JP2003223305A - 印刷システム - Google Patents

印刷システム

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JP2003223305A
JP2003223305A JP2002019530A JP2002019530A JP2003223305A JP 2003223305 A JP2003223305 A JP 2003223305A JP 2002019530 A JP2002019530 A JP 2002019530A JP 2002019530 A JP2002019530 A JP 2002019530A JP 2003223305 A JP2003223305 A JP 2003223305A
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JP
Japan
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print data
printer
side device
transmitting side
encryption
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002019530A
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English (en)
Inventor
Shinji Hayashi
信二 林
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Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
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Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、プリンタ側に保管された印刷デ
ータの安全性を高めることができる印刷システムを提供
することを目的とする。 【解決手段】 ネットワークに接続されたプリンタと、
上記ネットワークに接続された1または複数の印刷デー
タ送信側装置とを備えた印刷システムにおいて、印刷デ
ータ送信側装置は、印刷データを暗号化する暗号化手段
と、暗号化手段によって得られた暗号化データをネット
ワークを介してプリンタに送信する手段とを備えてお
り、プリンタは、印刷データ送信側装置に送られてきた
暗号化データを一時的に保管するためのスプールと、ス
プールに保管された暗号化データを読み出す手段と、ス
プールから読み出された暗号化データを解読する暗号解
読手段と、暗号解読手段によって解読されたデータを用
いて印刷処理を行う印刷処理手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像形成装置におけ
る濃度補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】PCとPCからのデータを出力するプリ
ンタとが1対1で接続されている場合には、PCからプ
リンタに転送されたデータが第3者によって閲覧、取得
されるといったことはない。
【0003】また、PCとプリンタとがネットワークを
介して接続されている場合においても、出力装置におい
て出力が可能な場合にPCからデータが転送されるよう
な方式においても、PCから出力装置に転送されたデー
タが第3者に閲覧、取得される可能性は少ない。
【0004】しかしながら、最近では、複数のPCとプ
リンタとがネットワークを介して接続されているシステ
ムにおいて、プリンタが複数のPCからのデータを一時
的に保管し、プリンタが出力制御を行うような方式が増
加している。このようなシステムにおいては、大量のデ
ータがネットワークに接続されたプリンタに無防備な状
態で保管されているといった状況が発生し、データが第
3者によって閲覧、取得される可能性が高くなってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、ネットワ
ークに接続されたプリンタ側に、同ネットワークに接続
された印刷データ送信側装置からの印刷データが一時的
に保管されるようなシステムにおいて、プリンタ側に保
管された印刷データの安全性を高めることができる印刷
システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ネットワークに接続されたプリンタと、上記ネット
ワークに接続された1または複数の印刷データ送信側装
置とを備えた印刷システムにおいて、印刷データ送信側
装置は、印刷データを暗号化する暗号化手段と、暗号化
手段によって得られた暗号化データをネットワークを介
してプリンタに送信する手段とを備えており、プリンタ
は、印刷データ送信側装置に送られてきた暗号化データ
を一時的に保管するためのスプールと、スプールに保管
された暗号化データを読み出す手段と、スプールから読
み出された暗号化データを解読する暗号解読手段と、暗
号解読手段によって解読されたデータを用いて印刷処理
を行う印刷処理手段とを備えていることを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の印刷システムにおいて、印刷データ送信側装置内の暗
号化手段で用いるべき暗号化キーが、印刷データ送信側
装置に予め登録されていることを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の印刷システムにおいて、プリンタは、印刷データ送信
側装置から印刷データを転送する旨が通知されたとき
に、当該印刷データ送信側装置の暗号化手段で用いるべ
き暗号化キーを印刷データ送信側装置に送信する手段を
備えていることを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の印刷システムにおいて、印刷データ送信側装置には予
め複数種類の暗号化キーが登録されており、プリンタ
は、印刷データ送信側装置から印刷データを転送する旨
が通知されたときに、当該印刷データ送信側装置に登録
されている複数種類の暗号化キーのうちのいずれを用い
て暗号化を行うかを指定するためのデータを印刷データ
送信側装置に送信する手段を備えていることを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。
【0011】図1は、印刷システムの構成を示してい
る。
【0012】印刷システムは、ネットワーク10に接続
されたプリンタ20と、ネットワーク10に接続された
複数のPC30、40を備えている。
【0013】各PC30、40は印刷データを暗号化す
るための暗号化手段31、41と、図示しないが暗号化
手段31、41によって得られた暗号化データをネット
ワーク10を介してプリンタ20に転送する手段(図示
略)とを備えている。
【0014】プリンタ20は、各PC30、40からネ
ットワーク10を介して転送されてきた暗号化データを
一時的に保管するためのスプール21と、スプール21
から暗号化データを読み出す手段(図示略)と、スプー
ル21から読み出した暗号化データを解読するための暗
号解読手段22と、暗号解読手段22によって解読され
たデータを印刷処理する印刷処理手段23とを備えてい
る。
【0015】以上のような構成において、たとえば、P
C30からプリンタ20に印刷データを送る際には、P
C30は暗号化手段31によって印刷データを暗号化し
た後、ネットワーク10を介してプリンタ20に転送す
る。
【0016】PC30からプリンタ20に転送されてき
た暗号化データはスプール21に一時的に保管される。
そして、その暗号化データを印刷できる状態となったと
きに、スプール21から当該暗号化データが読み出され
る。スプール21から読み出された暗号化データは暗号
解読手段22によって解読された後、印刷処理手段23
によって印刷処理される。
【0017】なお、各PC30、40の暗号化手段3
1、41を形成する暗号化プログラム(暗号化アルゴリ
ズム)は、暗号化プログラム(暗号化アルゴリズム)が
記憶されたCD等のリムーバブルディスクから、暗号化
プログラムをインストールすることによって取得され
る。
【0018】また、各PC30、40は、次のようにし
て暗号化キーを取得する。
【0019】(1)暗号化キーが記憶されたCD等のリ
ムーバブルディスクから、暗号化キーを取得してPCに
登録する。
【0020】(2)PCがプリンタ20に対して印刷デ
ータを転送する旨を通知したときに、プリンタ20から
PCに暗号化キーを送るようにする。
【0021】この場合には、PCからの印刷データを転
送する旨をプリンタ20が受信したときに、暗号化キー
をPCに送る機能をプリンタ20に持たせる必要があ
る。
【0022】(3)複数種類の暗号化キーが記憶された
CD等のリムーバブルディスクから、暗号化キーを予め
取得してPCに登録しておく。PCがプリンタ20に対
して印刷データを転送する旨を通知したときに、PCに
予め登録されている上記複数種類の暗号化キーから今回
使用すべき1つを指定するためのデータ(たとえば、暗
号化キー毎に付けられた番号)をプリンタ20からPC
に送るようにする。
【0023】この場合には、PCからの印刷データを転
送する旨をプリンタ20が受信したときに、PCに予め
登録されている上記複数種類の暗号化キーから今回使用
すべき1つを指定するためのデータをPCに送る機能を
プリンタ20に持たせる必要がある。
【0024】上記実施の形態によれば、プリンタ20内
のスプール21には、ネットワーク10に接続されたP
Cから転送されてきた印刷データが一時的に保管される
が、スプール21に保管された印刷データは暗号化され
ているので、たとえ、第3者にスプール21内のデータ
が閲覧または取得されたとしても、それらのデータの安
全性が保証される。
【0025】また、目的とするプリンタ以外のプリンタ
に印刷データを間違って転送した場合には、正確な出力
が得られないため、機密性が向上する。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、ネットワークに接続
されたプリンタ側に、同ネットワークに接続された印刷
データ送信側装置からの印刷データが一時的に保管され
るようなシステムにおいて、プリンタ側に保管された印
刷データの安全性を高めることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】印刷システムの構成を示す模式図である。
【符号の説明】
10 ネットワーク 20 プリンタ 30、40 PC 31、41 暗号化手段 21 スプール 22 暗号解読手段 23 印刷処理手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続されたプリンタと、
    上記ネットワークに接続された1または複数の印刷デー
    タ送信側装置とを備えた印刷システムにおいて、 印刷データ送信側装置は、印刷データを暗号化する暗号
    化手段と、暗号化手段によって得られた暗号化データを
    ネットワークを介してプリンタに送信する手段とを備え
    ており、 プリンタは、印刷データ送信側装置に送られてきた暗号
    化データを一時的に保管するためのスプールと、スプー
    ルに保管された暗号化データを読み出す手段と、スプー
    ルから読み出された暗号化データを解読する暗号解読手
    段と、暗号解読手段によって解読されたデータを用いて
    印刷処理を行う印刷処理手段とを備えていることを特徴
    とする印刷システム。
  2. 【請求項2】 印刷データ送信側装置内の暗号化手段で
    用いるべき暗号化キーは、印刷データ送信側装置に予め
    登録されていることを特徴とする請求項1に記載の印刷
    システム。
  3. 【請求項3】 プリンタは、印刷データ送信側装置から
    印刷データを転送する旨が通知されたときに、当該印刷
    データ送信側装置の暗号化手段で用いるべき暗号化キー
    を印刷データ送信側装置に送信する手段を備えているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  4. 【請求項4】 印刷データ送信側装置には予め複数種類
    の暗号化キーが登録されており、プリンタは、印刷デー
    タ送信側装置から印刷データを転送する旨が通知された
    ときに、当該印刷データ送信側装置に登録されている複
    数種類の暗号化キーのうちのいずれを用いて暗号化を行
    うかを指定するためのデータを印刷データ送信側装置に
    送信する手段を備えていることを特徴とする請求項1に
    記載の印刷システム。
JP2002019530A 2002-01-29 2002-01-29 印刷システム Pending JP2003223305A (ja)

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