JP2003223425A - コンテンツデータ蓄積システム及びプログラム - Google Patents
コンテンツデータ蓄積システム及びプログラムInfo
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Storage Device Security (AREA)
Abstract
ンツデータ配信者の著作権上の権利を守りながら、遠隔
操作により、テレビ番組や、映画、ラジオなどの録画、
録音等の予約代行を行い、これらのコンテンツデータを
蓄積、加工、他のRAMへの複写、他の情報端末への伝送
する。 【解決手段】コンテンツデータ配信者側と各個人のクラ
イアント(端末TA,TB)の間に、情報を蓄積する多数の情
報記憶装置SS1と、コンテンツデータ配信者が配信する
コンテンツデータを受信できる様々な形態の多数のチュ
ーナTを備える、コンテンツデータの蓄積代行サーバSV
を設置し、遠隔操作によるテレビ番組や、映画、ラジオ
などの録画、録音等の予約登録を受付け、コンテンツデ
ータ配信側が配信するコンテンツを情報記憶装置SS1に
蓄積し、その後そのデータを利用したいとき、随時情報
端末TA,TB等に伝送する。
Description
ム等に関する。
ビ録画をするためのシステムは多数発明されてきた。特
開平6−14129のように電話を用いて、音を認識す
ることによって、メモリーに録画時刻、録画チャンネル
等を記憶させ、その時刻が来ると、ビデオの予約機能を
起動させ、その番組等を録画させていくシステムなどが
ある。また近年、ハードディスクや、DVD-RAMに録画す
るビデオ受信機が多く販売されている。外出先からの自
動録画装置は、これらのデジタル録画装置と緊密に連携
されるシステムとして、これからの数年のうちに普及す
ることが見込まれる。
ら数年のうちに普及するであろうと思われるこれらのデ
ジタル記憶装置には次のような課題がある。すなわち、
例えばハードディスクによるビデオ装置や音声再生装置
の場合は、それが個人で楽しむ場合であったとしても、
一般的にはそのビデオ装置等が設置されているテレビで
視聴するか、そのビデオ装置等を移動させて視聴するか
しかないといった問題がある。というのも、ビデオ装置
等をそれがついているスクリーン機器であれ、テレビで
あれ、PCであれ、いったんそれらの機器から外して用
いる必要があるからである。このように、労力をもっ
て、他のテレビ等に設置するという手間を免れ得ない。
著作権上の問題が生じる可能性がアナログの録画システ
ムよりも格段に高くなる。すなわち、デジタル録画シス
テムでは、放送をデジタル信号として記録するため、コ
ピーをした際に映像や音声の劣化が起こりにくく、また
従来に比べコピーを短時間で容易に行うことが可能であ
る。そのため、コンテンツデータの配信者の著作権が侵
害されやすく、経済的被害も大きくなるといった問題が
ある。
身が設置することなく放送の録画等ができ、著作権上の
問題を解決することのできる放送記録システムを提供す
ることを目的とする。
問題点を解決するためになされた請求項1に記載の放送
記録システムによれば、利用者の元にビデオ装置等の記
録装置(蓄積装置)を設置することなく、放送を記録す
ることができる。
庭にあるテレビ、ラジオの側に置くのではなく、例えば
各利用者もしくはコンテンツデータ配信者側から独立し
た第三者のデータ蓄積システムである本システムに担わ
せることができる。そして、認証された利用者のみがコ
ンテンツデータを記憶させることが可能であり、しかも
その利用者用の記憶領域にコンテンツデータは記憶され
る。また、このように利用者毎に記憶されたコンテンツ
データは、認証したその利用者のみが供給を受けること
ができる。したがって、予め登録された利用者以外の者
が、コンテンツデータを蓄積(記録)したり、供給を受
けたりすることはできない。また、他の利用者の蓄積し
たコンテンツデータの供給を受けることはできず、自己
の指示によって記憶させたコンテンツデータの供給のみ
を受けることができる。
にするか不可能にするかや、記録したコンテンツデータ
を供給するかしないかを、コンテンツデータの配信者や
コンテンツデータ蓄積システムの管理者等が利用者毎に
設定することも可能となる。また、例えば、このシステ
ムを利用する利用者は、利用者用の記憶領域であるこの
システム内の特定の記憶装置もしくは一つの記憶装置内
の特定の部分を、契約により利用者個人の所有物として
買い取り、この部分(その利用者用の記憶領域)に買い
取った利用者専用のデータの蓄積を行うことが可能とな
る。そのため記憶装置にコンテンツデータを複製するこ
ととなったとしても、この複製はその利用者の個人的な
私的使用を目的とする複製といえるので著作権上の問題
は発生しない。
は、受信手段が受信するコンテンツデータの送信元や送
信時間を特定するための情報や、記憶手段に記憶する情
報のフォーマット等を含むようにしてもよい。また、認
証は例えばIDとパスワードで行うものでもよいし、も
し、コンテンツデータ配信側がさらに厳格な認証を望む
のであれば、利用者ごとのログインIDとパスワードによ
る照会のみならず、TCP/IP(例えばIPアドレス)やMA
Cアドレス等の各種アドレスの照会によって認証を行
い、配信されたコンテンツデータを保護することもでき
る。
信されるコンテンツデータを蓄積することができるの
で、各端末機械に蓄積したコンテンツデータを認証され
た利用者の端末にダウンロードすることによって、認証
された利用者はそれぞれの番組等のコンテンツデータを
楽しむことができる。
の装置内のハードディスクやDVD-RAM等が初期に有する
データ許容量以上のデータを記憶し、蓄積することはで
きず、利用者がこうした記録媒体を交換する必要があっ
たが、本システムの利用者は本システム提供者との契約
による再割り当て、もしくは逐次更新して割り当てを行
うことにより、より大きなデータ容量を本システム内に
持つことが可能になる。したがって、既存のビデオレコ
ーダにあるようなテープの時間が足りなくなるというよ
うなことも、こうしたその利用者用の割り当て容量の拡
充によって避けることができるようになる。
更等の契約は、書面等で行うこともできるが、例えば請
求項2に示すようにして、ネットワークを介して行うと
よい。このようにすれば、利用者はネットワークを介し
て契約内容を見ることができ、その契約内容に対して同
意の指示を入力することで、コンテンツデータを蓄積す
ることができる。契約内容としては、例えば、記録した
コンテンツデータは他者に譲渡できない旨などの著作権
法を順守する旨の内容を記載するようにしてもよい。こ
のようにすれば、利用者のコンテンツデータの不正コピ
ーを予防することが可能となる。
タは、インターネット等の通信ネットワーク等を介して
受信するようにしてもよいし、請求項3に示すようにし
て放送を受信するようにしてもよい。このようにすれ
ば、コンテンツデータとして放送を受信して記録するこ
とができる。
に、その利用者にとって聞き逃すことができない英会話
等の放送があったり、テレビ放送ではその利用者にとっ
て見逃すことのできない各種のドラマ等がある。指示入
力手段にこうした放送時間や放送チャンネル等の指示を
入力することで、これらの放送内容を記録することがで
きる。したがって、各家庭の停電、各家庭用機器の現在
時刻等のタイマーの登録し忘れなどによりこうした放送
を聞き逃したり見逃したりすることもなくなる。
ラジオ番組、オンラインダウンロードミュージックなど
をまとめて統一したプラットフォームを提供することが
できる。すなわち、単一のシステムにアクセスして、効
率良く利用者が希望する様々なコンテンツデータを記録
することができる。
る場合は、本システムが提供するチューナーをその時間
帯だけ、本システム提供者との契約により所有権を移転
する等して、そのデータの蓄積をすることができる。所
有権を移転するのであるから、その時間帯においては、
そのチューナの所有者は本システムを提供者から、契約
を交わした各利用者に移っている。よって著作権上の問
題は発生しない。
1人の利用者が同時に複数の放送を記録できるようにす
るとよい。例えば、従来の録画装置はチューナを1台内
蔵するのが一般的であったため、同時に二つのテレビチ
ャンネル、ラジオチャンネル等の放送を記録すること
が、不可能であった。しかし、本システムによれば、同
時に複数の放送を記録することができる。例えば、同時
間帯に二つ以上のチャンネルにわたり録画したい場合
は、二つ以上のチューナをレンタルにより利用すること
も可能である。さらに、BSデジタル、スカイパーフェ
クTV等の、既存の地上波アナログ放送、CSデジタル放
送向けのすべてのチューナを多数用意し、随時、それぞ
れレンタルを行う。
のようにして、異なる放送地域に設置するようにしても
よい。すなわち受信したコンテンツデータをネットワー
クを介して再送信して、その再送信したデータを受信し
て記録するようにする。そして、コンテンツデータの受
信機能と再送信機能を備えた装置と、再送信されたコン
テンツデータを受信する機能を備える装置とを別の場所
に設置するようにする。このようにすれば、各地域の放
送を一カ所で記録することが可能になる。
海外などの放送を録画することも可能となり、自宅の録
画装置にアクセスするのが困難な場合や、国内の都市部
と比べ放送の受信が大幅に困難な状況の人も放送を視聴
することができる。例えば、アナログ放送では顕著なの
であるがラジオは山間部だとそのデータの質が、ラジオ
局が発信のために用いるアンテナの近くと比べて格段に
落ちる。しかしコンテンツデータの受信機能と再送信機
能を備えた装置を受信状態のよい地域に設置すること
で、優れた音質のラジオ番組の録音手に入れることがで
きる。これはアナログ電波によって放送されたテレビに
も同様のことが言える。
ンテンツデータはダウンロードする以外にも、請求項5
に示すようにして、MDやDVD-RAM、メモリースティック
等の記録媒体に移し替えたデータを受け取ることもでき
る。このような個人の私用に関しては、複製は許されて
いるからである。
指示には、前述のように、例えば、放送チャンネルのよ
うに記録対象のコンテンツデータの配信元を特定する情
報と、記録を行う時間を特定する情報とを含むようにし
て、所望の時間に所望のチャンネルの放送を記録するこ
とができる。
は、利用者は、どの配信元がいつどのような内容の配信
を行う予定かを知る必要がある。このような情報は、新
聞等のテレビ欄から得ることもできるが、請求項6に示
すようにして本システムが提供するとよい。このように
すれば、利用者は容易にコンテンツデータの配信予定を
知ることができる。特に、利用者の住む地域では放送さ
れない番組等の放送予定も容易に知ることが可能にな
る。また、請求項6に示すようにすれば、こうして提供
したコンテンツデータの配信予定に基づいて、記録内容
の指示を入力することができる。したがって、利用者
は、録画予約、録音予約を容易に行うことができる。な
お、コンテンツデータの配信予定時間と配信予定内容
は、例えば、放送されているEPG情報を受信するよう
にしてもよいし、インターネット等を介して提供される
番組情報を受信するようにしてもよい。
蔵庫として用いるだけでなく、請求項6に記載のコンテ
ンツ配信予定提供手段は、例えば、Electronic Program
Guideとして統一的なプラットフォームとして利用可能
にするとよい。これは、例えば、利用者からの視点から
は、図2にあるような、単一の視覚イメージとして利用
できることになる。したがって、本システムはデータの
予約録画受付から、データの録画蓄積まで、一貫した一
つのシステムで提供することができる。実際の操作に関
しては、例えばElectronic Program Guide(電子自動テ
レビ番組表)に似せたWEBページや、独自に各デジタル
テレビもしくはPCに向けて配信するElectronic Progr
am Guide上で、予約録画からダウンロードまで一貫して
行うことができるようにすることが可能である。また、
アメリカに住んでいる人間が日本のテレビ番組を視聴し
たい場合も、本システムを利用することができる。
に、例えば放送開始時間や放送チャンネル等がコンテン
ツデータの配信元によって変更されると利用者の希望す
るコンテンツデータを記録することができない。そこ
で、請求項7に示すようにして、配信予定に変更があっ
た場合には、その変更された配信予定に基づいて割り当
てを行うようにする。このようにすれば、配信予定に変
更があった場合であっても、利用者の希望するコンテン
ツデータを記録することができる。
場合には、請求項8に示すようにするとよい。このよう
にすれば、利用者は、記録が完了したことを容易に知る
ことができる。なお、請求項8において、ネットワーク
を介して提供するとは、例えば、利用者の電子メールア
ドレスを記憶しておき、その電子メールアドレスへ記録
完了の旨の情報を送信する場合や、コンテンツデータ蓄
積システムに備えたウェブサーバから提供する場合を含
む。
を介して利用者に提供する広告料収入によって運営する
こともできるが、請求項9に示すようにして、利用者毎
に課金を行うこともできる。例えば所定期間毎に所定の
金額を課金するようにしてもよいし、使用する時間や記
憶装置の容量に応じて課金するようにしてもよい。
10に示すようにして広告情報を利用者に提供するとよ
い。そして、こうした広告には、請求項11に示すよう
にして、例えば、クイズやアンケートのように利用者か
らの回答のアクションを要求する情報を含み、利用者か
らこうしたクイズやアンケートなどの回答のアクション
を検出した場合には、例えば、利用者の課金を減らすと
よい。すなわち、利用者は、クイズやアンケートに答え
ると課金を軽減することができる。
は、一覧形式で提供すると便利である。例えば、請求項
12に示すようにして、端末において、受信したコンテ
ンツデータのインデックスとコンテンツデータのデータ
量を対応付けて表示するようにすれば、利用者はどのコ
ンテンツデータが記憶装置のどのくらいの容量を使用し
ているのかを容易に知ることができる。
ば、利用者がコンテンツデータの感想等の関連情報を登
録し、閲覧等できるようにするとよい。このようにすれ
ば、利用者は、コンテンツデータの中味を容易に特定で
きるようになり、関連情報をコンテンツデータに関連づ
けて保管しておくことができる。
利用者端末のデータを記憶させることができる。したが
って、データの貯蔵庫としても本システムを利用するこ
とができ、コンテンツデータを統一的なプラットフォー
ムで扱うことが可能になる。そして、請求項15に示す
ように、請求項1〜14のいずれかに記載の各手段をコ
ンピュータシステムにて実現する機能は、例えば、コン
ピュータシステム側で起動するプログラムとして備える
ことができる。このようなプログラムの場合、例えば、
フレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、ハードディスク、ROM、RAM等のコンピュータ
読み取り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピ
ュータシステムにロードして起動することにより用いる
ことができる。また、ネットワークを介してロードして
起動することにより用いることもできる。
体としてコンテンツデータ蓄積システムを構成すればよ
いので、例えば、複数のコンピュータで各機能を実現す
るようにしてもよい。例えば、各手段を異なる複数のコ
ンピュータで構成し、全体としてコンテンツデータ蓄積
システムとして機能するようにしてもよい。
ビスシステムの一実施例の構成を示す説明図である。図
1において、通信ネットワークINTはケーブルテレビの
ネットワークやインターネット等の汎用の通信ネットワ
ークである。
関連情報の提供などのサービスを行うサーバで、通信ネ
ットワークINTに接続されている。番組情報INFはサーバ
SVが保持している放送番組の案内や放送番組に関連した
情報である。端末TB(例えば端末TB1、TB2、TB3)は、
それぞれ通信ネットワークINTに接続可能、もしくは接
続されている第一の通信端末である。それぞれの端末TB
としては、図1に示すように、他の情報端末とデータの
やりとりが可能な、ブラウジングの機能もしくはメール
機能を持った端末である。例えば、i-mode(登録商標)
のようなブラウジング機能とメール機能を備えた携帯電
話であったり、双方向の情報のやりとりが可能なEPG機
能を搭載したデジタルTVやケーブルテレビ、パーソナル
コンピュータであったりする。単に制御装置CT1にアク
セスし録画の予約を設定できる程度の通信機能をもった
端末である。
ポ、DVD-RAMの書きこみ装置など各記憶媒体への書きこ
み装置に接続されている通信端末である。すなわち、端
末TBと同様の通信機能をもち、なおかつVTRなどの媒
体に書き込む機能をもった機器に接続できる端末のこと
である。
グテレビ放送、地上波デジタルテレビ放送、衛生デジタ
ル放送、アナログラジオ放送、デジタルラジオ放送など
の各チューナであり、制御装置CT1に直接接続されてい
たり、また通信ネットワークINF経由で制御装置CT1に接
続されている。
タの記憶装置としてもっとも多く用いられているハード
ディスクであったり、磁気テープであったり、大型の各
種RAMである。書き込み装置W1、W2、W3、W4、W5、W6はM
D、DVD-RAM、ビデオ、メモリースティック等の各種記憶
媒体への書き込み装置である。制御装置CT1に直接接続
されているものもあれば、一度通信ネットワークINTを
経由して接続されているもの、その両方接続されている
もの、また、端末TA1に接続されているものも全て含ま
れる。
されており、端末TB1、TB2、TB3、もしくはTA1等からの
指示によって、それらを操作する各利用者の専用のデー
タ領域を開設する。チューナT1、T2、T3などから得たデ
ータをデコーディングをし、それを第一の端末であるTB
1、TB2、TB3、もしくは端末TA1などの各端末からの指示
もしくは場合によってはサーバSVからの指示に従い、情
報記憶装置SS1に各利用者ごとの情報としてエンコーデ
ィングして蓄積するための制御装置である。デコーディ
ング及びエンコーディングには様々なデータ形式が使用
される。デコーディングはチューナの出力形式に合わせ
て行い、エンコーディングは各端末からの指示もしくは
サーバSVからの指示に合わせて行う。すなわち、利用者
の希望するデータ形式にエンコードして記憶することが
できる。また制御装置CT1は、SS1に蓄積されている情報
を書き込み装置W1、W2、W3、W4などへ伝送し、MDやDVD-
RAMなどの各記憶媒体に書き込む指示を出す。
クサービスシステムの動作を説明すると次の通りであ
る。利用者は、通信ネットワークINTを介して制御装置C
T1にアクセスし、この情報記憶装置SS1に自分のコンテ
ンツデータを蓄積するための、その利用者専用の部屋を
作成することができる。この部屋にはこの個人しかデー
タの蓄積および、引き出し、加工することができないと
いう規約に同意しなければならない。
は、利用者はまず端末TAもしくは端末TBを使用して、通
信ネットワークINTを介してサーバSVにアクセスし、サ
ーバSVが保持しているテレビ番組、ラジオ番組、通信ネ
ットワーク上の様々なオンライン番組などの、番組の案
内や放送番組に関連した番組情報INFを取得し、この情
報のなかから録画したい番組を選定する。また、サーバ
SVによって提供される番組情報INFを制御装置CT1で加工
して図2のように、直感的にわかりやすくして提供する
方法もある。番組の選定が終わると利用者は端末TBもし
くは端末TAから制御装置CT1にアクセスして番組予約の
依頼を行う。制御装置CT1は各依頼ごとに利用者を識別
し、その利用者が所有する情報記憶装置SSの部屋に情報
の蓄積を自動的に行う。
変更があった場合は、サーバSVからによるアクセスがあ
り、制御装置CT1によって番組予約の変更等の依頼が行
われる。サーバSVには事前に録画時間の変更を行う設定
を行うように構成されているので依頼した番組の放送時
間が変更されたりした場合にも、その放送時間の変更に
合わせて録画、録音をすることができる。
帯にこれを自分の通信端末である端末TAに伝送し、この
端末TA上で視聴するや、端末TAに接続されている各記憶
媒体の書きこみ装置であるW5、W6に直接書きこむことも
可能である。録画、録音が終わった場合には、この情報
記憶装置SSに直接接続されている各種の書きこみ装置W
1、W2、W3、W4に情報を書きこむことが可能である。
ータをこの情報記憶装置SSに蓄積しておくことも可能で
あり、単にデータの貯蔵等にも使用することができる。
また、通信ネットワークINT上に存在している任意のデ
ータも制御装置CT1を通して、この情報記憶装置SSに伝
送させ、蓄積することも可能である。
形態について、次に説明する。 録音されたラジオ放送等のスキャニング 制御装置CT1は、各利用者の指定によって、各個人の権
利下に蓄積されているコンテンツデータの中から、自分
の好みの映像なり、音声のみをスキャニングして抽出
し、その抽出した部分だけをダウンロードもしくは、M
D、メモリースティック、DVD-RAM等の記録媒体に記憶
する機能も含まれる。また、そのような自分の好みの情
報だけをこの情報記憶装置SS1上に残し続けることも可
能である。
了した場合の連絡機能 制御装置CT1は、コンテンツデータが蓄積された場合
は、自動的にそれを知らせるプログラムが起動される。
例えばこの制御装置CT1内もしくは、他のサーバ内の電
子メールソフトを起動させて、蓄積が終わった番組につ
いての様々な情報例えばそのチャンネル、時間帯、蓄積
に使用した情報記憶装置SS1の容量、その利用者の情報
記憶装置SS1の残りの容量などを記載した電子メールを
送る。また、電話によるサービスとして、制御装置CT1
は、コンテンツデータの蓄積が終了した場合には、外部
の通話システムを起動し各利用者のもとに、蓄積が終わ
った番組についての様々な情報、例えばそのチャンネ
ル、時間帯、蓄積に使用した情報記憶装置SS1の容量、
情報記憶装置SS1の残りの容量などを送る。
ンツデータ蓄積のために使用しているハードディスクな
り、RAMなりの情報記憶装置SS1の割り当て容量に正比例
する形で課金し、それによって運営される。例えば、1
ギガバイトあたり1万円/年の課金を行い、利用者はこ
の容量をコンテンツデータの蓄積に用いることができ
る。もし、何らかのコンテンツデータの蓄積中にこの制
限が一杯になってしまった場合は、そこで記憶装置への
蓄積は自動的に止める。
号に開示された技術と同様である。独自の番組情報、番
組紹介の情報が蓄積されているサーバSVから、自らの端
末TA,TBにそれらの情報を引き出し閲覧する。利用者は
これを見ながら、番組録画予約をサーバSVに伝送する。
サーバSVはこれを処理し、情報記憶装置SS1に録画予約
コマンドを送り録画コマンドのデータを伝送する。録画
予約には電子メールもしくは、制御装置CT1の提供するW
EBページ上でも利用することができる。電子メールは現
在ではデータ電送のもっとも基本的な形式である。この
電子メールに特定の数字もしくは文字を並べることによ
り時間や、チャンネル、その放送媒体などを特定し、録
画予約を本システムに送信する。本システムでそれを解
析して、録画の設定を行う。これは制御装置CT1によっ
て行われる。
どの各種記憶媒体への複写機能について本サービスでは
各利用者が蓄積してあるコンテンツデータをサーバの周
辺に設置してあるMD、CD-RAM、DVD-RAM、ビデオテープ
などへの書き込み装置によって複写する機能も持つ。こ
れは制御装置CT1によって行われる。
を、制御装置CT1の運営者が独自につのったスポンサー
から依頼された広告を利用者に視聴させることにより、
利用者への課金を軽くすることもできる。例えば、ある
利用者が、あるテレビ番組をこの情報記憶装置SS1上に
蓄積し、自分の視聴のための端末TA,TBに蓄積したデー
タを伝送したい場合に、蓄積したデータの転送に先立っ
て、一定の独自の広告のデータを伝送する。この広告デ
ータを視聴のための端末TA,TBが受信し、表示すること
で、利用者に閲覧をさせることができる。また、この広
告の最後またはその広告の途中部分、もしくは一部分に
クイズなりアンケートの問いがあり、これに対して制御
装置CT1が提供する答えを入力するためのWEBサイトもし
くは、自動電話応答システムによって答えを入力するこ
とができる。そして、制御装置CT1は、ここでの答えが
正解であるか否かを判定し、正解であった場合は、制御
装置CT1、情報記憶装置SS1、チューナTを利用する上で
の課金を軽減させる。また、制御装置CT1は、クイズや
アンケート以外にも、利用者のデジタルテレビもしく
は、PC等の端末上で行うデモを送信することができ
る。そのデモの最初の部分もしくは最後の部分に特定の
暗号キーを内蔵しており、端末TA,TBから送信されたそ
の暗号キーを受信して、本システム上の認証システムに
照合をさせる。認証の結果、利用者が希望するデータを
ダウンロードすることもできることとなる。
メーカが販売するであろうElectronic Program Guideの
画面上で、そのコンテンツデータがどのチャンネルの配
信のもので、どの時間帯に録画、録音、または他のサイ
トからダウンロードされたものなのか等を例えば縦軸に
録画がなされた時間量もしくは時間帯、横軸にそのコン
テンツデータのデータ量数(バイト数)、その他自分の
感想等を記入することができ、どんなコンテンツデータ
が蓄積されているのか、GUI感覚の直感的にわかりやす
く閲覧することのできるようにこれらの情報を端末TA,T
Bへ提供する。また、現在の段階で録画予約の登録がな
されている場合についてはその録画予定についても、時
間量や、バイト数について同様の表示がなされるように
情報を提供する。このようにして、利用者は端末TA,TB
から、現在使用しているデータ量、残り使えるデータ量
を含めて全てのデータの概略について参照することがで
きる。
を示す図である。
18)
Claims (15)
- 【請求項1】利用者の認証を行うための認証手段と、 前記認証手段によって認証された利用者からの指示をネ
ットワークを介して入力する指示入力手段と、 前記指示入力手段によって入力された指示に基づいたコ
ンテンツデータを受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信されたコンテンツデータを、
前記認証手段によって認証された利用者用に割り当てた
記憶領域に記憶する記憶手段と、 前記記憶手段によって記憶されたコンテンツデータを該
利用者用の記憶領域から読み出して前記認証手段によっ
て認証された利用者の端末に対して供給する供給手段と
を備えることを特徴とするコンテンツデータ蓄積システ
ム。 - 【請求項2】請求項1に記載のコンテンツデータ蓄積シ
ステムにおいて、 さらに、ネットワークを介して前記利用者の端末に対し
て契約内容を送信し、前記利用者の端末から、前記契約
内容に同意する旨の指示を受信する契約確認手段と、 前記記憶領域を前記認証された利用者用に割り当てる割
当手段とを備え、 前記割当手段は、前記契約確認手段によって、契約に同
意する旨の指示が受信された場合に、前記認証された利
用者用に記憶領域を割り当てることを特徴とするコンテ
ンツデータ蓄積システム。 - 【請求項3】請求項1または2に記載のコンテンツデー
タ蓄積システムにおいて、 前記コンテンツデータ受信手段は、放送を受信するチュ
ーナ機能を備えることを特徴とするコンテンツデータ蓄
積システム。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の放送記録
システムにおいて、 前記コンテンツデータ受信手段は、受信した前記コンテ
ンツデータをネットワークを介して送信し、該ネットワ
ークを介して送信された該コンテンツデータを受信する
機能を備えることを特徴とするコンテンツデータ蓄積シ
ステム。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載のコンテン
ツデータ蓄積システムにおいて、 前記端末には、前記記憶手段に記憶されたコンテンツデ
ータを記録媒体に記録する記録手段を備えることを特徴
とするコンテンツデータ蓄積システム。 - 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載のコンテン
ツデータ蓄積システムにおいて、 さらに、前記コンテンツデータの配信予定時間と配信予
定内容を受信し、受信した前記配信予定時間及び前記配
信予定内容を前記端末へ送信するコンテンツ配信予定提
供手段を備え、 前記指示入力手段は、前記利用者の端末から前記コンテ
ンツデータの配信予定時間及び配信予定内容に基づいた
記録内容の指示を入力することを特徴とするコンテンツ
データ蓄積システム。 - 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載のコンテン
ツデータ蓄積システムにおいて、 コンテンツデータの配信予定の変更を検出する配信変更
検出手段を備え、前記受信手段は、前記配信変更検出手
段によって配信予定の変更が検出された場合には、変更
された配信予定に基づいて、前記コンテンツデータを受
信することを特徴とするコンテンツデータ蓄積システ
ム。 - 【請求項8】請求項1〜7のいずれかに記載のコンテン
ツデータ蓄積システムにおいて、 前記記憶手段は、前記コンテンツデータの記憶が完了し
た場合には、記録完了の旨を示す情報を前記ネットワー
クを介して提供することを特徴とするコンテンツデータ
蓄積システム。 - 【請求項9】請求項1〜8のいずれかに記載のコンテン
ツデータ蓄積システムにおいて、 さらに利用者毎の課金情報を記憶し、課金を行う課金手
段を備えること、 を特徴とするコンテンツデータ蓄積システム。 - 【請求項10】請求項1〜9のいずれかに記載のコンテ
ンツデータ蓄積システムにおいて、 前記提供手段は、前記コンテンツ情報の提供を行う際
に、前記コンテンツ情報とともに広告情報を提供するこ
とを特徴とするコンテンツデータ蓄積システム。 - 【請求項11】請求項10に記載のコンテンツデータ蓄
積システムにおいて、 前記広告情報には、利用者からの所定のアクションを要
求する情報を含み、 前記課金手段は、前記利用者からの所定のアクションを
検出した場合には、前記課金情報記憶手段に記憶された
当該利用者の課金情報を変更することを特徴とするコン
テンツデータ蓄積システム。 - 【請求項12】請求項1〜11のいずれかに記載のコン
テンツデータ蓄積システムにおいて、 前記記憶手段は、記憶した前記コンテンツデータのデー
タ量をそのコンテンツデータのインデックスとともに送
信することを特徴とするコンテンツデータ蓄積システ
ム。 - 【請求項13】請求項1〜12のいずれかに記載のコン
テンツデータ蓄積システムにおいて、 前記記憶手段は、記憶した前記コンテンツデータに対応
付けて、前記端末から受信した関連情報を前記記憶手段
に記憶し、該記憶した前記関連情報を提供可能とするこ
とを特徴とするコンテンツデータ蓄積システム。 - 【請求項14】請求項1〜13のいずれかに記載のコン
テンツデータ蓄積システムにおいて、 前記受信手段は、さらに前記利用者の端末からコンテン
ツデータを受信する機能を備えることを特徴とするコン
テンツデータ蓄積システム。 - 【請求項15】請求項1〜14のいずれかに記載のコン
テンツデータ蓄積システムにおける各手段としてコンピ
ュータシステムを機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002294866A JP2003223425A (ja) | 2000-08-22 | 2002-10-08 | コンテンツデータ蓄積システム及びプログラム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-251177 | 2000-08-22 | ||
JP2000251177 | 2000-08-22 | ||
JP2002294866A JP2003223425A (ja) | 2000-08-22 | 2002-10-08 | コンテンツデータ蓄積システム及びプログラム |
Related Parent Applications (1)
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Publications (2)
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---|---|
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ID=27759021
Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2003223425A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006115114A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Sony Corp | 通信システム |
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DE112018001731T5 (de) | 2017-03-28 | 2019-12-19 | Fujitsu Client Computing Limited | Informationsverarbeitungsvorrichtung, Informationsverarbeitungsverfahren undInformationsverarbeitungsprogramm |
-
2002
- 2002-10-08 JP JP2002294866A patent/JP2003223425A/ja active Pending
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