JP2003220992A - 窓の曇り止め装置 - Google Patents
窓の曇り止め装置Info
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Abstract
よって窓ガラスの内面側に空気中の水分が凝縮して曇り
を生じる。小型船舶では、窓ガラスの曇り止めにエンジ
ンを冷却した温水をラジエータへ流し、ラジエータで暖
められた温風をファンで窓ガラスに吹き付けて曇りを取
る方式があるが、この場合、ラジエータとファンが必要
となるだけでなく、そのための温水配管が必要となり、
またファンへ供給する電力用の電池が必要となり、電力
消費上からも好ましくない。 【解決手段】 本発明は、電源を必要とせず、簡単に窓
に取り付けて窓の曇り止めが達成でき、不要時には簡単
に取り外すことができる装置として、全周で窓の内側面
に密着するパッキンと、このパッキンで囲まれた領域に
おいて窓の透視面と空間を存して対面する透視可能な窓
面部分と、前記空間の空気を吸引するポンプとからなる
ことを特徴とする。
Description
される窓の内側面の曇り止め装置に関する。
あっては、外気温の低い状態では、操縦席を覆う船室の
前方の窓は、外気と船室内の温度差によって、その内面
側に空気中の水分が凝縮して曇りを生じる。また、外気
が氷点下になるときには、この水分が凍結する場合もあ
る。
船舶のエンジンを冷却した温水をラジエータへ流し、こ
のラジエータで暖められた温風をファンで窓ガラスに吹
き付けて曇りを取る方式がある。この方式では、ラジエ
ータとファンが必要となるだけでなく、そのための温水
配管が必要となり、またファンへ供給する電力用の電池
が必要となり、電力消費上からも好ましくない。
を、電動機によって透明板を回転させる旋回窓と称する
窓とし、この旋回窓によって航行時に衝突する雨を払い
退ける所謂、ワイパーの作用をさせるものがある。この
旋回窓の旋回によって曇りも解消できるが、この旋回窓
を購入して完成した船舶の窓に取り付けるためには、そ
の取り付けに必要な加工を船舶に施さねばならないの
で、実際はかなり困難であり、通常は船舶の製作時に取
り付ける方法が採用される。更に、この旋回窓も、電動
機へ供給する電力用の電池が必要となり、電力消費上か
らも好ましくない。
点に鑑みて、電源を必要としない、然も簡単に窓に取り
付けて窓の曇り止めが達成でき、不要時には簡単に取り
外しておくことができる装置を提供するものである。
装置は、外側面が冷気に晒される窓の内側面に装着され
るものであって、全周で前記窓の内側面に密着するパッ
キンと、このパッキンで囲まれた領域において前記窓の
透視面と空間を存して対面する透視可能な窓面部分と、
前記空間の空気を吸引するポンプとからなることを特徴
とする。
側面が冷気に晒される窓の内側面に全周で密着するパッ
キンと、このパッキンで囲まれた領域において前記窓の
透視面と空間を存して対面する透視可能な窓面部分と、
前記空間に連通した吸引口とを備えた曇り止め板と、前
記吸引口に着脱自在に接続されて前記空間の空気を吸引
するポンプとからなることを特徴とする。
ンを当接させた状態でポンプによって空間の空気を真空
に向けて吸引することによって、この空間は断熱空間と
なるため、この窓面部分では曇りが防止できる。このた
め、小型船舶の操縦席の窓に事前に取り付けておけば、
小型船舶を運転する際には曇りなく運転ができ、航行上
も安全である。
より変形して前記窓の透視面の破損を防止するよう形成
したことを特徴とする。なお、前記窓面部分が眩しさを
減じる構成とすることもできる。
る場合にも、前記窓面部分の変形によって小型船舶の操
縦席等の窓ガラスの破損を防止できる。なお、前記窓面
部分を眩しさを減じるように偏光板構造としたり、簡単
な構成としては、着色することによって太陽光による眩
しさを減じ、小型船舶などの操縦の安全が図れる。
いて説明する。図1乃至図7は本発明の窓の曇り止め装
置の実施形態を示す。図1は窓の曇り止め装置の斜視
図、図2は窓の曇り止め装置のポンプ部分を含む断面
図、図3は窓の曇り止め装置のポンプ部分の他の実施形
態図、図4は窓ガラスに窓の曇り止め装置を装着した状
態を断面で示す説明図、図5は窓の曇り止め装置を小型
船舶の前面窓の内側に取り付けた斜視図、図6は窓の曇
り止め装置のパッキン構造の他の実施形態図、図7は窓
の曇り止め装置のパッキン構造の更に他の実施形態図で
ある。
良になることによって支障が生じるような窓に適用し
て、特に効果があるものである。このため、本発明が対
象とする窓20は、外側面が冷気に晒される状態にある
透視窓であり、例えば、プレジャーボート、小型客船、
小型運搬船等のような小型船舶30の操縦席31の前方
に設けられる前面窓20、又はその他のものや装置の窓
である。
窓の曇り止め装置を説明する。小型船舶30において、
操縦席31とその後方の船室32とを覆うブリッジ33
を設けた前面窓20、即ち、操縦席31の前方に設けら
れる前面窓20の透視面21は、その外側面は外気に晒
され、その内側面は操縦席31や船室32の空気温度に
晒され、冬季などではその温度差によって透視面21の
内側面に水分による曇りや露つき現象を生じる。本発明
の窓の曇り止め装置が取り付けられた部分ではこれを防
止できる効果がある。
った形態が一般的であり、その形状は四角形、多角形、
丸型等、種々の形態がある。透視面21は、着色、無着
色に係わらず、それを通して一方の側から他方側を透視
できる資材で構成され、プラスチックスやガラスが採用
される。操縦席31とその後方の船室32とを覆うブリ
ッジ33を設けた小型船舶30の前面窓20、即ち、操
縦席31の前方に設けられる前面窓20の透視面21
は、表面の傷つきによる視界不良の問題や強度を考慮し
て、一般的には、強化ガラスが採用される。
冷気に晒される窓20の内側面に装着されるものであっ
て、パッキン2で囲まれた領域において窓20の透視面
21と空間3を存して対面する透視可能な窓面部分4を
形成した曇り止め板10を、全周で窓20の内側面にパ
ッキン2が密着する状態に装着したとき空間3がパッキ
ン2の内側に形成され、この空間3の空気をポンプ5に
よって吸引するものである。
明の窓の曇り止め装置1は、外側面が冷気に晒される窓
の内側面に全周で密着するパッキン2と、このパッキン
2で囲まれた領域において窓20の透視面21と空間3
を存して対面する透視可能な窓面部分4と空間3に連通
した吸引口6とを備えた曇り止め板10と、吸引口6に
着脱自在に接続されて空間3の空気を吸引するポンプ5
とから構成している。
な資材で形成しており、全体を透視可能な一つの資材で
形成することもできる。即ち、窓面部分4とその周囲を
取り囲んでパッキン2を取り付ける枠部分7とを透視可
能な一つの資材で形成することもできる。これに対し
て、窓面部分4と、その周囲を取り囲んでパッキン2を
取り付ける枠部分7とを別部材で構成することもでき
る。このため、曇り止め板10は、全体を透視可能な一
つの資材で形成する場合は、透明性に優れたアクリル、
ポリカーボネート等の合成樹脂を所定の形状に成形して
形成される。また、窓面部分4とその周囲の枠部分7と
を別個に形成して気密に組み合わせる場合には、窓面部
分4を透明性の強化ガラスや、透明性に優れたアクリ
ル、ポリカーボネート等の合成樹脂で形成し、枠部分7
を木材、金属、合成樹脂等によって形成することができ
る。
を保つために、全体が均一な平板状をなすように枠部分
7から窪んだ状態に形成され、窓20にセットしたと
き、パッキン2で囲まれた領域において窓20の平坦な
透視面21との間に略均一な空間3が形成される。この
空間3は、後述のように、ポンプ5によってこの空間3
の空気が吸引されたことによって、この空間3が良好な
断熱空間となるような厚さであり、10mm〜20mm
前後の厚さがあればその断熱機能が発揮できる。
ために、窓面部分4をサングラスのように着色をしたり
光反射層を形成したり、或いは偏光板構造とすることが
できる。これによって、太陽光による眩しさを減じ、小
型船舶などの操縦の安全が図れる。
して、曇り止め板10を窓20のガラス21の内側面に
沿わせてパッキン2をガラス21に当接せしめ、この状
態で空間3の空気をポンプ5によって吸引する。この吸
引によって空間3が周囲よりも負圧になるため、ガラス
21の内側面に吸着した状態を保つ。窓の曇り止め装置
1は、このように使用されるため、適用される窓20の
ガラス21の大きさに適合できる大きさに形成される。
また、本発明の窓の曇り止め装置1は、小型船舶用、或
いはその他の装置用というように、それぞれ適用される
ものごとに作製することができる。
の負圧により変形して窓20の透視面21の破損を防止
するよう形成している。小型船舶30の操縦席31の前
方に設けられる窓20の透視面21は、一般的に強化ガ
ラスが採用されており、5mm程度の厚さの平面板ガラ
スである。図4のように窓20のガラス21の内側面に
パッキン2を当接せしめた状態でポンプ5によって空間
3の空気を吸引して真空方向へ空気引きすることによっ
て、この空間3は周辺外気よりも負圧となる。このポン
プ作用によって窓20のガラス21と窓面部分4とが内
側方向への作用力を受けるが、図4に点線で示すよう
に、ガラス21よりも先に窓面部分4が内側に変形する
ように形成しているため、この変形によってガラス21
への変形力が緩和され、ガラス21の破損が防止され
る。
対して固定した形態でもよいが、吸引口6に対して着脱
自在な構成とすることも可能である。この着脱自在な構
成の場合には、曇り止め板10に立設した吸引口6のフ
ランジに対して圧入又はネジなどによって着脱できる構
成とする。これによって、ポンプ5の故障等の際に取り
外して交換が容易である。
構成は、曇り止め板10の吸引口6にバルブ8を設け、
吸引口6のフランジに対してポンプシリンダ9が取り付
けられ、ポンプシリンダ9内をレバー11にピストン棒
13を介して連結したピストン12が往復運動するもの
である。このポンプ5は、レバー11によってピストン
12が往復運動することによって空間3の空気が吸引さ
れる仕組みである。
中間に空気通となるスリット15を形成しており、ピス
トン12が矢印P方向へ動くときゴムバルブ8のスリッ
ト15が開いて空間3の空気がポンプシリンダ9内へ吸
い込まれ、ピストン12が矢印Q方向へ動くときポンプ
シリンダ9内へ吸い込まれた空気によってバルブ8が押
圧されてスリット15が閉じ、ポンプシリンダ9内へ吸
い込まれた空気は、ピストン12とポンプシリンダ9と
の隙間からポンプシリンダ9の基部に形成した孔14、
又はポンプシリンダ9とピストン棒13との間の隙間か
らポンプシリンダ9外へ逃げる仕組みである。空間3の
気圧が外気よりも負圧になると、ゴムバルブ8のスリッ
ト15は、この気圧差によって閉じた状態を維持する。
なお、この構成は、バルブ8が吸引口6に固定された構
成であり、このポンプ5は、曇り止め板10の吸引口6
に対して固定した構成、又は吸引口6に対して取り外し
可能な構成である。
これにおいて、吸引口6のフランジに対してポンプシリ
ンダ9が取り付けられ、ポンプシリンダ9内をレバー1
1にピストン棒13を介して連結したピストン12が往
復運動するものであり、ピストン12に形成したバルブ
孔16を開閉するバルブ8がピストン12に取り付けら
れた構成である。
トン12が往復運動することによって空間3の空気が吸
引される仕組みである。それを詳しく説明すると、ピス
トン12が矢印Q方向へ動くとき可撓性のバルブ8がバ
ルブ孔16を開いて空間3の空気がピストン12の上方
のポンプシリンダ9内へ吸い込まれる。そして、ピスト
ン12が矢印P方向へ動くときポンプシリンダ9内へ吸
い込まれた空気によってバルブ8が押圧されてバルブ孔
16を閉じ、ポンプシリンダ9内へ吸い込まれた空気は
ポンプシリンダ9の基部に形成した孔14、又はポンプ
シリンダ9とピストン棒13との間の隙間からポンプシ
リンダ9外へ逃げる仕組みである。空間3の気圧が外気
よりも負圧になると、この気圧差によってバルブ8がバ
ルブ孔16を閉じた状態に維持する。なお、このポンプ
5は、バルブ8を含めて曇り止め板10の吸引口6に対
して固定した構成、又は吸引口6に対して取り外し可能
な構成である。ポンプ5は、この他に他の形態であって
も差し支えない。
よって生じる窓面部分4の変形を目視することによっ
て、空間3の空気が真空方向へ引かれて空間3が負圧に
なったことが判るため、その時点でポンプ5による吸引
を停止すればよい。窓面部分4の変形は、窓面部分4を
通した視界が妨げられない程度が好ましい。
によって空間3の空気を吸引するとき、次第にレバー1
1を図2又は図3の矢印P方向へ引っ張り難くなり、遂
にその引っ張りがある限度に達してきたことを、そのレ
バー11を操作する人が感じることができる。この状態
でポンプ5による吸引を終了すればよい。
タを曇り止め板10に設けることによって、このインジ
ケータの表示を見てポンプ5による吸引の終了を行うよ
うに構成してもよい。
引されて所定の限度に達してきたときに、空間3が所定
の負圧状態において、図2のバルブ8のスリット15が
開くように構成することによって、それ以上の吸引がで
きないようにすることもできる。
吸引することによって、この空間3は外気よりも真空状
態となって断熱空間となるため、この窓面部分4とこの
窓面部分4に対応する窓20のガラス21の曇りが防止
できる。外気温が高くなった状態など、曇りが生じない
状況下では、窓の曇り止め装置1を取り外すことができ
る。この場合、図3の形態では、ポンプ5を吸引口6か
ら取り外すことによって空間3へ外気が侵入して空間3
の負圧が解消されるため、曇り止め板10を取り外すこ
とができる。また、図2の形態ではポンプ5を吸引口6
から取り外した後、バルブ8を指で押し潰してスリット
15を広げることによって空間3へ外気が侵入し、空間
3の負圧が解消されるため、曇り止め板10を容易に取
り外すことができる。
止め板10又はポンプシリンダ9に設けておき、通常は
この吸気小孔を栓で塞いだ状態とし、窓の曇り止め装置
1を取り外す場合には、この栓を外して吸気小孔から空
間3に空気を導入するようにして、空間3の負圧を解消
して曇り止め板10を取り外すことができるように構成
することもできる。
形態を示している。図6と図7は、曇り止め板10の外
周縁の全周に亘ってパッキン2を取り付けた構成を示
す。図6のものは、パッキン2の断面が円形状をなし、
図7のものは、窓20のガラス21に接するパッキン2
の面が平面をなすような角張った形状であり、何れも曇
り止め板10の外周縁の全周を包み込むように、パッキ
ン2が曇り止め板10の外周縁に接着等の手段によって
取り付けられている。
板10の周縁部に形成した吊り下げ孔25に通した鎖や
紐などの補助具23を窓20の枠22などの固定部分に
設けたフック24に引っ掛けておくことによって、万一
落下した時の安全を確保できる。
2を窓20の枠22に密着させて空間3を真空状態へ吸
引する場合でも同様の効果が得られる。
らずその他の物の窓の曇り止めにも適用できる。このた
め、上記実施形態に限定されず、本発明の技術的範囲を
逸脱しない限り種々の変更が考えられ、それに係る種々
の実施形態を包含するものである。
にパッキンを当接させた状態でポンプによって空間の空
気を真空に向けて吸引することによって、この空間は断
熱空間となるため、この窓面部分では曇りが防止でき
る。このため、小型船舶の操縦席の窓に事前に取り付け
ておけば、小型船舶を運転する際には曇りなく運転がで
き、航行上も安全である。そして電動式ではないため、
電動機やそれに必要な電源、配線も不要であり、取り扱
いも簡単である。
記空間の負圧により変形して前記窓の透視面の破損を防
止するよう形成したことにより、窓の曇り止め装置が取
り付けられる小型船舶の操縦席等の窓ガラスの破損を防
止できる。
に、偏光板構造としたり、簡単には着色することによっ
て、太陽光による眩しさを減じ、小型船舶などの操縦の
安全が図れる。
断面図である。
実施形態図である。
た状態を断面で示す説明図である。
の内側に取り付けた斜視図である。
の実施形態図である。
に他の実施形態図である。
0)
側面が冷気に晒される窓の内側面に全周で密着するパッ
キンと、このパッキンで囲まれた領域において前記窓の
透視面と空間を存して対面する透視可能な窓面部分を有
する曇り止め板を備え、前記空間を断熱空間とするため
に前記空間の空気を吸引するポンプを取り付け可能とし
たことを特徴とする。
ポンプにて真空方向へ吸引されることにより生じる前記
空間の負圧により前記窓の透視面のガラスよりも先に変
形する透明性の合成樹脂で形成することにより、前記窓
面部分の変形によって小型船舶の操縦席等の窓ガラスの
破損を防止することができる。
に偏光板構造としたり、簡単な構成としては着色するこ
とによって、太陽光による眩しさを減じ、小型船舶など
の操縦の安全を図ることができる。
中間に空気通路となるスリット15を形成しており、ピ
ストン12が矢印P方向へ動くときゴムバルブ8のスリ
ット15が開いて空間3の空気がポンプシリンダ9内へ
吸い込まれ、ピストン12が矢印Q方向へ動くときポン
プシリンダ9内へ吸い込まれた空気によってバルブ8が
押圧されてスリット15が閉じ、ポンプシリンダ9内へ
吸い込まれた空気は、ピストン12とポンプシリンダ9
との隙間からポンプシリンダ9の基部に形成した孔1
4、又はポンプシリンダ9とピストン棒13との間の隙
間からポンプシリンダ9外へ逃げる仕組みである。空間
3の気圧が外気よりも負圧になると、ゴムバルブ8のス
リット15は、この気圧差によって閉じた状態を維持す
る。なお、この構成は、バルブ8が吸引口6に固定され
た構成であり、このポンプ5は、曇り止め板10の吸引
口6に対して固定した構成、又は吸引口6に対して取り
外し可能な構成である。
Claims (3)
- 【請求項1】 外側面が冷気に晒される窓の内側面に装
着されるものであって、全周で前記窓の内側面に密着す
るパッキンと、このパッキンで囲まれた領域において前
記窓の透視面と空間を存して対面する透視可能な窓面部
分と、前記空間の空気を吸引するポンプとからなる窓の
曇り止め装置。 - 【請求項2】 外側面が冷気に晒される窓の内側面に全
周で密着するパッキンと、このパッキンで囲まれた領域
において前記窓の透視面と空間を存して対面する透視可
能な窓面部分と、前記空間に連通した吸引口とを備えた
曇り止め板と、前記吸引口に着脱自在に接続されて前記
空間の空気を吸引するポンプとからなる窓の曇り止め装
置。 - 【請求項3】 前記窓面部分を、前記空間の負圧により
変形して前記窓の透視面の破損を防止するよう形成した
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載
の窓の曇り止め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002020345A JP3527951B2 (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | 窓の曇り止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002020345A JP3527951B2 (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | 窓の曇り止め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003220992A true JP2003220992A (ja) | 2003-08-05 |
JP3527951B2 JP3527951B2 (ja) | 2004-05-17 |
Family
ID=27743860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002020345A Expired - Fee Related JP3527951B2 (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | 窓の曇り止め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3527951B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101337670B1 (ko) | 2012-12-10 | 2013-12-06 | 황명화 | 김서림 제거장치 |
CN110273622A (zh) * | 2019-07-03 | 2019-09-24 | 阮晓媚 | 一种利用风力及时关闭的幕墙窗 |
-
2002
- 2002-01-29 JP JP2002020345A patent/JP3527951B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101337670B1 (ko) | 2012-12-10 | 2013-12-06 | 황명화 | 김서림 제거장치 |
CN110273622A (zh) * | 2019-07-03 | 2019-09-24 | 阮晓媚 | 一种利用风力及时关闭的幕墙窗 |
CN110273622B (zh) * | 2019-07-03 | 2020-11-20 | 江苏东曌建筑产业创新发展研究院有限公司 | 一种利用风力及时关闭的幕墙窗 |
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---|---|
JP3527951B2 (ja) | 2004-05-17 |
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