蓋体部の外面
側に沿って取り付け可能な取付手段により、ノートパソ
コンに一体に取り付けた状態で携帯できるため、携帯に
極めて便利であると共に、導電線および接続コネクタに
よって太陽電池からの電源出力をノートパソコンに備え
た充電用電源接続部に常時接続した状態で携帯および使
用ができるため、面倒な接続作業等を要することなしに
使用上においても極めて便利である。
【0013】また、特にノートパソコンの使用中に充電
する必要がある場合にあっても、ノートパソコンの置き
場所さえ確保できればその他に発電パネルを設置する場
所を確保する必要はないため、使用場所の制限を受ける
ことなしに十分に活用することができる。
【0014】また、太陽電池が発電基板の折り畳み時に
取付基板との対向面側に設けられたものにおいては、蝶
番がノートパソコンの蝶番側となるように取り付けてお
くことにより、蓋体部を開いたノートパソコンの使用状
態においても発電基板を開くことにより、太陽電池を上
面に向けた状態で充電をすることができる。
【0015】また、太陽電池が発電基板の折り畳み時に
取付基板との対向面とは反対側に設けられたものにおい
ては、以上とは逆に蝶番がノートパソコンにおける蓋体
部の自由端側となるように取り付けておくことにより、
蓋体部を開いたノートパソコンの使用状態においても発
電基板を開くことにより、太陽電池を上面に向けた状態
で充電をすることができる。また、ノートパソコンの不
使用時においては、発電基板を折り畳んだ状態で充電す
ることができる。
【0016】請求項2記載のノートパソコン用充電装置
では、上述のように構成されるため、前記請求項1と同
様に、ノートパソコンに一体に取り付けた状態で携帯に
便利であり、使用上においても面倒な作業を要すること
なく使用できると共に、使用場所の制限を受けることも
なく十分に活用することができる。
【0017】また、蝶番部がノートパソコンの蝶番側と
なるように取り付けておくことにより、蓋体部を開いた
ノートパソコンの使用状態においても第2発電基板を開
くことにより、太陽電池を上面に向けた状態で充電をす
ることができる。また、ノートパソコンの不使用時にお
いては、第2発電基板を開くことにより、第1発電基板
の太陽電池と第2発電基板の太陽電池の両方で発電する
電源により効率的かつ短時間で充電することができる。
【0018】請求項3記載のノートパソコン用充電装置
は、請求項2に記載のノートパソコン用充電装置におい
て、前記第2発電基板の両面に太陽電池を備えることに
より、ノートパソコンの不使用時においては、第2発電
基板を折り畳んだ状態では第2発電基板における外側の
太陽電池で充電することができ、また、第2発電基板を
開くことにより、第1発電基板における内側の太陽電池
と第2発電基板の太陽電池の両方で効率的かつ短時間で
充電することができる。
【0019】請求項4〜7記載のノートパソコン用充電
装置は、請求項1〜3のいずれかに記載のノートパソコ
ン用充電装置において、前記取付手段を、着脱自在な面
ファスナーの雄・雌体、着脱自在な磁石と磁着板、着脱
自在な粘着剤、または着脱自在な吸盤のいずれかで構成
することにより、ノートパソコンに対する着脱を可能と
したもので、これにより、接続コネクタは接続した状態
で充電装置をノートパソコンから取り外し、光を最も受
け易い位置に設置して効率的に充電を行うことができる
と共に、充電電源が取れる場所でノートパソコンを使用
する時には、ノートパソコンから取り外しておくことも
できる。また、他のノートパソコンに付け替えて使用す
ることもできる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。 (発明の実施の形態1)まず、本発明の実施の形態1の
構成を図1〜図5に基づいて説明する。図1は、本発明
の実施の形態1のノートパソコン用充電装置を示す平面
側斜視図、図2は、同底面側斜視図、図3は、ノートパ
ソコンを示す斜視図、図4はノートパソコンへの取り付
け状態を示す斜視図、図5は使用状態示す斜視図であ
り、これらの図において、Aは折り畳み式のノートパソ
コン、B1はノートパソコン用充電装置を示す。
【0021】前記折り畳み式のノートパソコンAは、図
3〜5に示すように、主にキーボード11が設けられた
本体部1と、主に液晶表示部21が設けられた蓋体部2
とが蝶番3により折り畳み可能に連結されていて、本体
部1における蝶番3側の側面には内蔵バッテリへの電源
接続コネクタ12が設けられている。
【0022】前記ノートパソコン用充電装置B1は、図
1、2に示すように、前記ノートパソコンAにおける蓋
体部2の外面側に沿って取り付け可能な広さの取付基板
4と、この取付基板4の一側縁部に設けた蝶番5により
折り畳み可能に連結されていて外面側に太陽電池61を
備えた発電基板6と、前記取付基板4の側面で蝶番5部
とは反対方向の端部に設けられていて前記太陽電池61
からの電源出力をノートパソコンAの接続コネクタ12
に接続するための導電線41および接続コネクタ42と
で構成されている。
【0023】また、前記取付基板4の裏面には、図2、
3に示すように、ノートパソコンAにおける蓋体部2の
外面側に着脱自在に取り付け可能な取付手段7を備えて
いる。この取付手段7として、この発明の実施の形態1
では、面ファスナーの雄体71と雌体72が用いられて
いる。即ち、ノートパソコン用充電装置B1における取
付基板4の裏面側には面ファスナーの雄体71が両面粘
着テープ73で固定される一方、この面ファスナーの雄
体71と対面するノートパソコンAにおける蓋体部2の
外面側に面ファスナーの雌体72が両面粘着テープ74
で固定されるようになっている。
【0024】この発明の実施の形態1のノートパソコン
用充電装置B1では上述のように構成されるため、取付
基板4の裏面側の両側縁部に固定された面ファスナーの
雄体71をノートパソコンAにおける蓋体部2の外面側
両側縁部に固定された面ファスナーの雌体72に押圧す
ることにより、図4に示すように、ノートパソコンAに
おける蓋体部2の外面側に対しノートパソコン用充電装
置B1の取り付けを行うと共に、接続コネクタ42をノ
ートパソコンAの接続コネクタ12に接続する。
【0025】以上のようにして、ノートパソコンAにお
ける蓋体部2の外面側にノートパソコン用充電装置B1
を取り付けた状態で携帯することにより、充電が必要な
場合には、図4に示すように、全てをコンパクトに折り
畳んだ状態のままで、上面に位置する太陽電池61によ
りノートパソコンAのバッテリに充電することができ
る。
【0026】また、図5に示すように、蓋体部2を開
き、この蓋体部2および取付基板4に対しさらに発電基
板6を開いて太陽電池61が光源に向くように角度調整
をすることにより、ノートパソコンAの使用中において
も充電することができる。
【0027】以上説明してきたように、この発明の実施
の形態1のノートパソコン用充電装置B1によれば、面
ファスナーの雄体71と雌体72とで構成される取付手
段7によりノートパソコンAにおける蓋体部2の外面側
に沿って取り付けられる構成としたことで、既存のノー
トパソコンAに利用することができる。また、ノートパ
ソコンAに一体に取り付けた状態で携帯できるため、携
帯に極めて便利であると共に、導電線41および接続コ
ネクタ42によって太陽電池61からの電源出力をノー
トパソコンAに備えた接続コネクタ12に常時接続した
状態で携帯および使用ができるため、面倒な接続作業等
を要することなしに使用上においても極めて便利であ
る。また、使用上においても面倒な作業を要することな
く使用できると共に、使用場所の制限を受けることもな
く十分に活用することができる
【0028】また、特にノートパソコンAの使用中に充
電する必要がある場合にあっても、ノートパソコンAの
置き場所さえ確保できればその他に発電パネル等の充電
装置を設置する場所を確保する必要はないため、使用場
所の制限を受けることがなく、従って、十分に活用する
ことができるようになる。
【0029】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。なお、この他の発明の実施の形態の説明にあた
っては、前記発明の実施の形態1と同様の構成部分は図
示およびその説明を省略し、もしくは同一の符号を付し
てその説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
【0030】(発明の実施の形態2)この発明の実施の
形態2のノートパソコン用充電装置B2は、図6、7に
示すように、前記ノートパソコンAにおける蓋体部2の
外面側に沿って取り付け可能な広さを有しその外面側に
太陽電池81を備えた第1発電基板8と、この第1発電
基板8の一側縁部に設けた蝶番5により折り畳み可能に
連結されていて内面側に太陽電池91を備えた第2発電
基板9と、前記第1発電基板8の側面で蝶番5部側端部
に設けられていて前記太陽電池81、91からの電源出
力をノートパソコンAの接続コネクタ12に接続するた
めの導電線82および接続コネクタ83とで構成されて
いる。そして、前記導電線82は、伸縮自在なコイル状
に形成されていると共に、導電線82が接続される第1
発電基板8の側面には、切欠部84が形成されている。
【0031】この発明の実施の形態2のノートパソコン
用充電装置B2では、上述のように構成されるため、第
1発電基板8の裏面側の両側縁部に固定された面ファス
ナーの雄体71をノートパソコンAにおける蓋体部2の
外面側両側縁部に固定された面ファスナーの雌体72に
押圧することにより、図8に示すように、ノートパソコ
ンAにおける蓋体部2の外面側に対しノートパソコン用
充電装置B2の取り付けを行うと共に、接続コネクタ8
3をノートパソコンAの接続コネクタ12に接続する。
【0032】以上のようにして、ノートパソコンAにお
ける蓋体部2の外面側にノートパソコン用充電装置B2
を取り付けた状態で携帯することにより、充電が必要な
場合には、図8に示すように、第1発電基板8に対し第
2発電基板9を開くことにより、2面の太陽電池81、
91により効率的かつ短時間でノートパソコンAのバッ
テリに対する充電を行うことができる。
【0033】また、蓋体部2を開いたノートパソコンの
使用状態においても、図9に示すように、蓋体部2およ
び第1発電基板8に対し第2発電基板9を開くことによ
り、太陽電池91を上面に向けた状態でノートパソコン
Aのバッテリに対する充電を行うことができる。さら
に、図10、11に示すように、ノートパソコン用充電
装置B2をノートパソコンAから取り外した状態で充電
を行うこともできる。
【0034】従って、この発明の実施の形態2のノート
パソコン用充電装置B2によれば、前記発明の実施の形
態1と同様に効果が得られる他、2面の太陽電池81、
91による効率的な発電が行えるため、充電時間を短縮
することができるようになるという追加の効果が得られ
る。
【0035】以上発明の実施の形態を図面により説明し
たが、具体的な構成はこれらの発明の実施の形態に限ら
れるものではない。例えば、発明の実施の形態では、取
付手段として面ファスナーを用いたが、その他に、磁石
と磁着板の組み合わせ、または、粘着剤や、吸盤による
手段を用いることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明請求項1
記載のノートパソコン用充電装置では、前記蓋体部の外
面側に沿って取り付け可能な取付手段を備えた取付基板
と、該取付基板の一側縁部に設けた蝶番により折り畳み
可能に連結されていて少なくともいずれか一方の面に太
陽電池を備えた発電基板と、前記太陽電池からの電源出
力をノートパソコンに備えた充電用電源接続部に接続す
るための導電線および接続コネクタと、を備えている手
段としたことで、ノートパソコンに一体に取り付けた状
態で携帯に便利であり、使用上においても面倒な作業を
要することなく使用できると共に、使用場所の制限を受
けることもなく十分に活用することができるようになる
という効果が得られる。
【0037】請求項2記載のノートパソコン用充電装置
では、前記蓋体部の外面側に沿って取り付け可能な取付
手段を備えていて外面側には太陽電池を備えた第1発電
基板と、該第1発電基板の一側縁部に設けた蝶番により
折り畳み可能に連結されていて折り畳み時に前記第1発
電基板の太陽電池と対向する面に太陽電池を備えた第2
発電基板と、前記太陽電池からの電源出力をノートパソ
コンに備えた充電用電源接続部に接続するための導電線
および接続コネクタと、を備えている手段としたこと
で、ノートパソコンに一体に取り付けた状態で携帯に便
利であり、使用上においても面倒な作業を要することな
く使用できると共に、使用場所の制限を受けることもな
く十分に活用することができるようになるという効果が
得られる。
【0038】また、蝶番がノートパソコンの蝶番側とな
るように取り付けておくことにより、蓋体部を開いたノ
ートパソコンの使用状態においても第2発電基板を開く
ことにより、太陽電池を上面に向けた状態で充電をする
ことができるようになる。また、ノートパソコンの不使
用時においては、第2発電基板を開くことにより、第1
発電基板の太陽電池と第2発電基板の太陽電池の両方で
発電する電源により効率的かつ短時間で充電することが
できるようになる。
【0039】請求項3記載のノートパソコン用充電装置
では、請求項2に記載のノートパソコン用充電装置にお
いて、前記第2発電基板の両面に太陽電池を備えている
手段としたことで、ノートパソコンの不使用時において
は、第2発電基板を折り畳んだ状態では第2発電基板に
おける外側の太陽電池で充電することができ、また、第
2発電基板を開くことにより、第1発電基板における内
側の太陽電池と第2発電基板の太陽電池の両方で効率的
かつ短時間で充電することができるようになる。
【0040】請求項4〜7記載のノートパソコン用充電
装置では、請求項1〜3のいずれかに記載のノートパソ
コン用充電装置において、前記取付手段を、着脱自在な
面ファスナーの雄・雌体、着脱自在な磁石と磁着板、着
脱自在な粘着剤、着脱自在な吸盤のいずれかで構成する
ことにより、ノートパソコンに対する着脱を可能とした
もので、これにより、コネクタは接続した状態で充電装
置をノートパソコンから取り外し、光を最も受け易い位
置に設置して効率的に充電を行うことができると共に、
充電電源が取れる場所でノートパソコンを使用する時に
は、ノートパソコンから取り外しておくこともできる。
また、他のノートパソコンに付け替えて使用することも
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態1のノートパソコン用充電装
置を示す平面側斜視図である。
【図2】発明の実施の形態1のノートパソコン用充電装
置を示す底面側斜視図である。
【図3】発明の実施の形態1のノートパソコン用充電装
置が取り付けられるノートパソコンを示す斜視図であ
る。
【図4】発明の実施の形態1のノートパソコン用充電装
置をノートパソコンに取り付けた状態を示す側面図であ
る。
【図5】発明の実施の形態1のノートパソコン用充電装
置をノートパソコンに取り付けた使用状態を示す斜視図
である。
【図6】発明の実施の形態2のノートパソコン用充電装
置を示す開いた状態の平面側斜視図である。
【図7】発明の実施の形態2のノートパソコン用充電装
置を示す閉じた状態の底面側斜視図である。
【図8】発明の実施の形態2のノートパソコン用充電装
置をノートパソコンに取り付けた充電状態を示す斜視図
である。
【図9】発明の実施の形態2のノートパソコン用充電装
置をノートパソコンに取り付けた使用状態を示す斜視図
である。
【図10】発明の実施の形態2のノートパソコン用充電
装置をノートパソコンから取り外した使用状態を示す斜
視図である。
【図11】発明の実施の形態2のノートパソコン用充電
装置をノートパソコンから取り外した使用状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
A 折り畳み式のノートパソコン B1 ノートパソコン用充電装置 B2 ノートパソコン用充電装置 1 本体部 11 キーボード 12 電源接続コネクタ 2 蓋体部 21 液晶表示部 3 蝶番 4 取付基板 41 導電線 42 接続コネクタ 5 蝶番 6 発電基板 61 太陽電池 7 取付手段 71 面ファスナーの雄体 72 面ファスナーの雌体 73 両面粘着テープ 74 両面粘着テープ 8 第1発電基板 81 太陽電池 82 導電線 83 接続コネクタ 84 切欠部 9 第2発電基板 91 太陽電池

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボードを備えた本体部に対し液晶表
    示部を備えた蓋体部が蝶番により折り畳み可能に連結さ
    れた構造のノートパソコンに用いられる充電装置であっ
    て、 前記蓋体部の外面側に沿って取り付け可能な取付手段を
    備えた取付基板と、 該取付基板の一側縁部に設けた蝶番により折り畳み可能
    に連結されていて少なくともいずれか一方の面に太陽電
    池を備えた発電基板と、 前記太陽電池からの電源出力をノートパソコンに備えた
    充電用電源接続部に接続するための導電線および接続コ
    ネクタと、を備えていることを特徴とするノートパソコ
    ン用充電装置。
  2. 【請求項2】 キーボードを備えた本体部に対し液晶表
    示部を備えた蓋体部が蝶番により折り畳み可能に連結さ
    れた構造のノートパソコンに用いられる充電装置であっ
    て、 前記蓋体部の外面側に沿って取り付け可能な取付手段を
    備えていて外面側には太陽電池を備えた第1発電基板
    と、 該第1発電基板の一側縁部に設けた蝶番により折り畳み
    可能に連結されていて折り畳み時に前記第1発電基板の
    太陽電池と対向する面に太陽電池を備えた第2発電基板
    と、 前記太陽電池からの電源出力をノートパソコンに備えた
    充電用電源接続部に接続するための導電線および接続コ
    ネクタと、を備えていることを特徴とするノートパソコ
    ン用充電装置。
  3. 【請求項3】 前記第2発電基板の両面に太陽電池を備
    えていることを特徴とする請求項2記載のノートパソコ
    ン用充電装置。
  4. 【請求項4】 前記取付手段が、着脱自在な面ファスナ
    ーの雄・雌体で構成されていることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載のノートパソコン用充電装置。
  5. 【請求項5】 前記取付手段が、着脱自在な磁石と磁着
    板で構成されていることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかに記載のノートパソコン用充電装置。
  6. 【請求項6】 前記取付手段が、着脱自在な粘着剤で構
    成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載のノートパソコン用充電装置。
  7. 【請求項7】 前記取付手段が、着脱自在な吸盤で構成
    されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載のノートパソコン用充電装置。
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