JP2003226392A - 梱包装置 - Google Patents

梱包装置

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Publication number
JP2003226392A
JP2003226392A JP2002023045A JP2002023045A JP2003226392A JP 2003226392 A JP2003226392 A JP 2003226392A JP 2002023045 A JP2002023045 A JP 2002023045A JP 2002023045 A JP2002023045 A JP 2002023045A JP 2003226392 A JP2003226392 A JP 2003226392A
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JP
Japan
Prior art keywords
outer box
cushioning
packing device
cushioning materials
cuts
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002023045A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Honda
透 本田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保管品質も向上される強度のある梱包装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 筒状に形成された外箱1と被梱包物8の
両端を覆う緩衝材6、7とで構成される梱包装置におい
て、緩衝材6、7に凹状の段差部13を、外箱1に設け
た舌状の切り込み4、5と合致する位置に設け、凹状の
段差部13根元部分の幅を狭くするようする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明が属する技術分野】本発明は、分離型空気調和機
などの被梱包物を支持し梱包に使用する梱包装置に関す
るものである。 【0002】 【従来の技術】従来の梱包装置は、特開平09−169
384号公報などに開示されているように、例えば図6
に示すようにトレイ状で側面に手掛けようの手穴を設け
た緩衝材21、22で被梱包物23の両端を支持し、筒
状に形成された外箱24に挿入しバンド25で結束し梱
包されるものであった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の梱包
装置は、保管時の荷重を外箱24と緩衝材21、22で
支持するため外箱24と緩衝材21、22の勘合を詳細
に積める必要があり部品加工時の寸法精度が要求され寸
法バラツキや長期的な信頼性確保のためには外箱24の
材質を向上させたり緩衝材21、22の密度を上げるな
ど部品設計が複雑で高価な材料になる。 【0004】そこで本発明は、かかる従来の欠点を全て
解消するもので、保管品質を向上させることが可能な梱
包装置を提供するものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、外箱に設けた切り込みを緩衝材の段差部に
折り込むことで、外箱の固定を行い梱包装置全体の耐圧
強度を向上させることができ、保管品質を向上されるこ
とが可能となり、外箱に使用する材質も低減させられる
ものである。 【0006】 【発明の実施の形態】上記の課題を解決するため請求項
1の発明は、緩衝材の側面縦稜線上に凹状の段差部を設
け、外箱の側面両端に根元より先端部の幅寸法を大きく
した舌状を構成する切り込みを設け、この切り込みが緩
衝材の凹状の段差部に折り込まれるもので、外箱と緩衝
材の固定が確実に行え保管時の荷重により外箱が変形す
ることを防止できる。 【0007】以下本発明の実施の形態について、図1〜
図5と共に説明する。 【0008】図1において、1は段ボールなどで筒状に
形成された外箱で筒状に形成された天面1aの両端中央
付近に凹状の切り込み2、3を形成する。さらに、外箱
1の側面部分の両端中央付近に舌状の切り込み4、5を
設ける。 【0009】この切り込み4、5は図2に詳細に示すよ
うに舌状の根元部分4a、5aと先端部分4b、5bで
切り込みの幅が先端部分4b、5bの方が大きくなるよ
うに幅寸法に差を設ける。 【0010】6、7は外箱1の両端に挿入されると共に
被梱包物8の両端を支持し被梱包物8を外力より保護す
る緩衝材である。 【0011】この緩衝材6、7には、外箱1へ挿入後梱
包外観の端面を形成する側面9a、10aが形成され、
図3に詳細に示す(図3は緩衝材6のみを図示するが緩
衝材7も同形状である)ように、側面9aには天面9b
と一定間隔を開けて肉盗みとなる凹部11が設けられる
と共に、緩衝材6の天面9aと凹部11を連結する、凹
部11の深さより浅い凹状の切り込み12が形成され
る。 【0012】なお、凹部11と天面9b、10bとの間
隔は、緩衝材6、7の強度、および人の手の大きさを考
慮して決定される。また、この切り込み12は、外箱1
に設けた切り込み2または3と重なり合う位置に設けら
れる。 【0013】また、緩衝材6側面9aの両側の縦稜線中
央付近に凹状の段差部13を設ける。凹状の段差部13
は外箱1に設けた舌状の切り込み4、5に面する位置に
設け、凹状の段差部13根元部分の幅を狭くするように
凸部14を段差部両端に設ける。さらに緩衝材6、7の
側面9a、10aに細長いスリット状の凹部15を複数
本連続して設ける。 【0014】このように構成された各部品を使用して被
梱包物8の両端を緩衝材6、7で支持し外箱1に緩衝材
6、7と共に被梱包物8を挿入する。外箱1へ挿入後、
緩衝材6、7の天面に設けた凹状の切り込み12と外箱
1に設けた切り込み2、3が一致する。 【0015】さらに、緩衝材6、7に設けた段差部13
に外箱1に設けた切り込み4、5を折り込む。このとき
図4に示すように、切り込み4、5の根元側幅寸法の狭
い方が段差部13の凸部14に引っ掛かり緩衝材6、7
と外箱1が固定され、バンド16にて結束して梱包が完
了する。 【0016】そして、梱包完了後の緩衝材6、7の側面
9a、10aに設けたスリット状の凹部14を覆うよう
にラベル17を貼り付け、図5に示すようにラベル17
と緩衝材6、7との接着面が連続的でなく部分的にな
る。 【0017】上記構成により、外箱1に設けた切り込み
2、3と緩衝材6、7に設けた切込み12が一致するこ
とにより、輸送時の手掛け部として切り込みを使用する
ことが可能となり手掛け位置間の距離が短縮され持ち易
くなると共に緩衝材の肉盗みが大きくなり緩衝材の材料
使用量も低減される。 【0018】また、外箱1に設けた切り込み4、5を緩
衝材6、7の段差部13に折り込むことにより、外箱1
と緩衝材6、7の固定が確実になり、梱包保管時の保管
荷重による外箱の変形を防止するなど保管品質も向上す
る。 【0019】また、緩衝材6、7の側面にスリット状の
凹部15を連続して複数本設けることで凹部15上に貼
り付けられたラベル17の剥離が容易に行え、梱包材廃
棄時の分別作業が容易に行える。 【0020】 【発明の効果】上記実施例でも明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、外箱に設けた切り込みを緩衝材
の段差部に折り込むことで外箱の固定を行い梱包装置全
体の耐圧強度を向上させることができ、保管品質を向上
されることが可能となり、外箱に使用する材質も低減さ
せられる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態における梱包装置の分解斜
視図 【図2】本発明の実施の形態における外箱の要部斜視図 【図3】本発明の実施の形態における緩衝材の要部斜視
図 【図4】本発明の実施の形態における外箱に緩衝材挿入
後の要部断面図 【図5】本発明の実施の形態における緩衝材のラベル貼
り付け部の断面図 【図6】従来例を示す梱包装置の分解斜視図 【符号の説明】 1 外箱 4、5 舌状の切り込み 6、7 緩衝材 8 被梱包物 9a、10a 緩衝材の側面 13 段差部 14 段差部に設けた凸部
フロントページの続き Fターム(参考) 3E037 AA20 BA03 BB06 BB08 CA05 3E060 AA03 AB02 BA06 BA21 BC02 CC12 CC14 CC18 CC19 CC62 CG02 DA12 EA17 3E066 AA03 BA01 CA01 DA01 DB02 FA03 FA04 FA13 GA01 GA05 GA11 HA01 JA02 KA20 MA01 MA09 NA05

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 筒状に形成された外箱と、その外箱内両
    端に設けられ、前記外箱内に納められる被梱包物の両端
    を覆う緩衝材とを有する梱包装置において、前記緩衝材
    の側面縦稜線上に凹状の段差部を設け、前記外箱の側面
    両端に根元より先端部の幅寸法を大きくした舌状を構成
    する切り込みを設け、この切り込みが前記緩衝材の前記
    凹状の段差部に折り込まれる梱包装置。
JP2002023045A 2002-01-31 2002-01-31 梱包装置 Pending JP2003226392A (ja)

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