JP2003228419A - 部品の故障検出方法 - Google Patents
部品の故障検出方法Info
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- JP2003228419A JP2003228419A JP2002370812A JP2002370812A JP2003228419A JP 2003228419 A JP2003228419 A JP 2003228419A JP 2002370812 A JP2002370812 A JP 2002370812A JP 2002370812 A JP2002370812 A JP 2002370812A JP 2003228419 A JP2003228419 A JP 2003228419A
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/34—Testing dynamo-electric machines
- G01R31/343—Testing dynamo-electric machines in operation
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 異常のある部品の検出方法を提供する。
【解決手段】 ある部品群20に供給されている電流を
選択的に読み取ることにより、特定の部品21が唯一動
作している部品であるときに供給されている電流を、適
正な部品動作を示す基準電流と比較することが可能であ
る。不一致がある場合に、警報を発することも可能であ
る。より大きな規模で適用することも可能であり、サブ
システム、さらにはサブシステムのなかの部品群、さら
には部品群のなかの部品などの分離を可能にする。
選択的に読み取ることにより、特定の部品21が唯一動
作している部品であるときに供給されている電流を、適
正な部品動作を示す基準電流と比較することが可能であ
る。不一致がある場合に、警報を発することも可能であ
る。より大きな規模で適用することも可能であり、サブ
システム、さらにはサブシステムのなかの部品群、さら
には部品群のなかの部品などの分離を可能にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品の故障検出方
法、特に異常部品の検出方法に関する。
法、特に異常部品の検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】電気部
品は、電圧、消費電流、およびその他の計測可能な特性
が特定のレベルにおいて動作するように設計されてい
る。例えば、サーボシステムは、所定の速度において動
くように設計されているが、これは、サーボに取り付け
られているエンコーダにより計測(モニタ)される。サ
ーボが、その所定の点を上回って、あるいは下回って動
作すると、サーボ制御機構は、例えば、エンコーダ周波
数における対応偏差を読み取ることにより、サーボの異
常な動作を検出するとともに、エンコーダ周波数のエラ
ーを補正しようとすることが可能である。そのエラーが
そのシステムによって容易に補正される場合には、補正
が行われて、サーボは機能し続ける。ただし、そのエン
コーダ周波数(速度)におけるエラーが、ある許容範囲
を越え始めると、制御システムは、もはや規格内に収ま
って動作することはできないと判断することとなる。こ
のようなことが起こると、コントローラは、一般に、サ
ーボモータ駆動装置を一時停止して、例えば、数値コー
ドのような警報を中央制御システムに対して発する。こ
の警報は、メインコントローラに、サーボがもはや動作
していないということに加えて、故障が確認されている
ことを知らせる。
品は、電圧、消費電流、およびその他の計測可能な特性
が特定のレベルにおいて動作するように設計されてい
る。例えば、サーボシステムは、所定の速度において動
くように設計されているが、これは、サーボに取り付け
られているエンコーダにより計測(モニタ)される。サ
ーボが、その所定の点を上回って、あるいは下回って動
作すると、サーボ制御機構は、例えば、エンコーダ周波
数における対応偏差を読み取ることにより、サーボの異
常な動作を検出するとともに、エンコーダ周波数のエラ
ーを補正しようとすることが可能である。そのエラーが
そのシステムによって容易に補正される場合には、補正
が行われて、サーボは機能し続ける。ただし、そのエン
コーダ周波数(速度)におけるエラーが、ある許容範囲
を越え始めると、制御システムは、もはや規格内に収ま
って動作することはできないと判断することとなる。こ
のようなことが起こると、コントローラは、一般に、サ
ーボモータ駆動装置を一時停止して、例えば、数値コー
ドのような警報を中央制御システムに対して発する。こ
の警報は、メインコントローラに、サーボがもはや動作
していないということに加えて、故障が確認されている
ことを知らせる。
【0003】上述のシーケンスは、一般的なシャットダ
ウン手法であり、これにより、サーボのハードウェアの
故障が起きていることが中央制御システムに対して示さ
れる。技術営業担当者や顧客に、判定のために、その他
の情報が伝えられることは全くない。そのエラーの原因
となった問題は、おそらくはモータのハードウェアであ
ったかもしれないし、サーボモータによって加えられた
負荷であったかもしれない。その問題が、負荷またはモ
ータのいずれかにおいて境界的な状況である場合には、
故障が断続的であるかもしれないので、その根本的な原
因を判断することは難しいかもしれない。また、シャッ
トダウンの原因とならなかったエンコーダ周波数の偏位
について、履歴に基づいた考察を提供できるような情報
は、そのシステムに全く保存されていない。動作不良を
示すエンコーダ周波数値の履歴は、保守サポート担当者
には役に立つであろうし、故に、そのような履歴に対す
る必要性がある。技術営業担当者または設計技術者がそ
のような履歴を用いて、指定された動作時間のあいだ
の、サーボモータの偏差に係る周波数およびモータがそ
の所定の点からずれた大きさを判断することが可能であ
ろう。
ウン手法であり、これにより、サーボのハードウェアの
故障が起きていることが中央制御システムに対して示さ
れる。技術営業担当者や顧客に、判定のために、その他
の情報が伝えられることは全くない。そのエラーの原因
となった問題は、おそらくはモータのハードウェアであ
ったかもしれないし、サーボモータによって加えられた
負荷であったかもしれない。その問題が、負荷またはモ
ータのいずれかにおいて境界的な状況である場合には、
故障が断続的であるかもしれないので、その根本的な原
因を判断することは難しいかもしれない。また、シャッ
トダウンの原因とならなかったエンコーダ周波数の偏位
について、履歴に基づいた考察を提供できるような情報
は、そのシステムに全く保存されていない。動作不良を
示すエンコーダ周波数値の履歴は、保守サポート担当者
には役に立つであろうし、故に、そのような履歴に対す
る必要性がある。技術営業担当者または設計技術者がそ
のような履歴を用いて、指定された動作時間のあいだ
の、サーボモータの偏差に係る周波数およびモータがそ
の所定の点からずれた大きさを判断することが可能であ
ろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の異常部品の検出
方法は、コンピュータメモリに、ある特定の部品が適正
に機能していることを示す基準電流を保存し、特定の部
品のみが電流を消費している間に、特定の部品を含む部
品群に供給されている電流を読み取り、部品群に供給さ
れている電流を基準電流と比較し、電流を基準電流と比
較した結果を記録する、異常部品の検出方法であって、
結果を記録することには、結果をコンピュータメモリに
保存すること、基準電流と部品群に供給されている電流
との間に不一致がある場合に警報を表示すること、およ
び読み取り中に電流が供給された回路を記録することの
うち少なくとも1つを含むことを特徴とする。
方法は、コンピュータメモリに、ある特定の部品が適正
に機能していることを示す基準電流を保存し、特定の部
品のみが電流を消費している間に、特定の部品を含む部
品群に供給されている電流を読み取り、部品群に供給さ
れている電流を基準電流と比較し、電流を基準電流と比
較した結果を記録する、異常部品の検出方法であって、
結果を記録することには、結果をコンピュータメモリに
保存すること、基準電流と部品群に供給されている電流
との間に不一致がある場合に警報を表示すること、およ
び読み取り中に電流が供給された回路を記録することの
うち少なくとも1つを含むことを特徴とする。
【0005】また、本発明の異常部品の検出方法は、さ
らに、記録された結果へのアクセスを可能にすることを
含み、アクセスを可能にすることには、コンピュータネ
ットワークへの接続を提供するとともにそのコンピュー
タネットワークを介してアクセスを可能にすること、オ
ンボードディスプレイを介してユーザインターフェース
を提供すること、および直接接続型のポートに接続され
ているコンピュータを介してアクセスを提供することの
うち少なくとも1つを含むことを特徴とする。
らに、記録された結果へのアクセスを可能にすることを
含み、アクセスを可能にすることには、コンピュータネ
ットワークへの接続を提供するとともにそのコンピュー
タネットワークを介してアクセスを可能にすること、オ
ンボードディスプレイを介してユーザインターフェース
を提供すること、および直接接続型のポートに接続され
ているコンピュータを介してアクセスを提供することの
うち少なくとも1つを含むことを特徴とする。
【0006】更に、本発明の異常部品の検出方法の特定
の部品は、それ自体が部品群であって、方法を反復的に
適用することにより、特定の部品の中の異常のある特定
の部品を割り出すことを特徴とする。
の部品は、それ自体が部品群であって、方法を反復的に
適用することにより、特定の部品の中の異常のある特定
の部品を割り出すことを特徴とする。
【0007】オンボードマイクロプロセッサは、例え
ば、モータやソレノイドのような部品を、その部品に使
われている電流を選択的に読み取ることにより、選択的
にモニタすることが可能である。システムの各部品のた
めのセンサを備えることは、現在の技術にあっては実用
的ではないが、実施の形態では、部品のうちの1つだけ
が動作しているときに部品群に供給されている電流が読
み取られる。読み取られた電流は、適正な部品動作を示
す基準電流と比較することも可能であり、その比較の結
果を記録することも可能である。不一致がある場合に
は、その部品はおそらく不具合があり、修理を受けるべ
きである。結果を記録するということに、結果をコンピ
ュータメモリに保存すること、基準電流と部品群に供給
された電流の間に不一致がある場合に警報を表示するこ
と、および読み取り中に電流が供給された回路を記録す
ることのうち少なくともいずれかを含むことも可能であ
る。さらに、実施の形態では、コンピュータネットワー
ク、オンボードディスプレイ、および、例えば、シリア
ルポートのような直接接続型のポートに接続されたコン
ピュータのうち少なくともいずれかを通じて、記録され
た結果にアクセスできるようにすることも可能である。
リカージョン(反復)を用いることで、実施の形態によ
り、障害を有している部品群やサブシステム群、これら
の部品群やサブシステム群のなかの部品群やサブシステ
ム群などを検出して、ある特定の異常のある部品を割り
出すことも可能である。
ば、モータやソレノイドのような部品を、その部品に使
われている電流を選択的に読み取ることにより、選択的
にモニタすることが可能である。システムの各部品のた
めのセンサを備えることは、現在の技術にあっては実用
的ではないが、実施の形態では、部品のうちの1つだけ
が動作しているときに部品群に供給されている電流が読
み取られる。読み取られた電流は、適正な部品動作を示
す基準電流と比較することも可能であり、その比較の結
果を記録することも可能である。不一致がある場合に
は、その部品はおそらく不具合があり、修理を受けるべ
きである。結果を記録するということに、結果をコンピ
ュータメモリに保存すること、基準電流と部品群に供給
された電流の間に不一致がある場合に警報を表示するこ
と、および読み取り中に電流が供給された回路を記録す
ることのうち少なくともいずれかを含むことも可能であ
る。さらに、実施の形態では、コンピュータネットワー
ク、オンボードディスプレイ、および、例えば、シリア
ルポートのような直接接続型のポートに接続されたコン
ピュータのうち少なくともいずれかを通じて、記録され
た結果にアクセスできるようにすることも可能である。
リカージョン(反復)を用いることで、実施の形態によ
り、障害を有している部品群やサブシステム群、これら
の部品群やサブシステム群のなかの部品群やサブシステ
ム群などを検出して、ある特定の異常のある部品を割り
出すことも可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】この明細書では、異常のある部品
を割り出すことが可能な手法について説明するが、これ
は単なる例示にすぎず、当業者は、その手法を、異常の
あるシステムおよび部品群に、本発明の範囲からはずれ
ることなく、特定の用途にふさわしいであろうあらゆる
解決方法により反復的に適用することが可能であること
を理解するはずである。
を割り出すことが可能な手法について説明するが、これ
は単なる例示にすぎず、当業者は、その手法を、異常の
あるシステムおよび部品群に、本発明の範囲からはずれ
ることなく、特定の用途にふさわしいであろうあらゆる
解決方法により反復的に適用することが可能であること
を理解するはずである。
【0009】実施の形態は、例えば、図1に示すよう
な、印刷機1に用いる場合もある。そのような印刷機
は、一般的に、例えば、図2に概略的に示されたコント
ローラのように、少なくとも1つのメインコントローラ
10を含んでおり、これは、その他のものに混じって、
用紙通路コントローラ10がするように、サーボモータ
20を制御する場合もあり、これは、サーボエンコーダ
21を含む場合もある。そのようなメインコントローラ
10は、一般的に、少なくとも1つのマイクロプロセッ
サ30を含んでおり、これは、しばしばオンボードラン
ダムアクセスメモリ(RAM)31等を含むことになっ
ているか、拡張RAM32等へのアクセスを有する場合
もあるかの少なくともいずれかである。また、マイクロ
プロセッサ30は、マイクロコントローラ40の一部で
ある場合もあり、これは、それ自体がオンボードRAM
41等を含む場合もあるか、拡張RAM42等へのアク
セスを有する場合もあるかの少なくともいずれかであ
る。
な、印刷機1に用いる場合もある。そのような印刷機
は、一般的に、例えば、図2に概略的に示されたコント
ローラのように、少なくとも1つのメインコントローラ
10を含んでおり、これは、その他のものに混じって、
用紙通路コントローラ10がするように、サーボモータ
20を制御する場合もあり、これは、サーボエンコーダ
21を含む場合もある。そのようなメインコントローラ
10は、一般的に、少なくとも1つのマイクロプロセッ
サ30を含んでおり、これは、しばしばオンボードラン
ダムアクセスメモリ(RAM)31等を含むことになっ
ているか、拡張RAM32等へのアクセスを有する場合
もあるかの少なくともいずれかである。また、マイクロ
プロセッサ30は、マイクロコントローラ40の一部で
ある場合もあり、これは、それ自体がオンボードRAM
41等を含む場合もあるか、拡張RAM42等へのアク
セスを有する場合もあるかの少なくともいずれかであ
る。
【0010】オンボードマイクロプロセッサ30は、実
施の形態において、例えば、部品群20により消費され
る電流のような部品の特性を読み取ることにより、例え
ば、モータのような部品21を含む部品群20を選択的
にモニタする。例えば、部品21が適正に動作していた
かを判断するためには、マイクロプロセッサ30は、部
品21が唯一動作している部品であった場合に、部品群
20により消費される電流を読み取ることになる。オン
ボードマイクロプロセッサ30は、部品群20により消
費される電流を適正な動作を示す基準電流値と比較し
て、その結果を、例えば、マイクロプロセッサのRAM
31やRAM32のようなメモリに保存する。そのデー
タは、後で取り出すためにメモリ内に保持することが可
能であったり、例えば、メインコントローラ10のよう
な別の記憶場所、または、例えば、ハードドライブのよ
うな不揮発性メモリに、アップロードすることが可能で
あったりする。そのアップロードは、連続的であって
も、間隔をおいてであってもよい。このシステムは、通
常の許容範囲外のそれらの値のみを分析のために保存す
ることになるように構成される場合もある。
施の形態において、例えば、部品群20により消費され
る電流のような部品の特性を読み取ることにより、例え
ば、モータのような部品21を含む部品群20を選択的
にモニタする。例えば、部品21が適正に動作していた
かを判断するためには、マイクロプロセッサ30は、部
品21が唯一動作している部品であった場合に、部品群
20により消費される電流を読み取ることになる。オン
ボードマイクロプロセッサ30は、部品群20により消
費される電流を適正な動作を示す基準電流値と比較し
て、その結果を、例えば、マイクロプロセッサのRAM
31やRAM32のようなメモリに保存する。そのデー
タは、後で取り出すためにメモリ内に保持することが可
能であったり、例えば、メインコントローラ10のよう
な別の記憶場所、または、例えば、ハードドライブのよ
うな不揮発性メモリに、アップロードすることが可能で
あったりする。そのアップロードは、連続的であって
も、間隔をおいてであってもよい。このシステムは、通
常の許容範囲外のそれらの値のみを分析のために保存す
ることになるように構成される場合もある。
【0011】都合のよいことに、実施の形態は、この手
法を反復的に用いることにより、システム、サブシステ
ム、およびサブシステムのなかのサブグループ、さらに
は個々の部品までモニタすることが可能であるが、これ
は、実施の形態が用いられるとともに特定の解決方法が
求められるマシン1の特定の構成に依存する。
法を反復的に用いることにより、システム、サブシステ
ム、およびサブシステムのなかのサブグループ、さらに
は個々の部品までモニタすることが可能であるが、これ
は、実施の形態が用いられるとともに特定の解決方法が
求められるマシン1の特定の構成に依存する。
【0012】より多くの部品をモニタする実施の形態に
おいて、より多くのRAM31、32、41、42が必
要である場合もあれば、より多くの処理時間を必要とす
る場合もある。従って、そのような実施の形態において
は、マイクロプロセッサ30は、比較的高速であって、
記憶領域として内部的または外部的に利用可能なRAM
31、32を有するはずである。例えば、マイクロプロ
セッサ30は、256バイトのRAMおよび256バイ
トのフラッシュオンボードを備えたインテル(Intel)
社のP89C51RB2であってもよいし、マイクロプ
ロセッサ30は、マイクロコンピュータ用の外付けRA
Mチップを備えた別のタイプのものであってもよい。さ
らに、1キロバイト(kB)の内蔵RAMを備えたマイ
クロコントローラ40を6周期クロックモードで用いる
ようにしてもよいかもしれない。このモードで動作させ
ることは、実質的に、コントローラ40の処理能力の内
部スピードを2倍にする。従って、例えば、インテル社
のP89C51RD2(1KBの内蔵RAM41を備え
る)を、通常のスピードの2倍で動作するように用いら
れることも可能であろう。これは、必要とされる処理を
扱うのに十分なもの以上であろう。さらに、例えば、標
準的な市販の外付けRAMの集積回路42を用いて、デ
ータストレージを増強するようにしてもよい。さらに、
いかなる容量の外付けRAM42であっても、基板上に
設けることにより、必要とされるストレージニーズに応
えることとなる。
おいて、より多くのRAM31、32、41、42が必
要である場合もあれば、より多くの処理時間を必要とす
る場合もある。従って、そのような実施の形態において
は、マイクロプロセッサ30は、比較的高速であって、
記憶領域として内部的または外部的に利用可能なRAM
31、32を有するはずである。例えば、マイクロプロ
セッサ30は、256バイトのRAMおよび256バイ
トのフラッシュオンボードを備えたインテル(Intel)
社のP89C51RB2であってもよいし、マイクロプ
ロセッサ30は、マイクロコンピュータ用の外付けRA
Mチップを備えた別のタイプのものであってもよい。さ
らに、1キロバイト(kB)の内蔵RAMを備えたマイ
クロコントローラ40を6周期クロックモードで用いる
ようにしてもよいかもしれない。このモードで動作させ
ることは、実質的に、コントローラ40の処理能力の内
部スピードを2倍にする。従って、例えば、インテル社
のP89C51RD2(1KBの内蔵RAM41を備え
る)を、通常のスピードの2倍で動作するように用いら
れることも可能であろう。これは、必要とされる処理を
扱うのに十分なもの以上であろう。さらに、例えば、標
準的な市販の外付けRAMの集積回路42を用いて、デ
ータストレージを増強するようにしてもよい。さらに、
いかなる容量の外付けRAM42であっても、基板上に
設けることにより、必要とされるストレージニーズに応
えることとなる。
【0013】ターゲットマイコン30およびターゲット
マイコン40から、メインコントローラ10にデータを
渡すために、リアルタイム性がより求められるであろ
う。また、データを伝えるために、シリアルバスシステ
ム11上のトラフィックが増加するであろう。メインコ
ントロールユニット10は、その分析によって、システ
ムの健全性に関する決定に対して責任があるであろう
が、このため、メインユニット10に、更なるリアルタ
イム性が要求されることとなる。
マイコン40から、メインコントローラ10にデータを
渡すために、リアルタイム性がより求められるであろ
う。また、データを伝えるために、シリアルバスシステ
ム11上のトラフィックが増加するであろう。メインコ
ントロールユニット10は、その分析によって、システ
ムの健全性に関する決定に対して責任があるであろう
が、このため、メインユニット10に、更なるリアルタ
イム性が要求されることとなる。
【0014】システムメインコントローラ10は、この
ようにして、例えば、異常のあるモータエンコーダのイ
ベントのような異常のある部品のイベントの履歴を得る
ことが可能であり、さらには、そのマシンにおける複数
の部品、サブシステム、およびシステムの履歴を得るこ
とも可能であろう。メインコントローラ10は、続い
て、例えば、保守サポート担当者に連絡されるであろう
マシン動作に関する決定を下す場合もあるであろう。イ
ベントが所定の閾値に達すると、例えば、マシンの診断
機能が、保守サポートに故障が顕著であるという警報を
出す場合もあるであろう。さらに、保守サポートが、こ
のデータにローカルアクセスまたはリモートアクセスす
るとともに、更なる補修が必要かどうかを判断する場合
もあるであろう。そのシステムから得られた情報を用い
て、断続的な問題の原因が特定される場合もあるであろ
う。
ようにして、例えば、異常のあるモータエンコーダのイ
ベントのような異常のある部品のイベントの履歴を得る
ことが可能であり、さらには、そのマシンにおける複数
の部品、サブシステム、およびシステムの履歴を得るこ
とも可能であろう。メインコントローラ10は、続い
て、例えば、保守サポート担当者に連絡されるであろう
マシン動作に関する決定を下す場合もあるであろう。イ
ベントが所定の閾値に達すると、例えば、マシンの診断
機能が、保守サポートに故障が顕著であるという警報を
出す場合もあるであろう。さらに、保守サポートが、こ
のデータにローカルアクセスまたはリモートアクセスす
るとともに、更なる補修が必要かどうかを判断する場合
もあるであろう。そのシステムから得られた情報を用い
て、断続的な問題の原因が特定される場合もあるであろ
う。
【0015】図4に、実施の形態において実行される方
法の概略図を示す。この方法では、開始し(ステップ1
01)、第1の部品または部品群を選択・分離する(ス
テップ102)ことが可能である。その選択・分離は、
例えば、コントローラ10のROMまたはRAM31に
保存されるかもしれないような、検査するためのデフォ
ルト部品/部品群から開始することが可能である。その
部品が、あるいは検査されることになっているものから
選択されると、電流が読み取られる(ステップ10
3)。基準電流が、検査されている部品群または部品に
ついて取得される(ステップ104)。この基準電流
は、例えば、コントローラのROMまたはRAM31内
に、あるいはコントローラと通信可能なハードディスク
上に保存することが可能である。読み取られた電流と基
準電流を比較して(ステップ105)、読み取られた電
流が許容できる場合には、満足な結果を記録することが
可能であり(ステップ106)、次の部品または部品群
が割り出され(ステップ107)、その方法はステップ
102に戻ることが可能である。読み取られた電流が許
容できない場合には、続いて、故障を記録すること(ス
テップ108)、警報を始動させること(ステップ10
9)、接続されたネットワークを通じて、記録を送信す
ること(ステップ110)のうち少なくともいずれかが
可能である。その故障が、ある部品群におけるものであ
った場合には(ステップ111)、続いて、その部品群
のなかの次のレベルの細部を構成要素に分解して検査す
ることが可能であり(ステップ113)、次の部品また
は部品群が割り出され(ステップ107)、ステップ1
02から検査を続けることが可能である。その故障が、
ある部品におけるものであった場合には、さらに、いず
れかが残っている場合には、次の部品または部品群を割
り出すことが可能であり(ステップ112)、ステップ
102から検査を続けることが可能である。検査するこ
とになっている部品または部品群がもうない場合には、
続いて、検査を終了することが可能である(ステップ1
14)。
法の概略図を示す。この方法では、開始し(ステップ1
01)、第1の部品または部品群を選択・分離する(ス
テップ102)ことが可能である。その選択・分離は、
例えば、コントローラ10のROMまたはRAM31に
保存されるかもしれないような、検査するためのデフォ
ルト部品/部品群から開始することが可能である。その
部品が、あるいは検査されることになっているものから
選択されると、電流が読み取られる(ステップ10
3)。基準電流が、検査されている部品群または部品に
ついて取得される(ステップ104)。この基準電流
は、例えば、コントローラのROMまたはRAM31内
に、あるいはコントローラと通信可能なハードディスク
上に保存することが可能である。読み取られた電流と基
準電流を比較して(ステップ105)、読み取られた電
流が許容できる場合には、満足な結果を記録することが
可能であり(ステップ106)、次の部品または部品群
が割り出され(ステップ107)、その方法はステップ
102に戻ることが可能である。読み取られた電流が許
容できない場合には、続いて、故障を記録すること(ス
テップ108)、警報を始動させること(ステップ10
9)、接続されたネットワークを通じて、記録を送信す
ること(ステップ110)のうち少なくともいずれかが
可能である。その故障が、ある部品群におけるものであ
った場合には(ステップ111)、続いて、その部品群
のなかの次のレベルの細部を構成要素に分解して検査す
ることが可能であり(ステップ113)、次の部品また
は部品群が割り出され(ステップ107)、ステップ1
02から検査を続けることが可能である。その故障が、
ある部品におけるものであった場合には、さらに、いず
れかが残っている場合には、次の部品または部品群を割
り出すことが可能であり(ステップ112)、ステップ
102から検査を続けることが可能である。検査するこ
とになっている部品または部品群がもうない場合には、
続いて、検査を終了することが可能である(ステップ1
14)。
【0016】実施の形態について、モータエンコーダ2
1をモニタするという関係において説明してきたが、当
業者であれば、上述の方法および装置を用いてその他の
部品をモニタすることも可能であろうことが分かるはず
である。例えば、この手法を、例えば、センサ測定、電
源電圧測定、タイミング機能、およびパルス幅変調(P
WM:Pulse Width Modulation)値の測定のような、そ
の他の用途において用いることが可能である。マシンの
診断機能に役立つであろうほとんどあらゆる用途におい
て、データを保持することが可能である。これは、モー
タエンコーダの場合と同様に、ファームウェアレベルで
達成されるとともに、そのデータは、そのファームウェ
アレベルまたはメインコントローラで分析される場合も
あるであろう。センサのプルイン/プルアウト時間およ
び電気機械式のクラッチのプルイン/プルアウト時間は
同様に扱うことが可能である。電源電圧をモニタして、
あらゆる偏差をそれぞれのヒストグラムに入れることが
可能である。PWM制御を用いるあらゆる機器がこの手
法のアルゴリズムに適合するであろう。例えば、用紙通
路タイミングを含む、これらの項目すべてのヒストグラ
ムが、マイクロコントローラまたはマイクロプロセッサ
上に保存され、中央制御盤またはリモートコンピュータ
によって、ある一定の都合のよい時間に読み出されるこ
とも可能であろう。さらに、この方法を反復的に適用す
ることにより、マシン全体のシステムおよびサブシステ
ムを検査することが可能である。
1をモニタするという関係において説明してきたが、当
業者であれば、上述の方法および装置を用いてその他の
部品をモニタすることも可能であろうことが分かるはず
である。例えば、この手法を、例えば、センサ測定、電
源電圧測定、タイミング機能、およびパルス幅変調(P
WM:Pulse Width Modulation)値の測定のような、そ
の他の用途において用いることが可能である。マシンの
診断機能に役立つであろうほとんどあらゆる用途におい
て、データを保持することが可能である。これは、モー
タエンコーダの場合と同様に、ファームウェアレベルで
達成されるとともに、そのデータは、そのファームウェ
アレベルまたはメインコントローラで分析される場合も
あるであろう。センサのプルイン/プルアウト時間およ
び電気機械式のクラッチのプルイン/プルアウト時間は
同様に扱うことが可能である。電源電圧をモニタして、
あらゆる偏差をそれぞれのヒストグラムに入れることが
可能である。PWM制御を用いるあらゆる機器がこの手
法のアルゴリズムに適合するであろう。例えば、用紙通
路タイミングを含む、これらの項目すべてのヒストグラ
ムが、マイクロコントローラまたはマイクロプロセッサ
上に保存され、中央制御盤またはリモートコンピュータ
によって、ある一定の都合のよい時間に読み出されるこ
とも可能であろう。さらに、この方法を反復的に適用す
ることにより、マシン全体のシステムおよびサブシステ
ムを検査することが可能である。
【0017】本願明細書を検討することにより、本発明
のその他の変形例が当業者らに思い浮かぶであろうが、
これらの変形例は、その均等物も含めて、本発明の範囲
内に包含させることを意図されている。
のその他の変形例が当業者らに思い浮かぶであろうが、
これらの変形例は、その均等物も含めて、本発明の範囲
内に包含させることを意図されている。
【図1】 実施の形態を用いることが可能なマシンを示
す概略図である。
す概略図である。
【図2】 実施の形態を用いることが可能なマシンのシ
ステムを示す概略図である。
ステムを示す概略図である。
【図3】 実施の形態を適用することが可能なマシンの
一部およびそのようなマシンに含まれることが可能な部
品を示す概略図である。
一部およびそのようなマシンに含まれることが可能な部
品を示す概略図である。
【図4】 本発明の実施の形態で実行することが可能な
方法を示す概略図である。
方法を示す概略図である。
10 メインコントローラ(用紙通路コントローラ)、
11 シリアルバスシステム、20 サーボモータ(部
品群)、21 サーボエンコーダ(部品)、30 マイ
クロプロセッサ、31,32,41,42 RAM、4
0 マイクロコントローラ。
11 シリアルバスシステム、20 サーボモータ(部
品群)、21 サーボエンコーダ(部品)、30 マイ
クロプロセッサ、31,32,41,42 RAM、4
0 マイクロコントローラ。
Claims (3)
- 【請求項1】 コンピュータメモリに、ある特定の部品
が適正に機能していることを示す基準電流を保存し、 前記特定の部品のみが電流を消費している間に、前記特
定の部品を含む部品群に供給されている電流を読み取
り、 前記部品群に供給されている電流を前記基準電流と比較
し、 前記電流を前記基準電流と比較した結果を記録する、 異常部品の検出方法であって、 前記結果を記録することには、前記結果をコンピュータ
メモリに保存すること、前記基準電流と前記部品群に供
給されている電流との間に不一致がある場合に警報を表
示すること、および読み取り中に電流が供給された回路
を記録することのうち少なくとも1つを含むことを特徴
とする異常部品の検出方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の異常部品の検出方法で
あって、さらに、記録された結果へのアクセスを可能に
することを含み、 アクセスを可能にすることには、コンピュータネットワ
ークへの接続を提供するとともにそのコンピュータネッ
トワークを介してアクセスを可能にすること、オンボー
ドディスプレイを介してユーザインターフェースを提供
すること、および直接接続型のポートに接続されている
コンピュータを介してアクセスを提供することのうち少
なくとも1つを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の異常部品の検出方法で
あって、前記特定の部品は、それ自体が部品群であっ
て、前記方法を反復的に適用することにより、前記特定
の部品の中の異常のある特定の部品を割り出すことを特
徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/024,242 | 2001-12-21 | ||
US10/024,242 US20030120441A1 (en) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | Component fault detection |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003228419A true JP2003228419A (ja) | 2003-08-15 |
Family
ID=21819581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002370812A Withdrawn JP2003228419A (ja) | 2001-12-21 | 2002-12-20 | 部品の故障検出方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20030120441A1 (ja) |
JP (1) | JP2003228419A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7403870B2 (en) | 2005-03-23 | 2008-07-22 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Trouble sensing device |
JP2021148995A (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-27 | 株式会社リコー | 電源装置及び画像形成装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8760258B2 (en) | 2011-05-16 | 2014-06-24 | Robert Bosch Gmbh | Energy monitoring and management security system |
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JPH01263662A (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-20 | Fuji Xerox Co Ltd | 記録装置およびその消耗部品 |
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-
2001
- 2001-12-21 US US10/024,242 patent/US20030120441A1/en not_active Abandoned
-
2002
- 2002-12-20 JP JP2002370812A patent/JP2003228419A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7537106B2 (ja) | 2020-03-19 | 2024-08-21 | 株式会社リコー | 電源装置及び画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20030120441A1 (en) | 2003-06-26 |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051214 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20061212 |