JP2003227468A - 油圧ダイヤフラムポンプ - Google Patents

油圧ダイヤフラムポンプ

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JP2003227468A
JP2003227468A JP2002025535A JP2002025535A JP2003227468A JP 2003227468 A JP2003227468 A JP 2003227468A JP 2002025535 A JP2002025535 A JP 2002025535A JP 2002025535 A JP2002025535 A JP 2002025535A JP 2003227468 A JP2003227468 A JP 2003227468A
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JP
Japan
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diaphragm
hydraulic
chamber
hydraulic chamber
pump
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English (en)
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Joji Watanabe
譲二 渡辺
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Asahi Sunac Corp
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Asahi Sunac Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作動油が温度上昇しても吐出能力が低下する
ことを極力抑えることができる油圧ダイヤフラムポンプ
を提供する。 【解決手段】 プランジャ16の前進運動によりオイル
タンク2から作動油を汲み上げて油圧室3に圧送すると
共にダイヤフラム7をコイルばね22の付勢力に抗して
ポンプ室5側へ変形させて被圧送液を吐出させ、プラン
ジャ16の後退によりダイヤフラム7を油圧室3側に変
形させて油圧室3内の作動油をオイルタンク2に還流す
るようにした油圧ダイヤフラムポンプ1において、中心
軸部20を含むダイヤフラム7全体を高剛性樹脂から形
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイヤフラムを変
形させることにより被圧送液が吸引吐出される油圧ダイ
ヤフラムポンプに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】油圧ダイヤフラムポン
プは、ダイヤフラムで隔絶された油圧室及び被圧送液室
と、前記ダイヤフラムのうち前記油圧室側の面に突設さ
れた中心軸部に装着され前記ダイヤフラムを油圧室側に
付勢するコイルばねと、往復運動可能に設けられ前進運
動によりオイルタンクから作動油をくみ上げて油圧室に
圧送するプランジャとを備えている。作動油が油圧室に
圧送されると、ダイヤフラムがコイルばねの弾力に抗し
て被圧送液室側に変形され、この結果、被圧送室液室内
の被圧送液が吐出される。そして、プランジャの後退に
伴いダイヤフラムがコイルばねの付勢力によって油圧室
側に変形(復元)され、油圧室内の作動油が圧力調整弁
を介してオイルタンクに還流する。
【0003】このように油圧ダイヤフラムポンプではダ
イヤフラムの繰り返しの変形に伴い被圧送液が吸引吐出
される。そこで、従来よりダイヤフラムの材料には、繰
り返しの変形に耐えうるナイロンなどの軟質樹脂が採用
されてきた。
【0004】ところが、油圧ダイヤフラムポンプにおい
ては、作動油が圧力調整弁を押し開けて循環するため抵
抗が大きく、長時間運転を続けると作動油の温度が上昇
する。特に、被圧送液の粘度が高い場合には温度上昇が
著しい。例えば、道路上にセンターラインや標識をマー
キングするペイントマーカに適用される油圧ダイヤフラ
ムポンプでは、被圧送液である塗料の粘度が高く、外気
温が高い夏季には作動油の温度が60℃以上になる。
【0005】作動油の温度が60℃以上になると、ダイ
ヤフラムが軟化して体積変化量が減少する。また、中心
軸部も軟化してコイルばねにより伸張されるため、コイ
ルばねのばね力が弱くなり、やはり、ダイヤフラムの体
積変化量が減少する。このため、油圧ダイヤフラムポン
プの吐出量が低下し、場合によっては、使用不能となる
という問題があった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
ありその目的は、作動油が温度上昇しても吐出能力が低
下することを極力抑えることができる油圧ダイヤフラム
ポンプを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の油圧
ダイヤフラムポンプは、内部に作動油を収容するオイル
タンクと、前記オイルタンクと連通する油圧室と、ダイ
ヤフラムにより前記油圧室と隔絶された被圧送液室と、
前記ダイヤフラムのうち前記油圧室側の面に突設され前
記ダイヤフラムを前記油圧室側に付勢するコイルばねが
装着された中心軸部と、往復運動可能に設けられたプラ
ンジャとを備え、前記プランジャの前進運動により前記
オイルタンクから作動油を汲み上げて前記油圧室に圧送
すると共に前記ダイヤフラムを前記コイルばねの付勢力
に抗して前記被圧送液室側へ変形させて被圧送液を吐出
させ、前記プランジャの後退により前記ダイヤフラムを
前記油圧室側に変形させて前記油圧室内の作動油を前記
オイルタンクに還流するようにした油圧ダイヤフラムポ
ンプであって、前記ダイヤフラム及び前記中心軸部を高
剛性樹脂から形成したところに特徴を有する。
【0008】上記構成によれば、作動油の温度が上昇し
てもダイヤフラムや中心軸部はほとんど軟化しない。こ
のため、長時間運転を続けても吐出能力が低下すること
がない。
【0009】この場合、前記高剛性樹脂は、ガラスフィ
ラーを含む合成樹脂から構成することが好ましい(請求
項2の発明)。上記構成によれば、ダイヤフラムが繰り
返しの変形に耐えうるため、寿命の延長を図ることがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につき図
面を参照しながら説明する。ここでは、道路上にセンタ
ーラインや標識をマーキングするペイントマーカのポン
プに適用される油圧ダイヤフラムポンプを例に挙げて説
明する。ペイントマーカの構成は本発明の要旨は関係が
ないため、その説明は省略する。
【0011】図1及び図2は本実施例にかかる油圧ダイ
ヤフラムポンプ1の全体構成を示す図であり、各図の
(a)は縦断正面図を、(b)は縦断側面図をそれぞれ
示している。油圧ダイヤフラムポンプ1はオイルタンク
2及び油圧室3を有するタンク部4、被圧送液室たるポ
ンプ室5を有するポンプ部6、タンク部4とポンプ部6
との間に挟持されたダイヤフラム7を備えている。本実
施例においては、前記ダイヤフラム7は高剛性樹脂、例
えば補強材としてのグラスファイバーを約30%含むナ
イロン6から形成されている。
【0012】前記ポンプ室5は、ポンプ部6の下部のダ
イヤフラム押さえ8とダイヤフラム7との間に形成され
ている。ポンプ室5には被圧送液の流入路8及び流出路
9が連通しており、流入路8を通してポンプ室5内に導
入された被圧送液は、流出路9を通って吐出口10から
吐出される。流入路8にはポンプ室5内から流体が逆流
するのを阻止する逆止弁11が設けられている。また、
流出路9には流体がポンプ室5内に逆流するのを阻止す
る逆止弁12が設けられている。
【0013】油圧室3は、タンク部4の上部に固定され
たダイヤフラム受け13と前記ダイヤフラム7との間に
形成されている。前記油圧室3とオイルタンク2との間
は導入路14及び導出路15で連通されている。導入路
16には、オイルタンク2内の作動油aをくみ上げて油
圧室3に圧送するプランジャ16が設けられている。前
記プランジャ16は、モータ17により回転駆動される
偏心ローラ18によって上下動される。導出路15には
圧力調整弁19が設けられている。
【0014】ダイヤフラム7の下面中央にはダイヤフラ
ム受け13を貫通して下方に延びる中心軸部20が一体
的に突設されている。中心軸部20の下部には当該中心
軸部20の下端部に螺着されたナット21とダイヤフラ
ム受け13の下部との間に支持されたコイルばね22が
装着されている。前記コイルばね22の弾性力によりダ
イヤフラム7はポンプ室5側に付勢されている。
【0015】図1は、偏心ローラ18が最上方位置にあ
りプランジャ16が上死点に達した状態を示している。
このとき、オイルタンク2内の作動油が油圧室3に圧送
されてポンプ室5の容積が減少する。この結果、ポンプ
室5から被圧送液が押し出され、逆止弁12を押し開け
て吐出口10から吐出される。このとき、ダイヤフラム
7の中心軸部18に装着されたコイルばね22は最も圧
縮される。
【0016】また、偏心ローラ18が図2に示す最下方
位置に達してプランジャ16が下死点に達すると、コイ
ルばね22の弾性力によりダイヤフラム7がダイヤフラ
ム受け13に接するまで下降する。この結果、油圧室3
内の作動油が圧力調整弁19を押し開いてオイルタンク
2内に戻ると共に、逆止弁11が開いてポンプ室5内に
被圧送液が流入する。
【0017】すなわち、偏心ローラ18の回転が繰り返
されることにより、被圧送液が間欠的にポンプ室5に吸
入されて吐出される。このとき、作動油は圧力調整弁1
9を押し開いて循環するため抵抗が大きく、長時間運転
を続けると温度が上昇する。特に、ペイントマーカで
は、一般的に被圧送液としての塗料の比重が重く(約
1.5〜1.7)、且つ粘度が高い(約1000〜40
00c.p.s)ため、作動油の温度上昇が著しい。
【0018】これに対して、本実施例では前記ダイヤフ
ラム7及び中心軸部20を軟質樹脂であるナイロン6に
グラスファイバーを約30%の割合で含有してなる高剛
性樹脂から形成した。発明者の実験によると、グラスフ
ァイバーの割合が15、25、30、35、50%であ
るナイロン6を用いてダイヤフラム7及び中心軸部20
を形成したとき、グラスファイバーの割合が30%のも
のが、作動油の温度が60℃以上になってもほとんど影
響を受けなかった。即ち、作動油が60℃を超えてもダ
イヤフラム7はほとんど軟化せず、また、中心軸部20
がほとんど伸長しない。しかも、軟質樹脂であるナイロ
ン6を用いているため、繰り返しの変形にもダイヤフラ
ム7は耐えることができ、寿命の延長を図ることができ
る。
【0019】また、発明者は、合成樹脂としてナイロン
6以外に軟質ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリ
プロピレンを用いた場合のダイヤフラム7及び中心軸部
20の熱による影響を調べる実験を行った。この結果、
ナイロン6を用いたものが、熱による影響が最も小さか
った。
【0020】このように本実施例では、ダイヤフラム7
及び中心軸部20を上述の高剛性樹脂から構成したの
で、作動油が著しく温度上昇してもダイヤフラム7が軟
化したり中心軸部20が伸長したりすることがない。従
って、油圧ダイヤフラムポンプ1を長時間運転しても吐
出能力が低下することがない。
【0021】尚、本発明は上記した実施例に限定される
ものではなく、例えば次のような変形が可能である。
【0022】油圧ダイヤフラムポンプは、ペイントマー
カ以外にも適用できる。また、ペイントマーカに適用さ
れる油圧ダイヤフラムポンプでは作動油の温度が60℃
を超えるため、グラスファイバーの割合を30%とする
ことが好ましいが、油圧ダイヤフラムポンプが用いられ
る環境に応じてグラスファイバーの割合は適宜、変化さ
せても良い。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の油圧ダイヤフラムポンプは、ダイヤフラム及びダイヤ
フラムに突設された中心軸部を高剛性樹脂から形成した
ので、作動油の温度が上昇してもダイヤフラムが加熱さ
れて軟化したり中心軸部が伸長したりすることを極力抑
えることができる。このため、被圧送液の粘度が高く、
しかも高温下で作業することにより作動油が著しく温度
上昇する場合でも、吐出能力が殆ど低下することがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、ダイヤフ
ラムがポンプ室側に変形された状態の油圧ダイヤフラム
ポンプの縦断正面図(a)、縦断側面図(b)
【図2】ダイヤフラムが油圧室側に変形された状態の油
圧ダイヤフラムポンプの縦断正面図(a)、縦断側面図
(b)
【符号の説明】
図中、1は油圧ダイヤフラムポンプ、2はオイルタン
ク、3は油圧室、5はポンプ室(被圧送液室)、7はダ
イヤフラム、17はプランジャ、20は中心軸部、22
はコイルばねを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に作動油を収容するオイルタンク
    と、前記オイルタンクと連通する油圧室と、ダイヤフラ
    ムにより前記油圧室と隔絶された被圧送液室と、前記ダ
    イヤフラムのうち前記油圧室側の面に突設され前記ダイ
    ヤフラムを前記油圧室側に付勢するコイルばねが装着さ
    れた中心軸部と、往復運動可能に設けられたプランジャ
    とを備え、前記プランジャの前進運動により前記オイル
    タンクから作動油を汲み上げて前記油圧室に圧送するこ
    とにより前記ダイヤフラムを前記コイルばねの付勢力に
    抗して前記被圧送液室側へ変形させて被圧送液を吐出
    し、前記プランジャの後退により前記ダイヤフラムを前
    記油圧室側に変形させて前記油圧室内の作動油を前記オ
    イルタンクに還流するようにした油圧ダイヤフラムポン
    プにおいて、 前記ダイヤフラム及び前記中心軸部を高剛性樹脂から形
    成したことを特徴とする油圧ダイヤフラムポンプ。
  2. 【請求項2】 前記高剛性樹脂は、ガラスフィラーを含
    む合成樹脂から構成されていることを特徴とする請求項
    1記載の油圧ダイヤフラムポンプ。
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