JP2003227411A - ガスタービンノズルを冷却する方法及び装置 - Google Patents

ガスタービンノズルを冷却する方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズルの有効寿命を延長することを容易にす
るガスタービンエンジン(10)のノズルを製造する方
法(50)を提供する。 【解決手段】 エーロフォイル(52)を含むノズル
(51)を製造する方法は、前端部(64)及び後端部
(66)で結合された負圧側(60)と正圧側(62)
を含むようにエーロフォイルを形成することと、エーロ
フォイルの正圧側に、後端部に向かって延出する複数の
スロット(82)を形成することと、第1の列のピン
(152)の各々がほぼ楕円形の横断面領域を有し、残
る列のピンとエーロフォイルの正圧側のスロットとの間
に第1の列のピンが位置するように、エーロフォイルの
負圧側と正圧側との間に複数の列を成して複数のピン
(150)を延出させることとから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は一般にガスタービン
エンジンノズルに関し、特にガスタービンエンジンノズ
ルを冷却する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンエンジンは燃料と空気の混
合物を燃焼させる燃焼器を含む。燃焼後の混合物はター
ビンノズルアセンブリを通ってタービンに向かって搬送
される。少なくとも周知のタービンノズルアセンブリの
一部は、燃焼器の下流側でエンジン内部に円周方向に配
列された複数のノズルを含む。各ノズルは、一体に形成
された内側バンドプラットホームと外側バンドプラット
ホームとの間に延出するエーロフォイルベーンを含む。
ノズルは内部対流冷却とガス側薄膜冷却の組み合わせに
より冷却される。
【0003】各ノズルは、前端部と後端部で結合された
一対の側壁を含む。典型的なベーンエーロフォイルの金
属温度分布は、後端部がエーロフォイルの大部分の温度
より著しく高温になっている。この温度勾配によってベ
ーンの後端部に大きな圧縮応力が加わり、一般に、大き
な応力と高温の影響が組み合わされた結果、ベーンの後
端部はノズルの中で寿命が限定される場所になる。従っ
て、少なくともいくつかの周知のノズルにおいては、エ
ーロフォイルベーンの後端部を内部に規定されたベーン
空洞から排出される冷却空気の薄膜により冷却してい
る。更に具体的には、エーロフォイルベーンの正圧側に
形成された後端部スロットを通して、エーロフォイル後
端部の上流側で冷却空気の薄膜を排出する。
【0004】冷却流れの取り出しと関連していると思わ
れるエンジン性能の低下に対する影響を低減するため
に、各ノズルベーンに供給される空気の量を最適化する
ことが試みられている。一般に、スロットは後端部に供
給される冷却流れの量を最適化するのを容易にする長さ
で形成される。スロットの長さの関係上、スロットは通
常、放電加工(EDM)工程を使用して製造される。し
かし、そのような製造方法は製造費用と製造時間を増加
させ、作業が複雑であるために、エーロフォイルベーン
の加工のやり直しの原因となることもある。インベスト
メント鋳造方法に匹敵する内部冷却構造配列を含むノズ
ルの製造費用は、一般に、スロットを形成するためにE
DM方法を必要とするノズルと比較して安価である。
【0005】
【発明の概要】1つの面においては、ガスタービンエン
ジンのノズルを製造する方法が提供される。ノズルはエ
ーロフォイルを含む。方法は、前端部及び後端部で結合
された負圧側と正圧側を含むようにエーロフォイルを形
成することと、エーロフォイルの正圧側に、後端部に向
かって延出する複数のスロットを形成することと、第1
の列のピンの各々がほぼ楕円形の横断面領域を有し、第
1の列のピンが残る列のピンとエーロフォイルの正圧側
のスロットとの間に位置するように、エーロフォイルの
負圧側と正圧側との間に複数の列を成して複数のピンを
延出させることとから成る。
【0006】本発明の別の面においては、ガスタービン
エンジンのタービンノズルが提供される。ノズルは、第
1の壁と、第2の壁と、それらの壁の間に延出する複数
のピンとを含むエーロフォイルベーンを含む。第1の壁
と第2の壁は前端部及び後端部で結合されている。第1
の壁は、後端部に向かって延出する複数のスロットを含
む。複数のピンは、ほぼ楕円形の横断面領域を有する第
1の列のピンを少なくとも含む。第1の列のピンは残る
複数のピンと第1の壁のスロットとの間に位置してい
る。
【0007】更に別の面においては、ガスタービンエン
ジンノズルのエーロフォイルが提供される。エーロフォ
イルは根元部と、先端部と、複数のピンと、後端部で結
合された凸型の側壁及び凹型の側壁とを含む。側壁の各
々は根元部と先端部との間に延出している。凸型の側壁
はエーロフォイルの正圧側を規定し、且つ後端部に向か
って延出する複数のスロットを含む。複数のピンは少な
くとも第1の列のピンと、第2の列のピンとを含む。第
1の列のピンは半径方向に同心に整列されており、第1
の列のピンの各々はほぼ楕円形の横断面プロファイルを
有し且つ第1の列のピンの各々の上流側が第1の列のピ
ンの各々の下流側より大きい幅を有するようにテーパさ
れている。スロットは第1の列のピンに隣接し且つその
下流側に位置している。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、ファンアセンブリ12
と、高圧圧縮機14と、燃焼器16とを含むガスタービ
ンエンジン10の概略図である。エンジン10は高圧タ
ービン18と、低圧タービン20とを更に含む。エンジ
ンは負圧側、すなわち、上流側28と、排気側、すなわ
ち、下流側30とを有する。一実施例では、エンジン1
0はオハイオ州シンシナティのGeneral Electric Aircr
aft Enginesから市販されているCF6−80エンジン
である。
【0009】動作中、空気はファンアセンブリ12を通
過し、圧縮された空気は高圧圧縮機14に供給される。
著しく圧縮された空気は燃焼器16へ送り出される。燃
焼器16からの空気の流れは、複数のノズル(図1には
図示せず)を含むタービンノズルアセンブリ(図1には
図示せず)を通って排出され、タービン18及び20を
駆動するために使用される。タービン20はファンアセ
ンブリ12を駆動し、タービン18は高圧圧縮機14を
駆動する。
【0010】図2は、エンジン10(図1に示す)のよ
うなガスタービンエンジンと共に使用できるタービンノ
ズルアセンブリ50の斜視図である。ノズルアセンブリ
50は、エンジン10内部で周囲方向に延出する複数の
ノズル51を含む。図3は、ノズルアセンブリ50と共
に使用されるタービンノズル51の一部の拡大概略横断
面図である。各ノズル51は、半径方向外側のバンド又
はプラットホーム54と半径方向内側のバンド又はプラ
ットホーム56との間に延出するエーロフォイルベーン
52を含む。特に、一実施例では、各バンド54及び5
6は各々のエーロフォイルベーン52と一体に形成され
ている。
【0011】各エーロフォイルベーン52は第1の側壁
60と、第2の側壁62とを含む。第1の側壁60は凸
型であり、エーロフォイルベーン52の負圧側を規定し
ている。第2の側壁62は凹型であり、エーロフォイル
ベーン52の正圧側を規定している。側壁60及び62
はエーロフォイルベーン52の前端部64と軸方向に離
間して位置する後端部66とで接合されている。
【0012】第1の側壁60及び第2の側壁62は、そ
れぞれ、半径方向内側のバンド56から半径方向外側の
バンド54までの長さに沿って長手方向に、すなわち、
半径方向外側へ延出している。エーロフォイル根元部7
0は内側バンド56に隣接するとして規定され、エーロ
フォイル先端部72は外側バンド54に隣接するとして
規定される。更に、第1の側壁60及び第2の側壁62
は、それぞれ、エーロフォイルベーン52内部に冷却チ
ャンバ(図示せず)を規定している。特に、冷却チャン
バは各々の側壁60及び62の内面(図示せず)により
境界を規定されている。
【0013】第2の側壁62はエーロフォイルベーン5
2の正圧側を規定しており、側壁62を貫通し且つ冷却
チャンバと流れ連通する複数の冷却開口部80を含む。
一実施例では、ノズル冷却チャンバは圧縮機14(図1
に示す)のような圧縮機から排出される冷却空気を受け
入れる。開口部80は冷却空気をエーロフォイルベーン
52の外面81に向かって吐出す。特に、薄膜冷却開口
部80は後端部拡散スロット82と、複数の側壁薄膜冷
却開口部86とを含む。尚、開口部80の配列と数を様
々に変更できることに注意すべきである。
【0014】拡散スロット82は第2の側壁62を貫通
しており、エーロフォイルの後端部66に向かって延出
している。拡散スロット82はプラットホームバンド5
4及び56にそれぞれ隣接する一対の同一の第1のスロ
ット90及び92と、スロット90及び92の間に半径
方向に離間して配置された複数の同一の本体スロット9
4とを含む。隣接する拡散スロット82は、スロットの
半径方向高さが隣接するランド領域98の間でスロット
82ごとに規定されるように、ランド領域98により分
離されている。従って、スロット94が同一であるた
め、各スロット94の半径方向高さ100は同じであ
り、また、スロット90及び92が同一であるため、各
スロット90及び92の半径方向高さ102も同一であ
り、且つスロット94の半径方向高さ100より大き
い。特に、各スロット90及び92は、各スロット94
の半径方向高さ100の約2倍の半径方向高さ102を
有する。この実施例においては、各スロット90及び9
2は約0.090インチ(2.28mm)に等しい半径方向高
さ102を有し、各スロット94は約0.045インチ
(1.14mm)に等しい半径方向高さ100を有する。半径
方向高さ102及び100に差があることにより、エー
ロフォイルベーン52とバンド54及び56との熱成長
の不一致に起因するエーロフォイル後端部66の熱ひず
みの開放が容易になる。更に、スロットの幾何学的配列
は各バンド54及び56に隣接するエーロフォイルベー
ン52の冷却の改善を容易にする。
【0015】各ランド領域98は徐々に広がる形状であ
り、上流側部分120と、下流側部分122とを含む。
上流側部分120は湾曲し、前端部124と下流側部分
122との間に延出している。この実施例では、上流側
部分120はほぼ半円形である。下流側部分122は上
流側部分120から後端部128の先端126まで延出
している。下流側部分122はほぼ三角形であり、拡散
スロット82ごとに半拡散角129を規定している。こ
の実施例では、各スロット82は約70°に等しい半拡
散角129を有する。
【0016】各ランド領域98は、各ランド領域の前端
部124と対応するランド領域の後端部126との間で
測定される長さ130を有する。この実施例では、各ラ
ンド領域は約0.155インチ(3.94mm)に等しい長さ
130を有する。ランド領域98は等間隔で配置されて
おり、各スロット82は中心線136を有する。スロッ
ト中心線136はほぼ平行である。
【0017】エーロフォイルベーン52は、側壁60及
び62の間で冷却チャンバを貫通する複数のピン150
を含むピン傾斜面144を更に含む。ピン傾斜面144
は冷却チャンバを通って流れる冷却空気に混濁を誘導す
ることを容易にする。特に、この実施例においては、各
エーロフォイルベーン52は少なくとも第1の列のピン
152を含み、第1の列のピン152はその他のピン1
50とスロット82との間(スロット82が配置される
半径方向の位置)で、且つ拡散スロット82のすぐ上流
側に位置している。ピン152はプラットホームバンド
54及び56の間で半径方向に延出し、且つ半径方向に
整列されている。
【0018】各ピン150はほぼ楕円形の横断面領域を
有し、エーロフォイルベーンの後端部66に向かってテ
ーパされている。各ピン150をテーパすることによ
り、冷却チャンバを通り、拡散スロット82に向かって
流れる冷却空気の局部速度を増加させることが容易にな
り、その結果、エーロフォイル52内部のピン150と
エーロフォイルベーン後端部66との間の冷却効率を向
上させることが容易になる。特に、各ピン150の先端
部156の半径方向幅154はピン後端部160の半径
方向幅158より大きくなっている。ピン150をテー
パすることにより、冷却チャンバを流れる冷却空気の圧
力損失を減少させることが容易になる。更に、ノズルベ
ーン52内部の幾何学的配列の関係上、各ランド領域9
8を後端部拡散スロットを含む他の周知のノズルに比べ
て短い長さ130で製造することが可能である。各ラン
ド領域98の長さ130が短縮されたため、各エーロフ
ォイルベーン52をインベストメント鋳造方法で容易に
製造できるようになった。
【0019】各ピン150も、前端部156と後端部1
60との間に延出する中心線170を有する。本体拡散
スロット94のすぐ上流側に延出するピン150は、各
ピンの中心線170が各スロットの中心線136とほぼ
一致し、従って、スロット90及び92を通る中心線1
36と平行であるように位置決めされている。
【0020】エーロフォイルベーン52はコア(図示せ
ず)を鋳造することにより製造される。コアは、液体セ
ラミック及びグラファイトスラリをコアダイ(図示せ
ず)に注入することにより製造され、スラリを加熱して
固体セラミックエーロフォイルコアを形成する。エーロ
フォイルコアをエーロフォイルダイ(図示せず)の中に
懸垂し、高温のワックスをセラミックエーロフォイルコ
アを取り囲むようにエーロフォイルベーンダイの中へ注
入する。高温のワックスは凝固し、エーロフォイルベー
ンの中に懸垂されたセラミックコアと共にワックスエー
ロフォイルベーンを形成する。
【0021】その後、ワックスエーロフォイルベーンを
セラミックコアと共にエーロフォイルベーンダイに挿入
し、溶融金属をダイの中へ注入する。溶融金属はワック
スエーロフォイルベーンを溶融して、その空間に流入
し、その場所に残っているセラミックコアと共に金属エ
ーロフォイルベーンを形成する。次に、エーロフォイル
ベーンを冷却し、セラミックコアを除去する。ノズル5
1をインベストメント鋳造方法で製造できるため、ノズ
ル51に関連する製造費用は他の周知のノズルと比較し
て低減される。
【0022】動作中、各エーロフォイルベーン冷却チャ
ンバに高圧圧縮機から冷却空気が供給される。冷却空気
は選択的に乱流を発生される空洞(図示せず)を通り、
後端部拡散スロット82の上流側のピン傾斜面144を
通って誘導される。冷却空気はエーロフォイル冷却開口
部80を通って更に排出されて、エーロフォイル外面8
1に対して冷却空気の緩衝層を形成する。この緩衝層、
すなわち、薄膜層はノズル51を通過する燃焼器排出空
気より相当に低温である。エーロフォイル後端部66と
その周囲の後端部領域はピン傾斜面144及び拡散スロ
ット82を流れる冷却空気により冷却される。ピン15
0とスロット90、92及び94との組み合わせによっ
て、エーロフォイルベーン52を通過する冷却空気の流
れレベルを最小にしつつ、平衡を保ってエーロフォイル
冷却を行うことが容易になる。特に、ピン150とスロ
ット82はノズル金属温度を低下させることを容易にし
て、ノズル50の有効寿命を延長するのである。
【0023】以上説明したタービンノズルは、タービン
ノズルの有効寿命を延長することを容易にする幾何学的
配列構成を含む。各ノズルエーロフォイルベーンは、各
プラットホームバンドに隣接する過大なスロットを含む
拡散スロットの列を含む。過大なスロットはプラットホ
ームに隣接するエーロフォイルベーンの領域の冷却を容
易にする。更に、各ノズルエーロフォイルベーンは、そ
れぞれ対応するスロットのすぐ上流側にあり且つそのス
ロットに関して軸方向に整列されているテーパ形ピンの
列を更に含む。それらのピンは、製造歩留まりの向上と
共に冷却及び流れ調整の改善を容易にする。その結果、
ノズルの幾何学的配列構成は費用効率高く且つ信頼性を
もってノズルの有効寿命を延長することを容易にする。
【0024】本発明を様々な特定の実施例によって説明
したが、特許請求の範囲の趣旨の範囲内で変形を伴って
本発明を実施できることは当業者には了承されるであろ
う。また、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容
易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限
縮するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ガスタービンエンジンの概略図。
【図2】 図1に示すガスタービンエンジンと共に使用
できるタービンノズルアセンブリの斜視図。
【図3】 図2に示すタービンノズルの拡大概略横断面
図。
【符号の説明】
10…ガスタービンエンジン、50…タービンノズルア
センブリ、51…ノズル、52…エーロフォイルベー
ン、60…第1の側壁、62…第2の側壁、64…エー
ロフォイル前端部、66…エーロフォイル後端部、70
…エーロフォイル根元部、72…エーロフォイル先端
部、82…後端部拡散スロット、90、92…第1のス
ロット、94…本体スロット、98…ランド領域、12
0…ランド領域の上流側部分、122…ランド領域の下
流側部分、144…ピン列、150…ピン、152…第
1の列のピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ランダル・ビー・リュードベック アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、ハ ミルトン、ホームステッド・サークル、53 番 (72)発明者 クリストファー・ローチ アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、ウ ォラストン、フエノー・ストリート、322 番

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エーロフォイル(52)を含むガスター
    ビンエンジン(10)のノズル(51)を製造する方法
    (50)において、 前端部(64)及び後端部(66)で結合された負圧側
    (60)と正圧側(62)を含むように前記エーロフォ
    イルを形成することと、前記エーロフォイルの前記正圧
    側に、前記後端部に向かって延出する複数のスロット
    (82)を形成することと、 第1の列のピン(152)の各々がほぼ楕円形の横断面
    領域を有し、前記エーロフォイルの正圧側で半径方向に
    前記スロットの高さに前記第1の列のピンが配置される
    ように、前記エーロフォイルの前記負圧側と前記正圧側
    との間に複数の列を成して複数のピン(150)を延出
    させることとから成る方法。
  2. 【請求項2】 複数のスロット(82)を形成すること
    は、第1のスロット(90)がエーロフォイル根元部
    (70)に隣接し、第2のスロット(92)は前記エー
    ロフォイル根元部に隣接し、且つ複数の同一の第3のス
    ロット(94)は前記第1のスロットと前記第2のスロ
    ットとの間に延出しているように、複数のスロットを前
    記エーロフォイル根元部(70)とエーロフォイル先端
    部(72)との間に半径方向に延出させて形成すること
    を更に含む請求項1記載の方法(50)。
  3. 【請求項3】 前記正圧側(62)に複数のスロット
    (82)を形成することは、前記第3のスロット(9
    4)の各々の半径方向高さ(102)が前記第1及び第
    2のスロット(90、92)の半径方向高さ(100)
    より小さくなるように、前記スロットを隣接するランド
    領域(98)によって規定することを更に含む請求項2
    記載の方法(50)。
  4. 【請求項4】 前記スロット(82)を規定すること
    は、前記第1及び第2のスロット(90、92)が同一
    であり且つ前記複数の第3のスロット(94)の各々の
    約2倍の半径方向高さ(100)を有するように前記ス
    ロットを規定することを更に含む請求項3記載の方法
    (50)。
  5. 【請求項5】 前記スロット(82)を規定すること
    は、各ランド領域(98)がほぼ半円形の上流側部分
    (120)と、ほぼ三角形の下流側部分(122)とを
    有するように前記スロットを隣接するランド領域(9
    8)によって規定することを更に含む請求項3記載の方
    法(50)。
  6. 【請求項6】 前記エーロフォイル(52)を形成する
    ことはエーロフォイルを鋳造することを更に含む請求項
    1記載の方法(50)。
  7. 【請求項7】 ガスタービンエンジン(10)のタービ
    ンノズル(51)において、 第1の壁(60)、第2の壁(62)及び前記第1の壁
    と前記第2の壁との間に延出する複数のピン(150)
    を含むエーロフォイルベーン(52)を具備し、 前記第1の壁と前記第2の壁は前端部(156)及び後
    端部(160)で結合されており、前記第1の壁は前記
    後端部に向かって延出する複数のスロット(94)を具
    備し、 前記複数のピンは、ほぼ楕円形の横断面領域を有する第
    1の列のピン(152)を含み、半径方向に前記第1の
    壁のスロットの位置に前記第1の列のピンが配置されて
    いるタービンノズル。
  8. 【請求項8】 前記エーロフォイル(52)の第1の列
    のピン(152)は、前記ピンの各々の下流側が前記ピ
    ンの各々の上流側より小さい幅を有するようにテーパさ
    れている請求項7記載のタービンノズル(51)。
  9. 【請求項9】 前記エーロフォイル(52)は根元部
    (70)、先端部(72)及び複数のランド領域(9
    8)を更に具備し、前記第1及び第2の壁(60、6
    2)は前記根元部と前記先端部との間に半径方向に延出
    しており、前記複数のランド領域は前記スロット(8
    2)を分離させ、前記スロットの各々は隣接する前記ラ
    ンド領域の間に延出する半径方向高さ(100、10
    2)を有する請求項7記載のタービンノズル(51)。
  10. 【請求項10】 前記エーロフォイル(52)の複数の
    スロット(82)は、前記エーロフォイル根元部(7
    0)に隣接する第1のスロットと、前記エーロフォイル
    先端部(72)に隣接する第2のスロットと、前記第1
    のスロットと前記第2のスロットとの間に延出する複数
    の同一の第3のスロットとを更に含み、前記第3のスロ
    ットの各々は前記第1及び第2のスロットの半径方向高
    さより小さい半径方向高さ(100、102)を有する
    請求項9記載のタービンノズル(51)。
  11. 【請求項11】 前記エーロフォイル(52)の第1及
    び第2のスロット(90、92)は同一であり且つ前記
    第3のスロット(94)の各々の約2倍の半径方向高さ
    (100)を有する請求項10記載のタービンノズル
    (51)。
  12. 【請求項12】 前記スロット(82)の各々は中心線
    (136)を含み、前記第1の列のピン(152)の各
    々は中心線(170)を含み、前記第1の列のピンの各
    々の中心線は前記スロットの各々の中心線とほぼ平行で
    ある請求項9記載のタービンノズル(51)。
  13. 【請求項13】 前記エーロフォイルの隣接する前記ス
    ロット(82)間のランド領域(98)のうちの少なく
    とも1つはほぼ半円形の上流側(120)と、ほぼ三角
    形の下流側(122)とを含む請求項9記載のタービン
    ノズル(51)。
  14. 【請求項14】 前記第1の壁は前記ノズルの正圧側
    (62)を規定し、前記第1の列のピン(152)及び
    前記第1の壁のスロット(90、92)は、前記ノズル
    の有効寿命を延長することを容易にするために前記エー
    ロフォイル(52)に冷却空気を供給するように構成さ
    れている請求項9記載のタービンノズル(51)。
  15. 【請求項15】 ガスタービンエンジンノズルのエーロ
    フォイル(52)において、 根元部(70)と、先端部(72)と、複数のピン(1
    50)と、後端部(66)で結合された凸型の側壁(6
    0)及び凹型の側壁(62)とを具備し、 前記側壁の各々は前記根元部と前記先端部との間に延出
    し、前記凸型の側壁は前記エーロフォイルの正圧側を規
    定し且つ前記後端部に向かって延出する複数のスロット
    (82)を具備し、 前記複数のピンは少なくとも第1の列のピンと、第2の
    列のピンとを含み、前記第1の列のピンは半径方向に同
    心に整列され、前記第1の列のピンの各々はほぼ楕円形
    の横断面プロファイルを有し且つ前記第1の列のピンの
    各々の上流側が前記第1の列のピンの各々の下流側より
    大きい幅を有するようにテーパされており、前記スロッ
    トは前記第1の列のピンに隣接し且つその下流側に位置
    しているエーロフォイル。
  16. 【請求項16】 前記複数のスロット(82)は、前記
    スロットの各々が半径方向高さ(100、102)を有
    するように複数のランド領域(98)により規定されて
    おり、前記複数のスロットは前記エーロフォイル根元部
    (70)に隣接する第1のスロット(90)と、前記エ
    ーロフォイル先端部(72)に隣接する第2のスロット
    (92)と、前記第1のスロットと前記第2のスロット
    との間に延出する複数の第3のスロット(94)とを含
    む請求項15記載のエーロフォイル(52)。
  17. 【請求項17】 第3のスロットを規定する前記ランド
    領域(98)の各々はほぼ半円形の上流側部分(12
    0)と、前記上流側部分から延出するほぼ三角形の下流
    側部分(122)とを含む請求項16記載のエーロフォ
    イル(52)。
  18. 【請求項18】 前記複数のスロット(82)の各々は
    半径方向高さ(100)を有し、前記複数の第3のスロ
    ット(94)の各々は前記第1及び第2のスロット(9
    0、92)の各々の半径方向高さより小さい半径方向高
    さ(102)を有する請求項16記載のエーロフォイル
    (52)。
  19. 【請求項19】 前記複数のスロット(82)の各々は
    半径方向高さ(102)を有し、前記第1及び第2のス
    ロット(90、92)は同一であり且つ前記複数の第3
    のスロット(94)の約2倍の半径方向高さを有する請
    求項16記載のエーロフォイル(52)。
  20. 【請求項20】 前記スロット(82)の各々は中心線
    (136)を含み前記第1の列のピン(152)の各々
    は中心線(170)を含み前記第1の列のピンの各々の
    中心線は前記スロットの各々の中心線とほぼ平行である
    請求項16記載のエーロフォイル(52)。
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