JP2003223257A - 操作状態表示プログラム、操作状態表示方法および表示制御装置 - Google Patents

操作状態表示プログラム、操作状態表示方法および表示制御装置

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JP2003223257A
JP2003223257A JP2002023362A JP2002023362A JP2003223257A JP 2003223257 A JP2003223257 A JP 2003223257A JP 2002023362 A JP2002023362 A JP 2002023362A JP 2002023362 A JP2002023362 A JP 2002023362A JP 2003223257 A JP2003223257 A JP 2003223257A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 初心者にポインティングデバイスを使用して
の装置やプログラムの操作方法を簡単に教えることを可
能にする。 【解決手段】 操作状態表示プログラムを実行すること
により、ポインティングデバイスに対応するポインタ画
像41の近傍に、ポインティングデバイスの模式画像4
2が、ポインタ画像41に追従して表示される。さら
に、ポインティングデバイスに対する操作に応じて、操
作されたポインティングデバイスの操作部を示す模式画
像42の部分画像43L,43Rが変更される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポインティングデ
バイスに対応するポインタ画像などを表示装置の表示領
域内で表示させ、ポインティングデバイスに対する操作
に応じてその画像表示を制御するための操作状態表示プ
ログラム、操作状態表示方法および表示制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】GUI(Graphical User Interface)の
一部として、マウスなどのポインティングデバイスに対
応するポインタ画像を表示装置に表示させ、そのポイン
ティングデバイスに対する操作に応じて、そのポインタ
画像を表示領域内で移動させる方式が採用されている。
さらに、マウスなどが有するボタンスイッチなどの操作
部をユーザが併せて操作することで、表示領域内に表示
されたボタンなどをクリックしたり、ファイルやフォル
ダを示すアイコンをドラッグすることが可能となってい
る。
【0003】そのようなポインティングデバイスの操作
状態を表示する従来の操作状態表示方法としては、例え
ば特開平11−272401号公報に記載の「マウスカ
ーソル制御方法」がある。
【0004】この従来の操作状態表示方法では、マウス
ボタンが連続してクリックされた際に、クリックの回数
に応じてマウスカーソル(マウスポインタ)の表示状態
が変更される。
【0005】図20は、従来の操作状態表示方法におけ
る連続クリック回数とマウスカーソルの表示状態との対
応関係を示す図である。
【0006】図20に示すように、従来の操作状態表示
方法では、矢印形状のマウスカーソルについて、連続ク
リック回数が0回である場合には、矢印形状のマウスカ
ーソルが白色とされ、連続クリック回数が1回である場
合には、矢印形状のマウスカーソルが青色とされるとと
もに、右下部分にクリック回数「1」が表示され、連続
クリック回数が2回である場合には、矢印形状のマウス
カーソルが赤色とされるとともに、右下部分にクリック
回数「2」が表示される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
操作状態表示方法では、マウスの操作状態に応じてマウ
スカーソルの表示状態が変化するものの、変化後の表示
状態がどのような意味を有するのかが直感的に理解する
ことが困難である。これは、マウス以外のポインティン
グデバイスでもいえることである。
【0008】したがって、従来の操作状態表示方法で
は、例えばGUIを利用したアプリケーションプログラ
ムの操作方法を講師が生徒に教える際に、生徒が、講師
の行っている操作を直感的に理解することが困難であ
る。このようなアプリケーションプログラムの操作方法
を教わる生徒は、そもそも、ポインティングデバイスを
含むコンピュータの操作に慣れていない高齢者などの場
合が多く、そのような生徒にとっては、マウスを移動さ
せるとマウスカーソルが移動することは理解することは
できても、実際にどのようなタイミングでマウスボタン
を押したり、押しつづけたりすることで、クリックやド
ラッグなどの操作を実現するかが理解しにくい。
【0009】つまり、クリックやドラッグなどの操作は
指先だけの細かい操作であり、講師がマウスを使用して
いる場合には、生徒は、通常、表示画面のマウスカーソ
ルの周辺を注視しているため、クリックやドラッグなど
の一連のマウス操作を理解して習得することが困難とな
っている。
【0010】さらには、従来の操作状態表示方法では、
クリックした回数を数字で表示しているが、マウスボタ
ンが複数存在する場合には、どちらのマウスボタンが、
どのくらいの期間、押されたのかを把握することが困難
である。
【0011】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
のであり、初心者にポインティングデバイスを使用して
の装置やプログラムの操作方法を簡単に教えるための操
作状態表示プログラム、操作状態表示方法および表示制
御装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の操作状態表示プログラムは、ポインティ
ングデバイスに対応するポインタ画像の近傍に、または
そのポインタ画像の一部として、そのポインティングデ
バイスの模式画像をそのポインタ画像に追従して表示さ
せる手順と、ポインティングデバイスに対する操作に応
じて、操作されたポインティングデバイスの操作部を示
す模式画像の部分画像を変更させる手順とをコンピュー
タに実行させる。
【0013】この操作状態表示プログラムを利用する
と、初心者にポインティングデバイスを使用しての装置
やプログラムの操作方法を簡単に教えることができる。
すなわち、ポインティングデバイスのボタンに対する
「押された」、「離された」という操作をほぼリアルタ
イムで画面上に表示することにより、初心者が、例えば
「押したまま離さずポインタ画像を移動させる」といっ
た操作をも、直感的に理解することができる。
【0014】さらに、本発明の操作状態表示プログラム
は、上記発明の操作状態表示プログラムに加え、操作部
に対するクリック操作に応じて、クリック操作された操
作部を示す模式画像の部分画像を変更させる手順をコン
ピュータに実行させる。
【0015】この操作状態表示プログラムを利用する
と、初心者は、画面を見ているだけで、どのようなタイ
ミングでどの場所をクリックするかを簡単に理解するこ
とができる。
【0016】さらに、本発明の操作状態表示プログラム
は、上記各発明の操作状態表示プログラムに加え、操作
部に対するダブルクリック操作に応じて、ダブルクリッ
ク操作された操作部を示す模式画像の部分画像の形状を
変更させる手順をコンピュータに実行させる。
【0017】この操作状態表示プログラムを利用する
と、初心者は、画面を見ているだけで、どのようなタイ
ミングでどの場所をダブルクリックするかを簡単に理解
することができる。
【0018】さらに、本発明の操作状態表示プログラム
は、上記各発明の操作状態表示プログラムに加え、操作
部に対するドラッグ操作に応じて、ドラッグ操作された
操作部を示す模式画像の部分画像をドラッグ操作の間継
続して変更させる手順をコンピュータに実行させる。
【0019】この操作状態表示プログラムを利用する
と、初心者は、画面を見ているだけで、ドラッグの開始
から終了までの間にどのようなタイミングで操作部をど
のように操作するかを簡単に理解することができる。
【0020】さらに、本発明の操作状態表示プログラム
は、上記各発明の操作状態表示プログラムに加え、模式
画像をポインタ画像の右下部または右下に表示させる手
順をコンピュータに実行させる。
【0021】この操作状態表示プログラムを利用する
と、説明の対象となる装置やプログラムの表示が、この
操作状態表示プログラムによる模式画像に隠れる頻度を
低くすることができる。
【0022】さらに、本発明の操作状態表示プログラム
は、上記各発明の操作状態表示プログラムに加え、ポイ
ンティングデバイスに対する操作に応じてコンテキスト
メニューを表示させる手順と、そのコンテキストメニュ
ーと模式画像とが重なる場合には、模式画像を、そのコ
ンテキストメニューに重ならない位置に移動させる手順
とをコンピュータに実行させる。
【0023】この操作状態表示プログラムを利用する
と、コンテキストメニューについて説明する際に、メニ
ューの項目がこの操作状態表示プログラムによる模式画
像に隠れないようにすることができる。
【0024】さらに、本発明の操作状態表示プログラム
は、上記各発明の操作状態表示プログラムに加え、ポイ
ンティングデバイスの操作部に対する操作時間が所定の
時間より短い場合には、所定の時間だけあるいは所定の
割合で、その操作部に対応する部分画像が変更される時
間を長くする手順をコンピュータに実行させる。
【0025】この操作状態表示プログラムを利用する
と、操作による表示の変化を見落とす可能性を低くし
て、初心者である生徒は、熟練者である講師による操作
をより確実に理解することができる。
【0026】さらに、本発明の操作状態表示プログラム
は、上記各発明の操作状態表示プログラムに加え、所定
の時間だけポインティングデバイスに対する操作がない
場合に模式画像を消去する手順をコンピュータに実行さ
せる。
【0027】この操作状態表示プログラムを利用する
と、ポインティングデバイスによる操作以外の操作につ
いての説明する際に、模式画像が邪魔にならずに済む。
【0028】本発明の操作状態表示方法は、ポインティ
ングデバイスに対応するポインタ画像の近傍に、または
そのポインタ画像の一部として、ポインティングデバイ
スの模式画像をポインタ画像に追従して表示させる手順
と、ポインティングデバイスに対する操作に応じて、操
作されたポインティングデバイスの操作部を示す模式画
像の部分画像を変更させる手順とを備える。
【0029】この操作状態表示方法を利用すると、初心
者にポインティングデバイスを使用しての装置やプログ
ラムの操作方法を簡単に教えることができる。
【0030】本発明の表示制御装置は、操作部を有する
ポインティングデバイスに対する操作を検出する操作状
態検出部と、ポインティングデバイスに対応するポイン
タ画像を表示装置の表示領域に描画し、ポインタ画像の
近傍に、またはポインタ画像の一部として、ポインティ
ングデバイスの模式画像を描画する画像描画部と、ポイ
ンティングデバイスに対する操作に応じたポインタ画像
の移動の際に、ポインティングデバイスの模式画像をポ
インタ画像に追従して移動させる模式画像移動部と、操
作状態検出部により検出された操作に応じて、操作され
た操作部を示すポインティングデバイスの模式画像の部
分画像を変更する模式画像決定部とを備える。
【0031】この表示制御装置を利用すると、初心者に
ポインティングデバイスを使用しての装置やプログラム
の操作方法を簡単に教えることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図に基づいて本発明の実施
の形態を説明する。
【0033】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1に係る表示制御装置の構成を示すブロック図であ
る。図1に示す表示制御装置1において、操作状態検出
部11は、1または複数の操作部を有するポインティン
グデバイス2に対する各種操作を検出する部分である。
【0034】また、ポインタ位置検出部12は、操作状
態検出部11により検出された、ポインタ画像を移動さ
せる操作に応じて、ポインタ画像の現在位置を検出する
部分である。なお、ポインタ画像とは、表示画面上のあ
る位置を指すための画像である。ポインティングデバイ
ス2がマウスである場合には、マウスポインタの画像が
ポインタ画像である。
【0035】また、模式画像移動部13は、ポインティ
ングデバイス2に対する操作に応じたポインタ画像の移
動の際に、そのポインティングデバイス2の模式画像を
ポインタ画像に追従して移動させる部分である。なお、
模式画像とは、ポインティングデバイス2の概略的な形
状を有し、所定の操作部に対応する部分画像を有する画
像である。
【0036】また、模式画像決定部14は、操作状態検
出部11により検出された操作に応じて、ポインティン
グデバイス2の模式画像を決定する部分である。その
際、模式画像決定部14は、操作された操作部を示すポ
インティングデバイス2の模式画像の部分画像を変更す
る。なお、模式画像決定部14は、ボタンやホイールを
押す操作、ホイールを回転させる操作、タッチパッドを
叩く操作など(すなわち、クリック操作、ダブルクリッ
ク操作、ドラッグ操作、スクロール操作など)に応じ
て、ポインティングデバイス2の模式画像を決定する。
【0037】また、画像描画部15は、各種プログラム
に従って画像を表示装置3の表示領域に描画するととも
に、その画像に重畳させて、ポインティングデバイス2
に対応するポインタ画像を表示装置3の表示領域に描画
し、ポインタ画像の近傍に(例えばポインタ画像の長さ
以下の距離のところに)、そのポインティングデバイス
の模式画像を描画する部分である。なお、画像描画部1
5は、ポインタ画像や模式画像の図柄データに基づいて
ポインタ画像や模式画像を書き込むようにしてもよい
し、ポインタ画像や模式画像の情報に基づいて描画関数
などを使用してポインタ画像や模式画像を書き込むよう
にしてもよい。
【0038】なお、図1におけるポインティングデバイ
ス2は、ユーザにより操作され、ボタンなどの1または
複数の操作部を有するデバイスである。ポインティング
デバイス2としては、ボタンやホイールを有するマウ
ス、ボタンを有するトラックボール、タッチパッド、い
わゆるジョイスティック(商標)やそれに類似するも
の、タブレットなどがある。なお、この操作部とは、ボ
タン、ホイール、タッチパッドやタブレットの押圧検知
部などのことである。
【0039】また、図1における表示装置3は、液晶デ
ィスプレイ、CRT(Cathode Ray Tub
e)などといった装置である。
【0040】このような表示制御装置1は、操作状態検
出部11、ポインタ位置検出部12、模式画像移動部1
3、模式画像決定部14および画像描画部15の機能を
記述した操作状態表示プログラムをコンピュータに実行
させることで実現可能である。
【0041】図2は、図1に示す表示制御装置1の具体
的な構成の一例を示すブロック図である。図2に示すよ
うに、表示制御装置1は、いわゆるコンピュータと操作
状態表示プログラム33により実現可能である。
【0042】図2において、記憶装置21は、オペレー
ティングシステム31や各種アプリケーションプログラ
ム32とともに、操作状態表示プログラム33を記憶す
る記録媒体である。この記憶装置21としては、半導体
メモリ、ハードディスク装置などが使用される。また、
CD−ROMなどの可搬性のある記録媒体およびその記
録媒体に対してアクセス可能な駆動装置を記憶装置21
としてもよい。また、操作状態表示プログラム33は、
オペレーティングシステム31や各種アプリケーション
プログラム32と異なる記録媒体に格納されていてもよ
い。
【0043】操作状態表示プログラム33は、アプリケ
ーションプログラムとしてもよいし、デバイスドライバ
としてもよい。また、必要に応じて、ダイナミックリン
クライブラリを使用してもよい。いずれの場合にも、操
作状態表示プログラム33は、常駐プログラムとして他
のプログラムと並行して動作する。これにより、操作状
態表示プログラム33を使用して、オペレーティングシ
ステム31やアプリケーションプログラム32などの操
作状況を表示することができる。
【0044】また、CPU22は、RAM24にロード
されたプログラムやROM23に記憶されたプログラム
を実行する処理回路である。また、ROM23は、起動
時に必要なデータやプログラムを予め記憶するメモリで
ある。また、RAM24は、各種プログラムの実行時に
そのプログラムやデータを一時的に記憶するメモリであ
る。また、インタフェース25は、ポインティングデバ
イス2に接続され、ポインティングデバイス2からの信
号を受け取る回路である。
【0045】また、画像描画回路26は、各種プログラ
ムにより書き込まれる画像データに対応する画像信号を
表示装置3に供給する回路である。この画像描画回路2
6は、例えばコンピュータに挿入されるビデオカードと
して実現される。
【0046】図3は、ポインティングデバイス2の一例
であるマウス2Aを示す上面図である。図3に示すマウ
ス2Aは、操作部である2つのボタン2L,2Rを有す
るマウスである。
【0047】次に、上記装置の動作について説明する。
すなわち、本発明の操作状態表示方法の一実施の形態に
ついて説明する。
【0048】表示制御装置1では、オペレーティングシ
ステム31やアプリケーションプログラム32といった
プログラムが実行される。したがって、それらのプログ
ラムによる各種画像が表示装置3に表示される。そし
て、オペレーティングシステム31の起動時、またはユ
ーザによる所定の操作があった場合に、操作状態表示プ
ログラム33が起動される。
【0049】操作状態表示プログラム33がCPU22
により実行されると、図1に示す操作状態検出部11、
ポインタ位置検出部12、模式画像移動部13、模式画
像決定部14および画像描画部15が実現される。
【0050】そして、操作状態検出部11は、インタフ
ェース25を介して得られるポインティングデバイス2
で発生したイベントを検出し、検出したイベントの情報
をポインタ位置検出部12および模式画像決定部14に
供給する。
【0051】次に、ポインタ位置検出部12は、操作状
態検出部11により検出されたイベントに基づいて、ポ
インタ画像の移動量などを計算し、ポインタ画像の現在
位置を特定する。そして、ポインタ位置検出部12は、
その位置にポインタ画像を表示させる指令を画像描画部
15に供給する。画像描画部15は、その指令により指
定された位置にポインタ画像を描画する。
【0052】一方、模式画像決定部14は、操作状態検
出部11からのイベントの情報に基づいて、ポインティ
ングデバイス2の所定の操作部の操作状態を検知し、そ
の操作状態に対応した模式画像を選択し、その模式画像
の情報(画像の種類あるいは図柄データ)を画像描画部
15に供給する。
【0053】また、模式画像移動部13は、ポインタ位
置検出部12により特定されたポインタ画像の位置から
模式画像を表示すべき位置を計算し、その位置の情報を
画像描画部15に供給する。その際、模式画像移動部1
3は、ポインタ画像から右下方向の所定の距離の位置
を、模式画像を表示すべき位置とする。そして、模式画
像を表示すべき位置は、ポインタ画像の位置が更新され
るたびに更新される。
【0054】そして、画像描画部15は、模式画像移動
部13より供給された位置情報による位置に、模式画像
決定部14により供給された模式画像の情報に基づき、
模式画像を描画する。
【0055】これにより、ポインティングデバイス2に
対応するポインタ画像の近傍に、ポインティングデバイ
ス2の模式画像が、そのポインタ画像に追従して表示さ
れる。図4は、ポインタ画像41、および図3に示す2
つのボタン2L,2Rを有するマウス2Aの模式画像4
2の表示例を示す図である。図4に示すように、マウス
2Aの模式画像42は、マウス2Aのポインタ画像41
の近傍に表示される。また、2つのボタン2L,2Rを
有するマウス2Aの模式画像42は、これらのボタン2
L,2Rに対応する部分画像43L,43Rを有する。
【0056】さらに、ポインティングデバイス2の所定
の操作部が操作されると、そのイベントが、操作状態検
出部11により検出される。そして、そのイベントの情
報が、模式画像決定部14に供給される。
【0057】模式画像決定部14は、所定の操作部に対
する操作のイベントが生ずると、その操作部を示す模式
画像内の部分画像をその操作の種類に応じて変更し、変
更後の模式画像のデータを画像描画部15に供給する。
画像描画部15は、供給された変更後の模式画像を描画
する。なお、模式画像の変更の際には、変更があった部
分画像のみを再描画するようにしてもよいし、模式画像
全体を再描画するようにしてもよい。
【0058】これにより、ポインティングデバイス2に
対する操作に応じて、操作されたポインティングデバイ
ス2の操作部を示す模式画像の部分画像が変更される。
【0059】図5は、2つのボタン2L,2Rを有する
マウス2Aに対応する模式画像の一例を示す図である。
図5に示す模式画像42は、1つの楕円画像内に、2つ
の小さい楕円の部分画像43L,43Rを配置して構成
されている。図5(A)は、ボタン2L,2Rのいずれ
も押されていない状態の模式画像42を示している。そ
して、ボタン2Lが押されると、図5(B)に示すよう
に、ボタン2Lが押されている期間、継続して、ボタン
2Lに対応する模式画像42の部分画像43Lの色(ま
たは輝度)が変更される。これにより、操作者以外の者
にも、クリック操作時およびドラッグ操作時にマウス2
Aの左ボタン2Lが押されていることが簡単に視認でき
る。
【0060】さらに、左側のボタン2Lに対してダブル
クリック操作が行われると、ボタン2Lに対応する模式
画像42の部分画像43Lの色(または輝度)と形状
が、図5(C)に示すように変更される。これにより、
操作者以外の者にも、マウス2Aがダブルクリック操作
されていることが簡単に視認できる。
【0061】また、右側のボタン2Rが押されると、図
5(D)に示すように、ボタン2Rが押されている期
間、継続して、ボタン2Rに対応する模式画像42の部
分画像43Rの色(または輝度)が変更される。これに
より、操作者以外の者にも、クリック操作時やコンテキ
ストメニューを開くときにマウス2Aの右ボタン2Rが
押されていることが簡単に視認できる。
【0062】なお、図3に示すマウス2Aは、ホイール
を備えていないが、例えばマイクロソフト社製のインテ
リマウスなどは、ホイールを備えている。そのようなマ
ウスのホイールに対してスクロールアップ操作が行われ
た場合には、図5(E)に示すように、スクロール方向
を向いた矢印画像44が、部分画像として表示される。
【0063】これにより、各種装置や、オペレーティン
グシステム31、アプリケーションプログラム32など
のプログラムの操作方法を教授する場合に、本実施の形
態1に係る表示制御装置1や操作状態表示プログラム3
3を使用することで、生徒(操作方法を教わる人)は、
講師(操作方法を教える人)が行っている操作を表示画
面上で確実に理解することができる。
【0064】図6は、本実施の形態1に係る表示制御装
置1や操作状態表示プログラム33を使用してのオペレ
ーティングシステム31やアプリケーションプログラム
32の操作方法の教授の様子の一例を示す図である。オ
ペレーティングシステム31やアプリケーションプログ
ラム32の操作方法を教授する場合、生徒202の視線
は、講師201により説明されている画面上のウィンド
ウ、メニュー、アイコンなどに向くため、ポインティン
グデバイス2に対する操作を直接確認することは難しい
が、上述のように、操作に応じて変化する模式画像42
が表示装置3に表示されるため、講師201による操作
の手順やタイミングを画面上で確認することができる。
【0065】また、講師が、遠隔で操作を行って、その
操作を生徒の装置に表示させる場合には、講師が実際に
行っている操作の様子を見ることが困難であるが、本実
施の形態1に係る表示制御装置1および操作状態表示プ
ログラム33を使用することで、生徒が、講師による操
作の手順やタイミングを画面上で確認することができ
る。
【0066】以上のように、上記実施の形態1によれ
ば、ポインティングデバイス2に対応するポインタ画像
41の近傍に、ポインティングデバイス2の模式画像4
2をポインタ画像41に追従して表示させる手順と、ポ
インティングデバイス2に対する操作に応じて、操作さ
れたポインティングデバイス2の操作部(例えば、ボタ
ン2L,2R)を示す模式画像の部分画像43L,43
Rを変更させる手順とを図2に示すようなコンピュータ
に実行させる。これにより、操作方法を教わる初心者
が、注目しているポインタ画像41の近くに表示される
模式画像42の表示状態からポインティングデバイス2
の操作状態を直感的に把握できる。したがって、初心者
にポインティングデバイス2を使用しての装置やプログ
ラムの操作方法を簡単に教えることができる。
【0067】また、上記実施の形態1によれば、操作部
(例えば、ボタン2L,2R)に対するクリック操作に
応じて、クリック操作された操作部を示す模式画像42
の部分画像43L,43Rを変更させる手順をコンピュ
ータに実行させる。これにより、初心者は、画面を見て
いるだけで、どのようなタイミングでどの場所をクリッ
クするかを簡単に理解することができる。
【0068】さらに、上記実施の形態1によれば、操作
部(例えば、ボタン2L)に対するダブルクリック操作
に応じて、ダブルクリック操作された操作部を示す模式
画像42の部分画像43Lの形状を変更させる手順をコ
ンピュータに実行させる。これにより、初心者は、画面
を見ているだけで、どのようなタイミングでどの場所を
ダブルクリックするかを簡単に理解することができる。
【0069】さらに、上記実施の形態1によれば、操作
部(例えば、ボタン2L)に対するドラッグ操作に応じ
て、ドラッグ操作された操作部を示す模式画像42の部
分画像43Lをドラッグ操作の間継続して変更させる手
順をコンピュータに実行させる。これにより、初心者
は、画面を見ているだけで、ドラッグの開始から終了ま
での間にどのようなタイミングで操作部をどのように操
作するかを簡単に理解することができる。
【0070】さらに、上記実施の形態1によれば、模式
画像42をポインタ画像41の右下に表示させる手順を
コンピュータに実行させる。ポインタ画像が右下がりの
傾きを有しているため、その延長上に模式画像を配置す
ることになり、説明の対象となる装置やプログラムの表
示が、この操作状態表示プログラム33による模式画像
42に隠れる頻度を低くすることができる。
【0071】実施の形態2.本発明の実施の形態2に係
る表示制御装置は、ポインタ画像の一部として模式画像
を表示するようにしたものである。
【0072】図7は、本発明の実施の形態2に係る表示
制御装置の構成を示すブロック図である。図7に示す表
示制御装置1Aにおいて、基本ポインタ画像判定部10
1は、実行中のオペレーティングシステム31やアプリ
ケーションプログラム32の状態、ポインタ画像の位置
に基づいて、基本ポインタ画像の種類や図柄を判定する
部分である。なお、基本ポインタ画像とは、模式画像を
有さない通常のポインタ画像のことである。
【0073】また、ポインタ画像生成部102は、模式
画像決定部14により決定された模式画像から、その模
式画像を含むポインタ画像を生成する部分である。
【0074】なお、図7におけるその他の構成要素につ
いては実施の形態1のものと同様であるので、その説明
を省略する。また、この実施の形態2に係る表示制御装
置1Aでは、模式画像がポインタ画像の一部とされるの
で、ポインタ位置検出部12とポインタ画像生成部10
2が、ポインタ画像に追従して模式画像を移動させる模
式画像移動部として機能する。
【0075】次に、上記装置の動作について説明する。
すなわち、本発明の操作状態表示方法の一実施の形態に
ついて説明する。
【0076】表示制御装置1Aでは、実施の形態1と同
様に、オペレーティングシステム31の起動時、または
ユーザによる所定の操作があった場合に、操作状態表示
プログラム33が起動される。ただし、この操作状態表
示プログラム33は、下記の処理を行うように変更した
プログラムである。
【0077】操作状態表示プログラム33がCPU22
により実行されると、図7に示す操作状態検出部11、
ポインタ位置検出部12、模式画像決定部14、基本ポ
インタ画像判定部101、ポインタ画像生成部102お
よび画像描画部15が実現される。
【0078】そして、操作状態検出部11は、インタフ
ェース25を介して得られるポインティングデバイス2
で発生したイベントを検出し、検出したイベントの情報
をポインタ位置検出部12および模式画像決定部14に
供給する。
【0079】次に、ポインタ位置検出部12は、操作状
態検出部11により検出されたイベントに基づいて、ポ
インタ画像の移動量などを計算し、ポインタ画像の現在
位置を特定する。そして、ポインタ位置検出部12は、
ポインタ画像の現在位置の情報を基本ポインタ画像判定
部101へ供給するとともに、その位置にポインタ画像
を表示させる指令を画像描画部15に供給する。
【0080】一方、模式画像決定部14は、操作状態検
出部11からのイベントの情報に基づいて、ポインティ
ングデバイス2の操作状態を検知し、その操作状態に対
応した模式画像を選択し、その模式画像の情報(画像の
種類あるいは図柄データ)をポインタ画像生成部102
に供給する。また、基本ポインタ画像判定部101は、
各時点におけるオペレーティングシステムやアプリケー
ションプログラムの状態、ポインタ画像の位置に基づい
て、基本ポインタ画像の種類や図柄を判定し、その基本
ポインタ画像の情報をポインタ画像生成部102に供給
する。
【0081】ポインタ画像生成部102は、模式画像決
定部14からの模式画像の情報に基づいて、その模式画
像を含むポインタ画像を生成し、そのポインタ画像の情
報を画像描画部15に供給する。この際、ポインタ画像
生成部102は、基本ポインタ画像と模式画像とを合成
して、ポインタ画像を生成する。
【0082】画像描画部15は、ポインタ位置検出部1
2からの位置情報による位置に、ポインタ画像生成部1
02からのポインタ画像の情報により特定されるポイン
タ画像を描画する。
【0083】これにより、ポインティングデバイス2に
対応するポインタ画像として、ポインティングデバイス
2の模式画像が含まれるポインタ画像が表示される。こ
のポインタ画像も通常のポインタ画像と同様に、ポイン
ティングデバイス2による操作に応じて画面上で移動す
る。
【0084】なお、ポインティングデバイス2の所定の
操作部が操作されると、そのイベントが、操作状態検出
部11により検出される。そして、そのイベントの情報
が、模式画像決定部14に供給される。
【0085】模式画像決定部14は、所定の操作部に対
する操作のイベントが生ずると、その操作部を示す模式
画像内の部分画像をその操作の種類に応じて変更し、変
更後の模式画像のデータをポインタ画像生成部102に
供給する。ポインタ画像生成部102は、変更後の模式
画像を含むポインタ画像を生成し、そのデータを画像描
画部15に供給する。そして、画像描画部15は、供給
された変更後のポインタ画像を描画する。
【0086】これにより、ポインティングデバイス2に
対する操作に応じて、操作されたポインティングデバイ
ス2の操作部を示す模式画像の部分画像が変更される。
【0087】図8は、2つのボタン2L,2Rを有する
マウス2Aに対応する模式画像121を含むポインタ画
像の一例を示す図である。図8に示すポインタ画像は、
模式画像121と基本ポインタ画像123を合成したも
のである。この模式画像121は、1つの楕円画像内
に、2つの小さい楕円の部分画像122L,122Rを
配置して構成されている。
【0088】図8(A)は、マウス2Aのボタン2L,
2Rのいずれも押されていない状態のポインタ画像を示
している。そして、ボタン2Lが押されると、図8
(B)に示すように、ボタン2Lが押されている期間、
継続して、ボタン2Lに対応する部分画像122Lの色
(または輝度)が変更される。これにより、操作者以外
の者にも、クリック操作時およびドラッグ操作にマウス
2Aの左ボタン2Lが押されていることが簡単に視認で
きる。
【0089】さらに、マウス2Aのボタン2Lに対して
ダブルクリック操作が行われると、ボタン2Lに対応す
る模式画像122の部分画像122Lの色(または輝
度)と形状が、図8(C)に示すように変更される。こ
れにより、操作者以外の者にも、マウス2Aがダブルク
リック操作されていることが簡単に視認できる。
【0090】また、マウス2Aの右側のボタン2Rが押
されると、図8(D)に示すように、ボタン2Rが押さ
れている期間、継続して、ボタン2Rに対応する模式画
像122の部分画像122Rの色(または輝度)が変更
される。これにより、操作者以外の者にも、クリック操
作時やコンテキストメニューを開くときにマウス2Aの
右ボタン2Rが押されていることが簡単に視認できる。
【0091】なお、マウスがホイールを有する場合に
は、ホイールに対してスクロールアップ操作が行われる
と、図8(E)に示すように、スクロール方向を向いた
矢印画像124が、部分画像として表示される。
【0092】これにより、各種装置や、オペレーティン
グシステム31、アプリケーションプログラム32など
のプログラムの操作方法を教授する場合に、本実施の形
態2に係る表示制御装置1Aや操作状態表示プログラム
33を使用することで、実施の形態1と同様に、生徒
は、講師が行っている操作を表示画面上で確実に理解す
ることができる。
【0093】なお、マウス2Aの模式画像を含むポイン
タ画像は、図8のものに限らず、図9に示すものでもよ
い。また、図10に示すように、ホイール付きのマウス
の模式画像に、ホイールを示す部分画像の含むようにし
てもよい。図9(A)および図10(A)は、それぞ
れ、2つのボタンが押されていない状態のポインタ画像
を示している。また、図9(B)および図10(B)
は、マウスの左ボタンが押された状態のポインタ画像を
示している。さらに、図9(C)および図10(C)
は、マウスの左ボタンがダブルクリックされた際のポイ
ンタ画像を示している。さらに、図9(D)および図1
0(D)は、マウスの右ボタンが押された状態のポイン
タ画像を示している。さらに、図9(E)および図10
(E)は、ホイールが前方向へ回転された際のポインタ
画像を示している。
【0094】以上のように、上記実施の形態2によれ
ば、ポインティングデバイス2(例えば、マウス2A)
に対応するポインタ画像の一部として、ポインティング
デバイス2の模式画像121をポインタ画像に追従して
表示させる手順と、ポインティングデバイス2に対する
操作に応じて、操作されたポインティングデバイス2の
操作部を示す模式画像121の部分画像122L,12
2Rを変更させる手順とを図2に示すようなコンピュー
タに実行させる。これにより、初心者にポインティング
デバイス2を使用しての装置やプログラムの操作方法を
簡単に教えることができる。
【0095】さらに、上記実施の形態2によれば、模式
画像121をポインタ画像の右下部に表示させる手順を
コンピュータに実行させる。これにより、説明の対象と
なる装置やプログラムの表示が、この操作状態表示プロ
グラム33による模式画像に隠れる頻度を低くすること
ができる。
【0096】実施の形態3.本発明の実施の形態3に係
る表示制御装置および操作状態表示プログラムは、2つ
のボタン2L,2Rを有するマウス2Aの模式画像とし
て、ボタン2L,2Rに対応する部分画像を眼とした、
人、生物、想像上の生物などの顔を模した画像を使用す
るようにしたものである。なお、模式画像以外について
は、実施の形態1または実施の形態2と同様であるの
で、構成や動作の説明を省略する。
【0097】図11は、実施の形態3による模式画像を
含むポインタ画像の第1の例を示す図である。図11に
示すように、ボタン2L,2Rに対応する部分画像が眼
として表現される。図11(A)は、2つのボタン2
L,2Rのいずれも押されていない状態を示している。
図11(B)は、左ボタン2Lが押された状態を示して
おり、その場合の左ボタン2Lに対応する部分画像は、
まぶたを閉じた際の眼を模した画像とされる。図11
(C)は、左ボタン2Lがダブルクリックされた状態を
示しており、その場合の左ボタン2Lに対応する部分画
像は、まぶたを閉じた際の眼を模し、かつ、眼を表す線
の本数を2とした画像とされる。図11(D)は、右ボ
タン2Rが押された状態を示しており、その場合の右ボ
タン2Rに対応する部分画像は、まぶたを閉じた際の眼
を模した画像とされる。
【0098】なお、マウスがホイールをさらに備えてお
り、そのホイールに対してスクロールアップ操作が行わ
れた場合には、図11(E)に示すように、スクロール
方向を向いた矢印画像が、部分画像として表示される。
【0099】図12は、実施の形態3による模式画像を
含むポインタ画像の第2の例を示す図である。2つのボ
タン2L,2Rのいずれも押されていない場合には、模
式画像は、図12(A)に示す状態にある。そして、左
ボタン2Lが押されると、図12(B)に示すように、
左ボタン2Lに対応する部分画像の色(または輝度)が
変更される。また、左ボタン2Lがダブルクリックされ
ると、左ボタン2Lに対応する部分画像が、図12
(C)に示すものに変更される。一方、右ボタン2Rが
押されると、図12(D)に示すように、右ボタン2R
に対応する部分画像の色(または輝度)が変更される。
【0100】なお、マウスがホイールをさらに備えてお
り、そのホイールに対してスクロールアップ操作が行わ
れた場合には、図12(E)に示すように、スクロール
方向を向いた矢印画像が、部分画像として表示される。
【0101】図13は、実施の形態3による模式画像を
含むポインタ画像の第3の例を示す図である。2つのボ
タン2L,2Rのいずれも押されていない場合には、模
式画像は、図13(A)に示す状態にある。そして、左
ボタン2Lが押されると、図13(B)に示すように、
左ボタン2Lに対応する部分画像の色(または輝度)が
変更されるとともに、「左」という文字が部分画像の一
部として表示される。また、左ボタン2Lがダブルクリ
ックされると、図13(C)に示すように、左のボタン
に対応する部分画像の色(または輝度)が変更されると
ともに、「ダブル」という文字が部分画像の一部として
表示される。一方、右ボタン2Rが押されると、図13
(D)に示すように、右ボタン2Rに対応する部分画像
の色(または輝度)が変更される。
【0102】なお、マウスがホイールをさらに備えてお
り、そのホイールに対してスクロールアップ操作が行わ
れた場合には、図13(E)に示すように、スクロール
方向を向いた矢印画像およびそのスクロール方向を示す
文字(この場合は「上」)が、部分画像として表示され
る。
【0103】図14は、実施の形態3による模式画像を
含むポインタ画像の第4の例を示す図である。2つのボ
タン2L,2Rのいずれも押されていない場合には、模
式画像は、図14(A)に示す状態にある。そして、左
ボタン2Lが押されると、図14(B)に示すように、
左ボタン2Lに対応する部分画像の色(または輝度)が
変更される。また、左ボタン2Lがダブルクリックされ
ると、図14(C)に示すように、左ボタン2Lに対応
する部分画像の色(または輝度)および形状が変更され
る。一方、右ボタン2Rが押されると、図14(D)に
示すように、右ボタン2Rに対応する部分画像の色(ま
たは輝度)が変更される。
【0104】なお、マウスがホイールをさらに備えてお
り、そのホイールに対してスクロールアップ操作が行わ
れた場合には、図14(E)に示すように、スクロール
方向を向いた矢印画像が、部分画像として表示される。
【0105】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、2つのボタン2L,2Rを有するポインティングデ
バイス2の模式画像として、ボタン2L,2Rに対応す
る部分画像を眼とした、人、生物、想像上の生物などの
顔を模した画像を使用するようにしたので、初心者が操
作方法を学ぶ際に親しみが沸き、コンピュータなどに対
する嫌悪感を減らすことができる。
【0106】なお、実施の形態1〜3で示したポインタ
画像や模式画像は例示であり、他の形態でもよい。
【0107】図15は、2つのボタン2L,2Rを有す
るマウス2Aの操作状態を示す画像の参考例を示す図で
ある。図15において、画像51は、ポインタ画像41
に付随して表示され、マウス2Aのボタン2L,2Rに
対応する2つの部分画像51L,51Rからなる画像で
ある。この部分画像51L,51Rの形状は、三角形と
なっている。まず、2つのボタン2L,2Rのいずれも
押されていない場合には、図15(A)に示す画像51
が、ポインタ画像41に追従して表示される。
【0108】マウス2Aの左ボタン2Lが押された場合
には、図15(B)に示す画像51が、ポインタ画像4
1に追従して表示される。この場合、左ボタン2Lに対
応する部分画像51Lの色(または輝度)が変更され
る。マウス2Aの左ボタン2Lに対してダブルクリック
が行われた場合には、図15(C)に示す画像51が、
ポインタ画像41に追従して表示される。この場合、左
ボタン2Lに対応する部分画像51Lの形状および色
(または輝度)が変更される。マウス2Aの右ボタン2
Rが押された場合には、図15(D)に示す画像51
が、ポインタ画像41に追従して表示される。この場
合、右ボタン2Rに対応する部分画像51Rの色(また
は輝度)が変更される。
【0109】なお、ホイール付のマウスの場合に、その
ホイールが前方向に回転された場合には、図15(E)
に示す画像51が、ポインタ画像41に追従して表示さ
れる。この場合、ホイールの回転方向に応じた矢印型の
部分画像51Uが表示される。なお、図15(E)は、
ホイールが前方向に回転された場合の図であるが、ホイ
ールが後方向に回転された場合には、部分画像51Uと
は向きが逆の部分画像が表示される。
【0110】図16は、2つのボタン2L,2Rを有す
るマウス2Aの操作状態を示す画像の他の参考例を示す
図である。図16に示す画像52は、マウス2Aのボタ
ン2L,2Rに対応する2つの部分画像52L,52R
からなる画像である。この部分画像52L,52Rは、
円形となっている。マウス2Aの2つのボタン2L,2
Rのいずれも押されていない場合には、画像52は、図
16(A)に示すものとなっている。そして、マウス2
Aの左ボタン2Lが押された場合には、画像52が、図
16(B)のものに変更される。マウス2Aの左ボタン
2Lがダブルクリックされた場合には、画像52が、図
16(C)のものに変更される。マウス2の右ボタン2
Rが押された場合には、画像52が、図16(D)のも
のに変更される。なお、ホイール付のマウスの場合に、
そのホイールが前方向に回転された場合には、画像52
が、図16(E)に示すものに変更される。ホイールが
後方向に回転された場合には、部分画像52Uとは向き
が逆の部分画像が表示される。
【0111】図17は、2つのボタン2L,2Rを有す
るマウス2Aの操作状態を示す画像のさらに他の参考例
を示す図である。マウス2Aの2つのボタン2L,2R
のいずれも押されていない場合には、図17(A)に示
すように、操作状態を示す画像は、表示されない。そし
て、マウス2Aの左ボタン2Lが押された場合には、図
17(B)に示すように、左向き矢印の画像53Lが表
示される。また、マウス2Aの左ボタン2Lがダブルク
リックされた場合には、図17(C)に示すように、2
つの左向き矢印が連続した画像53Lが表示される。一
方、マウス2Aの右ボタン2Rが押された場合には、図
17(D)に示すように、右向き矢印の画像53Rが表
示される。なお、ホイール付のマウスの場合に、そのホ
イールが前方向に回転されたときには、図17(E)に
示すように、上向きの矢印を表す画像53Uが表示され
る。ホイールが後方向に回転された場合には、画像53
Uとは向きが逆の部分画像が表示される。
【0112】図18は、2つのボタン2L,2Rを有す
るマウス2Aの操作状態を示す画像のさらに他の参考例
を示す図である。図18では、2つのボタン2L,2R
に対応する部分画像が、矢印の左半分の画像141Lと
右半分の画像141Rとされている。図18(A)は、
2つのボタン2L,2Rが押されていない状態を示して
いる。図18(B)は、左ボタン2Lが押されている状
態を示しており、図18(C)は、左ボタン2Lがダブ
ルクリックされた状態を示している。図18(D)は、
右ボタン2Rが押されている状態を示している。図18
(E)は、ホイールが回転されている状態を示す画像1
42を表示することで、操作状態を示している。
【0113】また、図19は、2つのボタン2L,2R
を有するマウス2Aの操作状態を示す画像のさらに他の
参考例を示す図である。図19では、ポインタ画像15
1の右下に、操作状態を示す文字152が表示される。
なお、「Left」は、左ボタン2Lが押されているこ
とを示し、「Double」は、左ボタン2Lがダブル
クリックされたことを示し、「Right」は、右ボタ
ン2Rが押されていることを示し、「ScrollU
p」は、ホイールに対してスクロールアップ操作が行わ
れていることを示している。
【0114】なお、上記実施の形態1〜3において、ポ
インティングデバイス2のボタンなどの操作部を模した
部分画像に、ボタンなどを3次元的に表現したものを使
用し、クリック操作などの操作があった際にはその部分
画像の影部分を変更するようにしてもよい。
【0115】また、図5や図8に示す模式画像42,1
21において、マウスのホイールを示す部分画像を常に
表示するようにしてもよい。その場合、ホイールに対す
る操作があった際に、その部分画像を、図5(E)や図
8(E)に示すような矢印の画像に変更するようにして
もよい。
【0116】さらに、上記実施の形態1〜3において、
オペレーティングシステムに用意されているポインタの
設定に、ポインティングデバイス2の操作部の操作状態
を表示するか否かの設定項目を追加し、操作状態を表示
するとの設定になっている場合にのみ上述のようにポイ
ンティングデバイスの操作状態を表示するようにしても
よい。
【0117】なお、上記実施の形態1〜3において、ポ
インティングデバイスに対する操作に応じてコンテキス
トメニューを表示させる手順と、そのコンテキストメニ
ューと模式画像とが重なる場合には、模式画像を、その
コンテキストメニューに重ならない位置(例えばコンテ
キストメニューの枠の外側近傍のいずれかの位置)に移
動させる手順とをコンピュータに実行させるようにして
もよい。これにより、コンテキストメニューについて説
明する際に、メニューの項目がこの操作状態表示プログ
ラム33による模式画像42,121に隠れないように
することができる。なお、コンテキストメニューとは、
ポップアップメニューとも呼ばれ、例えばマウスの右ボ
タンをクリックすると表示されるメニューのことであ
る。
【0118】また、上記実施の形態1〜3において、ポ
インティングデバイス2の操作部に対する操作時間が所
定の時間より短い場合には、所定の時間だけあるいは所
定の割合で、その操作部に対応する部分画像の変更され
る時間を長くするようにしてもよい。これにより、生徒
は、講師による操作をより確実に理解することができ
る。例えば、クリックやダブルクリックなど、ボタンが
押されている時間が短い場合でも、実際のボタンが押さ
れている時間より長く、部分画像が変更されるため、見
落とす可能性が少なくなり、操作を理解しやすくなる。
【0119】さらに、上記実施の形態1〜3において、
ポインティングデバイス2が接続されている装置に接続
された図示せぬキーボードが操作されているときには、
ポインティングデバイス2に対する操作に関係なく、模
式画像42,121を変更するか、移動するか、消去す
るようにしてもよい。これにより、キーボードによる入
力作業を説明する際に、模式画像42,121が邪魔に
ならずに済む。
【0120】また、上記実施の形態1〜3において、ポ
インティングデバイス2のあるボタンに対してダブルク
リック操作があった際に、そのボタンが押された状態の
部分画像を2回点滅させるようにしてもよい。あるい
は、図5(C)、図8(C)などのように、2つの同一
の画像の一部を重畳させた状態で表示させるようにして
もよい。あるいは、そのボタンが押されていない状態で
の部分画像とは異なる形状の1つの画像を、ダブルクリ
ック操作があった際の部分画像としてもよい。
【0121】さらに、上記実施の形態1〜3において、
ポインティングデバイス2に対して所定の時間だけ操作
がない場合に、模式画像42,121を変更させるよう
にしてもよい。その場合、その後に操作があった場合に
は、元の模式画像42,121に変更させるようにす
る。また、ポインティングデバイス2に対して所定の時
間だけ操作がない場合に、模式画像42,121全体、
あるいは模式画像を含むポインタ画像全体を消すように
してもよい。その場合、その後に操作があった場合に
は、模式画像42,121の表示を再開する。例えば、
実施の形態3に示すような顔を表現した模式画像42,
121の場合、ポインティングデバイス2に対して所定
の時間だけ操作がないと、徐々に眼が閉じていくよう
に、眼を表す部分画像を変更していくようにしてもよ
い。例えば、5秒から10秒程度の所定の時間だけ操作
がない場合に、上述のように模式画像42,121を変
更させたり、消すようにする。このようにすることで、
ポインティングデバイスによる操作以外の操作について
の説明する際に、模式画像42,121が邪魔にならず
に済む。
【0122】なお、上記実施の形態1〜3においては、
ポインティングデバイス2の例として、2つのボタンを
有するマウスを挙げているが、ポインティングデバイス
2としては、1つのボタンを有するマウスでも、3つの
ボタンを有するマウスでもよい。その場合には、使用す
るポインティングデバイス2の種類に対応した模式画像
が使用される。
【0123】また、上記実施の形態1〜3において、模
式画像の図柄や表示位置(ポインタ画像の近傍の右下、
上、下、右、左など)については、講師などのユーザが
設定できるようにしてもよい。
【0124】さらに、上記実施の形態1〜3において
は、ポインティングデバイス2のボタンをクリックした
際には、部分画像の色(または輝度)のみを変更してい
るが、形状を変更したり、形状と色(または輝度)の両
方を変更したりするようにしてもよい。
【0125】
【発明の効果】本発明によれば、初心者にポインティン
グデバイスを使用しての装置やプログラムの操作方法を
簡単に教えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る表示制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す表示制御装置の具体的な構成の一
例を示すブロック図である。
【図3】 ポインティングデバイスの一例であるマウス
を示す上面図である。
【図4】 ポインタ画像および2つのボタンを有するマ
ウスの模式画像の表示例を示す図である。
【図5】 2つのボタンを有するマウスに対応する模式
画像の一例を示す図である。
【図6】 本実施の形態1に係る表示制御装置や操作状
態表示プログラムを使用してのオペレーティングシステ
ムやアプリケーションプログラムの操作方法の教授の様
子の一例を示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態2に係る表示制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図8】 2つのボタンを有するマウスに対応する模式
画像を含むポインタ画像の一例を示す図である。
【図9】 2つのボタンを有するマウスに対応する模式
画像を含むポインタ画像の他の例を示す図である。
【図10】 2つのボタンおよびホイールを有するマウ
スに対応する模式画像を含むポインタ画像の一例を示す
図である。
【図11】 実施の形態3による模式画像を含むポイン
タ画像の第1の例を示す図である。
【図12】 実施の形態3による模式画像を含むポイン
タ画像の第2の例を示す図である。
【図13】 実施の形態3による模式画像を含むポイン
タ画像の第3の例を示す図である。
【図14】 実施の形態3による模式画像を含むポイン
タ画像の第4の例を示す図である。
【図15】 2つのボタンを有するマウスの操作状態を
示す画像の参考例を示す図である。
【図16】 2つのボタンを有するマウスの操作状態を
示す画像の他の参考例を示す図である。
【図17】 2つのボタンを有するマウスの操作状態を
示す画像のさらに他の参考例を示す図である。
【図18】 2つのボタンを有するマウスの操作状態を
示す画像のさらに他の参考例を示す図である。
【図19】 2つのボタンを有するマウスの操作状態を
示す画像のさらに他の参考例を示す図である。
【図20】 従来の操作状態表示方法における連続クリ
ック回数とマウスカーソルの表示状態との対応関係を示
す図である。
【符号の説明】
1 表示制御装置 2 ポインティングデバイス 2A マウス(ポインティングデバイス) 2L,2R ボタン(操作部) 11 操作状態検出部 12 ポインタ位置検出部 13 模式画像移動部 14 模式画像決定部 15 画像描画部 41 ポインタ画像 42,121 模式画像 43L,43R,122L,122R 部分画像

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポインティングデバイスに対応するポイ
    ンタ画像の近傍に、または上記ポインタ画像の一部とし
    て、上記ポインティングデバイスの模式画像を上記ポイ
    ンタ画像に追従して表示させる手順と、 上記ポインティングデバイスに対する操作に応じて、操
    作された上記ポインティングデバイスの操作部を示す上
    記模式画像の部分画像を変更させる手順と、 をコンピュータに実行させるための操作状態表示プログ
    ラム。
  2. 【請求項2】 前記操作部に対するクリック操作に応じ
    て、クリック操作された前記操作部を示す前記模式画像
    の部分画像を変更させる手順を前記コンピュータに実行
    させることを特徴とする請求項1記載の操作状態表示プ
    ログラム。
  3. 【請求項3】 前記操作部に対するダブルクリック操作
    に応じて、ダブルクリック操作された前記操作部を示す
    前記模式画像の部分画像の形状を変更させる手順を前記
    コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1記
    載の操作状態表示プログラム。
  4. 【請求項4】 前記操作部に対するドラッグ操作に応じ
    て、ドラッグ操作された前記操作部を示す前記模式画像
    の部分画像をドラッグ操作の間継続して変更させる手順
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求
    項1記載の操作状態表示プログラム。
  5. 【請求項5】 前記模式画像を前記ポインタ画像の右下
    部または右下に表示させる手順を前記コンピュータに実
    行させることを特徴とする請求項1記載の操作状態表示
    プログラム。
  6. 【請求項6】 前記ポインティングデバイスに対する操
    作に応じてコンテキストメニューを表示させる手順と、 そのコンテキストメニューと前記模式画像とが重なる場
    合には、前記模式画像を、そのコンテキストメニューに
    重ならない位置に移動させる手順と、 を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求
    項1記載の操作状態表示プログラム。
  7. 【請求項7】 前記操作部に対する操作時間が所定の時
    間より短い場合には、所定の時間だけあるいは所定の割
    合で、その操作部に対応する部分画像が変更される時間
    を長くする手順を前記コンピュータに実行させることを
    特徴とする請求項1記載の操作状態表示プログラム。
  8. 【請求項8】 所定の時間だけ前記ポインティングデバ
    イスに対する操作がない場合に前記模式画像を消去する
    手順を前記コンピュータに実行させることを特徴とする
    請求項1記載の操作状態表示プログラム。
  9. 【請求項9】 ポインティングデバイスに対応するポイ
    ンタ画像の近傍に、または上記ポインタ画像の一部とし
    て、上記ポインティングデバイスの模式画像を上記ポイ
    ンタ画像に追従して表示させる手順と、 上記ポインティングデバイスに対する操作に応じて、操
    作された上記ポインティングデバイスの操作部を示す上
    記模式画像の部分画像を変更させる手順と、 を備えることを特徴とする操作状態表示方法。
  10. 【請求項10】 操作部を有するポインティングデバイ
    スに対する操作を検出する操作状態検出部と、 上記ポインティングデバイスに対応するポインタ画像を
    表示装置の表示領域に描画し、上記ポインタ画像の近傍
    に、または上記ポインタ画像の一部として、上記ポイン
    ティングデバイスの模式画像を描画する画像描画部と、 上記ポインティングデバイスに対する操作に応じた上記
    ポインタ画像の移動の際に、上記ポインティングデバイ
    スの模式画像を上記ポインタ画像に追従して移動させる
    模式画像移動部と、 上記操作状態検出部により検出された操作に応じて、操
    作された上記操作部を示す上記ポインティングデバイス
    の模式画像の部分画像を変更する模式画像決定部と、 を備えることを特徴とする表示制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007013460A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2014059702A (ja) * 2012-09-18 2014-04-03 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、画像処理プログラム及び投影システム
JP2014183876A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Fujifilm Corp 画像表示装置および方法
JP2019036178A (ja) * 2017-08-17 2019-03-07 有限会社野村環境設計 入力支援装置および入力支援プログラム

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