JP2003210240A - 頭皮洗浄器および頭皮洗浄器用飛散防止フード - Google Patents

頭皮洗浄器および頭皮洗浄器用飛散防止フード

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JP2003210240A
JP2003210240A JP2002013370A JP2002013370A JP2003210240A JP 2003210240 A JP2003210240 A JP 2003210240A JP 2002013370 A JP2002013370 A JP 2002013370A JP 2002013370 A JP2002013370 A JP 2002013370A JP 2003210240 A JP2003210240 A JP 2003210240A
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cleaning water
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用する度にタンクに洗浄用水を入れる面倒
をなくすとともに、頭皮洗浄に必要な水量を確保し、過
度な洗浄による不具合を回避することができる頭皮洗浄
器を提供すること。 【解決手段】 水道または給湯器等の外部設備から洗浄
用水を取り込む配管101およびタンク102と、タン
ク102から洗浄用水を取り込んで加圧すると共に脈動
を与えて脈動水流として送水するポンプ部103と、ポ
ンプ部103から送出された洗浄用水を導水するフレキ
シブルチューブ104と、フレキシブルチューブ104
で導水された洗浄用水を吐出するノズルヘッド105
と、ポンプ部103を駆動して洗浄用水の吐出制御を行
い、かつ、ポンプ部103が洗浄用水を吐出開始した後
の経過時間または吐出流量を計測する制御部106と、
制御部106による計測値が所定値に達したら警報を出
力する警報部109と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、加圧した洗浄用
水をノズルヘッドから吐出して頭皮を洗浄する頭皮洗浄
器および頭皮洗浄器用飛散防止フードに関し、より詳細
には、タンクに洗浄用水を貯めることなく使用できる頭
皮洗浄器および洗浄時の水の飛散防止を高めた頭皮洗浄
器用飛散防止フードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の頭皮洗浄器は、頭皮洗浄に使用す
る1回分の洗浄用水をタンクに溜水し、ポンプでタンク
洗浄用水を取り込んで加圧すると共に脈動を与えて脈動
水流としてノズルヘッドへ送水し、ノズルヘッドから洗
浄用水を吐出する構成である。このとき、洗浄効率の向
上やマッサージ効果を高める目的で洗浄用水を加圧し、
脈動を与えている。具体的には、特開平11−1969
25号公報「頭部・顔部洗浄装置」に開示されているよ
うに、洗浄効果や使用感が優れた範囲でピーク水圧およ
び間欠パルス数を調整することにより、常に優れた洗浄
効果および使用感(マッサージ感)を得ることができる
ようにしている。
【0003】また、上記頭皮洗浄器は、ノズルヘッドか
ら加圧した洗浄用水を吐出するため、洗浄用水が飛び散
って使い勝手が悪いという不都合が発生する。このた
め、従来は、洗浄用水の飛散を防止するために、頭皮洗
浄器のノズルヘッドに装着する各種フードが提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の頭皮洗浄器によれば、タンクに1回分の洗浄用水を
貯めて使用する構成であるため、使用する度にタンクに
洗浄用水を入れることが面倒であり、自動給水構造をも
った頭皮洗浄器が望まれていた。
【0005】ところが、タンクに洗浄用水を貯めるタン
ク方式は、頭皮洗浄に必要な水量を確保する一方で、過
度な洗浄による不具合を回避する目的もあるため、簡単
に自動給水方式を採用することはできなかった。具体的
には、頭皮洗浄器を用いた洗浄は気持ち良い洗浄感を与
えるため、ついつい洗浄時間が長くなってしまい、過度
の洗浄によって頭皮がカサカサするという不具合が発生
する。
【0006】また、従来の頭皮洗浄器は、タンクに1回
分の洗浄用水を貯めて使用する構成であり、装置にタン
クを設ける必要があるため、必然的に装置が大きくな
り、小型軽量化に限界があり、携帯性が悪いという問題
点があった。
【0007】また、上記従来の頭皮洗浄器の各種フード
によれば、ある程度の飛散を防止することができるもの
の、十分に注意して使用しても、洗浄部分を変更するた
めにノズルヘッドを移動させたり、角度を変えたりする
ときに飛散することが多く、必ずしも十分でないという
問題点があった。
【0008】この発明は上記に鑑みてなされたものであ
って、使用する度にタンクに洗浄用水を入れる面倒をな
くすとともに、頭皮洗浄に必要な水量を確保し、過度な
洗浄による不具合を回避することができる頭皮洗浄器を
提供することを目的とする。
【0009】また、この発明は上記に鑑みてなされたも
のであって、小型軽量で携帯可能な頭皮洗浄器を提供す
ることを目的とする。
【0010】また、この発明は上記に鑑みてなされたも
のであって、ノズルヘッドを移動させたり、角度を変え
たりした場合でも、十分に飛散を防止することができる
頭皮洗浄器用飛散防止フードを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る頭皮洗浄器は、水道または給湯器等
の外部設備から洗浄用水を取り込む洗浄用水取込部と、
前記洗浄用水取込部から前記洗浄用水を取り込んで加圧
すると共に脈動を与えて脈動水流として送水するポンプ
と、前記ポンプから送出された前記洗浄用水を導水する
流路と、前記流路で導水された前記洗浄用水を吐出する
ノズルヘッドと、前記ポンプを駆動して前記洗浄用水の
吐出制御を行う吐出制御手段と、前記ポンプが洗浄用水
を吐出開始した後の経過時間または吐出流量を計測する
計測手段と、前記計測手段による計測値が所定値に達す
ると警報を出力する警報手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0012】この発明によれば、吐出制御手段の吐出制
御によって、水道または給湯器等の外部設備に接続され
た洗浄用水取込部で洗浄用水を取り込んで、ポンプで加
圧すると共に脈動を与えて脈動水流として送出し、流路
を介してノズルヘッドへ導水し、ノズルヘッドから洗浄
用水を吐出させる。このとき、計測手段で、ポンプが洗
浄用水を吐出開始した後の経過時間または吐出流量を計
測し、該計測手段による計測値が所定値に達すると、警
報手段が警報を出力することで、頭皮洗浄に必要な水量
を確保すると同時に、過度な洗浄による不具合を回避す
ることができる。
【0013】また、請求項2に係る頭皮洗浄器は、請求
項1に記載の頭皮洗浄器において、さらに、前記警報手
段から警報が出力されると、一定時間経過後に前記ポン
プへの給水を強制的に中止する中止手段を備えたことを
特徴とする。
【0014】また、請求項3に係る頭皮洗浄器は、請求
項1または2に記載の頭皮洗浄器において、前記警報手
段が、ブザーまたはランプであることを特徴とする。
【0015】また、請求項4に係る頭皮洗浄器は、請求
項1〜3のいずれか一つに記載の頭皮洗浄器において、
前記吐出制御手段は、前記警報手段から警報が出力され
ると、前記ポンプを制御して水圧を低下させる、或い
は、前記ポンプを停止させることを特徴とする。
【0016】また、請求項5に係る頭皮洗浄器は、外部
から洗浄用水を取り込む洗浄用水取込口と、前記洗浄用
水取込口から前記洗浄用水を取り込んで加圧すると共に
脈動を与えて脈動水流として送水するポンプと、前記ポ
ンプから送出された前記洗浄用水を導水する流路と、前
記流路で導水された前記洗浄用水を吐出するノズルヘッ
ドと、前記ポンプを駆動して前記洗浄用水の吐出制御を
行う吐出制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0017】この発明によれば、洗浄用水取込口が外部
から洗浄用水を取り込むので、タンクがなくても洗浄用
水を取り込むことができる。すなわち、水が入って洗面
器や、浴槽などに該頭皮洗浄器を入れることで、洗浄用
水取込口から水が取り込まれて、ポンプで加圧すると共
に脈動を与えて脈動水流として送水し、流路を介してノ
ズルヘッドから洗浄用水が吐出される。このとき、吐出
制御手段がポンプの吐出制御を行う。このようにタンク
のない構成であるので、小型軽量で携帯可能とすること
ができる。
【0018】また、請求項6に係る頭皮洗浄器は、請求
項5に記載の頭皮洗浄器において、前記洗浄用水取込口
が装置下部に設けられていることを特徴とする。
【0019】また、請求項7に係る頭皮洗浄器用飛散防
止フードは、加圧した洗浄用水をノズルヘッドから吐出
して頭皮を洗浄する頭皮洗浄器に用いる頭皮洗浄器用飛
散防止フードであって、頭部用開口部とノズルヘッド用
開口部と排水用開口部との3つの開口部を有し、柔軟な
素材で形成された頭部全体を覆うフレキシブルキャップ
と、前記頭部用開口部を収縮させるように取り付けられ
た弾性部材と、前記排水用開口部から排水するための排
水ホースと、から構成されることを特徴とする。
【0020】この発明によれば、頭部用開口部の弾性部
材を広げてフレキシブルキャップを頭部に装着し、ノズ
ルヘッド用開口部からノズルヘッドを挿入した状態で頭
部を洗浄する。頭部全体を覆うフレキシブルキャップが
柔軟な素材で形成されており、かつ、十分なゆとりを持
たせてあるので、ノズルヘッドを自由に動かして頭部を
洗浄することができるとともに、ノズルヘッドから吐出
された洗浄用水はフレキシブルキャップによって飛散が
防止され、さらに排水用開口部から排水ホースを介して
排水される。
【0021】また、請求項8に係る頭皮洗浄器用飛散防
止フードは、加圧した洗浄用水をノズルヘッドから吐出
して頭皮を洗浄する頭皮洗浄器に用いる頭皮洗浄器用飛
散防止フードであって、筒状のスポンジを二重に配置し
た構造で、前記筒状のスポンジの一方の端部に複数の切
れ目部と切欠き部が形成されており、他方の端部に前記
ノズルヘッドを固定する固定部が取り付けられ、前記ノ
ズルヘッドの吐出面および吐出された洗浄用水が前記筒
状のスポンジの内側になるよう装着することを特徴とす
る。
【0022】また、請求項9に係る頭皮洗浄器用飛散防
止フードは、請求項8に記載の頭皮洗浄器用飛散防止フ
ードにおいて、前記筒状のスポンジの切れ目部は、外側
の筒状のスポンジの切れ目部と内側の筒状のスポンジの
切れ目部とが重なり合わない位置に形成したことを特徴
とする。
【0023】また、請求項10に係る頭皮洗浄器用飛散
防止フードは、請求項8または9に記載の頭皮洗浄器用
飛散防止フードにおいて、前記筒状のスポンジは、切れ
目部が形成された端部の直径が他の部分より大きく形成
されていることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、本発
明に係る頭皮洗浄装置および頭皮洗浄器用飛散防止フー
ドの好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、以下に
述べるのは、一例であり、特に限定するものではない。
【0025】(実施の形態1)図1は、実施の形態1に
おける頭皮洗浄器100の外観図を示し、実施の形態1
における頭皮洗浄器100は、水道または給湯器等の外
部設備から洗浄用水を取り込む洗浄用水取込部の役割を
果たす配管101およびタンク102と、タンク102
から洗浄用水を取り込んで加圧すると共に脈動を与えて
脈動水流として送水するポンプ部103と、ポンプ部1
03から送出された洗浄用水を導水する流路としてのフ
レキシブルチューブ104と、フレキシブルチューブ1
04によって導水された洗浄用水を吐出するためのノズ
ルヘッド105と、装置全体の制御を行う制御部106
と、装置各部に電源を供給するバッテリ107と、外部
設備からタンク102への洗浄用水の給水/停止を切り
替える切替弁108と、警報を出力する警報部109
と、を備えている。
【0026】なお、上記制御部106はCPU、RA
M、ROM、タイマー等から構成されており、ポンプ部
103を駆動して洗浄用水の吐出制御を行う本発明の吐
出制御手段や、ポンプ部103が洗浄用水を吐出開始し
た後の経過時間(または吐出流量)を計測する本発明の
計測手段の機能を有している。ポンプ部103への給水
を強制的に中止する中止手段としての役割も果たす。
【0027】また、警報部109は、制御部106と協
働して、制御部106のタイマーによる計測値が所定値
に達したら警報を出力する警報手段の役割を果たす。警
報部109は、例えば、ブザーまたはランプ等を用いる
ことができる。
【0028】また、実施の形態1の頭皮洗浄器100に
おけるタンク102の役割は、ポンプ部103に供給す
る水量を一定に保つためのバッファとして利用するもの
であり、従来のタンク式の頭皮洗浄器のタンクと比較し
た場合、容量の小さなタンクで十分である。
【0029】以上の構成において、その動作を説明す
る。使用者が所定のスイッチをONして頭皮洗浄を開始
すると、制御部106は、ポンプ部103の吐出制御を
開始すると同時に、内部のタイマーをスタートさせて吐
出開始からの時間を計測する。ここで、タイマーはスタ
ート値が120(秒)の減算カウンタを用いるものと
し、カウント値が0になると、120にリセットされ、
再スタートする構成とする。すなわち、2分間隔でリセ
ットするので、図2に示すように、制御部106は、こ
のときのリセット信号を警報部109へ警報信号として
出力する。
【0030】なお、警報信号の出力を2分間隔としたの
は、実施の形態1の頭皮洗浄器100の洗浄能力で頭皮
を十分に洗浄できる1回分の洗浄時間を求めて、その洗
浄時間(ここでは、2分)を用いたものであり、特に限
定するものではない。したがって、ポンプの能力(吐出
量)などによって洗浄能力が異なる頭皮洗浄器の場合に
は、装置ごとに警報を出力する時間が設定される。
【0031】警報部109は、制御部106から警報信
号を入力すると、警報を出力する。警報部109がブザ
ーの場合には、図2に示すように、アラーム音を出力す
る。利用者はアラーム音によって1回分の洗浄時間が経
過したことを知り、これにより洗浄をやめることができ
るので、過度な洗浄を回避できる。
【0032】1回目のアラーム音で、洗浄を中止しなか
った場合、2分間隔でアラーム音を出力される。このと
き、何回目の警告であるか、警告の重度を通知するため
に1回目を10秒のアラーム音、2回目を20秒、3回
目を30秒、4回目以降はアラーム音の連続としても良
い。
【0033】また、警報後、制御部106の制御で、ポ
ンプ部103を制御して水圧を低下させるようにしても
良い。水圧が低下すると洗浄感が悪くなるので利用者が
自主的に洗浄を中止することを促すことができる。
【0034】また、警報後、制御部106が切替弁10
8をOFFするように制御しても良い。この場合、タン
ク102への給水が停止するので、タンク102からポ
ンプ部103へ洗浄用水が給水されなくなり、利用者は
洗浄をおこなうことができなくなる。或いは、警報後、
制御部106の制御で、ポンプ部103を停止させるよ
うにしても良い。
【0035】図3に示すように、警報部109にランプ
を使用した場合には、1回目の警報信号でランプを点滅
させて、2回目の警報信号以降をランプを点灯状態にす
るようにしても良い。
【0036】前述したように実施の形態1によれば、外
部設備から自動給水する構成であるので、使用する度に
タンクに洗浄用水を入れる面倒をなくすことができる。
また、所定時間経過すると、警報を出力するので、頭皮
洗浄に必要な水量を確保すると同時に、過度な洗浄によ
る不具合を回避することができる。なお、実施の形態1
では、時間を計測する例を示したが、吐出水量を計測し
ても同様の効果を奏することができる。
【0037】(実施の形態2)図4は、実施の形態2の
頭皮洗浄器200の外観図を示し、図5は、実施の形態
2の頭皮洗浄器200の概略構成図を示す。実施の形態
2の頭皮洗浄器200は、装置内部にタンクを持たない
ことにより、携帯可能な小型軽量化を図ったものあり、
図示のごとく、外部から洗浄用水を取り込む洗浄用水取
込口201と、洗浄用水取込口201から洗浄用水を取
り込んで加圧すると共に脈動を与えて脈動水流として送
水するポンプ部103と、ポンプ部103から送出され
た洗浄用水を導水するフレキシブルチューブ(流路)1
04と、フレキシブルチューブ104で導水された洗浄
用水を吐出するノズルヘッド105と、ポンプ部103
を駆動して洗浄用水の吐出制御を行う制御部106と、
装置各部に電源を供給するバッテリ107と、警報を出
力する警報部109と、を備えている。
【0038】なお、実施の形態1と共通の構成は同一の
符号を付して詳細な説明を省略する。実施の形態2の頭
皮洗浄器200は、図から明らかなように、従来の頭皮
洗浄器で一番容積の大きかったタンクを持たないので全
体の小型軽量化を図って携帯可能な大きさにすることが
できる。
【0039】また、図4に示すように、洗浄用水取込口
201は装置下部に設けられている。これにより、使用
時に洗浄用水が少なくなり、水面が低下しても最後まで
取り込むことができる。また、図中の突起部202は、
使用時に装置下部の洗浄用水取込口201が塞がれない
ようにするための突起部である。
【0040】以上の構成において、図6および図7を参
照して使用例を説明する。図6は、洗面器に水(洗浄用
水)を貯めて、その中に頭皮洗浄器200を入れて使用
する例を示している。また、図7は、お湯の溜まった浴
槽に頭皮洗浄器200を入れて使用する例を示してい
る。洗浄用水の供給源として洗面器を用いた場合には、
洗面器の容量分の水を吐出した後、頭皮の洗浄が終了す
る。この場合、比較的短時間で洗浄用水がなくなり、洗
浄を行えなくなるので、頭皮の過度な洗浄を気にする必
要はないが、浴槽を使用した場合には、1回分の洗浄水
量以上のお湯が存在するので、利用者が長時間使用して
過度の洗浄を行う虞があるので、実施の形態1と同様に
警報部109で警報を出力するようにする。
【0041】前述したように実施の形態2では、洗浄用
水取込口が外部から洗浄用水を取り込むので、タンクが
なくても洗浄用水を取り込むことができる。すなわち、
水が入った洗面器や、浴槽などに該頭皮洗浄器を入れる
ことで、洗浄用水取込口から水が取り込まれて、ポンプ
で加圧すると共に脈動を与えて脈動水流として送水し、
流路を介してノズルヘッドから洗浄用水が吐出される。
このようにタンクのない構成であるので、小型軽量で携
帯可能とすることができる。
【0042】(実施の形態3)実施の形態3は、加圧し
た洗浄用水をノズルヘッドから吐出して頭皮を洗浄する
頭皮洗浄器に用いる頭皮洗浄器用飛散防止フードであっ
て、実施の形態1または実施の形態2の頭皮洗浄器と組
合せて使用することができる。
【0043】図8は、実施の形態3の頭皮洗浄器用飛散
防止フード300の概略構成図を示し、頭皮洗浄器用飛
散防止フード300は、頭部用開口部303とノズルヘ
ッド用開口部301と排水用開口部304との3つの開
口部を有し、柔軟な素材で形成された頭部全体を覆うフ
レキシブルキャップ302と、排水用開口部304から
洗浄用水を排水するための排水ホース305と、から構
成される。なお、図示を省略するが頭部用開口部303
およびノズルヘッド用開口部301には、開口部を収縮
させるためのゴム(弾性部材)が取り付けられている。
【0044】また、頭皮洗浄器用飛散防止フード300
は、シャワーキャップのように頭に装着して使用するも
のであり、フレキシブルキャップ302は頭のサイズに
対して十分なゆとりを持たせてある。フレキシブルキャ
ップ302が柔軟でかつ十分なゆとりを持っているの
で、頭皮洗浄器用飛散防止フード300を装着した状態
で、頭皮全体を洗浄できる自由度が提供されている。
【0045】図9は、頭皮洗浄器用飛散防止フード30
0の使用例を示し、頭部用開口部303のゴム(弾性部
材)を広げてフレキシブルキャップ302を頭部に装着
し、ノズルヘッド用開口部301からノズルヘッド10
5を挿入した状態で頭部を洗浄する。前述したように頭
部全体を覆うフレキシブルキャップ302が柔軟な素材
で形成されており、かつ、十分なゆとりを持たせてある
ので、ノズルヘッド105を自由に動かして頭部を洗浄
することができるとともに、ノズルヘッド105から吐
出された洗浄用水はフレキシブルキャップ302によっ
て飛散が防止され、さらに排水用開口部304から排水
ホース305を介して排水される。
【0046】フレキシブルキャップ302の素材は、洗
浄を妨げない柔軟性のあるものであれば良いが、併せ
て、防水性、透明性を確保できるものが望ましい。
【0047】(実施の形態4)実施の形態4は、加圧し
た洗浄用水をノズルヘッドから吐出して頭皮を洗浄する
頭皮洗浄器に用いる頭皮洗浄器用飛散防止フードであっ
て、実施の形態1または実施の形態2の頭皮洗浄器と組
合せて使用することができる。
【0048】図10および図11は、実施の形態4の頭
皮洗浄器用飛散防止フード400の概略構成図を示し、
頭皮洗浄器用飛散防止フード400は、筒状のスポンジ
402(402a、402b)を二重に配置した構造
で、筒状のスポンジ402の一方の端部に複数の切れ目
部403と切欠き部404が形成されており、他方の端
部にノズルヘッドを固定する固定部401が取り付けら
れており、ノズルヘッドの吐出面および吐出された洗浄
用水が筒状のスポンジ402の内側になるよう装着され
る。
【0049】また、筒状のスポンジ402(402a、
402b)の切れ目部403は、図11(b)に示すよ
うに、外側の筒状のスポンジ402bの切れ目部403
と内側の筒状のスポンジ402aの切れ目部403とが
重なり合わない位置に形成されている。
【0050】また、筒状のスポンジ402(402a、
402b)は、図11(a)に示すように、内側の筒状
のスポンジ402aと外側の筒状のスポンジ402bと
の間に空間部402cが設けられている。さらに、切れ
目部403が形成された端部の直径が他の部分(固定部
401)より大きく形成されている。このような構成に
よって、さらに筒状のスポンジ402(402a、40
2b)の柔軟性が確保され、変形が容易となる。
【0051】頭皮洗浄器用飛散防止フード400によれ
ば、頭皮の洗浄部分を変更するためにノズルヘッドを移
動させたり、角度を変えたりしても、洗浄用水の飛散が
筒状のスポンジ402によって妨げられて、飛散を防止
することができる。また、吐出された洗浄用水は、切欠
き部404および切れ目部403から直ぐに排水される
ので、筒状のスポンジ402内に洗浄用水が貯まって洗
浄効果を低下させることがない。また、切れ目部403
がスポンジ402の内側と外側で、円周方向でシフトし
ているので、切れ目部403から水が飛散することがな
い。
【0052】また、従来は、バックシャンプーの場合
に、頭皮洗浄器用飛散防止フード400を装着したノズ
ルヘッドがシャンプーボールに入らないとう不具合が発
生することがあったが、頭皮洗浄器用飛散防止フード4
00は、伸縮自在で柔軟であるので、飛散防止と共に、
バックシャンプーのときにもシャンプーボールにノズル
ヘッドを容易に入れて洗髪することができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、吐出制御手段の吐出制御によって、水道
または給湯器等の外部設備に接続された洗浄用水取込部
で洗浄用水を取り込んで、ポンプで加圧すると共に脈動
を与えて脈動水流として送出し、流路を介してノズルヘ
ッドへ導水し、ノズルヘッドから洗浄用水を吐出させ
る。このとき、計測手段で、ポンプが洗浄用水を吐出開
始した後の経過時間または吐出流量を計測し、該計測手
段による計測値が所定値に達すると、警報手段が警報を
出力するため、頭皮洗浄に必要な水量を確保すると同時
に、過度な洗浄による不具合を回避することができる。
【0054】また、請求項2に記載の発明によれば、一
定時間経過後にポンプへの給水を強制的に中止する中止
手段を備えたため、給水が中止し、ポンプへ洗浄用水が
給水されなくなる。このため、利用者は、頭皮洗浄に必
要な水量を確保すると同時に、請求項1に記載の発明よ
りも、さらに、過度な洗浄による不具合を回避すること
が容易となる。
【0055】また、請求項3に記載の発明によれば、警
報手段が、ブザーまたはランプであるので、視認性に優
れている。
【0056】また、請求項4に記載の発明によれば、吐
出制御手段が、警報手段から警報が出力されると、ポン
プを制御して水圧を低下させるので、洗浄感が悪くな
り、利用者が自主的に洗浄を中止することを促すことが
できる。或いは、警報手段から警報が出力されると、ポ
ンプを停止するので、頭皮洗浄に必要な水量を確保する
と同時に、過度な洗浄による不具合を回避することがで
きる。
【0057】また、請求項5に記載の発明によれば、洗
浄用水取込口が外部から洗浄用水を取り込むので、タン
クがなくても洗浄用水を取り込むことができる。すなわ
ち、水が入った洗面器や、浴槽などに該頭皮洗浄器を入
れることで、洗浄用水取込口から水が取り込まれて、ポ
ンプで加圧すると共に脈動を与えて脈動水流として送水
し、流路を介してノズルヘッドから洗浄用水が吐出され
る。このとき、吐出制御手段がポンプの吐出制御を行
う。このようにタンクのない構成であるので、小型軽量
で携帯可能とすることができる。
【0058】また、請求項6に記載の発明によれば、洗
浄用水取込口が、装置下部に設けられているので、使用
時に洗浄用水が少なくなり、水面が低下しても最後まで
取り込むことができる。
【0059】また、請求項7に記載の発明によれば、頭
部用開口部の弾性部材を広げてフレキシブルキャップを
頭部に装着し、ノズルヘッド用開口部からノズルヘッド
を挿入した状態で頭部を洗浄する。頭部全体を覆うフレ
キシブルキャップが柔軟な素材で形成されており、か
つ、十分なゆとりを持たせてあるので、ノズルヘッドを
自由に動かして頭部を洗浄することができるとともに、
ノズルヘッドから吐出された洗浄用水はフレキシブルキ
ャップによって飛散が防止され、さらに排水用開口部か
ら排水ホースを介して排水される。
【0060】また、請求項8に記載の発明によれば、筒
状のスポンジは、内側の筒状のスポンジと外側の筒状の
スポンジとの間に空間部が設けられ、切れ目部が形成さ
れた端部の直径がノズルヘッドの吐出面より大きく形成
されているので、筒状のスポンジの柔軟性が確保され、
変形が容易となる。
【0061】また、請求項9に記載の発明によれば、筒
状のスポンジの切れ目部は、外側の筒状のスポンジの切
れ目部と内側の筒状のスポンジの切れ目部とが重なり合
わない位置に形成しているので、切れ目部が円周方向で
シフトしており、内部に貯まった洗浄用水は、すぐに排
水されるものの、飛散することはない。
【0062】また、請求項10に記載の発明によれば、
筒状のスポンジは、切れ目部が形成された端部の直径が
他の部分より大きく形成されているので、筒状のスポン
ジの柔軟性が確保され、変形が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における頭皮洗浄器の概略構成図
である。
【図2】実施の形態1の動作例を示す説明図である。
【図3】実施の形態1の動作例を示す説明図である。
【図4】実施の形態2の頭皮洗浄器の外観図である。
【図5】実施の形態2の頭皮洗浄器の概略構成図であ
る。
【図6】実施の形態2の頭皮洗浄器の使用例を示す説明
図である。
【図7】実施の形態2の頭皮洗浄器の使用例を示す説明
図である。
【図8】実施の形態3の頭皮洗浄器用飛散防止フードの
概略構成図である。
【図9】実施の形態3の頭皮洗浄器用飛散防止フードの
使用例を示す説明図である。
【図10】実施の形態4の頭皮洗浄器用飛散防止フード
の概略構成図である。
【図11】実施の形態4の頭皮洗浄器用飛散防止フード
の概略構成図である。
【符号の説明】
100、200 頭皮洗浄器 101 配管 102 タンク 103 ポンプ部 104 フレキシブルチューブ 105 ノズルヘッド 106 制御部 108 切替弁 109 警報部 201 洗浄用水取込口 202 突起部 300、400 頭皮洗浄器用飛散防止フード 301 ノズルヘッド用開口部 302 フレキシブルキャップ 303 頭部用開口部 304 排水用開口部 305 排水ホース 401 固定部 402、402a、 402b スポンジ 402c 空間部 403 切れ目部 404 切欠き部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水道または給湯器等の外部設備から洗浄
    用水を取り込む洗浄用水取込部と、 前記洗浄用水取込部から前記洗浄用水を取り込んで加圧
    すると共に脈動を与えて脈動水流として送水するポンプ
    と、 前記ポンプから送出された前記洗浄用水を導水する流路
    と、 前記流路で導水された前記洗浄用水を吐出するノズルヘ
    ッドと、 前記ポンプを駆動して前記洗浄用水の吐出制御を行う吐
    出制御手段と、 前記ポンプが洗浄用水を吐出開始した後の経過時間また
    は吐出流量を計測する計測手段と、 前記計測手段による計測値が所定値に達すると警報を出
    力する警報手段と、 を備えたことを特徴とする頭皮洗浄器。
  2. 【請求項2】 さらに、前記警報手段から警報が出力さ
    れると、一定時間経過後に前記ポンプへの給水を強制的
    に中止する中止手段を備えたことを特徴とする請求項1
    に記載の頭皮洗浄器。
  3. 【請求項3】 前記警報手段は、ブザーまたはランプで
    あることを特徴とする請求項1または2に記載の頭皮洗
    浄器。
  4. 【請求項4】 前記吐出制御手段は、前記警報手段から
    警報が出力されると、前記ポンプを制御して水圧を低下
    させる、或いは、前記ポンプを停止させることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか一つに記載の頭皮洗浄器。
  5. 【請求項5】 外部から洗浄用水を取り込む洗浄用水取
    込口と、 前記洗浄用水取込口から前記洗浄用水を取り込んで加圧
    すると共に脈動を与えて脈動水流として送水するポンプ
    と、 前記ポンプから送出された前記洗浄用水を導水する流路
    と、 前記流路で導水された前記洗浄用水を吐出するノズルヘ
    ッドと、 前記ポンプを駆動して前記洗浄用水の吐出制御を行う吐
    出制御手段と、 を備えたことを特徴とする頭皮洗浄器。
  6. 【請求項6】 前記洗浄用水取込口は、装置下部に設け
    られていることを特徴とする請求項5に記載の頭皮洗浄
    器。
  7. 【請求項7】 加圧した洗浄用水をノズルヘッドから吐
    出して頭皮を洗浄する頭皮洗浄器に用いる頭皮洗浄器用
    飛散防止フードであって、 頭部用開口部とノズルヘッド用開口部と排水用開口部と
    の3つの開口部を有し、柔軟な素材で形成された頭部全
    体を覆うフレキシブルキャップと、 前記頭部用開口部を収縮させるように取り付けられた弾
    性部材と、 前記排水用開口部から排水するための排水ホースと、 から構成されることを特徴とする頭皮洗浄器用飛散防止
    フード。
  8. 【請求項8】 加圧した洗浄用水をノズルヘッドから吐
    出して頭皮を洗浄する頭皮洗浄器に用いる頭皮洗浄器用
    飛散防止フードであって、 筒状のスポンジを二重に配置した構造で、前記筒状のス
    ポンジの一方の端部に複数の切れ目部と切欠き部が形成
    されており、他方の端部に前記ノズルヘッドを固定する
    固定部が取り付けられ、前記ノズルヘッドの吐出面およ
    び吐出された洗浄用水が前記筒状のスポンジの内側にな
    るよう装着することを特徴とする頭皮洗浄器用飛散防止
    フード。
  9. 【請求項9】 前記筒状のスポンジの切れ目部は、外側
    の筒状のスポンジの切れ目部と内側の筒状のスポンジの
    切れ目部とが重なり合わない位置に形成したことを特徴
    とする請求項8に記載の頭皮洗浄器用飛散防止フード。
  10. 【請求項10】 前記筒状のスポンジは、切れ目部が形
    成された端部の直径が他の部分より大きく形成されてい
    ることを特徴とする請求項8または9に記載の頭皮洗浄
    器用飛散防止フード。
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