JP2003210502A - 痔瘻結紮用ゴム紐 - Google Patents
痔瘻結紮用ゴム紐Info
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- JP2003210502A JP2003210502A JP2002015861A JP2002015861A JP2003210502A JP 2003210502 A JP2003210502 A JP 2003210502A JP 2002015861 A JP2002015861 A JP 2002015861A JP 2002015861 A JP2002015861 A JP 2002015861A JP 2003210502 A JP2003210502 A JP 2003210502A
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- Japan
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- fistula
- anal fistula
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/0057—Implements for plugging an opening in the wall of a hollow or tubular organ, e.g. for sealing a vessel puncture or closing a cardiac septal defect
- A61B2017/00641—Implements for plugging an opening in the wall of a hollow or tubular organ, e.g. for sealing a vessel puncture or closing a cardiac septal defect for closing fistulae, e.g. anorectal fistulae
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 痔瘻の手術方法のうち痔瘻結紮療法を施す際
に、瘻管内をスムーズに挿通させることが可能な痔瘻結
紮用ゴム紐を提供する。 【解決手段】 本発明の痔瘻結紮用ゴム紐(１)は、先端
部に向かって次第に縮径したテーパー状(２)のゴム紐か
らなり、基端(３)部の径が１．０〜５０．０mmの範囲に
あり、先端(４)の径が０．０５〜１０．０mmの範囲にあ
る。また、ゴム紐の基端部の径は１．０〜５．０mmの範
囲にあり、先端の径は０．１〜１．５mmの範囲にあるこ
とが好ましい。
に、瘻管内をスムーズに挿通させることが可能な痔瘻結
紮用ゴム紐を提供する。 【解決手段】 本発明の痔瘻結紮用ゴム紐(１)は、先端
部に向かって次第に縮径したテーパー状(２)のゴム紐か
らなり、基端(３)部の径が１．０〜５０．０mmの範囲に
あり、先端(４)の径が０．０５〜１０．０mmの範囲にあ
る。また、ゴム紐の基端部の径は１．０〜５．０mmの範
囲にあり、先端の径は０．１〜１．５mmの範囲にあるこ
とが好ましい。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、痔疾患のうちでも
痔瘻を患っている患者に施される痔瘻結紮用ゴム紐に関
する。より詳細には、本発明は、痔瘻患者の肛門部に発
現する瘻管にゴム紐を挿通して、これを結紮する痔瘻結
紮用ゴム紐に関する。
痔瘻を患っている患者に施される痔瘻結紮用ゴム紐に関
する。より詳細には、本発明は、痔瘻患者の肛門部に発
現する瘻管にゴム紐を挿通して、これを結紮する痔瘻結
紮用ゴム紐に関する。
【０００２】
【従来の技術】痔瘻は、痔核や裂肛と共に一般的な肛門
疾患であるが、専門医にとっても難渋する疾患である。
この疾患は、直腸下部と肛門周囲皮膚とがバイパス状に
交通された病態で、肛門周囲膿瘍が排膿された後形成さ
れる。即ち、肛門腺から侵入した細菌が、内外括約筋間
に感染巣を形成し、炎症が解剖学的構造に沿って様々な
方向に波及して膿瘍を生じ、排膿されて瘻孔を形成した
ものが痔瘻である。痔瘻において、細菌の侵入口を一次
口（原発口）、内外括約筋間の感染巣を原発巣、肛門周
囲皮膚の瘻孔を二次口と称している。痔瘻の手術方法と
しては、原発口と原発巣を切除して二次口までの瘻管を
切開する開放術式、二次口から瘻管をくり抜く括約筋温
存術式、瘻管に糸やゴム紐を挿入して瘻管を開放する痔
瘻結紮療法［シートン(Seton)法］が行われている。
疾患であるが、専門医にとっても難渋する疾患である。
この疾患は、直腸下部と肛門周囲皮膚とがバイパス状に
交通された病態で、肛門周囲膿瘍が排膿された後形成さ
れる。即ち、肛門腺から侵入した細菌が、内外括約筋間
に感染巣を形成し、炎症が解剖学的構造に沿って様々な
方向に波及して膿瘍を生じ、排膿されて瘻孔を形成した
ものが痔瘻である。痔瘻において、細菌の侵入口を一次
口（原発口）、内外括約筋間の感染巣を原発巣、肛門周
囲皮膚の瘻孔を二次口と称している。痔瘻の手術方法と
しては、原発口と原発巣を切除して二次口までの瘻管を
切開する開放術式、二次口から瘻管をくり抜く括約筋温
存術式、瘻管に糸やゴム紐を挿入して瘻管を開放する痔
瘻結紮療法［シートン(Seton)法］が行われている。
【０００３】一般に、痔瘻の根治術には、再発と機能障
害という大きな問題が常に存在している。例えば、開放
術式は、再発が少ないので好ましい手技ではあるが、後
障害を起こしやすいという欠点がある。また、括約筋温
存術式では、近年高度の失禁や肛門変形は減少してきた
が、再発率が高く、例えば平均して３０％を越えている
ものと推測される。その点、痔瘻結紮療法は、一見非科
学的で懐疑的にみられるが、治療日数が長いという欠点
があるものの、機能障害や再発が少ない（ただし、皆無
ではない）という良好な成績が確認されている。痔瘻結
紮療法では、瘻管内に挿入する部材として、紐状の糸や
輪ゴムの輪を切断したゴム紐が従来使用されてきた。し
かしながら、これらの部材は紐の断面が一定であるた
め、原発口から二次口に至る瘻管内をスムーズに通過し
ないという問題があった。そのため、かかる結紮療法を
担当する肛門科医は、紐状部材を瘻管内に挿通させる操
作に不自由を感じていた。
害という大きな問題が常に存在している。例えば、開放
術式は、再発が少ないので好ましい手技ではあるが、後
障害を起こしやすいという欠点がある。また、括約筋温
存術式では、近年高度の失禁や肛門変形は減少してきた
が、再発率が高く、例えば平均して３０％を越えている
ものと推測される。その点、痔瘻結紮療法は、一見非科
学的で懐疑的にみられるが、治療日数が長いという欠点
があるものの、機能障害や再発が少ない（ただし、皆無
ではない）という良好な成績が確認されている。痔瘻結
紮療法では、瘻管内に挿入する部材として、紐状の糸や
輪ゴムの輪を切断したゴム紐が従来使用されてきた。し
かしながら、これらの部材は紐の断面が一定であるた
め、原発口から二次口に至る瘻管内をスムーズに通過し
ないという問題があった。そのため、かかる結紮療法を
担当する肛門科医は、紐状部材を瘻管内に挿通させる操
作に不自由を感じていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、上述の従来技術の問題点を解消することにあり、痔
瘻結紮療法を施す際に、瘻管内をスムーズに挿通させる
ことが可能な痔瘻結紮用ゴム紐を提供することにある。
は、上述の従来技術の問題点を解消することにあり、痔
瘻結紮療法を施す際に、瘻管内をスムーズに挿通させる
ことが可能な痔瘻結紮用ゴム紐を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者は、医療現場か
らの経験に基づいて、上述の従来技術の問題点を解決す
べく鋭意検討を重ねてきたところ、瘻管内に挿入する部
材としてゴム紐を用い、その先端部分をテーパー状に縮
径することにより、上述の問題点が解決されることを確
認するに至った。即ち、本発明の痔瘻結紮用ゴム紐は、
先端部に向かって次第に縮径したテーパー状のゴム紐か
らなり、基端部の径が１.０〜５０.０mmの範囲にあり、
先端の径が０.０５〜１０.０mmの範囲にあることを特徴
とする。
らの経験に基づいて、上述の従来技術の問題点を解決す
べく鋭意検討を重ねてきたところ、瘻管内に挿入する部
材としてゴム紐を用い、その先端部分をテーパー状に縮
径することにより、上述の問題点が解決されることを確
認するに至った。即ち、本発明の痔瘻結紮用ゴム紐は、
先端部に向かって次第に縮径したテーパー状のゴム紐か
らなり、基端部の径が１.０〜５０.０mmの範囲にあり、
先端の径が０.０５〜１０.０mmの範囲にあることを特徴
とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明について説明する。
本発明の痔瘻結紮用ゴム紐は、先端部分が縮径したテー
パー状のゴム紐から構成される。ゴム材料としては、天
然ゴムの他に、ポリブタジエン、ポリイソブテン、ポリ
イソプレン、ポリクロロプレン、スチレン−ブタジエン
共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、ブタ
ジエン−イソプレン共重合体、エチレン−プロピレン共
重合体、アクリルゴム、ポリエステル、シリコーン、ポ
リウレタン等の合成ゴムが用いられる。
本発明の痔瘻結紮用ゴム紐は、先端部分が縮径したテー
パー状のゴム紐から構成される。ゴム材料としては、天
然ゴムの他に、ポリブタジエン、ポリイソブテン、ポリ
イソプレン、ポリクロロプレン、スチレン−ブタジエン
共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、ブタ
ジエン−イソプレン共重合体、エチレン−プロピレン共
重合体、アクリルゴム、ポリエステル、シリコーン、ポ
リウレタン等の合成ゴムが用いられる。
【０００７】ゴム紐の断面形状としては、円形や、楕円
形等の湾曲部または屈曲部を有する環状形状、三角形、
四角形、五角形、六角形等の多角形などが挙げられ、患
者によって瘻管の断面形状が異なることがあるので、特
に限定されるものではない。また、先端部のテーパー部
分とその他の部分とが異なった断面形状をなしていても
よい。例えば、先端部分が断面円形のテーパー状をな
し、その他の部分の断面が六角形等の多角形であっても
よい。ゴム紐の長さは、瘻管内を挿通して絹糸等で両端
部を固定できる以上の長さがあればよく、固定後には余
分な端部は切断して取り除かれる。テーパー形状の始端
からゴム紐の先端までの長さは、１５．０mm以上、好ま
しくは２５．０mm以上あればよい。例えば、ゴム紐の基
端からその先端までがテーパー状であってもよい。
形等の湾曲部または屈曲部を有する環状形状、三角形、
四角形、五角形、六角形等の多角形などが挙げられ、患
者によって瘻管の断面形状が異なることがあるので、特
に限定されるものではない。また、先端部のテーパー部
分とその他の部分とが異なった断面形状をなしていても
よい。例えば、先端部分が断面円形のテーパー状をな
し、その他の部分の断面が六角形等の多角形であっても
よい。ゴム紐の長さは、瘻管内を挿通して絹糸等で両端
部を固定できる以上の長さがあればよく、固定後には余
分な端部は切断して取り除かれる。テーパー形状の始端
からゴム紐の先端までの長さは、１５．０mm以上、好ま
しくは２５．０mm以上あればよい。例えば、ゴム紐の基
端からその先端までがテーパー状であってもよい。
【０００８】ゴム紐の基端部の径は１．０〜５０．０mm
の範囲にあり、先端の径は０．０５〜１０．０mmの範囲
にある。これらの範囲は瘻管が壊疽状態となって異常に
大きくなった径をも含むものであり、一般的には、基端
部の径が１．０〜５．０mmの範囲にあり、先端の径が
０．１〜１．５mmの範囲にあることが好ましい。ここ
で、基端部及び先端の径とは、ゴム紐の断面が完全な円
形である場合は別として、断面の少なくとも２点に接す
る１つの円内に断面が収まるときの円の直径を意味す
る。
の範囲にあり、先端の径は０．０５〜１０．０mmの範囲
にある。これらの範囲は瘻管が壊疽状態となって異常に
大きくなった径をも含むものであり、一般的には、基端
部の径が１．０〜５．０mmの範囲にあり、先端の径が
０．１〜１．５mmの範囲にあることが好ましい。ここ
で、基端部及び先端の径とは、ゴム紐の断面が完全な円
形である場合は別として、断面の少なくとも２点に接す
る１つの円内に断面が収まるときの円の直径を意味す
る。
【０００９】このような痔瘻結紮用ゴム紐の一例を図１
に示すと、次の通りである。図１に示すゴム紐(１)は、
天然ゴム製で全長にわたって断面形状が正四角形であ
り、全長２５０mm、テーパー部分(２)の長さが４０mm、
基端(３)の一辺が２．０mm（上述の径に換算すると、約
２．８３mm）、及び先端(４)の一辺が０．７mm（径の長
さは約０．９９mm）である。
に示すと、次の通りである。図１に示すゴム紐(１)は、
天然ゴム製で全長にわたって断面形状が正四角形であ
り、全長２５０mm、テーパー部分(２)の長さが４０mm、
基端(３)の一辺が２．０mm（上述の径に換算すると、約
２．８３mm）、及び先端(４)の一辺が０．７mm（径の長
さは約０．９９mm）である。
【００１０】次に、本発明の痔瘻結紮用ゴム紐の使用方
法について、痔瘻結紮療法の手技を示す図２を参照しな
がら説明する。肛門(ａ)周囲の皮膚に存在する二次口
(ｂ)の位置を視診で確認し、更に原発口(ｃ)の位置を触
診及び肛門鏡を用いて確認する。原発口(ｃ)から二次口
(ｂ)までの通路が瘻管(ｄ)であり、その内外括約筋間に
感染巣(ｅ)が形成されている（図２Ａ）。次いで、二次
口(ｂ)からゾンデ(５)を瘻管(ｄ)に挿入して、その先端
を貫通させた後、原発口(ｃ)から突出したゾンデ(５)先
端の球状部に形成された穴にゴム紐の先端(４)部分を挿
入する（図２Ｂ）。ゴム紐(１)は、患者の症状に対応で
きるように、予め複数のタイプのものが用意されてい
る。その後、ゾンデ(５)を二次口(ｂ)側から引っ張りな
がら、ゴム紐の先端部を原発口(ｃ)に挿入し、更に瘻管
(ｄ)を貫通させる。二次口(ｂ)から取り出したゴム紐の
先端部を絹糸(６)で基端部と固定し、必要に応じて余分
な先端部及び基端部を切断・除去する。これにより、痔
瘻部が結紮される（図２Ｃ）。
法について、痔瘻結紮療法の手技を示す図２を参照しな
がら説明する。肛門(ａ)周囲の皮膚に存在する二次口
(ｂ)の位置を視診で確認し、更に原発口(ｃ)の位置を触
診及び肛門鏡を用いて確認する。原発口(ｃ)から二次口
(ｂ)までの通路が瘻管(ｄ)であり、その内外括約筋間に
感染巣(ｅ)が形成されている（図２Ａ）。次いで、二次
口(ｂ)からゾンデ(５)を瘻管(ｄ)に挿入して、その先端
を貫通させた後、原発口(ｃ)から突出したゾンデ(５)先
端の球状部に形成された穴にゴム紐の先端(４)部分を挿
入する（図２Ｂ）。ゴム紐(１)は、患者の症状に対応で
きるように、予め複数のタイプのものが用意されてい
る。その後、ゾンデ(５)を二次口(ｂ)側から引っ張りな
がら、ゴム紐の先端部を原発口(ｃ)に挿入し、更に瘻管
(ｄ)を貫通させる。二次口(ｂ)から取り出したゴム紐の
先端部を絹糸(６)で基端部と固定し、必要に応じて余分
な先端部及び基端部を切断・除去する。これにより、痔
瘻部が結紮される（図２Ｃ）。
【００１１】前記ゾンデは、原発口を破壊することがな
いように先端が球状をなし、この球状部に穴が形成され
ていて、前段部が可撓性の銀またはステンレス鋼で形成
された細長い竿状構造から構成される。また、ゴム紐の
場合と同様に、患者の症状に対応できるように、複数の
タイプのものが用意される。ゾンデとしては、種々のタ
イプのものが知られている。一例として、本発明におい
て使用されるゾンデを図３に示す。
いように先端が球状をなし、この球状部に穴が形成され
ていて、前段部が可撓性の銀またはステンレス鋼で形成
された細長い竿状構造から構成される。また、ゴム紐の
場合と同様に、患者の症状に対応できるように、複数の
タイプのものが用意される。ゾンデとしては、種々のタ
イプのものが知られている。一例として、本発明におい
て使用されるゾンデを図３に示す。
【００１２】上述の痔瘻結紮療法によれば、ゴム紐の結
紮後には、瘻管の離断が進む一方で開放創が修復して、
平均１〜１．５ヶ月でゴム紐が患部から脱離する。そし
て、平均２ヶ月で痔瘻が治癒する。痔瘻結紮療法は機能
障害や再発が少ないという特長があり、下記の効果を奏
する本発明の痔瘻結紮用ゴム紐は同療法に適合するもの
である。
紮後には、瘻管の離断が進む一方で開放創が修復して、
平均１〜１．５ヶ月でゴム紐が患部から脱離する。そし
て、平均２ヶ月で痔瘻が治癒する。痔瘻結紮療法は機能
障害や再発が少ないという特長があり、下記の効果を奏
する本発明の痔瘻結紮用ゴム紐は同療法に適合するもの
である。
【００１３】
【発明の効果】以上のように、本発明の痔瘻結紮用ゴム
紐は、その先端部分がテーパー状に縮径しているため、
痔瘻結紮療法において本発明のゴム紐を用いると、痔瘻
患部の瘻管内をスムーズに挿通することができる。従っ
て、上記結紮療法を採用する肛門科医は、ゴム紐を瘻管
内に挿通させる操作をスムーズに行うことができる。
紐は、その先端部分がテーパー状に縮径しているため、
痔瘻結紮療法において本発明のゴム紐を用いると、痔瘻
患部の瘻管内をスムーズに挿通することができる。従っ
て、上記結紮療法を採用する肛門科医は、ゴム紐を瘻管
内に挿通させる操作をスムーズに行うことができる。
【図１】 本発明の痔瘻結紮用ゴム紐の一例を示す平面
図である。
図である。
【図２】 痔瘻結紮療法の手技を示す説明図である。
【図３】 痔瘻結紮療法において使用されるゾンデの一
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
１・・・ 痔瘻結紮用ゴム紐、２・・・ テーパー部分、３・・・
基端、４・・・ 先端。
基端、４・・・ 先端。
Claims (2)
- 【請求項１】 先端部に向かって次第に縮径したテーパ
ー状のゴム紐からなり、基端部の径が１.０〜５０.０mm
の範囲にあり、先端の径が０.０５〜１０.０mmの範囲に
あることを特徴とする痔瘻結紮用ゴム紐。 - 【請求項２】 前記基端部の径が１.０〜５.０mmの範囲
にあり、前記先端の径が０.１〜１.５mmの範囲にある請
求項１記載の痔瘻結紮用ゴム紐。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002015861A JP2003210502A (ja) | 2002-01-24 | 2002-01-24 | 痔瘻結紮用ゴム紐 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002015861A JP2003210502A (ja) | 2002-01-24 | 2002-01-24 | 痔瘻結紮用ゴム紐 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003210502A true JP2003210502A (ja) | 2003-07-29 |
Family
ID=27652106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002015861A Pending JP2003210502A (ja) | 2002-01-24 | 2002-01-24 | 痔瘻結紮用ゴム紐 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003210502A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1024218C2 (nl) * | 2003-09-03 | 2005-03-07 | Stichting Sint Annadal | Inrichting voor het behandelen van fistels. |
| WO2005096957A1 (en) * | 2004-04-08 | 2005-10-20 | Carmine Antropoli | Medical device for probing and carrying out a concomitant elastic traction of a fistula, more particularly perianal fistulas |
| CN104127210A (zh) * | 2014-08-14 | 2014-11-05 | 李春穴 | 肛瘘挂线手术装置 |
| CN106821428A (zh) * | 2017-03-27 | 2017-06-13 | 辽宁中医药大学附属医院 | 一种用于肛周脓肿和肛瘘挂线疗法的弹力线 |
| CN113057760A (zh) * | 2021-03-26 | 2021-07-02 | 重庆尚业医疗器械有限公司 | 一种肛瘘内口封堵器 |
-
2002
- 2002-01-24 JP JP2002015861A patent/JP2003210502A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1024218C2 (nl) * | 2003-09-03 | 2005-03-07 | Stichting Sint Annadal | Inrichting voor het behandelen van fistels. |
| WO2005020823A1 (en) * | 2003-09-03 | 2005-03-10 | Stichting Sint Annadal | Device for treating fistulas |
| WO2005096957A1 (en) * | 2004-04-08 | 2005-10-20 | Carmine Antropoli | Medical device for probing and carrying out a concomitant elastic traction of a fistula, more particularly perianal fistulas |
| CN104127210A (zh) * | 2014-08-14 | 2014-11-05 | 李春穴 | 肛瘘挂线手术装置 |
| CN104127210B (zh) * | 2014-08-14 | 2016-02-24 | 李春穴 | 肛瘘挂线手术装置 |
| CN106821428A (zh) * | 2017-03-27 | 2017-06-13 | 辽宁中医药大学附属医院 | 一种用于肛周脓肿和肛瘘挂线疗法的弹力线 |
| CN106821428B (zh) * | 2017-03-27 | 2023-10-27 | 辽宁中医药大学附属医院 | 一种用于肛周脓肿和肛瘘挂线疗法的弹力线 |
| CN113057760A (zh) * | 2021-03-26 | 2021-07-02 | 重庆尚业医疗器械有限公司 | 一种肛瘘内口封堵器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040817 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061205 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070522 |
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