JP2003211225A - 波板成形スタンド - Google Patents

波板成形スタンド

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JP2003211225A
JP2003211225A JP2002013427A JP2002013427A JP2003211225A JP 2003211225 A JP2003211225 A JP 2003211225A JP 2002013427 A JP2002013427 A JP 2002013427A JP 2002013427 A JP2002013427 A JP 2002013427A JP 2003211225 A JP2003211225 A JP 2003211225A
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forming roll
forming
roll
stand
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JP2002013427A
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Tetsushi Hayashi
徹志 林
Mikiya Hanai
美樹也 花井
Koichi Hiraiwa
幸一 平岩
Yasukatsu Kozuka
育功 小塚
Toshinobu Yamazaki
敏宣 山崎
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 波板成形スタンドの成形ロールの軸間距離調
整を容易とする。 【解決手段】 上成形ロール20の回転軸を支持する上
ブロック25と、下成形ロール30の回転軸を支持する
下ブロック35をスタンドベース10のブロック収納空
間12に配置する。上ブロックから延びるねじ棒26が
ブロック収納空間の上壁13を貫通して、ナット14で
締め付けて上ブロックを上壁側に固定し、また下ブロッ
クから延びるねじ棒36がブロック収納空間の底壁16
を貫通して、ナット17で締め付けて下ブロックを底壁
側に固定する。必要に応じ上ブロックと上壁間にスペー
サを挟む。下成形ロールの回転軸先端に入力ギヤ34を
備えて、外部動力で下成形ロールが直接駆動される。各
ブロックを個別に調整、固定するので、軸間距離や平行
度を容易に調整、確認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車排気
系の触媒コンバータの触媒担体などに用いられる波板を
成形するための、波板成形スタンドの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば触媒担体として、波板と平板(あ
るいは小波板)を重ね巻きして、各板間をロウ付けある
いは拡散接合により結合したメタルハニカム体が用いら
れている。このようなメタルハニカム体に用いられる波
板は、例えば板厚50μm前後の金属箔からなる板材を
成形ロールを備える成形スタンドに通して成形されてい
る。
【0003】図4は、従来の成形スタンドの構造を示す
断面図である。この成形スタンドにおいては、所定の間
隔を置いて配置された2つのスタンドベース50、50
に、駆動軸18と、上成形ロール20’および下成形ロ
ール30’とがそれぞれ支持されている。上成形ロール
20’および下成形ロール30’はそれぞれ外周に波形
形状を有するロール21、31を備えている。
【0004】より詳細には、各スタンドベース50の下
部に駆動軸18の両端が貫通して支持され、両スタンド
ベース50、50に挟まれた内側において、駆動軸18
の両スタンドベースの内壁面近傍に駆動ギヤ19が設け
られている。また、駆動軸18の両スタンドベース5
0、50の外側の一端には、図示しない駆動モータ側と
噛み合う入力ギヤ34が取り付けられている。各スタン
ドベース50の上部にはブロック収納空間52が形成さ
れ、ここに上成形ロール20’および下成形ロール3
0’の回転軸22’、23’、32’、33’を支持す
る上ブロック25’および下ブロック35’が上下方向
に移動可能に収納されている。ブロック収納空間52
は、上成形ロール20’および下成形ロール30’の回
転軸22’、23’、32’、33’の通過を許すよう
に、両スタンドベース50、50の対向面側が開口して
いる。
【0005】下ブロック35’はブロック収納空間52
の底壁56に着座しており、これにより、下ブロック3
5’に支持された下成形ロール30’と駆動軸18との
軸間距離が固定的に定まっている。下成形ロール30’
はロール31の両端と両スタンドベース50、50の内
壁面との間にギヤ45’を備え、ギヤ45’は駆動軸1
8の駆動ギヤ19と噛み合う。
【0006】上成形ロール20’を支持する上ブロック
25’には、その上端にねじ棒60が連結され、ねじ棒
60はブロック収納空間52の上壁53に形成されたネ
ジ穴と噛み合い、スタンドベース50から上方へ延びて
いる。上ブロック25’の上端面には、ホルダ62が取
り付けられてねじ棒60のヘッド61の滑り空間が形成
され、ねじ棒60が回転可能となっている。上成形ロー
ル20’はロール21の両端と両スタンドベース50、
50の内壁面との間にギヤ40’を備え、ギヤ40’は
下成形ロール30’のギヤ45’と噛み合う。
【0007】上成形ロール20’と下成形ロール30’
の軸間距離は、ねじ棒60を回転させて上ブロック2
5’を下ブロック35’に当接させることにより設定さ
れ、必要に応じて上ブロック25’と下ブロック35’
の間にスペーサを挟んで調整される。この際締め込んだ
ねじ棒60はロックナット64により固定される。上記
のように構成された成形スタンドにおいて、平滑な板材
を上成形ロール20’と下成形ロール30’の間に通
し、駆動軸18を回転させることにより、ロール21と
ロール31が板材を波形状に成形する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年では金属箔のより
薄板化への要求も強くなり、例えば、30μm材の波板
成形では上成形ロール20’と下成形ロール30’の軸
平行度0.05でも可能であったが、板厚20μmでは
軸平行度0.01が必要となる。しかしながら、上記従
来の成形スタンドでは、上成形ロール20’と下成形ロ
ール30’間の軸間距離設定のために上ブロック25’
と下ブロック35’を同時にねじ棒60で締め込む構造
であるため、上成形ロール20’と下成形ロール30’
間の軸間距離のみを調整することが困難で、下成形ロー
ル30’と駆動軸18間の軸間距離までもねじ棒60の
締め込みによって影響を受ける。そのため、調整並びに
確認作業が面倒であるという問題がある。このことは、
断面形状の異なる別の上成形ロールと下成形ロールのセ
ットにも成形スタンドを共用化することを困難にする。
【0009】また、波板成形加工の際には、両成形ロー
ル20’、30’には上下方向に反力が加わるが、とく
に上成形ロール20’を支持する上ブロック25’につ
いては、ねじ棒60だけでその反力を受けなければなら
ないので、剛性確保に懸念がある。剛性不足により上成
形ロール20’が持ち上げられると、正常な波形状の成
形が得られない。
【0010】さらに、上成形ロール20’および下成形
ロール30’に捩れが生じると、波板材料の破断や、波
の蛇行が発生するので、互いのギヤ40’、45’間の
噛み合いに精度を必要とするが、従来はさらに駆動軸1
8を介して駆動される構成であるので、ギヤ45’と駆
動ギヤ19間の調整も必要であり、駆動部分の組み付け
調整に手間がかかっていた。なお、従来の駆動軸18の
駆動ギヤ19は比較的大径に設定され、これと順次に噛
み合う下成形ロール30’および上成形ロール20’の
各ギヤ45’、40’は駆動ギヤ19と同ピッチの歯を
有するが、駆動ギヤ19に比較して小径のため、歯数が
例えば35山程度になっている。この粗いピッチのギヤ
40’、45’ではバックラッシュの誤差が大きく、歯
数が72〜80山となる上成形ロール20’および下成
形ロール30’を駆動しようとすると、位相の調整が困
難であるから上下成形ロール20’、30’の捩れが発
生しやすい。
【0011】したがって本発明は、上記従来の問題点に
鑑み、ロールの軸間距離等の調整が容易で、さらにはロ
ール支持の剛性も確保された波板成形スタンドを提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の本
発明は、板材を上成形ロールと下成形ロールの間に通し
て波板に成形する波板成形スタンドであって、上成形ロ
ールの両端から延びる回転軸を支持する上ブロックと、
下成形ロールの両端から延びる回転軸を支持する下ブロ
ックと、所定の間隔を置いて配置され、それぞれ上ブロ
ックと下ブロックとを収容するブロック収納空間を有す
る2つのスタンドベースと、上成形ロールと下成形ロー
ルにそれぞれ設けられ、互いに噛み合うギヤと、上ブロ
ックをブロック収納空間の上壁に押し付け、下ブロック
をブロック収納空間の底壁に押し付けた状態を保持する
付勢手段と、上成形ロールと下成形ロールのいずれかの
回転軸に設けられた外部動力入力部とを有するものとし
た。
【0013】請求項2の発明は、付勢手段が、上ブロッ
クから延びてブロック収納空間の上壁を貫通し、ナット
で締め付けて上ブロックを上壁側に固定するねじ棒と、
下ブロックから延びてブロック収納空間の底壁を貫通
し、ナットで締め付けて下ブロックを底壁側に固定する
ねじ棒とからなるものとした。
【0014】請求項3の発明は、上成形ロールの両端か
ら延びる回転軸と下成形ロールの両端から延びる回転軸
が、それぞれ上ブロックと下ブロックを貫通するととも
に、ブロック収納空間の外側側壁から突出しているもの
とした。また、請求項4の発明は、外部動力入力部が、
ブロック収納空間の外側側壁から突出した回転軸の端部
に設けられた入力ギヤであるものとした。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は、実施の形態を示す断面図である。
所定の間隔を置いて配置された2つのスタンドベース1
0、10に、それぞれ上成形ロール20および下成形ロ
ール30を支持する上ブロック25および下ブロック3
5が支持されている。上成形ロール20および下成形ロ
ール30はそれぞれ外周に波形形状を有するロール2
1、31を備えている。
【0016】すなわち、各スタンドベース10、10に
はブロック収納空間12が形成され、ここに上ブロック
25および下ブロック35が上下方向に移動可能に収納
されている。下成形ロール30はロール31の両端から
延びる回転軸32、33を下ブロック35、35に貫通
させ、ロール31の両端と両スタンドベース10、10
の内壁面との間にギヤ40を備えている。また両スタン
ドベースの外側に延びた回転軸32の先端には、図示し
ない駆動モータ側と噛み合う入力ギヤ34が取り付けら
れている。上成形ロール20もロール21の両端から延
びる回転軸22、23を上ブロック25、25に貫通さ
せ、ロール21の両端と両スタンドベース10、10の
内壁面との間にギヤ45を備えている。ギヤ45は下成
形ロールのギヤ40と噛み合う。なお、図1では理解を
容易にするためギヤ40とギヤ45は噛み合わせていな
い。
【0017】下成形ロール30を支持する下ブロック3
5には、その下端にねじ棒36が取り付けられて下方へ
延びている。ねじ棒36はブロック収納空間12の底壁
16を貫通してナット17により締め付けられ、下ブロ
ック35をブロック収納空間12の底壁16に押し付け
ている。上成形ロール20を支持する上ブロック25に
は、その上端にねじ棒26が取り付けられて上方へ延び
ている。ねじ棒26はブロック収納空間12の上壁13
を貫通してナット14により締め付けられ、上ブロック
25をブロック収納空間12の上壁13に押し付けてい
る。ブロック収納空間12は、上成形ロール20および
下成形ロール30の回転軸22、23、32、33の通
過および調整時の上下移動を許すように、両スタンドベ
ースの側壁が開口している。
【0018】図2は、上成形ロール20におけるギヤ4
0の取り付け構成を示す分解斜視図である。上成形ロー
ル20のロール21の端面に回転軸22(23)に関し
て対称位置にピン孔24が形成されている。ギヤ40の
中央部にはボス部42が形成され、ボス部42に回転軸
22を通す軸穴43が設けられるとともに、軸穴43に
関して対称位置に、ロール21の端面のピン孔24に対
応させた貫通孔44が形成されている。そして、貫通孔
44を通してピン45をピン孔24に挿入固定すること
により、ギヤ40はボス部42をロール21の端面に当
接させて取り付けられる。これにより、ギヤ40の外周
の歯部41はロール21の端面およびスタンドベース1
0の内壁面との間に所定の間隙を有する配置となる。ギ
ヤ40の歯数はロール21の歯数と同レベルに設定して
ある。とくに図示しないが、下成形ロール30における
ギヤ45の取り付け構成も同様である。
【0019】この成形スタンドでは、上成形ロール20
と下成形ロール30間の軸間距離は、ねじ棒26で上成
形ロール20を支持する上ブロック25をブロック収納
空間12の上壁13に押し付け、同様に下成形ロール3
0を支持する下ブロック35をねじ棒36でブロック収
納空間12の底壁16に押し付けることにより設定さ
れ、必要に応じてブロック収納空間12の上壁13と上
ブロック25間、あるいはブロック収納空間12の底壁
16と下ブロック35間にスペーサを挟んで調整する。
上成形ロール20と下成形ロール30の各回転軸22、
23、32、33はブロック収納空間12の外側側壁か
ら突出させてあるから、その突出端間の計測により、軸
間距離や平行度の測定が容易である。両成形ロール2
0、30の駆動は従来のような駆動軸を介さず、下成形
ロール30の回転軸32の先端に設けられた入力ギヤ3
4が駆動モータ側からの回転動力を受けて直接駆動され
る。
【0020】本実施の形態は以上のように構成され、駆
動軸を備えず、上ブロック25をブロック収納空間12
の上壁13に押し付け、下ブロック35をブロック収納
空間12の底壁16に押し付けることによって上成形ロ
ール20と下成形ロール30間の軸間距離を設定するの
で、従来のように駆動軸の影響を受けることなく、上成
形ロール20と下成形ロール30間の軸間距離や平行度
のみを精度良く調整でき、確認作業も容易である。ま
た、ギヤと駆動ギヤ間の調整も不要となる。したがって
また、上成形ロール20と下成形ロール30のセットを
断面形状の異なる別のセットに取り替えた場合の設定、
段取りも簡単であるから、成形スタンドを種々の成形ロ
ールに共用化することが容易である。
【0021】また、上ブロック25および下ブロック3
5のねじ棒26、36はこれらをブロック収納空間12
の上壁13あるいは底壁16に押し付けるだけで、波板
成形加工の際に両成形ロール20、30に加わる上下方
向の反力は上壁13あるいは底壁16で受けるから、従
来のねじ棒で受けるのに比較して格段の剛性向上が得ら
れる。
【0022】さらに、外部動力は、下成形ロール30の
回転軸32のスタンドベース10の外側に突出した先端
の入力ギヤ34で受けるようにしたので、スタンドベー
ス10、10間に複雑な連結部を設けることなく、簡単
に外部動力系に接続できる。また、駆動軸を廃して駆動
ギヤからの束縛から解放されたので、下成形ロール30
および上成形ロール20の各ギヤ45、40の歯数を任
意に設定することができ、ロール21、31の歯数と同
レベルに密に設定することにより、バックラッシュの誤
差を低減でき、位相の調整も容易となって、上下成形ロ
ール20、30の捩れのおそれがなくなる。
【0023】なお、実施の形態では上成形ロール20と
下成形ロール30が上下に配置されているものとした
が、これに限定されず、本発明は両成形ロールが水平に
配置されるものにも適用可能であり、上成形ロールおよ
び下成形ロールの名称は単に両者を識別するために付し
たものである。したがって、例えば入力ギヤ34は上成
形ロール20と下成形ロール30のいずれの回転軸に設
けてもよい。
【0024】また、実施の形態では、上ブロック25お
よび下ブロック35の各ねじ棒26、36は当該上ブロ
ック25および下ブロック35にそれぞれ固定されたも
のとしたが、従来例と同様に、上ブロック25および下
ブロック35にそれぞれ回転可能にするとともに、ブロ
ック収納空間12の上壁13および底壁16とねじ噛み
合いするようにしてもよい。この際は、図3に示すよう
に、ねじ棒26Aのヘッド27の滑り空間28を上ブロ
ック25Aの上端面に形成し、あるいは下ブロックの下
端面に同様の滑り空間を形成するのが好ましい。
【0025】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、上成形ロール
の両端から延びる回転軸を支持する上ブロックと、下成
形ロールの両端から延びる回転軸を支持する下ブロック
を2つのスタンドベースのブロック収納空間に配置し、
付勢手段により上ブロックをブロック収納空間の上壁に
押し付け、下ブロックをブロック収納空間の底壁に押し
付けた状態に保持するものとし、いずれかの回転軸に外
部動力入力部を有するものとしたので、上成形ロールと
下成形ロール間の軸間距離や平行度のみを精度良く調整
でき、確認作業も容易である。
【0026】とくに付勢手段を、上ブロックから延びて
ブロック収納空間の上壁を貫通し、ナットで締め付けて
上ブロックを上壁側に固定するねじ棒と、下ブロックか
ら延びてブロック収納空間の底壁を貫通し、ナットで締
め付けて下ブロックを底壁側に固定するねじ棒とから構
成することにより、波板成形加工の際に成形ロールに加
わる上下方向の反力は上ブロックおよび下ブロックを経
て上壁あるいは底壁で受けるから、大きな剛性が得られ
る。
【0027】また、上成形ロールの両端から延びる回転
軸と下成形ロールの両端から延びる回転軸をブロック収
納空間の外側側壁から突出させることにより、両成形ロ
ールの軸間距離や平行度の測定が容易となる。さらに、
外部動力入力部として、ブロック収納空間の外側側壁か
ら突出した回転軸の端部に入力ギヤを設けることによ
り、簡単に外部動力系に接続できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】成形ロールにおけるギヤの取り付け構成を示す
分解斜視図である。
【図3】ねじ棒の変形例を示す図である。
【図4】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】 10 スタンドベース 12 ブロック収納空間 13 上壁 14、17 ナット 16 底壁 20 上成形ロール 21、31 ロール 22、23、32、33 回転軸 24 ピン孔 25、25A 上ブロック 26、26A、36 ねじ棒 27 ヘッド 28 滑り空間 30 下成形ロール 34 入力ギヤ 35 下ブロック 40、45 ギヤ 42 ボス部 43 軸穴 44 貫通孔 45 ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平岩 幸一 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニックカンセイ株式会社内 (72)発明者 小塚 育功 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニックカンセイ株式会社内 (72)発明者 山崎 敏宣 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニックカンセイ株式会社内 Fターム(参考) 4E063 AA01 BB05 CA09 DA05 EA06 EA11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材を上成形ロールと下成形ロールの間
    に通して波板に成形する波板成形スタンドであって、上
    成形ロールの両端から延びる回転軸を支持する上ブロッ
    クと、下成形ロールの両端から延びる回転軸を支持する
    下ブロックと、所定の間隔を置いて配置され、それぞれ
    前記上ブロックと下ブロックとを収容するブロック収納
    空間を有する2つのスタンドベースと、前記上成形ロー
    ルと下成形ロールにそれぞれ設けられ、互いに噛み合う
    ギヤと、前記上ブロックを前記ブロック収納空間の上壁
    に押し付け、下ブロックをブロック収納空間の底壁に押
    し付けた状態を保持する付勢手段と、前記上成形ロール
    と下成形ロールのいずれかの回転軸に設けられた外部動
    力入力部とを有することを特徴とする波板成形スタン
    ド。
  2. 【請求項2】 前記付勢手段は、前記上ブロックから延
    びて前記ブロック収納空間の上壁を貫通し、ナットで締
    め付けて上ブロックを前記上壁側に固定するねじ棒と、
    前記下ブロックから延びて前記ブロック収納空間の底壁
    を貫通し、ナットで締め付けて下ブロックを前記底壁側
    に固定するねじ棒とからなることを特徴とする請求項1
    記載の波板成形スタンド。
  3. 【請求項3】 前記上成形ロールの両端から延びる回転
    軸と下成形ロールの両端から延びる回転軸が、それぞれ
    上ブロックと下ブロックを貫通するとともに、前記ブロ
    ック収納空間の外側側壁から突出していることを特徴と
    する請求項1または2記載の波板成形スタンド。
  4. 【請求項4】 前記外部動力入力部が、前記ブロック収
    納空間の外側側壁から突出した回転軸の端部に設けられ
    た入力ギヤであることを特徴とする請求項1、2または
    3記載の波板成形スタンド。
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