JP2003216477A - データ共有システム及びデータ共有方法 - Google Patents

データ共有システム及びデータ共有方法

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JP2003216477A
JP2003216477A JP2002010564A JP2002010564A JP2003216477A JP 2003216477 A JP2003216477 A JP 2003216477A JP 2002010564 A JP2002010564 A JP 2002010564A JP 2002010564 A JP2002010564 A JP 2002010564A JP 2003216477 A JP2003216477 A JP 2003216477A
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Koichi Yamada
耕一 山田
Mitsuyoshi Yamatari
光義 山足
Kazufumi Ota
一史 太田
Gentaro Washio
元太郎 鷲尾
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケーションサーバとデータベースとの
接続が遮断されることなく、安定してデータ通信等が行
えるデータ共有システムを提供する。 【解決手段】 アプリケーションサーバ2に備えたコネ
クションプール3の制御部6は、プール部8にコネクシ
ョン4を蓄積し、コネクション確認手段7を用いてプー
ル部8に蓄積されたコネクション4の動作確認を行い、
その結果、正常に動作したコネクション4を抽出してア
プリケーション1とデータベース5との接続を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の末端から
アクセスされたアプリケーションサーバが、端末のアプ
リケーションから要求された処理を、データベースを利
用して行うデータ共有システム及びデータ共有方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図16は、従来のデータ共有システムを
示す構成図である。図において、1はクライアントが使
用する端末に搭載されたアプリケーション、102は複
数の端末が接続され、各端末に搭載されたアプリケーシ
ョン1からアクセスされるアプリケーションサーバ、1
03はアプリケーションサーバ102において各アプリ
ケーション1とデータベースとの接続が行われるコネク
ションプール、4はコネクションプール103において
アプリケーション1とデータベース5とを接続する論理
的通信路のコネクション、5はデータベース装置に備え
られたデータベースである。
【0003】次に動作について説明する。クライアント
の操作に基づいて動作するアプリケーション1と、アプ
リケーション1のアクセスに応答して様々な処理動作を
行うアプリケーションサーバ102と、アプリケーショ
ンサーバ102のアクセスに応答して所望のデータ提供
や、データ更新・格納等を行うデータベース5によって
構成された三階層のアーキテクチャを有するシステムで
は、アプリケーションサーバ102がアプリケーション
1からアクセスされるたびに、アプリケーション1とデ
ータベース5とを接続する通信路の生成・破棄を行う
と、システム全体の稼動効率が低下する。
【0004】そこで、アプリケーションサーバ102
は、予めデータベース5との接続に用いる論理的通信路
のコネクション4をいくつか生成しておき、アプリケー
ション1からアクセスが行われると用意してあるコネク
ション4を利用して接続し、アプリケーション1をデー
タベース5にアクセスさせるようにしている。また、ア
プリケーション1のアクセスに対応して一度使用したコ
ネクション4を破棄せずに蓄積・保存しておき、再びア
プリケーション1がデータベース5を使用するとき当該
コネクション4を使用する。このようにアプリケーショ
ンサーバ102は、再びアプリケーション1から要求さ
れた処理を行う場合に、コネクションプール103に蓄
積・保存しているコネクション4を使用することで、ア
プリケーション1とデータベース5との通信路を新たに
確立する処理動作が簡略化することが可能になり、アプ
リケーションサーバ102とデータベース5の処理負荷
を抑制している。
【0005】例えば、クライアントがアプリケーション
1としてブラウザ等を用い、World Wide W
eb(以下、WWWと記載する)にアクセスする場合に
は、当該WWWを配信するアプリケーションサーバ10
2は、処理性能の低下を防ぐため、ブラウザ等がデータ
ベース5にアクセスしたとき使用したコネクション4を
蓄積・保存するコネクションプール103を備え、デー
タベース5へ接続するコネクション4が必要になるとコ
ネクションプール103に蓄積・保存されているコネク
ション4を用いるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ共有シス
テムは、以上のように構成されていたので、ブラウザ等
がWWWを配信するアプリケーションサーバにアクセス
し、アプリケーションサーバが行った処理結果をブラウ
ザへ返送させる動作処理において、例えばアプリケーシ
ョンサーバとデータベースとを接続している通信ネット
ワーク上のエラーや、データベース自身の不具合による
エラーや、アプリケーションサーバがデータベースへ接
続する際に用いるドライバの不具合によるエラーなどが
発生して、アプリケーションサーバとデータベースとの
接続が遮断されてしまうと、アプリケーションサーバは
自ら備えるプログラムによって対処するか、当該プログ
ラムを備えていない場合はブラウザにエラーメッセージ
を返送する以外に有効な対処ができないという課題があ
った。
【0007】また、アプリケーションサーバにおいて、
データベースとの接続でエラーが発生したコネクション
が、そのまま使用不可能な状態でコネクションプールに
残留するため、コネクションプール内で実際に使用可能
なコネクションの数が次第に減少し、コネクションを使
用できるアプリケーションの数も制限され、アプリケー
ションサーバの稼動率が低下し、処理能力が十分発揮で
きなくなるという課題があった。
【0008】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、クライアント端末のアプリケー
ションと、データベース装置に備えられたデータベース
との接続を、アプリケーションサーバが備えたコネクシ
ョンプールにおいて効率良くコネクションを使用して行
い、安定したデータベース利用が可能となるデータ共有
システム及びデータ共有方法を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ共
有システムは、アプリケーションサーバが、クライアン
ト端末に搭載されたアプリケーションとデータベースと
を接続するコネクションを蓄積し、蓄積したコネクショ
ンの中から正常に動作するコネクションを取得してアプ
リケーションとデータベースとを接続するコネクション
蓄積手段を備えたものである。
【0010】この発明に係るデータ共有システムは、コ
ネクション蓄積手段が、コネクションを蓄積する蓄積手
段と、当該コネクション蓄積手段の動作を制御する制御
手段とを備え、蓄積手段に蓄積されているコネクション
の動作を制御手段の制御によって確認し、正常に動作す
るコネクションを抽出するものである。
【0011】この発明に係るデータ共有システムは、ア
プリケーションサーバに、クライアント端末に搭載され
たアプリケーションの要求に対応した処理を行うサーブ
レットを備え、コネクション蓄積手段が正常に動作する
ことを確認したコネクションを用いてサーブレットとデ
ータベースとを接続するものである。
【0012】この発明に係るデータ共有システムは、コ
ネクション蓄積手段が、蓄積手段に蓄積されたコネクシ
ョンの中から正常に動作するコネクションが抽出できな
い場合に、正常に動作しないコネクションを破棄して新
たにコネクションを生成する制御手段を備えたものであ
る。
【0013】この発明に係るデータ共有システムは、コ
ネクション蓄積手段が、所定の時間内に正常に動作する
コネクションが取得できない場合に、クライアント端末
に搭載されたアプリケーションにエラー通知を行う制御
手段を備えたものである。
【0014】この発明に係るデータ共有システムは、コ
ネクション蓄積手段が、予め設定されたエラー内容とコ
ネクションの動作に発生したエラー内容とを比較し、同
一である場合にクライアント端末に搭載されたアプリケ
ーションにエラー通知を行う制御手段を備えたものであ
る。
【0015】この発明に係るデータ共有システムは、コ
ネクション蓄積手段が、蓄積手段に蓄積されたコネクシ
ョンの中から正常に動作するコネクションが抽出できな
い場合に、蓄積手段に蓄積できる個数の範囲内で新たに
コネクションを生成する制御手段を備えたものである。
【0016】この発明に係るデータ共有システムは、コ
ネクション蓄積手段が、蓄積手段に蓄積されたコネクシ
ョンの中から正常に動作するコネクションが抽出できな
い場合に、正常に動作するコネクションが取得できるま
で所定の回数の範囲内で繰り返しコネクションを生成
し、所定の回数の範囲内で正常に動作するコネクション
が生成できなかったとき、クライアント端末に搭載され
たアプリケーションにエラー通知を行う制御手段を備え
たものである。
【0017】この発明に係るデータ共有システムは、ア
プリケーションサーバが、複数のコネクション蓄積手段
を備え、コネクション蓄積手段毎にデータベースを複数
接続するものである。
【0018】この発明に係るデータ共有システムは、ア
プリケーションサーバが、複数のデータベースと接続す
るコネクション蓄積手段を備え、コネクション蓄積手段
はコネクションを用いて任意のデータベースと接続でき
ない場合に、他のデータベースと接続するコネクション
を用いて当該他のデータベースと接続するものである。
【0019】この発明に係るデータ共有システムは、ク
ライアント端末に搭載されたアプリケーションが、アプ
リケーションサーバにおいて動作を確認したコネクショ
ンに接続してデータベースを使用するものである。
【0020】この発明に係るデータ共有システムは、ク
ライアント端末に搭載されたアプリケーションが、所定
時間内にアプリケーションサーバにおいて正常に動作す
るコネクションが確認されない場合に、アプリケーショ
ンサーバからエラー通知を受け取るものである。
【0021】この発明に係るデータ共有システムは、ク
ライアント端末に搭載されたアプリケーションが、予め
アプリケーションサーバに任意のエラー内容を設定し、
このエラー内容と同一のエラーがアプリケーションサー
バにおいて行われるコネクションの動作確認で発生する
と、アプリケーションサーバからエラー通知を受け取る
ものである。
【0022】この発明に係るデータ共有システムは、ク
ライアント端末に搭載されたアプリケーションが、アプ
リケーションサーバにおいてコネクションを用いて任意
のデータベースと接続できない場合に、他のデータベー
スと接続するコネクションを用いて当該他のデータベー
スと接続するものである。
【0023】この発明に係るデータ共有方法は、アプリ
ケーションサーバに蓄積されているコネクションの中か
ら使用できるコネクションを検索する過程と、検索によ
って抽出されたコネクションの動作を確認する過程と、
確認において正常に動作したコネクションを用いてクラ
イアント端末に搭載されたアプリケーションとデータベ
ースとを接続する過程とを備えたものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
データ共有システムを示す構成図である。図において、
1はクライアントが操作する端末に搭載されたブラウザ
等のアプリケーションである。2はネットワーク等の通
信回線を介して複数の端末が接続され、各端末のアプリ
ケーション1から要求された処理を行うアプリケーショ
ンサーバである。3はアプリケーションサーバ2に備え
られるコネクションプール(コネクション蓄積手段)、
4はコネクションプール3に蓄積・保存され、アプリケ
ーションサーバ2がアプリケーション1等の要求に応じ
てデータベース5との接続に使用される論理的通信路の
コネクションである。5はデータベース装置に備えられ
たデータベースである。6はコネクションプール3に備
えられ、当該コネクションプール3の各動作を制御する
制御部(制御手段)である。7は制御部6に備えられる
コネクション確認手段、8はコネクション4を蓄積・保
存しておくプール部(蓄積手段)である。
【0025】図2は、この発明の実施の形態1によるW
WWを配信するアプリケーションサーバと、アプリケー
ションサーバに接続されるブラウザとデータベースとを
示す説明図である。図1に示すものと同様、あるいは相
当する部分に同じ符号を付し、その説明を省略する。図
において、10はクライアントが操作する端末に搭載さ
れたアプリケーションで、例えば、アプリケーションサ
ーバ2が配信するWWWにアクセスしてデータ通信等の
処理を行うブラウザである。11はアプリケーションサ
ーバ2に備えられたプログラムで、アプリケーションサ
ーバ2においてブラウザ10のアクセスに対応した処理
を行うサーブレットである。
【0026】次に動作について説明する。図3及び図4
は、この発明の実施の形態1によるデータ共有システム
の処理過程を示すフローチャートである。実施の形態1
では、クライアントが操作する端末のブラウザ10がW
WWを配信するアプリケーションサーバ2へアクセスす
る場合を例示し、ブラウザ10に対応して動作処理を行
うサーブレット11と、コネクションプール3を制御す
る制御部6と、データベース5の動作について図3を用
いて説明する。
【0027】起動されたアプリケーションサーバ2は、
初めにコネクションプール3を初期化する。初期化にお
いて、コネクションプール3の制御部6は、予め設定さ
れている数のコネクション4をプール部8内に生成する
(ステップST101)。クライアントが端末を操作
し、ブラウザ10を使用してWWWを配信するアプリケ
ーションサーバ2へアクセスすると、アプリケーション
サーバ2はサーブレット11を稼動し、ブラウザ10の
アクセス内容に対応した処理を行う。
【0028】サーブレット11は、ブラウザ10から要
求された処理において、データベース5を使用する処理
が発生すると(ステップST102)、データベース5
との接続に用いるコネクション4の取得をコネクション
プール3に要求する。コネクション4が要求されたコネ
クションプール3は、制御部6の制御によってプール部
8に蓄積されているコネクション4の中から使用可能な
コネクション4を検索する(ステップST103)。使
用できるコネクション4が有った場合には(ステップS
T104)、制御部6が当該コネクション4を抽出し、
コネクション確認手段7を用いて動作チェック行う(ス
テップST105)。
【0029】制御部6のコネクション確認手段7は、例
えば、データベース制御に使用されるSLQ文等によっ
て作成されたチェックプログラムを実行し、当該コネク
ション4を使用してデータベース5へアクセスし、デー
タベース5と所定のデータ通信等を行って動作チェック
を行う(ステップST106)。その結果、当該コネク
ション4がエラーを生じることなく、正常に所定の動作
を行った場合は(ステップST108)、そのコネクシ
ョン4を要求元のサーブレット11へ引き渡す。また、
コネクション確認手段7が行った動作チェックでエラー
が発生した場合には、そのコネクション4には何らかの
障害が起きているとみなして破棄し(ステップST10
9)、再びプール部8の中から使用できるコネクション
4を検索し(ステップST103)、使用できるコネク
ション4が抽出されるまでステップST103ないしス
テップST109の処理過程を繰り返す。
【0030】また、制御部6は、ステップST104の
判断過程において、プール部8の中に使用可能なコネク
ション4がないと判断した場合には、一定時間待機し
(ステップST107)、再びプール部8の中を検索し
(ステップST103)、使用できるコネクション4が
抽出されるまでステップST103とステップST10
4とステップST107の処理過程を繰り返す。これら
処理過程を繰り返しているうちに、いずれかのブラウザ
10とデータベース5の接続に使用されていたコネクシ
ョン4が開放され、プール部8の中に収められる。制御
部6は、ステップST104とステップST107と共
に繰り返していたステップST103の過程において、
前記開放されたコネクション4が使用可能なことを確認
してプール部8の中から抽出する。この後ステップST
105の過程において、当該コネクション4の動作確認
を行い、その後の各処理過程を順次行う。
【0031】ステップST108において、正常に動作
するコネクション4が確認され、制御部6の制御によっ
て、コネクションプール3からサーブレット11へ当該
コネクション4が引き渡されると、サーブレット11
は、受け取ったコネクション4を使用してデータベース
5へアクセスする(ステップST110)。データベー
ス5は、サーブレット11から要求された内容に対応し
た処理を行い(ステップST111)、サーブレット1
1との間でデータ等の送受を行って所望の処理を行う。
この処理が終了すると、コネクション4はサーブレット
11側が開放され、コネクションプール3に返却され
る。すると、コネクションプール3の制御部6は、サー
ブレット11側が開放されたコネクション4を受け取
り、プール部8へ収める(ステップST112)。この
ように、一度データベース5とサーブレット11とを接
続したコネクション4は、データベース5側を開放する
ことなく、接続状態を維持してコネクションプール3に
収められ、再びサーブレット11と、即ち、再びブラウ
ザ10とデータベース5とを接続する場合には、サーブ
レット11側をコネクション4に接続する処理だけで済
むことになり、アプリケーションサーバ2とデータベー
ス5の処理負担が軽減される。
【0032】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、コネクションプール3は正常動作を確認したコネク
ション4をサーブレット11へ引き渡し、データベース
5との接続に使用させるようにしたので、アプリケーシ
ョンサーバ2がデータベース5へアクセスする際に、コ
ネクション4の不具合に起因するエラーを防ぎ、ブラウ
ザ10等を用いたクライアント端末の要求に安定した対
応ができるという効果がある。
【0033】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
よるデータ共有システムは、実施の形態1で説明した図
1に示すものと同様に構成されたもので、その詳細な説
明を省略する。また、実施の形態2によるデータ共有シ
ステムは、図2に示すものと同様にブラウザ10とアプ
リケーションサーバ2とデータベース5が接続されたも
ので、その詳細な説明を省略する。図1及び図2におい
て各部分に付した符号を用いて以下の説明を行う。
【0034】次に動作について説明する。図5及び図6
は、この発明の実施の形態2によるデータ共有システム
の処理過程を示すフローチャートである。図示したステ
ップST101からステップST112の各過程は、図
3及び図4に示す同一符号を付した過程と同様なもの
で、実施の形態1で説明した内容と同じ動作を行う。こ
の実施の形態2によるデータ共有システムは、図4に示
した過程に、図6に示すコネクション4の生成過程(ス
テップST201)を付加したものである。実施の形態
2によるデータ共有システムの動作を図5及び図6のフ
ローチャートを用いて説明し、実施の形態1のデータ共
有システムと同様な処理過程について、詳細な説明を省
略する。
【0035】初めに、アプリケーションサーバ2が起動
され、また、クライアント端末のブラウザ10がWWW
を配信するアプリケーションサーバ2にアクセスし、ス
テップST101からステップST108までの処理過
程が行われる。アプリケーションサーバ2の制御部6
は、コネクション確認手段7によってコネクション4の
動作チェックを行う過程(ステップST105)におい
て、コネクション4が正常に動作するものではなく、使
用できないものと判断したとき(ステップST10
8)、当該コネクション4を破棄し(ステップST10
9)、その後に新たなコネクション4を生成する(ステ
ップST201)。詳しくは、コネクション確認手段7
によって、コネクション4が正常に動作するか否かを確
認するチェック過程(ステップST105)でエラーが
発生した場合に、制御部6は正常に動作していないこと
から、そのコネクション4に何らかの障害が起きている
と判断して(ステップST108)、当該コネクション
4を破棄し(ステップST109)、新たなコネクショ
ン4を生成する(ステップST201)。この後、新た
に生成したコネクション4の動作確認を行い(ステップ
ST105、ステップST106)、正常に動作するも
のであれば(ステップST108)当該コネクション4
をサーブレット11に引き渡し、ステップST110な
いしステップST112に示す各処理過程を順次行う。
【0036】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、正常な動作が確認されたコネクション4を、サーブ
レット11とデータベース5の接続に使用し、また、コ
ネクションプール3の制御部6が、障害が起きているコ
ネクション4を破棄して新たなコネクション4を生成す
るようにしたので、サーブレット11からデータベース
5へのアクセスが行われる際に、コネクション4の不具
合に起因するエラーを防ぐことができ、また、プール部
8に蓄積されているコネクション4の減少を防ぐことが
できるという効果がある。
【0037】実施の形態3.この発明の実施の形態3に
よるデータ共有システムは、実施の形態1で説明した図
1に示すものと同様に構成されたもので、その詳細な説
明を省略する。また、実施の形態3によるデータ共有シ
ステムは、図2に示すものと同様にブラウザ10とアプ
リケーションサーバ2とデータベース5が接続されたも
ので、その詳細な説明を省略する。図1及び図2におい
て各部分に付した符号を用いて以下の説明を行う。
【0038】次に動作について説明する。図7及び図8
は、この発明の実施の形態3によるデータ共有システム
の処理過程を示すフローチャートである。図示したステ
ップST101からステップST112の各過程は、図
3ないし図6に示す同一符号を付した過程と同様なもの
で、実施の形態1及び実施の形態2で説明した内容と同
じ動作を行う。実施の形態1及び実施の形態2のデータ
共有システムと同様な動作処理について詳細な説明を省
略し、実施の形態3のデータ共有システム特有の動作に
ついて説明する。
【0039】アプリケーションサーバ2を起動させる
と、実施の形態1で説明したように、コネクションプー
ル3の制御部6は、所定の数のコネクション4をプール
部8内に生成する(ステップST101)。クライアン
ト端末のブラウザ10がWWWにアクセスし、ブラウザ
10の要求に対応させたサーブレット11において、デ
ータベース5を使用する処理が発生すると(ステップS
T102)、サーブレット11はコネクションプール3
へコネクション4を要求する。制御部6は、サーブレッ
ト11からコネクション4が要求された時刻と、コネク
ション4を要求したサーブレット11またはブラウザ1
0を識別するアプリケーション識別子とを、自ら備える
テーブルへ記録する(ステップST301)。この後、
制御部6は、プール部8の中から使用できるコネクショ
ン4を検索し(ステップST103)、使用できるコネ
クション4が無かった場合には(ステップST104)
次に説明する待機処理を行う。
【0040】制御部6は、コネクション4の要求があっ
た時刻から、所定のタイムアウト時間が経過しているか
否かを判断するタイムアウト判断処理を行う(ステップ
ST302)。まだタイムアウト時間を過ぎていない場
合には、一定時間待機(ステップST107)してコネ
クション4の検索(ステップST103)を再び行う。
タイムアウト時間が経過していた場合は(ステップST
302)、コネクション4を要求したサーブレット11
にエラーを通知し(ステップST303)、ステップS
T102から開始されたサーブレット11とデータベー
ス5との接続処理が終了する。
【0041】ここで、ステップST302のタイムアウ
ト判断に関連する各処理過程の詳細な動作を説明する。
図9は、タイムアウト判断に用いる情報を記録するテー
ブルの構成を示した説明図である。このテーブルはコネ
クションプール3の制御部6が備え、タイムアウト判断
に関する制御処理が行われる。制御部6は、サーブレッ
ト11からコネクション4の取得要求を受けると、ステ
ップST301において、コネクション4の要求があっ
た時刻と、例えば図示したようなアプリケーション識別
子を前記時刻に付して、当該コネクション4を要求した
サーブレット11、即ち、ブラウザ10(アプリケーシ
ョン1)が識別できるようにテーブルへ記録する。ステ
ップST104の過程において、プール部8の中から使
用できるコネクション4が抽出できなかった場合には、
現在時刻とテーブルに記録された時刻を比較し、タイム
アウト時間が過ぎていれば当該テーブルに記録された時
刻に付されたアプリケーション識別子が示すサーブレッ
ト11にエラー通知を行う(ステップST302)。タ
イムアウト時間が過ぎていなければ、一定時間待機し
(ステップST107)、プール部8からコネクション
4を検索する処理(ステップST103)を行い、順次
ステップST104以降の処理過程を行う。
【0042】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、正常な動作が確認されたコネクション4をサーブレ
ット11とデータベース5の接続に使用し、また、コネ
クションプール3の制御部6が、タイムアウト時間内に
使用できるコネクション4を抽出できなかった場合に
は、コネクション4を要求したサーブレット11にエラ
ー通知を送るようにしたので、データベース5へのアク
セスが行われる際に、コネクション4の不具合に起因す
るエラーを防ぐことができ、また、使用できるコネクシ
ョン4が取得できなかった事態をサーブレット11、ま
たブラウザ10が認識し、クライアントに察知させるこ
とができるという効果がある。
【0043】実施の形態4.この発明の実施の形態4に
よるデータ共有システムの構成は、実施の形態1で説明
した図1に示すものと同様に構成されたもので、その詳
細な説明を省略する。また、実施の形態4によるデータ
共有システムは、図2に示すものと同様にブラウザ10
とアプリケーションサーバ2とデータベース5が接続さ
れたもので、その詳細な説明を省略する。図1及び図2
において各部分に付した符号を用いて以下の説明を行
う。
【0044】次に動作について説明する。図10及び図
11は、この発明の実施の形態4によるデータ共有シス
テムの処理過程を示すフローチャートである。図示した
ステップST101ないしステップST112の各過程
は、図3、図4等に示す同一符号が付された過程と同様
で、実施の形態1及び実施の形態2で説明した内容と同
じものである。また、ステップST201に示すコネク
ション4の生成過程は図4に示すものと同様である。実
施の形態4によるデータ共有システムは、図6に示した
コネクション4の生成過程(ステップST201)を行
う前に、コネクション4の動作確認で発生したエラー
が、事前に制御部6に設定されたエラー内容と同一か否
かを判断する過程(ステップST401)を付加したも
のである。実施の形態1及び実施の形態2のデータ共有
システムと同様な動作処理について詳細な説明を省略
し、実施の形態4のデータ共有システム特有の動作につ
いて説明する。
【0045】予めクライアント端末のブラウザ10(ア
プリケーション1)によって、アプリケーションサーバ
2のコネクションプール3に任意のエラー内容を設定し
ておく。このエラー内容は、コネクションプール3の制
御部6に設定される。制御部6に設定されたエラー内容
は、例えば、データベース5が稼動していないために生
じる障害などで、これ以上処理を遂行できない障害が発
生したことを示すものである。
【0046】アプリケーションサーバ2に備えられたサ
ーブレット11とコネクションプール3の制御部6は、
ステップST101ないしステップST104の過程に
おいて所定の処理を行った後、制御部6は、コネクショ
ン確認手段7を使用してコネクション4の動作チェック
を行い(ステップST105)、その結果コネクション
4が正常に動作しないと判断した場合には(ステップS
T108)、当該コネクション4を破棄する(ステップ
ST109)。この後、コネクション4の動作確認(ス
テップST105、及びステップST106)において
発生したエラーの内容が、予め制御部6に設定されたエ
ラー内容と同一か否かを比較し(ステップST40
1)、同一であると判断した場合はサーブレット11に
エラー通知を行う。エラー通知を制御部6から受け取っ
たサーブレット11は、コネクション4による接続処理
を終了させ(ステップST402)、ブラウザ10に当
該エラー通知を送ってクライアント端末から要求された
処理が続行不可能であることをクライアントに通知す
る。
【0047】また、ステップST401の過程におい
て、コネクション4に発生したエラーの内容が制御部6
に設定されたエラー内容と同一ではないと判断した場合
は、新規のコネクション4を生成し(ステップST20
1)、コネクション確認手段7を使って新規のコネクシ
ョン4が正常に動作するか否かを確認し(ステップST
105)、以降の各過程の処理を行う。
【0048】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、コネクション4の動作確認において、予め制御部6
に設定されたエラーが発生した場合に、サーブレット1
1にエラー通知を行うようにしたので、クライアント
は、ブラウザ10から要求した処理に障害が発生したこ
とを察知できるという効果がある。
【0049】実施の形態5.この発明の実施の形態5に
よるデータ共有システムの構成は、実施の形態1で説明
した図1に示すものと同様に構成されたもので、その詳
細な説明を省略する。また、実施の形態5によるデータ
共有システムは、図2に示すものと同様にブラウザ10
とアプリケーションサーバ2とデータベース5が接続さ
れたもので、その詳細な説明を省略する。図1及び図2
において各部分に付した符号を用いて以下の説明を行
う。
【0050】次に動作について説明する。図12及び図
13は、この発明の実施の形態5によるデータ共有シス
テムの処理動作を示すフローチャートである。図示した
ステップST102ないしステップST106、ステッ
プST108ないしステップST112の各過程は、図
3、図4等に示す同一符号が付された過程と同様で、実
施の形態1で説明した内容と同じものである。実施の形
態1のデータ共有システムと同様な動作処理について詳
細な説明を省略し、実施の形態5のデータ共有システム
特有の動作について説明する。
【0051】起動されたアプリケーションサーバ2は、
初めにコネクションプール3を初期化する。初期化にお
いて、コネクションプール3の制御部6は、初期設定数
として予め設定されている数のコネクション4をプール
部8内に生成する(ステップST501)。クライアン
トが端末を操作し、ブラウザ10を起動させてWWWを
介してアプリケーションサーバ2へアクセスすると、ア
プリケーションサーバ2はサーブレット11を稼動し、
ブラウザ10のアクセス内容に対応した処理を行う。
【0052】サーブレット11は、ブラウザ10から要
求された処理において、データベース5を使用する処理
が発生すると(ステップST102)、データベース5
との接続に用いるコネクション4の取得をコネクション
プール3に要求する。コネクションプール3の制御部6
は、プール部8の中を検索した回数をカウントするリト
ライ数カウント値をリセットし(ステップST50
2)、この後、プール部8に蓄えられているコネクショ
ン4の中から、使用可能なコネクション4を検索する
(ステップST103)。
【0053】プール部8の中に使用可能なコネクション
4が無かった場合には(ステップST104)、プール
部8内に蓄積されているコネクション4の数が所定の最
大数まで達しているか否かを判断する(ステップST5
03)。最大数まで達していた場合は、使用できるコネ
クション4が生じるまで一定時間待機し(ステップST
504)、再びプール部8の中から使用できるコネクシ
ョン4を検索する(ステップST103)。使用できる
コネクション4が抽出できた場合は(ステップST10
4)、コネクション確認手段7を使用して当該コネクシ
ョン4の動作確認を行う(ステップST105)。ま
た、ステップST103の過程において、使用できるコ
ネクション4が抽出できなかった場合は、ステップST
104、ステップST503、ステップST504、ス
テップST103の各過程を繰り返して、使用できるコ
ネクション4が抽出されるまで一定時間毎にプール部8
の中を検索する。この検索は、いずれかのサーブレット
11とデータベース5とを接続していたコネクション4
が開放され、プール部8に収められるまで繰り返され
る。制御部6が、前記開放されたコネクション4をプー
ル部8から抽出すると、次のステップST105の処理
過程を行い、順次各過程が実施される。
【0054】また、制御部6がステップST503にお
いて、プール部8の中に蓄積されているコネクション4
の数が最大数まで達していないと判断した場合には、新
規にコネクション4を生成し(ステップST505)、
コネクション確認手段7を使用して、このコネクション
4の動作確認を行う(ステップST105)。
【0055】なお、コネクション確認手段7を使用した
コネクション4の動作確認(ステップST105)は、
実施の形態1で説明したように、制御部6のコネクショ
ン確認手段7がチェックプログラムを実行し、データベ
ース5と所定のデータ通信等を行って当該コネクション
4の動作チェックを行う(ステップST106)もので
ある。その結果、エラーを生じることなく正常に動作し
た場合は(ステップST108)、そのコネクション4
を要求元のサーブレット11へ引き渡す。また、コネク
ション確認手段7が行った動作チェックでエラーが発生
した場合には、そのコネクション4に何らかの障害が起
きているとみなし、そのコネクション4を破棄する(ス
テップST109)。
【0056】ステップST108において、コネクショ
ン4が正常に動作することが確認され、制御部6の制御
によってコネクションプール3からサーブレット11へ
当該コネクション4が引き渡されると、サーブレット1
1は、受け取ったコネクション4を使用してデータベー
ス5へアクセスする(ステップST110)。なお、サ
ーブレット11がコネクションプール3からコネクショ
ン4を受け取った場合はエラー通知もなされていないの
で、サーブレット11はエラー通知が無いと判断して
(ステップST511)データベース5にコネクション
4を使用してアクセスする。
【0057】データベース5は、サーブレット11から
要求された内容に対応した処理を行い(ステップST1
11)、サーブレット11との間でデータ等の送受を行
う。サーブレット11は、所望の処理が終了するとコネ
クション4のサーブレット側の接続を開放してコネクシ
ョンプール3へ返却する。すると、コネクションプール
3の制御部6は、サーブレット11側が開放され、ま
た、データベース5側が接続された状態のコネクション
4を受け取り、プール部8へ収める(ステップST11
2)。
【0058】また、制御部6は、ステップST108に
おいて、コネクション4が正常に動作しないと判断した
場合は、当該コネクション4を破棄し(ステップST1
09)、新規にコネクション4を生成して(ステップS
T506)使用できるコネクション4が生成できたか否
かを判断し(ステップST507)、コネクション4が
生成できたと判断した場合は、当該コネクション4をサ
ーブレット11へ引き渡し、順次ステップST110以
降の処理過程が行われる。
【0059】また、制御部6は、ステップST507に
おいて、コネクション4が生成できなかったと判断した
場合は、リトライ回数カウントの値を加算し(ステップ
ST508)、所定の最大リトライ回数を超えたか否か
を判断する(ステップST509)。ステップST50
9の判断において、最大リトライ回数を超えていない場
合には、リトライ間隔として所定の時間待機し(ステッ
プST510)、例えばデータベース5やデータベース
5と接続する物理的な通信路などに発生している障害が
復旧するまで待機して、その後ステップST506の処
理過程へ戻り、新規にコネクション4を生成して順次ス
テップST507以降の各処理過程を行う。また、ステ
ップST509の判断において、最大リトライ回数を越
えた場合には、サーブレット11にエラー通知を送る。
サーブレット11は、エラー通知が有ったことを判断し
(ステップST511)、コネクション4を使用したデ
ータベース5との接続要求に関する処理を終了させ、ク
ライアント端末にブラウザ10から要求された処理が遂
行不可能であることを通知する。
【0060】ここで、ステップST507の過程で行う
判断について説明する。ステップST506において、
制御部6は、新規にコネクション4を生成するときにデ
ータベース5や、データベース5とアプリケーションサ
ーバ2とを接続する物理的な通信路などに障害がある場
合には、正常なコネクション4を生成することができな
い。このような場合に制御部6は所定のエラーメッセー
ジを発し、ステップST507において使用できるコネ
クション4が生成できなかったと判断して、ステップS
T508の過程に進みリトライ回数カウントの値を加算
する。また、制御部6が前記所定のエラーメッセージを
発していなければ、ステップST507において正常に
動作するコネクション4が生成されたと判断する。な
お、ステップST507の判断過程に代えて、ステップ
ST105、ステップST106のコネクション確認手
段7を使用した動作チェックを行うようにしても同様な
作用効果が得られる。
【0061】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、コネクション4の動作確認を行い、正常に動作しな
いものを破棄して新たにコネクション4を生成し、これ
を複数回繰り返しても正常に動作するコネクション4が
得られない場合には、クライアントにサーブレット11
及びブラウザ10を介してエラー通知を行うようにした
ので、詳細な設定に基づいて正常なコネクション4を生
成することができ、また、正常に動作するコネクション
4が生成できなかった場合には、処理を遂行できない状
況をクライアントが察知できるという効果がある。
【0062】実施の形態6.図14は、この発明の実施
の形態6によるデータ共有システムを示す構成図であ
る。図1に示したデータ共有システムと同一、あるいは
相当する部分に同じ符号を付し、その説明を省略する。
図14に示すデータ共有システムは、データベース5を
複数備え、各データベース5に対応するコネクションプ
ール3をアプリケーションサーバ2に複数備えたもの
で、ここでは、2台のデータベース5が1台のアプリケ
ーションサーバ2に接続され、また、データベース5に
対応するコネクションプール3を二つアプリケーション
サーバ2に備えたものを例示して説明する。各コネクシ
ョンプール3は、実施の形態1で図1及び図2を用いて
説明したものと同様に構成され、各々制御部6とプール
部8とを備え、また、制御部6はコネクション確認手段
7を備えたものである。
【0063】次に動作について説明する。実施の形態6
のアプリケーションサーバ2は、二つのコネクションプ
ール3を備えたものだが、各コネクションプール3の基
本的な構成は図1に示したコネクションプール3と同様
で、また、基本的な動作は実施の形態1ないし実施の形
態5で説明した何れかのコネクションプール3と同様に
動作する。
【0064】起動されたアプリケーションサーバ2は、
各コネクションプール3の初期化を行い、プール部8毎
に所定の数のコネクション4を生成する。プール部8は
所定のデータベース5に対応して処理動作を行うので、
アプリケーション1がアプリケーションサーバ2に所望
の処理を要求する場合には、どのデータベース5を利用
するのか、または、どのプール部8のコネクション4を
取得したいのかを指定してアプリケーションサーバ2へ
要求する。アプリケーションサーバ2は、この要求に応
じて複数のコネクションプール3の中から指定されたコ
ネクションプール3を選択して、そのコネクションプー
ル3の中からコネクション4を取得してアプリケーショ
ン1とデータベース5との接続を行う。コネクションプ
ール3によるコネクション4の取得は、実施の形態1な
いし実施の形態5で説明した何れかのコネクションプー
ル3と同様に行われ、その後、データベース5を用いた
各処理が行われる。アプリケーションサーバ2は、複数
のコネクションプール3を備えることで、同時に複数の
データベース5と接続することも可能になり、また、複
数のサーブレット11が同時に所望のデータベース5に
アクセスして処理を行うことも可能になる。
【0065】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、アプリケーションサーバ2に複数のコネクションプ
ール3を備え、コネクションプール3毎にデータベース
5にアクセス可能に構成したので、アプリケーションサ
ーバ2は、複数のアプリケーション1から送られた要求
に対して複数のデータベースを使用して処理が行えると
いう効果がある。
【0066】実施の形態7.図15は、この発明の実施
の形態7によるデータ共有システムを示す構成図であ
る。図1に示したデータ共有システムと同一、あるいは
相当する部分に同じ符号を付し、その説明を省略する。
図15に示すデータ共有システムは、一つのコネクショ
ンプール3に複数のデータベース5が接続され、アクセ
ス可能に構成したものである。なお、実施の形態7のコ
ネクションプール3は実施の形態1等のコネクションプ
ール3と同様に、制御部6とプール部8とを備え、ま
た、制御部6はコネクション確認手段7を備えたもので
ある。
【0067】次に動作について説明する。実施の形態7
のデータ共有システムの基本的な動作は、アプリケーシ
ョンサーバ2が起動されると、初めにコネクションプー
ル3の初期化を行い、プール部8に所定の数のコネクシ
ョン4を生成する。この後、実施の形態1ないし実施の
形態5で説明したデータ共有システムのように、アプリ
ケーション1等から送られた要求に対応してデータベー
ス5を使用した処理を行う。ただし、例えば、図4、図
6、図8、図11、及び図12のフローチャートに示し
たステップST108の判断処理において、コネクショ
ンプール3の制御部6は、コネクション確認手段7が行
った動作チェック(ステップST105、及びステップ
ST106)でコネクション4が正常に動作しなかった
と判断した場合に、当該コネクション4が接続するデー
タベース5とは別のデータベース5に接続するコネクシ
ョン4を生成し、あるいはプール部8の中を検索して前
記別のデータベース5と接続するコネクション4を抽出
し、これを用いて前記別なデータベース5と接続してア
プリケーション1の要求した処理を行う。
【0068】以上のように、この実施の形態7によれ
ば、アプリケーションサーバ2において、コネクション
プール3の制御部6がコネクション4の動作を確認した
結果、正常に動作しないと判断した場合に、別のデータ
ベース5に接続するコネクション4を用いて、前記別の
データベース5と接続してアプリケーション1等から送
られた要求に対応した処理を行うようにしたので、正常
に動作するコネクション4が得られない場合でも別のデ
ータベース5に接続するコネクション4を用いて所望の
処理を行うことができ、アプリケーション1はコネクシ
ョン4等に生じた障害の影響を受けることなく、安定し
て要求した処理結果を得ることができるという効果があ
る。
【0069】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、アプ
リケーションサーバが、クライアント端末に搭載された
アプリケーションとデータベースとを接続するコネクシ
ョンを蓄積し、蓄積したコネクションの中から正常に動
作するコネクションを取得してアプリケーションとデー
タベースとを接続するコネクション蓄積手段を備えたの
で、データベースの使用に関してコネクションの不具合
に起因する障害を防ぎ、アプリケーションの要求に安定
した対応ができるという効果がある。
【0070】この発明によれば、コネクション蓄積手段
が、コネクションを蓄積する蓄積手段と、当該コネクシ
ョン蓄積手段の動作を制御する制御手段とを備え、蓄積
手段に蓄積されているコネクションの動作を制御手段の
制御によって確認し、正常に動作するコネクションを抽
出するようにしたので、データベースの使用に関してコ
ネクションの不具合に起因する障害を防ぎ、アプリケー
ションの要求に安定した対応ができるという効果があ
る。
【0071】この発明によれば、アプリケーションサー
バに、クライアント端末に搭載されたアプリケーション
の要求に対応した処理を行うサーブレットを備え、コネ
クション蓄積手段が正常に動作することを確認したコネ
クションを用いてサーブレットとデータベースとを接続
するようにしたので、データベースの使用に関してコネ
クションの不具合に起因する障害を防ぎ、アプリケーシ
ョンの要求に安定した対応ができるという効果がある。
【0072】この発明によれば、コネクション蓄積手段
が、蓄積手段に蓄積されたコネクションの中から正常に
動作するコネクションが抽出できない場合に、正常に動
作しないコネクションを破棄して新たにコネクションを
生成する制御手段を備えたので、蓄積されるコネクショ
ンの減少を防ぐことができ、アプリケーションサーバの
能力を衰退させることなく活用できるという効果があ
る。
【0073】この発明によれば、コネクション蓄積手段
が、所定の時間内に正常に動作するコネクションが取得
できない場合に、クライアント端末に搭載されたアプリ
ケーションにエラー通知を行う制御手段を備えたので、
クライアント端末から要求された処理が実施不可能であ
ることをクライアント端末に察知させることができると
いう効果がある。
【0074】この発明によれば、コネクション蓄積手段
が、予め設定されたエラー内容とコネクションの動作に
発生したエラー内容とを比較し、同一である場合にクラ
イアント端末に搭載されたアプリケーションにエラー通
知を行う制御手段を備えたので、クライアント端末から
要求された処理が実施不可能であることをクライアント
端末に察知させることができるという効果がある。
【0075】この発明によれば、コネクション蓄積手段
が、蓄積手段に蓄積されたコネクションの中から正常に
動作するコネクションが抽出できない場合に、蓄積手段
に蓄積できる個数の範囲内で新たにコネクションを生成
する制御手段を備えたので、コネクション蓄積手段を効
率よく使用することができ、正常に動作するコネクショ
ンを確実に取得できるという効果がある。
【0076】この発明によれば、コネクション蓄積手段
が、蓄積手段に蓄積されたコネクションの中から正常に
動作するコネクションが抽出できない場合に、正常に動
作するコネクションが取得できるまで所定の回数の範囲
内で繰り返しコネクションを生成し、所定の回数の範囲
内で正常に動作するコネクションが生成できなかったと
き、クライアント端末に搭載されたアプリケーションに
エラー通知を行う制御手段を備えたので、正常に動作す
るコネクションを確実に取得することができ、正常に動
作するコネクションが取得できない場合には、クライア
ント端末から要求された処理が実施不可能であることを
クライアント端末に察知させることができるという効果
がある。
【0077】この発明によれば、アプリケーションサー
バが、複数のコネクション蓄積手段を備え、コネクショ
ン蓄積手段毎にデータベースを複数接続するようにした
ので、クライアント端末の多様な要求に応じてデータベ
ースを使用した処理ができるという効果がある。
【0078】この発明によれば、アプリケーションサー
バが、複数のデータベースと接続するコネクション蓄積
手段を備え、コネクション蓄積手段はコネクションを用
いて任意のデータベースと接続できない場合に、他のデ
ータベースと接続するコネクションを用いて当該他のデ
ータベースと接続するようにしたので、コネクションに
起因した障害の影響を受けることなく、処理結果を安定
して得ることができるという効果がある。
【0079】この発明によれば、クライアント端末に搭
載されたアプリケーションが、アプリケーションサーバ
において動作を確認したコネクションに接続してデータ
ベースを使用するようにしたので、データベースの使用
に関してコネクションの不具合に起因する障害が防が
れ、安定した処理結果が得られるという効果がある。
【0080】この発明によれば、クライアント端末に搭
載されたアプリケーションが、所定時間内にアプリケー
ションサーバにおいて正常に動作するコネクションが確
認されない場合に、アプリケーションサーバからエラー
通知を受け取るようにしたので、クライアント端末はア
プリケーションサーバに要求した処理が実施不可能であ
ることが察知できるという効果がある。
【0081】この発明によれば、クライアント端末に搭
載されたアプリケーションが、予めアプリケーションサ
ーバに任意のエラー内容を設定し、このエラー内容と同
一のエラーがアプリケーションサーバにおいて行われる
コネクションの動作確認で発生すると、アプリケーショ
ンサーバからエラー通知を受け取るようにしたので、ク
ライアント端末はアプリケーションサーバに要求した処
理が実施不可能であることが察知できるという効果があ
る。
【0082】この発明によれば、クライアント端末に搭
載されたアプリケーションが、アプリケーションサーバ
においてコネクションを用いて任意のデータベースと接
続できない場合に、他のデータベースと接続するコネク
ションを用いて当該他のデータベースと接続するように
したので、データベースの使用に関してコネクションの
不具合に起因する障害が防がれ、安定した処理結果が得
られるという効果がある。
【0083】この発明によれば、アプリケーションサー
バに蓄積されているコネクションの中から使用できるコ
ネクションを検索する過程と、検索によって抽出された
コネクションの動作を確認する過程と、確認において正
常に動作したコネクションを用いてクライアント端末に
搭載されたアプリケーションとデータベースとを接続す
る過程とを備えたので、データベースの使用に関してコ
ネクションの不具合に起因する障害を防ぎ、アプリケー
ションの要求に安定した対応ができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるデータ共有シ
ステムを示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるWWWを配信
するアプリケーションサーバに接続されるブラウザとデ
ータベースを示す説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるデータ共有シ
ステムの処理過程を示すフローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態1によるデータ共有シ
ステムの処理過程を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態2によるデータ共有シ
ステムの処理過程を示すフローチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態2によるデータ共有シ
ステムの処理過程を示すフローチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態3によるデータ共有シ
ステムの処理過程を示すフローチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態3によるデータ共有シ
ステムの処理過程を示すフローチャートである。
【図9】 実施の形態3によるデータ共有システムのタ
イムアウト判断に用いる情報を記録するテーブルの構成
を示した説明図である。
【図10】 この発明の実施の形態4によるデータ共有
システムの処理過程を示すフローチャートである。
【図11】 この発明の実施の形態4によるデータ共有
システムの処理過程を示すフローチャートである。
【図12】 この発明の実施の形態5によるデータ共有
システムの処理過程を示すフローチャートである。
【図13】 この発明の実施の形態5によるデータ共有
システムの処理過程を示すフローチャートである。
【図14】 この発明の実施の形態6によるデータ共有
システムを示す構成図である。
【図15】 この発明の実施の形態7によるデータ共有
システムを示す構成図である。
【図16】 従来のデータ共有システムを示す構成図で
ある。
【符号の説明】
1 アプリケーション、2 アプリケーションサーバ、
3 コネクションプール(コネクション蓄積手段)、4
コネクション、5 データベース、6 制御部(制御
手段)、7 コネクション確認手段、8 プール部(蓄
積手段)、10ブラウザ、11 サーブレット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 一史 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 鷲尾 元太郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5B082 EA01 HA00 HA08 5B085 BC02 BG03

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のクライアント端末に搭載されたア
    プリケーションのアクセスに応じてデータベースを使用
    した処理を行うアプリケーションサーバを備えたデータ
    共有システムであって、 前記アプリケーションサーバは、 前記クライアント端末に搭載されたアプリケーションと
    前記データベースとを接続するコネクションを蓄積し、
    蓄積したコネクションの中から正常に動作するコネクシ
    ョンを取得して前記アプリケーションと前記データベー
    スとを接続するコネクション蓄積手段を備えたことを特
    徴とするデータ共有システム。
  2. 【請求項2】 コネクション蓄積手段は、コネクション
    を蓄積する蓄積手段と、当該コネクション蓄積手段の動
    作を制御する制御手段とを備え、 前記蓄積手段に蓄積されているコネクションの動作を前
    記制御手段の制御によって確認し、正常に動作するコネ
    クションを抽出することを特徴とする請求項1記載のデ
    ータ共有システム。
  3. 【請求項3】 アプリケーションサーバは、クライアン
    ト端末に搭載されたアプリケーションの要求に対応した
    処理を行うサーブレットを備え、 コネクション蓄積手段は、正常に動作することを確認し
    たコネクションを用いて前記サーブレットとデータベー
    スとを接続することを特徴とする請求項1記載のデータ
    共有システム。
  4. 【請求項4】 コネクション蓄積手段は、蓄積手段に蓄
    積されたコネクションの中から正常に動作するコネクシ
    ョンが抽出できない場合に、正常に動作しないコネクシ
    ョンを破棄して新たにコネクションを生成する制御手段
    を備えたことを特徴とする請求項2記載のデータ共有シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 コネクション蓄積手段は、所定の時間内
    に正常に動作するコネクションが取得できない場合に、
    クライアント端末に搭載されたアプリケーションにエラ
    ー通知を行う制御手段を備えたことを特徴とする請求項
    2記載のデータ共有システム。
  6. 【請求項6】 コネクション蓄積手段は、予め設定され
    たエラー内容とコネクションの動作に発生したエラー内
    容とを比較し、同一である場合にクライアント端末に搭
    載されたアプリケーションにエラー通知を行う制御手段
    を備えたことを特徴とする請求項2記載のデータ共有シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 コネクション蓄積手段は、蓄積手段に蓄
    積されたコネクションの中から正常に動作するコネクシ
    ョンが抽出できない場合に、前記蓄積手段に蓄積できる
    個数の範囲内で新たにコネクションを生成する制御手段
    を備えたことを特徴とする請求項2記載のデータ共有シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 コネクション蓄積手段は、蓄積手段に蓄
    積されたコネクションの中から正常に動作するコネクシ
    ョンが抽出できない場合に、正常に動作するコネクショ
    ンが取得できるまで所定の回数の範囲内で繰り返しコネ
    クションを生成し、前記所定の回数の範囲内で正常に動
    作するコネクションが生成できなかったとき、クライア
    ント端末に搭載されたアプリケーションにエラー通知を
    行う制御手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の
    データ共有システム。
  9. 【請求項9】 アプリケーションサーバは、複数のコネ
    クション蓄積手段を備え、コネクション蓄積手段毎にデ
    ータベースを複数接続することを特徴とする請求項1記
    載のデータ共有システム。
  10. 【請求項10】 アプリケーションサーバは、複数のデ
    ータベースと接続するコネクション蓄積手段を備え、前
    記コネクション蓄積手段はコネクションを用いて任意の
    データベースと接続できない場合に、他のデータベース
    と接続するコネクションを用いて当該他のデータベース
    と接続することを特徴とする請求項1記載のデータ共有
    システム。
  11. 【請求項11】 アプリケーションサーバにアクセス
    し、データベースの使用を要求するアプリケーションを
    搭載するクライアント端末を備えたデータ共有システム
    であって、 前記クライアント端末に搭載されたアプリケーション
    は、前記アプリケーションサーバにおいて動作を確認し
    たコネクションに接続して前記データベースを使用する
    ことを特徴とするデータ共有システム。
  12. 【請求項12】 クライアント端末に搭載されたアプリ
    ケーションは、所定時間内にアプリケーションサーバに
    おいて正常に動作するコネクションが確認されない場合
    に前記アプリケーションサーバからエラー通知を受け取
    ることを特徴とする請求項11記載のデータ共有システ
    ム。
  13. 【請求項13】 クライアント端末に搭載されたアプリ
    ケーションは、予めアプリケーションサーバに任意のエ
    ラー内容を設定し、このエラー内容と同一のエラーが前
    記アプリケーションサーバにおいて行われるコネクショ
    ンの動作確認で発生すると前記アプリケーションサーバ
    からエラー通知を受け取ることを特徴とする請求項11
    記載のデータ共有システム。
  14. 【請求項14】 クライアント端末に搭載されたアプリ
    ケーションは、アプリケーションサーバにおいてコネク
    ションを用いて任意のデータベースと接続できない場合
    に他のデータベースと接続するコネクションを用いて当
    該他のデータベースと接続することを特徴とする請求項
    11記載のデータ共有システム。
  15. 【請求項15】 アプリケーションサーバに蓄積されて
    いるコネクションの中から使用できるコネクションを検
    索する過程と、 前記検索によって抽出されたコネクションの動作を確認
    する過程と、 前記確認において正常に動作したコネクションを用いて
    クライアント端末に搭載されたアプリケーションとデー
    タベースとを接続する過程とを備えたデータ共有方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007226398A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Hitachi Ltd データベース接続管理方法及び計算機システム
JP2009187350A (ja) * 2008-02-07 2009-08-20 Nec Corp データベース接続システム、データベース接続装置およびデータベース接続方法
JP2011521306A (ja) * 2008-03-13 2011-07-21 シャープ株式会社 複数のアプリケーションを同期化するための方法およびシステム
JP2016072809A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 株式会社Hde プログラム及びメールサーバ

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