JP2003222571A - 光ファイバセンサを用いた材料の損傷評価方法及び装置 - Google Patents

光ファイバセンサを用いた材料の損傷評価方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料の損傷の発生と状況、及び歪を評
価する材料の損傷評価方法及び評価装置を実現する。 【解決手段】 FBGセンサ10、10’を被検体2に
取り付け、広帯域光源5から広帯域波長光を入力させ、
特定の波長を有する光信号を反射させ、この反射光をFB
Gセンサと同じ光弾性定数、及び格子間隔を有するFBGを
書き込んだ光ファイバを用いて処理し、弾性波放出にと
もない発生する高周波信号のみを光電変換器14、1
4’により電気信号に変換し、被検体2の損傷発生状況
を調べるとともに、超音波発生素子8から超音波を発生
させ、そのときに得られるFBGセンサ10、10’から
の出力にフィルタ処理を施し、その波形から材料の損傷
状況を調べる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバセンサ
を用いた材料の損傷発生、及び損傷状況を検出する方法
及び装置に関するものである。さらに詳しくは、構造体
の特性評価技術、材料の欠陥検出、材料の変形・破壊な
どの測定に利用するための光ファイバセンサを用いた損
傷評価方法及び装置に関し、例えば、自動車、航空機、
橋梁、建築物などの損傷評価に利用可能な損傷評価方法
及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、材料の損傷を評価する方法として
次のような技術がある。 (1)光ファイバセンサによる歪計測がある。しかしな
がら微小な欠陥の発生に伴う弾性波放出を歪計測からと
らえることは不可能である。
【0003】(2)圧電素子型AEセンサを用いて弾性波
放出を検知する方法がある。この方法では圧電素子を利
用することから電磁気障害の影響を受けること、歪計測
ができないなどの欠点がある。
【0004】(3)圧電素子と超音波発生素子を一枚の
シートに載せて材料内部に埋め込む又は貼り付けて、材
料の損傷状況を評価する技術がある(スマートパッチと
呼ばれる技術でアメリカ・スタンフォード大学で開発さ
れた。)。しかしながら圧電素子では歪を計測すること
はできない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
技術で生じるような問題点のない新規な技術を実現する
ことを目的とするものであり、特に、光ファイバセンサ
から得られる光信号に波形処理を行い、材料の損傷の発
生と状況、及び歪を評価する材料の損傷評価方法及び評
価装置を実現することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、FBGを書き込んだ光ファイバであるFBGセン
サを被検体に取り付け、該FBGセンサに広帯域波長光を
入力し、該FBGセンサから特定の波長を有する光信号の
みを反射させ、該反射光を、上記FBGセンサと同じ光弾
性定数及び格子間隔を有するFBGを書き込んだ光ファイ
バであるFBGフィルタを用いてフィルタ処理し、上記被
検体の損傷発生に伴う弾性波放出で発生する高周波信号
のみを光電変換器により電気信号に変換し、該電気信号
から上記被検体の損傷発生状況を調べることを特徴とす
る光ファイバセンサを用いた材料の損傷評価方法を提供
する。
【0007】上記FBGセンサと超音波発生素子を一枚の
高分子シートで支持し、該シートを材料内部に埋め込む
又は表面に貼り付け、上記超音波発生素子から超音波を
発生させ、そのときに得られる上記FBGセンサからの出
力に上記フィルタ処理を施し、該処理で得られる波形か
ら材料の損傷状況を調べることを特徴とする。
【0008】上記FBGセンサからの反射光を光スペクト
ルアナライザーに入力することにより、上記被検体が受
ける歪を評価することを特徴とする。
【0009】本発明は上記課題を解決するために、上記
被検体に取り付けられる検出ライン、広帯域光源、光ス
ペクトルアナライザ及び波形収録装置を有する光ファイ
バセンサを用いた材料の損傷評価装置であって、上記検
出ラインは、光ファイバで互いに接続されたFBGセン
サ、光サーキュレータ、光分配器、FBGフィルタ及び光
電変換器とを備え、上記光サーキュレータは広帯域光源
に接続されており、上記光分配器は光スペクトルアナラ
イザに接続されており、上記光電変換器は波形収録装置
に接続されており、上記FBGセンサは、上記被検体に取
り付けられていることを特徴とする光ファイバセンサを
用いた材料の損傷評価方法を提供する。
【0010】上記FBGセンサと超音波発生素子を一枚の
高分子シート上で支持し、該シートを被検体内部に埋め
込む又は表面に貼り付けられるような構成とし、上記超
音波発生素子から超音波を発生させ、そのときに得られ
るFBGセンサからの出力に上記FBGフィルタでフィル
タ処理を施し、該処理で得られた波形から材料の損傷を
調べることのできることを特徴とする。
【0011】上記FBGセンサからの反射光を上記光スペ
クトルアナライザーに入力することにより、上記被検体
が受ける歪を評価可能とすることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る光ファイバセンサを
用いた材料の損傷評価方法及び評価装置の実施の形態を
実施例に基づいて図面を参照して以下説明する。
【0013】まず、本発明の概要、基本的な原理を説明
する。FBG(フアイバ・ブラッグ・グレーティング)セ
ンサ(以下、この被検体に取り付けた光ファイバをFBG
センサと言う。)が被検体が取り付けられており、この
FBGセンサに広帯域波長光を入力すると、FBGセンサから
は特定の波長を有する光信号のみが反射される。このFB
Gセンサが歪を受けると、その反射波の波長が歪ととも
に変化する。また、被検体に衝撃荷重などが加わった場
合、その際に発生する弾性波放出する。
【0014】これらを、同じ光弾性定数、及び格子間隔
を有するFBGを書き込んだ光ファイバ(以下、これをFBG
フィルタと言う。)によりフィルタ処理し、弾性波放出
にともない発生する高周波信号のみを光電変換器により
電気信号に変換する。この電気信号から被検体の損傷発
生状況を調べることができ、さらに、FBGセンサからの
反射光を光スペクトルアナライザーに入力することによ
り、被検体が受ける歪を評価することが出来る。
【0015】FBGセンサと超音波発生素子を一枚のポリ
イミドなどの高分子シートの上に載せ、このシートを被
検体内部に埋め込む又は表面に貼り付ける。超音波発生
素子から超音波を発生させ、そのときに得られるFBGセ
ンサからの出力に上記フィルタ処理を施し、その波形か
ら材料の損傷状況を調べ、被検体の損傷状況を調べ、評
価することができる。
【0016】また、複数のFBGセンサを用いて弾性波放
出を検知した場合、各FBGセンサが受信する信号の到達
時間差から弾性波放出の発生箇所を特定することができ
る。このようにして、被検体の損傷発生、及び損傷状況
の位置を評定することができる。
【0017】(実施例)次に、本発明に係る光ファイバ
センサを用いた材料の損傷評価方法及び評価装置の実施
例の全体構成を図1で説明する。本発明に係る光ファイ
バセンサを用いた材料の損傷評価装置1は、被検体2の
所定の方向の異なる箇所に夫々取り付けられる一対の検
出ライン、即ち二つの検出ライン3、4を有し、さらに
一対の検出ライン3、4に共通の広帯域光源5、光スペ
クトルアナライザ6、波形収録装置7を有する。又、本
発明に係る光ファイバセンサを用いた材料の損傷評価装
置1は、超音波発生素子8を有する。
【0018】各検出ライン3、4は、光ファイバ9、
9’で互いに接続されたFBGセンサ10、10’光サー
キュレータ11、11’光分配器12、12’FBGフィ
ルタ13、13’及び光電変換器14、14’とから構
成される。光サーキュレータ11、11’は広帯域光源
5に接続されている。光分配器12、12’は、光スペ
クトルアナライザ6に接続されている。光電変換器1
4、14’は波形収録装置7に接続されている。
【0019】広帯域光源5(通常、出力される光は波長
帯域1300〜1600nm、周波数では190〜230THzの範囲を有
する)からの光は、光サーキュレータ11、11’を介
し、FBGセンサ10、10’に入力するように構成され
ている。
【0020】FBGセンサ10、10’は、接着剤により
被検体2に貼り付けられるか、又は被検体2内部に埋め
込まれている。具体的には、光ファイバ9、9’及びFB
Gセンサ10、10’を一枚のシートに載せることによ
りセンサの位置を固定することができ、さらに、このシ
ートに超音波発生素子8を載せ、被検体2の表面に貼り
付ける、又は内部に埋め込む。 (作用)
【0021】上記構成から成る本発明に係る光ファイバ
センサを用いた材料の損傷評価方法及び評価装置1の作
用を説明する。図2に模式的に示すように、FBGセンサ
10、10’は、屈折率nとその屈折率の異なる格子間
隔Λに依存した特定の波長λ (λ=2nΛ)の光の
みを反射する特徴を持ち、この反射波長λをブラッグ
波長と呼ぶ。FBGセンサ10、10’のブラッグ波長
は、FBGセンサ10、10’が歪を受けたとき変化する
ことが知られている。
【0022】即ち、被検体2にき裂などの欠陥が発生し
た場合、その際に放出される弾性波がFBGセンサ10、
10’から反射されるブラッグ波長の光信号に重畳され
る。通常、欠陥発生により発生する弾性波は最大で数MH
z程度の周波数の信号になる。
【0023】このFBGセンサ10、10’からの反射波
を光サーキュレータ11及び光分配器12を介して、FB
Gセンサ10、10’と同一のブラッグ波長を有するFBG
フィルタ13、13’に通す。このFBGフィルタ13、
13’においてブラッグ波長の信号は反射され、欠陥発
生により生じた弾性波に対応した信号のみがFBGフィル
タ13、13’を通過する。
【0024】この信号を光電変換器14、14’により
電気信号に変換し、波形収録装置7などの波形収録装置
7に表示及び記録させる。この波形収録装置7に表示・
記録された波形を観察することにより被検体2に欠陥が
生じたかどうかを調べることができる。
【0025】FBGセンサ10、10’からの反射波を光
サーキュレータ11、11’を通過した段階で光分配器
12、12’を通して、光スペクトルアナライザー6に
入力する。光スペクトルアナライザー6は入力された光
の波長ごとの強度(光の周波数成分強度)を表示する装
置である。光スペクトルアナライザー6に表示された強
度の高い波長を評価することにより、FBGセンサ10、
10’が貼り付けられている、又は埋め込まれている箇
所で被検体2が受けている歪を評価することができる。
【0026】図3に示すように、超音波発生素子8から
発生される弾性振動は被検体2にき裂などの欠陥が存在
した場合、欠陥箇所で反射、又は迂回する。そのため欠
陥の存在の有無により超音波発生素子8から発せられた
弾性振動に対するFBGセンサ10、10’の応答波形に
は相違が現れる。
【0027】これより被検体2にき裂などの欠陥の存在
の有無を調べることができる。また、複数個のFBGセン
サ10、10’を被検体2に取り付け、弾性振動に対す
る各センサからの応答波形を調べることにより、欠陥の
存在箇所を評価することができる。
【0028】このようにして、FBGセンサ10、10’
は歪を受けると、その反射波の波長が歪とともに変化す
る。このシステムにより材料の損傷発生、及び損傷状況
のみではなく、歪も同時に評価できる。
【0029】ところで、この実施例の損傷評価装置1で
は、一対の検出ライン3、4を有する例を示したが、こ
の例では二つのFBGセンサ10、10’を被検体2に貼
り付けることで、上記した信号処理を行い、各FBGセン
サ10、10’が弾性波を検出した時間差を評価するこ
とにより欠陥の発生箇所を特定することができる。さら
に、二対以上の検出ラインを互いの方向を異ならせて設
けた構成としてもよい。これにより、各対の時間差を評
価することにより、より詳しい欠陥の発生箇所を特定す
ることができる。
【0030】以上、本発明に係る光ファイバセンサを用
いた材料の損傷評価方法及び装置の実施の形態を実施例
に基づいて説明したが、本発明は、このような実施例に
限定されるものではなく、特許請求の範囲の技術的事項
の範囲内でいろいろな実施例があることは言うまでもな
い。
【0031】
【発明の効果】以上の構成から成る本発明によれば、光
ファイバセンサにより材料の損傷発生時にともなう弾性
波放出を検出することができ、超音波発生素子により材
料に存在する損傷状況を調べることができる。また光周
波数成分強度解析から材料が受けている歪を測定するこ
とができ、被検体の損傷状況を評価することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ファイバセンサを用いた材料の
損傷評価方法及び装置の実施例を説明するための図であ
る。
【図2】本発明の基本原理であるFBGセンサが歪を受け
ると、その反射波の波長が歪とともに変化する点を説明
する図である。
【図3】本発明の基本原理である超音波発生素子により
超音波を発生させて、そのときに計測されるFBGセンサ
信号の波形から、被検体の損傷状況を調べ、評価する点
を説明する図である。
【符号の説明】
1 光ファイバセンサを用いた材料の損傷評価装置 2 被検体 3、4 検出ライン 5 広帯域光源 6 光スペクトルアナライザ 7 波形収録装置 8 超音波発生素子 9、9’ 光ファイバ 10、10’ FBGセンサ 11、11’ 光サーキュレータ 12、12’ 光分配器 13、13’ FBGフィルタ 14、14’ 光電変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01L 1/24 G01L 1/24 A Fターム(参考) 2F065 AA01 AA49 AA60 AA65 BB05 DD04 FF32 FF41 FF49 GG21 JJ00 JJ05 LL02 LL22 LL41 LL67 PP22 QQ25 2F068 AA48 KK00 TT01 2F103 BA10 BA41 CA06 CA09 EB08 EB16 EC09 EC10 EC16 GA15 2G086 CC05 DD05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FBGを書き込んだ光ファイバであるFBG
    センサを被検体に取り付け、該FBGセンサに広帯域波長
    光を入力し、該FBGセンサから特定の波長を有する光信
    号のみを反射させ、該反射光を、上記FBGセンサと同じ
    光弾性定数及び格子間隔を有するFBGを書き込んだ光フ
    ァイバであるFBGフィルタを用いてフィルタ処理し、上
    記被検体の損傷発生に伴う弾性波放出で発生する高周波
    信号のみを光電変換器により電気信号に変換し、該電気
    信号から上記被検体の損傷発生状況を調べることを特徴
    とする光ファイバセンサを用いた材料の損傷評価方法。
  2. 【請求項2】 上記FBGセンサと超音波発生素子を一
    枚の高分子シートで支持し、該シートを材料内部に埋め
    込む又は表面に貼り付け、上記超音波発生素子から超音
    波を発生させ、そのときに得られる上記FBGセンサから
    の出力に上記フィルタ処理を施し、該処理で得られる波
    形から材料の損傷状況を調べることを特徴とする請求項
    1記載の光ファイバセンサを用いた材料の損傷評価方
    法。
  3. 【請求項3】 上記FBGセンサからの反射光を光スペ
    クトルアナライザーに入力することにより、上記被検体
    が受ける歪を評価することを特徴とする請求項1又は2
    記載の光ファイバセンサを用いた材料の損傷評価方法。
  4. 【請求項4】 上記被検体に取り付けられる検出ライ
    ン、広帯域光源、光スペクトルアナライザ及び波形収録
    装置を有する光ファイバセンサを用いた材料の損傷評価
    装置であって、 上記検出ラインは、光ファイバで互いに接続されたFBG
    センサ、光サーキュレータ、光分配器、FBGフィルタ及
    び光電変換器とを備え、 上記光サーキュレータは広帯域光源に接続されており、
    上記光分配器は光スペクトルアナライザに接続されてお
    り、上記光電変換器は波形収録装置に接続されており、 上記FBGセンサは、上記被検体に取り付けられているこ
    とを特徴とする光ファイバセンサを用いた材料の損傷評
    価方法。
  5. 【請求項5】 上記FBGセンサと超音波発生素子を一
    枚の高分子シート上で支持し、該シートを被検体内部に
    埋め込む又は表面に貼り付けられるような構成とし、 上記超音波発生素子から超音波を発生させ、そのときに
    得られるFBGセンサからの出力に上記FBGフィルタでフィ
    ルタ処理を施し、該処理で得られた波形から材料の損傷
    を調べることのできることを特徴とする請求項4記載の
    光ファイバセンサを用いた材料の損傷評価装置。
  6. 【請求項6】 上記FBGセンサからの反射光を上記光
    スペクトルアナライザーに入力することにより、上記被
    検体が受ける歪を評価可能とすることを特徴とする請求
    項1又は2記載の光ファイバセンサを用いた材料の損傷
    評価装置。
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