JP2003218438A - 球面収差を持つ高輝度レーザー発振器 - Google Patents

球面収差を持つ高輝度レーザー発振器

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JP2003218438A JP2003008093A JP2003008093A JP2003218438A JP 2003218438 A JP2003218438 A JP 2003218438A JP 2003008093 A JP2003008093 A JP 2003008093A JP 2003008093 A JP2003008093 A JP 2003008093A JP 2003218438 A JP2003218438 A JP 2003218438A
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Chandler J Kennedy
チャンドラー・ジェイ・ケネディー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 負の球面収差を持つレーザー発振器を提供す
る。 【解決手段】 レーザー発振器(10)は反射能ミラー
(14)及び出力カップラーミラー(24)を含む。二
つのゲイン媒体(16、22)は、反射能ミラー(1
4)と出力カップラーミラー(24)との間に配置され
ており、これらの媒体の各々にエネルギをポンピング
し、反射能ミラー(14)と出力カップラーミラー(2
4)との間でレーザー発振を発生する。二つのゲイン媒
体(16、22)の各々は、作動中、熱応力及び機械的
応力により形成される合焦強度を有する。レーザー発振
器(10)は、二つのソリッドステートゲイン媒体(1
6、22)間に配置されたレンズシステム(18)を更
に含み、二つの媒体(16、22)の合焦強度の積と等
しいか或いはそれ以上の合焦強度を有する。レーザー発
振器には偏光回転子(20)が更に含まれており、この
回転子は、二つのゲイン媒体(16、22)間に配置さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体としてレーザ
ー発振器(laser oscillator)に関
し、更に詳細には、負の球面収差を持つレーザー発振器
に関する。
【0002】
【従来の技術】ロッド形状に基づく高出力ソリッドステ
ートレーザーは、レンズ、ミラー、又はガウシアンアパ
ーチャ等の一連のエレメントを含むレーザー発振器を使
用する。これらの構成要素は、ビームが往復中にこれら
の構成要素を遭遇する度毎にビーム特性(スケールサイ
ズ(scale size)や波面曲線等)を変化させ
る。安定したレーザー発振器は、特定のビームを発生
し、発生したビームを、スケール及び曲線を変えずに、
その最初の位置に戻す発振器である。所与のレーザー発
振器について、一つのこのようなビームを最大にでき
る。
【0003】レーザー発振器が、パワー(焦点距離の逆
数)が可変のレンズを含む場合には、レンズのパワーの
小さな変化により、レーザー発振器によって支持された
ビームのスケールサイズが変化する。この変化は、レン
ズのパワーが上がるにつれてビームスケールを増大させ
る変化である。レンズのパワーに従ってビームスケール
を増大するレーザー発振器は、「正の傾き(slop
e)」を持つと呼ばれ、レンズのパワーに従ってビーム
スケールを減少するレーザー発振器は、「負の傾き(s
lope)」を持つと呼ばれる。
【0004】高いビーム品質(beam qualit
y)及び効率を達成する従来技術のレーザー発振器は、
正の傾きを持つ傾向がある。高いビーム品質及び効率の
ために設計されたそれらのレーザー発振器は、スケール
サイズが無限になる安定性上限近くで作動することによ
って、大きなビームスケールサイズをロッドで達成す
る。上限(ロッドの合焦力(focal power)
に関する)では、レーザー発振器の傾きは正であり、下
限では負である。上限での作動により、レーザーのポン
ピング出力を減少でき(ロッドの合焦力がポンピング出
力と比例するため)、それでも安定している。これは、
レーザー共振器の整合にとって便利である。更に、正の
傾きを持つこれらのレーザー発振器では、経時変化によ
る劣化がレーザー共振器を不安定にすることはない。し
かしながら、このような高出力ソリッドステートレーザ
ーは、大きな球面収差、レンジング(lensin
g)、及び歪複屈折を被る。
【0005】他方、ビーム安定性の下限近くで作動する
現在のレーザー発振器(即ち負の傾きのレーザー発振
器)は、出力閾値が比較的高い。しかしながら、これら
のレーザー発振器は、低い出力では作動させることがで
きず、経時変化によりレーザー発振器を不安定にしてし
まう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かくして、安定性の下
限近くで作動する、高出力で高品質のビームを出力する
ソリッドステートレンズが必要とされている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、反射能ミラー
及び出力カップラーミラーを持つレーザー発振器であ
る。二つのゲイン媒体が反射能ミラーと出力カップラー
ミラーとの間に配置されている。ゲイン媒体にエネルギ
をポンピングし、反射能ミラーと出力カップラーミラー
との間でレーザー発振を発生する。ゲイン媒体の各々
は、作動中、熱応力及び機械的応力により形成される合
焦強度(focal strength)を有する。レ
ーザー発振器は、更に、二つのゲイン媒体間に配置され
たレンズシステムを含む。レンズシステムの合焦強度
は、二つのゲイン媒体の合焦強度の積とほぼ等しいか或
いはそれ以上である。二つのゲイン媒体間に偏光回転子
(polarization rotator)が更に
配置されている。
【0008】レンズシステムは、レーザー発振器を強制
的に負の傾きにする負の倍率のレンズシステムである。
反射能ミラーは、好ましくは変化する。かくして、レー
ザー発振器は、球面収差を含む高出力を達成できる。
【0009】本発明の以上の概要は、本発明の各実施例
又は全ての特徴を表そうとするものではない。これは、
添付図面及び以下の詳細な説明の目的である。本発明の
以上の及び他の利点は、以下の詳細な説明を読み、添付
図面を参照することにより明らかになるであろう。
【0010】本発明には様々な変形及び変更を行うこと
ができるが、特定の実施例を例として添付図面に示し、
以下に詳細に説明する。しかしながら、本発明は開示の
特定の形態に限定されないということは理解されるべき
である。というよりはむしろ、本発明は、添付の特許請
求の範囲によって定義された本発明の精神及び範囲内の
全ての変更、等価物、及び変形例を含もうとするもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、ソリッドステートレーザ
ー発振器10のブロックダイヤグラムである。レーザー
発振器10は、反射率が高いミラー14、第1ゲイン媒
体16、モード制御レンズ18、偏光回転子20、第2
ゲイン媒体22、及び出力カップラーミラー24を含
む。
【0012】第1及び第2のゲイン媒体16、22は、
軸線A1上に実質的に中心を持つ円筒形ロッドであり、
このロッドは、二つの端面26a、26b、28a、2
8b及び円筒形外面30a、30bを有する。第1及び
第2のゲイン媒体16、22は、ネオジムをドーピング
したイットリウム−アルミニウム−ガーネット(Nd:
YAG)等の様々な種類の一般的に使用されている媒体
のうちの一つでよい。第1及び第2のポンプチャンバ3
2、34の夫々によってエネルギを第1及び第2のゲイ
ン媒体16、22内にポンピングする。第1及び第2の
ポンプチャンバ32、34の各々は、第1及び第2のゲ
イン媒体16、22の各々に吸収されるべき光学エネル
ギを発生する光学エネルギ源を含む。光学エネルギ源
は、二つのゲイン媒体16、22の円筒形外面30a、
30b内に光学的エネルギを放出するように形成されて
いる。
【0013】作動中、第1及び第2のゲイン媒体16、
22は、熱応力及び機械的応力によって生じる焦点距離
を有する。第1及び第2のゲイン媒体16、22は、モ
ードと呼ばれる様々な強さ分布(プロフィル)の別個の
ビームからなる群を発生する。これらのモードは、一般
的にはビーム品質及び合焦性が異なる。高次のモード
は、横方向の拡がりが大きい(即ち広幅である)ため、
ビーム品質が低下している。高次のモードをフィルタ除
去するため、第1及び第2のゲイン媒体16、22は、
それ自体が、低次の高品質のビームを発振できるように
する制限アパーチャとして作用する。高次のモードは、
全ての発振毎に減損し、最終的には消滅に至る。
【0014】第1及び第2のゲイン媒体16、22がN
d:YAGでできている場合、光学エネルギを約808
nmの波長で第1及び第2のゲイン媒体16、22にポ
ンピングする。これは、代表的には、ポンプチャンバ3
2及び34でのエネルギ源としてAlGaAsレーザー
ダイオードを使用することによって行われる。
【0015】Nd:YAGゲイン媒体16、22は、負
の球面収差を有し、これは特に、ポンピングされたエネ
ルギの強さが、中央軸線Aのところで、この軸線から離
れたところよりも大きい場合に顕著であるダル。かくし
て、ゲイン媒体16、22の合焦強度(focal s
trength)は、中央軸線Aからの距離が大きくな
るにつれて減少する。レーザー発振器10が負の球面収
差を有する場合には、レーザー発振器10は、負又は正
の傾き(スロープ)を有し得る。レーザー発振器の傾き
が正である場合には、負の収差によりレンズの有効パワ
ーが減少するため、高次のモードのスケールサイズが小
さくなる。しかしながら、共振器の傾きが負である場合
には、高次のモードはスケールサイズが大きくなる。高
次のモードについてのスケールサイズを小さくすること
によって、これらのモードの多くが所与のアパーチャ内
に存在することを許容することができる。高次のモード
のスケールサイズを大きくすることにより、これらの低
品質のモードをなくしてビームの全体としての品質を改
善する上でアパーチャを更に効果的にする。かくして、
「負の傾き」を持つことによって、「正の傾き」を持つ
場合よりも良好な結果をもたらす。
【0016】レーザー発振器を強制的に負の傾きにする
ため、負のパワーを持つモード制御レンズ18を第1及
び第2のゲイン媒体16、22間に置く。モード制御レ
ンズ18の合焦強度は、第1及び第2のゲイン媒体1
6、22が作動している場合のこれらの第1及び第2の
ゲイン媒体16、22の複合合焦強度とほぼ等しいか或
いはそれよりも大きい。負の傾きを与えることにより、
レーザー発振器10の高次のモードはスケールサイズが
大きくなる。モードの次数に従ってスケールサイズを大
きくすることにより、これらの低品質のモードをなく
し、ビームの全体としての品質を改良する上で第1及び
第2のゲイン媒体16、22の制限アパーチャを更に効
果的にする。しかしながら、レーザー発振器10を強制
的に負の傾きにすることによって、レーザー発振器10
は安定性の下限近くで作動する。このことは、レーザー
発振器10が経時変化に従って不安定になる傾向がある
ということを意味する。
【0017】大スケールのレーザー発振器の安定性の問
題点をなくすため、出力カップラーミラー24が第2制
限アパーチャとして含まれる。出力カップラーミラー2
4は、反射能力が半径方向で変化する出力カップラーミ
ラー24であり、ガウス反射能力分布(プロフィル)を
有し、そのため、比較的多くのエネルギが軸線Aに沿っ
て伝達されるが軸線Aから離間したところで伝達される
エネルギは少ない。半径の関数としての反射の漸減は、
ガウス形状を有する。一実施例で、ロッドの直径が5m
mの場合、出力カップラーミラー24のピーク反射能力
が中央で約60%乃至約80%、好ましくは約75%で
あり、反射能力が出力カップラーミラー24の周囲と隣
接して約0%まで低下する。出力カップラーミラー24
は、有限の安定したビームスケールをもたらし、これが
ない場合には無限の又は不安定なビームスケールがもた
らされる。一実施例では、出力カップラーミラー24は
直径が約3mmであり、別の実施例では、出力カップラ
ーミラー24は直径が約5mmであるが、この値は共振
器によって変化する。
【0018】歪み誘起バイレンジング(strain−
induced bi−lensing)もまた、レー
ザー発振器の問題点である。歪み誘起バイレンジング
は、ポンピングされたレーザーロッドの焦点距離が偏光
で変わる場合に起こる。異なるビーム品質は、出力カッ
プラーミラー24の効果を制限する。これは、一つの偏
光状態のスケールが、典型的には、他の偏光状態のそれ
よりも小さく、及びかくして出力カップラーミラー24
の効果を妨げるためである。ガウスのアパーチャは、偏
光が異なるビームには全く影響しない。偏光回転子20
は、偏光を90°回転するために含まれている。これに
より、バイレンジングによるビームの分離を最小にす
る。偏光回転子20は、偏光が異なるモード間のスケー
ルの相違を最小にし、及びかくしてビーム品質を最大に
するのを助ける。一実施例では、偏光回転子20は、第
1及び第2のゲイン媒体16、22間に配置された水晶
(crystal quartz)偏光回転子である。
一実施例で、ゲイン媒体16を一つしか使用しない場
合、45°ファラデー回転子をロッドと高反射能ミラー
14との間に置き、同じ効果を発生する。
【0019】図1のレーザー発振器10の作動を以下に
詳細に説明する。上文中に説明したように、第1及び第
2のゲイン媒体16、22をポンプチャンバ32、34
によってポンピングし、これらのゲイン媒体16、22
からビームを発生する。これらのビームは、反射能ミラ
ー14と出力カップラーミラー24との間で発振し、最
終的には、約1064nmの波長を持つビームとして出
力される。発振中、ビームは偏光回転子20及びモード
制御レンズ18を通過する。上文中に説明したように、
モード制御レンズ18は負のパワーのレンズであり、合
焦強度は、二つのゲイン媒体16、22の作動誘起複合
合焦強度と等しいか或いはこれよりも大きい。複合合焦
強度は、個々の合焦強度を乗じることによって決定され
る。結果的に得られた積がシステムの複合合焦強度であ
る。
【0020】高輝度レーザービームが出力カップラーミ
ラー24から放射される。出力ビームは高輝度レーザー
ビームである。これは、低輝度レベルの高次のビーム
が、第1及び第2のゲイン媒体16、22の制限アパー
チャ及び出力カップラー24により、上文中に説明した
理由で出力されないためである。
【0021】次に図2を参照すると、本発明によるレー
ザー発振器110の別の実施例が示してある。レーザー
発振器110は、反射能ミラー114、第1ゲイン媒体
116、第1モード制御レンズ118a、偏光回転子1
20、第2モード制御レンズ118b、第2ゲイン媒体
122、及び出力カップラーミラー124を含む。第1
及び第2のゲイン媒体116、122は、第1及び第2
のポンプチャンバ132、134によってポンピングさ
れる。全ての構成要素は、図1に関して上文中に説明し
たのと同様に作動する。
【0022】この実施例では、第1及び第2のモード制
御レンズ118a、118bは、両方とも、負のパワー
のモード制御レンズである。第1及び第2のモード制御
レンズ118a、118bは、合焦強度が同じであって
もよいし異なっていてもよい。第1及び第2のモード制
御レンズ118a、118bの個々の合焦強度は、複合
合焦強度が第1及び第2のゲイン媒体116、122の
複合合焦強度とほぼ同じであるか或いはこれよりも大き
い限り、制限されない。第1及び第2のモード制御レン
ズ118a、118bは、偏光回転子120の両側で第
1及び第2のゲイン媒体116、122との間に配置さ
れていてもよい。変形例では、第1及び第2のモード制
御レンズ118a、118bは、偏光回転子120のい
ずれかの側で互いに隣接していてもよい。
【0023】例 以下の例は、図2を参照して説明したレーザー発振器1
10の実施例のビーム品質(M2 )を示す。反射能ミラ
ー114は、レーザービームのほぼ全てを反射するよう
に設計された高反射能平面鏡である。第1及び第2のゲ
イン媒体116、122は、反射能ミラー114及び出
力カップラー124の夫々から約35mm乃至約40m
mのところに設けられている。第1及び第2のゲイン媒
体116、122の各々は、長さが約146mmで直径
が約5mmの0.6%Nd:YAGロッドである。第1
及び第2のゲイン媒体116、122は、作動によって
発生した約7ジオプターの合焦強度を有し、49ジオプ
ターの複合合焦強度をもたらす。ポンプチャンバ13
2、134は、約808nmの波長のエネルギを発生す
る80のAlGaAs半導体ダイオードバーを有する。
これらの半導体ダイオードバーが第1及び第2のゲイン
媒体116、122を取り囲む。モード制御レンズ11
8a、118bは、合焦強度が約7ジオプターのキャビ
ティ内平凹レンズである。モード制御レンズ118a、
118bは、熔融シリカ製であり、約64.4mmの曲
率半径及び約143.2mmの焦点距離を各々有する。
偏光回転子120は、ビームを90°回転する水晶偏光
回転子であり、モード制御レンズ118a、118b間
に配置される。出力カップラーミラー124は、5mm
以下のl/e2 半径を有する。幾つかの実施例では、l
/e2 半径は約0.5mm乃至約2.5mmであり、好
ましくは約1.5mmであり、平らな基部及び凸方向で
約2m乃至約3m、好ましくは2.5mの有効曲率半径
を有する。
【0024】図3は、これらの特定の構成要素を使用し
た場合の、レーザー発振器110の出力に対してビーム
品質を示すグラフである。ビーム品質は、合焦レンズを
通してビームを送出し、第2モーメント直径を距離の関
数として計測することによって計測される。異なるシン
ボルは、出力カップラーミラー124の直径及びモード
制御レンズ118a、118bの曲率半径の変化をミリ
メーター単位で示す。グラフでわかるように、出力カッ
プラーミラー124の直径が5mmである場合、ビーム
品質が最高である。更に、出力カップラーミラー124
の直径が3mmである場合に71mmのモード制御レン
ズ118a、118bが最良のビーム品質を出力する。
かくして、出力カップラーミラー124の直径はビーム
品質に影響を及ぼし、特定の発振器について最良の出力
及びビーム品質を得るために注意深く選択する必要があ
る。
【0025】本発明を一つ又はそれ以上の特定の実施例
を参照して説明したが、本発明の精神及び範囲から逸脱
することなく、多くの変更を行うことができるというこ
とは当業者には理解されよう。これらの実施例の各々及
びその明らかな変更は、以下の特許請求の範囲に記載さ
れた本発明の精神及び範囲内に含まれるものと考えられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるレーザー発振器のブロ
ックダイヤグラムである。
【図2】本発明の別の実施例によるレーザー発振器のブ
ロックダイヤグラムである。
【図3】本発明の様々な実施例によるレーザー発振器の
出力に対するビーム品質のグラフである。
【符号の説明】
10 ソリッドステートレーザー発振器 14 ミラー 16 第1ゲイン媒体 18 モード制御レンズ 20 偏光回転子 22 第2ゲイン媒体 24 出力カップラーミラー 26a、26b、28a、28b 端面 30a、30b 円筒形外面 32 第1ポンプチャンバ 34 第2ポンプチャンバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F072 AB02 AK01 JJ05 KK06 KK14 KK18 KK30 PP07

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザー発振器において、 反射能ミラー、 反射能が半径方向で変化する出力カップラーミラー、 前記反射能ミラーと前記出力カップラーミラーとの間に
    配置されており、エネルギがポンピングされて前記反射
    能ミラーと前記出力カップラーミラーとの間でレーザー
    発振を発生し、作動中、熱応力及び機械的応力によって
    合焦強度を各々有するようになる二つのゲイン媒体、 前記二つのゲイン媒体間に配置されており、前記二つの
    媒体の前記合焦強度の積とほぼ等しいか或いはそれ以上
    の合焦強度を持つモード制御レンズシステム、及び前記
    二つのゲイン媒体間に配置された偏光回転子を含む、レ
    ーザー発振器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のレーザー発振器におい
    て、前記半径方向に変化する反射能はガウス分布を有す
    る、レーザー発振器。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のレーザー発振器におい
    て、前記出力カップラーミラーは、約60%乃至約80
    %のピーク反射能を有する、レーザー発振器。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のレーザー発振器におい
    て、前記出力カップラーミラーの反射能は、前記出力カ
    ップラーミラーの周囲と隣接した最小値まで漸減する、
    レーザー発振器。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のレーザー発振器におい
    て、前記出力カップラーミラーは、約0.5mm乃至約
    2.5mmのl/e2 半径を有する、レーザー発振器。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のレーザー発振器におい
    て、前記出力カップラーミラーは、2m乃至約3mの凸
    状の曲率半径を有する、レーザー発振器。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のレーザー発振器におい
    て、前記レーザー発振器は負の傾きで作動する、レーザ
    ー発振器。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のレーザー発振器におい
    て、前記二つのゲイン媒体間に配置された前記レンズシ
    ステムは、二枚の負のパワーのレンズを含み、これらの
    二枚の負のパワーのレンズは、前記二つの媒体の複合合
    焦強度とほぼ等しいか或いはそれ以上の複合合焦強度を
    有する、レーザー発振器。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のレーザー発振器におい
    て、前記二つのゲイン媒体間に配置された前記制御レン
    ズシステムは、一つの負のパワーのモード制御レンズを
    含む、レーザー発振器。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のレーザー発振器にお
    いて、前記二つのゲイン媒体は円筒形形状である、レー
    ザー発振器。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のレーザー発振器にお
    いて、前記二つのゲイン媒体は、ネオジムをドーピング
    したイットリウム−アルミニウム−ガーネット(Nd:
    YAG)である、レーザー発振器。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載のレーザー発振器にお
    いて、前記偏光回転子は水晶偏光回転子である、レーザ
    ー発振器。
  13. 【請求項13】 レーザー発振器において、 高反射能ミラー、 5mm以下のl/e2 半径を有する、反射能が変化する
    出力カップラーミラー、 光学的にポンピングされる二つのソリッドステートゲイ
    ン媒体であって、前記高反射能ミラーと前記反射能が変
    化する出力カップラーミラーとの間に配置されており、
    各々が合焦強度を有する、ソリッドステートゲイン媒
    体、 前記二つのソリッドステートゲイン媒体間に配置され
    た、これらのソリッドステートゲイン媒体に負の傾きを
    生じるモード制御レンズシステム、及び前記二つのソリ
    ッドステートゲイン媒体間に配置された偏光回転子を含
    む、レーザー発振器。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のレーザー発振器に
    おいて、前記偏光回転子は、水晶偏光回転子である、レ
    ーザー発振器。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載のレーザー発振器に
    おいて、前記出力制御ミラーは、約60%乃至約80%
    のピーク反射能を有し、この反射能は約0%にまで漸減
    する、レーザー発振器。
  16. 【請求項16】 請求項13に記載のレーザー発振器に
    おいて、前記二つのゲイン媒体はネオジムをドーピング
    したイットリウム−アルミニウム−ガーネット(Nd:
    YAG)である、レーザー発振器。
  17. 【請求項17】 請求項13に記載のレーザー発振器に
    おいて、前記二つのゲイン媒体間に配置された前記レン
    ズシステムは、二つの負のパワーのモード制御レンズを
    含み、これらの二つの負のパワーのモード制御レンズ
    は、前記二つの媒体の複合合焦強度とほぼ等しいか或い
    はそれ以上の複合合焦強度を有する、レーザー発振器。
  18. 【請求項18】 請求項13に記載のレーザー発振器に
    おいて、前記二つのゲイン媒体間に配置された前記制御
    レンズシステムは、一つの負のパワーのモード制御レン
    ズを含む、レーザー発振器。
  19. 【請求項19】 レーザーシステムにおいて、 高反射能ミラー、 出力カップラーミラー、 二つの端面及びこれらの端面間の円筒形外面を各々有
    し、前記高反射能ミラーと前記出力カップラーミラーと
    の間に配置されており、作動時に合焦強度を各々有す
    る、二つのソリッドステートゲイン媒体、 前記二つのゲイン媒体の各々に吸収されるべき光学エネ
    ルギを発生する複数の光学エネルギ源であって、前記二
    つのゲイン媒体の各々の前記円筒形外面内に前記光学エ
    ネルギを放出するように配置された、光学エネルギ源、 前記二つのゲイン媒体間に配置された、合焦強度が前記
    二つの媒体の前記合焦強度の積とほぼ等しいか或いはそ
    れ以上の負のパワーのモード制御レンズシステム、及び
    前記二つの媒体間に配置された水晶偏光回転子を含むレ
    ーザーシステム。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のレーザーシステム
    において、前記出力カップラーミラーは、反射能が半径
    方向で変化し、ピーク反射能が約60%乃至約80%の
    出力カップラーミラーである、レーザーシステム。
  21. 【請求項21】 請求項19に記載のレーザーシステム
    において、前記出力カップラーミラーは、約0.5mm
    乃至約2.5mmのl/e2 半径を有する、レーザーシ
    ステム。
  22. 【請求項22】 請求項19に記載のレーザーシステム
    において、前記二つのゲイン媒体は、ネオジムをドーピ
    ングしたイットリウム−アルミニウム−ガーネット(N
    d:YAG)である、レーザーシステム。
  23. 【請求項23】 請求項19に記載のレーザーシステム
    において、前記二つのゲイン媒体間に配置された前記レ
    ンズシステムは、二つの負のパワーのモード制御レンズ
    を有し、前記二つの負のパワーのモード制御レンズの複
    合合焦強度は、前記二つの媒体の複合合焦強度とほぼ等
    しいか或いはそれ以上である、レーザーシステム。
  24. 【請求項24】 請求項19に記載のレーザーシステム
    において、前記二つのゲイン媒体は、ネオジムをドーピ
    ングしたイットリウム−アルミニウム−ガーネット(N
    d:YAG)であり、前記エネルギ源は半導体レーザー
    ダイオードである、レーザーシステム。
  25. 【請求項25】 高輝度レーザービームの発生方法にお
    いて、 二つのレーザーロッドをポンピングし、前記レーザーロ
    ッドから複合出力を発生する工程、 高反射能ミラーと、反射能が変化する出力カップラーミ
    ラーとの間で前記出力を発振する工程、 前記二つのレーザーロッド間に位置決めされた偏光回転
    子に前記出力を通す工程、 前記二つのレーザーロッドの作動誘起複合合焦強度より
    も合焦強度が大きい負のパワーのレンズシステムに前記
    出力を通す工程、及び前記出力カップラーミラーから前
    記高輝度レーザービームを放射する工程を含む、方法。
  26. 【請求項26】 レーザー発振器から高輝度レーザービ
    ームを発生する方法において、 負の球面収差を持つ二つのゲイン媒体を提供する工程、 前記二つのゲイン媒体を負のパワーのレンズシステムで
    強制的に負の傾きの状態にする工程、及び高輝度レーザ
    ービームを前記レーザー発振器から出力する工程を含
    む、方法。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載の方法において、前
    記二つのゲイン媒体を強制的に負の傾きを持つようにす
    る工程は、前記二つのゲイン媒体の作動誘起複合合焦強
    度とほぼ等しいか或いはそれ以上の複合合焦強度を持つ
    二つの負の倍率のレンズを含む負のパワーのレンズシス
    テムを提供する工程を含む、方法。
  28. 【請求項28】 請求項26に記載の方法において、前
    記出力工程は、前記二つのゲイン媒体からの出力を、制
    限アパーチャとして作用する反射能が変化する出力カッ
    プラーミラーに通し、安定したビームにし、前記高輝度
    レーザービームのビーム安定性を向上させる、方法。
  29. 【請求項29】 請求項26に記載の方法において、前
    記二つのゲイン媒体の出力を、前記二つのゲイン媒体間
    に配置された偏光回転子に通す工程を更に含む、方法。
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