JP2003223402A - メール送信装置、メール受信装置、メール通信システム、メール送信方法及びメール受信方法 - Google Patents

メール送信装置、メール受信装置、メール通信システム、メール送信方法及びメール受信方法

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JP2003223402A
JP2003223402A JP2002020493A JP2002020493A JP2003223402A JP 2003223402 A JP2003223402 A JP 2003223402A JP 2002020493 A JP2002020493 A JP 2002020493A JP 2002020493 A JP2002020493 A JP 2002020493A JP 2003223402 A JP2003223402 A JP 2003223402A
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Hideyuki Sunada
英之 砂田
Yasuhide Kitayama
泰英 北山
Seiichi Kondo
誠一 近藤
Reiko Furuhata
玲子 降旗
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一内容のメールを複数の宛先に送信する場
合、宛先毎に異なる暗号鍵を用いてメールを暗号化しな
ければならない。そのため、同一内容のメールであるに
も拘わらず、同報配信を実施することができず、宛先が
増えるとメール本文の暗号化の回数が増えて処理負担が
増大するなどの課題があった。 【解決手段】 暗号化したメール本文をXML化すると
ともに、暗号化した共通鍵をXML化し、XML化後の
メール本文とXML化後の共通鍵を結合してメール送信
するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、セキュアなメー
ルの送信又は受信を実現するメール送信装置、メール受
信装置、メール通信システム、メール送信方法及びメー
ル受信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子メールは、基本的にテキストで作成
されているため、第3者によって送信内容が閲覧される
可能性や、送信内容が改竄される可能性などがあり、企
業情報が漏洩する問題があった。
【0003】そこで、企業情報の漏洩を防止するため、
例えば、特開2001−237821公報には、メール
の宛先を解析して、宛先に対応する暗号鍵を特定し、そ
の暗号鍵を用いてメールを暗号化して、その暗号化メー
ルを送信するメール送信装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のメール送信装置
は以上のように構成されているので、同一内容のメール
を複数の宛先に送信する場合、宛先毎に異なる暗号鍵を
用いてメールを暗号化しなければならない。そのため、
同一内容のメールであるにも拘わらず、同報配信を実施
することが困難であり、宛先が増えるとメール本文の暗
号化の回数が増えて処理負担が増大するなどの課題があ
った。
【0005】なお、同一内容のメールを同報配信する場
合、メールの送信側において、個々の宛先に対する親展
メールとして作成し直すなどの処理が必要であり、受信
したメールも受信者個々に異なるものであった。また、
メーリングアドレスなどに送信する際の方式は提示され
たものがなかった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、メール本文については1回暗号化
を行うだけで、同一内容のメールを複数箇所に配信する
ことができるメール送信装置、メール通信システム及び
メール送信方法を得ることを目的とする。また、この発
明は、上記の暗号化が施されたメールを受信して、その
メールの暗号化を解除することができるメール受信装置
及びメール受信方法を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るメール送
信装置は、第1の暗号化手段により暗号化されたメール
本文をXML化するとともに、第2の暗号化手段により
暗号化された共通鍵をXML化し、XML化後のメール
本文とXML化後の共通鍵をメール送信するようにした
ものである。
【0008】この発明に係るメール送信装置は、第2の
暗号化手段がメールを同報配信する場合、宛先毎に異な
る公開鍵を取得し、各公開鍵を用いて共通鍵をそれぞれ
暗号化するようにしたものである。
【0009】この発明に係るメール送信装置は、第2の
暗号化手段がメーリングリストを参照して公開鍵を取得
するようにしたものである。
【0010】この発明に係るメール送信装置は、送信手
段がメーリングリストに対してメールを送信するように
したものである。
【0011】この発明に係るメール受信装置は、第1の
復号手段により暗号化が解除された共通鍵を用いて受信
手段により抽出されたメール本文の暗号化を解除するよ
うにしたものである。
【0012】この発明に係るメール通信システムは、X
ML化後のメール本文とXML化後の共通鍵をメール送
信するメール送信装置と、秘密鍵を用いてメールに含ま
れている共通鍵の暗号化を解除するとともに、その共通
鍵を用いてメールに含まれているメール本文の暗号化を
解除するメール受信装置とを備えたものである。
【0013】この発明に係るメール送信方法は、暗号化
したメール本文をXML化するとともに、暗号化した共
通鍵をXML化し、XML化後のメール本文とXML化
後の共通鍵をメール送信するようにしたものである。
【0014】この発明に係るメール送信方法は、メール
を同報配信する場合、宛先毎に異なる公開鍵を取得し、
各公開鍵を用いて共通鍵をそれぞれ暗号化するようにし
たものである。
【0015】この発明に係るメール送信方法は、メーリ
ングリストを参照して公開鍵を取得するようにしたもの
である。
【0016】この発明に係るメール送信方法は、メーリ
ングリストに対してメールを送信するようにしたもので
ある。
【0017】この発明に係るメール受信方法は、秘密鍵
を用いて共通鍵の暗号化を解除し、その暗号化を解除し
た共通鍵を用いてメール本文の暗号化を解除するように
したものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるメ
ール通信システムを示す構成図であり、図において、1
は送信対象の平文のメール、2は公開鍵を管理している
公開鍵管理サーバ、3は暗号化メールを送信するメール
送信装置、4はメール1の宛先を解析し、公開鍵管理サ
ーバ2から宛先に対応する公開鍵を取得する公開鍵取得
部、5は共通鍵を管理する共通鍵管理部、6は共通鍵を
用いてメール1の本文(以下、メール本文という)を暗
号化するとともに、宛先に対応する公開鍵を用いて共通
鍵を暗号化する暗号化部、7は暗号化部6により暗号化
されたメール本文をテキスト変換するとともに、暗号化
部6により暗号化された共通鍵をテキスト変換するテキ
スト変換部である。なお、公開鍵取得部4,共通鍵管理
部5,暗号化部6及びテキスト変換部7から第1及び第
2の暗号化手段が構成されている。
【0019】8はテキスト変換部7によりテキスト変換
されたメール本文と共通鍵をそれぞれXML化し、XM
L化後のメール本文とXML化後の共通鍵を結合してメ
ール送信するメール送信部(送信手段)、9はメール送
信装置3側のメールサーバ、10はインターネットなど
のネットワーク、11はメール受信装置12側のメール
サーバである。
【0020】12は暗号化されたメールを受信して、そ
のメールの暗号化を解除するメール受信装置、13はメ
ール送信装置3から送信された暗号メールを受信して解
析し、その暗号メールから共通鍵とメール本文を抽出す
るメール受信部(受信手段)、14は受信者に割り当て
られている固有の秘密鍵を管理する秘密鍵管理部、15
はメール受信部13により抽出された共通鍵とメール本
文をバイナリ変換するバイナリ変換部、16は秘密鍵を
用いてバイナリ変換部15によりバイナリ変換された共
通鍵の暗号化を解除するとともに、その共通鍵を用いて
バイナリ変換部15によりバイナリ変換されたメール本
文の暗号化を解除する復号化部である。なお、秘密鍵管
理部14,バイナリ変換部15及び復号化部16から第
1及び第2の復号手段が構成されている。17は平文の
メールである。
【0021】次に動作について説明する。ただし、図2
はこの発明の実施の形態1によるメール送信装置の処理
内容を示す処理フロー図であり、図3はこの発明の実施
の形態1によるメール受信装置の処理内容を示す処理フ
ロー図である。また、図4はこの発明の実施の形態1に
よるメール送信方法を示すフローチャートであり、図5
はこの発明の実施の形態1によるメール受信方法を示す
フローチャートである。
【0022】まず、メールの送信希望者がXML文書
(この段階では、枠組みは完成しているが、メール本文
等が記述されていない)を作成し(ステップST1)、
メールの送信要求と一緒に送信対象の平文のメール1を
メール送信装置3に与えると(ステップST2)、メー
ル送信装置3の暗号化部6が共通鍵管理部5に管理され
ている共通鍵を用いてメール本文を暗号化し(ステップ
ST3,ST4)、テキスト変換部7が暗号化部6によ
り暗号化されたメール本文をテキスト変換する(ステッ
プST5)。
【0023】即ち、バイナリ値であるメール本文をBa
se64などのコード変換処理を実施してテキストデー
タに変換する。なお、変換方式は、送信側と受信側にお
いて予め統一しておいてもよいし、図6に示すように、
送信側が暗号化メール要素の属性値、または、子要素と
して変換方式を記述することにより受信側に伝えるよう
にしてもよい。
【0024】メール送信装置3のメール送信部8は、テ
キスト変換部7がメール本文をテキスト変換すると、そ
のメール本文をXML化して、XML化後のメール本文
をXML文書の子要素に追加する(ステップST6)。
【0025】メール送信装置3の公開鍵取得部4は、送
信対象の平文のメール1を受け取ると、メール1の宛先
を解析して(ステップST7)、その宛先を公開鍵管理
サーバ2に与えることにより、公開鍵管理サーバ2から
宛先に対応する受信者の公開鍵を取得する(ステップS
T8)。ただし、メールを同報配信する場合、宛先が複
数存在するので、複数の宛先を公開鍵管理サーバ2に与
えて、各宛先に対応する受信者の公開鍵を取得する。
【0026】メール送信装置3の暗号化部6は、公開鍵
取得部4が宛先に対応する受信者の公開鍵を取得する
と、その受信者の公開鍵を用いて共通鍵を暗号化し(ス
テップST9)、テキスト変換部7は暗号化部6により
暗号化された共通鍵(共通鍵の親展データ)をテキスト
変換する(ステップST10)。即ち、バイナリ値であ
る共通鍵をBase64などのコード変換処理を実施し
てテキストデータに変換する。なお、メールを同報配信
する場合、公開鍵取得部4により複数の公開鍵が取得さ
れているので、共通鍵が複数の公開鍵で暗号化されてテ
キスト変換される。
【0027】メール送信装置3のメール送信部8は、テ
キスト変換部7が共通鍵をテキスト変換すると、その共
通鍵をXML化して、XML化後の共通鍵をXML文書
の子要素に追加する(ステップST11)。なお、メー
ルを同報配信する場合、テキスト変換部7により複数の
公開鍵で暗号化された共通鍵がテキスト変換されている
ので、この共通鍵がXML文書の子要素に追加される。
【0028】そして、メール送信部8は、XML化され
た暗号メールをメールサーバ9に送信する(ステップS
T12)。これにより、XML化された暗号メールは、
メールサーバ9,ネットワーク10及びメールサーバ1
1を介して、メール受信装置12に送信される。
【0029】メール受信装置12のメール受信部13
は、メール送信装置3から送信された暗号メールを受信
すると(ステップST21)、その暗号メールを解析し
て、その暗号メールから自己宛用に暗号化された共通鍵
を抽出する(ステップST22)。即ち、自己宛用以外
の暗号化共通鍵は抽出せずに無視し、自己宛用に暗号化
された共通鍵のみを抽出する。
【0030】メール受信装置12のバイナリ変換部15
は、メール受信部13が自己宛用に暗号化された共通鍵
を抽出すると、その共通鍵をバイナリ変換する(ステッ
プST23)。即ち、テキストデータである共通鍵をB
ase64などのコード変換処理を実施してバイナリ値
に変換する。なお、変換方式は、送信側と受信側におい
て予め統一しておいてもよいし、図6に示すように、送
信側が暗号化メール要素の属性値、または、子要素とし
て変換方式を記述することにより受信側に伝えるように
してもよい。メール受信装置12の復号化部16は、バ
イナリ変換部15が共通鍵をバイナリ変換すると、秘密
鍵管理部14に管理されている自己の秘密鍵を取得し
(ステップST24)、その秘密鍵を用いて共通鍵の暗
号化を解除する(ステップST25)。
【0031】また、メール受信装置12のバイナリ変換
部15は、XML文書からメール本文を取得すると(ス
テップST26)、そのメール本文をバイナリ変換する
(ステップST27)。即ち、テキストデータであるメ
ール本文をBase64などのコード変換処理を実施し
てバイナリ値に変換する。メール受信装置12の復号化
部16は、バイナリ変換部15がメール本文をバイナリ
変換すると、暗号化を解除した共通鍵を用いてメール本
文の暗号化を解除する(ステップST28)。このよう
にして、メール本文の暗号化を解除すると、そのメール
本文に暗号メールのヘッダ部(宛先等)を付加して受信
者に出力する(ステップST29)。
【0032】以上で明らかなように、この実施の形態1
によれば、暗号化したメール本文をXML化するととも
に、暗号化した共通鍵をXML化し、XML化後のメー
ル本文とXML化後の共通鍵を結合してメール送信する
ように構成したので、メール本文については1回暗号化
を行うだけで、同一内容のメールの同報配信を実現する
ことができる効果を奏する。
【0033】なお、この実施の形態1では、メールを同
報配信する場合について示したが、同一内容のメールを
複数箇所に個別に配信する場合でも、宛先毎に異なる公
開鍵を取得し、各公開鍵を用いて共通鍵をそれぞれ暗号
化してXML文書に追加するようにすれば、メール本文
については1回暗号化を行うだけで、同一内容のメール
を複数箇所に配信することができる。
【0034】実施の形態2.図7は公開鍵管理サーバ2
での、メーリングリストにおける公開鍵の管理例を示す
説明図であり、(a)(b)に示すようなディレクトリ
形式にて公開鍵を管理する(同様のレコードをテーブル
形式にて管理してもよい)。メール送信部8がメーリン
グリストに対して暗号メールを送信する場合、(a)で
は、メーリングリストに含まれる全ての公開鍵(公開鍵
1〜n)を用いて暗号化を行う。(b)では、メーリン
グリストを保持している全ての宛先が持つ公開鍵を用い
て暗号化を行う。なお、図8はXML化された暗号メー
ルの一例を示す説明図である。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、第1
の暗号化手段により暗号化されたメール本文をXML化
するとともに、第2の暗号化手段により暗号化された共
通鍵をXML化し、XML化後のメール本文とXML化
後の共通鍵をメール送信するように構成したので、メー
ル本文については1回暗号化を行うだけで、同一内容の
メールを複数箇所に配信することができる効果がある。
【0036】この発明によれば、第2の暗号化手段がメ
ールを同報配信する場合、宛先毎に異なる公開鍵を取得
し、各公開鍵を用いて共通鍵をそれぞれ暗号化するよう
に構成したので、メール本文については1回暗号化を行
うだけで、同一内容のメールの同報配信を実現すること
ができる効果がある。
【0037】この発明によれば、第2の暗号化手段がメ
ーリングリストを参照して公開鍵を取得するように構成
したので、宛先毎の公開鍵を効率的に取得することがで
きる効果がある。
【0038】この発明によれば、送信手段がメーリング
リストに対してメールを送信するように構成したので、
簡単に同一内容のメールを複数箇所に配信することがで
きる効果がある。
【0039】この発明によれば、第1の復号手段により
暗号化が解除された共通鍵を用いて受信手段により抽出
されたメール本文の暗号化を解除するように構成したの
で、暗号化されたメールを受信して、そのメールの暗号
化を解除することができる効果がある。
【0040】この発明によれば、XML化後のメール本
文とXML化後の共通鍵をメール送信するメール送信装
置と、秘密鍵を用いてメールに含まれている共通鍵の暗
号化を解除するとともに、その共通鍵を用いてメールに
含まれているメール本文の暗号化を解除するメール受信
装置とを備えるように構成したので、メール本文につい
ては1回暗号化を行うだけで、同一内容のメールを複数
箇所に配信することができる効果がある。
【0041】この発明によれば、暗号化したメール本文
をXML化するとともに、暗号化した共通鍵をXML化
し、XML化後のメール本文とXML化後の共通鍵をメ
ール送信するように構成したので、メール本文について
は1回暗号化を行うだけで、同一内容のメールを複数箇
所に配信することができる効果がある。
【0042】この発明によれば、メールを同報配信する
場合、宛先毎に異なる公開鍵を取得し、各公開鍵を用い
て共通鍵をそれぞれ暗号化するように構成したので、メ
ール本文については1回暗号化を行うだけで、同一内容
のメールの同報配信を実現することができる効果があ
る。
【0043】この発明によれば、メーリングリストを参
照して公開鍵を取得するように構成したので、宛先毎の
公開鍵を効率的に取得することができる効果がある。
【0044】この発明によれば、メーリングリストに対
してメールを送信するように構成したので、簡単に同一
内容のメールを複数箇所に配信することができる効果が
ある。
【0045】この発明によれば、秘密鍵を用いて共通鍵
の暗号化を解除し、その暗号化を解除した共通鍵を用い
てメール本文の暗号化を解除するように構成したので、
暗号化されたメールを受信して、そのメールの暗号化を
解除することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるメール通信シ
ステムを示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるメール送信装
置の処理内容を示す処理フロー図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるメール受信装
置の処理内容を示す処理フロー図である。
【図4】 この発明の実施の形態1によるメール送信方
法を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態1によるメール受信方
法を示すフローチャートである。
【図6】 テキスト変換のアルゴリズムを示す説明図で
ある。
【図7】 公開鍵の管理体系を示す説明図である。
【図8】 XML化された暗号メールの一例を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 平文のメール、2 公開鍵管理サーバ、3 メール
送信装置、4 公開鍵取得部(第1の暗号化手段、第2
の暗号化手段)、5 共通鍵管理部(第1の暗号化手
段、第2の暗号化手段)、6 暗号化部(第1の暗号化
手段、第2の暗号化手段)、7 テキスト変換部(第1
の暗号化手段、第2の暗号化手段)、8メール送信部
(送信手段)、9 メールサーバ、10 ネットワー
ク、11 メールサーバ、12 メール受信装置、13
メール受信部(受信手段)、14秘密鍵管理部(第1
の復号手段、第2の復号手段)、15 バイナリ変換部
(第1の復号手段、第2の復号手段)、16 復号化部
(第1の復号手段、第2の復号手段)、17 平文のメ
ール。
フロントページの続き (72)発明者 近藤 誠一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 降旗 玲子 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5J104 AA16 EA04 EA17 JA03 JA21 JA31 NA02 PA08

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通鍵を用いてメール本文を暗号化する
    第1の暗号化手段と、宛先に対応する公開鍵を用いて当
    該共通鍵を暗号化する第2の暗号化手段と、上記第1の
    暗号化手段により暗号化されたメール本文をXML化す
    るとともに、上記第2の暗号化手段により暗号化された
    共通鍵をXML化し、XML化後のメール本文とXML
    化後の共通鍵をメール送信する送信手段とを備えたメー
    ル送信装置。
  2. 【請求項2】 第2の暗号化手段は、メールを同報配信
    する場合、宛先毎に異なる公開鍵を取得し、各公開鍵を
    用いて共通鍵をそれぞれ暗号化することを特徴とする請
    求項1記載のメール送信装置。
  3. 【請求項3】 第2の暗号化手段は、メーリングリスト
    を参照して公開鍵を取得することを特徴とする請求項1
    記載のメール送信装置。
  4. 【請求項4】 送信手段は、メーリングリストに対して
    メールを送信することを特徴とする請求項3記載のメー
    ル送信装置。
  5. 【請求項5】 XML化されたメールを受信し、そのメ
    ールから共通鍵とメール本文を抽出する受信手段と、秘
    密鍵を用いて上記受信手段により抽出された共通鍵の暗
    号化を解除する第1の復号手段と、上記第1の復号手段
    により暗号化が解除された共通鍵を用いて上記受信手段
    により抽出されたメール本文の暗号化を解除する第2の
    復号手段とを備えたメール受信装置。
  6. 【請求項6】 共通鍵を用いてメール本文を暗号化して
    XML化するとともに、宛先に対応する公開鍵を用いて
    当該共通鍵を暗号化してXML化し、XML化後のメー
    ル本文とXML化後の共通鍵をメール送信するメール送
    信装置と、上記メール送信装置から送信されたメールを
    受信すると、秘密鍵を用いて当該メールに含まれている
    共通鍵の暗号化を解除するとともに、その共通鍵を用い
    て当該メールに含まれているメール本文の暗号化を解除
    するメール受信装置とを備えたメール通信システム。
  7. 【請求項7】 共通鍵を用いてメール本文を暗号化する
    一方、宛先に対応する公開鍵を用いて当該共通鍵を暗号
    化すると、その暗号化したメール本文をXML化すると
    ともに、その暗号化した共通鍵をXML化し、XML化
    後のメール本文とXML化後の共通鍵をメール送信する
    メール送信方法。
  8. 【請求項8】 メールを同報配信する場合、宛先毎に異
    なる公開鍵を取得し、各公開鍵を用いて共通鍵をそれぞ
    れ暗号化することを特徴とする請求項7記載のメール送
    信方法。
  9. 【請求項9】 メーリングリストを参照して公開鍵を取
    得することを特徴とする請求項7記載のメール送信方
    法。
  10. 【請求項10】 メーリングリストに対してメールを送
    信することを特徴とする請求項9記載のメール送信方
    法。
  11. 【請求項11】 XML化されたメールを受信し、その
    メールから共通鍵とメール本文を抽出すると、秘密鍵を
    用いて当該共通鍵の暗号化を解除し、その暗号化を解除
    した共通鍵を用いて当該メール本文の暗号化を解除する
    メール受信方法。
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