JP2003210925A - 油分分離装置 - Google Patents

油分分離装置

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JP2003210925A
JP2003210925A JP2002012328A JP2002012328A JP2003210925A JP 2003210925 A JP2003210925 A JP 2003210925A JP 2002012328 A JP2002012328 A JP 2002012328A JP 2002012328 A JP2002012328 A JP 2002012328A JP 2003210925 A JP2003210925 A JP 2003210925A
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JP
Japan
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cover
filter
exhaust
oil
oil separation
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Naotaka Fukuyado
尚貴 福宿
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油分分離装置において、油分の分離性能を向
上することで周辺環境の悪化を防止する。 【解決手段】 油分分離装置11においは、装置本体1
2の排気口14を覆うようにカバー15を固定し、装置
本体12の排出口14に対向する位置に排気を衝突させ
る側壁17を形成すると共に、この排気口14に対向し
ない上方位置にフィルタ18及び迂回路21を装着す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油タンクなどから
排出される排気に含まれる油分を分離する油分分離装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に従来の油分分離装置の断面を示
す。従来の油分分離装置において、同図に示すように、
図示しない油タンクに連結された排気管101の下流端部
には装置本体102が着脱自在にねじ結合されており、上
部には側方に開口する複数の排出口103が形成されてい
る。この本体102には排出口103を覆うようにカバー104
が装着され、固定ねじ105により固定されている。そし
て、このカバー104内には排出口103に対向してフィルタ
106が装着されると共に、このフィルタ106の外側に邪魔
板107により迂回路108が形成され、この迂回路108はカ
バー104に形成された放出口109に連通している。
【0003】従って、油タンクの排気は図示しない排気
ファンにより排気管101を通って装置本体102に流れる。
すると、排気は装置本体102の各排出口103からカバー10
4内に排出され、フィルタ106を通って迂回路108に流
れ、放出口109から大気に放出される。この場合、排気
がフィルタ106を通過するときに含有する油分が分離除
去され、更に迂回路108を流動するときに壁面衝突で残
留する油分が分離除去されることで、浄化された空気の
みを大気に放出することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の油分
分離装置にあっては、排気に含有する大部分の油分をフ
ィルタ106により分離除去しているが、若干は残留して
しまって邪魔板107への衝突により残留する油分を分離
している。そのため、カバー104の放出口109近傍に分離
した油分が付着し、下方に落下して周囲を汚してしま
い、周辺環境を悪化させてしまうという問題がある。
【0005】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、油分の分離性能を向上することで周辺環境の悪
化を防止した油分分離装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1の発明の油分分離装置は、排気管の下流端
部に装着されて排気の排出口を有する装置本体と、該排
気口を被覆するように取付けられて大気への放出口を有
するカバーと、該カバー内に装着されて前記排気口から
排出された排気を通過させることで油分を分離するフィ
ルタと、前記カバー内にて該フィルタと前記放出口との
間の通路に設けられた邪魔板とを具え、前記排気口に対
向して排気を衝突させる油分分離板を設けたことを特徴
とするものである。
【0007】請求項2の発明の油分分離装置では、前記
フィルタを前記排気口に対向しない上方位置に設け、前
記油分分離板を前記カバーの側壁としたことを特徴とし
ている。
【0008】請求項3の発明の油分分離装置では、前記
邪魔板を前記カバーの上面から垂下して設けたことを特
徴としている。
【0009】請求項4の発明の油分分離装置では、前記
側壁の内面に補助フィルタを設けたことを特徴としてい
る。
【0010】請求項5の発明の油分分離装置では、前記
フィルタと前記放出口との間の通路に複数の前記邪魔板
により迂回路を形成すると共に、該邪魔板の端部に屈曲
板を設けたことを特徴としている。
【0011】請求項6の発明の油分分離装置では、前記
放出口を前記カバーの上部に向けて開口すると共に、該
放出口の上方に屋根部を設けたことを特徴としている。
【0012】請求項7の発明の油分分離装置は、排気管
の下流端部に装着されて排気の排出口を有する装置本体
と、該排気口を被覆するように取付けられて大気への放
出口を有するカバーと、該カバー内に装着されて前記排
気口から排出された排気を通過させることで油分を分離
するフィルタと、前記カバー内にて該フィルタと前記放
出口との間の通路に設けられた邪魔板とを具え、前記フ
ィルタを前記排気口に対向しない位置に設けたことを特
徴とするものである。
【0013】請求項8の発明の油分分離装置は、排気管
の下流端部に装着されて排気の排出口を有する装置本体
と、該排気口を被覆するように取付けられて大気への放
出口を有するカバーと、該カバー内に装着されて前記排
気口から排出された排気を通過させることで油分を分離
するフィルタと、前記カバー内にて該フィルタと前記放
出口との間に設けられた迂回路と、該迂回路の屈曲部に
設けられた邪魔板とを具えたことを特徴とするものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0015】図1に本発明の第1実施形態に係る油分分
離装置の概略断面を示す。
【0016】第1実施形態において、図1に示すよう
に、図示しない油タンクに連結された排気管10の下流
側は上方に延設され、その端部に油分分離装置11が着
脱自在に装着されている。この油分分離装置11におい
て、排気管10の上端部には装置本体12がねじ結合さ
れており、この装置本体12には排気管10に連通する
排気通路13と、この排気通路13に連通して側方に開
口する複数の排出口14が形成されている。そして、こ
の装置本体12には各排出口14を含む上部を覆うよう
に円筒形状をなすカバー15が装着され、固定ねじ16
により固定されている。
【0017】このカバー15は上部が側方に膨出した形
状となっており、装置本体12の排出口14に対向する
位置に排気を衝突させる油分分離板としての側壁17が
形成されると共に、排気口14に対向しない上方位置に
フィルタ18が装着されている。このフィルタ18は細
かい網目形状をなして円筒形状に形成され、排気が通過
することで含有する油分を分離除去することができる。
【0018】このフィルタ18の外側には円筒形状をな
す上邪魔板19がカバー15の上面部15aから垂下し
て取付けられ、この上邪魔板19の外側には同じ円筒形
状をなす下邪魔板20がカバー15の庇部15bから立
ち上がって取付けられている。そして、このカバー15
及び邪魔板19,20により迂回路21が形成されてお
り、この迂回路21はカバー15に形成された放出口2
2に連通している。
【0019】また、この迂回路21にて、各邪魔板1
9,20の端部には屈曲板(邪魔板)19a,20aが
形成されており、この屈曲板19a,20aが迂回路2
1の屈曲部に位置することで、排気の一部が衝突するよ
うにしている。
【0020】このように構成された油分分離装置11に
て、油タンクの排気は図示しない排気ファンにより排気
管10を通って装置本体12の排気通路13に流れ込
む。そして、この排気は装置本体12の排気通路13各
排出口22を通してカバー15内に排出される。する
と、各排出口22から排出された排気は、対向する側壁
17に衝突して上方に流動し、フィルタ18に流れる。
このとき、排気が側壁17に衝突することで、含有する
ミスト状の油分の一部がこの側壁17に付着して分離除
去された後、油分の一部が除去された排気はフィルタ1
8に流れる一方、除去された油分はカバー15の下部に
溜まる。
【0021】そして、側壁17に衝突して上昇した排気
は、フィルタ18を通って迂回路21に流れるが、この
排気の流れは上昇傾向にあるため、上邪魔板19に確実
に衝突して下方に迂回し、下邪魔板20に衝突して上方
に迂回し、再び下方に迂回して放出口22に至る。この
とき、排気がフィルタ18を通過することで含有する油
分が分離除去され、迂回路21の各邪魔板19,20に
衝突することで残留する油分が分離除去される。更に、
この迂回路21では、排気が各屈曲板19a,20aに
衝突することで、含有する油分が分離除去される。
【0022】このように側壁17への衝突、フィルタ1
8の通過、邪魔板19,20及び屈曲板19a,20a
への衝突により、排気に含有する油分が確実に分離除去
されることとなり、分離された油分はカバー15の下部
に溜まり、浄化された空気のみが放出口22から大気に
放出される。
【0023】このように本実施形態の油分分離装置11
にあっては、装置本体12の排出口14に対向する位置
に排気を衝突させる側壁17を形成すると共に、この排
気口14に対向しない上方位置にフィルタ18が装着さ
れている。従って、フィルタ18を通過する前に側壁1
7への衝突により排気に含有する油分の一部を除去する
ことができ、その後、排気がフィルタ18を通過するこ
とで含有する油分を更に分離除去することとなり、分離
された油分が放出口22から垂れ落ちることはなく、油
分の分離性能を向上することで周辺環境の悪化を防止す
ることができる。
【0024】また、フィルタ18の外側にカバー15の
上面部15aから垂下して上邪魔板19を取付けたこと
で、側壁17に衝突した排気の流れは上昇傾向にあるた
め、上邪魔板19に確実に衝突することとなり、この衝
突による油分分離性能を向上できる。更に、この上邪魔
板19及び下邪魔板20で迂回路21を形成すると共
に、この迂回路21にて各邪魔板19,20の端部に屈
曲板19a,20aを形成したことで、排気は各邪魔板
19,20や屈曲板19a,20aに衝突する機会が増
加し、油分分離性能を向上できる。
【0025】図2に本発明の第2実施形態に係る油分分
離装置の概略断面、図3に本発明の第3実施形態に係る
油分分離装置の概略断面を示す。なお、前述した実施形
態で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の
符号を付して重複する説明は省略する。
【0026】図2に示すように、第2実施形態に係る油
分分離装置31にて、カバー15は上部が側方に膨出し
た形状をなし、装置本体12の排出口14に対向する位
置に側壁17が形成されると共に、この側壁17の内周
面に補助フィルタ32が取付けられている。
【0027】従って、装置本体12の各排出口22から
排出された排気は、対向する補助フィルタ32に衝突
し、あるいは内部を通過して上方に流動してフィルタ1
8に流れる。このとき、排気が補助フィルタ32に衝突
・通過することで、含有するミスト状の油分の一部がこ
の補助フィルタ32に付着して分離除去され、その後、
油分の一部が除去された排気がフィルタ18を通過して
含有する油分が更に分離除去されることとなり、油分分
離性能を向上できる。
【0028】また、図3に示すように、第3実施形態に
係る油分分離装置41にて、カバー15は上部が側方に
膨出した形状をなし、このカバー15の外側に排気カバ
ー42が設けられている。この排気カバー42はカバー
15内に設けられた迂回路21に連通する放出通路43
が形成され、この放出通路43は上方に延出縮径され、
上方に向いて開口した放出口44に連通している。そし
て、この放出口44の上方にはV字形状をなす屋根部4
5が配設され、屋根部45の中央部の下方には樋46が
配設されている。
【0029】従って、装置本体12の各排出口22から
排出された排気は、対向する側壁17に衝突して上方に
流動し、ここで含有するミスト状の油分の一部がこの側
壁17に付着して分離除去された後、フィルタ18を通
過することで含有する油分が分離除去され、迂回路21
の邪魔板19,20や屈曲板19a,20aに衝突する
ことで、含有する油分が分離除去される。そして、分離
された油分はカバー15の下部に溜まり、迂回路21を
通過して浄化された空気は排気カバー42の放出通路4
3を通って放出口44から大気に放出される。
【0030】この場合、放出口44が上方に向いて開口
しているため、迂回路21の邪魔板19,20や屈曲板
19a,20aで分離除去した油分が放出口44から下
方に落下することはなく、周囲の環境を悪化させること
はない。なお、迂回路21を通過した排気に微量の油分
が残留し、この排気が屋根部45の下面に衝突して油分
が付着しても、屋根部45の中央部が低くなっているた
め、屋根部45に付着した油分は中央部集まって樋46
内に落下するため、周囲の環境を悪化させることはな
い。
【0031】なお、本実施形態の油分分離装置にて、排
気口14に対向して排気を衝突させる油分分離板をカバ
ー15の側壁17としたが、本発明はこの構成に限定さ
れるものではなく、例えば、排気口14とフィルタ18
とを同じ高さに設け、この間に油分分離板を設けてもよ
い。また、迂回路21の形状や邪魔板19,20、屈曲
板19a,20aの数も実施形態に限定されるものでは
ない。
【0032】
【発明の効果】以上、実施形態において詳細に説明した
ように請求項1の発明の油分分離装置によれば、排気管
の下流端部に装着されて排気の排出口を有する装置本体
を設け、大気への放出口を有するカバーを排気口を被覆
するように取付け、このカバー内に排気口から排出され
た排気を通過させることで油分を分離するフィルタを設
けると共に、フィルタと放出口との間の通路に邪魔板を
設け、排気口に対向して排気を衝突させる油分分離板を
設けたので、排気がフィルタを通過する前に油分分離板
へ衝突することで含有する油分の一部を除去することが
でき、その後、排気がフィルタを通過すると共に邪魔板
に衝突することで含有する油分を更に分離除去すること
となり、分離された油分が放出口から垂れ落ちることは
なく、油分の分離性能を向上することで周辺環境の悪化
を防止することができる。
【0033】請求項2の発明の油分分離装置によれば、
フィルタを排気口に対向しない上方位置に設け、油分分
離板をカバーの側壁としたので、排気は側壁に衝突して
からフィルタを通過することとなり、簡単な構成でフィ
ルタを通過する前に排気から油分の一部を除去すること
ができ、油分の分離性能を向上することができる。
【0034】請求項3の発明の油分分離装置によれば、
邪魔板をカバーの上面から垂下して設けたので、側壁に
衝突した排気の流れは上昇傾向にあるため、邪魔板に確
実に衝突することとなり、この衝突による油分分離性能
を向上できる。
【0035】請求項4の発明の油分分離装置によれば、
記側壁の内面に補助フィルタを設けたので、排気は補助
フィルタに衝突または通過してからフィルタを通過する
こととなり、フィルタを通過する前に排気から油分の一
部を除去することができ、油分の分離性能を向上するこ
とができる。
【0036】請求項5の発明の油分分離装置によれば、
フィルタと放出口との間の通路に複数の邪魔板により迂
回路を形成すると共に、邪魔板の端部に屈曲板を設けた
ので、排気は複数の邪魔板や屈曲板に衝突する機会が増
加し、油分分離性能を向上できる。
【0037】請求項6の発明の油分分離装置によれば、
放出口をカバーの上部に向けて開口すると共に、放出口
の上方に屋根部を設けたので、フィルタや邪魔板で分離
除去した油分が放出口から下方に落下することはなく、
周囲の環境の悪化を防止することができる。
【0038】請求項7の発明の油分分離装置によれば、
排気管の下流端部に装着されて排気の排出口を有する装
置本体を設け、大気への放出口を有するカバーを排気口
を被覆するように取付け、このカバー内に排気口から排
出された排気を通過させることで油分を分離するフィル
タを設けると共に、フィルタと放出口との間の通路に邪
魔板を設け、フィルタを排気口に対向しない位置に設け
たので、排気がフィルタを通過する前に周辺部材へ衝突
することで含有する油分の一部を除去することができ、
その後、排気がフィルタを通過すると共に邪魔板に衝突
することで含有する油分を更に分離除去することとな
り、分離された油分が放出口から垂れ落ちることはな
く、油分の分離性能を向上することで周辺環境の悪化を
防止することができる。
【0039】請求項8の発明の油分分離装置によれば、
排気管の下流端部に装着されて排気の排出口を有する装
置本体を設け、大気への放出口を有するカバーを排気口
を被覆するように取付け、このカバー内に排気口から排
出された排気を通過させることで油分を分離するフィル
タを設けると共に、フィルタと放出口との間に迂回路を
設け、この迂回路の屈曲部に邪魔板を設けたので、排気
がフィルタを通過した後に迂回路を流動して壁面に衝突
すると共に邪魔板に衝突するため、含有する油分を確実
に離除去することとなり、分離された油分が放出口から
垂れ落ちることはなく、油分の分離性能を向上すること
で周辺環境の悪化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る油分分離装置の概
略断面図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る油分分離装置の概
略断面図である。
【図3】本発明の第3実施形態に係る油分分離装置の概
略断面図である。
【図4】従来の油分分離装置の断面図である。
【符号の説明】
11,31,41 油分分離装置 12 装置本体 14 排出口 15 カバー 17 側壁(油分分離板) 18,32 フィルタ 19 上邪魔板 20 下邪魔板 19a,20a 屈曲板(邪魔板) 21 迂回路 22,44 放出口 42 排気カバー 43 放出通路 45屋根部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 50/00 B01D 50/00 501G

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気管の下流端部に装着されて排気の排
    出口を有する装置本体と、該排気口を被覆するように取
    付けられて大気への放出口を有するカバーと、該カバー
    内に装着されて前記排気口から排出された排気を通過さ
    せることで油分を分離するフィルタと、前記カバー内に
    て該フィルタと前記放出口との間の通路に設けられた邪
    魔板とを具え、前記排気口に対向して排気を衝突させる
    油分分離板を設けたことを特徴とする油分分離装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記フィルタを前記
    排気口に対向しない上方位置に設け、前記油分分離板を
    前記カバーの側壁としたことを特徴とする油分分離装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記邪魔板を前記カ
    バーの上面から垂下して設けたことを特徴とする油分分
    離装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記側壁の内面に補
    助フィルタを設けたことを特徴とする油分分離装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記フィルタと前記
    放出口との間の通路に複数の前記邪魔板により迂回路を
    形成すると共に、該邪魔板の端部に屈曲板を設けたこと
    を特徴とする油分分離装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記放出口を前記カ
    バーの上部に向けて開口すると共に、該放出口の上方に
    屋根部を設けたことを特徴とする油分分離装置。
  7. 【請求項7】 排気管の下流端部に装着されて排気の排
    出口を有する装置本体と、該排気口を被覆するように取
    付けられて大気への放出口を有するカバーと、該カバー
    内に装着されて前記排気口から排出された排気を通過さ
    せることで油分を分離するフィルタと、前記カバー内に
    て該フィルタと前記放出口との間の通路に設けられた邪
    魔板とを具え、前記フィルタを前記排気口に対向しない
    位置に設けたことを特徴とする油分分離装置。
  8. 【請求項8】 排気管の下流端部に装着されて排気の排
    出口を有する装置本体と、該排気口を被覆するように取
    付けられて大気への放出口を有するカバーと、該カバー
    内に装着されて前記排気口から排出された排気を通過さ
    せることで油分を分離するフィルタと、前記カバー内に
    て該フィルタと前記放出口との間に設けられた迂回路
    と、該迂回路の屈曲部に設けられた邪魔板とを具えたこ
    とを特徴とする油分分離装置。
JP2002012328A 2002-01-22 2002-01-22 油分分離装置 Withdrawn JP2003210925A (ja)

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WO2021085390A1 (ja) * 2019-10-30 2021-05-06 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 エレメント装置およびエレメント装置を備えるミストセパレータ

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