JP2003222418A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JP2003222418A
JP2003222418A JP2002021328A JP2002021328A JP2003222418A JP 2003222418 A JP2003222418 A JP 2003222418A JP 2002021328 A JP2002021328 A JP 2002021328A JP 2002021328 A JP2002021328 A JP 2002021328A JP 2003222418 A JP2003222418 A JP 2003222418A
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隆 櫻井
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和昌 太田
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清司 平岡
Kenichiro Katogi
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/22Refrigeration systems for supermarkets

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷に追従する制御を行うことで消費電力の
損失を低減する。 【解決手段】インバータ31による可変容量式のスクロ
ール圧縮機7を搭載し、ショーケース3が複数台接続さ
れた冷凍装置において、予め定めた一定時間の運転周波
数Hzの平均値HzAより、平均周波数Hzの値に応じ
て予め設定されたPH値およびPL値を自動シフトさせ
る制御装置33を有することにより、ショーケース3の
負荷に追従する制御を行い消費電力の損失を低減するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍装置の技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】冷凍機は、容量制御可能な圧縮機により
圧縮された冷媒ガスを凝縮器に導いて凝縮させ、凝縮器
から排出される液冷媒を膨張弁を介して蒸発器に導き、
蒸発器周りの雰囲気と熱交換させて蒸発させ、蒸発器に
より蒸発された冷媒ガスを圧縮機の吸入側に導く冷凍サ
イクルを有している。この蒸発器は、例えば店舗内に設
置されたショーケースやユニットクーラなどの低圧側機
器(以下、ショーケースという)内に設けられ、ショー
ケース内を冷却するようになっている。また、圧縮機と
凝縮器は室外機内に設けられている。
【0003】このようなショーケースの負荷変化は、圧
縮機の吸入圧力に現れることが知られている。このた
め、吸入圧力を検出し、検出した吸入圧力が容量アップ
圧力値以上になると圧縮機の回転数を増加させ、容量ダ
ウン圧力値以下になると回転数を低下させて、負荷の変
化に応じて圧縮機の容量を制御する運転が行われてい
る。
【0004】ところが、図11に示すような季節や時間
帯毎の気温の変化により、ショーケースの負荷が比較的
長い時間変化する場合がある。この場合、負荷に応じて
圧縮機の容量を制御するだけでは効率が悪い。そこで、
特開平10-281615号公報に記載されているように、ショ
ーケース周囲の温度や液電磁弁の運転率などに基づいて
容量アップ圧力値と容量ダウン圧力値をシフトさせて蒸
発器の蒸発温度を変化させることにより、その時々の負
荷に対する追従性を高めるという方法が提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の制御
装置は、負荷変化に応じて圧縮機の回転数を制御して容
量を制御する場合において、制御周期毎に吸入圧力が容
量アップ圧力値以上のとき圧縮機の回転数を一定量上昇
させ、容量ダウン圧力値以下のとき回転数を一定量低下
させる制御を行っている。このため、ショーケースの負
荷が大きく、かつ頻繁に変動する場合や、より最適な運
転圧力になるように容量アップ値と容量ダウン値との幅
を狭めて設定するような場合には、負荷の変動に追従す
ることができず、圧縮機の回転数を必要以上に高めたり
低めたりするハンチングを起こすことがある。このハン
チングによって消費電力の損失が増大するという問題が
ある。
【0006】また、従来の圧縮機は、吸入側の冷媒ガス
圧力が設定停止圧力よりも下がると運転を停止し、停止
後、吸入側の冷媒ガス圧力が設定停止圧力を越えてから
設定時間経過すると再起動するように制御されている。
このため、上述したハンチングによって吸入側の冷媒ガ
ス圧力が頻繁に変化すると、圧縮機の発停回数が増え、
圧縮機を起動するための消費電力の損失が増大するとい
う問題がある。
【0007】そこで、本発明の第1の課題は、負荷に追
従した制御を行うことで消費電力の損失を低減すること
にある。
【0008】また、一般に、ショーケースの温度が下が
りすぎることのないように、ショーケース内の温度を、
例えばサーミスタ、バイメタルなどで感知し、温度が設
定温度より下がると蒸発器への冷媒の流入を止める弁が
設けられている。この弁が閉じられると冷媒がそのショ
ーケースに循環しなくなるため、圧縮機の吸入側の冷媒
ガス圧力が低下する。これに共ない、吸入側の冷媒ガス
圧力が設定停止圧力よりも下がると圧縮機の運転を停止
し、停止後、吸入側の冷媒ガス圧力が設定停止圧力を越
えてから設定時間経過すると再起動するように制御され
ている。
【0009】しかしながら、従来では、圧縮機を再起動
させる際においてショーケースの負荷が考慮されていな
い。このため、圧縮機を起動する必要性が乏しい低負荷
時であっても圧縮機を再起動させており、消費電力の損
失を低減する余地がある。
【0010】そこで、本発明は、圧縮機の再起動するタ
イミングを改善することにより消費電力の損失を低減す
ることを第2の課題とする。
【0011】また、上述したように、制御手段は、圧縮
機の吸入側の冷媒ガス圧力が容量ダウン圧力値より低下
すると圧縮機の回転数を低下させて、必要以上の量の冷
媒が循環しないように制御する。しかし、ショーケース
の負荷が小さい場合は、冷媒ガス圧力が上昇しにくいの
で、容量ダウン圧力値を下回った状態が継続する場合が
ある。このような場合、圧縮機の回転数を低下させて冷
媒ガス圧力を下げたいが、圧縮機の設計上の制限から定
まる下限回転数以下に下げることができない。その結
果、容量ダウン圧力値以下で下限回転数を維持したまま
無駄な運転を続けてしまうので消費電力の損失が増大す
るという問題がある。
【0012】このため、本発明の第3の課題は、低負荷
時における圧縮機の運転効率を改善することで消費電力
の損失を低減することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願発明は、容量制御可
能な圧縮機により圧縮された冷媒ガスを凝縮器に導いて
凝縮させ、この凝縮器から排出される液冷媒を膨張弁を
介してショーケース内に設けられた蒸発器に導き、ショ
ーケース内の雰囲気と熱交換させて蒸発させ、蒸発器に
より蒸発された冷媒ガスを圧縮機の吸入側に導く冷凍サ
イクルを有する冷凍装置を対象とする。
【0014】そして、上記第1の課題を解決するため
に、圧縮機の吸入側の冷媒ガス圧力が、容量アップ圧力
値以上である場合に圧縮機の容量を増加させ、容量ダウ
ン圧力値以下である場合に圧縮機の容量を低下させる制
御手段を備え、この制御手段は、予め定められた時間当
たりの容量の平均値に基づいて容量アップ圧力値及び容
量ダウン圧力値を変化させることを特徴とする。
【0015】すなわち、本発明は、予め定められた時間
当たりの容量の平均値に基づいて容量アップ圧力値と容
量ダウン圧力値をシフトさせて蒸発器の蒸発温度を変化
させることにより、その時々の負荷に対する追従性を高
めることに着目してなされたものである。これにより、
負荷に追従した圧力設定値で冷凍装置を運転することが
でき、消費電力の損失を低減することができる。
【0016】この場合において、圧縮機の容量を検出す
る予め定めた時間は、周囲の温度状態を検出できる程度
に比較的長く設定する。また、圧縮機の容量の代わり
に、例えば、圧縮機のインバータ周波数や圧縮機の回転
数などの圧縮機の容量に相関するパラメータを用いるこ
とができる。この容量に相関するパラメータと負荷との
関係、及び負荷に対応する容量アップ値の変化量は、事
前試験などにより予め求めておき最適な運転ができるよ
うに設定することができる。
【0017】さらに、上記第1の課題を解決するため
に、圧縮機の吸入側の冷媒ガス圧力が、容量アップ圧力
値以上である場合に圧縮機の容量を増加させ、容量ダウ
ン圧力値以下である場合に圧縮機の容量を低下させる制
御手段を備えた冷凍装置において、制御手段は、予め定
められた時間当たりの圧縮機の吸入側の冷媒ガス圧力の
変化率に応じて容量の変化率を設定することを特徴とす
る。
【0018】これにより、負荷の変化の程度に追従させ
て容量を制御することができ、消費電力の損失を低減す
ることができる。ここで、冷媒ガス圧力の変化率を求め
る予め定められた時間は、数サイクルまたは数秒程度の
短い時間に設定する。また、圧縮機の吸入側の冷媒ガス
圧力の変化率に代えて、例えば、インバータ周波数や圧
縮機の回転数などの圧縮機の冷媒ガス圧力に相関するパ
ラメータを用いることができる。さらに、冷媒ガス圧力
の変化率に対応する容量の変化率は、冷媒ガス圧力がハ
ンチング、オーバーシュートなどを起こさないような値
を予め求めて設定しておく。
【0019】加えて、ショーケースの周囲の温度を計測
する方法や負荷側の運転率を計測する方法に代えて、圧
縮機の容量の平均値に基づいて容量アップ圧力値及び容
量ダウン圧力値を変化させることにより、配線などの工
事費を低減することができる。特に、複数のショーケー
スが設けられた冷凍装置においては、配線が煩雑になる
ことを防止できる。
【0020】また、上記第2の課題を解決するために、
ショーケース内の温度を感知し、この感知温度が設定温
度以下になると閉じる弁を蒸発器の冷媒流入側の流路に
備え、圧縮機の吸入側の冷媒ガス圧力が、設定停止圧力
以下になると運転を停止させ、運転停止中の吸入側の冷
媒ガス圧力が設定起動圧力以上になった後、設定時間経
過後に圧縮機を再起動させる制御手段を備えた冷凍装置
において、制御手段は、圧縮機の運転停止中の冷媒ガス
圧力の上昇率に応じて設定起動圧力を変化させることを
特徴とする。
【0021】すなわち、本発明は、ショーケース内の温
度は冷媒ガス圧力に現れることから、ショーケース内の
温度の上昇率と冷媒ガス圧力の上昇率との間の相関関係
に着目してなされたものである。
【0022】これにより、圧縮機の運転停止時における
ショーケースの温度の上がり方が遅い低負荷時におい
て、圧縮機が再起動するタイミングを遅らせることがで
き、圧縮機が停止している時間を長く取ることができる
のでその分の消費電力を低減することができる。また、
圧縮機の発停回数を減らすこともできる。この場合にお
いて、圧縮機の設定起動圧力を変化させる制御に代え
て、圧縮機の設定時間を延長させても圧縮機が起動する
タイミングを遅らせることができる。
【0023】また、上記第3の課題を解決するために、
圧縮機の吸入側の冷媒ガス圧力が、容量アップ圧力値以
上である場合に圧縮機の容量を増加させ、容量ダウン圧
力値以下である場合に圧縮機の容量を低下させ、かつ、
圧縮機の吸入側の冷媒ガス圧力が、設定停止圧力以下に
なると運転を停止させ、運転停止中の吸入側の冷媒ガス
圧力が設定起動圧力以上になった後、第1の設定時間経
過後に圧縮機を再起動させる制御手段を備えた冷凍装置
において、制御手段は、圧縮機の吸入側の冷媒ガス圧力
が容量ダウン圧力値以下で設定停止圧力以上の範囲にあ
り、かつ、圧縮機の容量が設定容量より低い状態が第2
の設定時間継続する場合に、圧縮機の運転を停止するこ
とを特徴とする。
【0024】すなわち、本発明は、冷媒ガス圧力が容量
ダウン値以下の運転は無駄な運転であるため、その運転
が低負荷時に継続してしまう場合に圧縮機を強制的に停
止させるというものである。これにより、圧縮機の運転
効率を改善することができ、その運転の分の消費電力を
低減することができる。ここで、設定容量及び第2の設
定時間は、事前の試験により冷凍装置の運転に支障がな
いように予め設定することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
【課題を解決するための手段】以下、本発明を適用して
なる冷凍装置の一実施形態について図1乃至図10を参
照して説明する。図1は、本発明を適用してなる冷凍装
置の構成を示した図である。図2は、冷凍装置の冷凍機
とショーケースの設置例を示した図である。図3は、本
発明を適用してなる冷凍装置の基本制御のフロー図であ
る。図4は、冷凍装置の運転圧力を変更するサブプログ
ラムのフロー図である。図5は、冷凍装置の再起動制御
のサブプログラムのフロー図である。図6は、圧縮機運
転停止中における冷媒ガス圧力の上昇率の区分を示した
図である。図7は、圧縮機運転停止中における冷媒ガス
圧力の上昇率の区分に対応する起動圧力値を示した表で
ある。図8は、圧縮機運転中における運転周波数の変化
率の区分を示した図である。図9は、圧縮機運転中にお
ける運転周波数の変化率の区分に対応する制御周期毎の
周波数の変化量を示した表である。図10は、低負荷運
転時における圧縮機の強制停止制御のフロー図である。
【0026】本実施形態の冷凍装置は、図1及び図2に
示すように冷凍機1と複数のショーケース3とが並列に
接続されて冷凍サイクルを構成している。冷凍機1は、
ショーケース3から送られる冷媒ガスを、アキュムレー
タ5を介してスクロール圧縮機7の吸入側に導き、スク
ロール圧縮機7により圧縮して凝縮器9へ吐出させるよ
うに構成されている。凝縮器9へ導かれた冷媒ガスは、
凝縮器9内でファン11により送られる外気に冷却され
て凝縮し、受液器13に溜められるようになっている。
受液器13は、かわき度が0の液冷媒のみを過冷却器1
5に導くような構造になっている。過冷却器15に導か
れたかわき度0の液冷媒は、ファン11により送られる
外気によって冷却され、ドライヤ17及びサイトグラス
19を介してショーケース3へ送られるように構成され
ている。
【0027】ショーケース3に送られた液冷媒は、電磁
弁21を通過し、膨張弁23で減圧されて蒸発器25に
導かれるようになっている。蒸発器25に流入した液冷
媒はショーケース3内の雰囲気から熱を奪って蒸発し、
蒸発した冷媒ガスは、再び冷凍機1へ戻されるようにな
っている。電磁弁21は、図2に示すように、サーミス
タ26からの信号により開閉するような構成になってい
る。サーミスタ26は、ショーケース3内の温度が一定
値より低下すると電磁弁21を閉じる信号を出力し、シ
ョーケース3内の温度が一定値より上昇すると電磁弁2
1を開く信号を出力するようになっている。
【0028】受液器13または過冷却器15より下流側
の液冷媒配管は、液インジェクション配管27を介して
スクロール圧縮機7の図示していない中間圧力室内に接
続され、液冷媒を中間圧力室内に供給できるようになっ
ている。液インジェクション配管27には、開度を調整
可能な電子膨張弁29が設けられ、スクロール圧縮機7
の吐出ガス温度を許容値以下に制御されるようになって
いる。また、液インジェクション配管27を閉じる電磁
弁30が設けられている。
【0029】次に、スクロール圧縮機7の制御系の構成
について説明する。スクロール圧縮機7の図示していな
い駆動モータは、インバータ31を介して図示していな
い電源に接続されている。インバータ31は、制御装置
33から入力される制御信号に応じて駆動モータの周波
数を制御してスクロール圧縮機7の回転数を制御する機
能を有する。この駆動モータの周波数は制御装置33に
入力されるようになっている。また、スクロール圧縮機
7の吸入側の冷媒ガス圧力を検出する吸入圧力センサ3
5が設けられ、吸入圧力センサ35が検出した圧力は制
御装置33に入力されるようになっている。また、制御
装置33には、スクロール圧縮機7の吐出ガス圧力を検
出する吐出圧力センサ37、吐出ガス温度を検出する吐
出温度センサ38、吸入ガス温度を検出する吸入温度セ
ンサ39からの検出値が入力されるようになっている。
【0030】制御装置33は、吸入圧力センサ35から
入力された吸入圧力が、容量アップ値以上である場合
に、インバータ31にスクロール圧縮機7の回転数を上
げる制御信号を出力し、容量ダウン値以下である場合に
回転数を下げる制御信号容量を制御信号を出力するよう
に設計されている。また、制御装置33には、容量アッ
プ値であるPH値、容量ダウン値であるPL値、冷凍装
置の保護制御を開始する設定停止圧力PA、及び保護制
御を解除する設定起動圧力PBなどを記憶する図示して
いないメモリが設けられている。なお、設定器36は、
使用冷媒の種類を設定(本実施形態では手動)するため
ものである。
【0031】本発明の特徴部である制御装置33の構成
と動作について図3乃至図10を参照して説明する。図
3に示すように、冷凍装置の運転を開始すると、まず、
制御装置33は、メモリからPH値とPL値を取込み
(ステップS1)、インバータ31から駆動モータの運
転周波数Hzを取込み(ステップS2)、吸収圧力セン
サ35から吸入圧力である吸入側の冷媒ガス圧力Psを
取込む(ステップS3)。そして、図4に示すサブプロ
グラムからPH値、PL値の補正値を取込み(ステップ
S4)、Psを判定する(ステップS5)。
【0032】ステップS5においてPH≦Psである場
合、Hzを判定し(ステップS6)、80≦Hzである
場合、現在のHzを維持したままステップS1に戻る。
ステップS6においてHz<80である場合、インバー
タ31にHzを予め定めた変化量Hzoだけ上昇させる
制御信号を出力しステップS1に戻る。一方、ステップ
S5においてPs≦PLであり、かつ、Ps≦PAであ
る場合(ステップS9)、Hzを判定する(ステップS
10)。ステップS10の判定の結果、Hz≦20であ
る場合、現在のHzを維持したままステップS1に戻
る。また、20<Hzである場合、インバータ31にH
zを予め定めた変化量Hzoだけ低下させる制御信号を
出力しステップS1に戻る。
【0033】次に、ステップS4におけるPH値、PL
値を変更する手順について図4を参照して説明する。ま
ず、サブプログラム(図4)が起動すると、インバータ
31から取込んだ現在の周波数Hzをメモリに記憶する
(ステップS20)。次に、予め設定した時間、例えば
20分前から現在までの間に記憶されたHzを取込み
(ステップS21)、Hzの平均値HzAを求める(ス
テップS22)。そして、算出したHzAを判定し(ス
テップS23)、55Hz≦HzAである場合、かつ、
下限値<Psである場合(ステップS24)HzAを判
定する(ステップS25)。ステップS25の判定の結
果、65Hz≦HzAの場合、PH値、PL値を、予め
設定した例えば0.2MPa低下させて(ステップS2
6)図3のステップS5に進む。また、ステップS25
において、55Hz≦HzA<65Hzである場合、P
H値、PL値を例えば0.1MPa低下させて(ステップ
S27)図3のステップS5に進む。これにより、Hz
Aが大きい場合、つまり、ショーケース3の負荷が大き
い場合にスクロール圧縮機7の吸入側冷媒ガス圧力を下
げて運転することができ、かつ、負荷を検出するための
温度計や配線を不要とすることができる。
【0034】ステップS23において、HzAの判定の
結果、HzA<50Hzである場合、かつ、Ps<上限
値である場合(ステップS28)HzAを判定する(ス
テップS29)。ステップS29の判定の結果、HzA
<40Hzの場合、PH値、PL値を例えば0.2MPa
上昇させて(ステップS30)図3のステップS5に進
む。また、ステップS29において、40Hz≦HzA
<50Hzである場合、PH値、PL値を例えば0.1
MPa上昇させて(ステップS31)図3のステップS5
に進む。これにより、HzAが小さい場合、つまり、シ
ョーケース3の負荷が小さい場合にスクロール圧縮機7
の吸入側冷媒ガス圧力を上げて運転することができ、か
つ、負荷を検出するための温度計や配線を不要とするこ
とができる。
【0035】また、ステップS24の判定においてPs
≦下限値である場合、またはステップS28において上
限値≦Psである場合、現在のPH値、PL値を維持し
たままステップS5へ進む(ステップS32)。この上
限値及び下限値は、各冷媒の物性値に基づいて求められ
た使用範囲の上限値と下限値であり、例えば、冷媒R2
2の上限値は0.4MPa、下限値は0MPa、R404Aの上
限値は0.6MPa、下限値は0.02MPaとされている。
【0036】ところで、本実施形態のショーケース3
は、内部の温度が一定値より低下すると電磁弁21が閉
じて冷媒の循環を止めるようになっている。このような
場合、スクロール圧縮機7の制御は、ステップS8で対
応する。すなわち、冷媒の循環が止まることによるPs
の低下を、ステップS8において判断し、Ps≦PAで
ある場合、インバータ31に駆動モータの周波数を0H
zにする制御信号を出力し(ステップS12)、スクロ
ール圧縮機7の運転を停止する(ステップS13)。そ
の後、スクロール圧縮機7は、図6に示すサブプログラ
ムにより再起動するようになっている。
【0037】このようなスクロール圧縮機7の再起動制
御について、図6を参照して説明する。まず、スクロー
ル圧縮機7停止後の吸入圧力Psの変化率ΔPs/Δt
を算出する(ステップS50)。算出した変化率ΔPs
/Δtを、予め設定した例えば図6に示すA、B、Cの
領域に区分し、その領域に対応する起動圧力値PBを図
7の表から導き出して設定する(ステップS51)。こ
こでA領域は吸入圧力Psの変化率ΔPs/Δtが最も
大きい場合であり、冷凍負荷が大きいと判断し、PBは
最も低い値となるPA(初期値)と同値とする。逆に、
C領域は吸入圧力Psの変化率ΔPs/Δtが最も小さ
い場合であり、冷凍負荷が小さいと判断し、PBはPA
(初期値)+0.04MPaとする。
【0038】そして、吸入圧力Psを取込み(ステップ
S52)、PsとPBとを比較して(ステップS53)
PB≦Psである場合(ステップ604)、負荷が大き
い場合は従来通りの設定値で、負荷が小さい場合は従来
よりも遅延して起動バイパスをONにした後(ステップ
S54)、設定時間である30秒経過後にスクロール圧
縮機7を再起動させて(ステップS55)、図3のステ
ップS1に進む。また、PsがPBに達しない場合で
も、Psが予め定めた起動圧力値上限に達したとき(ス
テップS56)、あるいはPA(初期値)≦Psになっ
てから(ステップS57)例えば180秒が経過したと
き(ステップS58)には、起動バイパスをONした後
(ステップS54)、設定時間である30秒経過後にス
クロール圧縮機7を再起動させて(ステップS55)、
図3のステップS1に進む。
【0039】このような制御を行うことにより、スクロ
ール圧縮機7の運転停止中ショーケース3内の温度が上
がりにくい場合において、スクロール圧縮機7の再起動
するタイミングを遅らせることができ、発停回数を減ら
すことができる。また、スクロール圧縮機7が停止して
いる時間を長く取ることができるのでその分の消費電力
を低減できる。
【0040】また、本実施の形態では、負荷変化の程度
に追従させるためステップS7、S10において、制御
周期毎の変化量Hzo、つまり、容量の制御を行う際の
周波数の変化速度を変更して設定することができる。H
zoの変更の手順について図8、図9を参照して説明す
る。まず、運転中の予め定めた時間Δtにおける周波数
の変化率ΔHz/Δtの絶対値を算出し、図8に示す
a,b,cの3つの領域に区分する。そして、そられの
区分に対応する周波数の変化速度を図9から求めて設定
する。ここで、a領域は変化率が大きく負荷変動が大き
いとことから、周波数変化速度を例えば1秒/Hzに早
めることで負荷への追従性を高めることができる。逆
に、c領域は変化率が小さく負荷変動が小さいことか
ら、周波数変化速度を例えば6秒/Hzに遅くして緩慢
な周波数変化とすることで、過剰な周波数制御によるハ
ンチングを防止することができる。
【0041】この場合において、周波数Hzの変化率を
求めるΔtは、例えば1秒から3秒の短い時間に設定す
る。また、スクロール圧縮機7の周波数の変化率ΔHz
/Δtに代えて、例えば、冷媒ガス圧力Psや回転数な
どの圧縮機の周波数に相関するパラメータの変化率を用
いることができる。なお、運転開始時のHzoの設定値
は、2秒/Hzとする。
【0042】また、本実施形態では、スクロール圧縮機
7の低負荷時における運転効率の低下に対して、スクロ
ール圧縮機7を強制停止制御によって対応することがで
きる。すなわち、図10に示すように、まず、スクロー
ル圧縮機7の吸入圧力Psを取込み(ステップS6
0)、Psが予め定めたPA値以下(ステップS61)
であれば0Hzを要求し(ステップS62)、スクロー
ル圧縮機7を停止させる(ステップS63)。但し、P
s≦PL値以下で(ステップS64)、かつ、その状態
でHzが例えば25Hz以下の運転を、第2の設定時間
である例えば180秒以上継続した場合(ステップS6
5)は、Ps≦PAでなくてもスクロール圧縮機7を停
止させる(ステップS62、S63)。これにより、P
sがPL値以下の無駄な運転を回避することができ、圧
縮機の運転効率を改善するので、その運転の分の消費電
力を低減することができる。
【0043】このように本実施の形態によれば、第1
に、予め定めた時間の運転周波数Hzの平均値より、P
H値およびPL値を自動シフトさせる制御を備えること
により、常に冷凍負荷に応じた最適な圧力設定値(PH
値、PL値)で冷凍装置を運転して省エネルギー効果を
得ることができる。さらに、ショーケース3周囲の温度
を検出するための温度計や配線などの工事費を低減する
ことができる。また、予め定められた時間における運転
中の吸入圧力Psの変化率(絶対値)に応じて、運転周
波数Hzの変化速度が可変となる制御を備えることによ
り、常に冷凍負荷に追従した周波数Hzの変化速度とす
ることで、冷却物の高鮮度管理と省エネルギー効果を得
ることができる。
【0044】第2に、スクロール圧縮機7が停止した
後、ショーケース3内サーモスタット復帰から再起動時
までの吸入圧力Psの上昇率に応じて、スクロール圧縮
機7の起動圧力値PBを可変とする制御を備え、吸入圧
力Psが予め定めた一定時間内に起動圧力値PAに到達
しないときはスクロール圧縮機7を強制的に起動させる
制御を備えることにより、低負荷時の最適な起動圧力値
PBにより冷凍負荷に応じた最適な起動タイミングとす
ることで、スクロール圧縮機7の起動停止頻度を抑えた
省エネルギー運転を得ることができる。
【0045】第3に、容量ダウン圧力値(PL値)>吸
入圧力Ps≧停止圧力PAの条件において、予め定めた
低周波数領域での運転が設定時間以上継続した場合に、
スクロール圧縮機7の運転を強制的に停止させる制御を
備え低負荷時における効率の悪い低周波運転を回避する
ことで、スクロール圧縮機7の消費電力量を低減し省エ
ネルギー運転を得ることができる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、第1に、負荷に追従し
た制御を行うことで消費電力の損失を低減することがで
き、第2に、圧縮機の再起動するタイミングを改善する
ことにより消費電力の損失を低減することができ、第3
に、低負荷時における圧縮機の運転効率を改善すること
で消費電力の損失を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる冷凍装置の構成を示した
図である。
【図2】本発明を適用してなる冷凍装置の冷凍機とショ
ーケースの設置例を示した図である。
【図3】本発明を適用してなる冷凍装置の基本制御のフ
ロー図である。
【図4】冷凍装置の運転圧力を変更するサブプログラム
のフロー図である。
【図5】冷凍装置の再起動制御のサブプログラムのフロ
ー図である。
【図6】圧縮機運転停止中における冷媒ガス圧力の上昇
率の区分を示した図である。
【図7】圧縮機運転停止中における冷媒ガス圧力の上昇
率の区分に対応する起動圧力値を示した表である。
【図8】圧縮機運転中における運転周波数の変化率の区
分を示した図である。
【図9】圧縮機運転中における運転周波数の変化率の区
分に対応する制御周期毎の周波数の変化量を示した表で
ある。
【図10】低負荷運転時における圧縮機の強制停止制御
のフロー図である。
【図11】縦軸にショーケース負荷、横軸に月を表し、
一般的な店舗における月ごとのショーケース負荷を示し
たグラフである。
【符号の説明】
7 スクロール圧縮機 3 ショーケース 31 インバータ 33 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平岡 清司 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 空調システム清水生産本部内 (72)発明者 加藤木 健一郎 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 空調システム清水生産本部内 Fターム(参考) 3L045 AA02 BA01 CA02 DA02 LA06 MA04 MA09 MA13 NA01 PA01 PA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容量制御可能な圧縮機により圧縮された
    冷媒ガスを凝縮器に導いて凝縮させ、該凝縮器から排出
    される液冷媒を膨張弁を介して低圧側機器内に設けられ
    た蒸発器に導き、前記低圧側機器内の雰囲気と熱交換さ
    せて蒸発させ、前記蒸発器により蒸発された冷媒ガスを
    前記圧縮機の吸入側に導く冷凍サイクルを有し、 前記圧縮機の吸入側の冷媒ガス圧力が、容量アップ圧力
    値以上である場合に前記圧縮機の容量を増加させ、容量
    ダウン圧力値以下である場合に前記圧縮機の容量を低下
    させる制御手段を備え、 前記制御手段は、予め定められた時間当たりの前記圧縮
    機の容量の平均値に基づいて前記容量アップ圧力値及び
    容量ダウン圧力値を変化させる冷凍装置。
  2. 【請求項2】 容量制御可能な圧縮機により圧縮された
    冷媒ガスを凝縮器に導いて凝縮させ、該凝縮器から排出
    される液冷媒を膨張弁を介して低圧側機器内に設けられ
    た蒸発器に導き、前記低圧側機器内の雰囲気と熱交換さ
    せて蒸発させ、前記蒸発器により蒸発された冷媒ガスを
    前記圧縮機の吸入側に導く冷凍サイクルを有し、 前記圧縮機の吸入側の冷媒ガス圧力が、容量アップ圧力
    値以上である場合に前記圧縮機の容量を増加させ、容量
    ダウン圧力値以下である場合に前記圧縮機の容量を低下
    させる制御手段を備え、 前記制御手段は、予め定められた時間当たりの前記圧縮
    機の吸入側の冷媒ガス圧力の変化率に応じて前記容量の
    変化率を設定する冷凍装置。
  3. 【請求項3】 容量制御可能な圧縮機により圧縮された
    冷媒ガスを凝縮器に導いて凝縮させ、該凝縮器から排出
    される液冷媒を膨張弁を介して低圧側機器内に設けられ
    た蒸発器に導き、前記低圧側機器内の雰囲気と熱交換さ
    せて蒸発させ、前記蒸発器により蒸発された冷媒ガスを
    前記圧縮機の吸入側に導く冷凍サイクルを有し、 前記低圧側機器内の温度を感知し、該感知温度が設定温
    度以下になると閉じる弁を前記蒸発器の冷媒流入側の流
    路に備え、 前記圧縮機の吸入側の冷媒ガス圧力が、設定停止圧力以
    下になると運転を停止させ、運転停止中の吸入側の冷媒
    ガス圧力が設定起動圧力以上になった後、設定時間経過
    後に圧縮機を再起動させる制御手段を備え、 該制御手段は、前記圧縮機の運転停止中の冷媒ガス圧力
    の上昇率に応じて設定起動圧力を変化させる冷凍装置。
  4. 【請求項4】 容量制御可能な圧縮機により圧縮された
    冷媒ガスを凝縮器に導いて凝縮させ、該凝縮器から排出
    される液冷媒を膨張弁を介して低圧側機器内に設けられ
    た蒸発器に導き、前記低圧側機器内の雰囲気と熱交換さ
    せて蒸発させ、前記蒸発器により蒸発された冷媒ガスを
    前記圧縮機の吸入側に導く冷凍サイクルを有し、 前記圧縮機の吸入側の冷媒ガス圧力が、容量アップ圧力
    値以上である場合に前記圧縮機の容量を増加させ、容量
    ダウン圧力値以下である場合に前記圧縮機の容量を低下
    させ、かつ、前記圧縮機の吸入側の冷媒ガス圧力が、設
    定停止圧力以下になると運転を停止させ、運転停止中の
    吸入側の冷媒ガス圧力が設定起動圧力以上になった後、
    第1の設定時間経過後に圧縮機を再起動させる制御手段
    を備え、 前記制御手段は、前記圧縮機の吸入側の冷媒ガス圧力が
    容量ダウン圧力値以下、設定停止圧力以上の範囲にあ
    り、かつ、前記圧縮機の容量が設定容量より低い状態が
    第2の設定時間継続する場合に前記圧縮機の運転を停止
    する冷凍装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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