JP2003216366A - 情報処理装置及び情報処理方法及び印刷制御プログラム - Google Patents
情報処理装置及び情報処理方法及び印刷制御プログラムInfo
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- JP2003216366A JP2003216366A JP2002011462A JP2002011462A JP2003216366A JP 2003216366 A JP2003216366 A JP 2003216366A JP 2002011462 A JP2002011462 A JP 2002011462A JP 2002011462 A JP2002011462 A JP 2002011462A JP 2003216366 A JP2003216366 A JP 2003216366A
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Abstract
のブラウザから起動可能なプラグインを用いて、ウェブ
サーバからダウンロードした印刷対象データの印刷処理
を容易に実現させる。 【解決手段】 ウェブサーバ装置から印刷対象データを
ダウンロードし、ダウンロードされた印刷対象データの
印刷処理を制御する情報処理装置において、ウェブサー
バ装置で準備された印刷対象データと、該印刷対象デー
タの印刷レイアウトタイプを含む印刷設定情報とをダウ
ンロードさせ、ダウンロードされた印刷対象データを、
ブラウザから起動可能なプラグインを用いて印刷設定情
報の印刷レイアウトに基づいて描画させ、印刷装置で印
刷処理させるべく描画されたデータを情報処理装置の描
画部を介して印刷装置に対応するプリンタドライバに出
力されて印刷データが生成されるよう構成する。
Description
上の文書データの印刷を制御するクライアントコンピュ
ータとしての情報処理装置及び情報処理方法及び印刷制
御プログラムに関する。
文書データをクライアント装置に接続されたプリンタに
印刷する際には、ウェブサーバ装置上の文書データをダ
ウンロード可能なHTML形式等の閲覧ページとして保
持しておき、クライアント装置のブラウザからウェブサ
ーバにアクセスして、閲覧ページを表示し、この閲覧ペ
ージ上から印刷を希望する文書データをダウンロード指
示することにより、クライアント装置に文書データをダ
ウンロードする。そして、ユーザの指示によりその文書
データを処理可能な専用アプリケーションを起動して、
該専用アプリケーションに備わった印刷機能を利用して
印刷を行っていた。
ンタではサポートしていないため、ユーザ定義用紙サイ
ズとして扱われることになるが、この場合、1枚づつ名
刺を印刷することになるため、印刷処理に時間を要して
しまう。そのため、A4用紙に名刺を10面配置して印
刷することで印刷処理時間の短縮が図れるが、この場
合、A4用紙に名刺を10面配置した文書データを作成
しなければならない。しかしながら、ユーザがダウンロ
ードした文書データを専用アプリケーションで10面配
置しなおすことは、最初から別の文書データを作成する
のと同じように負荷がかかるものであり使い勝手が悪く
なってしまう。また、ウェブサーバ装置で名刺10面分
の文書データを用意することも考えられるが、各レイア
ウトに応じた文書データをウェブサーバ装置上に用意し
ておくことはメモリ効率も悪く、ウェブサーバ装置のメ
ンテナンス等、管理者の負荷も増大してしまう。
システムにおいては、ウェブサーバ装置上に格納された
文書データを処理可能なアプリケーションがクライアン
ト装置上にインストールされていない場合には、ウェブ
サーバ装置上に格納された文書データをクライアント装
置に接続されたプリンタで印刷することはできなかっ
た。
続形態がモデムによるダイアルアップ接続などの低速な
接続形態の場合には、印刷を希望する文書データのサイ
ズが大きい場合にダウンロード処理(以下、転送)に時
間がかかるが、転送を中断すると最初から転送を行わな
ければらないないという問題があり、これを解決するた
めの転送の中断・再開を可能とするファイル転送アプリ
ケーションも存在するが、操作者が個別に入手・インス
トールしなければならず、手間のかかるものであった。
タを複数並べて印刷を行う場合、ウェブサーバ装置で複
数の文書データを並べた印刷データを作成するとダウン
ロードすべき印刷データのデータ量が大きくなり、デー
タ転送に時間がかかってしまい問題が考えられ、かつ、
印刷レイアウトを変更したい場合に対応できないので、
再度ダウンロードする必要があると予想され、ユーザに
とって使い勝手が悪いと考えられる。
であり、本発明の課題は、ウェブサーバ装置上の文書デ
ータを、クライアントコンピュータ側のプリンタで印刷
する仕組みを提供することにある。
ーバ上のデータをアクセスするためのブラウザから起動
可能なプラグインを用いて、ウェブサーバからダウンロ
ードした印刷対象データの印刷処理を容易に実現させる
ことにある。
バからダウンロードする印刷対象データを文書データに
対応させ、印刷レイアウトを含む印刷設定情報を印刷デ
ータとは別に持たせることにより、ウェブサーバで指定
可能な印刷レイアウトが変更された際にも、その印刷レ
イアウトを用いた印刷処理を容易に実現させることにあ
る。
に、本願の第一の発明は、ウェブサーバ装置から印刷対
象データをダウンロードし、ダウンロードされた印刷対
象データの印刷処理を制御する情報処理装置において、
ウェブサーバ装置で準備された印刷対象データと、該印
刷対象データの印刷レイアウトタイプを含む印刷設定情
報とをダウンロードさせ、ダウンロードされた印刷対象
データを、ブラウザから起動可能なプラグインを用いて
印刷設定情報の印刷レイアウトに基づいて描画させ、印
刷装置で印刷処理させるべく描画されたデータを前記情
報処理装置の描画部に出力させる構成とし、描画された
データは前記描画部を介して前記印刷装置に対応するプ
リンタドライバに出力されて印刷データが生成される。
されるブラウザ表示画面を介して、印刷レイアウトタイ
プを指定するレイアウトタイプ指定工程を更に備え、前
記ダウンロード工程でダウンロードされる印刷設定情報
は、前記レイアウトタイプ指定工程で指定された印刷レ
イアウトタイプを含んでいる。
成される第一ダイアログ画面を介して、出力先の印刷装
置を選択させる選択工程を更に備え、前記描画出力工程
は、前記選択工程で選択された印刷装置に対応するプリ
ンタドライバを出力先として、描画されたデータを前記
描画部に出力する。
成される第一ダイアログ画面を介して印刷設定の変更が
指示された場合に、選択されているプリンタドライバが
拡張APIをサポートしているかを判断する判断工程
と、前記プリンタドライバが拡張APIをサポートして
いる場合には、拡張APIを用いて取得した印刷設定を
含む第二ダイアログ画面を生成させ、前記プリンタドラ
イバが拡張APIをサポートしていない場合には、プリ
ンタドライバの印刷設定のプロパティ画面を表示させる
設定画面表示工程とを更に備える。
刷及びフチなし印刷に対応している場合には、前記設定
画面表示工程により生成される第二ダイアログ画面は、
フィット印刷及びフチなし印刷の設定項目を追加して表
示させる。
情報に含まれる印刷レイアウトタイプが複数面印刷の場
合に、前記印刷対象データの1面分を描画し、描画結果
を他の面に複写して描画データを生成する。
び上記方法を情報処理装置で実現させる印刷制御プログ
ラム、及び該印刷制御プログラムを格納した記憶媒体に
より解決する。
第二の発明は、ブラウザを備えるクライアント装置から
の指示に応じて、データの送信を行うウェブサーバ機能
を備える情報処理装置において、クライアント装置のブ
ラウザを介して、ローカル印刷すべき文書種類、編集内
容及び、印刷レイアウトタイプの指示を入力し、クライ
アント装置のブラウザから呼び出し可能なプラグインを
クライアント装置に送信して登録させ、入力された指示
に応じて、クライアント装置に登録されたプラグインを
用いて印刷処理可能な印刷対象データと、印刷レイアウ
トタイプを含む印刷設定情報と、印刷対象データの印刷
を行う際に前記プラグインを読み出す指示が記述された
ブラウザ表示画面とを準備し、準備された印刷対象デー
タと、該印刷対象データの印刷レイアウトタイプを含む
印刷設定情報と、前記ブラウザ表示画面とを含むダウン
ロード情報を前記クライアント装置に送信させる構成と
し、データ送信されるクライアントのブラウザ表示画面
により、前記ブラウザから前記プラグインが呼び出され
るものである。
び上記方法を情報処理装置で実現させる印刷制御プログ
ラムにより解決する。
発明の好適な実施の形態を説明する。図1は本発明の好
適な実施の形態に係る情報処理装置のシステム構成図で
ある。
一実施例であるクライアント装置である。クライアント
装置101はインターネットなどのネットワーク106
を介してサーバ装置107と接続されている。
作するWWW(World Wide Web)ブラウザ(以下、単に
ブラウザと呼ぶこともある)であり、米国マイクロソフ
ト社のInternet Explorerや米国Netscape社のNetscape
Navigatorに相当する。これらのブラウザは、一般に、
どのPC内にも存在するものであり、ウェブサーバ上の
コンテンツにアクセスできるため、このブラウザ上から
プラグインを用いて印刷指示することができれば利便性
が向上することが予想される。WWWブラウザ102
は、インターネットなどのネットワークを介してサーバ
装置107上のWWWサーバ108から取得したHTM
L(Hyper Text Markup Language)で記述されたファイ
ルを解釈し、クライアント装置101の表示装置(後述
するCRT201)上に表示する機能を持つ。
拡張する機能拡張手段(以下、プラグインとも呼ぶ)で
あり、WWWブラウザ102でHTMLファイルを解釈
する時に、プラグイン103の実行を指定する記述があ
った場合に、記述内容に対応するプラグイン103がW
WWブラウザ102によって起動実行される。本発明の
プラグイン103は、後述するように、ウェブサーバか
ら取得した印刷対象データを描画関数に変換したり、シ
ョートカットアイコンを生成したり、ダイアログ画面を
生成指示したりすることができる。
ペレーティングシステム(以下、OSと呼ぶ)を介して
印刷を依頼するプリンタドライバである。プリンタドラ
イバ104はOSを介して受け取ったプラグイン103
からの印刷命令を解釈し、プリンタ105で解釈可能な
印刷データを生成する印刷データ生成処理を行う。
ている文書データである。クライアント装置101上の
WWWブラウザ102からネットワーク106を介して
サーバ装置107上のWWWサーバ108に対して、文
書データ109の表示が依頼されると、WWWサーバ1
08はサーバ装置107上の文書データ109の表示を
行うためのHTMLファイルを用意してネットワーク1
06を介してWWWブラウザ102に送り返す。WWW
ブラウザ102は送られたHTMLファイルを表示装置
上に表示することで、クライアント装置101の表示装
置上に文書データ109を表示させることができる。
サーバ108には印刷が指示された文書データに対応し
て印刷対象データが格納されている。111は印刷設定
情報であり、クライアントから指示された印刷レイアウ
トタイプなどを含んでおり、印刷指示毎に生成される。
WWWブラウザ102によって表示された文書データの
うちの1つを選択し、レイアウトタイプを指定して印刷
を指示すると、その印刷命令がネットワーク106を介
してWWWサーバ108に送られ、WWWサーバ108
によって文書データ109から印刷対象データ110が
作成される。作成された印刷対象データと指定されたレ
イアウトタイプに対応する印刷設定情報は、プラグイン
103とWWWサーバ108によって、サーバ装置10
7からクライアント装置101に送られ、プラグイン1
03によって印刷設定情報に基づいて印刷が実施され
る。
ライアント装置101に相当する情報処理装置の概略構
成を示す図である。
置)であり、その表示画面には、例えば編集中の文書、
図形、画像その他の編集情報、アイコン、メッセージ、
メニューその他のユーザインターフェース情報が表示さ
れる。202はVRAMであり、CRT201の表示画
面に表示するための画像が描画される。このVRAM2
02に生成された画像データは、所定の規定に従ってC
RT201に転送され、これによりCRT201に画像
が表示される。203はビットムーブユニット(BM
U)であり、例えば、メモリ間(例えば、VRAM20
2と他のメモリ)のデータ転送や、メモリと各I/Oデ
バイス(例えば、ネットワークインタフェース211)
との間のデータ転送を制御する。204はキーボードで
あり、文書等を入力するための各種キーを有する。20
5はポインティングデバイスであり、例えば、CRT2
01の表示画面上に表示されたアイコン、メニューその
他のオブジェクトを指示するために使用される。
ードディスク又はフロッピー(登録商標)ディスクに格
納された制御プログラムに基づいてCPUデバイスに接
続された各デバイスを制御する。207はROMであ
り、各種の制御プログラムやデータを保持する。208
はRAMであり、CPU206のワーク領域、エラー処
理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域
等を有する。209はハードディスクドライブ(HD
D)であり、ハードディスク214に対するアクセスを
制御する。ハードディスク214は、情報処理装置内で
実行される各制御プログラムやコンテンツを格納するこ
とができる。例えば、クライアント装置101のハード
ディスクには、ブラウザ102、プラグイン103及び
プリンタドライバ104が格納されており、サーバ装置
107のハードディスクには、ウェブサーバ108、文
書データ109、印刷対象データ110及び印刷設定情
報111が格納されている。210はフロッピーディス
クドライブ(FDD)であり、フロッピーディスクに対
するアクセスを制御する。211はネットワークインタ
フェースであり、他の情報処理装置やプリンタ等とネッ
トワーク213(図1の106)を介して通信を行うこ
とができる。212はCPUバスであり、アドレスバ
ス、データバス及びコントロールバスを含む。CPU2
06に対する制御プログラムの提供は、ROM207、
ハードディスク、フロッピーディスクから行うこともで
きるし、ネットワーク213を介して他の情報処理装置
等から行うこともできる。
ード構成を説明するための図であり、クライアント装置
101だけでなく、サーバ装置107も同様の構成とな
っている。
ッピーディスクのメモリマップの一例を示す図である。
なお、制御プログラムを格納したフロッピーディスクそ
の他のメモリ媒体が法上の発明を構成することは言うま
でもない。下記に説明する各モジュールは、ハードディ
スクに格納されることが一般的ではあるが、本実施系で
は、フロッピーディスクのメモリマップを用いて説明す
る。
リ情報を格納する領域であり、モジュール3201〜3
207の記憶領域を示す情報を保持している。3201
は、文書印刷処理プラグインプログラムであり、ブラウ
ザが読み込むHTMLの記述により呼び出される。本発
明のプラグインプログラムの記述により、OSを介して
プリンタドライバを起動させることができる。3202
は、プラグインプログラム2001の実行の際に参照す
るプラグイン制御データである。3203はWWWサー
バから受信し記憶領域に格納した印刷対象データ320
4の管理するための印刷データ管理情報を格納してい
る。
ムやデータは、例えば、ハードディスクドライバ209
によりハードディスク214に転送することにより、図
1に示すクライアント装置101に格納することもでき
る。
ダウンロードされた分割された印刷対象データであり、
分割を復元した印刷対象データが3204以降の印刷対
象データ(1〜N)である。
文書印刷装置における動作を説明する図である。301
は、印刷すべき文書を選択するためのブラウザ表示画面
の説明図であり、WWWブラウザ上の一画面を示してい
る。ここでブラウザ表示画面とは、ウェブブラウザで閲
覧可能なHTMLで記述されたページに基づいてブラウ
ザが表示している画面のことであるが、記述形式はHT
MLに限らず、XMLのような構造化文書であればなん
でもよい。なお、このような構造化文書は、ウェブサー
バで準備され、クライアント装置101のブラウザに対
して転送される。そして、このブラウザ表示画面には、
サーバ装置上に格納されている文書データが列挙して表
示されている。302は、それぞれのレイアウトでプレ
ビューされた文書データを示しており、操作者はブラウ
ザ表示画面301上に列挙された文書データから任意の
文書データをポインティングデバイスのポインタ303
によって選択することができる。
103をブラウザにダウンロード指示するためのボタン
である。操作者がポインティングデバイス303にて、
プラグインダウンロードボタン304を押下することに
より、プラグインのダウンロード指示がウェブサーバ1
08に対して送信され、ダウンロード指示に応じて、ウ
ェブサーバ108からプラグイン103がクライアント
装置101にダウンロードされ、DLLファイルとして
クライアント装置101のシステムに登録される。これ
により、ブラウザ102は、ブラウザ表示画面(構造化
文書)を実行する際に、そのブラウザで表示すべき構造
化文書内にプラグイン実効命令が記述されている場合
に、システムに登録されているプラグインを起動するこ
とが可能になる。プラグインのシステム登録について
は、すでに公知であるので、説明を省略する。
ティングデバイス303にて選択するとWWWブラウザ
上の表示が図4のようになる。401は、WWWブラウ
ザ上に操作者が選択した文書データを拡大して表示した
プレビュー画像である。402は、文書データのデータ
内容の編集を行うためのメニューである。図3で選択さ
れた文書は、各データのレイアウトを決定するためのも
のでらい、図4の402を用いて、印刷する内容を編集
することができる。編集された内容をプレビュー表示さ
せることも可能であり、403のプレビューボタンを押
下することにより、ウェブブラウザ102からウェブサ
ーバ108に対して、プレビュー依頼と編集内容が送信
される。具体的には、URLの引数として編集内容が付
加され、ウェブサーバに送信されることになる。404
の「次に進む」ボタンを押下すると、ブラウザ上の表示
が図5のようになる。
またはローカル印刷のいずれかを指定し、かつ、印刷レ
イアウトを指定するためのブラウザ表示画面の説明図で
ある。この画面では、クライアント装置101のブラウ
ザ102を用いて編集した印刷内容を、注文印刷として
インターネットを介してオンライン注文することがで
き、更に、該印刷内容をダウンロードしてローカル印刷
することも指示できる。
ドしてローカルプリンタで印刷させるためのボタンであ
る。なお、501の左に位置するプルダウンメニューで
は、どのような印刷を行うかを指示することができる。
具体的には、印刷レイアウトタイプとして、「名刺カー
ド10面」「名刺カード8面」「カードプリンタA用名
刺」「カードプリンタB用名刺」「指定なし」が選択可
能である。
ットを介したオンライン印刷サービスに印刷注文を行う
ためのボタンである。オンライン印刷サービスについて
は後述する。
参照しながら説明する。図16は、WWWサーバ108
での処理を示すフローチャートである。
アント装置101における処理の一部を示すフローチャ
ートである。このアプリケーションプログラム2001
は、例えば、フロッピーディスクドライブ210を介し
てRAM208のロード領域に転送されCPU206に
提供される。
ェブサーバ108は、図3に示したブラウザ表示画面の
構造化文書を作成し、クライアント装置101のブラウ
ザ102に送信する。また、操作者によるポインタの操
作により適宜図4及び図5の構造化文書の作成及び転送
を行う。そして、ステップS1602において、ウェブ
サーバ108は、クライアント装置101の操作者が図
5の501を指示したか否かを判断する。この判断は、
操作者が図5の501を指示した際にブラウザ102か
らローカル印刷指示を受信することにより判断される。
ローカル印刷が指示された場合は、ステップS1603
に進み、ウェブサーバ108は、選択された文書データ
のタイプを109から読み出し、また、URLの引数と
して編集内容(図4のメニューにより編集される)及び
印刷レイアウトタイプの指定(501の左のプルダウン
メニューの指定)をブラウザ102から取得することに
より、印刷対象データを作成する。ここで生成される印
刷対象データの記述はどのようなものであってもよい
が、後述するプラグインプログラム103により解釈で
きる必要がある。本実施系では、OpenPageというスクリ
プト形式の記述を用いている。次にステップS1604
において、ウェブサーバ108は、生成された印刷対象
データを含むダウンロード情報をブラウザ102に対し
て送信する。
ント装置101にダウンロードされるプラグイン103
とダウンロード情報について説明する。図14は、ダウ
ンロードされるプラグインファイルとダウンロード情報
を説明する概念図である。
実施形態のWindowsシステム(Windowsは、米国マイクロ
ソフト社の登録商標)においては、DLLファイルに相
当する。このプラグインファイルには、描画関数定義1
402、リソースファイル1403、アイコン画像14
04、その他定義1405がコンパイルされたものであ
る。描画関数定義1402は、ダウンロードされた印刷
対象データの印刷を行う場合に、プラグイン103が印
刷対象データをOSの描画部であるグラフィックエンジ
ンに対して描画関数として出力するために、印刷対象デ
ータをシステムで定義される描画関数(GDI関数と呼
ばれる)に変換するための定義である。リソースファイ
ル1403は、プラグイン103が必要に応じて、後述
するダイアログ表示画面をCRT201に表示させるた
め、OSに対して指示する命令が記述されている。14
04は、アイコン画像であり、後述するショートカット
を示すアイコンをCRT210に表示させるための画像
である。1405はその他の定義が記述されている。
のローカル印刷ボタン501が押下された場合にウェブ
ブラウザ108からクライアント装置101にダウンロ
ードされる。このダウンロード情報には、印刷対象デー
タ1407、印刷設定情報1408、プレビュー画像1
409、HTML閲覧ページ1410が含まれており、
それぞれ独立したファイルとして、クライアント装置1
01の所定のフォルダに格納される。本実施系では、Wi
ndowsシステムのMy Document内に新規にフォルダを生成
し、その中に各ファイルがダウンロードされることにな
る。印刷対象データ1407は、前述したようにOpenPa
ge言語(スクリプト形式)で記述されていおり、後述す
るように、選択された文書1部のデータである。印刷設
定情報1408は、図15で説明するように、各印刷設
定が記述されており、印刷レイアウトタイプも記載され
ている。印刷対象データの印刷処理を行う場合には、プ
ラグイン103が印刷設定情報の印刷レイアウトタイプ
を取得して、印刷対象データの文書を指定された印刷レ
イアウトタイプに基づいてNup配置等を行った描画デ
ータを生成し、OSの描画手段であるグラフィックエン
ジン(本Windowsシステムでは、一般にGDIと呼ばれ
る)に出力する。1409はプレビュー画像であり、図
8のブラウザ表示画面内で表示されるプレビュー画像に
相当する。HTML閲覧ページ1410は、HTML形
式等の構造体文書であり、図8に示されるブラウザ表示
画面に相当する。
カル印刷が指示されたときにプラグイン103が印刷対
象データと共にダウンロードする印刷設定情報1408
の詳細な記述を示している。1502はレイアウトタイ
プ名で、図5の501の左側のプルダウンメニュー(コ
ンボボックスとも呼ばれる)にて指定された印刷レイア
ウトタイプに対応する名称が記述されている。1503
は用紙サイズの横幅(1/100mm単位)であり、1
504は用紙サイズの縦幅である。1505は面サイズ
の横幅であり、1506は面サイズの縦幅である。15
07は横方向の面数、1508は縦方向の面数である。
1509は横オフセット、1510は縦オフセットであ
る。1511は横間隔、1512は縦間隔であり、15
13は印刷例イメージデータ名である。1503〜51
2の情報はレイアウトを定義するもので、これによりき
め細かなレイアウト指定を行うことが可能となる。
イアント装置101の処理の流れについて説明する。ま
ずクライアント装置101は、本発明のプラグインプロ
グラム103をサーバ装置107からダウンロードする
必要がある。
図3のブラウザ表示画面において、操作者によりプラグ
インダウンロードボタン304が押下されると、プラグ
インダウンロード指示がブラウザ102からウェブサー
バ108に送信され、プラグインダウンロード指示に応
じて、ウェブサーバ108からプラグイン103がブラ
ウザ102にダウンロードされ、更に自動的にプラグイ
ン103がブラウザ102にインストールされる。ここ
で、クライアント装置101に複数のブラウザ102
(例えば、Internet ExplorerとNetscape Navigatorな
ど)が存在する場合は、それぞれのブラウザ102に対
するプラグインとしてシステムにインストールされる。
具体的にはプラグイン103はDLLファイルであり、
システムの所定のフォルダに格納されることにより、ブ
ラウザ102から使用可能になる。
ルされ、ブラウザ102から使用可能になると、操作者
はローカル印刷ボタン501を押下することにより、ダ
ウンロード情報をダウンロードすることが可能になる。
ローカル印刷ボタン501が押下されると、図3で選択
されている文書タイプで、図4で設定された編集内容を
有する印刷対象データと、図5で選択された印刷レイア
ウトタイプを含む印刷設定情報とがダウンロード情報と
してウェブサーバ108からブラウザ102にダウンロ
ードされる。ダウンロード情報は図14で前述した通り
である。
らブラウザ102にダウンロードする際に、プラグイン
103が起動され、図6のダイアログ画面が表示され
る。図6のダイアログ画面は、印刷ショートカットの名
前を操作者に決定させるための画面であり、ここで設定
された名前のショートカットアイコン(図7)が所定の
場所に生成される。本実施例では、クライアント装置1
01のデスクトップ上に生成されるが、これに限るもの
ではなく、マイドキュメントフォルダに生成されてもよ
い。
ンロード情報がすべてダウンロードされると、図8のブ
ラウザ表示画面がブラウザ102に表示される。ブラウ
ザ102の表示領域801内には、図3〜図5で決定し
た文書内容のプレビューが表示されており、更に、印刷
ボタン802、再ダウンロードボタン803、再ダウン
ロード&印刷ボタン804が表示されている。そして、
ポインティングデバイスのポインタ805により、各ボ
タンを押下することが可能になっている。
ウンロード&印刷ボタン804がポインタ805により
押下されると、ダウンロード情報(図14)を再度、ウ
ェブサーバ108からブラウザ102を介してクライア
ント装置101にダウンロードされる。ダウンロード中
には、図9のダイアログ画面が表示される。図9のダイ
アログでは、キャンセルボタン902があり、このボタ
ンが選択されると、ダウンロードを中止することが可能
になっている。
印刷ボタン804が押下されて、印刷処理を開始する場
合に、プラグイン103の指示により図10のダイアロ
グ画面が表示される。図10のダイアログ画面には、出
力先のプリンタ選択を行うプルダウンメニュー1001
(コンボボックスとも呼ばれる)、印刷ボタン100
2、設定変更ボタン1003、キャンセルボタン100
4が存在する。プルダウンメニュー1001には、クラ
イアント装置101のシステムにインストールされてい
るプリンタドライバ104のプリンタが表示される。こ
れはプラグイン103のリソースファイル1403に下
記の記述をしておくことで実現できる。
(N):」のテキスト表示と場所が指定されており、2
行目の“COMBOBOX”で、現在システムにインストールさ
れているプリンタドライバ104のリストが指定された
位置に表示されるよう指定されている。
図11または図12に表示されるダイアログ画面が表示
される。まず、プラグイン103は、OSで定義される
API(Application Program Interface)を拡張した
拡張APIを用いて、プリンタドライバ104に各印刷
設定を問い合わせる。ここで言うAPIとは、アプリケ
ーションがプリンタドライバと問い合わせを行うための
インタフェースのことであり、OSが基本的な問い合わ
せに関してはこのAPIでサポートしている。しかしな
がら、基本的な用紙サイズ、向き、部数などの情報はA
PIで問い合わせることができるが、近年のプリンタド
ライバは更に、用紙種類(メディアタイプ)、特殊印刷
(フィット印刷、フチなし印刷など)に対応しており、
これらの設定をOSが定義しているAPIを介して取得
することができない。そのため、プリンタドライバ10
4によっては、拡張APIをサポートすることにより、
アプリケーション(本実施形態のプラグイン103)か
ら問い合わせを行うことが可能になっている。そのた
め、プラグイン103は、プルダウンメニュー1001
で選択されているプリンタドライバが拡張APIをサポ
ートしているかを問い合わせる。選択されているプリン
タドライバが拡張APIをサポートしている場合は、図
12のダイアログ画面を生成表示し、選択されているプ
リンタドライバが拡張APIをサポートしていない場合
は、図11のプリンタドライバのプロパティダイアログ
画面を表示するよう指示する。
パティ画面であり、各印刷設定を行うことができる。こ
れに対して、図12のダイアログ画面1201は、プラ
グイン103のリソースファイル1403の記述により
生成されるダイアログ画面である。前述したリソースフ
ァイルの記述と同様に、テキストやプルダウンメニュー
(コンボボックス)が生成表示される。1204は、図
10で説明したプリンタ選択と同様のメニューである。
1205は、拡張APIを用いてプリンタドライバ10
4から取得したメディアタイプが初期状態として表示さ
れ、またプルダウンメニュー(コンボボックス)内に
は、拡張APIを用いて取得したメディアタイプの種類
が表示される。このように、プリンタドライバのプロパ
ティ画面自体を開かなくても、適当な事項のみ設定でき
るダイアログ画面を生成表示するので、操作者にとって
は、使い勝手がよくなる。また、図12において、図示
省略したが「プロパティ画面を用いて設定する」という
ボタン等を設けてもよく、このボタンを押下されること
により、改めてプリンタドライバのプロパティ画面を表
示させるようにしてもよい。
定が行われ、OKボタンまたは印刷ボタンが押下される
と、図13のダイアログ画面が表示される。図13のダ
イアログには、固定サイズで印刷させる等倍印刷ボタン
1301と印字領域内にフィットさせて印刷させるフィ
ット印刷ボタン1302とが存在する。1301は、す
べてのプリンタドライバに対応して選択可能であり、1
302は、拡張APIを用いてフィット印刷がサポート
されているプリンタドライバである場合に、選択可能に
なる。フィット印刷の詳細については後述する。図13
のダイアログにおいて、次へボタンが押下されると図1
0のダイアログ画面に表示が戻る。
タン1002が押下されることにより、印刷処理が開始
される。まず、プラグイン103は、ダウンロードされ
ている印刷対象データ1407と、印刷設定情報140
8とを読み込み、印刷設定情報1408の設定に基づい
て印刷対象データを編集する。具体的には、レイアウト
タイプ名1502として、名刺カード10面が指定され
ている場合には、読み込んだ名刺サイズの印刷対象デー
タを10面分並べてA4サイズとし、プラグインファイ
ル1401中の描画関数定義1402に基づいて、描画
関数(GDI関数)を生成し、OSの描画手段であるグ
ラフィックエンジン(GDI)に対して、出力先をプリ
ンタドライバ104として描画出力する。OSのグラフ
ィックエンジンは、プラグイン103から取得した描画
関数であるGDI関数を、出力先のプリンタドライバが
解釈可能な描画関数であるDDI関数(Device Driver
Interface)に変換し、変換されたDDI関数をプリン
タドライバ104に出力する。プリンタドライバ104
はOSのグラフィックエンジンから受け取ったDDI関
数をプリンタ105が解釈可能なプリンタ制御言語の印
刷データに変換し、印刷データを含む印刷ジョブを生成
する。そして生成された印刷ジョブをOSのプリントス
プーラに出力し、プリントスプーラはプリンタ105に
印刷ジョブを送信する。プリンタ105は、受信した印
刷ジョブの印刷データを機知の技術により印刷処理す
る。ここで、印刷データとは、プリンタ制御言語で記述
され、プリンタドライバ104で生成されるデータとす
る。印刷対象データとは、ウェブサーバで準備され、プ
リンタに依存しないデータ形式(例えばOpen Pageのス
クリプト形式)で、ブラウザ102にダウンロードされ
るデータとする。印刷ジョブとは、プリンタドライバに
より生成される印刷データにジョブ開始やジョブ終了の
JL(Job Language)でくくったデータである。印刷ジ
ョブと印刷データとは特に区別する必要はない。
に本発明の処理手順をフローチャートを参照しながら説
明する。図17はプラグインプログラム103によるク
ライアント装置における処理の一部を示すフローチャー
トである。
ラウザ102上で図5のローカル印刷ボタン501が押
下されることによりプラグイン103が起動される。続
く、ステップS1702において、プラグイン103
は、印刷対象データ、指定されたレイアウトタイプに対
応した印刷設定情報、印刷例イメージとを含むダウンロ
ード情報(図14の1406)をウェブサーバ108か
らダウンロードする。
103は、ダウンロードされた印刷対象データ、印刷設
定情報、印刷例イメージを含むダウンロード情報140
6を、クライアント装置101上の所定の記憶領域(マ
イドキュメント内に新規フォルダを作成し、作成された
新規フォルダ内)に格納する。次に、ステップS170
4において、プラグイン103は、図10に示したダイ
アログ画面(印刷設定変更用UI)を表示した後、印刷
例とレイアウトタイプ名の表示を行って、ステップS1
705において、印刷指示の入力を待つ。操作者が図1
0の印刷ボタン1002を指示して印刷の開始を指示す
ると、ステップS1706にて印刷が指示されたと判断
し、ステップS1707に進む。
3は、印刷設定情報1408を読み込み、印刷設定情報
の印刷レイアウトタイプ1502に複数面印刷の指定が
されているかどうかを判断する。複数面でないと判断さ
れた場合は、ステップS1711において、プラグイン
103は印刷設定情報に基づいた1面の描画処理、つま
り、GDI関数の生成を行いOSのグラフィックエンジ
ンに対して出力して終了する。複数面の印刷が指定され
ていると判断された場合は、ステップS1708におい
て、プラグイン103は、印刷対象データを前述した描
画関数定義1402に基づいて1面分の描画を行って、
その描画結果を記憶領域に保存する。ついで、ステップ
S1709にて、プラグイン103は、記憶領域に保存
された1面分の描画結果を用いて、各面の描画処理を行
う。ステップS1710では、プラグイン103は、全
ての面の描画処理が終了したかどうかを調べ、終了して
いなければステップS1709に戻って次の面の描画処
理を行う。全ての面の描画処理が終了したならば、プラ
グイン103は、全ての面のGDI関数を生成し、OS
のグラフィックエンジンに対してGDI関数を出力し、
プラグイン103の印刷処理を終了する。
刷レイアウトタイプに応じた描画関数(GDI関数)が
OSのグラフィックエンジンに対して出力されるので、
プリンタドライバ104は、OSのグラフィックエンジ
ンから受け取った描画関数(DDI関数)をプリンタ制
御言語に変換するだけで、操作者が所望とする印刷レイ
アウトの印刷ジョブを生成することができる。また、ダ
ウンロードされる印刷対象データは1面分であるため、
ダウンロード時に指定した印刷レイアウトタイプが複数
面であったとしても、ダウンロードする印刷対象データ
の容量は少なくてすみ、通信コストが削減できる。
図13で前述したように、フィット印刷ボタン1302
を押下することにより、フィット印刷の指定を行うこと
ができる。
01を拡張した例1801である。1502から151
3までは同様であるので、説明を省略する。1802は
フィットタイプを示しており、フィット処理において最
大でフィットするか最小でフィットするかをここに記述
することにより、WWWサーバ側からフィットタイプを
制御することができる。1803は、はみ出し量でフィ
ット処理における描画でのはみ出し量を記述することに
より、WWWサーバ側からはみ出し量を制御することが
できる。
明図である。(a)で1901は出力用紙又はレイアウ
ト時の各面の領域で1910は印刷データの領域であ
る。(a)は印刷データが出力用紙をはみ出して最大の
サイズでフィットされている。これを最大フィットと呼
ぶ。(b)は逆に印刷データは完全に出力用紙内に収ま
っている。これを最小フィットと呼ぶ。(c)、(d)
は(a)、(b)にはみ出し量Pを考慮したものであ
り、出力用紙領域1001をはみ出し量Pだけ広げた1
902の矩形に対して最大フィット(c)または最小フ
ィット(d)した状態を示している。
る説明図である。(a)は印刷データ2001であり、
通常の等倍印刷を行うと、(b)のようにプリンタの印
字領域2002から外のデータは印字されない。(c)
はプリンタの印字領域2002に対して最小フィットし
た場合であり、もとの印刷データが全て印字領域200
2に収まっている。(d)はプリンタの印字領域200
2に対して最大フィットした場合であり、もとの印刷デ
ータの一部(左右)が印字領域からはみ出しているが、
印字領域2002上に空白領域は存在しない。
印刷処理を説明する説明図である。(a)は印刷データ
2101であり、通常のフチなし印刷を行うと、(b)
の2102ように印刷データが拡大され用紙外にはみ出
して描画されるために、データの一部が印字されなくな
ってしまう。(c)はフチなし印刷時のフィット処理を
行った場合であり、印刷データ2101のうち背景デー
タは拡大して用紙外にはみ出させ、背景以外のデータは
フチなし印刷時の仮想印字可能領域2103内に収める
ように描画することにより、背景以外の重要なデータが
確実に用紙上に印刷されるようにすることが可能とな
る。
ントの制御フローチャート]次に本発明の処理手順をフ
ローチャートを参照しながら説明する。図22及び図2
3はプラグインプログラム103によるクライアント装
置(情報処理装置)における処理の一部を示すフローチ
ャートである。
ラウザ102上で図5のローカル印刷ボタン501が押
下されることによりプラグイン103が起動される。続
く、ステップS2202からステップS2206まで
は、図17と同様なので説明を省略する。
報に複数面印刷の指定がされていないと判断された場合
は、ステップS2213にて1面描画処理を行って終了
する。1面描画処理の詳細については図23で後述す
る。
刷が指定されていると判断された場合は、ステップS2
207において、プラグイン103は、印刷設定情報1
801のフィットタイプ1802とはみ出し量P180
3を取得する。次にステップS2208において、プラ
グイン203は、印刷設定情報のフィットタイプ180
2が最大フィットか最小フィットかを調べ、最大フィッ
トでなければ、ステップS2209に処理を進める。ス
テップS2209において、プラグイン103は、図1
9で前述したように、はみ出し量Pで1面分の最小フィ
ット描画を行い、描画結果を記憶領域に保存する。ステ
ップS2208において、最大フィットであると判断さ
れた場合は、ステップS2210において、プラグイン
103は、図19で前述したように、はみ出し量Pで1
面分の最大フィット描画を行い、描画結果を記憶領域に
保存する。続いて、ステップS2211において、プラ
グイン103は、記憶された1面分の描画結果を使用し
て各面の描画処理を行い、ステップS2212にて、図
17と同じように全ての面の描画処理が終了したかどう
かを調べる。全ての面の描画が終了していなければ、ス
テップS2211に戻って次の面の描画を行う。全ての
面の描画が終了したならば、描画内容のGDI関数を生
成してOSのグラフィックエンジン(GDI)に出力
し、プラグイン103における印刷処理を終了する。
1面描画処理の詳細を説明する。
103は、印刷設定情報のフィットタイプ1802を読
み込むことにより、フィット印刷が指定されているかど
うかを調べる。フィット印刷が指定されていなければ、
ステップS2310において、プラグイン103は、通
常の1面の等倍処理を行って終了する。フィット印刷が
指定されている場合は、ステップS2302において、
更にフチなし印刷が指定されているかどうかを調べる。
これは、プリンタドライバが拡張APIをサポートして
いる場合に表示される前述した図12のダイアログ画面
において、フィット印刷及びフチなし印刷のチェックボ
ックスを用意しておき、プリンタドライバがフィット印
刷及びフチなし印刷に対応している場合に、これらのチ
ェックボックスを有効にして、操作者に選択可能にUI
を制御しておき、フィット印刷とフチなし印刷がチェッ
ク指示された場合に印刷設定情報内に指示内容を保持し
ておくことにより実現可能である。
が指定されていると判断された場合は、ステップS23
08において、プラグイン103は、プリンタドライバ
104からフチなし印刷時の仮想印字可能領域を取得す
る。そして、ステップS2309にて、プラグイン10
3は、背景以外のデータを仮想印字可能領域に収めるよ
うにフチなしフィット印刷処理を行って終了する。
なし印刷が指定されていないと判断された場合は、ステ
ップS2303において、プラグイン103は、プリン
タドライバ104からプリンタの印字可能領域を取得す
る。そして、ステップS2304において、プラグイン
103は、印刷設定情報1801のフィットタイプ18
02とはみ出し量P1803を取得する。次にステップ
S2305において、プラグイン103は、取得したフ
ィットタイプが最大フィットかどうかを調べ、最大フィ
ットでなければステップS2306にて、プラグイン1
03ははみ出し量Pで最小フィット描画処理を行う。ま
た、最大フィットであると判断された場合は、ステップ
S2307にて、プラグイン103は、はみ出し量Pで
最大フィット描画処理を行う。フィット描画処理が終了
した後、描画内容のGDI関数を生成してOSのグラフ
ィックエンジン(GDI)に出力し、プラグイン103
における一面描画処理を終了する。
リンタの印字可能領域取得手段と、フィット印刷描画手
段と、フチなし印刷指定手段と、フチなし印刷時の仮想
印字可能領域取得手段と、フチなし印刷時のフィット印
刷描画手段と、はみ出し量指定手段と、はみ出し量取得
手段と、はみ出しフィット描画手段とを備えることによ
り、プリンタの印字領域外のデータを印字領域内に収め
た印刷、及びフチなし印刷で背景以外のデータが確実に
印字される印刷、及びWWWサーバ側からのフィット処
理におけるフィットタイプの制御、及びWWWサーバ側
からのフィット描画時におけるはみ出し量の指定が可能
となる。
108からプラグイン103によりダウンロードされる
ダウンロード情報は図14で説明したように複数のファ
イル(1407から1410)に分割されている。そこ
で、本発明のプラグインは、更に、ダウンロード情報の
ダウンロードが途中でキャンセルされた場合には、ダウ
ンロードが完了した部分のファイルを記憶し、次にプラ
グインが起動されたときに続きのファイルをダウンロー
ドし、全てのファイルがダウンロードされた時点でダウ
ンロード情報の復元を行うことにより、印刷対象データ
を含むダウンロード情報のダウンロード処理の中断と再
開を行うことができる。
ドする印刷情報自体を小さな単位で分割し、ダウンロー
ド済みの印刷対象データの更新時に、ダウンロード済み
の印刷対象データとWWWサーバ上の印刷対象データと
を比較して、相違のあるデータのみをダウンロードする
場合について説明する。このように分割してダウンロー
ド情報をダウンロード可能にすることにより、ダウンロ
ードを実施後にWWWサーバ108上の文書データに変
更があった場合にも最新の印刷対象データを最小限のダ
ウンロード処理によってダウンロードすることができ
る。
御フローチャート]図24〜28は、クライアント装置
におけるダウンロード動作を示すフローチャートであ
る。図24はプラグインプログラム103によるクライ
アント装置における処理の一部を示すフローチャートで
ある。
01が操作者により押下されることにより、ダウンロー
ド情報のダウンロード指示がブラウザ102からウェブ
サーバ108に送信され、ダウンロード指示に基づいて
ダウンロード情報のダウンロード処理が開示される。ダ
ウンロード処理が開示されると、ブラウザ102はプラ
グイン103を起動することにより、ステップS240
1において、プラグインの処理が開始される。
103は、前述したように図6のダイアログ画面を表示
し、作成するショートカットの名称の入力処理を行わせ
る。このダイアログ画面は、リソースファイル1403
から以下の命令文を読み出す。
令文を発行することにより図6のダイアログを表示させ
ることができる。
は、ダウンロード情報のダウンロードを開始し、ダウン
ロードされたHTML閲覧ページ1410に基づいて図
8に示すHTMLファイルを作成し、ブラウザ102に
図8のブラウザ表示画面の表示を行わせる。続いて、ス
テップS2404において、プラグイン103は、アイ
コン画像1404からダウンロード未完アイコンの画像
を読み出して、ダウンロード未完アイコンのショートカ
ット(図示省略)を作成してデスクトップに登録する。
なお、このショートカットアイコンは図7で説明したダ
ウンロード完了アイコンとは異なる画像を用いて差別化
する。
グイン103は、分割されたダウンロード情報(印刷対
象データ)のうちの1つをダウンロードし、図9のダイ
アログ画面を表示させる。ステップS2406にて、プ
ラグイン103は図9のキャンセルボタン902が押さ
れたかどうかを調べる。キャンセルが押された場合はダ
ウンロード処理を中断して終了する。キャンセルが押さ
れていない場合は、ステップS2407にて、プラグイ
ン103は、全ての分割されたダウンロード情報(印刷
対象データ)のダウンロードが完了したかどうかを調べ
る。ダウンロードが完了していなければ、ステップS2
405に戻ってダウンロード処理を継続する。ダウンロ
ードが完了した場合は、ステップS2408において、
プラグイン103は、分割されたダウンロード情報(印
刷対象データ)を復元し、ステップS2409におい
て、プラグイン103は、復元されたダウンロード情報
を前述した所定の記憶領域に格納する。次に、ステップ
S2410において、プラグイン103は、ステップS
2403と同様にダウンロード情報のHTML閲覧ペー
ジ1410とプレビュー画像1409とから再印刷用の
HTMLファイル(図8)を作成し、ブラウザ102に
表示させる。
ラグイン103は、デスクトップ上に登録されているダ
ウンロード未完ショートカットのアイコンを、図7に示
したダウンロード完了アイコンに変更する。次に、ステ
ップ2412にて、プラグイン103は、リソースファ
イル1403から更に命令文を読み込み、OSに指示す
ることにより、図10に示した印刷設定&印刷指示用ダ
イアログボックスを表示させる。ステップS2413で
は、プラグイン103は、印刷ボタン1002が押下さ
れたかを判断し、印刷が指示されていない場合は終了
し、印刷が指示されたならば、ステップS2414にお
いて、プラグイン103は前述した描画処理を行うこと
により、印刷処理を終了する。
御フローチャート]図25はプラグインプログラム10
3によるクライアント装置における分割ダウンロードの
再開処理を示すフローチャートである。
完アイコンの表示されたショートカットを起動すると、
ショートカットのリンク先であるHTML閲覧ページ1
410がWWWブラウザ102に読み出され、図8のブ
ラウザ表示画面が表示される。そして、ブラウザ102
の起動に続いて本プラグイン103が起動される。ステ
ップS2501では、プラグイン103はダウンロード
がまだ完了していない印刷対象データを調べ、ダウンロ
ード処理に進む。
3は、分割された印刷対象データのうちの1つをウェブ
サーバ108からブラウザ102にダウンロードし、図
9のダイアログを表示させる。ステップS2503に
て、プラグイン103は、図9のキャンセルボタン90
2が押されたかどうかを調べる。キャンセルが押された
場合はダウンロードを中断して終了する。キャンセルが
押されていない場合はステップS2504にてダウンロ
ードが完了したかどうかを調べ、完了していなければス
テップS2502に戻ってダウンロードを継続する。ダ
ウンロードが完了したならば、ステップS2505に
て、プラグイン103は、分割された印刷対象データを
復元し、ステップS2506にて復元された印刷対象デ
ータを所定の記憶領域に格納する。続いて、ステップS
2507にて、プラグイン103は、再印刷用のHTM
Lファイルを作成し、ステップS2508にてデスクト
ップ上に登録されたショートカットのアイコンをダウン
ロード完了アイコンに変更する。これ以降の処理は図2
4と同様なので説明を省略する。
ダウンロードしたダウンロード情報のHTML閲覧ペー
ジを利用して、印刷対象データを再ダウンロード指示す
ることが可能となり、ダウンロードを中断した場合で
も、やり直す際に分割されている残りの印刷対象データ
をダウンロードすることが可能となる。
ャート]図26はプラグインプログラム103によるク
ライアント装置における再印刷処理を示すフローチャー
トである。
ウンロード完了アイコンの表示されたショートカットを
ポインタでダブルクリックすると、ショートカットのリ
ンク先であるHTML閲覧ページ1410がWWWブラ
ウザに読み込まれ、図8に示すブラウザ表示画面が表示
される。ここで印刷ボタン802が押下されると、ソー
スにDLL実行命令が記述されている印刷用のブラウザ
表示画面に切り替わる。このブラウザ表示画面内のDL
L実行命令に基づいてDLLファイル1401、つまり
プラグイン103が起動される。
103により図10に示す印刷設定&印刷指示用ダイア
ログボックスが表示される。ステップS2602におい
て、プラグイン103は印刷ボタン1002が押下され
たか判断する。キャンセルボタン1004が押下され、
印刷が指示されていないと判断された場合は終了し、印
刷ボタン1002が押下され、印刷が指示されたと判断
された場合は、ステップS2603において、プラグイ
ン103は前述した方法を用いて印刷対象データを描画
関数(GDI関数)に変換し、OSのグラフィックエン
ジン(GDI)に出力することで、プラグイン103に
係る印刷処理を終了する。なお、前述したようにグラフ
ィックエンジンに出力されたGDI関数はDDI関数に
変換され、プリンタドライバ104に出力される。プリ
ンタドライバ104は、受信したDDI関数をプリンタ
105が解釈可能なプリンタ制御言語で記述された印刷
データ(印刷ジョブ)を生成し、OSのプリントスプー
ラを介してプリンタ105に送信され、印刷処理が行わ
れる。
ショートカットを実行することにより、すでにダウンロ
ードされている印刷対象データを、プラグイン103を
用いてそのまま再印刷することができる。よって、印刷
する度にウェブサーバ108から印刷対象データをダウ
ンロードする必要がなく、通信コストが軽減され、ユー
ザの負荷も減るという効果が得られる。
フローチャート]図27はプラグインプログラム103
によるクライアント装置における再ダウンロード処理を
示すフローチャートである。
了アイコンの表示されたショートカットを実行すると、
前述したようにWWWブラウザ102が起動され、図8
に示したブラウザ表示画面が表示される。ここで再ダウ
ンロードボタン804が押下されると本プラグイン10
3が起動される。ステップS2701において、プラグ
イン103は、既にダウンロード済みの印刷対象データ
1407、印刷設定情報1408、プレビュー画像14
09、HTML閲覧ページ1410の各ファイルを削除
する。そして、ステップS2702において、プラグイ
ン103は、ダウンロード再開用のHTMLファイルを
作成して、ステップS2703にてデスクトップに登録
されているショートカットのアイコンをダウンロード未
完アイコンに変更する。ダウンロード未完アイコンの画
像としては、操作者に印刷対象データが存在しない状態
であることを認識してもらうために、エクスクラメーシ
ョンマークなどを含む画像であることが望ましい。な
お、このようなダウンロード未完アイコンの画像もプラ
グインファイル1401のアイコン画像1404に保持
されている。なお、プラグイン103により生成される
ダウンロード再開用のHTMLファイルには、取得すべ
き印刷対象データのURL(ウェブサーバ108の該当
する文書データ109のファイルへのパス付)が記載さ
れている。
S2704では、プラグイン103は、ダウンロード再
開用のHTMLファイルに記述されているURLのファ
イル取得指示をブラウザ102を介してウェブサーバ1
08に送信し、該ファイル取得指示に基づいて、ダウン
ロード情報の複数のファイル(印刷対象データ、HTM
L閲覧ページ等を含む)のうちの1つをダウンロード
し、図9のダイアログボックスを表示させる。ステップ
S2705にて、プラグイン103は、キャンセルボタ
ン902が押下されたか否かを判断する。キャンセルボ
タン902が押されたと判断された場合はダウンロード
を中断して終了する。キャンセルが押されていない場合
は、ステップS2706において、プラグイン103
は、ダウンロード処理が完了したかどうかを、ダウンロ
ードすべきすべてのダウンロード情報が取得されたかを
判断することにより調べる。ダウンロード処理が完了し
ていなければステップS2704に戻ってダウンロード
を継続する。ダウンロードが完了したならば、ステップ
S2707にて、プラグイン103は分割されてダウン
ロードした各ファイルを復元し、ステップS2708に
て印刷対象データを含むダウンロード情報を前述した所
定の記憶領域に格納する。続いて、ステップS2709
において、プラグイン103はブラウザ102に再印刷
用のHTMLファイル(図8)を表示させる。ステップ
S2710において、プラグイン103は、アイコン画
像1404から読み込み、デスクトップ上に登録された
ショートカットのアイコンをダウンロード未完アイコン
からダウンロード完了アイコンに変更した後、終了す
る。
イコンをダウンロードが未完であることを示す状態に変
更し、ダウンロード再開用HTMLに記述されているU
RLにアクセスして、印刷対象データの再ダウンロード
を自動的に行い、再ダウンロードが完了してからアイコ
ンを完了状態に変更するので、操作者がブラウザ102
を介してウェブサーバ108のトップページから取得し
た文書データを選択する必要がなくなり、簡単な操作で
最新の状態の印刷対象データをウェブサーバから取得す
ることが可能になる。
チャート]図28は、プラグインプログラム103によ
るクライアント装置における更新処理を示すフローチャ
ートである。
了アイコンの表示されたショートカットを起動すると、
WWWブラウザが起動され、図示省略したブラウザ表示
画面が表示される。このブラウザ表示画面は、図8のブ
ラウザ表示画面とほぼ同様であり、再ダウンロードボタ
ン803が更新ボタンであり、再ダウンロード&印刷ボ
タン804が更新&印刷ボタンとなっているものであ
る。ここで更新ボタンが押下されると本プラグインが起
動される。
3は、ブラウザ102を介してウェブサーバ108にア
クセスし、記憶領域内の印刷対象データ1407とWW
Wサーバ上の印刷対象データ110とを比較する。そし
て、ステップS2802において、プラグイン103
は、それぞれの印刷対象データに相違があるか否かを判
断する。相違がないと判断された場合は終了する。相違
があると判断された場合は、ステップS2803におい
て、プラグイン103は、相違のある分割された印刷対
象データを調べ、ダウンロード処理に進む。S2804
では、プラグイン103は、相違のある分割された印刷
対象データのうちの1つをダウンロードし、図9に示し
たダイアログ画面を表示する。ステップS2805にお
いて、プラグイン103は、キャンセルボタン902が
押されたかどうかを調べる。キャンセルが押された場合
はダウンロードを中断して終了する。キャンセルが押さ
れていない場合はステップS2806にてダウンロード
が完了したかどうかを調べ、完了していなければステッ
プS2804に戻ってダウンロードを継続する。ダウン
ロードが完了したならば、ステップS2807におい
て、プラグイン103は、分割された印刷対象データを
復元し、ステップS2808において、取得した印刷対
象データを前述した所定の記憶領域に格納して終了す
る。
持している印刷対象データとウェブサーバ108に保管
されている印刷対象データとを比較し、相違がある場合
に印刷対象データのダウンロードを行うことにより無駄
なダウンロードによる通信負荷をなくすことが可能とな
る。
て、インターネットを介したオンライン印刷サービスの
注文処理について説明する。
により注文印刷ボタン502が押下された場合に、ブラ
ウザ102は注文印刷指示をウェブサーバ108に送信
する。ウェブサーバ108は注文印刷指示を受けると、
図29に示すHTML等の構造化文書をブラウザ102
に送信することにより、ブラウザ102は図29のブラ
ウザ表示画面を表示させることができる。
タンであり、このボタンを押下することによりユーザ登
録を行うことが可能になる。本注文印刷システムを利用
する場合には、予めユーザ登録する必要がある。既にユ
ーザ登録を済ませている操作者は、ユーザIDとパスワ
ードをテキストボックス2902に入力し、OKボタン
を押下することで図30に示すブラウザ表示画面をブラ
ウザ102に表示することができる。
ウザ表示画面である。図30のブラウザ表示画面では、
図3〜5で選択及び設定した内容の文書データを何部印
刷するかを指定することが可能になっている。また、配
送サービスの指定を行うことも可能であり、テキストボ
ックス3001に印刷物を配送する住所、受取人氏名、
電話番号を入力することで、入力された配送先に印刷物
を配送することができる。図30のブラウザ表示画面の
下部に存在するOKボタンを押下することにより図31
のブラウザ表示画面をブラウザ102に表示することが
できる。
法を選択するためのブラウザ表示画面である。図31の
ブラウザ表示画面では、料金見積もりを確認することが
できる。また、プルダウンメニュー3101で支払方
法、つまり、いずれのカード決済を使用するかを選択す
ることができる。このように、見積もり確認及び支払方
法を決定し、本ブラウザ表示画面の下部にある注文ボタ
ンを押下することにより、インターネットを介した正式
な印刷オーダーを発行することが可能になる。インター
ネットを介した印刷オーダーの処理については公知であ
るため説明を省略する。
て接続されるウェブサーバ上の文書データを印刷指示す
る場合には、オンラインプリントサービスを利用して注
文印刷することしかできなかったが、本発明では、ウェ
ブサーバの印刷方法指定ページ内に、ローカル印刷ボタ
ンと注文印刷ボタンとを設け、ローカル印刷ボタンが押
下された場合には、ブラウザのプラグインを用いて印刷
対象データをダウンロードし、プラグインからOSを介
してプリンタドライバを起動して印刷するので、ブラウ
ザからの指示で、オンライン注文印刷とローカル印刷と
を指定することが可能となり、ユーザの使い勝手が向上
する。
て本発明に係る情報処理装置を適用可能な印刷システム
で読み出し可能なプラグインに相当する印刷制御プログ
ラムの構成について説明する。図32は、前述したよう
に、本発明に係る情報処理装置を適用可能な印刷システ
ムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納す
る記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報、作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
を実現するソフトウェアのプログラム(本実施例の各フ
ローチャートに対応したプログラム)を、システム或い
は装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或い
は装置のコンピュータが該供給されたプログラムを読み
出して実行することによっても達成される場合を含む。
その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、
プログラムである必要はない。
で実現するために、該コンピュータにインストールされ
るプログラムコード自体も本発明を実現するものであ
る。つまり、本発明は、コンピュータに機能処理を実現
するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
ば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行され
るプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プ
ログラムの形態を問わない。
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、MO,CD−RO
M、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメ
モリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD
−R)などがある。
は、クライアントコンピュータのブラウザを用いてイン
ターネットのホームページに接続し、該ホームページか
ら本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは
圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハード
ディスク等の記録媒体にダウンロードすることによって
も供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプ
ログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれの
ファイルを異なるホームページからダウンロードするこ
とによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処
理をコンピュータで実現するためのプログラムファイル
を複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサー
バも、本発明の実施形態含まれるものである。
D−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所
定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを
介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロ
ードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化され
たプログラムを実行してコンピュータにインストールさ
せて実現することも可能である。
ラムを実行することによって、前述した実施形態の機能
が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コン
ピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によっても前述した実施
形態の機能が実現され得る。
ラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコ
ンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモ
リに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、
その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よっても前述した実施形態の機能が実現される場合であ
っても良い。
指定したレイアウトタイプに対応した印刷設定情報をW
WWサーバからダウンロードして、それをもとに印刷処
理を行うことにより、1枚に複数面の面付き印刷を行う
際に、印刷対象データ量が大きくなるのを防止すること
ができ、印刷対象データの転送時間の短縮を行うことが
可能となる。
面分の描画結果を他の面の描画時に複写描画することに
より、描画時間の短縮及び印刷時間の短縮を行うことが
可能となる。
タイプをクライアント装置のWWWブラウザのプラグイ
ン起動中に表示させることができ、操作者が以前に指定
したレイアウトタイプを記憶しておく必要が無くなる。
タイプに対応した印刷例イメージをクライアント装置に
転送して、WWWブラウザのプラグイン処理中に表示す
ることができ、レイアウトタイプを目視で確認すること
が可能となる。
ージをWWWサーバから転送して使用することにより、
WWWサーバ上のレイアウトタイプ指定手段に新たなタ
イプを追加した場合にも、プラグインプログラムを更新
する必要がない。
能領域外に位置するために通常は印字されないオブジェ
クトが印字可能領域内に配置され、全てのデータを確実
に印刷することが可能となる。
出してしまう背景以外の印刷対象データを、用紙内に収
めることが可能となり、フチなし印刷の付加価値を高め
ることができる。
情報にフィットタイプを指定することにより、プラグイ
ンプログラムのフィット処理の動作をWWWサーバ側か
ら制御し、印刷するデータによって切り替えることが可
能となる。これは、例えば次のような場合に有効であ
る。
トが一般的で、それを実現するためにトリミングされて
用紙外に捨てられる情報があることは許されるものであ
る。それに対して、名刺や葉書などは用紙の端ぎりぎり
まで文字が記載されている可能性があり、かつそれらが
用紙の端で切れてしまっては価値がなくなってしまう。
このような場合、写真を印刷する際は最大フィットを指
定して用紙外にはみ出す情報がある代わりに確実にフチ
なしの印刷を実現させ、名刺や葉書を印刷する際は最小
フィットを指定して、元データが全て用紙上に収まるよ
うにすることで、印刷するコンテンツの内容に応じて切
り替えることが可能となる。
して描画を行うことにより、あらかじめミシン目などの
切り込みの入った用紙の面にフチなしの印刷を行う場合
に、印刷時の搬送誤差や用紙の裁断誤差などによって実
際に描画した位置に必ずしも正しく印字されない場合で
も、フチなしの印刷の確実性を高めることが可能とな
る。
によれば、ウェブサーバ装置から印刷対象データをダウ
ンロードし、ダウンロードされた印刷対象データの印刷
処理を制御する情報処理装置において、ウェブサーバ装
置で準備された印刷対象データと、該印刷対象データの
印刷レイアウトタイプを含む印刷設定情報とをダウンロ
ードさせ、ダウンロードされた印刷対象データを、ブラ
ウザから起動可能なプラグインを用いて前記印刷設定情
報の印刷レイアウトに基づいて描画させ、印刷装置で印
刷処理させるべく描画されたデータを前記情報処理装置
の描画部に出力させることにより、ウェブサーバ上のデ
ータをアクセスするためのブラウザから起動可能なプラ
グインを用いて、ウェブサーバからダウンロードした印
刷対象データの印刷処理を容易に実現させることが可能
になる。
るブラウザ表示画面を介して、印刷レイアウトタイプを
指定し、指定された印刷レイアウトタイプを含む印刷設
定情報を印刷対象ファイルとは別にダウンロードするの
で、ウェブサーバで指定可能な印刷レイアウトが変更さ
れた際にも、その印刷レイアウトを用いた印刷処理を容
易に実現させることができる。
れる第一ダイアログ画面を介して、出力先の印刷装置を
選択させるので、専用アプリケーションを用いずにプラ
グインから印刷先を指定することが可能なる。
れる第一ダイアログ画面を介して印刷設定の変更が指示
された場合に、選択されているプリンタドライバが拡張
APIをサポートしているかを判断し、プリンタドライ
バが拡張APIをサポートしている場合には、拡張AP
Iを用いて取得した印刷設定を含む第二ダイアログ画面
を生成させるので、常に印刷設定時にプリンタドライバ
により提供されるプロパティダイアログを開いて細かな
設定をユーザに強いることなく、必要な設定のみわかり
やすく選択指示させることが可能になる。
ステム構成図である。
ク図である。
画面の説明図である。
ラウザ表示画面の説明図である。
ル印刷のいずれかを指定し、かつ、印刷レイアウトを指
定するためのブラウザ表示画面の説明図である。
指示するためのブラウザ表示画面へリンクするショート
カットの作成を指示するダイアログ画面の一例である。
イコンの一例である。
刷/再取得を指示可能なブラウザ表示画面の一例であ
る。
れるダイアログ画面の一例である。
する際に表示され、出力先のプリンタを選択するダイア
ログ画面の一例である。
場合に表示される、プリンタドライバの印刷設定を指示
するプロパティダイアログの一例を示す図である。
場合に表示される、プリンタドライバの印刷設定を変更
するためのダイアログ画面の一例である。
場合に表示される、印刷方法を指示するためのダイアロ
グ画面の一例である。
明のプラグインファイルの内容、及び印刷指示時にサー
バ装置からクライアント装置にダウンロードされるダウ
ンロード情報の内容を示す構成図である。
設定情報の内容を示す構成図である。
及び印刷設定処理を説明するためのフローチャートであ
る。
ダウンロード処理を説明するためのフローチャートであ
る。
設定情報の内容を示す構成図である。
図である。
図である。
図である。
おける印刷処理を説明するためのフローチャートであ
る。
おけるフィット印刷およびフチなし印刷の描画処理を説
明するためのフローチャートである。
おけるダウンロード処理の詳細を説明するためのフロー
チャートである。
おける再ダウンロード処理を説明するためのフローチャ
ートである。
おける印刷設定変更処理を説明するためのフローチャー
トである。
おける分割ダウンロードの未完処理を説明するためのフ
ローチャートである。
おける復元処理を説明するためのフローチャートであ
る。
めのブラウザ表示画面の一例である。
ウザ表示画面の一例である。
するためのブラウザ表示画面の一例である。
ムを格納したメモリ媒体のメモリマップの一例である。
Claims (24)
- 【請求項1】 ウェブサーバ装置から印刷対象データを
ダウンロードし、ダウンロードされた印刷対象データの
印刷処理を制御する情報処理装置における方法であっ
て、 前記ウェブサーバ装置で準備された印刷対象データと、
該印刷対象データの印刷レイアウトタイプを含む印刷設
定情報とをダウンロードさせるダウンロード工程と、 前記ダウンロード工程でダウンロードされた印刷対象デ
ータを、ブラウザから起動可能なプラグインを用いて前
記印刷設定情報の印刷レイアウトに基づいて描画させ、
印刷装置で印刷処理させるべく描画されたデータを前記
情報処理装置の描画部に出力させる描画出力工程とを備
え、 前記描画されたデータは前記描画部を介して前記印刷装
置に対応するプリンタドライバに出力されて印刷データ
が生成されることを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項2】 前記ウェブサーバからダウンロードされ
るブラウザ表示画面を介して、印刷レイアウトタイプを
指定するレイアウトタイプ指定工程を更に備え、 前記ダウンロード工程でダウンロードされる印刷設定情
報は、前記レイアウトタイプ指定工程で指定された印刷
レイアウトタイプを含んでいることを特徴とする請求項
1記載の情報処理方法。 - 【請求項3】 前記プラグインからの指示により生成さ
れる第一ダイアログ画面を介して、出力先の印刷装置を
選択させる選択工程を更に備え、 前記描画出力工程は、前記選択工程で選択された印刷装
置に対応するプリンタドライバを出力先として、描画さ
れたデータを前記描画部に出力することを特徴とする請
求項1または2記載の情報処理方法。 - 【請求項4】 前記プラグインからの指示により生成さ
れる第一ダイアログ画面を介して印刷設定の変更が指示
された場合に、選択されているプリンタドライバが拡張
APIをサポートしているかを判断する判断工程と、 前記プリンタドライバが拡張APIをサポートしている
場合には、拡張APIを用いて取得した印刷設定を含む
第二ダイアログ画面を生成させ、前記プリンタドライバ
が拡張APIをサポートしていない場合には、プリンタ
ドライバの印刷設定のプロパティ画面を表示させる設定
画面表示工程と、を更に備えることを特徴とする請求項
3記載の情報処理方法。 - 【請求項5】 前記プリンタドライバがフィット印刷及
びフチなし印刷に対応している場合には、前記設定画面
表示工程により生成される第二ダイアログ画面は、フィ
ット印刷及びフチなし印刷の設定項目を追加して表示さ
せることを特徴とする請求項4記載の情報処理方法。 - 【請求項6】 前記描画出力工程は、前記印刷設定情報
に含まれる印刷レイアウトタイプが複数面印刷の場合
に、前記印刷対象データの1面分を描画し、描画結果を
他の面に複写して描画データを生成することを特徴とす
る請求項1乃至5のいずれかに記載の情報処理方法。 - 【請求項7】 ウェブサーバ装置から印刷対象データを
ダウンロードし、ダウンロードされた印刷対象データの
印刷処理を制御する情報処理装置であって、 前記ウェブサーバ装置で準備された印刷対象データと、
該印刷対象データの印刷レイアウトタイプを含む印刷設
定情報とをダウンロードさせるダウンロード手段と、 前記ダウンロード手段によりダウンロードされた印刷対
象データを、ブラウザから起動可能なプラグインを用い
て前記印刷設定情報の印刷レイアウトに基づいて描画さ
せ、印刷装置で印刷処理させるべく描画されたデータを
前記情報処理装置の描画部に出力させる描画出力手段と
を備え、 前記描画されたデータは前記描画部を介して前記印刷装
置に対応するプリンタドライバに出力されて印刷データ
が生成されることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項8】 前記ウェブサーバからダウンロードされ
るブラウザ表示画面を介して、印刷レイアウトタイプを
指定するレイアウトタイプ指定手段を更に備え、 前記ダウンロード手段によりダウンロードされる印刷設
定情報は、前記レイアウトタイプ指定手段で指定された
印刷レイアウトタイプを含んでいることを特徴とする請
求項7記載の情報処理装置。 - 【請求項9】 前記プラグインからの指示により生成さ
れる第一ダイアログ画面を介して、出力先の印刷装置を
選択させる選択手段を更に備え、 前記描画出力手段は、前記選択手段で選択された印刷装
置に対応するプリンタドライバを出力先として、描画さ
れたデータを前記描画部に出力することを特徴とする請
求項7または8記載の情報処理装置。 - 【請求項10】 前記プラグインからの指示により生成
される第一ダイアログ画面を介して印刷設定の変更が指
示された場合に、選択されているプリンタドライバが拡
張APIをサポートしているかを判断する判断手段と、 前記プリンタドライバが拡張APIをサポートしている
場合には、拡張APIを用いて取得した印刷設定を含む
第二ダイアログ画面を生成させ、前記プリンタドライバ
が拡張APIをサポートしていない場合には、プリンタ
ドライバの印刷設定のプロパティ画面を表示させる設定
画面表示手段と、を更に備えることを特徴とする請求項
9記載の情報処理装置。 - 【請求項11】 前記プリンタドライバがフィット印刷
及びフチなし印刷に対応している場合には、前記設定画
面表示手段により生成される第二ダイアログ画面は、フ
ィット印刷及びフチなし印刷の設定項目を追加して表示
させることを特徴とする請求項10記載の情報処理装
置。 - 【請求項12】 前記描画出力手段は、前記印刷設定情
報に含まれる印刷レイアウトタイプが複数面印刷の場合
に、前記印刷対象データの1面分を描画し、描画結果を
他の面に複写して描画データを生成することを特徴とす
る請求項6乃至11のいずれかに記載の情報処理装置。 - 【請求項13】 ウェブサーバ装置から印刷対象データ
をダウンロードし、ダウンロードされた印刷対象データ
の印刷処理を制御する情報処理装置で実行される印刷制
御プログラムであって、 前記ウェブサーバ装置で準備された印刷対象データと、
該印刷対象データの印刷レイアウトタイプを含む印刷設
定情報とをダウンロードさせるダウンロード工程と、 前記ダウンロード工程でダウンロードされた印刷対象デ
ータを、ブラウザから起動可能なプラグインを用いて前
記印刷設定情報の印刷レイアウトに基づいて描画させ、
印刷装置で印刷処理させるべく描画されたデータを前記
情報処理装置の描画部に出力させる描画出力工程とを前
記情報処理装置に実行させ、 前記描画されたデータは前記描画部を介して前記印刷装
置に対応するプリンタドライバに出力されて印刷データ
が生成されることを特徴とする印刷制御プログラム。 - 【請求項14】 前記ウェブサーバからダウンロードさ
れるブラウザ表示画面を介して、印刷レイアウトタイプ
を指定するレイアウトタイプ指定工程を更に前記情報処
理装置に実行させ、 前記ダウンロード工程でダウンロードされる印刷設定情
報は、前記レイアウトタイプ指定工程で指定された印刷
レイアウトタイプを含んでいることを特徴とする請求項
13記載の印刷制御プログラム。 - 【請求項15】 前記プラグインからの指示により生成
される第一ダイアログ画面を介して、出力先の印刷装置
を選択させる選択工程を更に前記情報処理装置に実行さ
せ、 前記描画出力工程は、前記選択工程で選択された印刷装
置に対応するプリンタドライバを出力先として、描画さ
れたデータを前記描画部に出力することを特徴とする請
求項13または14記載の印刷制御プログラム。 - 【請求項16】 前記プラグインからの指示により生成
される第一ダイアログ画面を介して印刷設定の変更が指
示された場合に、選択されているプリンタドライバが拡
張APIをサポートしているかを判断する判断工程と、 前記プリンタドライバが拡張APIをサポートしている
場合には、拡張APIを用いて取得した印刷設定を含む
第二ダイアログ画面を生成させ、前記プリンタドライバ
が拡張APIをサポートしていない場合には、プリンタ
ドライバの印刷設定のプロパティ画面を表示させる設定
画面表示工程と、を更に前記情報処理装置に実行させる
ことを特徴とする請求項15記載の印刷制御プログラ
ム。 - 【請求項17】 前記プリンタドライバがフィット印刷
及びフチなし印刷に対応している場合には、前記設定画
面表示工程により生成される第二ダイアログ画面は、フ
ィット印刷及びフチなし印刷の設定項目を追加して表示
させることを特徴とする請求項16記載の印刷制御プロ
グラム。 - 【請求項18】 前記描画出力工程は、前記印刷設定情
報に含まれる印刷レイアウトタイプが複数面印刷の場合
に、前記印刷対象データの1面分を描画し、描画結果を
他の面に複写して描画データを生成することを特徴とす
る請求項13乃至17のいずれかに記載の印刷制御プロ
グラム。 - 【請求項19】 請求項13乃至請求項18のいずれか
に記載の印刷制御プログラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項20】 ウェブサーバ装置から印刷対象データ
を、ブラウザを備える情報処理装置にダウンロードし、
ダウンロードされた印刷対象データの印刷処理を制御す
る印刷システムにおける方法であって、 前記ブラウザを介して前記ウェブサーバに入力された指
示に基づいて印刷対象データと、印刷レイアウトタイプ
を含む印刷設定情報とを準備するデータ準備工程と、 前記ウェブサーバ装置で準備された印刷対象データと、
該印刷対象データの印刷レイアウトタイプを含む印刷設
定情報とを前記情報処理装置にダウンロードさせるダウ
ンロード工程と、 前記ダウンロード工程でダウンロードされた印刷対象デ
ータを、ブラウザから起動可能なプラグインを用いて前
記印刷設定情報の印刷レイアウトに基づいて描画させ、
印刷装置で印刷処理させるべく描画されたデータを前記
情報処理装置の描画部に出力させる描画出力工程とを備
え、 前記描画されたデータは前記描画部を介して前記印刷装
置に対応するプリンタドライバに出力されて印刷データ
が生成されることを特徴とする印刷処理方法。 - 【請求項21】 ウェブサーバ装置から印刷対象データ
を、ブラウザを備える情報処理装置にダウンロードし、
ダウンロードされた印刷対象データの印刷処理を制御す
る印刷システムであって、 前記ブラウザを介して前記ウェブサーバに入力された指
示に基づいて印刷対象データと、印刷レイアウトタイプ
を含む印刷設定情報とを準備するデータ準備手段と、 前記ウェブサーバ装置で準備された印刷対象データと、
該印刷対象データの印刷レイアウトタイプを含む印刷設
定情報とを前記情報処理装置にダウンロードさせるダウ
ンロード手段と、 前記ダウンロード手段によりダウンロードされた印刷対
象データを、ブラウザから起動可能なプラグインを用い
て前記印刷設定情報の印刷レイアウトに基づいて描画さ
せ、印刷装置で印刷処理させるべく描画されたデータを
前記情報処理装置の描画部に出力させる描画出力手段と
を備え、 前記描画されたデータは前記描画部を介して前記印刷装
置に対応するプリンタドライバに出力されて印刷データ
が生成されることを特徴とする印刷システム。 - 【請求項22】 ブラウザを備えるクライアント装置か
らの指示に応じて、データの送信を行うウェブサーバ機
能を備える情報処理装置における方法であって、 前記クライアント装置のブラウザを介して、ローカル印
刷すべき文書種類、編集内容及び、印刷レイアウトタイ
プの指示を入力する入力工程と、 前記クライアント装置のブラウザから呼び出し可能なプ
ラグインを前記クライアント装置に送信して登録させる
プラグイン登録工程と、 前記入力工程で入力された指示に応じて、前記クライア
ント装置に登録されたプラグインを用いて印刷処理可能
な印刷対象データと、前記印刷レイアウトタイプを含む
印刷設定情報と、前記印刷対象データの印刷を行う際に
前記プラグインを読み出す指示が記述されたブラウザ表
示画面とを準備するデータ準備工程と、 前記データ準備工程で準備された印刷対象データと、該
印刷対象データの印刷レイアウトタイプを含む印刷設定
情報と、前記ブラウザ表示画面とを含むダウンロード情
報を前記情報処理装置に送信させるデータ送信工程とを
備え、 前記データ送信されるブラウザ表示画面により、前記ブ
ラウザから前記プラグインが呼び出されることを特徴と
する情報処理方法。 - 【請求項23】 ブラウザを備えるクライアント装置か
らの指示に応じて、データの送信を行うウェブサーバ機
能を備える情報処理装置であって、 前記クライアント装置のブラウザを介して、ローカル印
刷すべき文書種類、編集内容及び、印刷レイアウトタイ
プの指示を入力する入力手段と、 前記クライアント装置のブラウザから呼び出し可能なプ
ラグインを前記クライアント装置に送信して登録させる
プラグイン登録手段と、 前記入力手段で入力された指示に応じて、前記クライア
ント装置に登録されたプラグインを用いて印刷処理可能
な印刷対象データと、前記印刷レイアウトタイプを含む
印刷設定情報と、前記印刷対象データの印刷を行う際に
前記プラグインを読み出す指示が記述されたブラウザ表
示画面とを準備するデータ準備手段と、 前記データ準備手段で準備された印刷対象データと、該
印刷対象データの印刷レイアウトタイプを含む印刷設定
情報と、前記ブラウザ表示画面とを含むダウンロード情
報を前記クライアント装置に送信させるデータ送信手段
とを備え、 前記データ送信されるブラウザ表示画面により、前記ブ
ラウザから前記プラグインが呼び出されることを特徴と
する情報処理装置。 - 【請求項24】 ブラウザを備えるクライアント装置か
らの指示に応じて、データの送信を行うウェブサーバ機
能を備える情報処理装置で実行される印刷制御プログラ
ムであって、 前記クライアント装置のブラウザを介して、ローカル印
刷すべき文書種類、編集内容及び、印刷レイアウトタイ
プの指示を入力する入力工程と、 前記クライアント装置のブラウザから呼び出し可能なプ
ラグインを前記クライアント装置に送信して登録させる
プラグイン登録工程と、 前記入力工程で入力された指示に応じて、前記クライア
ント装置に登録されたプラグインを用いて印刷処理可能
な印刷対象データと、前記印刷レイアウトタイプを含む
印刷設定情報と、前記印刷対象データの印刷を行う際に
前記プラグインを読み出す指示が記述されたブラウザ表
示画面とを準備するデータ準備工程と、 前記データ準備工程で準備された印刷対象データと、該
印刷対象データの印刷レイアウトタイプを含む印刷設定
情報と、前記ブラウザ表示画面とを含むダウンロード情
報を前記情報処理装置に送信させるデータ送信工程とを
前記情報処理装置に実行させ、 前記データ送信されるブラウザ表示画面により、前記ブ
ラウザから前記プラグインが呼び出されることを特徴と
する印刷制御プログラム。
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JP2002011462A JP2003216366A (ja) | 2002-01-21 | 2002-01-21 | 情報処理装置及び情報処理方法及び印刷制御プログラム |
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