JP2003224873A - 情報を配信するシステムおよび方法ならびに情報配信システムで使用されるサーバおよび通信端末 - Google Patents

情報を配信するシステムおよび方法ならびに情報配信システムで使用されるサーバおよび通信端末

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JP2003224873A
JP2003224873A JP2002020494A JP2002020494A JP2003224873A JP 2003224873 A JP2003224873 A JP 2003224873A JP 2002020494 A JP2002020494 A JP 2002020494A JP 2002020494 A JP2002020494 A JP 2002020494A JP 2003224873 A JP2003224873 A JP 2003224873A
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Giyou Chin
凝 陳
Tsuneyoshi Terada
矩芳 寺田
Shinji Kamibayashi
真司 上林
Toshio Nojima
俊雄 野島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル情報コンテンツを迅速に配信する
ことによって、通信端末ユーザの利便性を向上させるこ
と。 【解決手段】 本発明による情報配信システムは、第1
および第2通信システムで動作することが可能な通信端
末と、第1および第2通信システムを通じて配信される
配信情報を有するサーバより成る。第2通信システムの
情報伝送速度は、第1通信システムのものよりも非常に
速い。通信端末が第2通信システムのサービス・エリア
内に位置する場合に、通信端末の要求する配信情報を暗
号化したものが、第2通信システムを利用して配信され
る。その暗号化を解除する解読キーは、第1または第2
通信システムを利用してサーバから通信端末に送信され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報通信の技術分野
に関し、特に、情報を配信するシステムおよび方法なら
びに情報配信システムで使用されるサーバおよび通信端
末に関する。
【0002】
【従来の技術】情報通信の技術分野において、音声や画
像等のディジタル情報コンテンツを、携帯情報端末のよ
うな移動通信端末に配信することが行われている。この
ディジタル情報コンテンツには、上記の音声や画像に加
えて、新聞,雑誌,書籍等の出版物に関する記事、放送
に関する番組、コンピュータにおけるソフトウエアその
他の取引対象となる情報が含まれる。
【0003】図1は、従来の情報配信システム100の
概略図を示す。情報配信システム100は、例えばセル
ラ通信システムのような無線通信システム101に加入
している少なくとも1つの通信端末102と、無線通信
システム101に結合された例えばインターネット通信
網であるネットワーク104と、ネットワーク104に
結合されたサーバ106を有する。通信端末102およ
びネットワーク104の間には、無線通信インターフェ
ース103が介在している。この無線通信インターフェ
ース103には、通信端末102とネットワーク104
との間の通信に必要な処理および手段が含まれる。サー
バ106は、ディジタル情報コンテンツとして配信すべ
き配信情報を格納するメモリ108と、配信情報の配信
を制御する配信コントローラ110とを有する。通信端
末102のユーザが所望の配信情報を取得する手順は、
概ね次のようになる。まず通信端末102から、無線通
信インターフェース103およびネットワーク104を
通じて、サーバ106に対して情報の配信要求を行う。
この配信要求に応答して、サーバ106は、指定された
配信情報をディジタル情報コンテンツとして、ネットワ
ーク104および無線通信インターフェース103を通
じて通信端末102に送信する。送信したディジタル情
報コンテンツが有料であれば、通信端末102のユーザ
に対して、必要な課金が行われる。
【0004】このような情報配信システム100におけ
るデータ通信能力(特にキャパシティ)には一定の制約
が課せられている。すなわち、無線通信システム内の基
地局(図示せず)のデータ伝送レートに一定の上限が存
在する。例えば1基地局当たりのデータ伝送レートは、
比較的高速であると言われている符号分割多重アクセス
(CDMA: Code Division Multiple Access)通信システム
であっても、高々数Mbps程度である。基地局は複数
の通信端末と通信を行うので、各自の通信端末の利用可
能なデータ伝送レートはそれよりも遅い。更に、各自の
通信端末の利用可能なデータ伝送レートは、トラフィッ
クの状況にも左右される。このため、通信端末102
に、音声や映像等の比較的大きなデータ・サイズのディ
ジタル情報コンテンツを配信しようとする場合に、その
配信が迅速に行われなくなることが懸念される。今後の
加入者数の増加、システムへのアクセス数の増加、配信
内容の複雑化、高品質化等により、そのような傾向はま
すます深刻になり、情報配信システムが通信端末ユーザ
にとって不便なものになってしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本願は、ディジタル情
報コンテンツ(配信情報)を迅速に配信することによっ
て、通信端末ユーザの利便性を向上させることを課題と
する。
【0006】後述するように、この課題は、既存の無線
通信システムに加えて、高速の通信システムを併用する
ことによって解決できる。ところが、そのようなシステ
ム構成を採用すると、大きなデータ・サイズのディジタ
ル情報コンテンツのダウンロードに適した地域(高速通
信システムのサービス・エリア内)と、不適切な地域と
が形成される。通信端末ユーザの側から見れば、ディジ
タル情報コンテンツの取得および再生を自己の都合に合
わせて自由に行うことができない点で不便である。
【0007】以上により、本願は、情報配信を迅速化す
ることによって、通信端末ユーザの利便性を向上させる
ことを一般的課題とする。
【0008】更に、本願は、配信情報の再生を自己の都
合に合わせて行い得るようにすることによって、利便性
を向上させることを具体的課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、各請求項
に記載された手段によって解決される。
【0010】請求項1に記載された発明は、第1および
第2通信システム202,222で動作することが可能
な通信端末400と、第1および第2通信システム20
2,222を通じて配信される配信情報を有するサーバ
250とを有する情報配信システム200であって、第
1通信システム202よりも情報伝送速度が速い第2通
信システム222のサービス・エリア208内に前記通
信端末400が位置する場合に、前記通信端末400の
要求する配信情報が、前記第2通信システム222を利
用して伝送される情報配信システム200である。
【0011】請求項2記載の発明は、第1および第2通
信システム202,222で動作することの可能な通信
端末400が、前記第1および第2通信システム20
2,222を介してアクセスすることが可能なサーバ2
50であって、配信情報を格納する格納手段252と、
第1通信システム202よりも情報伝送速度が速い第2
通信システム222のサービス・エリア228内に前記
通信端末400が位置する場合に、前記第2通信システ
ム222を利用して、前記通信端末400の要求する配
信情報を送信させる配信制御手段254とを有するサー
バ250である。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載のサ
ーバにおいて、更に、前記通信端末400の要求する配
信情報を暗号化する暗号化手段256を有し、前記配信
制御手段256は、第2通信システム222を利用して
前記通信端末400に暗号化された配信情報を送信し、
第1または第2通信システム202,222を利用して
前記通信端末400に暗号化に対する解読キーを送信す
るサーバ250である。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項3記載のサ
ーバ250において、配信情報として送信した複数のデ
ィジタル情報コンテンツDIC11,DIC1
2,...の内、前記解読キーに関するディジタル情報
コンテンツに基づいて、前記通信端末400への課金を
行うサーバ250である。
【0014】請求項5記載の発明は、第1および第2通
信システム202,222で動作することが可能な通信
端末400であって、前記第1および第2通信システム
202,222を介して、配信情報を有するサーバ25
0にアクセスすることが可能であり、第1通信システム
202よりも情報伝送速度が速い第2通信システム22
2のサービス・エリア228内に位置する場合に、前記
第2通信システム222を利用して前記サーバ250か
ら所望の配信情報を受信する通信端末400である。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項5記載の通
信端末400において、前記通信端末400の受信した
配信情報が前記サーバ250により暗号化された情報で
あり、第1または第2通信システム202,222を利
用して暗号化に対する解読キーを前記サーバ250から
受信する通信端末400である。
【0016】請求項7記載の発明は、請求項5記載の通
信端末400において、配信情報として受信した複数の
ディジタル情報コンテンツDIC11,DIC1
2,...の内、前記解読キーに関連するディジタル情
報コンテンツに対して課金が行われる通信端末400で
ある。
【0017】請求項8記載の発明は、前記第1および第
2通信システム202,222を通じてサーバ250か
ら通信端末400へ情報を配信する情報配信方法であっ
て、前記通信端末400が、第1または第2通信システ
ム202,222を利用して、サーバ250に対して所
望の情報の配信を要求するステップと、第1通信システ
ム202よりも情報伝送速度が速い第2通信システム2
22のサービス・エリア228内に前記通信端末400
が位置する場合に、前記第2通信システム222を利用
して、暗号化された所望の情報を前記サーバ250が前
記通信端末400へ送信するステップと、前記通信端末
400が、第1または第2通信システム202,222
を利用して、暗号化に対する解読キーを前記サーバ25
0から取得するステップより成る情報配信方法である。
【0018】請求項9記載の発明は、請求項8記載の情
報配信方法において、前記サーバ250から配信情報と
して送信される複数のディジタル情報コンテンツDIC
11,DIC12,...の内、前記解読キーに関連す
るディジタル情報コンテンツに基づいて、前記通信端末
400への課金が行われる情報配信方法である。
【0019】全請求項記載の発明に関し、「第1通信シ
ステムよりも情報伝送速度が速い第2通信システムのサ
ービス・エリア内に通信端末が位置する場合に、通信端
末の要求する配信情報が、第2通信システムを通じて伝
送される」ので、配信情報を迅速に配信することができ
る。これにより、サイズの大きな配信情報を配信するこ
とに起因するトラフィックの激増や輻輳を抑制すること
が可能になる。このようなトラフィックの分散は、迅速
な情報配信サービスを受ける通信端末ユーザだけでな
く、そのような情報配信を要しない第1通信システムの
通信端末ユーザにとっても有利なことである。
【0020】請求項3,6又は8記載の発明によれば、
高速の第2通信システムを通じて暗号化された配信情報
が伝送され、第1または第2通信システムを通じて解読
キーが伝送される。通信端末ユーザは、暗号化された配
信情報を予め取得しておけば、所望の時に解読キーを取
得することにより、自己の都合に合わせて配信情報の再
生を行うことができる。
【0021】請求項4,7又は9記載の発明によれば、
配信情報として送信した複数のディジタル情報コンテン
ツの内、解読キーに関するディジタル情報コンテンツに
基づいて、課金が行われる。解読キーに無関係のディジ
タル情報コンテンツに対しては課金しないようにするこ
とができる。したがって、ディジタル情報コンテンツを
ダウンロードすべきか否かの判断に関する通信端末ユー
ザの負担を軽減することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、実施例を通じて本発明を説
明するが、本発明がそのような実施例に限定されること
を意図するものではない。また、原則として、各図を通
じて同様の要素には同様の参照番号が付されている。
【0023】図2は、本願実施例による情報配信システ
ム200の概略図を示す。情報配信システム200は、
例えばインターネット通信網であるネットワーク240
と、ネットワーク240に結合された例えばセルラ通信
システムのような無線通信システム202と、ネットワ
ーク240に結合された高速無線通信システム222
と、ネットワーク240に結合されたサーバ250とを
有する。サーバ250は、ディジタル情報コンテンツと
して配信すべき配信情報を格納するメモリ252と、配
信情報の配信を制御する配信コントローラ254とを有
する。サーバ250は更に、配信情報を暗号化し、その
暗号化に対する解読キーを生成する暗号化手段256を
有する。メモリ252に格納されるディジタル情報コン
テンツには、一般に、音声、画像、新聞,雑誌,書籍等
の出版物に関する記事、放送に関する番組、コンピュー
タにおけるソフトウエアその他の取引対象となる情報が
含まれ得る。
【0024】無線通信システム202は、後述する高速
無線通信システムに比べて広いサービス・エリアを有す
る通信システムであって、具体的には、広帯域符号分割
多重アクセス(WCDMA: Wideband Code Division Multipl
e Access)通信システム、CDMA2000通信システ
ム、IS−95通信システム、パーソナル・ディジタル
・セルラー(PDC: Personal Digital Cellular) 通信シ
ステム、移動通信用グローバル通信(GSM: Global Syste
m for Mobile communication)システム、パーソナル・
ハンディフォン・システム(PHS: Personal Handy phone
System)通信システムであるがこれらに限定されない。
無線通信システム202は、各々がカバー・エリア20
6を担当する複数の基地局204と、これらの基地局2
04を制御しネットワーク240との通信を取り扱う制
御部210とを有する。制御部210には、基地局コン
トローラやセルラ交換局等が含まれ得る(図示せず)。
複数の基地局204によるカバー・エリア206の集合
は、無線通信システム202のサービス・エリア208
を形成する。本実施例において、無線通信システム20
2の周波数帯域は、800MHzないし2GHzを想定
しているが、具体的な数値は本発明に必須ではない。こ
のような周波数帯域における電波伝播特性その他のシス
テム設計仕様に起因して、1つのカバー・エリア206
の半径は、数キロメートルに到達させることも可能であ
る。1つの基地局204のデータ通信容量(セルがセク
タ化されていれば、1セクタ当たりのデータ通信容量)
は、比較的高速のCDMA通信システムを採用した場合
であっても、高々数Mbps程度である。
【0025】高速無線通信システム222は、前述した
無線通信システム202に比べて狭いサービス・エリア
を有する通信システムであって、具体的には、第4世代
移動通信システム、マルチメディア移動アクセス(MMAC:
Multimedia Mobile AccessCommunication)通信システ
ム、高速無線ローカル・エリア・ネットワーク(LAN:Loc
al Area Network)システムであるがこれらに限定されな
い。無線通信システム222は、各々がカバー・エリア
226を担当する複数の基地局224と、これらの基地
局224を制御しネットワーク240との通信を取り扱
う制御部230とを有する。制御部230には、基地局
コントローラやセルラ交換局等が含まれ得る(図示せ
ず)。複数の基地局224によるカバー・エリア226
の集合は、高速無線通信システム222のサービス・エ
リア228を形成する。本実施例において、高速無線通
信システム222の周波数帯域は、マイクロ波帯ないし
ミリ波帯を想定しているが、具体的な帯域の名称は本発
明に必須ではない。無線通信システム202のデータ伝
送速度では不十分であるが、高速無線通信システム22
2では良好に情報配信が行える程度に速ければよい。一
般に、電波の周波数が高くなると直進性が向上する一方
で、伝播損失も大きくなる。このような高周波数帯域に
おける電波伝播特性その他のシステム設計仕様に起因し
て、1つのカバー・エリア226の半径は、数十メート
ルないし数百メートル程度になり、数キロメートルにも
及び得る無線通信システム202に比べて非常に狭い。
その代わりに、1つの基地局224のデータ通信容量
(セルがセクタ化されていれば、1セクタ当たりのデー
タ通信容量)は、数十Mbpsないし数百Mbpsにも
なり得る。このような非常に狭いセルを使用して、広範
囲なサービス・エリアを構成するとなると、膨大な数の
基地局224を要することになり、必ずしも得策ではな
い。このため、サービス・エリア228は、互いに分離
した複数のサービス・エリアを構成するよう配置され
る。なお、説明の便宜上、無線通信システム202のサ
ービス・エリア208と、高速無線通信システム222
のサービス・エリア228とは完全に分離して描かれて
いるが、これらは地理的に重複していることが好まし
い。なお、本実施例では、無線通信システム202の制
御部210と高速無線通信システムの制御部230が、
インターネット網のようなネットワーク240を介して
サーバ250に結合されている。しかしながら、このこ
とは本発明に必須ではなく、ネットワーク240を経由
させずに各制御部210,230をサーバ250に結合
させることも可能である。ただし、この場合は、サーバ
250と各制御部210,230との間に、通信プロト
コルを変換するためのゲートウエーのような要素を介在
させる必要がある。
【0026】図3は、無線通信システム202のサービ
ス・エリア208の中に、高速無線通信システム222
のサービス・エリア228が包含されている(散在して
いる)様子を示す。通信端末400は、例えば、破線で
示される経路302に沿って移動する。図示されている
ような形態であれば、無線通信システム202のサービ
ス・エリア208内のどこに位置していても、ディジタ
ル情報コンテンツを再生できるようになる。この点につ
いては後述する。
【0027】図4は、図2に示されるような本願実施例
で使用可能な通信端末400の概略図である。通信端末
400は、無線通信システム202と通信を行うための
第1アンテナ402と、この第1アンテナ402に結合
され、無線通信システム202における信号の送受信に
関する処理を行う第1送受信機404とを有する。送受
信に関する処理は、送信信号の符号化や変調、受信信号
の復調や復号化等の処理が含まれる。通信端末400
は、無線通信システム222と通信を行うための第2ア
ンテナ412と、この第2アンテナ412に結合され、
無線通信システム222における信号の送受信に関する
処理を行う第2送受信機414とを有する。送受信に関
する処理は、送信信号の符号化や変調、受信信号の復調
や復号化等の処理が含まれる。通信端末400は、更
に、第1および第2送受信機404,414に結合され
たコントローラ406と、このコントローラ406に結
合され所望の配信情報を格納し得るメモリ408を有す
る。通信端末400は、コントローラ406の制御に従
って、配信要求の送信、暗号化されたディジタル情報コ
ンテンツの受信および格納、解読キーの要求および受
信、ディジタル情報コンテンツの暗号化の解除その他の
通信端末400に必要な処理を行う。
【0028】図5(必要に応じて図3)を参照して、本
願実施例における情報配信のための手順を説明する。図
中、参照番号202’で表わされるものは、通信端末4
00とネットワーク240との間であって無線通信シス
テム202に関する無線インターフェースを表わす。同
様に、参照番号222’で表わされるものは、通信端末
400とネットワーク240との間であって無線通信シ
ステム222に関する無線インターフェースを表わす。
通信端末400が図3に示す破線402に沿って移動す
る場合において、通信端末400がディジタル情報コン
テンツの配信を希望しているとする。
【0029】(1)まず、通信端末400は、無線通信
システム202または高速無線通信システム222を利
用して、サーバ250に対して所望のディジタル情報コ
ンテンツの配信を要求する。通信端末400が地点A
(図3)に位置する場合は、無線通信システム202を
利用する。通信端末400が地点B(図3)に位置する
場合は、無線通信システム202または高速無線通信シ
ステム222を利用する。この場合において、どちらを
利用するかは重要ではない。ディジタル情報コンテンツ
の配信を希望することがサーバ250に伝わればよいか
らである。
【0030】(2)配信要求を受けたサーバ250の配
信コントローラ254は、配信すべきディジタル情報コ
ンテンツを配信リスト(図示せず)に登録する。
【0031】(3)配信コントローラ254は、配信リ
ストに登録されたディジタル情報コンテンツを暗号化す
るよう暗号化手段256に指示する。この場合におい
て、その暗号化に対する解読キーの作成も指示する。
【0032】(4)暗号化手段256は、配信コントロ
ーラ254からの指示に応じて、メモリ252にアクセ
スし、暗号化および解読キーの作成を行い、解読キーを
メモリ252に格納する。暗号化および解読キーに関す
る手法としては、既存の様々な手法を利用することが可
能である。暗号化の一般的な性質として、暗号化の前後
においてデータ・サイズはさほど増減せず、解読キーの
データ・サイズはディジタル情報コンテンツのサイズに
比べて非常に小さい。また、暗号化されたディジタル情
報コンテンツ毎に解読キーも異なるのが一般的である。
【0033】(5)配信コントローラ254は、通信端
末400がどこに位置するかを継続的にまたは周期的に
判別する。各無線通信システム202,222には、通
信端末400の在圏位置を判別するための手段(図示せ
ず)を有しているので、そのような判別は可能である。
在圏位置の判別は、セル単位、セクタ単位等さまざまな
判別単位が考えられるが、少なくとも通信端末400が
高速無線通信システム222内のどのカバー・エリア2
26に位置するかを判別できる程度であることを要す
る。通信端末400が、高速無線通信システム222の
サービス・エリア228内に位置する場合には、その高
速無線通信システム222を利用して、暗号化されたデ
ィジタル情報コンテンツをサーバ250から通信端末4
00へ配信する。配信の対象である暗号化されたディジ
タル情報コンテンツのデータ・サイズが非常に大きい場
合であっても、高速の通信システム222を介して配信
されるので、迅速に配信され得る。通信端末400が高
速無線通信システム222のサービス・エリア228内
に位置しない場合(例えば通信端末が図3中の地点Aま
たは地点Cに位置する場合)は、暗号化されたディジタ
ル情報コンテンツの配信は行われない。暗号化されたデ
ィジタル情報コンテンツの配信が完了する前に、通信端
末400が高速無線通信システム222のサービス・エ
リア228から抜け出してしまった場合(例えば図3の
地点Bから地点Cへ移動した場合)は、配信が中断され
る。この場合は、再び高速無線通信システム222のサ
ービス・エリア228に入った場合(例えば図3の地点
Cから地点Dへ移動した場合)に、中断していた配信を
再開する、あるいは配信を始めからやり直すことにな
る。
【0034】(6)通信端末400が、受信した暗号化
されているディジタル情報コンテンツを再生するには、
その暗号化に対する解読キーが必要である。上記のよう
にしてディジタル情報コンテンツをダウンロードしただ
けでは再生することができない。通信端末400は、無
線通信システム202または高速無線通信システム22
2を利用して、サーバ250に対して解読キーの送付を
要求する。例えば通信端末400が地点C(図3)に位
置する場合は、無線通信システム202を利用する。例
えば通信端末400が地点D(図3)に位置する場合
は、無線通信システム202または高速無線通信システ
ムを利用する。この場合において、どちらを利用するか
は重要ではない。解読キーの配信を希望することがサー
バ250に伝わればよいからである。また、解読キーの
送付要求は、暗号化されたディジタル情報コンテンツを
受信した後であれば、いつ実行してもよい。解読キーの
送付要求は、無線通信システムの種類によらず実行でき
るので、通信端末ユーザの都合に合わせていつでも自由
に行うことが可能である。
【0035】(7)解読キーの送付要求を受けたサーバ
250では、配信コントローラ254が、メモリ252
に格納されている解読キーを配信させる。解読キーのデ
ータ・サイズはさほど大きくないので、何れの通信シス
テムを利用してもよい。こうして、通信端末400は解
読キーを受信し、受信したディジタル情報コンテンツの
暗号化の解除および再生が可能になる。ディジタル情報
コンテンツが有料である場合は、解読キーの送信が行わ
れた場合に課金が行われる。解読キーに関連させない他
の課金手法を採用することも可能である。しかし、解読
キーに関連させて課金すると、配信されたディジタル情
報コンテンツが再生可能になった場合に課金され、再生
可能でない間は課金されず、合理的な課金が行われる点
でユーザにとって有利である。
【0036】本実施例における暗号化は、通信端末40
0からの配信要求の後に行われていた。しかし、通信端
末400からの配信要求とは独立して暗号化を行い得る
場合には、必ずしもその順序で行う必要はない。予め暗
号化しておくことも可能である。このようにすると、通
信端末400からの配信要求の後に、暗号化のための時
間を費やさない点で、より迅速な情報配信が可能にな
る。逆に、通信端末400に関する情報(例えば識別番
号)を使用して暗号化および解読キーの作成を行うこと
も可能である。例えば、サーバから受信した解読キーと
自身の識別番号とを組み合わせることによって完全な解
読キーが形成されるようにすることが可能である。通信
端末400以外の機器によるディジタル情報コンテンツ
の再生を抑制する観点からは、このような暗号化を行う
ことが好ましい。
【0037】本実施例では、高速無線通信システム22
2として第4世代移動通信システムのようなセルラ方式
を想定していたが、他の通信システムを採用することも
可能である。例えば、高速無線ローカル・エリア・ネッ
トワーク(LAN: Local Area Network)を採用することも
可能である。この場合、複数の分離したサービス・エリ
ア228(図2)は、ある建物の中の一部の領域とする
ような形態があり得る。なお、高速無線LANを採用し
た場合の通信端末400の在圏位置の特定は、例えば、
高速無線LANのサービス・エリア内に位置する場合
に、一定の周期で報知情報を通信端末に定期的に送信さ
せることによって実現可能である。サーバ250は、報
知情報の有無により、高速無線LANのサービス・エリ
ア内に位置するか否かを判別することができる。さら
に、報知情報の伝達経路を調べることにより、通信端末
400がどのカバー・エリア226に位置しているかを
把握することが可能である。
【0038】本実施例によれば、通信端末400にとっ
て、解読キーはどこからでも入手できるが(無線通信シ
ステムの種類を問わず)、暗号化されたディジタル情報
コンテンツのダウンロードは、高速無線通信システム2
22のサービス・エリア208内でしか実行できない。
すなわち、通信端末400がそのサービス・エリア20
8内に位置していない場合はダウンロードできない。と
ころで、課金は解読キーに関連して行われ、ダウンロー
ドの時点では課金されないようにすることが可能であっ
た。したがってそのような課金を行う場合は、ディジタ
ル情報コンテンツのダウンロードが可能なときに、なる
べくダウンロードしておくことが通信端末ユーザにとっ
て有利である。解読キーはどこからでも入手できるの
で、結果的に、通信端末ユーザはどこからでもディジタ
ル情報コンテンツを再生することが可能になるためであ
る。
【0039】さらに、通信端末400が、高速無線シス
テム222のサービス・エリア208内に位置する場合
に、現在必要としているディジタル情報コンテンツと、
将来的に必要な(潜在的に可能性のある)ディジタル情
報コンテンツとをまとめてダウンロードしておくと、一
層便利である。高速無線通信システム222は非常に高
速であり、また、通信端末400の記憶容量も比較的大
きいので、これは実現可能である。したがって、ディジ
タル情報コンテンツのダウンロードが可能なときに、な
るべく多くのディジタル情報コンテンツをダウンロード
しておくことが通信端末ユーザにとって有利である。
【0040】図6は、そのような一括したダウンロード
を行うためのディジタル情報コンテンツの格納例を示す
概略図である。ディジタル情報コンテンツはこのような
形式でサーバ250のメモリ252(図2)内に格納さ
れている。この手法によれば、複数のディレクトリまた
は階層D1,D2,...が用意され、各々のディレク
トリの中には複数のディジタル情報コンテンツが含まれ
る(例えばディレクトリD1の中にはDIC11,DI
C12,...が含まれ、ディレクトリD2の中にはD
IC21,DIC22,...が含まれる。)。以下、
この格納手法を利用した場合のダウンロードの手順を説
明する。
【0041】まず、通信端末ユーザはサーバ250にア
クセスし、ディレクトリ名および各ディレクトリに含ま
れるディジタル情報コンテンツが何であるか等の情報を
参照する。所望のディジタル情報コンテンツを含むディ
レクトリ名をサーバに登録する。現在必要なディジタル
情報コンテンツがDIC12であるとすると、ディレク
トリ名D1がサーバ250に登録される。
【0042】サーバ250は、登録されたディレクトリ
名D1に関連する総てのディジタル情報コンテンツDI
C11,DIC12,...を暗号化し、各々に関する
解読キーをメモリ252に格納する。各解読キーは互い
に異なるものであると仮定する。サーバ250は、暗号
化された総てのディジタル情報コンテンツDIC11,
DIC12,...を、通信端末400が高速無線通信
システム222のサービス・エリア208内に位置する
場合に、通信端末400に送信する。
【0043】通信端末400は、受信したディジタル情
報コンテンツを総てメモリ408(図4)に格納する。
所望のディジタル情報コンテンツDIC12を再生する
際は、それに関連する解読キーの送付をサーバ250に
要求し、解読キーを取得する。上述したように解読キー
の要求および配信は、通信システムの種類によらず実行
可能である。必要とするディジタル情報コンテンツが、
そのディレクトリに含まれていれば、通信端末ユーザは
どこからでも所望のディジタル情報コンテンツを再生す
ることが可能になる。サーバ250は、送信した解読キ
ーに関連するディジタル情報コンテンツに基づいて、通
信端末ユーザに課金を行う。解読キーはディジタル情報
コンテンツの再生(利用)に直結しているので、これは
合理的な課金方法である。
【0044】このように本実施例によれば、サーバへの
登録の段階においてディレクトリ毎に登録を行うので、
ディジタル情報コンテンツ毎にいちいち指定する煩雑さ
を解消することができる。
【0045】
【発明の効果】以上本発明によれば、第1通信システム
よりも情報伝送速度が速い第2通信システムのサービス
・エリア内に通信端末が位置する場合に、通信端末の要
求する配信情報が、第2通信システムを通じて伝送され
るので、配信情報を迅速に配信することができ、通信端
末ユーザの利便性を向上させることが可能になる。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来の情報配信システム100の概略
図である。
【図2】図2は、本願実施例による情報配信システム2
00の概略図である。
【図3】図3は、無線通信システムのサービス・エリア
内に、高速無線通信システムのサービス・エリアが包含
されている様子を示す概念図である。
【図4】図4は、図2に示されるような本願実施例で使
用可能な通信端末400の概略図である。
【図5】図5は、本願実施例による情報配信システムに
おける情報配信の手順を説明するためのシステム概略図
である。
【図6】図6は、ディジタル情報コンテンツの格納例を
示す概略図である。
【符号の説明】
100 情報配信システム 101 無線通信システム 102 通信端末 103 無線通信インターフェース 104 ネットワーク 106 サーバ 108 メモリ 110 配信コントローラ 200 情報配信システム 202 無線通信システム 204 基地局 206 カバー・エリア 208 サービス・エリア 210 制御部 222 高速無線通信システム 224 基地局 226 カバー・エリア 228 サービス・エリア 230 制御部 240 ネットワーク 250 サーバ 252 メモリ 254 配信コントローラ 256 暗号化手段 302 通信端末の移動経路 400 通信端末 402,412 アンテナ 404,414 送受信機 406 コントローラ 408 メモリ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 302 H04Q 7/04 Z (72)発明者 上林 真司 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 (72)発明者 野島 俊雄 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5K030 GA01 GA16 HA08 HB01 HB02 HC09 JL01 JT09 KA05 LB05 MA06 5K033 AA02 BA13 BA15 CB06 DA17 DA19 DB18 5K067 AA13 AA21 BB04 BB21 DD11 DD17 DD45 DD51 EE04 EE10 EE16 FF02 GG01 GG11 HH00 HH22 HH24 KK03 5K101 KK18 LL12 MM07 PP03 QQ07 QQ11 SS07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2通信システムで動作する
    ことが可能な通信端末と、第1および第2通信システム
    を通じて配信される配信情報を有するサーバとを有する
    情報配信システムであって、 第1通信システムよりも情報伝送速度が速い第2通信シ
    ステムのサービス・エリア内に前記通信端末が位置する
    場合に、前記通信端末の要求する配信情報が、前記第2
    通信システムを利用して伝送されることを特徴とする情
    報配信システム。
  2. 【請求項2】 第1および第2通信システムで動作する
    ことの可能な通信端末が、前記第1および第2通信シス
    テムを介してアクセスすることが可能なサーバであっ
    て、 配信情報を格納する格納手段と、 第1通信システムよりも情報伝送速度が速い第2通信シ
    ステムのサービス・エリア内に前記通信端末が位置する
    場合に、前記第2通信システムを利用して、前記通信端
    末の要求する配信情報を送信させる配信制御手段を有す
    ることを特徴とするサーバ。
  3. 【請求項3】 更に、前記通信端末の要求する配信情報
    を暗号化する暗号化手段を有し、 前記配信制御手段は、第2通信システムを利用して前記
    通信端末に暗号化された配信情報を送信し、第1または
    第2通信システムを利用して前記通信端末に暗号化に対
    する解読キーを送信することを特徴とする請求項2記載
    のサーバ。
  4. 【請求項4】 配信情報として送信した複数のディジタ
    ル情報コンテンツの内、前記解読キーに関連するディジ
    タル情報コンテンツに基づいて、前記通信端末への課金
    を行うことを特徴とする請求項3記載のサーバ。
  5. 【請求項5】 第1および第2通信システムで動作する
    ことが可能な通信端末であって、 前記第1および第2通信システムを介して、配信情報を
    有するサーバにアクセスすることが可能であり、 第1通信システムよりも情報伝送速度が速い第2通信シ
    ステムのサービス・エリア内に位置する場合に、前記第
    2通信システムを利用して前記サーバから所望の配信情
    報を受信することを特徴とする通信端末。
  6. 【請求項6】 前記通信端末の受信した配信情報が前記
    サーバにより暗号化された情報であり、第1または第2
    通信システムを利用して暗号化に対する解読キーを前記
    サーバから受信することを特徴とする請求項5記載の通
    信端末。
  7. 【請求項7】 配信情報として受信した複数のディジタ
    ル情報コンテンツの内、前記解読キーに関連するディジ
    タル情報コンテンツに対して課金が行われることを特徴
    とする請求項5記載の通信端末。
  8. 【請求項8】 前記第1および第2通信システムを通じ
    てサーバから通信端末へ情報を配信する情報配信方法で
    あって、 前記通信端末が、第1または第2通信システムを利用し
    て、サーバに対して所望の情報の配信を要求するステッ
    プと、 第1通信システムよりも情報伝送速度が速い第2通信シ
    ステムのサービス・エリア内に前記通信端末が位置する
    場合に、前記第2通信システムを利用して、暗号化され
    た所望の情報を前記サーバが前記通信端末へ送信するス
    テップと、 前記通信端末が、第1または第2通信システムを利用し
    て、暗号化に対する解読キーを前記サーバから取得する
    ステップより成ることを特徴とする情報配信方法。
  9. 【請求項9】 前記サーバから配信情報として送信され
    る複数のディジタル情報コンテンツの内、前記解読キー
    に関連するディジタル情報コンテンツに基づいて、前記
    通信端末への課金が行われることを特徴とする請求項8
    記載の情報配信方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003103188A1 (ja) * 2002-05-31 2003-12-11 松下電器産業株式会社 データ振り分け装置および送信方法
WO2005115034A1 (ja) * 2004-05-21 2005-12-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 第3世代移動体通信・無線lan統合システム及び第3世代移動体通信・無線lan統合方法
JP2011166554A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Mitsubishi Electric Corp 無線通信システム、基地局
JP2015216563A (ja) * 2014-05-13 2015-12-03 日本無線株式会社 通信システム

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